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ミカサ「掃除するほど」アニ「仲がいい?」

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  1. 1 : : 2013/12/15(日) 20:42:39
    4作目です!

    ミカサ「プロデュース?」
    http://www.ssnote.net/archives/3611

    アルミン「休暇の予定は」ミカサ「試験次第?」
    http://www.ssnote.net/archives/3803

    ミカサ「花の香りと」クリスタ「恋の予感?」
    http://www.ssnote.net/archives/4245

    の、続きです

    もう少し推敲したら貼ろうと思います^^



  2. 2 : : 2013/12/15(日) 20:43:48
    今回は予告の通りお掃除編です
    登場人物が多いので長くなりました…
  3. 3 : : 2013/12/15(日) 20:50:23

    ---------------夕方 女子寮

    クリスタ「」グテーン

    ミーナ「」グテーン

    ユミル「」グテーン

    アニ「」グテーン

    サシャ「ムフフフフフフフ」ニヤニヤ

    クリスタ「サシャはどうしちゃったの……?」フワァ

    ミーナ「今日のピクニックを思い出してニヤニヤしてるんでしょー」グテーン
  4. 4 : : 2013/12/15(日) 20:50:52

    アニ「……」グテーン

    アニ(全く……こっちは昼間散々な目にあったってのに……のんきなもんだね)グテーン

    ユミル「サシャの奴………相当嬉しかったみたいだな……」グテーン

    サシャ「……////」ニヘラ

    ユミル(完全に自分の世界に入ってやがる……)

    クリスタ「まぁよかったんじゃない?」ウフフ

    ユミル「だな。 ーーーアニ、ミーナ、なんでナチュラルに私らの部屋でゴロゴロしてんだよ。しかも着替えてるってことは一回部屋帰ったのかよ」グテーン

    ミーナ「いいじゃないのよ。細かいことは気にしないの」グテーン

    アニ「……」ウトウト
  5. 5 : : 2013/12/15(日) 20:51:46

    ユミル「自分らの部屋戻った方がゆっくり出来るだろうが。大体そこミカサのベッドだぜ」グテーン

    ミーナ「あはは、大丈夫大丈夫。そんなに長居するつもりないからさ。ね、アニ」グテーン

    アニ「zzz」

    クリスタ「あーアニが寝ちゃったよミーナー」グテーン

    ユミル「こりゃ長居確定だな」フワァ


    ガチャ


    ミカサ「ただいま」ヒョコッ
  6. 6 : : 2013/12/15(日) 20:52:14

    クリスタ「おかえりミカサぁ……」フワァ

    ミーナ「おかえりー」フリフリ

    ユミル「おーう」グテーン

    サシャ「ウフフフフフフ」ニヤニヤ

    アニ「zzz」

    ミカサ「……」

    ミカサ(サシャはなぜあんなに……)

    サシャ「ムフフフフフフフ///」ニヘラ

    ミカサ「……」アゼン

    ミカサ(そしてなぜか私のベッドにミーナとアニが………)

    ミカサ「!」
  7. 7 : : 2013/12/15(日) 20:53:05

    ミカサ「……み、ミーナ…アニは、その、寝ているの?」ソロリソロリ

    ミーナ「そうなのよーすぐ寝ちゃったのー」グテーン

    ミカサ「……」ジーー

    アニ「」スースー

    ミカサ(こ、これは……)

    ミーナ「ふふっ、アニ可愛いなー」ツンツン

    アニ「」モゾモゾ

    ミカサ「……可愛い」ボソッ

    クリスタ「んー?」ノビー

    ユミル「クリスタぁー腹が見えてんぞー」グテーン

    クリスタ「いいじゃないのー女の子しかいないんだからー」フワァ
  8. 8 : : 2013/12/15(日) 20:53:32

    ミカサ「」ソローリソローリ

    アニ「」スースー

    ミカサ「」ジーーー

    アニ「」スースー

    ミカサ「」ホッペツンツン

    アニ「ん……」モゾモゾ

    ミカサ「」グハッ

    ミカサ(は、破壊力が…!)

    ミカサ(もう一度だけ……)ソローリソローリ
  9. 9 : : 2013/12/15(日) 20:54:42

    ミカサ「」ホッペツ




    アニ「……ん?」パチッ





    ミーナ「あ、アニが起きちゃったー」グテーン



    ミカサ「あ」ピタッ 

    アニ「え?」パチクリ



  10. 10 : : 2013/12/15(日) 20:55:09

    ミカサ「……」

    アニ「……」

    ミカサ「……」

    アニ「……ミカサ」

    ミカサ「……ごめんなさい」シュン

    アニ「何してんだい」ハァ

    ミカサ「ミーナがやっているのを見て私もやってみたくなってしまった……」シュン
  11. 11 : : 2013/12/15(日) 20:55:30

    アニ「……」

    アニ「……」ムクリ

    アニ「……ミーナ」ガシッ

    ミーナ「うわっ!?」ズルズル

    アニ「ほら早く帰るよ」ズルズル

    ミーナ「ごめん、ごめんってアニ!なんか顔が怖いよ!やめて!引きずらないで!」ズルズル

    アニ「んじゃ、邪魔したね」ズルズル


    ガチャ

    バタン


    ギャァァァァ!! ナニモソンナニオコラナクテモ!!

  12. 18 : : 2013/12/15(日) 21:26:28

    クリスタ「あれー?帰っちゃったのー? ………って!!ミカサ!!!」ガバッ

    ミカサ「!?」ビクッ

    クリスタ「その手に持ってる素敵な花冠はなぁに?」ニッコリ

    ユミル「!」

    ユミル(やばい……クリスタが……気づけミカサ!)ヒヤヒヤ

    ミカサ「これ?これは……さっきエレンに貰っt」
  13. 19 : : 2013/12/15(日) 21:26:53

    ユミル(馬鹿野郎ぉぉぉぉ!!)

    クリスタ「わあぁぁぁぁぁぁ!!素敵!!すごい豪華だね!普通に編んである花だけじゃなくて飾りのお花も入れてあるなんてなんて手が込んでる!それだけミカサのことを思って作ってくれたんだね!エレンもなかなか隅に置けないねぇ!ーーーー」ペラペラペラペラ

    ミカサ「……」

    ミカサ(やってしまった……)チラッ

    ユミル(お前なぁ……)ハァ

    ミカサ(なんとなく言っていることは分かる。ごめんなさい……)シュン
  14. 20 : : 2013/12/15(日) 21:27:19

    クリスタ「ーーで、ねぇミカサ聞いてる?その花冠枯らしちゃうともったいないからさ、ドライフラワーにしようよ!!ねぇねぇ!ミカサってばぁ!」クイクイ

    ユミル「ドライフラワー?」

    ミカサ「! そう、私もそうしようと思った…けど、やり方がわからないので教えて欲しい」

    クリスタ「もっちろん!任せて!まずはーーー」

    ユミル(ほー……なんとかなったな)フゥ

    ユミル(それで……)チラッ

    サシャ「ムフフフフフフフ」ニヤニヤ

    ユミル(こっちをなんとかしねぇと)ハァ
  15. 21 : : 2013/12/15(日) 21:38:04

    ユミル「おい、サシャ」

    サシャ「エヘヘヘヘヘヘヘ」ニヘラー

    ユミル「サシャ!」

    サシャ「ウフフフフフフフ」ニヤニヤ

    ユミル「」イラッ

    ユミル「おぉぉぉぉぉい!!!芋おぉぉぉ!!!!」クワッ!!

    ミカサ「?」

    クリスタ「!?」ビクッ

    ユミル「そんなんで明日の掃除出たら承知しねぇからなあぁぁ!!お前が罰を受けるのは目に見えてるがなぁ!?連帯責任でこっちも走らされる羽目になるかもしんねぇんだからよぉぉ!!」クワァッ!!
  16. 22 : : 2013/12/15(日) 21:47:35

    サシャ「へぇっ!?」ビクッ

    ユミル(やっと戻ってきたか……)ハァ

    クリスタ「ちょっとユミルぅーいきなり大声出さないでよぉ」ビクビク

    ミカサ「でもユミルの言うことは至極真っ当。掃除だからいいけれど、このまま訓練などしてしまったら本当に危ない」

    サシャ「……」シュン

    クリスタ「まぁそれは確かにそうだけど……」

    ミカサ「サシャ、嬉しいのは分かるけれど、きちんと減り張りをつけないと。危険な目に遭うのはあなただけではない」
  17. 23 : : 2013/12/15(日) 21:48:06

    サシャ「……そうですね、ユミルとミカサの言う通りでした。これからはこんなことないようにしますね!」

    ユミル「本当にわかってんのかぁ?」ジトー

    サシャ「大丈夫ですよ!ご迷惑おかけしました」ペコリ

    クリスタ「ふふっ、よかった、サシャが元に戻って」ウフフ

    ミカサ「ええ……クリスタ、続きをお願い」

    クリスタ「あ、うん!じゃあこれはーーーー」

    ---------------

    ----------

    -----
  18. 24 : : 2013/12/15(日) 21:51:05

    ---------------同じ頃 調査兵団本部 リヴァイの部屋

    リヴァイ「……」ゴソゴソ


    …ダダダダダダダ


    リヴァイ「!」ピクッ


    ダダダダタ

    バァン!!


    ハンジ「リぃぃぃヴァぁぁぁイ!!」

    リヴァイ「うるせぇクソメガネ」チッ
  19. 25 : : 2013/12/15(日) 21:51:32

    ハンジ「ちょ、まだ私なんにも言ってないじゃーん」ブーブー

    リヴァイ「用がないなら出ていけ」シッシッ

    ハンジ「ひっどいなぁーもう。なんか大事故とかの報告だったらどうすんだよー」

    リヴァイ「……俺にとってはお前の存在が大事故なんだが」

    ハンジ「そn」

    リヴァイ「何の用だ」ムスー

    ハンジ「ええ!?ちょ、ひt」

    リヴァイ「何の用だ」ムスーッ
  20. 26 : : 2013/12/15(日) 21:55:11

    ハンジ「わかったわかった用件言うから!  ……ねぇ、明日訓練所に行くって本当?」ギラギラ

    リヴァイ「……ああ」

    ハンジ「しかも掃除の監督するって本当?」ニヤニヤ

    リヴァイ「……誰から聞いた?」

    ハンジ「ん?エルヴィン」

    リヴァイ「……」

    リヴァイ(エルヴィンの野郎……よりによって一番面倒くさそうな奴に……)チッ
  21. 27 : : 2013/12/15(日) 21:55:49

    リヴァイ「だったら何だ?」

    ハンジ「私も行く!」ハーイ

    リヴァイ「……ああ?なんでお前が」

    ハンジ「え?だってエルヴィンが行って来いって」キョトン

    リヴァイ「は?」ギロッ

    ハンジ「さっき実験のことでエルヴィンの所行ったらさぁー」

    ハンジ「『明日はリヴァイと一緒に訓練所に行ってくれ』って言われたんだよねぇー!」
  22. 28 : : 2013/12/15(日) 21:56:15

    リヴァイ「なんでお前が?」

    ハンジ「ん?今の訓練兵を見てこいって」

    リヴァイ「……それだったらわざわざ掃除の時にしなくても訓練見た方がいいだろうが」

    ハンジ「あー確かにそれもそうだねぇ……ま、エルヴィンにエルヴィンなりの考えがあるんじゃない?」フムフム

    リヴァイ「……ミケは?」

    ハンジ「ん?内地で会議」

    リヴァイ「……なぜ分隊長のお前が呼ばれない?」

    ハンジ「あ………」
  23. 29 : : 2013/12/15(日) 21:56:41

    リヴァイ「フン、大方お前が邪魔な理由でもあったんだろうな」

    ハンジ「うっそぉぉぉぉ!?何それぇぇぇぇ!?」ギャァァァァ!!

    リヴァイ「うるせぇ。いい加減出ていけ。俺は忙しいんだ」ドカッ

    ハンジ「いってぇ!何も蹴らなくてもいいじゃんかぁ」サスサス

    リヴァイ「お前がうるせぇからだ」フン

    ハンジ「……ちっくしょぉぉーエルヴィンめ!明日帰ってきたらただじゃおかないからね!」プンプン

    リヴァイ「出ていけ」
  24. 30 : : 2013/12/15(日) 21:57:02

    ハンジ「はいはい、わかったよもう! ーーーんじゃ!私も明日の支度をしよーっと!じゃぁーねぇー!」フリフリ

    バタン

    リヴァイ「……」チッ

    リヴァイ(……あいつ本当に会議だと思ってやがる)

    リヴァイ(内地でやるような会議に分隊長と兵士長が呼ばれねぇはずねぇだろうが)

    リヴァイ「……」スタスタ

    ガチャ

    バタン

    リヴァイ「……」スタスタ

    ---------------

    ----------

    -----
  25. 31 : : 2013/12/15(日) 21:57:23

    ---------------調査兵団本部 団長室

    スタスタスタスタ…

    ガチャ

    リヴァイ「おい、エルヴィンいるか?」

    エルヴィン「リヴァイ、ノックぐらいしたらどうだ」カリカリ

    リヴァイ「そんなことはどうでもいい。お前、明日ハンジも来させるなんてどういうつもりだ」ムスー

    エルヴィン「……訓練兵の視察といったところか」カリカリ

    リヴァイ「なぜ明日なんだ?それだったら訓練を見た方がいいんじゃねぇのか」

  26. 32 : : 2013/12/15(日) 21:57:47

    エルヴィン「訓練を見に行くならいつでも出来る。訓練以外での集団行動はなかなかないだろう。その人自身の人間性を見るにはまたとない機会だ。それが掃除となれば尚更だ」カリカリ

    リヴァイ「掃除には人間性がよく出ると?」

    エルヴィン「そういうことだ。ハンジには掃除の監視ではなく人の観察を頼む」カリカリ

    リヴァイ「……ミケが行かない理由は?」 

    エルヴィン「ミケは本部に残らせる。さすがに分隊長2人と兵士長の全員を行かせるだけの余裕はない」カリカリ

    リヴァイ「なんで会議なんて嘘をついたんだ」ムスーッ

    エルヴィン「そうでもしないとハンジが無理矢理連れて行くだろう」カリカリ
  27. 33 : : 2013/12/15(日) 21:58:18

    リヴァイ「それはそうだが……ハンジが訓練兵相手に暴走したらどうするんだ」フン

    エルヴィン「……ハンジにはいつも優秀な部下が付いているだろう?」カリカリ

    リヴァイ「……モブリットか」

    エルヴィン「そうだ。それならハンジを監視するためということを伏せていても問題はない。さすがにいつもいないミケあたりがずっと一緒にくっついていたらハンジも怪しむだろう」カリカリ

    リヴァイ「なるほどな……  ーーーおい、お前さっきから何書いてんだ?」ノゾキコミ
  28. 34 : : 2013/12/15(日) 21:58:37

    エルヴィン「リヴァイに持たせるものだ」カリカリ

    リヴァイ「俺にか?」

    エルヴィン「そうだ。 ーーーーこれだ。着いたらキース教官に渡してくれ」つ手紙

    リヴァイ「……了解した」

    エルヴィン「明日は頼んだ」

    リヴァイ「ああ」クルッ

    ガチャ

    バタン

    スタスタスタスタ…

    リヴァイ「……」スタスタ

    リヴァイ(……1日かけて掃除とはな)フフン

    ---------------

    ----------

    -----
  29. 35 : : 2013/12/15(日) 22:22:59

    ---------------翌朝 男子寮

    アルミン「エレン、エレン!いい加減起きてよ!」ユサユサ

    エレン「……んぁ…わかったよ……」フワァ

    アルミン「早く支度しちゃって。遅刻なんてしたらどうなるかわかんないよ!」バサッ

    エレン「……急に布団剥ぐなよー……」ムスッ

    アルミン「こうでもしないと布団から出ないだろうエレンは」フイッ

    ジャン「よーぅアルミン、お子ちゃまエレンはまーだお布団ですかぁ?」ニヤニヤ

    エレン「うるせぇな!もう起きてるっつーの!」ガバッ
  30. 36 : : 2013/12/15(日) 22:23:21

    アルミン「ジャン、ナイス」b グッ

    ジャン「おうよ」b グッ 

    エレン「?」

    マルコ「ふたりともおはよう。食堂の外の掲示板に掃除の場所割りが掲示してあるみたいだよ」

    アルミン「おはようマルコ!ほら、早くいくよエレン!」グイグイ

    エレン「待てよアルミン!せめて着替えさせてくれ!」ズルズル

    ----------
  31. 37 : : 2013/12/15(日) 22:23:41

    ガヤガヤ

    エレン「俺らはどこだ?」セノビ

    アルミン「人が多くて見えないね……」セノビ

    ミカサ「エレン、アルミン、おはよう」ニュッ

    エレン「おわぉ!ミカサ!おはよ!」ビクッ

    アルミン「おはようミカサ!」ニコッ

    エレン「なぁ、掃除の場所どこだ?人が多くて全然近づけねぇ」ピョンピョン

    アルミン「エレンが起きるの遅いから……」ボソッ

    ミカサ「そんなことだろうと思って2人の分はもう見ておいた」フフッ
  32. 38 : : 2013/12/16(月) 07:46:23

    アルミン「ありがとうミカサ!それで、どうなってるの?」

    ミカサ「私とエレンは食堂。アルミンは図書室」

    エレン「食堂か……他に誰がいたんだ?」

    ミカサ「私たちと仲が良い人で言うと、ベルトルト。アルミンはアニと一緒」

    アルミン「そっか……ありがとうミカサ!」
  33. 39 : : 2013/12/16(月) 07:46:47

    アルミン(アニか……全然話したことないな……)

    アルミン(でも、前にふと見た照れた顔とか……昨日のちょっとおしゃれしたアニとかは可愛かったなぁ……)ホワホワ

    アルミン(皆の抱いてる印象ほど冷たい人じゃないのかもしれないな)フムム

    アルミン(……よし!今日で仲良くなってみよう!)グッ

    アニ「……」ジーッ
  34. 40 : : 2013/12/16(月) 07:47:06

    アニ(アルミンか……いつもエレンやミカサと一緒にいて頭がいい奴、っていう印象しかない……)ジーーー

    アルミン(どこからかすごく視線を感じる……)キョロキョロ

    アニ「……」フイッ

    アルミン(気のせいか……)シュン

    ミカサ「……」ジー

    ミカサ(アルミン百面相……)クスッ

    ---------------

    ----------

    -----
  35. 41 : : 2013/12/16(月) 07:47:37

    ---------------同じ頃 調査兵団本部前

    バァン!!

    ハンジ「おっはよー!」

    リヴァイ「…朝からうるせぇな」チッ

    ハンジ「随分なご挨拶だねぇ相変わらず」ハァ

    リヴァイ「……ふん」

    ハンジ「リヴァイはもっと愛想をよくしないと訓練兵にビビられるよー?」クスクス

    リヴァイ「今日はビビられるくらいがいいだろ」
  36. 42 : : 2013/12/16(月) 07:48:04

    ハンジ「そうだけどさぁーでm」

    リヴァイ「おい」

    ハンジ「人の話は最後まできいてよ!」プンスカ

    リヴァイ「こいつらはなぜここにいる」ムスー

    ハンジ「また無視した!」ガーン!!

    リヴァイ「なぜだと聞いている」ムスー

    ハンジ「もーそんなに怒んなくったっていいj」

    リヴァイ「(無視)お前はなぜここにいる」
  37. 43 : : 2013/12/16(月) 07:48:51






    リヴァイ「ペトラ」






    ペトラ「本部にいたらハンジさんに会って……無理矢理引っ張られて来ました」ハァ

    リヴァイ「お前は」
  38. 44 : : 2013/12/16(月) 07:49:48






    リヴァイ「グンタ」






    グンタ「ペトラと全く同じです」ハァ

    リヴァイ「お前もか」
  39. 45 : : 2013/12/16(月) 07:50:16






    リヴァイ「エルド」






    エルド「同じです」ハァ

    モブリット「すみません……私が少し目を離した隙に……」ショボーン

    ハンジ「えぇーなんでよーせっかく行くんだからみんなで行った方が楽しいじゃーん」ブーブー
  40. 46 : : 2013/12/16(月) 07:54:15

    ペトラ「あの……なんで私達なんですか?」

    ハンジ「ん?たまたまいたから」キリッ

    ペトラ「たまたま……ですか」ハァ

    ハンジ「うーんなんでかわかんないんだけどさーナナバ達がどこ探してもいなかったんだよねー」フムム

    ペトエルグン(あ、逃げたんだな……)

    リヴァイ「遊びに行く訳じゃねぇぞ」

    ハンジ「わかってるよそんなのー。訓練兵を見てくればいいんでしょ?」フフン
  41. 47 : : 2013/12/16(月) 07:54:41

    リヴァイ「……モブリット」

    モブリット「は、はいっ!」

    リヴァイ「くれぐれもこいつから目離すなよ」

    モブリット「はっ」ビシッ

    エルド「あの……リヴァイ兵長、俺達はこれからなにをすれば……」

    リヴァイ「……掃除だ」

    ペトラ「……へ?」ポカーン

    リヴァイ「掃除をしろ」

    グンタ「は、はぁ…」

    ペトエルグン(なんで訓練所まで行って掃除をしなきゃいけないんだ……)アゼン
  42. 48 : : 2013/12/16(月) 07:55:10

    リヴァイ「……わかったならさっさと行くぞ」

    ペトエルグン「は、はっ!」ビシッ

    モブリット「分隊長!行きますよ!」ガシッ

    ハンジ「はいはーい」ズルズル



    エルド「なぁペトラ、今日オルオはどうしたんだ?」パカラッパカラッ

    グンタ「そういやいないな」パカラッパカラッ

    ペトラ「さぁ?寝坊でもしたんじゃないの?私は本部では会わなかったよ」パカラッパカラッ

    ---------------
  43. 49 : : 2013/12/16(月) 07:55:34

    調査兵団本部


    オルオ「ぶぇっくしょい!」

    オルオ「はぁ、風邪でもひいたか?」スタスタ

    ガチャッ

    オルオ「おいペトラ、茶をいれ……」

    シーン

    オルオ「あ?どこにいんだ?……というか……」

    オルオ「なぜ誰もいない……」ポツーン


    ---------------

    ----------

    -----
  44. 50 : : 2013/12/16(月) 07:56:04

    --------------訓練所 食堂

    キース「それではこれより試験のペナルティである掃除を始める!」

    キース「まずは今日の掃除の監視をする調査兵団の面々を紹介する」

    アルミン(……面々?)

    キース「中へ」

    ガチャ

    ゾロゾロ

    キース「えー右からペトラ・ラル調査兵、グンタ・シュルツ調査兵、エルド・ジン調査兵だ」
  45. 51 : : 2013/12/16(月) 07:56:33

    ペトラ「よろしくね!」

    グンタ「よろしく!」

    エルド「よろしくなー」

    一同「はっ!」バッ

    エレン(すげぇ!ほ、本当に調査兵団なんだ!)キラキラ

    キース「こちらは調査兵団のb」

    ハンジ「ハンジだよー!」フリフリ

    キース「……」

    キース「ハンジ・ゾエ分隊長だ」

    一同「!?」

    ブンタイチョウッテイッタカ!?
    スゲェナ!! フレンドリーナヒトダネ…

    ザワザワ ガヤガヤ
  46. 52 : : 2013/12/16(月) 07:56:58

    エレン(ぶ、分隊長!?)ガーン!!

    アルミン(そんな人がなぜ!?)ガーン!!

    ミカサ(兵士長のみならず……分隊長まで……)

    ハンジ「よろしくねー!」キラーン

    一同「はっ!」バッ

    キース「そしてその副長を勤めるモブリット・バーナー調査兵だ」

    モブリット「よろしくお願いします!」ペコリ

    一同「はっ!」バッ
  47. 53 : : 2013/12/16(月) 07:57:24

    キース「最後は調査兵団の兵士長を務めるリヴァイ兵士長だ」

    一同(あれ、なんか意外と………小さい?)

    リヴァイ「……」ギロッ

    一同「!?」ビクッ

    ハンジ「ちょっとリヴァイーそんな顔で睨んだらかわいそうでしょ?挨拶挨拶!」シュッシュッ

    リヴァイ「……よろしく」

    一同「はっ!!」バッッ!!

    キース「これより掃除を始める!速やかに持ち場に移動しろ!」

    一同「はっ!」ダッ
  48. 54 : : 2013/12/16(月) 07:57:46

    アルミン(『これより掃除を始める!』って……なんかシュールだ)ダッ

    エレン「じゃあな、アルミン!」

    ミカサ「またあとで」

    アルミン「うん、またね!」ダッ

    リヴァイ「お前らも移動しろ。ペトラは食堂、エルドは図書室、グンタは外だ」

    リヴァイ「始まってしばらくは口を挟むな。訓練兵の様子を見ろ。俺が言うまで手伝わなくて良い」

    ペトエルグン「はっ!」ビシッ
  49. 55 : : 2013/12/16(月) 07:58:15

    ハンジ「え?リヴァイ私は?」クイクイ

    リヴァイ「お前はしばらく俺と廊下の見回りだ」ジトーー

    モブリット「分隊長はリヴァイ兵長と私のW監視付きですよ」ジトーー

    ハンジ「えー!?私ってそんなに信用ないの!?」ガーン!!

    リヴァイ「……さっさと持ち場に行け」

    ペトエルグン「はっ!」ビシッ

    モブリット「ほら、分隊長行きますよー!」ズルズル

    ハンジ「また無視された……」グスン ズルズル
  50. 56 : : 2013/12/16(月) 07:58:43
    ---------------

    〈掃除の場所割〉

    •食堂
    →エレン、ミカサ、ベルトルト、その他

    •図書室
    →アルミン、アニ、その他

    •全兵舎の廊下、座学の教室
    →コニー、マルコ、ミーナ、クリスタ、その他

    •外(草むしり)
    →ユミル、サシャ、ライナー、ジャン、その他

    ---------------

    ----------

    -----
  51. 57 : : 2013/12/16(月) 07:59:31

    ---------------食堂組

    コソコソ

    壁┃ペトラ(さて、ここの子達はどんな子かなー)ワクワク

    ベルトルト「よろしくね」

    エレン「おう、頑張ろうぜ!」グッ

    壁┃ペトラ(わ!あの子すごく背が高い!180……いや、190はあるのかな?)

    ベルトルト「まずはどこからやればいいのかな?」キョロキョロ

    ミカサ「掃除は上から下にやるのが良い………ので、まずは壁を拭こう」
  52. 58 : : 2013/12/16(月) 08:00:01

    エレン「天井はいいのか?」ウエヲミル

    ミカサ「……」ウエヲミル

    壁┃ペトラ「……」ウエヲミル

    ベルトルト「……やった方が良さそうだね…」ウエヲミル

    ミカサ「ええ……では、まずは箒を使って天井の埃を落とそう」ハァ

    エレン「よっしゃぁ!」バッサバッサ

    ベルトルト「あ!待ってそのままやったら……」

    エレン「うっ!なんだこれすげぇ埃……」ゲホッゲホッ
  53. 59 : : 2013/12/16(月) 08:00:21

    ミカサ「エレン、まずは頭に三角巾を付けて……」つ三角巾

    エレン「あ、ああ……」ナミダメ

    ミカサ「そうしたらこれで口も覆って」つ布

    ベルトルト「みんなの分あるみたいだね」キュッ

    ミカサ「ええ、みんなお掃除仕様になる」キュッ

    壁┃ペトラ(お掃除仕様……)クスッ

    エレン「……」キュッ

    ミカサ「よし、では始めよう」キリッ

    壁┃ペトラ(あの黒髪の女の子、かなりしっかりしてるなぁ……私が口を挟む余地はないかもね)ウフフ

    ---------------

    ----------

    -----
  54. 60 : : 2013/12/16(月) 08:01:17
    ---------------図書室組

    エルド(さて、ここはどんな子が担当だ?)キョロキョロ

    エルド(……ん?)

    エルド(あの子……図書室の前に立って何を……)ジーー

    アルミン「……」ブツブツ

    アルミン(図書室の掃除ってなにをするんだろう?)フムム

    アルミン(紙が沢山あるから水を撒く訳にもいかないし……)ウーン

    アルミン(本の整理とかするのかな?……ハッ!そしたら今まで読んだことのない本に出会えるかも!)パァァァ

    アルミン(……いやいや、その前に掃除掃除)ブンブン
  55. 61 : : 2013/12/16(月) 08:01:40

    アルミン「……そもそも図書室ってそんなに汚れてるイメージないけどな……」ブツブツ

    エルド「……」

    アニ「……」

    エルド(百面相してる……)ジッ

    アニ(アルミン百面相……)ジッ

    アルミン(ん!どこからか視線が……!)キョロキョロ

    アルミン「!」

    アルミン「あ!あ、アニ、き、今日はよろしくね!」ドキドキ

    アニ「……よろしく」フイッ
  56. 62 : : 2013/12/16(月) 08:02:02

    アルミン(う、や、やっぱり素っ気ないな……)

    アルミン「なにをすれば……ん、これは…『やることリスト』?」

    アニ(……そんなものまで書いたのか教官は)ハァ

    アルミン「!」

    アルミン(なんと!)

    アルミン「ね、ねぇアニ!これによると掃除をする人と本の整理をする人に分かれることになってるんだけどさ、よかったら一緒に本の整理やらない?」ドキドキ

    アルミン(本も見られるしアニと本の話が出来るかもしれない!)ワクワク
  57. 63 : : 2013/12/16(月) 08:02:23

    アニ「……」

    アニ(何を考えてんだか……)ハァ

    アニ(でもまぁ……)

    アニ「……いいよ」

    アルミン「ありがとうアニ!……本の整理はこっちからやるように書いてあるから、ここかr」

    アニ「ねぇ」

    アルミン「ん?」
  58. 64 : : 2013/12/16(月) 08:02:49

    アニ「まさかここにある本全部?」

    アルミン「え、うん、そうだよ」キョトン

    アニ「……」

    アニ「はぁー……」

    アルミン「大丈夫だよ!みんなでやればすぐだって!」ニコニコ

    アニ「……」

    アニ「……さっさとやるよ」スタスタ

    アルミン「わ!まってよアニ!」タッタッタッ

    エルド「……」ニコニコ

    エルド(初々しいなぁ……しばらく様子を見てよう)ホッコリ

    ---------------

    ----------

    -----
  59. 65 : : 2013/12/16(月) 08:03:22

    ---------------廊下、教室組

    コニー「よっしゃぁ!掃除だ掃除ーぃ!!」ダッ

    マルコ「コニーどこいくの!?分担決めるから戻って戻って!」ダッ

    ミーナ「廊下全部だなんて!この兵舎にいくつ廊下があると思ってんのよ!」プンプン

    クリスタ「しかも教室もだもんねぇ……」ハァ

    マルコ「はぁ、はぁ、じゃあ、掃除の、手順を、決めようか……」ハァハァ

    クリスタ「すごい息切れてるけど大丈夫?」サスサス
  60. 66 : : 2013/12/16(月) 08:03:53

    マルコ「はぁ、うん、大丈夫だよ。 ーーーーえっと、今日は徹底的にやれって言われてるから、上から下まで全部やるよ!」フンス

    ミーナ「上から……」ウエヲミル

    コニー「下まで……」シタヲミル

    クリスタ「天井から壁、窓、床全部ってこと?」

    マルコ「そうだね、そういうことだ」

    クリスタ「先にみんなで廊下やっちゃう?それとも手分けしたほうがいいかな?」

    ミーナ「教室はそんなに数が多くないから、一遍にみんなでやると人数が多すぎてやりにくいんじゃない?」
  61. 67 : : 2013/12/16(月) 08:04:12

    マルコ「そうだね、じゃあ手分けしてやろうか!」

    クリスタ「どう分ける?」

    マルコ「うーん……コニーを廊下に出すのはちょっと怖いから、僕とコニーは教室をやるよ」

    ミーナ「じゃあ私とクリスタは廊下ね!」

    クリスタ「天井は私達じゃ箒使っても届かないから、他の男の子にやってもらおうよ」

    ミーナ「そうだね!うーん……誰か……あ、ねぇ!ナック!ーーー」タッタッタッ

    マルコ「コニー、僕たちは教室の掃除だよ」グイグイ

    コニー「おう!がんばろうな!」ズルズル

    ---------------

    ----------

    -----
  62. 68 : : 2013/12/16(月) 08:04:41

    ---------------兵舎外(草むしり)組

    グンタ(外か……よく見ると雑草は結構生えてるものなんだな)キョロキョロ

    グンタ(ここをやるのは……あの子達か)

    グンタ(ん?なにやら騒がしいな……)キキミミ

    ユミル「くっそー!なんでクリスタと一緒じゃねぇんだよ!!」

    グンタ(場所割のことか?)

    サシャ「まぁまぁユミル、落ち着きましょうよ」ドウドウ
  63. 69 : : 2013/12/16(月) 08:05:03

    ユミル「お前はいいよなぁ?偶然とはいえあいつと一緒なんだからよぉ」ジトーーー

    サシャ「う、そんな目で私を見ても場所を決めたのは教官なんですからどうにもなりませんからね!」アセアセ

    グンタ(確かにそれは仕方ないな……)ウンウン

    ユミル「あぁぁークリスタぁー……1日会えないなんて……」グズグズ

    グンタ「……」

    グンタ(まぁしばらくしたら諦めるだろう……こっちは……)クルッ
  64. 70 : : 2013/12/16(月) 08:05:24

    ジャン「くっそぉぉぉ!なんでミカサと一緒じゃねぇんだよぉ!でもってなんで死に急ぎ野郎がミカサと一緒なんだよぉぉ!!」ギャァァァ!!

    ライナー「ジャン落ち着け!!騒いでも仕方ないことだろう!!」ドウドウ

    グンタ(こっちも同じことでもめてるし……)ハァ

    ライナー「おらジャン、さっさとやっちまうぞ」ズルズル

    ジャン「うぅ……ミカサぁ……」ズルズル

    グンタ(ここ……大丈夫だろうな?)ハァ

    ---------------

    ----------

    -----
  65. 71 : : 2013/12/16(月) 08:05:55

    ---------------見回り組

    ハンジ「ねぇーなんで最初はリヴァイと一緒なのさー」ブーブー

    リヴァイ「野放しにしたら訓練兵に絡むだろうが」スタスタ

    ハンジ「え!?そうするのが私の仕事じゃないの?」スタスタ

    リヴァイ「……最初からお前が行ってそいつの人間性がわかると思うか?」スタスタ

    ハンジ「う、それはそうだけど……」
  66. 72 : : 2013/12/16(月) 08:06:11

    リヴァイ「まずは訓練兵に自由にやらせておけ。お前が動くのはもっと後だ」スタスタ

    ハンジ「ちぇーっ、つまんないのー」ブーブー

    リヴァイ「大人しくしてろよ」ギロッ

    モブリット「そうですよ分隊長、まだ自由にさせるわけにはいきません!」キッ

    ハンジ「ふぁーい……」ムスッ

    ---------------

    ----------

    -----
  67. 73 : : 2013/12/16(月) 08:06:34

    ---------------食堂組

    エレン「意外と天井高いんだな。ちゃんとやろうと思うとテーブルに乗らないとだめだ」バッサバッサ

    ベルトルト「そうかな?」バッサバッサ

    ミカサ「ベルトルト……椅子にも乗らないで余裕で届くのはきっとあなたぐらい」バッサバッサ

    ベルトルト「まぁ僕が一番大きいからね」バッサバッサ

    エレン「いいよなーベルトルトは背が高くて」バッサバッサ

    ベルトルト「高すぎるっていうのも考えものだよ」バッサバッサ
  68. 74 : : 2013/12/16(月) 08:06:55

    ミカサ「なぜ?」バッサバッサ

    ベルトルト「……足元見づらいし…入口に頭ぶつけそうになるし…みんなと身長差ありすぎて顔見えないし」バッサバッサ

    エレン「確かになぁ……俺とベルトルトでも20㎝差あるもんな」バッサバッサ

    ミカサ「クリスタと比べたら50㎝近い身長差になる」バッサバッサ

    エレン「すげぇな、それ」バッサバッサ

    柱┃ペトラ(ずっと身長の話してるけど手は止まってないね……やっぱり大丈夫そう)ウフフ

    ベルトルト「クリスタはもう旋毛しか見えないよ」ハハッ
  69. 75 : : 2013/12/16(月) 08:07:21

    ミカサ(だんだん埃が落ちてきた)バッサバッサ

    エレン「何食べたらそんなにでかくなるんだ?」バッサバッサ

    ミカサ(あ、そこに少し掃き残しが……)ジーー

    ベルトルト「さぁ?特に特別な物を食べてる訳じゃないよ」バッサバッサ

    ミカサ(テーブルは動かさなくても届きそう)セノビ

    ミカサ(もう少し……)セノビ

    ミカサ「せいっ!」セノビ

    エレン「何やってんだ?」バッサバッサ
  70. 76 : : 2013/12/16(月) 08:07:46

    ミカサ「もう少し……届いた」バッサバ…



    ミカサ「!」グラッ



    ペトラ「っ!危ない!」

    エレン「ミカサ!」ガタッ

    ベルトルト「机から落ち……!!」バッ




    ミカサ「ふっ!」タンッ クルッ シュタッ!!




    エレベルペト「」
  71. 77 : : 2013/12/16(月) 08:08:10

    ミカサ「危なかった。やはり無理はするものではない。無精したのがいけなかった」パッパッ

    エレベルペト「」

    ミカサ「? どうかしt」

    エレン「ミカサ!お前なんだよ今の!!」キラキラ

    ミカサ「え?」キョトン

    ベルトルト「あんなことが咄嗟にできるなんて!すごいよミカサ!!」キラキラ

    ミカサ「はぁ……」キョトン

    ペトラ「い、今何が起こったの?」ポカーン
  72. 78 : : 2013/12/16(月) 08:08:44

    ミカサ「ぺ、ペトラさん!」バッ

    エレベル「!」バッ

    ペトラ「敬礼なんていいから!」キラキラ

    ミカサ「え、と、後ろ向きに落ち掛けた……ので……そのまま机を蹴って……」タジタジ

    ペトラ「うんうん!」キラキラ

    ミカサ「床に手をついて……バク転で体勢を整えました…」タジタジ

    ペトラ「すっごーい!かっこいいね!」キラキラ

    ミカサ「はぁ……ど、どうも」タジタジ
  73. 79 : : 2013/12/16(月) 08:09:10

    ペトラ「あ!ごめんね、名前聞いてなかったね」

    ミカサ「は、はっ!第104期訓練兵、ミカサ・アッカーマンです!」バッ

    ペトラ「ミカサちゃんね!覚えておこう!」ルンルン

    ミカサ(バク転なんて……立体機動装置が使える人なら余裕なはずではないの?)キョトン

    エレン「すげぇなミカサ!俺あんな体勢からじゃバク転できねぇよ!」

    ベルトルト「僕もだよ、地面の上ならともかく机の上から、しかも体勢を崩しながらだったからね。さすがだよ」

    ミカサ「あ、ありがとう?」タジタジ
  74. 80 : : 2013/12/16(月) 08:09:39

    ペトラ「ハッ!随分時間取っちゃったね、お掃除に戻ろうか」

    ベルトルト「そうですね。じゃあ次は壁をやろうか」

    エレン「よっしゃぁ!」フキフキ

    ミカサ「エレン、落ちないように気をつけて」フキフキ

    エレン「……いやお前人のこと言えないだろ!?」

    ソレモソウダッタ
    ミカサ、コレカラキヲツケテネ?
    ワカッタ

    ペトラ(すごいなーミカサちゃん……きっと成績も良いんだろうなぁ…)

    ペトラ(あんなに運動神経がいいんだもん!きっと立体機動も上手だよね!)

    ペトラ(調査兵団に……来てくれないかなぁ……)ジーー

    ---------------

    ----------

    -----
  75. 81 : : 2013/12/16(月) 08:10:08

    ---------------図書室組

    アニ「zzz」ウトウト

    アルミン「アニ!アニ!お願いだから起きてよぅ!」ユサユサ

    アニ「!」パチッ

    アニ「……」パチクリ

    アニ「……zzz」

    アルミン「アあぁぁぁぁニいぃぃぃぃ!!」ガーン!!

    アルミン「はぁ……どうしよう……」
  76. 82 : : 2013/12/16(月) 08:10:40

    アルミン(座って作業してるからきっと眠くなるんだよなぁ……)ハァ

    アルミン(うーん……やっぱり掃除をやった方がよかったかな?)フムム

    アルミン(掃除の方も案外大変そうだし……)スタスタ

    アルミン(でも班分けたの僕だし今更言うのも……)ウロウロ

    ……ミン!!

    アルミン(でもこのままアニが寝ちゃったらリヴァイ兵長になにをされるか……!)ガクガク

    ……ルミン!アルミン!!
  77. 83 : : 2013/12/16(月) 08:11:01

    アルミン(早急になんとかしないと!まz)


    「アルミン!!」


    アルミン「!!」ビクッ

    アルミン「あれ?クリスタ?どうしてここにいるんだい?」キョトン

    クリスタ「もう!アルミンったら何回も呼んでるのに全然気が付かないんだから!」プンスカ

    アルミン「ご、ごめんよクリスタ!ちょっと考え事してたんだ!」アセアセ

    クリスタ「ふふっ、いいよ!ちょっとからかってみただけだから」クスクス
  78. 84 : : 2013/12/16(月) 08:11:35

    アルミン「なんだぁ…よかった」ホッ

    アルミン「それにしても、どうしてクリスタがここに?」

    クリスタ「あ、そうそう!この紙に書いてある本を教室まで持ってきて欲しいんだって」つリスト

    アルミン「教室に?どうしてまた?」

    クリスタ「前に私達が試験勉強するのに教室を使ったでしょう?これからそういうことも増えるだろうから、教室にも資料として置いておくことにしたみたい」

    アルミン「なるほどね、それはありがたいや。 ーーーにしても、結構あるね…」ハァ
  79. 85 : : 2013/12/16(月) 08:11:53

    クリスタ「ね、私も向こうに戻るついでに手伝うよ」ニコッ

    アルミン「!///」ドキッ

    アルミン「い、いいのかい?///」ドキドキ

    クリスタ「うんっ!任せて!」フンス

    アルミン(かっ可愛い……)ドキドキ

    アルミン「じ、じゃあお願いしようかな……///あ、アニも起こしてくるよ!」タタタッ

    クリスタ「……」キョトン

    クリスタ「……起こして?」
  80. 86 : : 2013/12/16(月) 08:12:19

    壁┃エルド(やっぱり初々しいなぁー……)ホッコリ

    壁┃エルド(これからもあの金髪の男の子の行方を見守って行きたいっ!)グッ

    壁┃エルド(まぁ無理だけど……)

    壁┃エルド「……」ジーー

    壁┃エルド(うおぉぉぉ!気になるうぅぅぅ!)ジタバタ

    トーマス「……」チラッ

    トーマス(エルドさん……何してるんだろう)チラチラ

    ---------------
  81. 87 : : 2013/12/16(月) 08:12:53

    アルミン「んしょ……これで全部かな?」

    クリスタ「1、2、3………うん、50冊全部あるよ」

    アルミン「じゃあ持って行こうか。アニも行くよ?」

    アニ「ああ……」ポケポケ

    クリスタ「アニ、まだ眠いの?」クスッ

    アニ「少し……」ポケー

    アルミン「アニ、目覚まさないと転んじゃうよ?」スタスタ
  82. 88 : : 2013/12/16(月) 08:19:59

    アニ「はいはい……寝ちゃって悪かったね」スタスタ

    アルミン「今度から気をつけてね?罰則とか食らっちゃったら嫌でしょ?」ニコッ

    アニ「っ!!」ドキッ

    アニ「……わ、わかったよ」ドキドキ

    アニ(はぁ……びっくりした……)ドキドキ

    アニ「……」スタスタ

    アニ(重い……)

    ---------------
  83. 89 : : 2013/12/16(月) 08:20:25

    アルミン「ーーーーそれでエレンったらさぁ、全然花冠渡せなくって」スタスタ

    クリスタ「いつも一番近くにいるのにね?」クスクス

    アルミン「本当だよ!ジャンにまで先越されちゃうし」スタスタ

    クリスタ「近くにいるから余計に照れくさいものなのかな?」トコトコ

    アルミン「それはあるかもしれないね!」スタスタ

    アハハ!!

    アニ「……」スタスタ
  84. 90 : : 2013/12/16(月) 08:20:59

    アニ(会話に……入れない……)シュン

    アニ(楽しそうだな……)チラッ

    アニ(2人とも話に夢中になっちゃってるし、突然入っていって気まずくなるのも嫌だし……)ハァ

    アニ(どうしよう……)

    アニ(いつの間にか私だけ後ろにいるし……)


     ↑(進行方向)
    アル クリ
     アニ


    アニ(まぁいいか……ここ曲がったらすぐ教室だし)
  85. 91 : : 2013/12/16(月) 08:21:23

    アルミン「ーーーーもー本当もどかしくてしょうがないよ」アハハ

    クリスタ「確かに!早くくっついちゃえばいいのにね」クスッ

    アルミン「まぁこれは僕が口出しすることじゃないから、2人に気が付いてもらうしかないんだけd」


    ドサッ


    アルミン「うわぁ!」スッテーン!!

    「うぉっ!?」

    バサバサバサ
  86. 92 : : 2013/12/16(月) 08:22:03



    クリスタ「あ、アルミン!」アタフタ

    アニ(え?何で急にアルミン転んだの?)


    「大丈夫かい?」

    「……なにがあった」


    アルミン「す、すみませんハンジ分隊長!!私が前方の注意を怠ったために……!」

    ハンジ「いいよいいよ!全然大丈夫!それより君は怪我はなかったかい?」
  87. 93 : : 2013/12/16(月) 08:22:48

    アルミン「はっ、はい!私はなんとも!」スクッ

    アニ(ああ……分隊長にぶつかったのか)ナットク

    クリスタ「アルミン、大丈夫だった?」

    アルミン「うん、僕は平気だったんだけど……」

    モブリット「持ってた本が全部散っちゃったね……」

    ハンジ「随分沢山持ってたんだね」ヒョイ

    アルミン「あっ!!そ、そのままで大丈夫です!自分で拾いますから!!」アタフタ
  88. 94 : : 2013/12/16(月) 08:23:13

    ハンジ「いいっていいって!みんなで拾った方が早いっしょ!ほらリヴァイも手伝って」ヒョイ ヒョイ

    リヴァイ「あぁ?」ギロッ

    アルミン「ひいっ!?」ビクッ

    クリスタ「!?」ビクッ

    ハンジ「全く……意味もなく睨まないのー」

    アルミン「い、いいんですよ!自分がぶつかったのが悪いんですし!」ワタワタ

    ハンジ「ごめんね?気にしなくていいから!リヴァイ元からこんな顔だし!」ケラケラ

    リヴァイ「黙れクソメガネ」ムスー
  89. 95 : : 2013/12/16(月) 08:25:44

    ハンジ「はいは……お!懐かしいこの本!昔何回も読んだなー」つ本

    アルミン「!!」ピクッ

    アルミン「は、ハンジ分隊長もその本お好きなんですか!?」クワッ

    ハンジ「え?うん、大好きだよー!」ニコニコ

    アルミン「!!」パアァァ

    クリスタ(ありゃ?)

    アニ(アルミンの顔が……)
  90. 96 : : 2013/12/16(月) 08:26:15

    アルミン「自分もこの本大好きなんですよ!」キラキラ

    ハンジ「本当かい!?この本好きなんて君珍しいねぇ!」ケラケラ

    アルミン「この本って、内容はそんなに濃いわけじゃないですけど、歴史的な背景に惹かれるというか、物語のストーリーそのものではなくてその裏にあるものがすごく濃いんですよね!話の表面だけ読んで、単純すぎてつまらないって思う人が大半みたいですけど、僕はーーーー」ペラペラペラペラ

    クリスタ(あ……アルミンが暴走しちゃった……)

    アニ(これはしばらく止まらなさそうだね……)ハァ

    アニ(ていうかなんで教室に持っていく本にそんなのがあるんだい)
  91. 97 : : 2013/12/16(月) 08:26:48

    リヴァイ「……」ムスー

    モブリット(まずい!分隊長相手にそんなに話したら……!)ヒヤヒヤ

    ハンジ「そうそうそう!そうなんだよね!いやぁ初めてここまで意見の合う人に会ったよ!君よく考えてるねぇ!あ、そうだ!私はこの第二章のここの部分、この表現通りの意味でとるんじゃなくて、むしろ逆だと思うんだよねぇ。ほらその方がここを読んだときにーーーー」ペラペラペラペラ

    モブリット(やっぱりこうなってしまったーーー!!)ガーン!!

    アニ(……こういう議論が出来る本だからなの?)ムスー
  92. 98 : : 2013/12/16(月) 08:27:14

    リヴァイ「……」ピキピキ

    クリスタ「!」

    クリスタ(こ、このままじゃリヴァイ兵長が!!)アセアセ

    クリスタ「ね、ねぇアルミン!とりあえずこれ運んじゃわない?」アタフタ

    アルミン「ーーーー!」キラキラ

    ハンジ「ーー?ーーー!」ニコニコ

    アニ「……」
     
    クリスタ「……」

    モブリット「……」

    リヴァイ「……」ピキピキ
  93. 99 : : 2013/12/16(月) 08:27:44

    アニクリモブ(だめだ……完全に2人の世界に入ってる)ハァ

    モブリット「……これ、運ぼうか」ハァ

    クリスタ「そ、そんな!私達でやるので大丈夫ですよ!」アタフタ

    モブリット「ううん、こうなったのはハンジ分隊長のせいでもあるし。それに、2人じゃ重いでしょう?」フフッ

    クリスタ「そ、そんな……でも!」

    リヴァイ「……」

    リヴァイ「……半分貸せ」ヒョイッ

    アニ「あっ!」

    リヴァイ「……さっさと持って行くぞ」スタスタ
  94. 100 : : 2013/12/16(月) 08:38:48

    クリスタ「り、リヴァイ兵長!」

    モブリット「ほら、君も半分貸して」ヒョイッ

    クリスタ「あっ!」

    モブリット「早く持って行って2人を正気に戻さなきゃね?」スタスタ

    クリスタ「あ、ありがとうございます!」ペコリ

    アニ「……」ペコリ
  95. 101 : : 2013/12/16(月) 08:39:18

    モブリット「ほら、行こう?」スタスタ

    クリスタ「はいっ!」タタタッ

    アニ「……」タタッ

    クリスタ(リヴァイ兵長もモブリットさんも優しいんだな……)ジーン

    アニ(……リヴァイ兵長に本ぶんどられた…)

    アニ(見た目に合わず良い人なのかもね)スタスタ

    ---------------
  96. 102 : : 2013/12/16(月) 08:39:57

    ---------------教室組

    コニー「こっちは終わったぜマルコ!」

    マルコ「ありがとう!じゃあ次はーーー」


    ガチャッ


    「マルコ!本持ってきたよー!」

    マルコ「クリスタ!ありがとう!重かったでしょう?こっちに置いてくれるかな?」

    クリスタ「はーい」トテトテ
  97. 103 : : 2013/12/16(月) 08:40:19

    マルコ「アニもありがt……!!!」

    マルコ「り、リヴァイ兵長!!それにモブリットさんも!!!な、何故……」

    モブリット「ここに来るまでにいろいろあってね。手伝わせてもらったんだ」ヨイショ

    クリスタ「本当にありがとうございました!ご迷惑おかけしました!!」ペコリ

    アニ「……ありがとうございました」ペコリ

    モブリット「そんな、頭なんて下げないでいいよ」
  98. 104 : : 2013/12/16(月) 08:40:50

    マルコ(あれ、リヴァイ兵長……何してるんだろう)ドキドキ

    リヴァイ「……」ジーー

    マルコ(はっ!チェックか!)ピコーン!

    リヴァイ「……」ツツー←ドアの枠を指でなぞっている

    マルコ(怖い……)ドキドキ

    リヴァイ「……」ジッ←自分の指を見ている

    マルコ「あ、あの……リヴァイ兵長?」オドオド
  99. 105 : : 2013/12/16(月) 08:41:19

    リヴァイ「全くなっていない」

    マルコ「へ、へっ!?」ビクッ

    リヴァイ「全てやり直せ」ギロッ

    マルコ「は、はっ!」ビクビク

    モブリット(あらら、可哀想に……)

    リヴァイ「……さっさと戻るぞ」スタスタ

    モブクリ「はっ!」バッ

    アニ「…はっ!」バッ

    マルコ「あ、ふ、2人ともありがとうね!」


    バタン


  100. 106 : : 2013/12/16(月) 08:41:38

    マルコ「何だったんだ……」ボーゼン

    コニー「どうしたんだ?マルコ」ツンツン

    マルコ「あ、コニー……」

    コニー「なんだ?」

    マルコ「やり直しだって……」

    コニー「は?」

    マルコ「全部……やり直しだって…」

    コニー「おう、そうか」

    コニー「……」

    コニー「……はあぁ!?」

    ---------------

    ---------

    -----
  101. 107 : : 2013/12/16(月) 08:42:16

    --------------廊下

    クリスタ「は、早く2人の所に戻らなきゃ!」タッタッタッ

    アニ「……そうだね」タッタッタッ

    アニ(あの2人……まだ話してんの?)タッタッタッ

    モブリット(まさか分隊長とあそこまで気の合う子がいるとは……)ハァ

    クリスタ「さっきのところに……あ!いたよ!……って……」




    アルミン「ーーーー、ーーー……」グスン

    ハンジ「……ーーー?ーーー……」ナデナデ



    クリスタ「あ、アルミン?」オロオロ
  102. 108 : : 2013/12/16(月) 08:42:44

    アニ「……これはどういう状況な訳?」ハァ

    リヴァイ「おい、お前そいつ泣かせたのか?」



    ハンジ「ーーーー!ーーー?」ナデナデ

    アルミン「!ーーー!?ーー……」キラキラ



    クリスタ(あわわわわ…)アセアセ

    モブリット(また聞こえてない……さすがにこれはまずい!)アセアセ

    リヴァイ「」イラッ

    リヴァイ「……」ツカツカ

    リヴァイ「……ふんっ」バシーン!!

    ハンジ「ふんぎゃあっ!?」アベシ!!
  103. 109 : : 2013/12/16(月) 08:43:06

    リヴァイ「おいクソメガネ、お前何やってんだ……?」ギロッ

    ハンジ「痛いなぁ、そんなに強く蹴らなくても」ナミダメ

    アルミン「はっ!す、すみませんリヴァイ兵長!!つ、つい我を忘れて話し込んでしまいました!!」バッ

    リヴァイ「……謝る相手は俺じゃない」

    アルミン「……へ?」

    リヴァイ「……お前、仕事ほったらかしてハンジと話してただろ」

    アルミン「はっ!そ、そうだった……」シュン
  104. 110 : : 2013/12/16(月) 08:43:27

    アルミン「あ、あの……クリスタ、アニ」

    クリスタ「なぁに?アルミン」

    アニ「……」

    アルミン「そ、その……し、仕事を忘れて話すのに夢中になっちゃってて……それで、その……2人に任せっきりにしちゃって……ごめんなさい!」ペコリ

    クリスタ「ふふっ、大丈夫だよ?確かにアルミンの夢中になると周りが見えなくなっちゃう所は良くないかもしれないけど、それだけ沢山のことを考えてるって事でしょう?」ウフフ

    クリスタ「アルミンは誰よりも深くいろんな事を考えてるんだから、人に伝える形を変えればきっとみんなにも分かってもらえることが増えると思うよ?」ニコッ

    アルミン「クリスタ……」ウルウル
  105. 111 : : 2013/12/16(月) 08:43:57

    アニ「……あんたの話、聞いてて面白いんだから、人に聞かせるように話せるようになるんだね。今は一方的すぎて真面目に聞こうとすると疲れるんだよ」

    アルミン「!……アニ、僕の話真面目に聞いててくれたの?」

    アニ「っ!……ま、まぁ少しだけ…」フイッ

    アルミン「ふふっ、ありがとうアニ、クリスタ」ニコッ

    クリスタ「どういたしまして!」ニコッ

    アニ「ふん……」

    クリスタ「今度アルミンのお話沢山聞かせてね?」

    アルミン「もちろんだよ!」キラキラ

    クリスタ「アニも、ね?」

    アニ「……いいよ」

    クリスタ「よし!じゃあ早速、今日のお昼は一緒に食べよう!」フンス

    ワイワイ キャッキャッ
  106. 112 : : 2013/12/16(月) 08:44:20

    モブリット「……」ニコニコ

    モブリット(みんなええ子や……)ニコニコ

    モブリット(喧嘩とかにならなくてよかった……)ホッ

    モブリット(そんなに大事にはならなかったな……)

    モブリット(……まぁこっちはそうも…)クルッ

    モブリット(いかないみたいだけど……)ハァ
  107. 113 : : 2013/12/16(月) 08:44:43

    リヴァイ「おいクソメガネ。お前は何をしていたんだ?」ゴゴゴゴゴ

    ハンジ「えー?何って、アルミンとお話してたんだよ?あっ、ねぇ聞いてよリヴァイ!アルミンって本当n」

    リヴァイ「訓練兵に掃除をサボらせて話し込んでたのか?」ゴゴゴゴゴ

    ハンジ「!!……えぇっと……それは……」ダラダラ

    リヴァイ「確かに話し始めたのはあいつかもしれねぇ……だがなぜそれを掘り下げる……?話なら昼でもいいだろうが」ゴゴゴゴゴ

    ハンジ「つ、つい夢中になっちゃって…?」アハハ

    ハンジ(り、リヴァイ怖ぇ……)
  108. 114 : : 2013/12/16(月) 08:45:13

    リヴァイ「それに……なぜあいつは泣いてた?」

    ハンジ「え?あー……それは……ちょっと」チラッ

    アルミン「ーーーー?ーー!」ニコニコ

    リヴァイ「……そんなに言いたくねぇのか」ジトーー

    ハンジ「いや、ごめん!これはここでは本当……勘弁シテクダサイ……」ドゲザ

    リヴァイ「……フン。このことはエルヴィンに報告するからな」スタスタ

    ハンジ「!そそそそそんなぁ!?」ガーン!!
  109. 115 : : 2013/12/16(月) 08:45:46

    モブリット「当たり前じゃないですか!結局暴走しちゃったんですからね!」フンス

    ハンジ「も、モブリットまで……」ショック!

    リヴァイ「……もういいだろ。さっさと行くぞ」スタスタ

    アルミン「あっ!り、リヴァイ兵長!!」

    リヴァイ「……なんだ」クルッ

    アルミン「あの、あ、ありがとうございました!!」ペコリ

    リヴァイ「……ふん」スタスタ
  110. 116 : : 2013/12/16(月) 08:46:09

    ハンジ「アルミン、また沢山話そうね!!」フンスー!!

    アルミン「はいっ!!」キラキラ

    クリスタ「ありがとうございました!」ペコリ

    アニ「……」ペコリ

    ブンタイチョウ、イイカゲンニシテクダサイヨ!!
    ダイジョブダイジョブ!!
    マッタク…シンヨウデキマセン!!
    ソンナァ!

    クリスタ「……」

    アルミン「……」

    アニ「……」
  111. 117 : : 2013/12/16(月) 08:46:28

    クリスタ「調査兵団の方って、もっと怖いイメージがあったけど……」

    アルミン「いい人達ばかりだね」ニコニコ

    アニ「……話も弾むしね?」ジトーー

    アルミン「え!?も、もう、ごめんってばアニ!」アセアセ

    クリスタ「」クスクス

    マダユルシテクレテナカッタノ!?
    サァ?ドウダロウネ
    ゴメンナサイ…ユルシテクダサイ
    フフッ

    ---------------

    ----------

    -----
  112. 118 : : 2013/12/16(月) 12:48:05

    ---------------外(草むしり)組

    ジャン「あっちぃよー」プチプチ

    ライナー「文句を言うな」プチプチ

    グンタ(やっぱり動いてると暑くなるのか?日も出てるし)ジーー

    サシャ「そうですよ、まだまだ沢山残ってるんですから」プチプチ

    ユミル「なぁ、これさぼっても別にバレなくないか?」ノビー

    ライナー「駄目だろう。誰が見てるかわかんないぞ」プチプチ

    グンタ(そうだよ、しっかり見てます)ジーー
  113. 119 : : 2013/12/16(月) 12:48:39

    ジャン「くっそ……俺も室内がよかった……」ブチッ

    ライナー「まぁ確かに日が出て暑いな」プチプチ

    ジャン「ちっ、あの死に急ぎ野郎……こんなときまでミカサと一緒だとよ」ケッ

    ユミル「……」チラッ

    ユミル(ジャンはまだミカサミカサか……)

    ユミル(そうだよなぁ……そんなに上手く行くものじゃねぇよな)ハァ

    ユミル(サシャには聞こえて……)

    サシャ「♪」プチプチ

    ユミル(ねぇな、よかった)ホッ
  114. 120 : : 2013/12/16(月) 12:49:07

    サシャ「ユミルユミル!ここらへんの草、根っこからすっぽり抜けて楽しいですよ!」ブチブチ

    ユミル「ん?どれどれ……」ブチブチ

    サシャ「♪」ブチブチ

    ユミル「おお、こりゃ確かに楽しいな」ブチブチ

    ユミル(やべえなんかハマりそうだ)ブチブチ

    ジャン「ライっ……ナーっ……!これ全っ然抜けねぇんだけどっ!」グググ…

    ライナー「ちょっと貸してみろ」

    ジャン「ああ、頼んだ」ハァハァ
  115. 121 : : 2013/12/16(月) 12:49:36

    ライナー「ふんっ」ズボッ

    ライナー「……普通に抜けたぞ」つ草

    ジャン「……なんかそんなに簡単にやられると自信無くすわ…」ズゥーン

    ライナー「まぁそう落ち込むなって」ポンポン

    サシャ「ユミル!ここからあそこまでどっちが早く抜けるか競争しましょう!」フンスー!

    ユミル「お、いいぜ!どーせやるならあいつらも誘おうぜ」ニシシ

    サシャ「わかりました!呼んできますね!」タタッ
  116. 122 : : 2013/12/16(月) 12:50:01

    ユミル「……」

    ユミル(あいつ……がんばってるのは分かるが……報われねぇな……)ハァ

    ユミル(まぁそんなこと言ったらジャンもだが)

    ユミル(ジャンは少しはミカサ以外にも目を向けるべきだな)ハァ

    サシャ「呼んできましたよー!」タタッ

    ライナー「面白そうだな!」

    ジャン「ただ競争するだけじゃつまんねぇから、勝ったやつが今日の昼飯のパンもらえるってのはどうだ?」ニヤニヤ

    サシャ「パァン!いいですね!そうしましょう!」フンスー!フンスー!
  117. 123 : : 2013/12/16(月) 12:50:37

    ユミル「言っとくがただ抜くだけじゃだめだぞ?早く、且つ綺麗にだ」フフン

    サシャ「わかってますって!!負けませんよー?」フフン

    ジャン「そんじゃいくぞ?よーい……」

    サシャユミライ「スタート!!」ブチブチブチブチ

    グンタ(面白いこと考えるなぁ!)アハハ

    グンタ(あれなら確かに早いし綺麗にって条件付きだから手を抜くこともないな)ウンウン

    グンタ(っていうか……)

    サシャ「うおぉぉぉぉ!!」ブチブチブチブチ

    グンタ(あの子速っ)

    ---------------
  118. 124 : : 2013/12/16(月) 12:51:25

    サシャ「いえーい!!勝ちましたよー!!」ピョンピョン

    ジャン「くっそぉ……後少しだったのに」ハァハァ

    ライナー「サシャは食べ物が絡むと早いな」ハァハァ

    ユミル「しかもめちゃくちゃ綺麗に抜いてあるし……文句の付けようがねぇよ」ハァハァ

    サシャ「これで今日のみなさんのパンは私のものです!」フフン

    ライナー「ああ、完敗だ」オテアゲ

    ジャン「俺のパンが……」

    サシャ「みなさん甘いですねぇ、私からパンを奪おうとするなんて10年早いですよ!」ドヤァ
  119. 125 : : 2013/12/16(月) 12:51:55

    ユミル「うっわあの顔むかつく」

    サシャ「なんとでも」フフン

    ジャン「しかし勝負のおかげでだいぶ進んだな」キョロキョロ

    サシャ「そうですね、すっきりしてきましたね」ノビー

    ユミル「もう少し奥までやろうぜ」スタスタ

    サシャ「らじゃーです!」ビシッ

    ライナー「よし、じゃあ行くか」スタスタ
  120. 126 : : 2013/12/16(月) 12:52:21

    ジャン「ここまで来るともう雑草も背が高くなるな」スタスタ

    サシャ「あんまり手入れしてなさそうですからねぇ」スタスタ

    ユミル「うっし!もう一頑張りするかー」

    サシャ「じゃあ私達は奥の方からやりますね!じ、ジャン、行きますよ?///」グイグイ

    ジャン「ほいほい」スタスタ

    ユミル「……」

    ライナー「……」

    ユミル「……はぁ」
  121. 127 : : 2013/12/16(月) 12:53:34

    ライナー「……なあユミル」

    ユミル「なんだ」

    ライナー「サシャって……」

    ユミル「…ああそうだ。お察しの通りだ」ハァ

    ライナー「あいつら……今の所どっちも一方通行か」

    ユミル「報われねえよなぁ……」

    ---------------
  122. 128 : : 2013/12/16(月) 12:54:02

    サシャ「よし!始めましょうか!」

    ジャン「にしてもここはもう根がしっかり張ってて抜くのが大変だな」グググ…

    サシャ「本当です……ねっと!」ブチッ

    ジャン「お前、ちゃんと根っこから抜けよ?」

    サシャ「わかってますって!」グググ…

    ジャン「ならいいけど……よっ!」ブチッ

    サシャ「ほっ!」ブチッ

    ジャン「ふんっ!」ブチッ

    ヤアッ!! ハァッ!!
    ブチッ ブチッ

    ユミル「あいつら黙ってできねぇのか…よっ!」ブチッ
  123. 129 : : 2013/12/16(月) 12:54:24

    ライナー「まぁ声が出ると力も入りやすい気が……ふっ!するからな」ブチッ

    ユミル「てかもうこれ手でやるより……ふんっ!スコップかなんかで掘ったほうがよくない……かっ!?」ブチッ

    ライナー「確かに…なっ!」ブチッ

    ユミル「どうする?もらってk」



    ギャアァァァァァァ!!!
    ウワアァァァァァァァ!!!



    ユミル「は!?」ギョッ

    ライナー「何だ!?」ギョッ

    グンタ「!?」クルッ
  124. 130 : : 2013/12/16(月) 12:54:56

    グンタ(何かあったのか!?)タタタッ

    サシャ「助けてくださいぃぃぃぃぃ」ビェーン

    ジャン「やばいこれはガチでやばい」ダダダダダ

    ライナー「おい!待てジャン!何があったんだ!」ガシッ

    ジャン「ぐえっ!?」スッテーン!!

    ユミル「待て芋!」ガシッ

    サシャ「ひゃあ!?」スッテーン!!
  125. 131 : : 2013/12/16(月) 12:55:26

    ライナー「おお、すまん。首を絞めてしまった」

    ユミル「何があったんだよ!?」



    ブーン
         ブーン

     ブーン 



    ユミル「」

    ライナー「」

    ユミル(この音は……)

    ライナー(まさか……)
  126. 132 : : 2013/12/16(月) 12:55:53


    蜂「」ブーン
    蜂「」ブーン
    蜂「」ブーン
    蜂「」ブーン
    蜂「」ブーン


    ユミライ「ぎゃあああああああ!!!」ダダダダダ

    サシャジャン「うわぁぁぁぁぁ!!!」ダダダダダ


    ギャー!!クルナ!!
    ブーン ブーン
    ナンカキゲンワルクナイカ?
    オコッテルンダロ!!


  127. 133 : : 2013/12/16(月) 12:56:26

    ユミル「何したんだよお前ら!」ゼェハァ

    ライナー「なんであんな飛んでるんだ!?」ゼェハァ

    サシャ「ひ、引っこ抜いた草を森の方にぽいぽい投げてたらどうもそれが蜂の群に当たったようで……」ゼェハァ

    ジャン「その……投げた草の当たりから……ぶわっと……だな」ゼェハァ

    ユミル「……ぶわっと?」

    サシャ「そうです、ぶわっと、蜂が。ぶわっと」ガクブル
  128. 134 : : 2013/12/16(月) 12:56:59

    ユミル「……つーかサシャ、お前山育ちじゃねえのかよ」

    サシャ「そ、そうですけど!蜂は小さい頃に刺されてから苦手なんですよぅ…」

    グンタ「君たち、大丈夫?」

    ライナー「ぐ、グンタさん!」バッ

    サシャユミジャン「!」バッ

    グンタ「いやいや敬礼はいいよ!それより大丈夫か?刺されたりは?」

    ジャン「いえ、大丈夫です!」

    サシャ「お騒がせしてすみませんでした……」ペコリ
  129. 135 : : 2013/12/16(月) 12:57:24

    グンタ「怪我がなくてよかった。たしかあれはミツバチだから、多分もう無闇に襲ってくることはないぞ」

    ライナー「よかった……」ホッ

    サシャ「蜂さんたちもきっとびっくりしたんですね」

    ジャン「……なんか悪いことしたな」

    サシャ「……ジャン!謝りに行きましょう!」

    ジャン「はぁ!?」
  130. 136 : : 2013/12/16(月) 12:57:46

    ライナー「そうだ、お前ら謝ってこい」ニヤニヤ

    ジャン「な、なんで蜂相手に」

    ユミル「ふっ……お、驚かせた……ふふっ、お詫びにだよ……くっ」プルプル

    ジャン「めっちゃ笑ってんじゃねえか!」ガーン!!

    サシャ「ジャン!行きますよ!」ガシッ

    ジャン「マジでやんのかよ……」ズルズル
  131. 137 : : 2013/12/16(月) 12:58:10

    グンタ「……」アゼン

    ライナー「す、すみません、変なところをお見せしてしまって……」

    グンタ「それはいいんだけど……あの女の子面白いねぇ……」

    グンタ(後で名前を聞こう)

    ユミル「確かに面白い奴ですよ」

    ライナー「入団式の通過儀礼の時からぶちかましてくれたしな」ククッ

    ユミル「あれはすごかったな……」ププッ
  132. 138 : : 2013/12/16(月) 12:58:35

    グンタ「何をしたんだ?」

    ユミル「カクカクシカジカ」

    ライナー「フカシタイモイモという事が……」

    グンタ「す、すごいな……それをあの通過儀礼てしかもキースさんの前でやるなんて……」

    ライナー「それでついた徒名が」

    ユミル「芋女、なんですよ」

    グンタ「なるほど……」フムム
  133. 140 : : 2013/12/16(月) 12:58:55

    グンタ(ある意味物凄く肝の座った子だな……)フーム

    ハチサンゴメンナサーイ!!
    オドロカセテゴメンナサーイ!!

    ユミル「……叫んでらぁ」ケラケラ

    ライナー「サシャだけだけどな」ハハッ

    グンタ「あんなに大声だしたらまた蜂が来るんじゃ……」

    ギャアァァァァァァ!!
    アヤマッタジャナイデスカァァァ!!

    ユミル「……バカだろ」

    ---------------

    ----------

    -----
  134. 142 : : 2013/12/16(月) 13:01:18

    ---------------昼休み

    エレン「外で食べるなんて初めてだな!」モグモグ

    ミカサ「食堂があの様子では仕方がない」モグモグ

    ベルトルト「とてもご飯が食べられる状態じゃないもんね」モグモグ

    エレン「午後も掃除かぁー……」フワァ

    ベルトルト「訓練とは違った疲れ方をするよね。僕はもう腰がいたいよ」サスサス

    ミカサ「! それではベルトルト、後でマッサージをしてあげよう」フフン 
  135. 143 : : 2013/12/16(月) 13:01:40

    ベルトルト「ありがとう!お願いするよ」

    エレン「ミカサ!俺にもしてくれよな!」

    ミカサ「もちろん、そのつもりだった」ウフフ

    キャッキャッ ワイワイ

    エレン「ん?」クルッ

    ミカサ「……アルミン?」フリフリ

    ベルトルト「?」クルッ

    アルミン「あ!ミカサー!」フリフリ
  136. 144 : : 2013/12/16(月) 13:02:09

    クリスタ「ミカサ!エレン!ベルトルト!午前中だけだけどお疲れ様!」フリフリ

    アニ「……」スタスタ

    エレン「アルミン!お前もこっち来いよ!」フリフリ

    アルミン「あ!えっとー……」

    クリスタ「行ってもいいんだよ?アルミン」

    アルミン「……アニとクリスタの2人も一緒でいいかな?」

    アニ「!」

    クリスタ「ふふっ……」ニコニコ

    ベルトルト「!」パアァァ
  137. 145 : : 2013/12/16(月) 13:02:30

    ミカサ「もちろん」フフッ

    アルミン「じゃあご飯取ってくるね!2人とも行こう」タタタッ

    クリスタ「あ!待ってよー」タタタッ

    アニ「……」フッ

    アニ「……」タタタッ

    エレン「……」

    ミカサ「……」

    ベルトルト「……」
  138. 146 : : 2013/12/16(月) 13:03:00

    エレン「あの3人、あんな仲よかったか?」

    ミカサ「きっと今日の掃除で仲良くなったのだろう」フフッ

    ベルトルト(アニ……嬉しそうだったな)ニコニコ

    ミカサ「あの金髪3人組はとてもかわいい」ホッコリ

    ユミル「金髪がなんだって?」ニュッ

    ミカサ「ユミル」

    ユミル「クリスタが見当たらないんだが、何処にいるか……」
  139. 147 : : 2013/12/16(月) 13:03:26

    ベルトルト「そこにいるよ。アルミン達と一緒に今ご飯持ってこっちに向かって来てる」ユビサシ

    ユミル「……随分珍しい面子だな」

    ミカサ「きっとなにかあったのだろう。3人とも嬉しそう」フフッ

    ユミル「なにかって……ハッ!まさか!おぉぉぉい!クリスタあぁぁぁぁぁ!!」ダダダダダ

    エレン「騒がしい奴だな」

    ミカサ「仕方がない。ユミルはクリスタのことになると周りが見えなくなってしまう」

    ベルトルト(……ミカサも人のこといえないからね?)
  140. 148 : : 2013/12/16(月) 13:03:56

    サシャ「ミっカサー!私たちも入れて下さい!」

    ミカサ「ええ、どうぞ」

    ジャン「じ、邪魔するぞ」

    ライナー「よっこらせっと」ストン

    エレン「じじくさいぞ、ライナー」

    ライナー「仕方ないだろ。ずっと屈んでたせいで腰が痛いんだ。……無駄に走り回ったしな」ボソッ

    ジャン「……悪かったって」シュン
  141. 151 : : 2013/12/16(月) 22:26:05

    エレン「?なんかあったのか?」

    ライナー「カクカクシカジカ ということがあってだな」

    ジャン「しばらく走り回ってたんだ」

    エレン「ジャン……お前バカだろ」ケッ

    ジャン「あ゛!?お前にだけは言われたくねぇよ!」バンッ

    エレン「はぁ!?お前にだけはってなんだよだけはって!!俺がバカだっていいてぇのか!?」

    ジャン「はっ、事実じゃねぇか」
  142. 152 : : 2013/12/16(月) 22:26:25

    アルマル「はいそこまで」グイッ

    ジャンエレ「ぐえっ!?」

    アルミン「全く……ちょっと目を離すとすぐに喧嘩する」ハァ

    マルコ「ジャンも、突っかかっちゃためだよ。大人にならなきゃ」

    ジャン「チッ、分かったよ」

    エレン「……すまん、アルミン」

    アルミン「謝る相手は僕じゃないでしょ?」

    エレン「ああ……すまん、ジャン」
  143. 153 : : 2013/12/16(月) 22:26:47

    ジャン「……言葉には気をつけろよ」フン

    マルコ「またそういう言い方する……」ハァ

    ユミル「保護者は大変だねぇ?」ケラケラ

    クリスタ「もう、ユミルったら……あ!アルミン!さっきの話の続きして!」クイクイ

    アルミン「あ、そうだった!アニもおいでよ!」

    アニ「……」スタスタ

    ユミル「は!?ちょ、クリスt」

    クリスタ「ごめんねユミル、今日はアルミン達とお話しながら食べる約束してたの!」

    キャッキャッ ワイワイ
  144. 154 : : 2013/12/16(月) 22:27:12

    ユミル「」

    ライナー「」

    ベルトルト「」

    コニー「この3人はどうしたんだ?」

    ミカサ「心配いらない。悪意のないダメージを食らっただけ」

    コニー「? おう、そうか」

    ミーナ「あの三人組かわいいねぇ!」ニヤニヤ

    ミカサ「ええ、アニもとても楽しそう」ウフフ

    ミーナ「ふふっ、あとでからかっちゃおーっと」ニシシ
  145. 155 : : 2013/12/16(月) 22:27:39

    ジャン「けっ、アルミンの奴、両手に花かよ」

    サシャ「ジャン、嫉妬は良くないですよ」クスクス

    シ、シットナンテシテネェヨ!!
    エー?ホントデスカー?

    サシャ「そうだ!みなさんさっきの勝負の分のパンを下さい!!」キラキラ

    ジャン「そういやそうだったな。ちくしょう……」つパン

    ライナー「ほら、やるよ」つパン

    ユミル「ルールだから仕方ねぇな。ほらよ」つパン

    サシャ「……」
  146. 156 : : 2013/12/16(月) 22:28:06

    ユミル「あ?受け取んねえのか?」

    サシャ「半分で、いいです」

    ジャン「は!?」

    サシャ「みなさんもお腹が空いてるでしょうし、楽しかったので!」ニコッ

    ライナー「そうか……まぁ、そういうことなら……ほら半分」つパ

    ジャン「珍しいこともあるもんだな」つパ

    ユミル「明日は嵐か?」つパ

    モウッ、シツレイデスネー
    オレモソンナキガスルゾ
    ジ、ジャンマデ!

    ミカサ「……」

    ミカサ(サシャもジャンとあんな風に話せるように……)ウフフ

    ---------------

    ----------

    -----
  147. 159 : : 2013/12/17(火) 00:04:15

    ---------------教室組

    ペトラ「ミカサちゃーん!新しいお水どこに置くー?」オモイ

    ミカサ「ありがとうございます!えっと……」クルッ

    ミカサ「」

    ペトラ「? どうかした?」ヨロヨロ


    コソコソ コソコソ


    エレン「おーいミカs」パタパタ
  148. 160 : : 2013/12/17(火) 00:04:37



    「わっ!!」バッ



    ペトラ「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!?」ドカッ


    バッシャーン!!


    エレン「うわあぁぁぁぁぁぁ!?」ズッテーン!!



    ベルトルト「……何事?」スタスタ
  149. 161 : : 2013/12/17(火) 00:18:55

    ペトラ「ハハハハハンジさん!びっくりさせないでくださいよ!!」ドキドキ

    ハンジ「はっはっはー!驚いたかペトラー!!」ドヤァ

    ペトラ「もー!!水ぶちまけちゃったじゃないですかぁ!流石に許しませんよ!!」プンスカ

    ハンジ「へへっ、ここまでおーいでーだ」ベー

    ペトラ「もぉぉぉ!!ハンジさぁぁぉぁん!!」ダダダダダ

    ソンナンジャツカマラナイヨーダ
    ミズモッテタノニ!!ヒドイデスヨォォォ!!
    ダカラヤッタンダモーン

  150. 162 : : 2013/12/17(火) 00:19:18

    モブリット「はぁ、はぁ、ぶ、分隊長は?」ゼェハァ

    ベルトルト「そこでペトラさんt」ユビサシ

    モブリット「!!」

    モブリット「分隊長ぉぉぉぉぉ!!いい加減にして下さぁぁぁぁい!!」ダダダダダ

    ベルトルト「……」

    ミカサ「……」

    エレン「」ビショビショ

    エレン(俺ひどいとばっちり)
  151. 163 : : 2013/12/17(火) 00:19:57

    リヴァイ「……」スタスタ

    エレン「!」バッ

    ベルミカ「!」ババッ

    リヴァイ「……」ジーー

    エレン「……」ビショビショ

    リヴァイ「……」ジーー

    エレン「……」ビショビショ
  152. 164 : : 2013/12/17(火) 00:20:28

    リヴァイ「……」スッ

    エレン「!」

    エレン(リヴァイ兵長が、ハンカチを……?)

    リヴァイ「……使え」

    エレン「あっ、ありがとうございます!!」ペコリ

    リヴァイ「……」クルッ

    リヴァイ「……」ゴゴゴゴゴゴ

    リヴァイ「……」シャキン

    リヴァイ「……」ダッ
  153. 165 : : 2013/12/17(火) 00:20:53

    エレン「あっ」

    ミカサ「え」

    ベルトルト「あ」

    ベルトルト(ブレード装備して走ってっちゃった……)


    ギャァァァァァ!!
    リヴァイ!!ブレードモッテコナイデ!!
    クソメガネ、ソグ
    イヤァァァァァァ!!

    ---------------

    ----------

    -----
  154. 170 : : 2013/12/17(火) 23:03:35

    ---------------図書室組

    アルミン「はぁ……まさかこんな所に目を付けられるとは……」ハァ

    アニ「ほんと、誰が見るんだか」フキフキ

    アルミン「エルドさんはいいなぁ……背が高くて……こんな高いところもらくらくだもんね」フキフキ

    アニ「全く羨ましいよ」フキフキ

    アルミン「アニはいいじゃないか!女の子なんだから!僕は男なのに背も低いし力も無いし……」フキフキ ブツブツ

    アニ「はぁ……」フキフキ

    アルミン(あ、ため息つかれちゃった……)フキフキ チラッ
  155. 171 : : 2013/12/17(火) 23:04:02

    アニ「あんたさぁ、そうやって自分を卑下すんのやめな」フキフキ

    アルミン「……へ?」

    アニ「どーせあんたの事だからいっつもあいつらと比べてるんでしょ」フキフキ

    アルミン「あいつら?」

    アニ「……手が止まってる」フキフキ

    アルミン「あ、ごめん」フキフキ

    アニ「あんたの幼馴染みだよ」フキフキ

    アルミン「うん……どうしても比べちゃうよ。2人はすごいし……僕なんかじゃとてm」フキフキ

    アニ「ほらまたそう言う」キッ

    アルミン「うっ……」ビクッ
  156. 172 : : 2013/12/17(火) 23:04:27

    アニ「あんたはさぁ、何なの?あの2人のコピーになりたい訳?」

    アルミン「……へ?」

    アニ「あの2人のこといつもいつも羨ましがって、自分を卑下して、無い物ねだりばっかりして、いいことあんの?」ギロッ

    アルミン「う……そ、それは……」

    アニ「あんたにはあの2人には無いものがあるんじゃないの?」フキフキ

    アルミン「2人にないもの?そんなの無いよ……」

    アニ「ある」

    アルミン「え?」キョトン

    アニ「ある。あんたには」ジッ

    アルミン「……うん」ドキドキ
  157. 173 : : 2013/12/17(火) 23:04:55

    アニ「知識がある。それも半端ない量の」

    アルミン「……」

    アニ「それはあの2人には無い。これはあんたと付き合いの浅い私にでもわかる」

    アルミン「アニ……」

    アニ「……あんたの本の話を聞いてそう思った」フキフキ

    アルミン「……」フキ

    アニ「それを活かすも、さっきみたいに自分を卑下して殺すもあんた次第なんじゃないの?」フキフキ

    アルミン「そう……だね。ありがとう、アニ」フキフキ

    アニ「フン……」フキフキ
  158. 174 : : 2013/12/17(火) 23:05:18

    アルミン(アニがそんな風に思ってくれてたなんて……嬉しいなぁ)

    アルミン(僕もアニみたいに考えられるようになりたい……)

    アルミン(そういえばハンジさんにも同じようなこと言われたな……)

    アニ「……」フキフキ

    アニ(……柄にもなくしゃべりすぎた)フキフキ

    アニ(なにやってるんだろうね、私は)フキフキ
  159. 175 : : 2013/12/17(火) 23:06:52

    エルド「……」ニコニコ

    エルド(手が止まってるから何を話してるのかと思ったら……)フッ

    エルド(これからもっとお互いのことを知っていくんだろうな)

    エルド(いいことも、悪いことも……)スタスタ

    ---------------

    ----------

    -----
  160. 176 : : 2013/12/18(水) 00:07:31

    ---------------廊下、教室組

    クリスタ「マルコ、廊下終わったよ!」テトテト

    ミーナ「つっかれたー!」ノビー

    マルコ「ありがとう、お疲れ様!」フキフキ

    コニー「もうそっち終わったのかよー」フキフキ

    ミーナ「え?まだ終わってなかったの!?」

    マルコ「うん、リヴァイ兵長のチェックに引っかかっちゃってね」ハハッ

    コニー「ここもう磨きすぎて木が削れそうなんたぜ」ゴシゴシ
  161. 177 : : 2013/12/18(水) 00:08:21

    クリスタ「……私達も手伝うよ!あとどこが終わってないの?」

    マルコ「いいのかい?クリスタたちも疲れてるんだろう?」フキフキ

    ミーナ「それはみんな同じでしょ?全員でやったほうが早いじゃない!」ニコッ

    マルコ「!」ドキッ

    マルコ「あ、ああ///じゃあ、2人には、えと、ま、窓枠をお願いしていいかな///」ドキドキ

    クリスタ「りょーかい!いこ!ミーナ!」クイクイ
  162. 178 : : 2013/12/18(水) 00:09:05

    ミーナ「おっけ!あ、水と雑巾もらうねー」ヨイショ

    マルコ「う、うん!ありがとう!」

    マルコ(はぁーびっくりした……)ドキドキ

    マルコ(ミーナのあんな顔初めて見たな……///)ドキドキ

    マルコ(ちょっと、可愛かったかも///)ドキドキ

    マルコ(ってうわああ!?僕は何を考えてるんだ!?///)ブンブン

    コニー「……マルコ、顔真っ赤だぞ?大丈夫か?」


  163. 179 : : 2013/12/18(水) 00:09:27

    クリスタ「ここ、すごく綺麗に見えるよ?」

    ミーナ「うーん……綺麗だねぇ……あ、もしかしてこういう風にしないとわからないのかな」

    クリスタ「?」

    ミーナ「……こうやって」ツツー

    クリスタ「そっか!指でなぞればいいのね!」ツツー

    ミーナ「……」ユビヲミル

    クリスタ「……」ユビヲミル

    ミーナ「……」

    クリスタ「……」
  164. 180 : : 2013/12/18(水) 00:10:08

    ミーナ「……ごめん、クリスタ」ショボン

    クリスタ「いいの、私も分かると思ったし……」ショボン

    ミーナ「めっちゃ綺麗じゃん!なんにも付かないよ!?」プンスカ

    クリスタ「これのどこがアウトなんだろう……」

    ミーナ「もう!こうなったら自棄(やけ)よ!めっちゃ磨いてやるぅぅぅぅ!!」ゴシゴシゴシゴシ
  165. 181 : : 2013/12/18(水) 00:10:29

    クリスタ「ミーナ!?……よし!わ、わたしもやr」クルッ



    目(眼鏡)「Hi!!」キラーン



    クリスタ「」



    目(眼鏡)「やってるかい?」キラーン



    クリスタ「きゃあぁぁぁぁぁぁ!!でたぁぁぁぁぁ!!」ダッ



  166. 182 : : 2013/12/18(水) 00:11:40

    ミーナ「!?」

    マルコ「!?」ビクッ

    コニー「うお!?どうしたいきなり!」グラグラ



    クリスタ「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」ビェーン


    ドカッ


    グラッ


    コニー「うわっ!?クリスタちょ、ぶつかっ、うわぁぁぁぁ!?」グラグラッ


    ガッシャーン!!



  167. 183 : : 2013/12/18(水) 00:15:50

    ミーナ「コニーが机の上の椅子から落ちた!!」

    マルコ「クリスタ落ち着いて!コニー!大丈夫!?」ダッ


    ササッ


    ハンジ「……ありゃあ?そんなにびっくりした?」キョトン

    ブンタイチョォォォォォ!!
    イイカゲンニシテクダサイヨォォォ!!

    ハンジ「やっべモブリット来た」ピュー

    ---------------

    ---------

    -----
  168. 184 : : 2013/12/18(水) 10:37:42

    ---------------外(草むしり)組

    ジャン「くそっ!取れねぇ!」ピョンピョン

    サシャ「なにか!引っ掛ける!ものが!ほしい!ですね!」ピョンピョン

    ジャン「この!つる!たち悪ぃ!な!」ピョンピョン

    サシャ「そこに!ちょうどいい!台が!あるんです!けど!持って!来ますか!?」ピョンピョン

    ジャン「あんのかよぉぉぉ!?早く持って来いy」ピキッ

    ジャン「いっでぇぇぇ!!」ジタバタ
  169. 185 : : 2013/12/18(水) 10:38:12

    サシャ「!? ジャン、どうしたんですか…?」ハァ、ハァ

    ジャン「…脚つったっ……!」ジタバタ

    サシャ「だ、大丈夫ですか!待って下さい今治しますから!」グッ

    ジャン「やめろっ……!余計なことするなっ!」ビクビク

    サシャ「いきますよー……はあっ!!」グッ


    グキッ


    ジャン「」
  170. 186 : : 2013/12/18(水) 10:38:38

    サシャ「よし!これで治りました?」ニコニコ

    ジャン「おい……」

    サシャ「はい?」ニコニコ

    ジャン「今日という今日は許さねえぞ芋女」ゴゴゴゴゴゴ

    サシャ「ひいっ!?」ダッ

    ジャン「待てぇぇぇ!!」ヨロヨロ


  171. 187 : : 2013/12/18(水) 10:39:02

    ユミル「なぁ、ジャンってあんなにバカだったか?」サッサッ

    ライナー「さぁな、バカになったんだろ」サッサッ

    ユミル「芋女が感染したってか?」ザザーッ

    ライナー「そうは言ってないだろ……おい草をこっちに寄越すな。自分の分は自分でやれ」ザザーッ

    グンタ「長めの草は集めてからこれで縛ってくれ。あそこの山になってるやつも頼むな。 ………あとなるべく早めにやってくれ」

    ライナー「? なぜですか?」

    グンタ「……まぁ多分そのうちわかる」

    グンタ(そろそろ来る気がする)
  172. 188 : : 2013/12/18(水) 10:40:01


    サシャ「じ、ジャン、ごめんなさい、許してください」ゼェハァ

    ジャン「じ、じゃあ今度、なんか奢れ、それで、許してやる」ゼェハァ

    サシャ「わかりました、それでいいなら奢りま………!?」

    サシャ(あれ、今うち……)

    ジャン「? どうかしたか?」

    サシャ「い、いいいいえっ!な、なんでもないですぅぅ」ソソクサ

    ジャン「……なんだあいつ」
  173. 189 : : 2013/12/18(水) 10:40:27

    サシャ(普通に、普通にOKした、ばってん……)スタスタ

    サシャ(これっちひょっとしてデート!?///)カアァァ

    サシャ(や、やった!やったぁぁぁ!)パアァァ

    サシャ「「いやっほぉぉぉぉぉぉう!!」」ダダダダ

    サシャ「え?」クルッ

    「ひゃっほぉぉぉぉぉぉう!!」ダダダダ

    ブゥン!!

    パラパラパラパラ……

    サシャ「ひゃあ!?なんですかこれ!草!?」
  174. 190 : : 2013/12/18(水) 10:40:55

    グンタ「もぉぉぉ!!ハンジさぁぁぁぁん!!」ダダダダ

    モブリット「見つけましたよ分隊長ぉぉぉ!」ダダダダ

    リヴァイ(ブレード装備)「……」ダダダダ


    マチナサイ!
    ヤーダネー!ベー


    サシャ(草まみれ)「……」ボーゼン

    ユミル「大丈夫か」ポン

    ライナー「災難だったな」ポン
  175. 191 : : 2013/12/18(水) 10:41:27

    サシャ(草まみれ)「あ、お二人とも……ハンジ分隊長はどうしちゃったんですか?」

    ライナー「ああ……あそこに抜いた草の山があるだろ?そこにハンジ分隊長がダイブしてだな……」

    ユミル「そこにリヴァイ兵長達が来たんだ。んで、草まみれのまま逃げてっから結果的に草をバラまいてんだな」

    サシャ(草まみれ)「はぁ……そうなんですか」

    ユミル「ところでお前」パッパッ

    サシャ(草m)「はい?」

    ライナー「さっきはなんで叫んでたんだ?」
  176. 192 : : 2013/12/18(水) 10:41:51

    サシャ「へぇっ!?///」カアァァ

    ユミル「お、その様子だとジャン絡みか?」ニヤニヤ

    サシャ「ちょっ、ら、ライナーもいるのにそんなことっ///」カアァァ

    ユミル「それなら心配いらねぇよ」ニヤニヤ

    ライナー「ああ、俺も気が付いてたからな」ニヤニヤ

    サシャ「そんなっ!?///そんなに分かりやすかったですか!?///」アセアセ
  177. 193 : : 2013/12/18(水) 10:42:11

    ライナー「まぁな」ハハッ

    サシャ「うぅー……/////恥ずかしい……/////」マッカッカ

    ユミル「話は後でゆっくり聞いてやるから、今は草片付けんぞ」ポンポン

    ライナー「ジャンの所戻ってもいいんだぞ?」

    サシャ「もうっ!からかわないでくださいよぅー!///」

    ユミライ「……」クスクス

    ---------------

    ----------

    -----
  178. 194 : : 2013/12/18(水) 10:42:48

    ---------------掃除終了後

    エレン「あぁぁー終わったぁぁ!」ノビー

    ミカサ「すごい、見違えるほど綺麗になった」

    ベルトルト「ここ、もとはこんなに綺麗だったんだね」

    アルミン「今日でまだ読んでない本が沢山見つかったよ!アニも今度読んでみてね?」

    アニ「……昼に言ってた本でしょ?わかってるよ」フフン

    クリスタ「私も!お昼のお話聞いたら自分で読んでみたくなっちゃった!」ウフフ

    ミーナ「アニもクリスタもずるい!私にも今度きかせてよね!」
  179. 195 : : 2013/12/18(水) 10:43:11

    マルコ「コニー、自分で掃除した教室なら目一杯勉強できるだろう?」

    コニー「おう!綺麗な教室だと気持ちいいもんだな!」

    サシャ「なんだか今日はずっと土をいじってましたね」

    ユミル「もう当分草むしりはしたくねぇな……」

    ジャン「……もう蜂はこりごりだ」

    ライナー「まーだ引きずってんのか」
  180. 196 : : 2013/12/18(水) 10:43:34

    ミカサ「そうだ、マッサージをしよう。ベルトルト、うつ伏せになって」

    ベルトルト「……これでいいかい?」ゴロン

    ミカサ「ええ、大丈夫」

    ベルトルト「お願いします」フフッ

    エレン「そういえばあのリヴァイ兵長……噂通りの厳しい人だったな」ボー

    ミカサ「ええ……まさかあんなに細かい所まで見られるとは……」ギュッギュッ

    ベルトルト「もう嫌になるくらいテーブルを磨いたよ」ホンワカ
  181. 197 : : 2013/12/18(水) 10:43:55

    アルミン「こっちもだよ……普通本棚と天井の間の壁なんて誰も見ないだろう?」ハァ

    アニ「よっぽどの潔癖なんだろうね」グテー

    マルコ「教室も大変だったよ……」グッタリ

    コニー「数え切れないくらい同じ所磨いたぜ!」

    ミーナ「廊下もよ!みんながよく通る所だから結構汚れてたんたけど、まさか板と板の隙間まで磨くことになるとは思わなかったよ」フゥー

    クリスタ「そうそう!もう手が痛くて……」フリフリ

    ユミル「大丈夫かクリスタ!?」バッ
  182. 198 : : 2013/12/18(水) 10:44:17

    ライナー「まぁ外も結構厳しく見られたな……」

    サシャ「ええ……兵舎に張り付いていた植物のつるを剥がすのがきつくてきつくて」グッタリ

    ジャン「あの微妙な高さにある奴が取れねぇの。何回も脚がつった」グテー

    アルミン「午後はエルドさんも手伝ってくれて楽になったよねー」ノビー

    アニ「背が高いから私らじゃ届かないところやってくれたしね」グテー

    エレン「ペトラさんも手伝ってくれたよな!」
  183. 199 : : 2013/12/18(水) 10:44:46

    ミカサ「ええ、ペトラさんがやってくれたところはピカピカだった……リヴァイ兵長も何も言わないくらい」ギュッギュッ

    ベルトルト「すごく丁寧な感じがしたよ」ホンワカ

    エレン「まぁ……ハンジ分隊長がやらかしてくれたけどな」ハハッ

    ミカサ「あの後無事だったのか心配」ギュッギュッ

    マルコ「あ、こっちも午後はいろいろあったね」ハハッ

    コニー「あれは痛かったな……」

    クリスタ「ごめんね?コニー……私が取り乱したから……」
  184. 200 : : 2013/12/18(水) 10:45:13

    コニー「いや、俺は大丈夫だ!受け身もとれたしな!」

    ミーナ「あれは仕方ないよ、誰でも驚くもん」アハハ

    サシャ「こっちもハンジ分隊長はすごかったですねぇ」グテー

    ジャン「ああ、リヴァイ兵長ずっとブレード持ったままだったな」グテーン

    ライナー「正直ハンジ分隊長のあれは何がしたかったのか分からんぞ」

    ユミル「まぁ……あの人なりの考えがあるんじゃねぇか?」フワァ

    エレン「きっとそうなんだな……」ボー
  185. 201 : : 2013/12/18(水) 10:45:43

    マルコ「なんか疲れたけど達成感があるね」フフッ

    ミカサ「ええ……それに皆が仲良くなったみたい。ね、ベルトルト」ギュッギュッ

    ベルトルト「ねー」ホンワカ

    ミーナ「アニもでしょ?でしょ?」ニヤニヤ

    アニ「……何がだい?」ムスッ

    ミカサ「今日はアルミン達とずっと話していた」ギュッギュッ

    ミーナ「アニちゃんはいつからそんなにアルミンと仲がよくなったのかなー?」ニマニマ
  186. 202 : : 2013/12/18(水) 10:46:13

    アルミン「ち、ちょっとやめてよミーナ!」アセアセ

    クリスタ「アニもアルミンもとっても楽しそうに話してたねー?」ニマニマ

    アルミン「クリスタ!?///」

    アニ「…///」

    ミーナ「あれぇ?アニちゃん?顔が赤いですよー?」ニヤニヤ

    アニ「……」ゲシゲシ

    ミーナ「痛いっ!」
  187. 203 : : 2013/12/18(水) 10:46:33

    ミカサ「アニ、蹴っても照れ隠しにしか見えない」クスッ

    ミカサ「仲良くなれて嬉しくないの?」ギュッギュッ

    アニ「私は……その」

    ミーナ「……アーニ?」ニマニマ

    アニ「」ピキッ

    アニ「……」バシン!

    ミーナ「いったい!今のめっちゃ痛かった!!」

    アニ「……」
  188. 204 : : 2013/12/18(水) 10:47:17

    アニ(そんなの……)

    アニ(……嬉しいに決まってるじゃないか)

    アニ(アルミンの話があんなに聞けて、アルミンも私の話を聞いてくれて)

    アニ(ミカサもクリスタも優しくしてくれて)

    アニ(ミーナも構ってくれて)



    アニ(……嬉しいに、決まってるよ)



    おわり
  189. 205 : : 2013/12/18(水) 10:48:13
    本編はこれでこっそり終了

    おまけはもう少しかかります
  190. 210 : : 2013/12/19(木) 07:29:03
    以下おまけ
  191. 211 : : 2013/12/19(木) 07:29:30

    ---------------調査兵団本部

    ハンジ「いやぁー疲れたねぇー」グテー

    モブリット「ちょ、分隊長!こんなところで寝ないでくださいよ!」グイグイ

    ペトラ「そうですよ、ハンジさん。これからエルヴィン団長達に報告しにいくんですから」グイグイ

    ハンジ「はーい」ズルズル

    ハンジ「……」

    ハンジ(……アルミンのことは……全部報告するべきなのか?)スタスタ

    ハンジ(あの時は同期生が近くにいたからリヴァイに話せなかったけど……)スタスタ

    ---------------

    ----------

    -----
  192. 212 : : 2013/12/19(木) 07:30:07

    ---------------訓練所 廊下(回想)






    アルミン「この本の事でハンジ分隊長とこんなに議論出来るなんて思ってませんでした!」キラキラ

    ハンジ「私もまさか訓練所にこんなに頭がいい子がいるなんて思わなかったよ!」

    アルミン「そ、そんな、頭が良いだなんて……」テレテレ

    ハンジ「あ、そういえば君名前は?」
  193. 213 : : 2013/12/19(木) 07:30:29

    アルミン「は、はっ!シガンシナ区出身、アルミン・アルレルトです!」バッ

    アルミン(あ、つい出身まで言ってしまった)

    ハンジ「アルミン君ね……シガンシナ?君シガンシナ区から来たの?」

    アルミン「そ、そうです」

    ハンジ「……じゃあ直接巨人も見てるの?」

    アルミン「あ、えっと……はい、巨人の脅威を直接目にした訳じゃないんですけど……」

    ハンジ「そうだったのか……それなら、君は憲兵団志望なのかな?」

    アルミン「い、いえ!そもそもそんな素質はないですし……調査兵団に、行こうと思ってます」
  194. 214 : : 2013/12/19(木) 07:31:29

    ハンジ「え?そうなの?」キョトン

    アルミン「はい……もともと外の世界に興味があって……」

    ハンジ「壁の外ねー…」

    アルミン「小さい頃から外の世界に行きたい、壁の外に出たいって言ってたので、シガンシナでは異端者扱いされて、いっつもいじめられてましたよ」アハハ

    ハンジ「まぁ……それが普通の反応だよね」ハハッ

    アルミン「はい……でも、いじめられてた時にいつも助けてくれて、僕の話もバカにせずに聞いてくれる幼なじみもいたんです」
  195. 215 : : 2013/12/19(木) 07:32:00

    ハンジ「幼なじみ?」

    アルミン「エレンとミカサです。2人とも同期の訓練兵ですよ」

    ハンジ「3人で志願者したのかい?」

    アルミン「はい、いつか壁の外を探検しようって、約束したんです。だからそのために」

    ハンジ「なるほどねぇ……」

    ハンジ(外を探検……ねぇ)

    アルミン「ただ……」

    ハンジ「?」

    アルミン「小さい頃から、2人には助けてもらってばかりなんです。今だって、実技じゃ2人には到底及ばない」グッ
  196. 216 : : 2013/12/19(木) 07:32:33

    アルミン「エレンは、何か特別得意なものがあるわけではないけど、何事も諦めない、すごく強い心を持っていて……」

    アルミン「ミカサは、実技ならなんでもこなしちゃうし、とにかく強くて……」

    アルミン「なんの取り柄もない僕なんかが2人のそばにいていいのかなって、思うんです」ジワッ

    アルミン「何も出来ないのが、いつも悔しくて悔しくて……」ポロポロ

    ハンジ「……それはアルミン、考えすぎだよ」

    アルミン「え?」グシグシ
  197. 217 : : 2013/12/19(木) 07:33:09

    ハンジ「じゃあ2人のうちどちらかが、今私が君とした議論を出来ると思う?」

    アルミン「それは……」

    ハンジ「君は今、自分のことをなんの取り柄もないと言ったけど、それは違うよ。君が持っているその知識と頭脳はいつか必ず役に立つ。その2人のためにね」

    ハンジ「それに、それぞれ違う物が得意な人たちが集まると強いよ?それが親友となると尚更だ」ナデナデ

    アルミン「!」

    ハンジ「君は君の得意な所を何も気にせずに伸ばせばいいよ」ニコッ ナデナデ
  198. 218 : : 2013/12/19(木) 07:33:33

    アルミン「は……い、ありがとう、ございます」ポロポロ

    ハンジ「ほら、もうそんなに泣かないで?目が腫れちゃうよ」ナデナデ

    アルミン「うう……ごめんなさい、こんな話して」グシグシ

    ハンジ「気にしないで!それより、今度また機会があったら本の話をしよう!」

    アルミン「本当ですか!いいんですか!ありがとうございます!」キラキラ






    ---------------

    ----------

    -----
  199. 219 : : 2013/12/19(木) 07:34:03

    ハンジ(いや、そこまで詳しく話す必要はないだろう……)スタスタ

    ハンジ(『調査兵団志望のものすごく頭のいい子がいる』)スタスタ

    ハンジ(これで十分か)スタスタ


    コンコン


    ガチャ


    ペトラ「失礼します!エルヴィン団長に今日の報告をするために参りました!」

    エルヴィン「……入りなさい」
  200. 220 : : 2013/12/19(木) 07:34:33

    ペトラ「はっ!」バッ

    ゾロゾロ

    エルヴィン「何故君たちがいるのかはすでにリヴァイから聞いた。ついでに訓練所での様子も聞いた」ギロッ

    ハンジ「!?」ビクッ

    エルヴィン「ハンジ、どういうつもりだ?訓練所で相当暴走したようじゃないか」ゴゴゴゴゴゴ

    ハンジ「ち、ちょっとまってよ!それにはちゃんと訳が……!」
  201. 221 : : 2013/12/19(木) 07:35:36

    エルヴィン「訳?」ゴゴゴゴゴゴ

    ハンジ(やっべエルヴィンめっちゃ怒ってる)

    ハンジ「そ、それよりまずは報告させてよ!」アセアセ

    ハンジ(訳なんて特に無いけど皆が報告してる間に考えよう)アセアセ

    エルヴィン「……わかった。ではペトラ、エルド、グンタ、ハンジの順で聞く」

    ペトラ「は、はっ!私はーーーー」

    ---------------

    ----------

    -----
  202. 222 : : 2013/12/19(木) 07:36:05

    ---------------報告後 団長室

    エルヴィン「……」ジッ

    リヴァイ「さっきの報告をまとめたのか」ノゾキコミ

    エルヴィン「ああ……」ジッ

    リヴァイ「それにしても……」

    エルヴィン「ハンジ……」
  203. 223 : : 2013/12/19(木) 07:36:41

    ーー〈報告まとめ〉ーー

    ◦エレン・イェーガー
    →シガンシナ出身、猪突猛進型、訓練熱心、座学は苦手、対人格闘は得意、目つきが悪い、調査兵団志望
    (食堂の掃除の際、ハンジに驚かされたペトラが蹴った水のせいでずぶ濡れになる)

    ◦ミカサ・アッカーマン
    →シガンシナ出身、イェーガーとは家族、成績優秀、暫定主席、身体能力は高い、綺麗な黒髪
    (食堂の掃除の際、ハンジが暴走しても最初少し動揺したものの、割と冷静だった)

    ◦ベルトルト・フーバー
    →冷静沈着、成績は優秀、少々流されやすい、背が高い(192㎝)、影は薄め
    (食堂の掃除の際、ハンジが暴走しても終始冷静だった)
  204. 224 : : 2013/12/19(木) 07:37:23

    ◦アルミン・アルレルト
    →シガンシナ出身、実技に対するコンプレックス有り、博学、優秀な頭脳を持つ、夢中になると周りが見えなくなる、外の世界に興味有り、調査兵団志望
    (ハンジと本の話が出来る)

    ◦アニ・レオンハート
    →成績優秀、対人格闘が得意、普段はクール、時々乙女、他人のことをよく見ている、憲兵団志望

    ◦クリスタ・レンズ
    →他人に対して優しい、それ故に自己を犠牲にしがち、馬術が得意、座学は少し苦手、女神
    (教室掃除の際、窓から顔を出したハンジに驚かされ、泣き叫びながら走っていった)
  205. 225 : : 2013/12/19(木) 07:38:04

    ◦ミーナ・カロライナ
    →常に明るい、成績は普通、誰とでも仲良くなれる、おさげが特徴、普通に乙女

    ◦マルコ・ボット
    →成績優秀、面倒見が良い、他人のことをよく見ている、周りを見て動ける、お母さんみたい、憲兵団志望

    ◦コニー・スプリンガー
    →実技は優秀、座学は苦手、野生児、立体機動は狩猟民族の血が騒ぐ(本人談)、憲兵団志望
    (教室掃除の際、ハンジに驚かされたレンズがスプリンガーの乗っていた机にぶつかった事によりその上の椅子から落ちた)
  206. 226 : : 2013/12/19(木) 07:38:27

    ◦ジャン・キルシュタイン
    →成績優秀、特に立体機動が得意、正直者、それ故に周囲と対立すること多々、プライドが高い、馬っぽい、憲兵団志望

    ◦サシャ・ブラウス
    →実技は優秀、座学は少し苦手、狩猟民族、他人に対して常に敬語、食欲旺盛、意外と乙女、憲兵団志望
    (外の掃除の際、暴走したハンジにより草まみれになる)

    ◦ユミル
    →成績は優秀、口調はきつい、が実は優しい、クリスタ大好き、狡猾、冷静、に見えて意外と周りを見ている
    (外の掃除の際、草を片付けていた所にハンジがダイブしてきたが冷静だった)

    ◦ライナー・ブラウン
    →成績優秀、常に周りを見ている、頼られがち、みんなの兄貴、体格が良い、眉毛が特徴的
    (外の掃除の際、草を片付けていた所にハンジがダイブしてきたが冷静だった)
  207. 227 : : 2013/12/19(木) 07:39:19







    ーーーーーーーーーー

    エルヴィン「ハンジは『人が驚かされた時の反応にはきっと人間性が表れると思ったから色々やってみたんだ!』と言っていたが……これには意味があったのか?」ハァ

    リヴァイ「……これを見る限り表れていないことはなさそうだが……」ジッ
  208. 228 : : 2013/12/19(木) 07:47:28

    リヴァイ「なんだ?あいつらは訓練兵にアンケートでもとったのか?」

    エルヴィン「掃除の手伝いがてら色々と話を聞いたらしい」

    リヴァイ(時々ある人間性とは関係のない報告はそのせいか)

    リヴァイ「それにしてもハンジによる被害は甚大だな」
  209. 229 : : 2013/12/19(木) 07:47:49

    エルヴィン「ああ、ハンジが優秀でなかったら即クビにするのだが」

    リヴァイ「残念ながらそうもいかねぇ」フン

    エルヴィン「……ちなみに、リヴァイから見たハンジの様子は?」

    リヴァイ「……あれは」

    リヴァイ「確実にクソメガネが楽しんでいただけだな」フン

    ---------------
  210. 230 : : 2013/12/19(木) 07:48:38

    スタスタ

    ハンジ「次訓練所に行ったら何しよっかなー」ウキウキ

    ハンジ「さっきは理由でっち上げたけど、人が本当に驚いた時とか怖い時の反応って様々だし、あながち外れてはいないと思うんだよねー」フフン

    ハンジ「今日は驚いた反応だけだったからなー……今度はどうしよう……」フムム

    ハンジ「……」ウーン

    ハンジ「……」

    ハンジ「!」ピコーン!

    ハンジ「良いこと考えたーっ!」ダッ


    ウォォォォォォ!!
    ダダダダダ…



    おまけおわり
  211. 231 : : 2013/12/19(木) 07:49:46
    これでお掃除編全て終了です!

    見て下さった方ありがとうございました^^
  212. 232 : : 2013/12/22(日) 15:26:46
    このシリーズ全て見ています。
    とてもおもしろいです。
    次も期待しています。
  213. 233 : : 2013/12/22(日) 16:18:35
    >>232

    わー!ありがとうございます^^
  214. 234 : : 2013/12/22(日) 16:19:51
    続き(というより番外編?)です↓

    http://www.ssnote.net/archives/5454#thread-top-navigation
  215. 235 : : 2013/12/22(日) 19:25:48
    ちょーオモロかった
  216. 236 : : 2013/12/23(月) 11:39:24
    ハンアルいいね〜〜
  217. 237 : : 2013/12/23(月) 13:08:08
    >>235

    ありがとうございます!
  218. 238 : : 2013/12/23(月) 13:08:47
    >>236

    ありがとうございます^^
    作者も好きな組み合わせですね!
  219. 239 : : 2014/03/26(水) 11:53:52
    これは君のお話だったのか!ずっと探していたんだ。
    ありがとう、本当に素晴らしいです。
  220. 240 : : 2014/03/26(水) 17:51:39
    >>Art♪
    読んでくれてたんだね、ありがとう!
    素晴らしいだなんて(゚Д゚)これ書いて分かったけど大人組難しい…あんなに素敵に書けるArtはすごいよ。
  221. 241 : : 2014/06/17(火) 21:58:58
    ハンジさんめちゃくちゃおもしろかったです!!

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manaka1224

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