このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
とある殺人貴が幻想入り
- 未分類 × 東方Project
- 3252
- 15
-
- 1 : 2017/03/26(日) 01:39:49 :
- 随分とマニアック(?)なキャラを使用しています
「わーい東方だー」と言って見る方は先に主人公を調べてからご覧になった方が良いかも知れません
あくまで個人の意見ですので其処はお忘れなく
-
- 2 : 2017/03/26(日) 01:40:38 :
- 因みに性描写は苦手なのでやりません
グロテスクな表現が少々含まれるのでご了承ください
-
- 3 : 2017/03/26(日) 01:57:34 :
- 言っておきますが厨二の星です
創作設定としては原作より性格が丸い事だけだと思います←
ーーーーーーーー
「ここーーーは?」
俺が目を覚ましたのはどこかの森
見渡す限り木々が生い茂る場所だが
無論俺は其処にきた記憶等無い
「……俺は」
「そこで何をしてるのかー?」
「ん……いや,それより此処は何処で,君は誰だ?」
「そう言うのは自分から名乗るべきじゃないのかー?」
七夜「……悪いね,俺は七夜」
ルーミア「七夜なのかー,私はルーミアなのだー」
外国人か?それよりこんな子供が森に一人でいるのか?
ルーミア「ねぇ七夜ー」
七夜「ん?」
『あなたは食べて良いニンゲン?』
ーーーーーーーーは?
七夜「……変な事を言う子だな?それより道を尋ねたいんだが……」
ルーミア「む……答えはどっちなのかー?」
七夜「………やる事が残ってるんで答えは……NOだ」
ルーミア「そーなのかー」
……無邪気だな,今の殺気は何だったかと思ったが……気の所為だったか……兎も角此奴より話が出来る奴を探したいな
ルーミア「何処に行きたいのだー?」
七夜「……此処から一番近い建物は?」
ルーミア「んーと……紅魔館なのだー」
七夜「案内頼めるか?」
ルーミア「分かったのだー」
……さて,まともな人間がいれば良いが……まずは此処が何処か,此処の奴らは普通なのか……それを確認しないとな……
-
- 4 : 2017/03/26(日) 02:17:34 :
- ルーミア「此処なのだー」
七夜「……中々大きいんだな」
ルーミア「そうなのだー」
七夜「じゃあ一つ誰かを呼んで……ん?」
「………………」
……あれは何をしている?この屋敷の門前で堂々と寝てやがる……まさか……
こいつ門番か!?
「………むにゃ」
七夜「こういう場合はどうすれば良いんだ?」
ルーミア「待っていれば良いと思うのだー」
七夜「それじゃあ入れないだろ?」
ルーミア「後少しで咲夜が来るのだー」
七夜「?それは誰ーーーー」
言い切る前に門番の頭にはナイフが刺さっていた,恐らく本物だろう
いや,それよりーーーーー
いつ刺さった?
「貴方が七夜かしら?」
七夜「……合っているが…何故知っているんだ?」
「お嬢様の客人として迎えに来ました」
七夜「………随分と話が早い…って言うのかな?疑問に残る事もあるけど,それは会ってから…ってことだろう?」
「えぇ,では此方に」
ルーミア「役目は果たしたのだー」
少し恐ろしい黒い何かは門前でお別れとして……さて,この先には何が居るのか……
-
- 5 : 2017/03/26(日) 02:33:58 :
- 「お嬢様,連れて来ました」
囚人か俺は……ま,ロクな事はして来て無いんだが
「入りなさい」
「失礼します」
………小さい…子供?
「さて……呼び出しに応じてくれて感謝するわね,七夜志貴」
七夜「自己紹介は……不要かな?」
「えぇ,兎も角此方の事は話しておきましょう」
レミリア「私はレミリア・スカーレット,ツェペシュの末裔,吸血鬼よ」
七夜「……吸血鬼か」
レミリア「外来人の反応としてはあまり面白く無い反応ね?」
七夜「いや……俺の周りの奴に吸血鬼との知り合いが居てね,だから其処まで驚く事じゃないさ」
レミリア「……成る程ね,咲夜,紅茶お願いして良いかしら?」
咲夜「かしこまりました」
………消えた?瞬間移動の類か?
いや……それより……
七夜「単刀直入に聞くが……此処は俺の知る場所…いや,世界か?」
レミリア「………そうね,先ずは色々話さなきゃいけないわね」
〜〜〜〜〜幻想郷について説明中〜〜〜〜〜
-
- 6 : 2017/03/26(日) 02:43:06 :
- 七夜「つまり,隔離された世界,って事か?」
レミリア「簡単に言えばそうね,それに簡単に帰れもしないわ」
つまり厄介なことに巻き込まれたと……さて,どうやって帰ったものかな
レミリア「一つ聞くけど,行く宛は有るのかしら?」
七夜「特には無いな……」
レミリア「なら此処で住んでいいわ,但し…….」
七夜「死ぬとかそう言うの以外なら何でも構わない」
レミリア「そう,なら良かったわ,執事として此処で働きなさい?」
ーーーーーーん?
七夜「……あんたに執事として尽くせ…と」
レミリア「何でもって言ったからね,それに悪い条件では無いと思うわ,どうかしら?」
七夜「………あぁ,構わない」
レミリア「成立ね,分からない事は咲夜に聞きなさい」
七夜「はい,承知しました」
ま………帰るまでの辛抱………か
-
- 7 : 2017/03/29(水) 17:14:29 :
- ーーーーー指定された七夜の部屋ーーーーー
さて,明日に備えて今日はーーー
【コンコン】
七夜「どうぞ」
咲夜「失礼するわね,明日の仕事についてだけど……」
七夜「何をすれば良いんだ?」
咲夜「明日泥棒が来る予告が入ったから図書館の警備をして欲しいの」
泥棒が予告か……
七夜「了解だ,特徴は?」
咲夜「白黒魔法使いよ」
七夜「………分かった」
咲夜「それじゃあ,明日はお願いね」
七夜「あぁ」
-
- 8 : 2017/04/16(日) 01:20:28 :
- 〜〜〜翌日の図書館〜〜〜
???「この本とか…借りていくぜ!」
パチュリー「待ちなさい魔理沙!」
魔理沙「げ…今日は早いな……だがこれで退散させて貰うんだぜ!」
パチュリー「そうもいかないわよ!いきなさい七夜!」
七夜「仰せの通りに……さて,本を置いて行くなら見逃すが……いや,もう遅いか」
魔理沙「外来人か……?厄介そうなのが出てきたな…」
-
- 9 : 2017/04/16(日) 07:24:47 :
- 誰もいないな...とりあえず期待!
-
- 10 : 2017/04/16(日) 17:46:32 :
- >>9私がいる( ー`дー´)キリッ
期待です!
-
- 11 : 2017/04/19(水) 00:44:49 :
- 期待感謝です!!!
補足ですが【】はナレーションのようなもので,「」や【】も付いていないモノは七夜の思ったことを書いていきます
七夜「泥棒にはそれ相応の対処をさせて頂きます…ってな……!」
魔理沙「泥棒じゃなくて…死ぬまで借りてーーーーー!?」
【言い切る前にその言葉は止められた
それは距離はあったものの,その距離を無視する様に素早く直前まで迫っていた七夜の右手が原因である】
魔理沙「っー!?」
【間一髪魔理沙はそれを避けもう一度距離を取る】
七夜「チッ……速いな………だが次は」
ーーー仕留める
魔理沙「完全に私を殺す気か…!?」
七夜「いや,殺すつもりはないさ,本当に残念だがとあるご主人様から,女子供に手を出すなと言われていてね,こう言った例外も含める,だから殺しはしないさ」
魔理沙「………逃げるが勝ちだぜ!」
【そう言って魔理沙は逃げる】
あくまで彼女が体験している戦いは例外を除いて弾幕「ごっこ」のみと聞く,あれ程本物の殺気と言うものを浴びせれば少しは怖気付くだろう
七夜「…さて,目的は……「相手に恐怖心を覚えさせてこんなことをさせない様にする」でしたよね?」
パチュリー「まぁ……やり過ぎだとは思うけど…そうね」
七夜「この位が丁度いいとは思うが…?」
パチュリー「……少しキツすぎよ,次はもう少し優しくしてあげたらどうかしら?」
七夜「善処はしましょう」
そう言い俺はその場を去る
-
- 12 : 2017/04/20(木) 22:10:07 :
- 〜〜廊下,時刻は8:00過ぎ〜〜
七夜「……?」
……?黒いモノが奥に居たな…白黒魔法使いは外に叩き出した筈だが……あぁ,成る程…奴も俺と同じ,か
咲夜「七夜?」
七夜「……いや,何でもないさ」
咲夜「そう………?なら良いけれど」
見えていなかった…みたいだな
さて…奴をこっそり仕留める策でも探すか
-
- 13 : 2017/04/23(日) 14:08:00 :
- 〜〜その日の夜〜〜
七夜「……さて」
レミリア「待ちなさい」
七夜「……いやはや,何か本日の行動にご不満があったでしょうか?お嬢様」
レミリア「…異変が起きたみたいだから,貴方は外に出てはいけないわ」
…異変…ね従っておくが吉か
七夜「分かりました」
-
- 14 : 2017/04/24(月) 22:02:29 :
- 七夜「…彼女も吸血鬼だったな,全く…いつ奴を仕留めに行くか考えなきゃな……」
〜〜〜
霊夢「……あんたが今回の異変の首謀者?」
???「首謀者,間違っては居ないだろうが…此方の言い方では些か間違いがあるな,私はあくまで…舞台を指揮する脚本家にしか過ぎない」
霊夢「まぁ…要はあんたを倒せば止まるんでしょ?」
???「その判断で良い,然し今回の主役は君では無くてね,引き立て役として此処で散ってくれると有難いのだが?」
霊夢「嫌よ,さっさとあんたを倒して帰ってお茶でも飲ませて貰うわ」
???「そうか,では開幕と行こう……」
-
- 15 : 2017/04/25(火) 00:02:34 :
- 〜〜翌日〜〜
レミリア「今日は…騒がしいわね」
咲夜「はい…恐らく昨日に起きた出来事でしょう」
【レミリアは紅茶を飲んで,一息ついてから呟く】
「……博麗の巫女が意識不明とはね……」
咲夜「……霊夢が居ない今,私達も動くべきだと思いますが…」
レミリア「………そうね」
- 著者情報
- 「未分類 × 東方Project」カテゴリの最新記事
- 「未分類」SSの交流広場
- 未分類 交流広場
- 「東方Project」SSの交流広場
- 東方Project 交流広場