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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

【R18】茶柱転子が堕ちるまでの3ステップ

    • Good
    • 10

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  1. 1 : : 2017/03/01(水) 20:44:19
    ・最原×茶柱です

    ・性描写有

    ・マニアックな描写有

    ・誤字脱字あったらゆるして

    ・キャラ崩壊もゆるして


    以上をご理解の上、ご覧下さい。

    小ネタレベルの分量に収まるといいなあ
  2. 2 : : 2017/03/01(水) 20:44:37
    プロローグ After 3 steps



    「ねえねえ最原くん。後で一緒にピアノ引こうよ!」


    「さ、誘ってくれるのは嬉しいけど…今日はちょっと用事があって…ごめんね」


    「…」


    茶柱転子は、何やらイライラした様子で食堂にいた。


    「最原…百田が、たまには昼にトレーニングをしないかって…」


    「ちょ、ちょっと今日は用事が…そう百田君に伝えてくれないかな…」


    震える手でコーヒーカップを掴み、泥水を一気に飲み干す。


    「最原君。後で一緒にアフタヌーンティーでもいかがかしら?」


    「ご、ごめんよ東条さん…少しやる事があって…」


    そうして、腹の底から息を大きく吐き出す。


    「おい、ダサい原!ちょっと今からオレ様の発明品のモルモットやれ!」


    「そ、それは勘弁してくれないかな…用事があるから、ごめんね」


    やがて、ポキポキと指の骨を鳴らす。


    「んあー…最原よ、これからウチと図書館で魔術書を読まんか?『ナコト写本』とかいうらしいが」


    「ま、また今度ね!」


    序でに首も鳴らす。


    「ねえねえ終一。今からアンジーと一緒に遊ぼ?」


    「じ、時間がある時でいい?今からはちょっと…」


    そうして再びイライラした顔をして、最原を睨む。


    「最原くん、ちょっと今からコスプレしてみようか」


    「唐突に何言うの白銀さん!?やらないよ!」


    「いや、地味にノリで…」


    最原は、そうして足早に食堂を去って行った。


    その少し後、茶柱はガタリと立ち上がる。


    そうして、同じように食堂を去っていった。
















    場所は変わって、茶柱は女子トイレの個室の中に居た。


    「ほら、早く出してください」


    「う、うん…」


    そうして、何故か目の前に居る最原にそう言うと、最原はズボンとパンツを下ろし、下腹部を露出させる。


    「…相変わらず醜悪で巨大ですね。まさかとは思いますが、女子の誰かを襲っていたりしていませんよね?」


    そう言うと、茶柱はギロリと最原を睨む。


    「だ、大丈夫だよ…襲ったりなんか、してない…」


    最原は、小声でそう言った。


    「フン、まあいいでしょう。それよりも、さっさと済ませますよ」


    茶柱は、便器に腰掛けると、パンツを脱いだ。


    そうして見えた秘部に、最原はゴクリと喉を鳴らす。


    「…始める前に、何時ものアレ、確認しておきますよ」


    「1つ、これは性行為ではなく性欲処理である」


    「2つ、これをする代わりに、女子に手を出さない」


    「3つ、手を出したら半殺しにする」


    「…分かってますよね?」


    茶柱の言葉に、最原は黙って首を縦に振る。


    「じゃ、とっととあのくっさいくっさい精液出し切って下さい。転子も忙しいんですから…」


    そう言う茶柱は、フンと鼻を鳴らして軽蔑したような顔を最原に向ける。


    しかしながらその両目は、何かを待ち望んでいたような妖しい輝きを放っていた。







  3. 3 : : 2017/03/01(水) 20:48:44
    取り敢えず書き出しだけ
  4. 4 : : 2017/03/01(水) 20:54:06
    モテてるなあ…
  5. 5 : : 2017/03/01(水) 21:00:54
    茶柱さんは入間さんの次に好きなキャラなので楽しみにしていました。どうか最後まで書ききってくれると嬉しいです。
  6. 6 : : 2017/03/01(水) 21:23:51
    もう楽しみ
  7. 7 : : 2017/03/03(金) 00:25:53
    期待
  8. 8 : : 2017/03/03(金) 00:30:39
    せめて何故こうなったかだけは気になって仕方ない
  9. 9 : : 2017/03/03(金) 00:43:19
    ある意味転子を襲ってないかな?
  10. 10 : : 2017/03/03(金) 09:25:44
    ステップ1 事務的な処理


    二人の関係は2ヶ月程遡る。


    その時、茶柱転子はイライラした様子で廊下を歩いていた。


    (全くもう、何ですか何ですか!)


    半ば憤慨しながら歩いていく。


    男嫌いの彼女の怒りの原因は、勿論男関係だ。


    常日頃から「男死」「男死」と呼ぶほど男を嫌っている彼女にとって、殆どの男は彼女の批判対象である。


    しかし、この学園生活にある程度馴染んでくると、一部を除いて態度はほんの少しではあるが温和なものになった。…それでも-100が-70まで引き上げられたという程度であるが。



    そして、その『一部』こそが彼女の怒りの根源である。


    (なんで…皆さん最原さんとあんなに近いんですか!?)


    茶柱は心の中でそう叫ぶ。


    最原終一。初めて会った時、茶柱は『冴えない男死だ 』と思っていた。


    しかし、その読みは大ハズレだった。


    学園生活が経過していくにつれて、最原は、多くの人々ーとりわけ女子とー 交流を深めていき、今では女子の殆どが最原に夢中になっていった。


    (なんであの時転子は「この男死は警戒しなくてもいい」なんて思ったんでしょうか…)


    茶柱は後悔の念を抱く。


    そして、つい先程、茶柱の親友である夢野が最原と一緒に居る光景を見てしまった。


    『んあー…最原よ。この間、図書室で妙な本を見つけてのう…大きな星の中に目が書いてある表紙でな。もしや、魔道書やもしれん。この後ウチと一緒にどうじゃ?』


    そう言う夢野の顔は、まさしく恋する少女という風に赤かった。


    (それを…それを…あの男死はぁ…)


    『そ、その…ごめん。ここ最近ずっと誰かと一緒で、ちょっと一人になりたいと思っててさ…折角誘ってくれたのに…本当にごめん』


    『そ、そうか…それは残念じゃのう…』


    『そ、その代わりと言っては何だけど、明日!明日一緒に遊ぼうよ!』


    『それは本当か!…分かったぞ。ではまた明日な』


    『じゃ、僕は部屋に戻るから…』


    そんなやり取りを経て、最原は自室に戻って行ってしまった。


    その光景を思い出して、茶柱はギリリと歯軋りする。


    (あの夢野さんのお誘いを受けた上で、断る…?なんて無礼な!転子が行きたかったですよソレ!)


    茶柱は、そんな最原の振る舞いを見て、とうとう我慢の限界が来た。


    こうして歩く先に見えて来たのは、最原の自室のドア。


    (今日という今日は許せません!女たらしの最原さんには、転子のネオ合気道をもってギャフンと言わせてやります!)


    そう息巻いて、茶柱は最原の部屋のドアに手をかけ、中に入る。


    「最原さん!ちょっとお話があります!」


    「うわあ!」


    茶柱は、ベッドの中に居る最原を目にした。




    「ちゃ、茶柱さん?いきなりどうしたの?というか、今はちょっと…」


    「どうしたもこうしたもありません!最原さん!転子がネオ合気道の稽古をつけてあげます!さあ、ベッドから出て!」


    そう言うと、最原の布団を引き剥がそうとする。


    「だ、駄目だよ!今は駄目!お願いだから…」


    「何が駄目ですか!別に昼寝なら後でもいいでしょう!」


    「ち、違…そうじゃなくて…」


    「ほら、いいから…さっさと出る!」


    茶柱はそう言って、ついに布団を引き剥がした。


    その拍子に、何故か布団の上にあった箱ティッシュが落ちる。


    「さあ、行きますよ!最原さ…ん…」






    茶柱は、目の前の光景を見て、言葉を失う。






    「…だから…だからやめてって…言ったのに…」






    布団に包まれていた最原の下半身。


    その一部は脱がされていた。


    そして、下腹部には











    華奢な体躯に似合わぬ、巨大な肉棒が隆起し、その存在感を主張していた。






  11. 11 : : 2017/03/03(金) 13:14:54
    それはきつい
  12. 12 : : 2017/03/03(金) 13:19:24
    あれ。茶柱さんって確か自分の事を私、じゃなくて転子って言ってなかったけ。
  13. 13 : : 2017/03/03(金) 13:37:00
    >>12 一部間違えてましたね…修正入れときます。
  14. 14 : : 2017/03/03(金) 14:22:41
    親子かw
  15. 15 : : 2017/03/03(金) 14:28:17
    なんだかんだいって茶柱も堕ちてないかな?
  16. 16 : : 2017/03/03(金) 15:45:32
    なにやってんだ転子…
  17. 17 : : 2017/03/03(金) 16:01:04
    鍵かけない最原さんマジぱねぇっす
  18. 18 : : 2017/03/03(金) 18:18:23
    171㎝…小柄?
  19. 19 : : 2017/03/03(金) 19:27:54
    更新は深夜かもしれないです。
  20. 20 : : 2017/03/03(金) 20:51:24
    どうなるかな!?
  21. 21 : : 2017/03/03(金) 22:49:48


    「な、な、な、な、な…」


    茶柱は、顔を真っ赤にして最原を見る。


    あまりの衝撃に、口をパクパクとさせるばかりで言葉が出ない。


    最原は、顔を赤くしながら、自身の陰部を手で抑えている。


    しかしながら、肥大化した肉棒は、最原の手で隠すには大き過ぎ、手の間から茶柱に見えてしまっている。


    「な、な、何を…何をしているのですか最原さん!?こんな…こんな真っ昼間から…そんな…と、とにかくソレ、早くしまって下さいよ!」


    「ご、ごめん…」


    最原は慌ててズボンを履く。


    しかし、興奮状態は簡単には収まらず、ズボンの上からでも分かるくらい、肉棒がその存在感を放つ。


    「ほ、ほら…ソレも、早く小さくして下さい!」


    「そ、そんなこと急に言われても…無理だよぉ…」


    最原は、自慰を見られた恥ずかしさから、泣きそうな声でそう言う。


    (最原さんは他の男死達と違ってあんな事しないと思っていたのに…やっぱり男死は男死だったという事ですか…)


    茶柱は、失望したような顔を最原に向ける。


    「はぁ…最原さん、夢野さんの誘いを断っておいて、それでやっている事がご自身の性欲の処理ですか?まったく、いい身分ですね。」


    「う…うぅ…」


    最原は、顔を真っ赤にして押し黙っていたが、やがて吹っ切れたように言う。



    「し、仕方ないだろ!何でか分からないけど、皆朝から晩まで僕と一緒に居たがるし!たまの休みも、トレーニングで疲れてこんな事する気力も無い!」



    「一日中あんな可愛い娘達と居て、何も思わない方がおかしいよ!」



    「そ…それに、皆、僕が男だって事忘れてるのか平気で部屋に下着を置いたままだったり、この間なんか、目の前で着替えを始めようとしたり…」




    (…この男死は一度死んだ方がいいのでは?)


    「と、とにかくこんな事でもしなきゃ僕…僕…どうにかなっちゃうよ…」


    そこまで言って、とうとう顔を赤くして涙まで流す始末。


    茶柱はそれを冷ややかな目で見つめる。


    (ネオ合気道の稽古をつける気で居ましたが…なんか、その気も失せてしまいましたね。さっさとここから出て、夢野さんのところにでも行きましょうか)


    そうして部屋から出ようとして、ふと、茶柱の中にある考えが頭をよぎる。


    (いや…ちょっと待って下さいよ…男死の事です。あのまま欲望を募らせていけば、いつか破裂して…もしそうなったら…)



    (女子達が、夢野さんが、襲われる?)


    そこまで考えて、茶柱の身体にゾワリとした悪寒が走る。


    (も、もしも夢野さんが襲われてしまったら…)



    茶柱の頭の中で、夢野が最原に襲われている光景が映る。


    『た、助けてくれ茶柱…このままだとウチは…ウチは…』


    『夢野さん!今転子が助けます!』


    茶柱は、夢野のところまで走っていこうとするが、走れば走るほど、二人の姿は遠ざかる。


    そうして辺りは暗闇に包まれる。


    『夢野さん!…何処ですか…返事して下さい…』


    『…茶…柱…』


    『ハッ!夢野さ…ん…』


    後ろから聞こえた声に茶柱は振り向き言葉を失う。


    『すまぬ…ウチ…ウチ…汚されてしまった…』


    そこには犯されて、裸になったの夢野の姿。




    (ああああああああああ!!!!!)




    そんな未来を予想して、頭を抱える茶柱。


    (ど、どうしましょう…このままでは、夢野さん達が汚されてしまいます…転子は…転子は一体、どうしたら…)



    その時の茶柱は、冷静さを欠いていた。


    そうして、彼女は、自己犠牲の道を選んだ。


    それは、普段の彼女であれば、まず間違いなく選ばないであろう選択肢


    それを選んだ原因としては、先ほどの自身の想像も勿論作用していたであろう。


    しかし、彼女は無意識下では最原の事を、他の男とは違う存在として認識していたのかもしれない。


    とすれば、その認識こそが、ある意味ではそれを選んだ最大の要因と言えるだろう。


    「…最原さん」


    最原は、急に自分の名前を呼ばれた事で顔をあげて茶柱を見る。


    茶柱は、最原から視線を逸らしたまま顔を赤くして言う。


    「転子は…最原さんが、夢野さん達に…女子達に…その下衆な欲望を吐き出そうものなら、最原さんを殺してでも止める所存です…」


    そうして、殺意を込めた目で最原を睨む。


    その目には、覚悟が宿っており本気であることを伝えている。


    それに若干怯えた様子の最原


    「ですが…貴方のような男死は、そのサルのような性欲を発散させなければ、いずれ女子達を襲ってしまうでしょう。そこで…」


    「…これは非常に不本意な事ですが…本当に、本当に不本意ですが…」


    茶柱はそこで言葉を切り、そして断腸の思いで告げる。


  22. 22 : : 2017/03/03(金) 22:50:01















    「転子が…転子が、最原さんの性欲を鎮めてあげます…」










  23. 23 : : 2017/03/03(金) 22:52:31

    >>17 鍵かけたらむしろ何をやっていたのか追求されると思っていたという事で。


    >>18 あー…確かに、171cmじゃ小柄とは言えないですねえ…何かいい表現があるといいのですが。


    後で修正入れときます。ご指摘ありがとうございました。
  24. 24 : : 2017/03/03(金) 22:56:08
    ああそうだ。本番描写はステップ3からになります。それまでは処理に過ぎないので。


    中に出すのはエピローグで。
  25. 25 : : 2017/03/03(金) 22:59:44
    転子ェ…
  26. 26 : : 2017/03/03(金) 23:19:05
    華奢なら合ってるんじゃない?
  27. 27 : : 2017/03/03(金) 23:29:48
    「えっ…そ、それってつまり…」


    最原は、茶柱の言葉を聞いて、一瞬思考が停止していたが、やがて顔を真っ赤にして言う。


    それに対して、茶柱は慌てて補足する。


    「勘違いしないで下さいよ!あくまでも処理です、処・理!そんな…その…そういう行為をするなんて、転子は言ってません…」


    茶柱は、前半の勢いとはうってかわって、後半はその語気を弱め、ボソボソと呟くようになる。


    「と、とにかく!最原さん、さっさと済ませますよ!さあ、脱いで!」


    茶柱は、真っ赤な顔でそう言う。


    「…う、うん…」


    最原の方も真っ赤な顔をして恥ずかしそうにズボンを下ろす。


    そうして、先ほどよりは小さくなったものの、依然として大きな肉棒が姿を見せる。


    (…なんて醜悪なんでしょうか)


    茶柱は、見たままの感想を内心で呟く。


    「そ…それで…茶柱さん…何をするの?」


    最原は、ドキドキしながらそう言う。


    「うえっ!?そ、そうですね…ええと…」


    茶柱は困惑する。そもそも、男嫌いの彼女がこんな事をする経験など皆無だ。


    (うう…転子は何故あんな事を…でも、今更後には引けません。ですが…)


    そう思いつつ、チラリと肉棒を見る。


    性欲処理の為には、あれに触ることは不可欠だ。…触らない方法もあるにはあるものの、それを茶柱が知っている訳が無い。


    (ですが…幾ら何でもあんなモノに触るなんて…)


    しかし、茶柱は男嫌いだ。それも、身体に触るだけでも猛烈な忌避感を覚えるほどの。


    そんな彼女が最原の肉棒を掴む事など、どうして出来ようか。


    (うう…転子、一体どうしたら…)


    悩みに悩んだ末、茶柱は一つの結論に辿り着いた。


    「最原さん…」



    「は、はい!」


    思わず敬語になる最原。


    「…仰向けになって下さい」


    「わ、分かったよ…これでいい?」


    言われた通り、最原は仰向けになった。



    そうして茶柱は、覚悟を決めたように息を吐き、徐にしゃがみ込んで




    右脚の草履を脱ぐ。


    すると、茶柱の靴下に包まれた足裏が露わになる。


    「な、 何してるの…?」


    「…こうするしか無いんです。…大人しくしてて下さい」

    そうして、右脚をゆっくりと上げると、






    それを最原の亀頭に載せた。




  28. 28 : : 2017/03/03(金) 23:30:26
    >>26 ああ、それはいい表現ですね。ありがとうございます
  29. 29 : : 2017/03/03(金) 23:38:00
    茶柱よ…秘密子は結構ノリノリだったぞ…
  30. 30 : : 2017/03/03(金) 23:44:48
    初っぱなからそれも結構上級プレイじゃないかな?
  31. 31 : : 2017/03/03(金) 23:51:58
    少しやる事が出来たので、今回はここまでになります。


    明日足コキプレイの内容書きます

  32. 32 : : 2017/03/03(金) 23:53:24
    あいよーがんばってー
  33. 33 : : 2017/03/04(土) 00:06:23
    茶柱は靴じゃなくて草履だった気が…。細くてさーせん…
  34. 34 : : 2017/03/04(土) 00:10:41
    エロいねーエロエロだねえー
  35. 35 : : 2017/03/04(土) 00:12:09
    目の前で着替えようとしたのは誰かな?
  36. 36 : : 2017/03/04(土) 00:13:03
    茶柱堕ちたらもう全員襲うのもありな気がする
  37. 37 : : 2017/03/04(土) 09:00:32
    >>33 訂正入れておきますねー


    …足コキプレイの描写が中々難しい
  38. 38 : : 2017/03/04(土) 11:12:35
    茶柱の足裏が、亀頭に載せられる。


    そうする事で、茶柱は、足裏に熱を持った柔らかいものを踏んでいる感触を覚える。


    (ひっ…き、気持ち悪い…でも…が、我慢です…)


    茶柱は、その感触に全身を震わせながら、呼吸を整えて冷静さを保とうとする。


    一方で、最原は、茶柱の行動に対して衝撃を覚えていた。


    まず、靴下を履いているとはいえ、美少女に足を自身の性器に載せられるという体験。


    それによって、茶柱の引き締まった足が強調される。


    また、肉棒から伝わる茶柱の足裏の蒸れた感覚と、性器を踏む適度な力加減も最原を興奮させる材料となる。


    次に、今の茶柱の顔だ。


    顔を上気させ、ハアハアと息を吐く今の彼女は、発情を覚えているように見え、率直に言ってエロい。


    そして最後に、茶柱は気がついていないが、今の最原の視点からだと、スカートの中が丸見えになっている。


    それによって、ガードの硬い美少女のパンツを思いがけず凝視出来るという夢のような体験を可能とした。


    以上のように、最原にとってこの状況は、控えめに言って最高であった。


    そして、それは自身の肉棒に如実に現れる。


    「ちょ、ちょっと最原さん!?なんで転子に踏まれて大きくしてるんですかソレ!?」


    茶柱は、足裏が押し返される感覚を覚え、そして、最原の肉棒の隆起を確認する。


    そして、真っ赤な顔で最原に言った。


    「ご、ごめん…その…」


    「い、言い訳は無用です!こ、こんなので大きくする最原さんには…こうしてやります!」


    そう言うと、茶柱はぐむぐむと亀頭を揉むように、踏んでいく。


    「このっ…このっ…このっ…このっ…」


    「ちょ、ちょっと待って茶柱さん!それ…やばいって…」


    茶柱は、痛めつけているつもりで踏んでいるが、最原にとっては、その実、自身の弱いところを的確に刺激されているに他ならない。


    「ほ、本当にやめてってば…茶柱さん…」


    「うるさいです!ほら、もっと踏んでやりますよ!このっ…このっ…」


    「だ、駄目って…あ、駄目だ…出る…」


    「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!出すならティッシュか何かに…」


    茶柱が言い終わる前に、靴下にベトベトした熱いものがかけられていく。


    ベッドにまで跳んだそれは、シーツに白いゼラチンのような汚れを残す。


    それを見た茶柱の動きが固まった。


    (…え。何ですかこれ…真っ白くて、生臭くて…そ、それに、足裏の湿った感触は…ま、まさか)


    それ以上事態を把握することを脳が諦めたようだ。


    茶柱は、自分の足裏に最原の精液がかかった衝撃から


    後ろに倒れ込んで気絶した。

  39. 39 : : 2017/03/04(土) 12:27:08
    「………………ハッ!?」


    「だ、大丈夫?茶柱さん」


    茶柱が目覚めると、ベッドの上に居た。


    そうして、そばに居た最原の姿を確認すると


    「…えっ?」



    気がつくと、最原は茶柱に頭を踏まれて地に伏せていた。


    「転子の寝込みを襲うとはいい度胸してますね最原さん…殺してもいいですか?」


    そう言って、頭を踏む力を強めていく。


    「い、痛い痛い痛い!や、やめてよ茶柱さん!」


    「何で止めなきゃいけないんですか…転子の部屋に勝手に入っておいて、そんな事が許されるとでも?」


    茶柱は、冷ややかな顔で更に踏む力を強める。


    「いや、ここ僕の部屋なんだけど…」


    「はぁ?何言ってるんですか。ここは転子の部屋に決まって…」


    そう言って辺りを見渡して、言葉に詰まる茶柱。


    そうして慌てた様子で


    「な、何で転子が最原さんの部屋に居るんですかぁ!?」


    「いや、何でって…覚えてないの?」


    「何を覚えて…も、もしや、転子に乱暴を…」


    「違うよ!そうじゃなくて、その…」


    「一体何を…………あっ…」


    茶柱は、不意に全てを思い出したようで、顔が一気に真っ赤に染まる。


    「…わ、分かってくれた?と、取り敢えずこの足を…ぐえっ」


    最原を踏む足の力が強くなる。


    「ちょ、ちょっと本当に…なんかミシミシ言ってるし…や、やめて…」


    「あああああああああ!!!!」


    茶柱は、自分のした事の恥ずかしさから、最原に怒りをぶつける。


    「ちょ、ちょっと落ち着いて…」


    「これが落ち着いていられますか!転子は…男死に触るどころか…あ、あんなくっさいものまでかけられて…って言うか、私の右靴下が見当たらないんですけど!?」


    ここで、茶柱は漸く自分が生足で最原の頭を踏んでいる事に気がつく。


    「そ…それは…流石に汚れたままにしておくのはなあと思って…その、脱がせて…その…」


    最原の視線の先には、茶柱の白い靴下。


    流石に白濁は拭き取られているが、微かにあの生臭い臭いが漂ってくる。


    「ッ…!」


    そして、最原の頭はますます圧迫されていく。


    「痛い痛い痛い!痛いってば!頭が割れちゃうよ!」


    「うるさいです!ああもう…本っ当に最悪な気分です…!」




  40. 40 : : 2017/03/04(土) 15:28:12
    自分でしといて〰
  41. 41 : : 2017/03/04(土) 16:02:20
    我々の業界では御褒美です!
    それはともかく…パイズリとかありますかね?
  42. 42 : : 2017/03/04(土) 16:23:56
    期待です!
  43. 43 : : 2017/03/04(土) 16:50:30
    これから楽しみだ
  44. 44 : : 2017/03/04(土) 17:24:38
    そうして、茶柱は最原を床に正座させて、その前に仁王立ちする。


    「さて、改めて確認しますが…」


    茶柱は、見下すような顔をして、冷たい目で最原を見る。


    「不本意ながら…本当に不本意ながら…これからは、転子が最原さんの下劣な欲望を解消してあげます。ありがたく思うことですね」


    茶柱は、そう吐き捨てるように言った。


    「う…うん…よろしく…お願いします…」


    最原は、小さな声で言う。


    「そ・の・か・わ・り・に・!」


    茶柱は、ズイッと身を乗り出す。


    「な、何…?」


    最原は、目前の茶柱の顔にドギマギしながら答える。


    「いいですか…最原さん。その代わり、次の3つをしっかり守ってもらいますからね」


    そう言って、茶柱は人差し指を立てる。


    「1つ。これはあくまでも『処理』です。決してその…だ、男女の仲で行うような行為ではありません。…その辺り勘違いしないで下さいね」


    そう言って、ジト目で最原を見る。


    次いで、中指を立てる。


    「2つ。この『処理』をするかわりに、他の女子達、特に夢野さんに手を出さないこと。…いいですね。」


    最後に、薬指を立てる。


    「最後、3つ目ですが…手を出した場合どうなるか、分かってますね?」


    そう言って、茶柱は何かクルミを握り潰すように手を握る。


    それを見て思わず身震いする最原。


    「わ、分かった。や、約束するよ…」


    茶柱は、その返答を聞くと、鼻を摘みながら汚れた靴下を手に持ち、ゴミ箱に捨てる。


    「…あの靴下は直ぐに捨てること。いいですね?」


    有無を言わせぬその言葉に、最原は黙って首を縦に振る。


    「では、転子はこれで失礼します。…それと、その…」


    茶柱は、目を下に逸らし、もじもじしながら言う。


    「その…『処理』の時には転子に声をかけるようにして下さい。あと、なるべく夜時間にお願いします…」


    言いながら、茶柱は恥ずかしくなったのかバタバタと足早に部屋を出て行った。


    そうして、ポカンとした顔の最原が部屋に残される。


    「…ゴミ、見つからないように捨てなきゃ」


    そんな事を言いながら、立ち上がった。


  45. 45 : : 2017/03/04(土) 17:28:20
    客観的に今の最原くんの状況を見ると

    ・常に可愛い女の子達に囲まれてて

    ・自分の性欲の捌け口も入手して

    ・それもかなり可愛い女の子で

    ・したい時にいつでも出来る


    更に本人は絶倫で巨根…


    最原終一くん美少女ゲームの主人公説




  46. 46 : : 2017/03/04(土) 18:27:07
    ちょっと最原かごのこの真ん中にいろ
  47. 47 : : 2017/03/04(土) 18:32:47
    ある意味正解
  48. 48 : : 2017/03/04(土) 19:02:41
    エロゲかな?
  49. 49 : : 2017/03/04(土) 19:25:23

    翌日


    茶柱は廊下を歩いていた。何やら、深刻そうな顔をしている。


    (き、昨日の転子は何てことを…ですが、今更訂正する訳にも…)


    そう思いながら、昨日の自分の行動を愚かに思う。


    それは昨日の、「最原の性処理を担当する」という旨の発言。


    あの時は気が動転していた為か、ついそんな事をのたまってしまったが、冷静になった今ではあまりにも致命的だ。


    (あ、あんな事を言うなんて…まるで、転子の方がへ、変態みたいではないですか!)


    茶柱は、顔を真っ赤にしてそう思う。


    (…取り敢えず、一度自室に戻りましょうか。…今日は一人で居たい気分ですし)


    そうして、自分の部屋に戻って気持ちを落ちつけようとする。


    そんな茶柱に


    「あ、あのっ…茶柱さん?ちょっと…いいかな…」


    今一番会いたくない人物が声をかけてきた。


    「さ、最原さん…て、転子に何か御用ですか?」


    茶柱は、内心慌てながらも取り繕って話す。


    「え、ええっと…ここじゃ何だから、あそこで話そう」


    そう言って最原は、教室を指差す。


    見たところ、中には誰も居ない。


    茶柱は、身体をガチガチに固めながらも、最原の後を追って教室に入った。







    「そ…それで…何の用ですか?最原さん?」


    「そ、その前に…その…き、昨日はありがとう…」


    「い、言わないで下さいよその事は!」


    「ちょ、ちょっと…そんなに叫ぶと誰かに聞こえるかもしれないし…」


    「す、すみません…」


    そんなやり取りの後、最原は顔を真っ赤にして言った。


    「その…今日の夜って、空いてないかな?」


    「な、何ですか急に…ま、まさか…」


    茶柱の何かを察したような様子に対して、最原はコクリと頷く。


    「ちょ、ちょっと待ってくださいよ…昨日したばかりなのに、またですか!?」


    「ご、ごめん…その…正直だいぶ溜まってて…」


    驚愕する茶柱に、最原は素直にそう答える。


    (こ、これは想定外でした…男死の性欲というものを甘く見ていたという事ですか…不覚です…)


    動揺する茶柱に、最原は尋ねる。


    「それで…えっと…駄目…かな…?」


    そう言った最原を見て、言葉に詰まる茶柱。


    暫くの間、悩んでいたが、やがて静かに口を開く


    「分かり…ました…」


    「あ、ありがとう…」


    茶柱の承諾を得た最原は、嬉しそうにそう言う。


    「ですが」


    「え?」


    「前のように、最原さんの部屋や、勿論転子の部屋でする事はしませんからね。」


    「じゃ、じゃあ何処で…」


    最原は混乱する。部屋が使えないのなら、何処でやるというのだ。


    「転子に考えがあります。…ひとまず夜にこの教室で」


    そう言うと、茶柱は教室から出て行った。


    残された最原は、困惑した顔をして、暫くののち教室を後にした。



  50. 50 : : 2017/03/04(土) 19:33:48
    やーい、変た…グハァッ
  51. 51 : : 2017/03/04(土) 19:58:59
    最原羨ましい
  52. 52 : : 2017/03/04(土) 20:46:44
    その夜、最原は教室にやって来た。


    既に辺りには誰も居ない。


    音を立てないようにドアを開け、閉める。


    茶柱の姿は、まだ見えない。


    最原は、ひとまず教室の椅子に座って茶柱を待っていた。


    暫くして教室のドアが静かに開いて、茶柱が顔を出す。


    そうして、茶柱は最原の姿を認めると


    「…本当にやるんですね」


    そう確認するように最原に言う。


    「う、うん…よろしく…お願いします…」


    「それじゃあちょっと転子の所まで来てください。」


    ちょいちょいと、茶柱が手招きする。


    最原は近づいていき、そうして、茶柱が手にカバンを持っている事に気がつく。


    「あれ?何に使うのそれ?」


    「ああ、コレですか。まあ、後始末の為とでも」


    最原の質問に、茶柱はぶっきらぼうに答える。


    「それよりも…最原さん。あなたにはコレを付けてもらいます。」


    そうして茶柱は、カバンの中からハチマキを取り出し、最原に渡す。


    最原は、それを普通に付けようとして、待ったをかけられる。


    「何普通に付けようとしているんですか。これは目隠しですよ!目隠し!」


    そう言うと、茶柱は最原の手からハチマキを取ると、それを目を覆うように巻き付け、結んでいく。


    「い、痛いよ。もうちょっと優しく…」


    「駄目です!こうでもしなきゃ…」


    そうして、最原の視界が完全に隠れた事を確認すると、茶柱は最原の手を引いて歩き出す。


    「ちょ、ちょっと…もう少しゆっくり…」


    「文句言わないで下さい…転子は早く済ませたいんです。」


    そうして、最原は真っ暗な視界の中歩かされる。


    ただ、その間、茶柱が自分の手をぎゅっと握ってくれていたので、その感触を心地よくも思った。


    その後、隠れるように言われたり、早歩きになるように言われたりしているうちに、目的地にたどり着いたようだ。


    キイッ…と何か扉を開くような音が聞こえる。


    「さあ、この中に入って下さい」


    言われた通り、前に歩いていく。


    すると、足に何かが当たったようで、鈍い痛みが走る。


    「痛っ…!」


    「気をつけて下さいよ…ほら、もう少し奥へ」


    (無理言わないでよ…)


    そうして、足下に気をつけるように、すり足で前に進む。


    すると、直ぐに冷たい壁に当たった。


    (…思ったよりも狭いな。それに…この壁、少し湿ってる?)


    「もう少し詰めて下さい。…ああ、そのくらいで」


    そうして、茶柱が近くに来る気配を感じるとともに、バタンと扉が閉じられる音がした。


    今自分がいる場所はかなり狭いようだ。その証拠に、茶柱の息遣いがすぐ近くから聞こえて来る。


    そうして、ドサリというカバンを床に置く音が聞こえた。


    「ちゃ、茶柱さん…その…ここ、何処なの?随分狭いけど…」


    「黙ってて下さい。それと、これから先、声を出すことを禁止します。…分かったら、首を縦に振って下さい。」


    返答がわりに最原は首を縦に振る。


    「そ、その前に、少し姿勢を変更させて下さい。」


    茶柱はそう言って、最原の後ろに回る形となる。


    それによって、茶柱の身体が密着する形となり、少しづつ興奮を覚える。


    「さ、触らないで下さいよ…気持ち悪い…」


    (そんな事言われても…)


    「では…は、始めますから、ズ、ズボンを下ろして下さい…」


    茶柱は、恥ずかしさの伝わる声で耳元で囁く。


    「う…うん…」


    最原は、壁に手をぶつけながらも、ズボンを脱ぐ事に成功する。


    後ろから、茶柱の息を飲む音が聞こえた。


    「で、では…少し待って下さい。」


    そう言うと、後ろからゴムを引っ張るような音がする。


    「お、終わりました…それでは…い、行きます…」


    暫くして、茶柱の準備が出来たようだ。


    少しの静寂の後、後ろで、茶柱がしゃがみこむような気配がした。


    「あ…ちょ、ちょっとだけ中腰になってくれませんか…このままだと…その…」


    言われるままに中腰になる。


    「…大丈夫です。では…」


    その言葉の後




    何かつるつるしたものが、最原の肉棒を掴んだ。




  53. 53 : : 2017/03/04(土) 20:48:09
    二人は何処にいるんでしょうね(すっとぼけ)


    一応、二人のいる場所は、普通よりも比較的広い個室です。


  54. 54 : : 2017/03/04(土) 20:52:39
    どこだろうね…しかし目隠しとは…上級者プレイね
  55. 55 : : 2017/03/04(土) 22:12:35
    ロッカー…狭すぎるか
    やっぱ可能性的にラブアパートだけど…合気道家の研究教室かもな
  56. 56 : : 2017/03/04(土) 22:30:25


    (だ、誰も来ませんように…)


    茶柱は、そう思いながら、ゴム手袋越しに最原の肉棒を扱く。


    正直な話、最原の肉棒に触るのさえ嫌であった。しかし、性欲処理の為には、どうしても触らずにはいられない。


    そこで、苦肉の策として茶柱が使ったのが、ゴム手袋である。


    これならば、少なくとも素手で触れる事は避けられる上、汚れても処分が楽だ。


    …もっとも、それ以外の用途にも今回は使う予定であるが。


    他方で最原の方は、想像以上の感覚に早くも腰が砕けそうになっていた。


    勿論それは、茶柱に手コキされている事もあるが、今回はそれ以上に多くの要因が重なっていたこともある。


    まず、最原の視界が封じられていることが挙げられる。


    人間は、物事を認識する際に視覚情報を最も多く利用する。


    それが封じられている今、最原の視覚以外の感覚は研ぎ澄まされていた。


    そのうちの聴覚は、茶柱の呼吸を、味覚は、無味であるが後に残るような粘つく唾を、触覚は、肉棒に触れる感覚を鋭く捉えていた。


    次に、視界が塞がれていることで、何をされているのか、何をされるのか分からないという緊張感を高められ、結果として最原は興奮をより強く覚えることとなった。


    そして、ゴム手袋の感触も作用した。


    ゴム手袋の表面のツルツルは、肉棒を擦る際において、その滑り易さを増し、茶柱がスムーズに肉棒を刺激する事に繋がった。










    ところで、二人は今何処に居るのか。



    実は、最原は残った最後の感覚である、嗅覚によって、ある程度の想像がついていた。


    (…消臭されてるみたいだけど…この微かなツンとする臭い…それに、さっきの湿った壁…茶柱さんは男嫌いだし…ということは…つまり…いやそんな…でも…まさか…)



    そしてそれこそが、最原をいつもより刺激せしめる最後かつ最大の要因であった。




    …本当ならば、茶柱もこの場所は可能な限り避けたかった。


    何故ならば、この場所は、他の女子や、他ならぬ茶柱自身も使う場所


    というより、彼女たち以外の利用を禁じられた場所


    それでも、彼女にはそこしか無かった。


    自分の部屋は勿論、自分の研究教室だって最原を入れたくは無い。


    かと言って、最原の部屋などもってのほかだ。


    他のどの部屋も、カギが掛からなかったり、誰かに見つかる可能性が高かったりという点で適さない。


    その点、この場所なら、カギも掛かる上、最原さえ黙っていれば見つかる可能性は低い。


    茶柱は、予め消臭グッズを用意する事で、臭いが漏れる事も対策した。


    (ううっ…皆さん(女子)済みません…でも…汚さないようにしますし、後始末もしますから…)


    (まさか…茶柱さん…そんな…)


    (本当に済みません…でも…転子には、ここしか思い浮かばなかったんです…でも…まさか…)







    ((女子トイレの個室で…するなんて…))









  57. 57 : : 2017/03/04(土) 22:31:27
    予測出来た人は多分変態だと思うんですけど
  58. 58 : : 2017/03/04(土) 22:36:06
    良かった…自分は変態じゃない…⬅(女子更衣室を想像した)
  59. 59 : : 2017/03/04(土) 23:00:20
    僕変態なんですか…最初のを見て想像した為若干ショック
  60. 60 : : 2017/03/04(土) 23:05:33
    >>59 ああ、そういえばプロローグに書いてありましたっけ。


    じゃあ貴方はむっつりで。
  61. 61 : : 2017/03/04(土) 23:08:43
    そーかー、むっつりか…
  62. 62 : : 2017/03/04(土) 23:31:37
    転子も結構ムッツリ
  63. 63 : : 2017/03/04(土) 23:32:06


    「ね、ねえ茶柱さん…ここって…まさか…」


    最原は、半ば確信したように言う。


    「ッ!気がついてしまいましたか…」


    (そういえば、最原さんは『超高校級の探偵』…もう少し考えるべきでした…)


    茶柱がそう思っている間に、最原の肉棒がビキビキと硬く、大きくなってきた。


    予想が確信に変わった為、自分が女子トイレに居るというスリルと、そこで可愛い女子にこんな卑猥な事をさせているという背徳感がいっぺんに襲ってきたからだ。


    そしてそれは、ただでさえ高められていた性欲を更に刺激する。


    「さ、最原さん…あなた、本当に変態なんですね…転子、ドン引きです…」


    女子トイレに居る事が分かった途端、肉棒を大きくさせた最原。


    茶柱は、それを見て思ったままの感想を述べた。


    「は、早く終わらせますよ!ほら、出してください!」


    茶柱は、擦る手を更に早くする。


    次第に、透明な粘つく液体が出てきて、便器の水を叩く。


    (や、やばい…気持ちよすぎて…もう…出る…)


    「茶柱さん…そろそろ…」


    「ちょ、ちょっと待ってください…」


    そう言うと、茶柱は、擦る手を止めてしまった。


    そうして、茶柱は焦りながら手袋を脱いでいく。








    「んあー…早く済ませて寝るかの…」


    最原と茶柱は、トイレの入り口から聞こえた声を聞いて、固まる。


    (こ、この声は…ゆ、夢野さん!?ど、どうしてこんな時間に…)


    「しかし最原のやつめ…昨日はウチの誘いを断りおって…なんじゃあの本は、全く読めんぞ…」


    夢野はブツブツと文句を言いながら、すぐ近くの個室に入る、バタンという音がする。


    奇しくもそれは、茶柱達が入っている個室の一つ前の個室。


    そうして、衣擦れの音が聞こえてくる。


    (ゆ、夢野さんが…僕の前で…トイレを…)


    最原は、硬くなった肉棒が、更に隆起するのを感じた。


    そうして夢野は少し声を上げて


    チョロチョロという水音が最原の前から聞こえてきた。


    (………!!!!!)


    同時に、亀頭からポタリと白濁が垂れて、水面に落ちる。


    壁一枚を挟んで、同級生の女子が放尿する。


    既に限界寸前まで追い詰められていた最原には、そのシチュエーションは毒でしかない。


    そして、本流が出るというところで、





    間一髪、茶柱のゴム手袋が間に合った。


    勢いよく放たれる白濁は、先程まで茶柱が付けていたゴム手袋の内側に飲み込まれていく。


    「よく出るのぉ…」


    水音は続く。同時に、即席のコンドームへの射精も続く。


    夢野が気持ちよさそうな声を上げる中、最原は、声を上げるまいと必死に息を止める。


    やがて、水音が止み、カラカラという音と、何かを拭く音が聞こえてきた。




    そうして、激しい水音と共にドアが開く音がした。


    「さて、だいぶ遅くなったし、散歩を終わらせて寝るとするか…」


    そんな声が、水音と共に聞こえてくる。


    「しかしこのトイレは確か…誰も居ないと真っ暗になる筈だと思ったが…何故電気が点いていたんじゃ?」


    それを聞いて、ピクリと身体を震わせる二人


    もしや、気づかれたか…?


    「…まあ、よいか。」


    そうして夢野は欠伸をしながらトイレを出て行った。



  64. 64 : : 2017/03/04(土) 23:33:42
    今更ですが本作には幾つかマニアックな描写が含まれます。
  65. 65 : : 2017/03/04(土) 23:49:44
    なにこのプレイ
  66. 66 : : 2017/03/05(日) 00:05:53


    暫くの間、最原は射精の余韻に浸っていた。


    しかし、その余韻は、再び肉棒を刺激された事で失われる。


    茶柱は、自分の手が汚れるのも構わず、右手でしごき続ける。


    「な、何を…」


    「最原さん…」


    茶柱の声は、怒りに満ちていた。


    「さっき…夢野さんのトイレの音で出したでしょう…違いますか?」


    「そ…それは…」


    言いながらも右手は止まらない。


    肉棒から射出される精液と、ゴム手袋から垂れる白濁が、次第に水面に溢れていく。


    「…確かに転子は『夢野さんのトイレの音で出すな』なんて事は一言も言っていません。ですが…」


    「それとこれとは話が別です」


    そう言って、執拗に右手を動かし続ける。


    「や…めて…出したばかり…なのに…そんなに…や…あ…」


    精液は、便器の中や、縁にもかかっていく。


    次第に腰が砕けていく最原。それでも手は止まってくれない。


    茶柱の右手は、既に精液によってドロドロだ。


    それでも、その目に怒りを宿して、我も忘れてしごき続ける。


    もはや、便器の中で最原の精液で汚れていないところは殆ど無かった。


    「もぅ…出ない…よぉ…」


    精液の噴出がようやく収まる。それでも右手は止まらない。


    「もう…やめ…て…」


    それから暫くして、茶柱は漸く右手を止めた。


    既に最原は身体をピクピクとさせており、立っているのがやっとの状態だ。


    そうして、便器に出された白濁から漂う、強烈な臭いに思わず顔を顰める。


    「本当に、くっさいですね、これ。どれだけ溜めてたんですか?」


    「…………うぅ」


    「フン、出し過ぎて答えられないって訳ですか」


    そう言って、茶柱は最原の耳元で囁く。


    「もう一つルールを設けます」


    「これからは、『処理』をするのは一週間に一度だけです」


    「その代わり、今みたいに空っぽになるまで絞り取ります」


    「どんなに泣き叫んでも、止めるよう言われても、絶対に、絶対に止めません」


    「そうする事で、今回の件の手打ちとしましょう。その代わり…」


    「次に同じことをやったら、分かってますよね?」


    茶柱は、底冷えするような声でそう言った。


    「では、転子はこのくっさいくっさい精液を洗わなければいけないので、これで。最原さんは、しっかり掃除して下さいね?」


    「急いだほうがいいですよ。もしも誰か来たら…転子、最原さんに乱暴されたって言っちゃうかもしれませんから」


    そう言って、茶柱は個室から出て行った。


    残された最原は、しばし呆然としていたが、やがて目隠しを取ると、必死な顔で清掃を始めた。


  67. 67 : : 2017/03/05(日) 00:06:42
    今回はここまでです。


    取り敢えず今が茶柱の好感度の底ですね。


    後は上がっていくだけです。
  68. 68 : : 2017/03/05(日) 00:08:55
    茶柱よ…自分でやっておいて…
    これからが楽しみですねニヤリ
  69. 69 : : 2017/03/05(日) 00:09:43
    どんくらいあがるのかな?
  70. 70 : : 2017/03/05(日) 00:10:13
    処理見つかったら襲われないかな?
  71. 71 : : 2017/03/05(日) 00:25:30
    転子がこっから射精懇願するようなデレデレになるのか!
  72. 72 : : 2017/03/05(日) 00:27:33
    どうやって上がるのだろうかこっから
  73. 73 : : 2017/03/05(日) 09:20:03
    ステップ2 積極的な処理


    翌日の朝、茶柱は夢野と仲良く食事を取っていた。


    最原は、昨日の疲れからかまだ食堂に姿を見せていない。


    従って、毎朝のように繰り広げられる最原の隣を争う女子達のやりとりを見ることもない。


    そのため、茶柱は久しぶりにストレスの無い朝食を楽しんでいた。


    しかもこの日は、茶柱が一番仲の良い夢野と一緒の朝食である。


    ここ数日荒んでいた茶柱には、この時間は久しぶりに安寧を感じることが出来る貴重な時間だった。


    「えへへ…」


    「なんじゃ茶柱よ。何か良いことでもあったのか?そんなに嬉しそうに笑いおって…」


    「ええ、転子は、夢野さんと朝食が食べれてとっても嬉しいのです!」


    「そうかの。まあ、お主が楽しそうならそれでよい」


    (ふへへ…夢野さんとの朝食…しかも、あの男死が居ない朝食…最高ですね)


    茶柱は、夢心地でそう思っていた。








    ふいに、茶柱は視線を感じる。


    それは、近くで座る赤松や、片付けをしている東条から


    そして、目の前に座る夢野から来るものだった。


    「今日の茶柱さん、なんかいつもより…」


    「…私の気のせいかしら、でも…」


    「…うーむ」


    皆一様に茶柱の顔を見て、何か考えながら呟く。


    「ど、どうしましたか皆さん…そんなに見つめられたら、転子、照れちゃいますよぉ♡」


    茶柱は、恥ずかしそうにそう言う。


    しかし、何故皆自分の顔を見つめてくるのか、その理由が茶柱には分からない。


    「ゆ、夢野さん…どうか、しましたか?転子の顔に、何か付いていますか?」


    困惑しつつも夢野に尋ねる茶柱


    「いや、別に何も付いておらんが…」


    「で、でしたら何故さっきから転子の顔を?」


    「うーむ…なんと言うかな、茶柱よ…」


    そうして夢野の言葉が紡がれた。




    もしもこの言葉が無ければ、茶柱と最原の関係はあのままで打ち止めであっただろう。


    言い換えれば、この言葉をきっかけに、最原の性欲処理がエスカレートしていったとも言える。






    「お主、ウチの気のせいでなければ…いつもより肌がスベスベしてないかの?」





  74. 74 : : 2017/03/05(日) 09:23:05
    (最原くんがチアガールコスの赤松さんにのしかかられて応援されながら騎乗位でセックスしている画像ください)
  75. 75 : : 2017/03/05(日) 10:16:10
    王馬くんがチアガールコスのゴン太くんにのしかかられて応援されながら騎乗位でセックスしている画像ならあるヨ?
  76. 76 : : 2017/03/05(日) 10:19:55
    75>やめろ--
  77. 77 : : 2017/03/05(日) 12:15:06
    >>75 王馬が死ぬぅ!
  78. 78 : : 2017/03/05(日) 12:43:48
    >>75 つまり王馬君の王馬君をMutilate / もぎとり して、Mindslaver / 精神隷属器 でメス堕ちさせろと。
  79. 79 : : 2017/03/05(日) 12:50:36


    「そ、そうですか…?」


    茶柱は、夢野に褒められた事で嬉しそうに答える。


    「うん。夢野さんの言う通りだよ、茶柱さん。なんか、すっごい綺麗になってるよ!」


    「あ、赤松さんまで…」


    茶柱はすっかり照れてしまっている。


    茶柱は思わず肌を触る。


    すると、心なしか普段より肌の調子が良いように思えた。


    自分が綺麗になり、それを褒められるのは女の子としては嬉しい事ばかりだ。


    まして、女子達、特に夢野に褒められた茶柱は天にも登るような心地であった。


    「一体何をしたらそんなに綺麗になるのかしら。よければ教えて欲しいものね」


    東条もそう尋ねる。


    「い、いえいえ、別に転子は特別なことは何も…あ…」


    「何か心当たりがあるの?」


    「い、いえ!何でも…ない…です…」


    茶柱はそう誤魔化すが、実のところ心当たりはあった。




    それは昨夜、処理の後のこと


    (うう…本当に最悪です…右手がこんなにドロドロに…)


    茶柱は、最原の精液で汚れた右手を見ながらそう思う。


    早く洗ってしまおう。そう思って鏡を見て、茶柱は固まる。


    鏡の中の自分の頬の辺りに、恐らくは処理の際に飛び散ってしまったであろう白濁が付いていた。


    そして、茶柱は反射的にそれを右手で拭おうとする。















    …最原の精液がたっぷりと付いた右手で。










    べちゃっ…









    思考停止。


  80. 80 : : 2017/03/05(日) 12:50:43
    ドジっ娘ですね
  81. 81 : : 2017/03/05(日) 13:25:44
    そうですね
  82. 82 : : 2017/03/05(日) 14:02:52
    >>74 俺もみたい
    そしてホントどじっ子ですね
  83. 83 : : 2017/03/05(日) 18:09:33



    (あの後の事は、転子もよく覚えていません…起きたら自分の部屋のベッドに居ましたから…)


    (ですが、あのべっとりとした嫌な感触と、生臭い臭いだけは今でも…思い出したら嫌な気分になってきました…)


    (でも、この肌があれによるものだとしたら…)





    「茶柱さん?…どうかしたの?」


    茶柱の様子を不審に思ったのか、赤松がそう尋ねる。


    「…へっ?い、いえ…その…何でもないですよ!ええ!転子は大丈夫ですっ!」


    茶柱は、慌てて取り繕う。


    「?…それならいいけれど」


    (ふぅ…何とかごまかせましたが…それにしても…)


    茶柱が何か考え事をしていると


    「あっ、最原くん!おはよう!」


    「お、おはよう…赤松さん…」


    赤松の嬉しそうな声と共に、最原が食堂に入ってきた。


    「あ…茶柱さんも…その…お、おはよう…」


    「……………おはようございます」


    茶柱は、再び不機嫌そうな顔をして答える。


    「あれ?最原くん、目にクマが出来てるよ?何かあったの?」


    「ちょ、ちょっとね…色々あってさ」


    「そっか…でも、無理しないようにね」


    「う…うん…ありがとう、赤松さん…」


    最原と赤松は、そんなやり取りを交わす。


    「…茶柱よ、どうかしたのか?そんな怖い顔をして…」


    「い、いえ!その…な、何でもないですよ!」




    そうして、朝食の時間は過ぎていった。










    そして6日後の夜、誰も居ない女子トイレの個室にて







    再び処理の時間が訪れようとしていた。





  84. 84 : : 2017/03/05(日) 19:44:33
    待ってました
  85. 85 : : 2017/03/05(日) 21:14:30

    「…」



    最原は、今下半身を丸出しにして、便器の上で犬がちんちんのポーズをするように踏ん張っている。


    勿論、前回同様に目隠しをきつくさせられており、茶柱が何をしているのか全く知る事は出来ない。


    (…まだかな)


    最原がそう思うのも当然で、この姿勢になってから既に10分が経過していた。


    前方から、茶柱の息遣いが聞こえてくるのが分かる。


    「すぅ〜…はぁ〜…」


    深呼吸しているのか、深く息を吸ったり吐いたりしている。


    (…何してるんだろう?)


    正直いつまでもこの姿勢でいるのは辛い。


    次第に汗もかいてきた。


    「…そ、それでは…」


    漸く茶柱の準備が整ったようだ。


    (やっとか…まあ、また手で擦るだけで終わるんだろうけど…)


    そうして、スルスルと何かを脱ぐような音が聞こえてくる。


    (あれ?でも、それなら何でこんなに時間をかけてるんだ?)


    そうして、パサっという音がバッグの辺りから聞こえてきた。


    (まあいいか…どうせ搾り取られるのは決まってるんだ…)


    やがて、茶柱の息遣いが聞こえてくる。


    (やっとか…そういえば)







    そして、






    (何でこんな…茶柱さんの方を向くような姿勢なんだろうか?)





    肉棒に、柔らかい感触が





    (まるでそうでなきゃいけないみた…ッ!)









    両側から挟み込まれるような暖かな感触が伝わってきた。




  86. 86 : : 2017/03/05(日) 21:15:04
    今回は手コキじゃないです。
  87. 87 : : 2017/03/05(日) 21:18:15
    ・・・ま・まさか!
  88. 88 : : 2017/03/05(日) 21:28:52
    やだー、このヘンターイ☆
  89. 89 : : 2017/03/05(日) 21:29:09
    …どれだ!?
  90. 90 : : 2017/03/05(日) 21:37:37
    変態なのは最原なのか茶柱なのか…
  91. 91 : : 2017/03/05(日) 21:39:19
    続きが待ち遠しいです
  92. 92 : : 2017/03/05(日) 21:40:58
    脱いだのはパンツかな?
  93. 93 : : 2017/03/05(日) 22:52:37

    少し時間を遡る。


    茶柱は、図書室に居た。


    「んあ…やっぱりちっとも読めんぞ…茶柱よ、まだかー?」


    「もうちょっとだけ待って下さい!今探していますから…」


    茶柱は、夢野の為に辞典を探していた。


    というのも、夢野の持っていた本の字が、ラテン語で書かれているという事が、この間最原と会った時に分かったからだ。


    その時は、時間も無かった為に、解読は次にしようという事になったのだが…


    (最原のやつより先にウチがこの魔術書を解読してやろうぞ!そうすれば、あやつもウチを魔法使いとして崇めることだろう…)


    そんな夢野の考えにより、ラテン語の辞典を探しに来たはいいが、夢野の背丈では本を探すのも一苦労だ。


    そんな時に茶柱が通りかかったという訳である。


    「あっ!ありましたよ、夢野さん!」


    そうして、暫しの捜索の末、積まれた本の山の間に、辞書を見つけた茶柱。


    (ど、どうやって取りましょう…)


    茶柱は、本を取る方法を考えながらも、ひとまず辞書に手を伸ばす。


    すると、その本がスルリと抜けた。


    (あれ?思ったよりもあっさり…)


    そう思ったのもつかの間、茶柱に向かって本がバサバサと落ちてきた。


    「ちょ、ちょっと…ええい!」


    茶柱は、困惑しながらも、辞典をパッと離すと、反射的に本を受け流し、時にははたき落として対処していく。


    「ぶ、無事か!?茶柱!」


    「転子は大丈夫です!それより、お探しの本はここに!」


    夢野の心配そうな声に元気な声で返し、茶柱は床に落ちた辞典を手に取ろうとして


    ふと、ある本を見つけた。


    落ちた拍子に中のページが開かれている。


    (?何でしょうかこの本、って…こ、これは…)


    「茶柱?どうかしたのか?」


    「な、何でもないですよ!さ、さあ!これをどうぞ!」


    茶柱は、辞典を夢野に手渡す。


    「おお!ありがとう茶柱!これで漸くこの本が読めるぞ!」


    「いえいえ!夢野さんのお役に立てて、転子、嬉しいです!」


    そう言って、茶柱は散らばった本を片付けていく。


    …その際、1冊の本をこっそりと傍に置きながら。






    そうして、時間は進み下半身を晒した最原の前


    (あ、あの本の通りにするのが一番効率の良いらしいですが…ですが…)


    茶柱が見た本は、端的に言えば性技の本。


    勿論茶柱にとってそんなものは、表紙を見た途端に破り捨てるものであるが、その中のあるページに目が止まってしまった。


    それは、精液による美容法。


    茶柱は、それを見て思わず手に取ってしまった。


    …もっとも、夢野に隠れて一通り読んだ後に、図書室の床に叩きつけてしまったが。


    しかし、そこで得た知識は今回の処理に存分に活かされる事となった。


    (で…でも…恥ずかしいです…)


    茶柱は、本の内容を実行しようか悩んでいた。


    (で、ですが…あれをやれば、肌が綺麗になるそうですし…)


    本の内容を鵜呑みにしてしまっている茶柱。


    そうして暫くして


    (ゆ、夢野さんにもう一度褒めてもらうんですっ!そ、その為なら…転子、腹を決めます!)


    茶柱は決意を固めた。


    「…そ、それでは…」


    茶柱は、上着を脱いでいく。


    緊張からか、腕が震えているのが分かる。


    そうして、茶柱の胸が露わとなった。


    茶柱は、自身の両胸を手で掴むと


    ゆっくりゆっくり肉棒に身体を寄せる。


    そうすることで、肉棒から発せられるオスの臭いが鼻を刺激し、茶柱は顔を顰める。


    しかし、茶柱はそれを我慢して、胸を肉棒に近づけ


    ぎゅむっ


    そんな擬音がするかのように、茶柱は、最原の肉棒をその豊満な胸で包み込んだ。






  94. 94 : : 2017/03/05(日) 22:54:24
    >>90 この茶柱はドスケベです。

    あと、本の内容を鵜呑みにするくらいアホの子です。
  95. 95 : : 2017/03/05(日) 23:19:17
    茶柱は、肉棒を挟み込んだ事で、乳房からその脈動を感じていた。


    (あ、熱い…それに、ピクピクしてます…気持ち悪いです…)


    茶柱は、それらの感覚に嫌悪感を覚えながらも、それに耐える。


    (た、確かあの本だとこうやって…)


    茶柱は、本の内容を思い出しながら身体を動かす。









    一方で、最原の方は、未知の感覚に困惑していた。


    (何だこれ!?ゴム手袋の感覚じゃないし…な、何かに挟み込まれてる!?)


    自身の肉棒に何が起こっているのか、視界を封じられている最原には理解出来ない。


    もしもその視界が十二分に働いていれば、きっと肉棒は今までにないほど硬く、大きく隆起していた事だろう。


    しかし、今の最原には、「よく分からない、暖かい何かが肉棒を包んでいる」という事しか分からない。


    (う、動いた…!)


    暫くして、肉棒を包む何かが動き始めた。


    それによって、肉棒が揉まれるように動き、刺激を感じ始める。


    (ほ、本当に何やってるんだ茶柱さん…でも…これ、き、気持ちいい…)





    茶柱の、普通以上はあるサイズの胸は、適度な柔らかさを持っていた。


    更に、日々のネオ合気道の訓練のおかげで、張りもよい。


    また、湿度が高い個室にいる為か、汗ばんでいて、それが結果として肉棒をスムーズに動かすための潤滑油の役割を果たすこととなった。


    「あ…気持ちいい…」


    「静かにして下さい…集中してるんですから」


    思わず声を上げる最原を制止して、茶柱は動き続ける。


    (最原さん…興奮してきてるんですね…)


    茶柱は、段々と最原の興奮度合いが分かってきたようだ。


    最初は小さかった肉棒も、茶柱の責めにより、胸で挟みきれないほど大きくなっている。


    ぱちゅんぱちゅんという音がトイレの中に反響する。


    やがて、最原に限界が近づいてきたようだ。


    「あ…もう…」


    (き、来ましたか…ここからは確か…ああ、いや…そんな…で、でも…)


    茶柱は、一瞬の葛藤の末に、顔をしかめながらも、亀頭の先に顔を持ってくる。


    「あっ…!出るっ…!」


    最原の言葉を聞いて、茶柱はぎゅっと目を瞑る。


    そうして両胸を手で挟み込んで、肉棒を圧迫した。










    途端に溢れ出す、最原の出した特濃のミルク。


    それらは放物線を描いて肉棒の先から発射され

















    茶柱の顔をミルク色に染め上げた。



















  96. 96 : : 2017/03/05(日) 23:23:04
    まあ、精液に美容効果があるかは怪しいんですがね。眉唾ものです。


    女性ホルモンが分泌されればある程度効果はあるそうですが
  97. 97 : : 2017/03/05(日) 23:26:19
    鬼ィ!
  98. 98 : : 2017/03/05(日) 23:42:35
    東条さんに2Bちゃんのコスプレさせればきっと似合うと思う。尻とか


    でも最原くんが9Sくんになると色々と面倒な事になるからそのままで。


    じゃあ行為の時にも感情を持たないように出来るか早速実践させてみようか。


    あ、今回の更新はここまでになります。


  99. 99 : : 2017/03/05(日) 23:54:42
    わあこの転子エローイ
  100. 100 : : 2017/03/05(日) 23:55:25
    パイズリ+フェラのち顔射だと…!?
  101. 101 : : 2017/03/06(月) 09:14:45
    生暖かい白濁とした流体が顔面を制圧していく


    (…くっさい)


    一部は鼻の中や口の中にも入り、茶柱を内側から犯していこうとする。


    (…くっさい…くっさい!)


    目蓋の上を垂れていくミルクの感触が気持ち悪い


    (くっさい…気持ち悪い…最悪…です…)


    まるで自分自身が汚物と化したかのように、顔中に付着したミルクの臭いが鼻を刺激する。















    (……………なのに)



    しかしながら、茶柱は肉棒から身体を離すどころか、より密着させる。


    そうして、双胸で肉棒を刺激し、さらなるミルクの噴出を欲する。


    (………なのに、どうして…)


    そうする事で、再び顔にかかる最原のミルク


    それを茶柱は、荒い息をあげながら受け止める。


    そして再び刺激を開始する。























    (どうして転子は…「もっと欲しい」と思っているんですか…)












    三度目のミルクは、茶柱の開ききった口内に向けて発射された。


    最初の勢いには劣るものの、おぞましいほどのミルクがその唇に、歯に、舌に、喉に、押し寄せてくる。







    茶柱は、無意識のうちにそのミルクを飲み込んだ。



    (え…………転子、何をして………)


    喉を流れていくどろりとした感触。


    口いっぱいに広がる苦み。




    吐き出そうと頭の中で思っていても、何故かそれは実行されない。


    そうして、ミルクを飲み込んだ辺りから、じわりじわりとお腹の底が熱くなってくる。


    その感覚は、やがて全身に痺れるような刺激へ変わっていった。






    …そしてその刺激は、茶柱のパンツに透明な染みを作る。




    (くさいのに…苦しいのに…嫌なのに、嫌なのに、嫌なのに、嫌なのに、嫌なのに、嫌なのに、嫌なのに、嫌なのに…)


    (それでも、転子は…この行為を止めることが…できません…っ!)










    何度目か分からないミルクの放出






    濡れたように照る、白濁まみれの淫靡な胸






    もはや白濁に塗れていない所がない茶柱の顔






    赤ん坊のようにミルクを溢して所々滲んでいる茶柱のスカート







    便器や床のあちこちに付着する白濁の残穢






    最原の声にならない快楽に浸った声と、茶柱の荒い息遣い






    「はぁ…はぁ…今日は、ここまでです…」


    茶柱は、そう言って起き上がる。


    「最原さん…転子がいいと言うまで、絶対にその目隠しを外さないように。もし外したら…転子が最原さんを殺します…!」


    最原は、もとよりそんな事をする気力も尽きている。


    そうして、茶柱は扉を開けて外に出る。



    …暫くの間、何かを洗い流すような音が止まらなかった。






  102. 102 : : 2017/03/06(月) 12:23:01
    そろそろ茶柱も最原君とヤル気になってきたのかな
  103. 103 : : 2017/03/06(月) 13:08:22
    転子もドスケベだね
  104. 104 : : 2017/03/06(月) 13:43:32
    「ぬぅ…茶柱よ。お主、この前よりも肌がスベスベしておるぞ…」


    「やぁん夢野さんったら、転子の頬をつつかないで下さいよぅ…♡」


    処理の翌朝、食堂にてそんなやり取りを交わす夢野と茶柱


    (き、昨日我慢した甲斐がありました…)


    今朝の茶柱の肌は、とても綺麗なものになっていた。


    …それがあの本の指示のおかげかどうかは別として、とにかく茶柱は本の内容に感謝していた。


    おかげで、今日は朝から赤松達に褒められ、夢野との至福のひとときを過ごすことが出来ている。


    茶柱にとっては、これ以上ないほど嬉しいことだろう。












    …「処理を始める前の」という枕詞がつけばの話だが。




    (赤松さん達に褒められたのに…夢野さんに褒められたのに…どうして…どうして転子は…満たされないのですか…?)






    何かが足りない。茶柱はそう思う。


    その欠乏は、茶柱転子という個人の思いから来るものではなく、もっと別の次元の話





    たとえば、女として満たされないことから来るような、そんな欠乏感。



    茶柱が困惑するのも当然の話だ。彼女はこれまで男嫌いであった。従って、そんな事を考える余地などある筈も無かった。








    そう、最原の性欲処理を始めるまでは。




    初めは、ほんの小さな種に過ぎなかった。


    しかし、茶柱の中に埋め込まれた種は、処理の度に大きくなっていった。


    そして、昨夜の処理。最原の出した精液を受け止め、体内に取り込んでしまったあの時


    その種は一気に芽吹くこととなった。


    そして、今の茶柱は、未だ無意識ではあるが、その欠乏感を徐々に表に出し始めていた。


    そうしてそれは、



    「おお、最原よ。起きたか!」


    「おはよう夢野さん…それと…茶柱さんも」


    彼の姿を認めた事で、脈動を始める。
  105. 105 : : 2017/03/06(月) 13:59:43
    メニアック…
  106. 106 : : 2017/03/06(月) 14:05:33
    落ちたか…
  107. 107 : : 2017/03/06(月) 22:08:04
    茶柱の中のメスとしての本能。


    それは、その6日後の夜にその片鱗を見せた。


    「…」


    いつものように目隠しの状態でいる最原。


    下半身を丸出しにして、便座に座っている。


    (…今度は座った姿勢か。今回は何をするんだ?)


    最原は、そう考える。


    実のところ、前回の処理で茶柱が何を行なったのかについて最原は分かっていなかった。


    それがもの凄く気持ちのよかったことは覚えているのだが、幾度も射精を繰り返す内に、思考も鈍化していったので、何をしていたのかを考える余裕がその時の最原には無かった。


    (…で、また茶柱さん深呼吸してるし…)


    前回同様に茶柱の深呼吸の音が聞こえてくる。


    ひょっとしたら毎回これをするのか。最原はそう考えた。


    そして、準備が出来たようで、茶柱が動く音がした。






    それに加えて、スルッという何か軽い布のような物が落ちる音も。


    (?なんだ、今の音?)


    最原はその音を疑問に思った。


    「最原さん」


    その時、茶柱に声を掛けられる。


    「な、何?茶柱さん…」


    最原は突然声をかけられた事で内心驚きながら答える。


    「その…身体を反らして頂いてもいいですか?」


    「…? こ、これでいい?」


    「その辺りで結構です。それと… もう少し足を開いて頂けると…」


    最原は、茶柱の言葉に対して疑問を覚えるものの、言われた通りにする。





    そうして、


    「で、では…失礼します…」









    最原は、太ももの辺りに何かがのしかかるような重さを感じる。









    …というより、茶柱が最原の上に腰掛けてきた。






    「!?な、何をして…」


    最原が思わずそう声を出す。


    その少し後に、







    「んっ…」





    茶柱の手が肉棒を持ち上げる感覚ののち、



    最原の肉棒に、何かぬるっとした、暖かくも柔らかい何かが張り付くような感覚が襲いかかった。




  108. 108 : : 2017/03/06(月) 22:17:29
    今回は手コキでもパイズリでもないです。
  109. 109 : : 2017/03/06(月) 22:17:39
    おお...
  110. 110 : : 2017/03/06(月) 22:27:32
    なぬん
  111. 111 : : 2017/03/06(月) 22:33:12
    もうもはやこれあれだね☆
  112. 112 : : 2017/03/06(月) 22:38:59
    茶柱は、処理に入る前から既に下腹部が熱くなっていた。


    そして、個室に入り、最原の肉棒が露出された辺りで、その熱はいよいよ抑えられなくなってきた。


    茶柱は、知らず知らずのうちに唾を飲み込み、今からやろうとしている行為を頭の中で思い描く。


    (あ、あの本の内容は…正直とっても恥ずかしいですが…ですが…)


    実のところ茶柱としては、もう本の内容を実行するのはやめたかった。


    だが、この前の成功が仇となった。


    (こ、これをやれば…もっと綺麗になれるんですよね…そ、そしたら、夢野さん達ももっと転子の事を…)


    茶柱は、殆ど本に支配されていた。


    綺麗になって褒められるため。その目的の為には手段を選ばなくなるほどに。





    …だが、その行為を選んだのはもっと別の理由もあった。


    それは、茶柱のメスとしての本能を満たすこと。


    茶柱は、その行為を見た際に、これをすればこの渇きを、欠乏を解消出来るのではないかと考えた。






    そうして、茶柱は深呼吸の後、ついにその行為を行なった。



    まず茶柱は、自分の下着を脱いだ。


    …茶柱は緊張からか気づいていなかったが、既に自身の秘部からは蜜が垂れ、下着に染みを作っていた。


    そうして、最原に姿勢を変えさせると、その上に跨る。


    茶柱は、最原に座った際に若干顔を顰めるものの、我慢して行為を続ける。



    最後に、震える手で最原の肉棒を下からすくい上げるように持つと、









    丸出しになった、愛液塗れの貝を肉棒に押し当てた。








    …所謂、「素股」というやつだ。








  113. 113 : : 2017/03/06(月) 22:40:05
    まあ、まだ挿入はしませんよ。ステップ2ですし。


    ですが、座ったままの姿勢だと上手く刺激出来ないと思うのでちょっと鉢巻に奇跡起こします。
  114. 114 : : 2017/03/06(月) 22:43:14
    ハチマキに奇跡…
  115. 115 : : 2017/03/06(月) 22:43:53
    カタカナにすると一瞬ハルマキに奇跡に読めるネ…
  116. 116 : : 2017/03/06(月) 22:44:38
    とんだ美容法もあったもんだ…
    これ知られたら搾られるじゃすまなくないかな?
  117. 117 : : 2017/03/06(月) 23:06:12
    茶柱は、秘部の表面に肉棒を押しつけると、身体を動かして秘部全体で擦るようにする。


    秘部から溢れ出す愛液が潤滑油となっている為か、思いの外滑りがよく、効率よく肉棒を刺激出来ていた。


    (あっ…いや…)


    しかし、肉棒への刺激はそのまま茶柱の秘部への刺激に繋がる事となる。


    茶柱は、今迄碌に弄ったことのない秘部から、脳に突き抜けるような刺激が伝わってくるのを感じていた。






    一方で、最原の方も気持ちよさを覚える。


    というのも、茶柱が自身の上に腰掛けた辺りで何をしているのかある程度予想がついていたからだ。


    そうして、今感じているぬるぬるとした暖かい感覚によって、その予想は確信へと変わる。


    (す、素股!?茶柱さん、なんて…なんてエロい事をしてるんだ…)


    肉棒に伝わる、何かが這うような感触


    それにより最原は、茶柱が、自身の愚息に向かって淫靡に股を擦り付ける場面を妄想する。


    そうして、最原の肉棒は瞬く間に大きくなっていった。





    その頃茶柱は、少し焦りを覚えていた。


    (んっ…あんっ…う、上手く身体が…動きません…っ…)


    茶柱に襲いかかる快楽の波は、もうじき絶頂に達しようかというばかりに高まっていた。


    それによって、茶柱の動きは鈍くなり、呼吸も荒くなる。


    このままでは、処理を満足に行うことが出来ない。


    (そ、それはぁ…ダメ…ですぅ…転子が…転子がしっかりしないとぉ…)


    茶柱は、今や最原を射精させる事を使命のように感じていた。


    そうして、限界に近づく身体を無理矢理動かして刺激を続ける。







    (ああああああああ!見たい!見たい!見たい!くそっ、この鉢巻さえ…鉢巻さえなければ…)


    最原は、自分の視界が遮られている事を悔しく思った。


    自分のすぐ目の前に桃源郷があるというのに、それを見ることが叶わない悲しさ。


    (ああっ…神様、仏様、この際悪魔でもいい…どうか、この鉢巻を外してくれ…!)






















    突然、最原の鉢巻がスルッと落ちる。








    この時だけは茶柱の締めが甘かったのだろうか。それとも、何か別の要因が働いたのか、とにかく鉢巻は外れた。



    「へっ…?あっ…ああ…」


    最原は、急に開けた視界に動揺しつつも、目の前の桃源郷に目を奪われる。





    茶柱の方も、後ろで聞こえた布が落ちるような音に反応し、思わず振り返る。


    そうして二人の目があった。



    忽ち耳まで赤くする茶柱


    「ダ…ダメ…い、いや…見ないで…」


    しかし、全ては遅すぎた。


    既に茶柱は限界寸前だったのだ。







    「見ないで…下さい…転子の…転子の…こんな…こんな…っ!ああああああっ!!!」














    茶柱は潮を吹き、絶頂を迎えた。












  118. 118 : : 2017/03/06(月) 23:24:22
    奇跡スゲー
  119. 119 : : 2017/03/06(月) 23:28:54
    「あ…ああ…」


    絶頂によりピクピクと震え、だらりと身体の力が抜けていく茶柱。


    すると、最原が茶柱の胸の辺りを掴む。


    「な、何を…」


    抵抗しようとする茶柱だが、上手く力が入らない。


    最原は、そのまま立ち上がると、茶柱を抱えたまま振り返る。


    そうして腰を振り始めた。


    「や、やめてください…その…擦れて…」


    茶柱はか細い声でそう言うものの、最原には聞こえていないようだ。


    やがて茶柱の頭が快楽で染め上げられていく。


    いつしか抵抗する事も忘れて最原に身を委ねていた。










    最原は、腰を振り続ける。


    獣の交尾のように、前後に激しく動き、肉棒を刺激させる。


    それによって、茶柱の秘部に、太ももに少しづつ透明な液体が付着していき、滑りがよくなっていく。


    やがて、最原に限界が来たようで、前後に動くたびに白濁が辺りに飛び散るようになる。


    すると、そのタイミングを見計らったのか、茶柱の両手が肉棒の前に現れる。


    水を掬うようなその手の形は、あたかもここを狙えと肉棒に教えているかのようだった。






    そうして、勢いよく精液が発射され、茶柱の両手にドロっとした白濁が大量に付着した。







  120. 120 : : 2017/03/06(月) 23:33:17
    奇跡…終末…うっ、頭が。


    因みに今の最原くんは、便器の方を向いて茶柱さんと夢中になって素股している感じです。
  121. 121 : : 2017/03/06(月) 23:54:05
    トイレでなにやってんすかね…誰か来たら一瞬で二人とも冷静に…
  122. 122 : : 2017/03/07(火) 00:06:35
    最原は、ほぼ一週間ぶりの射精の感覚の余韻に浸っていた。


    太ももと秘部の感覚が心地よい。


    そんな夢心地の最原は


    突然壁に後頭部を打ち付けられる。






    「へぇ…転子の許しもなく勝手に出すなんて、いい度胸してますね、最原さん…」


    茶柱は、身体を後ろに逸らし、最原を壁に押し付ける。


    そして、その言葉からはありありと怒気が込められているのが分かった。


    「こ、これは…その…」


    「言い訳は聞きたくありません。最原さん、これは少しお仕置きが必要みたいですねぇ…」


    言いながら、茶柱は隆起したままの肉棒をぎゅっと握る。


    そうして、空いている方の手の掌で、肉棒の先端をスリスリと擦り始めた。


    「うあっ…や、やめて…」


    「やめません。好き勝手に動いたお仕置きです。」


    最原は、茶柱の刺激に耐えられず、再び出してしまう。


    「はあ、くっさいですねえコレ。気持ち悪い。鼻が曲がりそうです」


    掌に伝わる生ぬるい感触と生臭い臭い。


    茶柱は、最原を罵倒しながら掌を擦り続ける。


    「まだ出すんですか?転子、もう疲れてきましたよ。ほら、出すなら早くしてください」


    次々に溢れ出す精液に、若干苛ついた様子の茶柱。


    最原は、声を上げることも出来ず、されるがままとなる。








    そして、漸く掌が離された。


    ねっとりとした白濁による橋が架けられ、便器に落ちる。


    「最原さん、反省しましたか?」


    最原は、気力に限界が来たようで、茶柱の問いかけに反応することも出来ない。


    「…まあいいでしょう。」


    茶柱はフンと鼻を鳴らす。


    「…ところで最原さん。転子、貴方の性欲処理の回数を増やそうと思っていまして」


    「今回の最原さんの様子を見ると、やはり週に一度の処理では不十分です」


    「…最原さんもそう思いますよね?」


    最原は、茶柱の有無を言わさない口調に、黙って首を縦に振る。


    「…それでは、明日から毎日やりましょう」


    「勿論、夜だけじゃありません。…最原さんが興奮していると分かったら、すぐにでも処理をします。」


    「朝でも、昼でも、夜でも、…時間は関係ありません。」


    「もし誰かに気づかれそうになったら…転子は最原さんに無理矢理させられそうになったとでも言いましょうかね」


    「…冗談ですよ。誰かに見つからないようにはするつもりです。…その時はその時ですが」


    「では最原さん。転子は手を洗って来ますので」


    「…掃除の方、しっかりして下さいね?」






  123. 123 : : 2017/03/07(火) 00:08:32

    今回はここまでです。


    駆け足で書いたので少し描写が不足しているところもあるかもしれないです。


    次はステップ3です。本番解禁です



    ひょっとしたら春川さんの方を書いてるかもしれません

  124. 124 : : 2017/03/07(火) 00:09:41
    よっしゃーきたー
    …これ眠れなくならない?
  125. 125 : : 2017/03/07(火) 00:11:33
    そうだね・・・ZZZ
  126. 126 : : 2017/03/07(火) 00:13:42
    ハルマキの方見てくるか…
  127. 127 : : 2017/03/07(火) 00:13:47
    因みに、今後の処理ですが
    ・最原くんが少しでも勃起したら、即実行
    ・場所は人目につかないところで
    ・勃起が治ったら解放
    って感じになります。


    あと、最原くんは毎晩と毎朝処理を受けてから寝ることになります。


    その性質上、最原くんは生活のほぼすべてを茶柱さんに監視される事になります。
  128. 128 : : 2017/03/07(火) 00:14:48
    絶倫の最原が消耗する…てかもうこれ転子ヤりたいだけでは笑
  129. 129 : : 2017/03/07(火) 00:25:23
    >>83で赤松と最原の仲良し描写があるおかげでNTR的な背徳感が生まれてる
  130. 130 : : 2017/03/07(火) 00:50:26
    期待しかない
  131. 131 : : 2017/03/07(火) 01:07:02
    >>129
    それによってバレた場合に起こりうる未来・・・

    1:赤松「ご・・・ごめん!!」と言って、赤松が身を引き最原との間に溝が
    2:赤松が絶望落ち
    3:赤松も参戦
    4:魔☆王☆赤☆松☆降☆臨

    ・・・、うん。ないな、流石に! 多分←
  132. 132 : : 2017/03/07(火) 01:13:04
    個人的には3と4期待
    というか茶柱編終わったら作者さん結構やりそうよそれて言うかやってくださいお願いします
  133. 133 : : 2017/03/07(火) 01:54:34
    作者さんなら3と4書くだろうな…見たいから書いてくらさい泣
  134. 134 : : 2017/03/07(火) 08:18:07
    >>131 ほう。
  135. 135 : : 2017/03/07(火) 08:54:59
    ステップ3 過剰なる処理




    翌朝から、最原の生活は激変した。




    「んっ…ああっ…」


    「…朝でもこんなにくっさいのが出るんですね。」


    まず、早朝になると、茶柱の手で搾り取られる事となった。


    便器の前に立たせられ、後ろから茶柱の手で強制的に擦られる。


    しかも、一度出しただけでは解放してくれず、最後の一滴まで絞り出そうとするように責めが続く。




    「…やっと治りましたか。では、片付けは転子がやりますからとっとと出て行って下さい」


    そうして、茶柱が良いと判断すると、解放される。


    ここまでが朝の話













    「今日はありがとうね最原くん。一緒に連弾出来て楽しかったよ!」


    「こ、こちらこそ…赤松さん。ありがとう」


    「うん!また一緒にやろうね」


    昼、最原は赤松の研究教室から出て、自室に戻ろうとする。


    (楽しかったなあ、赤松さんとの連弾。…でも、赤松さん…今日の服、胸もとが強調されてて…)


    最原は、先程までの赤松を思い出す。


    どこから入手したのか、生地の薄い、胸もとの一部が開いた服。


    それを着た赤松は、最原には非常に暴力的に映った。


    (あ、あんな服、朝は着てなかったのに…ああ、興奮してきちゃった…)


    最原は、赤松の姿であらぬ妄想をしたのか




    思わず、ズボンの辺りが膨らんできてしまう。











    「…行きますよ、最原さん」





    そのタイミングで、どこからともなく茶柱が現れる。


    そうして、最原は空き教室の中に引きずられるように入っていった。





    「…それで、一体何で大きくしてたんですか?最原さん?」


    「ぐあっ…あ、赤松さんの…胸で…その…うっ…」


    「…本当に男死っていうのは性欲の塊ですね。朝に出しておいて、まだこんなに出るんですか?」


    茶柱は、ハンカチで最原の肉棒を包み、その上から手で擦る。


    それによって、最原は、ハンカチのツルツルした表面で肉棒の表面を刺激される事となった。


    結果的に、白濁を放出する最原。



    「…転子が処理してあげてるんですから、他の女子たちに欲情するなんて、許しませんよ?」


    茶柱は、射精を確認すると、包んだハンカチをしまってさっさと教室から出て行った。




    ここまでが昼の話






    「あっ…うあっ…」


    「…やっぱり目隠しが無いと全然違いますね。あれだけ出しておいて、まだ転子の胸でこんなに大きくしてるんですか?」


    夜、最原は女子トイレの個室で茶柱のパイズリを受けていた。


    ただ、前と違って目隠しが外されている。


    処理の前にその理由を聞くと


    「… 別に、今の最原さんにはこうでもしないと処理がうまく出来ないと思っただけです」


    茶柱はそう言ってプイっとそっぽを向いた。


    ともあれ、最原にとっては、目の前の光景は消耗している肉棒も十分に反応する光景であった為、茶柱の言葉はある意味では正しかった。



    そうして、最原の少しの喘ぎ声とともに、白濁が茶柱の顔にかかる。


    「ッ!ああもう…くっさいくっさい。最悪な気分です…」


    茶柱は、白濁まみれで顔を顰めながらそう言う。


    それでも行為を止めてくれはしなかった。


    「…今回はここまでですね。では、転子は顔を洗ってきますので」


    そうして、漸く処理が終わる。


    最原は、憔悴しきった顔で天井を見上げていた。


    「…声を出す気力も無いって顔ですね。これに懲りたら、その性欲を抑える努力でもしてみたらどうですか?」


    「…では、掃除をお願いしますね」



    ここまでが夜の話





  136. 136 : : 2017/03/07(火) 08:57:15
    この日の最原くんの精液は、多分夜は水みたいになってると思います。


    この後は回復イベント挟んで本番入りますかね
  137. 137 : : 2017/03/07(火) 12:19:43
    わーい
  138. 138 : : 2017/03/07(火) 13:05:45



    そんな日が暫く続いたある日


    最原は、自室のベッドで横になっていた。


    顔色は、この数日搾り取られた為かひどく悪い。


    肉棒の方も、すっかり萎えてしまっている。


    もっとも、昼も夜もなく出し続けているのだから、ある意味では当然であるが。


    むしろ、それだけ搾り取られて意識のしっかりしている最原の方が異常である。


    そうして、茶柱によるここ最近の処理の様子を思い浮かべ、一つため息を吐く。


    (段々処理っていうより、一種のプレイみたいになってきてる気がするな…)


    最原は、エスカレートしていく茶柱との性欲処理をそう評価する。


    正直に言って、ここ最近の彼女はサキュバスか何かのようだ。


    口だけは最原を罵るようなものであるが、それ以外は四六時中最原を弄んでいる。


    女子トイレ以外でも、教室、図書室、女子更衣室など、人が居なければお構い無しにする始末。


    加えて、処理の方法もより過激になってきた。


    この間など、ついにフェラチオまでするようになった。


    流石にその時は今まで以上の罵詈雑言を飛ばしてきたが、結局はこちらが萎びてしまうほど続けた。無論、その間一度も口内から出さずに…


    それでも挿入に至っていないのは、自分たちの関係が「処理」であり、「性行」ではないと固く思っているからだろうか。


    …もっとも、もはややっていないのは挿入くらいと言えるが。


    とはいえ、これ以上は身体がもたない。


    せめて日中は部屋に篭って体力を温存しよう。そう思い、最原は昼寝を始めようとする。


    (…喉が渇いたな。確か、この間ミネラルウォーターをモノモノマシーンで当てたっけか)


    最原は、ベッドのそばに置いてあるカバンに手を突っ込む。


    (ああ、これかな?)


    そうして、ペットボトルらしきものが指先に触れ、それを取り出す。


    (?あれ、これはミネラルウォーターじゃないな。スポーツドリンクか?)


    最原が取り出したペットボトルには、何やら白く濁ったような中身が入っていた。


    (まあ、スポーツドリンクでもいいか)


    最原は、特に注視せず、栓を開け、半分くらいまで飲み干した。


    (なんか…変な味だな。まあ、喉が潤うなら何でもいいか)


    味に疑問を覚えるものの、そのまま口を離し、キャップを閉めて、机の上に置く。


    そうして最原は、ベッドに横になると、やがて、すうすうと寝息が聞こえてきた。











  139. 139 : : 2017/03/07(火) 13:10:23


    最原クンが飲んだのはただのスポーツドリンクです。


    せいぜいそこに大量の、遅効性の精力剤と興奮剤やら何やらが配合されているだけです。


    誰がそんなもの仕込んだんでしょうね。うぷぷ…
  140. 140 : : 2017/03/07(火) 13:15:52
    それただのスポドリじゃないような…しかし誰だろうな(棒)
  141. 141 : : 2017/03/07(火) 14:02:48
    その日の夜、女子トイレにて。


    「…では、さっさと始めて、さっさと終わらせますよ。」


    「…」


    いつものように、個室に居る茶柱と最原。


    茶柱は、最原を便座に座らせ、処理をする為にパンツを脱ぐ。


    この日は素股の予定だったらしい。




    ふと、茶柱は、最原がズボンを脱がず、こちらを見ている事に気がつく。



    「…何してるんですか、最原さん。とっととズボンを脱いで…」


    「ねえ、茶柱さん。」


    茶柱は、最原の突然の問いかけに動揺しつつも答える。


    「な、なんでしょうか。転子に何か?」


    「うん。茶柱さん、僕の前でいろんなところを丸出しにして、恥ずかしくないのかなって。」


    言いながら、最原は茶柱のスカートの辺りを凝視する。


    「そ、それは!その…処理の為には仕方なく…」


    「何が仕方ないの?前みたいにゴム手袋を付けて、嫌そうに擦るだけで十分じゃないかな」


    最原の言葉に言い返す事が出来ない。実のところ、その通りであるからだ。


    「それとも茶柱さんは、処理の為って言えば…お尻やおっぱいを丸出しにしたり、大事なところを擦り付けてもいいって思ってるの?」


    「そ、それは…その…」


    「はっきり言いなよ。気持ちいいんでしょ?そういうのが」


    茶柱は赤くなり、今更ながら恥ずかしさを覚える。



    「ふうん…茶柱さん、普段『男死、男死』って言っているのに、実際はとんだ淫乱なんだね。茶柱さんに比べれば、入間さんなんか可愛いものだよ」


    「うう…違います…転子は…い、淫乱…なんかじゃ…」


    「じゃあ、なんで僕の精液を顔に付けたり、飲んだりしたの?そんな事するなんて、淫乱もいいとこだよ」


    「そ、それは…そう、本にそう書いてあって…」


    「へえ!精液を飲んだり、顔に付けたりしたら綺麗になるとでも書いてあったの?」


    「そ、そうです!だから、転子はそんな…」


    「でも、だからと言って本当にやる?常識的に考えたら、そんな事する人なんて、男の精液が大好きな淫乱以外に居ないよね?」



    「ううううう…違います…違います…」







    茶柱は、とうとう壊れたラジオのように違う違うと言い続ける。




    最原は、おもむろに右手を伸ばすと、スカートの中に突っ込む。



    「ヒッ!」


    「ねえ茶柱さん。…どうしてこんなに濡れてるのかな?」


    言いながら、右手で秘部をぐちゃぐちゃに掻き回す。


    茶柱は声にならない声をあげて、感じている。


    「こんなに濡らしているのが茶柱さんが淫乱だっていう何よりの証拠だと思うな。そう思わない?」


    「うう…ひっく…」


    「泣いてるだけじゃ分からないなあ…」


    最原は、指を入れ、内側から掻き回すようにする。


    「ほら、気持ちいい?気持ちいいよね?こんなにぐちゃぐちゃにして…」


    「ふあっ…や、やめて…やめてください…っ…!」


    「口だけは偉そうに…でも、こっちの口は『もっと掻き回して』って涎を垂らしておねだりしてるよ?」


    ほら。と言って最原は一度右手を引き抜き、茶柱の前に持っていく。


    「見てよこれ、こんなにドロドロになっちゃって…これ全部茶柱さんが出したんだよ?」


    そう言うと、最原は右手を口もとに持っていき、茶柱に見せつけるようにペロリと舐める。


    「や、やめてください!そんな…汚いこと…」


    「茶柱さんがそれ言うの?あんなに美味しそうに精液飲んでたのに…」


    そう言って、舐め続ける。


    「うーん?よく分からない味だなあ。あ、でも」


    言いながら、最原はズボンを下ろす。


    「こっちでなら、よく味わえるかも」


    そうして、血管が浮き出るほど隆起した肉棒が姿を現した。


    それを見た茶柱は、下腹部が熱くなるのを感じ、トロリと蜜が垂れる。


    「あっ、今の見た?茶柱さん、これ見た途端にスカートの中から涎が垂れたよ。ほら、それ」


    茶柱は、思わず最原の指差す方を見る。


    そこには確かに、透明の液体が床に付いていた。


    「ふふっ…我慢しなくていいんだよ。茶柱さん。ほら、おねだりしてみて?」


    「い…嫌…」


    「ずっとこうしたいって思ってたんでしょ?ほら、スカートを上げて、僕に見せて?茶柱さんのヌレヌレのアソコ…」


    「…」


    「ほら、我慢しないで。もう『処理』なんて言って取り繕わなくてもいいんだよ?」










  142. 142 : : 2017/03/07(火) 14:08:22










    暫くの間、茶柱は俯いたまま沈黙していた。















    やがて、真っ赤な顔を上げて、こちらを睨む。












    そうして、両手でスカートを持って、たくし上げる。













    そうして、涎が垂れ流しになっている秘部が露わになった。













    茶柱は、蕩けた目を向けて言う。
















    「…か、勘違いしないでください。こ…これは…そう、これは処理に過ぎません」
















    「で、ですが…」

















    「ついうっかり、最原さんのソレが転子の中に入ってしまうことも…あるかもしれませんね」











    「さ、さあ!いつものように始めましょうか!それで、早く終わらせましょう!」


















































    「…どうぞ♡」





































  143. 143 : : 2017/03/07(火) 14:11:02
    最原がSになり茶柱が堕ちた…!?
  144. 144 : : 2017/03/07(火) 14:13:19
    >>143 スポーツドリンクの副作用ですね。まあ、時間が経てば治るでしょう。


    続きは夜に
  145. 145 : : 2017/03/07(火) 17:48:21


    「そう。なら、処理をしようか」


    最原は、そう言って便座から立つと、茶柱の方に身体を寄せる。


    そして、肉棒に手を添えて、丸見えになった秘部に持っていく。


    茶柱は、肉棒が秘部に触れた際、一瞬ピクリと震えた。


    「…可愛いね、茶柱さん」


    その様子を見て、最原が思わず呟く。


    「な、なあっ…!へ、変なこと言わないで下さいっ…」


    そう言う茶柱だが、どことなく嬉しそうだ。





    「…いくよ」


    最原の言葉を合図に最原の身体が動く。


    それによって、肉棒の先端が秘部に侵入していく。


    茶柱は、自身の中に異物が侵入していく感覚に顔をしかめていた。



    「あっ…い、痛いっ!」


    突然、茶柱がそう叫ぶ。そうして、結合部から赤い血が垂れてきた。


    「あれ?茶柱さん処女だったんだ。てっきりこっちの方も淫乱なのかと思ってたよ。」


    「ッ…ふざけ…ないで…下さい…っ!転子は…そんなはしたない…女じゃ…ありません…」


    「ごめんごめん。でも、その割には嬉しそうな顔してるけど?」


    「ふ、ふん…そんな訳が…ないでしょう…こんなに…痛いのに…」



    茶柱はそう言うが、実のところ彼女の顔は嬉しそうな顔をしていた。


    それは、念願叶ったというような恍惚の表情。彼女の中の本能が、貫通された事で刺激されたのだろうか。


    とはいえ、鏡も何もない今の状況では、自身の顔をうかがい知ることは出来ない。


    茶柱は、最原の言葉を妄言だとして受け止めていた。



    「…もっと自分に正直になってもいいんじゃないかなあ。まあ、いいか。動くよ」


    「ちょ、ちょっと待ってください…まだ痛みが残って…」


    茶柱の制止も虚しく、最原は腰を動かし始める。


    窮屈な肉壷に、あまりにも大きな肉棒が侵入していき、その形を変形させていく。


    「ぐっ…ぎいっ…」


    茶柱は、無理やり傷跡をこじ開けられるような痛みに襲われる。


    あまりの痛さに失神してしまいそうだ。


    そんな状態の茶柱に、最原は


    「んっ…」


    唇に、軽く、啄むようなキスをした。


    「へっ…」


    茶柱は、痛みも忘れて最原の顔を見る。そして、スカートを抑えていた手を離し、唇にそっと触ると、みるみるうちに顔を赤くする。


    「ななな…何するんですかぁ!?て、転子のファーストキスがぁ!」


    茶柱は、怒って最原の胸元を掴み、ガクガクと揺らす。


    「ファーストキスだったんだ。知らなかったよ」


    「はあ?転子のファーストキスを奪っておいて、言うのはそれだけですか…」


    茶柱の言葉はそこで止まった。


    最原は、再び茶柱と唇を重ねる。


    今度は、唇の感触を確かめるような長いキス


    少しして、再び唇が離される。


    「…嫌だった?」


    そうして呆けたような顔をした茶柱に向けて問いかける。


    茶柱は、意識が戻ってきたのか、顔を赤くして俯く。







    「別に…嫌じゃ…ないです…」



    茶柱は、照れた様子でそう答えた。





    「そう。それならよかった。…ところで、もう痛くない?」



    最原に言われて、茶柱はいつのまにか痛みが引いていることに気がついた。


    「…その様子なら大丈夫かな。じゃあ、続きをしようか」




    最原はそう言うと、再び腰を動かし始める。


    その時の茶柱は、先ほどの苦悶の表情から一変して、快楽に浸る顔を見せていた。






  146. 146 : : 2017/03/07(火) 18:18:17


    肉壷は、次第に最原の肉棒の形に変わっていく。


    それに伴い、窮屈なだけだった茶柱の膣内は、漸く肉棒に快楽を与えるようになる。


    「気持ちいい?茶柱さん?」


    「べ、別にそんな…あうっ…気持ちいいなんて…思ってなんか…んあっ…い、いません…」


    そう言う茶柱だが、今や気持ちよさそうな顔を取り繕うともしない。


    おまけに、先ほどから最原の腰をがっちりと掴んで離そうとしない。


    今の茶柱は、誰がどう見ても、快楽によがっているようにしか見えなかった



    「強情だなあ…僕は気持ちいいよ。 茶柱さんの中、とっても締め付けがよくて、暖かくて、最高だよ」


    「はあっ!?き、急に変なこと言わないで下さいよ。これだから男死は…」


    「そんな事言って…あ、そろそろ出そう」


    「ちょ、ちょっと!出すなら外に出して下さいよっ!」


    茶柱は慌てた様子でそう言う。


    「それなら…この手を離してくれないかな。これじゃあ中に出すしか出来ないよ」


    最原がそう言うと、茶柱は真っ赤な顔をして唸る。


    「うううっ…それはぁ…」


    「…本当に可愛いね、茶柱さん。」


    最原は何かを察したように言う。


    言葉には出さないが、茶柱は中に出すことを望んでいるようだ。


    それならその期待に応えよう。最原はそう思い、大きく腰を動かす。




    トイレの中に、二人の行為の音が響いていた。


    茶柱は、荒い呼吸を繰り返し、時折快楽に満ちた喘ぎ声をあげる。



    「…出るよ。しっかり受け止めてね」



    …返答は無い。


    代わりに、腰を掴む力が強くなった。





    それを肯定の意思とみなしたのか、最原は肉壷の奥めがけて腰を打ちつける。





    そうして、茶柱は、何か熱いものが体内に流れ込む感覚を覚えた。





  147. 147 : : 2017/03/07(火) 20:19:38
    茶柱の狭い肉壷が、熱い流体で満たされていく。


    そのうち、一部は結合部から滾れ落ち、独特の生臭い臭いを発する。


    (あ…この臭い…)


    茶柱は、精液の独特の臭いを嗅いで、現実に引き戻される。


    最初は、唾棄する程に嫌っていた、悪臭を放つ汚物。


    一体自分はいつから、これを受け入れるようになったのだろうか。


    今や、この臭いさえ愛おしく感じる始末だ。


    「ふふ…相変わらずくっさいですね…これ…」


    そうでも言っていないと、自分の中の箍が外れてしまうことだろう。


    そうなれば、自分は…恐らく、元の自分ではいられなくなる。


    それほどまでにあの臭いは…


    そうして茶柱は、不意に、下腹部が今までに無いほどに煮え滾っている事に気がつく。


    それを認識した途端、肉壷がキュウキュウと鳴くように締め付けていくのを覚えた。


    最原は、それによって中に残っていた精液が搾られていくのを覚える。



    「…まだお腹空いてるの?」


    最原は意地の悪い笑みを浮かべる。


    それに対して茶柱は、鼻を鳴らして言う。


    「…違いますよ。最原さんの処理が、たかが1回出しただけで終わると思っていたんですか?」


    「…ははっ。それもそうだね。」


    「ええ、そうです。これから最原さんを、あのくっさい液体が出なくなるまで転子が搾り取ります。」


    「…それはつまり、茶柱さんの中に何回でも出してOKって事かな?」


    「…………………外に出したら、あのくっさい臭いで誰かに気づかれてしまうかもしれません」


    「本当にいいの?そのくっさい物が、これからどんどん茶柱さんの中に流れ込むんだよ?」


    「…仕方ないでしょう。処理のためにはやむを得ません。それより…」




    茶柱は、最原にずいっと顔を突き出す。


    それこそ、もう少しで唇が触れ合う辺りまで。


    「どうしたの?」


    最原は、何だか分からないと言うような顔をする。


    「はあ…男死ってのはどうしてこう鈍いんですか。」


    茶柱は呆れた顔をする。


    そうして言葉を続けようとして





    最原は顔を近づけて、互いの唇を合わせる。





    少しして、唇が離された。


    「…やっぱり分かってたんじゃないですか」







    そうして、今度は茶柱の方から…




  148. 148 : : 2017/03/07(火) 20:24:21
    わお
  149. 149 : : 2017/03/07(火) 21:00:57
    エピローグ



    …そんなことがあって今に至る。


    結局、初めて繋がった時は、結局彼女は最後まで離してくれなかった。


    彼女の中から引き抜く際に、溢れてきた白濁を抑えていた姿が印象的だった。



    彼女との交わり…いや、処理は、今では週に5回程に抑えられている。


    これでもだいぶ多い方ではあるが、一時期に比べたら可愛いものだ。


    それでも、僕が皆と一緒に居ると、何故だか分からないけれど、彼女はイライラした様子でこちらを睨んでくる。…今回もそうだ。



    「ほらっ、腰が止まってますよ!もっとしっかり動いて下さい!」


    「ご、ごめんよ…」


    そういう時は、決まって搾り取られる…


    あ、もう出るっ…あっ…





    …ふぅ。とにかく、彼女との処理の関係は今でも続いている。


    初めは奇妙に思えたこの関係も、今では愛おしいものだ。


    それは勿論、処理をしている時の彼女がとても綺麗だという事もあるけれど…




    「最原さん、何ボーッとしてるんですか」


    ふと気がつくと、彼女はジトッとした目でこちらを見ていた。


    「あっ?ああ、何?」


    僕がそう言うと、彼女は一つ大きなため息を吐いた。


    そうして、顔を僕の顔に近づける。


    そう。これが、彼女の可愛らしいところ。


    僕が出した後は、決まって一度これをしないと不機嫌になる。


    さて、この口うるさい、わがままなお姫様には黙っててもらわないと。



    そうして僕は、彼女と唇を交わす。



    こうしている時の、彼女の蕩けた顔も、愛おしく思える。


    そうして、名残惜しいが唇を離す。


    彼女は、暫し呼吸を整えると、その蕩けた顔のまま言い放つ。




    「…さあ、最原さん。まだまだこれからですよ♡」





    …勿論、そのつもりだ






  150. 150 : : 2017/03/07(火) 21:35:26




    そうして、彼女との処理が終わる。



    「…まったく、いつもいつも元気ですね。転子をこんなにドロドロにして…」


    ジトッとした目でこちらを見つめる彼女。


    しかし、先程まで嬉しそうな顔をしていた事は、鮮明に頭に残っている。


    そうして二人で一緒に処理の後始末を始めた。


    最初は自分一人でやらされていたが、いつしか彼女も手伝うようになった。


    …暫くの間、無言で後始末をしていく。


    最後に消臭をして、終わりだ。



    「さて、では戻りますよ。まず転子が先に出ます。最原さんは、転子が呼んだら出てきて下さいね」


    そう言って、彼女はドアを開けていき、突然彼女は固まった。



    何かあったのだろうか












    思えば、これまでが出来すぎていたんだと思う。


    短時間で処理を終えようとしても、後始末の時間を鑑みれば、相当な時間がかかるはずだ。



    でも僕たちは、夢野さんの一件を除けば、誰にも邪魔されずに処理が出来ていた。





    つまり僕たちは、完璧に油断していたんだ。





















    「ねえ、茶柱さん。最原くん。こんなところで何してるのかな?」



















    彼女は、赤松楓は、にっこりと笑いながらそう言った。






























  151. 151 : : 2017/03/07(火) 21:38:40
    おつ
  152. 152 : : 2017/03/07(火) 21:48:36
    あとがき


    何故か自分が書くキャラは皆ドスケベになるんですよね。


    あ、後日談(赤松さん編)も春川さんのところの続き書いたら書きます


    その時は新しくスレ立てます
  153. 153 : : 2017/03/07(火) 22:07:13
    面白かったです。可愛い茶柱さんが見れて本当に嬉しかったです。今度は入間さんや白銀さんももし良かったら見てみたいです。
  154. 154 : : 2017/03/07(火) 22:24:11
    最後うわああああああ!
  155. 155 : : 2017/03/07(火) 22:36:53
    >>153 最後までご覧頂きありがとうございました。


    ルート構想はしていますよ。前にどこかで書きましたが。



    例えば、入間さんならば、入間さんがSになって調教するルートになるか、最原くんが無意識にSになって調教するルートかって感じですかね。


    アンジーさんなら、逆レか、らぶらぶのどちらか


    白銀さんなら、コスプレプレイか、同僚(女)視点の、「信じて送り出した真面目な同僚がショタ顔の参加者にドハマリして孕ませられた上エヘ顔ピースビデオレターを送ってくるなんて…」のどちらかにしようかと。
  156. 156 : : 2017/03/07(火) 22:44:10
    サキュバスもとい淫魔赤松が最原を襲う!
  157. 157 : : 2017/03/07(火) 23:03:07
    嗚呼!!ジョークで言ったつもりなのにマジで降臨しちゃったよ魔王赤松wwwこれ修羅場待ったなしwww
  158. 158 : : 2017/03/07(火) 23:04:01
    修羅場っていうより率先して参加しそうな雰囲気あるけどね…サキュバス赤松さん
  159. 159 : : 2017/03/07(火) 23:08:36
    あれでもちょっと待って? 今までの処理ができすぎてたってことはつまり・・・裏で赤松がそうなるよう、終始監視して手引きしてた可能性も?! だとしたら怖さ通り越して笑いしか出ねえ!www←
  160. 160 : : 2017/03/07(火) 23:22:13
    さてどうなるやら
  161. 161 : : 2017/03/08(水) 00:13:18
    余談ですが自分の書く赤松さんは大抵ドスケベか淫魔かセックスモンスターのどれかです。


    多分今回もそうなります。


  162. 162 : : 2017/03/08(水) 00:23:10
    わーいエローイ
  163. 163 : : 2017/03/08(水) 00:41:36
    >>161
    というわけで実物提示教育様の次回作は、
    『人類ポカン計画~第1話:さよなら最原くん!ゴフェル計画始動~』でお送りします(他人事大暴論)←
  164. 164 : : 2017/03/08(水) 00:54:17
    >>163 勝手なこと言うなよ…
    そういうのは作者さんが決めることさ…絶対いいタイトルと話になるはずさ
  165. 165 : : 2017/03/08(水) 01:18:14
    >>164
    ごめんっ(真顔)
  166. 166 : : 2017/03/08(水) 01:18:59
    >>165 こっちもなんかマジで返してごめん
  167. 167 : : 2017/03/08(水) 01:23:04
    >>166
    それはさておき、次回作の路線次第じゃマジでさよなら最原くん!になりそうで楽しm

    ※5分後

    マジでさよなら最原くん!になりそうで怖い(アザだらけ血まみれ塩だらけで声もガラガラに)
  168. 168 : : 2017/03/08(水) 01:46:24
    まあ作者さん次第だ!
    楽しみにしてます!
  169. 169 : : 2017/03/11(土) 09:13:01
    おつかれさまです!
    転子ちゃんは好きなキャラでメインのssがあったらなぁと思っていたのでとても嬉しいです

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