ロニエ「私、キリト先輩のお世話とあと恋も頑張ります」短編集
- ソードアート・オンライン
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- 1 : 2017/02/13(月) 12:50:46 :
- この話はキリト「もう絶対離さない」とは一切の関係がありません。あと、キリユウでもありません。キリ×ロニ&ユージオ×ティーゼです。この話にはアンダーワールドの住人とキリトしか出てきません。しかも、学校からです。
何か質問等がございましたら、ツイッターの方にご連絡ください!
よろしくお願いします。
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- 2 : 2017/02/13(月) 13:10:30 :
- 第一話「私、頑張ります」
ロニエ(私の名前はロニエ・アラベル。今学期から親友ティーゼと共に修剣学院に入学します。何とか学年上位の成績を取り、栄えある傍つき剣士として上級生の方に教えてもらえます。どんな人なのかな?)
ロニエ「楽しみだねティーゼ」
ティーゼ「でもさぁ怖い人の傍つきになったらどうする?」
ロニエ「ティーゼはいっつも心配してるんだから。大丈夫だよ!楽しんでいこう」
――――
キリト「俺たちの傍つきってどうやって決めるのかな?」
ユージオ「僕たちが決めていいらしいよ」
キリト「ん~俺は誰でもいいかな~」
ユージオ「う~ん僕も別にいいかな最後で」
――――
ユージオ「じゃあ僕はティーゼかな。よろしくね」
ティーゼ「は、はい!精一杯努力します」
キリト「じゃあ、俺はロニエかな」
ロニエ「よろしくお願いします」
キリト「あんまりかしこまらなくてもいいよ」
ロニエ「そうですか」
ユージオ「あんまりロニエを困らせちゃダメだよ」
キリト「わーかってるって」
ロニエ「ね。心配いらないって言ったでしょ」ヒソヒソ
ティーゼ「だね」ヒソヒソ
ロニエ(というわけで、キリト先輩の傍つきとしてがんばります!!)
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- 3 : 2017/02/16(木) 18:22:36 :
- 第二話「キリト先輩の起こし方」
ロニエ「キリト先輩!朝ですよ」
キリト「う~ん」
ロニエ(どうやら私はキリト先輩に恋をしてしまっているみたいです。)
ロニエ「ほっぺとかツンツンしたら起きるかな?」ツンツン
キリト「もう少しだけ」
ロニエ「ダメですよ~」
ユージオ「ダメだよ。そんなおこしかたじゃ」
ロニエ(そういうとユージオ先輩はキリト先輩の上に勢い良くだいぶしました)
キリト「グフゥ」
ロニエ「ゆ、ユージオ先輩!?」
キリト「お、おいユージオ!それはやるなと言ってるだろ」
ユージオ「何言ってんだよ。ロニエが困っていたぞ」
キリト「え?ああすまないロニエ」
ロニエ「い、いえ」
ロニエ(どうやら、キリト先輩を起こすのは少々無理をした方がいいようです)
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- 4 : 2017/02/19(日) 09:56:55 :
- 第三話「キリト先輩の好きなもの」
ロニエ(キリト先輩はどうやら蜂蜜パイが好きなようで、いつも学園を抜け出して買ってきてしまいます)
キリト「お~い買ってきたぞ~」
ユージオ「また買ってきたの?」
キリト「だってうまいじゃないか」
ユージオ「そりゃあそうだけどさぁ」
キリト「じゃあ、ロニエ達も呼んで食おうぜ」
――――
キリト「ということでよ」
ロニエ「キリト先輩、また買ってきたんですか?」
キリト「いいじゃないか」
キリト「さぁ食おうぜ」
ロニエ「はい」
ロニエ(キリト先輩は蜂蜜パイを三枚ほど買ってきていましたが一枚丸ごと食べていました。本当にすきなんだなぁ)
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- 5 : 2017/02/26(日) 12:44:07 :
- 第四話「キリト先輩の素因の生成方法」
ロニエ「キリト先輩はどうやって素因を生成しているんですか?」
キリト「え?う~んと」
――――ポン
キリト「こんな感じ?」
ロニエ「どんな感じですか!?」
ロニエ(キリト先輩は、素因を同時に5個指先に生成したのです)
キリト「いや~なんていうか、素因が出てくるような感じを想像するんだよ」
ロニエ「え~!?そんなのできませんよ」
キリト「ためしにやってみ」
ロニエ「う~ん」
ロニエ(素因を生成、生成、生成?)
ロニエ「やっぱりできません。というか、だんだん頭がくらくらしてきます」
キリト「修行すればいずれできるようになるさ」ナデナデ
ロニエ「はい」
ロニエ(でも、キリト先輩に撫でてもらえるのなら、これでもいいかも)
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- 6 : 2017/03/06(月) 22:28:16 :
- 小説でのキャラっていう選択はとても好きです!
頑張れ!女たらしこと桐ヶ谷和人!
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- 7 : 2017/03/16(木) 19:42:13 :
- 第五話「キリト先輩には恋人はいるのだろうか」
ロニエ「キリト先輩!朝練の時間ですよ」
キリト「う~んあと半日」
ロニエ「あ、いいんですね。私の両親から送られてきた蜂蜜パイを私が独り占めしても」
キリト「え!?ダメだそれは!!」ガバ
ロニエ「ふふふ。起きましたか?」
キリト「あ、ロニエお前まさか・・・」
ロニエ「う・そ・で・す」
キリト「やられた」
――――
ロニエ「ところで、キリト先輩」
キリト「うん?」
ロニエ「もし、もしもの話ですが・・・」
キリト「?」
ロニエ「男女交際をするんだったらどんな子がいいですか?」
キリト「ブフッ」
ロニエ「ああ、キリト先輩!大丈夫ですか?」
キリト「あ、ああゴホありがとう」
ロニエ「では、本題へキリト先輩。その・・今つきあっている人はいるんですか?」
キリト「う~ん。いないな~」
ロニエ(よしっ!!)
ロニエ「へぇ~いないんですか~(棒)」
キリト「悪かったな」
ロニエ「い、いえそういうわけではありませんよ」
キリト「ほんとうか~」
キリト「まぁロニエみたいな頑張り屋でかわいい子だったら付き合いたいな~って思うよ」
ロニエ(おお~)
ロニエ「そうですか!」ズズイ
キリト「う、うん」
キリト「でも、何で急に?」
ロニエ「い、いえ何でもないです。ありがとうございます」
ロニエ(やった~♪)
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- 8 : 2017/03/18(土) 22:43:21 :
- 鈍感キリト君
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- 9 : 2017/04/09(日) 13:13:43 :
- 第六話「ティーゼの方はどうだろうか」
ロニエ(皆さんお久しぶりです。ロニエです)
ロニエ(ただいま潜入任務中です)
ティーゼ「あ、あのユージオ先輩」
ユージオ「ん?どうした?」
ティーゼ「い、いえ何でもないです!し、失礼しました」///
ユージオ「?」
ロニエ(今回もだめでした。ユージオ先輩に好きなタイプ聞くだけなのに・・・)
――――
ティーゼ「はぁぁ」
ロニエ「大丈夫また挑戦してみよう」
????「最近ティーゼがなんかよそよそしいんだよね」
ロニエ「!この声ユージオ先輩!?」
ティーゼ「どうしよう後ろに道がない」
ロニエ(だ、大ピンチです!!)
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- 10 : 2017/04/16(日) 20:00:59 :
- 期待です!!
頑張ってください!
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- 11 : 2017/05/21(日) 21:42:04 :
- 第六話 後編『大ピンチです』
ロニエ「と、とりあえず草むらに隠れよう」
ティーゼ「もう遅いよ!」
キリト「お、噂をすればお二人が」
ユージオ「ティーゼ。なんか困ったことでもあったの?」
ティーゼ「い、いえそんなことは」
ティーゼがこっちを見て助けを求める目で見てきました
ロニエ「ガンバレ!」
ユージオ「え?頑張れって?」
ティーゼ「い、いえ、あのその」
ユージオ「ん?」
ヤバいです。私もキリト先輩にあんな笑顔であんなに顔を近くされると我慢できないかもしれません!
キリト「何か知っているかロニエ」
ロニエ「いえ。私は何も」
キリト「ふ~ん」
ティーゼ「え、あ、あ、あの」
ティーゼ「何でもありませーーーん」
ユージオ「な、何なんだろう」
ティーゼ大丈夫でしょうか・・・
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- 12 : 2017/06/15(木) 21:59:47 :
- 第七話「お風呂でびっくり!?」
ロニエ(皆さんお久しぶりです。ロニエです。今学園専用のお風呂に来ています)
ロニエ「はぁ。ティーゼ大丈夫かな~」
ロニエ「でも、キリト先輩私みたいな子が好みなのか~ふふふ」
キリト「ふぃ~気持ち~」
ロニエ「あ、キリト先輩だ。となりが男湯なのかな?って」
キリト「え?あ?ろろろろロニエさん?」
ロニエ「き、ききキリト先輩!?なんで、ここは女湯じゃ?」
ユージオ「キリト~?どうしたの~?」
ロニエ「ユージオs」
キリト「ロニエは黙っとけ」ヒソヒソ
キリト「い、いや~何でもないぞ~めちゃくちゃ気持ちひっ」
キリト「ろ、ロニエ。何を?」ヒソヒソ
ロニエ「なんでもないですよ~ただ先輩の背中に寄りかかっているだけですよ~」ヒソヒソ
ユージオ「そう?そういえば僕ちょっと忘れ物したから取りに行ってくるね」
キリト「お、おう」
ユージオ「すぐ取りに行ってくるから」
キリト「おい!ロニエ」
ロニエ「すみません。少しだけ好奇心が」
キリト「それは後で話すから!今は早く出ろ!」
ロニエ「は、はい!」
――――
ユージオ「ロニエの声が聞こえたから、慌てて出ちゃったけど・・・大丈夫かな」
ロニエ(先輩の背中大きかったな)////
ユージオ「やっぱりか・・・」
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- 13 : 2017/06/20(火) 18:36:15 :
- SSNOTE毎週更新することは可能なのですが、してほしいかアンケートを取りたいと思います・・・すみません
https://twitter.com/tamachanneruuu/status/877096979456638976
ここでアンケート回答お願いします
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- 14 : 2017/07/15(土) 19:32:50 :
- 感想などはツイッターで #tamathannへの感想 のハッシュタグでください!ここだと読む人が読みにくくなってしまうと思うので ※ロニエ編から来ましたなどどこのSSの感想かを書いてください
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- 15 : 2017/07/24(月) 17:57:11 :
- つづきをかいてくれ
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- 16 : 2017/07/26(水) 18:25:14 :
- 第八話「蜂蜜パイ」
キリト「お~いロニエ~」
ロニエ「なんですか?」
キリト「蜂蜜パイ買ってきたんだけど。一緒に食べない?」
ロニエ「あ、いただいてもいいんですか?」
キリト「ああ。じゃあちょっとユージオ達も呼んでくるわ」
ロニエ(これはチャンス!)
――――キュッ
キリト「ん?どうした?服なんか引っ張って」
ロニエ「あの、今回は二人で食べませんか?」
ロニエ(いえた!)
キリト「?まぁいいけど?」
ロニエ「やった!」
キリト「?」
――――
ロニエ「先輩。好きな人は今もいないんですよね」
キリト「も?まぁ」
キリト「まむいま?」(悪いか?)
ロニエ「ちゃんとのみこんでからでいいです」
キリト「で?それがどうかした?」
ロニエ「いえ。例えば私が、わたしが」
ロニエ(いけ!行け私!)
デビロニエ(まだでよくない?まだいう機会はあるんだから)
ロニエンジェ(ダメ!今言わないと絶対後悔する!)
デビロニエ(ほら毎回私に従がっているんだから今回も)
ロニエンジェ(今よ!今よ!)
ロニエ(あああああ!うるさあああああい!)
-
- 17 : 2017/07/27(木) 18:19:04 :
- つづきを期待してます
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- 18 : 2017/08/04(金) 16:13:30 :
- 続きをかいてくれ
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- 19 : 2017/08/05(土) 06:28:06 :
- 第8.5話「ロニエ告白大大作戦!決行!」
ロニエ「キリト先輩!」///
キリト「どうした?顔が赤いぞ」
ロニエ「い、いえ。そういうわけではなくて」///
ロニエ「す」///
キリト「す?」
ロニエ「あぁ!待って先輩!」
キリト「お、おう俺はどこにも行ってないぞ」
ロニエ「ふぅ~」
ロニエ「キリト先輩。私が変なこと言っても驚かないでくださいね」
キリト「お、おぅ」
ロニエ(あぁ~心臓がバクバクする~///大丈夫。大丈夫)
キリト「?どうした?」
ロニエ「先輩!」///
キリト「は、はい」
ロニエ「私は。私は」
ロニエ「キリト先輩が!好きです!!」
キリト「へ?」
キリト「ロニエが俺の事を?」
ロニエ「だめですか?」
キリト「すまないロニエ。返事少し待ってくれるか?」
ロニエ「え?は、はい!」///ニコッ
キリト「正直まだ現実味がなくて。今日中に返事はするから」
ロニエ「いえ。いくらでも考えてくださいね」
キリト「ロニエの気持ちは受けとった!」
ロニエ「はい!」
ロニエンジェ(良くやったわ!)
デビロニエ(まぁ良かったよ。うん)
ロニエ(私、告白できました!ティーゼの方も成功してるといいな)
-
- 24 : 2017/08/18(金) 14:33:43 :
- 強要コメントは見れないようにします。(消しているわけではないのでこちらには見えます)
-
- 25 : 2017/08/22(火) 23:06:46 :
- もっとだしてくださいお願いします!
-
- 26 : 2017/08/23(水) 00:03:39 :
- すっごくおもしろいです!つぎのやつはやくみたいです!
-
- 27 : 2017/11/28(火) 08:01:28 :
- ――――
ティーゼ「ロニエはすごいね~」
ロニエ「も~そんなことないよ~」
ティーゼ「ううん。すごい!私なんてまた逃げ出しちゃったんだもん」
ロニエ「私も、告白したはいいんだけど、こっからがバックバクだよ~」
――――
キリト「う~ん。どうしよう」
ユージオ「ん?どうしたんだい?キリト」
キリト「いやな、さっきロニエから告白されたんだよ」
ユ―ジオ「あ~ロニエちゃんは前からキリトのこと好きだったみたいだしね」
キリト「え!?そうなのか?」
ユ―ジオ「キリト。あれで気づかなかったの?」
キリト「え?え!?」
ユ―ジオ「はぁ~。ロニエちゃんも不憫だな~」
――――
ロニエ「なんでユ―ジオ先輩はティーゼの気持ちに気が付かないんだろうね」
ティーゼ「キリト先輩もね~告白されるまで気が付かなかったみたいだし」
ロニエ「二人して大変な人を好きになっちゃったね」
ティーゼ「ね~」
-
- 28 : 2017/11/28(火) 08:04:47 :
- 今回は短かったですが次回から少しづつ戻していきたいと思います。更新頻度は2週間おきと考えてください(;´・ω・)お願いします
25:ありがとうございます。もっと出せるように頑張ります!!
26:続き読みたいコメントありがとうございます!!('ω')つ どうぞ!!
コメント返し遅くなってすみません。これからもよろしくお願いします
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- 29 : 2017/11/29(水) 00:48:37 :
- 続きにきたいロニエ可愛い
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- 30 : 2017/12/06(水) 21:34:05 :
- 29:ありがとうございます('ω')
-
- 31 : 2017/12/06(水) 21:35:09 :
- もしよければGood!ボタン押してもらえると幸いです('ω')
-
- 32 : 2017/12/11(月) 22:15:17 :
- 頑張って下さい!続き期待しています!
-
- 33 : 2017/12/19(火) 18:29:57 :
- 32:ありがとうございます!!(`・ω・´)
-
- 34 : 2017/12/19(火) 20:04:28 :
- ロニエ(どうも!!ロニエです!!今、キリト先輩から呼び出されて向かっている途中です!!も、もしかしたらお返事が聞けるかもしれません。気になるけど・・・怖いです・・・)
キリト「お~いロニエ!」
ロニエ「あ、キリト先輩!!」
――――
キリト「あのなロニエ。告白の件なんだけど」
ロニエ「やっぱり、だめですか?」
キリト「いや、だめっていうわけじゃないんだ」
ロニエ「じゃあ!!」パァァ!
キリト「でも。うん。ロニエ!これから話すことは本当だ。嘘やロニエをからかっているわけじゃない」
キリト「ちょっと驚くかもしれないけど・・・聞いてくれる?」
ロニエ「はい!!」
キリト「そっかよかった。じゃあ話すね」
ロニエ(私はキリト先輩が、この世界の人ではないということ。時々神聖語で話そうとしている意味。そしてキリト先輩が帰るのは明日かも私たちが死んでからということもわからないということ。全て)
キリト「もし、もしそれでもいいんだったら。ロニエ。俺と付き合ってくれ」
ロニエ「・・・私は、断られるかもと思ってここに来ました。でも、キリト先輩のことすべて話してくれて、それでもいいならと言ってくれた。キリト先輩!!私は明日キリト先輩が帰ってしまうとしても私はキリト先輩の彼女でいたいです!!」
ロニエ(こうして私たちは付き合うことになりました)
ロニエ「先輩。大好きです」
キリト「ああ、俺もだ」
ロニエ「それと先輩。一つ聞いてもいいですか?」
キリト「ん?」
ロニエ「先輩はなんでこの学院に入ったんですか?」
キリト「ああ、それは。!?」ガタッ
ロニエ「!?どうしたんですか!?」
キリト「ロニエ。ここで待っていろ」
ロニエ「え?あ、はい!!」
――――
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- 35 : 2017/12/25(月) 00:49:56 :
- つづききたい
-
- 36 : 2017/12/31(日) 17:34:32 :
- 期待
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- 37 : 2018/01/02(火) 20:37:34 :
- ロニエ&キリトはいいですねぇ。キリト先輩とユージオ先輩は鈍感だからこその先輩ですなw続きがんばって下さい。応援しています!
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- 38 : 2018/01/03(水) 23:15:46 :
- 35:ありがとうございます!!
36:ありがとうございます!!期待コメントうれしいです
37:キリロニはやっぱ好きです(*ノωノ)でもそれよりもキリユウが好きですが・・・大体の主人公は鈍感ですけどこの二人は特にwwありがとうございます。自由に楽しんで書いていきますね('ω')
コメントありがとうございます。年末年始は旅行に行っていてwifiとは無縁の生活を送っていました。
今度の更新は6日の予定です
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- 39 : 2018/01/06(土) 10:08:05 :
- キリト「ホントか!?まじか!!」
――――
ロニエ「どうかしたんですか?」
キリト「いや。ユ―ジオからでさ。俺とユ―ジオの故郷のルーリッドの村の村長の娘さん二人がこっちに勉強しに来るみたいでさ」
ロニエ「ええ!?そうなんですか!?」
キリト「うん。会えるのたのしみだなぁ」
ロニエ(キリト先輩の目の輝きようはいつも以上で、なんか、私までうれしくなってしまうくらいでした。)
キリト「そういえばさっき話してた」
ロニエ「?」
キリト「ほらなんでここに来たかって話」
ロニエ「ああ」
キリト「この話も長くなるけど、昔ルーリッドの村で、ギガスシダーっていうこーーーーんな大きな大木があってさ俺たちは天職でその木を切るっていう仕事をやってたんだ」
ロニエ「え?衛兵とかじゃなくてですか?」
キリト「ああ、その木を切るのがほぼ無理難題でな。一生かけても切り倒すことができないって言われてたんだ」
ロニエ「え?じゃあここに逃げてきたとか?」
キリト「そんなことするわけないだろ!!俺は気が付いたんだ。この木を切るのに斧のみでなんて書いてなかったことにな」
ロニエ「?」
キリト「剣さ。ルーリッドに昔からある優先度の高い剣を使ったんだ」
ロニエ「!?ほんとすごいこと思いつきますね」
キリト「だろ」ニコッ
ロニエ「///」
キリト「でさ、最初は優先度が高すぎて振り回すことすらできなかったんだけど、振り回せるようになって斬ってみたらからは木の耐久度がグングン減ってさ。すぐに切り倒すことができたんだよ」
ロニエ「え?すごい」
キリト「天職がなくなって俺たちは仕事を失った。そしたら村長がここの学校の入学許可証とギガスシダーギガスシダーの枝を一本くれたんだ。『この枝で剣を作ってもらえ』ってな」
ロニエ「で、ここに来たんですか?」
キリト「すごいだろ」
ロニエ「すごいです!!尊敬です!!」
ユ―ジオ「まぁ。あれは逆転の発想だったね」
キリト「お、ユ―ジオ!」
ユ―ジオ「ロニエちゃんおめでとう」
ロニエ「あ、ありがとうございます」///
キリト「ユ―ジオどうしたんだ?」
ユ―ジオ「・・・気が付かない?」
キリロニ「??」
ユ―ジオ「授業・・・」
キリロニ「!!??」
-
- 40 : 2018/02/17(土) 12:57:10 :
- 皆さんこんにちは。
tamathannです。
お待たせしました。これから投稿します。('ω')
-
- 41 : 2018/02/17(土) 12:57:46 :
- ロニエ(授業のことすっかり忘れてました。うぅ)
ティーゼ「あら、ここには何しに来たんだっけ?」
ロニエ「ティーゼ!!」
ティーゼ「おめでとうロニエ。キリト先輩は?」
ロニエ「先生にこっぴどく叱られてる」
ティーゼ「でしょうね」
――――
先生「後輩と恋愛関係になることはかまいません。しかし、時間を忘れて勉学を疎かににすることはどういうことですか!?」
キリト「いや~面目次第もございません」
先生「はぁ~あなたは実技はまだしも勉強の方は全然なんですから頑張らないとなんですよ」
キリト「・・・はい」
先生「今回は注意兼反省文で済みましたが、次はあなたたち二人の師弟関係の解消もあり得るので以後気を付けること」
キリト「は~い」
先生「本当にわかってるんでしょうね」
キリト「分かってるよ。先生が学園長に掛け合ってくれたことは。それじゃ」
先生「・・・・え!?」
――――
ユ―ジオ「で、戻ってきたと」
キリト「いや~我ながら良い先生を引き当てたなって」
ユ―ジオ「引き当てたって・・・くじ引きじゃないんだから」
キリト「ははは。そういえばユ―ジオ」
ユ―ジオ「?」
キリト「例の件どうだった?」
ユ―ジオ「ああ、アリスとセルカのこと?本当みたいだよ」
キリト「おぉ~~と。マジか」
ユ―ジオ「まさかキリト。アリスとセルカに何かした?」
ユ―ジオ「!?まさか!?」
-
- 42 : 2018/04/11(水) 22:56:38 :
- 夜遅くに更新です!!('ω')オクレテスミマセン
-
- 43 : 2018/04/11(水) 22:58:06 :
- キリト「してない!!してないよ!!どちらかといえばされてる方・・・」
ユ―ジオ「されてる?」
キリト「ああ、俺がこの世界に来てだんだんなじんできたころ」
――――――――
アリス「失礼するわね」
キリト「おお、アリスか」
アリス「ここでの生活には慣れた?」
キリト「ああ、まぁ慣れないところもいくつかあるけど」
アリス「なんでも言ってね。力になれることならなんでもするから」
キリト「ああ、うん」
アリス「・・・あ、そ、そうだ。お茶持ってきたんだった」
キリト「あ、ありがとう」
アリス「じゃ私は行くわね」
――――
???「・・・」ドッドッドッドッド
セルカ「キリトーーーー!!」セルカダーイブ
キリト「!?」キャッチ
セルカ「へへーこういう時なんていうんだっけ?ないすきゃっち?」
キリト「ああ。あってる」
セルカ「おお~~。また新しく言葉を覚えた私!!」フフン
キリト「・・・」ゴクゴク
セルカ「ねぇキリト。あのさ私と付き合わない?」
キリト「!!?」ブフッ
セルカ「大丈夫!!?そんなに嫌だった?」
キリト「いや、意外過ぎて、びっくりしただけだ大丈夫」ニコッ
セルカ「じゃあ!!」パァァ
キリト「う~ん。そうだな~ちょっと考えさせてくれ」
セルカ「そういうのだから皆キリトに惹かれちゃうのよ」ボソッ
セルカ「お姉ちゃんだって・・・」ボソッ
キリト「ん?なんだって?」
セルカ「なんでもな~~~い」
キリト「なんだよそれww」
セルカ「まぁいいや。キリト!!いいお返事待ってるからね」
――――
キリト「んでそのままこの学校に来てロニエという彼女ができて」
ユ―ジオ「キリト・・・もう少しその天然さを直したほうがいいよ」
キリト「え?天然?俺が?」
ユ―ジオ「いや、天然というより鈍感だな。だめだこりゃ。あの二人もたいへんだなぁ」
キリト「二人?俺はセルカの話をしていたんだけど・・・」
ユ―ジオ「あのさぁキリト。いや、いいや」
ユ―ジオ「つまりキリトはセルカからの告白を何も返さずにこっちに来てしまい。しかもここで後輩とお付き合いしている。そのなかにセルカとアリスがやってきたら・・・」
ユ―ジオ「修羅場待ったなしだね」
キリト「あああああ!!」
――――
-
- 44 : 2018/09/30(日) 09:51:13 :
- 現在制作中です。もう少しお待ちください|ω・)申し訳ない
-
- 45 : 2018/10/07(日) 10:50:26 :
- ―――馬車の中――――
セルカ「キリト達びっくりするかな?」
アリス「多分知ってると思うわよ?私たちが行くこと」
セルカ「え~?なんで?秘密にしてってお願いしたはずじゃ」
アリス「ほら。うちの村から来るっていうのは話してあるから」
セルカ「消去法で私たちがくるって予想はつくわけか」
アリス「そういうこと」
アリス「あのさ。セルカ」
セルカ「ん?」
アリス「もし、もしもだけど、キリトに彼女ができてたらどうする?」
セルカ「え?なんで?」
アリス「・・・なんかそんな気がするの。ほらキリトってそういうとこあるじゃない」
セルカ「あ~なるほどね~」
セルカ「もしキリトに彼女ができてたら、私は決闘を申し込むかな」
アリス「その彼女さんと?」
セルカ「うん。そういうお姉ちゃんはどうするの?」
アリス「私は・・・あまり強くないから話し合いかな~」
セルカ「なるほど。平和的解決ですか」
アリス「うん。だって彼女さんだってキリトのことを好きになったから彼女になってるわけで」
セルカ「・・・・?お姉ちゃん?」
アリス「ううん。何でもない」
アリス「だからね。キリトのどこを好きなのかをたくさん言えると思うのよ」
セルカ「それで勝負しようと?」
アリス「正解!」
――――
ロニエ(皆さんお久しぶりですロニエです!最近ちょっと悩み事がありまして・・・)
キリト「う~ん。あ~」
ロニエ(キリト先輩がずっとこの調子で考え事をしてるんです)
キリト(言うべきか?言わぬべきか?どっちがいいんだろう。アリスたちが来たら絶対何か言うはずだし・・特にセルカは・・・)
ロニエ「あの・・・先輩?」
キリト「へ?あ~どうしたの?」
ロニエ「最近ずっと唸ってばっかりですけど、どうしたんですか?」
キリト「・・・まぁいいか」
ロニエ「?」
キリト「今日転校してくる子がいるだろ?」
ロニエ「あぁ。はい!うちのクラスに来るみたいで噂ではすごい美少女なんだとか!」
キリト「うん。その子についてなんだけど」
ロニエ「?はい」
キリト「その二人。俺がここに来る前にいた村でよく遊んでたんだ」
ロニエ「お知り合いだったんですか!?」
キリト「あぁうん。でさ、その二人俺に告白をしてきたんだよ」
ロニエ「えぇ!?」
―――――
キリト「というわけでございまして・・・」
ロニエ「なるほど・・・これは10割キリト先輩が悪いですね」
キリト「すまん・・・んで、多分ロニエにも迷惑かけると思うんだけど・・」
ロニエ「大丈夫ですよ。安心してください」
キリト「で、でも!何かあったらちゃんと言ってくれよ!」
ロニエ「分かってます」
ロニエ「私はキリト先輩の彼女さんなんですから」ニコッ
ロニエ「こんなことで先輩と別れるようなことはしません!!」
キリト「・・・なんか最近ロニエが頼もしくなってる気がする」
-
- 46 : 2018/10/07(日) 22:25:01 :
- 期待!
-
- 47 : 2018/11/25(日) 02:58:01 :
- 期待です 期待なんです!
-
- 48 : 2018/12/15(土) 13:38:33 :
- ――――
アリス「本日から二年編入でここで一緒に勉強させてもらいます。アリス・ツーベルクです!よろしくお願いします!」
セルカ「同じくセルカ・ツーベルクです!よろしくお願いします!」
生徒A「うわ~髪の毛きれ~」
生徒B「ああいうサラサラできれいな髪で・・・憧れますわね」
アリス「一つだけ聞いてもいいでしょうか?」
クラス「「?」」
アリス「この中に3年のキリト修剣士の彼女さんはいますか?」
ロニエ「!?」
セルカ「うわっ!ほんとにいた!」
アリス「あなた・・・名前は?」
ロニエ「ロニエ・アラベル初等練士。キリト先輩の傍付きをしてます」
ロニエ(うわ~なんだこの人の気迫・・・キリト先輩のとはちょっと違う花びらが舞い散るような素敵なかんじ)
アリス「傍付き・・・なるほど」
セルカ「ロニエ・アラベルさん!!私はあなたに一本勝負を申し込みます!」
ロニエ「うぇえ!?」
ロニエ(まさか・・・こう来るとは・・・)
――――
キリト「や~っと授業終わった~」
ユ―ジオ「そこまで大変な授業かなこれ」
キリト「大変じゃないけど疲れるんだよな~というか眠くなる!」
ユ―ジオ「そんなはっきりと・・・」
キリト「ん?なんか廊下がうるさいな」
ユ―ジオ「たしかに」
キリト「あっ!ちょっとそこの君!」
フレニーカ「あ!キリト先輩でいらっしゃいますか?」
キリト「あ、あぁうんそうだけど・・・」
フレニーカ「私はフレニーカ・シェスキ初等練士です。ロニエとは同級生です」
キリト「!?ロニエに何かあったのか!?」
フレニーカ「それが・・・」
――――
-
- 49 : 2018/12/15(土) 13:38:38 :
- 先生「これよりロニエ・アラベル初等練士とセルカ・ツーベルク初等練士との勝負を行う!剣を落とす又は折れる、もしくは相手が負けと認めた瞬間勝敗が決する!!しかし、相手を怪我させたり急所を突こうとするなど危険と判断した場合この決闘はなかったことになる」
キリト「先生!!」
先生「おぉ来たか!」
ロニエ「キリト先輩!」
セルカ「キリト!!」
キリト「何をやってるんだ!!今すぐやめろ!!」
セルカ「幾らキリトの頼みであってもそれは聞けないね」
ロニエ「先輩!・・・私は大丈夫です」
キリト「・・・」
先生「まぁいいじゃないか。転入生の実力を計るいい機会だ」
キリト「・・・そうですね」
キリト「二人とも怪我はするなよ!!」
セルカ「分かってるって!!」
先生「それでは!はじめ!!」
ロニエ「スゥ・・・・アインクラッド流・・・・レイジスパイク!」ダッ
キリト(レイジスパイク・・・俺がロニエに初めて教えたソードスキル。剣を後ろにもっていき、即座に突進そこから突きの行動をとる。いい選択だ)
セルカ「システムコール。ジェネレート・ルミナス・エレメント」フォン
キリト「なっ!?指先に素因を作り出した!?」
セルカ「バースト・エレメント!!」パァン
ロニエ「!?クッ」
キリト「!?」
爆発のように光ったその素因は瞬時にロニエの視界を奪った。そのうちにセルカは後ろに回り込み、首筋に剣を立てた。
セルカ「私の・・・勝ちね・・・」ハァ・・・ハァ・・・
ロニエ「さて、どうでしょう」
セルカ「?何を・・・」ハッ
パァン
セルカ(剣をはじいた!?まだ視界は奪われているはずなのに!!ううんそれよりも早く距離を取らなきゃ!)ダツ
ロニエ「ハッ!!」
セルカ「なっ一瞬で追いついてきた!?」
ロニエ「これで終わりです」スッ
セルカ「くっ・・・」
セルカはギュッと目をつぶり、身構えた・・・しかし
ロニエ「・・・」トン
ロニエの剣は頭の上に当たっていたが、なんの痛みも感じなかった。それもそのはずロニエは剣を置いただけなのだから
ロニエ「キリト先輩に怪我はするなと言われたので」ニコッ
先生「・・・・っあ!この勝負ロニエ・アラベル初等練士の勝利!!」
ロニエ「キリト先輩!!私勝ちました!!先輩との修業の賜物です!!」
キリト「ほんとすごいな!びっくりしたよ!俺も負けちゃうかもな」
ロニエ「そんなことないです!先輩にはまだ教えてもらうことばかりですから」
セルカ「いや~強いな~」
キリト「セルカ」
セルカ「やっほ~キリト~」
キリト「なんでまたロニエと決闘を?」
セルカ「なんでって私が勝ってロニエちゃん?にはキリトから手を引いてもらおうかな~って思っただけだよ」
キリト「!?」
ロニエ「そうだったんですか!?」
セルカ「だってキリトに先に告白したのは私なのよ!キリトは返事をくれないまま学院に入学しちゃうし。キリトに会いに学院に入学したらキリトは彼女がいるし。得意な剣術と神聖術の組み合わせではあっさり負けちゃうし」グスッ
ロニエ「・・・」ジトー
キリト「うぐっ」
ロニエ「キリト先輩にはあとで言うことがありますが・・・」
ロニエ「セルカさん」
セルカ「何よ」
ロニエ「再戦いつでもお受けしますよ」
セルカ「!?」
ロニエ「私は負けませんから」ニコッ
セルカ「何よそれ嫌味?」フフッ
ロニエ「それと・・・その・・・」
ロニエ「私とお友達になってくれないでしょうか」
セルカ「・・・いいわ。お友達になりましょう。これからよろしくねロニエ」ニコッ
ロニエ「はい!セルカ!」ニコッ
-
- 50 : 2019/07/04(木) 19:36:58 :
――その日の夜――
セルカ「あ~悔しい!!」
アリス「まだ言ってる」
セルカ「だって!あと一歩だったんだよ!!」
アリス「知ってる。だって見てたもの」
セルカ「あ、お姉ちゃん見てたの!?」
アリス「もちろん。危なくなったら止めるためにね」
アリス「セルカは真剣になりすぎると人殺しそうになっちゃうからね」
セルカ「修行しているけど、まだ制御できないからな~」
セルカ「お姉ちゃんが心配して見に来るようじゃまだまだだな~」
アリス「セルカは素質あるんだから。修行していれば必ず強くなるって」
――キリトの部屋――
ロニエ「まぁ色々言いたいことはあるんですが・・・一つだけ」
キリト「はい・・・」
ロニエ「・・・私以外の女の人を好きになったりしないでください」
キリト「え?」
ロニエ「だから私以外の人を好きにならないでくださいって言ってるんです!!」
キリト「え?いや。もとからそのつもりなんだけど・・・」
ロニエ「////」
キリト「いやまぁ俺もまさかあんなことになるとは思っていなかったけど」
キリト「俺は今はロニエしか見ていないし、これからもそのつもりだ」
ロニエ「本当ですか?」
キリト「あぁ本当だ」
ユ―ジオ「あのぉ~そろそろいいかい?」
キリト「うわぁ!!いつから!?」
ユ―ジオ「色々言いたいことはあるんだけど・・・ってところから?」
キリト「全部じゃねぇか」
ティーゼ「ロニエそろそろ部屋に戻らないと・・・」
ロニエ「え?ああああ!!すみませんキリト先輩!!失礼します!!」
キリト「おっおぅ気をつけてな」
ロニエ「はい!」
―――バタン―――
ユ―ジオ「うまく流せたね」
キリト「うるせぇ」
-
- 51 : 2019/11/10(日) 16:46:59 :
- ユ―ジオ「で?本当にどうするの?」
キリト「え?一件落着じゃないのか?」
ユ―ジオ「お前さぁ本当にどうしようもないバカだよね」
キリト「えっ!?なんだよ急に」
ユ―ジオ「まぁどうなっても知らないからね」
キリト「まぁ俺はロニエ一筋だし。そこは変わるつもりはないからな」
キリト「そういえばお前の方こそどうなんだよユ―ジオ」
ユ―ジオ「え?僕?」
キリト「とぼけんなよ。ティーゼだよティーゼ」
ユ―ジオ「ティーゼ?なんでティーゼが出てくるのさ」
キリト「おまっ・・・本気で言ってるのか?」
ユ―ジオ「え?どういうこと?」
キリト「うっそだろお前」
ユ―ジオ「だからなにが!」
キリト「いやっこれは俺が口をはさむ問題ではない。ユ―ジオお前が自分で考えるんだ」
キリト「じゃっおやすみ!!」
ユ―ジオ「あっ逃げるな!!」
――翌朝――
ティーゼ「ロニエおはよ~」
ロニエ「あっティ~ゼ~おはよ~」
ティーゼ「うわっどうしたの!?顔真っ赤だよ!?」
ロニエ「ん~えへへ~なんれもないよ~えへへ~」
ティーゼ「昨日先輩から何か言われたな~何言われたの?」
ロニエ「え~おしえな~い」
ティーゼ「え~教えてって熱っ!!ロニエ熱あるよ!」
ロニエ「え~ないよ~」
ティーゼ「これは昨日何か言われた嬉しさと恥ずかしさと普通の熱が混ざりあって変な状態になっているわね」
ティーゼ「ロニエ!ちょっと待っててね先生とキリト先輩呼んでくるから!」
ロニエ「え~キリトせんぱいきれくれるの~」
ロニエ「やった~~!!」
ティーゼ「これは相当重症ね」
――――
キリト「ロニエが熱出した!?」
ティーゼ「そうなんですよなので今日のお世話係は」
キリト「あぁそれなら大丈夫だよ」
ユ―ジオ「これから授業だから俺は行くけどキリトはロニエについてやって」
キリト「でも・・・」
ユ―ジオ「大丈夫授業の内容はしっかりと教えるから」
ティーゼ「私はこの後先生呼んで来ます」
キリト「ありがとう二人とも」ダッ
ユ―ジオ「じゃあ行こうか。ティーゼ」
ティーゼ「え?でも先生を」
ユ―ジオ「ロニエにとってキリトは一番の特効薬だから大丈夫だと思うよ」
ティーゼ「・・・そうですね!!」
――――
-
- 52 : 2019/11/11(月) 15:22:17 :
- です!ロニエ1人100万スートで買います!!
-
- 54 : 2019/11/28(木) 01:43:06 :
- やっぱり後輩キャラはいいなぁ〜
-
- 55 : 2019/11/28(木) 01:43:38 :
- やっぱり主人公の後輩キャラはいいなぁ〜
-
- 56 : 2019/12/27(金) 04:45:30 :
- 早くみたいですね~(ロニエのフィギュアが出て欲しいと思っている)
-
- 57 : 2020/12/15(火) 19:54:39 :
- キリト「ロニエー?大丈夫か?」
・・・
キリト「寝てるのか。ロニエ〜入るぞー」
——ガチャ——
ロニエ「あー!きりとせんぱいだ〜」
キリト「起きてたのか」
ロニエ「はぁい!ばっちりです〜」
キリト「色々買ってきたからな。大丈夫か?立てるか?」
ロニエ「先輩」
キリト「ん?どうした?」
ロニエ「先輩私昨日言われたことが〜嬉しくて〜」
ロニエ「先輩と少しでもいいから対等に一緒にいたいな〜って思ったら舞い上がっちゃって〜」
ロニエ「なんか体がふらふら〜ってするんです〜」
キリト「ロニエ。本当に大丈夫か?」
ロニエ「なにがれすか〜?」
キリト「そういう気持ちはとても嬉しいし、俺も返したい。けれどそれを抜きにしても少し変だ。熱だけじゃない気がする。」
ロニエ「え?・・・じゃなかった。せんぱ〜いどうしてそんなこと言うんれすか〜?」
キリト「今絶対素入っただろ!!これ以上変な感じなったら俺ロニエの彼女止めるぞ」
ロニエ「えぇ!!?すみません!ごめんなさい!調子乗っちゃいました!!」
―――――
キリト「それで?どうしてあんな言葉使いになったんだ?」
ロニエ「・・・です」
キリト「え?」
ロニエ「先輩ともっと一緒にいたかったからです!」
キリト「!?」ドキッ
ロニエ「さっきまでの言葉遣いは謝ります。でも言った言葉には嘘偽りはありません。」
ロニエ「一緒にいたかったんです。対等な立場としてお話がしたかったんです。昨日の先輩の言葉でそれが表に出てきました。でも私と先輩は、お世話係と上級修剣士。どうしても対等になれないのです。だからこうして部屋に忍び込んでもらうしか・・・」
キリト「・・・・わかった。この部屋にいるときは、彼女兼お世話係じゃなく俺の彼女だ。」
ロニエ「!!」パァァ
ロニエ「では・・・コホン・・・キリト・・・くん」
キリト「・・・」
ロニエ「・・・」
ロニエ「あああああああ!!!////」
キリト「///////」
―――ドアの外―――
ユージオ「少し様子見に行こうとしたらなにしてるんだあの2人」
ティーぜ「さぁなんでしょうね////」
ティーゼ(いいなぁ)
-
- 58 : 2020/12/15(火) 19:57:18 :
- ちょっと可愛く且つ甘くしすぎたせいで、読み直したら砂糖吐きました。ありがとうございます。
-
- 59 : 2020/12/15(火) 20:08:37 :
- 52>> 大変遅くなりました!!しかしロニエはあげません。ロニエはキリトのものです。w
53>>お待たせしました。そうなんですよ!!後輩キャラはやっぱりとてつもなく可愛いんです!!今回の内容ですが、後輩が「先輩」じゃなく「〜くん」って読んでくれるのがまたいいんです!!
54>>本当にお待たせしました!!(未だに出てないですよねぇ〜(自分が知らないだけかもしれませんが)出てくれることを望むばかりですわw)
-
- 60 : 2021/01/05(火) 19:13:19 :
- ――――
そこから色々ありました。本当に色々ありました。ティーゼの提案により、キリト先輩をキリトくんと呼ぶ部屋を私の部屋からキリト先輩の部屋に移動させたり。キリト先輩とお付き合いしていることを両親に手紙で伝えたり・・・そこが一番大変だったのですが・・・。まぁなんとかなりました。その話はまた後日。
そして月日は流れ・・・先輩の卒業まで一ヶ月になりました。
今日のキリト先輩なんか浮かない顔をしています。
ロニエ「キリトくん大丈夫?」
キリト「ん?いや少し考え事をな」
ロニエ「相談ならなんでも乗ります・・・じゃないのるよ!」
キリト先輩は少し表情を崩し、私に向かって笑いかけるとすぐ表情を戻して話してくれました。
キリト「実はな・・・」
キリト先輩は、最高司祭様の分身体である。カーディナルという人に会ったというのです。にわかには信じられないことですが、キリト先輩の目を見れば嘘ではないことはすぐに分かりました。
ロニエ「そこで何を言われたんですか?」
キリト「最高司祭を討てって」
ロニエ「えぇ!!?」
ここがキリト先輩の自室でよかったです。誰かに聞かれてたらもう考えるのも恐ろしいです。
ロニエ「そっそれで、どう返答したの?」
キリト「少し考えさせてくれって言ってきた。」
キリト先輩は少し考え込んだ後、私を見ました。その目はまるで告白するかのような、いいえ。あの告白の時のような目をしていました。こんな目を向けられてしまったら反射的に「はい」と言ってしまいそうです。それをグッと堪え、私はキリト先輩に尋ねます。
ロニエ「せ、先輩?」
キリト「ロニエ。俺と一緒にカーディナルの元へ行ってくれないか?」
ロニエ「へ?」
キリト「俺はあまり考えることが苦手でさ」
ロニエ「それは知ってます」
キリト「うぐっ。まぁそういうわけでこれから先の央都が決まる決断を俺1人ではできない。ユージオも連れて行くつもりだし、ティーゼも一緒だ。別に俺とロニエの2人だけで決めることじゃない。だから一緒に行ってくれないか?」
ロニエ「・・・」
キリト「ロニエ?」
ロニエ「そんな真剣な顔で、そんな真剣な目で、そんなにも真剣に央都のことを考えていいえなんて言えると思いますか?そもそも、私はどんな場所にもついて行く覚悟があります。キリト先輩は「一緒に来てくれ!」の一言だけ言ってくれれば良いんです。私はいくらでもお供します!」
キリト「ロニエ」
安堵の息を漏らしたキリト先輩は、すぐにいつもの陽気な先輩にもどって最高の笑顔で、
キリト「ロニエが一緒でよかった。ロニエが彼女でよかった俺」
そう言いました。もう心臓バクバクです。朝であるというのにもうベッドに入ってこのドキドキと葛藤したい気分です。今日の授業は長くなるような気がしました。
授業が終わって見習いの仕事をする時間に私とティーゼ。そしてユージオ先輩がキリト先輩の部屋、正確には寝室に呼ばれました。男性の方が女性を寝室に呼ぶのは、その・・・情交することが目的であることが常なので、ティーゼたちも呼ばれていると知った時は、肩透かしを食らったような気分でした。少し残念な・・・いえなんでもありません。
キリト先輩は朝私に話した内容を話しました。ユージオ先輩とティーゼは驚いていましたが、ユージオ先輩はため息を一つこぼし、快く承諾してくれました。ティーゼは少し迷っていましたが、「ユージオ先輩が行くなら」と頷いてくれました。あれ?なんかティーゼとユージオ先輩の距離・・・近い?
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