この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
エレン「・・・上等だ!!」
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- 1 : 2017/02/04(土) 23:26:05 :
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このSSには以下の((ry
・エレチー
・オリキャラあり
・先など考えずに投稿。
始めますね!
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- 2 : 2017/02/04(土) 23:39:58 :
あの日
巨人「あぁぁー」
ブシャッ!
エレン「駆逐してやる!! この世から、一匹残らず!!」
そう決めたあの日
あの日の決意のおかげで俺は
巨人の死体だらけシュー
エレン「・・・」
全巨人を駆逐出来た
黒幕もだ
ジークもぶっ殺した
が
その代償が
『仲間の死』
調査兵団は全滅
残ったのは俺のみ
みんな最後に・・・・・泣いていた
オレはあの涙を忘れられない
俺にもっと
力があれば
1人でも救えたかもしれない
今さら力を欲しても
無駄だけど
帰還したあの日
俺はたくさんの人に見守られながら
死んだ
心の残りなんて無い
これからのガキたちが安心して暮らせれるんだから
プツッ
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- 3 : 2017/02/05(日) 01:26:37 :
ーーー白い世界ーーー
エレン「・・・・!」
景色が変わってる!?
「やぁやぁ、こんにちは?」
エレン「誰だ!」
「僕は死者を断罪する。いわゆるエンマ様ですよ?英雄エレンさん」
エレン「・・・」
エンマ「ひとつ聞いていいかい?」
エレン「なんだ……」
エンマ「仲間のしにそこまで悲しむの?英雄さん」
エレン「あぁ」
エンマ「即答・・・」
エレン「なんでだ?」
エンマ「いいや?」
エレンイラッ
エレン「回りくどいのは嫌いなんだ。さっさと要件を言え。エンマ」
エンマ「ありゃ、バレたし」
エレン「さっさと言え」イライライラ
エンマ「はいはい。えーっとね」
エンマ「君、世界をやり直したくない?」
エレン「・・・・出来るものなら」
エンマ「宜しい」フフン
エレン「(うぜぇ)」イライラ
エンマ「よし、やり直そう!!!!」
エレン「はぁ?何言ってんだ??」
エンマ「だ・か・ら!世界をやり直すの!!!君が存在していたあの世界!!!」
エレン「俺の父さん……紹介しようか?」アワレミノメ
エンマ「要らねぇよ」
エレン「まぁ、ふざけるのもここまでとして……聞くぞ」
エンマ「あぁ」
エレン「(口調変わっちゃった……)本当にやり直せるんだよな?」
エンマ「おう。」
エレン「皆は生きてるんだよな……?」
エンマ「おう。」
エレン「なら……頼む」
エンマ「分かった……の前に」
エレン「なんだ?」
エンマ「このままだと意味がない」
エレン「どう言う事だ?」
エンマ「君がこれから起きる未来を知っていても、抗えないんだよ」
エレン「そうだよな……力が無い。俺には……巨人の力しかない……」
エンマ「……そんなに力が欲しいか?」
エレン「あぁ」
エンマ「ふっ・・・・強欲で怠惰な人間め」
エレン「それが俺らだ」ニッ!
エンマ「言ってくれるな……よし!特別サービスだ!!!」
エレン「へ?」
エンマ「君なは色々力を付けよう!!!適当だけど!」
エレン「ちから?」
エンマ「まぁ、それは後でのお楽しみで……」
エレン「あ、あぁ」
エンマ「この中から何か気に入った武器を手に取ってくれ!」バッ!!!
エレン「うおっ!!!」
拳銃やら、剣やら、エロ本やら
エレン「・・・エロ本だけは絶対に必要無いと思うが」
エンマ「そうか?『ペンは剣よりも強し!』とか言うじゃねーか」
エレン「はぁ」
エレン「いいよ、別に」
エンマ「え?」
エレン「力だけでも全然いいさ。俺が完璧に使ってやる!!!」
エンマ「ホー、感心感心♪」
エレン「じゃ、早速頼むぜ!!!」
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- 4 : 2017/02/05(日) 01:32:29 :
エンマ「せいぜい抗えよ!エレン・イェーガー!!!」
エレン「おう!!!」
ヒュン!!!!
エンマ「さーて、俺は監視者として。あいつの人生を監視だ」
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- 5 : 2017/02/05(日) 01:49:04 :
──レン
───エレン
エレン「!」パチッ
「早く行こう。もう、お昼」
エレン「ミカサか……(本当にあの頃だ……ベルトルトが壁を破壊したあの日の俺!!)」
ミカサ「私もお腹がすいた、ので、エレンもお腹がすいている。帰ろう」
エレン「はぁ、なんだよそれ……」
ミカサ「!・・・エレン」
エレン「なんだ?」
ミカサ「どうして泣いてるの?」
ツー
エレン「・・・・どうしてだろうな」ニッ
ミカサ「?」
ーーー
ーー
ー
エレン「なぁ」スタスタ
ミカサ「・・・なに?」スタスタ
エレン「あんまり言いふらすなよ……俺が泣いていたって……」
ミカサ「・・・分かった」
「よぉ!エレン!!ミカサに泣かされでもしたか!!?」ケラケラ
エレン「……ッチ!酒飲みが・・・さっさと死ね……」スタスタ
ミカサ「!」
「おいおいおい……どうした」
ミカサ「エレン、さっきからおかしい。やっぱりどこか具合が……」
エレン「大丈夫だ……心配しなくても・・・行くぞ」
ミカサ「ハンネスさんと話はしないの?」
エレン「こんな酒飲み集団と喋ってる暇あったらいいの手伝い優先だろ」スタスタ
ハンネス「ホントどうした?エレン」
ーーーーーー
エンマ「あちゃー、やっぱりかぁー。」
エンマ「無理に魂を戻らせた事によって性格が変わったんだね……」
エンマ「くっ!あの猪猛突進が見れないのか……!」
ーーーーーー
エレン「・・・・」
ハンネス「?」
ミカサ「エレン?」
エレン「」スタスタ
ミカサ「待って!」タタタ
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- 6 : 2017/02/05(日) 01:50:38 :
誤字多い……くそ!!!まぁいい、頑張ろう……
-
- 7 : 2017/02/05(日) 02:06:21 :
ーー家ーー
ガラガラ(薪)
カルラ「あら?たくさん採ってきたのね」
エレン「……ミカサに手伝ってもらった(やべぇ……泣きそう)」
ーーーーーー
エンマ「ふむふむ、なるほど」
エンマ「エレンは家族に対しては優しいと……」
エンマ「……その優しさはいつまで続くかな?」
ーーーーーー
カルラ「やけに正直ね。何かあったの?」
エレン「……」プイッ
ミカサ「〜〜事情説明〜〜」
カルラ「!」
カルラ「こらっ!ハンネスさんに死ねなんかいったらダメでしょ!!!」
エレン「……(・・・・むしろダメなの?)」
ミカサ「(ダメじゃないと思ってたの?)」
エレン「(こいつ直接脳内に……!?)」
カルラ「エレン!」
エレン「後で謝っとくよ……それより父さん」
グリシャ「・・・なんだ」モグモグ
エレン「こっち来て」スタスタ
グリシャ「」スタスタ
カルラ「?」
ミカサ「(脳内に話しかける能力はアッカーマン特有の能力なのかな……)」
ーーー
ーーー
グリシャ「なんだい?」
エレン「・・・巨人の力」
グリシャ「!」
エレン「・・・要らない。あんなクソみたいな力」
グリシャ「・・・なんで知ってる?」
エレン「・・・秘密」
グリシャ「・・・・それでほかには?」
エレン「座標や、レイス家。壁の秘密。もう全部知ってる」
グリシャ「そこまで・・・・!」
エレン「・・・まぁ、取り敢えず、巨人の力は要らない。ミカサにあげてくれよ」
グリシャ「……いいのか?」
エレン「あの力は・・・ミカサの方が役立ててくれる」
グリシャ「……分かった」
ーーーーーー
エンマ「本当に僕があげた力を……ううっ!泣かせてくれない」
エンマ「じゃなくて、泣かせてくれる」シクシク
ーーーーー
-
- 8 : 2017/02/05(日) 02:44:51 :
エレン「じゃ、俺飯いらないから。」
ミカサ「待って!」
バタン
エレン「さーて、力を試したい所だけど・・・・・・」
エレン「・・・」ズキッ!
エレン「!」
ーーー白い世界ーーー
エレン「……エンマかよ」
エンマ「そうです。エンマです」
エレン「何の様だ?」
エンマ「いや、あげた力が気になってたみたいだからさ。教えてあげようかと思ってたんだよ。」
エンマ「力のコントロールも必要だしね」
エレン「そう言う事か……」
エンマ「君の今のスペックはこんな感じ」
頭脳・★★★★☆
筋力・★★★★☆
馬術・★★★☆☆
立体機動・★★★★★
機巧・★★☆☆☆
指揮官能力・☆☆☆☆☆
蘇生術・★☆☆☆☆
判断力・★★★★☆
索敵能力・★★★★☆
協調性・★☆☆☆☆
エレン「随分とわかりやすいな」
エンマ「だろ?」ドヤ
エレン「協調性、皆無じゃねえか」
エンマ「それがお前だ」
エンマ「まぁ、今のお前は最強の兵士という訳だ」
エレン「そうか……」
エンマ「さーて、力のコントロールするぜ!!!」
エレン「は?」
エンマ「ヱ?」
エレン「その位一人でやるし、てかそんな時間ねぇよ」
エンマ「わかったわかった……もう手出しはしない」
エレン「じゃ、帰るからな。もうすぐ超大型が来る」
エンマ「頑張れよー」
-
- 9 : 2017/02/05(日) 03:12:46 :
ーー超大型が襲来して、エレンは……
エレン「っち!!!」ダダダダダ
エレン「もう来てんのかよ!!!クソっ!!!」ダダダダダ
ミカサグググ
カルラ「もういいのよ、ミカサ。逃げなさい!!」
ミカサ「嫌……だ」グググ
カルラ「っ」
エレン「ミカサ!母さん!」
カルラ「エレン!」
ミカサ「エレン……手伝って!」グググ
エレン「……ミカサ、どけ!」
ミカサ「え!?」
ガシッ!
エレン「くっ!」
ミカサ「エレン!」
カルラ「ぐッ!!エレン」
巨人「あー」
エレン「(ここでお陀仏なんて死んでもゴメンだ!!!)」
エレン「(何か……何か……!)」
エレン「(ナイフ!)」
ガブッ
ゴクン
ミカサ「あ……あぁ……あああ!」ガクッ
カルラ「そ、そんな……」
シュー
スタッ
ハンネス「!」
カルラ「ハンネス!ミカサを連れて逃げて!」
ハンネス「エレンは……どうした」
ミカサ「うっ……うぅ……喰われた」ポロポロ
ハンネス「!」
カルラ「……」
ハンネス「……俺を呪ってくれ……カルラ!」ダッ
カルラ「呪うわよ……」ニコッ
ミカサ「まって!まだおばさんが!」
巨人ガシッ
ミカサ「!」
アー
ブッシャァァァァァァァァァァァァー!
ミカサ「……」
ハンネス「ッ……」
ー船ー
アルミン「」キョロキョロ
アル爺「アルミン。座ってなさい」
アルミン「でも、エレンとミカサが……!」
アルミン「ミカサ!」
アルミン「……え?」
ミカサ「」
アル爺「可哀想に・・・お母さんとエレン君まで喰われてしまうなんて・・・・・」
アルミン「そんな・・・・!」
ミカサ「・・・・アルミン」
アルミン「み、ミカサ……」
ミカサ「あなたは私が守る。最後の家族を……」
アルミン「……うん」
避難所の近くの山奥
グリシャ「アルミン君?」
アルミン「エレンからその力のことだけは聞きました。その力を僕にください!」
グリシャ「・・・(いつ話したんだ?)」
アルミン「・・・」
グリシャ「言いだろう。」プツッ
-
- 10 : 2017/02/05(日) 08:48:58 :
- 面白いです( ^∀^)期待!
-
- 11 : 2017/02/05(日) 11:06:02 :
- おおお!期待!!
-
- 13 : 2017/02/05(日) 15:11:11 :
ーー壁外
カルラ・イーター「」ドスン ドスン
体内では……
エレン「あっぶねぇ・・・喉にナイフ刺しといて助かったぜ」
エレン「それにしてもこの巨人……父さんの元妻……はっ!変な事考えたらダメだ!!」
エレン「・・・このまま上がれるんじゃね?」
エレン「やって見よ……らっ!」
ザシュッ!
エレン「ほっ!やっ!」
ザシュッ!ザシュッ!
エレン「おぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
スパァァン!
カルラ・イーター「がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」シュー
エレン「おぉー!外へ出れた!!!」
エレン「……あ、巨大樹の森……あそこなら安全だな」ダッ
ーー巨大樹の森ーー
エレン「子供の体だぜ?これ」
エレン「・・・にしてもここだけ異常に綺麗・・・・・!」
エレン「古城?」
-
- 14 : 2017/02/05(日) 16:46:19 :
- 期待
-
- 15 : 2017/02/05(日) 17:01:05 :
「あっ!やっと見つけたよ!!」
「これで今晩の飯が倍に……」ゴクッ
「『生存者を一人連れてくる』って今週の目標達成!!」
「「「イェーイ!」」」
エレン「(誰だあいつら・・・)」
「すいませーん。少しいいっすか?」
エレン「……アンタらは?」
「おっと、自己紹介を忘れてたよ。僕は『ヴェガ・ラースグラウス』」
「私は『レイナ・ラースグラウス』」
「わっちは『グリム』!よろしくッス!」
エレン「は、はぁ」
ヴェガ「そこの古城に来てくれないかい?」
エレン「いいぞ」
ーーー
ーー
エレン「中は広いんだな……」
レイナ「最初は相当荒れてたけどね……」
グリム「あの時は死にそうだったスねぇー」
エレン「(なんなんだ一体……)」
「お?居たのか?」
ヴェガ「うん、巨大樹の上に座ってたよ」
「・・・」
「それで?どれ?」
エレン「……」ゴォッ!
「!」
「(・・・こいつらとんでもねぇ化け物連れてきやがった)」
ヴェガ「あ、そう言えば名前を聞いてなかったですね?名前は?」
エレン「エレン・イェーガー……それで?何が目的だ?」
ヴェガ「えらく落ち着いてますね。今まで何かあったんですか?」
「ヴェガ、人の過去に立ち入るな」
ヴェガ「はいはい、分かりましたよ」
「悪かったな。ウチのものが。俺は『カゲロウ・ミルナクス』この組織を束ねてる者だ」
「私はその補佐『ムラクモ・ミルナクス』」
「鍛冶担当『ギーク・ライルサン』」
「食事担当『アーク・ムーンライル』」
エレン「・・・俺は目的を聞いたんだが……」
カゲロウ「お、悪かったな。」
エレン「んで?」
ムラクモ「この古城周辺の巨人の駆逐。及び生存者の救助。それが私たちの目的です」
エレン「(こんなヤツら……前に居たか?)」
エンマ『おっといきなり悪ぃ。少しいいか』
エレン「(なんだよ)」
エンマ『無理やり、世界の構築をやり直した影響で違うストーリーが生まれたようだな』
エレン「(・・・そうか)」
カゲロウ「良ければ、協力してほしいんだが……あんたは他の奴と纏ってるものが違う。」
エレン「いいな。乗ってやるよ」ニヤ
ムラクモ「カゲロウ。」
カゲロウ「ん?」
ムラクモ「ここは一つ。テストをしてみては?役に立たないやつにタダ飯を食わせるわけには行かないですし」
カゲロウ「……いいな」
エレン「何すりゃいいんだ?」
カゲロウ「3〜5m級の殲滅はどうだ?」ニヤ
レイナ「!」
ヴェガ「いいと思いますよ。」
カゲロウ「最近なぁ・・・小さい巨人共が多いんだよ。」
エレン「どのくらい?」
グリム「見たところ10……だった気がするッス」
エレン「はっ!余裕!」
ムラクモ「武器はこの子に作ってもらってください。頼めば大体のものは作ってくれます」
ギーク「御意」
エレン「おう」
エレン「(すげぇなこいつら……俺と同じくらいの年だぞ)」
ムラクモ「では、明日に頼みますね」
エレン「おう!」
カゲロウ「だいたい固まったな!じゃ、解散!」
スタスタ
ギーク「早速だけど、どんなのが良いのだ?」
エレン「うーん、重い剣なら何でもいいんだが……」
ギーク「御意」
エレン「(ふぅ、疲れた)」
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- 16 : 2017/02/05(日) 22:35:06 :
- 期待
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- 17 : 2017/02/06(月) 17:51:05 :
- 期待!
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- 18 : 2017/03/09(木) 17:34:13 :
- 放置?
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