【二重人格】ハンジ「リヴァイが、泣いてる...!!?」【第一章】
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- 1 : 2017/03/18(土) 17:06:14 :
- <注意事項>
・gdgd
・亀更新
・ キ ャ ラ 崩 壊 ‼
・リヴァイが2重人格設定
・リヴァハン
コメントは返させて頂きます^^
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- 2 : 2017/03/18(土) 17:07:05 :
- 私には、秘密がある。
ハンジ「リヴァイ!おっはよー!」
リヴァイ「…ぁ、あぁ、お、おはよ…」
ハンジ「…今日は天気がいいね、リヴァイ」
リヴァイ「…そ、そうだ、な…」
ハンジ「だからさ、そんな顔はやめて明るくいこう?」
リヴァイ「あ…ごめ…っ」
目の前でぽろぽろと涙と流すのは、紛れもない、リヴァイ本人だった。
リヴァイには、月に一度、
別の人格が現れる。
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- 3 : 2017/03/18(土) 17:09:02 :
- これは、私しか知らない。いや、このリヴァイを入れれば2人なのだが。
今泣いているリヴァイは、元のリヴァイの存在を知っている。
自分が別人格だということも理解している。
しかし、リヴァイ本人は別の人格が現れる一日の記憶をなくしてしまう。
本人も知らない、月に一度のこの人格。
初めて現れたのはいつだったか…、しかし、何故こうも正反対の性格が生まれたのだろうと疑問に思う。
なぜなら、このリヴァイは、一日中泣き続ける子供のようだったからだ。
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- 4 : 2017/03/18(土) 17:11:16 :
リヴァイ「ぁあ、うぅ…」
ハンジ「…大丈夫、大丈夫」
背中をさすってあげても、どんな声をかけても、その涙は決して止まることはない。
日々のストレスや悲しみを全て引き受けたように泣き続ける。
…いや、それがこの人格の役目なのだろう。
リヴァイはこの涙にどんなを思いを乗せているのだろう、そんなことを考えながら一日が過ぎる。
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- 5 : 2017/03/18(土) 21:26:29 :
- おお!来ましたか!
何か、長くなりそう...
期待です(*≧∀≦*)
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- 6 : 2017/03/19(日) 08:34:08 :
- >>5 ありがとうございます(≧▽≦)
一章 とか書いてますけど、2章位で終わるかもwww
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- 7 : 2017/03/19(日) 20:54:39 :
- ハンジ「リヴァイ!おっはよー!」
リヴァイ「朝からうるせぇ、早く飯食え…」
ハンジ「…うん」パクパク
ハンジ「ねぇリヴァイ」
リヴァイ「…あ?」
ハンジ「…いや、何でもない」
リヴァイ「は?…何なんだ」
ハンジ「…」
本当は、今のこのリヴァイに泣いてほしい。
別人格なんかに頼らなくたって、泣いていいんだよ。
…そう言いたかった。何度も言おうとした。
でも、リヴァイの目を見ると言えなくなる。
放っておいてくれ、と訴えているようだったからだ。
一か月が経ったこの日、またあのリヴァイになって泣いている姿があった。
そして、ふと思った。
“このリヴァイが笑っているところを見たことがない”
そうだ、なぜ笑わないんだ。
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- 8 : 2017/03/19(日) 20:55:20 :
- 涙を流すことが仕事なんだとしたって、少しくらい笑って欲しい。
私は考えの一つも浮かばないまま、リヴァイに話しかけてしまった。
ハンジ「ねぇリヴァイ!笑って!」
自分でも馬鹿だと思った。こんな直球じゃダメだろう。
でも、リヴァイはまた泣き出すでもなく、私にこう言った。
リヴァイ「…えっと、その、ぅう、俺は、笑い方があんまり、分かんなくて…」
ハンジ「…え?笑い方?そんなのこうやって、にぃっと…」
身振り手振りでヘタな説明をかます私に、リヴァイはぽかんとしていた。
ハンジ「…あ!そうだ!今日から毎月、一緒に外に行こうよ!」
リヴァイ「え…外…?む、無理だ…!迷惑になっちゃ…」
ハンジ「大丈夫!私が居るって!それに、もし泣きたかったら泣いていいから!」
ハンジ「…あと、笑いたかったらたっくさん笑って!ね?」
リヴァイ「…」
リヴァイ「…わ、分かった…」
こうして、私とリヴァイの奇妙な日々は始まった。
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- 9 : 2017/03/19(日) 20:55:57 :
- リヴァイ「は、初めて外出た…うぅ」
ハンジ「何ビビってんの!お菓子でも食べにいこ!」
リヴァイ「え?で、でも高いだろ…?俺そんなに持ってない…」
ハンジ「今日は奢るよ!だから楽しも?」
リヴァイ「い、良いのか…?奢りなんて…」
ハンジ「良いってーの!さ!行こー!」タッタッタ
その日は、お茶を飲み、団子を少し食べただけだった。
でも、このリヴァイとは初めてのことで、私が一番楽しんでしまった。
…また行きたいな。
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- 10 : 2017/03/19(日) 23:28:50 :
- リヴァイかわいいなぁ❤️
ハンジ...なんて優しいのだろう..
リヴァイのために...
リヴァイが笑う姿..なんか鼻血出ちゃいそうです 笑笑
期待です(*≧∀≦*)
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- 11 : 2017/03/20(月) 19:53:06 :
- >>10 こんな駄作にコメントして下さる貴方様の方こそ優し過ぎます(≧▽≦)
ありがとうございます!!!
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- 12 : 2017/03/20(月) 19:53:25 :
- リヴァイ「…お、おはよう」
ハンジ「うん、おはよ…って…え?」
リヴァイが。
ハンジ「り、リヴァイが泣いてない!!!」
泣いてない…!!
ハンジ「どうしたの!?今日って前お茶に行った日から丁度一か月のはずじゃ…」
リヴァイ「え?えっと…」
本人も戸惑ったような様子だった。
リヴァイ「な、なんでだろ…悲しくない…」
ハンジ「きっと今日はハッピーな日なんだよ♪」
自分でも何を言ってるのかさっぱりだ。
ハンジ「さ!今日も出かけるぞー!」
リヴァイ「ちょ、ちょっと待っ…!」タッタッタ
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- 13 : 2017/03/20(月) 19:54:14 :
ハンジ「…あぁぁ!」
ハンジ「嘘…今日定休日だ…」
リヴァイ「ホントだ…」
ハンジ「また団子食べに行きたかったのに…」
リヴァイ「…あ」
ハンジ「ん?」
リヴァイ「…お、俺の知ってる店なら…開いてるかも…」
ハンジ「え!?ホント!?」
ハンジ「…あ、でも、外出たことなかったんじゃ…」
それに、この2人のリヴァイは 記憶 を共有しないのだ。
何故覚えているんだろう。
リヴァイ「そ、そうなんだが…何故か覚えてる店があって…」
ハンジ「へぇ…どこどこ?」
私はリヴァイに言われるまま付いていった。
着いた場所が、”ココ”だったとは知らずに。
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- 14 : 2017/03/20(月) 19:57:54 :
-
ハンジ「…え…此処って…」
そこは、リヴァイと初めて行った料理店だった。
リヴァイの記憶にそれだけの印象を与えたこの店に行ったのは、
今からずっとずっと前だった―――――。
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- 15 : 2017/03/20(月) 22:14:24 :
- オタ子さん私は全然優しくなんかないですよ〜!
こんな自分にコメント返信してくれる、
オタ子さんの方が優しいですよ!(๑>◡<๑)
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- 16 : 2017/03/20(月) 22:16:15 :
- ずっとずっと前?....
まだリヴァイが調査兵団に入って
まだ、間もない頃かな?
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- 17 : 2017/03/20(月) 22:41:29 :
- わああっ!久しぶりに来たらまたもやオタ子ちゃんの神作が!!
期待!!!
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- 18 : 2017/03/21(火) 11:37:17 :
- 期待ーー!!!
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- 20 : 2017/03/21(火) 17:29:09 :
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―――――
リヴァイ「良い店だな」
ハンジ「でしょー!おすすめなんだー!この店!」
カランカラン、と音を鳴らし、ドアが開く。
席に着くと、私はいつも頼むメニューをすぐに頼んだ。
ハンジ「えっと、このスープとパンを………リヴァイは?」
リヴァイ「…俺もそれで良い」
ハンジ「じゃあ2つお願いします」
店員「かしこまりました、少々お待ち下さい」
リヴァイ「…」
リヴァイ「…お前は慣れてそうだな、こういう店に」
ハンジ「え?そうかな?たまに行くくらいだけど…」
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- 21 : 2017/03/21(火) 17:30:07 :
リヴァイ「…」
リヴァイ「俺は初めてだ」
ハンジ「え?」
リヴァイ「パンが固くない、スープが温かい…」
リヴァイ「こんなに幸せなことがあると思うか?…なぁ、ハンジよ」
ハンジ「…うん、そうだね」
にっこり笑って返したつもりだったが、リヴァイの真剣な顔に驚いてしまった。
ハンジ「…」
ハンジ「…ごめん」
気づいたら私は俯いていた。
リヴァイ「…いや、暗い話をしたな。悪い。…もう料理も出来るだろ」
リヴァイは足を組み替えながら、言った。
店員「お待たせ致しました。ご注文のお品です」
運ばれて来たスープからは、ふわふわと湯気が立っていた。
ハンジ「ん、このスープやっぱり美味しい!」
本当に美味しいスープだった。温かさが体の芯まで染み込んでくる。
リヴァイ「…」
リヴァイは無言で飲んでいたが、スプーンには慣れない様子だった。
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- 22 : 2017/03/21(火) 19:25:17 :
- な、なんかリヴァイがハンジに優しいな?
ハンジだからかな?
リヴァイとハンジは付き合い長いもんね!
期待です(*≧∀≦*)
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- 23 : 2017/03/21(火) 19:46:14 :
- あれ?リヴァイ前に行った事あるのに...
なんでだろう?
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- 25 : 2017/03/21(火) 23:22:53 :
- 期待します!
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- 26 : 2017/03/22(水) 20:06:42 :
- >>25 ありがとうございます!!!
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- 27 : 2017/03/22(水) 20:06:57 :
- ハンジ「あ、パンにバター付ける?美味しいよ~」
リヴァイ「…どうやるんだ」
ハンジ「え、えっとね、このナイフにバターをすくって、パンに薄く塗って…」
リヴァイ「…こうか」
ハンジ「…!」
塗る方法も知らないリヴァイだったが、ほぼ均等に塗れている所を見ると、やはり器用なようだ。
リヴァイ「…悪くない」
私は無意識ににやけてしまっていた。
その言葉が欲しくてこの店に来たのだから。
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- 28 : 2017/03/22(水) 20:07:36 :
- リヴァイ「…帰るぞ」
ハンジ「え!?食べんの早ッ!待って待って!!」パクパク
リヴァイ「いくらだ?」
ハンジ「…え?」
リヴァイ「俺が払う、いくらだ」
ハンジ「そんな、悪いよ!私が無理に誘ったんだから、せめて割り勘に…」
リヴァイ「いや、俺が払う」
ハンジ「…そ、そう…」
悪いと思ったが、ココまで言われたら仕方がない。
少し高めだったが、リヴァイは気にせず払った。
ハンジ「ごめんね、奢ってもらっちゃってさぁ…」
リヴァイ「いや、良い」
リヴァイ「…美味かった」
ハンジ「…!!」
…リヴァイがこんなに喜ぶなんて。
ハンジ「…また、食べに来ようね!」
リヴァイ「…あぁ」
私は初めて、ふ…、と笑ったリヴァイを見た。
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- 29 : 2017/03/22(水) 20:08:34 :
――――――――――――――――――――
――――――――――
―――――
これが、この店の思い出、というものだった。
思えばここ最近、というかかなりの期間、私はこの店に足を運ばなくなっていた。
…あのメニューはまだあるだろうか。
リヴァイ「…どうしたんだ?入らないのか…?」
ハンジ「えっ!?い、いや、懐かしいお店だなぁーと思ってさ!」
私は店に入り、リヴァイと席に着き、そしてあのメニューを頼んだ。
リヴァイも同じものを頼んでいた。
ハンジ「…あれ?バターの塗り方わかるの?」
パンが運ばれて来た時、リヴァイはバターを取っていた。
リヴァイ「え?分かるけど…」
リヴァイはさも当たり前かのように言った。
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- 30 : 2017/03/22(水) 20:25:07 :
- ハンジ「は、早ッ!!」
リヴァイ「え?そう?」
相変わらず食べるのは早いようだ。
リヴァイ「この前行った時は奢ってもらっちゃったから、今日は俺が払うよ」
リヴァイは財布を取り出して、言った。
ハンジ「そ、そんな…団子なんて、ここの料理と比べたら…」
リヴァイ「いや、俺が払うよ」
私はまた、奢ってもらってしまった。
リヴァイの素振りに、ちょっとしたデジャヴを感じた。
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- 31 : 2017/03/23(木) 06:20:18 :
- ヤバイw面白いです
期待!!
-
- 32 : 2017/03/23(木) 14:42:18 :
- 期待!
-
- 33 : 2017/03/24(金) 12:22:37 :
- めっちゃ期待いいーーー❗️❗️
-
- 34 : 2017/03/24(金) 12:22:55 :
- (ノω`*)んふふ♪
-
- 35 : 2017/03/24(金) 12:23:57 :
- 面白い!
期待!!!!!!
頑張ってください♡
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- 37 : 2017/03/24(金) 17:11:58 :
ハンジ「美味しかったねー!」
リヴァイ「―――うん!」
ハンジ「!!!」
元気よくリヴァイは答えた。
その表情は、始めて見る笑顔だった。
なんだ、こんな笑顔も出せるのか。
そんなことを考えて歩く私の足は、スキップでもしそうな程軽やかだった。
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- 38 : 2017/03/24(金) 17:12:47 :
ハンジ「あ!おはよー!リヴァイ!」
リヴァイ「…チッ…毎朝毎朝うるせぇな…」
ハンジ「ふわぁぁ…」
リヴァイ「…」
リヴァイ「…なぁ、ハンジよ」
ハンジ「んー?」
リヴァイ「…また、行かねぇか、あの店」
ハンジ「…え?」
リヴァイ「昨日行っただろ?あの店だ。…たまには行かねぇか」
ハンジ「な…、え…!?」
…!?
どうなってる…。
何で記憶があるんだ。
…しかし、自分が違う人格と入れ替わっていた自覚はないようだ。
が、これまでは完全に記憶をなくしているようだったから、覚えているのはやはりおかしい。
ハンジ「そ、そうだ、ね…ま、また行こうね!」
もう頭がヒート寸前だった。
何が起きてる…。
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- 39 : 2017/03/24(金) 18:18:29 :
- 記憶がある....だと!?
ハンジの頭がヒート寸前なのもわかる (笑)
期待!(*´ω`*)
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- 40 : 2017/03/26(日) 18:59:02 :
- めっちゃ期待してまふ!
-
- 41 : 2017/03/26(日) 19:57:45 :
一か月後、…またあのリヴァイが出る日だ。
しかし私は、今日はどこへ行こう…という気持ちよりも先に、この事態を聞きたかった。
すぐにリヴァイに会いに、食堂へ向かった。
ハンジ「リヴァイ…!!」
リヴァイ「うわっ!何!?」
リヴァイはまた泣いてなかった。
今の私には、それを安堵する余裕すらなかったが。
ハンジ「リヴァイが…!リヴァイが記憶を…!!」
リヴァイ「え?俺?」
ハンジ「あ、えっと…元のリヴァイが…えっと…」
なんて説明すればいいのか分からないのに、気だけが焦る。
ハンジ「え、えっと、元のリヴァイが、君…つまり今のリヴァイの記憶を忘れてなかったんだ!!」
リヴァイ「…!ま、まさか…そんな訳…」
ハンジ「本当だよ…!どうなってるの!?」
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- 42 : 2017/03/26(日) 19:59:24 :
- リヴァイ「…」
リヴァイは、少し考え込むような姿勢を取った。
リヴァイ「…もしかしたら…」
リヴァイ「もしかしたら、だけど、…」
リヴァイ「―――――『俺の存在が無くなるかもしれない』」
ハンジ「…え?」
私は、自分の耳を疑った。
だって、そんなことって…。
ハンジ「な、何でそう言い切れるの…!?」
リヴァイ「…元の俺は今の俺になっている時の記憶を無くすことで、心の均衡を保っていたんだ」
リヴァイ「でも今は記憶を持っている…。多少は改竄された形だろうけど…」
リヴァイ「…」
リヴァイ「…俺は、自分が主人格じゃないことは知ってる…。元の俺の時の記憶はないけど…」
リヴァイ「だけど、俺が生まれたのにはわけがあるんだ。何か、大きな」
ハンジ「わけ…?」
リヴァイ「それが何なのかは分からないけど…、でも、俺を必要としたから俺が出来た…」
ハンジ「…な、なら…まさか…」
リヴァイ「…」
リヴァイ「…そう、俺はもう、…」
リヴァイ「 存在する意味がなくなりかけている 」
ハンジ「…な…!」
リヴァイ「…のかもしれない、な…」
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- 43 : 2017/03/26(日) 20:00:12 :
リヴァイ「…」
ハンジ「な…なん、で…」
私は、気づいたら泣いていた。
そして、リヴァイも。
久しぶりに泣くリヴァイを見た。ぽろぽろと流れていく、滴を。
ハンジ「なんで…!?何でなの…っ!?」
リヴァイ「わ、分かんないよ…でも…」
リヴァイ「…でも、居なくなりたく、ないよ…」
そう呟いたリヴァイの瞳には、大粒の涙が光っていた。
そしてリヴァイは、目を閉じて深呼吸をし、そして、微笑んだ。
哀しい笑顔だった。寂しい笑顔だった。
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- 44 : 2017/03/26(日) 21:16:31 :
- うわぁぁぁ。゚(゚´Д`゚)゚。
リヴァイ居なくならないでくれぇぇぇ!(泣)
うわぁぁぁ!こんな状態だけど期待ぃ!。゚(゚´Д`゚)゚。
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- 45 : 2017/03/26(日) 21:19:27 :
- リヴァイ...可哀想に....
うわぁぁぁぁぁ(;ω;)
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- 46 : 2017/04/05(水) 19:03:27 :
- いなくならないでー
-
- 47 : 2017/04/05(水) 19:54:56 :
- リヴァァァァァァァイ
ウワァァァ(இдஇ; )
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- 48 : 2017/04/06(木) 13:31:03 :
- リヴァイーーーーーー(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
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- 49 : 2017/04/08(土) 17:26:07 :
- 期待してるよー!
-
- 50 : 2017/04/21(金) 00:10:24 :
- リヴァァァァイイイイイ
続き期待いいいい(-̩̩̩-̩̩̩-̩̩̩-̩̩̩-̩̩̩___-̩̩̩-̩̩̩-̩̩̩-̩̩̩-̩̩̩)
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- 51 : 2017/06/18(日) 09:02:23 :
- オタ子さん、久しぶりですね!松野色松です!
オタ子さん、最近ssの活動してませんけど、何かあったのですか?
私でよければ、相談にのりますよ!
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- 52 : 2017/06/18(日) 21:08:42 :
- オタ子さんに会いたいーー!!
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- 53 : 2017/06/27(火) 09:54:45 :
- 期待です(´;ω;`)
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- 54 : 2018/08/21(火) 18:59:27 :
- 放置かな...
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- 55 : 2018/08/24(金) 20:52:07 :
- 今日初めて見たんですけど、続き楽しみにしてます♪
放置ですかね…?
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- 56 : 2018/08/25(土) 02:48:02 :
- 放置するくらいなら最初から
書かないでよー。
期待しちゃうじゃんかー
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- 57 : 2018/10/23(火) 10:47:11 :
- リヴァイーーーーー!!!!
居なくならないで欲しい。
続き期待してます!( ;∀;)
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