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エレン「母さんと父さんは偽りのサンタクロース」
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- 1 : 2013/12/15(日) 19:18:48 :
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自分の弟がまだサンタクロースを
信じてるからふと思い付いた。
ではいってみよー!
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- 13 : 2013/12/17(火) 21:42:03 :
- カルラ「ほら、はやくねなさーい…サンタさん来ないわよ?」
エレン「えっ?!やだやだ!」バタバタ
カルラ「だからはやくねなさぁぁいっ!」
エレン「は、はぁい…」
アルミン「お泊まりさせていただいてありがとうございますカルラさん、グリシャさん」
カルラ「いいのよ!そっちの方がエレンもミカサも嬉しいだろうからね」
エレン「当たり前だろ!アルミンと一緒にいろんな話するんだからさ!」
アルミン「でもミカサは先にねちゃったし出来るだけ静かにしないと」
カルラ「そうよ?喋るのはいいけどはやくねなさいね…」
カルラ「じゃあお休みなさい…」ガチャッ
アルエレ「…………」
アルミン「よっし!あとは、サンタが来るまで待機してよう!」
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- 14 : 2013/12/18(水) 20:09:24 :
- エレン「でもなぁ……すげぇ眠い……」ショボショボ
アルミン「じゃあ、あと少しだけたっても来なかったら寝よう?来年もあるんだしさ…」
エレン「ああ……すまねぇな……」フワァァ
ガチャッ
アルミン「っ?!寝たふりだエレン!」バッ
エレン「うわっ……」バッ
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- 15 : 2013/12/18(水) 20:10:54 :
- エレン「……もうきたのか……」ボソボソ
アルミン「みたいだね……」ボソボソ
エレン「…!あ、みえ……?!!…え……さ、サンタの正体って……」
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- 17 : 2013/12/18(水) 20:17:02 :
エレン「……母さんたちだったのか……?」
カルラ「ほらあなた……静かに……」ガサガサ
グリシャ「わっ、わかってるさ……」ガサガサ
エレン「隠さなくったってもういいよ……」バッ
アルミン「えっ、エレン!!…」
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- 21 : 2013/12/19(木) 18:25:14 :
- カルラ「あ…え、エレン…ね、寝なさいっていったでしょ?」ニ,ニコッ
エレン「嘘つき!バカ!」
アルミン「え、エレン…だ、めだよ…そんなこといっちゃ……」
エレン「お前はそれでいいのか?!親に嘘つかれてて」
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- 22 : 2013/12/27(金) 18:01:06 :
- アルミン「そ、そりゃ…びっくりしたよ!信じてた僕がバカみたいだったよ!」
エレン「だったら!」
アルミン「でも!それも僕たちのためなんじゃないのか!エレン!」
エレン「……ど、どこが俺らのためなんだよ…」
アルミン「わからないか!僕たちに夢をみせてくれてたんだ!」
アルミン「確かに、現実をしっかり見ることも大切だよ…でも夢をみていないとわからない感情だってあるんだ…」
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- 23 : 2013/12/27(金) 18:03:52 :
- アルミン「それにサンタクロースと言う存在が嘘だったと気づいたあとが大切だ…なんで親はこのようなことをしたのか…それはなんのためなのか…自分をみつめなおす機会でもある…そうだろ?」
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- 24 : 2013/12/27(金) 18:05:58 :
- エレン「っ……」
カルラ「…エレン……」
エレン「……母さん…これは全部俺らのためなのか?」
カルラ「……そうでなかったらこんなことしない」
エレン「………なら許す…」ムスッ
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- 25 : 2013/12/29(日) 16:10:44 :
- カルラ「…エレン……あ、ありがと…うね…」
エレン「っふんっ……」プイッ
アルミン「……泣きたいんじゃないの?エレンは…」
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- 29 : 2014/01/05(日) 19:01:17 :
- エレン「………ぅ……」ジワァ
ミカサ「……ふわぁ……?皆、何をしているの?」キョトンッ
完~
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