このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
モノダム「友達ガ…欲シイ」
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- 1 : 2017/01/21(土) 02:53:52 :
- アメリカン三郎です
息抜きに短編でも書こうかなと思います…
モノダムすごい好き。
※ネタバレ注意です! 書くの忘れてました
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- 2 : 2017/01/21(土) 02:58:12 :
- モノダム「…」
モノタロウ「やっほー、モノダム!」
モノダム「…」
モノタロウ「…やっぱり喋ってくれないんだね」
モノダム「…ゴメン」
モノタロウ「いいんだよ、モノキッドのせいだし…」
モノキッド「おい! モノダムッ! はちみつを持ってこいッ!」
モノダム「…」ウィ-ン
モノキッド「サンキューだぜ! ギャハハッ!」
モノタロウ「…そうだ! アイツラと話して来たら? 少しは気分が晴れるかもよ?」
モノダム「…アリガトウ」ゴ------
モノタロウ「ごめんよ、モノダム…」
-
- 3 : 2017/01/21(土) 03:09:52 :
- ・食堂・
百田「暇だな」
モノダム「…」
百田「おうわッ! お前は…」
モノダム「…」
百田「な、なんだよ、俺らをいじめに来たのか?」
モノダム「違ウ…イジメハ悪イ事…」
百田「じゃあ…何だよ…」
モノダム「オラ…友達ガ…欲シイ…」
モノダム「話ガ分カル…友達ガ…欲シイ…」
百田「…詳しく聞かせろ」
モノダム「モノキッド…オラヲイジメル…他ノミンナモ…気ハノラナイ様ダケド…イジメル…」
モノダム「オ父チャン…オ話…聞イテクレナイ…」
モノダム「辛イ…ダカラ、ココロ閉ザシタ…」
百田「…」キラ..
モノダム「…何デ、泣イテルノ…?」
百田「だってよぉ…だってよぉ…」
百田「こんなの…あんまりだぜ…」
百田「よぉし! 分かった! 俺達がお前の友達になってやる!」
モノダム「…ホント二?」
百田「おう! だからよ…お前を大切にしない家族の事なんか忘れちまえ…」
モノダム「…」
モノダム「アリガトウ…」
-
- 4 : 2017/01/21(土) 03:27:47 :
- その後…
百田以外「…」
モノダム「…」ガチガチガチガチ
百田「ほら! 練習通りに!」
モノダム「モ…モノダム…デデス…コレカララヨロシクオオ願イシマスス」ガチガチガチガチ
最原「百田君…本気なの? そいつを仲間にするって…」
百田「おう! 本気だぜ最原!」
王馬「でもさー、そいつってモノクマの一味なんでしょー? 信用出来るのー?」
百田「信用出来る出来ないの問題じゃねぇ! 信用するんだよッ!」
モノダム「…アイツラトハ縁ヲ切ッタヨ」
白銀「縁を…切った…?」
モノダム「心配シナイデ…オラハ、オマエラト仲良クナリタイダケナンダ」
百田「だそうだぜ?」
百田「お前の話し…聞かせてやってくれ…」
モノダム「…」
モノダム話聞かせ中…
モノダム「…トイウ訳ナンダヨ」
夢野「…分かるぞ…お主の気持ち…」ボロボロ
茶柱「ゆ、夢野さん!?」
モノダム「!」
キーボ「分かります…ロボットだからっていじめるのはロボット差別です!」
白銀「実際、いつも味わっているからね…」
キーボ「ウギグゥ!?」
-
- 5 : 2017/01/21(土) 03:42:35 :
- モノクマ「やいやいやい! うちの子供をたぶらかしたのはどこのどいつだい!」
最原「モノクマ…!?」
モノディー「モノダム…」
モノキッド「嘘だろモノダム!?」
モノファニー「確かにあたいらはあんたをいじめてたけどさ…」
モノスケ「縁を切るったぁどういうこっちゃ!」
モノダム「…」
百田「元はと言えば、お前らのせいじゃねぇか!!」
モノキッド「うるせぇ!! 文句言うとエグイサルでぐっちゃぐっちゃにするぞ!?」
モノクマ「たぶらかしたのはお前かーーーーッ!!」ダッ
赤松「百田君ッ! 危ない!!」
百田「しま…
モノダム「コノヤローーーーーーッ!!」ドゴム
モノクマ「ぎゃああああッ! 痛い! 殴られるとすごく痛いッ!」ゴロゴロ
モノクマーズ-α「お父ちゃーーーーんッ!?」
生徒全員「!?」
モノダム「友達ニハ、手ヲ出サナイデ…」
百田「モノダム!!」
モノタロウ「…本気なんだね…」
モノダム「モノタロウ達二モ、手ヲ出サセナイヨ…」
モノキッド「てめー…どうなるか覚えてろよ!」
モノファニー「ど、どうすればいいの…」オロオロ
モノスケ「…ま、モノダムがええならワイはそれでええわ。1人減っただけやし!」
モノクマ「…」ショボ-ン...
モノクマ「反抗期なのかなぁ…」
モノダム「オ父チャンモ引ッ込ンデケ」
モノクマ「ショボーン…」
そう言って、モノクマ達は引っ込んでいった…
-
- 6 : 2017/01/21(土) 03:46:35 :
- モノダム「…」
百田「ありがとな、モノダム」
モノダム「……気ニシナイデ…」
百田「さあ、これでどうだみんな!! こいつを仲間に入れる気になったか!?」
みんなは顔を見合わせ…
首を縦に振った。
百田「よぉし! 今日からお前は俺たちの仲間だッ!」
モノダム「…」
モノダム「…ありがとう」
-
- 7 : 2017/01/21(土) 03:55:38 :
- それからのモノダムは、生徒達といることが多くなった。
モノダムは楽しかった。嬉しかった。
・物陰・
キャッキャッ!
モノタロウ「…」
モノキッド「複雑だな…」
モノファニー「モノダム…あたい達といる時より楽しそうよ?」
モノスケ「そやそうやろ、モノダムはわてらを裏切ったんやで?」
モノタロウ「…見てごらんよ、モノダムのあんなに嬉しそうな顔、心を閉ざす前にしか見てないよ…」
モノクマーズ-α「…」
???「悪いと思ってるなら…」
モノクマーズ-α「!?」
真宮寺「謝るのも1つの手だヨ…」
モノタロウ「…そうだよね」
モノファニー「でも…今更私たちの言うことなんて聞いてくれないわ…」
モノキッド「ミーは謝る気なんてないからな! ミーは悪くないッ!」
モノスケ「なんでわてらが謝るんや! 謝るのはわてらを裏切りおったモノダムが先やろがい!」
真宮寺「やれやれ…」
-
- 8 : 2017/01/21(土) 04:32:39 :
- その頃…
モノクマ「よいさこらせ! よいさこらせ!」
モノクマ「うぷぷ…人様の子供を奪った罪は重いよ…?」
モノクマ「よいさこらせ! よいさこらせ!」
黒幕は思った。
何故、ただのデータでしかない奴が感情を持っているのか…
モノダムがイジメられていたのはあくまでも設定だ
何故モノダムは自分の意思で動いている?
意思…?
それが外の世界の選んだ決定か?
何故…何故…
茶柱「白銀さん!」
白銀「ん? なに?」
茶柱「モノダムさんに服を着させてあげたいのですが、彼にぴったりの服を作ることは可能でしょうか!?」
白銀「んー、あぁ、分かったよ。」
茶柱「良かったです!」
黒幕は思った。
今日はなんだか変な1日だと
赤松「ほら、ピアノはこうやって引くんだよ」
〜♪ ネコ踏んじゃった
モノダム「…オラ…指無イ…」
赤松「あ…ごめん」
モノダム「デモ…腕ナラ沢山出ル」ウィ--ン
〜♪ ネコ踏んじゃった
赤松「うわぁ! すごい!」
赤松「でも何でかな、すごく…変な感じ…」
モノダム「?」
獄原「ゴン太は虫さんが大好きなんだよ!」
モノダム「虫サン…触ッタ事ナイ…」
獄原「とっても可愛いよ!」
モノダム「今度…見セテネ…」
獄原「うん! きっとね!」
夢野「よいか? これは魔法じゃぞ?」
モノダム「魔法…?」
夢野「とぉー」帽子から鳩
モノダム「スゴイ! スゴイ!」
夢野「これはまだ初級じゃ…上級は…学園から出られたら見せてやるぞ」
モノダム「楽シミ…ダネ…」
入間「あぁん…やっぱり埃が溜まってるよぉ…」
モノダム「…」
入間「全部出そ? ね? 貯めてないで全部出しちゃえ♡」
モノダム「…」モジモジ
百田「ほら! 今日も星が綺麗だな!」
モノダム「…ソウダネ」
百田「モノダム! 宇宙ってのはな…広いんだぞ!」
モノダム「宇宙ッテ…スゴインダネ」
百田「そうだ! お前も行きたくなったろ?」
モノダム「…行キタイ…」
百田「だったら俺が連れてってやる! 何年掛かるか分かんねーけど絶対俺が連れてってやるからな!」
モノダム「…ありがとう」
-
- 9 : 2017/01/21(土) 11:56:00 :
- ある日…
モノダム「〜♪」
ガション! ガション!
モノダム「ン?」
モノクマ『おぉーい! 可愛い我が子や! 連れ戻しに来たよォーーー!』
モノダム「アレハ…」
モノクマ『エグイサルに改良を重ね、従来品よりも大きく、凶暴に、そして何より強くした…』
モノクマ『その名も、エグイサルトレインッ!!!』
モノダム「エグイサル…トレイン!?」
モノクマ『これであいつらをゲッションゲッションにしてやるゾーーーッ!』
モノダム「ミンナニ…知ラセナイト…!」
・食堂・
百田「お、モノダムが来たぞ」
モノダム「ミンナ…逃ゲテ…」
最原「どうしたの? そんなに慌てて…」
モノダム「ミンナ…殺サレチャウ…オ父チャン…本気出シタ」
夜長「えー、殺されるー? 何でかなー?」
モノダム説明中…
モノダム「…トイウ訳ナンダ」
最原「何だって…!?」
モノダム「地下ハ安全ダト思ウ…ミンナ、ソコニ逃ゲテ」
百田「お前はどうすんだ?」
モノダム「オ父チャンヲ、食イ止メル」
ドガァァァァァンッ! ドゴォォォンッ!
白銀「きゃあ!!」
モノダム「早ク! 避難シテ!」
百田「ッ…モノダム…死ぬなよッ!」
赤松「行くよ!みんな!」
ドタドタドタドタ...
モノダム「…」
-
- 10 : 2017/01/21(土) 12:37:53 :
- ドガァァァァァン!! ガシャァァァァン!!
モノクマ『あーははは! 消えてなくなれーーー!』
モノダム「オ父チャン! モウヤメテ!」
モノクマ『おぉおおお! 可愛い我が子や! こっちにおいで』
モノダム「来タラ、モウ、ヤメテクレル?」
モノクマ「やめたいところだけどさー…」
モノクマ「止まらないんだよね」
モノダム「エ」
モノクマ「セーフティロックをつけるの忘れちゃってさ。暴走したままなんだよねこれ」
モノダム「オ! オ父チャンノバカッ!」
モノクマ「だからこの世界を壊し尽くしてしまうまでこいつは止まらないよ…」
モノダム「…ッ!!」
・地下のゲームセンター・
百田「モノダム…」
白銀(うぅーん…こんな筈じゃ無かったんだけどな…ドンドン手に負えなくなっちゃったよ…)
モノタロウ「あ! キサマラここにいたんだね!」
モノファニー「外は地獄よ! エグイサルのでかいやつが暴れ回ってるわ!」
モノキッド「あんなの見たことねー…ミーでもビビっちまったぜ…」
モノスケ「おや? モノダムがおらへんやん! どこ行きおったん?」
赤松「モノダムは…上のエグイサルトレインを止めにいったよ…」
モノタロウ「えぇ!? 無茶だよ!」
モノファニー「いくら何でも無茶すぎるわ!」
百田「無茶でも何でもあいつは行ったんだよッ!!」
百田「俺たちの為に行ってくれたんだよ…バカヤロウが…」
モノクマーズ-α「…」
真宮寺「ねぇ…今こそじゃない?」
モノタロウ「え…」
真宮寺「今こそ、君達は彼に手をかすべきじゃないかナ?」
モノクマーズ-α「…」
夢野「お前達は兄弟が痛い目にあっている時にここでノホホンとしておるのか?」
モノキッド「…ミーは…ミーは…」
茶柱「ほんっと男死はこんな時に…」
キーボ「まぁモノダムも男ですけどね」
王馬「お前って本当に空気読まないなー!」
百田「俺は行くぞ」
モノタロウ「え…」
百田「無茶だろーが何だろーが関係ねぇ! モノダムを手伝う! それが本当の友達だッ!」
獄原「ゴン太も行くよ! ゴン太はバカだけど、紳士は友達を見捨てたりしないんだ!」
茶柱「転子も行きます! モノダムさんには色々と世話になりましたし!」
王馬「俺も行くよー!」
天海「自分も行かせてもらうっす」
東条「メイドの私でいいなら行くわ」
星「やれやれ…久しぶりにやるか…」
赤松「もうさ、みんなで行っちゃおうよ!」
生徒全員「おーーーー!」
白銀「待ってよ! 危険すぎるよ!」
百田「お前は行かないのか?」
白銀「だ、だってぇ…」
モノクマーズ-α「…」
モノタロウ「…行こうよ!」
モノキッド「え!?」
モノファニー「ええ! 行きましょう!」
モノスケ「しゃーないな! かわいい兄弟の為や!」
モノキッド「ングググ…」
夜長「んでーんでー、モノキッドはどうするのー?」
モノキッド「…ダァァァァァッ!! ミーも行くぞッ! モノダムの為じゃなく自分が楽しむ為だァァァァッ!!」
白銀「…じゃあ仕方ないね」カチッ
ズラーーーーーーーーーッ!!
モノクマ達「こんにちは!僕モノクマ!」
百田「な…ッ!」
白銀「ほんとはこんな筈じゃ無かったんだけど、仕方ないよね…」
最原「白銀さん…まさか君が…」
白銀「かかれ!!」
モノクマ達「行くぞォーーー!」
ガキィン!!
モノタロウ「お父ちゃんのバカーー!」
モノクマ「反抗期かなぁ〜」ドカァン!
モノキッド「ヘルイェーーッ!」ドドドド
モノクマ「また来週〜!」ドガガガン
モノファニー「きゃあああ!」
モノクマ達「グヘヘへ…」
モノスケ「バ、バカッ! こっち来いひんといてーや!! ほら! 大事なそろばん落としてしもーたがな!」
モノクマ「滑るーーッ!」ガシャン!
\ウギャー! あらら… また来週〜!/
モノタロウ「ここは僕たちが抑えるから! キサマラはモノダムのところに!」
百田「いいのか!?」
モノタロウ「キサマラの方がいいよ! 絶対!」
モノキッド「早くしねーと!」
モノファニー「エグイサルに乗り込むわよ!」
モノスケ「あかん! メガネを落としてす…しもーたんやが!」
モノファニー「後で拾っとくから! 早く乗り込んで!」
-
- 11 : 2017/01/21(土) 12:50:37 :
- 百田「…ありがとな!」
ドタドタドタ…
白銀「くぅ…設定上の関係のくせして…」
??「へぇー…その話、詳しく聞かせてもらうっすよ」ガッ!
白銀「!?(後ろ!?)」
天海「君を止めないと、コロシアイも終わらないんで、ほら、モノクマ製造スイッチ破壊っす」バキッ!
白銀「天海くん…ッ! 上に行くんじゃあ…」
天海「あー、あまり抵抗しないで欲しいっす」チャキ
天海「君を侮るほど自分は愚かじゃないっすから」
白銀「うぅ…」
モノダム「…」ジジ..バチッ..
モノクマ『ほんとごめん! ごめんよーーーッ!!』
モノダム「ミンナヲ…守ルンダ…」バチッ..ジ--
百田「モノダムーーーーーーッ!!」
モノダム「!?」
赤松「助けに来たよーーーー!」
モノダム「ダメダヨ…」
エグイサルトレイン「…生徒を確認。排除します」
ガション! ガション!
獄原「こっちに来たよ!」
百田「よし! みんな行くぞォーーーー!」
エグイサルトレイン「戦闘を。開始します。」
-
- 12 : 2017/01/21(土) 18:07:34 :
- とりあえずつっこんどくけど
白金→白銀
モノクマーズの場合は
オマエラ→キサマラ
-
- 13 : 2017/01/21(土) 19:02:36 :
- 面白いです!!
本編では気づけませんでしたがモノダムってこんなに可愛いんですねw
期待ですo(^o^)o
-
- 14 : 2017/01/22(日) 00:02:49 :
- >>12さん 御指摘ありがとうございます!
修正しときます!
>>13さん 期待ありがとうございます!
モノダムこそ正義なのだ
星「そらよ!」石パパパン!
エグイサルトレイン「左足装甲の撃破を確認」バチッバチッ
星が瓦礫をテニスラケットで打つ。
茶柱「キェェエエエエエエッ!!」ガッ!
茶柱「…やっぱ素手じゃ無理ですよねー」
茶柱はネオ合気道で応戦。
東条「フッ!」バッ
東条「ハァッ!!」ザクッ..
エグイサルトレイン「右手腕部を損傷。」バチッバチッ
ほうきをエグイサルトレインのケーブル部分に突き刺す東条。
春川「ここで見せるわけには行かなかったけど…」シュンッ
ザシュ…
エグイサルトレイン「右腹部を損傷」バチバチ
サバイバルナイフで応戦する春川。
百田「やるじゃねぇかハルマキ!」
獄原「うおぉぉおおおおお!」ダダダダダッ
左手をよじ登る獄原。
獄原「フンッ!」ドゴォ
エグイサルトレイン「左肩部の装甲の撃破を確認」ガラガラ...
夢野「超絶級魔法…フレイムじゃ!」ゴオッ
エグイサルトレイン「前方に熱を感知」
帽子から火柱を出す夢野。
入間「俺様のNo.18ッ!」
ミサイル「シュパァシュパァシュパァシュパァ…」
ドカーン! ドカーン! ドカーン!
エグイサルトレイン「身体を小破」
入間「ひゃっひゃっひゃっ! ぶっ飛べー!」
ミサイルを撃つ入間。
最原「…みんな凄すぎだよ…」ポイ! ポイ!
赤松「私達石ころ投げるしかないよ…」ポイ! ポイ!
王馬「仕方ないよ、戦闘型じゃないんだからさ」ポイ! ポイ!
キーボ「…」ポイ! ポイ!
真宮寺「戦ってるみんな…美しいよ…」ポイ! ポイ!
夜長「主よ…私に力を下さい…」ポイ! ポイ!
-
- 15 : 2017/01/22(日) 00:51:49 :
- モノダム「ミンナ…」
エグイサルトレイン「オオオッ!!」ビリビリ
獄原「うわぁ!!」
東条「きゃあ!」
茶柱「ウゴゴ!」
モノダム「!!」
エグイサルトレイン「排除します排除します排除します」
ドガァァァン! ドガァ! バゴォン!
ガラガラッ!!
最原「うわっ!」
赤松「きゃああ!」
真宮寺「危ないナ…ッ!」
モノダム「…」ゴゴゴゴゴ....
エグイサルトレイン「生徒を排除します排除しま生徒排しをます生排」
モノダム「オラハ…」
モノダム?「おらは怒ったぞーー!」ゴオオオオオ!!!!
百田「な…ッ! なんだありゃ!」
春川「モノダムが…光ってる!?」
モノダム?「みんなを傷つける奴は…こうしてやる!」ドゴォ!
エグイサルトレイン「除排を」バキャ!!
モノタロウ「キサマラー! 大丈夫ー!?」
モノキッド「あ、あれは!!」
モノファニー「あぁ! あの姿は…」
モノスケ「メガネ! メガネはどこや!!」
心を開いたモノダム「おらの友達を傷つけるな」
エグイサルトレイン「排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除排除」
心を開いたモノダム「…だめだこいつ…早くなんとかしないと…」ガシッ
ゴオオオオオオオオオオ....
百田「あいつを持ち上げたぞ…」
最原「モノダムは何をする気なんだ…?」
百田「…まさか!!」
百田「自爆だ! モノダムはエグイサルトレイン物とも自爆する気だ!!」
モノクマーズ「何だってーーー!!??」
モノタロウ「行くぞみんな!」
モノキッド「おう!」
モノファニー「えぇ!」
モノスケ「ほないきまっせ!」←メガネをもらった
モノクマーズたちは飛び立った…
開心モノダム「…」
モノタロウ「モノダムーーー!」
開心モノダム「!!?」
モノタロウ「ごめんよ! モノダム!」
モノキッド「ミーが悪かった! 謝るぜ!」
モノファニー「あたいたちの所に戻って来て!」
モノスケ「わしら5匹揃ってのモノクマーズやろ!?」
開心モノダム「…」
開心モノダム「分かったよ…」
モノタロウ「本当に!?」
開心モノダム「おらが生きてたら…ね」
ゴォォオオオオオオオオオッ!!
モノダムはますますスピードを上げる…
モノクマーズ「モノダムーーーーー!!!」
百田達「モノダムーーーーー!!!」
開心モノダム「みんな…ありがとう…」
開心モノダム「そして…さよなら…また会う日まで…」
エグイサルトレインが果ての壁に激突した瞬間だった
ドガアアアアアアアアアンッ!!!!!
ものすごい轟音が響き、視界が真っ白に覆われた…
-
- 16 : 2017/01/22(日) 01:07:46 :
- ………
……
…
????「ン?」
見知らぬ天井…
????「…」ムクッ
????「…?」キョロキョロ
辺りには、変な機械…変な装置…
そして、机に顔を突っ伏した人間が1人…
??「…ふわぁーあ…俺様とした事が寝ちまったぜ…」
その人が起きた。
??「…あ」
目があった。
??「…ッ!!!」ダッ
おらを見ると、その人はどこかへ走って行ってしまった。
????「…」マジマジ
??「おぉ!!! マジかよ!!」
??「な? 行った通りだろ?」
??「じゃあ成功したんだね!!」
???「めでたいヨ…」
??「お祝いの準備をしなくちゃね」
??「パーティーか? 楽しみにしておるぞ」
しばらくすると、さっきの人の仲間?が次々部屋に入って来た。
みんな、おらを見て笑ってる…泣いてる人もいる…
おらは…
?????「あ! 仲間が増えた!」
?????「ヘルイェーー! ようこそ現実世界へ!!」
??????「素敵だわー!」
????「生きとったんかわれ!」
おらと同じ…
ああそうか…
おらは…
モノダム「おっす、モノダムです」
完
-
- 17 : 2017/01/22(日) 01:11:51 :
- モノダムは可愛い。
これは世界の理であり、けっして捻じ曲げられない真実なのです
という事で、短編は終わりです
楽しんでいただけたでしょうか?
ではまた会いましょう!
-
- 18 : 2017/01/22(日) 11:22:43 :
- よかったです!
-
- 19 : 2017/01/22(日) 14:43:25 :
- >>18さん ありがとうございます!
-
- 20 : 2017/01/24(火) 22:55:52 :
- モノクマーズに焦点を当てたssが書かれるとは……
というか>>14で当たり前のように炎を放ってる夢野すげえ
-
- 21 : 2017/01/24(火) 23:49:15 :
- >>20 モノクマ達に焦点を当てたssって無いな…と思ったので…
そしてV3のssも書きたいっていうのもあって…
これはもうモノクマーズしかいないなって…
で、書くとしたらモノダムやねって思ったので書いたんです
短編でしたけどw
夢野「帽子から炎など朝飯前じゃ、魔法使いじゃからな」
茶柱「流石夢野さん!」
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