このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
エレン「絶対に・・・変えてみせる」選択編※エレンチート、キャラプチ崩壊
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- 1 : 2016/11/27(日) 16:58:21 :
- 7作目です。
http://www.ssnote.net/archives/48095
↑前作になります。こちらもよろしくお願いします。
この章は前章の途中から書いているので前章を見ていただいた方が入りやすいかと思います。
http://www.ssnote.net/users/pwwWvZ1NdSdhDv6/series
↑シリーズ登録してますので1作目から見たい方はこちらからどうぞ。
今まで同様亀更新、粗雑な文章ですが見ていただけると嬉しいです。
※ネタバレ注意です
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- 2 : 2016/11/27(日) 17:06:34 :
- ーーー
ーーー
ーーー イェーガー家
エレン「ただいまー」ガチャ
グリシャ「ただいま」
ペトラ「あっ、おかえりレン」クルッ
エレン「戻りました。まだ来てないですか?」
ペトラ「うん。もう少ししたら着くと思うけど」
グリシャ「レン、そちらの方は?」
エレン「あぁ、調査兵団の先輩のペトラさん」
ペトラ「ペトラ・ラルです。初めまして」トン ケイレイ
グリシャ「グリシャ・イェーガーです。こちらこそ」ペコリ
カルラ「レン、他にも誰か来るの?来るならまた買い出しに行ってくるけど」
エレン「誰かはもうすぐ分かるよ。それに、食料も持ってきてるから追加で買い出しは必要ないから」
カルラ「そう」
コンコン
エレン「来たかな……確かめてみなよ」スッ
カルラ「……?」ガチャ
カルラ「!!」
アルミカ「「お久しぶりです。おじさん、おばさん」」
ヒスユミ「「お邪魔します」」
-
- 3 : 2016/11/27(日) 17:14:55 :
- カルラ「アルミン!ミカサ!久しぶりね!!元気にしてた?」
ミカサ「はい」ニコリ
アルミン「お二人もお変わり無いようでなによりです」ニコリ
カルラ「すっかり見違えちゃって……ミカサは綺麗になったわね」ナデナデ
ミカサ「////」
カルラ「アルミンも更に可愛…すっかりたくましくなって、立派な兵士さんね」ポンポン
アルミン「……はい」
今絶対可愛くって言おうとしたな
グリシャ「こっちの2人は?」
ユミル「ユミルです」トン ケイレイ
ヒストリア「ヒストリア・レイスです」トン ケイレイ
グリシャ「」ピクッ
エレン「ユミルは同期で、ヒストリアは……」
ヒストリア「?」
エレン「えっと……同じく同期の仲間だよ」
ヒストリア「……」ムスッ
ペトラ「(あちゃー)」
カルラ「なんでわざわざ分けて言うのよ」フフッ
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- 4 : 2016/11/27(日) 17:18:05 :
- グリシャ「ようこそ我が家へ。大した事は出来ませんがゆっくりしていってください」
ユミヒス「「ありがとうございます」」ペコリ
カルラ「あなた達もね」ニコッ
アルミカ「「はい!」」
エレン「さてと、それじゃあそろそろ夕飯の支度しなきゃだけど」
カルラ「夕飯の支度くらい私がやるわよ。あなた達は休んでいなさい」
アルミン「なら僕もご一緒していいですか?これでも結構上手くなったんですよ」
ミカサ「私も。久しぶりにおばさんと一緒に料理がしたいです」
カルラ「あらそう?ならお手伝いしてもらおうかしら」
スタスタ
グリシャ「レン」
エレン「」コクッ
エレン「少し話してくる」
ヒスペトユミ「「」」コクン
エレン「外でいいよね?」
グリシャ「あぁ」
スタスタ
-
- 5 : 2016/11/27(日) 17:22:57 :
- ここまでです。
また続きができた時に投稿します。
-
- 6 : 2016/11/27(日) 18:41:41 :
- 屑豆は駆逐 さん。こんばんは、三毛猫です。
グリシャはエレンに何を話すのでしょうか?続きを楽しみに待っております。
-
- 7 : 2016/11/27(日) 19:16:17 :
- おお、きてたぁ笑
期待
-
- 8 : 2016/11/28(月) 08:59:46 :
- おー
今の所は安定してるのか
これからが楽しみだ
期待&支援
-
- 9 : 2016/11/29(火) 08:37:05 :
- 自分のペースで頑張ってください!
とりあえず期待して待ってるので!!!
-
- 10 : 2016/11/29(火) 17:10:47 :
- はよ書け〜!!
-
- 11 : 2016/11/30(水) 21:15:17 :
- ーーー
ーーー
ーーー 外
エレン「……」
グリシャ「……」
エレン「……」
グリシャ「……」
エレン「……父さん」
グリシャ「レン……あの2人が言った事は本当なのか?」
エレン「あぁ、本当だよ」
グリシャ「"ユミル"と、それにレイス家の人間まで……」
エレン「レイス家については少し知ってるつもりだけど、ユミルについてはあまり知らないんだ。父さんは何か知ってるの?」
グリシャ「……全部終わったら、必ず」
エレン「今じゃ駄目なのか?」
グリシャ「すまない。今は教えられないんだ」
エレン「なら、全部が終わったら聞きに必ず…戻って来るから……」
グリシャ「あぁ、分かってる。待っているぞ」
-
- 12 : 2016/11/30(水) 21:24:11 :
- ーーー
ーーー
ーーー
「「ごちそうさまでした」」
ユミル「久々にしっかり食った気がするな」
ヒストリア「この頃は色々とあったからね」
ユミル「ま、これから少しは楽になるだろ。一段落着いたんだしな」ノビー
エレン「は?何言ってんだよユミル」
ユミル「あん?」
エレン「まだ巨人は残ってるだろ。あいつらを殺さなきゃ今までの繰り返しだ」
ミカサ「レンの言う通り。やるべき事はまだまだある」
ユミル「……」
アルミン「まあまあ。この2、3日間は休みなんだからここでくらいは気を抜こうよ。あまり根を詰めすぎても良くないしさ」
ユミル「おっ、いい事言うじゃねえかアルミン」ガジガジ
アルミン「ちょっ、やめ…髪が……」
-
- 13 : 2016/11/30(水) 21:37:29 :
- エレン「そうだな。どうせ戻ればまたやる事に追われる日々だし、こういう時くらいは思いっきり羽伸ばすか」
ユミル「そう来なくちゃな……ほい」ゴソゴソ ドン
ペトラ「これは……」
ヒストリア「お酒?」
グリシャ「これはこれは……珍しい酒類だな」
ユミル「えぇ。とある上官のをチョロまかしてきたんで」ニヤッ
エレン「とある上官って……こんな珍しい酒飲んでるのはゲルガーさんくらいだろ………」アキレ
ヒストリア「大丈夫なの?持ってきちゃって」
ユミル「大丈夫大丈夫。バレなきゃ悪くねぇんだからよ」
つまり無断って事だな
エレン「ハァ……俺は知らないからな」スクッ
アルミン「どこ行くの?」
エレン「寝る。酒はあまりいい思い出無いしな」
ユミル「明日になってから飲みたかったって言っても知らねーからなー」
エレン「分かってるっての」ガチャ
バタン
ユミル「本当に行っちまったな……空気読めよ馬鹿」
カルラ「ごめんなさいね、昔からこういう時に乗りが悪くて」
グリシャ「さぁ、レンの事は気にしないで今夜は楽しく飲み明かそうじゃないか」
「「カンパーイ!!」」カチャン
-
- 15 : 2016/11/30(水) 23:43:04 :
- <<14
ゆっくりでえーよ
期待してます
-
- 17 : 2016/12/03(土) 08:34:15 :
- 期待です!
結末は、エレンとヒストリアが死ぬまで幸せに暮らす。結末が、良いです!
-
- 18 : 2016/12/03(土) 23:56:56 :
- ーーー
ーーー
ーーー
グリシャ『ああああああああ!!!』ジタバタ
兵士『答えろ!「フクロウ」とは誰だ!?』
グリシャ『知らない……俺達は何もしらないんだ!』
兵士『それは残念だな』フゥ
兵士『もう一本いけば思い出すかもな』スッ
グリシャ『!!やめろ…やめてくれーー!!』
ーーー
ーーー
プスッ プスプスッ
『あっ……』『あああ"』『嫌だ!』『ああああ!やめろ!!』ドサッ
ピカッ ドオォォォン!!
巨人『『『』』』シュゥゥゥゥ
グリシャ『あ、あぁ……皆………』
ーーー
ーーー
兵士『』プスッ
???『グリシャ…私は……どんな姿になっても……あなたを探し出すから………』ニコリ
ピカッ ドオォォォン!
巨人『』シュゥゥゥゥ
グリシャ『ダイナァアアアア!!!』
ーーー
ーーー
ーーー
エレン「……はっ!」ガバッ
シガー『起きたか』
エレン「あぁ……久しぶりだよ、この夢……いや、記憶を見たのは」ハァ ハァ
-
- 19 : 2016/12/04(日) 00:08:26 :
- シガー『こればっかりはどうしようもないな。お前のしたことの代償みたいなものだ』
エレン「あぁ……分かってる………」ボフッ
エレン「あくまで変化するのはやり直した時点から未来だけ。それより過去は何をどう捻っても変えられねぇのくらい理解してるさ」
ガチャ
エレン「!」
「」スタスタ
エレン「……誰だ」
「レ〜ン〜、起きてる〜?」フラフラ
エレン「ヒストリア?何やってんだお前」
ヒストリア「え?何って……夜這い?//」
エレン「お前、なんか変だぞ」
ヒストリア「え〜そんなことないよ〜//」フラッ
フワッ
エレン「!」ヒクッ
この・・厄介事を運んでくる臭いは・・・
エレン「……ヒストリア」
ヒストリア「ん〜?//」
エレン「お前……酔ってるだろ」
-
- 20 : 2016/12/04(日) 00:13:00 :
- ヒストリア「酔ってる?私が?//」
シガー『酔ってる相手にそのセリフは大抵通じないぞ』
ヒストリア「酔うどころか、感覚ビンビンだよー」フラフラ
エレン『……みたいだな』
エレン「ユミルが持ってきた酒を皆で飲んでたんだろ?」
ヒストリア「うん//」コクン
エレン「それを飲みすぎたせいで酔ってるんだよ」
ヒストリア「う〜ん//」
エレン「分かったら水飲んでさっさと ーーーー」
ヒストリア「却ー下♪//」ダキッ
エレン「お、おいおい……」
ヒストリア「レンと一緒に寝る〜//」
エレン「ヒストリアのための部屋も用意してあるだろ?そっちで寝たらどうだ?」
ヒストリア「う〜ん……」
正直この状況はヤバい・・・こういう時は冷静に相手の思考を誘導しないと ーーーー
ヒストリア「じゃあ、おやすみなさいのキスして!//」
エレン「は!?」
-
- 21 : 2016/12/04(日) 00:17:04 :
- ヒストリア「そしたらここでは寝ないであげるよ〜//」フフフ
エレン「しょうがないな……約束だぞ?」ハァ
ヒストリア「うん♪//」スッ
エレン「」スッ
チュッ
エレン「よし、じゃあこれで ーーーー」
ヒストリア「」ガシッ
エレン「!?」ムグッ
ヒストリア「んっ……」
し、舌が・・・・・
エレン「」グイッ プハッ
ヒストリア「……」ムスッ
エレン「お前な……」
ヒストリア「レンは私の事、好き?」
エレン「なんだよ唐突に」
ヒストリア「いいから答えて!」
エレン「あぁ、好きだ」
ヒストリア「だったらなんで何もしてこないの!?」
エレン「何を……?」
-
- 22 : 2016/12/04(日) 00:17:59 :
- 一旦切って寝ます。
起きたらまた投稿します。
-
- 23 : 2016/12/04(日) 00:38:07 :
- 期待
-
- 24 : 2016/12/04(日) 10:42:07 :
- 俺なら夜這いするわ
-
- 25 : 2016/12/04(日) 11:54:56 :
- ヒストリア「訓練兵の時は訓練に集中したりレンが途中で調査兵団に移籍したりだったからしょうがなかったとしても、調査兵団に入ってからもレンは何もしてこないじゃない!」
エレン「ヒストリア?」
シガー『まさかの絡み上戸とはな。面倒だぞ』
ヒストリア「私から接触していってもまるで妹扱い……全然女性として接してくれない………」ポロ
エレン「!!」
ヒストリア「私じゃ駄目なの?そんなに魅力が無いからそんな対応なの?」ポロポロ
エレン「ヒストリア」スッ
ヒストリア「触らないで!」パシッ
エレン「……」
ヒストリア「嫌い…レンなんて大っ嫌い!!」ボフッ
エレン「……ごめんな………」ギュッ
ヒストリア「っ…バカっ……!!」ギュッ
-
- 26 : 2016/12/04(日) 11:59:22 :
- エレン「確かに俺の、お前に対する態度は恋人としてはおかしかったかもしれない。
けど、それは魅力を感じないとか飽きたって訳ではないんだ」
エレン「お前は……ヒストリア・レイスは………俺が世界で1番大切な、何にかえても護りたい存在だから」
ヒストリア「!!」
エレン「けど、言葉で伝えなきゃ伝わらない事だってあるよな。現に今回は、言葉にせずに行動だけにした結果、お前を傷つけ、泣かせることになった……ごめんな」
ヒストリア「そ…そんな……私こそ事情をよく知らないで勝手に暴走して………」
ヒストリア「ごめんなさい、レン」
エレン「なら、今回だけはお互い様って事にしないか?
これからはどんな小さな事でも隠し事を作るのはなしだ」ニッ
ヒストリア「うん!」ニコッ
エレン「それじゃ……」スッ
ヒストリア「んっ……」チュ
-
- 27 : 2016/12/04(日) 12:02:47 :
- クチュ ヌチュ
ヒストリア「(な、なんだかいつもより長い……それに…舌が……////)」
プハッ
エレン「苦しいか?」
ヒストリア「ううん、そうじゃないんだけど、なんでこんな……」
エレン「ヒストリアから最初にしてきた事だろ?」
ヒストリア「そうだけど……////」
エレン「まさかさっきのは酔いの勢いだけでやったなんて言わないよな?」ニヤッ
ヒストリア「!!(分かってて……)いじわる……分かってるならやめてよ………////」
ヒストリア「お願い………」ウワメヅカイ
エレン「!」トクン
エレン「はぁ……ヒストリア、お前全然分かってないな」
エレン「こんな状況でそんな顔されてもな……」
ヒストリア「う、うん」
エレン「……興奮するだけだぞ?」
ヒストリア「え?」
エレン「だから……もっと嫌がれくれよ?」ペロッ
ヒストリア「ひゃうっ!////」ビクン
-
- 28 : 2016/12/04(日) 12:09:19 :
- エレン「」ペロリ ハムッ
ヒストリア「〜〜〜!!////」
エレン「異性として扱ってほしいんだろ?」
ヒストリア「こ、れは…違っ……////」
エレン「首筋、弱いんだな」ツツツ
ヒストリア「やめっ…もう ーーーー」ビクビク
カチャ
エレヒス「「!!」」ピクッ
アルミン「ふぃ〜」フラフラ
ヒストリア「(ア、アルミン?)」
アルミン「馴れないもの(酒)あんなに飲むもんじゃないなー……Zzz」ボフッ
ヒストリア「(良かった、見つからなくて……)」ホッ クルッ
エレン「」ジーー
ヒストリア「な、何?(まさか////)」
エレン「寝るか。ヒストリアも部屋戻って寝ろよ」
ヒストリア「え?」キョトン
エレン「んー?どうした?」
ヒストリア「え、ううん……」フルフル
エレン「今一瞬期待してただろ?」ヒソッ
エレン「また今度な」
ヒストリア「!!」
エレン「おやすみ」ゴロン
ヒストリア「////」プシューー
ヒストリア「(レンの意地悪!!)」ガチャ
バタン!
シガー『なんかお前、今回結構Sだな』
エレン『前は殴られ蹴られ削がれでMみたいな扱いになってたんだ。多少はいいだろ』
-
- 29 : 2016/12/04(日) 12:11:00 :
- >>23
ありがとうございます。
ここまでです。
寝起きなので文章おかしい所あるかもしれません……見つけたらご指摘お願いします。
-
- 30 : 2016/12/04(日) 12:14:31 :
- 屑豆は駆逐 さん。おはようございます。
エレンはヒストリアとミカサ両方を好きなのかしょうか?それともヒストリアだけ?これから、物語はどう進むのでしょうか。続きを楽しみに待っております。
-
- 31 : 2016/12/04(日) 20:13:58 :
- なーんか三毛猫がウザイ
文章理解してますよアピールがウザイ
-
- 32 : 2016/12/04(日) 20:50:08 :
- そういう事を言う人の方がウザいです
消えて下さい
この人の言う事を真に受けちゃダメですよ
作者さんに期待&支援
三毛猫さんも説明有難うございます
いつも助かってますよ
-
- 34 : 2016/12/05(月) 22:32:55 :
- エレンとヒストリア進展期待!
ワクワク ワクワク
-
- 36 : 2016/12/08(木) 15:51:12 :
- 了解ですっ ( ̄^ ̄ゞ
研修頑張ってください!!(〃・д・) -д-))ペコリン
ふぁいとです!
-
- 37 : 2016/12/08(木) 16:38:59 :
- 屑豆は駆逐さん。三毛猫です。
日本を離れるのですか、大変ですね。どうか、お身体にお気をつけ下さい。
-
- 38 : 2016/12/09(金) 05:19:27 :
- 身体にお気を付けて行ってらっしゃい
-
- 39 : 2016/12/10(土) 14:52:37 :
- いつもお疲れ様です
研修頑張ってください
-
- 40 : 2016/12/11(日) 23:45:18 :
- http://www.ssnote.net/archives/46152
今更だけど
展開似てると思うんだけど同じ人なんかな?
まあどっちにしろ期待
-
- 41 : 2016/12/11(日) 23:47:06 :
- >>40
投稿日見てみ
-
- 42 : 2016/12/11(日) 23:49:04 :
- >>41
ほんとだ
パクったのあっちか
-
- 43 : 2016/12/12(月) 00:12:16 :
- >>42さん、自分は屑豆さんと黒剣さんのss両方見てますがパクリとは断定できないと思いますよ?
-
- 44 : 2016/12/12(月) 17:35:31 :
- >>43
それもそうですね
すみませんでした
-
- 45 : 2016/12/14(水) 21:48:19 :
- それでは続きを書きます
-
- 46 : 2016/12/14(水) 21:51:51 :
- 研修お疲れさまです
期待してます
-
- 47 : 2016/12/14(水) 21:59:33 :
- 偽物かな?
アカウントが無いもん
-
- 55 : 2016/12/15(木) 01:29:54 :
- また偽物かよ……
ハイセさんのやつにも偽物でるし
人気作者には偽物がでるのか
-
- 60 : 2016/12/16(金) 23:46:45 :
- 皆さんご期待ありがとうございます
(〃・д・) -д-))ペコリン
基本的に、自分は文章をまんまコピペでもされない限りはある程度はパクられても良いと考えています。自分の作品を評価して頂いてる証拠ですし、そこから更に素晴らしい作品が生まれれば嬉しい限りです。
ただ、偽物の方に関しては自粛して頂きたいです。ハイセさんの時はすぐに収まりましたが、自分のように人気でもない作者の偽物が出ますと、取り返しのつかない事態になりかねませんので()
時差ボケ大体抜けたので明日明後日どちらかで投稿再開します。もう少々お待ちください。
-
- 61 : 2016/12/17(土) 12:25:38 :
- 屑豆は駆逐 さん。おはようございます三毛猫です。長旅お疲れ様です。お身体を十分に休めて、続きをお願い致します。
-
- 62 : 2016/12/17(土) 17:02:43 :
- 屑豆は駆逐さん、おつかれさまです!
研修は無事終わったんですか?
-
- 63 : 2016/12/18(日) 00:17:24 :
- ーーー
ーーー 翌日 朝
ーーー
全員「「「ごちそうさまでした」」」
エレン「ふぅ」ガタッ
カルラ「あら、出かけるの?」カチャカチャ
エレン「ちょっと内地に用事があるんだ。明日には戻るから」
ペトラ「あそこに行くの?」
エレン「はい。来ますか?」
ペトラ「もちろん。むしろそのために来たんだしね」
エレン「行ってきます」
カルラ「いってらっしゃい」
グリシャ「……」
ーーー
ーーー
ーーー
ガラガラガラガラ
ペトラ「まさか馬車の手配までしてるとはね……」
エレン「歩いて行ける距離じゃないでしょう。馬で行くにしても、トラスの奴、最近機嫌悪いんですよ」
ペトラ「そりゃあ…理由はどうあれあんな所に置いて行かれればね……」
ペトラ「でも、行ってどうするの?まだ目を覚ましたって報告は受けてない筈だけど」
エレン「えぇ、でも手はありますから」ニコ
ペトラ「そ、そう……」ゾクッ
-
- 64 : 2016/12/18(日) 00:20:25 :
- ーーー
ーーー
ーーー ウォール・シーナ
カツ カツ カツ カツ
憲兵1「止まれ」ザッ
ペトラ「調査兵団所属ペトラ・ラルです」トン ケイレイ
エレン「同じくエレン・イェーガーです。憲兵団には話を通してある筈ですが」トン ケイレイ
憲兵1「!」
憲兵2「し、失礼しました!どうぞお通りください」スッ
ガチャ
エレン「どうも」スッ
ギイィ
スタスタ
「」
エレン「よう……って言ってもまだ寝てるか、アニ」
アニ「」(拘束衣)
ペトラ「あれからそれらしい反応を見せたという報告も無し。
意識が覚醒するのがいつなのか、今は誰にも分からない状態ね」
-
- 65 : 2016/12/18(日) 00:26:07 :
- エレン「けど、起きてもらわなきゃ困るんですよね」スッ
ペトラ「何をするの?」
エレン「少し試したい事が」トン
前は出来なかったが、ジークの能力も取り込んだ今なら・・・・・
エレン「……」トン フッ
ペトラ「……どうなの?」
エレン「さぁ…どうでしょうね……」
アニ「」ドクン
ペトラ「!」
アニ「」パチリ キョロキョロ
アニ「ここは……レン、あんた ーーーー」スッ
ギシッ
アニ「!!これは……あぁ、そうか。私はあんたに負けたんだったね」
エレン「そうだな、おはようアニ」
アニ「おはよ。それで?これから拷問でも始めるかい?
言っておくけど私は何も話す気は無いよ」
エレン「痛みを与えるのだけが拷問じゃないだろ?
女性の捕虜にする拷問は大きく分けて痛みを与えて口を割らせるものと、性的快楽で堕とすものに分かれる」
アニ「……へぇ…あんたにそういう趣味があったとはね………」
-
- 66 : 2016/12/18(日) 11:59:33 :
- エレン「別にそんなつもりで起こしたんじゃねぇよ」
エレン「先に断られたけど、最後に聞いておこうと思ってな。お前は俺達の敵か、味方か」
ペトラ「!?レン、何を……」
アニ「冗談は休み休みに言いなよ。情報を話さない奴が味方な訳無いだろう」フッ
エレン「そうか。出来れば話してほしかったけど、それなら仕方ないよな……」スッ
プスッ
アニ「?アンタ、何を ーーーー」
ドクン
アニ「〜〜!!」ギシッ ギシッ
エレン「戻りましょうか」クルッ スタスタ
ペトラ「え?あ、うん……彼女は………?」
エレン「暫くすれば大人しくなりますので放っておいても大丈夫です。
あ、これをナイル師団長に」スッ
憲兵1「了解しました」スッ
さて、アニはどうなるのかな?
アニ「ああぁぁあああ!!」
-
- 67 : 2016/12/18(日) 12:03:03 :
- ーーー
ーーー
ーーー 帰り道
シガー『上手くいくかな』
エレン『どうだろうな。上手くいけば情報を聞き出せるし、上手くいかなくても時期が早まっただけだ。何も問題はない』
シガー『だといいんだがな』
エレン『どういう意味だ?』
シガー『グリシャを本当に信用していいのかって事だよ』
エレン『はぁ?』
シガー『何だよ』
エレン『わざわざ自分の身体を実験体にしてまであの薬を作ってくれた父さんの何を疑うってんだよ』
シガー『……そこだよ』
エレン『?』
シガー『いや、思い当たらないならいい。忘れてくれ』
エレン「……何なんだよ………」チッ
ペトラ「?」
エレン「独り言ですので気にしないでください」
ペトラ「ふーん」
スタスタ
シガー『本当に…上手く運べばいいんだがな……』
-
- 68 : 2016/12/18(日) 12:14:32 :
- ーーー
ーーー 夜中
ーーー イェーガー家
エレン「ただいまー」ガチャ
ペトラ「ただ今戻りました」
エレン「流石に皆寝てますね……俺達も休みましょうか。風呂入るなら沸かしますけどどうしますか?」
ペトラ「うーん……手間だと思うしいいよ」
エレン「遠慮しなくても良いですよ。軽く洗って入れ直すだけなので大した手間でもありませんし、ペトラさんは女性なんですから清潔にしておかないと」
ペトラ「そこまで言ってくれるならお言葉に甘えちゃおうかな?」ニコリ
エレン「はい。では少し待っててください」ニコリ スタスタ
ガチャ バタン
ペトラ「……」
ペトラ「(レンが彼女に打ったのはおそらく何かの薬品よね。毒ではないと思うけど、あの苦しみ様は尋常じゃなかった……)」
ペトラ「何を打ったの?打って何も結果を見ずにすぐ戻ったのも理解出来ないし……」
ペトラ「……うーん………」
ペトラ「何にせよ、レンを信じるしかないわね」フゥ
エレン「ありがとうございます」
ペトラ「え!?」クルッ
エレン「もう出来ますからお先にどうぞ」
ペトラ「あ、ありがとう。早いね(え?聞かれてた?)」
エレン「近くにお湯が溜めてあったので、それを入れ替えただけで済みましたよ」
ペトラ「そうなんだ。ならお先するね」
エレン「はい」
ペトラ「(どうなんだろ……)」スタスタ
-
- 69 : 2016/12/18(日) 12:24:02 :
- ーーー
ーーー 翌日 夕方
ーーー
カルラ「もっとゆっくりしていけばいいのに」ギュッ
エレン「ごめんよ母さん。やることがまだ多いからさ」ギュッ ポンポン
エレン「また時間が作れたら帰ってくるから待っててよ」ニコ
カルラ「分かったわ。元気にやっていくんだよ」ナデナデ
エレン「ありがとう」
カルラ「あなた達もね。レンをよろしくね」
アルミン「はい!」
ミカサ「おじさんとおばさんもお元気で」ニコッ
グリシャ「またいつでも帰って来なさい」
エレン「あぁ」
ペトラ「今回はお世話になりました」ペコリ
ヒスユミ「「」」バッ! ケイレイ
カルラ「いえいえ、いつも息子がお世話になってますので」
グリシャ「これからもよろしくお願いします」ペコリ
ペトラ「はい!おまかせください!」
いつまでも子供扱いしやがって・・・・・
シガー『親から見ればいつまでも子供なんだ』
エレン『そういう考え、あまり好きじゃないんだよな……』
-
- 70 : 2016/12/18(日) 12:24:43 :
- ここまでです。また書けたら投稿します。
-
- 71 : 2016/12/19(月) 18:36:48 :
- 期待!!!
-
- 72 : 2016/12/21(水) 14:56:02 :
- 久々に見たらめちゃくちゃすすんでた
期待!
-
- 73 : 2016/12/21(水) 18:46:55 :
- 続きはいつ頃書けそうですか?
期待してます
-
- 76 : 2016/12/21(水) 21:41:03 :
- 74と75消えろ
邪魔だ
作者さん これ非表示にして下さい
神ss荒らすな
-
- 77 : 2016/12/22(木) 04:13:10 :
- 76さん、ムダっすよ。他の作品を荒らしてるので、74と75は
-
- 78 : 2016/12/22(木) 06:27:31 :
- 77さん僕も見ました。
作者さん期待です。
-
- 79 : 2016/12/22(木) 08:03:10 :
- マジか...
何でこんな奴にこのss荒らされないといけないんだよ
作者さん 新しいスレとか建てたらどうでしょう
-
- 80 : 2016/12/22(木) 08:23:08 :
- またか…なんで私が見るSSに来るんだろう(´・ω・`)
-
- 81 : 2016/12/22(木) 20:54:00 :
- ーーー 道中
ーーー
ーーー
ヒストリア「レンは昨日から何しに出掛けてたの?」
エレン「前に済ませてなかった…いや、済ませられてなかった用事をちょっとな。ヒストリアは何してたんだ?」
ヒストリア「私はレンのお母さんとお話したり、家事のお手伝いしたりかな」
ユミル「お前のおふくろさんに結構気に入られてたぞ。将来的にも安心だな」ニヤニヤ
ヒストリア「もう、ユミル!」
エレユミ「「(否定はしないんだな)」」
エレン「でもそれだけじゃ暇な時もあっただろうに。その時はどうしてたんだ?」
ミカサ「そんな事は無かった。アルミンが久しぶりに外の世界の本を見せてくれたから」
エレン「あぁ、そういえば俺の家に置いてたっけな。俺も久しぶりに読みたいな〜」
アルミン「今度行った時は皆で読もうよ!僕も久しぶりに読めて楽しかったよ。残念ながらユミルのお気には召さなかったみたいだけどね」
ユミル「……まぁな」
まぁ・・・ユミルはな・・・
俺も正直全部が全部楽しんで読める訳じゃないしな
-
- 82 : 2016/12/22(木) 20:58:52 :
- ヒストリア「私は楽しかったよ。この壁の外にあんな世界が広がっているって思うだけでワクワクしちゃった」
エレン「」ピク
アルミン「そうだよね!炎の水に氷の大地、砂の雪原、あれを知ったら ーーーー」
シガー『エレン!』
エレン「全員構えろ!」バッ
エレン以外「「!!」」バッ
???「「「」」」ザッ
ペトラ「1、2、3……10人ね」
シガー『いや……』
エレン「目の前の黒服だけが勢力だと考えるのは早計ですよ。まだ他にもいるはずです」
ヒストリア「この感じ…どこかで……」
黒服「「「」」」
ヒストリア「あ…あぁ……あぁぁ………」ガクガク
エレン「ユミル!」
ユミル「大丈夫だヒストリア。
安心しろ、心配するな」ギュッ
ヒストリアのこの反応・・・間違いない
エレン「お前ら、レイス家の刺客だろ」ギロッ
???「「「……」」」
シガー『答える気はない、か。利口だな』
-
- 83 : 2016/12/22(木) 21:05:26 :
- エレン「アルミン、ユミル。ヒストリアを頼む」
アルユミ「「うん(ああ)」」
エレン「ミカサとペトラさんは俺と一緒に。突破口を開きます」
ミカペト「「了解(ええ)」」
エレン「ただ、相手の武装が分からないので迂闊に踏み込みすぎないように」
だが、レイス家からの刺客ならおそらくヤツらだ。それなら武装は・・・・・
???「なーにビビってやがんだ」ザッ
???「調査兵団って言ってもまだガキの奴らばっかだろうが」
バサッ
ペトラ「あれは……立体機動装置?」
ミカサ「よく似ていますが、少し違う気がします。あれは……銃?」
???「俺達中央憲兵がやった事はどうせ公にはならねぇ。さっさと仕事終わらせて帰るぞ」ガチャ
中央憲兵「「「はい」」」バサッ ガチャ
エレン「全員横に跳べ!!」ダッ
エレン以外「「!!」」バッ
???「バァーーン!!」ズギューン
ズガガガガガ
-
- 85 : 2016/12/22(木) 21:33:40 :
- けにーあっかーまん
-
- 86 : 2016/12/24(土) 11:15:42 :
- 期待
-
- 87 : 2016/12/27(火) 18:08:18 :
- 超期待
-
- 88 : 2016/12/27(火) 22:50:52 :
- 期待(*´ ˘ `*)
-
- 89 : 2016/12/28(水) 15:03:59 :
- 期待&はよ書け。
-
- 90 : 2016/12/28(水) 19:14:21 :
- 屑豆は駆逐さん。お久しぶりです。
三毛猫です。今年もあと僅かとなりましたが、来年も楽しみにしております。
-
- 91 : 2016/12/29(木) 00:48:31 :
- ???「ほぅ……よく初見で避けたな。今ので何人かは殺れると思ったんだが」
エレン「そんな簡単にくたばってたまるか」
???「そう来なくっちゃな。おい、お前ら!遊んでやれ!」バシュッ
???「「「はい」」」バッ
エレン「ペトラさん、ミカサ。相手を殺すつもりでやってください。それで丁度いいくらいですから」
ペトラ「こ、殺す?」
エレン「それくらいの気持ちでって意味ですよ。中途半端にやってたら先にこっちが殺られます」
ミカサ「」コクッ
ペトラ「わ、分かった」
エレン「俺はアイツの相手をしますので残りお願いしますね。
状況によってはアルミンの指示に従って行動してください」パシュ
???「おっ、やっぱりお前が来たか」ニヤリ
エレン「お手柔らかに頼むぞケニー」
-
- 92 : 2016/12/29(木) 00:57:03 :
- パシュッ シュィィィィン
ケニー「へぇ……俺を知ってんのか」
エレン「"切り裂きケニー"は有名な名だからな」
ケニー「都市伝説だって言って信じてない奴もいるみたいぞ?」
エレン「なら俺は信じてる部類に入る、それだけの事だ」
ケニー「……お前、面白いな」ニッ カチャ
エレン「そりゃどうも」カチャ ブンッ
ケニー「うおっ!いきなりブレード投げてくるかね、普通」ガィン
ズギュ-ン
エレン「っ!」ギュイィィィン! サッ
ケニー「チッ、これも躱すか」ガコン ガチャ
シガー『流石にキツいな』
エレン『あぁ。特徴は知っていると言っても対人と言うだけあってそう簡単に相手出来るもんじゃないからな。ケニーが使っているのなら尚更だ』
シガー『どうするかね……』
エレン『兵長が前に襲われた時は最初に殺した奴の死体を盾にして接近したらしいが、今は使えないな。ここにいるのは俺とケニーだけだ』
シガー『そうか、盾か……』
エレン『何が?』
シガー『お前にもあるだろう?生半可な攻撃では突破出来ない、立派な盾が』
エレン『……!!あぁ…確かにあるな』ニッ
-
- 93 : 2016/12/29(木) 01:03:14 :
- ケニー「どうした!やっぱり接近しないと何も出来ねぇってか!!」ズギュ-ン
エレン「」スッ
ケニー「無駄無駄!そんな苦し紛れに腕を翳したって何の役にも……!!」ハッ
ダンッ
バヂュッ
エレン「ってぇ……」ニヤッ
ケニー「ちいっ!」クルッ バシュッ
エレン「遅いんだよ」ピカッ
ズオォォォ!!
ガシッ
ケニー「ぐっ……」グググ
エレン「無駄な抵抗するなよ。アンタだって分かってるだろ?こうなったらアンタの負けだって。だから俺に背を向けてでも回避しようとした」
ケニー「だな……分かった、俺の負けだ。
煮るなり焼くなり好きにしろよ」
エレン「なら遠慮なく……」ブンッ
ヒューン バゴォォン!
ケニー「っててて……」
エレン「生きてるかー?」スタッ
ケニー「お陰さんでな……フラフラする」
エレン「なぁケニー」
ケニー「あぁん?」
エレン「俺と取引しないか?」
-
- 95 : 2016/12/29(木) 09:36:30 :
- 追い付いた‼期待!
-
- 96 : 2016/12/29(木) 13:36:55 :
- 面白い!ので、期待して待ってます!!!
-
- 97 : 2016/12/29(木) 13:53:34 :
- 何これゴミ
をずっと見てるより9999兆倍おもれぇわ
-
- 98 : 2016/12/29(木) 23:08:29 :
- 面白いです!
いつも見てます❗️
-
- 99 : 2016/12/31(土) 14:30:30 :
- ケニー「取引だと?お前とヒストリアを俺達にくれるってんなら考えてやってもいいが?」ヘラッ
エレン「そうだな。じゃあ俺とヒストリアをアンタらにやる」
ケニー「!!随分と太っ腹じゃねぇか ーーーー」
エレン「ただし。条件が3つある」
エレン「1つ。アンタら対人部隊はこの仕事が終わったら中央憲兵から抜け、俺の指示に従う事」
ケニー「いきなり面白い事言い出すな、お前。俺達の事は誰から聞いた?」
エレン「2つ。ケニー・アッカーマンはレン・イェーガーを信頼する事」
ケニー「無視かよ……しかもなんで俺の性を……いや、それは今はいい。
だが、そこまで知ってるなら答えは分かってるだろ?地下の人間が信頼という言葉をどれだけ薄っぺらく捉えているのか」
エレン「地下?俺は地上にいる中央憲兵のケニー・アッカーマンと話をしているんだ。そんな事関係無いだろ?」
ケニー「……」
エレン「それにリヴァイ兵長は地下出身でも約束を違える事は無いぞ。どうする?」
ケニー「……馬鹿が。条件を全部聞かないで引き受けるなんてガキのする事だろうが」
エレン「おっと悪い、3つ目だ。以後、俺達2人に全ての上下関係はなく、対等な立場で接する事。
俺はそういうのは嫌いだし、暴力で従わせてもいずれ関係は崩れるだろ」スッ
ケニー「……」
ー
ーー
ーーー
「お前は暴力を信じているが、我々を友人にしたのものは暴力以外の何かではないか?」
ーーー
ーー
ー
ケニー「……参ったねこりゃ………お前は中央の奴らなんかより断然頭が回る」スッ
エレン「あんな連中と一緒にするなよ」
ガシッ
-
- 100 : 2016/12/31(土) 14:34:39 :
- ケニー「さてと……」カチャ スッ
エレン「呼ぶか……」スッ
パシュゥゥゥゥ
ーーー
ーーー
ーーー
シュィィィィン
中央憲兵「「「」」」スタッ
中央憲兵「生きてたんですか隊長」
ケニー「ったりめーだろ」
中央憲兵「それで?隊長だけが怪我を負っているように見える理由をお聞かせ願えますか?」
ケニー「あぁ、そうだな……」チラッ
アルミカヒスペトユミ「「……」」スタッ
エレン「全員来たな」
ユミル「どういう状況だよこりゃ……」ハァ
エレン「ヒストリア」クイクイ
ヒストリア「?うん」スタスタ
エレン「つまり」スッ
ギュッ
エレケニ以外「「「!!?」」」
エレン「いっつ……もっと緩く縛れよ………」
ケニー「我慢しろよ。男だろ?」ギュッ
ヒストリア「っっ……!!」ビクッ チラッ
エレン「ヒストリア、大丈夫だ」
ヒストリア「レン……」
-
- 101 : 2016/12/31(土) 14:45:58 :
- ペトラ「レン、これは……!」
エレン「それは後です。アルミン」
アルミン「何?」
スッ
エレン「ーーーー」
アルミン「!!そんな訳……いや、今はとりあえず君を信じるよ」
エレン「ありがとな。頼んだぞ」
ケニー「終わったか?行くぞ」クルッ
エレヒス「「」」スタスタ
ミカサ「レン」
エレン「ミカサ、今だけは止めないでくれ」
ミカサ「分かってる。きっとあなたにはそれなりの考えがあっての行動だと理解しているからジャマしたりはしない」
ミカサ「けど、1つだけ……1つだけ頼みがある」スソギュッ
ミカサ「どんな結果になってもどうか……どうか死なないで………」
エレン「……あぁ、約束する」
-
- 102 : 2016/12/31(土) 14:48:23 :
- ここまでです。続きは年明けになります。
皆さん良いお年を(*>∀<)ノ))★
-
- 103 : 2016/12/31(土) 16:22:38 :
- 屑豆は駆逐さん。こんばんは、三毛猫です。
ケニーと中央憲兵団はどうなるのでしょう。続きを楽しみにしております。良いお年を。
-
- 104 : 2016/12/31(土) 23:04:12 :
- 何度読み返してもすごくいい作品だと思います。
期待してます。
よいお年を
-
- 105 : 2016/12/31(土) 23:49:52 :
- 常に期待して待ってます
良いお年を
-
- 106 : 2017/01/01(日) 13:14:16 :
- »97確かに、ゴミを見るより良いですが、
もうちょっとコンパクトにやってください
-
- 107 : 2017/01/04(水) 00:42:42 :
- ケニー「それじゃこれに入ってくれ」ガコッ
また棺桶かよ・・・
エレン「いい趣味してるな」
ケニー「死体搬送業者に扮装するのが一番スムーズに街を抜けられるからな。ほれ」スッ
エレン「俺は自分で入れる。ヒストリアを入れてやってくれ、優しくな」
ケニー「分かってらぁ。傷付けたらタダじゃ済まない仕事だからな」スッ
ヒストリア「ど、どうも……」
ケニー「そんじゃあ閉めるぞ。着いたら開けるからゆっくり寝てろ」
エレン「寝れるか!!」
ヒストリア「……」
エレン「大丈夫だ。俺を信じろ」
ヒストリア「うん」コクッ
ケニー「ほんじゃま、おやすみ」ギイィ バタン
-
- 108 : 2017/01/04(水) 00:47:02 :
- ーーー
ーーー
ーーー
ドドッ ドドッ ドドッ
アルミン「ーーーー という事らしいです」
ユミル「リスクが高すぎるだろ。あのケニーって奴が約束を守る保証なんてどこににもない」
ミカサ「レンは何の確証も無しに行動したりしない。
きっと何か確証を持っている筈」
ペトラ「(切り裂きケニー……実在していたなんて………)」
ペトラ「それで、本部に戻ってどうするの?」
アルミン「レンから団長に伝言を預かっているので僕はそれを伝えに行きます。ペトラさん達は他の皆さんに準備を始めるようにと」
ミカサ「準備……?それって」
アルミン「大丈夫。万が一のためじゃなくてレンからそうなる予定だから頼むって言われたんだ」
ユミル「予定?」
アルミン「うん。上手くいかなければ必要になる事だって。
詳しくは僕には分からないよ」
-
- 109 : 2017/01/04(水) 00:53:48 :
- ーーー
ーーー
ーーー 調査兵団本部 団長室
アルミン「ーー と。レンからの伝言は以上です」
エルヴィン「分かった。ならばリヴァイ班をそちらに向わせ、残りは準備に取り組むとする。
君とミカサはリヴァイ班に同行してくれ」
アルミン「ミカサは分かりますが……僕もですか?」
エルヴィン「緊急時にリヴァイと共に指揮をとってくれ。
君の発想力と機転の利かせ方に期待しているよ」
アルミン「……はい、了解しました!」
エルヴィン「他の団員にも準備を始めるように伝えてくれ」
アルミン「はっ!失礼します」バッ! ケイレイ
ーーー
ーーー
ーーー
アルミン「」カチャ カチャ
リヴァイ「オイアルミン、早くしろ。置いて行くぞ」スタスタ
ミカサ「先に馬を用意してる。急いで」スタスタ
アルミン「分かった!」カチャ カチャ
アルミン「よし終わった!」タッタッタッ
ドドッ ドドッ ドドッ ドドッ
-
- 111 : 2017/01/04(水) 20:11:39 :
- 一作目からみています
期待です!
-
- 112 : 2017/01/06(金) 20:28:18 :
- 屑豆は駆逐さん。三毛猫です。
明けましておめでとうございます
-
- 113 : 2017/01/07(土) 01:45:40 :
- この話おもしろいです。期待!!
(。´∇`)ぁヶぉめっ★
-
- 114 : 2017/01/07(土) 12:17:36 :
- ーーー
ーーー
ーーー
ケニー「よっ…と」ガコッ
ケニー「ようレン、長旅お疲れさん」
エレン「」フゥ
コツ コツ コツ
???「随分と冷静だな」
エレン「」チラッ
ケニー「おうロッドの旦那、ちゃんと仕事してきたぜ」
ロッド「ご苦労ケニー、ヒストリアはどこだ?」
ケニー「ちょいと待ちな……ほれ」ガコッ
ヒストリア「……」ムクリ
ロッド「おぉ……ヒストリア………」
ヒストリア「お父さん……」キッ
ロッド「ヒストリア……すまなかった…!」ダキッ
ヒストリア「!」
ロッド「あの時お前を守るためにはああするしか無かったんだ」
-
- 115 : 2017/01/07(土) 12:22:29 :
- ロッド「だが、私はいつだってお前の事を思っていた。一時も忘れた事など無かった」ギュッ
ヒストリア「何を今更……!」グッ
ロッド「もし可能ならさぞ、フリーダもお前に会いたがるだろう」
ヒストリア「」ピタッ
ヒストリア「フリーダ…姉さん……?」
ロッド「?フリーダを知っているのか?」
ヒストリア「時々牧場に来てくれて、私に本を……読み書きを教えてくれた………優しくしてくれたの」
ロッド「そうか……」ポン
ロッド「フリーダはお前を気にかけていたんだな。お前の記憶から自分の存在を消していない理由は分からないが」
ヒストリア「いや、姉さんの事は……」チラッ
エレン「」フルフル
ヒストリア「今うっすら思い出しただけだから、あまり詳しくは分からないの」
ロッド「そうか……」
ロッド「ヒストリア、フリーダに会いたくはないか?」
ヒストリア「……え?」
-
- 116 : 2017/01/07(土) 12:26:18 :
- ロッド「とは言っても、フリーダはもうこの世にはいない」
ヒストリア「……」
ロッド「だがいいか?ヒストリア」
ロッド「おかしな話に聞こえるだろうが、フリーダはまだ死んではいないんだ」ポン
ヒストリア「え?」
ロッド「確かにフリーダは死んだ。5年前ここで、彼の父親のグリシャ・イェーガーに殺されたのだ」ギロッ
エレン「……」
ロッド「彼が何者なのかは分からないが……ここに来た目的は、レイス家が持つある"力"を奪うことだった」
ヒストリア「それってもしかして……」
ロッド「今は彼が持っている……元はフリーダの中に宿っていた巨人の力だ」
-
- 117 : 2017/01/07(土) 12:30:15 :
- ロッド「フリーダの巨人は全ての巨人の頂点に君臨する、いわば無敵の力を持つ巨人だった。
しかし、それを使いこなすにはまだ経験が足りなかったようだ」
ロッド「フリーダはその真価を発揮することなくグリシャに食われ、力は奪われてしまった……」
ロッド「そしてその上彼は我々一家に襲いかかってきた。レイス家を根絶やしにするためだ」
ロッド「14歳のディルクと12歳のエーベルを ーーーー」
ヒストリア「ちょ、ちょっと待ってお父さん」
ロッド「?どうしたヒストリア」
ヒストリア「姉さんから力を奪ったのはレンのお父さんなんだよね?巨人の力を移すには相手の脊髄液を取り込む必要があった筈だけど……」
ロッド「そうだが?」
ヒストリア「それだと、力を移した人は死ぬ事になると思うんだけど」
ロッド「そうだ。だから彼は自分の父親を殺して今の力を ーーーー」
ヒストリア「レンのお父さん……グリシャさんは生きてるよ?」
ロッド「!?!?」
-
- 118 : 2017/01/07(土) 12:31:26 :
- ここまでです。
冬休みも残り数日ですが、学校始まる前にもう一度くらいは投稿したいと思います。
-
- 119 : 2017/01/07(土) 16:26:27 :
- 前世で座標(始祖の巨人)を持ったまま来て、それなのにフリーダが殺されてるなら、始祖の巨人の力はグリシャにあるはず
結論:よく分からん
-
- 120 : 2017/01/07(土) 16:28:10 :
- 期待です!!この話最ッッッッッ高に
面白いです!主さんって学生ですか?
あと、エレンとヒストリアのhappyEND
期待してます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
-
- 121 : 2017/01/07(土) 17:48:24 :
- なんだって!?
-
- 122 : 2017/01/07(土) 20:01:42 :
- 屑豆は駆逐さん。こんばんは、三毛猫です。
ロッド・レイスはグリシャが生きてる事を知らず、エレンが座標を完全に制御できるのを知らない。彼とケニー達はどうなるのでしょう。続きを楽しみにしております。
-
- 123 : 2017/01/07(土) 23:11:00 :
- …これってつまり座標の力を持つひとがエレンとグリシャってことだよね?
だけど、グリシャは使えないはずだから
……( ゚д゚)ノナルホド、ワカラン!
どうなるんだろう…
期待(*´ ˘ `*)
-
- 124 : 2017/01/09(月) 11:04:13 :
- ロッド「何だって?」
ヒストリア「グリシャさんは生きてるからレンを捕まえるのには意味がないんじゃないの?」
ロッド「どういう事だ……」ギロッ スタスタ
エレン「……」
ロッド「お前は確かにフリーダと同じ力を持っている筈だ。
なのにグリシャは生きている?どういう事だ!!」グイッ
エレン「」フイッ
ロッド「貴様…ふざけているのか!黙っていないで答えろ!!」ギュゥゥゥ
エレン「っ……」
ケニー「話させんなら猿轡外せよ」ハァ カチャ
エレン「…ハァ…何を話せって言うんだ」
ロッド「全てだ!お前の力、そしてグリシャが何故生きているのかについて」
ケニー「……」カチャ
-
- 125 : 2017/01/09(月) 11:08:20 :
- エレン「はっ、笑わせんなよ」
ロッド「何だと?」
エレン「何の覚悟もないくせに」
ロッド「黙れ。貴様に何が分かる」
エレン「分かるさ。俺はアンタが思っている力を持っているんだから知っていてもおかしくはないだろ」
ロッド「黙れ……」
エレン「アンタは本当に自己中心的な思考の持ち主だよ。しかもそれを一見完璧な建前に隠して行動してるんだから大したものだよな」
ロッド「黙れと言っているんだ」グイッ
ロッド「確信したよ。お前は確かにフリーダの力を持っているようだ。力を奪っていったグリシャが生きている理由は分からないが、今は力がここに存在するだけで良しとしよう」
-
- 126 : 2017/01/09(月) 11:21:02 :
- ロッド「それに、私が貴様を気に食わない理由も分かった」パッ
エレン「へぇ?」
ロッド「弟と同じ眼をしているんだよ。一族で力を受け継いでいった者達は皆そうだった」
ヒストリア「者達って……」
ロッド「フリーダや私の弟、レイス家の他の継承者達の事だ」
ロッド「王家であるレイス家では100年間代々、先代から子孫への"巨人の力"と"世界の記憶"の継承が行われていた。一人の人間に2つを掌握させる事によりその人間を世界の字引とし、人類の行く末を委ねるためだ」
ヒストリア「何故、レイス家でそれがされていたの?」
ロッド「それは、この力はレイス家の……王家の血を引く者でないと真の力が発揮されないからだ」
ロッド「彼がその器であり続ける限り、今の地獄は続くだろう」
ヒストリア「え?それって」
ロッド「お前がレンを食い、新たな継承者となるんだヒストリア」
-
- 127 : 2017/01/09(月) 11:36:04 :
- ヒストリア「そんな……」
ロッド「それがお前の使命なんだ。分かってくれ」ポン
ヒストリア「お父さんはそこまでして何を成し遂げたいの!?それともこれは……初代王の思想に基づくものなの?」
ロッド「そうだ。これは初代王の思想に基づくものだ」
ロッド「初代王は真の平和だと信じ、人類が巨人に支配される世界を望んだ」
ロッド「なぜだかは世界の記憶を見た者にしか分からないがな」
スタスタ
ガチャ バタン
ヒストリア「」ペタン
ヒストリア「出来ない……私 出来ないよ………」フルフル
ケニー「だったら嫌だって言えば良いだろうがよ」ハァ
ヒストリア「!」
ケニー「お前が友達食ってお腹壊すのが使命だって?笑っちまうよな」
ケニー「それで人類を救えたとしてもどうなる?救ったお前が一番救われないだろうが」
ヒストリア「ケニー、あなたは ーーーー」
ガチャ
ロッド「待たせたなヒストリア」スタスタ スッ
トン
ケニー「それにな」タッ
ロッド「!」クルッ
ガチャ グリッ
ケニー「俺の気持ちに気付いておきながら散々翻弄して利用した挙句に失望させてくれたこの色男には言いたい事があるんだよ」ギロッ
-
- 128 : 2017/01/09(月) 11:38:55 :
- ロッド「……なんのつもりだケニー」
ケニー「そりゃあこっちが聞きたいね」グリグリ
ケニー「さっきの話を聞くと、レンを食うのはレイス家じゃなきゃいけないらしいな。
つまり俺が巨人になってレンを食っても意味がないってこった」
ロッド「やはりあの時の弟の判断は間違っていたようだな。
お前のような野良犬を引き入れたのはとち狂った弟の気まぐれに過ぎないと見逃していたが ーーーー」スッ
ケニー「それ以上ウーリを侮辱すればてめぇの頭が半分減るぜ!?俺はかまわねぇがな!!」グリィッ
ロッド「好きにするがいいさ。お前に残されている選択肢は今ここで死ぬか、人類の行く末に従って長生きするかだ」
ケニー「殺せるなら殺してみろよ。それに寿命が尽きるまで息してろって?そんなのつまんねえんだよ」ニヤッ
ドンッ!!
-
- 130 : 2017/01/09(月) 11:54:10 :
- きーたーいー!
-
- 131 : 2017/01/09(月) 12:48:20 :
- テストファイト!!
期待!!!!!!!!!!!
-
- 132 : 2017/01/09(月) 14:59:02 :
- 久々に見たら結構進んでた
期待です
更新は気長に待ちます
放置だけはしないで下さい
-
- 133 : 2017/01/10(火) 11:40:09 :
- リヴァイ「続きを書けゴラ!」(怒σ`Д´)σ
-
- 134 : 2017/01/10(火) 14:41:49 :
- >>129を見ろ!
>>133さん。
-
- 135 : 2017/01/11(水) 19:06:52 :
- テスト頑張ってください!
あと期待してます!!
-
- 136 : 2017/01/13(金) 00:25:29 :
- やっと追いつきました!
すごく面白くて参考になります。
期待しています!!仲良くしてください!
-
- 137 : 2017/01/15(日) 18:19:18 :
- ケニー「……フン」ポイ
ロッド「」ドサッ
(頭左半分無し)
ヒストリア「……!!」
エレン「……」
ドタン!
エレヒスケニ「「?」」クルッ
エレン「兵長……皆さんも」
リヴァイ「オイ……こりゃあ…どういう状況だ?」
ケニー「よぉリヴァイ、久しぶりだな」
リヴァイ「ケニー……本当にアンタがいるとはな………」
ケニー「大きくなっ…いや、あまり変わってねぇか?」
リヴァイ「」プチッ
ペトラ「へ、兵長……」アセアセ
オルオ「おいオッサン、兵長に向かって何て口をききやがる」ズイッ
ケニー「あん?」
オルオ「さっきから聞いてればなれなれしい口ばかり利きやがって。
その上兵長が小さいだと?」
エレン「あ、オルオさん」
-
- 138 : 2017/01/15(日) 18:46:49 :
- オルオ「兵長は身長こそ低いが、俺達部下の事を誰よりも思って気にかけてくださる器の大きさを持っているんだ!お前なんかに何が分かる!!」ワナワナ
ケニー「はぁ…うるせぇな……」
オルオ「なっ……!!言葉で止めてやってるってのに調子乗りやがって………」ブンッ
ケニー「はっ!いい度胸だ、褒めてやるよ!」ガシッ シュッ
パシッ
エレン以外「「!!」」
エレン「はい、そこまで」
オルオ「なっ……!?お前、手錠は……」チラッ
手錠
エレン「元々こうでしたから」プラプラ
ケニー「ここに運び込むまでは拘束してたが、隙を見て鍵は外しておいた」
リヴァイ「……アンタも変わったもんだな」
ケニー「お前は大して変わってないな」
「な ル ホ ど な」
全員「「「!!?」」」バッ クルッ
ロッド(死体)「……」
ペトラ「……気のせい……?」ホッ
ロッド「合点がイッたよ。オ前がどウしてあンナにも落チ着いテいラレタのカ……」ユラリ
カランコロン
エレン「」チラッ
空小瓶
まずい・・・!!
ロッド「やッパリ、僕がやルしカなイノか……」ズクズク シュゥゥゥゥ
エレン「皆、伏せろ!!」ガリッ
ロッド「待っテて……」ピカッ
ドオォォォン!!
-
- 140 : 2017/01/15(日) 21:44:03 :
- 屑豆は駆逐さん。こんばんは、三毛猫です。
続きを楽しみに待っております。
厳しい寒さですので、お身体にお気をつけて下さい。
-
- 141 : 2017/01/16(月) 09:32:38 :
- テスト頑張って下さい
このストーリー書くのに追われてテスト失敗など無いように!
もし必要ならば俺は何時までも待ちますから
今後の展開期待してます
期待&支援
-
- 142 : 2017/01/17(火) 00:34:59 :
- この作品好きです!
期待してまってます!
テストファイト!!!!!!!!!!!!!
-
- 143 : 2017/01/18(水) 06:59:49 :
- 最初から全部見ました❗面白いです❗期待❗
-
- 144 : 2017/01/19(木) 02:58:39 :
- テスト頑張って下さい!!
体調などにも気を付けて下さい
-
- 145 : 2017/01/21(土) 15:03:31 :
- 期待です!頑張ってください
-
- 146 : 2017/01/21(土) 17:46:48 :
- ロッド巨人化∑(°口°๑)
-
- 147 : 2017/01/21(土) 18:32:24 :
- 屑豆は駆逐さん。こんばんは、三毛猫です。
続きを楽しみに待っております。
-
- 148 : 2017/01/22(日) 11:20:50 :
- 屑豆は駆逐さん。こんばんは、三毛猫です。
続きを楽しみに待っております。
-
- 149 : 2017/01/22(日) 14:42:22 :
- ーーー
ーーー
ーーー
エレン巨人「」ビキビキ
間に合った・・・・・
シガー『場所に救われたな。前みたいに地下で巨人化されてたら流石にこの人数では全員ぺしゃんこだ』
エレン『万が一のためにあそこに足留めしておいたのが正解だった。まさか延命のために自分から巨人化するとはな……』
シガー『だがどうする?全員仲良く押し花になるのは防げたが、前と同じ様な状況になっただけだぞ』
ビキビキ バリンッ
エレン「兵長」シュィィィン スタッ
リヴァイ「あぁ……」チラッ
ロッド巨人「」ズシン ズシン
リヴァイ「クソったれ…暑っちいな……」グシグシ
ペトラ「何?この高温……」
ヒストリア「息が……」
ハァハァ ゼイゼイ
エレン「早くここから離れましょう。この後の事もありますし」
リヴァイ「」コクリ
リヴァイ「行くぞお前ら。あのクソデケェ奴より早くエルヴィンと合流する」
-
- 150 : 2017/01/22(日) 14:51:33 :
- ここまでです。
少なくて本当に申し訳ないですが、出来る限りは努力しますので待っていただけるとありがたいです。
-
- 151 : 2017/01/22(日) 17:10:26 :
- 気長に待ってます。
ゆっくり書いてください
-
- 152 : 2017/01/22(日) 21:08:55 :
- >>151に同じ!!!!
期待して待ってます!!!!
他の見てる人は、放置と乱すなよ!!!!!!!!!!
-
- 153 : 2017/01/22(日) 22:43:12 :
- 151や152と同じく期待しています!!
-
- 154 : 2017/01/24(火) 01:13:37 :
- ちょー期待
-
- 155 : 2017/01/24(火) 14:22:04 :
- 頑張って下さい!期待です!
-
- 156 : 2017/01/25(水) 16:14:33 :
- リヴァイ「まあ頑張れ。」
-
- 157 : 2017/01/26(木) 17:52:24 :
- この作品神! だから、 放置と間違えないで欲しい
-
- 158 : 2017/01/26(木) 20:17:23 :
- 屑豆は駆逐さん。こんばんは、最近はお忙しく続きがまだ更新されていますが、気長に続きを楽しみに待っております。
-
- 186 : 2017/01/27(金) 23:14:11 :
- 屑豆は駆逐さん。こんばんは、三毛猫です。
なぜか私のコメントがたくさん出ていますが、投稿したのは一つだけです。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
-
- 187 : 2017/01/28(土) 08:15:06 :
- ーーー
ーーー
ーーー オルブト区
兵士「報告します!」ガチャ
エルヴィン「聞こう」
兵士「遠方に大量の蒸気が発生!おそらく先程話された例の巨人ではないかと思われます!」
エルヴィン「進路は?」
兵士「先程出現したばかりなので確かではありませんが、おそらくこの街へ向かっているものと思われます」
駐屯兵「何だと!?今すぐに住民の避難を開始させろ!!」
エルヴィン「お待ちください」
駐屯兵「なんだ!」
エルヴィン「住民は避難させず、迎撃準備を続けてください」
駐屯兵「何を考えているエルヴィン!!住民を避難させず街に留めるだと!?夜明け時にはもう巨人がここに到達するのだろう!?」ガシッ
-
- 188 : 2017/01/28(土) 08:17:44 :
- エルヴィン「あの巨人はおそらく奇行種です」
駐屯兵「それが何だと言うんだ!?」
エルヴィン「奇行種とは、近くの人間よりも、より大勢の人間が密集する方へと吸い寄せられる巨人であり、あの巨人は通常のそれよりも極端なものだと思われます。近くの小さな村へは目もくれずにこの街へ向かっている事が何よりの証拠です」
駐屯兵「……それがどうしたというのだ」パッ
エルヴィン「つまり、今から住民をウォール・シーナ内に避難させた場合、目標はそれに引き寄せられ、ウォール・シーナを破壊して突き進む事になります」
駐屯兵「何だと?」
エルヴィン「そうなっては人類への破滅的被害は避けられないでしょう。
そのためにはここオルブド区外壁であの巨人を仕留めるしかありません。そして、そのためには囮となる大勢の住民が必要なのです」
駐屯兵「くっ……」ギリッ
-
- 189 : 2017/01/28(土) 08:20:31 :
- エルヴィン「ただし、民の命を守る事こそが我々兵士の存在意義である事に変わりはありません。万が一目標を仕留め損なったとしても住民に1人として死傷者を出さぬよう尽しましょう」
駐屯兵「……」
エルヴィン「オルブド区と周辺の住民には緊急非難訓練と称し、状況によってオルブド区内外へ移動させやすい態勢を整えます。住民に死傷者が出ては目標を仕留めても後々のしこりが残ってしまいますから」
駐屯兵「……やるしか…ないのだな」
エルヴィン「目標はかつてない程に巨大な身体ですが、ノロマで的が大きい。壁上固定砲での砲撃は大変有効な筈です。
もしも、それで倒しきれない場合は ーーーー」
ガチャ
エルヴィン「」クルッ
リヴァイ班、中央憲兵「「「」」」スタスタ
エルヴィン「調査兵団最大の兵力を駆使するしかありません」
-
- 190 : 2017/01/28(土) 08:22:28 :
- ここまでです。
皆さんコメントありがとうございます。
昨日の夜頑張ったのですが、これが限界でした……
-
- 191 : 2017/01/28(土) 10:11:14 :
- リヴァイ「頑張れ。俺。」
-
- 192 : 2017/01/28(土) 18:01:14 :
- お疲れ様です。
期待して待ってますよ!!!!!!!!!!!!!
-
- 193 : 2017/01/28(土) 21:48:52 :
- ゆっくりでいいんで、期待して待ってます!
-
- 194 : 2017/01/29(日) 10:56:53 :
- 期待です。
-
- 195 : 2017/02/02(木) 16:20:37 :
- 屑豆は駆逐 さん。こんにちは、三毛猫です。
続きを気長に待っております。
現在、インフルエンザが流行しています。お身体にお気をつけ下さい。
-
- 221 : 2017/02/03(金) 01:38:21 :
- 三毛猫さんて荒らしですか?
-
- 222 : 2017/02/03(金) 07:49:08 :
- 期待です❗️
頑張って下さい(^-^)
-
- 223 : 2017/02/03(金) 08:06:53 :
- 屑豆は駆逐さん。おはようございます。
三毛猫です。私がコメントしたのは一つだけですので、削除して下さい。ご迷惑をお掛けして大変申し訳ありません。
-
- 239 : 2017/02/03(金) 17:21:27 :
- >>227
了解しました。
三毛猫さん、このような事が起きないように登録アカウントを持つ事をオススメしますのでご検討ください((。´・ω・)。´_ _))ペコリ
-
- 240 : 2017/02/03(金) 18:16:04 :
- ここにハートがあるじゃろ?
( ^ω^)
⊃ ♡⊂
これをこうして…
( ^ω^)
≡⊃⊂≡
( ;´ A`) ……あっ…
⊃⊂
.;:
-
- 241 : 2017/02/03(金) 19:04:28 :
- 屑豆は駆逐さん。こんばんは、三毛猫です。
ご助言くださいましてありがとうございます。
登録するかしないか思案させて頂きます。
-
- 242 : 2017/02/03(金) 22:01:01 :
- リヴァイ「待たせたな」
エルヴィン「こちらも丁度話がついたところだ。やはりあの蒸気は」
リヴァイ「ロッド・レイスだ。話がついてるなら俺達も準備に移る。
もうそんなに時間の猶予もねぇだろ」
エルヴィン「助かる。彼らは?」チラッ
リヴァイ「今は信用していい。おい、行くぞ」スタスタ
ケニー「行くぞってったって俺らはどうすんだ?てめぇらみたいな刃は持ってないぜ」
エルヴィン「そうだな……立体機動装置の予備もそれほど無いし、そもそも短時間で扱えるようになるものではない………」フム
駐屯兵「ならば、住民の避難誘導を頼みたい。憲兵団なら巨人討伐よりもむしろ人相手の方が本職だろう」
ケニー「俺達は難癖ありの奴らの集まりだからな……多少荒っぽくなるぜ?」
駐屯兵「犠牲者が出なければそれでいい。頼んだぞ」
ケニー「了ー解。ならリヴァイ、俺達ガスの補充だけさせてもらうぞ」
リヴァイ「あぁ、ガスはこっちだ」スタスタ
-
- 243 : 2017/02/03(金) 22:04:32 :
- 期待!
-
- 244 : 2017/02/03(金) 22:10:16 :
- ーーー
ーーー
ーーー オルブド区広場
駐屯兵「この訓練では巨人の模型や大砲などが使用されます。大変大掛かりなものなので予想を超える事もおきるでしょう」
駐屯兵「ですが、くれぐれもパニックにはならず、落ち着いて我々の指示に従って下さい」
老人「すまんが兵士さん。そろそろ店の仕込みを始めんといかんからワシは帰らせてもらいたいんじゃが」
駐屯兵「今日は絶対に誰も来ませんので大丈夫です。訓練に集中してください」
老人「なんじゃと小娘」ズイッ
駐屯兵「理由は訓練終了後にいくらでも説明しますので、今は指示に従って下さい」
ザワザワ
住民「なんでこんな北の内地で避難訓練なんてせにゃあかんのか」
住民「こんな所に巨人なんて来る訳ねぇだろうが」
住民「ならこんな意味の無い事に付き合う義理なんて無いよな」
住民「そうだな」
住民「帰ろ帰ろ」
ゾロゾロ
パァンッ!!
住民「「「!!」」」ビクッ
-
- 245 : 2017/02/03(金) 22:10:46 :
- 期待です!
荒らしするなよ。作者さんだって頑張ってるんだから。インフルエンザ気をつけてくださいね。
-
- 246 : 2017/02/03(金) 22:11:19 :
- ここまでです。
また一週間程空いてしまいますが、待っていただけると嬉しいです。
-
- 247 : 2017/02/04(土) 00:41:37 :
- ケニーww
-
- 248 : 2017/02/04(土) 00:41:48 :
- 期待~
-
- 249 : 2017/02/06(月) 23:21:31 :
- 頑張ってください( ̄^ ̄)ゞ
-
- 250 : 2017/02/08(水) 17:49:26 :
- まだかな(๑>◡<๑)
体調崩さない程度に頑張ってください
-
- 251 : 2017/02/09(木) 14:53:52 :
- ここのエレチーは神過ぎます!
期待です!
-
- 252 : 2017/02/11(土) 16:18:39 :
- まだ続いていたのかwww
-
- 253 : 2017/02/11(土) 23:33:16 :
- 期待です
-
- 254 : 2017/02/12(日) 00:21:30 :
- マーダー?
-
- 255 : 2017/02/12(日) 03:45:52 :
- これはエレクリなのかてちがったエレヒスでいいんんですか?
-
- 256 : 2017/02/12(日) 11:53:16 :
- ケニー「はいストップストップー全員止まれー」パンパン
住民「な、何だあんたは…いきなり空砲ぶっぱなしやがって」
ケニー「憲兵サマだよ。非難訓練は強制だ、誰1人例外無く参加させる」
住民「はぁ!?意味の無い事にわざわざ俺達の時間を割いて付き合えって言うのかよ!俺は帰るぞ!」スタスタ
ケニー「そうかい」ガシッ グイッ
住民「ぐっ!」ドサッ
ケニー「なら、死ぬか?」ガチャ
住民「「「!?」」」
ケニー「今お前らに許されている選択肢は2つだ。大人しく訓練に参加するか、拒否して俺にここで殺されるか」
住民「わ、分かったよ…やればいいんだろ……」ジリッ
ケニー「おうおう、理解が良くて助かるわ。ハハハハハ!」
駐屯兵「……コホン。では、これより概要の説明を開始します。まずは ーーーー」
-
- 257 : 2017/02/12(日) 11:59:32 :
- ーーー
ーーー
ーーー 壁上
ジャン「ベストな人選だったな」
コニー「どういう事だ?」
ジャン「ロクな事情説明も無しに早朝から街を挙げての避難訓練、しかも強制だなんて、今すぐ暴動が起こっても不思議じゃねぇだろ。
そうなってないのはあの中央憲兵達が抑止力として働いてるからだ」
コニー「??」
ジャン「……もういい…しっかし……」クルッ
ジャン「いきなりアルミン達が飛び出して行ったと思ったらとんぼ帰りでまさか超大型よりもデケェ巨人と一緒とはな……」ハァ
ヒストリア「ごめん、私がもっと父の挙動に注意していれば……」
エレン「それはもう言ってもどうしようもない事だ。後悔して何が変わる訳でもない」
ヒストリア「うん……」
エレン「けど……」スッ
ギュムゥゥゥ
ヒストリア「い、いひゃいーー!」
エレン「お前は避難誘導の方に回れって言った筈だよな?」
-
- 259 : 2017/02/12(日) 16:26:32 :
- これは素晴らしい
-
- 260 : 2017/02/15(水) 00:05:18 :
- 期待です!
このシリーズめっちゃいい作品過ぎる!!!!
-
- 261 : 2017/02/15(水) 14:21:38 :
- 凄く面白いですあと鎧と超大型いつ登場するw
あと凄く期待
-
- 262 : 2017/02/15(水) 23:05:11 :
- めっちゃ期待!!!
-
- 263 : 2017/02/15(水) 23:53:02 :
- 厨二臭いww
-
- 264 : 2017/02/16(木) 00:14:39 :
- ヒストリア「い、ひゃい…ってば!!」バッ
エレン「うるさい。お前には怪我してもらう訳にはいかないんだよ」
ヒストリア「だからって黙って見てるだけなんて出来ない!元々は私自身が原因で起こってる事態なんだから」
エレン「駄目だ。いずれお前にはこの世界を任せる事になるから一時の身勝手に付き合うつもりは無い。
ここからの戦いはずっとお前を気遣いながら戦う余裕は無いからな」
ヒストリア「私だって1人の兵士だよ。巨人と戦うためにいるんだし、自分の身くらい自分で守れるから。」
ヒストリア「それに、私はもう決めたの。
自分の運命には自分の力で向き合って生きていくんだって。これはレンとユミルが教えてくれた事だよ」
エルヴィン「全員配置に着け!!」
エレン「……分かった、もう止めない」
ヒストリア「ありがとう」
エレン「なら、ちゃんと兵士としての本分を果たせよ」ギュッ
ヒストリア「うん、レンも頑張って」ギュッ
タタタタ
-
- 265 : 2017/02/16(木) 02:00:48 :
- ロッド巨人「」ズシン ズシン
駐屯兵「来たぞ……撃てー!!」
ドドドドドドドドドド
ガガガガガガガガガガ
エルヴィン「さて、どうだ?」
駐屯、調査兵団「「「……」」」ゴクリ
シュゥゥゥゥゥ
駐屯兵「や…やったか……?」
ズシン
駐屯兵「「「!!」」」
ロッド巨人「」ズシン ズシン
エルヴィン「やはり駄目か」
駐屯兵「う、撃てーー!!」
ドドドドドドドドドド
リヴァイ「壁上からの固定砲撃だってのに全然有効的に当てられてねぇじゃねぇか。
もっとマシな作戦は無かったのかよ」
シガー『無いだろ。こんな状況で前回以上の作戦思い付いたらある意味化け物だ』
-
- 266 : 2017/02/16(木) 13:11:51 :
- 期待!!!!
-
- 267 : 2017/02/17(金) 01:03:12 :
- 面白すぎるよ~!!
-
- 268 : 2017/02/18(土) 23:58:10 :
- エルヴィン「この砲撃の目的はあくまでうなじ周辺の肉を少しでも削る事にある。これで仕留められると思うほど楽観的じゃないさ」
リヴァイ「そうかよ。ペトラ、そっちはどうだ」クルッ
ペトラ「今終わりました。いつでもいいよ、レン!」
エレン「はい」
ヒストリア「でも……この街の人達は思いもしないでしょうね」
エレリヴァ「ん(あぁ)?」
ヒストリア「いきなり避難訓練だと駆り出されたら、いきなりこの壁よりも大きな巨人が現れるんですから」
ヒストリア「普通なら今すぐにでも走って逃げ出したい状況ですよ」
リヴァイ「確かにな。そうなったらいくら中央憲兵がいても収集がつかなくなる。
だから建前ってのは必要なんだよ」
エレン「でも、5年前とは違いますから」
ヒストリア「え?」
エレン「その違いは、今日はその巨人を迎え撃つ兵士がいて」スッ
エレン「それが俺達だって事だ」ガリッ
ピカッ
エレン巨人「」シュゥゥゥゥ
-
- 269 : 2017/02/19(日) 00:19:30 :
- 調査兵「目標、壁の50m手前まで到達!」
エルヴィン「レン、位置に着いてくれ」
エレン巨人「」コクッ
エルヴィン「調査兵団は全員立体機動の用意!駐屯兵団は退避!」
駐屯兵「俺達の街を…頼んだぞ!」ダッ
駐屯兵「「「」」」ダダダダ
エルヴィン「兵士よ!今こそ我々の存在意義を果たす時だ!今まで奴らから受けた屈辱に怒れ!その怒りを糧に叫べ!!」
エルヴィン「この戦いで我々は更に自由に向け、進撃する!!」
調査兵「「「うおおおぉぉぉ!!!」」」
グラグラグラ
調査兵「「……」」ゴクリ
エレン巨人「」ガシッ スッ
ロッド巨人「」ヌッ ゴゴゴゴ
今だ!!ここで・・・
エレン巨人「」ブンッ
ガコッ
カッ
ドオォォン!!
(17巻のシーン)
-
- 270 : 2017/02/19(日) 00:31:25 :
- ヒューー バラバラ
(ロッド巨人の肉片)
エルヴィン「今だ!総員、立体機動でとどめを刺せ!!」バシュッ
バシュッ バシュバシュッ ギュイィィィン
ズバッ! ズババッ! ザシュッ
コニー「熱っ!」ザシュッ
ジャン「くっそ…どれだ…?!」ズバッ
エルヴィン「(早く本体を見つけ出さなければまた高熱の盾を再生されてしまう。だが、出来れば拘束が望ましい…)」ヒュッ
ズバッ
ブシュゥゥゥゥ
エルヴィン「くっ…やはりそう上手くはいかないか……」
ヒストリア「ふっ……!」シュッ
ゴォッ!ガシッ
ガキン!
ヒストリア「レン!?なんで邪魔するの!」
エレン巨人「」グッ
肉片「」バキバキバキ
エルヒス「「!?」」スタッ
ロッド「ぐぁ……!!」
よしっ、ビンゴ!
-
- 271 : 2017/02/19(日) 00:35:06 :
- ここまでです。
今週やる予定だったテストが再来週に持ち越しになったので少し多めに投稿出来ました。
来週はまた少し減りますのでご了承ください。
-
- 272 : 2017/02/19(日) 10:10:38 :
- 面白いです!期待!!!!
-
- 273 : 2017/02/19(日) 17:11:49 :
- 期待です
-
- 274 : 2017/02/20(月) 20:22:55 :
- 頑張ってください
期待です( *`ω´)
-
- 275 : 2017/02/24(金) 21:42:48 :
- 期待です
-
- 276 : 2017/02/26(日) 09:11:35 :
- エレン巨人「」スッ
ロッド「」ゴロン シュゥゥゥゥ
エレン巨人「」ブシュッ
エレン「ふぅ……」スタッ
エルヴィン「レン」
エレン「はい」
ヒストリア「どうしてあの肉片の中に本体が入っているって分かったの?」
エレン「勘だよ、勘」
エルヴィン「……そうか………」カチャ スッ
バシュゥゥゥゥ
調査兵「「「!」」」
「合図だ」「終わったのか?」「誰がやった!?」「分からんが…これで俺達の勝ちだ!!」
ウオオオォォォ!!
エルヴィン「後で聞きたい事はあるが、とりあえずご苦労だったレン。殺さず無力化出来たのは素晴らしい成果だ」
エレン「えぇ、上手くいって良かったです。再生が終わる前に早く拘束しましょう」
-
- 277 : 2017/02/26(日) 09:22:38 :
- ヒストリア「レン」
エレン「ヒストリア、怪我は無いか?」
ヒストリア「その…ありがとう…」
エレン「ん?」
ヒストリア「その…お父さんを殺さないでくれて、ありがとう」
ロッド(四肢グチャグチャ)「……」シュゥゥゥゥ
ヒストリア「お父さん」スッ
ロッド「ヒス…トリア……」グググ
ヒストリア「もしけしたら結果的には、お父さんや初代王の思うように人類は巨人に支配された方が良いのかもしれない。
けど、それはあくまで予想の出来事で、既に出ている結果じゃないよね。
これは、私の上官からの受け売りなんだけど……」
ヒストリア「結果は誰にも分からない。だから私は、せめて自分が行動出来る限りは悔いの残らないように行動して、自分なりに結果を残していきたいの」
ロッド「そんな……」グググ
-
- 279 : 2017/02/26(日) 13:22:22 :
- 期待!!!!毎度毎度見てます。最ッ高に
面白いです!!頑張って下さい!
-
- 280 : 2017/02/26(日) 17:38:48 :
- 最高です
-
- 281 : 2017/02/28(火) 23:06:06 :
- 期待です!頑張ってください!
-
- 283 : 2017/03/02(木) 15:52:52 :
- テストお疲れ様です!
今晩頑張ってくださいね♪期待
-
- 284 : 2017/03/02(木) 20:45:03 :
- エレン「さて…ここからどうするかな……」
シガー『問題はそれだよなぁ……』
エルヴィン「それが最優先事項だな。レンはどう考えている?」
エレン「一番はこのままロッドを拘束して処置を施せれば良いんですが」
エルヴィン「処置?」
エレン「初代王の洗脳を解くんです。初代王の洗脳から解放出来れば、人類をこの状況から救う切り札にもなり得ます」
エルヴィン「ほぅ…」
エレン「ただ、それはレイス家が100年間試みて成し得なかった事ですから、一筋縄ではいかないでしょう。それに、拘束している間にロッドが巨人の力の使い方に目覚めてしまう可能性もありますから、非常に大きな賭けになります。
処置が終わるまでは初代王とこの破滅的平和思考の2つを警戒しなければなりませんからね」
エルヴィン「そうか。なら、それについては明日にでも総統達を交えて考えよう。とにかく今はロッドを拘束しなければ」
「あぁ、それは私に任せてくれ」スタスタ
エレン「分かった。頼んだよ父さん」
グリシャ「あぁ」スタスタ
エレン「……え?父さん?」クルッ
グリシャ「」スッ
エレン「ヒストリア!跳べ!!」
ヒストリア「え……!?」ハッ バッ
グリシャ「」スパッ
ピカッ ドオォォォン!!
-
- 285 : 2017/03/02(木) 20:48:00 :
- エレン「ヒストリア!!」ダッ
ヒストリア「くっ……」バシュッ
ガッ
ヒストリア「だ、大丈夫……!」ズガガガガ ピタッ
エレン「良かった……」ホッ
ロッド「うわああああ!!!」
エレン「!!」クルッ
グリシャ巨人「」バクッ
ゴリッ パキパキパキ
エレン「やられた……おいシガー!』チッ
シガー『本当に分からない!俺だって驚いてるんだ!一体どこから!?』
エレン「どうやって……!?」
グリシャ巨人「」ブシュッ!
シュゥゥゥゥ
グリシャ「レン」スタスタ
エレン「父さん…なんで ーーーー」
ビリッ
エレン「!!」グラッ
-
- 286 : 2017/03/02(木) 20:48:43 :
- ー
ーー
ーーー
「なんでだよ父さん!?巨人を今すぐ1匹残らず殺せば済む話だろ!!」
「ジーク、いいか…お前がカルデアを救うんだ……」
「僕なら大丈夫だよ兄さん。祈ってて」
「あなたは選ばれた者なのよ」
「うん…分かった…」
「私に任せて父さん。私は、先祖の亡霊なんかに負けたりなんてしないから」
「なんでジークが俺達を密告したりするんだ!?どんな躾をしたんだよ!」
「ダイナああぁぁぁ!!」
ーーー
ーー
ー
エレン「っはぁっ…はぁっ……!」フラッ
グリシャ「それがお前が知りたがっていた世界の真実、その全てだ」
エレン「…っプっ……オ"ェ"ェ"ェ"ェ"!!」ゲロゲロ
シガー『これは……座標の力を応用して記憶を「記録」としてではなく実際にあった「情報」として送り込んだのか……!!』
-
- 287 : 2017/03/02(木) 20:53:06 :
- 今日はひとまずここまでです。
誤字脱字ありましたら御指摘お願いします。
再来週から春休み入るので、そこからは毎日投稿出来るかと思います。
-
- 288 : 2017/03/03(金) 00:57:46 :
- いきなり20巻の話出しましたね。
てことは、もう少しでエレン達が海を見れる所ですか?
期待!!!!!!!!!!!!!!!!
春休み部活しんどい。
-
- 289 : 2017/03/05(日) 00:14:26 :
- エレン「オエエェェェ……ハァ…だからこんなになるのか…情報ならそこで起こった感情とかも直接体感する事になるからな……」ヨロッ
グリシャ「お前はそこで休んでいなさい。私が全てを終わらせて来る」スタスタ
エレン「何を……!」
グリシャ「人類を解放するんだ、この腐った壁の中からな。そのためにはまず、王家であるレイスの人間には残らず死んでもらう」
エレン「やめろ…ヒストリアには手を出さないでくれ……」
グリシャ「残念だがそれは出来ない。もう後戻りは出来ないんだよ」
ポタ ポタ
エレン「!!」
グリシャ「私には…もう時間が無いんだ」フキフキ
エレン「…継承者の寿命か」
グリシャ「よく知っているな」
エレン「俺だってその1人だしな。
でも…でもなんでだ……!寿命は13年の筈だろ!?俺は15…もうすぐ16になる。父さんはとっくに寿命を迎えている筈だ!」
-
- 290 : 2017/03/05(日) 00:29:12 :
- グリシャ「確かにお前の言う通りだ。だが、その回答は100点じゃない」
エレン「?」
グリシャ「継承してから13年とは言うが、正確には"13年間"継承したら寿命を迎えるんだ。つまり ーー」
エレシガー「『何らかの手段で巨人化能力を取り除ければその間は寿命に左右されずに生きられる』」
グリシャ「今度こそ満点だ」ニコリ
エレン「だったらなんでだ。普通の人間に戻れたならそのままじゃ駄目だったのか!?」
グリシャ「お前らしくもないな。さっき私が言った事をもう忘れたのか?」
グリシャ「壁の中の人類を救うためには、王家は邪魔な存在なんだ」
エレン「……」
グリシャ「必死に止めるものだから何かあるのかと思ったが、思い過ごしだったようだな……」クルッ
グリシャ「親に余計な時間を取らせるもんじゃないぞ」ノゾキコム
初めから全部嘘だったんだ・・・・・
ヒストリア「あ……」
よく見過ごしてられたよな・・・自分のお人好し加減に嫌気がさす
グリシャ「すまないね。君個人に恨みは無いが、この世界のために死んでくれ」スッ
もう、殺るしかない
エレン「今回はって信じてたのに……」スッ
グリシャ「」スパッ
エレン「裏切りもんがああぁぁぁあああ!!!!」ガリッ
ピカッ
ドオォォォン!!
-
- 291 : 2017/03/05(日) 00:31:48 :
- ヒストリア「~〜~!!」メヲツブル
ヒストリア「……?」ソッ オソルオソル
エレン巨人「」グググ
グリシャ巨人「……何のつもりだ?」グググ
エレン巨人「ヒストリアは殺させない……」グググ
ヒストリア「レン…!」
エレン巨人「ミカサ達の所に行け。絶対に一緒に行動するんだ」グググ
ヒストリア「わ、分かった…気を付けてね!!」パシュッ ギュィィィィン
グリシャ巨人「レン、どきなさい。私は無益な殺戮は好まない」パシッ
エレン巨人「はっ、なんで父さんが勝つのが前提で話してるんだよ。まだロクに戦ってもいないのに決めつけてんじゃねぇよ」ゴォッ!
グリシャ巨人「お前と私が対等だとでも思っているのか?そうだとしたらとんだ思い上がりだぞ」スッ
-
- 292 : 2017/03/05(日) 00:32:38 :
- ここまでです。
また書けたら投稿します。
-
- 293 : 2017/03/05(日) 20:25:50 :
- グリシャ死ねよくそ。
期待
-
- 294 : 2017/03/08(水) 11:38:56 :
- グリシャのまさかの裏切り!
アニは死ぬのかな?
ライナーたちはどうなるのかな?
新しく判明事実も取り入れる予定ですか?
期待!!
放置だけはしないで下さい
お願いします
-
- 295 : 2017/03/08(水) 22:32:40 :
- ーーー
ーーー
ーーー
パシュッ シュィィィィン
ミカサ「ヒストリア!」
ヒストリア「ミカサ!」タタタタ
ミカサ「どうしてここに?それにあの巨人は一体……」
ヒストリア「レンにミカサ達の方に行くように言われたの。一緒に行動しろって。
あの巨人はグリシャさんがいきなり襲ってきて」
ミカサ「おじさんが!?」
リヴァイ「それをレンは知っていたのか?」
ヒストリア「それ、とは?」
リヴァイ「父親が巨人化出来る事だ。知っていたのか?」
ヒストリア「直接は聞いていませんでしたが、グリシャさんが巨人化する直前に逃げるように促されたので、知っていたんだと思います」
-
- 296 : 2017/03/08(水) 22:36:27 :
- リヴァイ「そうか」チッ
リヴァイ「俺の班はレンの協力に行く」
ヒストリア「わ、私は…!」
リヴァイ「お前はミカサとここで待機だ。ミカサ、ヒストリアを護衛しろ。全ての判断は任せる」
ミカサ「ハッ」ケイレイ
リヴァイ「行くぞ」バシュッ
エルオルグンペト「「はい!」」バシュッ
ギュイィィィン
ミカサ「ヒストリア、行こう」
ヒストリア「行くってどこに?」
ミカサ「内門へ。下に降りればケニー達もいるからここでつっ立っているよりは安全な筈」
「なら俺達も行くぞ」タタタタ
ミカヒス「「」」クルッ
ライナー「ヒストリアを守らなきゃだろ?人数は多いに越した事は無い」
ベルトルト「ミカサ程には力になれないけど、これでも訓練成績上位者だからね。盾くらいにはなれるさ」
ミカサ「断る」
ライベル「「!?」」
-
- 297 : 2017/03/08(水) 22:38:51 :
- ここまでです。
また書けたら投稿します。
連載誌で判明していく新事実に関してですが、この作品の大体の終わりは決まったのでここから追加したりはあまりしないと思います。
-
- 298 : 2017/03/09(木) 01:16:14 :
- 期待!!!!!!!!!!!!!!!
-
- 299 : 2017/03/09(木) 14:54:52 :
- そうでしたか
口を挟んですいません
これからも応援してます
期待!!
-
- 300 : 2017/03/10(金) 02:05:37 :
- ミーナ達含めた104期ってまだ生存していますか?
-
- 301 : 2017/03/11(土) 00:44:57 :
- ライナー「ど、どうしてだ?お前1人じゃまさかの時に対処しきれないだろ」
ミカサ「下に降りれば兵士はまだ大勢居る。それに、下に降りるだけの事で万が一が起こるとも考えられない」
ベルトルト「いつ起こるか分からないから万が一って言うんだろう?君は優秀な兵士だけど万能じゃない。たまには僕達を信じて頼ってくれよ」
ミカサ「……(どうすれば振り切れる?)」ギリッ
「ミカサー、ヒストリアー!!」タタタタ
ヒストリア「アルミン!どうしたの?」
アルミン「ここは離れた方が良いよ。せめて下に降りて待機していよう」
ミカサ「今そうしようとしていたところ。けど、この2人に邪魔されて出来ないでいる」
アルミン「え?」
-
- 302 : 2017/03/11(土) 00:52:11 :
- ライナー「おいミカサ!流石に邪魔者呼ばわりは許容出来ないぞ」
ベルトルト「僕達は好意で一緒に公道するって申し出ているのにそれはあんまりじゃないか?!」
ミカサ「ではこの際はっきり言おう。私はあなた達を信用していない、金輪際出来ない」
ライベル「「?!」」
ミカサ「信用出来ない相手と行動しながら敵を警戒出来る程、私は器用ではない。ので、同行は拒否させて貰う」
ミカサ「どうしてもと言うならば……私を殺してからヒストリアと行けばいい」チャキ
アルミン「ミ、ミカサ ーーーー」
ライナー「いや…分かったよ……」クルッ
アルミン「……」
ライナー「そこまで信用されてなかったとはな…悲しいぜ」スタスタ
ベルトルト「一緒に訓練を頑張ったんじゃないか…」クルッ
ミカサ「さあ、早く降りよう」クルッ
アルミン「流石に言い過ぎだったんじゃないかい?」
ミカサ「何も無ければこの戦いが終わった後にいくらでも謝ろう、殴られよう。今は余分なリスクは背負いたくない」バッ パシュッ
アルミン「そうだけどさ……本当に不器用なんだから……行こう、ヒストリア」バッ パシュッ
ヒストリア「分かった」バッ
ガシッ
ヒストリア「え?」ガクン
グイッ
ヒストリア「ライナー?!」
ライナー「悪いなヒストリア。俺達と一緒に来てもらうぞ」バシュッ
ヒストリア「え、ちょっ ーーーー」
ズブブブ
-
- 303 : 2017/03/11(土) 00:54:37 :
- >>300
生きてますよ。
ここまでです。
また少し書けたら投稿します。
-
- 304 : 2017/03/11(土) 16:50:22 :
- ライナーめ!!エレンの嫁を!?
さっすが裏切りもんだね!
期待
-
- 305 : 2017/03/13(月) 04:31:11 :
- 裏切り者には死を
-
- 306 : 2017/03/14(火) 12:10:52 :
- ベルトルト「ライナー!!」
ライナー「がっ…なん、だと……」
ミカサ「言った筈、信用出来ないと」ズボッ
アルミン「隙を見せれば強硬手段に出てくる事は分かっていたからね。わざと2人だけ先に行ってヒストリアを取り残したんだ」
ミカサ「実際結果はこうなった。だから ーー」
ベルトルト「ミカサああぁぁぁ!!!!」
ズバズバッ
ベルトルト「ぐああぁぁぁああ!!!」ブシュゥゥゥゥ
ミカサ「ーー あなた達は敵だ」
ライナー「殺す気かっ……」ドサッ
ミカサ「そうじゃなければ心臓なんて狙わない」
ライナー「はは…こりゃまいったな……」ガクガク
ベルトルト「ライナー……」シュゥゥゥゥ
アルミン「!!」
ライナー「ベルトルト……」
アルミン「2人共、離れて!!」ダッ グイッ
ミカヒス「「アルミン!?」」
アルミン「やっぱりレンが疑っていた通りだったんだ…!」
ベルトルト「ライナー…やるんだな!?今…ここで!!」シュゥゥゥゥ
ライナー「あぁ…戦士としての使命を果たす時だ……今、ここで決める!!」シュゥゥゥゥ
ライベル「「」」カッ
ドオォォォン!!
-
- 307 : 2017/03/14(火) 12:15:52 :
- ーーー
ーーー
ーーー
ドオォォォン!!
リヴァイ班「「!!」」クルッ
超大型、鎧の巨人「「」」
グンタ「超大型に鎧だと!?なんでここに…っていうかどこから出てきた!?」
オルオ「まるで狙って出た様なタイミングだな」
エルド「兵長、どうしますか?」
リヴァイ「…」
エルド「兵長?」
リヴァイ「お前らは戻れ。レンの所には俺だけで向かう」
エルオルグンペト「「はい!!」」
リヴァイ「班の指揮はエルドに任せる。必ず仕留めろ」
エルド「ハッ!」
バシュッ ギュイィィィン
リヴァイ「…」パシュッ シュィィィィン
リヴァイ「!」
エレン巨人「」
グリシャ巨人「」フシュゥゥゥゥ
-
- 308 : 2017/03/14(火) 12:28:57 :
- 期待ありがとうございます。
ここまでです。
また書けたら投稿します。
-
- 309 : 2017/03/15(水) 00:17:09 :
- 期待
名前と、写真変えました。
自由の翼だった者です。
-
- 310 : 2017/03/17(金) 23:35:01 :
- エレン巨人「クソが……」グググ
シガー『もうやめろエレン、殺されるぞ』
エレン『なんでこんなにも歯が立たないんだよ……ジークの能力も奪って更に強くなった筈なのに。座標だって完全に使いこなせてる』
シガー『確かに少し前までならお前の方が強かった。だけどな、今のグリシャは「サイキョウの巨人」を取り込んだ状態なんだ。どうしても部が悪い』
エレン『けど、あの巨人はでかくて超高温って事以外に特徴なんて無かったぞ』
シガー『その理由はお前が一番分かってるだろ?』
エレン『は?』
シガー『巨人の力は使用者の意思や目的によって大きく性能を変化させる。いい例が前に砲弾を防いだ時と今の巨人体の違いだ』
シガー『お前の練度がまだ未熟だった事は関係ない。砲弾を防ぐのと戦うのとでは必要な巨人体の強度・性能・持続力が大きく違ってくるからな』
エレン『ロッドと父さんでは目的が全く違って、父さんの目的に「サイキョウの巨人」の力が当てはまったって訳か…』
シガー『まぁ、そういう事になるな』
-
- 311 : 2017/03/17(金) 23:46:08 :
- エレン『だけど、勝機が無い訳じゃない』
シガー『今はやめておいた方がいいぞ、それどころじゃなくなってる』
グリシャ巨人「……」チラッ
エレン巨人「?」チラッ
超大型、鎧の巨人「「」」シュゥゥゥゥ
エレン『は!?なんで!』
シガー『ライナーとベルトルトが強行手段に出たんだ。それでミカサが2人を殺そうとして、仕留めきれなかった』
エレン『前と同じ様な状況だな…チッ…ヒストリアは?』
シガー『ミカサ達と一緒だ。リヴァイ班も戻るから少しの間は大丈夫だろう』
エレン『は?戻ってるってどういう事だよ』
リヴァイ「オイ、レン」スタッ
エレン巨人「兵長?なんで ーーーー」
リヴァイ「それはこっちの台詞だ。こんな所で何をしてやがる」
-
- 312 : 2017/03/17(金) 23:55:48 :
- リヴァイ「ヒストリアを守るんじゃなかったのか」ゲシ
グリシャ巨人「何だ、お前は……」
リヴァイ「ほぅ……知性持ちか、どうりでな」
グリシャ巨人「……」
リヴァイ「てめぇが何者かは知らないが、今は構ってる暇は無ぇんだ。さっさとここから消えるか ーー」
フッ
グリシャ巨人「!?」バッ
ザシュッ!
リヴァイ「さっさと殺(け)されろ」シュン
ズバババッ!!
グリシャ巨人「調子に乗るなよ…たかだが人間風情が…!!」ブンッ!
リヴァイ「そっくりそのまま返してやるよ、バケモノが」バシュッ
-
- 313 : 2017/03/18(土) 00:31:40 :
- 期待
-
- 314 : 2017/03/19(日) 22:59:30 :
- ーーー
ーーー
ーーー
シガー『いやいや、流石に化け物過ぎだろ。なんでそこまで生身で張り合えるんだよ』
エレン『結構同意。だけどやっぱり分が悪いのは明らかだ』
シガー『それはしょうがないだろう。ただでさえ武器が消耗品で攻撃の仕方に制限が出るのに対してグリシャは真逆、再生さえ間に合えば無限に拳は尽きないからな』
エレン『それに、父さんは兵長の実力を踏まえた上でも再生という保険のお陰で常に踏み込みつつ攻撃が出来る。それが無い兵長に今必要なのは……』
リヴァイ「ふっ!」シュッ
ヂッ
リヴァイ「(チッ…浅いか)」
グリシャ巨人「(ここだ!)」ブンッ!
リヴァイ「(間に合わねぇ…)」バシュッ
ゴオッ!
バキッ!
グリシャ巨人「!!」
リヴァイ「ったく…遅いんだよ」
エレン巨人「すいません兵長。ここからサポートは任せてください」ビキビキ
・・・必要なのは、相手と同等以上の性能の「盾」だ
-
- 315 : 2017/03/19(日) 23:08:40 :
- ーーー
ーーー
ーーー
オルオ「……っぉりゃ!」シュッ
ガキン! バキンッ!!
オルオ「チッ、やっぱ駄目か」
エルド「俺達じゃこれが限界か……」スタッ
鎧の巨人「」グググ シュゥゥゥゥ
(両手足関節切除)
ペトラ「レンとの訓練のお陰で対処は出来るのに最後の一手が足りないなんて……悔しいね」
「うおおぉぉぉ!すっげえええぇぇ!!!」シュィィィィン スタッ
アルミン「団長、ハンジさん」
エルヴィン「よくここまでやってくれた。素晴らしい」
エルド「いえ、トドメが刺せなければ何もやっていないのと同じです。いずれは再生してしまいますから、レンが戻って来るまでこうして足止めするしか……」
ハンジ「そっかそっか。ならこれが役に立ちそうだね」スッ
ミカサ「これは?」
-
- 316 : 2017/03/21(火) 22:32:22 :
- ハンジ「手投げ式の爆弾だよ。対鎧用に作ってたんだ」
ペトラ「こんなのがあるなんて聞いてませんよ!?」
ハンジ「うん、初めて言ったからね?」
アルミン「何故これを?」
ハンジ「前にレンと話した時に言ってたんだ。あの鎧に効果的にダメージを与えるにはどうすればいいのか」
アルミン「爆弾での攻撃というと、衝撃ですか?」
ハンジ「うん。そしてその数日後に書庫で昔の記録書を見つけたんだけど、それによると昔…まだブレードでの巨人討伐の方法が確立してなかった時に初めて巨人を倒したのは爆弾だったらしいんだ」
ヒストリア「爆弾でですか?」
ハンジ「まぁ爆弾とは言ってもその時は立体機動装置のタンクを巨人のうなじに当てて爆破したらしいんだけどね」
-
- 317 : 2017/03/21(火) 22:33:37 :
- ハンジ「それでその結果、人類初の巨人の討伐が記録されたんだ。で、これを思いついたんだよ」
ミカサ「では、これはその書物と同じように鎧のうなじに触れさせてから爆破すればいいんですか?」
ハンジ「いや、その必要は無いよ。手投げ式って言ったろう?
ここのピンを外した後に信管……内部に衝撃が伝われば爆発するようにしてあるから密着しなくても大丈夫」コンコン
エルヴィン「分からない事は隙を見つけてハンジに聞くといい。そろそろ鎧の再生も終わる頃だろう、戦闘準備だ」チャキ
エルド「はい」
アルミン「最後に1つだけいいでしょうか」
エルヴィン「なんだ?」
アルミン「他の団員達はどうしているのですか?」
ハンジ「他の皆には超大型の方を相手してもらってるよ。こっちに多人数を割いてもあまり意味は無いからね」
-
- 318 : 2017/03/22(水) 23:22:11 :
- グンタ「あぁ、どうりでさっきから超大型の攻撃がこない訳ですね」
エルヴィン「そういう事だ。こちらは鎧に集中しよう」
エルヴィン以外「「ハッ!!」」バッ! ケイレイ
鎧の巨人「ウゥゥ……」
エルヴィン「?」クルッ
鎧の巨人「ウオオオォォォォ!!!」
グンタ「な、なんだ!?」
ペトラ「うるさいっ……」
アルミン「(巨人を呼んだ?いや、呼べるような巨人はいない筈だ。いくら一番外側よ街といっても巨人は壁を超えられない。
知性巨人のレン達を除いてだけど)」
「危ない!避けろおおぉぉぉ!!」
全員「「!!」」バッ
超大型巨人「」ブンッ!
ドゴォォン!!
超大型巨人「」カッ
ドオォォン!!!!
-
- 319 : 2017/03/22(水) 23:46:02 :
- 昨日から春休み入りましたのでどんどん書いて投稿していきたいと思います。
今月中に終わらせようと思ってますのでもう少しだけお付き合い頂けると幸いです。
-
- 320 : 2017/03/23(木) 03:10:49 :
- 期待
-
- 321 : 2017/03/23(木) 16:06:44 :
- 書くんだな!? …春休みに!!
筆者には引けない時がある
春休みがその時だ
-
- 322 : 2017/03/23(木) 17:16:16 :
- お疲れ様です
一つ質問させて下さい
今月中に終わらせるとはこの章でしょうか?
それともストーリーですか?
とにかくお疲れです
-
- 323 : 2017/03/23(木) 23:15:09 :
- ーーー
ーーー
ーーー
ヒストリア「…っ……」ズキッ
ヒストリア「えっと、私は……」パチリ
ヒストリア「!そうだ、他の皆は…!!」ガバッ
???「オキアカ」
ヒストリア「!」クルッ
???巨人「ヨカッア」
ヒストリア「き、巨人…!?」チャキ
ブシュッ
ユミル「私だよヒストリア!ブレード下ろしてくれ!」アタフタ
ヒストリア「ユミル…!?」
ユミル「言ってなかったけどな、私も巨人化能力者なんだよ」
ヒストリア「なんで今まで黙ってたの?」
ユミル「言い出すタイミングが無かったからな。こっちの都合の良いタイミングで切り出しても変に疑われるのがオチだろ?それに、アイツらに知られて警戒されたら対処もしにくくなる」
-
- 324 : 2017/03/23(木) 23:24:02 :
- ヒストリア「だったら…私にだけでも教えてくれても良かったんじゃないの?私も信用出来ない?」
ユミル「信用しない訳ねぇだろ!……それも止められてたんだよ」
ヒストリア「止められてた?誰に」
ユミル「そりゃお前、私の事味方で知ってたのなんて ーーーー」
ズブッ
ユミル「がっ……」ビチャ
ベルトルト「ごめんよ」ズボッ
ユミル「……は、はは…容赦ねぇなベルトルさん」フラッ
ベルトルト「出来ればさっきの爆発で死ぬか気絶してて欲しかったんだけどね。
急所は外したから暫く寝てると良いよ」スタスタ
ヒストリア「ベルトルト…!!」チャキ
ベルトルト「無駄な抵抗はよしてくれよ。君は僕達に必要だから殺したくはないんだ」
ヒストリア「私がそう言えば大人しく着いて行くような良い子だと思う?」
-
- 326 : 2017/03/25(土) 00:02:22 :
- ベルトルト「クリスタのままだったらきっとそうだったんだろうけどね……仕方ない、少し手荒にさせて貰うよ」ザッ
ヒストリア「……」ジリ
ベルトルト「いくよ ーーーー」
ガシッ
ベルトルト「?」チラッ
ユミル「待 て よ……」グググ
ベルトルト「大人しく寝てなよ。死んじゃうだろ」
ユミル「お気遣いありがとよ。でも急所を外したって事はお前、さっき見てなかったって事だよな?」
ベルトルト「いったい何を ーー!」ハッ
ユミル「そんな中途半端な覚悟だからいつまでたってもゴリラの腰巾着なんだよ」シュゥゥゥゥ
ベルトルト「…っ!」バッ
ピカッ
禿頭の巨人「」ズォッ! ガシッ
ベルトルト「…いいのか……中途半端に攻撃して僕を殺せなければ、僕は巨人化して…それで君達は死ぬんだぞ……」グググ
禿頭の巨人「ソウカイ」ニヤッ
ベルトルト「ひっ!」ビクッ
禿頭の巨人「」ポイッ アーン
バキッ
禿頭の巨人「」ズガガガガ
ヒストリア「ユミル!」ダッ
ベルトルト「うっ!」ドサッ
鎧の巨人「」シュゥゥゥゥ
-
- 327 : 2017/03/25(土) 16:50:35 :
- あ、ちなみに終わり方はグッドエンドとバッドエンドどちらが良いでしょうか?
29日になるまでで安価取りたいと思います。
-
- 328 : 2017/03/25(土) 19:06:26 :
- 屑豆は駆逐さん。こんばんは、三毛猫です。
グッドエンドでお願い致します。
-
- 329 : 2017/03/25(土) 20:10:17 :
- グッドエンドで
-
- 330 : 2017/03/26(日) 01:32:09 :
- グッドで
-
- 331 : 2017/03/26(日) 03:20:02 :
- グッドエンドでお願いします
-
- 332 : 2017/03/26(日) 12:55:11 :
- グッドエンドでお願いします
-
- 333 : 2017/03/26(日) 17:13:44 :
- 凄く面白いです!この作品を一気読みしたんですが何点かミスを見つけたので報告させて下さい。まず2作目の175のペトラのセリフのうち「ご挨拶」じゃなくて「ご案内」だと思います。次に3作目の84エレンのセリフの「巨人化能力がある子供が前提」じゃなくて「巨人化能力があることが前提」ですよね?次に同じ3作目の283クリスタ(ヒストリア)のセリフの「訓練えるし」じゃなくて「訓練あるし」です。次に4作目の141ですが多分リコの名前をニコと間違えています。次に同じ4作目の183のエルヴィンのセリフの「三月してもらう」じゃなくて「参加してもらう」です。次に5作目の70のアルミンのセリフ「死にさせた」じゃなく「死なせた」です。次に同じ5作目の83のジャンのセリフ「女型のの」ではなく「女型の」です。次に6作目の165のリヴァイのセリフ「討ち漏らしの処理だしてればいい」ではなく「討ち漏らしの処理だけしてればいい」です。次に同じ6作目の188のアルミンのセリフ「暴れたりはしにい筈だよ」じゃなく「暴れたりはしない筈だよ」です。次に同じ6作目の258のヒストリアのセリフ「有半」ではなく「夕飯」だよ思います。次に同じ6作目の295と305のところのシガーの名前がザプリスになっています。次に7作目の12のヒストリアのセリフ「最近頃は色々とあったからね」ではなく「最近は色々とあったからね」だと思います。次に同じ7作目の65のエレンのセリフの「性的快楽で堕としすものに分かれる」ではなく「性的快楽に堕とすものに分かれる」だと思います。かなりの長文で迷惑かもしれませんが荒らしではありません。少し気になったのが6作目の56のアルミンのセリフでアルミンが「レン」ではなく「エレン」と言っています。単に間違えたのか無意識に覚えていて「エレン」と言った設定なのか分からないのですがどちらですか?ちなみにグッドエンドがいいです。
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- 334 : 2017/03/26(日) 17:25:45 :
- 上の333と同じものです。かなりの長文、本当に申し訳ありません。しかし、文章的に気になった点があります。それを述べさせて下さい。まず、4作目の191のところですがエルヴィンは「用意」と言っているのに対しアルミンは「準備」と言っています。統一した方が違和感がなくなると思います。
次に同じ4作目の203のヒストリアのセリフ「私の孤独を」より「私が孤独を」の方が自然だと思います。
次に5作目の150のアルミンのセリフ「死人に口無し」ではなく「死人は口無し」、または「死人は無口」の方がいいと思います。
次に6作目の304のグリシャのセリフ「定期的に液」ではなく「定期的に液体」だと思います。
本当に長文失礼しました。
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- 335 : 2017/03/26(日) 21:10:14 :
- 死人に口なしってことわざだよ。
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- 336 : 2017/03/27(月) 00:36:57 :
- 糞ガキが、自分で書いたら誤字出す癖によ、
人のばかり批判してんじゃねぇよ
大した文章力もねぇ癖に偉そうなこと
言ってんじゃねぇよ
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- 337 : 2017/03/27(月) 02:23:50 :
- 336さん
文字の間違いは読んでたら誰でも気づくことですし正直文章力はあまり関係ないと思いますが・・・
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- 338 : 2017/03/27(月) 09:11:58 :
- 正直どっちのエンドも見たい
でもやっぱりグッドエンドかな
時間があればバッドエンドも載せて下さい
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- 339 : 2017/03/27(月) 11:24:23 :
- グッド
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- 340 : 2017/03/27(月) 12:13:41 :
- >>328
三毛猫さんお久しぶりです。
>>332
佳奈さんもお久しぶりです。
>>333
多くのご指摘ありがとうございます。気をつけて書いているつもりでもこんなにあったとはお恥ずかしいです。
これからのところでもまた間違いありましたら遠慮なくお願いします。
また、文章的な違和感についてですが、キャラクターによって同じ意味の言葉を違う言い方にしているのはその時の心境などでの心構えの小さな違いを表そうとしてわざとやっている事です。
また、ヒストリアのセリフの箇所に関しましては「が」にするとヒストリア以外も孤独で、その中でヒストリアだけが一時忘れられるというふうな表現になってしまうと考えたので「の」にする事でヒストリアが本当に独りぼっちだった事を伝えようとしたつもりです。
希望者が増え、時間が出来ましたら別スレでバッドエンドも書くかもです。
安価ですが、締切を今日の23時に変更したいと思います。
ここからラストスパートになりますが、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします
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- 341 : 2017/03/27(月) 13:37:55 :
- 両方書いてほしいどす
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- 342 : 2017/03/28(火) 20:35:36 :
- グッドエンドで。
長い年月が掛かって良いので、もっと続けて欲しいです。
期待
-
- 343 : 2017/03/29(水) 00:02:54 :
- ベルトルト「ありがとうライナー」
鎧の巨人「」クイクイ
ベルトルト「」コクッ パシュッ シュィィィィン
(肩に乗る)
ベルトルト「ユミルが巨人化出来るのは予想外だったけど道理でだ。
巨人化すればヒストリアを守りつつ気絶せずに済むし、土煙が舞っている途中で巨人化を解けば蒸気で僕等に気付かれる事もない」
鎧の巨人「」ブシュッ
ライナー「ユミルはレンと繋がっているだろうから引き入れるのは無理だ。ユミルを確実に殺してからヒストリアを故郷に連れ帰る」
ベルトルト「分かった。なら僕はヒストリアを」
ライナー「あぁ、頼んだぞ」ズズズズ
-
- 344 : 2017/03/29(水) 00:07:53 :
- ベルトルト「」タタタ
ユミル「ーー 分かったな?」ズズズズ
ヒストリア「」コクッ
鎧の巨人「」ダッ!
禿頭の巨人「」シュッ
鎧の巨人「」サッ ガキン
禿頭の巨人「チッ!」
ベルトルト「」シュッ
ヒストリア「!」シャッ
ギィン!
ベルトルト「」グググ
ヒストリア「……殺したくないんじゃないの?」ギチギチ
ベルトルト「手加減はしてるさ。殺さず戦闘不能にする程度に留めるつもりなんだ」
ヒストリア「バカに…しないでよね!」シュッ
ベルトルト「バカになんてしてないよ、これが現状なのさ。僕と君では始めから決まっている事なんだから」サッ
-
- 345 : 2017/03/29(水) 01:32:42 :
- 更新お疲れ様です。
-
- 346 : 2017/03/29(水) 20:29:50 :
- ヒストリア「くっ……」ギリッ ギロッ
ベルトルト「それでも納得出来ないなら…そうだな……うん、こうしよう」チャキン
ベルトルト「対人格闘で勝負して、僕が勝ったら大人しく付いてきてもらう。そうすれば君も諦めがつくだろう?」
ヒストリア「……分かった」チャキン
ベルトルト「さあ、どこからでも」スッ
ヒストリア「」クルッ パシュッ
シュィィィィン
ベルトルト「……」
ヒストリア「(まともに付き合ってなんてられない。早くレンの所に……)」バシュッ
ー
ーー
ーーー
禿頭の巨人「」ズザザザ
ヒストリア「ユミル!」ダッ
禿頭の巨人「」ブシュッ
ユミル「ゴホッゴホッ!あんのゴリラ野郎……」ベリベリ
-
- 347 : 2017/03/29(水) 20:35:02 :
- ヒストリア「大丈夫?」
ユミル「あぁ、ぶっ飛ばされただけだからな。少しクラクラするが、それ以外は何ともねぇよ」
ヒストリア「良かった」ホッ
ユミル「それよりもだ、私が時間を稼ぐからお前は早くレンの所へ逃げろ。正直私の巨人じゃあの2人からお前を守り切れる自身が無い」
ヒストリア「……………死なないよね?」
ユミル「あぁ。それよりもここでお前に何かあった方が後でレンに殺されちまうからな」ヘラッ
ヒストリア「そこまではしないと思うけど……」
ユミル「いいから早く行け。レンの方にはリヴァイ兵長が行ってるからここよりは安全な筈だ。私もすぐに行く。分かったな?」ズズズズ
ヒストリア「」コクッ
ーーー
ーー
ー
ヒストリア「ユミルの為にも早くレンの所に……」シュィィィィン
ギュイィィィン!! ヒュン
ブツッ
ヒストリア「キャッ!」ガクッ ズザァァ
-
- 348 : 2017/03/29(水) 22:14:20 :
- やっとおいついたー
-
- 349 : 2017/03/31(金) 11:32:11 :
- ベルトルト「危ない危ない。まさかあそこまであからさまに相手にされないなんて少し傷付いたな」スタッ
ヒストリア「ワイヤーを切ったの……?下手したら空中で激突してただじゃ済まなかったのに……」ムクリ
ベルトルト「別に身体がバラバラに吹っ飛んだりしても即死じゃなければ治るからね」ガシッ グイッ
(ヒストリアの両手を頭の上で掴んで持ち上げている状態)
ベルトルト「君を捕まえるために骨折だけなら安いものさ」
ヒストリア「……そういう口説き文句はもっとロマンチックな雰囲気でお願いしたいな。アニに言ってあげればいいのに…意外とそういうの好きだったんだよ、アニって」
ベルトルト「なっ…アニは関係無いだろ!」
ヒストリア「(今なら……)」スッ
-
- 350 : 2017/03/31(金) 11:40:47 :
- ー
ーー
ーーー 訓練兵時代
ミカサ「クリスタ」
クリスタ「なに?ミカサ」
ミカサ「今日は相手が男性の時だけ使えるとっておきの隠し技を教えよう」
クリスタ「その方法って?」
ミカサ「ずばり、股間を蹴り上げる事」
クリスタ「それは私達も痛いよ?男の人にだけ使えるっていうのは違うんじゃないかな」
ミカサ「それは違うらしい。私達は蹴られても一瞬痛いだけですぐ痛みは引いていくし、元々女性の身体は痛みに耐えられるようにできている。けど、男性はそうはいかない」
ミカサ「男性の股間にはあるモノが取り付いていて、それを蹴られると暫くの間はまともに動けないまでになってしまうという」
クリスタ「し、暫く動けない程……」ゴクリ
ミカサ「だから覚えておいた方がいい。使える場面は限られているけれど、無駄にはならないから」
ーーー
ーー
ー
ヒストリア「相手の身体の芯を通す様な軌道で」
ベルトルト「ん?」
ヒストリア「一気に…蹴り上げる!!」ブンッ
ゴニュッ
ベルトルト「~~~~!!?!」ウズクマル
-
- 351 : 2017/03/31(金) 11:46:51 :
- ヒストリア「ハァ…ハァ…」タタタタ
ベルトルト「ま、待て…」グググ
ヒストリア「早くレンと合流しないと ーーーー」タタタタ
ヒュー
ドォォン!
ヒストリア「えっ、え?何?」
グリシャ「ぐっ……」シュゥゥゥゥ
ヒストリア「グリシャさん…!?」ジリッ
グリシャ「おや、ヒストリアじゃないか。こんな所にいたのか」シュゥゥゥゥ ムクリ
ヒストリア「っ……」
エレリヴァ「「ボサッとするな!早く逃げろ、ヒストリア!!」」ギュイィィィン
ヒストリア「」クルッ ダッ
グリシャ「すまないが、逃がす訳にはいかない」ガシッ
ヒストリア「うっ…」
エレン「間に合えっ……!!」
グリシャ「」グイッ
ヒストリア「うっ!」ドサッ
グリシャ「世界の為なんだ、すまないね」スッ
エレン「やめろぉぉおおお!!!」シュッ
ズバズバッ
-
- 352 : 2017/03/31(金) 23:55:34 :
- 予定あるので明日は投稿出来ないです。
書きだめはしてますので2日にまとめて出来ればと思います。
-
- 353 : 2017/04/01(土) 00:38:55 :
- 期待
-
- 354 : 2017/04/03(月) 14:53:49 :
- エレリヴァ「「」」ズザザザ
エレン「間に合ったか…?!」クルッ
グリシャ「がっ……」ブシャァァァァ ガクッ
リヴァイ「どうやら…そうみてぇだな」スクッ
エレン「ヒストリア、大丈夫だったか!?」サッ
ヒストリア「だ、大丈夫……」ゲホッゲホ
エレン「そうか、良かった……」ホッ
グリシャ「レン…何故だ」シュゥゥゥゥ
エレン「俺は兵士として人類のために心臓を捧げ、人類のために尽くすと決めた。
けど俺は兵士である前に人間だ。そしてその1人の人間として全てをヒストリアに捧げると誓った」
エレン「結局、人類としての大義より自分の護りたいものを優先させるんだよ。父さんならこの言葉の意味、分かるよな」
グリシャ「……あぁ………」フッ
シガー『エレン!今すぐグリシャを守るか殺せ!』
エレン「え?」
バクン
エレリヴァヒス「「!!?」」
グリシャ「」ブシュゥゥゥゥ
(下半身のみ)
「」スタッ
ライナー「は、ははっ…こいつはすげぇや」
-
- 355 : 2017/04/03(月) 15:05:10 :
- エレン「ライナー!」ギリッ
ライナー「そんな怖い顔すんなよレン。
お前だって俺達の戦士長を食ったんだからおあいこだろ?」
エレン「あんなクズと父さんを一緒にすんなよ」
ライナー「クズな……お前の父親だって自分の都合で殺しをしてたんだから同類だと思うけどな」
エレン「……」
ライナー「ヒストリアを渡して貰おうか」
エレン「断る」
ライナー「そこまで即答されるとは流石に予想外だ…なら力ずくで奪わせてもらう」スッ
エレン「いいね。話し合いなんかよりも俺達にはこっちの方がしっくりくる」スッ
ガリッ
ドオォォン!!
-
- 356 : 2017/04/03(月) 15:17:41 :
- ーーー
ーーー
ーーー
シュッ! ブンッ!
ガッ ガガガギガ ガギン!!
エレン、鎧の巨人「「オオオォォォ!!」」ブンッ!
バギッ
エレン「しっ…っつけぇ…なあ……!!」ブンッ!
鎧の巨人「」サッ ズオッ!
バキッ!
エレン巨人「!!」ビリビリッ
~~~~~
ミカサ「うん…帰る……」ウルウル
ミカサ・・・?
ミ?サ「調査兵団はやめた方が良い」
え?なんだこれ・・・
??サ「エレンは私がいないと早死にする」
???「私に…マフラーを巻いてくれて、ありがとう……」
~~~~~
エレン巨人「」ピタッ
リヴァイ「オイ、どうした」シュィィィィン スタッ
エレン巨人「何か……」
リヴァイ「あ?」
エレン巨人「何か大事な事を忘れた気がする……」
かけがえのない大切な存在を・・・???を・・・・・
エレン巨人「誰か……を………?」
-
- 357 : 2017/04/03(月) 15:25:24 :
- リヴァイ「何言ってやがる?」
エレン「俺は…何を忘れた……?」
リヴァイ「お前か…何をした」ギロッ
ライナー「少しレンの記憶を消しただけさ……心配しなくても忘れた事すらすぐに忘れていく」
リヴァイ「記憶を消しただと…?」
エレン巨人「成程。座標の応用か」
鎧の巨人「ご明解。人を構成するのは生きていく中で培った膨大な記憶だ!つまり、記憶を壊せばその人間も壊れていく!
しかしそれすらも忘れるから決して苦痛は残らない!どうだ?最高にクールな殺し方だろ」
エレン巨人「得意げに言ってるが、それはお前だって同じだろ」
鎧の巨人「そうだな。これは俺とお前の勝負だ。
これが終わった時に立っていられた方が勝者であり、全ての喪失をも克服した…いわば神って奴だな」スッ
エレン巨人「上等だ」スッ
エレン、鎧の巨人「「オオオオッ!!!」」
-
- 358 : 2017/04/04(火) 01:39:17 :
- ホモナーせこい。
-
- 359 : 2017/04/06(木) 00:36:40 :
- エレン巨人「ハァ…ゼィ…」
シガー『おいエレン…大丈夫か?もうそろそろ記憶の方も危ないんじゃないか』
エレン『問題無い……それに…俺が戦うのは、もう、人類の為じゃない。ヒストリアを忘れたくない…それだけだ……』
シガー『……そうか……』
シガー『(万が一それすらも無くなってしまった場合、お前はどうなってしまうんだろうな……)』
鎧の巨人「そろそろ降参した方が良いんじゃないか?辛いだろう、大切な存在を忘れていくのは」
エレン巨人「お前だってそうだろ。中止を提案するなんて余裕のつもりか?いや、逆に余裕が無くなってきたから怖いのか?」
-
- 360 : 2017/04/06(木) 00:42:38 :
- 鎧の巨人「まさか。だとしても辛いのはお前の方だろ」
エレン巨人「どういう意味だ?」
鎧の巨人「記憶が無くなって辛いのはお前だけだって言ってるんだよ」
エレン巨人「は?」
鎧の巨人「俺はもう何も感じない。何とも思わない。喪失感も何も残っていない」
シガー『おい、まさかこいつ…』
エレン「もう自分の記憶しか残っていないのか…!?」
鎧の巨人「正確には俺とお前だな。だけどお前を認識して戦っているからお前を忘れる事は無い。もう何も失わない」ダッ!
エレン巨人「最後まで覚えてるのがお前だけになるのは勘弁だな」グッ
鎧の巨人「何も失わないで済む俺と、どうしようもない喪失感にさいなまれながら戦わなければいけないお前。
どっちが有利かは目に見えているだろう」
エレン巨人「それでも……俺がどうなろうと、俺はお前を……!!」
殺す!!!!
鎧の巨人「……ならこの寂しさを抱いたまま死ね!」ブンッ!
リヴァイ「っバカ野郎!よせ!!」
ギュイィィィン!
え…?
鎧の巨人「なっ…!?」
バキバキボキッ
ドォォン!
・・・え・・・・・?
「」
エレン巨人「ヒス、ト…リア……?」
-
- 361 : 2017/04/06(木) 01:04:32 :
- まっまさか!?ヒストリア死!?
-
- 362 : 2017/04/06(木) 09:56:07 :
- 追いついたー超期待です!
-
- 363 : 2017/04/06(木) 23:11:47 :
- ヒストリア「」
鎧の巨人「なっ…!?なっ……??!」
エレン巨人「ヒストリア……おい、ヒストリア!!」ブシュッ ベリベリ
ダダダダ
エレン「嘘だろ?!早く起きろよ!」スッ
ベチャッ
エレン「ッ!!」
シガー『酷いな……ほぼ全身の骨がイカれてる。これじゃ………』
エレン「嘘……だろ…………」
ヒストリア「……ェレン………」
エレン「ヒストリア!待ってろ、すぐに医療班のとこに ーーーー」
ヒストリア「……」フルフル
エレン「おい……何だよ、そのジェスチャーは……何がいいいんだよ!!」
ヒストリア「いいの……私が勝手に…やった事だから……」ニコ
エレン「なんで出てきたんだよ…!!」ポロ
ヒストリア「だって……私は、あなたに生きて欲しいから……レンがいない世界なんて…考えられない、耐えられないよ………」ポロ
-
- 364 : 2017/04/06(木) 23:20:08 :
- エレン「そんなの俺だってそうだ。
でも、俺と違ってお前はこの戦いの後でも必要とされるんだ、俺なんかよりもヒストリアの方が生きるべきなんだよ…!!」
ヒストリア「ふふっ…嬉しいなぁ……本当に好きな人にこんな事言って貰えるなんて、どこの世界探してもそういないよ」ニコ
エレン「あぁ…そんなの何度だって言ってやる!だから……」
ヒストリア「その優しさで皆を…世界を…守ってあげて……」カクッ
エレン「ヒストリア?おい!ヒストリア!! 」
鎧の巨人「死んだのか?まぁいい、死体でも構わんさ。こっちに渡して貰うぞ」ズン
エレン「」スッ
ヒストリア「」
鎧の巨人「最初から大人しく渡しておけば……」スッ
エレン「ーーーー」スクッ
鎧の巨人「ん?」スッ
エレン「頭の上でごちゃごちゃ言ってんじゃねぇよ……出てこい」ギロッ
鎧の巨人「!!」ブシュッ ベリベリ
ライナー「ぐっ!」ドシッ
-
- 365 : 2017/04/06(木) 23:59:09 :
- うそだー
いやだー
ヒストリアがー
-
- 366 : 2017/04/07(金) 14:28:44 :
- ヒストリア復活希望
-
- 367 : 2017/04/07(金) 21:20:45 :
- 屑豆は駆逐さん。こんばんは、三毛猫です。
桜が美しい季節ですね。ヒストリアはたすかるのでしょうか?エレンは奇跡を起こせるのか?続きを楽しみに待っております。
-
- 368 : 2017/04/08(土) 08:55:07 :
- ライナー「(なんだ今のは?!自身の意志とは関係なく巨人化が解けた?!!)」ガバッ
エレン「お前さぁ……不意打ちで座標手に入れただけで自分が強くなったと勘違いしてないか」ユラァ
ライナー「(目は離さなかったのに…いつ近付いた!?)」バッ
バキッ
ライナー「ごあっ!」ズザザザ
エレン「そんな勘違い野郎にはしっかりと教え込まないと駄目だ」スッ
ライナー「(まずい、ガードを……)」スッ
バキポキパキ
ライナー「ってぇ……」ギロッ
エレン「何睨んでんだよ……おい?」シュッ
バキボキ
ライナー「ゴフッ!」
エレン「そういえば言い忘れてたが、何か気付かないか?」
-
- 369 : 2017/04/08(土) 09:00:21 :
- ライナー「何がだ」グググ
エレン「お前の身体の変化にだよ。正確には俺にも起こってるけどな」
ライナー「……?」
エレン「分からないか……流石にこれなら分かるか?」ガシッ グリン シュッ!
バキ ゴリュッ
ライナー「~~っ!!」ウズクマル
ライナー「(早く…修復を……)?!」
エレン「やっと気付いたか」
ライナー「なんで…なんで治らない…!早く再生しろよ!!」グッ
エレン「お前の巨人化を解かせた時に、俺はもう1つやった事がある」
エレン「俺の巨人の能力を封じる事でお前にも同程度の制限を掛けた。
今の俺達は身体を治す事も巨人化する事も出来ない。出来たとしてもせいぜい記憶を一度塗り替えるくらいだろうな」
-
- 370 : 2017/04/08(土) 09:04:16 :
- ライナー「お前っ……そんな事して下手したらただ相打ちに終わるってのに…何も残そうとは思わないのか」
エレン「……残す?」
ライナー「そうだ」
エレン「何をだ?」
ライナー「は ーーーー」
ドゴッ
ライナー「ごっ……」ヨロッ
エレン「」ガシッ ギュルッ ガチッ
ライナー「がっ…ギィィ……」
エレン「俺が遺したいものは皆と…いや…ヒストリアと一緒にいてこそ意味のあるものだ。それを失った今、失うどころか棄てる物さえ残っちゃいない」ギチギチ
ライナー「(そう、か…っ…コイツの…この……)」ガクッ
エレン「落ちたか」ギュウゥゥゥゥ!!
ゴキン
-
- 371 : 2017/04/08(土) 09:05:55 :
- ご期待ありがとうございます。
何故か書いてる途中に自分で盛り上がってしまい、予定を大幅に過ぎて投稿し続けていますが、残りも見ていただけると嬉しいです。
-
- 372 : 2017/04/08(土) 18:06:25 :
- 期待
-
- 373 : 2017/04/09(日) 10:33:12 :
- エレン「ふん」ブンッ
ライナー「」ゴロ ゴロゴロ
エレン「」クルッ
ザッ ザッ ザッ ザッ
エレン「……」スッ
ヒストリア「」
エレン「ヒストリア…ごめんな……」ギュッ
…ン…
…クン……トクン…
エレン「!!」バッ スッ
(口元に手を翳す)
ヒストリア「」ヒュー ヒュー
リヴァイ「まだ微かに息があるみてぇだな」スタスタ
エレン「あんたは?」チラッ
リヴァイ「(もう、俺の事も忘れたか…)チッ……リヴァイだ」
エレン「そうか。兵服を着てるって事はあんたは仲間なんだよな。
医療班はどこだ?」
リヴァイ「分からねぇし、こんなあり様でまともに機能出来ると思うか?」チラッ
「医者じゃなくても良いなら、ここに1人いるぜ」スタスタ
-
- 374 : 2017/04/09(日) 10:36:47 :
- エレン「…誰だ。あんたは味方か?敵か?」
「オイオイレン、冗談キツいぜこんな時によ」
リヴァイ「ケニー……悪いが冗談じゃねぇんだよ」
ケニー「どういうこったそりゃ?」
リヴァイ「後で説明する。それよりも何の用だ?何も無しに話しかけた訳じゃねぇだろ」
ケニー「話すのに理由が必要なのかよ……しっかりあるぜ、ほら」ゴソゴソ ポイッ
エレン「?」パシッ パカッ
エレン「これは!?」
ケニー「おう、皆ご存知の巨人化薬だ。
あの時ロッドの鞄から1つくすねておいた」
エレン「あの時?」
リヴァイ「相変わらず手癖の悪ぃ男だな」
ケニー「うるせっ」
-
- 375 : 2017/04/09(日) 11:03:59 :
- ケニー「どうもそれを打てば巨人化出来るらしいからな。死にかけた時の保険用にとっといたんだが、今は俺より嬢ちゃんの方が必要そうなんでな」
ケニー「嬢ちゃんがあのアホな連中と同じになっちまうのは少し心苦しいが、ひとまずは延命出来るだろ」
リヴァイ「だがその後はどうする。この薬でなれるのはいつも殺してたあの無知性巨人だろ。
拘束したとしても人間に戻せないんじゃ ーーーー」
エレン「いや、戻せる」
リヴァイ「お前、まさか……」
エレン「巨人が人間に戻るには、巨人化能力を持った人間を捕食すればいい。この場合は俺だな」
-
- 376 : 2017/04/09(日) 14:46:11 :
- 凄い展開になってきた(°д°)
ヒストリアが死なないのは嬉しいけどエレン死んだらヒストリア悲しむやろ!
ライナーを食べさせよう!
-
- 377 : 2017/04/09(日) 23:52:45 :
- エレン!!お前は、まだ死ぬべきではない!!お前が死んだら、タイムパラドックスが起きるぞ!?
-
- 378 : 2017/04/10(月) 09:38:22 :
- エレンは駄目!ヒストリアが悲しむ!
ここはライナーかベルトルトを食わせればいいんだよ!
期待(*´ ˘ `*)
-
- 379 : 2017/04/10(月) 14:06:37 :
- 面白くなってきたー
続きが待てない...
急かしはしませんが出来るだけ早く書いて下さい。
しかしリアルの方でも頑張って下さい
期待してます
-
- 380 : 2017/04/10(月) 14:25:45 :
- ケニー「ん?巨人化能力者ならソイツじゃ駄目なのか?」
ライナー(死体)「」
エレン「もう死んでるから無理だ」
ケニー「ならコイツはどうだ?ここに来る途中で転がってんの見つけたんだが、気絶してるだけならいいだろ」ポイ
ベルトルト「」ドサッ
エレン「ふむ…そうだな」スッ
ボキッ!
リヴァケニ「「?!」」
エレン「もう死んだ。却下」
ケニー「ならどうするつもりだ」
エレン「だから言ってんだろ。俺がやる」
リヴァイ「何故わざわざお前が死ぬ道を選ぶ。ヤツらを食わせれば済んだ事だろ」
エレン「確かにそうすれば俺が生きたままヒストリアを戻せるが、それは事態の改善どころか後退に繋がる」
-
- 381 : 2017/04/10(月) 14:33:08 :
- ケニー「どういう意味だ?」
リヴァイ「!成程、初代王の意思か」
エレン「あんたはよくそんな事まで知ってるな。正解だ。
レイス家の血を引くヒストリアが巨人化能力を得て始祖の巨人となれば、同時に初代王の思想がその思想を支配してしまう。そうなれば人類の進撃は止まり、停滞はいずれ後退に繋がってしまう」
ケニー「そういやそんなのもあったな。で?お前が食われればそれは回避出来るとでも言うのか」
エレン「その通りだ」スッ
プスッ
リヴァイ「他に方法はねぇのか?」
エレン「悪いが、もう時間が無いんだ。万が一にも死にたくなければ少し離れてろ」
ケニー「そうかよ。時間なんじゃそりゃ仕方ねぇわな」クルッ
リヴァイ「お前の事は忘れねぇよ」トン ケイレイ
エレン「」コクリ
ヒストリア「…」パチ
エレン「ヒストリア…最後に教えておくよ」グッ
チュー
ヒストリア「」パク パク
エレン「ーーーー」
ヒストリア「……」ポロッ
エレン「俺の名前……エレン・イェーガーって言うんだ」
リヴァイ「」ピク
ヒストリア「」ドクン
ケニー「あばよ、エレン」
ピシッッ
ピカッ ーーーー
-
- 382 : 2017/04/12(水) 22:27:01 :
- まだかな?
-
- 383 : 2017/04/13(木) 11:07:15 :
- この作品終わってる事になってない!?
-
- 384 : 2017/04/13(木) 21:53:42 :
- >>383
申し訳ございません。次のURL貼るの忘れていました。
http://www.ssnote.net/archives/52896
↑になります。
-
- 385 : 2017/04/22(土) 12:24:11 :
- ノ
-
- 386 : 2017/04/22(土) 12:25:14 :
- ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああかあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
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- 387 : 2018/08/14(火) 18:37:53 :
- 333と334うっせーなそんなの脳内で訂正しとけばいいだろ何が長文失礼しましたじゃ
何自分は間違いを正したという勘違いしてんの?
黙ってこの作品みとけやうっといねん
一生コメントしてくんな
豚小屋に帰れ
期待
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エレン「代償はオレ自身」 シリーズ
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