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ジャン「…お前さぁ」(僕っ子サシャ)

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  1. 1 : : 2016/11/28(月) 22:02:30
    はいどうもサシャスキーです!
    今回はサシャには僕っ子になってもらいます!
    お相手のヒントはスレタイですww
    では今回の注意事項↓
    学生故の亀更新、誤字脱字、駄文、キャラの捏造や崩壊、cp要素
    …以上が大丈夫な神様はどうぞ!
  2. 2 : : 2016/11/28(月) 22:07:37
    ジャン「ほんっと、女らしくねぇよな」

    ジャン「(ふと、目の前でパンに噛り付いてる芋女に俺は言った)」

    サシャ「…は?」

    マルコ「ちょっ⁉︎ジ、ジャン‼︎」

    ジャン「んだよ、間違ってないだろ?」

    ジャン「こいつの事を女として見たことあるやつ…いるわけねぇよ」

    サシャ「なぁ⁉︎」
  3. 3 : : 2016/11/28(月) 22:12:49
    サシャ「し、失礼ですねジャン‼︎」

    ジャン「人のパン奪って食ってる奴に礼儀も何もねぇよ」

    サシャ「うっ‼︎」

    クリスタ「だ、大丈夫だよサシャ!」

    ミーナ「そうそう!気にしないでいいよ、ね?」

    ジャン「ほう、じゃあこの場にいる奴に聞くが…」

    ジャン「この芋女を女らしいと感じた奴手ぇ挙げてみろよ?」

    ジャン「(そういう俺の言葉に手を挙げる奴は食堂にいなかった)」

    ジャン「(大多数は巻き込まれたくないからというのもあるだろうが、な)」
  4. 4 : : 2016/11/28(月) 22:20:18
    ジャン「ほらな?これが答えだっつうの」

    サシャ「うぅ…」

    ジャン「そんなんで、飯ばかりにがっついてる女なんざ、嫁の貰い手なんか一生来ねぇな」

    サシャ「そ、そんなこと…」

    ジャン「分からないってか?」

    ジャン「はっないない!少なくとも俺はお前が女らしいと思う日なんざ、一生ないね!」

    ジャン「(なんとなく口にした言葉、それはどんどん大きくなり)」

    ジャン「(今回の騒動の引き金を引いていく)」

    サシャ「〜〜ッ‼︎‼︎もう怒りました‼︎」ガタッ
  5. 5 : : 2016/11/28(月) 22:23:44
    サシャ「ジャン‼︎」ビシッ!

    サシャ「私、絶対貴方に女の子らしいと思わせて見せます‼︎」

    サシャ「そしたら、謝ってください‼︎」

    ジャン「けっ、なら俺はお前に謝ることは今後一切ないな!」

    サシャ「っ‼︎」

    サシャ「ごちそうさまでした‼︎」

    ジャン「(不機嫌に食堂を出ていくサシャ、それを追ってクリスタやミーナが追う中ユミルがただ一人こっちに近づいてきた)」

    ジャン「…なんだよ?」

    ユミル「ジャン、お前…最低だぞ?」

    ジャン「は?」
  6. 6 : : 2016/11/28(月) 22:30:28
    マルコ「そうだよジャン」

    マルコ「いくらサシャでも…女の子だよ?」

    ユミル「あいつは森ん奥で暮らしてて常識なんてねぇよ…が」

    ユミル「私服とかはスカート履いたり、夜の女子同士の話で盛り上がったり…結構普通なんだよ」

    ユミル「そんな奴に、女らしくねぇだの、嫁の貰い手なんか一生来ないだの…」

    ジャン「…」

    ユミル「言っとくが、女子の大半は敵に回したぞ」

    ジャン「…っち!」

    ジャン「それでも、あいつが俺に女らしいと思わせられなきゃ俺は謝る気はねぇよ」

    マルコ「ジャン!」
  7. 7 : : 2016/11/28(月) 22:31:23
    期待です:)
  8. 8 : : 2016/11/28(月) 22:32:52
    >>7
    Yoggさん、ありがとうございます!
    頑張りたいと思います(・∀・)
  9. 9 : : 2016/11/28(月) 22:38:20
    ジャン「(なんだよ、マルコまで…)」

    ジャン「(マルコだってあの時手を挙げることをしなかったじゃあねぇか)」

    ジャン「(絶対!あのサシャが俺に女らしいと思わせるなんざ不可能だっつうの‼︎)」

    ジャン「(…でも、確かに、ちょっとだけ…言い過ぎたかもな)」

    ジャン「(…もし思えなくても、詫びにパンの一つくらい分けてやるか)」

    ジャン「(明日休日だし、さっそくあのサシャのことだから何か仕掛けてくるだろう)」

    ジャン「(…まぁ、しばらくの間楽しみが出来たと思うとするか)」

    ジャン「(そうして、俺は眠りにつくことにした)」

    ジャン「(明日から起こる騒動なんか知らずに)」
  10. 10 : : 2016/11/28(月) 22:48:26
    サシャ「(せっかくフォローしてくれたクリスタ達には悪いが、少しの間一人にしてもらった)」

    サシャ「(全く!ジャンはなんであんな失礼なこと平気で…)」

    サシャ「(…そりゃ私は食い意地張ってますし…オシャレとかにあまり気をつかうこともしませんけど)」

    サシャ「(だからって!お花とか…こ、恋とか…可愛いものや女らしいものに一切興味ない訳でもないんですよ‼︎)」

    サシャ「(…でも)」

    サシャ「(やっぱり、クリスタやミーナみたいな可愛らしい子がいいんですかね?)」シュン…

    サシャ「(…ええい!うじうじしては何も変わりません!)」

    サシャ「(明日は休日ですし、せっかくなので可愛い服とか買ってみましょう!)」

    サシャ「(ジャンをぎゃふんと言わせてやります‼︎)」
  11. 11 : : 2016/11/28(月) 23:35:53
    期待ですっ!!
  12. 12 : : 2016/11/29(火) 07:01:17
    ジャン最高さんお気に入り登録ありがとうございます‼︎

    団長さんコメントありがとうございます!
  13. 13 : : 2016/11/29(火) 07:05:32
    次の日ー街

    サシャ「…というわけで街に出てみましたが」

    サシャ「(何がいいのか分からないです)」

    サシャ「(そもそも私が買った服で可愛いものって、大体クリスタとかが選んでくれたものですし…)」

    サシャ「ハァ…痛っ」ドンッ

    ハンジ「あ、ごめんね?」

    サシャ「‼︎」
  14. 14 : : 2016/11/29(火) 07:10:32
    サシャ「(ち、調査兵団の…)」

    サシャ「も、申し訳ありません!」敬礼

    ハンジ「ん?君兵士?」

    サシャ「はっ!南方訓練所所属!サシャ・ブラウスであります!」

    ハンジ「あははそっか!そんな畏まらなくていいよ、今日は私も休日を過ごしているだけの一般市民だし」

    ハンジ「ところで、さっきなにやら悩んでいるようだったけど?」

    サシャ「え、えっと…」

    ハンジ「う〜ん、ここじゃなんだしどこかお店入ろうか」
  15. 15 : : 2016/11/29(火) 07:14:52
    サシャ「そ、そんな!畏れ多い…」

    ハンジ「だから、そんな畏まらないでいいって!奢るよ」

    サシャ「!」



    サシャ「(うわぁ…どうしましょう)」

    サシャ「(断って帰れば良かったんでしょうが、『奢る』と言われてしまうと…)」

    サシャ「(…こういうところが女の子らしくないんでしょうか?)」

    ハンジ「それで?なんで悩んでたの?」
  16. 16 : : 2016/11/29(火) 07:42:37
    サシャ「…」

    ハンジ「無理して言わなくてもいいよ?」

    サシャ「(…一人でバカみたいに悩むよりは、誰かに相談するべきですよね?)」

    サシャ「えっと、実は…」
  17. 17 : : 2016/11/29(火) 07:46:57
    サシャ「…というわけで」

    ハンジ「なるほどねぇ!」

    ハンジ「君って…その子好きなの?」

    サシャ「……はあ⁉︎」

    ハンジ「いやだってさぁ…好きでもない奴から、女の子らしくないって言われても普通気にしn…」

    サシャ「ち、違います‼︎み、皆の前で言われて…誰も、手を挙げてくれなかったのが悔しくて」

    ハンジ「ふぅん…なら」

    ハンジ「いいのがあるよ?」ニヤ
  18. 18 : : 2016/11/29(火) 07:54:50
    サシャ「え?」

    ハンジ「えっと、確かこの辺りに…あったあった」

    サシャ「?これは…錠剤⁇」

    ハンジ「これはね、私が作った暗示薬さ」

    サシャ「暗示?」

    ハンジ「思い込み、かな?」

    ハンジ「自分はこうだって思いながら飲むと、そのイメージ通りになるのさ」

    サシャ「え?そ、そんな凄いの作れちゃうんですか?」

    ハンジ「あはは、生憎、巨人には意味なかったけどね〜」

    ハンジ「これを飲んでも、もう一度自分がどう言う奴だったか思いながら飲めば元に戻るよ」
  19. 19 : : 2016/11/29(火) 08:00:35
    サシャ「は、はあ…」

    サシャ「(なんというか…解決法としていいんでしょうか?)」

    サシャ「(こういうのは、努力してなんとかするのが一番いいでしょうし、せっかくですけど断りましょう)」

    サシャ「…えっと、すみまs…」

    ハンジ「あ!」ガタッ

    サシャ「⁉︎」ビクッ

    ハンジ「ヤバい!書類提出忘れてた‼︎」

    サシャ「え?」

    ハンジ「ごめんねサシャ!悪いけどもう私帰るよ!」

    サシャ「え?え⁇」

    ハンジ「その薬はあげるね!じゃあねー!」

    サシャ「ち、ちょっ…!」

    サシャ「…行ってしまいました」

    サシャ「…流石にこのまま薬を放置するわけにはいきませんよね」

    サシャ「一応、持っておきましょう」
  20. 20 : : 2016/11/29(火) 08:10:51
    夕食時ー食堂

    サシャ「(結局あのまま、なにも買わず帰って来ちゃいました…)」ハァ…

    クリスタ「サシャ、大丈夫?元気ないよ?」

    サシャ「ええ…」

    ユミル「まだ昨日のこと気にしてんのかよ」

    サシャ「だって…」

    ジャン「なんだよ、芋女いつもと変わんねえじゃねぇか」

    サシャ「!」

    ジャン「まぁ、別にいいけどよ」

    ジャン「どうせ、お前が着飾ってもなぁ…」

    サシャ「…」

    クリスタ「ジャン!」

    ユミル「おい馬面…いい加減に」

    サシャ「…そうですね」

    サシャ「着飾っても意味ないでしょう」

    クリスタ「サシャ⁉︎」

    サシャ「着飾っても…中身がそのままじゃ、意味ないです」

    ユミル「は?なに言って…」

    サシャ「クリスタ、ユミル…すみませんが、私もう行きますね」
  21. 21 : : 2016/11/29(火) 08:14:59
    ユミル「あ、おい!」

    サシャ「…ジャン」

    サシャ「後悔させてやりますからね」

    ジャン「あ?」

    サシャ「では、私はこれで」

    サシャ「(食堂から出た私はそのまま人気のない場所に向かった)」

    サシャ「(ハンジさんからいただいた薬を持って)」

    サシャ「(中身を変えるには…これしかないですよね?)」
  22. 22 : : 2016/11/29(火) 08:19:35
    サシャ「(とりあえず、今の時間だと…自習室が一番人がいないはずです)」

    サシャ「(こうして私は自習室へと足を運んだ)」

    その頃ー食堂

    女子「ジャ〜ン?」

    ジャン「うっ…」

    ライナー「ジャン、流石に…あれは良くないぞ」

    マルコ「サシャ、本気だよ?」

    ジャン「な、ならいいじゃねぇか」

    ジャン「あいつはちったぁ女らしくなるべきなんだっつうの」

    マルコ「ジャン!いい加減に…‼︎」

    ジャン「そもそもあいつ、黙ってりゃ美人なんだしよ」

    ユミル「…は?」
  23. 23 : : 2016/11/29(火) 08:24:21
    ジャン「黙ってりゃ、な?なのにあいつ、そのイメージを全て食欲でぶっ壊すし」

    ジャン「教官の言う通り、慎み持てばいいんだよ」

    全員「…」

    マルコ「…ジャン」

    ジャン「ん?」

    ライナー「お前…サシャのことそう言う風に見てたのか」

    ジャン「はあ⁉︎」

    ユミル「あーくっだらね、ただのツンデレかよ」

    ジャン「んだとコラ‼︎」

    ユミル「はいはい、皆解散」

    ユミル「なんかもう、怒る気失せたわ」
  24. 24 : : 2016/11/29(火) 08:27:36
    ジャン「ああ⁉︎」

    ジャン「なんだってんだよちくしょうが‼︎」

    アルミン「さて、と」

    エレン「アルミン今日も自主勉か?」

    アルミン「うん、テストが近いからね」

    アルミン「部屋は皆が騒がしいし…」

    ミカサ「いつも、どこで勉強しているの?」

    アルミン「言ってなかったっけ?」
























    アルミン「自習室だよ」
  25. 25 : : 2016/11/29(火) 08:31:37
    自習室

    サシャ「えっと…ラベルを見る限り一錠でいいみたいですね」

    サシャ「(…これを飲んで、ホントに女の子らしくなれるんでしょうか?)」

    サシャ「(…悩んでいても仕方ありません‼︎)」

    サシャ「(いざ!)」ゴクリ

    サシャ「(女の子らしく、女の子らしく)」

    アルミン「あれ?サシャ?」

    サシャ「げっ⁉︎」
  26. 26 : : 2016/11/29(火) 08:35:57
    アルミン「どうしてこんなところに?」

    サシャ「(うわぁぁあ⁉︎なんでアルミンが⁉︎)」

    サシャ「(…アルミンも、男の子ですけど、可愛いですよね)」

    サシャ「(いやまぁ…僕みたいなのがアルミンみたいになっても…そもそもアルミン男の子ですし)」

    サシャ「(僕がなりたいのは女の子らしく…あれ?)」

    アルミン「サシャ?どうしたの?なんだかぼーっとしてるけど」

    サシャ「あれ…ぼ、く?」ドサッ

    アルミン「サシャ⁉︎」
  27. 27 : : 2016/11/29(火) 08:39:54
    医務室

    サシャ「…ん?」

    クリスタ「あ!サシャ大丈夫⁉︎」

    ミカサ「身体にどこか痛いところはない?」

    サシャ「…あれ?ここは」

    ユミル「医務室だ」

    ライナー「驚いたぞ?急にアルミンからサシャが倒れたと聞いてな」

    サシャ「はあ…ご迷惑おかけしました」

    ミーナ「いいのいいの!」

    アルミン「ところでサシャ、どうしてあんなところに?」

    サシャ「え?えっと…僕は確か」

    104期-サシャ「⁉︎⁈」
  28. 28 : : 2016/11/29(火) 12:06:21
    ライナー「お、おいサシャ?」

    サシャ「どうしました?僕の顔になにか付いてます?」

    ライナー「⁉︎」

    ユミル「おい…冗談なら笑えねぇぞ?」

    サシャ「だからぁ、なんなんですってば!」

    ミカサ「サシャ、落ち着いて欲しいのだけれど…あなたの一人称は私のはず」

    ミカサ「しかし、今は僕になってしまっている」

    サシャ「…僕?」

    サシャ「……⁉︎」

    サシャ「ええぇぇぇぇええええ⁉︎」

    104期-サシャ「反応遅い!」
  29. 29 : : 2016/11/29(火) 12:11:16
    マルコ「…つまり」

    ライナー「ハンジ分隊長からもらった暗示薬を飲んでる時に」

    アルミン「僕が来ちゃって」

    ユミル「ふと、僕っ子な自分想像したらそうなったと」

    サシャ「…お恥ずかしい限りで」

    ミーナ「でも、最初はビックリしたけど結構僕っ子なサシャって違和感ないね」

    ミカサ「それは思った、似合ってると思う」
  30. 30 : : 2016/11/29(火) 16:11:30
    サシャ「素直に喜べませんよ〜」

    ユミル「まぁ、一人称以外特に変わってるわけじゃなさそうだし…しばらくそのままでいいんじゃねぇ?」

    サシャ「え〜‼︎」

    クリスタ「まぁまぁ、もしかしたら本当に女の子らしくなっているかもしれないじゃない?」

    サシャ「…分かりましたよ」

    サシャ「ただし!ジャンが僕のこと女の子らしいというまでですからね!」
  31. 31 : : 2016/11/29(火) 18:05:18
    翌日、朝食時ー食堂

    ジャン「…まじか」

    サシャ「…」

    ジャン「え?あのあとンなことになってたの?」

    サシャ「…」

    ジャン「原因の俺が言うのもなんだが、お前バカだろ?」

    サシャ「うっさいです!」

    サシャ「…ハァ」

    ジャン「な、なんだよ?」

    サシャ「なんか、わ、ぅ…」

    ジャン「?」

    サシャ「薬のせいかもしれないですが、わ…っ…元の一人称を言うことが出来ません」

    サシャ「その代わり、僕が恐ろしい程しっくりきます」

    ジャン「へぇ、ホンモノだなその薬」
  32. 32 : : 2016/11/29(火) 18:13:19
    ジャン「でもよ?早く元に戻っちまえばいいだろ?なんでまだそのままなんだよ?」

    サシャ「(言ったら笑うでしょうに…)」

    サシャ「秘密です!ある条件をクリアするまで僕はこのままでいきます」

    ジャン「ふぅん、ま、どうでもいいか」

    サシャ「…」もぐもぐ

    ジャン「…⁉︎」

    ジャン「おい芋女、お前…」

    サシャ「芋女とか言わないでくださいよ!…なんですか?」

    ジャン「お前、パンをちぎって食べてたか?」

    サシャ「え?…あ!」

    ジャン「(いつもならそのままがっついてるはずなのに、今のサシャはパンをちぎって食べている)」

    サシャ「(これは…薬の効果なのでしょうか?)」

    サシャ「(確かに、女の子らしい食べ方な気もしますが…)」
  33. 33 : : 2016/11/29(火) 18:41:18
    ジャン「(薬の効果すげぇな…でも)」

    ジャン「(落ち着かねぇ)」

    ジャン「(ちまちま食うこいつとか…)」

    サシャ「(…う〜ん、これで女の子らしいと言われても微妙な気がしますね)」

    サシャ「(もっとこう、普段過ごしてる時に出てくる…優しさ?みたいなのが一番女の子らしいと思いますし)」

    サシャ「(…いつもの食べ方しようとするとなんでしょう?なにか嫌悪感が…)」

    サシャ「(この薬、凄いですけど…)」

    ジャンサシャ「なんか嫌だ/ですねぇ」

    ジャンサシャ「は?/え?」
  34. 34 : : 2016/11/29(火) 18:45:14
    サシャ「なにが嫌なんですか?ジャン」

    ジャン「いやお前こそ…」

    サシャ「…なんというか、はやく条件をクリアしたいです」

    ジャン「…奇遇だな、俺もだ」

    サシャ「はい?ジャンは別に困らないでしょう?」

    ジャン「ま、あ…そうなんだが」

    ジャン「それに、条件が分からない以上、俺にはなにも出来ないしな」

    サシャ「(あなたがやらないとダメなんですって)」
  35. 35 : : 2016/11/29(火) 19:15:15
    ジャン「さて、と」

    ジャン「今日は対人格闘か…どうする?組むか?」

    サシャ「そうですね、お願いします」

    マルコ「…」

    コニー「…」

    マルココニー「(…俺ら完全に空気だった)」

    マルコ「(というより二人共当たり前のように対人格闘のペア組んだ…)」

    マルコ「今日は俺と組むかいコニー?」

    コニー「…おう」
  36. 36 : : 2016/11/29(火) 21:28:09
    僕っ子の原因がまさか…
    ハンジさんとは考えましたね!楽しみです!
  37. 37 : : 2016/11/29(火) 21:48:21
    >>36
    ヨグちゃんお気に入り登録もしてくださりありがとうございます!
    進撃ssでの不思議な出来事はハンジさん、グリシャさん、アルミンが大体元凶ww
  38. 38 : : 2016/11/29(火) 21:53:22
    >>36>>37そしてそれに振り回される104期+リヴァイ兵長、エルビン団長、ミケ、モブリット、キース教官ですね
  39. 39 : : 2016/11/29(火) 21:54:24
    >>38
    水無月さんコメントありがとうございます!

    OH,YES(・∀・)b
  40. 40 : : 2016/11/29(火) 22:08:55
    というわけで対人格闘訓練時間

    ジャン「(そのあと、サシャと一緒に訓練しながら分かった)」

    サシャ「…ふっ!」ブンッ

    ジャン「(こいつ、普段コニーとふざけてると思ってたけど…意外と強い)」 サッ

    ジャン「(動体視力がいいからか、全然攻撃当たんねえし、フェイントをかけようとしても…)」

    ジャン「おりゃ!」ガッ!

    サシャ「!」サッ

    ジャン「(やたら勘がいいから避けられる)」

    サシャ「ジャン!考え方してると足すくわれますよ!」

    サシャ「こんな風、に!」スパンッ

    ジャン「うおあ⁉︎」ドサッ

    ジャン「(いきなり、蹴りの軌道変えて足払いしてきやがった…)」
  41. 41 : : 2016/11/29(火) 22:16:08
    サシャ「僕の勝ちですね」

    ジャン「ち…やられた」

    ジャン「お前、意外と強いのな」

    サシャ「アニとか、ユミルとか…コニー以外でも結構組んでるんです」

    サシャ「運動は得意ですし」ふふ

    ジャン「(そう言って笑うサシャ…なんだろう?いつもならここで得意げな顔で笑うはずなのに…)」

    ジャン「(どこか、控えめな…謙虚な感じがする笑い方)」

    ジャン「(これも薬の影響か?)」

    ジャン「(…なんか、パンの食い方といい、落ち着かねぇ)」

    サシャ「…ジャン?」
  42. 42 : : 2016/11/29(火) 22:28:02
    ジャン「あ、ワリ…」

    ジャン「(そう言って、俺は立とうとして地面に手をついた)」

    ジャン「っ!」

    サシャ「ジャン?どこか痛いんですか」

    ジャン「ちょっと手擦りむいただけだ」

    サシャ「え!わ、ごめんなさい…」

    ジャン「別にお前は悪くねぇよ、ちょっと受け身失敗した俺のミスだ」

    サシャ「でも、血が…そうだ!」ゴソゴソ

    サシャ「…これ、使ってください」

    ジャン「ハンカチ?」

    サシャ「はい、医務室行くまでの応急処置ですけど、ね」
  43. 43 : : 2016/11/29(火) 22:36:58
    ジャン「…お前ハンカチとか持ってたんだ」

    サシャ「失礼な…いつも持ってますよ」

    ジャン「(え?薬関係なく?)」

    ジャン「そ、そっか…でも流石に悪いだろ血が付いちまうし」

    サシャ「気にしませんって」

    サシャ「…いつも、狩りをした後は血が付いてますし」

    ジャン「あ?」

    サシャ「僕の手は、狩りをしたら獲物を捌いたりするから…ハンカチとか手を拭くものは習慣でいつも持ち歩いてます」

    ジャン「…」

    サシャ「(はぁ…そういうところなのでしょうか女の子らしくないのって)」

    サシャ「ほら、手、出してください」

    ジャン「…ん」
  44. 44 : : 2016/11/29(火) 22:53:16
    ジャン「(サシャが俺の手にハンカチを巻いてくれる少しの間の無言)」

    ジャン「(…やっぱり、言い過ぎたか?)」

    ジャン「(こんな風にいつもハンカチ持ってるし、こいつ自身の元の性格でも、きっと同じことをしてくれただろうし…)」

    サシャ「これでよし、と」

    ジャン「…ありがとな」

    サシャ「いえいえ」

    ジャン「洗って返すから、少し返すの遅れても怒んなよ?」

    サシャ「そんな、お気遣いなく…」

    ジャン「いいから」

    ライナー「…」

    ユミル「…なぁライナー」

    ライナー「分かってる、あいつらは無自覚だろうがな」

    ユミルライナー「(…なに訓練中にイチャついてんだあいつら)」
  45. 45 : : 2016/11/29(火) 23:05:35
    ジャン「(その後、特になにもなくその日は終わった)」

    ジャン「(サシャの一人称にもお昼くらいには慣れていた)」

    ジャン「(そして、寮のベッドに寝転がりながら考えごとをする)」

    ジャン「うぅむ…」

    ジャン「(サシャって、実は…)」

    ジャン「(ちゃんと意識して見れば女らしいところたくさんあるのか?)」

    ジャン「(いつも芋女というフィルターを通してサシャを見ていたから、女としてのあいつを見たことがなかった)」

    ジャン「(女と、しての…サシャ)」

    ジャン「…///」

    ジャン「…はっ‼︎」

    ジャン「(いやいや⁉︎なに照れてんだ俺?)」

    ジャン「(ないない!あの芋女だからな?)」

    ジャン「(…でも、やっぱり女らしくないっていうの…悪かったか)」
  46. 46 : : 2016/11/29(火) 23:14:32
    場所を移して女子寮

    サシャ「…」ゴロ

    サシャ「(寝れません…)」

    サシャ「(僕は、今、薬を飲んで女の子らしくなっているのでしょうか?)」

    サシャ「(確かに、いつもみたいにごはんを人のまで欲しがらなくなりましたし、下品な笑い方も今日はしなかったです)」

    サシャ「(…でも、僕は)」

    サシャ「(…)」

    サシャ「ハァ…」

    サシャ「(なんとかしてジャンに早く女の子らしいと言ってもらいましょう)」

    サシャ「(どうやれば、女の子らしいところをアピール出来ますかね?)」

    サシャ「(う〜ん…)」
  47. 47 : : 2016/11/30(水) 07:10:58
    ジャン「(詫びになんか、今度の休み飯でも…いやいまのあいつがちゃんと喜ぶことじゃねぇと)」

    サシャ「(ジャンに色々親切するというのは媚を売っているだけですし…)」

    ジャン「(いまのあいつなら…そうだ、可愛いアクセサリーとか買ってやるのなら…)」

    サシャ「(あ!今度の休みに一緒に出かければ!そしてそこで女の子らしいところをたくさん見せれば…)」

    ジャン「(さっそく明日予定聞いてみっか)」

    サシャ「(ジャン、休み空いてますかね?)」

    ジャン「(…でも)」

    サシャ「(…なんだかそれって)」















    ジャンサシャ「(デートじゃねぇか/ないですか?)」
  48. 48 : : 2016/11/30(水) 07:41:46
    翌日、朝食の時間ー食堂

    ジャン「…」ソワソワ

    マルコ「ジャン?ソワソワしてどうしたの?」

    ジャン「べっ別にソワソワなんかしてねぇよ!」

    マルコ「(してるって…)」

    ジャン「(サシャ、まだ来ないのか?)」

    サシャ「…」ソワソワ

    クリスタ「ねぇサシャ?そんなソワソワしてどうしたの?」

    サシャ「ソ、ソワソワなんてしてませんよクリスタ」

    ユミル「いや、してんじゃん」

    サシャ「してません!」

    サシャ「(えっとジャンは…いました)」

    ジャン「(来た!)」
  49. 49 : : 2016/11/30(水) 08:00:07
    サシャ「お、おはようございますジャン」

    ジャン「お、おう」

    ジャンサシャ「…」

    クリスタ「…え?なにあれ?」ヒソヒソ

    ユミル「分からん」ヒソヒソ

    ジャンサシャ「…あの/よ」

    ジャンサシャ「…あ」
  50. 50 : : 2016/11/30(水) 08:05:53
    サシャ「えっと、そちらから」

    ジャン「いや、お前からでいい」

    ジャン「(最初に言うの恥ずいし)」

    サシャ「いえ、ジャンの方からでいいですよ僕は後でも構いません」

    サシャ「(最初に言うの恥ずかしいですし)」

    ジャン「いやだから」

    サシャ「ジャンからでいいですって」

    ライナー「なんだアレ…」

    ベルトルト「さあ?」

    ジャン「(俺とサシャの会話は、最初は譲り合う感じだったのに、何故かどんどんヒートアップしていき、完全に押し付け合いになっている)」

    ジャン「だから!お前から言えよ‼︎」

    サシャ「僕はいいと言ってるでしょう⁉︎ジャンが先言ってくださいよ‼︎」
  51. 51 : : 2016/11/30(水) 08:09:16
    ジャン「ああ⁉︎せっかく譲ってんのになんなんだよ⁉︎」

    サシャ「知りませんよ‼︎僕はとにかく後でいいからジャンが言ってくださいってば‼︎」

    マルコ「あ、あの二人共そのくらいに…」

    ジャンサシャ「ん?」ギロ

    マルコ「…ごめんなさい」

    コニー「…」マルコの肩ポン

    マルコ「ありがとう」
  52. 52 : : 2016/11/30(水) 08:14:19
    サシャ「大体!そんなに先に言いたくないってことは、後ろめたいことじゃないんですか⁉︎」

    ジャン「は、はぁ⁉︎ちげぇよ‼︎」

    サシャ「じゃあ別に先に言っても構わないでしょう⁉︎」

    ジャン「う…そ、そう言うお前こそ!先に言いたがらないのってそう言う理由じゃねぇのか⁉︎」

    サシャ「そ、そんな訳ないでしょう⁉︎」

    ジャン「俺もだっつうの!」
  53. 53 : : 2016/11/30(水) 12:02:23
    めっちゃ期待!!!!
  54. 54 : : 2016/11/30(水) 12:49:11
    >>53
    か弱い乙女さんありがとうございます‼︎
    頑張ります(・∀・)ゞ
  55. 55 : : 2016/11/30(水) 12:59:24
    ユミル「おい、そろそろ教官が来てもおかしくねぇからちゃっちゃとどっちか言っちまえ」

    ジャンサシャ「サシャ/ジャンが言えば済む話だ/です‼︎」

    ユミル「ダメだこりゃ」

    サシャ「早く言ってくださいよ女々しいですね!」

    ジャン「うっせえ!お前こそ駄々こねてないで言えっての‼︎」

    サシャ「僕よりもジャンの方がワガママです!」

    ジャン「んだとこの!」




















    ジャン「せっかく、詫びとして次の休日街でなんか買ってやろうと思ってたのによ‼︎」

    サシャ「はぁ⁉︎そんなのこっちから…え?」
  56. 56 : : 2016/11/30(水) 13:04:49
    ジャン「…あ」

    サシャ「え?言いたかったことってそれですか?」

    ジャン「(うわぁぁぁぁぁああ⁉︎)」

    ユミル「…んだよ、デートのお誘いかよ」ふっ

    ライナー「素直じゃないな、ジャン」

    ジャン「う、うるせぇよ!」

    サシャ「あ、え?」

    ジャン「な、なんだよ⁉︎」

    サシャ「いや、僕も休日に街に行かないかと誘うつもりで…」

    ジャン「は?」

    ジャンサシャ「…」

    ジャン「えっと、今度の休日空いてる?」

    サシャ「空いてます、ジャンは空いてますか?」

    ジャン「…空いてなかったら誘わねぇよ」

    サシャ「…ですよねー」ははは

    ジャンサシャ「…」























    ジャンサシャ「(恥ずかしい///)」
  57. 57 : : 2016/11/30(水) 18:25:59
    その後

    ジャン「め、めちゃくちゃいじられた…」グッタリ

    サシャ「で、ですね…」グッタリ

    ジャン「くそぅ…あいつらには土産絶対買ってやらねぇ!」

    サシャ「あはは、いじられなきゃ買ってるんですか?優しいですね」

    ジャン「…ん、まぁ世話になってるし」

    サシャ「僕も皆さんにお世話になってます」

    ジャン「お前は主に飯食わしてくれた奴皆そうだろ?」

    サシャ「そんな訳ないでしょう?」

    サシャ「親切の形は何も食べさせてくれることだけじゃないですよ、勉強教えてもらったり、重いもの持ってたら、手伝ってくれたり…」
  58. 58 : : 2016/11/30(水) 18:30:21
    サシャ「僕はあまり頭良くないですが、お世話になってる人への感謝は…絶対に忘れてはいけないですよね」

    ジャン「…そうだな」

    ジャン「(こいつ、意外と律儀なとこあんのか…)」

    サシャ「あ、ところで休日の予定についてですが…」

    ジャン「ああ、えっとそうだな…」

    ジャン「(その後、俺とサシャは休日の大まかな予定を立ててそれぞれ訓練に励んだ)」
  59. 59 : : 2016/11/30(水) 21:31:10
    その日夜ー男子寮

    ジャン「(…なんとか誘えた)」

    ジャン「(別に、大したことじゃねぇか)」

    ジャン「(ただ、サシャと街に行って、飯食ってなんか買ってやって…)」

    ジャン「(…それで)」

    ジャン「(…それで?他には何もねぇだろ?精々、あったとしても、少し話たり…何を?)」

    ジャン「(女と話す時って、何話せばいいんだよ⁉︎)」

    ジャン「(…ん?女と?)」

    ジャン「(…俺、いつのまにサシャを女として見たんだよ)」

    ジャン「…」

    ジャン「…っ!寝るか」
  60. 60 : : 2016/12/01(木) 07:12:36
    女子寮

    サシャ「ですから、僕とジャンはそういうのじゃ…」

    ミーナ「ええい!まだ認めぬか!」

    クリスタ「休日に一緒に出かけるんでしょ?」

    サシャ「そうですけど…それは僕が女の子らしくなったかを確かめる手っ取り早い方法だと思っただけで…」

    クリスタ「ええ?それなら他の子でも…」

    サシャ「だ、駄目です!ジャンじゃないと!」

    サシャ「僕はジャンに女の子らしいと思ってもらいたいのであって、他の人じゃ意味がないんですって!」

    クリスタ「(…これって、一切事情知らない人が聞いたら…)」

    ミーナ「(間違いなくサシャがジャンのこと好きと思われるよね)」
  61. 61 : : 2016/12/01(木) 08:46:55
    ついに2人が動き始めましたね!!期待です!
  62. 62 : : 2016/12/01(木) 13:22:26
    >>61
    ヨグさんコメントありがとうございます!
    動き出しました(・∀・)
  63. 63 : : 2016/12/01(木) 15:48:07
    サシャ「僕は早く元に戻りたいんですよ〜」

    サシャ「それに…」

    クリスタ「それに?」

    サシャ「…」

    ユミル「んだよ、黙ってねぇでさっさと言え」

    サシャ「…なんでもないです」

    ミーナ「ええ⁉︎気になるから言ってよ〜!」

    サシャ「言いませんよ」

    サシャ「ほら、早く寝ましょう?」

    ミーナ「あ!逃げた!」

    サシャ「逃げるが勝ちですよ」ベッドにポスンッ

    サシャ「(…僕は今、なんてこと言いそうになっていたんでしょう)」

























    サシャ「(どうせジャンが僕を女の子らしいと言ってくれても、ジャンはミカサが好きじゃないですか…なんて)」

    サシャ「(これじゃ、まるで…僕が嫉妬してるみたいじゃないですか…)」
  64. 64 : : 2016/12/01(木) 17:07:19
    サシャ「(別に僕はジャンの事好きでは、ないです)」

    サシャ「(ただ…ジャンは正直な人だから、変な嘘は言わない人だから)」

    サシャ「(…だから)」

























    サシャ「(僕に対してジャンが女の子らしいと言ってくれたら…少し、嬉しいってだけなんです)」

    サシャ「(…ジャンと出かける日、どんな格好しましょうかね?)」

    サシャ「(…寝ましょう、なんか疲れちゃいました)」
  65. 65 : : 2016/12/01(木) 19:05:22
    んん!いつのまに....これからの展開に期待("`д´)ゞ
  66. 66 : : 2016/12/01(木) 20:10:24
    >>65
    心の充電器さんありがとうございます!
    頑張りたいと思います(・∀・)
  67. 67 : : 2016/12/01(木) 22:45:46
    そして休日

    ジャン「(ついに来ちまった…)」

    ジャン「(とりあえず、待ち合わせの時間にはなってないけど、行くか)」

    ジャン「(確か訓練場前でいいんだよな)」

    ジャン「(服はいつもの感じだけどいいよな?)」

    マルコ「(ジャン、待ち合わせの時間って…確か一時間くらい先だよ?)」

    マルコ「(どれだけ今日のサシャとのデート楽しみにしてたの?と聞くのはやめておこうかな?)」

    ジャン「(よし!行くぞ)」
  68. 68 : : 2016/12/01(木) 22:53:14
    サシャ「(…服、どうしましょう?)」

    サシャ「(いつもの格好でいいんでしょうか?)」

    サシャ「(でも、それだけだとダメですかね?)」

    サシャ「(…うーん)」

    サシャ「…それにしても」

    サシャ「クリスタ達、朝からいませんけど、どこ行ったんですかね?」
  69. 69 : : 2016/12/02(金) 07:07:19
    その頃

    クリスタ「ねぇ…やっぱりやめない?」

    ユミル「何を今更」

    ミーナ「こんな面白いこと見逃せないでしょ!」

    ライナー「ジャンとサシャには悪いが…気になるしな」

    ベルトルト「そういえば、他の人は?」

    ミーナ「ミカサはエレンと自主練だって」

    ライナー「アルミンは自習、マルコは本を読んでたいそうだし…コニーは興味ないそうだ」

    ユミル「へぇ、あのバカが?」

    ライナー「まぁ、買うものがあるから街には行くそうだ」
  70. 70 : : 2016/12/02(金) 07:12:35
    ミーナ「…あ!ジャンが来た!」

    クリスタ「!」ばっ

    ユミル「…やめようと言っておきながら一番乗り気なのってクリスタだよな」ヒソヒソ

    ライナー「可愛いからいいだろ?」ヒソヒソ

    ユミル「まぁな」ヒソヒソ

    ベルトルト「まだ待ち合わせの時間には早いよね?」

    ユミル「案外楽しみだったんじゃね?」

    ミーナ「わぁ…ソワソワしてる」
  71. 71 : : 2016/12/02(金) 07:38:54
    ジャン「…」ソワソワ、チラッ

    ライナー「ソワソワしながら、女子寮の方角をチラチラ見てるな」

    ユミル「流石にまだ来ねぇって」

    ベルトルト「!…いや来た!」

    ユミル「なに⁉︎」

    サシャ「…!」

    ジャン「!」

    ミーナ「あ、ジャンも気付いた」
  72. 72 : : 2016/12/02(金) 07:45:15
    サシャ「お待たせしました」

    ジャン「いや、まだ待ち合わせの時間じゃないし…俺も今来たばっかだし」

    サシャ「なら、良かったです」

    ユミル「なぁ、ベルトルさん」

    ベルトルト「ああ」

    クリスタ「え?ど、どうしたの?」

    ユミル「どうしたもこうしたもねぇよ、あいつらの服装を見ろ」

    ミーナ「?…あ!」

    クリスタ「二人とも、上が白のシャツに茶色のベスト…」

    ミーナ「サシャはスカートとはいえ…」

    ライナー「ペアルック、か」

    ユミル「まぁ、元々二人は似たような服持ってたからな…ありえなくはなかったが…」
  73. 73 : : 2016/12/02(金) 13:15:42
    ジャン「!」

    サシャ「どうしました?」

    ジャン「あ、いやなんでもねぇ」

    ミーナ「あ、ジャンが気付いた」
  74. 74 : : 2016/12/02(金) 19:20:40
    期待です
  75. 75 : : 2016/12/02(金) 19:41:21
    四方川菖蒲さんコメント、お気に入り登録ありがとうございます!頑張ります(・∀・)
  76. 76 : : 2016/12/02(金) 22:09:27
    サシャ「?そう、ですか」

    ジャン「ん…」チラッチラッ

    ユミル「めちゃくちゃ自分の服とサシャの服見比べてんな」

    ライナー「まぁ、年頃というものだろ?」

    サシャ「…あ!そうだジャン聞きたいことが…」

    ジャン「聞きたいこと?」

    サシャ「えっと、僕の髪型、このいつものがいいか…」シュル…

    ジャン「!」

    サシャ「この解いたの…どっちがいいですか?」
  77. 77 : : 2016/12/02(金) 22:12:19
    ライナー「髪を解いたな」

    ベルトルト「どっちがいいか聞いてるんだと思うよ」

    クリスタ「サシャって髪解くと印象すごく変わるよね」

    ミーナ「後ろ姿だけだと誰?ってなるよね」

    ジャン「…」

    ユミル「おい、あの馬面固まってねぇ?」
  78. 78 : : 2016/12/02(金) 22:21:30
    ジャン「(…んだよ)」

    ジャン「(髪解いただけだろ?…なんでそんなに雰囲気変わんだよ)」

    ジャン「…いつもの感じでいい」

    サシャ「そうですか」

    ジャン「早く結べ」

    サシャ「はーい」

    ジャン「(別に、照れてる訳じゃねぇ…)」

    ジャン「(見慣れねぇから、落ち着かねぇってだけだ)」

    サシャ「…よ、し!結び終わりました!」

    ジャン「…うん、やっぱそっちの方が落ち着くな」

    サシャ「そうなんですか?せっかくなので少しイメチェンしようかと思ったのですが…」

    ジャン「いらねぇよ、おm…いつものでいい」

    サシャ「?はあ…」

    ジャン「(…お前らしくでいいとか、なに言いそうになってんだよ)」

    ジャン「(俺が、こいつに女らしくしろって言ったんだろうが…)」
  79. 79 : : 2016/12/03(土) 11:59:07
    サシャ「えっと、どうします?もう行きますか?」

    ジャン「あ?ああ、そうだな」

    ベルトルト「動いたね」

    ミーナ「追いかけよう!」



    サシャ「賑わってますねぇ」

    ジャン「だな」

    サシャ「お昼までまだ時間があるので…えっと確か予定だと…」

    ジャン「服屋だろ?行くぞ」

    サシャ「あ、は、はい!」

    ユミル「しょっぱなから服屋かよ、むしろメインだろうが」

    ライナー「いや、むしろここで買ってそれを着ればジャンはペアルックの恥ずかしさから開放されるからな」

    ベルトルト「むしろ好都合と」

    クリスタ「ペアルックは想定外だったろうけどね」
  80. 80 : : 2016/12/03(土) 12:24:34
    期待だお(^ω^)
  81. 81 : : 2016/12/03(土) 12:31:18
    >>80
    ブロリーさんありがとうございます!
    頑張ります(・∀・)
  82. 82 : : 2016/12/03(土) 14:48:53
    ジャン「んで?いつも服とかどこら辺で買ったんだよ?」

    サシャ「えっと、僕たちはいつも…あ!あそこのお店ですよ」

    ジャン「ふぅん…ここね」

    サシャ「(あー…どうしましょう?)」

    サシャ「(どれがいいか全然分かりません…)」

    ジャン「(ここでとりあえず、それっぽいの買って着させりゃいいよな)」

    ジャン「お前どれがいいよ?」

    サシャ「うぇ⁉︎あ、えっと…」

    サシャ「(こ、ここはなにか選ばないと…!)」

    サシャ「あ、あの紺色のパーカー…とか?」

    サシャ「(とりあえず目についたもの言っちゃいました…)」
  83. 83 : : 2016/12/03(土) 14:53:08
    ジャン「(紺色の、前開きのパーカーか…確かに似合いそうだけど)」

    ジャン「(今着てるシャツにはあわねぇな…ここは人肌脱ぐとすっか)」ふぅ

    サシャ「(ああ、呆れられてる…!)」

    ジャン「これなら…このワンピとか似合うんじゃね?」

    サシャ「へ?」

    ミーナ「おおっと!まさかのジャンがコーデする展開!」

    ライナー「これは意外だが、ジャンは私服のセンスがいいからな」

    ベルトルト「そうだね」

    ユミル「へぇ、意外だな…ただ、女のコーデが出来るところは高得点だ」
  84. 84 : : 2016/12/03(土) 14:58:32
    サシャ「(そう言ってジャンが持ってきたワンピースは青と白のボーダー、確かに可愛いですが…)」

    サシャ「で、でも…似合わないような…」

    ジャン「はあ?」

    サシャ「あ!いやジャンのセンスが悪いのではなく…私に似合うか、と…その」

    ジャン「んなもん試着すりゃいいだろ?すみませーん」

    サシャ「え⁉︎ちょっと⁉︎」

    クリスタ「ご、強引だね…」

    ミーナ「でも、サシャみたいなタイプにはあれくらい引っ張っていくくらいじゃないと」

    ユミル「犬はリードをきちんと持っとかねぇとな」ククッ

    クリスタ「こら!ユミル!」
  85. 85 : : 2016/12/03(土) 15:06:13
    サシャ「えと、ほ、本気でこれ試着するんですか?」

    ジャン「ああ?当たり前だろうが」

    サシャ「…似合わなくても、笑わないでくださいね」

    ジャン「…お前な」

    サシャ「?」

    ジャン「最初から似合わないならお前がパーカー選んだ時点で似合わねぇっていうぞ?」

    ジャン「俺は正直だからな」

    サシャ「!」

    サシャ「さ、さいですか…」

    サシャ「そ、それじゃ着替てみます…」

    ジャン「おう」

    試着室内

    サシャ「…」

















    サシャ「〜〜ッ///」

    試着室外

    ジャン「…」




















    ジャン「(…なんか、こっ恥ずかしいこと言っちまった///)」
  86. 86 : : 2016/12/03(土) 15:09:06
    ミーナ「あ、甘い!」キュン

    ベルトルト「見てるこっちが恥ずかしくなってきたよ…」

    ライナー「これは、なかなか良いな」

    クリスタ「わぁ〜!あれ絶対サシャ照れてるよね!」

    ユミル「こっからじゃ試着室内が見えねぇのが残念だな」
  87. 87 : : 2016/12/03(土) 15:18:49
    少しして

    サシャ「き、着替えました」

    ジャン「お、おうそうか」

    サシャ「えっと、出てきていいんですよね?」

    ジャン「出て来ないと俺が見れないだろうが」

    サシャ「そ、それじゃあ…」

    ジャン「…」

    サシャ「…」

    ジャン「…似合うじゃん」ボソッ

    サシャ「え?」

    ジャン「似合ってるっつったんだよ」

    サシャ「は、はあ…ありがとうございます」

    ジャン「それ、そのまま着ていけよ」

    サシャ「あ、いやでも…お金が」

    ジャン「あ?いくらだよ?」

    サシャ「…」値札を見せる

    ジャン「(…高え、高えけどペアルックよりはマシか…)」

    ジャン「これくらいなら俺が出す」
  88. 88 : : 2016/12/03(土) 16:28:24
    サシャ「そ、そんな!悪いですよ⁉︎」

    ジャン「いいって…前のハンカチの礼だと思っとけ」

    サシャ「あ、う」

    ミーナ「前のハンカチ⁉︎前のハンカチってなに⁉︎」

    ユミル「あー…お前ら知らないんだっけ?」

    ライナー「訓練中にジャンが怪我してな、サシャがハンカチを、な」

    ミーナ「えええ!もうそれ完璧にイチャついてるじゃない!」

    クリスタ「そ、そんなことがあったんだ…」

    サシャ「ハ、ハンカチくらいで…そんな」

    ジャン「いいから、すみません、これください」

    店員「はーい!」

    サシャ「あわわ…!ホントにいいんですか⁉︎」

    ジャン「いいって言ってるだろ?」

    ジャン「会計してくるから少し待ってろ」
  89. 89 : : 2016/12/03(土) 16:31:42
    サシャ「あ、あの…」

    ジャン「んだよ?」

    サシャ「…あ、ありがとう、ございます」

    ジャン「…ん」

    ミーナ「ああもう!そこはあえて敬語で言わないのが正解でしょ⁉︎」

    クリスタ「ミ、ミーナ落ち着いて?」

    ユミル「ほら、あいつら店出るし、追いかけるぞ」
  90. 90 : : 2016/12/03(土) 21:30:19
    作品の一つ一つに読み入ってしまいます
    頑張ってください!
  91. 91 : : 2016/12/03(土) 21:33:38
    >>90
    雷さんありがとうございます!頑張らせていただきます‼︎(・∀・)
  92. 92 : : 2016/12/03(土) 22:00:07
    青春の訓練兵団いいですね!期待
  93. 93 : : 2016/12/03(土) 22:01:24
    >>92
    ジャン最高さんありがとうございます!
    訓練兵団時代が一番平和で好きです(・∀・)
  94. 94 : : 2016/12/03(土) 22:12:41
    サシャ「えっと、次は…」

    ジャン「飯、どっかいいとこ知ってるか?」

    サシャ「ええ、そこを右に曲がった所にあるお店とかがオススメですかね?」

    ジャン「んじゃ、そこにすっか」

    ライナー「飯屋か…中に入るわけにはいかないな、俺たちもどっかで飯を食べておくか」

    ミーナ「でも、店の様子は見ときたいよね」

    ベルトルト「なら、そこらの屋台で買って来るからここで見張りしながら食べようか」

    ミーナ「あ、私もついてくよー」

    ライナー「なら、俺たちは見張っておくとしよう」
  95. 95 : : 2016/12/03(土) 22:22:08
    店内

    店員「いらっしゃいませ!2名様ですか?」

    サシャ「はい!」

    店員「では、こちらの席に…」

    サシャ「ありがとうございます」ペコッ

    店員「いえ、ではご注意決まり次第呼んでください」

    サシャ「わかりました!」

    サシャ「…さて、何にします?」

    ジャン「ここでいつも何食ってるんだ?」

    サシャ「えっと、僕は大体はコレとか…あとはこっちのセットもオススメですかね?」

    ジャン「なら、そのセットでいい」
  96. 96 : : 2016/12/03(土) 22:33:29
    サシャ「あ、じゃあ僕はいつものにしましょうかね」

    ジャン「あ?なんでだよ?好きなの頼めばいいだろうが」

    サシャ「いやほら、シェアすればどっちも食べれるじゃないですか」

    ジャン「…は?シェア?」

    サシャ「え?知りませんか?分け合うということで…」

    ジャン「いやそうじゃねぇよ」

    ジャン「お前…自分の分けてくれんの?」

    サシャ「は?」

    ジャン「いや、その…むしろ俺の分まで食われそうと思ってたというか…」

    サシャ「…ハァ」

    ジャン「(あ、傷ついた?)」

    サシャ「…美味しいものは」

    ジャン「?」

    サシャ「誰かと分けた方が美味しいんですよ」

    サシャ「いつも、皆さんからパンをもらう時、私なりに条件を決めています」

    ジャン「条件?」

    サシャ「ひとつとして、その食事中、美味しそうに食べていない人です」

    サシャ「そういう顔して食べることは目の前の命に失礼だと、思いません?」

    ジャン「…なるほどな」

    ジャン「…そういうこと、考えんだな」

    ジャン「(…ちょっと見直した)」

    サシャ「狩りを生業としていれば嫌でも学びますよ」

    ジャン「ふぅん、とりあえず、美味そうに食うならむしろサシャから分けてもらうこともあり得るってことか」
  97. 97 : : 2016/12/03(土) 22:38:30
    サシャ「…どうでしょうね?」

    ジャン「?」

    サシャ「これは今の僕だからかもしれませんよ?」

    サシャ「いつもの、女らしくない僕だとありえないかもしれません」

    サシャ「僕は薬を飲んだ結果、どんな感じに変わったのか、まだ把握しきれてません」

    サシャ「この思考も薬の影響かもしれないんですよ?」

    ジャン「…」

    ジャン「(その後、サシャが店員を呼んで注文を頼み店員が奥に引っ込むまで、会話はなかった)」
  98. 98 : : 2016/12/03(土) 22:47:32
    ジャン「…」

    サシャ「…」

    ジャン「…なぁ」

    ジャン「(俺が声をかけると、チラリと、こっちに視線をサシャが向けた)」

    ジャン「…やっぱり、気にしてるよな?」

    サシャ「…」

    ジャン「俺さ、ここ数日で色々考えてさ…」

    ジャン「言いすぎたと、思ってよ…」

    サシャ「…いえ」

    サシャ「僕も、日頃から慎みが欠けていることは自覚していますから」

    サシャ「ジャンにああ言われても、仕方なかったんですよ」

    ジャン「…そんなわけねぇだろ」

    サシャ「え?」
  99. 99 : : 2016/12/03(土) 22:51:47
    ジャン「俺は…」

    サシャ「…」

    ジャン「俺、こうしてお前が薬を飲んでから…お前をちゃんt…」

    店員「お待たせしましたー」

    ジャンサシャ「‼︎」ビクッ

    サシャ「あ、ありがとうございます…」

    店員「いえ、ではお会計はこちらに」

    店員「ではごゆるりと」

    ジャン「…」

    ジャン「(ちゃんと言いきれなかった…)」ズゥン…
  100. 100 : : 2016/12/03(土) 23:00:01
    サシャ「ほら、ジャン」

    ジャン「なんだよ?」

    サシャ「さっき言ったの忘れちゃいました?」

    サシャ「シェア、半分こしましょう?」

    ジャン「え?あ、おう」

    ジャン「(半分こ、ね…何分の1が来るかな?)」

    サシャ「…これくらいですかね?」

    ジャン「…悪い」

    サシャ「?何謝ってるんです?」

    ジャン「気にするな」

    ジャン「(…ちゃんと半分だった)」ズゥン…

    ジャン「(疑って悪い、サシャ)」
  101. 101 : : 2016/12/04(日) 11:10:00
    期待してます!
  102. 102 : : 2016/12/04(日) 14:54:08
    >>101
    アル歴史さんコメント、お気に入り登録ありがとうございます!頑張ります(・∀・)
  103. 103 : : 2016/12/04(日) 14:54:40
    はあとさんお気に入り登録ありがとうございます!
  104. 104 : : 2016/12/04(日) 15:10:25
    サシャ「変なジャンですね」ふふ

    ジャン「…うるせ、ほら食おうぜ?」

    サシャ「そうですね!いただきます!」

    ジャン「(…やっぱり、落ち着かねえよ)」

    ジャン「(サシャ、お前は、そんな笑顔は…似合わねぇよ)」

    ジャン(いつも通りのサシャの方は、どっか垢抜けた感じで、付き合いやすくて、向日葵みたいに笑って…)

    サシャ「…ジャン?」

    ジャン「えっ!な、なんだ?」

    サシャ「なんだと言われましても…考えごとしてるようでしたから」

    サシャ「せっかくの料理が冷めちゃいますよ?」

    ジャン「あ、ああそうだな」
  105. 105 : : 2016/12/04(日) 15:17:22
    ジャンサシャ…………


    (・∀・)イイ!!
  106. 106 : : 2016/12/04(日) 15:26:26
    >>105
    塩さんお気に入り登録、コメントありがとうございます!
    ジャンサシャはいいですよね(・∀・)
    サシャcpで唯一ケンカップルに出来る利点があるww
  107. 107 : : 2016/12/04(日) 15:31:02
    ジャン「…俺の分も半分やろうか?」

    サシャ「え?いいんですか?」

    ジャン「じゃないとお前足りないだろ?…ほらよ」

    サシャ「あ、ありがとうございます」

    サシャ「でも、今の僕だとなんか、それほど食い意地ないみたいなんですよね」

    ジャン「知ってる、お前にパン取られたって話最近聞かねえし」

    ジャン「でも食わねえとまた明日からの訓練耐えらんねえぞ?」

    サシャ「は、はあ…」
  108. 108 : : 2016/12/04(日) 15:39:00
    ジャン「(…ほら、こういうところ)」

    ジャン「(いつもなら、分けてやるとそりゃもう喜んで、ニコニコしながら礼言って)」

    ジャン「(そんな遠慮がちにお礼言うなよ…)」

    ジャン「(もう少しふてぶてしくても、それはそれで良いんだぜ?)」

    ジャン「(…女らしくしろとか、しなくていいとか…俺、ワガママ過ぎだろ?)」

    ジャン「(でも、出来れば…もう少し)」

    ジャン「…いつものお前がいい」ボソッ

    サシャ「え?」

    ジャン「あ、いや…なんでもねぇよ」

    サシャ「…そう、ですか?」

    ジャン「それより食ったことだし、もう出ようぜ?」

    サシャ「あ、はい…今度はちゃんと僕は自分の分払いますから、ね?」

    ジャン「はいはい」
  109. 109 : : 2016/12/04(日) 15:52:48
    ミーナ「…あ!出てきた!」

    ライナー「だな、俺達も移動するとしよう」

    サシャ「えっと次は…あれ?」

    ジャン「なんだよ?」

    サシャ「この後行くのって…」

    ジャン「俺がお前になんか買いに雑貨屋だが?」

    サシャ「うわぁやっぱりー‼︎」

    サシャ「さっきも服買ってもらったのに、これ以上は悪いですって⁉︎」

    ジャン「んだよ、そんなことか…」
  110. 110 : : 2016/12/04(日) 16:04:07
    ジャン「心配しなくても俺、結構金に余裕あるし…さっきの服はハンカチの礼だって言ったろ?」

    サシャ「で、ですが…」

    ジャン「ああもう!俺がいいって言ってんだろ!気にしなくていいから!」

    ジャン「俺が!お前に!なんか買いたいだって!」

    サシャ「!…そ、そうですか」

    サシャ「なら、お言葉に甘えさせていただきます」

    ジャン「よし!」

    ミーナ「…何アレ」

    クリスタ「さ、さあ?」

    ユミル「ジャンが結構積極的だな、なんでかはわからんが」
  111. 111 : : 2016/12/04(日) 16:16:16
    サシャ「(これじゃ、さっきのお店でジャンの分も払っておけば良かったです…)」ハァ…

    サシャ「(…と言うより僕、このお出かけで女の子らしいこと…してないのでは?)」

    サシャ「(この買い物が終わった後…ジャンに僕が女の子らしかったか評価してもらうのに…)」

    サシャ「(このままじゃ…でも)」

    サシャ「(それでいいのかもしれません)」

    サシャ「(だって、今の僕は薬を使ってそうなっているのであって…)」

    サシャ「(もしジャンが、僕のことを女の子らしいと言ってくれてもそれは薬によるもので…)」

    サシャ「(元の僕が、女の子らしいわけじゃないから)」
  112. 112 : : 2016/12/04(日) 16:25:21
    サシャ「(最初から分かってました)」

    サシャ「(今の僕がジャンに女の子らしいと言われても、その後…戻った僕は?)」

    サシャ「(…それなら、女らしくなるのは無理だと言ってもらった方が…諦めがつきます)」

    サシャ「(…ん?)」

    サシャ「(諦めって…なんのでしょう?)」

    サシャ「(僕が女の子らしくなること?)」

    サシャ「(ジャンに認めてもらうこと?)」

    サシャ「(いや、なんでジャンが?僕は皆を見返したくて…)」






















    〜〜〜〜〜〜

    ハンジ「君って…その子好きなの?」

    〜〜〜〜〜〜

    サシャ「⁉︎///」
  113. 113 : : 2016/12/04(日) 16:28:31
    ジャン「うーん、なかなかいい店ないな…」

    ジャン「おいサ、シャ?」

    サシャ「///」

    ジャン「え?お、おーい?サシャー?」

    ライナー「おい!これは一体どう言うことだ⁉︎」

    クリスタ「き、急にサシャが顔真っ赤になっちゃった⁉︎」

    ユミル「一体あいつの中で何があったんだよ…」

    ベルトルト「ジャンも呆気に取られちゃってるよ」
  114. 114 : : 2016/12/04(日) 16:49:54
    サシャ「(は、はあ⁉︎///)」

    サシャ「(な、ないない!絶対ありえん!)」

    サシャ「(なんで急にそんなこと思い出してるんよ⁉︎)」

    サシャ「(それに!…それに)」

    サシャ「(ジャンは、ミカサが好きやんか…)」

    ユミル「…おい、まさか嘘だろ?」

    ミーナ「え?な、何が⁉︎」

    ユミル「あいつ…もしかして」

    ユミル「今まさにジャンを意識し始めたんじゃ…」

    ライナー「はあ⁉︎い、今ぁ⁉︎」

    ベルトルト「なんでこのタイミングで⁉︎」

    ユミル「知るかよ!」

    ジャン「…い、おい!サシャ!」

    サシャ「…はっ!」

    ジャン「どうしたんだよ?急に固まって」

    サシャ「(…)」

    サシャ「な、なんでも…ないです」

    ジャン「そ、そうか?」

    サシャ「はい、すみません」

    ジャン「いや、別に…体調が悪いのかと思っただけだし、なんでもないなら、いい」
  115. 115 : : 2016/12/04(日) 17:00:21
    サシャ「はい、ありがとうございます」

    ジャン「…とりあえず、お前も店見て意見聞かせてくれないか?」

    サシャ「分かりました」

    ジャン「(い、いきなり顔真っ赤になるから何事かと思った…)」

    サシャ「(ああ、絶対変な子に思われました…変な子に思われてるのは前からですか)」ハァ…

    サシャ「(…というより、さっきも自分でジャンはミカサが好きって考えに至ったじゃないですか…今更、何考えて…)」

    サシャ「ハァ…ん?」

    ジャン「あ?なんかいい店見つけたのか?」

    サシャ「えっと、アレ…」指差し

    ジャン「ん?…露店か」

    ジャン「案外、掘出し物があるかもな」

    サシャ「え?行くんですか?」

    ジャン「え?行かねえのに指差したの?」

    サシャ「すみません…えっと、見てみますか?」

    ジャン「おう」
  116. 116 : : 2016/12/04(日) 17:18:30
    ユミル「…とりあえず様子見るか」

    ライナー「だな、露店を見てるのか…」

    ミーナ「これなら、お店の中に入る訳じゃないからよく見えるね!」

    クリスタ「でも、結構奥行きのあるテントみたいなお店だね」

    ベルトルト「まあ、商品を置いてるのは入り口のところだし、気にすることないんじゃないかな?」

    怪しげな商人「お、いらっしゃい」

    ジャン「(なんだこの店主…フード深くまで被ってて顔も見えないし、怪しいんだが…でも)」

    ジャン「結構色々あるな」

    サシャ「そ、そうですね結構装飾の作りも丁寧ですし…」

    サシャ「特に、ガラス細工が綺麗です」

    怪しげな商人「ククッありがとさん、うちはそれが売りでね」

    ジャン「(サシャとこの店主が言うようにガラス細工がなかなかに目を張るものばかりだ)」

    ジャン「(それ以外のヘアピンとかも結構作りが細かい)」

    怪しげな商人「この手鏡とかもオススメだよ…ほら」

    ジャン「(そう言って店主は鏡を見せてくる…が)」

    ジャン「(なんか角度が変だな)」

    ジャン「(そう思い、俺は鏡を覗き込むように見た…すると)」

    ジャン「!」

    ジャン「(俺たちの後ろの物陰にライナーやユミル達がこちらを見ているのが見えた)」
  117. 117 : : 2016/12/04(日) 17:29:23
    ジャン「(あ、あいつら…!)」

    怪しげな商人「振り向くな」ボソッ

    ジャン「!」

    怪しげな商人「今振り向くとあいつらに気づかれる…」

    ジャン「(そう店主は、俺にしか聞こえないように言った)」

    怪しげな商人「…可愛い嬢ちゃんとその彼氏にサービスだ」

    サシャ「へ⁉︎///」

    ジャン「か、彼氏じゃねえよ!」

    怪しげな商人「まあいいじゃねえか…好きなのでいい、割引してやる」

    サシャ「え、そ、そんな…」

    ジャン「(そう言いながらも、サシャはガラス細工の中のとある一品をチラチラと見ていた)」

    ジャン「(紅い目が特徴的な、白兎の置物…値段的にも、この店主が値引きしてくれるなら手の届く値段だ)」

    ジャン「…その兎の、欲しいのか?」

    サシャ「え?」

    ジャン「…これくれ」

    怪しげな商人「まいど」

    サシャ「え?…え⁉︎」

    怪しげな商人「…いいな?彼女の手を引いて、走りな」

    ジャン「…おう、てかあんた一体…」

    怪しげな商人「まぁまぁ、気にすんなよ」

    怪しげな商人「…まぁ、俺は天才だからな」

    ジャン「!」

    怪しげな商人「お前らのアシストくらい簡単だっつうの」

    ジャン「…今度、座学教えてやるよ」

    ジャン「行くぞサシャ!」ガシッ、ダッ

    サシャ「え?ちょっ⁉︎///」
  118. 118 : : 2016/12/04(日) 17:34:55
    ユミル「な⁉︎」

    ライナー「急に走り出しやがった!」

    クリスタ「(わぁ…サシャ、ジャンに手を引かれて行った)」

    ミーナ「お、追いかけ…」

    馬「ブルルッ!」

    ベルトルト「うわ⁉︎」

    ライナー「な、なんで馬が⁉︎どっかの飼い馬の手綱が外れたのか⁉︎」

    ミーナ「そんなこと言ってる場合じゃないよー‼︎」

    怪しげな商人「…人の恋路を邪魔する奴は」バサッ















    コニー「馬に蹴られちまえ…ってな」

    コニー「(馬面とポニーテールだけに)」

    コニー「おっさん、ありがとうな」

    本物の商人「いやいや、構わんよ」
  119. 119 : : 2016/12/04(日) 17:52:23
    商人「でも、話を聞く限りだと、さっきの女の子と君は仲、よかったんだろ?いいのかい?」

    コニー「…俺は」

    〜〜〜〜〜

    サシャ「コニー!」

    〜〜〜〜〜

    コニー「…あいつを、そんな目で見れねえよ」

    コニー「それに、俺は天才だからな、あいつが誰と一緒だと一番幸せか分かんだよ」

    商人「…そうかい、君はいい男だねぇ」

    コニー「…ん」
  120. 120 : : 2016/12/04(日) 17:57:40
    サシャ「ハァッハァッ…ちょっとジャン⁉︎」

    ジャン「足を止めんな!」

    サシャ「(そ、そうじゃなくて‼︎)」

    サシャ「(手!手!!さっきからずっと握りっぱなしなんですけどぉぉぉお⁉︎)」

    ジャン「あいつら、ユミル達がずっとついて来てたんだよ!」

    サシャ「え⁉︎」

    ジャン「だから!早く遠くに行くぞ!」

    サシャ「は、はい!」

    10分後

    ジャン「ゼェ…ゼェ…」

    サシャ「…ふぅ、ここまで、来れば、大丈夫ですかね?」

    ジャン「…流石に、そうだろうよ」
  121. 121 : : 2016/12/04(日) 18:32:40
    サシャ「で、でも…なんで分かったんですか?ユミル達がついて来てたこと」

    ジャン「…あの商人が教えて来れたんだよ」

    サシャ「はぁ、最近の人はすごいですね」

    ジャン「だな…あ、ほらこれ」

    サシャ「え?」

    ジャン「さっき買ったやつ、兎の」

    サシャ「あ…」

    サシャ「…もう買っちゃいましたし、あまり強く言いませんが」

    サシャ「あまり、そういうことしちゃダメですよ?たかられちゃいますからね?」

    ジャン「しねえよ、今回限りだ…多分」

    サシャ「多分って…もう」

    サシャ「…でも、ありがとうございます」

    サシャ「大切にしますね!」

    ジャン「当たり前だ、落として割ってみろ?」

    サシャ「え?」





















    ジャン「…また、お前を連れ出して嫌でもまたなんか買ってやるからな?」
  122. 122 : : 2016/12/04(日) 18:38:15
    サシャ「…それは困りますね、主にジャンの財布が」

    ジャン「だろ?俺の財布に罪はないから優しくしてやってくれ」

    サシャ「…ふふ」

    ジャン「…くくくっ」

    サシャ「…少しだけ」

    ジャン「ん?」

    サシャ「今この場で地面に叩きつけようか悩みました」

    ジャン「…え?」

    サシャ「しませんよ…今日はすごく楽しかったです」

    ジャン「…俺もだ」

    サシャ「(…もう、十分楽しみました)」

    サシャ「(だから、終わらせないといけません)」

    サシャ「…ねぇ、ジャン」

    ジャン「なんだ?」






















    サシャ「…僕は、女の子らしいですかね?」

    ジャン「…」
  123. 123 : : 2016/12/04(日) 18:46:46
    サシャ「(…もし、これでジャンがどう返そうとも、僕は元に戻りましょう)」

    サシャ「(それで、この気持ちも…忘れて)」

    ジャン「…」

    ジャン「…俺は」






















    ジャン「女らしい…と思ったよ」

    ジャン「今のお前も、いつものお前もな」
  124. 124 : : 2016/12/04(日) 18:52:19
    サシャ「え?」

    サシャ「いつもの…僕?」

    ジャン「あー…なんつーか」

    ジャン「今のお前はどちらかと言えばしおらしいわ」

    サシャ「し…⁉︎」

    ジャン「…落ち着かねえよ」

    ジャン「パンをちぎって食うお前も、いつもみたいな得意げな笑顔をしないお前も」

    ジャン「人に食べ物をねだらなくて、あげてもどっか申し訳なさそうな『ありがとう』を言うお前も」

    ジャン「みんな落ち着かねえよ」

    サシャ「…」
  125. 125 : : 2016/12/04(日) 18:59:06
    ジャン「俺は…いつものお前がいい」

    ジャン「俺…」





















    ジャン「いつものお前が…好きだ」

    サシャ「…え///」
  126. 126 : : 2016/12/04(日) 19:03:55
    サシャ「えっと…あ!今の僕といつもの僕ではという意m…」

    ジャン「そんなんじゃねえよ」

    ジャン「どっちかといえばとかじゃなく、俺は…一人の女として」

    ジャン「お前が好きだ」

    サシャ「っ!…ミ、ミカサはいいんですか?」

    ジャン「は?ミカサ?」

    サシャ「え?だってジャンって…ミカサ好きですよね?」

    ジャン「はぁ?」

    ジャン「あれは…なんつーか、エレンが女と仲良くしてんのが、ムカつくってだけだ」

    サシャ「そ、そうなんですか…」
  127. 127 : : 2016/12/04(日) 19:06:51
    ジャン「…で?」

    サシャ「え?」

    ジャン「…返事は?」

    サシャ「!///あ、あぅ…」

    サシャ「ぼ、僕は…」




























    サシャ「…僕は、いえ、僕も!」

    サシャ「ジャンのこと…好き、です///」
  128. 128 : : 2016/12/04(日) 19:11:54
    ジャン「…マジで?」

    サシャ「キチンと意識し始めたのは…今日ですけど」

    サシャ「無意識のうちに、ジャンのことは…気にしていたんだと思います…」

    ジャン「そ、そうか…ハハッ」

    サシャ「あはは…」

    ジャン「な、なんか…恥ずかしい、な?///」

    サシャ「そうです、ね///」

    ジャン「どうするよ?帰って皆に報告するか?」

    サシャ「…わざわざ報告するのは、ちょっと」

    サシャ「付き合ってるのかとか…聞かれた時でいいんじゃないですかね?」

    ジャン「…そうすっか」

    サシャ「で、でも…」

    ジャン「ん?」

    サシャ「…帰りは、手を繋いでいいですか?///」

    ジャン「…おう」
  129. 129 : : 2016/12/04(日) 19:22:46
    その後、

    サシャ「いただきまーす!」

    サシャは帰ってすぐ、自己暗示薬を飲み、元の一人称に戻った

    クリスタ「元に戻ってよかったねサシャ」

    ユミル「まぁ、あの馬面なりに考えたってことだろ?」

    サシャ「あはは、でもたま〜に私じゃなくて僕が出る時あるんですよねぇ」

    あのジャンとのデートのあと、もちろん同期の数名に囲まれ、話をせがまれたが、告白のところだけは省いて話した

    サシャ「でも…元に戻ったからか、また食欲が…」

    サシャが提示した条件が付き合っているか聞かれた時、と言うのもあったのだろうが…
    なんとなく、察したユミルや、何故かコニーまでが弁護に回った為、聞いてくる人はいなかったと言うのもある

    コニー「お?そうなのか?」

    コニー「なら、…俺の半分分けてやるよ」

    サシャ「いいんですか⁉︎」ガタッ

    ジャン「⁉︎」
  130. 130 : : 2016/12/04(日) 19:29:26
    サシャ「コニーありがとうございます!」

    コニー「ははは、いいってことよ」チラッ

    ジャン「!」

    コニー「…」ニヤァ

    ジャン「(あの野郎…)」

    ジャン「おい、サシャ!」

    サシャ「え?なんですかジャン?」

    ジャン「俺のやるから他の奴からとってんじゃねえよ!」

    サシャ「ええ?」

    ジャン「ほら!行くぞ!」

    サシャ「あ〜〜…」ズルズル…

    クリスタ「…ふふ」

    ユミル「おいおい…」

    コニー「獲物奪うのに作法はいらねぇの」

    コニー「…まぁ、ジャンがあいつ泣かせたらこんなもんじゃねえからな?」ニヤ

    ユミル「コニー、お前なぁ」

    コニー「別に、好きとかじゃねえよ?」

    コニー「ただ、あまりサシャが俺と遊ばなくなったから…腹いせ?」

    ユミル「お前、いい性格してんのな…」

    コニー「…フッ」ドヤァ
  131. 131 : : 2016/12/04(日) 19:34:14
    サシャ「ジャン〜もういいでしょう〜?」ズルズル

    ジャン「…だな」パッ

    サシャ「別にいいじゃないですかぁ、パンくらい…」

    ジャン「俺が嫌なの」

    サシャ「ええ〜…じゃあ」

    サシャ「ジャンが、これからもずっとパンを分けてくれるんですか?」

    ジャン「はぁ?何言ってんだ」

    ジャン「ずっと分けるわけねぇだろ?」


























    ジャン「いつか、腹一杯食えるくらい養うに決まってんだろうが」

    サシャ「⁉︎///」

    その後、訓練場を走る馬面とそれを追いかける顔が赤くなっているポニーテールがよく目撃されるようになる
  132. 132 : : 2016/12/04(日) 19:36:19
    …はい!完結です!
    …ジャンサシャ書くの難しい!!!
    好きだけど!好きだから理想高すぎて書くの難しい!

    でも、サシャって本当に誰のcpでもお似合いだなぁ(*´ω`*)
  133. 133 : : 2016/12/04(日) 20:13:53
    ジャンサシャの美味しいところは、私服がペアルックなところと、いい感じの身長差と、他のcpだと難しいケンカップル要素ですね(*´ω`*)
  134. 134 : : 2016/12/04(日) 20:47:11
    本当にサシャは誰とでもお似合いですよね
  135. 135 : : 2016/12/04(日) 20:47:36
    あ、またバグった。明日改めてコメントしやす。m(__)m
  136. 136 : : 2016/12/04(日) 20:52:07
    >>134>>135
    心の充電器さんいつもありがとうございます!
    ですよね!(*´ω`*)
    明日のコメ、お待ちしてます(^^)
  137. 137 : : 2016/12/05(月) 19:11:09
    本当にサシャは誰でもお似合いですよね
  138. 138 : : 2016/12/05(月) 19:11:43
    またバグった
  139. 139 : : 2016/12/05(月) 19:16:30
    ケータイを再起動したので今度こそ、本当にサシャは誰とでもお似合いですよね
  140. 140 : : 2016/12/05(月) 19:18:59
    ......多分絵文字を使うと出来ないですね。使わないでコメントします。顔文字で。本当にサシャは誰とでもお似合いですよね。(*´ω`*)今回の作品【も】\_(・ω・`)ココ重要!面白かったです!次作に期待("`д´)ゞ
  141. 141 : : 2016/12/05(月) 19:20:33
    >>137>>138>>139>>140
    心の充電器さんありがとうございます!
    絵文字使えないのは大変ですね…
    今回の作品【も】なんて…!。゚(゚´ω`゚)゚。
    ありがとうございます!!
  142. 142 : : 2016/12/10(土) 11:54:30
    まじこさんお気に入り登場ありがとうございます!(・ω・)ノ
  143. 143 : : 2018/08/24(金) 21:51:20
    コニー天才だよ。いいよこういうの
  144. 144 : : 2020/10/28(水) 13:48:30
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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