西くんと彼女のお話

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西くんと彼女のお話

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1 : いちご大福 : 2014/07/10(木) 12:23:25

俺は西丈一郎。

簡単に言えばグロ好きな中二病男子。←

つーか、お前はなんなんだよ。

彼女「西･･･さん!プリクラ撮りません?!ほらッ付き合ッた記念に。」

西「ああ？撮るわけねーだろ、めんどくせ。」

彼女「･･････えッ、西さん･･･プリクラ苦手なんですか。」

西「べッ別にンなンじゃねーし！お前がブスだから。」

彼女「ひどいッ!!」

おいおい、マージ勘弁してくれよー。
写真苦手なんだよッ。←

彼女「じゃあ、一人で撮ります･･･。」ﾑｽｯ

西「勝手にすれば。」

いやいや待て、一人で撮るってなんだよ
寂しいなおい。←
2 : いちご大福 : 2014/07/10(木) 12:39:13

彼女（西うざい死ねッ）

私は西の彼女(?)。

西といえば「猫を殺してる」っていう噂。
私はそれを証明する為に学校の帰り、
西を尾行していた。

そして、いよいよ西と猫が一緒にいるところを発見。

「猫を殺してる」噂は本当のことだ･･･！

なのに････なのに･･!!

西「俺のこと好きだッたよな･･･？しょーがねえから一緒に撮ってやるよ。」

彼女（好きじゃない、好きじゃないんだけど･･･）

まだ西にバレていないようだが･･･「好き」というのは嘘。
西が猫を殺してるところを撮るために来ました、なんて言ったら
絶対殺されそうだし･･･？←

って･･･西のこと全然信用してねーorz

西のことだからすぐ断ると思ってたのに･･････。

「いいけど･･･別に･･･。」なんて言われてＯＫ貰っちゃった!!!

この猫殺しと付き合うなんて･･･運悪すぎだよ私･･･。
調子乗って、尾行するなんてしなきゃ良かった･･･。

西「おいッ、このプリクラどうなッてンだよ!!」ｹﾞｼｯ

彼女「蹴ッたら分かるんかい！」
3 : いちご大福 : 2014/07/10(木) 12:52:50

彼女「分かッた？」ﾊｧﾊｧ

西「まァ･･･愚民にしては良かッたンじゃねーの。」

彼女（こう言うが教え方は上な方だッたよう）

《ラブラブだねー♪じゃあ二人ともくっついてみよー♪》

彼女（くッつく･･･?!）

西「意味わッかンね!!死ね!!変態!!」

え･･･西、赤くなってるし！
可愛いなァｗｗ

って西に向かって何なの？！

彼女「と、撮れればいいじゃないですかね。」ｱｾﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

西「くッ･･･。」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ちょっ震えてますよ西さん?!
苦手ならハッキリ言えばいいのに･･ツンデレが。
4 : いちご大福 : 2014/07/10(木) 13:12:15

彼女「あッあの･･やッぱやめます？」

西「･･････。」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

どうしよう写真がそんなに恐いか･･･
西の怯えてる顔って････････。

弄りたくなる!!!←

彼女「西さん、もしかして写真苦手だッたり？」

西「べ、べべべ、べッちゅに･･･別に苦手じゃねーだし！！」

いやいやいや思いっきり噛んでますよ?!

「じゃねーだし」って日本語変ですよ?!

これは･･･新しい玩具見つけた。
焦ってる西･･･これはおかしい。

いつもの西じゃないみたい。

西「ていうかッ、早く撮るぞ!」ｸﾞｲｯ

彼女「えッ。」

いきなり西に腕を引かれました。

ﾊﾟｼｬｯ

《いい感じだね～♪》

咄嗟に目を瞑ったけど･･･。

目を開けたら目の前に西の顔があったのだった。

彼女「うああああッもごッ。」

西「バッカ!!」

つまり、私が西を押し倒してるっていう状況。
そして西が手で私の口を抑えてる。

西「はァ･･、まじ何なンだよ･･。」
5 : いちご大福 : 2014/07/10(木) 13:13:58

まじ何なンだろ･･･
6 : いちご大福 : 2014/07/10(木) 13:23:30

彼女「･･･。」

それにしても･･･、綺麗な顔立ちだ。
眼つきが悪いとしても、睫毛が長くてさらさらしている。
眉毛は細長くて、上にかぶる黒の前髪もツヤが出てて綺麗･･！
顔も小さいから、女の子みたいだ。

西「何？」

西に睨まれた。

彼女「いや･･･かッこいいなァ･･･ッて。」

西「･･･?!///」ﾎﾞﾌｯ

お？

西「い、意味わかンねー･･･この変態女!!!失せろ!!」

西「つーか、早くどけよ!!鈍間!!」

恐い、怖いって―――!
怒りが爆発しそうだったので素早くどきました。
7 : いちご大福 : 2014/07/10(木) 14:14:28

＿

西「もう帰る。」ｲﾗｲﾗ

彼女「そう･･･ですね。」

機嫌悪い･･･表情がかなりおこだし･･･。

西「･･･あのさ。」

彼女「？」

西「電話番号教えろよ。」

彼女「ああ･･･。」

携帯を取り出すと、西に携帯を奪われる。

彼女「？！」

西「･･･。」ﾋﾟｯﾋﾟｯ

彼女「･･･。」

西「ん。」

と、西に携帯を返され、見てみると電話帳に「西」と登録されていた。

彼女「どうも。」

西「別に･･･。」

彼女「でも何で？」

西「いつでも助けられるだろ･･･。」

彼女「え･･･？」

西「もッもう言わねー!!」ｽﾀｽﾀ

彼女「あっ待って！西さん!!」

そう言うと、西は止まってくれた。
振り向こうとはしない。

彼女「はいっこれ。」

私はメアドを書いた紙を西に渡した。

彼女「これならいつでも話せる。」ﾆｺｯ

西「！」

ん？なんで顔赤いんだろ･･･。

西「バカじゃねーの･･･。」ﾌﾟｲｯ

彼女「何で?!」

西「俺が･･･バカじゃねーの･･･。」

「こんなやつに落ちるなんて」
8 : いちご大福 : 2014/07/10(木) 14:15:02

終わり
9 : いちご大福 : 2014/07/10(木) 14:15:14

あああああああああやっぱ西くん最高
10 : いちご大福 : 2014/07/10(木) 14:15:30

西くんは結構純粋だよね
11 : いちご大福 : 2014/07/10(木) 14:26:34

時計さんありがとー！
12 : 夢欄々姫ஐ癒蘭♪ : 2014/07/12(土) 15:12:01

素晴らしい……西くんてなんだろ……
13 : いちご大福 : 2014/07/12(土) 15:14:42

そんなことを言う、ゆららちゃんも素晴らしい(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
西くんはミステリアス！
14 : 夢馬 : 2014/07/24(木) 23:04:43

なぜかと理由を聞かれても
困るのですが
、西くんには何かありますよね。
引力的な物が。序盤の百点目前までの道のりも
スピンオフでもいいからみてみたい
と思っていますけど・・
大阪みたいにやってくれないですかね・・・

いっそ自分で書くか・・?
ともあれ、まさかの彼女さんネタ、
ナイスでした！！

お邪魔してしまってすみません
(＞人＜;)遠慮なく非表示に
しちゃってくださいね！
15 : いちご大福 : 2014/07/24(木) 23:12:40

>>14

夢馬さん、お気に入り&コメント感謝です(*>ω<)v ああ、なるほど…スピンオフですか。いえいえ、ありがとうございます！夢馬さんの作品が大好きなので、とても嬉しいです。

彼女さんと西くんのお話はいつか書きたいと思っていたので！！妄想いっぱいのお話になってしまいましたw

いえいえ、お話ができて嬉しいですw
16 : 夢馬 : 2014/07/25(金) 22:37:42

お話できて嬉しいとはなんともまた
(＞人＜;)勿体無いお言葉です！

そして私などの書いたものを大好き
なんて言ってもらえる日が来るとは。
もういつ死んでも悔いが残らないほど
の感謝です！

まあ、話は戻りまして、終了してなお、
ガンツ、おもしろいですよね。
舞台設定がとんでもなくリアルで、
モノローグやナレーションと
呼べるものがないのも登場人物の
心情描写をより引き立てていて。

彼女さんの歩行音はいつ見ても
笑ってしまうのですが
17 : いちご大福 : 2014/08/04(月) 17:07:40

そんな！いえいえ･･･！

ええ?!そんな事言わないでください!!ｗ
夢馬さんの作品大好きなのでまだ書き続けてほしいのに･･･！ｗ
（わがままになりますが）

本当に完結してよかったですよね!ただ、最終回の方は残念な終わり方でしたね･･･。本当につまらなくて･･･「買わなくてもよかった」って後悔してましたｗ
奥さんも結構大変でしたよね、13年も連載してて･･･。
キャラも面白くて、見ててハマりました。

あの二人のお話がまだ見たいぐらいですよｗ
18 : つーる : 2014/08/27(水) 22:31:51

西くん最高でした！

久々に西くんパワーもらえましたｗ

ありがとうございました！
19 : いちご大福 : 2014/08/28(木) 18:56:52

>>18

つーるさんありがとうございます！！
西くん本当にかっこいいですよね(￣▽￣)！
いえいえ、こちらこそ嬉しいコメントでした♪
20 : 通りすがりの御大将 : 2016/08/04(木) 16:09:29

西君がツンデレとは・・・
面白かったです
21 : 名無しさん : 2020/09/29(火) 20:39:06

高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
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何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか？？
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ？
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