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ユミル「…ああは言ったが」

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  1. 1 : : 2016/11/23(水) 16:20:49
    皆さんどうも!サシャスキーです!
    掛け持ちss終わらせてまた掛け持ちして申し訳ありません‼︎
    今回のssは進撃のコミック9巻のサシャの回想から「104期の皆がサシャの方言聞きたくて色々する」を妄想してたら出来た産物です
    今回もCP要素はほぼ皆無です
    では注意事項↓
    学生故の亀更新、誤字脱字、駄文、キャラの崩壊や捏造
    …以上のことが大丈夫な神様はどうぞ!
  2. 2 : : 2016/11/23(水) 16:24:00
    ユミル「やっぱり、サシャの方言聞きたくないか?」

    クリスタ「え?」

    ユミル「気になるじゃん」

    クリスタ「いや、さっき話し方変える必要ないっていうので落ち着いたじゃない」

    ユミル「でも気になるじゃん?」

    クリスタ「…まぁ」
  3. 3 : : 2016/11/23(水) 16:28:02
    ユミル「よし、そうと決まれば協力してくれそうな奴探すぞ!」

    クリスタ「(きっかけ作ってあげたいのかな?…ユミルって本当に根は優しいのになぁ)」

    〜〜〜〜

    ユミル「…というわけで、お前らに声をかけた」

    ジャン「帰っていいか?」

    アルミン「まぁまぁ、話だけでも聞こうよ」

    ミカサ「…私が呼ばれた理由は?」
  4. 4 : : 2016/11/23(水) 16:34:03
    ユミル「まず、ミカサはサシャと仲良いだろ?」

    ミカサ「ええ、サシャは友達」

    ユミル「お前ならサシャの方言聞きたいんじゃないかと思ってな」

    ミカサ「…確かに、サシャの敬語を気にしてないと言ったら嘘になる」

    ユミル「で、ジャンとアルミンは…頭いいからな」

    ユミル「色々作戦立ててもらおうと思ってな」

    ジャン「けっ、くだらね…俺は帰…」

    ユミル「ミカサは乗り気だぞ?」小声

    ジャン「!…仕方ねぇ、少しだけだ」
  5. 5 : : 2016/11/23(水) 16:39:25
    アルミン「まぁ、僕もミカサが僕とエレン以外と親しくなれるのは嬉しいし…協力するよ」

    ユミル「よしきた!」

    クリスタ「皆ごめんね?ユミルもユミルなりにサシャを気にかけてくれてるから…」

    ミカサ「気にしないでほしい、私もサシャの故郷の言葉を聞いてみたい」

    ジャン「ま、上手くいきゃ、あの芋女の弱み握ってパンを取られずにすむかもしれないしな」

    アルミン「あはは…」
  6. 6 : : 2016/11/23(水) 16:42:53
    ジャン「…そういや、なんでコニーには声をかけないんだ?」

    ユミル「あいつ、バカだから真っ先に言うだろ?」

    ジャン「…それもそうか」

    アルミン「コニーは、ストレートに方言で喋ろって言いそうだね」

    ミカサ「?お願いするのでは駄目なの?」

    ユミル「それで喋るんなら呼ばねえよ」
  7. 7 : : 2016/11/23(水) 16:45:38
    ユミル「…で?なんか案はあるか?」

    ジャン「そうそう言われてすぐ思いつくかよ」

    アルミン「うーん、まぁ一応?」

    クリスタ「ど、どんなの?」

    アルミン「ミカサが言ってた通り、お願いするんだよ」

    ユミル「はあ⁉︎」
  8. 8 : : 2016/11/23(水) 16:50:05
    アルミン「あ!でも、そんな普通に頼むんじゃないからね?」

    ジャン「?なら、どうやって頼むんだよ?」

    アルミン「すごく簡単だよ…早速今日の夕食の時間に作戦開始といこうか」

    ジャンユミル「(夕食の時間?…あ)」

    時が経って夕食時ー食堂

    アルミン「…それじゃ、頼んだよミカサ」

    ミカサ「分かった」

    サシャ「〜♪」

    アルミン「!来たよ」
  9. 9 : : 2016/11/23(水) 16:53:52
    ミカサ「…」コクリ

    ミカサ「サシャ、一緒に食べよう」

    サシャ「はい!喜んで!」

    サシャ「アルミン、エレン!失礼しますね」

    エレン「おう」

    アルミン「いらっしゃいサシャ」

    ミカサ「…」チラッ

    ジャンユミルクリスタ「…」コクリ
  10. 10 : : 2016/11/23(水) 16:57:31
    ミカサ「…そういえばサシャ」

    サシャ「はい、なんでしょう?」

    ミカサ「実はその…悪気はなかったのだけれど、貴方とユミル達の会話を聞いてしまった」

    サシャ「!…そ、そうですか」

    ミカサ「…えっと、それで」

    ミカサ「強制するわけではないけど…私はサシャの故郷の言葉が聞きたい、ので…」
  11. 11 : : 2016/11/23(水) 17:01:00
    アルミン「(今だ!ミカサ!)」

    ミカサ「今日、ちょうど私はそれほどお腹が空いてない…ので」

    ミカサ「このパンをあげるかわりに…聞かせてもらえないだろうか?」

    サシャ「⁉︎」

    ユミル「(やっぱりこの方法か)」

    ジャン「(分かっちゃいたけどな)」

    アルミン「(シンプルに、パンを交換条件に出す)」

    アルミン「(これが今できる一番手っ取り早い方法だ)」
  12. 12 : : 2016/11/23(水) 17:02:32
    ユミル「(てか、この方法なら流石に…)」

    ジャン「(芋女に食べ物渡せばそりゃな)」

    クリスタ「…!」

    サシャ「…え、っと」

    アルミン「‼︎」
  13. 13 : : 2016/11/23(水) 17:05:24
    クリスタ「サ、サシャが食べ物を前にしても…」

    ユミル「悩んでる…だと…!」

    ジャン「(マジかよ⁉︎)」

    アルミン「(くっ予想外だ‼︎)」

    アルミン「(それほどまでに恥ずかしいというのかサシャ!)」

    サシャ「…あ、う…」

    サシャ「…///」

    アルミン「(顔赤くして恥ずかしがってる⁉︎)」
  14. 14 : : 2016/11/23(水) 17:08:22
    ユミル「(そんなかよ⁉︎)」

    ジャン「(くそっ!ちょっとキュンと来ちゃったろうが!)」

    ミカサ「…サシャ?どうしたの?」

    サシャ「えっと…」

    ミカサ「一言でも喋れば、このパンは貴方のもの」

    サシャ「…いや、その…」

    ミカサ「…欲しくないの?」

    サシャ「〜〜っ!」
  15. 15 : : 2016/11/23(水) 17:13:38
    ミカサ「…なら、私が食べてしまおう」

    サシャ「‼︎」

    クリスタ「(ミカサ⁉︎)」

    ユミル「いや、これで正しい」

    ユミル「ウダウダしてたら夕食の時間も終わっちまうしな」

    ユミル「短期決戦に移行してサシャに考える時間を与えない方がいい」

    ジャン「(ゆっくりと、見せつけるようにミカサが口にパンを運んで行く…)」

    サシャ「…っ!」バッ

    アルミン「!」
  16. 16 : : 2016/11/23(水) 17:15:26
    クリスタ「!手を伸ばした!」

    ユミル「言うのか、サシャ!」

    アルミン「(サシャはミカサが口に入れようとしてるパンに手を伸ばし…)」































    グイッ

    ミカサ「モガッ⁉︎」
  17. 17 : : 2016/11/23(水) 17:16:58
    サシャ「…」

    アルミン「(なん、だと…)」

    クリスタ「(食べるどころか…)」

    ユミル「(逆にミカサの口にパンを押し込みやがった‼︎)」

    ジャン「(あのサシャが…食欲に勝っただと⁉︎)」
  18. 18 : : 2016/11/23(水) 17:20:55
    サシャ「…は!ミ、ミカサすみません!」

    ミカサ「い、いえ」ケホッ

    サシャ「えっと…ご、ごちそうさまでしたー‼︎」

    アルミン「(いたたまれなさに食堂を出てっちゃった⁉︎)」

    クリスタ「(まだご飯食べ終えてないのに⁉︎)」

    ユミル「(どんだけだよ⁉︎)」

    ジャン「(…こりゃ、マジで一筋縄じゃいかねぇぞ)」
  19. 19 : : 2016/11/23(水) 17:26:01
    その後、就寝時間前

    アルミン「まさか、ああいう結果になるとは…」

    ユミル「食欲<恥じらいとか、あいつ乙女かよ…」

    クリスタ「女の子だよ⁉︎」

    ミカサ「サシャがあんなにも恥ずかしがるとは思わなかった」

    ジャン「いや、俺らも計算外だった」

    クリスタ「一応、さっきサシャが食べて行かなかったパンだけでもあげて来たけど…」

    クリスタ「初めて会った時みたいになった…」

    ユミル「うーん、やっぱお願いじゃ駄目って事か?」
  20. 20 : : 2016/11/23(水) 17:33:47
    ベルトルト「えっと、は、話は」ヒョコ

    ライナー「聞かせて」ヒョコ

    ミーナ「もらったよ」ヒョコ

    アニ「…。」ヒョコ

    アルジャンミカクリユミ「⁉︎⁉︎」

    ユミル「い、いたのかよ…」
  21. 21 : : 2016/11/23(水) 17:40:13
    ライナー「夕食の時間、サシャの様子がおかしかったからな」

    ミーナ「アルミンやユミル達がなんか怪しかったから」

    アニ「私とベルトルトはそれに付き添ってる訳さ」

    ベルトルト「あはは…」

    クリスタ「そうなんだ」

    ジャン「話を聞いてたってどこから?」

    ミーナ「ユミルが乙女かよって言った辺り」

    ミカサ「つまり、あまり分かってない」

    アニ「まぁそうだね」
  22. 22 : : 2016/11/23(水) 17:41:33
    ジャン「なら、説明してやる代わりちょっと協力しろ」

    ライナー「それくらいお安い御用だ」

    アルミン「えっと、実は…」
  23. 23 : : 2016/11/23(水) 17:43:59
    アルミン「〜ってことに」

    ベルトルト「サシャの故郷の言葉?」

    ミーナ「すごい聞きたい!」

    アニ「(あの子の敬語ってそういう…)」

    ライナー「なるほどな」

    アルミン「それで今、次の作戦を考えてたんだけど…」
  24. 24 : : 2016/11/23(水) 22:37:59
    ライナー「案が出ないと…」

    ベルトルト「う〜ん、サシャに食べ物を出してもダメなら…無理な気がするけどなぁ」

    ミーナ「それじゃ面白くないでしょ!」

    アニ「面白いとか、そう言うので決めるの?」

    クリスタ「サシャの故郷の言葉、どうすれば聞けるんだろ…」

    ミーナ「…あ!」
  25. 25 : : 2016/11/23(水) 22:40:41
    ミカサ「?なにか、いい案が?」

    ミーナ「うん!」

    ミーナ「つまり、サシャは食欲に勝つほどの理性で言葉を我慢しているわけでしょ?」

    ジャン「まぁ…我慢するには理性がないとな」

    ユミル「それがどうしたよ?」

    ミーナ「…驚かしてみよう」

    アルミン「驚かす?」
  26. 26 : : 2016/11/23(水) 22:47:43
    ミーナ「例えば!いつもはクールなアニも急にビックリすると乙女な面を見せるのだけど」

    アニ「はあ⁉︎」

    ミーナ「驚いた時って一番、人の感情出ると思うの!」

    ミーナ「だから、サシャに」

    ユミル「思わず素が出るようなことしてやりゃいいわけか」

    アルミン「うん、いい作戦だと思うよ」

    ライナー「なら、早速明日…」

    ミカサ「様々なことをして…」

    ミーナ「サシャの素を引き出そう‼︎」

    クリスタ「(…なんだか、明日のサシャは大変そう)」

    女子寮

    サシャ「へくちっ!」

    サシャ「?風邪ですかね?」

    サシャ「…」

    サシャ「⁉︎」ゾッ

    サシャ「…なんか寒気もしてきましたし、本当に風邪かもしれませんねこれは」

    サシャ「今日はもう寝ましょう」
  27. 27 : : 2016/11/23(水) 22:49:18
    可愛い期待です
  28. 28 : : 2016/11/23(水) 23:58:59
    >>27
    吐露さんありがとうございます!
    頑張って完結させます(`・ω・´)
  29. 29 : : 2016/11/24(木) 07:38:11
    翌日、朝ー女子寮

    クリスタ「おはよう皆」

    ミーナ「おはよう!」

    ユミル「おはよう私のクリスタ」

    クリスタ「もう…」

    サシャ「ふぁ…おはようございます」

    クリスタ「!」

    ミーナ「おはよ〜サシャ」
  30. 30 : : 2016/11/24(木) 07:42:33
    クリスタ「(確か、朝の予定は…うぅやだなぁ)」

    ミーナ「(やるしかないよね…)」チラッ

    ユミル「…」コクリ

    ユミル「おいサシャ」

    サシャ「?なんです」

    クリスタ「(まず、ユミルがサシャに近づいて気をそらす)」

    クリスタ「(そして…その間に)」

    ミカサ「…」サッ


























    G「カサカサ」

    クリスタ「ひっ⁉︎」
  31. 31 : : 2016/11/24(木) 07:47:42
    ミーナ「ひゃあ⁉︎」

    ミーナ「(虫が平気なミカサに捕まえてもらっていたGを離す!)」

    ユミル「うお⁉︎」

    ユミル「(…分かっていたけど)」

    ユミルクリスタミーナ「(気持ち悪‼︎)」

    サシャ「どうしました?」

    クリスタ「む、むむむし!虫!」

    ミーナ「(クリスタもう完全に演技じゃなく素でいってるわね)」

    ユミル「(どうだ?流石に女の大敵であるGなら…)」

    サシャ「…」






























    サシャ「皆虫苦手なんですねぇ」バシッ

    G「チーン」
  32. 32 : : 2016/11/24(木) 07:53:08
    ユミルクリスタミーナ「(平気なの/かよ⁉︎)」

    サシャ「えっと、紙で包んで…」ヒョイ

    サシャ「こういう虫の体液は仲間を呼ぶので外に捨ててきますね」

    サシャ「あとで叩いたところも拭いておきます」

    ユミル「(しかも手馴れてやがる‼︎)」

    サシャ「にしても、虫が苦手なんて女の子らしくて可愛いですねぇ」

    サシャ「もう大丈夫ですよー」ナデナデ

    クリスタ「きゃ!///」

    ユミル「おいサシャ!なに羨まs…羨ましいことしてんだ‼︎」

    ミーナ「言い直した上でもう一回言った⁉︎」
  33. 33 : : 2016/11/24(木) 07:56:15
    サシャ「おっと、すみません!」

    サシャ「それじゃ、私もう先に食堂行きますねー!」

    ミーナ「…うーん効果なし、か」

    ユミル「よくよく考えりゃ狩猟民族が虫怖がるわけないか」

    クリスタ「あはは」

    ミカサ「失敗?」サッ

    クリスタ「うん」

    ミカサ「なら次の作戦…食堂に行こう」
  34. 34 : : 2016/11/24(木) 08:24:32
    食堂

    サシャ「あ!クリスター!ユミルー!」手を振る

    サシャ「こっちですよー!」

    クリスタ「うん!行こ?ユミル」

    ユミル「ああ」

    ミカサ「(…ジャン)」

    ジャン「(了解)」

    サシャ「昨日あまり食べられなかった分、美味しいです!」モグモグ

    クリスタ「良かったね!」

    ユミル「といっても、今日も相変わらずかってぇパンと薄いスープだけどな」

    サシャ「食べれるだけ幸せですよ〜」
  35. 35 : : 2016/11/24(木) 08:29:18
    エレン「ふざけんなよ!お前!」

    ジャン「ああ⁉︎やんのかコラァ⁉︎」

    サシャ「…また始まりましたよ」

    クリスタ「…そうだね」

    クリスタ「(次の作戦は、ジャンとエレンがまず喧嘩をして…)」

    エレン「やってやるよ‼︎」

    ジャン「っておい待て⁉︎今コップ持って…!」

    ユミル「(あえて、水を持った状態でエレンにわざと掴みかかれることで…)」

    ジャン「うおあ⁉︎」




















    バシャァ‼︎

    サシャ「ひゃあ⁉︎」
  36. 36 : : 2016/11/24(木) 08:34:26
    クリスタ「サ、サシャ‼︎大丈夫⁉︎」

    サシャ「…」グッショリ

    エレン「す、すまんサシャ!」

    ジャン「だ、だから水持ってる時に…!」

    クリスタ「(…この作戦、よくミカサ許したよね)」

    ユミル「(だよな…でサシャは?)」

    ユミル「(故郷の言葉でキレてくれりゃ御の字なんだが…)」

    クリスタ「(ど、どうかな?)」

    サシャ「…」

    サシャ「ジャン、エレン」

























    サシャ「もう私みたいに誰かに迷惑かけちゃダメですからね?」

    サシャ「今回は今日の夕食のパンで許してあげます」
  37. 37 : : 2016/11/24(木) 08:36:18
    ユミル「(許すのかよ‼︎)」

    ミーナ「(やんわりと叱った上でパンだけで許した‼︎)」

    クリスタ「(優しい!優しいけど‼︎)」

    アルミン「(今は怒る時だよサシャ⁉︎)」
  38. 38 : : 2016/11/24(木) 12:07:49
    エレン「あ、ああホントごめんな」

    ジャン「悪かったよ…」

    サシャ「いえ…にしてもずぶ濡れですねぇ」

    クリスタ「だ、大丈夫?」

    サシャ「ええ、ただクセつかないように髪は解いておきますかね?」シュル…

    ミーナ「サシャっていつも髪縛ってるから忘れてるけど…髪長いよね」

    ミカサ「綺麗な髪だと思う」

    サシャ「あはは、ありがとうございます」
  39. 39 : : 2016/11/24(木) 12:12:47
    ユミル「びしょ濡れのくせにずいぶん落ち着いてるな」

    サシャ「ふふ、水も滴るいい女、に見えます?」ファサ…

    ジャンアルミン「‼︎///」

    ミーナ「はいサシャ、前髪をそれっぽく搔き上げるのやめなさい」

    ミーナ「無駄に色っぽいから」

    サシャ「はははっ私みたいなのに色っぽいは一番縁のないものですよ」

    サシャ「それじゃ着替えてきますねー」
  40. 40 : : 2016/11/24(木) 12:17:25
    ジャン「さ、作戦は失敗っぽいな」

    アルミン「そ、そうみたいだね、はは…」

    ジャンアルミン「(いいもの見た)」

    アニ「次は私だね…」

    ミーナ「私も協力するよー」

    アニ「座学教室までの移動時間に仕掛ける」
  41. 41 : : 2016/11/24(木) 16:25:16
    移動時間
    ミーナ「サシャ!座学教室まで一緒に行こ?」

    サシャ「はい」

    アニ「朝は災難だったね」

    サシャ「いえいえ、あれくらい平気ですよ〜」

    ミーナ「私ならジャンを一発殴ってるけどなぁ」

    サシャ「ジャンを殴るとなると平等にエレンも殴ることになるでしょう?」

    サシャ「エレンのお説教はミカサとアルミンに任せます」

    アニ「ふーん」

    ミーナ「あ、こっちの階段使って上がろっか?」

    アニ「(さて、ライナーに頼んでおいたけど…どんな具合かな?)」

    サシャ「…」
  42. 42 : : 2016/11/24(木) 16:30:16
    ミーナ「ほら早く!遅れるよ?」

    アニ「(ミーナが先に少し登ることで…ライナーに頼んでおいたトラップの確認をしてもらう)」

    ミーナ「(…よし)」アニを見る

    アニ「(まぁ、トラップっていっても、階段の一部に油撒いただけ、なんだけどね)」

    サシャ「…」

    アニ「?」

    ミーナ「サシャ?どうしたの?」

    サシャ「…なんか嫌な予感がするんです」

    アニミーナ「⁉︎」

    サシャ「私の悪い勘はミカサが太鼓判を押すほど当たりますし…別の方向から行きませんか?」
  43. 43 : : 2016/11/24(木) 17:25:22
    アニ「(こ、ここでまさかの野生の勘⁉︎)」

    ミーナ「(悪気なく親切心で言ってるし、このままだとこのトラップが無駄に…!)」

    サシャ「あの…」

    ミーナ「(ああもう!無理やり引っ張っちゃえ‼︎)」

    ミーナ「だ、大丈夫だってほら!」グイグイ

    サシャ「あっちょっと⁉︎」

    アニ「(バカ!こんなとこで、それもトラップがある場所で後ろ歩きしたら…!)」

    ミーナ「そんな簡単に事故なんか…きゃあ⁉︎」ズルッ

    アニ「ミーナ⁉︎」






































    グイッ…ポスンッ

    サシャ「よっ、と…大丈夫ですか?ミーナ?」
  44. 44 : : 2016/11/24(木) 17:33:02
    ミーナ「…え?」

    アニ「(ミーナのバランスが崩れた時、サシャは自分の腕を掴んでいたミーナの手を掴まれてた腕と逆の方の手で掴んだ)」

    アニ「(んで…自分の方に引っ張って、と)」

    アニ「(…やるじゃん)」

    サシャ「大丈夫ですか?」

    ミーナ「あっう、うん大丈夫…ありがとうサシャ」
  45. 45 : : 2016/11/24(木) 18:22:20
    サシャ「もう、だから言ったでしょう?」

    サシャ「怪我したらどうするんですか?」

    ミーナ「ご、ごめ…」

    サシャ「せっかくの可愛い顔が台無しですよ?」

    ミーナ「はうあ⁉︎///」

    アニ「(なんか、今日に限ってサシャがやたらとイケメンな気が…)」

    サシャ「ほら、今からでも別のルートで行きましょう」

    ミーナ「う、うん」

    アニ「そうだね」

    サシャ「…にしても、誰でしょうね?」

    サシャ「あんなところに油を撒くなんて…一体なに考えてるんですかね」

    アニ「…さあ、ね」

    ミーナ「(くっこの作戦も失敗!)」
  46. 46 : : 2016/11/24(木) 21:36:44
    それから…

    ライナー「照れたりしたら出すんじゃないか?」

    対人格闘

    ライナー「サシャ組まないか?」

    サシャ「ハイ!いいですよ」ニコ

    ライナー「お前って美人だよな」

    サシャ「⁉︎」

    ライナー「料理とかもできるんだろ?女らしいじゃないか」

    サシャ「あ、あのっ⁉︎」

    ライナー「お前みたいな恋人がいる奴は幸せだな!」はっはっは!

    サシャ「〜っ///」バシッ!

    ライナー「痛⁉︎」

    唐突の平手打ち

    サシャ「何言ってるんですか‼︎///」ガンッ‼︎

    ライナー「ぐお⁉︎」

    予想外の肘

    結構理由のある照れ隠しがライナーを襲う‼︎
  47. 47 : : 2016/11/24(木) 21:45:05
    さらに…

    ユミル「…もうキレさせた方が楽じゃね?」

    夕食

    サシャ「〜♪」

    クリスタ「サシャご機嫌だね」

    サシャ「エレンとジャンからもちゃんとパンがもらえて嬉しいです!」

    ユミル「そういやお前、ライナーに口説かれてたなぁ…」ニヤニヤ

    サシャ「あれは…なんだったんでしょうね?」

    ユミル「いいじゃねぇか、隅に置けないなぁお前も‼︎」グリグリ

    サシャ「イタタタ!」

    クリスタ「(いつもは助けるけど…ごめんねサシャ)」

    ユミル「うりうり!」グリグリ

    サシャ「痛!痛い痛い⁉︎」

    サシャ「ちょっ⁉︎ユミル長過ぎじゃ…イタタタァァ⁉︎」

    ユミル「(悪いが…怒らせるのが目的だからな)」グリグリ

    サシャ「い、痛っ…っ!ユミル‼︎」

    ユミル「(来たか?)」グリグリ

    サシャ「…いい加減にしましょう…ね?」ギロ

    ユミル「…すみません」

    ユミルはその日「飼い犬に手を噛まれる」という言葉を思い出した
  48. 48 : : 2016/11/24(木) 21:46:15
    結果…

    アルミン「…すぅっ」























    アルミン「なんの成果も!得られませんでしたぁぁぁぁああ‼︎」
  49. 49 : : 2016/11/24(木) 22:51:27
    か弱い乙女さんお気に入り登録ありがとうございます!(`・ω・´)
  50. 50 : : 2016/11/24(木) 23:12:11
    数日後、夜

    ジャン「くそっ全滅かよ!」

    アルミン「強敵すぎる…」

    ユミル「まさか、ここまでとは…」

    クリスタ「途中からなにがしたいか分からなかったよね…」

    ミーナ「急に私が後ろから飛びついたり」

    アニ「夜にサシャがトイレ行こうとする度怪談聞かせたり」

    ミカサ「私と」

    ライナー「俺と」

    ベルトルト「僕で、サシャの周りをグルグルしながらカバディカバディ言ったりね…」

    クリスタ「グルグルされている時のサシャ、あまりの恐怖から泣きかけてたよ…」

    ミーナ「怪談聞かせた時もね…むしろなんか、泣き顔見る気でいたかも…」
  51. 51 : : 2016/11/24(木) 23:26:36
    ユミル「趣旨から完全にズレてるじゃねーか!」

    ミカサ「…それで、次はどうすればいい?」

    アルミン「次といわれても…」

    ジャン「そろそろ案が…」

    クリスタ「サシャ、そんなに…」

    クリスタ「村の外が、私達が…怖いのかな?」

    ミーナ「クリスタ…」

    ユミル「…サシャの、村?」

    ユミル「…!」

    ミカサ「ユミル?」

    ユミル「これだ!」
  52. 52 : : 2016/11/24(木) 23:29:19
    アニ「これだって…なに思いついたのさ?」

    ユミル「ま、それは明日にでも分かる…が」

    ユミル「決行するのは次の休日だ」

    皆「⁇」

    ユミル「安心しなクリスタ」

    クリスタ「え?」

    ユミル「うまくいきゃ、その休日でサシャの故郷の言葉が聞けるぞ」
  53. 53 : : 2016/11/25(金) 07:38:16
    翌日ー食堂

    サシャ「(最近、なんか皆さんが揃いも揃って私をイジるような…気の所為ですかね?)」

    ユミル「よおサシャ」

    クリスタ「前座っていいかな?」

    サシャ「どうぞ」

    アルミン「(ユミルは一体、なにをするつもりだろう…)」

    ジャン「(そうそうサシャが素を出してしまうような状況があるのかよ?)」

    ユミル「…ところでサシャ、お前次の休日の予定どんな感じだ?」

    サシャ「休日の予定?…まぁ、特にお誘いがなければまた山に狩りをしに…」

    ユミル「(…よし)」

    ユミル「実は頼みなんだが、狩りについてっていいか?」

    アルジャンミカアニライベルミークリ「‼︎」
  54. 54 : : 2016/11/25(金) 07:42:27
    ライナー「(その手があったか!)」

    ベルトルト「(サシャは狩猟民族)」

    ミカサ「(それこそ、まさに、狩りの時こそ…)」

    アルミン「(一番サシャが素でいなくてはいけない時じゃないか!)」

    クリスタ「(ユミルすごい!)」

    アニ「(…ただ、素でいなくてはいけない場だからこそ)」

    ジャン「(サシャが同行を許してくれるか…)」

    サシャ「狩り…に?」

    ユミル「ああ、どうだ?」
  55. 55 : : 2016/11/25(金) 07:53:36
    サシャ「どう、といわれましても…何故ですか?」

    ユミル「まぁ、単純に興味があるし…」

    サシャ「…興味、ですか」

    サシャ「…ふむ」

    アルミン「(な、なんかサシャがいつになく真剣な顔で考えこんだ…)」

    ジャン「(なに考えてるんだ?)」

    サシャ「…まぁ、いいです、かね」

    サシャ「構いませんよ、ただ…ついてくる人は最大で四人までにしてくださいね?」
  56. 56 : : 2016/11/25(金) 08:02:31
    アルミン「(許可が下りた!)」

    ジャン「(…あれ?)」

    ユミル「おう…って、ん?」

    サシャ「どうしました?」

    ユミル「サシャ、なんで…」

    ユミル「なんで私以外にもついてくると思った?」

    サシャ「いや、ユミルが来るならクリスタも来るでしょうし」

    サシャ「…というよりそもそも、最近の皆さんなんか変でしたから」

    ミーナ「(へ、変…)」ガーン

    サシャ「もしかして、私に対してなにか求めてるのかなと」

    ユミル「⁉︎」

    サシャ「それで、色々したけど結果ユミルが今回の行動に出た…のかと、なんて思っただけですよ」

    ユミル「⁉︎⁈」

    アルミン「(なんでそういうところ鋭いんだ⁉︎サシャ‼︎)」
  57. 57 : : 2016/11/25(金) 15:31:53
    期待です!(*`・ω・)ゞ
  58. 58 : : 2016/11/25(金) 17:01:24
    いつも見てます
    頑張ってください
  59. 59 : : 2016/11/25(金) 17:07:10
    >>57
    心の充電器さんありがとうございます!頑張らせていただきます(`・ω・´)

    >>58
    オジャマパジャマさんありがとうございます!
    いつも⁈すごい嬉しいです(*゚▽゚)ノ
  60. 60 : : 2016/11/25(金) 18:34:15
    ユミル「そ、そうか…ならメンバー決まり次第言う」

    サシャ「はい」

    アルミン「(でも、とりあえずこれでなんとかなった…)」

    アルミン「(…問題は)」



    アルミン「誰が行くかだよね?」

    ユミル「言っとくが、言い出しっぺの私とクリスタは絶対だ」

    ジャン「そうなると、残る参加枠は2つ」
  61. 61 : : 2016/11/25(金) 18:58:20
    最高かよ
  62. 62 : : 2016/11/25(金) 20:36:50
    >>61
    塩さんありがとうございます!
    最高に面白いと言ってもらえるよう頑張ります(`・ω・´)
  63. 63 : : 2016/11/25(金) 21:06:08
    ライナー「俺は元々協力したくてしたのだし、譲るとするさ」

    ベルトルト「僕も、僕よりサシャの故郷の言葉聞きたい子はいるだろうし」

    ミカサ「…次の休みは、当番でいけない」シュン…

    ミーナ「あらら…」

    アニ「私も遠慮する」

    アニ「(狩りって…兎とかイタチとか、可愛いのを目の前で仕留められるのは…)」

    ミーナ「えー…アニも?なら私もいいや」

    ミーナ「いつかサシャから聞けばいいし!」

    アルミン「残るのは僕とジャンと…あれ?」

    ジャン「俺とお前だけだよアルミン」

    ユミル「決まりだな、さっそくサシャに伝えておく」
  64. 64 : : 2016/11/25(金) 21:08:57
    クリスタ「(ようやく、サシャの故郷の言葉が聞けるかもしれない…)」

    アルミン「(ここまで長かった…)」

    ジャン「(まさか、ユミルの思いつきがここまでのことになるとはな…)」

    ユミル「(さぁ…勝負は)」

























    クリスタユミルアルミンジャン「(次の休日‼︎)」
  65. 65 : : 2016/11/25(金) 21:34:54
    その頃ー女子寮

    サシャ「えっと、弓の状態も、矢の状態も大丈夫ですね」

    サシャ「矢筒も底に穴は空いてないですし」

    サシャ「…一応、用意しといた方がいいんでしょうか?」

    サシャ「…なにかあってからでは遅いですからね」ゴソゴソ

    サシャ「…出来れば、使わないことを祈ってますが」

    サシャ「当たりますからね、私の…」


































    サシャ「悪いことが起こる時の勘は」
  66. 66 : : 2016/11/26(土) 08:04:31
    そしてやって来た休日

    ユミル「指定の場所に来たが…」

    クリスタ「サシャ、まだ来てないね」

    ジャン「あいつが遅れたらダメだろ!」

    アルミン「まぁまぁ、まだ待ち合わせの時間になってないし…」

    サシャ「あ、もう皆来てましたか」

    ユミル「おう」

    ジャン「おせぇよ」

    サシャ「えーいいじゃないですか、別に遅刻したわけじゃないですし」
  67. 67 : : 2016/11/26(土) 08:12:50
    アルミン「(そういうサシャは、動きやすい服に荷物の他に弓矢を持っていた)」

    ジャン「…ホントに狩人なんだな」

    サシャ「ふふん、狩りは私の誇りです」

    サシャ「銃の狩りはあまり好きじゃないですが、弓矢や罠の狩りなら村ではかなりのものですよ?私」

    クリスタ「かっこいい!」

    サシャ「ありがとうございます」

    ユミル「…ところで、その右腕のグローブなんだ?」

    アルミン「(ユミルが言っていた通り、サシャが着ている長袖から出ている右腕はグローブがしていた)」

    サシャ「これですか?…ま、最悪の時に使うことになるので今日使うか分かりませんが」

    サシャ「秘密兵器と言っておきましょう」ニヤ

    ジャン「秘密兵器ぃ?」

    サシャ「ま、これだけではないですが…色々準備して来ました」
  68. 68 : : 2016/11/26(土) 18:53:05
    期待です☆
  69. 69 : : 2016/11/26(土) 18:54:47
    animikaさんありがとうございます!
  70. 70 : : 2016/11/26(土) 22:00:21
    サシャ「それじゃ、出発と行きましょう!」

    アルミン「(そう言ってサシャについて行きながら、僕達は山に入っていく)」

    アルミン「(今回来た山は訓練場からほど近い山で、結構サシャが入っては罠を仕掛けてるらしい)」

    サシャ「今回は、人数もありますし、失礼ですが皆さんが気配を消せるとは思えないので…」

    ジャン「お前と一緒にするな」

    サシャ「あはは、まぁですから今回は罠猟中心です」
  71. 71 : : 2016/11/26(土) 22:08:47
    アルミン「え!」

    サシャ「え?なにか?」

    アルミン「あ、いやなんでも…」

    アルミン「(ど、どうしよう…罠猟だからとサシャは手を抜いたりしないだろうけど)」

    アルミン「(弓などを使わない狩りで素が出るだろうか…)」

    ユミル「おい、どうすりゃいい?」ヒソヒソ

    ジャン「いやいや、そもそもこれはお前が考えたんだろうが」ヒソヒソ

    クリスタ「と、とりあえず今は様子を見ていようよ?ね?」ヒソヒソ

    アルミン「そうだね、狩りをしている時サシャが素を出すときを見逃さないためにもその方がいい」ヒソヒソ
  72. 72 : : 2016/11/26(土) 22:13:31
    サシャ「…たしか、ここですね」

    サシャ「皆さん、そろそろ最初の罠を仕掛けた所ですよ」

    ユミル「お、そうか」

    サシャ「…えっと、クリスタ」

    クリスタ「?」

    サシャ「クリスタはお肉が料理として出る前は何か知ってますか?」

    クリスタ「え?い、生きてる動物…じゃないかな?」

    サシャ「そうです」

    サシャ「どんなお肉も最初は生きてる動物です…なので」

    サシャ「もし、動物が仕掛けにかかっていたら…私はそれを動物からお肉に変えなければなりません」

    クリスタ「…」
  73. 73 : : 2016/11/26(土) 22:17:32
    サシャ「うさぎとかが罠にはよくかかっているのですが、もし見るのがキツかったら遠慮なく言ってくださいね?」

    クリスタ「うん、ありがとう…でも」

    クリスタ「ちゃんと見届ける」

    サシャ「…クリスタは本当に神様ですね」

    サシャ「貴方のような子に看取られながらなら、動物達も少しは嬉しいかもしれません」

    ジャン「殺されんのに嬉しいのか?」

    サシャ「そりゃ、殺されるのは誰だって嫌です…でも」

    サシャ「一番嫌なのは…自分の死に意味を残せなかった時だと思います」
  74. 74 : : 2016/11/26(土) 22:23:23
    ジャン「…」

    サシャ「人だっていつかは死んでしまいます」

    サシャ「でも、死ぬ時、自分のことを誰かが思っていてくれたら、誰かの心に残っている自分が自分自身より長生きしてくれたら…」

    サシャ「私は嬉しいですねぇ」

    サシャ「…でも、殺されたのに」

    サシャ「自分の意思で死んだ訳じゃないのに…何も思ってもらえないのは、寂しいじゃないですか」

    サシャ「せっかく、お肉になってくれたのに、残されたら、棄てられたら…嫌じゃないですか」

    サシャ「私にとっていただきますは…作ってくれた人と同じくらい」

    サシャ「食材の命に言うべきだと思います」
  75. 75 : : 2016/11/26(土) 22:30:44
    アルミン「なるほど、ね…サシャらしくてとてもいいと僕は思うよ」

    ユミル「芋女にしちゃいいこと言うじゃねぇか」ナデナデ

    サシャ「あははっやめてくださいよぉ」

    ジャン「(…こいつも、こういうこと考えたりするんだな)」

    クリスタ「サシャは食事に対しては人一倍敏感だよね」

    ユミル「おかげで、いつも食事中にケンカしてるどっかのバカをいつも睨んでるんだよな」ケラケラ

    ジャン「え」

    サシャ「ユ、ユミル!別に睨んでなんて…」

    サシャ「ただ、そういう命が目の前に料理として出されているのに…失礼だな、と」チラッ

    ジャン「っ!分かったよ、俺からもそいつに、飯の時間くらい静かにするよう言っとく」

    サシャ「!…ふふありがとうございます」
  76. 76 : : 2016/11/27(日) 07:14:05
    サシャ「さて、罠は…!」

    クリスタ「サシャ?」

    サシャ「クリスタ、見ない方がいいです」

    サシャ「皆さんも、あまり見ないことをおすすめします」

    ユミル「んだよ急に」

    サシャ「…喰われてる」

    アルミン「え?」

    サシャ「罠にかかっていたであろううさぎが、喰い殺されてます」

    ジャン「はぁ⁉︎」

    サシャ「…」

    サシャ「(グチャグチャに喰われてますね…普通、食事として殺したのなら…)」

    サシャ「(近くの足跡と…落ちてる毛、そして)」スンスン

    サシャ「(この匂いは…熊ですかね)」
  77. 77 : : 2016/11/27(日) 07:18:32
    期待!
  78. 78 : : 2016/11/27(日) 07:39:08
    >>77
    シュベさんありがとうございます!
  79. 79 : : 2016/11/27(日) 07:46:54
    サシャ「…」

    ユミル「おい、サシャ?」

    サシャ「皆さん、急いで山をおりてください」

    ジャン「は?」

    サシャ「どうやら…熊の仕業みたいです」

    アルミン「く、熊⁉︎」

    サシャ「はい、せっかく来てくれたのにすみませんが…危険なのd…」

    クリスタ「…サシャは?」

    サシャ「…熊狩りは危険です」

    サシャ「私は、皆さんを助けつつ熊を狩るのはほぼ不可能です」

    サシャ「一人で、狩ります」
  80. 80 : : 2016/11/27(日) 07:51:21
    クリスタ「そんな⁉︎」

    アルミン「サシャ今自分で危険って言ったじゃないか!君もおりるべきじゃ…!」

    サシャ「…狩人ですから」

    ユミル「は?」

    サシャ「ほら、早くおりてください!」

    サシャ「今ここはいつ熊が出るか分からないんです…お願いですから」

    クリスタユミルジャンアルミン「…」
  81. 81 : : 2016/11/27(日) 08:00:13
    その頃ー訓練場

    エレン「今日の訓練場静かだな」

    コニー「サシャとクリスタとユミルとアルミンとジャンがいねぇからじゃね?」

    マルコ「だいぶいないね」

    ライナー「サシャ達なら今日は狩りに山に行ったぞ」

    コニー「あ、ライナー」

    エレン「狩りぃ?」

    ベルトルト「詳しくは、サシャの狩りに皆ついてったよ」

    コニー「ふーん」

    ミカサ「私も行きたかった」

    アニ「諦めな」

    ミーナ「まぁ、とれた獲物で手料理作ってくれるって言ってたから元気だして?」
  82. 82 : : 2016/11/27(日) 08:04:57
    コニー「狩りといや…最近、デケェ熊が出たらしいな」

    マルコ「熊?」

    コニー「ああ、結構近い山でさ…」

    ライナー「!」

    アニ「ねぇ、ライナー…確かサシャ達が行った山って」

    コニー「え?…まさかあいつら」

    ベルトルト「い、いやでもサシャがいるわけだし…」

    コニー「んなわけねぇだろうが!!」ガタッ

    ミカサ「コ、コニー?」

    コニー「言っておくが…」























    コニー「熊狩りはベテランが複数人でやるもんだ」

    コニー「いくらサシャでも、一人は…」
  83. 83 : : 2016/11/27(日) 08:10:56
    場所戻りー山

    サシャ「…さて、熊はどこに行ったか、足跡追うとしますかね」

    サシャ「(…結構最近ついた足跡ですね、もし少し早く私達が罠のところについてたら…鉢合わせてたかも)」

    サシャ「…」

    サシャ「…川に入って行きましたか」

    サシャ「(対岸に足跡は…ない?)」




















    グルル…

    サシャ「!」

    サシャ「…待ち伏せとは、熊のくせに生意気ですね」
  84. 84 : : 2016/11/27(日) 08:23:25
    山の別のところ

    クリスタ「サシャ、大丈夫かな?」

    ユミル「分からん」

    アルミン「でもサシャの言う通り、僕らがいても危険なだけだ」

    ジャン「とりあえず、俺達は訓練場に…」

    ライナー「おいお前ら無事か⁉︎」

    アルミン「ラ、ライナー?」

    ユミル「ベルトルさんたちもか、なんだ?どうした?」

    ミカサ「サ、サシャは⁉︎」

    クリスタ「サシャなら…熊を狩るって」

    アニ「な⁉︎」

    エレン「おいコニー⁉︎熊狩りは複数人でやるんじゃねぇのかよ⁉︎」

    ジャン「は⁉︎」

    アルミン「サシャは一人で狩るって…‼︎」
  85. 85 : : 2016/11/27(日) 08:26:18
    コニー「俺の村はそうだよ‼︎てか大体熊みてえなバケモン一人で狩るわけねぇだろ⁉︎」

    コニー「サシャの村でだってきっと同じ狩り方のはずだ‼︎」

    クリスタ「そ、それじゃサシャは…」

    ユミル「どうすんだよ⁉︎」

    ライナー「とりあえず、サシャと別れた場所まで行くぞ!それからでも遅くない‼︎」
  86. 86 : : 2016/11/27(日) 08:38:34
    その頃

    サシャ「…ふっ」ヒュン!

    ドスッ

    熊「ガァァア‼︎」腕を振り下ろす

    サシャ「あまり効いてないです、ね!」サッ

    サシャ「(…左肩と右後ろ足に当たっているけど、残りの矢は…アレ含めて七、八本)」

    サシャ「(全く、私の勘は悪いのばかり当たって嫌になります)」

    サシャ「…多分、クリスタ達のことですし、ライナーとかを呼んで助けに来ちゃうでしょうね」

    サシャ「…神様を危険な目にあわせるのはダメですよねぇ…ちょっと、本気出そか」

    サシャ「(もうだいぶ本気やけどな)」

    熊「グォォオオ!!」

    サシャ「…使いたくなかったんやけどなぁ」

    サシャ「(そう言いながら、私は矢筒で仕切られてる二種類のうち3本入っている黒い矢を取り出した)」
  87. 87 : : 2016/11/27(日) 08:43:37
    その頃、ライナー達

    ライナー「あとどれくらいだ!」

    アルミン「もう少し!ここの木のところを右に曲がって!」

    ユミル「…クソッ」

    クリスタ「ユミル」

    ユミル「あ、なんだクリスタ」

    クリスタ「サシャは多分気にしないよ」

    クリスタ「ユミルや、私達を狩りに連れて来なければなんて、絶対思わない」

    ユミル「…当たり前だっての」

    ユミル「(熊なんかに喰われたら、どう恩返しする気だサシャ?)」

    ユミル「(死んだら、墓に芋女って刻んでやるからな)」

    ライナー「ここか?」

    アルミン「うん!」

    コニー「よし、足跡がまだ残ってる!」

    ライナー「ならコニー次はお前が案内してくれ‼︎」

    コニー「おう!」
  88. 88 : : 2016/11/27(日) 08:50:34
    またまたその頃

    サシャ「…っち」

    熊「グルルル!」

    サシャ「しぶと過ぎるやろ?」

    サシャ「(黒い矢、毒矢を全部うったし、当たった)」

    サシャ「残りの矢は普通の矢ですし…詰みましたかね?これ?」

    サシャ「ま、諦めるつもりないですけどね!」

    熊「ガァァアアア‼︎」ブンッ

    サシャ「(これくらいの攻撃なら…!)」






















    クリスタ「サシャ!」

    サシャ「‼︎」
  89. 89 : : 2016/11/27(日) 08:57:42
    サシャ「(しまっ…!)」

    メキッ

    サシャ「がっ⁉︎」

    104期「サシャ⁉︎」

    アルミン「(クリスタの声で、注意が一瞬こっちに向いてしまったサシャを熊は見逃さなかった)」

    アルミン「(大木のような腕で無慈悲に、サシャを払い飛ばす。骨の折れた音がここまで聞こえた)」

    アルミン「(サシャはそのまま吹き飛ばされ、木に背中からぶつかる)」

    サシャ「ぐ、ぁ…!」

    熊「グルル…」
  90. 90 : : 2016/11/27(日) 09:08:50
    ユミル「サシャ‼︎」

    サシャ「(あぁ、これ折れとるな?)」

    サシャ「(左腕、とあばらもヒビ入っとるやろ?)」

    サシャ「(弓はもう使えんな)」

    ライナー「コニー!どうすれば…!」

    コニー「そんなこと言っても…!」

    熊「…」グルリ…

    ユミル「!おい、こっち見てないか?」

    サシャ「(口の中、鉄の味する…不味い)」

    エレン「まさか…今度は俺らか?」

    サシャ「…ほんにマズイ」グッ

    熊「グォォ…」

    アニ「っ!」

    サシャ「…けどな」ググっ

    サシャ「(身体に残る全部の力で立ち上がる)」

    ジャン「!サシャ…」

    サシャ「なめんなや」ボソッ

    サシャ「(小さな声で、私は続ける)」

    サシャ「知らんのか、熊」

    サシャ「(私は右腕を熊の喉に狙いを定め…)」

    サシャ「…狩りは」





















    サシャ「最後が一番、気ぃつけなんとなんやって」

    パシュッ…ドスッ!
  91. 91 : : 2016/11/27(日) 09:13:17
    熊「ゴァァァアアアアアア⁉︎」

    クリスタ「え?」

    アルミン「(サシャの右腕の袖から、ナイフが飛び出た…)」

    アルミン「(それは確かな軌道を描いて熊の喉に突き刺さる)」

    熊「ゴァァ…ァァ」

    サシャ「やっと、毒が効きましたか」ふぅ

    熊「ガァ…ァ」ドサァ…
  92. 92 : : 2016/11/27(日) 12:49:06
    サシャ「…はぁ、助かったぁ」

    クリスタ「サシャァァア!」ガシッ

    サシャ「ぎゃぁぁぁああ⁉︎ク、クリスタ!い、痛いですからぁ‼︎」

    クリスタ「あ、ごめんね⁉︎」パッ

    ユミル「最後のナイフ何なんだよ?」

    ジャン「袖から出てきたぞ…」

    サシャ「ですから、秘密兵器ですってば」ペラ

    アルミン「(そう言ってサシャが右腕の袖をなんとか捲ると…なにやら機械が腕についていた)」

    アルミン「これは…」

    サシャ「立体起動装置のアンカー射出機の部品が捨てられてたのを回収しまして」

    サシャ「それを少し改造してナイフを射出出来るように…」

    ジャン「簡単そうに言うが、無駄に凄いぞそれ」

    サシャ「あはは、ただやっぱりナイフが凄い勢いで出るので長めの丈夫なグローブしてないと…」

    マルコ「ないと…?」

    サシャ「動脈をバッサリ」

    ライナー「なんつー恐ろしいもんを躊躇いもなく…」

    サシャ「だって緊急時でしたし、あのままだと皆さん大変だと思ったらつい」
  93. 93 : : 2016/11/27(日) 13:40:04
    ミーナ「サシャ…」

    アニ「だからって、熊に一人は無謀なんじゃないの⁇」

    サシャ「それは、クリスタ達にも言いましたが…」

    サシャ「私は狩人ですから」

    ユミル「だから…狩人だからとかそんn…」

    サシャ「皆さんは狩人とはなんだと思いますか?」

    ジャン「は?」
  94. 94 : : 2016/11/27(日) 13:47:22
    コニー「そりゃ、狩りをする奴らだろ?」

    サシャ「おやおや、コニーは狩猟民族でしょう?」

    コニー「え?違うのか⁉︎」

    サシャ「一般的にはあってるでしょう」

    コニー「なんだ!ならよかったぜ!」

    マルコ「うん、コニー少し黙っていようか」

    ライナー「…で、コニーのが違うならなんなんだ?教えてくれると助かるんだが…」
  95. 95 : : 2016/11/27(日) 14:49:43
    サシャ「…狩人は」

    サシャ「けものに守る人で狩人」

    サシャ「[獣の守人]なんですよ」

    ベルトルト「獣、の?」

    ライナー「獣を守るのか?」

    サシャ「はい」

    サシャ「ときに異常に特定の獣が増える時があります」

    サシャ「それは森の生態を崩しかねません」

    サシャ「そうなれば、他の獣が死に絶えてしまうからです」

    サシャ「だからそうなった時、私の村は増えてしまった獣だけを狩ります」
  96. 96 : : 2016/11/27(日) 14:57:34
    アルミン「なるほど、そうすることで増えた獣以外の獣を守っているわけだね」

    サシャ「ええ…あの熊は」

    サシャ「あの熊は食べる為に生き物を殺していませんでした」

    ベルトルト「え?」

    サシャ「最初、罠にかかっていたうさぎが喰われた跡を見て分かりました」

    サシャ「あの熊は、生きる為ではなく殺す為に殺したと」

    サシャ「ただただ、悪戯に命を奪っていると」

    クリスタ「…」

    サシャ「だから、見逃すわけにはいかないんですよ…狩人、[獣の守人]として」
  97. 97 : : 2016/11/27(日) 15:09:49
    サシャ「ただ、今回のは手強かったです」ハァ…

    サシャ「あ〜イテテ」

    ライナー「とにかく、帰って治療しよう」

    サシャ「あ、でも…熊、解体しとかないと」

    ジャン「勝手に他の動物が食うだろ?」

    サシャ「この場所にたくさん人間の匂いが残ってしまうので…近づくのもいませんよ」

    サシャ「そもそも、毒がありますし…」

    ベルトルト「毒⁉︎」

    サシャ「あの刺さってる黒い矢、全部毒矢です」

    サシャ「あとナイフにもたっぷりと」

    サシャ「おそらく矢一本で人一人軽く殺せちゃうでしょうね〜」

    ミーナ「怖いよ⁉︎」

    サシャ「ハァ…せっかくのお肉ですが、あの毒、強過ぎて火を通しても落ちないんですよねぇ」

    サシャ「とりあえず、せめて毛皮と牙と…脂身をいくつか持って帰らないと勿体無いです」

    ライナー「だが…その怪我じゃ」
  98. 98 : : 2016/11/27(日) 15:15:47
    サシャ「平気ですよ〜」

    サシャ「左腕は確かに折れちゃってますが、片手で解体くらい…」

    コニー「俺も手伝う!」

    サシャ「いいんですか?」

    コニー「おう!」

    サシャ「…なら、お願いします」

    エレン「お、俺もなんか手伝う」

    ライナー「俺もだ」

    ベルトルト「僕も」

    クリスタ「わ、私達も!ね!」

    ミーナ「うん!」

    ミカサ「ええ」

    サシャ「…ふふ、ありがとうございます」

    サシャ「それじゃお願いしますね!」
  99. 99 : : 2016/11/27(日) 15:24:10
    アルミン「(その後、僕らはサシャとコニーの指示従い熊の解体を手伝った)」

    アルミン「(ナイフはサシャが持ってきた予備がたくさんあったからよかった)」

    アルミン「(最初は皆、熊の死体のなかなかのグロさに大変だったが)」

    アルミン「(なんとか、解体をおわらせ、使わない部位は埋め、使える部位は持ち帰った)」

    アルミン「(訓練場に帰って早速サシャの治療が始まった)」

    アルミン「(不幸中の幸いで綺麗に折れたから治るのは早いそうだ。あばらのヒビもそれほどじゃないらしいと皆が喜んだ)」

    アルミン「(そして、サシャの怪我が治るまで、彼女は医務室で寝泊まりだそうだ)」

    アルミン「(そして…)」
  100. 100 : : 2016/11/27(日) 15:36:03
    医務室

    クリスタ「サシャ!お昼ごはん持ってきたよ〜」

    ユミル「感謝しろよな?」

    ミカサ「サシャ、私達からは果物を」

    サシャ「神様ぁぁぁあ!」

    ミーナ「サシャ!この前街でいいブランケットあったの!でね…」

    アニ「ここ、寒いし…あんたにあげるよ」

    サシャ「おお!ありがとうございます!」

    アルミン「座学のノートとっておいたよ」

    ベルトルト「重要なところ線引いてあるから」

    サシャ「ありがとうございます‼︎助かります!」

    ジャン「暇つぶし用に本を貸してやる」

    ライナー「俺からもオススメをいくつか」

    サシャ「わぁ!何もすることないので嬉しいです‼︎」

    サシャ「最近皆さんが優しいですねぇ…そういえば」

    サシャ「ここ最近、皆さんが変だったのってなんだったんです?」
  101. 101 : : 2016/11/27(日) 15:44:28
    クリスタ「え⁉︎」

    ミーナ「えっとそれは、ね」チラッ

    ユミル「…ストレートに言えば」

    ユミル「お前の故郷の言葉が聞きたかったんだよ」

    サシャ「へ?」

    クリスタ「た、多分ね!ユミルなりにサシャにきっかけ作ってあげたくて…!」

    サシャ「じゃあ、あれですか?」

    サシャ「私がライナーからやたら…褒められたり、ユミルがやたらしつこくグリグリしてきたり」

    サシャ「ミーナが急に背中に体当たりしてきたり、アニが私がトイレ行くときに限って怪談を聞かせたり」

    サシャ「ミカサとライナーとベルトルトがカバディカバディ言いながら私の周りをぐるぐるしたり…急に狩りについていきたいと言ったり」

    サシャ「全部、私の故郷の言葉が聞きたくてやったと」
  102. 102 : : 2016/11/27(日) 15:47:13
    104期「…」

    サシャ「…なんですかそれ」

    ユミル「えっと、サシャ悪k…」
























    サシャ「…ふふっ」
  103. 103 : : 2016/11/27(日) 15:52:56
    クリスタ「サシャ?」

    サシャ「ふふふっあはははは!」

    104期「⁉︎」

    サシャ「あははははははっ!痛い!あばらに響いて痛い!けど、笑いがっハハハハハ‼︎」

    サシャ「ははは!…ふふっ」

    104期「笑いすぎだろ⁉︎」

    サシャ「えへへ、ごめんなさい」

    サシャ「あまりにもその皆さんが、優しくて」

    サシャ「それが嬉しかったので、つい」ふふ
  104. 104 : : 2016/11/27(日) 15:56:46
    クリスタ「サシャ…」

    ユミル「怒ってないのかよ?」

    サシャ「怒る?なぜ怒るんです?」

    サシャ「私は本当に、そんなにも私の事を考えてくれたんだと嬉しい気持ちでいっぱいです」

    サシャ「皆さn…皆」


























    サシャ「えっと、ありがとうな?…皆大好きや///」
  105. 105 : : 2016/11/27(日) 15:58:35
    はい!完結です!
    狙い通り、>>104期で終わらせることができました!サシャの方言を早くアニメの二期で聞きたいです(^O^)/
  106. 106 : : 2016/11/27(日) 15:59:58
    サシャの方言…ユミルが聞けたらいいなと思いながら書きました
  107. 107 : : 2016/11/27(日) 17:02:33
    面白かったです!( ´∀`)サシャの狩りがとてもカッコいいですね!ベルサシャも頑張ってください!毎回神作(≧∇≦)これだけは言えます!
  108. 108 : : 2016/11/27(日) 17:08:45
    >>107
    心の充電器さんありがとうございます!一応、このssの為に熊狩りを調べたのですが、ほとんどそれについては書くことがなかったです(つД`)ノ
    神作⁉︎いえいえ、私は本当にサシャが好きなだけですからw
  109. 109 : : 2016/11/27(日) 17:35:00
    サシャ可愛いですよね
    もっとサシャss書いてください
  110. 110 : : 2016/11/27(日) 19:15:51
    >>109
    水無月さんありがとうございます!
    これからもサシャss書きますので、よろしくお願いします(・∀・)
  111. 111 : : 2016/11/27(日) 19:56:36
    この作品とても面白かったです!
    終わり方が素敵でサシャに”キュン”としてしまいました!
    私もサシャスキーさんを見習って頑張らせていただきます!
  112. 112 : : 2016/11/27(日) 20:24:45
    >>111
    Yoggちゃんさん(?)お気に入り登録ありがとうございます!
    キュンときたようでなによりです(・∀・)
    見習う⁉︎いえいえ、私よりもたくさんいい作品作る人はいますからww
    でも、頑張ってくださいね!(*´∀`*)
  113. 113 : : 2016/11/27(日) 20:50:54
    お疲れさまでした!!!!
    予想通り、いや、予想以上に面白かったです!!!
    >>104で終わらせるっていうのも、凄く計画性があるなぁっと思いました!
    もし良ければ、今度私もさせて頂いてイイですか?笑

    これからも応援しています!!!!
  114. 114 : : 2016/11/27(日) 21:29:36
    >>113
    か弱い乙女さんありがとうございます!
    面白く感じてもらえたなら幸いです‼︎
    ぜひやってみてください!
    出来た時(計画通り)ニヤリ
    ってなりますからww

    これからも頑張ります(・∀・)
  115. 116 : : 2017/01/03(火) 22:20:06
    文学少女さんお気に入り登録ありがとうございます(・∀・)

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