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エレン「2つ目の太陽」
-
- 1 : 2013/10/03(木) 18:50:28 :
-
前作:アニ「碧の目と南十字星」
http://www.ssnote.net/archives/466
のエレン視点
-
- 2 : 2013/10/03(木) 18:52:22 :
- 期待×1000000000
-
- 3 : 2013/10/03(木) 18:54:04 :
エレン「今日も訓練疲れたなー」
アルミン「体中が悲鳴を上げてるよ」
ライナー「はは、アルミンは細いからな」
アルミン「自覚してるんだけどね」
ジャン「みかさぁ・・・おやすみ」
ライナー「ジャン、お前ってやつは・・・」
アルミン「ハハハ・・・」
ライナー「さて、おれらも寝るか」
アルミン「そうだね」
アルミン「おやすみ」
ライナー「おやすみ」
エレン「・・・おやすみ」
-
- 4 : 2013/10/03(木) 18:56:55 :
エレン(ジャンのやつ、一途だよな)
エレン(見ててかわいそうになるくらいだ)
エレン(ライナーだって)
エレン(クリスタの事を天使天使言ってる)
エレン(そういえばアルミンも)
エレン(クリスタの事かわいいって言ってたよなぁ)
エレン(おれは)
エレン(おれはどうなんだろう)
エレン(好きな人、か)
エレン(・・・)
エレン「ハァ」
エレン「なんでこんなこと考えちまうんだ」
エレン「寝よ」
-
- 5 : 2013/10/03(木) 18:59:31 :
好きな人なんて
自分にはご縁のないものだと
思っていた
ずっと思っていた
・・・
いつからだろう
あいつの事を考えるようになったのは
食堂にいたって
座学の時間だって
立体起動の時間だって
気が付いたら見てた
あいつを見てた
・・・
アニ
-
- 6 : 2013/10/03(木) 19:04:31 :
きれいな金色の髪
吸い込まれるような蒼の瞳
華奢な体からは想像もできない強烈な蹴り
ライナーをも飛ばす格闘術
お前には何度転がされたかな
・・・
誰だって思うだろう
お前を知っている人なら誰だって
何事にも感情を乱さないその顔
無愛想で無感情な声
男勝りの強さ
誰だってお前の事を弱いとは思わない
そりゃあそうだろうさ
おれだって最初はそうだった
最初は・・・
-
- 7 : 2013/10/03(木) 19:12:40 :
いつからだろうな
お前に興味を持ったのは
最初にひっくり返された時だったかな
そういえばお前
あの時言ったよな
こんな格闘術、下らないって
・・・
でもな
おれにはお前がそう思っているようには思えなかったんだ
その晩
おれに突っかかってきたジャンを
お前にかけられたのと同じ技で転がしてやった
あの時お前
ちょっと驚いてたよな
分かったよ
目がいつもよりひらいてた
そして
おれの話、聞いてたよな
あの時の話は
ほとんどお前からの受け売りだったけど
おれは考えさせられたんだ
初めてだったよ
なんでこんな矛盾に気づけなかったんだろうなって
おれはそんなこと考えたこともなかった
お前って、すごいなって・・・
それからだよな
お前に蹴飛ばされる日々が始まったのは
お前が少し嬉しそうに
教えてやってもいいけどって言った時
断ったのにな
だって痛かったんだもん
それなのに
何が遠慮なんかしなくていいって、だ
遠慮してないのはお前のほうだろう
格闘訓練のたびに
お前と組むようになったな
・・・
それからだろうな
お前を見る目が変わったのは
-
- 8 : 2013/10/03(木) 19:18:52 :
お前の目はいつも
何を見ていたんだろう
おれにはお前が
自分の弱さを見せまいと
強くあろうとしているように見えた
本当は
強くない自分を
必死に隠して
そうやって生きているように見えたんだ
アニ
強がんなくてもいいよ
たまには泣いたっていいよ
お前はか弱い乙女だろ?
おれが何とかしてやる
そう、思うようになった
-
- 9 : 2013/10/03(木) 19:23:12 :
エレン「・・・ん」
エレン(目が覚めちまった)
エレン(なんか変な夢見てたな)
エレン「・・・」
エレン「まだ夜中か」
エレン「・・・寝よ」
エレン「・・・」
エレン「寝れねえ」
エレン「どうしようか」
エレン「散歩にでも行くか」
エレン「この前みたいに」
-
- 10 : 2013/10/03(木) 19:25:36 :
- イイゾイイゾヾ(≧∇≦)
-
- 11 : 2013/10/03(木) 19:31:29 :
――――――兵舎裏 野原
エレン「ここは気持ちがいいな」
エレン「目の前には山」
エレン「左には森」
エレン「右には訓練場か」
エレン「そして上には」
エレン「夜空」
エレン「・・・」
エレン「今日は曇ってるな」
エレン「星が見えない」
エレン「ちょっと寒いな」
エレン「上着着てきてよかった」
エレン「座るか」
-
- 12 : 2013/10/03(木) 19:37:56 :
エレン「この前ここに来たときは」
エレン「ここにアニがいて」
エレン「一緒に話して」
エレン「星を見たな」
エレン「寒かったから」
エレン「あいつに上着をかけてやったけど」
エレン「実はおれも寒かったんだよな」
エレン「でも」
エレン「あいつが握ってくれた手は」
エレン「とても暖かかった」
エレン「不思議だな」
エレン「そういえば」
エレン「あの星はなんていう名前だったんだろう」
エレン「アニにはかっこ悪いとこ見せちまったけど」
エレン「あの星はきれいだったな」
エレン「今度アルミンに聞いてみるか」
エレン「・・・」
エレン「アニの目も」
エレン「きれいだったな」
-
- 13 : 2013/10/03(木) 19:45:46 :
エレン「あいつは」
エレン「一人ぼっちは好きじゃないって言ってたな」
エレン「おれは」
エレン「お前のそばにいてやるから安心しろって」
エレン「そう言った」
エレン「本当に」
エレン「あいつを守れるかな」
エレン「おれは」
エレン「死にたくて調査兵団に入るんじゃない」
エレン「生きるために戦いたい」
エレン「でもどうしてだろう」
エレン「あいつを」
エレン「守りたい」
エレン「守るために戦って」
エレン「生きるために戦うのなら」
エレン「守るために生きるのかな」
エレン「なぜ戦うのかって聞かれたら」
エレン「守るためだろうか」
エレン「生きるためだろうか」
エレン「おれは座学が得意じゃないから」
エレン「分からないな」
エレン「考えるのやめよう」
エレン「・・・」
目を閉じる
すこし冷たい風が体を撫でる
心地よい
・・・
どれくらい時間が経っただろうか
いや、そんなに時間は立ってないのかもしれない
誰かがきたみたいだ
足音でわかる
教官だったら面倒だな
クリスタだったらパンと水を持ってきてくれるんだろうな
・・・
エレン「・・・」
エレン「よお」
エレン「こんな時間にこんなとこへいらっしゃるのはどうしてかな」
エレン「アニ」
アニ「・・・」
-
- 14 : 2013/10/03(木) 19:53:34 :
エレン「最近は夜中に会うことが多いな」
アニ「昼間にしょっちゅう会ってるじゃないか」
エレン「それもそうだ」
エレン「それで?」
エレン「なんでまたここに?」
アニ「・・・」
アニ「さぁね、眠れなかったんだ」
エレン「奇遇だな。おれもだ」
アニ「最近はこんなことが多くて困っちまうよ」
エレン「そうか・・・」
アニ「・・・」
エレン「・・・」
エレン「今日は星が見えないな」
エレン「あの星も見えない」
アニ「アンタ結局あの星の名前知らなかったじゃないか」
エレン「ああ。だから白状しただろ」
アニ「まあね。せっかくいい感じだったのに」
エレン「それは言うなって」
エレン「・・・」
エレン「座れよ」
-
- 15 : 2013/10/03(木) 19:58:22 :
- エレンはん...
おとこまえやで(*^_^*)
-
- 16 : 2013/10/03(木) 20:00:52 :
アニ「まったくアンタは女の子のあ柄方がわかってないね」
エレン「この状況でどうしろっていうんだよ」
アニ「敷物くらい持ってきなよ」
エレン「あいにくコニーに盗られててな」
アニ「しょうがないね・・・」
エレン「・・・」
エレン「どうする?」
エレン「この前みたいに2人で話すか?」
アニ「悪くないね」
アニ「でも」
アニ「寒い」
エレン「なんで上着を持ってこねえんだよ」
アニ「サシャに盗られてるんだよ」
エレン「しょうがねえな」
アニ「ふふ、あったかい」
-
- 17 : 2013/10/03(木) 20:01:56 :
- >>15あざす
そしてミス
>>16
アニ「まったくアンタは女の子の扱い方がわかってないね」
-
- 18 : 2013/10/03(木) 21:00:09 :
-
エレン「・・・」
アニ「・・・」
エレン「何か話せよ」
アニ「このやり取り、前の時もしたよ」
エレン「そうだったな」
エレン「・・・」
エレン「お前ってさ」
エレン「好きな人とかいるのか?」
アニ「なんだい。いきなり」
エレン「おれはわからないんだ」
エレン「ジャンや、ライナーや、アルミンみたいに」
エレン「誰かの事を好きっていうことが」
エレン「どういうことなのか」
アニ「ミカサはどうなんだい」
エレン「あいつは家族だ」
エレン「好きなんだけど、なんか違うんだ」
アニ「アンタって本当にそっちの方面に疎いね」
エレン「アニは疎くないのか?」
アニ「さあね」
アニ「少なくとも」
アニ「アンタよりは」
エレン「なんか悔しい」
エレン「・・・」
アニ「・・・」
エレン「なぁアニ」
アニ「なに?」
エレン「人を好きになるってどういうことなんだろうな」
アニ「・・・」
アニ「さあね」
アニ「人それぞれじゃないの」
アニ「私が思うことと」
アニ「アンタが思うことは」
アニ「一緒じゃないだろう?」
エレン「それもそうだな」
エレン「・・・」
エレン「なぁアニ」
エレン「人を好きになったら」
エレン「その人を守りたいって思うのかな」
アニ「・・・」
アニ「アンタにそう思える人がいるなら」
アニ「そうなんじゃない」
アニ「・・・」
エレン「・・・」
-
- 19 : 2013/10/03(木) 21:07:22 :
エレン「なんか、ごめんな」
アニ「別に」
エレン「怒ってるか?」
アニ「別に」
エレン「怒ってるだろ」
アニ「怒ってない」
エレン「・・・」
アニ「・・・」
エレン「ところでアニ」
エレン「今日は寒いな」
アニ「アンタ寒くないんじゃなかったの」
エレン「前のは嘘だ」
エレン「実際凍えそうだった」
アニ「手、握ってやったろ」
エレン「あれは暖かかった」
アニ「嘘」
エレン「本当だよ」
アニ「今日も手を繋げと?」
エレン「・・・」
エレン「いいや、今日は」
グッ
アニ「ッ!?」
エレン「自分の上着にくるまろうと思ってな」
アニ「・・・私もいるんだけど」
エレン「そうだな」
エレン「どうだ?」
アニ「一人より、あったかい」
エレン「そうか」
エレン「今夜は」
エレン「ずっとこうしているか?」
アニ「悪くないかもね」
アニ「でも」
アニ「教官に見つかったら」
アニ「死ぬまで走らされるよ」
エレン「そりゃ勘弁だな」
エレン「・・・」
アニ「・・・」
エレン「あっ」
アニ「雲が」
エレン「今日は満月だな」
アニ「星はあまり見えないね」
エレン「月がまぶしいからな」
アニ「残念」
エレン「でも、悪い気はしない」
エレン「月も」
エレン「いいもんだよ」
アニ「アンタは変わり身が早いね」
エレン「いつも格闘訓練で練習してるからな」
アニ「ふふっ」
エレン(笑った・・・)
―――――――――――
――――――――
―――――
-
- 20 : 2013/10/03(木) 21:10:21 :
- 壁とると「.....」ギリッ
-
- 21 : 2013/10/03(木) 21:18:42 :
―――――――倉庫 備品室
エレン(ああ、疲れた)
エレン(何だってこんな日に備品当番なんだよ)
エレン(雨降ってるし)
エレン(今日は昼から訓練がないから)
エレン(みんなは飯食って部屋にいるんだろうな)
エレン(今日の食堂当番は誰だっけ)
エレン(まだ、メシ残ってるかな)
エレン「なんて考えてるうちについた」
ガチャッ
アニ「あ、なんだアンタか」
エレン「何だとはひどいな」
エレン「どうして一人で食堂なんかにいるんだよ」
アニ「誰かさんが昼食をとってなかったみたいでね」
アニ「食堂当番は全員の片づけができるまで」
アニ「返れないんだよ」
エレン「そうか、そりゃ悪かったな」
アニ「今度なんかおごってもらおうか」
エレン「ははっ考えとくよ」
エレン「メシ、もらっていいか」
アニ「しょうがないね」
アニ「今、スープ温めるから座って待ってな」ガタッ
エレン「ありがとな」
アニ「外、寒かったろ」コトコト
アニ「なんで遅くなったんだい」
エレン「備品当番だったんだ」
アニ「面倒だったね」
エレン「ああ、とてつもなくな」
アニ「はい、どうぞ」
エレン「おう」
アニ「そんなに急いで食べなくてもいいよ」
エレン「そうか」
アニ「まだ、スープもあるから」
エレン「悪いな」
エレン「お前も、おれが食べるのを見てるだけじゃ暇だろ」
アニ「ふん。気にしなくていいさ」
-
- 22 : 2013/10/03(木) 21:22:08 :
- また明日書きますω
-
- 23 : 2013/10/03(木) 21:55:42 :
- 支援
-
- 24 : 2013/10/03(木) 21:57:35 :
- たのしみにまってまーす
-
- 25 : 2013/10/03(木) 22:25:36 :
- wktするな
-
- 26 : 2013/10/03(木) 22:27:54 :
- ちぇっここエレアニしかないなーw
まぁ待ってますw
-
- 27 : 2013/10/03(木) 22:48:39 :
- 待ってるぜーヾ(≧∇≦)
-
- 28 : 2013/10/03(木) 22:54:22 :
- いいね〜
-
- 29 : 2013/10/03(木) 22:56:33 :
- 頑張ってください!
-
- 30 : 2013/10/04(金) 00:16:55 :
- すごくいい!
期待大です!
-
- 31 : 2013/10/04(金) 00:32:48 :
- がんばれー!
-
- 32 : 2013/10/04(金) 00:46:10 :
エレン「」モグモグ
アニ「」ジー
エレン「なんかお前と2人で飯食うって不思議な気分だな」
アニ「そうかい。悪かったね」
エレン「いや、いやじゃねえよ」
エレン「ただ」
エレン「いつもよりアニの顔がよく見える」
アニ「なっ」
エレン「ははっ、赤くなった」
アニ「」ゲシゲシ
エレン「飯食ってんだぞ。蹴るなよ」
-
- 33 : 2013/10/04(金) 07:07:34 :
アニ「アンタさ」
アニ「この前好きな人がどうとか言ってたろ」
アニ「あれはどうなったの?」
エレン「ああ、あれか」
エレン「あれな、よくわからないんだ」
エレン「考えてたら頭がもやもやするから」
エレン「おれの頭では処理できそうになくて」
アニ「なんだ、つまんない。はい、水」
エレン「そんなこと言うなって。ありがと」
エレン「アニこそどうなんだよ」
アニ「私は・・・」
エレン「好きな人はいないのか」
アニ「・・・」
アニ「いる・・・かもね」
アニ「でも私は人を好きになっちゃいけないから」
アニ「どうしようもないんだよ」
エレン「・・・」
エレン「おれより事情は複雑そうだな。ごちそう様」
アニ「・・・」
エレン「泣きそうな顔すんなよ」
エレン「ちょっと待ってろ」
-
- 34 : 2013/10/04(金) 07:16:44 :
エレン「ほらよ」ゴト
アニ「これは・・・?」
エレン「紅茶だよ。クリスタが茶葉を分けてくれたんだ」
アニ「・・・ありがと」
アニ「・・・」
エレン「どうだ?」
アニ「薄い」
エレン「あ、悪かったな・・・慣れてなくてよ」
アニ「でも、おいしい」
エレン「そっか。よかった」
エレン「・・・」
アニ「・・・」
エレン「なぁ、お前はさっき」
エレン「私は人を好きになってはダメって言ってたけど」
エレン「そんなことはないと思うぞ」
アニ「・・・」
アニ「人を好きになってしまったら」
アニ「私自身が戦えなくなる・・・」
アニ「どっちがほんとの自分か」
アニ「分からなくなりそうなんだ」
アニ「・・・」
エレン「そうか・・・」
-
- 35 : 2013/10/04(金) 07:18:09 :
エレン「おれが」
アニ
-
- 36 : 2013/10/04(金) 07:18:19 :
- >>35ミス
-
- 37 : 2013/10/04(金) 07:23:13 :
エレン「おれが」
アニ「え?」
エレン「傍にいてやるよ」
エレン「この前も言ったろ」
エレン「心配すんなって」
エレン「そりゃおれはお前の好きな人にはなれねえかもしれねえけど」
エレン「お前のそばにいて安心させてやるから」
エレン「それでいいだろ?」
アニ「・・・」
アニ「・・・それも」
アニ「悪くないかもね」
アニ「アンタは」
アニ「私なんかを相手にしてていいの?」
エレン「お前でいいのかもな」
エレン「いや」
エレン「お前がいいのかもな・・・」
-
- 38 : 2013/10/04(金) 07:27:31 :
エレン「泣きそうな顔すんなよ」
エレン「まったくお前は泣き虫だな」
アニ「泣いてない」
エレン「か弱い乙女」
アニ「否定しない」
エレン「では、か弱い乙女さん。提案があります」
アニ「何さ」
エレン「この食堂は2人きりで寒いですね」
アニ「そうだね。雨も降ってるしね」
エレン「そこでだ。寒いという理由でおれが合法的にアニを抱きしめるというのはどうだ」
アニ「いたって同法的な理由だね。寒いから仕方ない」
エレン「そう、仕方ない」
アニ「じゃあ、早くしなよ」
エレン「言われなくとも」
アニ「・・・」
エレン「・・・」
エレン「・・・落ち着いたか?」
アニ「・・・少し」
エレン「そうか」
アニ「・・・」
-
- 39 : 2013/10/04(金) 19:41:08 :
エレン「おれが」
エレン「お前の好きな人だったら」
エレン「お前はもっと落ち着いたんだろうな」
アニ「・・・」
エレン「まぁ、我慢してくれよ」
アニ「・・・うん」
―――――――――――――――
―――――――――――
―――――――
――――
-
- 40 : 2013/10/04(金) 19:51:38 :
エレン(お前とは)
エレン(格闘術の練習をしたり)
エレン(他愛もないことを話したり)
エレン(一緒に夜空を見たり)
エレン(いろんなことをしたな)
エレン(お前はおれに聞いたな)
エレン(誰が好きなのかって)
エレン(・・・)
エレン(今になってもよくわかんねえよ)
エレン(アルミンならわかったのかもな)
エレン(この気持が、鼓動が、痛いほどにあふれてくる)
エレン(これが人を好きになるってことなのかな)
エレン(でもな、お前と一緒にいて)
エレン(思ってたことがあるんだ)
エレン(・・・)
エレン「お前と月を見たあの日」
エレン「お前を抱きしめたあの日」
エレン「空には太陽は輝いてなかった」
エレン「でも」
エレン「でもな」
エレン「おれは見た気がするんだ」
エレン「まぶしいくらいに輝いている太陽を」
エレン「吸い込まれるくらいきれいな蒼色に」
エレン「浮かんでいる2つの光」
エレン「空の月を映したあの光」
エレン「あの夜お前の目の中に見た」
エレン「あの2つの太陽は」
エレン「今もおれの中で」
エレン「輝いているんだ」
終
エレン「」
-
- 41 : 2013/10/04(金) 19:52:26 :
- 終了です
前作と合わせてみていただけると
たぶんわかりやすいんじゃないかと・・・
近々卒団編を書いていきたいと思います
-
- 42 : 2013/10/04(金) 20:00:05 :
- ウオォォォッン切ないのう
-
- 43 : 2013/10/04(金) 23:59:44 :
- 乙!
-
- 44 : 2013/10/05(土) 00:02:07 :
- エレアニサイコ~
-
- 45 : 2013/10/05(土) 00:04:37 :
- 。゚(゚´Д`゚)゚。ブワッ
乙
-
- 46 : 2013/10/05(土) 01:14:27 :
- 乙でした!
良かった!
-
- 47 : 2013/10/06(日) 00:45:10 :
- うんこ
-
- 48 : 2013/10/06(日) 00:46:34 :
- スー君……
-
- 49 : 2013/10/06(日) 01:19:17 :
- >>47
デレンさん乙
-
- 50 : 2013/10/06(日) 01:21:23 :
- みなさんあざす
近くて遠いさんとかアニ神さんとかのSSは
参考にさせてもらってます
これからもよろしくです
-
- 51 : 2013/10/06(日) 01:40:37 :
- 書き始めました
アニ「君と紅茶と石炭袋」
http://www.ssnote.net/archives/618
-
- 52 : 2013/10/06(日) 22:21:21 :
- 泣かせるじゃないか
-
- 53 : 2013/10/06(日) 22:48:02 :
- 素晴らしいSSありがとうございました
-
- 54 : 2023/08/05(土) 13:36:19 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
toyama3190
oppai_jirou
catlinlove
sukebe_erotarou
errenlove
cherryboy
momoyamanaoki
16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
unko_chinchin
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unko
pantie_ero_sex
unko
http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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