この作品は執筆を終了しています。
アニ「私はあんたを幸せにできない」 アニエレ
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- 1 : 2013/12/18(水) 00:11:55 :
- えーはい、アニエレ?になるのかな。です
最近、自分は薄っぺらい作品ばかりなので、今回は小説風味(?)で頑張ります
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- 2 : 2013/12/18(水) 00:19:09 :
- そんなことないです!
頑張って下さい^^
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- 3 : 2013/12/18(水) 00:32:18 :
- 期待‼
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- 5 : 2013/12/18(水) 00:44:58 :
- 晴れ渡る青空
ただ無駄に広い空間の中で今日も私達兵士はせかせかと訓練をする。
訓練 食べる 寝る 私達は毎日決まった動きをするだけのロボットのようだ。
特にその中に面白さを見出す事もなく、平然とつまらない生活を送っていた
……
対人格闘。
私の特技の一つである。
小さい頃からお父さんに教え込まれた。
兵士となった今でもその技術は健在している
だが、私は特に好んで訓練をするような人間ではなかった。
だから対人格闘の時間はサボっているだけだったんだ。
…… 相手が現れるまでは
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- 6 : 2013/12/18(水) 00:47:16 :
- おお!!超期待!!
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- 7 : 2013/12/18(水) 00:49:27 :
- ハッピーエンドですか?
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- 9 : 2013/12/18(水) 01:13:37 :
- >>8
ハッピーエンドがいいです…
僕のエレアニの次の最大の希望です…
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- 10 : 2013/12/18(水) 01:18:16 :
- ※オリジナル性含めないとなんかヘンテコな事になるのでオリジナル性入ってますです
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- 11 : 2013/12/18(水) 01:25:22 :
- エレン「おーい」
アニ「…?」
向こうから足早に走ってきたのはエレン・イェーガー。
やたら巨人を殺したがってるやつだ。
あと、うるさくて鬱陶しそう
エレン「アニ…だよな?」
アニ「そうだよ」
とっとと帰れ と内心思いながら返事をする。
こんな面倒臭そうなヤツにかまってたら大変だからね。
私がいかに興味がないか、意思表示をしてやろうと思った
エレン「対人格闘凄い強いって聞いてさ?」
私が対人格闘が強いのは、ライナーを蹴り飛ばした事から一部の奴らは知っているようだ。
アニ「あぁ…うん」
エレン「そのさ…俺に教えてくれねぇか?」
アニ「は?嫌だよ面倒臭い」
エレン「頼むよ!強くなりたいんだ!」
まっすぐな瞳で私を見るエレン。
あーあ 鬱陶しい 暑苦しい
早くどっか行け。 そんな暇無いんだよ
アニ「知らないね。私、人に何か教えるの好きじゃないから」
そう言ってその場を去った。
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- 12 : 2013/12/18(水) 07:11:54 :
- だが、エレンは翌日のそのまた翌日も私のところに交渉に来た。
諦めの悪いやつだね
エレン「頼むよアニ!」
こいつの一生懸命な瞳を前に、毎日断り続けるのもなかなか辛い
…とうとう私は根気負けしてしまった。
アニ「分かったよ……」
エレン「本当か!ありがとう!」
エレンは私の手を掴み、キラキラした目でそう言った
とっさに心臓の鼓動が早くなるのを感じた
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- 13 : 2013/12/18(水) 16:45:46 :
さぁ 今日からまた一段と忙しくなる
いつもの訓練に加え、エレンの教育もついてくる。
最初は面倒くさかった
エレン「いくぞー!」
ダッ
アニ「……」 ガッ
毎日毎日同じことを繰り返していた
向かってくるあいつに蹴りをお見舞いする
作業作業
エレン「畜生ー全然勝てないな」
初めて一週間も経っただろうか
エレンとの会話量も少しずつ増えてきたような気がする
アニ「もっと踏み込み強く」
エレン「そう言ってもなぁ……」
アニ「そんなんじゃ巨人どころか大人の兵士一人倒せないよ?」
エレン「大人の兵士とは戦わないからいいんだ!」
アニ「……そう」
エレン「俺が倒したいのは巨人だけだからな!」
アニ「はいはい、分かってるよ」
エレン「なんだその言い方!俺はやるからな?」
アニ「ふふっ……期待してるよ」
エレンとの会話の中では笑みがこぼれた。
誰とも話すことのない私にとって、エレンはいい話相手だった
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- 14 : 2013/12/19(木) 22:44:25 :
- 日が経つにつれ、エレンと仲良くなっていったそんなある日のことだった。
食堂で…だったかな。
あいつはいつものように巨人の事をなんだかんだ語っていた
きっとこの後、ジャンと下らない喧嘩でも起きるんだろう。もはや日課だ
そんなことを思いながら、ぼーっとしていると 不意に後ろから肩を叩かれた
アニ「…?」
驚いて振り向くとそこにはエレンの姿があった。
エレン「なぁ、アニ ちょっと来て欲しいんだけど、いいか?」
アニ「え?…うん」
何が何だかよく分からずに承諾した。
私とエレンは二人で外に出た
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- 15 : 2013/12/19(木) 22:53:38 :
- エレン「アニ、毎日夜練してるって本当か?」
アニ「…!」
急に言われてびっくりした。
とにかく鈍感臭いこの男がまさか気付くなんて
アニ「うん…してるけど?」
エレン「…ずるいぞ!そんなことしてたら俺は一生お前に勝てないだろ!」
さっきまでの静寂な雰囲気とは裏腹に、エレンが余りに幼稚な台詞を言ったので私は思わず吹き出した
アニ「私だってあんたに負けないようにしてるだけだよ」
エレン「お前は俺より強いんだからさ!訓練ちょっとしてなくたって平気だろ!?」
アニ「平気じゃないね …あと、あんたには一生負ける気ないから」
エレン「くっ…」
恨めしそうにこっちを睨むエレン。
怒ってるでかい犬に睨まれたような感覚だった。 なかなか迫力がある
アニ「何で怒ってるの」
エレン「夜練とかするなら一人でじゃなくて俺も誘えよってことだよ!」
アニ「……は?」
エレン「俺も一緒にやった方が一石二鳥だろ!俺もお前も強くなれるんだし。 だから誘ってくれよ…な?」
アニ「なんだ…そんなことかい」
私は体の緊張が解れるのを感じた。
重々しかった空気がまた和んだ。
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- 16 : 2013/12/19(木) 23:02:37 :
- めっちゃ期待!!
できればハッピーエンドお願いします…
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- 17 : 2013/12/19(木) 23:07:12 :
- >>16 できればそうしたい所です!
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- 18 : 2013/12/19(木) 23:09:19 :
- アニ「分かったよ、じゃあ明日からやるからね?」
エレン「あぁ、頼むぞ」
アニ「それよりあんた、よく気付いたね」
エレン「いや、ミカサから聞いたんだ」
アニ(なるほど、なら納得いく)
アニ「そうかい…とりあえず今日は遅いからもう戻るね」
エレン「おう、おやすみ また明日な」
アニ「うん、おやすみ」
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- 19 : 2013/12/23(月) 20:08:20 :
- 期待!
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- 20 : 2013/12/25(水) 23:17:24 :
- >>19 ありがとです!
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- 21 : 2013/12/25(水) 23:21:02 :
- 翌日の夜からエレンとの夜練が始まった
エレン「っち…やっぱり夜練でもアニには勝てねぇな……」
アニ「それはあんたが弱いからだよ」
エレン「…言ってくれるな……」
エレンは心底悔しそうな顔をしている
アニ「…なんでそんなにも勝ちたいの?」
エレン「それは……なんとなくだろ」
アニ「ふっ…何それ、理由になってないよ?」
エレン「はは…確かにそうだな」
不思議とエレンと過ごす夜のこの時間は楽しく感じた。
なんでだろうか
こいつといると安心する。
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- 22 : 2013/12/25(水) 23:21:23 :
- 頑張ってくだシャイ
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- 23 : 2013/12/29(日) 16:24:21 :
- 期待
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- 24 : 2013/12/30(月) 12:00:26 :
- 書きます
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- 25 : 2013/12/30(月) 12:07:00 :
- いつしかエレンに興味を抱くようになった。
一緒に話したいと思ったりした。
仲良くするだけだ…ちょっとくらいいいよね……?
ーーー
クリスタ「最近、エレンとアニ すごく仲いいよね」
ユミル「イチャついてるとか言ってるやつもいるしな」
クリスタ「確かにー」
ミカサ「アニはエレンの事が好きなのかもしれない」
クリスタ「ミ、ミカサいつの間に!?」
ミカサ「さっきからいた」
ユミル「エレンの事となると本当に怖いな…」
ミカサ「アニに聞いてこよう」
クリスタ「え?」
ミカサ「エレンの事が好きなのかどうか」
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- 26 : 2013/12/30(月) 20:27:30 :
- その頃
アニ「……あんた何してるの?」
エレン「お前に勝つための訓練だよ!見て分かるだろ」
エレンは何やら不可解なステップをしている
アニ「タップダンスでもする気かい」
エレン「お前の蹴りを避けるステップだよ!」
エレンがあまりにも変な動きをしていたので私は思わず笑ってしまった
エレン「なんだよ!馬鹿にしてんのか?」
アニ「……してる」クスッ
エレン「…っ 戦ってみれば分かるだろ」サッ
いきなりの勝負だったが、いつもと同じようにあっさり決着はついた
アニ「ダメだね」
エレン「ちくしょー……」
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- 27 : 2013/12/30(月) 20:30:43 :
- その時、私たちの前に一頭の猛獣が姿を現した
ミカサ「アニ、話がある」
アニ「……分かった」
なんだあのドス黒いミカサのオーラは。
これは絶対何かヤバい方向になるな
なんて思いながら仕方なくミカサについて行った
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- 28 : 2013/12/30(月) 20:35:43 :
誰もいない人影に呼び出され、ミカサに何を言われるのかを待っていると
「アニ、あなたはエレンの事が好きなの?」
あいつはこう言った
不思議とその言葉は重く、鋭く私の心に突き刺さった
アニ「……え?」
ミカサ「あなたのエレンとの態度から見て。 私の思い違いかもしれないけれど」
… 好き ってなんだろう
どういう事なのかな
一緒に話してて、楽しかったら 好きなのかな
……顔を見て安心させられたら 好きなのかな
よく分からないや
でも、もしかしたら
私は
……
好き
…… なのかな エレンが
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- 29 : 2013/12/30(月) 20:47:11 :
アニ「ごめん……それには…答えられないよ」
ミカサ「何故?」
アニ「………よく分からないんだ 好き って」
ミカサ「……」
アニ「でもそれに……」
ミカサ「?」
アニ「もし私がエレンの事が好きだったとしても………本人には言えないし」
ミカサ「……つまり、アニはエレンの事が」
アニ「……好き……なのかもね」
ミカサ「……」
アニ「中途半端でごめん……でも別にあんたから横取りしようとかそんな事はないか
ミカサ「私はそんな事思ってない」
私は、エレンの事好きになったら ミカサがどうなるかと思っていた
だけどミカサは冷静だった
ミカサ「アニ、エレンは私の所有物じゃない。エレンが誰かと幸せになれるならそれでいい 例えその相手が私じゃなくても」
アニ「……うん」
ミカサ「アニ、あなたにはエレンを幸せにできる自信がある?」
アニ「…………」
言葉が見つからなかった
そうだよ
私は巨人という立場にあるんだから
エレンを幸せにするなんて出来っこないんだ
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- 30 : 2013/12/30(月) 22:11:04 :
途中ですが、区切ります。
すいません(´・ω・`) 長らく書いてなくて続きが……ww
また続きはいつか書きたいです
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- 31 : 2013/12/30(月) 22:48:05 :
- 続き期待!
-
- 32 : 2013/12/30(月) 23:14:26 :
- めっちゃ期待
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- 33 : 2013/12/30(月) 23:21:28 :
- 続き気になるーーーーーーーーーーーーー
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- 34 : 2013/12/31(火) 12:00:15 :
- こうゆうミカサは好きだな
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- 35 : 2014/01/01(水) 00:19:00 :
- おまいらあけおめ
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- 36 : 2014/01/01(水) 04:50:22 :
- ミカサが、やさしいだと!?
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- 37 : 2014/01/03(金) 01:52:43 :
- 期待
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- 38 : 2014/01/04(土) 11:48:16 :
- めっちゃめめめめめめめっちゃ期待
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- 39 : 2014/01/10(金) 21:37:07 :
- 期待です頑張ってください。
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- 40 : 2014/01/18(土) 11:35:16 :
- まだですか?
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- 41 : 2014/01/19(日) 20:45:50 :
- ら
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- 42 : 2014/01/19(日) 20:59:04 :
- えと、今書いてるのの次にやる予定です
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- 43 : 2014/01/23(木) 00:04:15 :
- 早く~
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- 44 : 2014/01/25(土) 07:16:24 :
- 早く~
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- 45 : 2014/01/25(土) 16:41:17 :
- 自己ペースでいいので、頑張ってください!!!
あと期待ーーーーーーーーーー!
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- 46 : 2014/01/26(日) 00:48:08 :
- http://www.ssnote.net/archives/8716#res_num5
後
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- 47 : 2014/05/18(日) 08:49:55 :
- アニ「わたしには、自信は、ない
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- 48 : 2014/05/21(水) 00:28:18 :
- ページが見つからないと出るんですが
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- 49 : 2014/09/13(土) 13:35:59 :
- 早くよみたい。ので早く改善して欲しい
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- 50 : 2014/10/18(土) 17:18:31 :
- っっっっっっっっj
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- 51 : 2015/10/07(水) 19:39:02 :
- kitai
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- 52 : 2015/12/27(日) 23:25:39 :
- 私は、あんなことになるとは、予想していなかった。
ーーーーー
ププー
アニ「ついた☺」
アニ「久しぶりだな、温泉なんて」
巨人のこととかもあってストレスたまってたから今日は温泉入ってゆっくりしよ
一人って‥少し虚しい‥‥
チャプン‥‥
アニ「はぁ‥」
バシャバシャ!
アニ「!?」
アニ「ちょっとアンタ!
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- 53 : 2015/12/27(日) 23:27:33 :
- すいません
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- 54 : 2016/03/02(水) 23:26:16 :
- (’O~O')「確かに好きってなんだろう?」
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- 55 : 2016/03/15(火) 23:47:35 :
- もう更新することはないのかな?
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- 56 : 2017/04/09(日) 22:28:38 :
- 更新されなくなってからもう3年たつね。
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- 57 : 2017/04/09(日) 22:32:39 :
- (T_T)<もう更新しないのかな~↓
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- 58 : 2022/05/10(火) 22:41:38 :
アニ「ある……かな?」
ミカサ「なぜ、疑問形なの?」
アニ「……あるよ」
ミカサ「嘘ね!」グサッ
アニ「うぅっ」血がドバドバ
ミカサ「だってあなた、巨人だもの」ザクッ
アニ「ひぃ!やめて」
エレン「おい!何してんだミカサ!」
ミカサ「ズタズタに削いでやる!巨人!」
アニ「いや!やめて」
エレン「おい!やめろって!ミカサ!」
ミカサ「エレン!邪魔するなら、あなたも殺す」
エレン「!うそだろ?」
アニ「はぁはぁ。逃げなきゃ」スタスタ
ミカサ「逃がさない!」ガシ
アニ「くっ!」
エレン「いい加減にしろ!」
ミカサ「!」
アニ「エレン……」
エレン「巨人を駆逐するのは……おれだ!」
エレン「しねぇ!」ザクッ
アニ「!」
ライナー「ぐはっ」
エレン「何してんだてめー!」
ライナー「逃げろアニ!」O(:3 )~
アニ「いやぁーーーー」
ミカサ「世界は美しい」
エレン「うっし!」
エレン「アニ!こっちこいよ」
アニ「い……や……」
エレン「いいからさ!」ニコ
アニ「////////うん」スタスタ
エレン「」ザクッ
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- 59 : 2022/05/10(火) 22:50:46 :
アニ「……わたし……は、あなたが……す……き、、、」(ˆ꜆ . ̫ . ). ̫ . ꜀ˆ)ダキッ
エレン「俺もだ」ギュッ
エレン「この、ナイフ」ザクッ
アニ「ひぃぃ!ごめんなさい!」
ミカサ「私も死のう」ザクッ
ミカサ「ぐはっ」O(:3 )~
エレン「アニ!死んでくれ」ザクッ
アニ「!」
ベルトルト「アニ!逃げろ!」O(:3 )~
エレン「なんだお前ら!邪魔すんなよ」
アニ「ベルト……ル……ト……く…ん?」
エレン「知り合いだろ?」
アニ「誰だっけ?忘れた……」
エレン「そっ」
アニ「ねぇ?殺さないで」ウルウルニコ
エレン「/////わ、わーったよ!」
アニ「ありがと!」(/^-^(^ ^*)/ ダキツキ!
エレン「////////かわいいなー!」ギュッ
アニ「油断したな!」ザクッ
エレン「!」
ミカサ「ぐはっ」
アニ「死んだフリして、機会を伺っていたんだろう?」
ミカサ「なんで!それを」O(:3 )~
アニ「アッハッハッハッハッ!」
エレン「死体が多いな〜」
アニ「私が掃除しておくよ!あんたは、帰ってて」ニコ
エレン「さんきゅ」スタスタ
アニ「お掃除お掃除
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- 60 : 2022/05/10(火) 22:55:11 :
アニ「そうなんだ!お掃除しておくね?」
エレン「おう!」スタスタ
アニ「って、なるわけねーだろー」ザクッ
エレン「!」
エレン「お前、何してるかわかってんのか?」血がドバドバ
アニ「なぜ、お父さんを殺した?」ザクッ
エレン「アニが喜ぶと思ったんだ……すまん」
アニ「私を思ってくれてたんだね?」
エレン「うん!」
アニ「すき!お掃除しなきゃ!」
エレン「ぐはっ」O(:3 )~
アニ「お掃除お掃除
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