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コナン「灰原、俺…」

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  1. 1 : : 2017/03/24(金) 01:28:09
    この世に生きている限り必ず良い事と悪い事は必ず起こる、勿論それはどんな罪を犯した事がある人間でもその特権は生きている限りずっと消えることはない。
    そしてそんな中、ある日ある小さな少年は偶然というべきなのか女子の家に遊びに行った時、偶然見てしまったのだった…、そしてその女の子また色んな意味で過去に毒薬を作っていたのだった、だがその女の子はただ「この薬」を作れと命じられ、決して人を殺す毒薬を作っていたなど知りもしなかった。
     そしてこの女の子はそんな事も知らずに作っては自分の薬が人を殺していたと気づいては自分は犯罪者、そう思っては自分は死ぬべき、自分は幸せになってはいけない、そう思っていたのだった、だがそんな女の子の思いはある日を末に小さなメガネを掛けた男の子により変わるのであった、また男の子の気持ちもまた、変わるのであった


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    ある日の事、薬で小さくされた工藤新一こと、江戸川コナンは阿笠博士家に来ていた、理由はキック力増強シューズが壊れた為だった



    阿笠家


    コナン「悪いな博士、今日おっちゃんの依頼で犯人にボールぶつけた時に運が悪かったのか壊れちまったんだよ」


    博士「なるほどの~、どれどれ・・・っのわ!?…新一これはまた派手にやらかしたのぅ…」


    コナン「はははっ、わりぃわりぃ」


    博士は溜息付いてはコナンが壊したキック力増強シューズを外、中と色々と覗いては色々と弄っている、そんな博士にコナンは笑っては謝った、そして笑っては辺りを見渡しては効いた


    コナン「なぁ、博士」


    博士「ん~、なんじゃ~…」


    コナン「灰原、あいつどこ行ったんだ??」


    最近は普通ならリビングでファッション雑誌やらなにやらテレビなど見ていた筈が居ない事に気づいてはコナンはそう博士に聞いた


    博士「あぁ、哀くんなら自分の部屋におると思うぞ」


    コナン「?あいつの靴ねぇぞ?」


    コナンは博士のそんな言葉にスタスタと歩いては玄関に行き見た、だが靴がない事にコナンはジト目を向けては言った、博士はそんなコナンの言う事を聞いては靴を置いては見た


    博士「あ、あれ?ほんとじゃ、おかしいのう、さっきまで靴、合った筈なんじゃがのう」


    博士はそう言っては冷や汗掻いては頬を掻き苦笑いした


    コナン「ふ~ん、まぁいいか」


    博士「?なんじゃ?何か哀君に用でもあるのか??」


    コナン「ん、いや、ただ最近あいつ良く笑ったりファッション雑誌読んだりテレビ見たりしてるからよ、ほら、前まであいつすっげえ無愛想だったじゃねえか、それでだよ」


    コナンは頭の中で最近の灰原を思い出してはそう腰に手を当てては言った


    博士「あぁ、そういえば最近哀君よく笑うようになったのぅ、一緒に住んでると当たり前になっちゃって全然気づかないわい」


    博士はそう言ってはワハハ、と大声を出しては笑った、コナンはそんな博士を見ては思わず苦笑い


    コナン「ははは…」


    博士「まぁ、それだけ哀君も最近はやっと素直になれたりしてきたのじゃろう、良い事じゃ」


    コナン「ん、あぁそうだな」


    コナンはそう言う博士に最初の頃の灰原を思い出してはそう確かに明らかに昔の転校してきた時と今とでは全く違う事にコナンは感心せざる負えなかった


    博士「っあぁ…ここもか…」


    思った以上に壊れているのか博士は背を向けてはしゃがみこんではボソボソと何か言っては修理している、コナンはそんな博士を見ては一応念の為様子でも見ておくかとコナンは灰原がいる地下室へ向かった
  2. 2 : : 2017/03/24(金) 01:28:31
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    地下室


    コナン「・・・いつ見ても本当暗い部屋だな…」


    コナンは階段を下りては地下室、灰原の部屋の前に来てはその薄暗さに苦笑いしては入ろうとノックをしようとしていた


    コナン「お~い、灰原ー」


    コナンはそう灰原の名前を呼ぶと同時にノックしようとしたところで微かにだがドアが開いている事に気づいてはノックしなくてもいいかと思っては入ろうとした、だがドアに手を掛けて開けようとした所でなにか声が聞こえる事にコナンは首を傾げてはほんの少しだけドアを開けてはこっそり様子を見ようと中を見た、そして中を見てはコナンは灰原を見つけては入ろうとした、だがなにか様子がおかしい事にコナンは様子を見ることにした、そして数秒経った所でコナンは愕然とした


    っ…んっ…っぁ…っくど、う、くん…っ


    灰原はいつ撮ったのかわからないがコナンの写真を右手に持ってはその写真にキスをしていた、しかももう一方の左手はスカートの中、股間の方へ伸びていたのだった、顔を火照らせては息を荒し、そして写真に唇を付けては時に舌を出しては舐め回すようにしていた、またもう一方の左手は粘着液のような液体を指に纏わり付けては上下に動かしていた


    っ・・・!!くどう、くん…


    灰原は逝ったのかわからないがそうコナンの本当の名前を呼んではベッドに寝転んだ、勿論こんな所をコナンに見られていることなど気づく筈もなく痙攣しては顔を真っ赤に写真にまたキスをしていた。一方でドアの前で見ていたコナンは衝撃的な場面を見てしまった事に思わず腰を抜かしては床に尻もち付いていた


    コナン「っ…な、なんなん、だ…?・・・っは…?え…?」


    いくら恋愛について鈍いコナンと言えどそのような知識を持っている為灰原のその行為を見てはコナンはパニックになっていた、思考回路が乱れているのかうまくいつものように頭が回せていなかった


    コナン「っ…い、意味わかん、ねぇ、よ…」


    これは夢なんじゃないのか、とそう思ったのかコナンは自分の頬を抓った、だがかなり痛い事からかコナンは悲痛な表情を浮かべた


    コナン「・・・いやいやいや!ありえねえありえねえ…っ!!」


    現実を受け止めきれないコナンはこれは絶対夢だと、そう思ってか再度部屋の中を覗いては驚愕した、それは灰原がコナンの名前を呼びながら虚ろとした目で涙を流していたからだった、コナンの名前を何回も何回も呼んでは目を潤しては涙を流し、そして耐え切れなくなったのか枕に顔を埋めては体を震わせ声を出しては泣きだした、これは博士に聞こえない様に、そうしている事がわかった、一方でコナンはこの状況に体を震わせては壁に背を付けては俯いた


    コナン「・・・・・・なんなんだよ…」


    目の前の衝撃的すぎる現実を受け止めきれないコナンはそう俯いていては瞳を揺らしては現実逃避からかそう口に出していた、だがそう思う一方でコナンは先程の光景、自性行為じゃなく、泣いていた場面を思い出しては歯を食いしばった
  3. 3 : : 2017/03/24(金) 01:28:40
    博士「ふぅ、これでやっと出来たわい、っと、ん?どうしたんじゃ新一??」


    コナン「・・・なんでもねぇよ、それより博士、治ったか?」


    博士「ん、あ、あぁ、直ったは直ったが…顔色が悪いようじゃが…」


    コナン「…なんでもねえって、それよりありがとうな博士」


    博士「あ、あぁ…」


    コナンは博士から直ったであろう靴を若干奪い取るように取ってはそそくさと靴を履いてはドアノブに手を掛けた、博士はそんな様子がおかしいコナンを見ては冷や汗掻いている


    コナン「・・・なぁ、博士」


    博士「!ん?ど、どうしたんじゃ??やっぱりどこかー」


    顔を見せずにそう呼ばれた事に博士は焦ったような表情を浮かべてはそう言った、だがそんな博士を無視するようにコナンは振り向いては言った



    コナン「俺、もうちょっとあいつの気持ち、考えたほうがいいかもな…」


    コナンはそう苦笑いしては言った、当然そんな事を突然言い出したコナンに博士はなんの事かと首を傾げた


    博士「???あいつって、誰じゃ??」


    コナン「・・・いんや、なんでもねぇよ、それよりもしかしたら明日もここに来るかもしんねえから家にいてくれよ、博士」


    博士「えっ、あ、あぁ、わかった」


    コナンはそう言っては家から出て行った、博士は一体なんの事だったのかと首を傾げては悩んでいた、と同時に丁度灰原も部屋から出てきたのか洗面所の方へ向かった


    博士「おっ、哀君ちょうどいい所じゃった」


    灰原「?どうしたの?」


    先程泣いていた為か灰原は目の周りを腫らしていた、またなるべく見せないようにしようとしているのか目の周りを灰原は隠してる


    博士「今さっき新一が来ておっての」


    灰原「っ!!、そ、そう…、それで?彼がどうかしたのかしら??」


    灰原はあくまでポーカーフェイスを保とうとしているのか一瞬コナンの名前が出た瞬間に驚くもすぐに笑みを浮かべてはそう聞いた


    博士「ん、あぁ、いや…なんかよく知らんがあいつの事もうちょっと考えた方が良いじゃとかなんとか言っておっての~、なんの事じゃかわからんか?」


    灰原「・・・さぁ?全く見当もないわ、…しいて言うなら蘭さんの事なんじゃないかしら??」


    灰原はそう言っては逃げるように洗面所へ向かって行った
  4. 4 : : 2017/03/24(金) 01:39:39
    皆さん大変申し訳ありません、このページのパスワード、どうやらなにか変に設定してしまった為にこのページ消すことができません、ですのでこちらに移動してくれると嬉しいです
    http://www.ssnote.net/archives/52495

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