このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 14:06:09 初投稿です。駄文でたいして面白くもないと思いますがよろしくお願いいたします。 キリトはアリシゼーションのアドミニストレータを倒したあとで、装備はSAO時代のものです。 スバルたちは屋敷編が終わって2週間後ぐらいです。 とりあえず頑張ります。 2 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 14:16:24 キリトside 誰かに呼ばれた気がした。光が自分に向かってくるなかで懐かしく、狂うほど愛しいあの声は俺のフラクトライトに暖かさをもたらした。そうだ!!ここで倒れたらカーディナルやシャーロット、そしてユージオが残した想いがきえてしまう俺は襲ってくる絶望を振り払い、目を開けた 3 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 14:38:12 目に映し出された光景は自然に溢れた森林だった。なぜだ?俺は確かセントラル・カセドラルで元老長チュデルキン、そして公理教会のトップアドミニストレータと戦い・・・キリト「くっ・・・」とたんに悲しみが襲い、涙がこぼれ落ちたしかし今は進まなければ菊岡の言っていたワールドエンド・オールターまでアリスを・・・キリト「アリスはどこだ?いや、この場合俺がとばされたのか」辺りを見渡すと東側から細い煙が出ているキリト「ここに居てもなにも始まらないよな。とりあえず煙の方向に!?」進もうとした俺の目に飛び込んできたのは水溜まりに映ったSAO時代の格好をした俺、黒の剣士キリトの姿だった。 4 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 14:58:20 何故こんな格好をしているのだろうか今は心意をはつどうしておらず、背中の剣は”夜空の剣”ではなくかつての愛剣”エリュシデータ”だったキリト「メニューウィンドウは・・・」右の人差し指と中指を軽くふると鈴のような音がしてステイシアの窓に似た半透明のメニューウィンドウが開かれたキリト「ログアウトボタンはつかえないか・・・アイテムの出し入れは普通にできるな。あとステータスは・・・」スキルやステータスはそのまま残っており、プラス武装完全支配術と記憶完全支配術があった 5 : おしまい : 2016/11/12(土) 15:02:25 サチ、ディアベル生存ルートキタ━(゚∀゚)━!? 6 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 15:05:59 サチやディアベルは出さない(死亡ルート)予定です。すみません・・・ 7 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 15:14:11 キリト「とりあえず進もう」いろんな疑問をとりあえず置いておいて煙の方向に向かった5分歩くと村があったキリト「すみませんここどこですか?」ペトラ「ここはアーラム村だよ。そういうお兄さんは?」桐ヶ谷和人かキリトどっちにしようかなと考えてキリト「キリト。剣士だ」 8 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 15:34:09 ペトラ「キリト・・・私はペトラだよ!!」ペトラと名乗った少女は年相応の笑顔でそう言ったキリト「ペトラ。この近くに泊まれる所はあるか?」そう聞くとペトラ「う~んあそこの領主様のお屋敷ならもしかしたら」ペトラの指さす方向をみると少しだけ大きな屋敷が見えたキリト「領主の屋敷か・・・」泊まれるに越した事はないが領主の屋敷となれば少し気が引けるなそう思っているとペトラ「あっスバルだ!」とペトラが笑顔で言ったスバル?日本人みたいな名前だなぁペトラ「スバルはねお屋敷で働いているからキリトも行こうよ!」キリト「分かったよ案内してくれ」ペトラ「うん!」 9 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 15:56:56 来てみるとかなりの村人が集まっていたスバル「よっしゃ!今日もラジオ体操頑張ってくぜー!」かなりのハイテンションで言うのはなんというかファンタジーに合わないジャージを着た俺と同じぐらいの年であろう青年だったキリト「この世界にもラジオ体操があるんだな・・・」と感慨深く呟くとペトラ「キリトはらじおたいそう知ってるの?」キリト「まぁな」ペトラ「私達もついこないだスバルに教えてもらったんだよ」ついこないだってことは最近できたのか?こんなファンタジーせかいで?少なくともルーリッドやセントリアには無かったような・・・と思っているとスバル「ラジオ体操第2ヨーイはじめ!」と現実世界の日本で親しまれていて俺も踊ったラジオ体操の旋律がスバルという青年の口からアカペラで流れた約2年振りに聞くラジオ体操に俺は耳を傾けた 10 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 16:07:00 最後にスバルと村人が「ビクトリー!!」と叫んだ事以外にはふつうにラジオ体操だったことに驚いたがこれもおそらくラースの職員が広めたんだろうなと考えたところで先程ペトラがスバルが最近ラジオ体操を教えたと言っていたと言うことはスバルはラースの職員!!!??じっとしてはいられなかったスタンプを押してもらったペトラと一緒にスバルのところへ足を運んだ 11 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 16:30:28 ペトラ「スバルー!」スバル「おっ!!ペトラ今日のラジオ体操は良かったぞそんなペトラにラジオ体操検定2級の称号を授けちゃるぜ!」ペトラ「やったー!」という会話をしているペトラとスバルにキリト「あんたがスバルか?」スバル「おうよ!!初めてだと思うから自己紹介させてもらおうか俺の名前はナツキスバル!!エミリアたんの執事をしている疾風怒濤のジャパニーズだ!!」と仮面ライダーのようなポーズをきめたスバルキリト「」ペトラ「気にしないでねスバルはいつもこんなだから」キリト「あ、あぁ 俺はキリト。スバルと一緒でジャパニーズだ」スバル「」ペトラ「あれ通じてる?」スバル「いや・・・ごめんなペトラ今日はこの人と話があるから」ペトラ「あ、うん分かったよじゃーね」スバル「さてとキミはだれだ?俺のことをはるばる日本から異世界まで追いかけてきたストーカー?悪いけど俺にはエミリアたんが・・・」キリト「ストーカーでも追いかけてきた訳でもなくただの日本人だよ」 12 : おしまい : 2016/11/12(土) 16:34:35 あっ……SAO時代に記憶を持ったまま戻ったのかと…すみません(*・ω・)*_ _) 13 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 16:35:05 キリト「1つ聞きたい。君はラースの人間か?」スバル「ラース?聞いたことないな」嘘を言っているようにはみえないスバル「次は俺の質問だキリトはどうやってこの世界に?」 14 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 16:39:26 >>12さんコメントありがとうございます。SAOの時系列はアリシゼーション編です。もし分からなかったら小説9~18を読むとわかります。僕的にはとてもオススメです。 15 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 19:13:09 話を要約するとこういうことらしいスバルはコンビニの帰りにこの世界に異世界召喚されていろいろあって今はロズワールというここの領主の下で働いているらしいそしてここはラースがつくったVRワールド"アンダーワールド"ではなく本物の異世界”親竜王国ルグニカ”つまり俺がついさっきまで居たアンダーワールドとは違い正真正銘本物の異世界というわけだ・・・・・・・・なんてこった 16 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 19:38:49 スバルside異世界召喚されて約1ヶ月が過ぎた。ここに来てから記章を守ったり魔獣に殺されかけたり・・・何度も死んだりしてきた俺ナツキスバルはこの世界において既に7.8回命を落としているしかしそのたびに”死に戻り”という死んでもセーブポイントからやり直しできるという能力のおかげで生き返ることができていて何度も何度も死んで生き返り、ハッピーエンドをめざしてきた。そんなスバルの前に現れた中性的な少年キリト本名は桐ヶ谷和人と言うらしい。日本からきたキリトは2026年からきたと言っていて何と俺と10年も差があり、ここでの1ヶ月が10年なのかという仮説が浮上した。そしてキリトの格好について聞いてみたところ何とこれまた驚き彼のプレイしていたゲームのアバターらしいそのゲームに関してはあまり教えてくれなかったしかしそんなことはどうでも良かった羨ましい俺だってゲームに関してはかなりの腕前なのにと少し悔しかったのは秘密だ 17 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 19:48:08 キリトside俺は今ロズワールの屋敷にある応接室にてロズワールが来るのを待っていたキリト「スバル1つ聞きたい事があるんだけどいいか?」執事らしいスーツに着替えたスバルがスバル「いいぜ何でも聞いてくれ兄弟!!」とどこかクラインを連想させるような感じで言ったキリト「領主のロズワールってどんな人何だ?」スバル「ピエロの格好をした変人だ」 18 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 20:12:54 ラム「私の前でロズワール様の無礼は許さないわよバルス」レム「姉様そこがスバル君の良いところです」と髪の色以外は瓜二つの少女2人が扉を開けて出てきたラム「お客様お茶です」レム「お客様お菓子です」キリト「ありがとう。二人は双子なのか?」レム「そうです。」ラム「そうよ」という返答の仕方までにているので思わず笑みがこぼれたそのときエミリア「スバルお客様が来たって本当?」とやって来たのは銀髪の耳の長い美少女それともう一人ロズワール「い~やぁどうもお客人」と入って来たのはスバルの言っていた格好そのものピエロだったキリト「あんたが領主か」ロズワール「そうだぁ~よ。あれあんまりおどろかないねぇ~え」キリト「スバルから特徴を聞いていたからな」ロズワール「スバル君言っちゃ面白くないじゃ~ないか」スバル「驚いてお客様の気を悪くさせるといけないだろ?ロズッち」 19 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 20:20:23 ロズワール「それをみるのが楽しみなんだぁ~よ」スバル「さいですか。それよりエミリアたん今日もまじE・M・T」エミリア「もうっお客様の前でふざけないの めっ!」スバル「めっ てきょうび聞かねぇな」ロズワール「ところでお客人どうしてここに? 20 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 20:23:51 キリト「・・・と言うわけだ」ロズワール「なるほどスバル君と同郷なぁ~んだね?」キリト「あぁそしてできたらここで傭兵として雇ってくれないか 21 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/14(月) 20:35:37 ロズワール「傭兵?」キリト「あぁ」ロズワール「ところでキリト君君は今この国がどんな状況にあるのか知ってるかい?」キリト「イヤまったくわかりません」ロズワール「スバル君と同じなんだ~ね」そりゃそうだろういきなり異世界召喚されてその国の状況なんて気にするほど落ち着いてはいられないロズワール「じゃあ傭兵として雇う条件をだそうじゃあな~いか」キリト「条件?」スバル「おいロズッチそりゃ」ロズワール「魔獣 ”一撃蛇”の討伐」 22 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/14(月) 20:45:58 一撃蛇それは全長30mをも越える大蛇らしい一度咬まれたらout一度からまれてもoutというまさしく一撃蛇という名にふさわしい魔獣であったしかし俺はSAO時代からデカイボスモンスターと戦ってきたキリト「簡単に死ぬつもりはないぜ」そうこんなところでやられてたらアスナたちにもうしわけない絶対に勝つという気持ちを持ち、夕食の席に向かった 23 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/14(月) 20:53:22 スバル「ところでキリトその剣格好いいなすこし持たせてくれよ」キリト「結構重いぞ」スッスバル「ありが・・・ど!!??」危うくレムが支えたレム「これは・・・私でも持てません」スバル「マジか・・見かけによらねぇな」 24 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 06:36:53 夕食を待つ事5分ベアトリス「まためんどくさそうな奴が増えたかしら」扉を開けて入って来たのはどう見ても10歳ぐらいにしか見えないゴスロリ少女であったスバル「おい初対面の人に何言ってんだよベア子」ベアトリス「初対面でロリだとか訳わかんない言葉をほざいたのはお前なのよ」スバル「キリト「こいつはベアトリス通称ベア子だ」ベアトリス「お前が勝手に言っているだけかしら!!」キリト「あはは・・・よろしくベアトリス」ベアトリス「ふん そこの奴よりは礼儀がなっているのよ」キリト「そりゃどうも ん?エミリアその猫は?」エミリア「この子はパックこう見えてかなり強い精霊なの」パック「いやぁ~それほどでもないと思うよ」喋るのか まあ異世界だしなロズワール「さてと料理が運ばれて来たことだしそろそろ食事を開始しようじゃな~いか」キリト「ああそれじゃいただきます」料理は鴨みたいな鳥のロースト牛肉がたくさん入ったシチューパンが2個サラダというもので凄く旨かったキリト「ご馳走さま凄く旨かったよ」レムラム「「ありがとうございます」」スバル「ラムちーはじゃがいもの皮剥きしかやってなくね?」ラム「余計なことを言わないでバルス」バルスって目潰しの魔法じゃねえかロズワール「さて食事も一通り済んだところでそろそろ今のこの国の状況を教えてあげようじゃ~ないか」 25 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 06:56:38 キリト「なるほどな」スバル「なかなか大変な状況だろ?」キリト「王族全てが謎の病で病死か・・・」ロズワール「それで今は王を決める王選の最中なんだ~よ」スバル「ちなみにエミリアたんが候補の一人だ」キリト「えっ」エミリア「あはは まあ一応ね」そこでふとキリト「エミリアってエルフなのか?」エミリア「!!」ロズワール「いやあ~それに関しては」エミリア「そうよ。正確にはハーフエルフなんだけど」キリト「へえ」ハーフエルフ・・・さっきエミリアにエルフの事について聞いたら明らかに難しい顔してたな なんでだろエミリア「キリトは私が・・・銀髪のハーフエルフだって知って何も思わないの?」キリト「何を?」エミリア「何をって・・まあいっか」ロズワール「そろそろ時間だ~よ。明日に備えて早めに休んだほうがい~んじゃないかい?」キリト「ああそうだな」そうだひとまず一撃蛇の討伐を考えなきゃ始まらないよな決意を改めて俺は扉を開けた 26 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 07:02:21 翌朝キリト「それじゃ行ってくる」スバル「気を付けてな」キリト「簡単に死ぬつもりはないさ」俺はスバル、エミリア、パック、レム、ラム、ロズワールに見送られていたロズワール「討伐してきたら約束は守るから気を付けて」キリト「ああ行ってくる!!」絶対に勝つ! 27 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 15:53:19 キリト「とりあえず今持ってるアイテムの確認しなきゃな」シャランエリュシデータダークリパルサーポーション 10ハイポーション 10解毒ポーション10麻痺回復ポーション 5回復結晶 5転移結晶 5STRポーション 5AGIポーション 5VITポーション 5 28 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 16:05:27 キリト「おお割りとポーション類が多いな。結晶アイテムはそれなりにあるがポーションと違って作り方もまったくわからないから考えて使わなきゃな」初日にも確認したがステータスはSAO時代より少し上ぐらいでLV120スキルは熟練度は変わらないがスキルに心意と武装完全支配術と記憶完全支配術が増えていた 29 : 現魅 永純 : 2016/11/15(火) 16:20:17 いやぁ、面白くなりそうですね!期待してます! 30 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 16:22:20 キリト「ダークリパルサーが有ったのは素直に嬉しいな。ソードスキルも普通につかえるみたいだ」そんなことをしながら1時間は歩いた頃キリト「(誰か後ろにいるな)」約50m後ろに索敵スキルに引っ掛かった5人の生体反応。恐らくロズワール達だろうそりゃいきなりどこぞの馬の骨かも分からん俺を信じる事など無理だろうなキリト「しかしどこにいるんだ一撃蛇」もう1時間は探しているんだから見つかってもいい気が・・・ん?俺の索敵スキルに1匹何か引っ掛かった 結構デカイぞ可能性を信じて俺は進んだ 31 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 16:23:48 >>29さんありがとうございます!できるだけ頑張ります 32 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 16:56:09 スバルside俺は鬱蒼と生い茂る草木を暑さに何度も挫けそうになりながら歩ていたスバル「レム~本当に迷ってないのか??」レム「はい。大丈夫ですスバル君。しっかりとキリト君を視界に捉えてます」エミリア「スバル大丈夫?おぶってあげようか?」スバル「E・M・Y(エミリアたんマジ優しい)けどそんなことしたら俺のプライドが・・・」ラム「バルスにプライド?ハッそんなものエミリア様に膝枕してもらったときの醜態で完膚なきまでにバラバラじゃない」スバル「いつも通りのきつい物言いですね!!」レム「ムキになってるスバル君もかわいい」パック「みんなあまり騒ぐと気づかれるよ」そう俺とエミリアとレムとラムとパックは現在キリトを尾行中だレムによると50mぐらい離れているらしいからよっぽどの事がないとみつからないおもうスバル「けどキリト1人でそんな危ない奴討伐出来るのかよ」エミリア「多分無理だと思う」ラム「泣いて逃げ帰ってくるわよ」レム「けどあんなに重い剣を普通に持てるのだから少しは戦えると思いますよ」パック「それに実戦経験もしっかりと積んでいるみたいだしね」実戦経験?しかしそれはゲームの話なんじゃないのか?スバル「なぁ・・」レム「キリト君が停止しました。恐らく討伐対象を見つけたのでしょう。戦闘中なら30mぐらいまでなら近づけるでしょう」聞く前にキリトが討伐対象を見つけたとレムが言ったのでとりあえず質問は後回しにして走った 33 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 17:06:26 キリトsideかなりデカイな今俺の前に対峙しているのは一匹の大蛇俺からみた体高は6mといったところだが体を伸ばせば30mは下らないそしていかにも堅そうな鈍く光る鱗口から覗く牙は50cmぐらいだろうコブラのような外見のそいつは俺を敵とみなしたようだキリト「来ないならこっちからいかせてもらうぜ」右手に握った愛剣エリュシデータを鞘から抜き放った 34 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 17:17:17 キシャアアアアアアアアッ!!といういかにも蛇らしい声でこちらに襲いかかる一撃蛇そいつを右のサイドステップで回避するキリト「セイッッ!!」エリュシデータを握った右手が雷光のように一撃蛇に吸い込まれていくザシュッッ!!という音しながら鱗と肉を削ぐまだまだこんなもんじゃないあの世界で多様した4連続ソードスキル<バーチカル・スクエア> 35 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/16(水) 05:37:54 すみません訂正ホリゾンタル・スクエアでお願いします 36 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/16(水) 06:02:17 キリト「はあっ!!」水色のライトエフェクトをまとった刃が鱗の薄い体の前をえぐり、緑色の体液が飛び散るシャアアッ!!という蛇の悲鳴しかし俺の剣はそこで止まらない左から右へ跳ね返った剣が再度蛇を切り裂き、俺はそのままぐるッと体を1回転するそして3撃目がいっそう深く肉を抉るキシャア・・アア・・・アアアもう瀕死状態であろう蛇に向かって右に振り切られた剣がバネに弾かれるような勢いで左上へと跳ね上がり、敵を両断し、俺の周囲に正方形に描かれた水色の光のラインがぱっと眩く拡散する 37 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/16(水) 06:57:01 キリト「ふぅ」剣を左右に切り払い、鞘に納めたまだ後ろに誰かいるがどうしようか少し悩んでから声をかけることにしたキリト「そこにいる人出てきてくれないか」サザッという草の音を鳴らしながら現れたのはやはりスバル達だったキリト「見てたなら援護してくれても良かったのに」スバル「いや戦闘が10秒経たずに終わったからな」エミリア「キリトって強いんだねおったまげちやった」スバル「おったまげたって今日日聞かねぇな」しかしホリゾンタル・スクエア一回だけで死ぬとは思わなかったキリト「この死体どうするんだ?」スバル「ロズワールに報告すれば勝手にやってくれると思う」キリト「そっか。そういやこういうmobってここら辺はひんぱんにでるのか?」スバル「魔獣のことか?どうなんだレム」レム「ここよりもう少し先に進んでいくと群生地帯です」キリト「じゃあ俺魔獣狩ってきてもいいか?」ラム「いいえとりあえずロズワール様への報告がさきよキリト」キリト「OK」パック「君はどこで実戦をつんだの?」キリト「・・・言わなきゃダメか?」パック「まあ僕心が読めるから別にいいけど」マジかよ あんまりやましいこと考えないようにしなきゃなパック「男の子なんだから我慢しなくてもいいよ」キリト「いや別にそういうことじゃ」てか本当に読めるのかよパック「今のは別に普通に誰でもわかるとおもうよ」キリト「さいですか」レム「そろそろここを出ないと昼食に遅れるのではやく行きましょう」スバル「そうだなよし帰ろう!!」 38 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/16(水) 08:38:40 スバル「~~~と言うわけだロズッち」ロズワール「ふむふむレム、ラム スバル君の言うことに間違いは?」レム「何一つありません」ラム「間違いありません」ロズワール「い~や~まさか本当に討伐するはね~え」キリト「正直動き足りないんだけど」ロズワール「元気があるのはいいことだとおもうよ」スバル「ロズッちちゃんと約束はまもるよな?」ロズワール「もちろんだとも男に二言はないからね~え」キリト「よかったよ”これで貴様は要済だ”とか言って殺されるかと思った」ロズワール「いやぁそんな事するわけないじゃあ~ないか」キリト「まあ雇ってくれるのは嬉しいよ」ロズワール「給料は働き次第だけど他に要望はあるかな?」キリト「寝るところはここでいいしあとは・・・」少し考えてキリト「決まった。1日に何時間か魔獣狩りをしてもいいか?」ロズワール「い~んじゃな~いかな?」キリト「ありがとう。もう要望は無いから次に行っていいよ」 39 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/16(水) 08:51:07 ロズワール「う~んじゃあ改めて自己紹介を。ロズワール・L・メイザースだよ」エミリア「エミリアです。えーとよろしく」パック「エミリアの親代わりの大精霊パックだよ」ラム「ロズワール様のメイドのラムよ」レム「ロズワール様のメイドのレムです」スバル「俺の名前はナツキ・スバル!!エミリアたんはわたさんぜよ!!」キリト「別に貰おうとしてないけどな。俺の名前はキリトえーと剣士かなこれからよろしく」こうしてキリトの新たな異世界生活が幕を開けた。 40 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/16(水) 16:17:55 キリト「はああああっっ!!!」7連撃ソードスキル<デッドリー・シンズ>ソードスキルがどれくらい発動出来るかテスト中なのだが結果は全てのソードスキルが発動出来る思っていたよりも自分がチートだったことを自覚しながら剣を鞘に納めたあれから2週間俺は魔獣狩りでレベルが126まで上がってなかなか順調な異世界生活を続けているもう少しで王戦が始まるので王都に呼び出しされるらしいがそこまで俺は気を詰めていなかったアスナ・・・アンダーワールドに飛ばされて2年そしてこの異世界にきて2週間主観ではもうそんなにアスナ達には会っていないここから早くかえらなきゃなエミリアの王戦も視野には入れているがやはり俺はそっちのほうに意識の大半を持ってかれていたキリト「まあとりあえず王戦だよな。気を引き締めよう」ふと門を見ると一台の竜車が近づいてきた 41 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/17(木) 16:58:36 その竜車がロズワール邸に停止した出てきたのは白い髪をオールバックにして、黒のスーツを着た老紳士そしてネコミミの少女だったキリト「あの~何か用事ですか?」ネコミミ「うんクルシュ様の使者でね。君は?」キリト「キリトだ。ロズワールに傭兵として雇われている」ネコミミ「ふ~んてことは王選のことも・・・」キリト「ああ。ある程度聞かされている」ネコミミ「そっか。でもあの人が王に当選するのは難しいんじゃない?」キリト「・・・銀髪のハーフエルフだからか?」俺はこの2週間でエミリアの王選についてある程度ロズワールから話を聞いていた。まだ俺の事を完全には信用していないだろうけどな・・・そしてロズワールはスバルの事もおそらく完全には信用していない気がするネコミミ「そう。嫉妬の魔女と同じ」キリト「まあこちとら多分嫉妬の魔女より怖い奴と戦った事もあるしね」俺は銀髪の半神人アドミニストレータを脳裏に浮かべたネコミミ「それはすごいね~(棒)」キリト「あんた信じてないだろ」まあいいか それよりも・・・キリト「そろそろ君の名前を教えて貰えるか?」フェリス「フェリックス・アーガイル。フェリスでいいよ」キリト「フェリスかよろしく」フェリス「てかキリトきゅん私の事どう思う?」キリト「どうって、なかなかキャラが濃いと思う。」フェリス「そこはかわいいとか言っておくとこじゃにゃい?」キリト「・・・かわいい」フェリス「ふふんありがと♪」 42 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/18(金) 06:58:21 キリト「それでそちらの方は・・・」ヴィルヘルム「ヴィルヘルムと申します。今はカルステン家に仕えています」キリト「よ、よろしく」少し圧倒されてしまったしかしヴィルヘルムさんからにじみ出る戦いの心意は凄まじいものだおそらく相当強いだろうしかし次の瞬間キリト「っ!?」ヴィルヘルムの放った裏拳を数センチの差で回避する。俺は鞘から剣を抜いたキリト「・・・あんたいきなり何してんだ」ヴィルヘルム「今の一撃を回避したのは大したものです」キリト「質問に答えろよ」ヴィルヘルム「老人の戯れです。お気にならさず」と言って竜車に戻っていったキリト「はぁ 俺はもう行くよ」フェリス「バイバ~イ」俺は嘆息しつつ屋敷に戻った 43 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/18(金) 07:03:38 フェリス「どうしたの?ヴィル爺が初対面の人にあんにゃことするにゃんて」ヴィルヘルム「・・・剣気。私や、もしや剣聖よりも強い剣気をかんじました。」フェリス「あの子から?」ヴィルヘルム「面白い事になりそうですな」 44 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/18(金) 16:22:29 少ししてレム「お帰りなさいエミリア様」エミリア「ただいま。お屋敷を出ててごめんなさい。・・・来客があるみたいね?」レム「王都から使者の方がお見えになっています。ロズワール様が応対なさっていますが、ご同席していただいてよろしいですか?後キリト君も」キリト「えっ俺?」毎週月曜日の習慣となっているラジオ体操を終えて帰って来たエミリアとスバルを出迎えたレムからそんな事を言われてしまったレム「使者の方がもう一度会いたいと申していまして」キリト「フェリスがか?」レム「はい」キリト「何だろうな」スバル「うし。さすがに事が事だけにドキドキすんな。馬鹿やらねぇようにしねぇとな」キリト「スバルは気をつけててても相手に失礼だけどね」スバル「おっとキリト。先輩にむかってそんな口きくとはふてぇ野郎だな。」キリト「スバルのラムへの態度を今一度よく振り返ってみてからそういう事言ってくれ」しかし意気込みは十分そうだエミリア「えっと・・・・スバルには悪いんだけど、ここからは大事なお話の場だから」スバル「え?」レム「応接間には姉様が同席しています。他の使用人が出る幕は有りません。わかりますね?」普段はスバルに対して心を開き、恐らくスバルに好意を寄せているレムがここまで言うのだからよっぽど大事な話し合いの場なのだろうスバル「マジかよ・・・」エミリア「スバルごめんね。レム案内して」レム「はい。スバル君は部屋で待っていてください。」キリト「俺もついていけばいいのか?」レム「はい。では案内します。」後ろ髪を引っ張られるような思いで俺は階段を登った 45 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/19(土) 15:33:33 会談が終わってキリト「これ俺必要だったのか?」エミリア「しょうがないじゃないフェリスさんが会いたいって言うんだから」キリト「話の内容からスバルも付いてきた方が良かったんじゃ?」話の内容的にはスバルは俺がこの屋敷にくる前に魔獣にボロクソにやられたらしいその際にスバルが魔法をほぼ魔力切れの状態で使ったためにゲートと呼ばれる魔法の通り道の調子が悪くなったらしいエミリア「だってスバルにそんな事言ったらまた無茶するもの」キリト「そのスバルもエミリアも互いの思う気持ちは一緒なんだよ」エミリア「うん・・・」キリト「王都に連れてってやれよ」エミリア「・・・分かった。けど治療目的よ!王選には関係ないんだから」キリト「それでいいと思うぜ」 46 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/20(日) 08:31:51 スバル「王都に行くんだろ?俺付いていくから!」キリト「ほらエミリア」エミリア「王都行きには私も賛成。けど目的はあくまでも治療よ」スバル「治療?言っちゃなんだが傷痕は残ったけど基本的に完治してるんだけど?」エミリアとスバルが話している最中ラム「この茶葉の香り・・・まさかラム秘蔵の・・・いやそれは・・でもバルスならやりかねない・・・」とラムが震えていたキリト「どうしたんだラム?」ラム「キリト。先輩命令よバルスの首を跳ねなさい」キリト「ナンデヤ!?」とかつてアインクラッドで聞いたフレーズを口にしたラム「またよ・・・あんな事がありながらまた・・・」ぶつぶつキリト「おい・・・大丈夫か?」レム「大丈夫です。それより姉様をあんなにも震えさせる事ができるスバル君は素敵です。」キリト「レムの中の素敵の基準どうなってんだ?」エミリア「だから連れていけないって言ってるの」スバル「けど俺はエミリアをできるだけ近くで支えたいんだ。だから治療だけじゃなくて王選にも少しだけでもいいから」エミリア「だってスバル無茶するじゃない」スバル「じゃあ~キリト!キリトに守って貰うから」キリト「え?」レム「それはいい考えだと思いますよ。なんせキリト君は本気を出せばここにいる誰よりも強いんですから」キリト「そんな事はないと思うぞ。実力ならロズワールのほうが上のはずだ」このピエロ姿の領主ロズワールは王国一の魔法使いらしいロズワール「ちなみにあの一撃蛇を討伐したときどれくらいの力を出していたのか聞いてもい~いかな?」キリト「ぶっちゃけ1割ぐらい」これは別に盛ってる訳じゃなく事実であるレム「あれで1割・・・」ロズワール「決定だ~ね。キリト君はスバル君とできるだけ行動をともにすること。」スバル「よ~しキリト。どこまででもついてくぜ!」キリト「まあいいか」ロズワール「出発は2日後だ~ね。各自準備を怠らないようにね~え」 47 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/20(日) 18:53:43 スバル「キリト1つ聞いてもいいか?」キリト「ん?どうした?」スバル「前から思ってたんだけどいくらゲームのステータスを引き継いで召喚されたからと言って強すぎないか?」キリト「どういう事?」スバル「ゲームって基本手しか動かさないだろ?それにしては戦い方が上手いと思ってな」キリト「うっ」スバル「いや言いたくないならいいんだけど」キリト「いやもうこの際言っておくよ俺は・・・・」説明中スバル「なるほど・・・じゃあキリトはそのソードアートオンラインって言うゲームで本物命がかかったデスゲームをしてたのか」キリト「ああ。HPが0になったら現実の自分も死ぬ」スバル「でそのVRMMORPGっていうのは?」キリト「ほぼそのままだよ。VRゲームだから自分の体を動かして戦う。後はオンラインゲームとあまり変わらない」 48 : 現魅 永純 : 2016/11/22(火) 22:57:05 無理しない程度に頑張ってください、期待してますよ! 49 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/23(水) 19:02:17 >>48さんありがとうございます!頑張ります。 50 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/23(水) 19:07:44 スバル「2年間も寝たきりとか体の負担半端ねえだろ絶対」キリト「まあ数ヶ月はリハビリしてたかな」スバル「そういや俺キリトにどんな状況でこの世界に来たか聞いてなかったな」キリト「そうだっけ?」スバル「教えてもらってもいいか?」 51 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/23(水) 19:08:31 今更だけどアリシゼーション編のネタバレ注意です 52 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/23(水) 19:18:01 キリト「~~~と言うわけだ」スバル「魂に接続出来る機械とかラノベでしか聞いたことねえな」苦笑しながらスバルは言ったスバル「でそのアンダーワールドっていうVRワールドに目が覚めたら居て・・・」キリト「ああそこには2年間いたな」スバル「キリトの人生VRばっかだな。いや、高校生活をほぼ家で引きこもってた俺に言えた事じゃないけど」キリト「でとりあえずアンダーワールドから抜け出すためにユージオっていうやつと協力して 53 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/24(木) 16:36:36 >>52の最後すみません 54 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/25(金) 15:43:07 キリト「そんなこんなでその世界の支配者的な存在と戦って・・・」その時に戦死したユージオ、カーディナル、シャーロットの顔が浮かんできて、思わず涙がこぼれそうになるが、なんとか抑えたスバル「なかなかハードな人生だな」キリト「けど、どんな経緯でこの世界に来たのかは俺もわからないんだ」スバル「そっか・・・」キリト「でもアンダーワールドにログインする機械のSTL(ソウルトランスレータ)は量子コンピューターが組み込まれてて異世界に行くこともあるとか昔、比嘉さんって言う人が言ってたな」スバル「へえじゃあキリトがこの世界に来たのはそれかもな」キリト「スバルはコンビニの帰りにだっけ?」スバル「ああ」キリト「俺はこのSAOのアバターという特典付きで召喚されたけどスバルは何もないのか?」スバル「えーとあるにはあるんだけど・・・」キリト「あ・・・言いたくないなら別にいいよ」スバル「いや、キリトには言っておくよ。いいか・・・俺は死に・・・・」キリト「・・・どうしたんだ?」スバルが一瞬顔をしかめて口を閉じたスバル「ヤッパムリカ・・・」キリト「やっぱりいいよ今度で」スバル「ああ・・・そうして貰えると助かるよ」 55 : YOPPY : 2016/12/01(木) 21:13:39 期待! 56 : みさな : 2016/12/08(木) 19:42:54 続き楽しみにしてます! 57 : 今井翔大 : 2016/12/12(月) 22:59:43 期待です 58 : 名無しさん : 2016/12/13(火) 22:07:05 とてもおもしろいです!続きを楽しみに待っています ( òωó) 59 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/07(土) 09:12:02 お久しぶりでございます色々あって遅れてしまいました。コメントをくれた皆様に深く感謝しております 60 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/07(土) 09:44:42 スバルsideスバル「(同じ日本出身同士だからもしかしたら・・・と思ったけど)」と思いつつ俺は自分の心臓あたりに触れてみる俺、ナツキ・スバルはキリトと同じ日本出身の高校生だ。いや不登校児と言ったほうが正しい。ある日コンビニから帰る途中で何故か異世界召喚された俺はエミリアに拾われて約1カ月。主観的に言えば2カ月が経過した。その期間に俺は7回も命を落としている。では何故俺は生きているのか。それがさっきキリトには言えなかった俺が貰った特典。いや、呪いとも言えるけど。そしてその能力とは ”死に戻り”俺は引きこもりの高校生だったため体力はもちろんない。力だけは引きこもり生活のなかで無意味に鍛えていたので握力70kgオーバーだが。しかしここは剣あり魔法ありの異世界。エミリア、パック、レム、ラム、ロズワール、ベアトリス、キリト、俺。このなかでは俺が一番弱い自信がある。しかし俺には他の人には無い能力があるそれがさっきの”死に戻り”内容は簡単。死んだら時間が戻り、生き返る。ゲームのセーブとロードと言った方が分かりやすいだろう。しかしオートセーブなのでセーブポイントはだんだん移り変わっていく。 61 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/07(土) 10:12:44 そんな一見チート能力に見える死に戻りだが死に戻りの事を他の人に伝えようとすると心臓を謎の手に握られる。その時に、レムいわく”魔女の残り香”というものが発生する。その臭いは魔獣を引き寄せるため自分がおとりになるときに使えるそして痛みを我慢出来ずに口を閉じてしまう。まだやった事は無いが痛みに耐えて無理やり秘密を言ったら・・・スバル「恐らく死んで戻される。痛みに耐えても意味が無い」不便だがこれが無かったら今頃本当にお陀仏だスバル「は~あ辛い。」レム「王都に行ける事が決まったのにどうしたんですか?スバル君」スバル「あ~それはすげぇ嬉しいけどちょっとな」今は午後の仕事の休憩中だスバル「そういやキリトは?」レム「外で剣を振ってるみたいですよ」スバル「またか・・・」ラム「少しはバルスも見習いなさい」スバル「俺は頭脳担当だもんね!!」ラムは「ハッ」と鼻で笑いラム「その頭で頭脳担当だなんてよく言えたものね。死になさい」スバル「そんなことで!?」 62 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/08(日) 07:17:58 レム「でもキリト君は剣の腕と身体能力は相当なものですよ。レムでも全くかなわないです。」スバル「レムにこんだけ言わせるってことはやっぱすげぇんだな」ラム「魔法の適性は無いようだけど・・・あの光る剣技はどういう仕組みなのかが解らないわ」という話をしているとエミリア「あ、皆いたのね」スバル「エミリアたん。勉強は終わった?」と言いながら俺はお茶を入れるエミリア「ありがとう。スバル達もお疲れ様」スバル「あ~この言葉で今日も1日頑張れるよ」 63 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/08(日) 10:55:51 そう。俺ナツキスバルはエミリアの事が好きだしかしエミリアは俺がアピールしてもラノベの鈍感キャラ並みに気づいてくれないのでほぼ空振りに終わっているエミリア「皆でなんの話をしていたの?」スバル「キリトの話しだよ。あの光る剣技は何だろうなっていう」エミリア「確かにあれはすごーく不思議よね。マナの変動を感じないし」スバル「だろ?キリトが帰って来たら聞いてみようかな」キリト「呼んだか?」スバル「ひょえい!!?」キリト「どんな悲鳴だよ」と苦笑しながらキリトが俺の後ろに立っていたスバル「お前いつから居たんだよ」キリト「ついさっき」レム「驚きました。レムも全く気付けなかったです」キリト「いつもモンスター・・・いや魔獣の背後から攻撃するときに使ってるからな」ラム「あれだけの隠密だと覗かれても気付けないわね」とラムがそんな事を・・・スバル「うーわマジで?キリトが女性の風呂覗いてるってよ」キリト「へ?」とキリトが間抜けな声を出した俺の思惑に気付いたレムとラムはレム「姉様姉様、聞きました?キリト君てばとんだ変態さんのようですよ」ラム「レムレム、キリトってばとんだ変態野郎ね死になさい」キリト「いや・・・ちょ待って」エミリア「そうなの?えーと男の子何だからそういうのも分からなくもないけど、そういうことはあまりしないほうが・・・」キリト「ちょっと待て!!なんで覗いたことになってんだよ!?っいうかエミリアが本当だと思っているから止めてくれ!」エミリア「え?違うの?」キリト「当たり前だ」エミリア「そっか良かった」こういう素直なところも可愛いスバル「E・M・T(エミリアたん・マジ・天使)」キリト「おいスバル止めろよ。一人素直な人が居るから本当だと思われる」スバル「お前にエミリアたんの裸は見せないぜ」キリト「だからやめて!?それにこういうのスバルの担当だし」スバル「俺もそんな担当なった覚えねぇよ!?」と言った時レム「レムはスバル君となら///・・その・・//」と誰にも聞こえない音量で顔を真っ赤にしてレムが言ったのは別の話だと赤い 64 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/08(日) 10:56:45 最後すみません 65 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/09(月) 07:05:41 スバル「そういやキリト」キリト「ん?」スバル「キリトの光る剣技って何なの?」キリト「ソードスキルっていう俺がプレイしてたゲームの必殺技的なものなんだ。」スバル「ああそういうことか」俺はキリトに自分からそのデスゲームについての話を聞くのは避けている 66 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/10(火) 15:41:10 理由は特にないが何となくずけずけと聞いてはいけないようなきがするからだスバル「そういや今日終わるの速くね?まだ飯まで3時間近くあるぞ」キリト「ああロズワールに呼ばれててね」ラム「ロズワール様に?ならこんなとこで油を売っている暇はないわ。さっさと行きなさい」ラムはロズワール関係になると厳しいキリト「そうだなそろそろいい時間だし」と言いながら椅子からたちあがったラム「くれぐれもそそうの無いy」キリト「分かった分かった」と言い、部屋から退室したエミリア「本当にラムはロズワールにぞっこんね」スバル「そーだね。俺はもちろんエミリアたんが・・・」エミリア「はいはい」という感じでわりと本気で言ったのに流されてしまうスバル「そういやロズワールがキリトになんの用だろうな」レム「それは後でキリト君に聞くとしましょう。そろそろ仕事も開始しないと」スバル「もうそんな時間か。よし頑張ろうぜ先輩!!」と言いながら扉を開けた 67 : mamenoki2017 : 2017/01/14(土) 13:51:20 とても面白いです!期待してます!(`・ω・´) 68 : 名無しさん : 2017/01/21(土) 09:01:03 続き頼む 69 : 蜜柑 : 2017/01/21(土) 09:54:21 あの〜…自分もこれと似たような物を作ってもよろしいでしょうか…? 70 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/23(月) 07:06:59 すみません更新が遅れてしまいました。>>67、>>68さんありがとうございます!そういったコメントは非常に嬉しいです!>>69さん僕もこういったssが増えるのは嬉しいので是非ともお願いします! 71 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/23(月) 07:10:34 これからも更新が出来ない期間があると思いますが、春ぐらいには改善すると思いますので何とぞよろしくお願いいたします。今日の夕方に投稿します。 72 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/23(月) 16:49:09 キリトsideベアトリス「・・・何の用かしら」キリト「いや偶然ここに入って来ただけだからすぐに出てくよ」スバル達と話した後俺はトイレに行こうとしていたがトイレの扉とベアトリスの禁書庫が繋がっていて、こうしてベアトリスを不機嫌にさせてしまったキリト「一日中ここにいて体壊したりしないのか?」ベアトリスは飯以外では滅多に顔を見せない。前にスバルと村の子供達と一緒に鬼ごっこをしていた(無理やりスバルに参加させられた)のだがそれ以来ベアトリスに会っていないいや会えないと言った方がいいだろうベアトリスはこの禁書庫を守る番人らしく、”扉渡り”という魔法を使って禁書庫の場所をくらませている唯一スバルだけが勘でベアトリスの場所を探し当てれるのだが・・・ベアトリス「余計なお世話かしら」とすげなく一蹴されてしまう。キリト「そりゃ悪かったな。・・・そろそろロズワールのとこに行かなきゃいけないから行くわ」と立ち去ろうとした瞬間ベアトリス「待つのよ」と声がかけられたキリト「どうした?」ベアトリス「お前の使える魔法の属性は?」キリト「魔法の適性は無いってパックに言われたけど」ベアトリス「・・・そう。もう用は無いのよ」キリト「そうか、じゃあ俺もう行くわ」少々引っ掛かるところもあったが俺は扉を開け、廊下に出た 73 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/23(月) 16:55:09 ベアトリスside ベアトリス「あんな魔力で本当に・・・?」あの少年、キリトは恐ろしく強大なマナを持っていたベアトリスに迫ろうかというほどのマナを所持していながら魔法の適性が無いなんてあり得ないベアトリス「アイツは一体・・・?」という呟きがベアトリスの口からもれた 74 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/23(月) 17:11:27 キリトsideロズワールの要件はたいしたことではなく、王選においての俺の役職の話だったロズワール曰く俺はエミリアの騎士(仮)らしいキリト「騎士ってなにするんだろう」俺の中での騎士のイメージが正しければエミリアの護衛だったりするのだろうかキリト「でも姫様を守る騎士とか俺の柄じゃないよな・・・」とそんな事を言っているとスバル「キリト!そろそろ飯出来っからきてくれ」とスバルが来たキリト「いよいよ明日王都だな」スバル「ああなんかミスとか無いようにしないと」キリト「あ~明日の準備とかしないとな」スバル「あっ俺もだ」他愛のない話の中でも俺は結構緊張していた今度こそ皆を守りたいそんな事を考えながら残りの時間を過ごした 75 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/23(月) 17:12:05 いよいよ次は王都に向かわせます 76 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/24(火) 16:47:47 翌日スバル「すげー!でけー!顔コエー!」とスバルが地竜をみて興奮している最中俺やレム、エミリア達は王都へ向かう準備をしていたレム「はしゃぐスバル君も可愛い。エミリア様もそうおもいますよね?」エミリア「そうねー。でも子供っぽいだけのような気がしなくもないけど」キリト「準備こんなもんでいいか?」レム「えーと・・・はい大丈夫です」キリト「よしそろそろ出発か?」レム「あと20分ほどです。」エミリア「そういえばキリトは持っていく剣は一本でいいの?あの青い剣は?」俺が今背中に帯びている剣は”エリュシデータ”(ロズワールがかなりの業物と言っていた)エミリアが言っているのは”ダークリパルサー”の事だろうキリト「いやあるよ」と言って俺はメニューウインドウを開いてダークリパルサーをオブジェクト化した 77 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/25(水) 16:36:10 エミリア「見慣れない魔法ね。」レム「物を出し入れする魔法ですか?そんなことができる人など聞いたことありませんけど・・・」キリト「あー魔法とはちょっと違うんだ」メニューウインドウの事を聞かれて少し動揺しつつ答えるエミリア「ああなんだ”加護”だったのね」とエミリアが納得したような様子で言った・・・・加護って何?と思ったが、キリト「あ、ああそんな感じかな」と答えておいた俺はアンダーワールドに居たときもそうだったが、そこの世界にいる人間に異世界からきたとかいう事を言わなかった理由は相手に警戒されやすいから異世界から来たなどと言えば怪しまれる可能性が高いなので出来るだけこの世界のルールに乗っかっていかなければならないもう一度ダークリパルサーをしまうとちょうどロズワールとラムが外に出てきた 78 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/25(水) 16:45:51 ロズワール「全員揃っているみたいだ~ね」スバル「いつでも行けるぜ!」キリト「ラムは来ないんだよな?」今回王都に行くのは俺、スバル、エミリア、レム、ロズワールだスバル「あれ?ベア子の奴見送りに来ねえな」エミリア「本当にスバルはベアトリスの事が好きね」スバル「いじりがいがあるからね」キリト「いつも吹き飛ばされてるけどな」そんな話をしているとロズワール「そろそろ出発の時間だ~よ」と竜車の窓からロズワールが言った 79 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/26(木) 06:40:58 エミリア「いよいよね」キリト「ああ」スバル「何か緊張すんな」レム「大丈夫ですよスバル君。レムが側に居ますから」みんながそれぞれの思いを胸に、王都に向かう。キリト「ん?」ふと屋敷の方を振り返ると窓からベアトリスがこちらを見ていたキリト「(素直じゃないな全く)」と微笑しながらそんな感想が脳に浮かんだベアトリスに手を振り、俺は竜車に乗った 80 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/26(木) 06:57:12 現在は地竜に乗車中だおそらく時速100km以上出ている思うが、操縦席が剥き出しなので、地竜の手綱を握っているレムにかなりの風が吹きつけているはずだが・・・スバル「レムー結構なスピード出してるけどそんなとこにずっといると風がヤバくないか?」と俺の疑問をスバルが先に聞いた 81 : エレン・レイス@最近投稿できなかった件 : 2017/01/26(木) 21:28:06 何これ……このスレ……神作すぎだぜ! 82 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/27(金) 18:18:32 >>81さんコメントありがとうございます!神作は言いすぎですよ~(照) 83 : sinBF/SpOqQTQ : 2017/01/28(土) 19:36:30 あなた、神デスね~(ぺてるぎうす) 84 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/29(日) 06:44:02 >>83さんコメントありがとうございます!ありがとうございますデス寵愛の信徒よw 85 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/29(日) 07:00:54 ロズワール「地竜は生まれつき”風避けの加護”という加護を持っているんだ~よ」そういえばさっきエミリアもそんなことを言っていたなロズワール「風避けの加護は地竜に本来かかる風圧を無視出来る。そして地竜に繋がっている操縦席や私達が今いる座席にも同じ効果があると言うわけだ~よ」キリト「だからあまり風を感じないのか」と納得したところで眠気に襲われるキリト「(昨日あまり寝てないし)」俺はゆっくり瞼をとじた。 86 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/29(日) 07:23:21 スバル「おい!!キリトおきろ!」という声に起こされる。キリト「ふぁー。もう着いたのか?」欠伸しながらそう言うとスバル「違う!前!前!」と言うので上半身を起こして操縦席のほうを見ると一匹のモンスター。いや魔獣が俺達の50m先に立ちふさがっていたまだ地竜は走行中で周りは森が広がっている俺は素早く抜剣し、右手にエリュシデータを握ったしかしレム「待ってください!!このまま地面に降りればキリト君”も”ぶっ飛びますよ」途中で誰か同じ感じでぶっ飛んだのかキリト「(だがどうする?)」地面に降りずにあいつをどかす方法・・・キリト「!!」ある。成功するかは分からないが・・・いや信じなければあれは成功しない。魔獣はかなり大きめで距離は後30mと言ったところか。俺は操縦席まで移動すると、鋭い剣をイメージするそしてそれをあの魔獣に・・・そして不可視の斬撃が魔獣を両断し、吹き飛ばした 87 : sinBF/SpOqQTQ : 2017/01/29(日) 18:05:20 続きめっちゃ気になる 88 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/29(日) 23:30:30 >>87さんコメントありがとうございます!そう言って頂き、光栄です! 89 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/29(日) 23:38:33 この場を借りて少し。このssは基本的にキリト視点で書きたいなと思っております。なのでスバル視点は少ししかないですが、多くしてほしい等の要望がもしあれば投稿してくれると嬉しいです!まだ未熟で他の人達には敵いませんが、頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。投稿は明日の朝ぐらいにします。 90 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/30(月) 06:46:59 ”心意の太刀”それは上位の聖合騎士だけが使える意思の刃心意という強くイメージしたものを具現化する力の応用だこの世界に来てすぐ俺はメニューウインドウのステータス画面をみた。そこにあったのはソードスキルを始め、SAOで培ったステータス。それに加えてアンダーワールドでの心意と、心意の太刀、武装完全支配術、記憶完全支配術があったこの世界の騎士が心意を使えるかは分からないがかなり強力な武器となるだろうスバル「え!?」とスバルが少し遅れて驚いたような声を出すレム「いまのとてつもない剣気はキリト君が・・・?」キリト「ああ、剣気そのものを意思で飛ばしたみたいな感じかな」ロズワール「今の剣気はあの剣聖並みの強さだったね~え」スバル「ラインハルト並み?」剣聖とかラインハルトっていうのがよく分からないが、とりあえず剣を鞘に納めたエミリア「あっ見えてきた!」前方にうっすら王都っぽい街が見えてくる各々がそれぞれの信念を抱き、王都へ向かった 91 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/30(月) 07:06:05 キリト「すげえ人だな」王都に着いてからロズワールの別荘に要らない荷物を置いて、エミリアとスバルはスバルがお世話になったという果物屋に行っているロズワールとレムは王選の準備、そして俺は王都をなんの目的もなく歩いていた王選前だからか凄い人が多い地竜の往来も多く、王都っていう感じがするキリト「さて何をしようかな」と歩いていると、騎士の制服を着た紫色の髪のイケメンが隣の同じく紫色の髪の美少女と何やら話していたくそう爆発しやがれと俺にはアスナという大事な恋人がいる事を棚に上げてそう言ったその美男美女とすれ違いったとき???「きゃっ!?」と紫色の髪の美少女のがま口のカバンが薄汚れた男に盗られた刹那俺は地面蹴り、20mの距離を一瞬で埋めて、そのまま相手の襟を掴んで地面に叩き付けた 92 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/30(月) 16:12:10 男「ぐあっ!」ゴシャ!俺は上に上がったがま口のカバンを素早くキャッチして紫色の髪の美少女にキリト「大丈夫ですか?」とカバンを渡した美少女「これはおおきに。助かったわ~」キリト「(関西弁!?)」と俺は久し振りに関西弁を聞いて驚いた。美少女「どうしたん?」キリト「め、珍しい話し方だなーと」美少女「そう?これはカララギでは普通なんよ」キリト「へ、へえ」カララギというのは地名なのかなーと思っていると美少女「そういう君は全身真っ黒やね」キリト「あんたも真っ白だな」美少女「そやね」というような話をしているとイケメン「とりあえず礼を。この方の荷物を取り返してくれてありがとう」とイケメンが腰を折ったキリト「いいよそんなの・・・それにあんたならあの男から簡単に取り返すことが出来たんじゃないか?」イケメン「まあ否定はしないさ」とどこか気障な態度でそう言ったそういえばキリト「さっきこの人の事をこの方って言ってたけど・・・」この二人の感じから恋人という線は少なそうだ美少女「ああ。それは・・・」イケメン「アナスタシア様」アナスタシア「ええやないの。どうせ明日にはばれるし」この人はアナスタシアって言うのかと思っているとアナスタシア「私の名前はアナスタシア・ホーシン。よろしくねキリト君」と何故か俺の名前を知っている美少女、アナスタシアはそう言った 93 : sinBF/SpOqQTQ : 2017/01/30(月) 19:56:47 キリト視点楽しみだわ~ずっとにやにやしながら読んでる。俺キモ 94 : みさな : 2017/01/30(月) 21:10:13 とっても面白いです!!!私は、キリト目線とってもいいと思います!! 95 : 名無しさん : 2017/01/30(月) 23:40:45 キリト対ユリウスも面白そう 96 : ツヴァイ・アッカーマン : 2017/01/31(火) 03:08:54 キリトが圧勝っすよ……作者さん!お気に入り登録させていただきます!期待ですっ! 97 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 06:46:41 うおおおおおおお!いつの間にかこんなにコメントが・・・・!コメントして下さった皆様ありがとうございます!>>93さん いやいや分かりますよ。僕もキリト視点のこういうssとか見るとニヤニヤしながら見てますからw>>94さん ありがとうございます!これからも基本的にキリト視点を多めで書いていこうと思います。>>95さん 実はこのssを書こうとした時からキリトVSユリウスっていう組み合わせを考えていたんで、作中で出したいと思います。(上手く書けるかは微妙w)>>96 さん やはりそうですよね。ちなみに今の強さを等号不等号で表すとユリウス<ヴィルヘルム<キリト<ラインハルト・・・・デス!!! 98 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 06:53:31 投稿は夕方にします 99 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 14:03:10 キリト「どうして俺の名前を?」少し警戒したような声で俺はアナスタシアにそう言ったアナスタシア「そうたいした事じゃないよ?ただキリト君がエミリアの傭兵って事ぐらいの情報は掴んでるけど」キリト「・・・で?偽の犯人まで用意して俺に何の用件が?」さっき俺が撃退したスリは、恐らくアナスタシアの命令でアナスタシアのカバンを盗ったのだろうつまりはマッチポンプだった訳だアナスタシア「そこまで気づけたのなら凄いやん。まあ用件の方は大したことないんよ」キリト「聞いてもいいか?」アナスタシア「ただウチがキリト君に興味があったからかな」キリト「へ?」意外な言葉で、思わず間抜けな声を出してしまうアナスタシア「君、各地で魔獣を討伐してるやろ?」 100 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 14:25:32 確かに俺はロズワールの屋敷以外の地域でも魔獣を討伐しているがアナスタシア「その時にな騎士団長のマーコスって人があの剣士は見所があるっていってたらしくて」キリト「そこの人も騎士団の人なんだよな?」ユリウス「ユリウスだ」キリト「あんたらはどんな関係なんだ?」というもう2回目になる質問をしてみるとアナスタシア「キリト君とエミリアの関係と変わらんよ」キリト「って事はあんた・・・」そこで俺はようやく思い立った今目の前にいるのは・・・アナスタシア「エミリアと同じ王選参加者よろしくね。そして・・・王様になるのはウチやキリト君」とアナスタシア、政敵から宣戦布告をされた 101 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 14:26:04 100回突破!! 102 : sin : 2017/01/31(火) 17:21:52 おめでとうございますこれからも宜しくデス 103 : sin : 2017/01/31(火) 17:26:12 質問ですここのキリトはソードアートオンライン18かん以降のキリトですか?もし18かん以降なら多分ラインハルトボコれると思います。ラインハルトが加護全部つかっても 104 : sin : 2017/01/31(火) 17:26:31 あくまで多分ですが 105 : 現魅 永純 : 2017/01/31(火) 21:02:30 文章的にアドミニストレーターを倒して心を失ってた時に転生召喚されてた感じですよ。 それと、仮に18巻以降のキリトだとしてもラインハルトをボコる事は…多分無理、かな? ラインハルトの加護って、剣聖の加護の他にも天気によって力が増す晴天の加護や雨天の加護、初めて見る攻撃が絶対に当たらない初見の加護に、(確か)2回目以降の太刀筋がみえる再臨の加護…不死鳥の加護とかもありますしね。 ただキリトのステとスキル的にはラインハルトと互角にやりあえるかもしれませんね。倒す事は無理だと思いますが。 俺も質問があるんですけど、スキルに武装完全支配術と記憶完全支配術がありますよね? けど今の武器ってアインクラッドで使っていたエリュシデータとダークリパルサーでした。ダークリパルサーはともかくとしても、エリュシデータの武装完全支配術と記憶完全支配術は扱えるんですかね? 夜空の剣と同じならそれまでですけど。 あ、100オメです! あと期待! 106 : sin : 2017/01/31(火) 21:48:03 ラインハルト最強ってそういうことねwでもキリト空飛べますし2万人一瞬で凍らせますしシステム超えてるんですがこの小説ではまだ無理なんだwでもそれが良い( ^^) 107 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 21:58:57 >>102、103さん、>>104さん>>105さんコメントありがとうございます!>>102、103さん>>104さん こちらこそ宜しくお願いいたしますデス!そして質問ありがとうございます。この質問については>>104さんのコメント通りです!ラインハルトはチートすぎる・・・>>105さん ネタバレになるかもだけど、キリトはSAO時代に使用したソードスキルで一番使ったのは<ヴォーパル・ストライク>だと確か14巻辺りで言っていました。知らない人も少し居るかも何ですけど、SAOの作者である川原れき先生のもうひとつの作品で、アクセル・ワールドというものがあって黒雪姫(ブラックロータス)が使う心意技でも<ヴォーパル・ストライク>があるんですが、それが夜空の剣の武装完全支配術に似ているんですよ。そんな感じでキリトがヴォーパル・ストライクの威力と射程を何十倍にも拡張するっていう武装完全支配術を考えています。これについての意見等も何か頂けると嬉しいです。記憶完全支配術は現在考え中です。「SAOアクセルワールド繋がり」と検索してみると面白い記事が出てますので知らなかった人は是非!読みずらくてすみません・・・・ 108 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 22:02:19 >>107さんコメントいつもありがとうございます!あまりにチートすぎるのも・・・思ったんでこの設定にしたんですが、そういって頂けると嬉しいです。 109 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 22:03:07 すみません>>106さんでした 110 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 22:22:26 キリト「そうか、でも俺もエミリアを王にしてみせるよ」一緒に過ごしたのはこの2週間と少しの間だけだったが、エミリアは十分に信頼出来る人物だと思っているアナスタシア「そういう返事が聞きたかったんよ。まあ頑張ってな~」とアナスタシアが言った瞬間周りにいた人がいきなりアナスタシアの方に動いたつまり周りはアナスタシア陣営に包囲されていたということか一筋縄ではいかなさそうな相手だなという感想を抱き、俺もそこから移動した 111 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 22:29:13 この先はほぼシリアスなシーンしかないですよねなのでリゼロの短編集の話にキリトを交ぜたストーリーをこの再来の王都編が終わってから書きたいなと思っておりますのでスレをたてたらよろしくお願いいたします 112 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 23:19:03 翌朝レムが作った朝食を食べてから先約があるといってロズワールは先に出てしまったそしてもうすぐ俺とエミリアも王宮にいかなければならないのだが・・・スバル「ええー!!!留守番!?」というスバルの絶叫が響き渡るエミリア「当たり前じゃない。スバルを王都に連れてきた理由は王都に居るスバルの知り合いの安否確認とスバルの体の治療のためなんだから」スバル「いや、でも・・・」エミリア「絶対にダーメ!本当にこれは遊びじゃないんだから、部外者は立ち入れないのレムだって入れないんだから」キリト「俺はいいのか?」レム「キリト君は仮ですけどエミリア様の騎士ですし、騎士団長のマーコス様もキリト君に興味があるみたいですよ」キリト「は~めんどくさいな」スバル「くそっ!そんな事思ってんなら変わってくれよ!」エミリア「とにかくレムに一任しておくからロズワールにも言いつけられてるとおもうけどしっかりね」力なくうなだれているスバルに向かいエミリア「スバル、あまり多くは望まないから」スバル「う、うん」エミリア「お願いだから、私に信じさせてね」そうエミリアは懇願するように言った***************キリト「本当にあれでよかったのか?」王宮に向かう地竜の中で俺はエミリアにそう聞いたエミリア「スバルは・・・私のためにって言っていつも無理をするもの。」 113 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/01/31(火) 23:50:35 おもろい〜。゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ( )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚ 114 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/01(水) 15:30:22 >>113さん 嬉しいコメントありがとうございます! 115 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/01(水) 15:36:03 キリト「エミリアの言うこともわかるけど・・・」と言う前に王宮に着いたキリト「あまりスバルを遠ざけないであげてくれ」エミリア「・・・分かったわ」キリト「よし、じゃあ入ろうぜ」と俺とエミリアは王宮の門をくぐった 116 : sin : 2017/02/02(木) 06:43:26 いつ見ても面白い放置はやめてね 117 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/02(木) 07:06:17 王宮は、ゲームで見るような凄い豪華なものだったしばらく歩き続け、大広間みたいな所に着いたキリト「・・・・やっぱり服変えといたほうがよかったかも」ここにいる騎士全員が白の騎士服なので全身真っ黒の俺は非常に目立った溜め息をつきながら辺りを見回すと2つの団体に別れている事が分かったまずは近衛騎士団そしてなんか頭よさそーな人達キリト「なぁエミリア、俺一応騎士なんだよな?」エミリア「うんあの騎士達が居るところに」キリト「はあ・・・・」2回目の溜め息をつき、コートのポケットに手を入れながら騎士団のほうに並んだフェリス「キリトきゅんじゃん」とあのネコミミ少女が話掛けてきたキリト「よっ2日振り」フェリス「なんと言うか・・・黒いね」キリト「俺もさっき同じようなこと思ったよ・・・」ロズワールも俺に騎士の制服渡しとけよな!!と心のなかでそう言ったイケメン2「君はエミリア様の騎士なのかい?」と赤髪のイケメンがそんなことを聞いてきたキリト「今は仮だけどね」イケメン2「仮・・・?まあいいやところでスバルは一緒じゃないのかい?」キリト「スバルと知り合いだったのか。今はエミリアに留守番言い渡されて留守番中だ」イケメン2「そうか、それは残念だ。ああまだ自己紹介をしてなかったね。」俺に向かい、手を差し出してラインハルト「僕の名前はラインハルト・ヴァン・アストレア。よろしく」俺もその手を取ってキリト「キリトだ。よろしく」この日、この時最強の二人が初めての邂逅を行った事は、後の歴史にて語られることとなる黒の剣士キリト、剣聖ラインハルト・ヴァン・アストレアだが、それは遠い未来の話だ 118 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/02(木) 07:09:35 >>116さん いつもコメントありがとうございます!これから受験があるので、投稿出来ない期間があるかもしれないですけど、なるべく早く投稿します。そのようなコメントを頂けて光栄です! 119 : sin : 2017/02/02(木) 13:50:50 受験頑張って下さいそれに比べて俺は学級閉鎖、、怠惰だああああ 120 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/03(金) 06:27:36 >>119さん いつもコメントありがとうございます!皆さん体調には気をつけてくださいね! 121 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/03(金) 06:50:30 キリト「あっそういやユリウスっていう騎士知ってるか?」ラインハルト「ユリウス?僕の親友と呼べる存在だが・・・・」フェリス「ユリウスならあそこにいるよ」とフェリスが指差す方を見るとアナスタシアのとなりにユリウスが居たキリト「話し掛けづらいから後でいいや」ラインハルト「キリトは剣を背中に帯剣しているんだね」キリト「ああそうか騎士の人達は皆腰だから珍しいのか」俺にはこっちの方がしっくりくるし、動きやすいラインハルト「そしてその剣、凄い業物何じゃないかな?」その問いに答えようとした瞬間広間の入り口の扉が開いた騎士団の人達と一緒に振り替えると・・・出てきたのは一人の少女と二人の男だった豪華なドレスを着た少女フルフェイスの兜に山賊のような服という奇抜なファッションの男そして立派なスーツを着た目付きの悪い男・・・・・・・!!!??キリト「スバル!?」王選、波乱の予感 122 : sin : 2017/02/03(金) 19:59:21 良い展開になってきたーーーーー 123 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/04(土) 07:29:11 >>122さん いつもコメントありがとうございます! 124 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/04(土) 07:56:51 エミリア「スバル!?」エミリアも少し遅れて驚いたような声を上げる俺とエミリアはスバルに駆け寄りエミリア「どうしてスバルが・・・?」スバル「あ、いやその・・・・」その問いにスバルがとまどっていると少女「なんじゃこの男に何かようか?半端者」とスバルの腕に抱きつきながら少女がそんな事を言ってきたその言葉に少しイラッとしたので何か言おうとしたらロズワール「これはこーれはプリシラ様当家の使用人がとんだ迷惑を」といつの間にかロズワールが後ろに居たプリシラ「ふん」と最後鼻を鳴らして玉座の前に並んだフルフェイスの男「とりあえず俺らも並ぼうぜ兄弟」スバル「えっ俺も並んでいいの?」ロズワール「うん。面白いからそこの彼に付いていっていいよ」エミリア「ロズワール!?」ロズワール「エミリア様、もう始まります。」エミリアはまだ納得していない様子でエミリア「後でちゃんと話すからね・・・」と去り際に言った 125 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/04(土) 08:29:06 俺とスバルが騎士の列に並ぶとラインハルト「やあスバルやはり君が来たね」スバル「ラインハルト!探したぜ」フェリス「ヤッホースバルきゅん」ラインハルト「スバル”彼”と知り合いだったのかい?」ん?彼?スバル「彼?」俺と同じ疑問をスバルも抱いたらしいラインハルト「フェリスはこう見えてれっきとした男だよ」スバル、キリト「えっええええええええ!!!!???」キリト「・・・・本当に?」フェリス「本当も何も女だって言ってにゃいじゃない」という話をしているとマーコス「僭越ながら、私騎士団長マーコスが司会を担当させて頂きます」ようやく始まるらしい 126 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/04(土) 14:30:47 ざっと要約すると、王選候補はエミリア、プリシラ、アナスタシアクルシュ。そしてもう一人必要らしいそのもう一人を探すのに騎士団が半年間頑張っていたらしいが・・・マーコス「では王選候補者の皆様、竜珠のご提示を」確か王選への参加の資格があるかどうかを見極めるものだそれぞれ竜珠を手の上に乗せた4人の竜珠が淡く、しかし鮮やかに光だしたマーコス「この通りここにいる4人の・・・」アナスタシア「・・・・あんな?」とアナスタシアが口を開いたアナスタシア「団長さんが格式通りにビシッと進めたいのはわかるんやけど、ウチも忙しいんよ。カララギではな、時間と金の価値は一緒や言うてな?」とかなりの直球な要求にマーコスが戸惑っているとスバル「おいおい関西弁ってまじかよ」フルフェイスの男「あれはカララギでは普通らしいぜ面白いよな」と違う意味でスバルが驚いていたクルシュ「道理だな」驚きの声が上がるなか、男装した女性、クルシュ・カルステンがそう言った何か不穏な空気が流れるなか、俺は王選の話の内容を聞き流し、あることを考えた心意が使えるという事は恐らく武装完全支配術も使えるだろうしかし俺の今の相棒であるエリュシデータの記憶とはなんなのだろう深く考える前にマーコス「騎士ラインハルト・ヴァン・アストレア!ここに!」ラインハルト「はっ!」とマーコスの声で我にかえった俺は呼ばれて玉座の方向に進んでいくラインハルトをみたそしてマーコス「では、ラインハルト報告を」ラインハルト「はっ」 127 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/04(土) 20:08:21 なにが起こるのか分からずにぼーっと見ているとラインハルト「栄誉ある賢人会の皆様。近衛騎士隊所属、 ラインハルト・ヴァン・アストレアが、任務完了の報告を させて頂きます。」任務・・・・もう一人の王選候補者の事だろうかマイクロトフ「ふぅむ、では全員に聞こえるように」と賢人会で一番偉い(多分)マイクロトフがそう言ったラインハルト「竜の巫女、王の候補者、最後の5人目見つかりましてございます。」ラインハルト「お連れしてくれ」とラインハルトが短く告げると門兵が門を開けた。入って来たのは赤目に金髪のまだ幼さを残す少女だったスバルが驚いたような顔をしているが、どうしたのだろう?それを聞く前にラインハルト「自分が王として仰ぐお方、名をフェルト様と申します」と、最後の王候補者の名前が告げられた 128 : sin : 2017/02/05(日) 12:25:56 質問ですヒロインは誰ですか? 129 : sin : 2017/02/10(金) 07:13:05 放置ですか? 130 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/12(日) 06:24:44 お久しぶりです!ようやく私立の入試が終わりました。公立もありますが、また少しずつ投稿していきたいと思います 131 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/12(日) 06:29:53 >>128、129さん いつもコメントありがとうございます!ヒロインというのはカップリングの事ですか?もしそうならまだ考えていませんもしあるとしてもキリトにはアスナ一筋でいてほしいので。 132 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/12(日) 06:47:53 フェルトという少女がラインハルトの方へ足を進めたラインハルトの前に立つとフェルト「てめー!!いきなり連れてきてどういうつもりなんだー!!」といきなりラインハルトに回し蹴りをかましたしかしラインハルトは涼しいかおで受け止めたフェルト「あれ?あの時の兄ちゃんじゃねえか!」とスバルにも蹴りをかますフェルト「もう腹の傷は大丈夫みたいだな」スバル「心配してたなら労れや!」二人は知り合いなのだろうかマーコス「旧交を改めるのもよろしいですが一度前へ」フェルト「ふん」フェルトは不機嫌そうに鼻を鳴らしたフェルト「で?私に何をさせたいんだって?」ラインハルト「淑女としての振る舞いをと言いたいところですがとりあえずこれを」ラインハルトはそう言って竜珠をフェルトの手のひらに乗せたすると竜珠は鮮やかに光だした 133 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/12(日) 06:48:43 これからは超ダイジェストでここを終わらせます 134 : sin : 2017/02/12(日) 19:50:31 ダイジェスト良いね 135 : 正露丸5uGe0yeQxg : 2017/02/15(水) 22:39:49 完結するまで頑張ってくださいwwwww 136 : GIN : 2017/02/20(月) 23:09:53 続きまだ? 137 : スタバ : 2017/02/22(水) 17:17:39 あ 138 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/22(水) 17:23:41 お久しぶりです!やらなきゃいけない事が多くあってなかなか投稿できませんでした 139 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/22(水) 17:39:45 >>134さんコメントありがとうございます!>>135さんコメントありがとうございます!出来る限り頑張ります!w>>136さんコメントありがとうございます!投稿は明日になると思います! 140 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/22(水) 21:25:58 またしても俺は王選そっちのけで自分の考えにふけっていた俺が約3週間前まで滞在していたアンダーワールドキリト「(あれからアンダーワールドはどうなったんだろう)」最高司祭アドミニストレータを倒した後、菊岡がアリスと共にワールド·エンド·オールターに向かえと俺に言ったしかし次の瞬間俺はこの世界に来てしまっただからあの後のアンダーワールドの状況が分からない。アリスは大丈夫なのだろうか···という事を考えていると、強いマナの変動を感じ取ったそちらの方を見るとプリシラがフェルトに風の魔法を放とうとしていた。それを見た瞬間俺は思い切り地面を蹴ったバン!!!!!!!という音を立てて俺はフェルトの前に立ち、次の瞬間放たれた魔法をエリュシデータで撃ち落とした 141 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/22(水) 21:43:20 玉座の間が驚きの声で騒がしくなるその声を聞きながら俺はフェルトを庇い、プリシラと対峙したキリト「女の子がそう簡単に腕を振るうもんじゃないぜ」俺はエリュシデータを鞘に収めながらそう言ったするとエミリアが、エミリア「こんな大事な場所であんな敵意、何を考えているの!?」と珍しくエミリアが憤慨したようにそう言ったプリシラ「躾のなっていない雌犬に立場と言うものを教えてやろうとしただけじゃ」エミリア「素直にごめんなさいって言えないの?」 142 : sin : 2017/02/22(水) 22:37:08 やっと来たーーーーー 143 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/23(木) 06:30:34 >>142さんいつもコメントありがとうございます!大変長らくお待たせしました! 144 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/23(木) 07:23:37 とエミリアがいつもの調子でプリシラに向かってそう言った。しかしプリシラはきょとんとしたような顔をしてからすぐにその表情に笑みを浮かべた。プリシラ「悪い事をしたら謝る、とな。なら貴様の場合生まれてきてごめんなさいとでも謝罪するか?銀色のハーフエルフよ」どうやらこの世界でも亜人族の事があまり良く思われていないらしいそれはハーフエルフであるエミリアも一緒だろうエミリアがそれを聞いて大きく肩を揺らし、顔から精悍さを失ったエミリア「わ·わたしは魔女と関係なんて·····」プリシラ「そんな言い訳がなんの意味を持つ?魔女の映し身であり、存在するだけで人々を恐怖させる銀色のハーフエルフよ」プリシラがエミリアにそう辛辣に言い放ったエミリアから表情が失われるその時俺は自分でもほぼ無意識にエミリアの前に立っていたプリシラ「なんじゃ?またお前か?家来に守ってもらえなければ何もできないとはまた情けない」そうプリシラがエミリアの事を笑うキリト「確かに俺から見てもまだ至らない点が多い。しかしそれはあんたにも言えると思うぜ」そう静かに言い放つプリシラは少し怒っているような表情だプリシラ「妾にそのような発言をするのは100年早いぞ」キリト「じゃあお前もエミリアの事を悪く言うのを100年早いな」ついにプリシラが動いた。いつの間にか右手には赤い剣が握られているそれを俺に向かって振り下ろしたアル「ちょ···姫さん」しかしアルの言葉は届かなかったようだ俺に振り下ろした剣はかなりの剣速だったしかし俺の首を斬り飛ばすはずだった剣は何も無い空間で何かに当たったように弾かれる 145 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/23(木) 16:54:48 プリシラ「なっ······!」プリシラの顔が驚愕したような表情に変わるしかしすぐに2撃目3撃目と俺に振り下ろすが、俺の心意の太刀で簡単に防がれるキリト「気はすんだか?」プリシラ「この····!」アル「姫さん、そのぐらいにしてくんね?あんまし敵増やされても困んだよマジ」となだめるようなアルの声が俺に振り下ろされようとした剣を止めたアル「俺や姫さんが勝てる相手じゃなさそうだしここは一度謝ってさ·····」プリシラ「断る」アル「あー悪いな嬢ちゃん。そしてそこの黒いのも」エミリア「えっあっはい」突然謝られたエミリアが慌てて返事をするそのまま沈黙が流れ、息苦しい空気が流れるその沈黙をふいに甲高い音が響くマイクロトフ「全員お気はすみましたかな」弾いたコインを陶器の中に落とし、マイクロトフは全員の注意を引いたマイクロトフ「では本来の議題王位継承戦。王選について候補者の皆様を交えて賢人会の開催をここに提言します」 146 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/24(金) 07:09:15 そこから王選候補者の所信表明が始まったクルシュ、アナスタシア、プリシラ、そしてマーコス「エミリア様とその従者、騎士キリト!」エミリアの所信表明の番になったので俺とエミリアは賢人会が座る席の前に立つマイクロトフ「あなたも騎士の制服を着ないのですかな?」そんな質問をいきなりされた。少し考え、キリト「ああ、こっちの方が慣れているからな」と答えると文官集団の方から「ふんそんな貧相な格好をしてこのような場に出るとは、アル殿もだが騎士も変わりましたな」と文官集団からの嘲笑が投げられる俺は内心「うへぇ面倒くせー」と思ったが少し俺にも反論したい気持ちがあったのでキリト「近衛騎士団の人達に質問がある。俺らの責務はなんだ?」みんなが唐突な質問に驚いている中、ラインハルトが挙手したラインハルト「騎士の責務は王選候補者を守る事、もちろん国民もね」キリト「ありがとう。さっきあんたらが貧相って言ったこのコートだけど··」俺はコートを脱いで、キリト「剣かなんかで強度確かめてみろよ」文官集団に放り投げた文官集団は戸惑うものの言われたとおり短剣で引き裂こうとした。しかしどんなけねばってもコートには傷がまったくついてなかったキリト「もういいか?」「い、いくら強度が高くても騎士としての」キリト「それで俺がエミリアを守れなかったら俺は嫌だ。」文官集団はもう何も言って来なかった 147 : 名無しさん : 2017/02/24(金) 11:05:19 もうチートや、チーターやろそんなん! 148 : sin : 2017/02/25(土) 09:28:51 サスガキリトダナー 149 : みょんみょん蝉@元アース・イェーガー : 2017/02/25(土) 10:37:23 ソーダナ〜 150 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/26(日) 16:41:23 >>147さん、>>148さん、>>149さんコメントありがとうございます!これでもまだ18巻のキリトよりも全然弱いですけどw 151 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/26(日) 17:24:07 マーコス「次、フェルト様、そしてその騎士、ヴィルヘルム·ヴァン·アストレア!」エミリアの意見陳述を始める前にフェルトの番になってしまったキリト「わ、悪い俺だけで終わらせちゃったな」エミリア「ううんむしろキリトの実力が知らしめれたから良かったと思う。ロズワールではこうならなかったと思うから」キリト「そう言って貰えると助かるよ」しかし何故エミリア、いやハーフエルフがここまで忌避されているのだろうかフェルト「待てよ!ワタシは王様やるなんて言ってないだろ!!」マーコス「では王選参加を辞退されると?」フェルト「当たり前だクソ」アイツも肝が座ってんな·······すると文官集団から「今まで黙って聞いていれば何という言い草!もう我慢ならん今すぐ辞退するが良い!」という穏やかではない空気が玉座の間に流れる「全くだ!半魔を推薦しようとするロズワール卿もである!この玉座の間に入れることすら恐れ多いと何故分からぬ?」とエミリアに対しても批判が降りかかるその言葉にエミリアが痛みに耐えるような顔をする駄目だ。今反論して敵対するのは得策ではない恐らく賢人会のオッサン達もハーフエルフの事をあまり良く思ってないはずだしかし「ふざけてんじゃねー!!!!!!」と玉座の間に怒りの咆哮が響き渡る振り返ると顔を怒りに染めたスバルが賢人会のオッサン達を睨み付けていた 152 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/26(日) 17:25:05 >>151の下の空白スミマセン 153 : sin : 2017/02/26(日) 21:45:37 そういえばソードアートオンライン19巻でましたね 154 : GIN : 2017/02/26(日) 22:58:46 フェルトの騎士がヴィルヘルムになっていますが、これでいいのですか?いいのでしたらすいません。 155 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/27(月) 07:20:48 >>153さんいつもコメントありがとうございます!結構面白かったのでオススメです>>154さんいつもコメントありがとうございます!すみません!これは完全に自分のミスです······ご指摘ありがとうございました。気をつけます···· 156 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/27(月) 21:35:47 その瞬間しまった!と俺は内心叫んだエミリアの事が好きなスバルの事だ。あんな仕打ちを受けてるのを見たら怒るのは当然だろうエミリア「スバル!?」エミリアも今の状況がかなりマズイ事に気づいたようだ文官「栄誉ある賢人会の方々に何たる言い草!」スバル「ならあんたらも王選候補者に向かって随分な口聞いてくれ····」エミリア「スバル!!」スバルの言い分をエミリアの悲鳴に近い叫びが遮ったエミリアは、一度賢人会の方に向き合い、エミリア「私の要求はただ一つです。ただ公平である事です。ハーフエルフである事やこの容姿で偏見の目に晒される事は承知しています。しかしそれだけで全ての可能性を摘み取られる事だけは断固として拒否します。絶対に。」エミリアは決意のこもった声でそう言ったその決意は賢人会のオッサン達、そして近衛騎士団、文官集団にも少しは伝わっただろうもちろん全員じゃあ無いと思うがとりあえずこの場は収まったみたいだとホッとしているとマイクロトフ「ところでそこの方はエミリア様とどういった関係で?」おいこのオッサン余計な事言いやがった···· 157 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/27(月) 21:43:53 エミリア「えっと、ス、スバルは」エミリアも目に見えて狼狽え始めたヤバイアイツ騎士でも無いしただの雑用係だろ?レムですら連れてきてないのにするとスバルがスバル「いいよエミリア俺も覚悟が決まったから」エミリア「スバル!?何をするつもりなの!?」そんな声を振り切ってスバル「どうも賢人会の皆々様、俺の名はナツキ·スバル!!ロズワールの下男にしてここにおわすお方エミリア様の一の騎士!!」 158 : キリトogl.vF3mqA : 2017/02/28(火) 07:13:09 俺は急に空気が冷え込んでいく感覚を感じ取ったマイクロトフ「フム騎士、ですか」しかし何故騎士と名乗っただけでこんな空気になるのだろうかユリウス「発言宜しいでしょうか」とユリウスが挙手したユリウス「君は今自分の事を騎士だと名乗った。この近衛騎士団の前で!」その瞬間近衛騎士団が剣をかかげたその瞬間俺は悟った恐らく近衛騎士団というのはアンダーワールドにおける整合騎士のようなものでそれを名乗る事は騎士の侮辱に値する。これはマズイな······ 159 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/28(火) 17:42:53 >>153の投稿者がキリトになってしまいました。すみませんミスです 160 : sin : 2017/03/02(木) 07:44:29 やっぱりおもしれー 161 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/02(木) 21:46:01 >>160さんいつもコメントありがとうございます!ありがとうございます!これからも頑張ります! 162 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/02(木) 21:57:26 ユリウス「もう一度聞く。君は自分が騎士だと名乗った。君にはエミリア様を守る力や覚悟があるのか?」ユリウスがスバルを問い詰めるスバル「覚悟とかそんな大層なもんじゃねぇよ。だけど俺はエミリアを王にする!」ユリウス「分からないななぜ君がそこまでしてエミリア様の騎士になる事を望むのか」その答えは俺にも分かるスバル「彼女が、特別だからだ!」そう言い放った 163 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/04(土) 08:27:39 その答えにユリウスが少し驚いたような顔をする。ユリウス「···君の理由は分かった。しかし私は君が騎士だということを認める訳にはいかない」スバル「なんでだよ!」ユリウス「守るべき人にそんな顔をさせるような人に騎士を名乗る資格は無い」俺はエミリアの方を見たエミリアは虚ろな目をして立っていたスバルも理解したのだろうスバル「何が騎士だ!生まれる家で決められた、親の七光って言うだけじゃねぇーか!!」マズイな·····今のスバルはただのワガママを言う子供の様な風体を晒しているだけに過ぎないユリウス「ナツキ·スバル。それは美しくない。」ユリウスはそう言い捨てた。スバルは何か言いたげだったがすぐにエミリア「スバル、もういいでしょ。···不要いな時間を取らせて済みません。すぐに下がらせます」マイクロトフ「エミリア様、その方は少なくともあなたが世に恐れられる存在ではないという事を知らせようとした。···良い従者をもお持ちですな」マイクロトフの言葉にエミリアはエミリア「スバルは私の従者ではありません」そう答えた······· 164 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/04(土) 08:30:18 今日から3〜4日は投稿出来ないと思いますが、また戻ってきますのでそのときは宜しくお願いします 165 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/06(月) 20:20:54 マーコス「ナツキ·スバル殿、ご退出を!」門兵に連れられてスバルが退出したユリウスがスバルに対して言った言葉は反論の余地も無いぐらいに正しいかもしれない。けどエミリアを思うスバルの気持ちは本物だ。どっちを止めればよかったのだろうかその瞬間王宮の間の床から白い煙の様な物が吹き出してきたキリト「なっ!?」煙幕!?しかし俺は索敵スキルを発動させて、襲撃者を見つけるとキリト「はあっ!」足払いでバランスを崩させ、倒れた所を取り抑えたすぐに周りの騎士団が王選候補者達を守るように襲撃者を囲んだ煙幕がようやく晴れてきて、襲撃者は、スキンヘッドの巨漢の男だった特徴だけならどこかのぼったくり店主を思い出す様な風体だが、この襲撃者はかなり年を重ねて見える。フェルト「ロム爺!?」フェルトが声をあげた 166 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/09(木) 17:23:33 マーコス「何者かは知らんが、王宮に忍び込んだ刑として死罪は免れぬぞ」フェルト「おい!待てよロム爺を放せ!」ロムと呼ばれた老人の解放を要求するフェルトしかしマーコス「残念ながら私がフェルト様に従う理由はありません。自ら王候補を辞退したのですから」フェルトは一瞬顔を怒りに染めたが、フェルト「ああ、いいぜやってやるよ王様って奴を」そう不敵に笑い、宣言したロム「ま、待てフェルト!それじゃあ儂は何のために···」フェルト「おい!その爺さんを放せ!丁重に扱えよ!」ロム「フェルト···」フェルト「また後でな!ロム爺!」そう言ってフェルトは満面の笑みを浮かべた。恐らくロムはフェルトを自分の命と引き換えにしてでもフェルトを解放しようとしていたのだろう。まあその企みも失敗に終わったのだがそしてフェルトがラインハルトと共に王選候補者の列に並ぶマイクロトフ「今度こそ全員揃いましたな」並び立つ王選候補者の5人を眩しそうに見つめてマイクロトフ「では、これより王選のルールを提言する!」マイクロトフが立ち上がって宣言するマイクロトフ「候補者はクルシュ·カルステン。プリシラ·バーリエル。アナスタシア·ホーシン。エミリア。フェルト。以下5名、いずれも竜の巫女の資格を持つ方々とする!」候補者全員の名前が呼ばれて、マイクロトフ「期限は3年後の本日!選出は全国民の総意を持って竜珠の輝きと竜の導きによって定められる!」王選の簡単な説明をし終わり、マイクロトフ「以上を最低限の条約として、王選の開始をここに宣言する!!」王選開始の宣言がようやく行われた。 167 : sin : 2017/03/11(土) 00:52:02 エミリア陣とフェルト陣だけ実力が違い過ぎるww 168 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/11(土) 18:51:12 >>167さん いつもコメントありがとうございます!確かにエミリア陣営とフェルト陣営は突出して強いですねw 169 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/11(土) 19:34:52 あの後王選候補者の5人は広場に残り、細部についての話し合いをしているラインハルトは、スバルの様子を見に行くと言って出て行き、フェリスはそれに付き添っていったユリウスもどこかに行っているようだアナスタシア「それにしてもキリト君が使ったあの技はどんな原理なのか教えてもらえたりするん?」話し合いも一通り終わり、アナスタシアがそんな事を聞いてきたキリト「剣気を飛ばしたんだよ。大抵の物理攻撃はそれで対処できる」俺が言った言葉に王選候補者一同が驚きの顔を見せるクルシュ「そんな技、聞いたことも無いが」キリト「あー、俺の故郷の伝説の技なんだよ」取り敢えず適当な言葉で誤魔化したエミリア「じゃああの光る剣技もそうなの?」恐らくソードスキルのことだろうクルシュ「光る剣技?魔法では無く?」プリシラ「おい黒いの、その光る剣技とやらをここで披露せい」とプリシラがそんな事を言ってきたキリト「えっと····」あまりこういった展開は得意じゃないんだが···プリシラ「いいから披露せい。披露したら先程の無礼を帳消しにしてやってもよいぞ」キリト「···分かったよ」俺はエリュシデータを抜いて、バーチカル·スクエア、ホリゾンタル·スクエア、デッドリー·シンズを発動させたキリト「ふっ!!」全部打ち終わるとエリュシデータを鞘に納めるプリシラ「ほう、なかなかに美しいではないか」アナスタシア「確かに暗いところで見たら綺麗かもしれへんな〜。あっ!そういう商売始めたら儲かるかも」キリト「あんたなかなかに金に貪欲だな」アナスタシア「そりゃ商売人やもん。」そんな話をしているとプリシラ「フムそなたなかなかに面白いな」プリシラは嗜虐的な笑みを浮かべプリシラ「そなたわらわの陣営に来い。それなりの待遇はやくそくする 170 : sin : 2017/03/11(土) 22:16:25 いつも思うプリシラ調子乗りすぎじゃね?w 171 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/11(土) 22:21:56 >>170さん いつもコメントありがとうございます!確かにアイツは近年稀に見る自己中ですよねwでも結構好きなキャラなんだよな···· 172 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/11(土) 23:09:12 エミリア「なっ!?」プリシラ「どうじゃ?そなたにとっても悪い話ではあるまい」そしてその問いに俺は····キリト「悪いな。俺はその話には乗れない」プリシラ「何故じゃ?」俺も何故かはハッキリしないけどキリト「エミリアが信用できる奴だから」プリシラ「···まあよい結果は分かっておったのでな」アナスタシア「なんや、てっきりキリト君もエミリアさんの事好きなのかと思ってたんやけど?」キリト「いや俺もう大切な人がいるから···」アナスタシア「ええー!?ホンマ?ウチキリト君の事狙ってたのに〜!」キリト「いやだからその件はプリシラと同じで断っただろ」だがアナスタシアは俺を流し目で見るとアナスタシア「ちゃうちゃう。恋愛対象としてや。キリト君♥」とそんな事を····キリト「な!?」とそんな事をサラッと言ってきたキリト「いや···ちょ··」アナスタシア「意外にこういうのに弱いな〜。あまりこういう事慣れてない?顔真っ赤やで」面白がるようにそう言ってくるキリト「からかってたのか···」アナスタシア「んー。別に嘘ではないよ?」 173 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/12(日) 08:39:23 もうその事について何か言うのをやめ、俺がイスに座り直すと一人の兵士が広間に走ってきたキリト「どうしたんだ?」切羽詰まっているような顔で兵士「ハッ!それがナツキ·スバル殿とユリウス殿が一対一の模擬戦をしておりまして」ガタガタッ!俺とエミリアは同時に立ち上がってキリト「模擬戦をしている場所まで案内してくれ!」兵士「承知しました!こちらです。」アナスタシア「ユリウスが相手なら心配無いと思うんやけど」キリト「今模擬戦をしている理由がただのやり返しだとは俺も思っていない。だけどスバルは俺の仲間だ。行かせてもらう。」そう言い残し、立ち去ろうとすると何故か全員付いてきたキリト「なんだついてくるんじゃん」アナスタシアは俺の言葉に笑みを返した兵士「練兵場はこちらです!」俺達は広間の扉を開けて廊下へ飛び出した 174 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/12(日) 08:59:24 スバルside次の一撃が最後だろうなと俺は内心で結論づけていたユリウスに模擬戦を申し込まれ、先程の恨みを晴らそうと意気込んでいたのだがこのザマだ目が腫れて、視界が満足に確保出来ない肺は息を吸うだけで痛みを伴う練兵場の砂は血に染まっている圧倒的な実力の差それを痛感していただが、せめてユリウスに一撃でも···!·····バル!スバル!耳鳴りのする耳にエミリアの声が聞こえるそして俺は過ちを犯したスバル「シャマァァァァァァァク!!!!」使ってしまった。エミリアに使ってはいけないと言われていたのにだけどそれでアイツに一矢報いれるなら····!しかしユリウス「これが君の切り札という訳か」無情にもユリウス「しかし練度が低すぎる。私どころか近衛騎士団全員に通用しないだろう·」届かなかったそして俺に振り下ろされる木剣をーーーー何者かの手によって止められた 175 : 名無しさん : 2017/03/12(日) 14:53:04 キリトvsユリウスが来る!!!!((o(^∇^)o)) 176 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/12(日) 16:16:07 >>175さん コメントありがとうございます!うまく書けるか分かりませんが、どうか暖かい目でご覧下さい! 177 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/12(日) 16:52:45 キリトsideかなり全力の斬撃だったのだろう止められたユリウスが少し驚いたような顔をしているユリウス「残念だ。君なら私の思惑に気づき、何もして来ないと思ったのだが?」その言葉にキリト「いや気づいてなかった訳じゃ無い」そう笑みと共に返す俺の言葉にユリウスは眉をひそめるキリト「自分がスバルを痛めつけて、自分以外の騎士がスバルに報復しないようにした。だろ?」騎士と言っても人間だあんな事を言われたら腹が立つのも無理はないというか今回の件ではスバルが確実に悪いユリウス「ならどうして庇う?今この瞬間にも騎士たちの不満は募っていると思うが?」その問いにキリト「決まってるだろ。俺は仲間が傷付く姿が見たくないからだ」俺は口元に獰猛な笑みを浮かべてそう答えた。ユリウス「·····」キリト「けどあんたにも感謝しているさ。あんたの行動も間違ってはいない」ユリウス「君もそこをどく気はないのだな?」キリト「そう思ってくれて構わないさ」俺は木剣から手を放してそう言った俺は傍観していた騎士達に向かってキリト「この度の無礼。スバルに代わり俺から謝罪する。」そう言って俺は頭を下げた騎士「少し待ってもらおう」一人の騎士が立ち上がり、騎士「私は貴様も騎士にふさわしい人物か、確証が持てないのだが?」その言葉をキッカケとして他の騎士からもそうだそうだと言うような同調の声が聞こえてきた騎士「キリト殿も、騎士を名乗るのであればユリウスと模擬戦を行っては?」キリト「え?」別に俺は騎士を名乗りたいわけではないのだが····ユリウス「と言っているが?」まあでも強い奴と剣を交えるのは嫌いじゃない俺は笑みを浮かべながらキリト「いいぜ。受けて立ってやる」そう宣言した 178 : sin : 2017/03/12(日) 21:45:39 ユリウス死んだなww 179 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/13(月) 07:44:38 >>178さんいつもコメントありがとうございます!どっちが勝つか楽しみにしててくださいw 180 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/13(月) 08:27:10 俺は騎士服を脱いだユリウスと対峙していた。対する俺も愛用のロングコート(ブラックウィルムコート)を外している流石に両者とも実剣を使うわけにはいかないので木剣を握っているユリウスも先程使った木剣じゃなく、新しい木剣を握っているキリト「いつでもいいぜ」ユリウス「私もだ」フェリス「じゃあ行くよー模擬戦ー開始!」俺は剣を構える俺の構え方に笑う声が聞こえるがそれを払拭し、ユリウスも剣を構えたところで俺は地面を蹴った俺の剣をユリウスは上から振り下ろすように受け止める。すかさず2、3、4撃と剣を叩き込む。それを迎撃するユリウス久しぶりの強敵が相手なんだ俺も本気で答えるのが礼儀だよなキリト「セアアアアアアアア!!!」俺は咆哮とともに全力の斬撃を放ったユリウスはいきなりの全力の斬撃に対処が遅れているガガッ!!ユリウスは辛くも防ぐが、木剣がユリウスの手から離れ、練兵場の壁際の地面に落ちたユリウス「·····私の、負けのよう」キリト「拾えよ」ユリウスの言葉を途中で遮り、ユリウスに木剣を突きつける。ユリウスは一瞬戸惑うが木剣を拾い、ユリウス「では行くぞ!!」ユリウスの剣を俺は迎撃する次々と叩き込まれる斬撃に俺は体制を崩したふりをしたユリウスは俺が体制を崩したと思い、追い打ちをかけようとするしかし次の瞬間には俺は動き出していたユリウスは慌てて剣を戻そうとするが間に合わない俺の木剣はユリウスの胴体をしっかりと捉えて、ユリウスは吹っ飛んでいった 181 : sin : 2017/03/13(月) 17:13:59 ユリウスイキテルカナーwww 182 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/15(水) 21:35:09 >>181さんいつもコメントありがとうございます!ここでユリウス死んだら原作ブレイクどころの被害じゃなくなるw 183 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/15(水) 21:55:06 あの後気を失っていたスバルをフェリスに治療してもらい、今は病室のベッドに寝かせているユリウスもあっさり負けを認めて、事態は取り敢えず収拾したかに思えたのだが"今まで俺のおかげで!!!なんとかなってきただろ!?"スバルの怒号が扉を超えて俺の耳に届く目が覚めたスバルとエミリアが話し合っているいや言い合っているという表現が正しいのだろう"信じさせてくれなかったのはスバルの方じゃない!!"エミリアの怒号も響いているエミリアがここまで感情を剥き出しにするのは珍しい今回の件はそれほどまでに深刻なのだ話し合いが終わったのかドアの方にエミリアが歩いてくる気配がするドアが開き、暗い顔をしたエミリアが出て来るキリト「もう、いいのか?」そう尋ねるとエミリア「ええ。もう、終わったの」疲れたような、悲しそうな声音でそうつぶやくエミリアが離れた後も俺はそこに留まった途中でスバルの泣き声が聞こえてくるこのエミリアとスバルの仲違い。それが破滅へのカウントダウンだとはまだこの時は知る由もなかった 184 : sin : 2017/03/16(木) 06:45:38 キリト剣聖なみに強いんだったら白鯨ワンパンデスねww 185 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/16(木) 08:18:52 >>184さん いつもコメントありがとうございます!一応ラインハルトよりは弱い設定なのでワンパンは難しいですねw 186 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/18(土) 12:41:11 あの一件の後スバルは治療のためにクルシュの邸宅に世話になることになった。俺とレムもそれに付き添っていったそして3日目キリト「はあっ!!」俺は二刀流スキルであるナイトメア·レインを発動させたもう、すでに日課となっている素振り、ソードスキルの空打ちはカルステン邸宅に来ても続いているそろそろ切り上げようかと思っているとスバルが扉を開け、出てきたとこだったスバル「よう。今日もやってたんだな」キリト「もうすでに日課だからな」ふと見るとスバルの手にも木剣が握られていた俺の視線に気付いたのだろうかスバルがスバル「俺も少し鍛えようかと思ってなヴィルヘルムさんにお願いしたんだ」ヴィルヘルムさんも丁度出てきたヴィルヘルム「キリト殿も精が出ますな」キリト「ヴィルヘルムさんただ物じゃないと思ってましたけどやっぱりそっち系の人なんですね」ヴィルヘルム「もう何年も昔ですがね」少し悲しそうにそう言った。するとスバルがスバル「じゃあヴィルヘルムさん!!ご指南お願いします!」と空気を変えるようにそう言った 187 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/19(日) 09:39:20 窓からスバルとヴィルヘルムが木剣を打ち合うのが見える俺も初日に剣の指南を頼み、ソードスキル無しで現在10対10の引き分けだその時フェリスとばったり鉢合うフェリス「おはよ〜キリトきゅん」キリト「あぁおはよ」フェリス「スバルきゅんも頑張ってるねヴィル爺相手に」キリト「目標みたいな物ができたんだ。いい兆候だと思うよ」フェリス「あまりにも大きい目標だけどね」しかしスバルには悪いが···俺にはアイツは本当に強くなろうとしていないように思えるただ俺は頑張っているんだというポーズを取っているような···フェリス「キリトきゅんも気づいた?」キリト「あぁ。でも気持ちを切り替えられるなら」それもいいだろう 188 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/19(日) 09:47:04 ミレニアムトワイライト買った人います? 189 : みさな❥❥ : 2017/03/19(日) 10:00:20 欲しいけど、お金が。゚(゚´Д`゚)゚。 190 : sin : 2017/03/19(日) 15:26:10 キリトに教えてもらえよスバルw 191 : sin : 2017/03/19(日) 15:27:27 今日買いました 192 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/19(日) 15:38:05 >>189さんコメントありがとうございます!僕も親から前借りして買いました!最近お金の消費が····(泣)>>190さんいつもコメントありがとうございます!確かにそうですね!何か理由考えときますw僕発売日に買って今ストーリーはクリアしました! 193 : 名無しさん : 2017/03/20(月) 00:09:36 白鯨はアインクラッドのボスでいえばどれくらいの強さの予定ですか?キリトがすぐに倒しちゃつまらないので91層ボスのドルゼル・ザ・カオスドレイクか75層激強仕様のスカルリーパあたりだと予想します! 194 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/20(月) 10:50:48 >>193さんコメントありがとうございます!僕もそれは考えていたので、一応リゼロの白鯨に何か特殊能力を足したいなと思っています 195 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/20(月) 21:58:08 キリト「スバルの体はどうなんだ?」フェリス「う〜ん運動とかなら良いけど魔法使ったら危険かにゃ。」キリト「わかった。本人に言っとくよ」そう言ってフェルトと別れたその後俺は割り当てられた自室に戻り、少し魔法の練習をしたのだが·····キリト「やっぱり全然駄目だな」アンダーワールドで使っていたシステムコマンドもここでは機能しなかった。何故か心意だけは使えるのだが····· 196 : 名無しさん : 2017/03/20(月) 22:46:21 完全武装支配術は使えないということですか? 197 : 名無しさん : 2017/03/21(火) 13:41:33 武装完全支配術でしたね 198 : sin : 2017/03/21(火) 16:06:13 魔法って武装完全支配術の事ですか? 199 : みさな❥❥ : 2017/03/21(火) 17:42:52 皆さん、最初の方読んでください。武装完全支配術は、スキル欄にありますよ!そして魔法とは、「システムコール・○○○・○○○」みたいなやつじゃないでしょうか?間違ってたらすみませんm(_ _)m 200 : 名無しさん : 2017/03/21(火) 18:12:41 自分の予想では 魔法はリゼロやALOのだと思います魔法が存在しないSAOのアバで召喚されたため適性がないという扱いになってしまったベアトリスみたいなのと契約できれば ラインハルトに簡単に勝てるのかも 201 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/21(火) 21:37:54 おお!200達成! 202 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/21(火) 21:48:34 >>196、197さんコメントありがとうございます!武装完全支配術はスキル欄にありますので使えますよ!しかしその術式が分からないので発動の仕方はこのキリト君は分かっていない様子ですねw>>198さん いつもコメントありがとうございます!説明足らずでスミマセン!このリゼロの世界で使われている魔法と、アンダーワールドで使われていた魔法(システム·コマンド)あとはダメ元でALOなどで使われていた魔法を使おうとしていたというかんじですね 203 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/21(火) 21:54:52 >>199さんいつもコメントありがとうございます!説明ありがとうございます!上でも述べた通り、今まで出てきた魔法扱いのもの全てをキリト君は試しています>>200さんコメントありがとうございます!魔法についての解釈はほぼ合ってますベアトリスとの契約はスバルがいるから難しいかも知れませんねw 204 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/21(火) 21:59:47 SAO18巻でキリトが詠唱無しで魔法使っていたのですが、そういう心意による魔法の行使はこの先あってもいいかなと思っていますだから魔法は使うかもしれません 205 : 名無しさん : 2017/03/21(火) 22:32:01 ユージオの魂のアシストみたいなものは考えていますか? 206 : 名無しさん : 2017/03/22(水) 02:38:44 >>205ユージオのアシストって、ガブリエルを倒した時の17連撃のスターバーストストリームの事ですよね?確かユージオは自分を青薔薇の剣に宿す事によって…いわゆる脳死状態として魂を生かしたと書いてあった気がします。だからこそ夜空の剣と青薔薇の剣で17連撃のスターバーストストリームを放てた。だとすると、エリュシデータとダークリパルサーの二振りである以上ユージオのアシストは受けられないかと思われます 207 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/22(水) 09:15:19 >>205さんコメントありがとうございます!>>206さんのコメントで間違いないです、!解説のコメントありがとうございます! 208 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/22(水) 12:06:48 そんなこんなで昼食の時間になり、食後、スバル「なあキリト、この後街行こーぜ」そうスバルから誘われたキリト「あぁ良いよ」レム「レムも行きます二人だけじゃ心配なので」キリト「ハハハ信用されてないみたいだな」スバル「まああまりここの地理に詳しいわけじゃないしな」キリト「王都·····か」ルグニカの王都はアンダーワールドの央都セントリアに比べるとだいぶ大きい街になるその分人口も多く、王選の影響で商人の往来も多いと聞いているキリト「良さげな剣があるといいな」そう思いながら玄関をくぐった 209 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/23(木) 15:52:14 俺は武器屋っぽい所で品定めをしていたのだが···キリト「どれも軽いなー」どれもそんな剣しか無かったまあエリュシデータやダークリパルサーほどの剣があるとも思ってなかったがキリト「あの、この店でこの剣と同等かそれ以上の剣ってあります?」厳格そうな店主にそう訪ねてみる店主「あん?お前さんの剣っていうのはその背中に帯びてるもんか?」キリト「は、はい」ゴトカウンターに置くと重そうな音を立てた店主「ほう。なかなかに珍しい形だなって重っ!!」店主はエリュシデータを数センチしか持ち上げられず、ギブアップした店主「しかし重いだけじゃねえな。こいつはそこら辺の業物と格が違え」キリト「見ただけで分かるんですか?」よくアニメなどで達人が物を見ただけで価値がわかるというシーンがあるが···店主「俺もこの道長えからな。けどこの剣と同じような性能の武器を作るのは俺の生涯を賭けても無理だろうな。それほどの物だ」そんなにこの世界ではすごい剣なのだろうか店主「他の店行ってもこれと同じぐらいの剣なんて無いだろうよ」キリト「そっか。まぁいいやありがとな」と立ち去ろうとしたがふとある物が目に入るそれは釘を長くしたような外見のスローイングピックだった俺がSAO時代に使っていたものとは少し違うが俺はそれを購入することにした店主「なんだそんな物を買うのか?あんな凄え剣拝めたんだお代は無しでいいから全部持ってけ」キリト「本当か!ありがとう!」あといつでも取り出せるようにホルダーみたいな物をかわなくては遠距離攻撃なら心意でもいいのだがあれは結構精神力を使うので消耗していると使いにくいのだ「ジャッジメントですの!!」と叫びたくなるような足に取り付ける用のホルダーとSAO時代にも愛用していたベルトに付ける用があった取り敢えず俺はベルトにつける用を購入することにし、店主「その剣大切にしろよ」という店主の言葉にサムズアップで答えて店を後にした店を出るとさっきよりも人が増えていて祭りのようだったキリト「やっぱセントリアと比べると凄い人の数だな」そう思っていると果物屋に見慣れたジャージ姿の少年とメイド服姿の少女が居るのを見つけた 210 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/23(木) 20:21:25 キリト「二人共買い物か?」そう声をかけるとスバル「おう!このオッチャンと約束を果たしに来たんだよ」スバルが示した方向を見るといかにも今まで修羅場を潜ってきましたみたいな顔をした店主が立っていたその顔にはいくつもの古傷があり、果物屋より山賊や傭兵の方が似合いそうだなという失礼な感想を抱いていると店主「何だお前さんもこのガキの知り合いか?」何だか今日は怖そうな人ばかりに会うな〜と思ったが勿論表情には出さず、キリト「キリトです。よろしく」カドモン「俺はカドモンだまあよろしく」と案外普通の挨拶を返してくるスバル「何だよオッチャン俺の時とは随分態度違えじゃん!」カドモン「そりゃお前初対面の時一文無しで店に来やがるし態度が馴れ馴れしかったし」スバル「くそっ!俺のフレンドリーが伝わらないのはこの世界でも共通か!!」と空を仰ぐスバルの肩をレムが慰めるように叩く取り敢えずスバル達をスルーし、さっきから気になっていた事をカドモンに聞いてみたキリト「あの、さっきから出来てるあの人だかりは?」先程から大通りの掲示板のような物の前に人だかりができていたのだカドモン「あぁ王選開始って書いてあるんだよ。まぁ出る人物の名前とか出生とかも書かれてるんだかな」キリト「へ~」見に行こうと思ったのだが俺はまだこの世界の文字を覚えてない。どうしようかと思っているとスバル「へ~俺まだイ文字しか分かんないから読んでくれよ」カドモン「何だよ不勉強だな。しゃーねーじゃあ行くぞ」レム「なら、レムが店番をします。さっき少し見たので」キリト「なら俺もついて行くよ」カドモン「まぁ客なんてほぼ来ないだろうがな」スバル「ついに認めやがったなこのオッサン」そんな訳で俺、スバル、カドモンの3人で大通りの掲示板に向かった 211 : sin : 2017/03/24(金) 13:04:14 カドモンww期待してまーす僕はちなみに前コメしていたsinです 212 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/24(金) 14:46:37 >>211さんいつもコメントありがとうございます!カドモンってこの先原作で出てくるんですかね?w 213 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/24(金) 15:12:46 ここに来る道中にカドモンが「別にタメ口で良いぞ」と言ったので現在はタメ口だそして掲示板の前に行きカドモン「さっきも言ったが書かれてんのは王選開始の報せと概要、あとは候補者の事が少し書いてある」カドモンによると三年後の親竜儀の前に国王を決めて、その後の儀式を執り行う。というすでにあの玉座の間で聞いた事ばかりだったが『候補者』という単語が少し気になったスバルも同じように候補者の欄を見ていたそれに気付いたのだろう。カドモンがカドモン「候補者が気になるのか?王選候補者は全部で5人。中でも特に有名なのはクルシュ·カルステン公爵とアナスタシア·ホーシンだな」クルシュとアナスタシアの説明をスバルが聞いている中、俺はほぼ聞き流していたここにいる人達もエミリア。ハーフエルフに対してあまり良く思っていないのだろうかもしかしたらカドモンも?という思考がよぎった直後カドモン「ただ、候補者にハーフエルフが混じってるのはイカれてるとしか思えねーな」そうカドモンは吐き捨てるように言ったやはりか。この気のいいオッサンもハーフエルフに対して忌避感を持っているその事は俺の心に少し響いたエミリアの本当の姿を分かっているのは俺達だけなのか国民ほぼ全てが魔女の末裔であるハーフエルフに対して嫌悪感、そして恐怖心を抱いているそれはまるで多くの人を殺してきた災害のような扱いだったふいにスバルがスバル「···ハーフエルフのみんながみんな、その魔女ってのに関係あるわけじゃないだろ」 214 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/24(金) 21:23:13 カドモンが不思議そうな顔をしているスバルは反論するようにスバル「そのハーフエルフの子だって!この国の為にとか思ってるかも知れないだろ!!」カドモンが驚いたような顔をし、周りの人達もこっちを見るスバル「魔女の末裔だからって!魔女と姿が似てるからって!その子の事をそんなに避けるのかよ!!!」そのスバルの怒号は、偶然にも、いや必然と言ったほうが正しいだろう。俺の思っていた事と同じだったその問いにカドモンはカドモン「······そうだよ」それでもカドモンは考えを曲げなかったカドモン「魔女が怖い。だから魔女と少しでも関連するものがあるなら少しでも消し去りたい。それが国民の総意であり、俺も一緒だからだ」国民の総意。 215 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/24(金) 21:49:26 つまり俺達以外のほぼ全ての国民がそう思っているのだやはりこのイメージを改善する事は一筋縄ではいかないだろうそれ程までに、魔女への恐怖心は凄まじい物だったカドモンがバツの悪そうな顔をしてカドモン「···悪かったなムキになって」キリト「いや。この国で魔女がどれだけ畏怖されているか分かった。こっちもすまなかった」カドモン「取り敢えず店に戻るぞ注目を集めちまってるからな」そう言い、店に戻り始める不意にカドモンがカドモン「それにあまり公の場で魔女の名を出さねえ方がいい。誰が聞いてるか分かんねえからな」そう忠告を促されたするとスバルがスバル「キリトは、何も思わなかったのかよエミリアの事。あんなに言われて」絞り出すような声でそう言ったキリト「···何も思わなかったわけ無いだろ」そうだ俺は今凄く憤っているだろう確かに魔女はこの世界の人にとって凄く恐ろしいものかもしれない。けど仲間だ少しお節介で、優しくて、でも少し抜けたところのあるそんな普通の女の子なのだからキリト「だから俺達が証明しようぜ。エミリアが、この世で恐れられる魔女とは違うって事をさ!」俺の言葉にスバルはスバル「そうだな。まずは俺達が信じないと、駄目だよな」少し、笑顔を取り戻したようだったしかしスバル「そうだよ。そしてあの能力でエミリアを見返してやる」そうスバルが少し不穏な決意を固めた事を、この時俺は気付けなかった 216 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/24(金) 22:03:03 新しいssを書くかも?しれないので良かったらそっちの方もよろしくお願いします多分とある科学の超電磁砲✕ソードアートオンラインになると思います。またソードアートオンラインかーと自分でも少し思ったのですがキリトの視点って書きやすいんですよねしっかりこの作品と並行させられるかわかりませんがよろしくお願いします! 217 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/24(金) 22:23:43 という訳でスレ立てましたw 218 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/25(土) 08:49:13 多分タイトル検索で『とある』って調べると出ます。 219 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/25(土) 11:36:40 カドモンの店に戻るとそこにはスッカラカンの商品棚だけが残されていたキリト「レム、犯人はどっちの方向に行った?俺が捕まえてやる」スバル「オッサン。レムを責めないでやってくれないか?」カドモン「あぁ分かってる嬢ちゃんは悪くねえよ」レム「何を勘違いしているのかは分かりかねますが商品全て売れました。売上はこちらに」カドモン「俺の平均日収を上回る額を、この短時間に?」スバル「オッサン、ドンマイ」カドモン「チクショウやっぱり顔か?もう少し穏やかな顔に···」キリト「いや、その表情じゃ逆効果だと思う」スバル「子供が見たら泣くな」カドモンがガックリと項垂れる中、俺達はクルシュの邸宅に戻った 220 : 名無しさん : 2017/03/26(日) 16:17:41 スキルコネクトはできるんですか?アリシゼーションではALOじゃなくても発動できたみたいですけど 221 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/26(日) 18:37:18 >>220さんコメントありがとうございます!スキルコネクトは出します!多分。どこかで 222 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/26(日) 18:44:55 夜。フェリスから聞いたことなのだが、先程スバルとクルシュ達で酒を飲んでいたらしいのだがその時にクルシュが「前を向け、俯くな。」というような助言をしたそうだそしてフェリスも「スバルきゅんはスバルきゅんで出来ることをする」というような助言をしたそうだその時のスバルの表情は、何か危険な表情だったとフェリスが言っていたのだクルシュ達がスバルに何かを吹き込んだというような事は起こってないだろうしかしスバルがその助言を聞いて何かを決意した。なら何を?キリト「一体、何をするつもりなんだ?」だが事件は翌日起こった 223 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/26(日) 19:07:50 翌日レムに呼ばれた俺はクルシュの執務室に招かれていたそこにはスバルも居たキリト「それで、何があったんだ?」クルシュ「メイザース辺境伯の領地で何者かの不穏な動きがあるらしいんだ。最初に気づいたのはレムだが···」キリト「どうやって気づいたんだ?」レム「共感覚です。お姉様とはあまり使わないようにしてるはずなのですが···」クルシュ「思わぬ事態に遭遇した。という事か」レム「恐らくそうでしょう」クルシュ「···こういった襲撃はある程度想定できてたが···時期が早すぎる」キリト「エミリアの、王選参加をよく思って無い連中···」スバル「なら、俺達が助けに行かねえと!」レム「待ってくださいスバル君!エミリア様の言いつけを守らないと!それにスバル君は治療を受けなければ駄目です!」スバル「でも、エミリアの事を理解してあげれるのは俺達だけだろ!」それを聞いたクルシュは···クルシュ「もしエミリアの事を助けにここを出ていくのなら···卿は私にとって敵という事になるが?」 224 : sin : 2017/03/26(日) 22:03:18 新しいスレのURL貼ってもらえませんか? 225 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 11:18:40 >>http://www.ssnote.net/archives/52508初めて貼ったので間違ってるかもしれないです 226 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 11:19:51 大丈夫です合ってました 227 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 13:05:41 スバル「えっ?」クルシュ「私がけいを客人としてもてなし、治療しているのは一重にエミリアとの契約があるからだ」スバル「···契約?」クルシュ「あぁ。もしけいがここを出ていくのなら私はけいを守る義理はない。」スバル「そうかよ。あんたとはひょっとしたら仲良くできるんじゃねえかと思ってたけど、そうだよなあんな『自分にできる事をしろ』なんて酒の席の戯言だよなあ!?どうせ俺をエミリアのとこに行かせるとなんか不都合だからそんな事を···」フェリス「あのさあ勘違いしにゃいでくれる?」フェリスが威圧感のこもった声でそう言うフェリス「それにスバルきゅんが行っても何も出来ない。行っても無駄だよ」スバルが拳を握りしめるスバル「分かった俺は、エミリアのとこに行く」フェリス「···忠告を素直に聞く事も男の甲斐性だと思うけど?」その言葉にスバルは····スバル「お前の言葉で決心できた。···ありがとよ」ここに契約は決裂した 228 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 13:16:58 ヴィルヘルムが用意した地竜に乗り込みメイザース領に戻ろうとしていたそして夜になって突如地竜が止まったキリト「どうしたんだ?何かあったか?」レム「いえ、これ以上は地竜を潰してしまいます。」スバル「そっか···じゃあしょうがないな」俺達は宿をとって、軽い夕飯を食べた後スバルの部屋からレムが出て来るのを待った途中白鯨とかいう怪物が出るから行きよりだいぶ時間がかかる出来れば今すぐ出発したいが···ガチャという音を立ててドアノブが回るキリト「···もういいのか?」レム「はい。スバル君には眠ってもらってます·」キリト「分かった。すぐに出よう」こうして俺達はスバルに黙って宿を出たそれにスバルが気づいたのは翌日の昼近くだった 229 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 13:35:46 あれから一日と少し。俺とレムはメイザース領に着いた屋敷まであとわずかだがその道にローブを被った集団が立ち塞がったキリト「なっ!?レム!アイツ等は!?」レム「『魔女教』です!!やはりこいつらが!」その魔女教とやらがダガーをこちらに投擲してきたキリト「レム!全速力で駆け抜けてくれ!!」俺はそう言ってエリュシデータでダガーを撃ち落としす魔女教はざっと15人程俺は先頭にいた奴を王都で購入した投げピックを足に投擲する声も上げずにその場に崩れ落ちる念のためもう片方の足にも投擲し、それを繰り返してようやく撒くことが出来たようだキリト「アイツ等がこの近くで不穏な動きを行っていたっていう奴なのか?」レム「恐らくそうでしょう。飛ばします!」俺達がロズワールの屋敷の前の村であるアーラムに着いたときには村人が魔女教と交戦中だったいや、魔女教による蹂躙だったキリト「レム!お前は屋敷に向かえ!!」俺は地竜から飛び降り近くに居た魔女教を斬り伏せた前見た時には元気だった子どもたちも今は何も言わぬ骸となっているあれは確かスバルと仲良かった···!!よそ者の俺に対しても優しく接してくれたこの村の住人たちが圧倒的な暴力の前に血を流し、命を落とすそれを自覚した瞬間。凄まじいまでの怒りが俺の体を支配したキリト「貴様らアアアアアアアアア!!!!!!!」俺は魔女教を全員殺すと決めて、視界に入る魔女教を斬り伏せた 230 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 13:49:23 ーーーーーーどれだけ時間が経ったのだろう俺はようやく魔女教を殲滅した。足にはダガーが刺さり、そこら中に裂傷があったキリト「何人···生き残ったんだ?」生存者を確認するため屋敷に向かいつつ村の中を探索するしかしあるのは今まで笑顔に包まれていたこの村の人々の死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。シタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイむせ返るほどの血の匂いによって俺の精神を削ってくるキリト「結局···誰も救えなかった」そうだ。結局俺はその程度だ英雄と言われても親友の一人すら救えず、また俺はこうして守りたい人を救えないレムは無事だろうか屋敷にも魔女教が入り込んでいるかもしれない。キリト「早く···しないと···」ダガーによる傷でやられた足は走るたびに凄まじい痛みを伴う。そしてようやく屋敷の門に着く。すると···入り口でレムが死んでいたーーーーーーー 231 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 14:07:14 レムも戦ったのだろうそこら中に魔女教の死体が転がっているキリト「れ·····む·····?」自分の声とは思えない程しゃがれた声だったレムの死体だけじゃない。ラムの死体もあったラムの死体に近づこうとした瞬間???「おや?生き残りデスかね?」そんな男の声が聞こえる???「フムフム指先を殺ったのはアナタデスか?アナタ、なかなかに勤勉デスね〜それに比べてワタクシの指先はなんと怠惰な事でしょう!!!あ〜怠惰怠惰怠惰怠惰!!!!!」男が何やら喋っていたが俺には聞こえなかったキリト「お前は·······?」???「あ〜これはこれは私とした事がまだ自己紹介をしてはいないではありませんか。」男は腰を曲げてペテルギウス「私は魔女教大罪司教。怠惰担当ペテルギウス·ロマネ・コンティ、デス!!!!」その言葉を俺は、半分聞いてなかったキリト「お前が首領かアアアアアアアアア!!!!!」俺は、この世界に来て初めて二刀流を使った二刀流最強のソードスキル。『ジ·イクリプス』27連撃のそのソードスキルは怒りの心意によるものなのか紅く、鋭いライトエフェクトを伴っていた約2秒で27連撃をくらったペテルギウスは、もはや人の原型を留めておらず、ただの赤い液体と化していた 232 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 14:30:52 ペテルギウスを殺した後屋敷の扉から一人の魔女教が出てきたその腕には、すでに死体となったエミリアがーーーほぼ無意識でその魔女教を斬り伏せる屋敷の扉に体をもたれさせ、腰掛ける終わった、何もかも終わりだまた守れない。仲間も、主君も、親友も全て死なせてしまったキリト「ハハハハハハハハハハハハ···」俺の口から機械的な笑い声が出るキリト「アスナ···ゴメンな俺、帰れそうに無いわ」もう限界が近づいているもう考える力すら残っていない俺の体より先に、フラクトライトが崩壊したキリト「あ····アー」深い、深い闇にひきずられてくもう何も感じないモウナニモカンジナイーーーーーーーー 233 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 14:36:15 スバルsideレムが死んでいた。ラムも、エミリアも。キリトは、死んではいなかったしかし何を言っても反応せず、うーとかアーとかしか言わないそこら中に死体が転がっている俺が立ち尽くしているとエミリアがいつも着けてるペンダントが光ったと思ったら次の瞬間俺は氷漬けにされていて、何が起きたか分からない内に命を落とした 234 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 14:40:26 そして次の瞬間キリトも謎の現象により、死を遂げるしかし、その死はある少年の力によって無くされ、もう一度生を受ける事になるそして、時間が遡った 235 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 14:41:44 結構なスピード展開になってしまい、スミマセン 236 : アヤのすけ : 2017/03/27(月) 22:33:56 キリトとペテルギウスの掛け合いが個人的に気になっていたので嬉しいです!!これからも頑張ってください!!! 237 : 名無しさん : 2017/03/29(水) 00:24:46 続きが気になりますやっぱり キリト先生がスバルの死に戻りを看破するのかな そして看破されるとスバルが死ぬのか 未来予知の様なものだと思うのか 75層のボス戦後の様な展開がそのうち出てきそう 238 : 名無しさん : 2017/03/29(水) 00:51:01 >>237死に戻りに関しては、スバルが自主的に打ちなければ…えーとつまり、相手側が知っていた場合は死なないと記憶しています。 キリトはそこそこ頭回る方だったと思うし、死に戻りがスバルの特典だと気付くと思います。……あれ、これ載せても大丈夫かな? 作者さん、ダメな場合は非表示にしといて下さい。 239 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/29(水) 10:56:20 >>237さんコメントありがとうございます!そうですね〜そこ結構悩んでるところで、今のところはキリト「何か嫌な夢を見た気がするな···」ぐらいに留めておきます>>238さんコメントありがとうございます!上でも書いたとおり、取り敢えず今はそっとしておきましょう詳しい解説ありがとうございます! 240 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/29(水) 18:14:18 キリト「あれ?」さっき俺はカドモンとスバルと一緒にあそこにある掲示板を見て、それで店まで行こうとして····あれからまだ数秒しか経ってないはずだなのに····何故か胸中に吹く不穏な風なんだろう。何か俺は大切なことを·····レム「ス、スバル君!?」レムの声に顔を上げるとスバルがレムに抱きついていたキリト「······これは」どうしよう。誰か俺に『友達が女の子を襲っている場合の対処法』を教えてくれないかな∼とそんな事を思っているとスバル「へっへへへへへへへへへ」何故かそのままヘラヘラと笑い始めるキリト「オイ、スバル?」なんだ?何かがおかしいスバルの顔を覗き込んでみると虚ろな目をして、何故かヘラヘラと笑い続ける明らかに狂ったとしか思えないスバルの姿があった俺達はすぐにクルシュ邸に戻ったその頃にはすでに先程の不可解な感情は消え去っていた 241 : sin : 2017/03/30(木) 15:46:21 キリトお前の精神はそんなものか!?byクライン 242 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/31(金) 15:56:06 >>241さんコメントありがとうございます!キリト君はこの世界では豆腐メンタルですね〜w 243 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/31(金) 16:12:32 スバルをクルシュ邸に連れ帰ったのだが一向に元に戻る気配が無いフェリス「これはもうお手上げかにゃー。体の傷は治せても心の傷までは専門外だし」クルシュ「フェリスで無理なら当家での治療は望み薄だ。すまない」そう言ってクルシュは俺とレムに頭を下げるキリト「いや、クルシュさん達に非は無い。これはスバルの問題なんだ」クルシュ「原因としては?」キリト「ただの心の傷って確定するのは難しいな。なんせ今日の朝は少なくとも普通の様子だった。少し追い詰められてはいたけどな」そうだ朝やカドモンと話していた時には何もおかしな点は無かったクルシュ「ならば外部の犯行か?」キリト「それは分からないけど···」クルシュ「そうか···これからどうするつもりだ?」キリト「レムと話し合って一度ロズワールの屋敷に戻る事になった。そこに行けば何か分かるかもしれないからさ」レム「明日には出発しようと思います」クルシュ「分かった。竜車の手配は任せろ」キリト「ありがとう助かる。」 244 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/01(土) 13:41:48 そして翌日キリト「クルシュさん。今までありがとな」クルシュ「いや構わないさ。こちらも済まなかった」キリト「昨日も言ったけど気にすんなって。スバルの状態は俺達が治してみせる。」近くに居ながら何も出来なかっただから早く治して、謝らなくちゃなレム「そうですね。···それにエミリア様に会えば少し変わるかもしれません。」キリト「あぁ。まだ望みを捨てるには早い」クルシュ「そうか。では、息災で」フェリス「バイバ〜イ」キリト「あぁ。クルシュさん達もな!!」そうして俺達はクルシュ低から出発した 245 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/04/02(日) 09:54:10 楽しみー 246 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/03(月) 19:22:24 >>245,さんコメントありがとうございます!ありがとうございます!これからも頑張っていきたいと思います! 247 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/03(月) 19:44:48 そして1日と少し経ったとき現在俺とスバルとレムはメイザース領に差し掛かった所でだしかし俺は少し違和感を感じた静かすぎる···レムもそれに気づいたのか辺りを見回しているそして···俺達が乗っている竜車の地竜の首から上が消滅したキリト「!?」地竜はバランスを崩し、かなりの勢いで竜車台を巻き込んで森の方へと吹き飛んでいく俺はスバルを抱えて竜車から飛び降りるしかし時速100キロオーバーで進んでいた地竜から人一人抱えて飛び降りたのだ地面への着地に失敗し、俺は森の方へと吹き飛んだキリト「がっ···!」その勢いのまま森の大木に激突してしまう背中に凄まじい激痛が走り、呼吸が浅くなるどうやらスバルは無事だったらしいが、地面にうつ伏せに倒れている安心したのも束の間ローブを着た集団がスバルを連れ去ったキリト「スバ···ぐっ」背中がミシッと悲鳴を上げるキリト「く····」しかしレムがレム「スバル君に触るなああああああ!!!」レムの鉄球が謎の襲撃者の頭を砕くしかし数が多い一人だけスバルを運び、後の約30人程はこの場で短剣を抜いて、交戦しようとしているキリト「く·····おおおおお」グググググ剣を支えに俺はなんとか立ち上がったレム「まだ戦えますね?」レムの傍らに移動するとそう問いかけてくるキリト「当たり前だ。スバルを助けるぞ!」こうして魔女教との戦いが始まった 248 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/03(月) 21:01:02 レム「はあああああ!!」レムの鉄球が魔女教を3人まとめて吹っ飛ばすキリト「クソ!きりが無いぞ!」襲い掛かってくる魔女教の足を剣で貫くレムは躊躇無く殺しているが元々平和な日本生まれの俺は人を殺すのに躊躇ってしまうだから急所を外して足止めしているのだが·····キリト「こいつら痛みを感じていないのか···!?」足を貫いても動きが鈍りはするもののあいつ等は止まらないレム「キリト君!!」レムの叫び声に顔を上げると魔女教の連中が魔法を詠唱していたその数10レム「このままでは···!」そして、耳をつんざくような大爆発 249 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/03(月) 21:44:23 キリト「ぐ·····あ····」熱い。体を凄まじい熱感が覆う顔を上げるとレムが倒れていた魔女教は既に退散しているようだったキリト「レ··厶大丈夫か?」レム「う··········あ·····」出血は無いが火傷がヒドイキリト「動けそうか···?」レム「すみ·····ませ····ん」そこで俺は思い出した人差し指と中指を揃えメニューウインドウを開くそしてアイテム欄から回復結晶をオブジェクト化するキリト「ヒール!」回復結晶が砕けてレムが緑色の光に包まれるレムの体から火傷や切り傷が消えるレム「これ···は?」キリト「動けるか?」レム「は、はい。キリト君回復魔法なんか使えたんですか?」キリト「いやアイ···ミーティアだよ」この世界でのマジックアイテムは“ミーティア“と呼ばれる認識としては魔法が使えない人でも使える魔法みたいな物だレム「そうですか····ッ!こうしてる場合じゃない!早くスバル君を追いましょう!」キリト「ああ。急ご·····うぐっ!」そういえば俺の治療をしてなかった再度メニューウインドウを開いてハイポーションを飲むキリト「···先に行ってくれ。後少しで動けるようになる」レム「分かりました。逃げたら許しませんよ」それに俺はサムズアップで答えるレムは頷いて全速力で駆け抜けていく*****************************************5分後俺は動けるようになり、全速力で森の中を進んで行くSAOのポーション系回復アイテムは一瞬で回復するのでは無くジワジワと回復していくアイテムだだから少し待ってたのだがそろそろ行かなければ俺はレムを追うように森の中を走破していく 250 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/03(月) 21:50:27 レムが撃破していったのだろう道には魔女教の骸がそこらに転がっていたそのおかげでレムに追いつくのにそこまでかからなかったレム「結構早かったですね」キリト「そりゃ倒すべき相手はレムが撃破してくれたし。死体を追ってけば真っ直ぐレムに行き着くし」レム「そうですか。···スバル君は恐らくこの中です」そう言って洞窟を指差すキリト「分かった。進もう」 251 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/03(月) 22:07:29 俺とレムが洞窟を進んでいくと???「おや?仲間デスかねぇ?」レム「スバル君!!!」スバルは謎の男の後ろの壁に貼り付けられていたどうやらまだ死んではいないようだキリト「お前は?」俺は剣を構えながら相手にそう聞いたペテルギウス「私は魔女教大罪司教。怠惰担当ペテルギウス·ロマネ・コンティ···デス!!!」ペテルギウスと名乗った男は深々と腰を折ってそう答えたキリト「何故こんな事を?」ペテルギウス「ん?そうデスね···それがサテラの意思だからデス!」キリト「まあ理由はどうでもいい。そこを退け」ペテルギウス「おやおや野蛮デスね。もう少し貴方とは話がしたいデス。何故か親近感が湧き、他人では無いような感じがするのデス!」キリト「それは嬉しく無いな」そんな会話をしている俺達をよそにレム「御託は結構です魔女教!」そしてレムが近くの魔女教に鉄球をぶち込んだ 252 : 名無しさん : 2017/04/04(火) 12:03:20 ペテルギウスなら片手剣最上位剣技10連撃技のノヴァ・アセンションでも倒せるのでは……白鯨は無理ですがねw 253 : 名無しさん : 2017/04/04(火) 13:41:04 声優が同じだからかな? 254 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/06(木) 13:06:21 >>252さんコメントありがとうございます!まあペテルギウスは防御力は低いですし、ヴォーパルストライクでもいけそうな気がしますねw>>253さんコメントありがとうございます!そうです!一応中の人ネタをやってみましたw 255 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/06(木) 13:45:32 それと同時に戦闘が始まるキリト「取り敢えずそこを退いてもらうぜ!」俺は近くに居た魔女教の足に斬撃を与える魔女教の投げダガーを撃ち落とし、買ったばかりのスローイングピックを魔女教の足につき立てるキリト「まだいるのか?」もう10人は足止めしているがまだ出てくるレムが鬼化して殲滅しているがきりが無いこうなったらペテルギウスを·······!!そしてヴォーパル·ストライクを発動させ、ペテルギウスヘ向かって突撃するあとペテルギウスまで10m 9.8.7.6.5残り5m。あと少しでペテルギウスの体を貫けるというところでガクンと俺の体が揺れたキリト「な····ん?」何だ?足が言うことを聞かない俺はそのままペテルギウスの目前で倒れる俺は自分の足を見たしかしそこには本来あるべき足が無かった何か強力な力によって引きちぎられた?そう思考が追いついた瞬間ゾッとするほどの赤い血がホースから出る水のように流れ出すそれと同時に足に凄まじい痛みが俺を襲うキリト「ぐあああああああアアアアアア!?!!?」痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いいいいいいい!!!!レム「,キリト君!?」レムが俺を呼ぶ声がするしかしその瞬間レムにも謎の現象が襲うレムがドサリと地面に倒れる俺は····また失う······のか?キリト「駄目だ······!やら···せない!」足は無くした。しかしまだ手がある剣は折れてないまだ動····ける!!キリト「うおおおおおおおおおおおお!!!」ペテルギウス「おおおおおなんと素晴らしい!!ここまで傷ついてなお、まだ進もうとするその精神!!実に勤勉です!!!」しかし動くにつれて視界が安定しなくなる視界が暗···········く······ペテルギウス「しかし、あなたは爪が甘かった。あなた怠惰デスね〜」そのケタケタと嗤う声を最後に俺は意識を手放した 256 : 名無しさん : 2017/04/06(木) 20:55:25 やっぱ見えない手はつよいデスね〜 257 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/08(土) 09:19:36 キリト「ん?」なんだろう一瞬目眩がした現在俺は王都に来ている。今朝スバルに誘われて街にきているのだが···キリト「疲れてるのかな?」さっきの目眩を疲れだと判断して俺はスバルの所へ向かうスバル「ああキリト。一回クルシュさんの所へ戻ろうぜ」キリト「俺は構わないよ」レム「そうですね混んできましたし」クルシュ邸に戻るとスバル「悪い。一緒にクルシュさんのとこまで来てくんない?」キリト「え?まあいいけどさ」なんだろうスバルの様子が変だくわしくは分からないけど殺気や憎悪といった感情が今のスバルの目から感じ取れた一体どうしたのだろうか 258 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/09(日) 18:27:50 3日後魔女教の襲撃があるクルシュとの話の中でそう言ったスバルそしてスバルはクルシュに協力をあおぐが、断られる同盟は決裂。スバルの言うことが本当なら一刻の猶予も無いだろう 259 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/09(日) 18:30:49 ここからはかなりスピード展開で白鯨の所まで行きます 260 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/09(日) 18:51:53 俺達は今メイザース領に向かっているスバルはクルシュ、プリシラ、アナスタシアにことごとく協力を断られ、かなり精神的に危ない様子だった俺達はオットーという商人たちと夜のリーファウス街道を走っていたレム「すみませんスバル君。地図を確認したいので袋を取って貰っても良いですか?」スバル「これか?···でも暗くて何も見えないな」スバルは少し考えてスバル「そうだ!」と言って自分の荷物を漁る取り出したのはガラケーと呼ばれる電子機器だったキリト「それってガラケーってやつだよなすげえ久し振りに見たかも」スバル「おう充電生きてて助かったぜ」レム「もう少しフリューゲルの大木です」キリト「もしかしてあれか?」レム「そうですよ。」なんかALOの世界樹みたいだなスバル「ん?オットー。お前の仲間どこ行った?」とスバルがそんな事を言ったとき。何かが霧の奥から現れるなんだろうと思って目を凝らすと出てきたのは巨大な生き物だった 261 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/09(日) 19:26:14 凄まじい暴風が俺と地竜を襲うキリト「なん!?」俺は外へと弾き出されるスバル「キリトーーーー!!!!!」スバルが俺を呼ぶ声がするキリト「ここで足止めしなきゃアイツ等がヤバそうだな」俺はここでこの化物を足止めする覚悟を決めたまだ全貌は見えないがSAOのフロアボスと比にならないぐらいのデカさだスバル達の竜車が遠ざかっていくそれを見届けて抜剣するキリト「うおおおおおあ!!」俺はノヴァ·アセンションを発動させて化物に斬り込んだ図体がでかい分あまりダメージになってないキリト「クソッこれじゃキリがない!」化物が急に空に向かって飛翔する。その行動によって俺は空へと舞い上げられるキリト「うおっ!!」そして化物が急降下して突っ込んでくるキリト「クソッ避けられな·····」ドゴオオオオオオオオオン!!!!!!キリト「ぐ·····あ」足をやられたキリト「どうやらここで俺は死ぬみたいだ。でもな」俺は決心するキリト「ここで足止めして、アイツ等だけは生かして見せる!」化物がブレス攻撃のような物を放とうとしているキリト「せあああああああああ!!!!!」俺と霧が激突するキリト「········ごめ·········んな?」俺はそこで死んだ 262 : sin : 2017/04/10(月) 14:22:15 キリト白鯨ぐらい余裕じゃね?アドミニストレータ倒したんだしロズワールより強いなら勝てるよ。長文失礼しました 263 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/12(水) 06:08:38 >>262さいつもコメントありがとうございます!でも流石にソロで狩るのは難しいと思います。アドミニストレータの時はユージオとか居ましたし。 264 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/12(水) 06:10:59 判りにくいかもしれないですが、次はアニメ18話で言う『ゼロから』です 265 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/12(水) 18:36:38 キリト「っ·····」何故か急に頭痛に襲われた現在俺は王都の商店街地区に来ている今日の朝にスバルに誘われたからだキリト「····疲れでも溜まってんのかな」先程の激しい頭痛の理由は取り敢えず置いておこうキリト「ん?スバルは?」周りを見渡してもスバルはおろかレムの姿も見えないキリト「スバル〜!レム〜!」人混みではぐれたのか?いや今は掲示板に人が注目してるからそこまで人は居ないキリト「しょうがない。探すか···」こうして俺はレムとスバルを探しに行ったキリト「ったくどこ行ったんだ?」大通りから少し外れた所に今は居るここには居ないなと思い戻ろうとするとスバル「諦めんのが簡単?ふざけんな!!!」聞き慣れた声が奥から響いてきたキリト「スバル?」そこにはレムとスバルが立っていたまだこちらには気付いていないようだが···キリト「一体どうしたんだ?」ストレスやフラストレーションがスバルには溜まっていたのも薄々気付いていたが流石にレムにぶつけるほどスバルも腐ってはいないだろうキリト「見守るしかないか···」俺は近くにあった壁にスバル達から見えないように身を潜めた 266 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/12(水) 19:00:59 スバルsideもう駄目だどんなけ頑張ってもハッピーエンドまで結びつかないあんなけ出来る事をやったでも。でも····誰も助けられなかっただから俺はレムと一緒に逃げる決意をしたこの国から。この運命から。そしてーーーーーーエミリアからしかし俺の決断はあっさりと断られた 恐らくレムには俺の言っている事が全て理解できた訳ではないだろう死に戻りを言えないというルールがある以上どんな事を言っても信用100%とはいかないレムは言った『諦めるのは簡単です』アキラメルノハカンタン?それを聞いた瞬間。自分の中で何かが溢れたスバル「諦めんのが簡単?ふざけんな!!!」止まらなかったスバル「諦めるのが簡単な訳ねえだろうがあああ!!!」こんな事を言っても仕方ないのにスバル「俺が何にも考えないで!!!俺が何にもしないで!!!何もかも切り捨てて!!!あっさりと何もかも投げ捨てて!!!諦めてんだって!!!お前はそう言いてえのか!!?」こんなのガキの八つ当たりだスバル「諦めんのだって簡単じゃ無かった!!!何かしようって。戦おうって。そう思う方がずっと楽だったよ!!!···けど。道がどこにも無いんだ!!!諦める道にしか続いてないんだ!!!」レムは悪気は無かっただろうさっきの言葉だって俺の事を思っての発言だったのだろうけど。それでも····スバル「何とか出来るなら俺だって···!俺だって!」レム「スバル君···」レムが俺を呼ぶレム「諦めるのは簡単です。」再びレムはそう言うレム「でも···スバル君には似合わない。」レムは俺の事をまだ見捨ててくれないレム「話してくれませんか?スバル君が何に絶望して。何に悩んでいるのかを」 267 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/12(水) 22:18:05 スバル「そ、それは···」レム「スバル君が何でそんなに苦しんでいるのか。レムには分かりません。分かる。と軽々しく言ってはいけないとも思います。」レムは続けるレム「けど一つだけわかっている事があります。途中で何かを投げ出したりできない人間だって事です。」違う。俺はそんな··· レム「レムは知っています。スバル君は未来の事を話す時笑って話せる人だって。レムは知っています。スバル君は未来を諦めれない人だって。」スバル「違う。俺はそんなんじゃ」レム「違いません。スバル君はレムや姉様。ロズワール様。キリト君。ベアトリス様。そしてエミリア様や他の人の事も諦めてはいないはずです。」スバル「諦めた。無理だった!全部拾うなんて土台無理な話だったんだよ!!!俺の手のひらは小さくて、こぼれ落ちて、何も残らない···!」レム「そんな事ありません。スバル君は······」もう限界だったスバル「お前に!!俺の何が!!俺にお前の何が分かるってんだよ!!!」なんで!なんでレムはそんなに俺の事を···!スバル「所詮俺はこの程度の男なんだよ!!大した力も無いのに望みは高くて!知恵なんて無いのに夢ばかり見てて!!·····俺は!俺が大嫌いだ!!!!!」噴火した火山のように止まらないスバル「いつも口先ばかりで!何ができる訳でも無いのに偉そうで!!そのくせ人に文句言うときはいっちょ前だ!!何様のつもりだよ!!良くもそんなんで生きてられるよな!!なあ!?···空っぽだ。俺の中身はスカスカだ···」レムは俺の事を真っ直ぐ見つめているスバル「当然だ。俺がお前たちに合うような事態になるまで何をしてきたかわかるか!?···何もしてこなかった」俺はこの世界に来るまでは引きこもりの高校生だったのだ何もせず、現実から目をそらしてのうのうと暮らしてただけだスバル「あれだけ時間があって!あれだけ自由があって!なんだってできたはずなのに!なんにもやって来なかった!その結果が今の俺だ!俺の人生の多大な浪費癖が···俺やお前を殺すんだ。」レムは俺の事をまだ真っ直ぐ見つめているスバル「本当は分かってたさ。俺は最低だ。俺は俺が···大嫌いだよ」絞り出すような声で俺はそう言うレムはレム「レムは知っています。スバル君がどんなに暗い暗闇の中でも手を伸ばしてくれる勇気があるって事を」ここまで来てまだレムは俺のことを見捨ててくれなかった 268 : 受験OOu5WwPuhI : 2017/04/13(木) 15:33:28 266の最初の方あんなけ出来る事をやったってあんなにじゃないですか? 269 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/13(木) 17:30:32 >>268さんコメントありがとうございます!本当ですね····ご指摘ありがとうございます! 270 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/13(木) 18:41:22 レムは微笑んでレム「スバル君に頭を撫でられるのが好きです。手のひらと髪の毛からスバル君と通じ合っている気がするからです。スバル君の声が好きです言葉一つ聞くだけで心が暖かくなるんです。」どうして····そんな事をレム「スバル君の目が好きです。普段は鋭いんですけど、人を思いやる時柔らかくなるその目が。スバル君の指が好きです。男の子なのに綺麗で、でも握るとやっぱり男の子なんだと思わせるような細くて強い指が。スバル君の歩き方が好きです。隣を歩いているとちゃんと付いてきているか確かめるように後ろを振り返ってくれる。そんな歩き方が好きです。」スバル「やめろ···」嗄れた声が俺の喉から出るレムは止まらないレム「スバル君の寝顔が好きです。子供みたいに無防備で、まつげなんかちょっと長くて、頬に触れると穏やかになっていたずらに唇に触れても気づかなくって。凄く胸が痛くなって····好きです。」スバル「どうして·····!?」レム「スバル君が自分の事をそんなに嫌いだって言うなら、スバル君にこんなにも良いところがあるんだって。レムが知っている事を知ってほしかったんです。」そんなの····スバル「そんなのただのまやかしだ!お前が分かってないだけだ!···自分の事は、自分が良く分かってる」その言葉にレムはレム「スバル君は自分のことしか知らない!!レムが見ているスバル君を!スバル君はどれだけ知っているんですか!!」レムは泣きながら叫ぶように言ったスバル「どうして···そんなに俺の事を?俺は弱くて。ちっぽけで、逃げて···!前の時と同じように逃げて!···それでもどうして!!!」俺の問にレム「だって。スバル君はレムの英雄なんです!」そう言い切ったレム「あの薄暗い森で自分すら分からなくなって暴れることしか考えられなかったレムを助けてくれた!目覚めたレム、魔法を使いすぎて倒れた姉様を助けるために危険を顧みず魔獣の群れに立ち向かっていった事。勝ち目なんてなくて、命も本当に危なくて、それでも生き延びて、レムの元に暖かいまま戻ってきてくれた事!目覚めた時、レムが一番言ってほしかった言葉を!言ってほしい人が言ってくれたこと!あの時レムがどれだけ救われたか!きっとスバル君にだってわかりません!だから、レムは信じています!例え世界中の人がスバル君の事を敵視しても!レムは必ずスバル君を信じます!」俺の事を優しく抱きしめるスバル「·······ッ!」レム「レムを救ってくれたスバル君が、本物の英雄だって····」レムが俺の額に優しく口付けするスバル「どれだけ頑張っても、誰も救えなかった···」レム「レムが居ます。スバル君が救ってくれたレムが今ここに居ます。」スバル「今まで何もしてこなかった。誰も聞いてなんかくれない。」レム「レムが聞きます。スバル君の言葉ならなんだって聞きます。聞きたいんです。」スバル「俺は·······俺が大嫌いだ···」レム「レムは、スバル君を愛しています···」スバル「俺なんかでいいのか···?」レム「スバル君がいいんです。スバル君じゃなきゃ、嫌なんです。」こんな···俺なんかが?レム「空っぽで、何も無くて、そんな自分が許せないなら、今ここから始めましょう!」レムが半歩下がってレム「イチから!いいえ。"ゼロから!!!"」スバル「······!」レム「····カッコイイところを見せてください。スバル君!」そうだ。俺は、決めたじゃないかスバル「レム、俺はエミリアが好きだ」レム「·······はい」スバル「どんなに拒絶されても、俺はあの子の隣に居たいよ。俺はエミリアを助けたい!辛くて恐ろしい未来があの子を襲うなら、皆で笑っていられる未来に連れ出してやりたい!···今の俺は一人じゃ何もできない。何もかもが足りない。だから····」エミリアを···助けたい!スバル「手伝って、くれるか···?」ふふっとレムが笑い声を漏らすレム「スバル君はひどい人です。ふったばかりの相手にそんな事を頼むんですか?····」スバル「プッははははははははは!!!」俺も釣られて笑うレムと俺の笑い声が響いて、レム「···謹んでお受けします。それで、レムの英雄が、笑っていられる未来を過ごせるのなら!」スバル「ああ!特等席で見ててくれ!」そう言ってレムを抱きしめるスバル「お前の惚れた男が、最高にカッコイイヒーローになるんだってところを!」君が見てる。君を見てる。だから俯かない。さあ、ここから、ゼロから始めよう。ナツキ·スバルの物語を!! 271 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/13(木) 21:15:20 キリト「お二人さん?そろそろ出てきてもいいかい?」ニヤニヤしながら壁の陰から出てきたのはキリトだったスバル「なっ!?お、お前いつから···!?」キリト「ん?『ふざけんな!』てとこから『お前の惚れた男が、最高にカッコイイヒーローになるんだってところを!』まで」スバル「ほぼ全部じゃねえか!?」まあレムへのプロポーズが聞かれていなくて良かったと思うべきかスバル「それよりここからはマジな話だ。聞いてくれ。」********************レム「魔女教が····!?」キリト「この世界で暗躍してるテロリストみたいなもんだよな。それがエミリアを狙ってるって事か?」レム「確かにロズワール様もその可能性を危ぶまれていました」スバル「俺はそれをどうしても止めたい!だけどそれには戦力が圧倒的に足りない!だからこれから集めなきゃならない。···二人共、手伝ってくれるか?」レムは大きく頷くキリトはーーーいたずらっぽく笑い、キリト「ようやく復活したか?ヒーロー。」スバル「ああ。お前にも迷惑かけた。ごめん」キリト「謝るのはこっちだ。すまない。俺はお前が悩んでるのに気付いてたのに、何もできなかった。だから···」キリトはもう一度大きく笑うキリト「協力、させてくれ」こうして、俺達の反撃の狼煙が上がる 272 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/04/15(土) 22:25:45 (°∀°)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒゴッ!!!ゴホッ!ゴホッオエェェェー!!!(>ω<)(☆ч★)ウッ ヒョー 273 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/16(日) 00:27:14 >>272さんユリウス「正気に戻れ!!!」www 274 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/04/16(日) 08:22:41 すまん楽しみすぎて発狂知ったァ”ァ”ァ”ァ”ァ”〜 275 : sin : 2017/04/16(日) 22:20:01 スタバさんログインしないんですか? 276 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/18(火) 07:12:14 >>274さんいつもコメントありがとうございます!そんなに楽しみにしてくれるとは···!凄いうれしいです!>>275さんいつもコメントありがとうございます!ユーザー登録の事ですよね?今のところは考えてないかな〜 277 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/18(火) 19:45:13 俺達はクルシュ邸に帰り、事の顛末を話したそして、スバルが言ってた『白鯨』という化物を討伐する事になった現在白鯨討伐に向けての準備を進めているしかし···キリト「どれにしようか···」現場に向かうための地竜をきめているところなのだが···キリト「好きな奴選べって言ったってよ···」俺にはどの地竜が良いのか分からないスバルの方を見るとなんか立派な地竜に乗ってたフェリス「キリトきゅん?まだ?」キリト「何選んで良いのか分かんないんだけど···」フェリス「う〜ん。でもここにいる地竜はどれも最高級の地竜なんだけど···」ならどれ選んでも同じかなと思っていると何やらこちらを見つめている一頭の地竜が居たキリト「コイツにしようかな」フェリス「おっ!良い地竜選んだじゃにゃい」キリト「名前はーーー」どうしようかなあトサカの色が亜麻色に近いアッシュブラウン偶然にもユージオの髪の色と同じ色だったキリト「青薔薇。ブルー·ローズそれがお前の名前だ」ユージオと呼ぶのは抵抗があったので青薔薇。取り敢えず地竜選びは終わった集合がかけられたのでクルシュの所にむ 278 : SimiterAXS9VRCTCU : 2017/04/21(金) 07:16:08 やっと追いつきました!もう一つの作品から知ったんですけど、こっちも凄く面白いです!頑張ってください! 279 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/27(木) 06:01:21 >>278さんいつもコメントありがとうございます!ありがとうございます!これからも頑張っていきたいです! 280 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/27(木) 06:33:14 クルシュ邸キリト「結構集まってるんだな····」ざっと200人程も人が集まっているのを見て俺はそう呟いたスバル「あぁ。それくらい今日の作戦は大事だって事だろ」そんな会話をしていると獣人「お嬢から話は聞いとるわ。兄ちゃんが今日の戦いの立役者なんやろ?」そう言って大きな狼のような獣人が立ってスバルの頭をグリグリと掴みながら言ったスバル「その紋章、そのカララギ弁····アナスタシアのところの?」そのスバルの言葉にリカード「なんや知っとったんか。ワイは団長のリカード言うねん。」サムズアップしながらリカードはそうでかい声で言うリカード「そちらの坊っちゃんと孃ちゃんもよろしゅーなー!」とでかい声で言うリカードにスバル「力強ーしうるせーよ!!耳元で大声出すな!」·····なんかいいコンビだよなと思っているとリカード「おっお嬢ー!」そう言ってリカードはアナスタシアの元に戻っていったスバル「何なんだよあれ····」スバルが愚痴を漏らしているとクルシュ「アレがアナスタシア率いる『鉄の牙』か、なるほど、強者揃いのようだ」と武装したクルシュが出てきたスバル「やっぱクルシュさんも戦うんだな」クルシュ「私にただ座って吉報を待つことができるとでも?私はそなたの参戦の方が意外だが、そなたは戦えるのか?」スバル「いや、戦えねえよ」スバルは即答するスバル「ただ白鯨とかいう化物と殺りあうなら俺って人間が割と役に立つ。俺って魔獣を引きつける能力があるらしくてさ、そこで俺が白鯨の鼻先を駆け抜けてる間に側面から攻撃するっていうのが俺のオススメ戦法なんだけど」クルシュ「白鯨の鼻先を?···驚く事に嘘は言っていないのだな。」呆れたようにクルシュが言うクルシュ「キリト。そういえばその背中にあるもう一本の剣は?」キリト「ん?あ今まで言ってなかったけど、俺の本気モードって『二刀流』なんだよ」クルシュ「ほう。ならその力、存分に奮ってくれよ!」キリト「勿論!」 281 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/27(木) 21:48:12 スバル「てかお前にだけ戦闘系スキルが集中してんのずるくないか?」とスバルが拗ねたように言ってきたキリト「いや、そんな事言われてもだな···」そういえば以前何かしら能力を持っていると言っていたじゃないかそんな事を思っているとクルシュ「400年だ」クルシュが広場のステージのような所に立ち、皆に呼びかけるようにクルシュ「嫉妬の魔女が生み出した白鯨が、世界を狩場とし、我が物顔で蹂躙を始めてから400年だ」クルシュの凛とした声が広場に響き渡るクルシュ「その間に奪われた命は数しれない。その霧の性質の悪辣さも極まって贄すら残す事の出来ない者も増えるばかりだ。だがーーー」そのクルシュの言葉を聞いて、泣いている者。血が滲み出るほど手を握りしめ、震えている者。その人達を見て俺は、白鯨をなんとしても倒す。そう決めたクルシュ「だが、その無為な日々は今日を持って終わる。この場に居る我らが終わらせる!」クルシュは剣を掲げクルシュ「出陣する!場所はリーファウス街道。今宵白鯨を討つ!!!」その言葉をきっかけとし、ウオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!という幾千もの雄叫びが広場に木霊するもうこれ以上。何かを失わない。失わせないために。 282 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/04/27(木) 22:09:55 \(^ω^\Ξ/^ω^)/イェイ!イェイ! 283 : 名無しさん : 2017/05/03(水) 01:14:17 スタバさんが とある世界へ召喚されて 帰還出来なくなってしまった(/ _ ; ) 284 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/05/03(水) 21:35:32 誰か復活の呪文をたのむ 285 : 名無しさん : 2017/05/03(水) 22:02:30 バルス! 286 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/05/04(木) 14:33:18 違うそれは破壊や 287 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/04(木) 16:37:54 うわあ!いつの間にこんなにコメントが···ハイル防衛隊隊長さんいつもコメントありがとうございます!すみません。とあるに行き過ぎました···リゼロの方も少しづつ投稿していきたいと思います!名無しさんコメントありがとうございます!フハハハハハハ!!!私は戻ってきたぞおおおおおお!!!ごめんなさい調子乗りました 288 : 斬剣 : 2017/05/04(木) 17:11:53 コメントするためだけにアカウントを作った俺です。 289 : 斬剣 : 2017/05/04(木) 17:12:35 コメントするためだけにアカウントを作った俺です。 290 : 斬剣 : 2017/05/04(木) 17:13:30 やっべ二回送っちまった… 291 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/04(木) 17:54:26 俺達はリーファウス街道に向かっていた途中でアナスタシアの部隊『鉄の牙』に所属しているミミ、へータローという可愛らしい獣人に声をかけられた言っておくがロリとかショタとかっていう訳ではないぞリカードやミミ達『鉄の牙』が乗っている動物は『ライガー』という犬のような外見の動物だったリカードの話では力は地竜の方が上だが機動力はライガーの方が優れているらしい俺の地竜『ブルーローズ』は特に俺が手綱を操らなくても勝手に動いてくれてるのでありがたいキリト「その白鯨とかいう奴と戦うなら降りた方が良いかな···」聞いた話によると50mを超える程の巨体らしい後は常に飛んでおり、初撃で高度を下げるのが作戦らしい高度は80m程らしいそんな事を考えているとスバルとレムが近づいてきたちなみにスバルの地竜は『パトラッシュ』と言う今はそのパトラッシュの上にレムと二人乗りで乗っているスバル「やっぱ緊張してるか?」スバルが俺に聞いたキリト「どうだろうな。デカイmobとは闘い慣れてるけどさ···」レムが「もぶ?」と首を傾げているので思わず笑みが溢れる元はゲーマーだったスバルには通じたようだスバル「そっか···まあ頼りにしてるからな!」その言葉にサムズアップで返すスバルの役割は囮。白鯨の鼻先を駆け抜けて注意を逸らすというもしかすると攻撃役よりも危ないかもしれない仕事だ俺達がしっかりしないと、スバルの頑張りを無駄にしかねない。キリト「確かめたい事もあるしな···」それから3時間後俺達はリーファウス街道に到着したフリューゲルの大樹大昔に賢者フリューゲルが植えた木だその木はキガスシダーよりも高そうだ彫刻刀か何かで名前が掘られていたのであの馬鹿みたいな硬さはないのだろうが俺は時間までやることがないのでアップ程度の軽い運動をする何人かの兵士が平原に何かの装置を設置するあれは何なのだろう??そうこうしてる内に白鯨出現予定時刻の1時間前だもう皆戦闘準備はできており、後は、白鯨を待つだけだそしてーーーーーーーーーーーテレレンテレレンテレレレテレレンという電子音が響くだがまだ現れないそのまま1分、2分と過ぎていくその時何かが上に居るのを俺は感じ取ったキリト「上だ!!!上に居るぞ!!」俺の言葉につられて一斉に上を見るそこに居たのはーーーーーーーーーーー目を爛々と光らせ、悠々と空を泳ぐ鯨。白鯨だ。その迫力に全員の時間が止まるただ、この二人を除いて、スバル「ブチかませえええ!!!」レム「アルヒューマ!!!」そう叫んだレムの手から2m近い大きさの氷の槍が白鯨に向かって撃ち出されたそれは白鯨の腹に突き刺さ、平原に赤い血の模様を作っていくキリト「全くアイツ等は····!」クルシュ「全員!あの馬鹿共に続けえええええ!!!!」オオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!という咆哮が平原に響き渡ったさあ、戦闘開始だ 292 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/04(木) 17:56:52 斬剣さんコメントありがとうございます!見てくれてありがとうございます!これからも嬉しいコメント期待してます!w 293 : mamenoki2017 : 2017/05/04(木) 19:51:00 本当面白いです!頑張ってください!(`・ω・´b 294 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/04(木) 21:42:16 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!本当ですか!?ありがとうございます!励みになります! 295 : みさな❥❥ : 2017/05/04(木) 21:51:08 とっても、面白いです!毎日2回ぐらい更新されてないからチェックしてますww 296 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/04(木) 22:21:04 さっき兵士が設置していた大量の装置が青く光り、白鯨に向かって迸る白鯨「オオオオオオオオオオオオオオオ!!」白鯨の咆哮が轟く中、レム「『夜払い』が来ます!目を瞑ってください!」取り敢えず言うとおりにする。するとまるで目を瞑って太陽を見たときのように視界が真っ赤に染まるある程度黒くなった所で目を開けるするとそこにはまるで昼の様に明るくなったリーファウス街道が広がっていたキリト「なるほど。聞いてたとおりだな!」それにしてもやはり地竜に乗って戦うのは難しい俺は一度後方に控えてたクルシュのもとに地竜を走らせるクルシュ「む?どうしたんだキリト?」キリト「悪い。この地竜預かっててくれないか?」俺の言葉にクルシュは眉をひそめてクルシュ「しかし地竜無しで戦うのはーーー」キリト「俺の場合。地竜無しの方が速いし、戦いやすいんだよ」クルシュ「それは、走った方が速い···ということか?」驚愕したような表情で、クルシュは俺に聞いたキリト「まあそうなるかな」それを聞いたクルシュ、フェリス、その周りの兵士が絶句するキリト「と、とにかく地竜は任せたぞ!!」俺は地竜から降りて、白鯨向かって猛ダッシュする周りの景色が溶けて流れるように見えるそして白鯨の近くまで来て、今は50m程の高さに居る白鯨に向かって飛翔する助走をつけての大ジャンプは俺を白鯨の腹辺りまで運ぶのに充分すぎたキリト「セエエエエアアアア!!!」俺は白鯨の腹に『ヴォーパル·ストライク』を放つヴォーパル·ストライクがジェット機のような轟音と共に白鯨の腹に突き刺さる白鯨「オオオオオオオオオオオオオオオ!?」ズガアアアアアアン!!!!という音を響かせて白鯨の巨体が仰け反った 297 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/04(木) 22:22:50 みさなさんいつもコメントありがとうございます!そんなにですか!?とても嬉しいです!しばらくサボらないように頑張らなければ···! 298 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/05(金) 18:15:31 スバルsideスバル「おいおい。マジで?」遥か上で空を泳ぐ白鯨に向かってキリトはジェット機のような音を響かせて、突き技を放ったその攻撃で白鯨の巨体が大きく仰け反るそれほどの威力だったという事だレム「鬼化したレムでもあれには足元にも及びませんね」鬼化したレムは超人的な身体能力を誇るそのレムですら足元には及ばないというキリトの能力スバル「同じ日本の出身のはずなんだけどな····」あの突き技を放ち終わってからもキリトの猛攻は続く白鯨はキリトの事を振り払う事が出来ないようだったその度に白鯨の体が血に染まり、リーファウス街道周辺の平原に赤い水溜まりを作っていくキリトを振り払う事を諦めたのだろう白鯨が俺とレム目掛けて突進してくるスバル「うおわあああああああああ!?!」無理もないだろう50mを越える巨大生物が突撃してくるのだからその時クルシュ達が居るところから青白い何かが飛来するそれは白鯨の頭部に当たり、鮮血が飛び散る白鯨「アアアアアアアア!!!」レム「射程無視の無形の剣。『百人一太刀』で有名なクルシュ様の剣技です」飛ぶ斬撃と言ったところなのかそこに追い打ちをかけるように青い光弾がドガガガガガガッ!!!という音を立てて白鯨へと突き刺さるクルシュ「散開!!」クルシュの号令と共に部隊がそれぞれ散っていくそれを追いかけるように白鯨が突っ込んでくるそしてその白鯨へと立ち向かおうとする剣士がいたヴィルヘルムだヴィルヘルムは地竜から降り、白鯨と対峙するヴィルヘルム「14年ーーー」ヴィルヘルムが白鯨へと向かい、語るヴィルヘルム「ひたすらにこの時を夢見てきた。ここで落ち、屍を晒せーーーーーーーーーーー」白鯨が地面に腹を擦りつけながらヴィルヘルムへと突進するヴィルヘルム「化物風情がアアアアアアアア!!!!」白鯨の攻撃をジャンプであっさりと回避し、白鯨の頭へと跳び乗るそして頭部に何度も何度も剣で突きをいれていくザシュッ!ザシュッ!というおぞましい音を立て、白鯨は咆哮しながら上へと逃げる様に高度を上げていくそしてヴィルヘルムは白鯨の身体に剣を突き立ててながら頭から尻尾までダッシュしていくキリト「凄いな···」いつの間に地面へと降りてきていたのかキリトが隣で感嘆の声を漏らしていたキリトのロングコートが返り血で染まっており、かなりグロい事になっているキリト「さて、もう一度行ってくるから二人共気をつけろよ!」そう言いながらもう一度大ジャンプをし、白鯨ヘと斬撃を与えていくこの戦いが俺達の次元を超えていると改めて認識させられたのだった 299 : mamenoki2017 : 2017/05/05(金) 18:49:42 ヤヴァイデス ヤヴァイデス タノシミスギマスネェボクノナンカナンニモオモシロクナイノニ~キタイデス~(読みづらかったらすみません) 300 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/05(金) 19:41:36 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!期待ありがとうございます!マメノキさんの作品とても面白くて僕は好きですよ!これからも頑張ってください!300突破アアアアアアアア!!!! 301 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/05(金) 20:13:27 ツイッター始めました!これって売名行為になるのかな?もしなってたらすみません!名前は『スタバ(コーヒーじゃないよ!)』です!フォローしてくれると嬉しいな(エミリア風) 302 : mamenoki2017 : 2017/05/05(金) 21:37:52 スタバさん 300突破オメデトオオオオオオオオ!!キタイデエエエエス!ツイッターフォロー シマシタアアアアア!!! 303 : すばるやよ。 : 2017/05/05(金) 23:50:30 フォローしました。期待どす 304 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/06(土) 14:33:21 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!フォローありがとうございます!300か·····長かったような短かったような····すばるやよさんいつもコメントありがとうございます!フォロー&期待ありがとうございます! 305 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/06(土) 14:34:18 リゼロは今日の夜ぐらいに投稿します 306 : みさな❥❥ : 2017/05/06(土) 17:01:13 楽しみにしてます(*^^*) 307 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/06(土) 20:44:57 みさなさんいつもコメントありがとうございます!とりま頑張ります! 308 : mamenoki2017 : 2017/05/06(土) 21:56:57 ア”ア”ア”ア”ア”スタバさんの更新はなんでそんなにはやいんじゃあ~~ しかも面白いし...僕のと比べると更新速度も面白さも 天と地の差 ですね!(確信) 309 : mamenoki2017 : 2017/05/06(土) 22:05:57 それとお気に入り登録しました (`・ω・´)bあと期待です! 310 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/06(土) 22:11:06 キリトsideスバルとレムと少し話した後俺は再度白鯨の元へと飛ぶヴィルヘルムが鬼神の如く白鯨の肉を抉っていく『剣鬼』とはよく言ったものだと改めて思うしかし更に身を暴れさせる白鯨によって振り落とされる俺はギリギリ踏みとどまったがヴィルヘルムは落ちていくーーーがすんでの所で地竜がヴィルヘルムの事を受け止めたヴィルヘルムに特に外傷を負った様子はないので無事だったのだろうしかしーーーあれだけダメージを与えたのに未だ高度はそれほど下がった訳では無い相手がただデカイだけの怪物だったら先代の『剣聖』がやられるはずがない何か、特殊能力的な物があるのかもしれない短期決戦に持ち込んだほうがいいだろうそのためには『黒の剣士』の全てを総動員する必要がある二刀流の開放アドミニストレータ戦でも思ったことだ俺は心のどこかでSAO時代の自分。『黒の剣士キリト』を避けていたそれがどんな理由なのか、それは分からないしかしあの時の俺は、確実に今の俺の一部となっている昔の俺を否定すれば、今の俺も否定する事になってしまう『過去の自分を否定する訳にはいかない!』もう体感では2年以上前オーディナル·スケールを発端とする事件の最中俺は同じSAO生還者(サバイバー)である『エイジ』と剣を交えた事があるそのときに俺はエイジに向かってそう言っただから俺も自分を受け入れる。俺は背中から『エリュシデータ』とは別の片手直剣『ダークリパルサー』を抜くキリト「ウオオオオオオオオオオオオ!!!!」それぞれの剣が光を帯びる二刀流最上位ソードスキル『ジ·イクリプス』27連撃白鯨の背中部分を2秒間に27連撃という神速の斬撃が吹き荒れる暴風の如く襲う白鯨が悲鳴のような声を出しながら地面に叩きつけられ、ズウウウウウウウウウウウウウウウウン!!!!!という凄まじい音がリーファウス街道を揺るがした 311 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/06(土) 22:15:28 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!いえいえ僕なんかまだまだですよ(*´ω`*)マメノキさんの作品は素晴らしい物だと思いますよ!お気に入り登録ありがとうございます! 312 : みさな❥❥ : 2017/05/07(日) 10:38:35 スタバさん劇中で言ってたセリフは『過去の自分を否定する訳にはいかない』ではなく『過去の自分を否定するような奴に負けるわけにはいかない』だったと思います間違っていたらすみません;_ _) 313 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/07(日) 11:19:59 みさなさん訂正のコメントありがとうございます!本当だ·······何でこのいい台詞を間違えたんだ俺えええええ!!本当に申し訳ありません! 314 : みさな❥❥ : 2017/05/07(日) 13:54:42 大丈夫ですよ!誰だって間違うことはありますからね! 315 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/07(日) 22:44:52 みさなさんありがとうございます!これからは気をつけます! 316 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/07(日) 22:46:35 明日からテスト近いので投稿遅れるかもしれないです 317 : やる夫inやらない夫 : 2017/05/09(火) 02:33:31 ( º言º)ぐぬぬぬぬぬぬ続きが気になるでありマス。 318 : 現魅 永純 : 2017/05/10(水) 18:21:32 どうもお久しぶりです。 実はちょっとした質問と意見なんですけど、エリュシデータの記憶解放術って決まってますか? もし決まっていなかったなら提案があるんですけど、第50層のフロアボスって金属製の仏像めいた多腕型モンスターらしいんですよね。だからエリュシデータの記憶解放術は、エリュシデータの様に重くて丈夫な多数の腕の攻撃…とかどうでしょうか? エリュシデータはフロアボスから生まれたみたいなものですし。 319 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/10(水) 21:40:23 とある黒の剣士の二刀流さんいつもコメントありがとうございます!なるほど!そこは盲点でした!!貴重なご意見本当にありがとうございます!その意見いただきます! 320 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/10(水) 21:42:32 やる夫inやらない夫さんコメントありがとうございます!できるだけ勉強の合間縫って投稿していきます!まあテストと言っても受験までは3年あるので少しぐらい点落としてもいいんですけどねw 321 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/10(水) 22:25:15 クルシュside白鯨が地面に叩きつけられたそれも一人の剣士によって。今まで高度を滅多に下げなかった白鯨が···だ周りの兵士が信じられない物を見るように唖然とした表情をしているさぞかし私も間抜けな顔を晒しているのだろうがそんな事は気にならない目の前の事実に誰も動けないでいたそれは、ヴィルヘルムやスバルとレム、鉄の牙の精鋭達ですら固まって動けないでいたその止まった時間を再び動かしたのは他でもないキリトだったキリト「全員一斉攻撃!!急がないとまた空へ逃げられるぞ!」その声にようやく我にかえった私はクルシュ「遠距離攻撃班は遠くから魔法で攻撃!近接攻撃班は白鯨を集中攻撃!」私の令を聞いた兵士達は一斉に白鯨の元へ向かっていく雄叫びと共に、白鯨の体へと武器を振るうあちこちで鮮血が飛び散っていくそしてヴィルヘルムが白鯨の片目を剣でくり抜くしかし次の瞬間白鯨の目の色が赤く変色する何か危険を感じ取った私は兵士達に命令を出すクルシュ「全員一時退避いいいいい!!!!」しかし遅かった白鯨の体に毛穴のような穴が無数に開く。そこから霧が勢いよく噴射するーーーリーファウス街道に深く、濃い霧がかかる 322 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/05/13(土) 08:17:20 (✽´ཫ`✽)ヤバシッ 323 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/13(土) 16:02:33 ハイル防衛隊隊長さんいつもコメントありがとうございます!(*´ω`*) 324 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/13(土) 16:58:20 とあるがキリのいいところまで、終わってからリゼロに戻ります 325 : 名無しさん : 2017/05/13(土) 19:56:38 期待 326 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/16(火) 22:05:21 名無しさんコメントありがとうございます! 327 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/16(火) 22:06:56 とあるはキリのいい所まで終わったけどテスト勉強が辛すぎて投稿する時間が無いです(泣) 328 : SimiterAXS9VRCTCU : 2017/05/18(木) 22:28:05 頑張って!テストも投稿も! 329 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/19(金) 17:31:08 ようやくテスト終わりました!Simiterさんコメントありがとうございます!頑張りますw 330 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/19(金) 19:01:37 キリトside夜払いで明るくなったはずのリーファウス街道が濃い霧に包まれていくクルシュから「退避ー!!!」という号令がかかるものの皆がパニックになってしまい、思うように連携が取れていないところどころで断末魔のような叫び声が平野に響くその声を聞いた兵士の中でもパニックを連鎖して起こしているその時だったキリト「なにか···くる」俺の今までの経験則からくる勘がそう伝えていたそしてバシュウッ!というまるで炭酸飲料を振って開けた時の音を何十倍にしたような凄まじい音と共に白い霧の塊が俺めがけて襲い掛かってきたキリト「ッ!?」俺は咄嗟に右に跳ぶ俺がさっきいた地面に深く大きな溝が生まれるキリト「うっとおしい霧だな!」俺は短く毒づく霧を圧縮してそれを放出しているのか原理としては本当に振った炭酸飲料に近いしかし威力が桁違いだ俺は霧のショットガンから逃げているスバルを見つけるとそこに並行して走るスバル「キリト!無事だったか!」キリト「果たしてこの状況が無事なのかは怪しいけどな」兵士は散り散り。陣形はすでに崩壊している状況で無事だと言えるのかどうかは難しいキリト「このままでは間違いなく全滅ルート確定だ。体勢を立て直そ···ッ!右に避けろ!」俺の声を聞いたレムが手綱を握り、右に地竜を動かす先程俺達がいた所が弾け飛ぶのを見送りながら俺は着地するクルシュ「ハアアアッ!」クルシュの百人一太刀が霧を霧散させ、辺りの視界を確保していく何人やられたなどの話をクルシュ達がしている間俺は現状の打開策を考えていた今はこうして固まっているがこの状況でさえ危険が伴う白鯨があんな攻撃法を持っているなら固まりすぎるのは得策とは言えない·····その時白鯨の咆哮が俺達の耳に響くその咆哮を聞いた多くの人達がいきなり苦しみだした 331 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/05/22(月) 17:15:14 ヾ(>y<;)ノうわぁぁ 332 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/22(月) 20:03:06 ハイル防衛隊隊長さんいつもコメントありがとうございます!(^o^) 333 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/22(月) 20:42:53 キリト「お、おい!しっかりしろ!」俺は近くの壮年の兵士に走り寄り、声をかけるしかし兵士は地面をのたうち回って、まるで火で炙られるが如く絶叫するこうなった原因はさっきの白鯨の咆哮だろうこの咆哮には、俺やスバルのように全く効果がない者レムのように効果が比較的薄い者大勢の人のように効果が強い者がいる耐性がある者と無い者が居るということかキリト「このままじゃ本当に····!」連合討伐隊の全滅。不穏な単語が俺の脳裏に浮かぶ錯乱した者の中には自傷行為をする兵士もいて、出血多量で死ぬ場合もあるそして錯乱した者による内乱という最悪な事態を招く事も想像にかたくないフェリスもなんらかの対処をしているらしくだんだん落ち着きを取り戻しているがいつ白鯨が襲ってくるか分からない状況ではかなりの危険を伴う状況であるなんとか現状を打開する策を·····スバル「クルシュさん!俺が時間を稼ぐその内に体勢を立て直してくれ!」スバルがクルシュに向けてそう言った全くアイツは·····!俺は左右の剣を握る手に力を込めてスバルとレムが乗る地竜へと走る 334 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/05/22(月) 22:45:39 頑張れキリトオメェならできるだ(๑•̀ㅂ•́)و✧ 335 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/26(金) 00:16:54 ハイル防衛隊隊長さんいつもコメントありがとうございます!前も書きましたが白鯨はリゼロの白鯨よりもパワーアップしておりますその白鯨にキリトは勝てるのだろうか·····! 336 : mamenoki2017 : 2017/05/26(金) 18:11:21 頑張ってください! 応援しています!もう僕書く気ないんd(殴殴殴殴ウワァァァァァァァァ!!! 337 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/26(金) 20:32:09 まめのきさんいつもコメントありがとうございます!書く気力がないときは一旦休憩するのも良いと思いますよ!書く気が起こらない時に書いても良い作品は書けないっていう言葉もありますし(エロマンガ先生の台詞)最近は僕も忙しくてなかなかssを書く時間も無いし気力も無くなるときもありますがお互い頑張っていきましょう! 338 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/26(金) 21:11:50 俺は霧の中を疾走する視界は霧によって真っ白に染まっているだが俺は索敵スキルを総動員してスバル達の位置や白鯨の位置を割り出すマズイことに白鯨が上空からスバル達を狙っていた俺はスバル達が居るであろう場所に向かってキリト「レム!思い切り右折しろ!!!!!」と叫ぶその数秒後ズズウウウウウウウウウウウン!!!!!!という地面を揺るがす程の振動と轟音がこの辺りを襲ったキリト「うおあああああ!!!?」その衝撃に思わず俺も吹き飛ばされそうになるずっとここに留まっているのも危ないのだが何故か白鯨はスバル達の方しか狙ってこない為追撃される事は無かっただからと言ってこのままじっとしているとスバル達が危ない俺は再びスバル達の元に走る幸い数秒走っただけでスバル達の姿を発見するスバル達も俺の姿に気付いたのかスバル「キリト!さっきの声お前か!?」レム「助かりました。さっきの声が無ければレム達は地面の染みになっていたかもしれません」キリトスバル「「怖い事言うなよ!?」」こんな時でも声が揃った事に俺達は笑い合うしかしここは気を許せば死神の鎌が喉元まで襲い掛かって来るような戦場だ俺は顔を引き締めてキリト「俺がある程度ダメージ与えるから敵の陽動頼んだぞ!」スバルの「おう!」という声を背に再び走り出す今度は白鯨という強大な怪物に向かって 339 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/26(金) 21:23:24 余談ですがアニメの『エロマンガ先生』名前は誤解されがちですがそういうシーンはあまりなく、ストーリーも凄く面白いので是非!! 340 : みさな❥❥ : 2017/05/26(金) 22:26:56 エロマンガ先生私も見てますよ!たしかに私最初は誤解してましたwでも、見てみると面白いですよね! 341 : えむ。 : 2017/05/27(土) 14:05:16 初めて更新楽しみにしています。 342 : mamenoki2017 : 2017/05/27(土) 18:16:21 こんにちわスタバさんナポリン美味しいです (どうでもいい)期待しています! 頑張ってください! 343 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/28(日) 13:08:59 みさなさんいつもコメントありがとうございます!やっぱり最初は「え?」てなりますよね笑今期で一番好きなアニメです!えむさんコメントありがとうございます!ありがとうございます!出来る限り頑張っていきます!マメノキさんいつもコメントありがとうございます!ありがとうございます!ナポリンってなんぞや笑 344 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/28(日) 14:01:08 キリト「セエエエエエエアアアア!!!」スバルを追っていた白鯨を真横から攻撃するレム「ウルヒューマ!」 レムの魔法だろうか地面から何本もの氷の柱が飛び出て白鯨の下顎を貫くそして白鯨の体が浮いたところにすかさず斬撃を叩き込むだが止まらない質量がでかすぎるからか剣だけでは削りきれないその時ヴィルヘルム「チェアアアアアアア!!!」霧の中からヴィルヘルムが現れ、白鯨に剣を突き立てるミミやへータロー達も白鯨に攻撃を始めた狙いは白鯨にある霧の噴射口!!俺は兵士達とともに白鯨の体に攻撃を開始した 345 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/28(日) 16:19:34 キリト「結構削れたか?」あの後、リカードも参戦し、着々と白鯨の体を削っていったのだがまだ随分元気なようだリカード「しかし硬いだけで強さはそう大したことないなあ」ヴィルヘルム「いや妻が、先代の剣聖が負けたような相手です。何かまだあるはず······!」その時いきなり白鯨が逃げるように上空へと昇るキリト「うおあ!」俺は振り落とされて地面へと真っ逆さまに落ちていくヴィルヘルムは落ちる前に白鯨の鶏冠のような物を切り落とす俺は危なげに着地するとスバル達の元へ走った 346 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/29(月) 06:05:44 スバル達の所へ戻るとリカードやミミ、ヴィルヘルム達が居たキリト「まだどこから攻撃が来るかは分からない。用心して進もう!」俺の警告に全員が頷く未だ霧は晴れず、視界は白い靄に覆われたままだキリト「(今攻撃が来たら捌ききれるか分からないぞ)」そんな事を考えていた時だったキリト「(何か来る!!)」皆は気付いて無いようだが上空から何かが迫っている事に俺は気付いたキリト「全員気をつけろ!!何か上から来る!!」全員が俺の声を聞き、上空を仰いだその時空をを覆っていた霧を割るように巨大な霧の塊がこちらに向かって落ちてきたのだキリト「っ!!!??」即座に回避行動に移るしかしかなりの規模だったからか霧が地面に接触した瞬間ドゴオオオオオオオオオッ!!!!という爆砕音とともに俺達の体が吹き飛ばされるキリト「ぐあっ!」その際に俺は着弾点にあった岩に背中から激突してしまった背中に鈍器で殴られたような凄まじい痛みが走るもう一度スバル達の方を見るとキリト「ヴィルヘルムさん!!そこから退くんだ!!」しかし俺の叫びは無情にも届かず地面ごとヴィルヘルムは『食われた』そしてその事実に動けなくなっていたスバルを白鯨が狙う。だがそんなスバルをリカードが突き飛ばしグシャッという何かが潰れるような音ともに、鮮血を撒き散らしながらリカードが吹っ飛んでいくキリト「く·········」だがそれだけでは無かった上空から白鯨の声がする何故?いま白鯨は地面に居るはずなのに?緩慢な動きで上空に首をやるとそこには『三体の白鯨』がーーーーーーまだ。絶望は終らナイ誰かがそう言った気がした 347 : 名無しさん : 2017/05/29(月) 22:05:24 期待です 348 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/01(木) 15:45:58 名無しさんコメントありがとうございます!頑張っていきます! 349 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/01(木) 15:59:15 状況は最悪と言っていいヴィルヘルムは生死不明リカードはかろうじて生きているらしいが戦闘不能に陥っている二人のリーダー的存在の欠落そして三体に増えた白鯨この事実は戦っていた兵士の士気を根こそぎ奪っていくのに充分過ぎたところどころで自分の得物から手を放し、絶望するものが増えていくその中で俺はーーーキリト「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」白鯨に向かって咆哮しながら俺は突撃するキリト「(まだだ!!ヴィルヘルムさんは呑み込まれただけ!なら腹に着いてしまう前に!)」誰もが今の俺を見たら、気が動転しておかしくなったのかと思われるだろうだが俺はもう、これ以上仲間が傷ついていくのは嫌だった。『まだ希望はある』そう信じて俺は走る 350 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/06/03(土) 21:25:18 走れ〜 351 : マメノキ(サブアカウント) : 2017/06/04(日) 17:12:47 スタバさんナポリンしらないんですか!?あと期待です~キリト~ はしれぇ!!走るんだぁ!!!! 352 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/06(火) 05:01:44 ハイル防衛隊隊長さんいつもコメントありがとうございます!走るぜーマメノキさんいつもコメントありがとうございます!調べた結果北海道限定の飲み物でした 353 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/06(火) 06:12:03 俺に続いてスバルとレム、クルシュが動き出すスバルが白鯨を引き付け、レ厶は身体能力等を底上げできる『鬼化』を発動し、白鯨の体表面をレムのメインアームであるモーニングスターで削っていき、クルシュは霧の塊をこちらへ放とうとする白鯨の顎を『百人一太刀』で閉じさせるだが他の兵士は恐怖で動く事が出来ずにいたクルシュが声をかけるも動かない『鉄の牙』のミミとヘータローは前線へ復帰したようだがまだ数が足りないキリト「この現状を打開するには·····!」もうアレしかないSAO時代。俺は50層のフロアボスである金属製の仏像めいた多腕型の巨大モンスターだったそしてそのボスからドロップしたのが今俺の手にある『エリュシデータ』だ最初は筋力値が全然足りず、使い始めたのは60層ぐらいだったっけ。『エリュシデータ』は魔剣クラスの片手直剣で、恐らく攻略組の中でもトップクラスの耐久力と攻撃力を兼ね備えていた。まるで50層のフロアボスのように。この世界に来てから今まで俺は考えていた『エリュシデータ』の『武装完全支配術』は何なのだろうかと。そして今答えに辿り着いたキリト「(あの頃お前は俺の分身みたいなものだった。きっと心を通わせていたんだと思う。だから····俺にこの現状を打開出来る力を貸してくれ!!」)俺がそう念じた瞬間『エリュシデータ』が金色の粒子を纏い、輝きを放ち始めた 354 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/06(火) 14:17:09 キリト「スバル!白鯨をこっちに引きつけてくれ!」スバルは一瞬驚いたように目を見開くがすぐに頷くと俺が立っている所に地竜を走らせたかかったのは二体。あと一体は上空で旋回し続けているクルシュ「キリト!?一体何をするつもりだ!?」キリト「とにかく俺の後ろに後退してくれ!!」俺の言葉を聞いたクルシュは兵達を後退させる全員が後退したところで白鯨が俺に向かってくる実際には俺の後方にいるはずのスバルに向かっているのだが今はそんな事どうでもいい俺は『エリュシデータ』に自分の力を注ぐいや、『イメージ』を注ぐと言ったほうが良いのかもしれない。そしてーーー『エリュシデータ』のみではない俺の体を黄金の粒子が包むキリト「リリース·リコレクション!!!!」高らかに、そう宣言する一層光の輝きが強くなり、意識が研ぎ澄まされる白鯨の動きがスローの映像のように緩慢になる俺は『エリュシデータ』と同じように光を放つ『ダークリパルサー』を左手に『エリュシデータ』を右手に構えるそして白鯨との距離が僅かになったところで俺は力を解き放った俺が『エリュシデータ』に与えた属性は『不壊』そして『超光速多重攻撃』二つの剣が流星の如く煌めくキリト「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」そしてその『一万にも及ぶ斬撃』は白鯨の体を『全て削り取った』その時一体の白鯨からヴィルヘルムの『剣気』を感じたのでヴィルヘルムに当たらないようにした俺の体から輝きが薄れたところで俺は脱力感と共に崩れ落ちるように倒れるしかしそれをスバルが受け止めるレム「凄い····」レムが感嘆の声を漏らす中俺は重い体を引きずって兵士達に語りかけるキリト「戦えない人間なんて居ない!」俺はかつて戦う事を恐れて立ち止まったシノンに向けて言った言葉を兵士達に向けるキリト「戦うか、戦わないか!!その選択があるだけだ!!」俺は恐らくしばらくは戦えない。先程使用した『記憶完全支配術』が体に大きな負荷をかけているからだキリト「だから····俺はアンタ達に思いを託す!今ここで逃げたところで白鯨からは逃げられない!それなら戦え!今度は『勝つため』だけじゃない!生きて···『生きて帰るために』!!!!」兵士達に俺の言葉は届いたのだろうかそう思った刹那「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」という兵士達の雄叫びがリーファウス街道に響く武器を持って戦う者。まだ悩んでいる兵士を鼓舞する者。魔法を詠唱する者。皆が白鯨と戦う覚悟を決めたのだスバル「さあて!後は俺達に任せてくれ!お前は休んでていいからさ。お前ばっかりいいとこ見せる訳にはいかねえんだからな!!」スバルも白鯨に向かって地竜を走らせるそれを確認した次の瞬間アイツ等ならきっと勝てる。そんな確信を抱きながら俺の意識は途絶えた 355 : みさな❥❥ : 2017/06/06(火) 23:50:21 さすが、キリトですね!!相変わらずかっこいいです❤ついに、エリュシデータでも記憶完全支配術使っちゃいましたねwスタバさんこれからも頑張ってください!今後も、期待です!!!!!スバルも頑張れw 356 : mamenoki2017 : 2017/06/07(水) 19:03:18 やばい!このss見ないと俺死んじゃいます!!頑張ってください! 応援しています!! 357 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/08(木) 09:21:39 みさなさんいつもコメントありがとうございます!期待ありがとうございます!これからもがんばっていきます!マメノキさんいつもコメントありがとうございます!マメノキさんの命のためにも頑張りますw 358 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/08(木) 11:57:20 ズズウウウウウウウウウウウン!!!!!!!という豪音と共に俺は覚醒したまるで長い間眠ったように頭の芯が重く、鋭い痛みが走るが、それを頭を振って紛らそうとするそれから状況を把握するのにたっぷり15秒ほどを費やした。俺は今地竜の荷台に寝かされている首元には薄い毛布のような物がかけられており、コートと二本の剣は俺の体からは外されて横に置かれていた。『エリュシデータ』と『ダークリパルサー』は耐久値が気になるところだが取り敢えず外の様子を見なければならない意識が途絶えてしまった後どうなったかを知らない俺だったが、恐らくスバル達はやってくれたと思う俺はまだ倦怠感の残る体を無理やり起こすその際に目眩と頭痛が襲うが、それを振り払って俺は外に出る既に日が昇ろうとしており、空が白け始めていたそして前方を見ると折れた『フリューゲルの大樹』が白鯨を押し潰すかのように倒れていて、白鯨は全身が血に濡れており、凄惨な様子だったフェリス「スバルきゅん達の奮闘で白鯨はあの通り。『フリューゲルの大樹』は折れちゃたケドね」キリト「そっか····」疲れているからか生返事しか出来なかったが特にフェリスは気にしなかったようだそしてもう一つ気になることがあるその事について聞こうと思ったのだがフェリスがその質問を予測していたようにフェリス「あれから犠牲者は無し。怪我人はいるけどね」その言葉に安心するもう一度前方を見るとヴィルヘルムが白鯨の息の根を止めようとしているところだった誕生からおよそ400年ここに白鯨は沈んだ 359 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/06/08(木) 19:44:58 沈んだ〜(ԅ~o~)フヮァァ~~~ 360 : mamenoki2017 : 2017/06/08(木) 20:15:42 スタバさん!僕を殺さないでください! 期待です!これからも頑張ってください!! 361 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/10(土) 19:23:59 ハイル防衛隊隊長さんいつもコメントありがとうございます!沈んだぜ〜(ヽ´ω`)マメノキさんいつもコメントありがとうございます!スタバ「俺が生きている間はパーティメンバーを殺させはしない!!」 362 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/10(土) 19:38:07 白鯨戦を見返している時に思った事なのですが戦闘シーンが下手ですね····何かアドバイス的なものあったらコメントくれるとありがたいです 363 : mamenoki2017 : 2017/06/10(土) 21:31:41 キャーー!! 頼もしい!!バトルシーンですか、、もっと効果音的なのとかをつけたら想像しやすくていいんじゃないですかね?(自分の小説の戦闘シーンクソなくせにアドバイスなんてできるのだろうか.....) 364 : 名無しさん : 2017/06/11(日) 15:02:16 面白すぎる!頑張って! 365 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/12(月) 09:56:32 マメノキさんアドバイスありがとうございます!なる程!次実践してみます名無しさんコメントありがとうございます!ありがとうございます!頑張ります! 366 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/12(月) 10:32:59 俺は首を切り落とされた白鯨を見つめていた400年にもわたり、人々を蹂躙し、脅かしてきた存在は歴戦の戦士達の活躍によって討伐され、今はその亡骸が巨大な『フリューゲルの大樹』により押しつぶされており、首は切り落とされて王都へ輸送されるそうだ俺が気絶した後の犠牲者はゼロ。しかしそれ以前に死んだ者の数は20人程にもなるその20人は白鯨の『消滅の霧』によってその人が存在した証を、痕跡を全て消滅させた。最早死んだ人の事を覚えている人は居ないのである。これまでも、これからも。白鯨によって殺された人の『生きた証』はもう····クルシュ「悩んでいるようだな」クルシュが俺にそう声をかけるキリト「考えていたんだ。死んだ人の事。その友人や家族。これからどんな生活を送っていくのかなって」クルシュ「恐らく死んだ者の事を『最初から存在しなかった』というように思いながら過ごすのだろうな。多少は覚えている人も居るかもしれないが、それも既視感を感じる程度で1週間もすればその既視感も薄れて消えていくだろう。残酷な事にな」クルシュの返答を聞いてもいまいち実感出来なかった理屈やそれによって起こる事も理解はしているしかし今まで横に立って共に笑い合い、時に喧嘩したり、涙を流したり。道を共に歩んできた仲間や友達の事を一瞬で忘却させられてしまうその事が。クルシュ「しかし卿のお陰でこれからはそんな事起きないだろう。死んだ者も少しは楽になる。卿は胸を張っていればいい。そう思い悩むな」そう言ってクルシュは俺から離れて行ったキリト「(けど、それでも······)」その時吹いた風は、妙に冷たかった 367 : 名無しさん : 2017/06/12(月) 17:02:47 キリトのレベルUPはなしですか?あとはドロップアイテムは? 368 : 名無しさん : 2017/06/12(月) 18:55:41 これの話が、学校から帰ってきてからの楽しみになっていますよ!頑張ってください! 369 : mamenoki2017 : 2017/06/13(火) 20:29:06 俺、スタバ様が書いているSSの風に~なり~たい~ 370 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/14(水) 20:41:54 名無しさんコメントありがとうございます!レベルアップはあります今は大体130前後ですアイテムドロップは無しかな····名無しさんコメントありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです! 371 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/14(水) 20:43:11 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!風になりたい?(笑) 372 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/14(水) 20:46:06 後この場を借りて少しテスト近いので少し投稿が遅れますこのssをもし見てくれてる人が居たら少々お待ち下さい!! 373 : 名無しさん : 2017/06/15(木) 07:07:45 スタバさんいつも楽しんでいます 374 : コーヒー : 2017/06/17(土) 21:57:24 鼻塩塩…間違えた話をしよう…とてもいい小説ですね(^-^) 375 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/18(日) 08:39:44 名無しさんコメントありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです(*^^*)コーヒーさんコメントありがとうございます!ありがとうございます!これからも頑張ります! 376 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/18(日) 09:38:43 白鯨討伐この世界の『天災』とも言える白鯨の討伐を終えた俺達連合軍は、このリーファウス街道近辺に商人などが近づかないようにするため、道を封鎖していた『鉄の牙』の残り、そして練兵場でスバルと立ち会い、スバルを文字通りのフルボッコにした騎士、ユリウス·ユークリウスと合流した(本人はユーリと呼んでくれと言っていた。恐らく何か事情があるのだろう)ユリウス改めユーリの姿を見たスバルはあからさまに嫌な顔をしており、この二人を引き合わせて良いのだろうかと不安は残るが、『魔女教』とやらの戦いに連携は必要だと判断し(悪化する事も考えられるが)そこは本人達に任せようということになったスバル「皆のおかげで白鯨を倒す事が出来た。けどここまで上等かましてくれた魔女教に落とし前をつけさせなきゃならねえ。そこまでして白鯨の討伐を本当の意味で完了するんだ」今俺達連合軍は魔女教討伐のための作戦会議中だ中にはヴィルヘルム、ミミ、フェリス等も居るレムはマナの使い過ぎでフェリスにドクターストップをくらい、スバルの説得もあって白鯨討伐の旨を知らせに王都に戻るクルシュと共に竜車に乗ったティビー「しかし魔女教と白鯨が関係しているという根拠はあるのですか?」ミミとへータローの、もう一人の兄弟で、これまた 猫獣人であるティビーがスバルにそう問うスバル「あまり思い出したくないけど前に魔女教徒と会ったことがあってさ、その時に聞いたんだ」スバルの答えは俺も初耳だった俺がこの世界に来る前に会ったのだろうかフェリス「確かヴィル爺も白鯨の事について調べてたよね?何か知らにゃい?」フェリスの問にヴィルヘルムはヴィルヘルム「確証とまでは言えませんが白鯨の出現分布と魔女教の活動に多くの一致が見られます」スバル「それなら信憑性倍増だ。これから俺たちが向かうのはメイザース領。その近辺の森に魔女教が潜んでるそれを俺達の動きが割れる前にカチコミ、叩き潰す!!」その後もアーラム村の住人はどうするか、等の口論が続いて、会議は終了したスバル「あんだけしんどくて死ぬかと思った白鯨戦があった。実際死んだ奴も居るし、消えた奴も居る。ここに居る全員が死なずに、完勝しよう!全員。生きて帰ろうぜ!!」こうして、『魔女教』との戦いが始まる 377 : 名無しさん : 2017/06/18(日) 16:09:48 お…お…面白すぎる! 378 : 雪うさぎ/雪月風化mebUeeSikc : 2017/06/18(日) 20:55:26 あなた神様ですか?おもしろすぎるんですけれど!続き楽しみです!( `・ω・´)ノ ヨロシクー!頑張ってくださいね! 379 : 雪うさぎ/雪月風化 : 2017/06/18(日) 20:58:13 スタバサマーのファン一号です! 380 : mamenoki2017 : 2017/06/21(水) 16:40:47 俺ストーリーに登場!! (なわけないかwwww)いつも楽しく見させていただいてます!これからも頑張ってください! 381 : mamenoki2017 : 2017/06/21(水) 19:22:30 よし、スタバサマアアアアアのこの作品のストーリーに勝手に登場しよう(殴殴殴殴殴 382 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/24(土) 00:10:15 名無しさんコメントありがとうございます!とても嬉しいです!頑張ります!雪うさぎさんコメントありがとうございます!僕にもようやくファンが······!!(#^.^#)マメノキさんいつもコメントありがとうございます!その願い叶えてしんぜよう(メインでは無いかも) 383 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/24(土) 01:06:32 メイザース領道中俺達『白鯨討伐連合軍』改め『魔女教討伐連合軍』はメイザース領へと地竜を走らせていた愛竜である『ブルーローズ』は、先程と同じくよほど賢いのか俺が指示を出さなくても(出せないと言った方が正しいのだが)他の地竜に付いていっているキリト「(どの世界でも宗教の違いによる争いってのは起きるんだな···)」『魔女教』と呼ばれるものがなにを信仰しているかは知らないがこの世界の大半が忌み嫌っている事から恐らく碌でもないものなのだろうそして宗教が関わってくる戦いというのは、いつの時代も恐ろしい勿論宗教にもよるのだが、例えば『死んでも自分達が信仰している神を信じれば天国に行けて、そこで自分達は神に近い存在へとなれる』という宗教があったとするその信者達は恐らくこう考えるはずだ『この教えさえあればもし死んだとしても大丈夫だ』と。ようは死に対する意識が薄くなっていってしまうのだ。自分に対しても、敵に対してもキリト「(皆のやり取りを聞いている限り魔女教はそういうタイプの宗教だ。···なるべく人は殺したくないし出来れば捕獲して降伏させるという方法が一番だけど相手に降伏という選択肢があるのかな····?)」そんな事を考えていた時だった一人の若い騎士から声をかけられた騎士「キリトさん!じ、自分はマメノキと申します!先程の白鯨との戦い。感服致しました!」マメノキと名乗ったその若い男騎士は、僅かに頬を上気させ、興奮した様子だったキリト「は、はあ。」マメノキ「この魔女教討伐戦では僕もきっと武功をたててみせますから。お互い健闘を!!」そう言ってマメノキは騎士の列に戻って行った 384 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/24(土) 01:07:10 マメノキさんこれからもちょくちょく出すかもw 385 : マメノキ サブ : 2017/06/24(土) 19:41:41 スタバサマアアアアア ありがとうございます!!どんどん使っちゃってください!あと俺は今までもこれからもずっとファンですよ!! 386 : 雪うさぎ@花鳥風月 : 2017/06/25(日) 16:01:56 マメノキさん出てきましたねwwスタバさん、あなたのファンはわりといると思いますよ?これからも頑張って下さいね! 387 : Shuruto : 2017/06/26(月) 00:09:10 マメノキさんの「スタバサマァァァァァ」が「スタバザマァァァァァ」に見えた俺は筆者への侮辱...。 388 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/27(火) 21:19:03 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!と言っても物語も佳境なのでそこまで出せる機会は無いかもしれないですけど魔女教戦で出したいと思います雪うさぎさんいつもコメントありがとうございます!俺のファン居たんですね·····知らなかったですShurtoさんコメントありがとうございます!本当にそんな事を言われたら精神HPがゼロになりますねw今週の木曜か金曜に投稿する予定なのでよろしくお願いします! 389 : 騎士 マメの木 : 2017/06/27(火) 21:19:25 スタバさんのコメントちょうど出てきたwww 390 : 騎士 マメの木 : 2017/06/27(火) 21:20:40 俺ざまぁなんてこと言いませんよwwwスタバさん!出してくれるだけでも嬉しいです!ありがとうございます! 391 : Shuruto : 2017/06/28(水) 18:58:24 本当にすいませんでした!! 392 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/28(水) 21:08:58 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!本当だ!20秒差でしたね!(笑)Shrutoさんいつもコメントありがとうございます!いえいえ(笑) 393 : 雪うさぎ@雪月風化 : 2017/06/29(木) 15:27:43 リゼロ13巻欲しいなぁお金ナッシング!(泣)言われてみれば、ザマァに見えるかもwwスタバサマァ続き頑張って下さい!サマァですよ?ザマァじゃありませんからね!ww 394 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/01(土) 20:51:35 雪うさぎさんいつもコメントありがとうございます!僕も『冴え彼』を買ってお金がないです(´・ω・`) 395 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/01(土) 21:49:42 『メイザース領近辺の森』そこはついこないだまで魔獣の群生地帯だったらしいのだがメイザース領主であるロズワールが約一ヶ月前に掃討した。と王都に来る前にスバルから聞いているそこまで聞くとロズワールの『魔法』の腕はかなりのものだと分かる(いつもの彼からはあまり想像出来ないのだが)そしてその森を進んでいった先にあったのは、今まで鬱蒼と生えていた樹木郡とは違い、樹木が全く生えていないなんとなく虚無感を感じる場所だった····そこに在る洞窟のような『神殿』を除けば、だがそしてその神殿の前に立つ者が二人一人はスバルそしてもう一人も男だった背は高いが痩せこけていて、頬の骨が浮き出ている様に見える。不思議な模様のローブから除く手はまるで死人のように青白く、髪は深緑だがクルシュのそれとは違い、不健康さを感じさせるパサついた、艶の無い髪質だったその男はスバルを視認すると男「お待ちしておりました寵愛の信徒よ」男はスバルに向かい、直角に腰を折り、男「私は魔女教大罪司教『怠惰』担当ーーー」男は顔を上げて、爛々と光る目をしながらこう名乗ったペテルギウス「ペテルギウス·ロマネコンティ·············デス!!!!!」この時俺は知る由もないが、三度目の邂逅にして宿敵魔女教大罪司教『怠惰』担当ペテルギウス·ロマネコンティ それが奴の名だ 396 : 騎士 マメノキ : 2017/07/01(土) 22:42:37 質問です!スタバ殿!現段階でレムさんはいるのでしょうか?それとも原作通りいないのでしょうか? 397 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/01(土) 23:57:30 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!アニメしかご覧になっていない方もいるかもしれないのでその質問については、そのシーンになってからのお楽しみという事で!(一応そのシーンについてはネタバレ注意と直前に警告しときます) 398 : mamenoki2017 : 2017/07/02(日) 20:18:10 わかりました! 399 : 雪うさぎ@Schall教 : 2017/07/02(日) 21:47:02 読んでない人ここにありwwSAOなら読んでるんですけどねwキリトくんマジカッケーってなシーンが好きかなwボクは冴えかのは、めぐみが大好きです!あんな可愛い女の子になりたい!ボクは、すかすか(終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?)が欲しいですかね.あっ!続き頑張って下さいね! 400 : 雪うさぎ@Schall教 : 2017/07/02(日) 21:52:52 長くてすみません!!ww 401 : アインズ : 2017/07/03(月) 17:06:17 最高におもしろかったデスッ!! 402 : mamenoki2017 : 2017/07/04(火) 14:08:12 俺もそろそろ自分の小説また始めようかな.... 403 : 魔女教徒 Shuruto : 2017/07/05(水) 21:43:03 頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってくださいぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいい!!!!! 404 : 魔女教 Shuruto : 2017/07/08(土) 07:00:03 400突破おめでとうございます!!これからも頑張ってください!!!!そして、この程度の祝いしかできない我等の怠惰をお許しください~! 405 : 紗羅 : 2017/07/08(土) 14:02:24 いつもおもしろいです♪これからも頑張って下さい!! 406 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/08(土) 19:46:41 雪うさぎさんいつもコメントありがとうございます!恵好きですか!?同じですね!すかすかは見てないなあ···アインズさんコメントありがとうございます!ありがとうございますデス!シュルトさんいつもコメントありがとうございます!うわ本当だいつの間にか400越えてる······お祝い、ありがとうございますデス!紗羅さんコメントありがとうございます!最近スランプ気味ですが頑張っていきます! 407 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/08(土) 19:47:57 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!本当ですか!?楽しみにしてます! 408 : mamenoki2017 : 2017/07/08(土) 20:56:08 スタバさんの小説見てると書く気がわいてくるぞおおおお!!400突破おめでとおおおおおおおおおです!!! 409 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/07/10(月) 19:47:05 おうおう始めなさい〜( ´ ▽ ` )こちとらその言葉待っとったでぇ〜 410 : みさな❥❥ : 2017/07/11(火) 17:30:22 スランプ気味なんですか、、、大変ですね私も、小説は書きませんが絵を描いていてよくなります。大変ですよねこれからも応援してますがんばってください! 411 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/13(木) 21:46:28 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!ありがとうございます!マメノキさんも頑張って下さい!ハイルさんいつもコメントありがとうございます!ありがとうございます!最近は投稿ペースも落ちてきてはいますが完結は絶対させるのでよろしくお願いします!みさなさんいつもコメントありがとうございます!そうなんですよ····スランプに陥ってしまうと『本当にこれが面白いのだろうか?』と疑心暗鬼になってしまうんですよね…絵を描くの頑張って下さいね! 412 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/13(木) 22:12:33 あれからペテルギウスとスバルの会話(ほぼペテルギウスが一方的に捲し立てていたので会話かどうかは微妙なとこだが)を聞いていたのだが何やら気になる事をペテルギウスなる人物は言っていたキリト「(あのペテルギウスとかいうのが『怠惰』それで何故かスバルが『傲慢』だとか言われてたよな)」『魔女大罪司教』の中で『傲慢』だけが空席ーーーそしてペテルギウスが言っていた『福音』福音というのは確かキリスト教に関係ある用語だった気が···そこまで考えたところで、俺はもう一つある事に気付いたキリト「(『怠惰』、『傲慢』、魔女教が深く信仰している『嫉妬の魔女』···それって···)」『七つの大罪』何か色々キリスト教関連の単語が出てくるな···まだ重要な事を何か見落としているような気はするが今はこのペテルギウスを退ける事が先決だそう思った時。ペテルギウス「寵愛の証ッッ!怠惰なる権能の!!!見えざる手エエエエッッッッ!!!!!」ペテルギウスが、法衣から覗くまるで死人のような肌の手を広げながら金切り声で喚くように詠唱する状況が動いたーーー俺は右手に握る愛剣の存在を確かめるように剣の柄を強く握り直した 413 : 名無しさん : 2017/07/15(土) 11:56:32 期待です! 414 : 名無しさん : 2017/07/15(土) 13:20:49 スタバサマアアアアアの作品見てるとすごすぎて自分の作品がクソに見えてくる (泣 415 : マメの木 サブ : 2017/07/15(土) 13:21:52 414 俺ですw 名前書くの忘れてました 416 : Shuruto : 2017/07/15(土) 20:37:23 「七つの大罪」って「全反撃(フルカウンター)」のアレですか? 417 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/15(土) 22:10:30 名無しさんコメントありがとうございます!期待ありがとうございます!マメノキさんいつもコメントありがとうございます!マメノキさんの作品はクソではありません!!これからも執筆頑張って下さい!Shurutoさんいつもコメントありがとうございます!そのマンガの元になったやつで、キリスト教の西方教会、主にカトリック教会における用語です。『罪』そのものというよりは人間を罪に導く可能性があるとみなされてきた欲望や感情の事を表しています。そしてその七つが『暴食』、『色欲』『強欲』、『憤怒』、『怠惰』、『傲慢』、『嫉妬』メリオダスはその内の『憤怒』ペテルギウスは『怠惰』嫉妬の魔女であるサテラは文字通り『嫉妬』他の大罪司教も同じでそれぞれ違う罪を名乗っています(ネタバレになるため伏せておきます)長くなったすみません 418 : Shuruto : 2017/07/16(日) 12:05:39 解説ありがとうございます!!勉強になりました!! 419 : むぎちゃ : 2017/07/17(月) 20:07:05 この小説がアニメ化したら、キリトとペテルギウスどっちも松岡君だからどっちか分からなくなりそうw 420 : 雪ウサギ : 2017/07/19(水) 15:12:03 マメノキさん、クソじゃないですよ。ボクなんて書けないっすから。面白いですし!つぐつぐがペテ公って知ったときの驚き凄かった!!でもやっぱつぐつぐはキリト君の声がいいね!スタバさん、マメノキさん、頑張って下さいー 421 : マメの木 サブ : 2017/07/19(水) 20:01:22 あらら 雪うさぎさんまで ありがとうございます^^スタバシャン! オレガンバリマシュ! 422 : 名無しさん : 2017/07/20(木) 18:02:56 マメノキさん嚙んでますよでも頑張ってください 423 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/20(木) 19:18:46 3日間学校の行事で投稿出来なかったので久し振りに今日の夜に投稿しようと思いますShurutoさんいつもコメントありがとうございます!まあ僕もそんなに詳しいわけではないので人に教えられる立場ではないんですけどね(笑)むぎちゃさんコメントありがとうございます!このssがアニメ化する可能性はゼロだと思いますが確かに分からなくなりそうですね(笑)雪うさぎさんいつもコメントありがとうございます!僕も最初は驚きました···マメノキさん頑張って下さい!マメノキさんいつもコメントありがとうございます!アリガトウゴザイマシュ!マメノキサンモガンバッテクダシャイ!!名無しさんコメントありがとうございます!マメノキさんファイト〜 424 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/20(木) 20:47:46 スバルは『何か』を避けるように後ろへ下がるペテルギウス「な!?あなた今私の『見えざる手』を!?」ペテルギウスが信じられないといった様子で驚愕の声を漏らすスバル「『見えざる手』なんだろ?なら見えれば避けるのは簡単だ!!」勿論その『見えざる手』とやらは俺には全く見えておらず、傍から見るとペテルギウスが何か喚き散らし、スバルが何もないところで何かを避ける動作をしたりという風に、かなりシュールな絵になっているスバル「時間稼ぎはこれで充分だろ···キリト!」キリト「ようやく出番だな!」そう。何故俺が今までスバルやペテルギウスの会話やその動きをまるでそこにいたかのように見たり聞いたりできたのは、『隠密スキル』を使い、木の表面に背をつけて今まで気配を消していたからだ俺はスバルの合図と共に滲み出るように姿を現し、驚愕の表情で固まっているペテルギウスへと突撃するキリト「シッッ!」鋭い気迫と共に、ペテルギウスの脇腹部分を剣の腹で打つメキッという鈍い音と共にペテルギウスの長身が遺跡に向かってスピンしながら吹き飛んでいくペテルギウス「ぐっ!?·····まだデス!!」吹き飛ばされながらもなんとか体制を立て直そうとするペテルギウス。しかしーーーミミ、ティビー「わあああああああ!!!!!」」2匹、いや2人の猫獣人のブレス攻撃が遺跡の入り口の天井部分を崩し、それが落石のようにペテルギウスへと殺到するペテルギウス「『見えざる手』エエエエエ!!!」しかしそれも『見えざる手』とかいう不可視の能力によって阻まれる。しかし無茶な動きをしたのとミミとティビーのブレス攻撃が相まって魔女教徒の潜伏している遺跡が崩れていくペテルギウス「·····よくも。よくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもおおおおおおおおお!!!!!私の寵愛の信徒をおおおおおおおお!!!!!!」目から文字通りの赤い血の涙をボタボタと流し、自身の髪の毛を引き千切りながらペテルギウスは喚き散らすスバル「テメェ等が今までやってきた事を思えば当然の結果だろうが!!ていうかトドメ刺したのお前だし!!」そして遂には自分の指の先を噛み潰し、指先から少なくない量の血液が地面に斑模様を作っていくペテルギウス「いいデス····いいデス···分かりましたやりましょうやるとするのデス!!!どちらが寵愛に相応しいか競い合うのデス!!そう!愛に!愛に愛にアイニイイイイイイイイ!!!」キイキイと金切り声で喚き出したペテルギウスを見てスバルはスバル「盛り上がってるとこ悪いんだけどーーーお前の相手は別の人に頼んであるから」次の瞬間ペテルギウスはスバルの言葉を理解する事なくヴィルヘルムの剣によって上体を分かたれ、文字通りの真っ二つの死体となった 425 : マメの木 : 2017/07/20(木) 21:36:26 WAO(゜∀゜) まっぷた~つ俺もぎゃんばろ!! スタバ様期待デシュ!! 426 : Shuruto : 2017/07/21(金) 13:57:49 スタバ様気体です!! 427 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/22(土) 16:14:33 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!期待ありがとうございます!頑張りまシュ!!Shurutoさんいつもコメントありがとうございます!気体(笑) 428 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/22(土) 16:27:47 次回『福音(Gos_pel)』 429 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/22(土) 16:28:50 たまに次回予告入れようと思います不評だったらやめます 430 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/23(日) 16:02:56 ペテルギウスはヴィルヘルムの剣によって体を両断されて、地面には血で水たまりが出来ていた両断された箇所から見えている、ペテルギウスの血で濡れて、ぬらりと光る赤黒い物体は恐らく奴の臓物だろう。最後の抵抗をするかのように未だ不規則に脈打っている。しかしその動きが止まるのも時間の問題だろうキリト「なんか呆気ないよな···」RPGで最強だと思っていたラスボスが実はコボルト並に弱キャラでした。例えるならそんな感じだったRPGよろしく第二、第三形態と進化するのかと身構えてみても「フハハハハー!!!」と高らかな笑い声を上げてペテルギウスが起き上がってくる事は無かった勿論倒すべき相手が呆気なく撃破できた事は素直に良かったと思える。しかしまだ何かがあるのではないかという疑念が100%晴れたわけではなかったそれは歯に何かが挟まったけど取れない。そんなまどろっこしさを俺に与えていたスバルもそれは感じているようで、未だ骸となったペテルギウスの事を注意深く見ていた他の人達(ヴィルヘルムとフェリスを除く)は大してそんな事を思っていないような感じで、勝利の余韻に浸っているようだするとペテルギウスの所持品をもぞもぞと漁っていたティビーがペテルギウスの懐から一つの薄汚れた手帳を引き抜いたティビー「あれ?これなんです?」モノクルを光らせ、興味深そうにその薄汚れた手帳を見つめるティビー。そのティビーに向かってスバルがスバル「ああ、それさっきペテルギウスの奴が『福音』とか呼んでたものだな」それを聞いたティビーは、ティビー「ひええええ!?これが『福音』です!?うわあああ!触っちゃったです!!!」まるで咄嗟に受け取ってしまった時限爆弾を遠くに投げ捨てるかのように『福音』を投げ捨てるその時書いてある物がチラッと見えたのだが文字というより、子供の落書きみたいな物で、俺には何が書いてあるのかサッパリだったスバルもそれを拾い上げて目を通したやはり俺と同じ反応『福音』を見る事は常人には考えもつかない事らしくフェリスに叱責されていたそしてフェリスが言うにはこれは『魔女教』の教典らしい。スバルは『福音』を自分のジャージのポケットへとしまった 431 : 名無しさん : 2017/07/24(月) 16:11:51 期待です! 432 : Shuruto : 2017/07/25(火) 07:53:07 ラインハルトがカレーうどん食べたら、矢避けの加護で跳ねたカレーが付かなさそう... 433 : mamenoki2017 : 2017/07/25(火) 20:29:57 期待しとるZOY☆ 434 : Shuruto : 2017/07/26(水) 07:47:34 デデデ大王? 435 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/28(金) 20:26:31 名無しさんコメントありがとうございます!期待ありがとうございます!シュルトさんいつもコメントありがとうございます!リゼロの次回予告でそんなやり取りやってましたね(笑)マメノキさんいつもコメントありがとうございます!期待ありがとうだZOY☆ 436 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/28(金) 20:29:11 『二人目の大罪司教(Second_cardinal_sin)』 437 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/28(金) 20:32:32 二人目の大罪司教だと語弊があるので訂正しますね『二人目の怠惰(Second_Laziness)』 438 : Shuruto : 2017/07/28(金) 21:22:06 試練(カレーうどん)のやり取りは、スバルとユリウスでしたけどね(笑) 439 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/28(金) 21:23:52 あの後、ミミがミミ「他の人達がちゃんと敵をぶっ殺したか見に行こー!!」と愛らしい容姿に似合わない物騒な事を言い出したので俺達はペテルギウスの手下の『指先』討伐の為、別働隊として動いていたユリウス達と合流する事にした。勿論騎士であるユリウスや、アナスタシアの『鉄の牙』所属のリカード達が負けるとは思えないが、それでも戦場では何が起こるかわからない。それに近況を報告しあうという意味でも合流する必要性は大だ。という結論に至った俺達はユリウス達に合流するーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーユリウス「こちらで『指先』は二本潰した。魔女教徒にも手練は何人か居たが、どれも問題なく退けた。···そちらの戦果は?」スバル「おう!ペテルギウスは討ち取ったぜ!」ミミ「お兄さんしんぱいしょうだからぶっころした後魔法でバラバラにしといた〜バラバラ〜」キリト「お前···それ笑顔で言うことなのか?」俺達の吉報にユリウスは微笑を浮かべて小さく頷いたこの様子だと俺達が良い報せを持ち帰ってきたことにある程度予想を立てていたのだろうマメノキ「じゃあ後は魔女教徒の残党を狩る簡単な仕事ですね!」新米騎士であるマメノキが嬉々としてそう言った確かに後は残党狩りを残すのみだ。しかし先程俺を襲った『嫌な予感』は未だ拭えなかった。まだ、何かあるのではないか?何か見落としている事は?そのような疑念が頭の中をグルグルと回っていた。俺の様子に気付いたのかユリウスがユリウス「どうかしたのか?顔が浮かないようだが」俺にそう問いかけてきたキリト「ああ、何か嫌な予感がするんだ。勿論、今の所順調すぎて疑心暗鬼なマイナス思考に陥っているだけかもしれないけど·····」俺の言葉に、リカードはリカード「まあ、警戒は怠らない方がええやろな最後まで何が起こるか分からへん。それが奴らや」ユリウス「私も同意見だ。全員、まだ警戒を解かないように····」ユリウスの言葉を、スバル「全員伏せろおおおおおおおおおお!!!!」という怒号が遮ったユリウスや、ヴィルヘルムは流石と言うべきか反応は早く、すぐに地面に伏せ、リカードはミミとティビーそしてマメノキに覆いかぶさるように伏せる。俺も背中の『エリュシデータ』の柄を握り、同じ様に伏せるしかし、何も起こらないいや、起こらなかったんじゃない『見えなかった』キリト「なっ···!?」俺の眼前に広がっている光景は、騎士、鉄の牙の傭兵の何人かがまるで『見えない巨人の手』によって引き千切られたような死体となって浮いている光景だったそれは強大な膂力によって引きちぎられており、地面に鮮血を撒き散らし、内蔵をぶち撒け、現場は凄惨な様子だったスバル「う·······うおあああああああ!!!!」スバルの絶叫が、響いた時には俺は動き出していた命の危険など無視して、謎の力によって茂みの向こうへ連れ去られたスバルを助けるために、しかし俺に数人の魔女教徒が立ち塞がる。キリト「邪魔を···するなああアアアアアア!!!」俺は剣を抜いて、魔女教徒に向かって振り下ろした 440 : Shuruto : 2017/07/28(金) 22:19:36 真っ二つー? 441 : 騎士マメの木 : 2017/07/29(土) 14:55:50 WAO(゜∀。)久しぶりの俺とうじょーう!ありがと~ございま~す 442 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/30(日) 21:13:29 シュルトさんいつもコメントありがとうございます!キリト君はそんなに残虐じゃない事を願っているぜマメノキさんいつもコメントありがとうございます!次の出番をお楽しみに!(笑) 443 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/31(月) 18:01:44 俺は立ち塞がった魔女教徒を撃破(勿論峰打ち)し、謎の力によって森の奥へと引きずられていったスバルを追っていた。スバルの姿は見えないが、何かを引きずった跡があるので追うのは容易だった。疾風の如く森を走破し、何やら拓けた場所に出た中央には巨大な沼地があり、どことなくジメジメとした空気が辺りを満たしていたキリト「あれは······!」そしてその沼地の近くに生えた木に、魔女教徒と思われる女と、謎の力によって木に貼り付けられているスバルが居た女「アナタ?アナタアナタアナタアナタアナタアナタアナタアナタアナタアナタアナタアナタ!!!!!アナタが奪ったのですか!?!!?」スバル「ぐ······う···!」女は金切り声を上げて、ヒステリックに喚き散らすそれに応じて木に貼り付けられているスバルが苦しげな声で呻く。キリト「(なんとかしないと!)」そう思い、背中の剣の柄を握るが、その時。スバルから何やら赤い光の玉が現れ、まるでスバルを守るかのように女に向かっていった女「ッッ!?精霊!?」ズザザッと女は慌てたように後退るその時、スバルを木に縛り付けていた力が解けたのか、スバルは頭から地面に落下する 勿論俺はそれを見逃さないキリト「シッ!!!」鋭く息を吐き、俺は女に向かって突進していく女は俺の事を認識すると慌てたように目を見開いて何かをしようとしたがもう遅いキリト「はあああああ!!!」俺は『エリュシデータ』の腹で女魔女教徒を殴打するゴン!!という鈍い音がした女「ぐっふぇあアアアアアア!?!!!???」叫び声を上げながら沼地へとダイブするように女魔女教徒は吹き飛ばされていくキリト「大丈夫か!?」スバル「ゲホッ···ゲホッ···だ、大丈夫だ。」軽く咳き込みながらだったがスバルはそう答えた俺はその答えを聞いて安堵するが、突然スバルの顔が強張り、スバル「キリト!!右に飛べえええ!!!」そう言ってスバルは左に、俺は右へ回避したそして···ドゴオオオオオオオオ!!!!!つい一秒前まで立っていた地面が何かによって破壊され、木が倒されるそれによって巻き上げられた土埃の奥に女が立っていた。恐らく俺が剣で打った時の怪我だろう。その頭からは血が流れ、着ているローブはボロボロで、ローブから覗く肌は擦り傷や切り傷だらけで、あちこち血が滲んでいた女「ゼエ····ゼエ·····アナタがさっきの奇襲でその剣を使い、私の心臓を貫いていればすぐに終わったのに·····その『怠惰』が!!アナタの身を滅ぼすのデス!!!あああああああああ『怠惰』『怠惰』『怠惰』『怠惰』『怠惰』『怠惰』『怠惰』『怠惰』『怠惰』!!!!!!!タイダアアアアアア!!!」キリト「クソ····どうすれば····!」確かにあの時俺があの女の心臓を貫いていれば終わりだった。しかし、俺にはそれが出来なかった。なぜなら、終わってしまうような気がしたのだ。『人を殺す』という行為をしてしまった瞬間に『黒の剣士キリト』という『人間』が、『桐ヶ谷和人』という『人間』が、そんな俺の葛藤を知る由もない女魔女教徒は、再び俺に向かって謎の力を向けるしかしーーーーーーーーーヴィルヘルム「確かにキリト殿は甘い。しかし、その甘さこそが、キリト殿の強さでもある!!」ザシュッッッ!!!!女魔女教徒を襲ったのは突如現れたヴィルヘルムによる斬撃だった女「グ···ア·····」ヴィルヘルム「貴様に·····キリト殿を評価する権利は無い!とっとと沈め魔女教徒!!!」女魔女教徒は切り口から鮮血を迸らせ、ドチャリとその血溜まりに崩れ落ちる 444 : mamenoki2017 : 2017/07/31(月) 19:45:55 ヴィルヘルムさんかっけぇぇぇぇぇぇ!!!! 445 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/01(火) 20:55:50 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!ヴィルヘルムさんはリゼロの男性キャラだと僕は一番好きです! 446 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/01(火) 20:59:28 しばらく(多分3日4日ぐらい)『とある科学の黒の剣士』の方に集中しますのでよろしくお願いします!よろしければとあるの方も見て下さると幸いです 447 : 椋旒 : 2017/08/02(水) 16:47:44 あれっ?エリュシデータって諸刃だから峰とかなくね? 448 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/02(水) 18:41:51 椋旒さんコメントありがとうございます!すみません!峰打ちでは無く、剣の腹で打つという風に脳内変換よろしくお願いします! 449 : ムスビにん : 2017/08/03(木) 18:29:25 期待おもしろい 450 : Kamiru : 2017/08/04(金) 13:26:01 スタバさん、シュルトです。とあるのほうでボクの名前で荒らされてるので、これからカミルで行きます。あの荒らしは確実にボクではありません。ボクは中学生ですし、荒らしが行われていた時間帯は、ボクは部活の真っ最中ですので、確実にあの時間帯では荒らせません。それにボクはあんな言葉使いませんよ。スタバさん、ボクがコメントするのは、本当に期待してる物だけです。気に入らなかっただけで荒らしなんてしません。スタバさん、本当に期待してます。 451 : 神作期待のなや?! : 2017/08/05(土) 18:40:58 ヤベェ 神作だわwwこれ 期待です(キリッ) 452 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/05(土) 20:46:44 ムスビ人さんいつもコメントありがとうございます!面白いと思っていただき、光栄です!カミルさんいつもコメントありがとうございます!いや、あれはすぐに偽物だと分かったんで気にしなくて良いですよ(笑)期待ありがとうございます!神作期待のなや?!さんコメントありがとうございます!いやあ神作なんてそんな事無いですよ(*´ェ`*)期待ありがとうございます!とあるの方の『妹達編』がまだかかりそうなのでリゼロの投稿がもう少し遅れるかもしれないです 453 : 雪うさぎ(*´∇`*) : 2017/08/09(水) 23:20:47 さしぶりにコメント書きました!!やっぱ凄いですねぇー!!スタバ様.もうこれは神作品なんですよ?知りませんでしたか?ww今後とも期待です!頑張って下さいね(*´∇`*) 454 : 名無しさん : 2017/08/12(土) 23:30:20 3回ほど読み返したけどあと4回は読み返せるほど妄想できる 455 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/15(火) 23:16:50 雪うさぎさんいつもコメントありがとうございます!神作と言っていただき、とても嬉しいです!これからも頑張ります!名無しさんコメントありがとうございます!3回も読み返して下さったんですか!?これは素直に驚きました(笑)読み返してみると最初の頃の文章の酷さとかが凄い分かるので恥ずかしいんですけどね(*^^*)3回もお読み下さってありがとうございます!これからも頑張ります! 456 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/16(水) 19:54:54 第二の怠惰(?)はヴィルヘルムの剣によって沈んだ。ヴィルヘルムは怠惰を斬った際、剣に付着した血を布を使って拭き取っている。それが妙に手馴れている事に俺は気付いて、胸の奥がチクリと疼いた多分。あの場でのヴィルヘルムの行動は正しかったんだと思う。アイツ等、魔女教徒は自分の死を恐れてはいない。死んだとしても、魂は救われるとかなんとか教えられているだろうから死を恐れない。だから自分の命が尽きるまでこちらの命を断たんとする。その姿は否応無く、『ラフィン·コフィン』を俺に彷彿とさせたそう。あの時と同じだあの女魔女教徒とのあの目は、SAO時代にあった『ラフィン·コフィン討伐戦』あそこで俺が手にかけた2人の爛々と光る目と一緒だった。キリト「(ヴィルヘルムさんの行った事は正しいのだろう。ただ、それでも俺はーーー)」もう、人を殺したくない俺は『アンダーワールド』でも意思を持った、『人間』を殺している『北セントリア帝立修剣学院』ではライオス·アンティノス白亜の巨塔『セントラル·カセドラル』最上階では元老長チュデルキンそして公理教会最高司祭アドミニストレータいずれも悪意を持った人間だった特にアドミニストレータはユージオが命を投げ出してようやく倒せた相手で、殺す事は躊躇ってはいけなかった殺さなければならなかったキリト「(今の俺に、弱い俺にそんな事が出来るだろうか)」右手に握ったままだった『エリュシデータ』を左右に斬り払い、背中の鞘に納めながら俺は胸中でそうそう呟いた 457 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/08/16(水) 21:12:52 久しぶりに見に来たけどやっぱりおもしれえ〜 458 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/21(月) 19:49:49 ハイルさんいつもコメントありがとうございます!お久しぶりです!面白いと思っていただき、光栄です!これからもよろしくお願いします! 459 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/21(月) 21:14:55 先程集まっていた広場に俺達は戻ってきていた辺りは所々血に染まっており、広場の中央には『怠惰』の奇襲によって命を散らした兵士や傭兵、騎士の体が仰向けで寝かされており、その体を隠すように上から黄土色の布が掛けられていたフェリス「あまり、死体見慣れてにゃい?今酷い顔してるよキリトきゅん」横からフェリスが俺に声をかけてきたどうやら今の俺はよっぽど酷い顔をしているらしいキリト「見慣れているかと言われたらそりゃ見慣れてはいない。ていうか見慣れたくもない」当然だ。死体を見慣れているという事はそれだけ人の死を経験しているという事なのだから。フェリス「キリトきゅん、人を殺せにゃいでいるんでしょ?」先程までの俺の悩みとでも言うべき事をあっさりと看破されてしまった事に俺は少し驚いたキリト「やっぱ分かるか?」フェリス「そりゃあ気付くでしょ。ヴィル爺は勿論ユリウスだって気付いていると思うケド?」キリト「そっか····」やはりヴィルヘルムには気付かれていたヴィルヘルムにどうしたら躊躇いなく人を殺せるか聞くという手もあるとは思うが、ヴィルヘルム自身殺したくて殺している訳では無い勿論俺も人は殺したくない。しかしこれからそれを行わなければいけない場面が必ずある。その時に俺はーーーフェリス「私もね。どうしても治せない患者が居るとその患者から安楽死を求められる事があるんだこれ以上苦しみたくない、これ以上耐えられないそんにゃ人達に」キリト「それって····」フェリス「うん。勿論手を下すのは私」安楽死の依頼を受ける。それは安楽死というふうに言葉を取り繕っただけで、やっている事は本質的に変わりはしない。フェリスとは付き合いこそ短いものの、目の前で命が失われる事に黙っていられるような人では無い事は分かる。ーーーそれがどれだけ辛いのかもフェリス「キリトきゅんと私の『殺す』意味と目的は違う。·····楽に死なせるために私は『殺す』キリトきゅん達はそこに敵がいるから『殺す』。だから私がとやかく言える立場でもにゃいんだけどねただそれでも言わせて」フェリスはいつになく真剣な声音と表情でフェリス「自分の正義を信じて。信じてその道をとことん進んで。····じゃなきゃ、魔女教徒を倒せないと思うよ。アイツ等は大分歪んでいるけど自分の正義を信じてるからね」最後の部分だけ忌々しげに言うと、再び顔を戻すフェリス「勿論無理に人を殺せなんて言わない。でもね、やっぱりそれをしにゃければならない時だってある。それだけ胸に刻んどいて」そう言って竜車の列へと戻っていくフェリスキリト「(俺の、俺の正義は······)」まだフェリスの言った事全てを理解出来ている訳ではない。しかしーーー俺はある決意をして竜車へと足を向けた 460 : 名無しさん : 2017/08/22(火) 21:16:55 再開おめでとうございます!!ずっと楽しみにしてました!これからも頑張ってください! 461 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/27(日) 20:33:15 名無しさんコメントありがとうございます!ありがとうございます!相変わらずの亀更新ですがよろしくお願いします! 462 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/27(日) 22:21:06 霧。薄気味悪い霧がひんやりと俺の体に纏わりついてくる。先程まで俺はスバル達とロズワールの屋敷、及びアーラム村へと向かって愛竜であるブルーローズを走らせていた筈だ。しかし、アーラム村まで後僅かという所で『異変』は起こったまず一緒に地竜を走らせていたマメノキが『消えた』それだけではない。スバル、ヴィルヘルム、フェリスリカード、ミミ、ティビー、その他の騎士、傭兵。俺とブルーローズ以外の全ての人間、地竜が文字通りに『消えた』のだキリト「··················は?」あまりにも唐突に突きつけられた現実離れした現実に、一瞬思考に空白が生まれるキリト「ス、スバル!?ヴィルヘルムさん!!フェリス!!マメノキ!!リカード!!ミミ!!ティビー!!皆どこ行ったんだ!?」反応は無い。明らかに異常な状況に俺は嫌な汗が背中を伝っていくのが如実に感じ取れた。まるで首元に鋭利なサバイバルナイフが当てられているような、無限に膨らんでいく不安。キリト「(これも魔女教徒の仕業か?)」もしこれが魔女教徒の仕業だとするならスバル達は本当に消えた訳ではないだろう。もし本当に人を消せるなら先程の襲撃の際に使ってるはずなのだからキリト「(状況の整理からだ。突如発生した『霧』に、消えたスバル達。そしておとなしすぎるブルーローズ。見た感じさっきまで居た森と変わりないみたいだな)」ブルーローズは身じろぎもせず、ただジッと霧の奥を見据えているだけだった。危険を察知する能力に長けている地竜が、この状況で何もしないのはかなりおかしい。そこまで思考を重ねた時キリト「·····ッ?なんだこの匂い」嗅いだことない不思議な匂いが俺の鼻孔をくすぐる匂いの元を辿って行くと、そこには青を基調とした花が一本咲いていたキリト「この花は······?」不思議に思い、その花に触れようとした俺をズオオオッ!!!と花を中心として生えてきた蔦が、まるで鞭のように襲ったキリト「うあ!?」情けない声を上げながら、殆ど反射的に飛び退るキリト「あ、ぶねえ」一本だけではない。何本もの太い植物の蔦がうねりながら再び俺を襲いかかってくるキリト「ハアッ!!」俺は『エリュシデータ』を抜き、蔦を空いている左手で掴んで斬り飛ばす。蔦がクルクルと弧を描きながら霧が覆われている森へと消えていくーーーが、瞬時に斬り飛ばされた蔦が修復され、再び俺の元へと襲いかかるキリト「チッ!キリがない····」軽く毒づき、蔦を斬るのではなくあしらう事に専念する。キリト「(多分あの花が本体だ。それなら····)」左手で腰に装着されたベルトのホルダーから、長い釘のような形状である鉄製の投げピックを抜き、青色の花に照準を合わせて、スキルを発動させる『投擲スキル』の基本技、『シングルシュート』が矢のような速度で青色の花に突き刺さるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーキリト「ッッ!!!???」テレビのチャンネルが切り替わるかのように先程まで俺が居た森の道へと光景が切り替わる周りを見回すと、スバルとユリウス以外の人間が倒れているのが分かったキリト「ユリウス!スバル!これって一体·····」ユリウス「少し静かに! イン!ネス!」詠唱するようにユリウスがそう言った瞬間、俺の脳内にいくつもの声が響いた。キリト「ぐ······う!?これは········」何だ。と言おうとした時スバル「ぐっがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」スバルが、凄まじい痛みに耐えるかのように叫ぶ駆け寄ろうとした俺よりも速く、白いローブを着た何者かがスバルが着ているジャージの襟を掴んで連れて行こうとするキリト「させるか!!」俺は襲撃者の足を払い、スバルの腕を掴んでこちらに引き寄せる。どうやら現実に戻って来たらしいヴィルヘルム達が襲撃者を囲んだ襲撃者は諦めるかのように息を吐き、襲撃者「ーーー殺しなさい辱めは受けないわ」そう言って着ていたローブのフードを外す襲撃者は、俺とスバルが良く知る人物だったキリト「ら、ラム!?」レムの姉にしてロズワール邸に仕えるメイド、ラムそれが襲撃者の正体だった 463 : misaki : 2017/08/30(水) 14:43:40 とあるのほうを見てこれを全部ここまで見ました。とても面白いです。両方頑張ってくだい!とても楽しみにしています。٩( 'ω' )و 464 : souta : 2017/08/31(木) 01:15:39 スタバさんの作品全部見てます!全部に超絶ウルトラスーパー期待でっす!!! 465 : mamenoki2017 : 2017/09/03(日) 00:01:29 俺が消えた,,,,,だと!? いつもありがとうございますm(__)m期待してます! 466 : mamenoki2017 : 2017/09/03(日) 00:09:49 お久しぶりですスタバさんm(__)m 467 : すげー!! : 2017/09/03(日) 17:43:53 スタバさんマジすごい作品です!! 頑張ってください!! 468 : すげー!! : 2017/09/06(水) 07:59:57 寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン 469 : 名無しさん : 2017/09/10(日) 22:35:27 リゼロアニメにova出るらしいですね 470 : 名無しさん : 2017/09/10(日) 23:41:05 続き楽しみにしてます!! 471 : 雪うさぎ(*´∇`*) : 2017/09/23(土) 23:41:58 やっぱりすごいですね!ボクの癒しデス! (*`・ω・)ゞ心意でてきたらキリト様無敵になりそうですね(笑)これからも頑張って下さいね♪期待してます! 472 : Ryu : 2017/09/24(日) 16:08:25 おもしろいです続きが楽しみです! 473 : toui : 2017/09/26(火) 09:02:46 とある科学の黒の剣士から飛んできましたwすごい面白いです! 474 : 名無しさん : 2017/10/29(日) 17:34:15 面白い更新早く続き続き‼︎ 475 : 名無しさん : 2017/10/29(日) 17:35:17 続きみないと俺死んじゃう 476 : 「 」FM/SXrbwfI : 2017/12/28(木) 10:10:42 こんにちは。面白過ぎて、もう6度見くらいしました。スタバさん、頑張ってください!応援してます! 477 : 「 」FM/SXrbwfI : 2017/12/28(木) 10:11:56 とあるの方も見ていました。どっちも応援してます! 478 : 名無しさん : 2018/01/04(木) 22:06:42 あけましておめでとうございます更新楽しみにしています! 479 : しむこうE7nDTLMYNM : 2018/01/05(金) 20:10:18 ヤバい感動しました!あなたこんな神作を作るとはまさか神!? 480 : mamenoki2017 : 2018/01/06(土) 14:20:36 スタバさん そろそろ帰って来てはいかがでしょうか? 481 : 「 」 : 2018/01/23(火) 17:59:11 スタバさん戻ってきてくれることを、楽しみに待っています。 482 : 「 」 : 2018/01/23(火) 18:02:34 神作です!続きが気になってしょうがないです! 483 : りゅうた@P : 2018/02/10(土) 23:31:36 うおー!すげー!こんな作品が描けたら良いなぁ期待です! 484 : ミアキス : 2018/02/19(月) 17:22:15 流石、スタバさんこっちもとても素晴らしい作品ですね!! 485 : 進撃のジャネラサブ : 2018/02/19(月) 21:18:21 やっと追いついた!!期待です!! 486 : てーとくだよ~lDZKChhRbo : 2018/03/21(水) 00:03:30 こんばんは~一時間ほど前にこのSSを見つけ、読み終わりました~スタバさん、神だ・・・。と、しか出てきませんでした。これからも期待してます!追伸、魔女教戦が終わったら、上級修剣士からキリト君の側付きだった、ロニエ・アラベルの登場をお願いしたいです! 487 : mamenoki2017 : 2018/03/28(水) 23:59:07 約8ヶ月の失踪ですか,,スタバさん! 俺やこのssを読んでくれてた読者さんはきっとスタバさんのことを待ってますよ!ですので、お願いします。帰ってきてくれることを願っております。 488 : 名無しさん : 2018/04/08(日) 11:43:01 帰ってきて私の、いや僕たちの癒しよ!!! 489 : 名無しちゃん : 2018/04/13(金) 21:29:59 あのぅ...スタバさん神作をどうか放棄しないでください続いてくれるだけで嬉しいです待ってます!ずっと尊敬してます! 490 : 「 」 : 2018/04/21(土) 21:03:48 面白いSSに飢えてるんです!お願いします!どうかこれからも書き続けてください!僕たちみんなが待っています! 491 : 名無しちゃん : 2018/04/22(日) 14:19:21 死んでないよね?(´・ω・`)続いて欲しい失踪、、、ヤダ。 492 : てーとくだよ~ : 2018/04/22(日) 17:51:41 スタバ様ァァァァァァァァァァァァァ我が信ずる神ィィィィィ失踪しないでくださィィィィィィィィィィィィィいつまでも我々読者は待ち続けていますからァァァァァァァァァァお願いしますゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ···(泣) 493 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/23(月) 18:42:41 えー、大変お久し振りでございます。しばらく見ないうちになんだかコメントの数が凄い事になってて驚きました。さて、前置きはともかく失踪していたのには紆余曲折ありまして·······ハーメルンというサイトでSSを投稿してました。はるかにnoteよりも書きやすく、そちらの方に浮気をしてしまっていました。まだハーメルンで書いているのは完結させてないのですが、こちらの方もちょっとずつ再開していこうと思います。面白いかどうかは分かりませんが、努力したいと思うのでよろしくお願いします。せめて魔女教戦は終わらせたい! 494 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/23(月) 19:28:37 「─────それで、これはどういう事なのか説明してくれるのかしら?バルス、キリト」襲撃者であるラムは、キリトとスバルを冷たい目で睥睨しながらそう話を切り出したその声音には隠しようのない(本人も恐らく隠すつもりは無いのだろうが)敵意が滲み出ており、相対するキリトとスバルを僅かに震え上がらせた。しかし、どういうつもりも何も襲撃してきたのはラムからなのだし、おあいこなのではないだろうか。無論、敵意を抱かれるのも無理はないだろう。ラムは今の状況を理解していないし、ラム達からしてみれば王選で敵対する勢力が大軍勢を率いてやってきたのだ。こちらからの敵対行動だと判断されてもおかしくはない。そういう意味では喧嘩両成敗みたいな感じになりそうである。「そりゃこっちのセリフだぜラム。一体どういうつもりなんだ?」ラムの鋭い眼光を受け僅かに怯んでいたスバルだが、負けじとそう返した。······俺には、何となくラムが襲撃してきた理由が分かっているのだが、そんなものラムが適当に答えてくれるだろう。ハッ、と嘲るように鼻を鳴らしたラムは、「どうしたもこうしたも無いわ。恩知らずが良くもそんな口を聞けたものね」「恩知らず?」しかし、もしそうだとしたら妙だ。俺達はロズワール邸に親書を送っている。だからこの大軍勢が援軍である事が伝わっているはずなのだが、ラムがそれを知っている様子は無い。········どこかに、齟齬が生まれている。そう考えるのが妥当だろう。俺は、どこか話が噛み合ってなさそうなスバルとラムの間に割って入る。「ラム、俺達は前もってロズワール邸に親書を送り付けていたはずだ。それはどうなってるんだ?」「ええ、届いたわよ。────白紙の親書、なんて巫山戯たものがね」「白紙だと·······?」てっきり妨害工作か何かで届いていないのかと思ったが、その予測は外れた。しかし、何故白紙にする必要があった?妨害をするなら手紙自体を届かなくさせればいい。わざわざ白紙のものに差し替えるような回りくどい事をする必要はないはずなのに········。その疑問を晴らしてくれたのは横に立っていたユリウスだった。「白紙の親書は相手と対話する意思がないという事の暗喩として用いられる事がある。宣戦布告と取られてもおかしくはない」「ッ、なるほど。だから前もってトラップを仕掛けていたってわけか」「とらっぷ·······?仕掛けていたのは罠よ。どこぞの恩知らずを捕らえるための、ね」「それ込みでちゃんと話を聞いてくれラム。俺達にはエミリア達と敵対する意思は無い。白紙の親書は何かの手違いだ」スバルの言葉を聞いて、ラムは怪訝な表情になった。そして、スバルから視線を外したラムは俺の事を一瞥する。·······もしかして、今の話が本当かどうかの確認を俺に求めているのだろうか。「ああ、スバルの言葉に間違いはない。だから緊張を解いてもらえると助かるんだが」「そう·····了解したわ。つまり、貴方達2人はまだエミリア様の犬という事でいいのね?」「出来れば仲間の方が嬉しいかな·······」「つうかよお、俺とキリトの反応の差がえぐくないか?差別だ差別。世の中皆平等っていうスローガンを掲げている現代ではご法度だぜ?」 「信頼の差よ。察しなさい」「辛辣ぅ!俺ってそんなに信頼無いのか!?」ぎゃいぎゃいと騒ぎ始めた2人。この光景が忘れていたいつも通りのものに見えて、俺は僅かに安堵の声を漏らす。········しかし、安心するのはまだ早い。魔女教の、拘泥とした闇の如き侵攻は未だに続いているのだから。 495 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/23(月) 19:29:27 短いですが今日は多分ここまでとなります。毎日投稿出来る訳ではありませんが、たまに見に来てやってください 496 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/23(月) 19:32:31 全員にコメント返そうとしたのですが、流石に無理そうですね(笑)待っていてくれた方々、本当にありがとうございます! 497 : 進撃のジャネラサブ : 2018/04/23(月) 20:32:34 キタ━(゚∀゚)━!待ってました!期待!! 498 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/24(火) 21:21:35 進撃のジャネラサブさん、コメントありがとうございます!大変長らくお待たせ致しました!明日か明後日には投稿する予定です。 499 : てーとくだよ~ : 2018/04/24(火) 21:50:40 どうも。てーとくだよ~、です~待ってましたよ、この時を。私もこのサイトでSS書き始めました。http://www.ssnote.net/archives/58894これです。出来ればアドバイスなどお願いしたいです。これからもスタバさんの作品を楽しみに待っています 500 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/25(水) 01:29:06 てーとくさんコメントありがとうございます!リンクの方から辿って読ませて頂きました。えー、自分があまり上手く書けていないのでアドバイスなんか務まるのかという不安はありますがリクエストなので僭越ながらお答えします!Fateはアニメも原作もプレイ済みなので大丈夫なのですが、ワガハイという作品は名称でしか知らないので的確なものとは言い難いと思いますがご了承ください!まず、このサイトではまだ数が少ないのですが、地の文をしっかり使ってある事は好印象でした。進撃の巨人とかのSS読んでると原作が漫画だからか地の文使ってない事が多いんですよね·······。例として挙げると士郎「ふっ!」ガキン!敵「はっ!」ギンッ!よりも、士郎は投影した黒白の夫婦剣、『干将・莫耶』のうち漆黒の刀身を持つ干将を敵に向かって袈裟気味に振り下ろす。その斬撃はかつての衛宮士郎を遥かに越えた鋭い一撃だった。干将は漆黒の軌跡を描いて、敵の胴を斬りさかんとする。────が、そう簡単に事が進むはずもない。ガギィンッ!!!!という甲高い金属音が、空気を震わせた。止められた。しかし、それだけでは終わらない。手首のスナップを使い、干渉を弾き飛ばした敵はお返しだとばかりに剣を横凪ぎに振るう。「セイッ!」裂帛と共に放たれた銀閃が、士郎の首へと肉薄する。───寸前、シャリイイイイイン!!!!!という、摩擦音にも似た音が響いた。士郎は横凪ぎに振るわれた剣の腹に莫耶を添えるようにして、剣を弾くのではなく剣の軌道を逸らしたのだ。というふうに書いた方が臨場感が出ますしね。自分がまだ臨場感の出る文章を書けないのに何言ってるんだという話ではありますが(笑)訂正するところはそこまで無いと思います。ですが、士郎の字が、『士郎』ではなく『士朗』になってしまっているのでそこは直しておいた方がいいと思います!執筆頑張って下さい! 501 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/25(水) 01:29:42 500突破! 502 : 東京喰種好きの名無し : 2018/04/25(水) 03:49:55 500達成おめでとうございます!面白いですね!いや~これは神作ですね!頑張ってください! 503 : 現魅 永純 : 2018/04/25(水) 08:03:56 お帰りで……!? 馬鹿な、文章力の上昇具合が途轍もない……! 一体どれだけの経験を積み上げたんだ!? みたいなふざけたコメですみません。お帰りなさいです。 因みにハーメルンさんの方での執筆作品とは? 良ければ読ませて頂きます! 504 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/25(水) 14:08:03 東京喰種好きの名無しさんコメントありがとうございます!自分のはまだ神作とは言い難いですよ(笑)とある黒の剣士の二刀流さんコメントありがとうございます!お久しぶりです!そんなに文章上達してましたか!?(笑)自分ではどうなのか分からなかったのでとても嬉しかったです!········しかしハーメルンの猛者達には程遠い·······。自分がハーメルンで出してるのは、Fate/Kaleid linerプリズマ☆イリヤ────魔法少女と幻想殺しという題名のSSです。字の如く、とある魔術の禁書目録とプリズマ☆イリヤのクロスものです。面白いかは保証しませんが、見てくれると幸いでございます。リンク貼っときますね↓>>https://syosetsu.org/novel/149282/ 505 : 現魅 永純 : 2018/04/25(水) 14:58:01 UA数もお気に入り数も上の筈なのに、なんだろう……この敗北感。 感想の数に差があり過ぎる。羨ましい。俺だってもっと返信したいんですけど……。いやマジで、なんでそんなに感想貰えてるんです? ……平均文字数の差ですかね(白目) よく平均10,000文字近くの話を二十六回も投稿出来ますね……素直に尊敬します。 新作のアイデアは思いついても続きがなかなか思いつかない俺の脳と是非交換してほしいです。ガチで。 506 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/25(水) 17:03:27 とある黒の剣士の二刀流さんコメントありがとうございます!その言い草だともしかして黒さん(縮めてごめんなさい笑)もハーメルンで投稿してたりするんですか?もし良かったら題名教えて貰いたいです!感想の有無ってモチベーションに関わりますからね·······実際ここまで続けられてるのも感想のおかげと言っても過言では無いですし。うーん、感想がどうして貰えるのかは自分もよく分かんないです(笑)なんか気付いたら増えてた感じだったから(白目)いやいやそれがちゃんと続いたのは最初だけですよ( ̄▽ ̄;)2日に一話投稿が最近は3日とか4日とかになってますし·······。自分はUA数がイマイチ伸びないのでUA数が欲しいです(笑) 507 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/25(水) 17:03:59 追記これから黒さんでもOKですか?(笑) 508 : 現魅 永純 : 2018/04/25(水) 17:43:03 おけおけ。黒さんでどぞ。 noteのプロフィールにハーメルンのプロフィールへのURLは貼ってありますが……まあ念の為にこっちでも。https://syosetu.org/?mode=user&uid=182563 『現魅 永純』の名前が出てたら間違いなく自分です。最近はあまり投稿できてない作品もあって恥ずかしいですが……。 509 : 現魅 永純 : 2018/04/25(水) 17:46:12 ……アレ。なんか行けへん。 すみません、作品の名前から。 『チート持ちのリアルチート転生者が剣に魅かれるのは間違っているだろうか』 『チートな盗賊に祝福を』 の二つを探してもらえれば助かります(前者はいずれタイトルを変えるつもり) 510 : てーとくだよ~ : 2018/04/25(水) 18:03:32 スタバさん、ありがとうございます!これからも執筆頑張ります! 511 : てーとくだよ~ : 2018/04/25(水) 18:12:52 そうですよね。いきなりワガハイと言われても、ピンと来ないと思います。えーと、「ワガハイ」を解説して行きますと、「ワガママハイスペック」と言うギャルゲーになります。fateの方も、アドバイスありがとうございます。スタバさんも執筆頑張ってください!これからも応援してます! 512 : 名無しちゃん : 2018/04/25(水) 21:09:19 帰ってきてくれたのですね!ハーメルーン(?)あっちの方もやってるんですね、!拝見して見ようかな、、、 513 : スタバ : 2018/04/28(土) 08:11:58 黒さんコメントありがとうございます!これからは黒さんと呼ばせて頂きます!自分も最近投稿ペース落ち気味なので何とかしたいです·······。作品の方も拝見してみますね!てーとくさんコメントありがとうございます!下手なアドバイスだったと思いますが、お役に立てたのなら幸いです!ギャルゲーはまったくやった事ないんですよ(笑)少しやってみようかな·······名無しちゃんさんコメントありがとうございます!大変長らくお待たせしました!ハーメルンの方もよろしければご覧下さい! 514 : スタバ : 2018/04/28(土) 08:14:51 今日の夜には投稿する予定です! 515 : スタバ : 2018/04/28(土) 22:30:13 随分と久し振りな光景だ、と俺は僅かに湿った土を踏みしめながらそう思った。場所は、ロズワール邸の前に広がるアーラム村。久し振り、と言っても時間的にはそこまで経っていない。この短期間に色々あったせいでそう感じているのだろう。─────しかし、本当にそれだけなのか?チクリ、とこめかみに刺すような痛みが走った。それは、まるで不吉な『何か』を告げるかのように、俺のこめかみに蟠っている。馬鹿なことを、と笑って見過ごしていい状況ではない。魔女教の襲撃に見舞われている今は、どんな事にもしっかりと警戒しなければならないはずだ。俺は、一抹の不安を払拭するかのように、背中に吊るした漆黒の長剣、『エリュシデータ』の柄に手を添える。細く、頼もしい感触が手に伝わり、僅かな安堵感を得る。しかし、そんなものは気休めに過ぎないだろう。魔女教徒の狙いはエミリアだ。確実にロズワール邸へと侵攻し、アーラム村も甚大な被害を受ける事になるだろう。────何故か、その光景がありありと脳裏に浮かんだ。まるで、『一度見てきた』かのように。その光景を見てはいないはずなのに、死屍累々という言葉を体現したかのようなアーラム村の光景が、脳裏にこびり付いて離れない。死んでいく。死んでいく。死んでいく。恐怖と絶望、血と臓物に彩られ、死んでいく。(そんな事、させる訳にはいかない)そう決意し、俺は顔を上げた。目の前には、アーラム村の住人達が集まっていた。その住人の相手をしているのはスバルだ。スバルは、不安気な表情の住人達を落ち着かせ、安心させようとしている。だが、「誤魔化さないで下さい!魔女教が攻めてきたんでしょう!?」1人の村人の悲鳴じみた叫び声が響く。それをきっかけに、伝染するかのように不安の声が広がっていった。「どうして、こんな辺鄙な村に·····」「決まってんだろ!『ハーフエルフ』だ!領主様が匿っているハーフエルフのせいだ!!」それは、あくまでも『不安』だった。憎悪でも何でもない。この世界では、ハーフエルフは覆りようもない絶対悪。滅ぼすべき存在なのだ。誰だってゴキブリが家に出たら迷わず殺虫剤を吹きかけるだろう。それと何ら変わりはしない。俺達は、エミリアがどんな人間か知っているからこそ、この立場に立っているのだ。何も知らない村人達からしてみれば、不安がり、明確な対象を排斥しようと考えるのは当然だ。それこそが、この世界における『正義』なのだから。だが··············────俺は、それを真っ向から否定する。エミリアが悪だと?────断じて否だ。知っている。不器用なところも、時には厳しいけれど、無限の優しさを内包する、そんな普通の少女である事俺は知っている。「────それが、アンタらの『正義』か」俺はスバルの前に立ち、村人達に向かってそう言葉を投げた。「アンタらは知らないかもしれないが、エミリアはこの村に張ってある結界が再び綻び無いようにと心配して、たまに村を降りてきてたんだぜ」その言葉に、村人達がざわめいた。「そんな女の子を、俺達と変わらない優しさと温かさを内包した女の子を、絶対悪だと決めつけ、自分達の行いを必要悪だと美辞麗句で飾り、否定し排斥する事がアンタらの『正義』か」「で、でも······ハーフエルフは······」「·······俺は、この村が好きだよ。皆暖かくて、優しくて。でも、その心はエミリアも、アンタらが否定するハーフエルフのエミリアも持っている物なんだ!!!!!」必要悪だから、といって乱雑な正義を振りかざし、喚き立てる事は簡単だ。でもそうじゃない。この世界のハーフエルフを忌み嫌う風習は、『正義』という聞こえの良い美辞麗句で取り繕った『狂乱』だ。そんな歪な『正義』が、どこまでもその豪腕を振るっていいはずがない。「怖いかもしれない。不安かもしれない·····けど、それでも·········!エミリアを、頭ごなしに否定するのだけは、嫌なんだ·······」こんな正義は正義じゃない。悪を悪だと認めずに正義を気取る、『狂乱』だ。村人達は静まり返る。その顔に浮かぶのは不安と困惑だった。そして、キリトの言葉を後押しするかのように、「········キリトの言葉は領主であるロズワール様の言葉でもあるわ。今すぐ従いなさい」ラムの言葉が、村人達にへと向けられた。 516 : スタバ : 2018/04/28(土) 22:30:59 文字数の関係で今日はここまでです!明日は出来たら投稿します! 517 : スタバ : 2018/04/28(土) 22:35:52 一度に投稿出来る文字数2000は少なすぎますよね······運営さん助けて! 518 : 現魅 永純 : 2018/04/28(土) 23:01:41 せやな、わかる(天下無双) 当初は寧ろ改行合わせず1,000文字以上打たなあかん事を知って怠かったけど、今では2,000文字以内だと上手く区切りが付かなくなる時があるんすよね……。今メモ欄に書き溜めてるオリジナル作品の方もそんな状態です。 ……しっかし、閲覧数が酷い状態である。ハーメルンさんで書いてるダンまちss、投稿から一時間足らずで800以上の閲覧が増えるのにも関わらず、こちらでオリジナル作品を書くと三日で漸く二回。原作って大事なんだなぁ、と(白目) 割といい出来だと自負できるんですがね……。めっちゃ縛り多い二次創作よりま自由に書ける分、捗ってる感じがめっちゃしますし。 519 : 名無しちゃん : 2018/04/29(日) 13:59:43 いっそのことpixivに移ってしまえば、いいんじゃないですか? ○○のサイトの続きです 的な感じでいやー面白いです! ツイッターってやってますか?やってたら見たいですなぁ私は、「名無しちゃん」でやっています! 520 : スタバ : 2018/05/02(水) 01:12:02 黒さんコメントありがとうございます!せめて途中保存機能が欲しいですね(笑)恥ずかしながら自分オリジナル作品は書いた事ないんですよね·····自分がオリジナル書いても大して面白くないだろうし、作家さんのものを寄せ集めた何番煎じな作品しか出来上がらなさそうで·······でもいつかは書いてみたいなあと思っております。1時間で800は多すぎる!!羨ましい·······名無しちゃんさんコメントありがとうございます!pixivにもアカウントはあるし小説を何話か投稿した事もあるんですけど自分にはあまり合いませんでしたね·······Twitterやってますよ!『水の象徴』と調べれば出るかも知れません。出なかったらコメント下さい! 521 : スタバ : 2018/05/02(水) 01:12:24 ゴールデンウィーク中に投稿すると思います! 522 : とある二刀流の剣士 : 2018/05/06(日) 08:27:19 ものすごく面白いです。これからも頑張ってください期待しています!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 523 : 空白 : 2018/05/11(金) 19:50:24 こんにちは?こんばんは?おはようございます?今まで「 」だったんですけど変えました。戻ってきてくれたんですね!続き 超期待です‼︎頑張ってください! 524 : 空白 : 2018/05/11(金) 19:57:39 え?見返して見たら、スタバさん最初初投稿だったんですか?初投稿で神作を書いたんですか………流石です!応援してます!頑張ってください 525 : とある名無しちゃん : 2018/05/16(水) 17:22:24 今回も神作でした!!水の象徴ですか、ありがとうございます!フォローしときますね今は、ヨノ(落書き兵器一号) っていう名前です神作を心待ちにしてます! 526 : とある名無しちゃん : 2018/05/16(水) 17:29:32 えっえっとー水の象徴にして青を司り月の守護者にして後方を加護する神の剣の一角、その刃(な)はガウリイルであってますかー? 527 : 魔剣リアルゴwhThcZ6M.I : 2018/07/11(水) 22:32:55 この前しったけど、すごい作品ですね突然だけど、オリジナルの剣を、作れますか?応援しています。ファイト!! 528 : 魔剣リアルゴ : 2018/07/28(土) 14:08:33 スタバさん頑張れ〜 529 : 匿名 : 2019/01/14(月) 11:28:32 続き期待! 530 : 白の剣士キリトx.2Hs2tqNk : 2019/03/16(土) 19:49:59 スタバさんこの作品面白いです!!スタバさんの作品すべて面白く拝見してます。(主にSAOxとある科学の超電磁砲をみておりますw)これからもたのしみにしています。続き期待しています!! 531 : 名無しさん : 2019/10/23(水) 18:15:44 は、早く来たくれー! 532 : ちょん : 2020/01/01(水) 17:40:46 おーい。どうしたぁー? 533 : kコータ : 2020/05/05(火) 23:05:36 スタバサァン!? 534 : 名無しさん : 2020/05/07(木) 11:59:13 スタバさん!帰ってきて〜! 535 : 名無しさん : 2020/05/16(土) 00:36:42 これは逃げたか? 536 : kコータ : 2020/05/27(水) 06:11:53 コメントがエグくなりそうだから早く帰ってきて! 537 : お前も鳥ィ!! : 2020/06/06(土) 18:18:15 おうふ…失踪っすか… 538 : どうしようもないアニメ好き : 2020/08/17(月) 22:19:44 今見始めました...神ですね!投稿、ゆっくり頑張ってください! 539 : アルファリア : 2021/08/31(火) 17:52:04 KIETA☆ 540 : 名無しさん : 2021/12/12(日) 00:22:27 いまもずっと待ち続ける 541 : 名無しT5mVVy2sjQ : 2021/12/19(日) 09:23:31 いつまでも待ってるよん 542 : アルファリアTw9EJQnuBM : 2022/01/11(火) 21:18:41 何時までも待つ。 ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 14:06:09 初投稿です。駄文でたいして面白くもないと思いますがよろしくお願いいたします。 キリトはアリシゼーションのアドミニストレータを倒したあとで、装備はSAO時代のものです。 スバルたちは屋敷編が終わって2週間後ぐらいです。 とりあえず頑張ります。 2 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 14:16:24 キリトside 誰かに呼ばれた気がした。光が自分に向かってくるなかで懐かしく、狂うほど愛しいあの声は俺のフラクトライトに暖かさをもたらした。そうだ!!ここで倒れたらカーディナルやシャーロット、そしてユージオが残した想いがきえてしまう俺は襲ってくる絶望を振り払い、目を開けた 3 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 14:38:12 目に映し出された光景は自然に溢れた森林だった。なぜだ?俺は確かセントラル・カセドラルで元老長チュデルキン、そして公理教会のトップアドミニストレータと戦い・・・キリト「くっ・・・」とたんに悲しみが襲い、涙がこぼれ落ちたしかし今は進まなければ菊岡の言っていたワールドエンド・オールターまでアリスを・・・キリト「アリスはどこだ?いや、この場合俺がとばされたのか」辺りを見渡すと東側から細い煙が出ているキリト「ここに居てもなにも始まらないよな。とりあえず煙の方向に!?」進もうとした俺の目に飛び込んできたのは水溜まりに映ったSAO時代の格好をした俺、黒の剣士キリトの姿だった。 4 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 14:58:20 何故こんな格好をしているのだろうか今は心意をはつどうしておらず、背中の剣は”夜空の剣”ではなくかつての愛剣”エリュシデータ”だったキリト「メニューウィンドウは・・・」右の人差し指と中指を軽くふると鈴のような音がしてステイシアの窓に似た半透明のメニューウィンドウが開かれたキリト「ログアウトボタンはつかえないか・・・アイテムの出し入れは普通にできるな。あとステータスは・・・」スキルやステータスはそのまま残っており、プラス武装完全支配術と記憶完全支配術があった 5 : おしまい : 2016/11/12(土) 15:02:25 サチ、ディアベル生存ルートキタ━(゚∀゚)━!? 6 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 15:05:59 サチやディアベルは出さない(死亡ルート)予定です。すみません・・・ 7 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 15:14:11 キリト「とりあえず進もう」いろんな疑問をとりあえず置いておいて煙の方向に向かった5分歩くと村があったキリト「すみませんここどこですか?」ペトラ「ここはアーラム村だよ。そういうお兄さんは?」桐ヶ谷和人かキリトどっちにしようかなと考えてキリト「キリト。剣士だ」 8 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 15:34:09 ペトラ「キリト・・・私はペトラだよ!!」ペトラと名乗った少女は年相応の笑顔でそう言ったキリト「ペトラ。この近くに泊まれる所はあるか?」そう聞くとペトラ「う~んあそこの領主様のお屋敷ならもしかしたら」ペトラの指さす方向をみると少しだけ大きな屋敷が見えたキリト「領主の屋敷か・・・」泊まれるに越した事はないが領主の屋敷となれば少し気が引けるなそう思っているとペトラ「あっスバルだ!」とペトラが笑顔で言ったスバル?日本人みたいな名前だなぁペトラ「スバルはねお屋敷で働いているからキリトも行こうよ!」キリト「分かったよ案内してくれ」ペトラ「うん!」 9 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 15:56:56 来てみるとかなりの村人が集まっていたスバル「よっしゃ!今日もラジオ体操頑張ってくぜー!」かなりのハイテンションで言うのはなんというかファンタジーに合わないジャージを着た俺と同じぐらいの年であろう青年だったキリト「この世界にもラジオ体操があるんだな・・・」と感慨深く呟くとペトラ「キリトはらじおたいそう知ってるの?」キリト「まぁな」ペトラ「私達もついこないだスバルに教えてもらったんだよ」ついこないだってことは最近できたのか?こんなファンタジーせかいで?少なくともルーリッドやセントリアには無かったような・・・と思っているとスバル「ラジオ体操第2ヨーイはじめ!」と現実世界の日本で親しまれていて俺も踊ったラジオ体操の旋律がスバルという青年の口からアカペラで流れた約2年振りに聞くラジオ体操に俺は耳を傾けた 10 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 16:07:00 最後にスバルと村人が「ビクトリー!!」と叫んだ事以外にはふつうにラジオ体操だったことに驚いたがこれもおそらくラースの職員が広めたんだろうなと考えたところで先程ペトラがスバルが最近ラジオ体操を教えたと言っていたと言うことはスバルはラースの職員!!!??じっとしてはいられなかったスタンプを押してもらったペトラと一緒にスバルのところへ足を運んだ 11 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 16:30:28 ペトラ「スバルー!」スバル「おっ!!ペトラ今日のラジオ体操は良かったぞそんなペトラにラジオ体操検定2級の称号を授けちゃるぜ!」ペトラ「やったー!」という会話をしているペトラとスバルにキリト「あんたがスバルか?」スバル「おうよ!!初めてだと思うから自己紹介させてもらおうか俺の名前はナツキスバル!!エミリアたんの執事をしている疾風怒濤のジャパニーズだ!!」と仮面ライダーのようなポーズをきめたスバルキリト「」ペトラ「気にしないでねスバルはいつもこんなだから」キリト「あ、あぁ 俺はキリト。スバルと一緒でジャパニーズだ」スバル「」ペトラ「あれ通じてる?」スバル「いや・・・ごめんなペトラ今日はこの人と話があるから」ペトラ「あ、うん分かったよじゃーね」スバル「さてとキミはだれだ?俺のことをはるばる日本から異世界まで追いかけてきたストーカー?悪いけど俺にはエミリアたんが・・・」キリト「ストーカーでも追いかけてきた訳でもなくただの日本人だよ」 12 : おしまい : 2016/11/12(土) 16:34:35 あっ……SAO時代に記憶を持ったまま戻ったのかと…すみません(*・ω・)*_ _) 13 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 16:35:05 キリト「1つ聞きたい。君はラースの人間か?」スバル「ラース?聞いたことないな」嘘を言っているようにはみえないスバル「次は俺の質問だキリトはどうやってこの世界に?」 14 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 16:39:26 >>12さんコメントありがとうございます。SAOの時系列はアリシゼーション編です。もし分からなかったら小説9~18を読むとわかります。僕的にはとてもオススメです。 15 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 19:13:09 話を要約するとこういうことらしいスバルはコンビニの帰りにこの世界に異世界召喚されていろいろあって今はロズワールというここの領主の下で働いているらしいそしてここはラースがつくったVRワールド"アンダーワールド"ではなく本物の異世界”親竜王国ルグニカ”つまり俺がついさっきまで居たアンダーワールドとは違い正真正銘本物の異世界というわけだ・・・・・・・・なんてこった 16 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 19:38:49 スバルside異世界召喚されて約1ヶ月が過ぎた。ここに来てから記章を守ったり魔獣に殺されかけたり・・・何度も死んだりしてきた俺ナツキスバルはこの世界において既に7.8回命を落としているしかしそのたびに”死に戻り”という死んでもセーブポイントからやり直しできるという能力のおかげで生き返ることができていて何度も何度も死んで生き返り、ハッピーエンドをめざしてきた。そんなスバルの前に現れた中性的な少年キリト本名は桐ヶ谷和人と言うらしい。日本からきたキリトは2026年からきたと言っていて何と俺と10年も差があり、ここでの1ヶ月が10年なのかという仮説が浮上した。そしてキリトの格好について聞いてみたところ何とこれまた驚き彼のプレイしていたゲームのアバターらしいそのゲームに関してはあまり教えてくれなかったしかしそんなことはどうでも良かった羨ましい俺だってゲームに関してはかなりの腕前なのにと少し悔しかったのは秘密だ 17 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 19:48:08 キリトside俺は今ロズワールの屋敷にある応接室にてロズワールが来るのを待っていたキリト「スバル1つ聞きたい事があるんだけどいいか?」執事らしいスーツに着替えたスバルがスバル「いいぜ何でも聞いてくれ兄弟!!」とどこかクラインを連想させるような感じで言ったキリト「領主のロズワールってどんな人何だ?」スバル「ピエロの格好をした変人だ」 18 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 20:12:54 ラム「私の前でロズワール様の無礼は許さないわよバルス」レム「姉様そこがスバル君の良いところです」と髪の色以外は瓜二つの少女2人が扉を開けて出てきたラム「お客様お茶です」レム「お客様お菓子です」キリト「ありがとう。二人は双子なのか?」レム「そうです。」ラム「そうよ」という返答の仕方までにているので思わず笑みがこぼれたそのときエミリア「スバルお客様が来たって本当?」とやって来たのは銀髪の耳の長い美少女それともう一人ロズワール「い~やぁどうもお客人」と入って来たのはスバルの言っていた格好そのものピエロだったキリト「あんたが領主か」ロズワール「そうだぁ~よ。あれあんまりおどろかないねぇ~え」キリト「スバルから特徴を聞いていたからな」ロズワール「スバル君言っちゃ面白くないじゃ~ないか」スバル「驚いてお客様の気を悪くさせるといけないだろ?ロズッち」 19 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 20:20:23 ロズワール「それをみるのが楽しみなんだぁ~よ」スバル「さいですか。それよりエミリアたん今日もまじE・M・T」エミリア「もうっお客様の前でふざけないの めっ!」スバル「めっ てきょうび聞かねぇな」ロズワール「ところでお客人どうしてここに? 20 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/12(土) 20:23:51 キリト「・・・と言うわけだ」ロズワール「なるほどスバル君と同郷なぁ~んだね?」キリト「あぁそしてできたらここで傭兵として雇ってくれないか 21 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/14(月) 20:35:37 ロズワール「傭兵?」キリト「あぁ」ロズワール「ところでキリト君君は今この国がどんな状況にあるのか知ってるかい?」キリト「イヤまったくわかりません」ロズワール「スバル君と同じなんだ~ね」そりゃそうだろういきなり異世界召喚されてその国の状況なんて気にするほど落ち着いてはいられないロズワール「じゃあ傭兵として雇う条件をだそうじゃあな~いか」キリト「条件?」スバル「おいロズッチそりゃ」ロズワール「魔獣 ”一撃蛇”の討伐」 22 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/14(月) 20:45:58 一撃蛇それは全長30mをも越える大蛇らしい一度咬まれたらout一度からまれてもoutというまさしく一撃蛇という名にふさわしい魔獣であったしかし俺はSAO時代からデカイボスモンスターと戦ってきたキリト「簡単に死ぬつもりはないぜ」そうこんなところでやられてたらアスナたちにもうしわけない絶対に勝つという気持ちを持ち、夕食の席に向かった 23 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/14(月) 20:53:22 スバル「ところでキリトその剣格好いいなすこし持たせてくれよ」キリト「結構重いぞ」スッスバル「ありが・・・ど!!??」危うくレムが支えたレム「これは・・・私でも持てません」スバル「マジか・・見かけによらねぇな」 24 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 06:36:53 夕食を待つ事5分ベアトリス「まためんどくさそうな奴が増えたかしら」扉を開けて入って来たのはどう見ても10歳ぐらいにしか見えないゴスロリ少女であったスバル「おい初対面の人に何言ってんだよベア子」ベアトリス「初対面でロリだとか訳わかんない言葉をほざいたのはお前なのよ」スバル「キリト「こいつはベアトリス通称ベア子だ」ベアトリス「お前が勝手に言っているだけかしら!!」キリト「あはは・・・よろしくベアトリス」ベアトリス「ふん そこの奴よりは礼儀がなっているのよ」キリト「そりゃどうも ん?エミリアその猫は?」エミリア「この子はパックこう見えてかなり強い精霊なの」パック「いやぁ~それほどでもないと思うよ」喋るのか まあ異世界だしなロズワール「さてと料理が運ばれて来たことだしそろそろ食事を開始しようじゃな~いか」キリト「ああそれじゃいただきます」料理は鴨みたいな鳥のロースト牛肉がたくさん入ったシチューパンが2個サラダというもので凄く旨かったキリト「ご馳走さま凄く旨かったよ」レムラム「「ありがとうございます」」スバル「ラムちーはじゃがいもの皮剥きしかやってなくね?」ラム「余計なことを言わないでバルス」バルスって目潰しの魔法じゃねえかロズワール「さて食事も一通り済んだところでそろそろ今のこの国の状況を教えてあげようじゃ~ないか」 25 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 06:56:38 キリト「なるほどな」スバル「なかなか大変な状況だろ?」キリト「王族全てが謎の病で病死か・・・」ロズワール「それで今は王を決める王選の最中なんだ~よ」スバル「ちなみにエミリアたんが候補の一人だ」キリト「えっ」エミリア「あはは まあ一応ね」そこでふとキリト「エミリアってエルフなのか?」エミリア「!!」ロズワール「いやあ~それに関しては」エミリア「そうよ。正確にはハーフエルフなんだけど」キリト「へえ」ハーフエルフ・・・さっきエミリアにエルフの事について聞いたら明らかに難しい顔してたな なんでだろエミリア「キリトは私が・・・銀髪のハーフエルフだって知って何も思わないの?」キリト「何を?」エミリア「何をって・・まあいっか」ロズワール「そろそろ時間だ~よ。明日に備えて早めに休んだほうがい~んじゃないかい?」キリト「ああそうだな」そうだひとまず一撃蛇の討伐を考えなきゃ始まらないよな決意を改めて俺は扉を開けた 26 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 07:02:21 翌朝キリト「それじゃ行ってくる」スバル「気を付けてな」キリト「簡単に死ぬつもりはないさ」俺はスバル、エミリア、パック、レム、ラム、ロズワールに見送られていたロズワール「討伐してきたら約束は守るから気を付けて」キリト「ああ行ってくる!!」絶対に勝つ! 27 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 15:53:19 キリト「とりあえず今持ってるアイテムの確認しなきゃな」シャランエリュシデータダークリパルサーポーション 10ハイポーション 10解毒ポーション10麻痺回復ポーション 5回復結晶 5転移結晶 5STRポーション 5AGIポーション 5VITポーション 5 28 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 16:05:27 キリト「おお割りとポーション類が多いな。結晶アイテムはそれなりにあるがポーションと違って作り方もまったくわからないから考えて使わなきゃな」初日にも確認したがステータスはSAO時代より少し上ぐらいでLV120スキルは熟練度は変わらないがスキルに心意と武装完全支配術と記憶完全支配術が増えていた 29 : 現魅 永純 : 2016/11/15(火) 16:20:17 いやぁ、面白くなりそうですね!期待してます! 30 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 16:22:20 キリト「ダークリパルサーが有ったのは素直に嬉しいな。ソードスキルも普通につかえるみたいだ」そんなことをしながら1時間は歩いた頃キリト「(誰か後ろにいるな)」約50m後ろに索敵スキルに引っ掛かった5人の生体反応。恐らくロズワール達だろうそりゃいきなりどこぞの馬の骨かも分からん俺を信じる事など無理だろうなキリト「しかしどこにいるんだ一撃蛇」もう1時間は探しているんだから見つかってもいい気が・・・ん?俺の索敵スキルに1匹何か引っ掛かった 結構デカイぞ可能性を信じて俺は進んだ 31 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 16:23:48 >>29さんありがとうございます!できるだけ頑張ります 32 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 16:56:09 スバルside俺は鬱蒼と生い茂る草木を暑さに何度も挫けそうになりながら歩ていたスバル「レム~本当に迷ってないのか??」レム「はい。大丈夫ですスバル君。しっかりとキリト君を視界に捉えてます」エミリア「スバル大丈夫?おぶってあげようか?」スバル「E・M・Y(エミリアたんマジ優しい)けどそんなことしたら俺のプライドが・・・」ラム「バルスにプライド?ハッそんなものエミリア様に膝枕してもらったときの醜態で完膚なきまでにバラバラじゃない」スバル「いつも通りのきつい物言いですね!!」レム「ムキになってるスバル君もかわいい」パック「みんなあまり騒ぐと気づかれるよ」そう俺とエミリアとレムとラムとパックは現在キリトを尾行中だレムによると50mぐらい離れているらしいからよっぽどの事がないとみつからないおもうスバル「けどキリト1人でそんな危ない奴討伐出来るのかよ」エミリア「多分無理だと思う」ラム「泣いて逃げ帰ってくるわよ」レム「けどあんなに重い剣を普通に持てるのだから少しは戦えると思いますよ」パック「それに実戦経験もしっかりと積んでいるみたいだしね」実戦経験?しかしそれはゲームの話なんじゃないのか?スバル「なぁ・・」レム「キリト君が停止しました。恐らく討伐対象を見つけたのでしょう。戦闘中なら30mぐらいまでなら近づけるでしょう」聞く前にキリトが討伐対象を見つけたとレムが言ったのでとりあえず質問は後回しにして走った 33 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 17:06:26 キリトsideかなりデカイな今俺の前に対峙しているのは一匹の大蛇俺からみた体高は6mといったところだが体を伸ばせば30mは下らないそしていかにも堅そうな鈍く光る鱗口から覗く牙は50cmぐらいだろうコブラのような外見のそいつは俺を敵とみなしたようだキリト「来ないならこっちからいかせてもらうぜ」右手に握った愛剣エリュシデータを鞘から抜き放った 34 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/15(火) 17:17:17 キシャアアアアアアアアッ!!といういかにも蛇らしい声でこちらに襲いかかる一撃蛇そいつを右のサイドステップで回避するキリト「セイッッ!!」エリュシデータを握った右手が雷光のように一撃蛇に吸い込まれていくザシュッッ!!という音しながら鱗と肉を削ぐまだまだこんなもんじゃないあの世界で多様した4連続ソードスキル<バーチカル・スクエア> 35 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/16(水) 05:37:54 すみません訂正ホリゾンタル・スクエアでお願いします 36 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/16(水) 06:02:17 キリト「はあっ!!」水色のライトエフェクトをまとった刃が鱗の薄い体の前をえぐり、緑色の体液が飛び散るシャアアッ!!という蛇の悲鳴しかし俺の剣はそこで止まらない左から右へ跳ね返った剣が再度蛇を切り裂き、俺はそのままぐるッと体を1回転するそして3撃目がいっそう深く肉を抉るキシャア・・アア・・・アアアもう瀕死状態であろう蛇に向かって右に振り切られた剣がバネに弾かれるような勢いで左上へと跳ね上がり、敵を両断し、俺の周囲に正方形に描かれた水色の光のラインがぱっと眩く拡散する 37 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/16(水) 06:57:01 キリト「ふぅ」剣を左右に切り払い、鞘に納めたまだ後ろに誰かいるがどうしようか少し悩んでから声をかけることにしたキリト「そこにいる人出てきてくれないか」サザッという草の音を鳴らしながら現れたのはやはりスバル達だったキリト「見てたなら援護してくれても良かったのに」スバル「いや戦闘が10秒経たずに終わったからな」エミリア「キリトって強いんだねおったまげちやった」スバル「おったまげたって今日日聞かねぇな」しかしホリゾンタル・スクエア一回だけで死ぬとは思わなかったキリト「この死体どうするんだ?」スバル「ロズワールに報告すれば勝手にやってくれると思う」キリト「そっか。そういやこういうmobってここら辺はひんぱんにでるのか?」スバル「魔獣のことか?どうなんだレム」レム「ここよりもう少し先に進んでいくと群生地帯です」キリト「じゃあ俺魔獣狩ってきてもいいか?」ラム「いいえとりあえずロズワール様への報告がさきよキリト」キリト「OK」パック「君はどこで実戦をつんだの?」キリト「・・・言わなきゃダメか?」パック「まあ僕心が読めるから別にいいけど」マジかよ あんまりやましいこと考えないようにしなきゃなパック「男の子なんだから我慢しなくてもいいよ」キリト「いや別にそういうことじゃ」てか本当に読めるのかよパック「今のは別に普通に誰でもわかるとおもうよ」キリト「さいですか」レム「そろそろここを出ないと昼食に遅れるのではやく行きましょう」スバル「そうだなよし帰ろう!!」 38 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/16(水) 08:38:40 スバル「~~~と言うわけだロズッち」ロズワール「ふむふむレム、ラム スバル君の言うことに間違いは?」レム「何一つありません」ラム「間違いありません」ロズワール「い~や~まさか本当に討伐するはね~え」キリト「正直動き足りないんだけど」ロズワール「元気があるのはいいことだとおもうよ」スバル「ロズッちちゃんと約束はまもるよな?」ロズワール「もちろんだとも男に二言はないからね~え」キリト「よかったよ”これで貴様は要済だ”とか言って殺されるかと思った」ロズワール「いやぁそんな事するわけないじゃあ~ないか」キリト「まあ雇ってくれるのは嬉しいよ」ロズワール「給料は働き次第だけど他に要望はあるかな?」キリト「寝るところはここでいいしあとは・・・」少し考えてキリト「決まった。1日に何時間か魔獣狩りをしてもいいか?」ロズワール「い~んじゃな~いかな?」キリト「ありがとう。もう要望は無いから次に行っていいよ」 39 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/16(水) 08:51:07 ロズワール「う~んじゃあ改めて自己紹介を。ロズワール・L・メイザースだよ」エミリア「エミリアです。えーとよろしく」パック「エミリアの親代わりの大精霊パックだよ」ラム「ロズワール様のメイドのラムよ」レム「ロズワール様のメイドのレムです」スバル「俺の名前はナツキ・スバル!!エミリアたんはわたさんぜよ!!」キリト「別に貰おうとしてないけどな。俺の名前はキリトえーと剣士かなこれからよろしく」こうしてキリトの新たな異世界生活が幕を開けた。 40 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/16(水) 16:17:55 キリト「はああああっっ!!!」7連撃ソードスキル<デッドリー・シンズ>ソードスキルがどれくらい発動出来るかテスト中なのだが結果は全てのソードスキルが発動出来る思っていたよりも自分がチートだったことを自覚しながら剣を鞘に納めたあれから2週間俺は魔獣狩りでレベルが126まで上がってなかなか順調な異世界生活を続けているもう少しで王戦が始まるので王都に呼び出しされるらしいがそこまで俺は気を詰めていなかったアスナ・・・アンダーワールドに飛ばされて2年そしてこの異世界にきて2週間主観ではもうそんなにアスナ達には会っていないここから早くかえらなきゃなエミリアの王戦も視野には入れているがやはり俺はそっちのほうに意識の大半を持ってかれていたキリト「まあとりあえず王戦だよな。気を引き締めよう」ふと門を見ると一台の竜車が近づいてきた 41 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/17(木) 16:58:36 その竜車がロズワール邸に停止した出てきたのは白い髪をオールバックにして、黒のスーツを着た老紳士そしてネコミミの少女だったキリト「あの~何か用事ですか?」ネコミミ「うんクルシュ様の使者でね。君は?」キリト「キリトだ。ロズワールに傭兵として雇われている」ネコミミ「ふ~んてことは王選のことも・・・」キリト「ああ。ある程度聞かされている」ネコミミ「そっか。でもあの人が王に当選するのは難しいんじゃない?」キリト「・・・銀髪のハーフエルフだからか?」俺はこの2週間でエミリアの王選についてある程度ロズワールから話を聞いていた。まだ俺の事を完全には信用していないだろうけどな・・・そしてロズワールはスバルの事もおそらく完全には信用していない気がするネコミミ「そう。嫉妬の魔女と同じ」キリト「まあこちとら多分嫉妬の魔女より怖い奴と戦った事もあるしね」俺は銀髪の半神人アドミニストレータを脳裏に浮かべたネコミミ「それはすごいね~(棒)」キリト「あんた信じてないだろ」まあいいか それよりも・・・キリト「そろそろ君の名前を教えて貰えるか?」フェリス「フェリックス・アーガイル。フェリスでいいよ」キリト「フェリスかよろしく」フェリス「てかキリトきゅん私の事どう思う?」キリト「どうって、なかなかキャラが濃いと思う。」フェリス「そこはかわいいとか言っておくとこじゃにゃい?」キリト「・・・かわいい」フェリス「ふふんありがと♪」 42 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/18(金) 06:58:21 キリト「それでそちらの方は・・・」ヴィルヘルム「ヴィルヘルムと申します。今はカルステン家に仕えています」キリト「よ、よろしく」少し圧倒されてしまったしかしヴィルヘルムさんからにじみ出る戦いの心意は凄まじいものだおそらく相当強いだろうしかし次の瞬間キリト「っ!?」ヴィルヘルムの放った裏拳を数センチの差で回避する。俺は鞘から剣を抜いたキリト「・・・あんたいきなり何してんだ」ヴィルヘルム「今の一撃を回避したのは大したものです」キリト「質問に答えろよ」ヴィルヘルム「老人の戯れです。お気にならさず」と言って竜車に戻っていったキリト「はぁ 俺はもう行くよ」フェリス「バイバ~イ」俺は嘆息しつつ屋敷に戻った 43 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/18(金) 07:03:38 フェリス「どうしたの?ヴィル爺が初対面の人にあんにゃことするにゃんて」ヴィルヘルム「・・・剣気。私や、もしや剣聖よりも強い剣気をかんじました。」フェリス「あの子から?」ヴィルヘルム「面白い事になりそうですな」 44 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/18(金) 16:22:29 少ししてレム「お帰りなさいエミリア様」エミリア「ただいま。お屋敷を出ててごめんなさい。・・・来客があるみたいね?」レム「王都から使者の方がお見えになっています。ロズワール様が応対なさっていますが、ご同席していただいてよろしいですか?後キリト君も」キリト「えっ俺?」毎週月曜日の習慣となっているラジオ体操を終えて帰って来たエミリアとスバルを出迎えたレムからそんな事を言われてしまったレム「使者の方がもう一度会いたいと申していまして」キリト「フェリスがか?」レム「はい」キリト「何だろうな」スバル「うし。さすがに事が事だけにドキドキすんな。馬鹿やらねぇようにしねぇとな」キリト「スバルは気をつけててても相手に失礼だけどね」スバル「おっとキリト。先輩にむかってそんな口きくとはふてぇ野郎だな。」キリト「スバルのラムへの態度を今一度よく振り返ってみてからそういう事言ってくれ」しかし意気込みは十分そうだエミリア「えっと・・・・スバルには悪いんだけど、ここからは大事なお話の場だから」スバル「え?」レム「応接間には姉様が同席しています。他の使用人が出る幕は有りません。わかりますね?」普段はスバルに対して心を開き、恐らくスバルに好意を寄せているレムがここまで言うのだからよっぽど大事な話し合いの場なのだろうスバル「マジかよ・・・」エミリア「スバルごめんね。レム案内して」レム「はい。スバル君は部屋で待っていてください。」キリト「俺もついていけばいいのか?」レム「はい。では案内します。」後ろ髪を引っ張られるような思いで俺は階段を登った 45 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/19(土) 15:33:33 会談が終わってキリト「これ俺必要だったのか?」エミリア「しょうがないじゃないフェリスさんが会いたいって言うんだから」キリト「話の内容からスバルも付いてきた方が良かったんじゃ?」話の内容的にはスバルは俺がこの屋敷にくる前に魔獣にボロクソにやられたらしいその際にスバルが魔法をほぼ魔力切れの状態で使ったためにゲートと呼ばれる魔法の通り道の調子が悪くなったらしいエミリア「だってスバルにそんな事言ったらまた無茶するもの」キリト「そのスバルもエミリアも互いの思う気持ちは一緒なんだよ」エミリア「うん・・・」キリト「王都に連れてってやれよ」エミリア「・・・分かった。けど治療目的よ!王選には関係ないんだから」キリト「それでいいと思うぜ」 46 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/20(日) 08:31:51 スバル「王都に行くんだろ?俺付いていくから!」キリト「ほらエミリア」エミリア「王都行きには私も賛成。けど目的はあくまでも治療よ」スバル「治療?言っちゃなんだが傷痕は残ったけど基本的に完治してるんだけど?」エミリアとスバルが話している最中ラム「この茶葉の香り・・・まさかラム秘蔵の・・・いやそれは・・でもバルスならやりかねない・・・」とラムが震えていたキリト「どうしたんだラム?」ラム「キリト。先輩命令よバルスの首を跳ねなさい」キリト「ナンデヤ!?」とかつてアインクラッドで聞いたフレーズを口にしたラム「またよ・・・あんな事がありながらまた・・・」ぶつぶつキリト「おい・・・大丈夫か?」レム「大丈夫です。それより姉様をあんなにも震えさせる事ができるスバル君は素敵です。」キリト「レムの中の素敵の基準どうなってんだ?」エミリア「だから連れていけないって言ってるの」スバル「けど俺はエミリアをできるだけ近くで支えたいんだ。だから治療だけじゃなくて王選にも少しだけでもいいから」エミリア「だってスバル無茶するじゃない」スバル「じゃあ~キリト!キリトに守って貰うから」キリト「え?」レム「それはいい考えだと思いますよ。なんせキリト君は本気を出せばここにいる誰よりも強いんですから」キリト「そんな事はないと思うぞ。実力ならロズワールのほうが上のはずだ」このピエロ姿の領主ロズワールは王国一の魔法使いらしいロズワール「ちなみにあの一撃蛇を討伐したときどれくらいの力を出していたのか聞いてもい~いかな?」キリト「ぶっちゃけ1割ぐらい」これは別に盛ってる訳じゃなく事実であるレム「あれで1割・・・」ロズワール「決定だ~ね。キリト君はスバル君とできるだけ行動をともにすること。」スバル「よ~しキリト。どこまででもついてくぜ!」キリト「まあいいか」ロズワール「出発は2日後だ~ね。各自準備を怠らないようにね~え」 47 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/20(日) 18:53:43 スバル「キリト1つ聞いてもいいか?」キリト「ん?どうした?」スバル「前から思ってたんだけどいくらゲームのステータスを引き継いで召喚されたからと言って強すぎないか?」キリト「どういう事?」スバル「ゲームって基本手しか動かさないだろ?それにしては戦い方が上手いと思ってな」キリト「うっ」スバル「いや言いたくないならいいんだけど」キリト「いやもうこの際言っておくよ俺は・・・・」説明中スバル「なるほど・・・じゃあキリトはそのソードアートオンラインって言うゲームで本物命がかかったデスゲームをしてたのか」キリト「ああ。HPが0になったら現実の自分も死ぬ」スバル「でそのVRMMORPGっていうのは?」キリト「ほぼそのままだよ。VRゲームだから自分の体を動かして戦う。後はオンラインゲームとあまり変わらない」 48 : 現魅 永純 : 2016/11/22(火) 22:57:05 無理しない程度に頑張ってください、期待してますよ! 49 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/23(水) 19:02:17 >>48さんありがとうございます!頑張ります。 50 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/23(水) 19:07:44 スバル「2年間も寝たきりとか体の負担半端ねえだろ絶対」キリト「まあ数ヶ月はリハビリしてたかな」スバル「そういや俺キリトにどんな状況でこの世界に来たか聞いてなかったな」キリト「そうだっけ?」スバル「教えてもらってもいいか?」 51 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/23(水) 19:08:31 今更だけどアリシゼーション編のネタバレ注意です 52 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/23(水) 19:18:01 キリト「~~~と言うわけだ」スバル「魂に接続出来る機械とかラノベでしか聞いたことねえな」苦笑しながらスバルは言ったスバル「でそのアンダーワールドっていうVRワールドに目が覚めたら居て・・・」キリト「ああそこには2年間いたな」スバル「キリトの人生VRばっかだな。いや、高校生活をほぼ家で引きこもってた俺に言えた事じゃないけど」キリト「でとりあえずアンダーワールドから抜け出すためにユージオっていうやつと協力して 53 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/24(木) 16:36:36 >>52の最後すみません 54 : スタバogl.vF3mqA : 2016/11/25(金) 15:43:07 キリト「そんなこんなでその世界の支配者的な存在と戦って・・・」その時に戦死したユージオ、カーディナル、シャーロットの顔が浮かんできて、思わず涙がこぼれそうになるが、なんとか抑えたスバル「なかなかハードな人生だな」キリト「けど、どんな経緯でこの世界に来たのかは俺もわからないんだ」スバル「そっか・・・」キリト「でもアンダーワールドにログインする機械のSTL(ソウルトランスレータ)は量子コンピューターが組み込まれてて異世界に行くこともあるとか昔、比嘉さんって言う人が言ってたな」スバル「へえじゃあキリトがこの世界に来たのはそれかもな」キリト「スバルはコンビニの帰りにだっけ?」スバル「ああ」キリト「俺はこのSAOのアバターという特典付きで召喚されたけどスバルは何もないのか?」スバル「えーとあるにはあるんだけど・・・」キリト「あ・・・言いたくないなら別にいいよ」スバル「いや、キリトには言っておくよ。いいか・・・俺は死に・・・・」キリト「・・・どうしたんだ?」スバルが一瞬顔をしかめて口を閉じたスバル「ヤッパムリカ・・・」キリト「やっぱりいいよ今度で」スバル「ああ・・・そうして貰えると助かるよ」 55 : YOPPY : 2016/12/01(木) 21:13:39 期待! 56 : みさな : 2016/12/08(木) 19:42:54 続き楽しみにしてます! 57 : 今井翔大 : 2016/12/12(月) 22:59:43 期待です 58 : 名無しさん : 2016/12/13(火) 22:07:05 とてもおもしろいです!続きを楽しみに待っています ( òωó) 59 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/07(土) 09:12:02 お久しぶりでございます色々あって遅れてしまいました。コメントをくれた皆様に深く感謝しております 60 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/07(土) 09:44:42 スバルsideスバル「(同じ日本出身同士だからもしかしたら・・・と思ったけど)」と思いつつ俺は自分の心臓あたりに触れてみる俺、ナツキ・スバルはキリトと同じ日本出身の高校生だ。いや不登校児と言ったほうが正しい。ある日コンビニから帰る途中で何故か異世界召喚された俺はエミリアに拾われて約1カ月。主観的に言えば2カ月が経過した。その期間に俺は7回も命を落としている。では何故俺は生きているのか。それがさっきキリトには言えなかった俺が貰った特典。いや、呪いとも言えるけど。そしてその能力とは ”死に戻り”俺は引きこもりの高校生だったため体力はもちろんない。力だけは引きこもり生活のなかで無意味に鍛えていたので握力70kgオーバーだが。しかしここは剣あり魔法ありの異世界。エミリア、パック、レム、ラム、ロズワール、ベアトリス、キリト、俺。このなかでは俺が一番弱い自信がある。しかし俺には他の人には無い能力があるそれがさっきの”死に戻り”内容は簡単。死んだら時間が戻り、生き返る。ゲームのセーブとロードと言った方が分かりやすいだろう。しかしオートセーブなのでセーブポイントはだんだん移り変わっていく。 61 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/07(土) 10:12:44 そんな一見チート能力に見える死に戻りだが死に戻りの事を他の人に伝えようとすると心臓を謎の手に握られる。その時に、レムいわく”魔女の残り香”というものが発生する。その臭いは魔獣を引き寄せるため自分がおとりになるときに使えるそして痛みを我慢出来ずに口を閉じてしまう。まだやった事は無いが痛みに耐えて無理やり秘密を言ったら・・・スバル「恐らく死んで戻される。痛みに耐えても意味が無い」不便だがこれが無かったら今頃本当にお陀仏だスバル「は~あ辛い。」レム「王都に行ける事が決まったのにどうしたんですか?スバル君」スバル「あ~それはすげぇ嬉しいけどちょっとな」今は午後の仕事の休憩中だスバル「そういやキリトは?」レム「外で剣を振ってるみたいですよ」スバル「またか・・・」ラム「少しはバルスも見習いなさい」スバル「俺は頭脳担当だもんね!!」ラムは「ハッ」と鼻で笑いラム「その頭で頭脳担当だなんてよく言えたものね。死になさい」スバル「そんなことで!?」 62 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/08(日) 07:17:58 レム「でもキリト君は剣の腕と身体能力は相当なものですよ。レムでも全くかなわないです。」スバル「レムにこんだけ言わせるってことはやっぱすげぇんだな」ラム「魔法の適性は無いようだけど・・・あの光る剣技はどういう仕組みなのかが解らないわ」という話をしているとエミリア「あ、皆いたのね」スバル「エミリアたん。勉強は終わった?」と言いながら俺はお茶を入れるエミリア「ありがとう。スバル達もお疲れ様」スバル「あ~この言葉で今日も1日頑張れるよ」 63 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/08(日) 10:55:51 そう。俺ナツキスバルはエミリアの事が好きだしかしエミリアは俺がアピールしてもラノベの鈍感キャラ並みに気づいてくれないのでほぼ空振りに終わっているエミリア「皆でなんの話をしていたの?」スバル「キリトの話しだよ。あの光る剣技は何だろうなっていう」エミリア「確かにあれはすごーく不思議よね。マナの変動を感じないし」スバル「だろ?キリトが帰って来たら聞いてみようかな」キリト「呼んだか?」スバル「ひょえい!!?」キリト「どんな悲鳴だよ」と苦笑しながらキリトが俺の後ろに立っていたスバル「お前いつから居たんだよ」キリト「ついさっき」レム「驚きました。レムも全く気付けなかったです」キリト「いつもモンスター・・・いや魔獣の背後から攻撃するときに使ってるからな」ラム「あれだけの隠密だと覗かれても気付けないわね」とラムがそんな事を・・・スバル「うーわマジで?キリトが女性の風呂覗いてるってよ」キリト「へ?」とキリトが間抜けな声を出した俺の思惑に気付いたレムとラムはレム「姉様姉様、聞きました?キリト君てばとんだ変態さんのようですよ」ラム「レムレム、キリトってばとんだ変態野郎ね死になさい」キリト「いや・・・ちょ待って」エミリア「そうなの?えーと男の子何だからそういうのも分からなくもないけど、そういうことはあまりしないほうが・・・」キリト「ちょっと待て!!なんで覗いたことになってんだよ!?っいうかエミリアが本当だと思っているから止めてくれ!」エミリア「え?違うの?」キリト「当たり前だ」エミリア「そっか良かった」こういう素直なところも可愛いスバル「E・M・T(エミリアたん・マジ・天使)」キリト「おいスバル止めろよ。一人素直な人が居るから本当だと思われる」スバル「お前にエミリアたんの裸は見せないぜ」キリト「だからやめて!?それにこういうのスバルの担当だし」スバル「俺もそんな担当なった覚えねぇよ!?」と言った時レム「レムはスバル君となら///・・その・・//」と誰にも聞こえない音量で顔を真っ赤にしてレムが言ったのは別の話だと赤い 64 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/08(日) 10:56:45 最後すみません 65 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/09(月) 07:05:41 スバル「そういやキリト」キリト「ん?」スバル「キリトの光る剣技って何なの?」キリト「ソードスキルっていう俺がプレイしてたゲームの必殺技的なものなんだ。」スバル「ああそういうことか」俺はキリトに自分からそのデスゲームについての話を聞くのは避けている 66 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/10(火) 15:41:10 理由は特にないが何となくずけずけと聞いてはいけないようなきがするからだスバル「そういや今日終わるの速くね?まだ飯まで3時間近くあるぞ」キリト「ああロズワールに呼ばれててね」ラム「ロズワール様に?ならこんなとこで油を売っている暇はないわ。さっさと行きなさい」ラムはロズワール関係になると厳しいキリト「そうだなそろそろいい時間だし」と言いながら椅子からたちあがったラム「くれぐれもそそうの無いy」キリト「分かった分かった」と言い、部屋から退室したエミリア「本当にラムはロズワールにぞっこんね」スバル「そーだね。俺はもちろんエミリアたんが・・・」エミリア「はいはい」という感じでわりと本気で言ったのに流されてしまうスバル「そういやロズワールがキリトになんの用だろうな」レム「それは後でキリト君に聞くとしましょう。そろそろ仕事も開始しないと」スバル「もうそんな時間か。よし頑張ろうぜ先輩!!」と言いながら扉を開けた 67 : mamenoki2017 : 2017/01/14(土) 13:51:20 とても面白いです!期待してます!(`・ω・´) 68 : 名無しさん : 2017/01/21(土) 09:01:03 続き頼む 69 : 蜜柑 : 2017/01/21(土) 09:54:21 あの〜…自分もこれと似たような物を作ってもよろしいでしょうか…? 70 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/23(月) 07:06:59 すみません更新が遅れてしまいました。>>67、>>68さんありがとうございます!そういったコメントは非常に嬉しいです!>>69さん僕もこういったssが増えるのは嬉しいので是非ともお願いします! 71 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/23(月) 07:10:34 これからも更新が出来ない期間があると思いますが、春ぐらいには改善すると思いますので何とぞよろしくお願いいたします。今日の夕方に投稿します。 72 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/23(月) 16:49:09 キリトsideベアトリス「・・・何の用かしら」キリト「いや偶然ここに入って来ただけだからすぐに出てくよ」スバル達と話した後俺はトイレに行こうとしていたがトイレの扉とベアトリスの禁書庫が繋がっていて、こうしてベアトリスを不機嫌にさせてしまったキリト「一日中ここにいて体壊したりしないのか?」ベアトリスは飯以外では滅多に顔を見せない。前にスバルと村の子供達と一緒に鬼ごっこをしていた(無理やりスバルに参加させられた)のだがそれ以来ベアトリスに会っていないいや会えないと言った方がいいだろうベアトリスはこの禁書庫を守る番人らしく、”扉渡り”という魔法を使って禁書庫の場所をくらませている唯一スバルだけが勘でベアトリスの場所を探し当てれるのだが・・・ベアトリス「余計なお世話かしら」とすげなく一蹴されてしまう。キリト「そりゃ悪かったな。・・・そろそろロズワールのとこに行かなきゃいけないから行くわ」と立ち去ろうとした瞬間ベアトリス「待つのよ」と声がかけられたキリト「どうした?」ベアトリス「お前の使える魔法の属性は?」キリト「魔法の適性は無いってパックに言われたけど」ベアトリス「・・・そう。もう用は無いのよ」キリト「そうか、じゃあ俺もう行くわ」少々引っ掛かるところもあったが俺は扉を開け、廊下に出た 73 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/23(月) 16:55:09 ベアトリスside ベアトリス「あんな魔力で本当に・・・?」あの少年、キリトは恐ろしく強大なマナを持っていたベアトリスに迫ろうかというほどのマナを所持していながら魔法の適性が無いなんてあり得ないベアトリス「アイツは一体・・・?」という呟きがベアトリスの口からもれた 74 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/23(月) 17:11:27 キリトsideロズワールの要件はたいしたことではなく、王選においての俺の役職の話だったロズワール曰く俺はエミリアの騎士(仮)らしいキリト「騎士ってなにするんだろう」俺の中での騎士のイメージが正しければエミリアの護衛だったりするのだろうかキリト「でも姫様を守る騎士とか俺の柄じゃないよな・・・」とそんな事を言っているとスバル「キリト!そろそろ飯出来っからきてくれ」とスバルが来たキリト「いよいよ明日王都だな」スバル「ああなんかミスとか無いようにしないと」キリト「あ~明日の準備とかしないとな」スバル「あっ俺もだ」他愛のない話の中でも俺は結構緊張していた今度こそ皆を守りたいそんな事を考えながら残りの時間を過ごした 75 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/23(月) 17:12:05 いよいよ次は王都に向かわせます 76 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/24(火) 16:47:47 翌日スバル「すげー!でけー!顔コエー!」とスバルが地竜をみて興奮している最中俺やレム、エミリア達は王都へ向かう準備をしていたレム「はしゃぐスバル君も可愛い。エミリア様もそうおもいますよね?」エミリア「そうねー。でも子供っぽいだけのような気がしなくもないけど」キリト「準備こんなもんでいいか?」レム「えーと・・・はい大丈夫です」キリト「よしそろそろ出発か?」レム「あと20分ほどです。」エミリア「そういえばキリトは持っていく剣は一本でいいの?あの青い剣は?」俺が今背中に帯びている剣は”エリュシデータ”(ロズワールがかなりの業物と言っていた)エミリアが言っているのは”ダークリパルサー”の事だろうキリト「いやあるよ」と言って俺はメニューウインドウを開いてダークリパルサーをオブジェクト化した 77 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/25(水) 16:36:10 エミリア「見慣れない魔法ね。」レム「物を出し入れする魔法ですか?そんなことができる人など聞いたことありませんけど・・・」キリト「あー魔法とはちょっと違うんだ」メニューウインドウの事を聞かれて少し動揺しつつ答えるエミリア「ああなんだ”加護”だったのね」とエミリアが納得したような様子で言った・・・・加護って何?と思ったが、キリト「あ、ああそんな感じかな」と答えておいた俺はアンダーワールドに居たときもそうだったが、そこの世界にいる人間に異世界からきたとかいう事を言わなかった理由は相手に警戒されやすいから異世界から来たなどと言えば怪しまれる可能性が高いなので出来るだけこの世界のルールに乗っかっていかなければならないもう一度ダークリパルサーをしまうとちょうどロズワールとラムが外に出てきた 78 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/25(水) 16:45:51 ロズワール「全員揃っているみたいだ~ね」スバル「いつでも行けるぜ!」キリト「ラムは来ないんだよな?」今回王都に行くのは俺、スバル、エミリア、レム、ロズワールだスバル「あれ?ベア子の奴見送りに来ねえな」エミリア「本当にスバルはベアトリスの事が好きね」スバル「いじりがいがあるからね」キリト「いつも吹き飛ばされてるけどな」そんな話をしているとロズワール「そろそろ出発の時間だ~よ」と竜車の窓からロズワールが言った 79 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/26(木) 06:40:58 エミリア「いよいよね」キリト「ああ」スバル「何か緊張すんな」レム「大丈夫ですよスバル君。レムが側に居ますから」みんながそれぞれの思いを胸に、王都に向かう。キリト「ん?」ふと屋敷の方を振り返ると窓からベアトリスがこちらを見ていたキリト「(素直じゃないな全く)」と微笑しながらそんな感想が脳に浮かんだベアトリスに手を振り、俺は竜車に乗った 80 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/26(木) 06:57:12 現在は地竜に乗車中だおそらく時速100km以上出ている思うが、操縦席が剥き出しなので、地竜の手綱を握っているレムにかなりの風が吹きつけているはずだが・・・スバル「レムー結構なスピード出してるけどそんなとこにずっといると風がヤバくないか?」と俺の疑問をスバルが先に聞いた 81 : エレン・レイス@最近投稿できなかった件 : 2017/01/26(木) 21:28:06 何これ……このスレ……神作すぎだぜ! 82 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/27(金) 18:18:32 >>81さんコメントありがとうございます!神作は言いすぎですよ~(照) 83 : sinBF/SpOqQTQ : 2017/01/28(土) 19:36:30 あなた、神デスね~(ぺてるぎうす) 84 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/29(日) 06:44:02 >>83さんコメントありがとうございます!ありがとうございますデス寵愛の信徒よw 85 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/29(日) 07:00:54 ロズワール「地竜は生まれつき”風避けの加護”という加護を持っているんだ~よ」そういえばさっきエミリアもそんなことを言っていたなロズワール「風避けの加護は地竜に本来かかる風圧を無視出来る。そして地竜に繋がっている操縦席や私達が今いる座席にも同じ効果があると言うわけだ~よ」キリト「だからあまり風を感じないのか」と納得したところで眠気に襲われるキリト「(昨日あまり寝てないし)」俺はゆっくり瞼をとじた。 86 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/29(日) 07:23:21 スバル「おい!!キリトおきろ!」という声に起こされる。キリト「ふぁー。もう着いたのか?」欠伸しながらそう言うとスバル「違う!前!前!」と言うので上半身を起こして操縦席のほうを見ると一匹のモンスター。いや魔獣が俺達の50m先に立ちふさがっていたまだ地竜は走行中で周りは森が広がっている俺は素早く抜剣し、右手にエリュシデータを握ったしかしレム「待ってください!!このまま地面に降りればキリト君”も”ぶっ飛びますよ」途中で誰か同じ感じでぶっ飛んだのかキリト「(だがどうする?)」地面に降りずにあいつをどかす方法・・・キリト「!!」ある。成功するかは分からないが・・・いや信じなければあれは成功しない。魔獣はかなり大きめで距離は後30mと言ったところか。俺は操縦席まで移動すると、鋭い剣をイメージするそしてそれをあの魔獣に・・・そして不可視の斬撃が魔獣を両断し、吹き飛ばした 87 : sinBF/SpOqQTQ : 2017/01/29(日) 18:05:20 続きめっちゃ気になる 88 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/29(日) 23:30:30 >>87さんコメントありがとうございます!そう言って頂き、光栄です! 89 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/29(日) 23:38:33 この場を借りて少し。このssは基本的にキリト視点で書きたいなと思っております。なのでスバル視点は少ししかないですが、多くしてほしい等の要望がもしあれば投稿してくれると嬉しいです!まだ未熟で他の人達には敵いませんが、頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。投稿は明日の朝ぐらいにします。 90 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/30(月) 06:46:59 ”心意の太刀”それは上位の聖合騎士だけが使える意思の刃心意という強くイメージしたものを具現化する力の応用だこの世界に来てすぐ俺はメニューウインドウのステータス画面をみた。そこにあったのはソードスキルを始め、SAOで培ったステータス。それに加えてアンダーワールドでの心意と、心意の太刀、武装完全支配術、記憶完全支配術があったこの世界の騎士が心意を使えるかは分からないがかなり強力な武器となるだろうスバル「え!?」とスバルが少し遅れて驚いたような声を出すレム「いまのとてつもない剣気はキリト君が・・・?」キリト「ああ、剣気そのものを意思で飛ばしたみたいな感じかな」ロズワール「今の剣気はあの剣聖並みの強さだったね~え」スバル「ラインハルト並み?」剣聖とかラインハルトっていうのがよく分からないが、とりあえず剣を鞘に納めたエミリア「あっ見えてきた!」前方にうっすら王都っぽい街が見えてくる各々がそれぞれの信念を抱き、王都へ向かった 91 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/30(月) 07:06:05 キリト「すげえ人だな」王都に着いてからロズワールの別荘に要らない荷物を置いて、エミリアとスバルはスバルがお世話になったという果物屋に行っているロズワールとレムは王選の準備、そして俺は王都をなんの目的もなく歩いていた王選前だからか凄い人が多い地竜の往来も多く、王都っていう感じがするキリト「さて何をしようかな」と歩いていると、騎士の制服を着た紫色の髪のイケメンが隣の同じく紫色の髪の美少女と何やら話していたくそう爆発しやがれと俺にはアスナという大事な恋人がいる事を棚に上げてそう言ったその美男美女とすれ違いったとき???「きゃっ!?」と紫色の髪の美少女のがま口のカバンが薄汚れた男に盗られた刹那俺は地面蹴り、20mの距離を一瞬で埋めて、そのまま相手の襟を掴んで地面に叩き付けた 92 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/30(月) 16:12:10 男「ぐあっ!」ゴシャ!俺は上に上がったがま口のカバンを素早くキャッチして紫色の髪の美少女にキリト「大丈夫ですか?」とカバンを渡した美少女「これはおおきに。助かったわ~」キリト「(関西弁!?)」と俺は久し振りに関西弁を聞いて驚いた。美少女「どうしたん?」キリト「め、珍しい話し方だなーと」美少女「そう?これはカララギでは普通なんよ」キリト「へ、へえ」カララギというのは地名なのかなーと思っていると美少女「そういう君は全身真っ黒やね」キリト「あんたも真っ白だな」美少女「そやね」というような話をしているとイケメン「とりあえず礼を。この方の荷物を取り返してくれてありがとう」とイケメンが腰を折ったキリト「いいよそんなの・・・それにあんたならあの男から簡単に取り返すことが出来たんじゃないか?」イケメン「まあ否定はしないさ」とどこか気障な態度でそう言ったそういえばキリト「さっきこの人の事をこの方って言ってたけど・・・」この二人の感じから恋人という線は少なそうだ美少女「ああ。それは・・・」イケメン「アナスタシア様」アナスタシア「ええやないの。どうせ明日にはばれるし」この人はアナスタシアって言うのかと思っているとアナスタシア「私の名前はアナスタシア・ホーシン。よろしくねキリト君」と何故か俺の名前を知っている美少女、アナスタシアはそう言った 93 : sinBF/SpOqQTQ : 2017/01/30(月) 19:56:47 キリト視点楽しみだわ~ずっとにやにやしながら読んでる。俺キモ 94 : みさな : 2017/01/30(月) 21:10:13 とっても面白いです!!!私は、キリト目線とってもいいと思います!! 95 : 名無しさん : 2017/01/30(月) 23:40:45 キリト対ユリウスも面白そう 96 : ツヴァイ・アッカーマン : 2017/01/31(火) 03:08:54 キリトが圧勝っすよ……作者さん!お気に入り登録させていただきます!期待ですっ! 97 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 06:46:41 うおおおおおおお!いつの間にかこんなにコメントが・・・・!コメントして下さった皆様ありがとうございます!>>93さん いやいや分かりますよ。僕もキリト視点のこういうssとか見るとニヤニヤしながら見てますからw>>94さん ありがとうございます!これからも基本的にキリト視点を多めで書いていこうと思います。>>95さん 実はこのssを書こうとした時からキリトVSユリウスっていう組み合わせを考えていたんで、作中で出したいと思います。(上手く書けるかは微妙w)>>96 さん やはりそうですよね。ちなみに今の強さを等号不等号で表すとユリウス<ヴィルヘルム<キリト<ラインハルト・・・・デス!!! 98 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 06:53:31 投稿は夕方にします 99 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 14:03:10 キリト「どうして俺の名前を?」少し警戒したような声で俺はアナスタシアにそう言ったアナスタシア「そうたいした事じゃないよ?ただキリト君がエミリアの傭兵って事ぐらいの情報は掴んでるけど」キリト「・・・で?偽の犯人まで用意して俺に何の用件が?」さっき俺が撃退したスリは、恐らくアナスタシアの命令でアナスタシアのカバンを盗ったのだろうつまりはマッチポンプだった訳だアナスタシア「そこまで気づけたのなら凄いやん。まあ用件の方は大したことないんよ」キリト「聞いてもいいか?」アナスタシア「ただウチがキリト君に興味があったからかな」キリト「へ?」意外な言葉で、思わず間抜けな声を出してしまうアナスタシア「君、各地で魔獣を討伐してるやろ?」 100 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 14:25:32 確かに俺はロズワールの屋敷以外の地域でも魔獣を討伐しているがアナスタシア「その時にな騎士団長のマーコスって人があの剣士は見所があるっていってたらしくて」キリト「そこの人も騎士団の人なんだよな?」ユリウス「ユリウスだ」キリト「あんたらはどんな関係なんだ?」というもう2回目になる質問をしてみるとアナスタシア「キリト君とエミリアの関係と変わらんよ」キリト「って事はあんた・・・」そこで俺はようやく思い立った今目の前にいるのは・・・アナスタシア「エミリアと同じ王選参加者よろしくね。そして・・・王様になるのはウチやキリト君」とアナスタシア、政敵から宣戦布告をされた 101 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 14:26:04 100回突破!! 102 : sin : 2017/01/31(火) 17:21:52 おめでとうございますこれからも宜しくデス 103 : sin : 2017/01/31(火) 17:26:12 質問ですここのキリトはソードアートオンライン18かん以降のキリトですか?もし18かん以降なら多分ラインハルトボコれると思います。ラインハルトが加護全部つかっても 104 : sin : 2017/01/31(火) 17:26:31 あくまで多分ですが 105 : 現魅 永純 : 2017/01/31(火) 21:02:30 文章的にアドミニストレーターを倒して心を失ってた時に転生召喚されてた感じですよ。 それと、仮に18巻以降のキリトだとしてもラインハルトをボコる事は…多分無理、かな? ラインハルトの加護って、剣聖の加護の他にも天気によって力が増す晴天の加護や雨天の加護、初めて見る攻撃が絶対に当たらない初見の加護に、(確か)2回目以降の太刀筋がみえる再臨の加護…不死鳥の加護とかもありますしね。 ただキリトのステとスキル的にはラインハルトと互角にやりあえるかもしれませんね。倒す事は無理だと思いますが。 俺も質問があるんですけど、スキルに武装完全支配術と記憶完全支配術がありますよね? けど今の武器ってアインクラッドで使っていたエリュシデータとダークリパルサーでした。ダークリパルサーはともかくとしても、エリュシデータの武装完全支配術と記憶完全支配術は扱えるんですかね? 夜空の剣と同じならそれまでですけど。 あ、100オメです! あと期待! 106 : sin : 2017/01/31(火) 21:48:03 ラインハルト最強ってそういうことねwでもキリト空飛べますし2万人一瞬で凍らせますしシステム超えてるんですがこの小説ではまだ無理なんだwでもそれが良い( ^^) 107 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 21:58:57 >>102、103さん、>>104さん>>105さんコメントありがとうございます!>>102、103さん>>104さん こちらこそ宜しくお願いいたしますデス!そして質問ありがとうございます。この質問については>>104さんのコメント通りです!ラインハルトはチートすぎる・・・>>105さん ネタバレになるかもだけど、キリトはSAO時代に使用したソードスキルで一番使ったのは<ヴォーパル・ストライク>だと確か14巻辺りで言っていました。知らない人も少し居るかも何ですけど、SAOの作者である川原れき先生のもうひとつの作品で、アクセル・ワールドというものがあって黒雪姫(ブラックロータス)が使う心意技でも<ヴォーパル・ストライク>があるんですが、それが夜空の剣の武装完全支配術に似ているんですよ。そんな感じでキリトがヴォーパル・ストライクの威力と射程を何十倍にも拡張するっていう武装完全支配術を考えています。これについての意見等も何か頂けると嬉しいです。記憶完全支配術は現在考え中です。「SAOアクセルワールド繋がり」と検索してみると面白い記事が出てますので知らなかった人は是非!読みずらくてすみません・・・・ 108 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 22:02:19 >>107さんコメントいつもありがとうございます!あまりにチートすぎるのも・・・思ったんでこの設定にしたんですが、そういって頂けると嬉しいです。 109 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 22:03:07 すみません>>106さんでした 110 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 22:22:26 キリト「そうか、でも俺もエミリアを王にしてみせるよ」一緒に過ごしたのはこの2週間と少しの間だけだったが、エミリアは十分に信頼出来る人物だと思っているアナスタシア「そういう返事が聞きたかったんよ。まあ頑張ってな~」とアナスタシアが言った瞬間周りにいた人がいきなりアナスタシアの方に動いたつまり周りはアナスタシア陣営に包囲されていたということか一筋縄ではいかなさそうな相手だなという感想を抱き、俺もそこから移動した 111 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 22:29:13 この先はほぼシリアスなシーンしかないですよねなのでリゼロの短編集の話にキリトを交ぜたストーリーをこの再来の王都編が終わってから書きたいなと思っておりますのでスレをたてたらよろしくお願いいたします 112 : スタバogl.vF3mqA : 2017/01/31(火) 23:19:03 翌朝レムが作った朝食を食べてから先約があるといってロズワールは先に出てしまったそしてもうすぐ俺とエミリアも王宮にいかなければならないのだが・・・スバル「ええー!!!留守番!?」というスバルの絶叫が響き渡るエミリア「当たり前じゃない。スバルを王都に連れてきた理由は王都に居るスバルの知り合いの安否確認とスバルの体の治療のためなんだから」スバル「いや、でも・・・」エミリア「絶対にダーメ!本当にこれは遊びじゃないんだから、部外者は立ち入れないのレムだって入れないんだから」キリト「俺はいいのか?」レム「キリト君は仮ですけどエミリア様の騎士ですし、騎士団長のマーコス様もキリト君に興味があるみたいですよ」キリト「は~めんどくさいな」スバル「くそっ!そんな事思ってんなら変わってくれよ!」エミリア「とにかくレムに一任しておくからロズワールにも言いつけられてるとおもうけどしっかりね」力なくうなだれているスバルに向かいエミリア「スバル、あまり多くは望まないから」スバル「う、うん」エミリア「お願いだから、私に信じさせてね」そうエミリアは懇願するように言った***************キリト「本当にあれでよかったのか?」王宮に向かう地竜の中で俺はエミリアにそう聞いたエミリア「スバルは・・・私のためにって言っていつも無理をするもの。」 113 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/01/31(火) 23:50:35 おもろい〜。゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ( )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚ 114 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/01(水) 15:30:22 >>113さん 嬉しいコメントありがとうございます! 115 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/01(水) 15:36:03 キリト「エミリアの言うこともわかるけど・・・」と言う前に王宮に着いたキリト「あまりスバルを遠ざけないであげてくれ」エミリア「・・・分かったわ」キリト「よし、じゃあ入ろうぜ」と俺とエミリアは王宮の門をくぐった 116 : sin : 2017/02/02(木) 06:43:26 いつ見ても面白い放置はやめてね 117 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/02(木) 07:06:17 王宮は、ゲームで見るような凄い豪華なものだったしばらく歩き続け、大広間みたいな所に着いたキリト「・・・・やっぱり服変えといたほうがよかったかも」ここにいる騎士全員が白の騎士服なので全身真っ黒の俺は非常に目立った溜め息をつきながら辺りを見回すと2つの団体に別れている事が分かったまずは近衛騎士団そしてなんか頭よさそーな人達キリト「なぁエミリア、俺一応騎士なんだよな?」エミリア「うんあの騎士達が居るところに」キリト「はあ・・・・」2回目の溜め息をつき、コートのポケットに手を入れながら騎士団のほうに並んだフェリス「キリトきゅんじゃん」とあのネコミミ少女が話掛けてきたキリト「よっ2日振り」フェリス「なんと言うか・・・黒いね」キリト「俺もさっき同じようなこと思ったよ・・・」ロズワールも俺に騎士の制服渡しとけよな!!と心のなかでそう言ったイケメン2「君はエミリア様の騎士なのかい?」と赤髪のイケメンがそんなことを聞いてきたキリト「今は仮だけどね」イケメン2「仮・・・?まあいいやところでスバルは一緒じゃないのかい?」キリト「スバルと知り合いだったのか。今はエミリアに留守番言い渡されて留守番中だ」イケメン2「そうか、それは残念だ。ああまだ自己紹介をしてなかったね。」俺に向かい、手を差し出してラインハルト「僕の名前はラインハルト・ヴァン・アストレア。よろしく」俺もその手を取ってキリト「キリトだ。よろしく」この日、この時最強の二人が初めての邂逅を行った事は、後の歴史にて語られることとなる黒の剣士キリト、剣聖ラインハルト・ヴァン・アストレアだが、それは遠い未来の話だ 118 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/02(木) 07:09:35 >>116さん いつもコメントありがとうございます!これから受験があるので、投稿出来ない期間があるかもしれないですけど、なるべく早く投稿します。そのようなコメントを頂けて光栄です! 119 : sin : 2017/02/02(木) 13:50:50 受験頑張って下さいそれに比べて俺は学級閉鎖、、怠惰だああああ 120 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/03(金) 06:27:36 >>119さん いつもコメントありがとうございます!皆さん体調には気をつけてくださいね! 121 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/03(金) 06:50:30 キリト「あっそういやユリウスっていう騎士知ってるか?」ラインハルト「ユリウス?僕の親友と呼べる存在だが・・・・」フェリス「ユリウスならあそこにいるよ」とフェリスが指差す方を見るとアナスタシアのとなりにユリウスが居たキリト「話し掛けづらいから後でいいや」ラインハルト「キリトは剣を背中に帯剣しているんだね」キリト「ああそうか騎士の人達は皆腰だから珍しいのか」俺にはこっちの方がしっくりくるし、動きやすいラインハルト「そしてその剣、凄い業物何じゃないかな?」その問いに答えようとした瞬間広間の入り口の扉が開いた騎士団の人達と一緒に振り替えると・・・出てきたのは一人の少女と二人の男だった豪華なドレスを着た少女フルフェイスの兜に山賊のような服という奇抜なファッションの男そして立派なスーツを着た目付きの悪い男・・・・・・・!!!??キリト「スバル!?」王選、波乱の予感 122 : sin : 2017/02/03(金) 19:59:21 良い展開になってきたーーーーー 123 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/04(土) 07:29:11 >>122さん いつもコメントありがとうございます! 124 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/04(土) 07:56:51 エミリア「スバル!?」エミリアも少し遅れて驚いたような声を上げる俺とエミリアはスバルに駆け寄りエミリア「どうしてスバルが・・・?」スバル「あ、いやその・・・・」その問いにスバルがとまどっていると少女「なんじゃこの男に何かようか?半端者」とスバルの腕に抱きつきながら少女がそんな事を言ってきたその言葉に少しイラッとしたので何か言おうとしたらロズワール「これはこーれはプリシラ様当家の使用人がとんだ迷惑を」といつの間にかロズワールが後ろに居たプリシラ「ふん」と最後鼻を鳴らして玉座の前に並んだフルフェイスの男「とりあえず俺らも並ぼうぜ兄弟」スバル「えっ俺も並んでいいの?」ロズワール「うん。面白いからそこの彼に付いていっていいよ」エミリア「ロズワール!?」ロズワール「エミリア様、もう始まります。」エミリアはまだ納得していない様子でエミリア「後でちゃんと話すからね・・・」と去り際に言った 125 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/04(土) 08:29:06 俺とスバルが騎士の列に並ぶとラインハルト「やあスバルやはり君が来たね」スバル「ラインハルト!探したぜ」フェリス「ヤッホースバルきゅん」ラインハルト「スバル”彼”と知り合いだったのかい?」ん?彼?スバル「彼?」俺と同じ疑問をスバルも抱いたらしいラインハルト「フェリスはこう見えてれっきとした男だよ」スバル、キリト「えっええええええええ!!!!???」キリト「・・・・本当に?」フェリス「本当も何も女だって言ってにゃいじゃない」という話をしているとマーコス「僭越ながら、私騎士団長マーコスが司会を担当させて頂きます」ようやく始まるらしい 126 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/04(土) 14:30:47 ざっと要約すると、王選候補はエミリア、プリシラ、アナスタシアクルシュ。そしてもう一人必要らしいそのもう一人を探すのに騎士団が半年間頑張っていたらしいが・・・マーコス「では王選候補者の皆様、竜珠のご提示を」確か王選への参加の資格があるかどうかを見極めるものだそれぞれ竜珠を手の上に乗せた4人の竜珠が淡く、しかし鮮やかに光だしたマーコス「この通りここにいる4人の・・・」アナスタシア「・・・・あんな?」とアナスタシアが口を開いたアナスタシア「団長さんが格式通りにビシッと進めたいのはわかるんやけど、ウチも忙しいんよ。カララギではな、時間と金の価値は一緒や言うてな?」とかなりの直球な要求にマーコスが戸惑っているとスバル「おいおい関西弁ってまじかよ」フルフェイスの男「あれはカララギでは普通らしいぜ面白いよな」と違う意味でスバルが驚いていたクルシュ「道理だな」驚きの声が上がるなか、男装した女性、クルシュ・カルステンがそう言った何か不穏な空気が流れるなか、俺は王選の話の内容を聞き流し、あることを考えた心意が使えるという事は恐らく武装完全支配術も使えるだろうしかし俺の今の相棒であるエリュシデータの記憶とはなんなのだろう深く考える前にマーコス「騎士ラインハルト・ヴァン・アストレア!ここに!」ラインハルト「はっ!」とマーコスの声で我にかえった俺は呼ばれて玉座の方向に進んでいくラインハルトをみたそしてマーコス「では、ラインハルト報告を」ラインハルト「はっ」 127 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/04(土) 20:08:21 なにが起こるのか分からずにぼーっと見ているとラインハルト「栄誉ある賢人会の皆様。近衛騎士隊所属、 ラインハルト・ヴァン・アストレアが、任務完了の報告を させて頂きます。」任務・・・・もう一人の王選候補者の事だろうかマイクロトフ「ふぅむ、では全員に聞こえるように」と賢人会で一番偉い(多分)マイクロトフがそう言ったラインハルト「竜の巫女、王の候補者、最後の5人目見つかりましてございます。」ラインハルト「お連れしてくれ」とラインハルトが短く告げると門兵が門を開けた。入って来たのは赤目に金髪のまだ幼さを残す少女だったスバルが驚いたような顔をしているが、どうしたのだろう?それを聞く前にラインハルト「自分が王として仰ぐお方、名をフェルト様と申します」と、最後の王候補者の名前が告げられた 128 : sin : 2017/02/05(日) 12:25:56 質問ですヒロインは誰ですか? 129 : sin : 2017/02/10(金) 07:13:05 放置ですか? 130 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/12(日) 06:24:44 お久しぶりです!ようやく私立の入試が終わりました。公立もありますが、また少しずつ投稿していきたいと思います 131 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/12(日) 06:29:53 >>128、129さん いつもコメントありがとうございます!ヒロインというのはカップリングの事ですか?もしそうならまだ考えていませんもしあるとしてもキリトにはアスナ一筋でいてほしいので。 132 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/12(日) 06:47:53 フェルトという少女がラインハルトの方へ足を進めたラインハルトの前に立つとフェルト「てめー!!いきなり連れてきてどういうつもりなんだー!!」といきなりラインハルトに回し蹴りをかましたしかしラインハルトは涼しいかおで受け止めたフェルト「あれ?あの時の兄ちゃんじゃねえか!」とスバルにも蹴りをかますフェルト「もう腹の傷は大丈夫みたいだな」スバル「心配してたなら労れや!」二人は知り合いなのだろうかマーコス「旧交を改めるのもよろしいですが一度前へ」フェルト「ふん」フェルトは不機嫌そうに鼻を鳴らしたフェルト「で?私に何をさせたいんだって?」ラインハルト「淑女としての振る舞いをと言いたいところですがとりあえずこれを」ラインハルトはそう言って竜珠をフェルトの手のひらに乗せたすると竜珠は鮮やかに光だした 133 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/12(日) 06:48:43 これからは超ダイジェストでここを終わらせます 134 : sin : 2017/02/12(日) 19:50:31 ダイジェスト良いね 135 : 正露丸5uGe0yeQxg : 2017/02/15(水) 22:39:49 完結するまで頑張ってくださいwwwww 136 : GIN : 2017/02/20(月) 23:09:53 続きまだ? 137 : スタバ : 2017/02/22(水) 17:17:39 あ 138 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/22(水) 17:23:41 お久しぶりです!やらなきゃいけない事が多くあってなかなか投稿できませんでした 139 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/22(水) 17:39:45 >>134さんコメントありがとうございます!>>135さんコメントありがとうございます!出来る限り頑張ります!w>>136さんコメントありがとうございます!投稿は明日になると思います! 140 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/22(水) 21:25:58 またしても俺は王選そっちのけで自分の考えにふけっていた俺が約3週間前まで滞在していたアンダーワールドキリト「(あれからアンダーワールドはどうなったんだろう)」最高司祭アドミニストレータを倒した後、菊岡がアリスと共にワールド·エンド·オールターに向かえと俺に言ったしかし次の瞬間俺はこの世界に来てしまっただからあの後のアンダーワールドの状況が分からない。アリスは大丈夫なのだろうか···という事を考えていると、強いマナの変動を感じ取ったそちらの方を見るとプリシラがフェルトに風の魔法を放とうとしていた。それを見た瞬間俺は思い切り地面を蹴ったバン!!!!!!!という音を立てて俺はフェルトの前に立ち、次の瞬間放たれた魔法をエリュシデータで撃ち落とした 141 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/22(水) 21:43:20 玉座の間が驚きの声で騒がしくなるその声を聞きながら俺はフェルトを庇い、プリシラと対峙したキリト「女の子がそう簡単に腕を振るうもんじゃないぜ」俺はエリュシデータを鞘に収めながらそう言ったするとエミリアが、エミリア「こんな大事な場所であんな敵意、何を考えているの!?」と珍しくエミリアが憤慨したようにそう言ったプリシラ「躾のなっていない雌犬に立場と言うものを教えてやろうとしただけじゃ」エミリア「素直にごめんなさいって言えないの?」 142 : sin : 2017/02/22(水) 22:37:08 やっと来たーーーーー 143 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/23(木) 06:30:34 >>142さんいつもコメントありがとうございます!大変長らくお待たせしました! 144 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/23(木) 07:23:37 とエミリアがいつもの調子でプリシラに向かってそう言った。しかしプリシラはきょとんとしたような顔をしてからすぐにその表情に笑みを浮かべた。プリシラ「悪い事をしたら謝る、とな。なら貴様の場合生まれてきてごめんなさいとでも謝罪するか?銀色のハーフエルフよ」どうやらこの世界でも亜人族の事があまり良く思われていないらしいそれはハーフエルフであるエミリアも一緒だろうエミリアがそれを聞いて大きく肩を揺らし、顔から精悍さを失ったエミリア「わ·わたしは魔女と関係なんて·····」プリシラ「そんな言い訳がなんの意味を持つ?魔女の映し身であり、存在するだけで人々を恐怖させる銀色のハーフエルフよ」プリシラがエミリアにそう辛辣に言い放ったエミリアから表情が失われるその時俺は自分でもほぼ無意識にエミリアの前に立っていたプリシラ「なんじゃ?またお前か?家来に守ってもらえなければ何もできないとはまた情けない」そうプリシラがエミリアの事を笑うキリト「確かに俺から見てもまだ至らない点が多い。しかしそれはあんたにも言えると思うぜ」そう静かに言い放つプリシラは少し怒っているような表情だプリシラ「妾にそのような発言をするのは100年早いぞ」キリト「じゃあお前もエミリアの事を悪く言うのを100年早いな」ついにプリシラが動いた。いつの間にか右手には赤い剣が握られているそれを俺に向かって振り下ろしたアル「ちょ···姫さん」しかしアルの言葉は届かなかったようだ俺に振り下ろした剣はかなりの剣速だったしかし俺の首を斬り飛ばすはずだった剣は何も無い空間で何かに当たったように弾かれる 145 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/23(木) 16:54:48 プリシラ「なっ······!」プリシラの顔が驚愕したような表情に変わるしかしすぐに2撃目3撃目と俺に振り下ろすが、俺の心意の太刀で簡単に防がれるキリト「気はすんだか?」プリシラ「この····!」アル「姫さん、そのぐらいにしてくんね?あんまし敵増やされても困んだよマジ」となだめるようなアルの声が俺に振り下ろされようとした剣を止めたアル「俺や姫さんが勝てる相手じゃなさそうだしここは一度謝ってさ·····」プリシラ「断る」アル「あー悪いな嬢ちゃん。そしてそこの黒いのも」エミリア「えっあっはい」突然謝られたエミリアが慌てて返事をするそのまま沈黙が流れ、息苦しい空気が流れるその沈黙をふいに甲高い音が響くマイクロトフ「全員お気はすみましたかな」弾いたコインを陶器の中に落とし、マイクロトフは全員の注意を引いたマイクロトフ「では本来の議題王位継承戦。王選について候補者の皆様を交えて賢人会の開催をここに提言します」 146 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/24(金) 07:09:15 そこから王選候補者の所信表明が始まったクルシュ、アナスタシア、プリシラ、そしてマーコス「エミリア様とその従者、騎士キリト!」エミリアの所信表明の番になったので俺とエミリアは賢人会が座る席の前に立つマイクロトフ「あなたも騎士の制服を着ないのですかな?」そんな質問をいきなりされた。少し考え、キリト「ああ、こっちの方が慣れているからな」と答えると文官集団の方から「ふんそんな貧相な格好をしてこのような場に出るとは、アル殿もだが騎士も変わりましたな」と文官集団からの嘲笑が投げられる俺は内心「うへぇ面倒くせー」と思ったが少し俺にも反論したい気持ちがあったのでキリト「近衛騎士団の人達に質問がある。俺らの責務はなんだ?」みんなが唐突な質問に驚いている中、ラインハルトが挙手したラインハルト「騎士の責務は王選候補者を守る事、もちろん国民もね」キリト「ありがとう。さっきあんたらが貧相って言ったこのコートだけど··」俺はコートを脱いで、キリト「剣かなんかで強度確かめてみろよ」文官集団に放り投げた文官集団は戸惑うものの言われたとおり短剣で引き裂こうとした。しかしどんなけねばってもコートには傷がまったくついてなかったキリト「もういいか?」「い、いくら強度が高くても騎士としての」キリト「それで俺がエミリアを守れなかったら俺は嫌だ。」文官集団はもう何も言って来なかった 147 : 名無しさん : 2017/02/24(金) 11:05:19 もうチートや、チーターやろそんなん! 148 : sin : 2017/02/25(土) 09:28:51 サスガキリトダナー 149 : みょんみょん蝉@元アース・イェーガー : 2017/02/25(土) 10:37:23 ソーダナ〜 150 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/26(日) 16:41:23 >>147さん、>>148さん、>>149さんコメントありがとうございます!これでもまだ18巻のキリトよりも全然弱いですけどw 151 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/26(日) 17:24:07 マーコス「次、フェルト様、そしてその騎士、ヴィルヘルム·ヴァン·アストレア!」エミリアの意見陳述を始める前にフェルトの番になってしまったキリト「わ、悪い俺だけで終わらせちゃったな」エミリア「ううんむしろキリトの実力が知らしめれたから良かったと思う。ロズワールではこうならなかったと思うから」キリト「そう言って貰えると助かるよ」しかし何故エミリア、いやハーフエルフがここまで忌避されているのだろうかフェルト「待てよ!ワタシは王様やるなんて言ってないだろ!!」マーコス「では王選参加を辞退されると?」フェルト「当たり前だクソ」アイツも肝が座ってんな·······すると文官集団から「今まで黙って聞いていれば何という言い草!もう我慢ならん今すぐ辞退するが良い!」という穏やかではない空気が玉座の間に流れる「全くだ!半魔を推薦しようとするロズワール卿もである!この玉座の間に入れることすら恐れ多いと何故分からぬ?」とエミリアに対しても批判が降りかかるその言葉にエミリアが痛みに耐えるような顔をする駄目だ。今反論して敵対するのは得策ではない恐らく賢人会のオッサン達もハーフエルフの事をあまり良く思ってないはずだしかし「ふざけてんじゃねー!!!!!!」と玉座の間に怒りの咆哮が響き渡る振り返ると顔を怒りに染めたスバルが賢人会のオッサン達を睨み付けていた 152 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/26(日) 17:25:05 >>151の下の空白スミマセン 153 : sin : 2017/02/26(日) 21:45:37 そういえばソードアートオンライン19巻でましたね 154 : GIN : 2017/02/26(日) 22:58:46 フェルトの騎士がヴィルヘルムになっていますが、これでいいのですか?いいのでしたらすいません。 155 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/27(月) 07:20:48 >>153さんいつもコメントありがとうございます!結構面白かったのでオススメです>>154さんいつもコメントありがとうございます!すみません!これは完全に自分のミスです······ご指摘ありがとうございました。気をつけます···· 156 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/27(月) 21:35:47 その瞬間しまった!と俺は内心叫んだエミリアの事が好きなスバルの事だ。あんな仕打ちを受けてるのを見たら怒るのは当然だろうエミリア「スバル!?」エミリアも今の状況がかなりマズイ事に気づいたようだ文官「栄誉ある賢人会の方々に何たる言い草!」スバル「ならあんたらも王選候補者に向かって随分な口聞いてくれ····」エミリア「スバル!!」スバルの言い分をエミリアの悲鳴に近い叫びが遮ったエミリアは、一度賢人会の方に向き合い、エミリア「私の要求はただ一つです。ただ公平である事です。ハーフエルフである事やこの容姿で偏見の目に晒される事は承知しています。しかしそれだけで全ての可能性を摘み取られる事だけは断固として拒否します。絶対に。」エミリアは決意のこもった声でそう言ったその決意は賢人会のオッサン達、そして近衛騎士団、文官集団にも少しは伝わっただろうもちろん全員じゃあ無いと思うがとりあえずこの場は収まったみたいだとホッとしているとマイクロトフ「ところでそこの方はエミリア様とどういった関係で?」おいこのオッサン余計な事言いやがった···· 157 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/27(月) 21:43:53 エミリア「えっと、ス、スバルは」エミリアも目に見えて狼狽え始めたヤバイアイツ騎士でも無いしただの雑用係だろ?レムですら連れてきてないのにするとスバルがスバル「いいよエミリア俺も覚悟が決まったから」エミリア「スバル!?何をするつもりなの!?」そんな声を振り切ってスバル「どうも賢人会の皆々様、俺の名はナツキ·スバル!!ロズワールの下男にしてここにおわすお方エミリア様の一の騎士!!」 158 : キリトogl.vF3mqA : 2017/02/28(火) 07:13:09 俺は急に空気が冷え込んでいく感覚を感じ取ったマイクロトフ「フム騎士、ですか」しかし何故騎士と名乗っただけでこんな空気になるのだろうかユリウス「発言宜しいでしょうか」とユリウスが挙手したユリウス「君は今自分の事を騎士だと名乗った。この近衛騎士団の前で!」その瞬間近衛騎士団が剣をかかげたその瞬間俺は悟った恐らく近衛騎士団というのはアンダーワールドにおける整合騎士のようなものでそれを名乗る事は騎士の侮辱に値する。これはマズイな······ 159 : スタバogl.vF3mqA : 2017/02/28(火) 17:42:53 >>153の投稿者がキリトになってしまいました。すみませんミスです 160 : sin : 2017/03/02(木) 07:44:29 やっぱりおもしれー 161 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/02(木) 21:46:01 >>160さんいつもコメントありがとうございます!ありがとうございます!これからも頑張ります! 162 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/02(木) 21:57:26 ユリウス「もう一度聞く。君は自分が騎士だと名乗った。君にはエミリア様を守る力や覚悟があるのか?」ユリウスがスバルを問い詰めるスバル「覚悟とかそんな大層なもんじゃねぇよ。だけど俺はエミリアを王にする!」ユリウス「分からないななぜ君がそこまでしてエミリア様の騎士になる事を望むのか」その答えは俺にも分かるスバル「彼女が、特別だからだ!」そう言い放った 163 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/04(土) 08:27:39 その答えにユリウスが少し驚いたような顔をする。ユリウス「···君の理由は分かった。しかし私は君が騎士だということを認める訳にはいかない」スバル「なんでだよ!」ユリウス「守るべき人にそんな顔をさせるような人に騎士を名乗る資格は無い」俺はエミリアの方を見たエミリアは虚ろな目をして立っていたスバルも理解したのだろうスバル「何が騎士だ!生まれる家で決められた、親の七光って言うだけじゃねぇーか!!」マズイな·····今のスバルはただのワガママを言う子供の様な風体を晒しているだけに過ぎないユリウス「ナツキ·スバル。それは美しくない。」ユリウスはそう言い捨てた。スバルは何か言いたげだったがすぐにエミリア「スバル、もういいでしょ。···不要いな時間を取らせて済みません。すぐに下がらせます」マイクロトフ「エミリア様、その方は少なくともあなたが世に恐れられる存在ではないという事を知らせようとした。···良い従者をもお持ちですな」マイクロトフの言葉にエミリアはエミリア「スバルは私の従者ではありません」そう答えた······· 164 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/04(土) 08:30:18 今日から3〜4日は投稿出来ないと思いますが、また戻ってきますのでそのときは宜しくお願いします 165 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/06(月) 20:20:54 マーコス「ナツキ·スバル殿、ご退出を!」門兵に連れられてスバルが退出したユリウスがスバルに対して言った言葉は反論の余地も無いぐらいに正しいかもしれない。けどエミリアを思うスバルの気持ちは本物だ。どっちを止めればよかったのだろうかその瞬間王宮の間の床から白い煙の様な物が吹き出してきたキリト「なっ!?」煙幕!?しかし俺は索敵スキルを発動させて、襲撃者を見つけるとキリト「はあっ!」足払いでバランスを崩させ、倒れた所を取り抑えたすぐに周りの騎士団が王選候補者達を守るように襲撃者を囲んだ煙幕がようやく晴れてきて、襲撃者は、スキンヘッドの巨漢の男だった特徴だけならどこかのぼったくり店主を思い出す様な風体だが、この襲撃者はかなり年を重ねて見える。フェルト「ロム爺!?」フェルトが声をあげた 166 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/09(木) 17:23:33 マーコス「何者かは知らんが、王宮に忍び込んだ刑として死罪は免れぬぞ」フェルト「おい!待てよロム爺を放せ!」ロムと呼ばれた老人の解放を要求するフェルトしかしマーコス「残念ながら私がフェルト様に従う理由はありません。自ら王候補を辞退したのですから」フェルトは一瞬顔を怒りに染めたが、フェルト「ああ、いいぜやってやるよ王様って奴を」そう不敵に笑い、宣言したロム「ま、待てフェルト!それじゃあ儂は何のために···」フェルト「おい!その爺さんを放せ!丁重に扱えよ!」ロム「フェルト···」フェルト「また後でな!ロム爺!」そう言ってフェルトは満面の笑みを浮かべた。恐らくロムはフェルトを自分の命と引き換えにしてでもフェルトを解放しようとしていたのだろう。まあその企みも失敗に終わったのだがそしてフェルトがラインハルトと共に王選候補者の列に並ぶマイクロトフ「今度こそ全員揃いましたな」並び立つ王選候補者の5人を眩しそうに見つめてマイクロトフ「では、これより王選のルールを提言する!」マイクロトフが立ち上がって宣言するマイクロトフ「候補者はクルシュ·カルステン。プリシラ·バーリエル。アナスタシア·ホーシン。エミリア。フェルト。以下5名、いずれも竜の巫女の資格を持つ方々とする!」候補者全員の名前が呼ばれて、マイクロトフ「期限は3年後の本日!選出は全国民の総意を持って竜珠の輝きと竜の導きによって定められる!」王選の簡単な説明をし終わり、マイクロトフ「以上を最低限の条約として、王選の開始をここに宣言する!!」王選開始の宣言がようやく行われた。 167 : sin : 2017/03/11(土) 00:52:02 エミリア陣とフェルト陣だけ実力が違い過ぎるww 168 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/11(土) 18:51:12 >>167さん いつもコメントありがとうございます!確かにエミリア陣営とフェルト陣営は突出して強いですねw 169 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/11(土) 19:34:52 あの後王選候補者の5人は広場に残り、細部についての話し合いをしているラインハルトは、スバルの様子を見に行くと言って出て行き、フェリスはそれに付き添っていったユリウスもどこかに行っているようだアナスタシア「それにしてもキリト君が使ったあの技はどんな原理なのか教えてもらえたりするん?」話し合いも一通り終わり、アナスタシアがそんな事を聞いてきたキリト「剣気を飛ばしたんだよ。大抵の物理攻撃はそれで対処できる」俺が言った言葉に王選候補者一同が驚きの顔を見せるクルシュ「そんな技、聞いたことも無いが」キリト「あー、俺の故郷の伝説の技なんだよ」取り敢えず適当な言葉で誤魔化したエミリア「じゃああの光る剣技もそうなの?」恐らくソードスキルのことだろうクルシュ「光る剣技?魔法では無く?」プリシラ「おい黒いの、その光る剣技とやらをここで披露せい」とプリシラがそんな事を言ってきたキリト「えっと····」あまりこういった展開は得意じゃないんだが···プリシラ「いいから披露せい。披露したら先程の無礼を帳消しにしてやってもよいぞ」キリト「···分かったよ」俺はエリュシデータを抜いて、バーチカル·スクエア、ホリゾンタル·スクエア、デッドリー·シンズを発動させたキリト「ふっ!!」全部打ち終わるとエリュシデータを鞘に納めるプリシラ「ほう、なかなかに美しいではないか」アナスタシア「確かに暗いところで見たら綺麗かもしれへんな〜。あっ!そういう商売始めたら儲かるかも」キリト「あんたなかなかに金に貪欲だな」アナスタシア「そりゃ商売人やもん。」そんな話をしているとプリシラ「フムそなたなかなかに面白いな」プリシラは嗜虐的な笑みを浮かべプリシラ「そなたわらわの陣営に来い。それなりの待遇はやくそくする 170 : sin : 2017/03/11(土) 22:16:25 いつも思うプリシラ調子乗りすぎじゃね?w 171 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/11(土) 22:21:56 >>170さん いつもコメントありがとうございます!確かにアイツは近年稀に見る自己中ですよねwでも結構好きなキャラなんだよな···· 172 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/11(土) 23:09:12 エミリア「なっ!?」プリシラ「どうじゃ?そなたにとっても悪い話ではあるまい」そしてその問いに俺は····キリト「悪いな。俺はその話には乗れない」プリシラ「何故じゃ?」俺も何故かはハッキリしないけどキリト「エミリアが信用できる奴だから」プリシラ「···まあよい結果は分かっておったのでな」アナスタシア「なんや、てっきりキリト君もエミリアさんの事好きなのかと思ってたんやけど?」キリト「いや俺もう大切な人がいるから···」アナスタシア「ええー!?ホンマ?ウチキリト君の事狙ってたのに〜!」キリト「いやだからその件はプリシラと同じで断っただろ」だがアナスタシアは俺を流し目で見るとアナスタシア「ちゃうちゃう。恋愛対象としてや。キリト君♥」とそんな事を····キリト「な!?」とそんな事をサラッと言ってきたキリト「いや···ちょ··」アナスタシア「意外にこういうのに弱いな〜。あまりこういう事慣れてない?顔真っ赤やで」面白がるようにそう言ってくるキリト「からかってたのか···」アナスタシア「んー。別に嘘ではないよ?」 173 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/12(日) 08:39:23 もうその事について何か言うのをやめ、俺がイスに座り直すと一人の兵士が広間に走ってきたキリト「どうしたんだ?」切羽詰まっているような顔で兵士「ハッ!それがナツキ·スバル殿とユリウス殿が一対一の模擬戦をしておりまして」ガタガタッ!俺とエミリアは同時に立ち上がってキリト「模擬戦をしている場所まで案内してくれ!」兵士「承知しました!こちらです。」アナスタシア「ユリウスが相手なら心配無いと思うんやけど」キリト「今模擬戦をしている理由がただのやり返しだとは俺も思っていない。だけどスバルは俺の仲間だ。行かせてもらう。」そう言い残し、立ち去ろうとすると何故か全員付いてきたキリト「なんだついてくるんじゃん」アナスタシアは俺の言葉に笑みを返した兵士「練兵場はこちらです!」俺達は広間の扉を開けて廊下へ飛び出した 174 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/12(日) 08:59:24 スバルside次の一撃が最後だろうなと俺は内心で結論づけていたユリウスに模擬戦を申し込まれ、先程の恨みを晴らそうと意気込んでいたのだがこのザマだ目が腫れて、視界が満足に確保出来ない肺は息を吸うだけで痛みを伴う練兵場の砂は血に染まっている圧倒的な実力の差それを痛感していただが、せめてユリウスに一撃でも···!·····バル!スバル!耳鳴りのする耳にエミリアの声が聞こえるそして俺は過ちを犯したスバル「シャマァァァァァァァク!!!!」使ってしまった。エミリアに使ってはいけないと言われていたのにだけどそれでアイツに一矢報いれるなら····!しかしユリウス「これが君の切り札という訳か」無情にもユリウス「しかし練度が低すぎる。私どころか近衛騎士団全員に通用しないだろう·」届かなかったそして俺に振り下ろされる木剣をーーーー何者かの手によって止められた 175 : 名無しさん : 2017/03/12(日) 14:53:04 キリトvsユリウスが来る!!!!((o(^∇^)o)) 176 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/12(日) 16:16:07 >>175さん コメントありがとうございます!うまく書けるか分かりませんが、どうか暖かい目でご覧下さい! 177 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/12(日) 16:52:45 キリトsideかなり全力の斬撃だったのだろう止められたユリウスが少し驚いたような顔をしているユリウス「残念だ。君なら私の思惑に気づき、何もして来ないと思ったのだが?」その言葉にキリト「いや気づいてなかった訳じゃ無い」そう笑みと共に返す俺の言葉にユリウスは眉をひそめるキリト「自分がスバルを痛めつけて、自分以外の騎士がスバルに報復しないようにした。だろ?」騎士と言っても人間だあんな事を言われたら腹が立つのも無理はないというか今回の件ではスバルが確実に悪いユリウス「ならどうして庇う?今この瞬間にも騎士たちの不満は募っていると思うが?」その問いにキリト「決まってるだろ。俺は仲間が傷付く姿が見たくないからだ」俺は口元に獰猛な笑みを浮かべてそう答えた。ユリウス「·····」キリト「けどあんたにも感謝しているさ。あんたの行動も間違ってはいない」ユリウス「君もそこをどく気はないのだな?」キリト「そう思ってくれて構わないさ」俺は木剣から手を放してそう言った俺は傍観していた騎士達に向かってキリト「この度の無礼。スバルに代わり俺から謝罪する。」そう言って俺は頭を下げた騎士「少し待ってもらおう」一人の騎士が立ち上がり、騎士「私は貴様も騎士にふさわしい人物か、確証が持てないのだが?」その言葉をキッカケとして他の騎士からもそうだそうだと言うような同調の声が聞こえてきた騎士「キリト殿も、騎士を名乗るのであればユリウスと模擬戦を行っては?」キリト「え?」別に俺は騎士を名乗りたいわけではないのだが····ユリウス「と言っているが?」まあでも強い奴と剣を交えるのは嫌いじゃない俺は笑みを浮かべながらキリト「いいぜ。受けて立ってやる」そう宣言した 178 : sin : 2017/03/12(日) 21:45:39 ユリウス死んだなww 179 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/13(月) 07:44:38 >>178さんいつもコメントありがとうございます!どっちが勝つか楽しみにしててくださいw 180 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/13(月) 08:27:10 俺は騎士服を脱いだユリウスと対峙していた。対する俺も愛用のロングコート(ブラックウィルムコート)を外している流石に両者とも実剣を使うわけにはいかないので木剣を握っているユリウスも先程使った木剣じゃなく、新しい木剣を握っているキリト「いつでもいいぜ」ユリウス「私もだ」フェリス「じゃあ行くよー模擬戦ー開始!」俺は剣を構える俺の構え方に笑う声が聞こえるがそれを払拭し、ユリウスも剣を構えたところで俺は地面を蹴った俺の剣をユリウスは上から振り下ろすように受け止める。すかさず2、3、4撃と剣を叩き込む。それを迎撃するユリウス久しぶりの強敵が相手なんだ俺も本気で答えるのが礼儀だよなキリト「セアアアアアアアア!!!」俺は咆哮とともに全力の斬撃を放ったユリウスはいきなりの全力の斬撃に対処が遅れているガガッ!!ユリウスは辛くも防ぐが、木剣がユリウスの手から離れ、練兵場の壁際の地面に落ちたユリウス「·····私の、負けのよう」キリト「拾えよ」ユリウスの言葉を途中で遮り、ユリウスに木剣を突きつける。ユリウスは一瞬戸惑うが木剣を拾い、ユリウス「では行くぞ!!」ユリウスの剣を俺は迎撃する次々と叩き込まれる斬撃に俺は体制を崩したふりをしたユリウスは俺が体制を崩したと思い、追い打ちをかけようとするしかし次の瞬間には俺は動き出していたユリウスは慌てて剣を戻そうとするが間に合わない俺の木剣はユリウスの胴体をしっかりと捉えて、ユリウスは吹っ飛んでいった 181 : sin : 2017/03/13(月) 17:13:59 ユリウスイキテルカナーwww 182 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/15(水) 21:35:09 >>181さんいつもコメントありがとうございます!ここでユリウス死んだら原作ブレイクどころの被害じゃなくなるw 183 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/15(水) 21:55:06 あの後気を失っていたスバルをフェリスに治療してもらい、今は病室のベッドに寝かせているユリウスもあっさり負けを認めて、事態は取り敢えず収拾したかに思えたのだが"今まで俺のおかげで!!!なんとかなってきただろ!?"スバルの怒号が扉を超えて俺の耳に届く目が覚めたスバルとエミリアが話し合っているいや言い合っているという表現が正しいのだろう"信じさせてくれなかったのはスバルの方じゃない!!"エミリアの怒号も響いているエミリアがここまで感情を剥き出しにするのは珍しい今回の件はそれほどまでに深刻なのだ話し合いが終わったのかドアの方にエミリアが歩いてくる気配がするドアが開き、暗い顔をしたエミリアが出て来るキリト「もう、いいのか?」そう尋ねるとエミリア「ええ。もう、終わったの」疲れたような、悲しそうな声音でそうつぶやくエミリアが離れた後も俺はそこに留まった途中でスバルの泣き声が聞こえてくるこのエミリアとスバルの仲違い。それが破滅へのカウントダウンだとはまだこの時は知る由もなかった 184 : sin : 2017/03/16(木) 06:45:38 キリト剣聖なみに強いんだったら白鯨ワンパンデスねww 185 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/16(木) 08:18:52 >>184さん いつもコメントありがとうございます!一応ラインハルトよりは弱い設定なのでワンパンは難しいですねw 186 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/18(土) 12:41:11 あの一件の後スバルは治療のためにクルシュの邸宅に世話になることになった。俺とレムもそれに付き添っていったそして3日目キリト「はあっ!!」俺は二刀流スキルであるナイトメア·レインを発動させたもう、すでに日課となっている素振り、ソードスキルの空打ちはカルステン邸宅に来ても続いているそろそろ切り上げようかと思っているとスバルが扉を開け、出てきたとこだったスバル「よう。今日もやってたんだな」キリト「もうすでに日課だからな」ふと見るとスバルの手にも木剣が握られていた俺の視線に気付いたのだろうかスバルがスバル「俺も少し鍛えようかと思ってなヴィルヘルムさんにお願いしたんだ」ヴィルヘルムさんも丁度出てきたヴィルヘルム「キリト殿も精が出ますな」キリト「ヴィルヘルムさんただ物じゃないと思ってましたけどやっぱりそっち系の人なんですね」ヴィルヘルム「もう何年も昔ですがね」少し悲しそうにそう言った。するとスバルがスバル「じゃあヴィルヘルムさん!!ご指南お願いします!」と空気を変えるようにそう言った 187 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/19(日) 09:39:20 窓からスバルとヴィルヘルムが木剣を打ち合うのが見える俺も初日に剣の指南を頼み、ソードスキル無しで現在10対10の引き分けだその時フェリスとばったり鉢合うフェリス「おはよ〜キリトきゅん」キリト「あぁおはよ」フェリス「スバルきゅんも頑張ってるねヴィル爺相手に」キリト「目標みたいな物ができたんだ。いい兆候だと思うよ」フェリス「あまりにも大きい目標だけどね」しかしスバルには悪いが···俺にはアイツは本当に強くなろうとしていないように思えるただ俺は頑張っているんだというポーズを取っているような···フェリス「キリトきゅんも気づいた?」キリト「あぁ。でも気持ちを切り替えられるなら」それもいいだろう 188 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/19(日) 09:47:04 ミレニアムトワイライト買った人います? 189 : みさな❥❥ : 2017/03/19(日) 10:00:20 欲しいけど、お金が。゚(゚´Д`゚)゚。 190 : sin : 2017/03/19(日) 15:26:10 キリトに教えてもらえよスバルw 191 : sin : 2017/03/19(日) 15:27:27 今日買いました 192 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/19(日) 15:38:05 >>189さんコメントありがとうございます!僕も親から前借りして買いました!最近お金の消費が····(泣)>>190さんいつもコメントありがとうございます!確かにそうですね!何か理由考えときますw僕発売日に買って今ストーリーはクリアしました! 193 : 名無しさん : 2017/03/20(月) 00:09:36 白鯨はアインクラッドのボスでいえばどれくらいの強さの予定ですか?キリトがすぐに倒しちゃつまらないので91層ボスのドルゼル・ザ・カオスドレイクか75層激強仕様のスカルリーパあたりだと予想します! 194 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/20(月) 10:50:48 >>193さんコメントありがとうございます!僕もそれは考えていたので、一応リゼロの白鯨に何か特殊能力を足したいなと思っています 195 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/20(月) 21:58:08 キリト「スバルの体はどうなんだ?」フェリス「う〜ん運動とかなら良いけど魔法使ったら危険かにゃ。」キリト「わかった。本人に言っとくよ」そう言ってフェルトと別れたその後俺は割り当てられた自室に戻り、少し魔法の練習をしたのだが·····キリト「やっぱり全然駄目だな」アンダーワールドで使っていたシステムコマンドもここでは機能しなかった。何故か心意だけは使えるのだが····· 196 : 名無しさん : 2017/03/20(月) 22:46:21 完全武装支配術は使えないということですか? 197 : 名無しさん : 2017/03/21(火) 13:41:33 武装完全支配術でしたね 198 : sin : 2017/03/21(火) 16:06:13 魔法って武装完全支配術の事ですか? 199 : みさな❥❥ : 2017/03/21(火) 17:42:52 皆さん、最初の方読んでください。武装完全支配術は、スキル欄にありますよ!そして魔法とは、「システムコール・○○○・○○○」みたいなやつじゃないでしょうか?間違ってたらすみませんm(_ _)m 200 : 名無しさん : 2017/03/21(火) 18:12:41 自分の予想では 魔法はリゼロやALOのだと思います魔法が存在しないSAOのアバで召喚されたため適性がないという扱いになってしまったベアトリスみたいなのと契約できれば ラインハルトに簡単に勝てるのかも 201 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/21(火) 21:37:54 おお!200達成! 202 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/21(火) 21:48:34 >>196、197さんコメントありがとうございます!武装完全支配術はスキル欄にありますので使えますよ!しかしその術式が分からないので発動の仕方はこのキリト君は分かっていない様子ですねw>>198さん いつもコメントありがとうございます!説明足らずでスミマセン!このリゼロの世界で使われている魔法と、アンダーワールドで使われていた魔法(システム·コマンド)あとはダメ元でALOなどで使われていた魔法を使おうとしていたというかんじですね 203 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/21(火) 21:54:52 >>199さんいつもコメントありがとうございます!説明ありがとうございます!上でも述べた通り、今まで出てきた魔法扱いのもの全てをキリト君は試しています>>200さんコメントありがとうございます!魔法についての解釈はほぼ合ってますベアトリスとの契約はスバルがいるから難しいかも知れませんねw 204 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/21(火) 21:59:47 SAO18巻でキリトが詠唱無しで魔法使っていたのですが、そういう心意による魔法の行使はこの先あってもいいかなと思っていますだから魔法は使うかもしれません 205 : 名無しさん : 2017/03/21(火) 22:32:01 ユージオの魂のアシストみたいなものは考えていますか? 206 : 名無しさん : 2017/03/22(水) 02:38:44 >>205ユージオのアシストって、ガブリエルを倒した時の17連撃のスターバーストストリームの事ですよね?確かユージオは自分を青薔薇の剣に宿す事によって…いわゆる脳死状態として魂を生かしたと書いてあった気がします。だからこそ夜空の剣と青薔薇の剣で17連撃のスターバーストストリームを放てた。だとすると、エリュシデータとダークリパルサーの二振りである以上ユージオのアシストは受けられないかと思われます 207 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/22(水) 09:15:19 >>205さんコメントありがとうございます!>>206さんのコメントで間違いないです、!解説のコメントありがとうございます! 208 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/22(水) 12:06:48 そんなこんなで昼食の時間になり、食後、スバル「なあキリト、この後街行こーぜ」そうスバルから誘われたキリト「あぁ良いよ」レム「レムも行きます二人だけじゃ心配なので」キリト「ハハハ信用されてないみたいだな」スバル「まああまりここの地理に詳しいわけじゃないしな」キリト「王都·····か」ルグニカの王都はアンダーワールドの央都セントリアに比べるとだいぶ大きい街になるその分人口も多く、王選の影響で商人の往来も多いと聞いているキリト「良さげな剣があるといいな」そう思いながら玄関をくぐった 209 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/23(木) 15:52:14 俺は武器屋っぽい所で品定めをしていたのだが···キリト「どれも軽いなー」どれもそんな剣しか無かったまあエリュシデータやダークリパルサーほどの剣があるとも思ってなかったがキリト「あの、この店でこの剣と同等かそれ以上の剣ってあります?」厳格そうな店主にそう訪ねてみる店主「あん?お前さんの剣っていうのはその背中に帯びてるもんか?」キリト「は、はい」ゴトカウンターに置くと重そうな音を立てた店主「ほう。なかなかに珍しい形だなって重っ!!」店主はエリュシデータを数センチしか持ち上げられず、ギブアップした店主「しかし重いだけじゃねえな。こいつはそこら辺の業物と格が違え」キリト「見ただけで分かるんですか?」よくアニメなどで達人が物を見ただけで価値がわかるというシーンがあるが···店主「俺もこの道長えからな。けどこの剣と同じような性能の武器を作るのは俺の生涯を賭けても無理だろうな。それほどの物だ」そんなにこの世界ではすごい剣なのだろうか店主「他の店行ってもこれと同じぐらいの剣なんて無いだろうよ」キリト「そっか。まぁいいやありがとな」と立ち去ろうとしたがふとある物が目に入るそれは釘を長くしたような外見のスローイングピックだった俺がSAO時代に使っていたものとは少し違うが俺はそれを購入することにした店主「なんだそんな物を買うのか?あんな凄え剣拝めたんだお代は無しでいいから全部持ってけ」キリト「本当か!ありがとう!」あといつでも取り出せるようにホルダーみたいな物をかわなくては遠距離攻撃なら心意でもいいのだがあれは結構精神力を使うので消耗していると使いにくいのだ「ジャッジメントですの!!」と叫びたくなるような足に取り付ける用のホルダーとSAO時代にも愛用していたベルトに付ける用があった取り敢えず俺はベルトにつける用を購入することにし、店主「その剣大切にしろよ」という店主の言葉にサムズアップで答えて店を後にした店を出るとさっきよりも人が増えていて祭りのようだったキリト「やっぱセントリアと比べると凄い人の数だな」そう思っていると果物屋に見慣れたジャージ姿の少年とメイド服姿の少女が居るのを見つけた 210 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/23(木) 20:21:25 キリト「二人共買い物か?」そう声をかけるとスバル「おう!このオッチャンと約束を果たしに来たんだよ」スバルが示した方向を見るといかにも今まで修羅場を潜ってきましたみたいな顔をした店主が立っていたその顔にはいくつもの古傷があり、果物屋より山賊や傭兵の方が似合いそうだなという失礼な感想を抱いていると店主「何だお前さんもこのガキの知り合いか?」何だか今日は怖そうな人ばかりに会うな〜と思ったが勿論表情には出さず、キリト「キリトです。よろしく」カドモン「俺はカドモンだまあよろしく」と案外普通の挨拶を返してくるスバル「何だよオッチャン俺の時とは随分態度違えじゃん!」カドモン「そりゃお前初対面の時一文無しで店に来やがるし態度が馴れ馴れしかったし」スバル「くそっ!俺のフレンドリーが伝わらないのはこの世界でも共通か!!」と空を仰ぐスバルの肩をレムが慰めるように叩く取り敢えずスバル達をスルーし、さっきから気になっていた事をカドモンに聞いてみたキリト「あの、さっきから出来てるあの人だかりは?」先程から大通りの掲示板のような物の前に人だかりができていたのだカドモン「あぁ王選開始って書いてあるんだよ。まぁ出る人物の名前とか出生とかも書かれてるんだかな」キリト「へ~」見に行こうと思ったのだが俺はまだこの世界の文字を覚えてない。どうしようかと思っているとスバル「へ~俺まだイ文字しか分かんないから読んでくれよ」カドモン「何だよ不勉強だな。しゃーねーじゃあ行くぞ」レム「なら、レムが店番をします。さっき少し見たので」キリト「なら俺もついて行くよ」カドモン「まぁ客なんてほぼ来ないだろうがな」スバル「ついに認めやがったなこのオッサン」そんな訳で俺、スバル、カドモンの3人で大通りの掲示板に向かった 211 : sin : 2017/03/24(金) 13:04:14 カドモンww期待してまーす僕はちなみに前コメしていたsinです 212 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/24(金) 14:46:37 >>211さんいつもコメントありがとうございます!カドモンってこの先原作で出てくるんですかね?w 213 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/24(金) 15:12:46 ここに来る道中にカドモンが「別にタメ口で良いぞ」と言ったので現在はタメ口だそして掲示板の前に行きカドモン「さっきも言ったが書かれてんのは王選開始の報せと概要、あとは候補者の事が少し書いてある」カドモンによると三年後の親竜儀の前に国王を決めて、その後の儀式を執り行う。というすでにあの玉座の間で聞いた事ばかりだったが『候補者』という単語が少し気になったスバルも同じように候補者の欄を見ていたそれに気付いたのだろう。カドモンがカドモン「候補者が気になるのか?王選候補者は全部で5人。中でも特に有名なのはクルシュ·カルステン公爵とアナスタシア·ホーシンだな」クルシュとアナスタシアの説明をスバルが聞いている中、俺はほぼ聞き流していたここにいる人達もエミリア。ハーフエルフに対してあまり良く思っていないのだろうかもしかしたらカドモンも?という思考がよぎった直後カドモン「ただ、候補者にハーフエルフが混じってるのはイカれてるとしか思えねーな」そうカドモンは吐き捨てるように言ったやはりか。この気のいいオッサンもハーフエルフに対して忌避感を持っているその事は俺の心に少し響いたエミリアの本当の姿を分かっているのは俺達だけなのか国民ほぼ全てが魔女の末裔であるハーフエルフに対して嫌悪感、そして恐怖心を抱いているそれはまるで多くの人を殺してきた災害のような扱いだったふいにスバルがスバル「···ハーフエルフのみんながみんな、その魔女ってのに関係あるわけじゃないだろ」 214 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/24(金) 21:23:13 カドモンが不思議そうな顔をしているスバルは反論するようにスバル「そのハーフエルフの子だって!この国の為にとか思ってるかも知れないだろ!!」カドモンが驚いたような顔をし、周りの人達もこっちを見るスバル「魔女の末裔だからって!魔女と姿が似てるからって!その子の事をそんなに避けるのかよ!!!」そのスバルの怒号は、偶然にも、いや必然と言ったほうが正しいだろう。俺の思っていた事と同じだったその問いにカドモンはカドモン「······そうだよ」それでもカドモンは考えを曲げなかったカドモン「魔女が怖い。だから魔女と少しでも関連するものがあるなら少しでも消し去りたい。それが国民の総意であり、俺も一緒だからだ」国民の総意。 215 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/24(金) 21:49:26 つまり俺達以外のほぼ全ての国民がそう思っているのだやはりこのイメージを改善する事は一筋縄ではいかないだろうそれ程までに、魔女への恐怖心は凄まじい物だったカドモンがバツの悪そうな顔をしてカドモン「···悪かったなムキになって」キリト「いや。この国で魔女がどれだけ畏怖されているか分かった。こっちもすまなかった」カドモン「取り敢えず店に戻るぞ注目を集めちまってるからな」そう言い、店に戻り始める不意にカドモンがカドモン「それにあまり公の場で魔女の名を出さねえ方がいい。誰が聞いてるか分かんねえからな」そう忠告を促されたするとスバルがスバル「キリトは、何も思わなかったのかよエミリアの事。あんなに言われて」絞り出すような声でそう言ったキリト「···何も思わなかったわけ無いだろ」そうだ俺は今凄く憤っているだろう確かに魔女はこの世界の人にとって凄く恐ろしいものかもしれない。けど仲間だ少しお節介で、優しくて、でも少し抜けたところのあるそんな普通の女の子なのだからキリト「だから俺達が証明しようぜ。エミリアが、この世で恐れられる魔女とは違うって事をさ!」俺の言葉にスバルはスバル「そうだな。まずは俺達が信じないと、駄目だよな」少し、笑顔を取り戻したようだったしかしスバル「そうだよ。そしてあの能力でエミリアを見返してやる」そうスバルが少し不穏な決意を固めた事を、この時俺は気付けなかった 216 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/24(金) 22:03:03 新しいssを書くかも?しれないので良かったらそっちの方もよろしくお願いします多分とある科学の超電磁砲✕ソードアートオンラインになると思います。またソードアートオンラインかーと自分でも少し思ったのですがキリトの視点って書きやすいんですよねしっかりこの作品と並行させられるかわかりませんがよろしくお願いします! 217 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/24(金) 22:23:43 という訳でスレ立てましたw 218 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/25(土) 08:49:13 多分タイトル検索で『とある』って調べると出ます。 219 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/25(土) 11:36:40 カドモンの店に戻るとそこにはスッカラカンの商品棚だけが残されていたキリト「レム、犯人はどっちの方向に行った?俺が捕まえてやる」スバル「オッサン。レムを責めないでやってくれないか?」カドモン「あぁ分かってる嬢ちゃんは悪くねえよ」レム「何を勘違いしているのかは分かりかねますが商品全て売れました。売上はこちらに」カドモン「俺の平均日収を上回る額を、この短時間に?」スバル「オッサン、ドンマイ」カドモン「チクショウやっぱり顔か?もう少し穏やかな顔に···」キリト「いや、その表情じゃ逆効果だと思う」スバル「子供が見たら泣くな」カドモンがガックリと項垂れる中、俺達はクルシュの邸宅に戻った 220 : 名無しさん : 2017/03/26(日) 16:17:41 スキルコネクトはできるんですか?アリシゼーションではALOじゃなくても発動できたみたいですけど 221 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/26(日) 18:37:18 >>220さんコメントありがとうございます!スキルコネクトは出します!多分。どこかで 222 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/26(日) 18:44:55 夜。フェリスから聞いたことなのだが、先程スバルとクルシュ達で酒を飲んでいたらしいのだがその時にクルシュが「前を向け、俯くな。」というような助言をしたそうだそしてフェリスも「スバルきゅんはスバルきゅんで出来ることをする」というような助言をしたそうだその時のスバルの表情は、何か危険な表情だったとフェリスが言っていたのだクルシュ達がスバルに何かを吹き込んだというような事は起こってないだろうしかしスバルがその助言を聞いて何かを決意した。なら何を?キリト「一体、何をするつもりなんだ?」だが事件は翌日起こった 223 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/26(日) 19:07:50 翌日レムに呼ばれた俺はクルシュの執務室に招かれていたそこにはスバルも居たキリト「それで、何があったんだ?」クルシュ「メイザース辺境伯の領地で何者かの不穏な動きがあるらしいんだ。最初に気づいたのはレムだが···」キリト「どうやって気づいたんだ?」レム「共感覚です。お姉様とはあまり使わないようにしてるはずなのですが···」クルシュ「思わぬ事態に遭遇した。という事か」レム「恐らくそうでしょう」クルシュ「···こういった襲撃はある程度想定できてたが···時期が早すぎる」キリト「エミリアの、王選参加をよく思って無い連中···」スバル「なら、俺達が助けに行かねえと!」レム「待ってくださいスバル君!エミリア様の言いつけを守らないと!それにスバル君は治療を受けなければ駄目です!」スバル「でも、エミリアの事を理解してあげれるのは俺達だけだろ!」それを聞いたクルシュは···クルシュ「もしエミリアの事を助けにここを出ていくのなら···卿は私にとって敵という事になるが?」 224 : sin : 2017/03/26(日) 22:03:18 新しいスレのURL貼ってもらえませんか? 225 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 11:18:40 >>http://www.ssnote.net/archives/52508初めて貼ったので間違ってるかもしれないです 226 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 11:19:51 大丈夫です合ってました 227 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 13:05:41 スバル「えっ?」クルシュ「私がけいを客人としてもてなし、治療しているのは一重にエミリアとの契約があるからだ」スバル「···契約?」クルシュ「あぁ。もしけいがここを出ていくのなら私はけいを守る義理はない。」スバル「そうかよ。あんたとはひょっとしたら仲良くできるんじゃねえかと思ってたけど、そうだよなあんな『自分にできる事をしろ』なんて酒の席の戯言だよなあ!?どうせ俺をエミリアのとこに行かせるとなんか不都合だからそんな事を···」フェリス「あのさあ勘違いしにゃいでくれる?」フェリスが威圧感のこもった声でそう言うフェリス「それにスバルきゅんが行っても何も出来ない。行っても無駄だよ」スバルが拳を握りしめるスバル「分かった俺は、エミリアのとこに行く」フェリス「···忠告を素直に聞く事も男の甲斐性だと思うけど?」その言葉にスバルは····スバル「お前の言葉で決心できた。···ありがとよ」ここに契約は決裂した 228 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 13:16:58 ヴィルヘルムが用意した地竜に乗り込みメイザース領に戻ろうとしていたそして夜になって突如地竜が止まったキリト「どうしたんだ?何かあったか?」レム「いえ、これ以上は地竜を潰してしまいます。」スバル「そっか···じゃあしょうがないな」俺達は宿をとって、軽い夕飯を食べた後スバルの部屋からレムが出て来るのを待った途中白鯨とかいう怪物が出るから行きよりだいぶ時間がかかる出来れば今すぐ出発したいが···ガチャという音を立ててドアノブが回るキリト「···もういいのか?」レム「はい。スバル君には眠ってもらってます·」キリト「分かった。すぐに出よう」こうして俺達はスバルに黙って宿を出たそれにスバルが気づいたのは翌日の昼近くだった 229 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 13:35:46 あれから一日と少し。俺とレムはメイザース領に着いた屋敷まであとわずかだがその道にローブを被った集団が立ち塞がったキリト「なっ!?レム!アイツ等は!?」レム「『魔女教』です!!やはりこいつらが!」その魔女教とやらがダガーをこちらに投擲してきたキリト「レム!全速力で駆け抜けてくれ!!」俺はそう言ってエリュシデータでダガーを撃ち落としす魔女教はざっと15人程俺は先頭にいた奴を王都で購入した投げピックを足に投擲する声も上げずにその場に崩れ落ちる念のためもう片方の足にも投擲し、それを繰り返してようやく撒くことが出来たようだキリト「アイツ等がこの近くで不穏な動きを行っていたっていう奴なのか?」レム「恐らくそうでしょう。飛ばします!」俺達がロズワールの屋敷の前の村であるアーラムに着いたときには村人が魔女教と交戦中だったいや、魔女教による蹂躙だったキリト「レム!お前は屋敷に向かえ!!」俺は地竜から飛び降り近くに居た魔女教を斬り伏せた前見た時には元気だった子どもたちも今は何も言わぬ骸となっているあれは確かスバルと仲良かった···!!よそ者の俺に対しても優しく接してくれたこの村の住人たちが圧倒的な暴力の前に血を流し、命を落とすそれを自覚した瞬間。凄まじいまでの怒りが俺の体を支配したキリト「貴様らアアアアアアアアア!!!!!!!」俺は魔女教を全員殺すと決めて、視界に入る魔女教を斬り伏せた 230 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 13:49:23 ーーーーーーどれだけ時間が経ったのだろう俺はようやく魔女教を殲滅した。足にはダガーが刺さり、そこら中に裂傷があったキリト「何人···生き残ったんだ?」生存者を確認するため屋敷に向かいつつ村の中を探索するしかしあるのは今まで笑顔に包まれていたこの村の人々の死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。死体。シタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイシタイむせ返るほどの血の匂いによって俺の精神を削ってくるキリト「結局···誰も救えなかった」そうだ。結局俺はその程度だ英雄と言われても親友の一人すら救えず、また俺はこうして守りたい人を救えないレムは無事だろうか屋敷にも魔女教が入り込んでいるかもしれない。キリト「早く···しないと···」ダガーによる傷でやられた足は走るたびに凄まじい痛みを伴う。そしてようやく屋敷の門に着く。すると···入り口でレムが死んでいたーーーーーーー 231 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 14:07:14 レムも戦ったのだろうそこら中に魔女教の死体が転がっているキリト「れ·····む·····?」自分の声とは思えない程しゃがれた声だったレムの死体だけじゃない。ラムの死体もあったラムの死体に近づこうとした瞬間???「おや?生き残りデスかね?」そんな男の声が聞こえる???「フムフム指先を殺ったのはアナタデスか?アナタ、なかなかに勤勉デスね〜それに比べてワタクシの指先はなんと怠惰な事でしょう!!!あ〜怠惰怠惰怠惰怠惰!!!!!」男が何やら喋っていたが俺には聞こえなかったキリト「お前は·······?」???「あ〜これはこれは私とした事がまだ自己紹介をしてはいないではありませんか。」男は腰を曲げてペテルギウス「私は魔女教大罪司教。怠惰担当ペテルギウス·ロマネ・コンティ、デス!!!!」その言葉を俺は、半分聞いてなかったキリト「お前が首領かアアアアアアアアア!!!!!」俺は、この世界に来て初めて二刀流を使った二刀流最強のソードスキル。『ジ·イクリプス』27連撃のそのソードスキルは怒りの心意によるものなのか紅く、鋭いライトエフェクトを伴っていた約2秒で27連撃をくらったペテルギウスは、もはや人の原型を留めておらず、ただの赤い液体と化していた 232 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 14:30:52 ペテルギウスを殺した後屋敷の扉から一人の魔女教が出てきたその腕には、すでに死体となったエミリアがーーーほぼ無意識でその魔女教を斬り伏せる屋敷の扉に体をもたれさせ、腰掛ける終わった、何もかも終わりだまた守れない。仲間も、主君も、親友も全て死なせてしまったキリト「ハハハハハハハハハハハハ···」俺の口から機械的な笑い声が出るキリト「アスナ···ゴメンな俺、帰れそうに無いわ」もう限界が近づいているもう考える力すら残っていない俺の体より先に、フラクトライトが崩壊したキリト「あ····アー」深い、深い闇にひきずられてくもう何も感じないモウナニモカンジナイーーーーーーーー 233 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 14:36:15 スバルsideレムが死んでいた。ラムも、エミリアも。キリトは、死んではいなかったしかし何を言っても反応せず、うーとかアーとかしか言わないそこら中に死体が転がっている俺が立ち尽くしているとエミリアがいつも着けてるペンダントが光ったと思ったら次の瞬間俺は氷漬けにされていて、何が起きたか分からない内に命を落とした 234 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 14:40:26 そして次の瞬間キリトも謎の現象により、死を遂げるしかし、その死はある少年の力によって無くされ、もう一度生を受ける事になるそして、時間が遡った 235 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/27(月) 14:41:44 結構なスピード展開になってしまい、スミマセン 236 : アヤのすけ : 2017/03/27(月) 22:33:56 キリトとペテルギウスの掛け合いが個人的に気になっていたので嬉しいです!!これからも頑張ってください!!! 237 : 名無しさん : 2017/03/29(水) 00:24:46 続きが気になりますやっぱり キリト先生がスバルの死に戻りを看破するのかな そして看破されるとスバルが死ぬのか 未来予知の様なものだと思うのか 75層のボス戦後の様な展開がそのうち出てきそう 238 : 名無しさん : 2017/03/29(水) 00:51:01 >>237死に戻りに関しては、スバルが自主的に打ちなければ…えーとつまり、相手側が知っていた場合は死なないと記憶しています。 キリトはそこそこ頭回る方だったと思うし、死に戻りがスバルの特典だと気付くと思います。……あれ、これ載せても大丈夫かな? 作者さん、ダメな場合は非表示にしといて下さい。 239 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/29(水) 10:56:20 >>237さんコメントありがとうございます!そうですね〜そこ結構悩んでるところで、今のところはキリト「何か嫌な夢を見た気がするな···」ぐらいに留めておきます>>238さんコメントありがとうございます!上でも書いたとおり、取り敢えず今はそっとしておきましょう詳しい解説ありがとうございます! 240 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/29(水) 18:14:18 キリト「あれ?」さっき俺はカドモンとスバルと一緒にあそこにある掲示板を見て、それで店まで行こうとして····あれからまだ数秒しか経ってないはずだなのに····何故か胸中に吹く不穏な風なんだろう。何か俺は大切なことを·····レム「ス、スバル君!?」レムの声に顔を上げるとスバルがレムに抱きついていたキリト「······これは」どうしよう。誰か俺に『友達が女の子を襲っている場合の対処法』を教えてくれないかな∼とそんな事を思っているとスバル「へっへへへへへへへへへ」何故かそのままヘラヘラと笑い始めるキリト「オイ、スバル?」なんだ?何かがおかしいスバルの顔を覗き込んでみると虚ろな目をして、何故かヘラヘラと笑い続ける明らかに狂ったとしか思えないスバルの姿があった俺達はすぐにクルシュ邸に戻ったその頃にはすでに先程の不可解な感情は消え去っていた 241 : sin : 2017/03/30(木) 15:46:21 キリトお前の精神はそんなものか!?byクライン 242 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/31(金) 15:56:06 >>241さんコメントありがとうございます!キリト君はこの世界では豆腐メンタルですね〜w 243 : スタバogl.vF3mqA : 2017/03/31(金) 16:12:32 スバルをクルシュ邸に連れ帰ったのだが一向に元に戻る気配が無いフェリス「これはもうお手上げかにゃー。体の傷は治せても心の傷までは専門外だし」クルシュ「フェリスで無理なら当家での治療は望み薄だ。すまない」そう言ってクルシュは俺とレムに頭を下げるキリト「いや、クルシュさん達に非は無い。これはスバルの問題なんだ」クルシュ「原因としては?」キリト「ただの心の傷って確定するのは難しいな。なんせ今日の朝は少なくとも普通の様子だった。少し追い詰められてはいたけどな」そうだ朝やカドモンと話していた時には何もおかしな点は無かったクルシュ「ならば外部の犯行か?」キリト「それは分からないけど···」クルシュ「そうか···これからどうするつもりだ?」キリト「レムと話し合って一度ロズワールの屋敷に戻る事になった。そこに行けば何か分かるかもしれないからさ」レム「明日には出発しようと思います」クルシュ「分かった。竜車の手配は任せろ」キリト「ありがとう助かる。」 244 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/01(土) 13:41:48 そして翌日キリト「クルシュさん。今までありがとな」クルシュ「いや構わないさ。こちらも済まなかった」キリト「昨日も言ったけど気にすんなって。スバルの状態は俺達が治してみせる。」近くに居ながら何も出来なかっただから早く治して、謝らなくちゃなレム「そうですね。···それにエミリア様に会えば少し変わるかもしれません。」キリト「あぁ。まだ望みを捨てるには早い」クルシュ「そうか。では、息災で」フェリス「バイバ〜イ」キリト「あぁ。クルシュさん達もな!!」そうして俺達はクルシュ低から出発した 245 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/04/02(日) 09:54:10 楽しみー 246 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/03(月) 19:22:24 >>245,さんコメントありがとうございます!ありがとうございます!これからも頑張っていきたいと思います! 247 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/03(月) 19:44:48 そして1日と少し経ったとき現在俺とスバルとレムはメイザース領に差し掛かった所でだしかし俺は少し違和感を感じた静かすぎる···レムもそれに気づいたのか辺りを見回しているそして···俺達が乗っている竜車の地竜の首から上が消滅したキリト「!?」地竜はバランスを崩し、かなりの勢いで竜車台を巻き込んで森の方へと吹き飛んでいく俺はスバルを抱えて竜車から飛び降りるしかし時速100キロオーバーで進んでいた地竜から人一人抱えて飛び降りたのだ地面への着地に失敗し、俺は森の方へと吹き飛んだキリト「がっ···!」その勢いのまま森の大木に激突してしまう背中に凄まじい激痛が走り、呼吸が浅くなるどうやらスバルは無事だったらしいが、地面にうつ伏せに倒れている安心したのも束の間ローブを着た集団がスバルを連れ去ったキリト「スバ···ぐっ」背中がミシッと悲鳴を上げるキリト「く····」しかしレムがレム「スバル君に触るなああああああ!!!」レムの鉄球が謎の襲撃者の頭を砕くしかし数が多い一人だけスバルを運び、後の約30人程はこの場で短剣を抜いて、交戦しようとしているキリト「く·····おおおおお」グググググ剣を支えに俺はなんとか立ち上がったレム「まだ戦えますね?」レムの傍らに移動するとそう問いかけてくるキリト「当たり前だ。スバルを助けるぞ!」こうして魔女教との戦いが始まった 248 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/03(月) 21:01:02 レム「はあああああ!!」レムの鉄球が魔女教を3人まとめて吹っ飛ばすキリト「クソ!きりが無いぞ!」襲い掛かってくる魔女教の足を剣で貫くレムは躊躇無く殺しているが元々平和な日本生まれの俺は人を殺すのに躊躇ってしまうだから急所を外して足止めしているのだが·····キリト「こいつら痛みを感じていないのか···!?」足を貫いても動きが鈍りはするもののあいつ等は止まらないレム「キリト君!!」レムの叫び声に顔を上げると魔女教の連中が魔法を詠唱していたその数10レム「このままでは···!」そして、耳をつんざくような大爆発 249 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/03(月) 21:44:23 キリト「ぐ·····あ····」熱い。体を凄まじい熱感が覆う顔を上げるとレムが倒れていた魔女教は既に退散しているようだったキリト「レ··厶大丈夫か?」レム「う··········あ·····」出血は無いが火傷がヒドイキリト「動けそうか···?」レム「すみ·····ませ····ん」そこで俺は思い出した人差し指と中指を揃えメニューウインドウを開くそしてアイテム欄から回復結晶をオブジェクト化するキリト「ヒール!」回復結晶が砕けてレムが緑色の光に包まれるレムの体から火傷や切り傷が消えるレム「これ···は?」キリト「動けるか?」レム「は、はい。キリト君回復魔法なんか使えたんですか?」キリト「いやアイ···ミーティアだよ」この世界でのマジックアイテムは“ミーティア“と呼ばれる認識としては魔法が使えない人でも使える魔法みたいな物だレム「そうですか····ッ!こうしてる場合じゃない!早くスバル君を追いましょう!」キリト「ああ。急ご·····うぐっ!」そういえば俺の治療をしてなかった再度メニューウインドウを開いてハイポーションを飲むキリト「···先に行ってくれ。後少しで動けるようになる」レム「分かりました。逃げたら許しませんよ」それに俺はサムズアップで答えるレムは頷いて全速力で駆け抜けていく*****************************************5分後俺は動けるようになり、全速力で森の中を進んで行くSAOのポーション系回復アイテムは一瞬で回復するのでは無くジワジワと回復していくアイテムだだから少し待ってたのだがそろそろ行かなければ俺はレムを追うように森の中を走破していく 250 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/03(月) 21:50:27 レムが撃破していったのだろう道には魔女教の骸がそこらに転がっていたそのおかげでレムに追いつくのにそこまでかからなかったレム「結構早かったですね」キリト「そりゃ倒すべき相手はレムが撃破してくれたし。死体を追ってけば真っ直ぐレムに行き着くし」レム「そうですか。···スバル君は恐らくこの中です」そう言って洞窟を指差すキリト「分かった。進もう」 251 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/03(月) 22:07:29 俺とレムが洞窟を進んでいくと???「おや?仲間デスかねぇ?」レム「スバル君!!!」スバルは謎の男の後ろの壁に貼り付けられていたどうやらまだ死んではいないようだキリト「お前は?」俺は剣を構えながら相手にそう聞いたペテルギウス「私は魔女教大罪司教。怠惰担当ペテルギウス·ロマネ・コンティ···デス!!!」ペテルギウスと名乗った男は深々と腰を折ってそう答えたキリト「何故こんな事を?」ペテルギウス「ん?そうデスね···それがサテラの意思だからデス!」キリト「まあ理由はどうでもいい。そこを退け」ペテルギウス「おやおや野蛮デスね。もう少し貴方とは話がしたいデス。何故か親近感が湧き、他人では無いような感じがするのデス!」キリト「それは嬉しく無いな」そんな会話をしている俺達をよそにレム「御託は結構です魔女教!」そしてレムが近くの魔女教に鉄球をぶち込んだ 252 : 名無しさん : 2017/04/04(火) 12:03:20 ペテルギウスなら片手剣最上位剣技10連撃技のノヴァ・アセンションでも倒せるのでは……白鯨は無理ですがねw 253 : 名無しさん : 2017/04/04(火) 13:41:04 声優が同じだからかな? 254 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/06(木) 13:06:21 >>252さんコメントありがとうございます!まあペテルギウスは防御力は低いですし、ヴォーパルストライクでもいけそうな気がしますねw>>253さんコメントありがとうございます!そうです!一応中の人ネタをやってみましたw 255 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/06(木) 13:45:32 それと同時に戦闘が始まるキリト「取り敢えずそこを退いてもらうぜ!」俺は近くに居た魔女教の足に斬撃を与える魔女教の投げダガーを撃ち落とし、買ったばかりのスローイングピックを魔女教の足につき立てるキリト「まだいるのか?」もう10人は足止めしているがまだ出てくるレムが鬼化して殲滅しているがきりが無いこうなったらペテルギウスを·······!!そしてヴォーパル·ストライクを発動させ、ペテルギウスヘ向かって突撃するあとペテルギウスまで10m 9.8.7.6.5残り5m。あと少しでペテルギウスの体を貫けるというところでガクンと俺の体が揺れたキリト「な····ん?」何だ?足が言うことを聞かない俺はそのままペテルギウスの目前で倒れる俺は自分の足を見たしかしそこには本来あるべき足が無かった何か強力な力によって引きちぎられた?そう思考が追いついた瞬間ゾッとするほどの赤い血がホースから出る水のように流れ出すそれと同時に足に凄まじい痛みが俺を襲うキリト「ぐあああああああアアアアアア!?!!?」痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いいいいいいい!!!!レム「,キリト君!?」レムが俺を呼ぶ声がするしかしその瞬間レムにも謎の現象が襲うレムがドサリと地面に倒れる俺は····また失う······のか?キリト「駄目だ······!やら···せない!」足は無くした。しかしまだ手がある剣は折れてないまだ動····ける!!キリト「うおおおおおおおおおおおお!!!」ペテルギウス「おおおおおなんと素晴らしい!!ここまで傷ついてなお、まだ進もうとするその精神!!実に勤勉です!!!」しかし動くにつれて視界が安定しなくなる視界が暗···········く······ペテルギウス「しかし、あなたは爪が甘かった。あなた怠惰デスね〜」そのケタケタと嗤う声を最後に俺は意識を手放した 256 : 名無しさん : 2017/04/06(木) 20:55:25 やっぱ見えない手はつよいデスね〜 257 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/08(土) 09:19:36 キリト「ん?」なんだろう一瞬目眩がした現在俺は王都に来ている。今朝スバルに誘われて街にきているのだが···キリト「疲れてるのかな?」さっきの目眩を疲れだと判断して俺はスバルの所へ向かうスバル「ああキリト。一回クルシュさんの所へ戻ろうぜ」キリト「俺は構わないよ」レム「そうですね混んできましたし」クルシュ邸に戻るとスバル「悪い。一緒にクルシュさんのとこまで来てくんない?」キリト「え?まあいいけどさ」なんだろうスバルの様子が変だくわしくは分からないけど殺気や憎悪といった感情が今のスバルの目から感じ取れた一体どうしたのだろうか 258 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/09(日) 18:27:50 3日後魔女教の襲撃があるクルシュとの話の中でそう言ったスバルそしてスバルはクルシュに協力をあおぐが、断られる同盟は決裂。スバルの言うことが本当なら一刻の猶予も無いだろう 259 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/09(日) 18:30:49 ここからはかなりスピード展開で白鯨の所まで行きます 260 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/09(日) 18:51:53 俺達は今メイザース領に向かっているスバルはクルシュ、プリシラ、アナスタシアにことごとく協力を断られ、かなり精神的に危ない様子だった俺達はオットーという商人たちと夜のリーファウス街道を走っていたレム「すみませんスバル君。地図を確認したいので袋を取って貰っても良いですか?」スバル「これか?···でも暗くて何も見えないな」スバルは少し考えてスバル「そうだ!」と言って自分の荷物を漁る取り出したのはガラケーと呼ばれる電子機器だったキリト「それってガラケーってやつだよなすげえ久し振りに見たかも」スバル「おう充電生きてて助かったぜ」レム「もう少しフリューゲルの大木です」キリト「もしかしてあれか?」レム「そうですよ。」なんかALOの世界樹みたいだなスバル「ん?オットー。お前の仲間どこ行った?」とスバルがそんな事を言ったとき。何かが霧の奥から現れるなんだろうと思って目を凝らすと出てきたのは巨大な生き物だった 261 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/09(日) 19:26:14 凄まじい暴風が俺と地竜を襲うキリト「なん!?」俺は外へと弾き出されるスバル「キリトーーーー!!!!!」スバルが俺を呼ぶ声がするキリト「ここで足止めしなきゃアイツ等がヤバそうだな」俺はここでこの化物を足止めする覚悟を決めたまだ全貌は見えないがSAOのフロアボスと比にならないぐらいのデカさだスバル達の竜車が遠ざかっていくそれを見届けて抜剣するキリト「うおおおおおあ!!」俺はノヴァ·アセンションを発動させて化物に斬り込んだ図体がでかい分あまりダメージになってないキリト「クソッこれじゃキリがない!」化物が急に空に向かって飛翔する。その行動によって俺は空へと舞い上げられるキリト「うおっ!!」そして化物が急降下して突っ込んでくるキリト「クソッ避けられな·····」ドゴオオオオオオオオオン!!!!!!キリト「ぐ·····あ」足をやられたキリト「どうやらここで俺は死ぬみたいだ。でもな」俺は決心するキリト「ここで足止めして、アイツ等だけは生かして見せる!」化物がブレス攻撃のような物を放とうとしているキリト「せあああああああああ!!!!!」俺と霧が激突するキリト「········ごめ·········んな?」俺はそこで死んだ 262 : sin : 2017/04/10(月) 14:22:15 キリト白鯨ぐらい余裕じゃね?アドミニストレータ倒したんだしロズワールより強いなら勝てるよ。長文失礼しました 263 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/12(水) 06:08:38 >>262さいつもコメントありがとうございます!でも流石にソロで狩るのは難しいと思います。アドミニストレータの時はユージオとか居ましたし。 264 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/12(水) 06:10:59 判りにくいかもしれないですが、次はアニメ18話で言う『ゼロから』です 265 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/12(水) 18:36:38 キリト「っ·····」何故か急に頭痛に襲われた現在俺は王都の商店街地区に来ている今日の朝にスバルに誘われたからだキリト「····疲れでも溜まってんのかな」先程の激しい頭痛の理由は取り敢えず置いておこうキリト「ん?スバルは?」周りを見渡してもスバルはおろかレムの姿も見えないキリト「スバル〜!レム〜!」人混みではぐれたのか?いや今は掲示板に人が注目してるからそこまで人は居ないキリト「しょうがない。探すか···」こうして俺はレムとスバルを探しに行ったキリト「ったくどこ行ったんだ?」大通りから少し外れた所に今は居るここには居ないなと思い戻ろうとするとスバル「諦めんのが簡単?ふざけんな!!!」聞き慣れた声が奥から響いてきたキリト「スバル?」そこにはレムとスバルが立っていたまだこちらには気付いていないようだが···キリト「一体どうしたんだ?」ストレスやフラストレーションがスバルには溜まっていたのも薄々気付いていたが流石にレムにぶつけるほどスバルも腐ってはいないだろうキリト「見守るしかないか···」俺は近くにあった壁にスバル達から見えないように身を潜めた 266 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/12(水) 19:00:59 スバルsideもう駄目だどんなけ頑張ってもハッピーエンドまで結びつかないあんなけ出来る事をやったでも。でも····誰も助けられなかっただから俺はレムと一緒に逃げる決意をしたこの国から。この運命から。そしてーーーーーーエミリアからしかし俺の決断はあっさりと断られた 恐らくレムには俺の言っている事が全て理解できた訳ではないだろう死に戻りを言えないというルールがある以上どんな事を言っても信用100%とはいかないレムは言った『諦めるのは簡単です』アキラメルノハカンタン?それを聞いた瞬間。自分の中で何かが溢れたスバル「諦めんのが簡単?ふざけんな!!!」止まらなかったスバル「諦めるのが簡単な訳ねえだろうがあああ!!!」こんな事を言っても仕方ないのにスバル「俺が何にも考えないで!!!俺が何にもしないで!!!何もかも切り捨てて!!!あっさりと何もかも投げ捨てて!!!諦めてんだって!!!お前はそう言いてえのか!!?」こんなのガキの八つ当たりだスバル「諦めんのだって簡単じゃ無かった!!!何かしようって。戦おうって。そう思う方がずっと楽だったよ!!!···けど。道がどこにも無いんだ!!!諦める道にしか続いてないんだ!!!」レムは悪気は無かっただろうさっきの言葉だって俺の事を思っての発言だったのだろうけど。それでも····スバル「何とか出来るなら俺だって···!俺だって!」レム「スバル君···」レムが俺を呼ぶレム「諦めるのは簡単です。」再びレムはそう言うレム「でも···スバル君には似合わない。」レムは俺の事をまだ見捨ててくれないレム「話してくれませんか?スバル君が何に絶望して。何に悩んでいるのかを」 267 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/12(水) 22:18:05 スバル「そ、それは···」レム「スバル君が何でそんなに苦しんでいるのか。レムには分かりません。分かる。と軽々しく言ってはいけないとも思います。」レムは続けるレム「けど一つだけわかっている事があります。途中で何かを投げ出したりできない人間だって事です。」違う。俺はそんな··· レム「レムは知っています。スバル君は未来の事を話す時笑って話せる人だって。レムは知っています。スバル君は未来を諦めれない人だって。」スバル「違う。俺はそんなんじゃ」レム「違いません。スバル君はレムや姉様。ロズワール様。キリト君。ベアトリス様。そしてエミリア様や他の人の事も諦めてはいないはずです。」スバル「諦めた。無理だった!全部拾うなんて土台無理な話だったんだよ!!!俺の手のひらは小さくて、こぼれ落ちて、何も残らない···!」レム「そんな事ありません。スバル君は······」もう限界だったスバル「お前に!!俺の何が!!俺にお前の何が分かるってんだよ!!!」なんで!なんでレムはそんなに俺の事を···!スバル「所詮俺はこの程度の男なんだよ!!大した力も無いのに望みは高くて!知恵なんて無いのに夢ばかり見てて!!·····俺は!俺が大嫌いだ!!!!!」噴火した火山のように止まらないスバル「いつも口先ばかりで!何ができる訳でも無いのに偉そうで!!そのくせ人に文句言うときはいっちょ前だ!!何様のつもりだよ!!良くもそんなんで生きてられるよな!!なあ!?···空っぽだ。俺の中身はスカスカだ···」レムは俺の事を真っ直ぐ見つめているスバル「当然だ。俺がお前たちに合うような事態になるまで何をしてきたかわかるか!?···何もしてこなかった」俺はこの世界に来るまでは引きこもりの高校生だったのだ何もせず、現実から目をそらしてのうのうと暮らしてただけだスバル「あれだけ時間があって!あれだけ自由があって!なんだってできたはずなのに!なんにもやって来なかった!その結果が今の俺だ!俺の人生の多大な浪費癖が···俺やお前を殺すんだ。」レムは俺の事をまだ真っ直ぐ見つめているスバル「本当は分かってたさ。俺は最低だ。俺は俺が···大嫌いだよ」絞り出すような声で俺はそう言うレムはレム「レムは知っています。スバル君がどんなに暗い暗闇の中でも手を伸ばしてくれる勇気があるって事を」ここまで来てまだレムは俺のことを見捨ててくれなかった 268 : 受験OOu5WwPuhI : 2017/04/13(木) 15:33:28 266の最初の方あんなけ出来る事をやったってあんなにじゃないですか? 269 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/13(木) 17:30:32 >>268さんコメントありがとうございます!本当ですね····ご指摘ありがとうございます! 270 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/13(木) 18:41:22 レムは微笑んでレム「スバル君に頭を撫でられるのが好きです。手のひらと髪の毛からスバル君と通じ合っている気がするからです。スバル君の声が好きです言葉一つ聞くだけで心が暖かくなるんです。」どうして····そんな事をレム「スバル君の目が好きです。普段は鋭いんですけど、人を思いやる時柔らかくなるその目が。スバル君の指が好きです。男の子なのに綺麗で、でも握るとやっぱり男の子なんだと思わせるような細くて強い指が。スバル君の歩き方が好きです。隣を歩いているとちゃんと付いてきているか確かめるように後ろを振り返ってくれる。そんな歩き方が好きです。」スバル「やめろ···」嗄れた声が俺の喉から出るレムは止まらないレム「スバル君の寝顔が好きです。子供みたいに無防備で、まつげなんかちょっと長くて、頬に触れると穏やかになっていたずらに唇に触れても気づかなくって。凄く胸が痛くなって····好きです。」スバル「どうして·····!?」レム「スバル君が自分の事をそんなに嫌いだって言うなら、スバル君にこんなにも良いところがあるんだって。レムが知っている事を知ってほしかったんです。」そんなの····スバル「そんなのただのまやかしだ!お前が分かってないだけだ!···自分の事は、自分が良く分かってる」その言葉にレムはレム「スバル君は自分のことしか知らない!!レムが見ているスバル君を!スバル君はどれだけ知っているんですか!!」レムは泣きながら叫ぶように言ったスバル「どうして···そんなに俺の事を?俺は弱くて。ちっぽけで、逃げて···!前の時と同じように逃げて!···それでもどうして!!!」俺の問にレム「だって。スバル君はレムの英雄なんです!」そう言い切ったレム「あの薄暗い森で自分すら分からなくなって暴れることしか考えられなかったレムを助けてくれた!目覚めたレム、魔法を使いすぎて倒れた姉様を助けるために危険を顧みず魔獣の群れに立ち向かっていった事。勝ち目なんてなくて、命も本当に危なくて、それでも生き延びて、レムの元に暖かいまま戻ってきてくれた事!目覚めた時、レムが一番言ってほしかった言葉を!言ってほしい人が言ってくれたこと!あの時レムがどれだけ救われたか!きっとスバル君にだってわかりません!だから、レムは信じています!例え世界中の人がスバル君の事を敵視しても!レムは必ずスバル君を信じます!」俺の事を優しく抱きしめるスバル「·······ッ!」レム「レムを救ってくれたスバル君が、本物の英雄だって····」レムが俺の額に優しく口付けするスバル「どれだけ頑張っても、誰も救えなかった···」レム「レムが居ます。スバル君が救ってくれたレムが今ここに居ます。」スバル「今まで何もしてこなかった。誰も聞いてなんかくれない。」レム「レムが聞きます。スバル君の言葉ならなんだって聞きます。聞きたいんです。」スバル「俺は·······俺が大嫌いだ···」レム「レムは、スバル君を愛しています···」スバル「俺なんかでいいのか···?」レム「スバル君がいいんです。スバル君じゃなきゃ、嫌なんです。」こんな···俺なんかが?レム「空っぽで、何も無くて、そんな自分が許せないなら、今ここから始めましょう!」レムが半歩下がってレム「イチから!いいえ。"ゼロから!!!"」スバル「······!」レム「····カッコイイところを見せてください。スバル君!」そうだ。俺は、決めたじゃないかスバル「レム、俺はエミリアが好きだ」レム「·······はい」スバル「どんなに拒絶されても、俺はあの子の隣に居たいよ。俺はエミリアを助けたい!辛くて恐ろしい未来があの子を襲うなら、皆で笑っていられる未来に連れ出してやりたい!···今の俺は一人じゃ何もできない。何もかもが足りない。だから····」エミリアを···助けたい!スバル「手伝って、くれるか···?」ふふっとレムが笑い声を漏らすレム「スバル君はひどい人です。ふったばかりの相手にそんな事を頼むんですか?····」スバル「プッははははははははは!!!」俺も釣られて笑うレムと俺の笑い声が響いて、レム「···謹んでお受けします。それで、レムの英雄が、笑っていられる未来を過ごせるのなら!」スバル「ああ!特等席で見ててくれ!」そう言ってレムを抱きしめるスバル「お前の惚れた男が、最高にカッコイイヒーローになるんだってところを!」君が見てる。君を見てる。だから俯かない。さあ、ここから、ゼロから始めよう。ナツキ·スバルの物語を!! 271 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/13(木) 21:15:20 キリト「お二人さん?そろそろ出てきてもいいかい?」ニヤニヤしながら壁の陰から出てきたのはキリトだったスバル「なっ!?お、お前いつから···!?」キリト「ん?『ふざけんな!』てとこから『お前の惚れた男が、最高にカッコイイヒーローになるんだってところを!』まで」スバル「ほぼ全部じゃねえか!?」まあレムへのプロポーズが聞かれていなくて良かったと思うべきかスバル「それよりここからはマジな話だ。聞いてくれ。」********************レム「魔女教が····!?」キリト「この世界で暗躍してるテロリストみたいなもんだよな。それがエミリアを狙ってるって事か?」レム「確かにロズワール様もその可能性を危ぶまれていました」スバル「俺はそれをどうしても止めたい!だけどそれには戦力が圧倒的に足りない!だからこれから集めなきゃならない。···二人共、手伝ってくれるか?」レムは大きく頷くキリトはーーーいたずらっぽく笑い、キリト「ようやく復活したか?ヒーロー。」スバル「ああ。お前にも迷惑かけた。ごめん」キリト「謝るのはこっちだ。すまない。俺はお前が悩んでるのに気付いてたのに、何もできなかった。だから···」キリトはもう一度大きく笑うキリト「協力、させてくれ」こうして、俺達の反撃の狼煙が上がる 272 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/04/15(土) 22:25:45 (°∀°)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒゴッ!!!ゴホッ!ゴホッオエェェェー!!!(>ω<)(☆ч★)ウッ ヒョー 273 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/16(日) 00:27:14 >>272さんユリウス「正気に戻れ!!!」www 274 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/04/16(日) 08:22:41 すまん楽しみすぎて発狂知ったァ”ァ”ァ”ァ”ァ”〜 275 : sin : 2017/04/16(日) 22:20:01 スタバさんログインしないんですか? 276 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/18(火) 07:12:14 >>274さんいつもコメントありがとうございます!そんなに楽しみにしてくれるとは···!凄いうれしいです!>>275さんいつもコメントありがとうございます!ユーザー登録の事ですよね?今のところは考えてないかな〜 277 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/18(火) 19:45:13 俺達はクルシュ邸に帰り、事の顛末を話したそして、スバルが言ってた『白鯨』という化物を討伐する事になった現在白鯨討伐に向けての準備を進めているしかし···キリト「どれにしようか···」現場に向かうための地竜をきめているところなのだが···キリト「好きな奴選べって言ったってよ···」俺にはどの地竜が良いのか分からないスバルの方を見るとなんか立派な地竜に乗ってたフェリス「キリトきゅん?まだ?」キリト「何選んで良いのか分かんないんだけど···」フェリス「う〜ん。でもここにいる地竜はどれも最高級の地竜なんだけど···」ならどれ選んでも同じかなと思っていると何やらこちらを見つめている一頭の地竜が居たキリト「コイツにしようかな」フェリス「おっ!良い地竜選んだじゃにゃい」キリト「名前はーーー」どうしようかなあトサカの色が亜麻色に近いアッシュブラウン偶然にもユージオの髪の色と同じ色だったキリト「青薔薇。ブルー·ローズそれがお前の名前だ」ユージオと呼ぶのは抵抗があったので青薔薇。取り敢えず地竜選びは終わった集合がかけられたのでクルシュの所にむ 278 : SimiterAXS9VRCTCU : 2017/04/21(金) 07:16:08 やっと追いつきました!もう一つの作品から知ったんですけど、こっちも凄く面白いです!頑張ってください! 279 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/27(木) 06:01:21 >>278さんいつもコメントありがとうございます!ありがとうございます!これからも頑張っていきたいです! 280 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/27(木) 06:33:14 クルシュ邸キリト「結構集まってるんだな····」ざっと200人程も人が集まっているのを見て俺はそう呟いたスバル「あぁ。それくらい今日の作戦は大事だって事だろ」そんな会話をしていると獣人「お嬢から話は聞いとるわ。兄ちゃんが今日の戦いの立役者なんやろ?」そう言って大きな狼のような獣人が立ってスバルの頭をグリグリと掴みながら言ったスバル「その紋章、そのカララギ弁····アナスタシアのところの?」そのスバルの言葉にリカード「なんや知っとったんか。ワイは団長のリカード言うねん。」サムズアップしながらリカードはそうでかい声で言うリカード「そちらの坊っちゃんと孃ちゃんもよろしゅーなー!」とでかい声で言うリカードにスバル「力強ーしうるせーよ!!耳元で大声出すな!」·····なんかいいコンビだよなと思っているとリカード「おっお嬢ー!」そう言ってリカードはアナスタシアの元に戻っていったスバル「何なんだよあれ····」スバルが愚痴を漏らしているとクルシュ「アレがアナスタシア率いる『鉄の牙』か、なるほど、強者揃いのようだ」と武装したクルシュが出てきたスバル「やっぱクルシュさんも戦うんだな」クルシュ「私にただ座って吉報を待つことができるとでも?私はそなたの参戦の方が意外だが、そなたは戦えるのか?」スバル「いや、戦えねえよ」スバルは即答するスバル「ただ白鯨とかいう化物と殺りあうなら俺って人間が割と役に立つ。俺って魔獣を引きつける能力があるらしくてさ、そこで俺が白鯨の鼻先を駆け抜けてる間に側面から攻撃するっていうのが俺のオススメ戦法なんだけど」クルシュ「白鯨の鼻先を?···驚く事に嘘は言っていないのだな。」呆れたようにクルシュが言うクルシュ「キリト。そういえばその背中にあるもう一本の剣は?」キリト「ん?あ今まで言ってなかったけど、俺の本気モードって『二刀流』なんだよ」クルシュ「ほう。ならその力、存分に奮ってくれよ!」キリト「勿論!」 281 : スタバogl.vF3mqA : 2017/04/27(木) 21:48:12 スバル「てかお前にだけ戦闘系スキルが集中してんのずるくないか?」とスバルが拗ねたように言ってきたキリト「いや、そんな事言われてもだな···」そういえば以前何かしら能力を持っていると言っていたじゃないかそんな事を思っているとクルシュ「400年だ」クルシュが広場のステージのような所に立ち、皆に呼びかけるようにクルシュ「嫉妬の魔女が生み出した白鯨が、世界を狩場とし、我が物顔で蹂躙を始めてから400年だ」クルシュの凛とした声が広場に響き渡るクルシュ「その間に奪われた命は数しれない。その霧の性質の悪辣さも極まって贄すら残す事の出来ない者も増えるばかりだ。だがーーー」そのクルシュの言葉を聞いて、泣いている者。血が滲み出るほど手を握りしめ、震えている者。その人達を見て俺は、白鯨をなんとしても倒す。そう決めたクルシュ「だが、その無為な日々は今日を持って終わる。この場に居る我らが終わらせる!」クルシュは剣を掲げクルシュ「出陣する!場所はリーファウス街道。今宵白鯨を討つ!!!」その言葉をきっかけとし、ウオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!という幾千もの雄叫びが広場に木霊するもうこれ以上。何かを失わない。失わせないために。 282 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/04/27(木) 22:09:55 \(^ω^\Ξ/^ω^)/イェイ!イェイ! 283 : 名無しさん : 2017/05/03(水) 01:14:17 スタバさんが とある世界へ召喚されて 帰還出来なくなってしまった(/ _ ; ) 284 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/05/03(水) 21:35:32 誰か復活の呪文をたのむ 285 : 名無しさん : 2017/05/03(水) 22:02:30 バルス! 286 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/05/04(木) 14:33:18 違うそれは破壊や 287 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/04(木) 16:37:54 うわあ!いつの間にこんなにコメントが···ハイル防衛隊隊長さんいつもコメントありがとうございます!すみません。とあるに行き過ぎました···リゼロの方も少しづつ投稿していきたいと思います!名無しさんコメントありがとうございます!フハハハハハハ!!!私は戻ってきたぞおおおおおお!!!ごめんなさい調子乗りました 288 : 斬剣 : 2017/05/04(木) 17:11:53 コメントするためだけにアカウントを作った俺です。 289 : 斬剣 : 2017/05/04(木) 17:12:35 コメントするためだけにアカウントを作った俺です。 290 : 斬剣 : 2017/05/04(木) 17:13:30 やっべ二回送っちまった… 291 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/04(木) 17:54:26 俺達はリーファウス街道に向かっていた途中でアナスタシアの部隊『鉄の牙』に所属しているミミ、へータローという可愛らしい獣人に声をかけられた言っておくがロリとかショタとかっていう訳ではないぞリカードやミミ達『鉄の牙』が乗っている動物は『ライガー』という犬のような外見の動物だったリカードの話では力は地竜の方が上だが機動力はライガーの方が優れているらしい俺の地竜『ブルーローズ』は特に俺が手綱を操らなくても勝手に動いてくれてるのでありがたいキリト「その白鯨とかいう奴と戦うなら降りた方が良いかな···」聞いた話によると50mを超える程の巨体らしい後は常に飛んでおり、初撃で高度を下げるのが作戦らしい高度は80m程らしいそんな事を考えているとスバルとレムが近づいてきたちなみにスバルの地竜は『パトラッシュ』と言う今はそのパトラッシュの上にレムと二人乗りで乗っているスバル「やっぱ緊張してるか?」スバルが俺に聞いたキリト「どうだろうな。デカイmobとは闘い慣れてるけどさ···」レムが「もぶ?」と首を傾げているので思わず笑みが溢れる元はゲーマーだったスバルには通じたようだスバル「そっか···まあ頼りにしてるからな!」その言葉にサムズアップで返すスバルの役割は囮。白鯨の鼻先を駆け抜けて注意を逸らすというもしかすると攻撃役よりも危ないかもしれない仕事だ俺達がしっかりしないと、スバルの頑張りを無駄にしかねない。キリト「確かめたい事もあるしな···」それから3時間後俺達はリーファウス街道に到着したフリューゲルの大樹大昔に賢者フリューゲルが植えた木だその木はキガスシダーよりも高そうだ彫刻刀か何かで名前が掘られていたのであの馬鹿みたいな硬さはないのだろうが俺は時間までやることがないのでアップ程度の軽い運動をする何人かの兵士が平原に何かの装置を設置するあれは何なのだろう??そうこうしてる内に白鯨出現予定時刻の1時間前だもう皆戦闘準備はできており、後は、白鯨を待つだけだそしてーーーーーーーーーーーテレレンテレレンテレレレテレレンという電子音が響くだがまだ現れないそのまま1分、2分と過ぎていくその時何かが上に居るのを俺は感じ取ったキリト「上だ!!!上に居るぞ!!」俺の言葉につられて一斉に上を見るそこに居たのはーーーーーーーーーーー目を爛々と光らせ、悠々と空を泳ぐ鯨。白鯨だ。その迫力に全員の時間が止まるただ、この二人を除いて、スバル「ブチかませえええ!!!」レム「アルヒューマ!!!」そう叫んだレムの手から2m近い大きさの氷の槍が白鯨に向かって撃ち出されたそれは白鯨の腹に突き刺さ、平原に赤い血の模様を作っていくキリト「全くアイツ等は····!」クルシュ「全員!あの馬鹿共に続けえええええ!!!!」オオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!という咆哮が平原に響き渡ったさあ、戦闘開始だ 292 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/04(木) 17:56:52 斬剣さんコメントありがとうございます!見てくれてありがとうございます!これからも嬉しいコメント期待してます!w 293 : mamenoki2017 : 2017/05/04(木) 19:51:00 本当面白いです!頑張ってください!(`・ω・´b 294 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/04(木) 21:42:16 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!本当ですか!?ありがとうございます!励みになります! 295 : みさな❥❥ : 2017/05/04(木) 21:51:08 とっても、面白いです!毎日2回ぐらい更新されてないからチェックしてますww 296 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/04(木) 22:21:04 さっき兵士が設置していた大量の装置が青く光り、白鯨に向かって迸る白鯨「オオオオオオオオオオオオオオオ!!」白鯨の咆哮が轟く中、レム「『夜払い』が来ます!目を瞑ってください!」取り敢えず言うとおりにする。するとまるで目を瞑って太陽を見たときのように視界が真っ赤に染まるある程度黒くなった所で目を開けるするとそこにはまるで昼の様に明るくなったリーファウス街道が広がっていたキリト「なるほど。聞いてたとおりだな!」それにしてもやはり地竜に乗って戦うのは難しい俺は一度後方に控えてたクルシュのもとに地竜を走らせるクルシュ「む?どうしたんだキリト?」キリト「悪い。この地竜預かっててくれないか?」俺の言葉にクルシュは眉をひそめてクルシュ「しかし地竜無しで戦うのはーーー」キリト「俺の場合。地竜無しの方が速いし、戦いやすいんだよ」クルシュ「それは、走った方が速い···ということか?」驚愕したような表情で、クルシュは俺に聞いたキリト「まあそうなるかな」それを聞いたクルシュ、フェリス、その周りの兵士が絶句するキリト「と、とにかく地竜は任せたぞ!!」俺は地竜から降りて、白鯨向かって猛ダッシュする周りの景色が溶けて流れるように見えるそして白鯨の近くまで来て、今は50m程の高さに居る白鯨に向かって飛翔する助走をつけての大ジャンプは俺を白鯨の腹辺りまで運ぶのに充分すぎたキリト「セエエエエアアアア!!!」俺は白鯨の腹に『ヴォーパル·ストライク』を放つヴォーパル·ストライクがジェット機のような轟音と共に白鯨の腹に突き刺さる白鯨「オオオオオオオオオオオオオオオ!?」ズガアアアアアアン!!!!という音を響かせて白鯨の巨体が仰け反った 297 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/04(木) 22:22:50 みさなさんいつもコメントありがとうございます!そんなにですか!?とても嬉しいです!しばらくサボらないように頑張らなければ···! 298 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/05(金) 18:15:31 スバルsideスバル「おいおい。マジで?」遥か上で空を泳ぐ白鯨に向かってキリトはジェット機のような音を響かせて、突き技を放ったその攻撃で白鯨の巨体が大きく仰け反るそれほどの威力だったという事だレム「鬼化したレムでもあれには足元にも及びませんね」鬼化したレムは超人的な身体能力を誇るそのレムですら足元には及ばないというキリトの能力スバル「同じ日本の出身のはずなんだけどな····」あの突き技を放ち終わってからもキリトの猛攻は続く白鯨はキリトの事を振り払う事が出来ないようだったその度に白鯨の体が血に染まり、リーファウス街道周辺の平原に赤い水溜まりを作っていくキリトを振り払う事を諦めたのだろう白鯨が俺とレム目掛けて突進してくるスバル「うおわあああああああああ!?!」無理もないだろう50mを越える巨大生物が突撃してくるのだからその時クルシュ達が居るところから青白い何かが飛来するそれは白鯨の頭部に当たり、鮮血が飛び散る白鯨「アアアアアアアア!!!」レム「射程無視の無形の剣。『百人一太刀』で有名なクルシュ様の剣技です」飛ぶ斬撃と言ったところなのかそこに追い打ちをかけるように青い光弾がドガガガガガガッ!!!という音を立てて白鯨へと突き刺さるクルシュ「散開!!」クルシュの号令と共に部隊がそれぞれ散っていくそれを追いかけるように白鯨が突っ込んでくるそしてその白鯨へと立ち向かおうとする剣士がいたヴィルヘルムだヴィルヘルムは地竜から降り、白鯨と対峙するヴィルヘルム「14年ーーー」ヴィルヘルムが白鯨へと向かい、語るヴィルヘルム「ひたすらにこの時を夢見てきた。ここで落ち、屍を晒せーーーーーーーーーーー」白鯨が地面に腹を擦りつけながらヴィルヘルムへと突進するヴィルヘルム「化物風情がアアアアアアアア!!!!」白鯨の攻撃をジャンプであっさりと回避し、白鯨の頭へと跳び乗るそして頭部に何度も何度も剣で突きをいれていくザシュッ!ザシュッ!というおぞましい音を立て、白鯨は咆哮しながら上へと逃げる様に高度を上げていくそしてヴィルヘルムは白鯨の身体に剣を突き立ててながら頭から尻尾までダッシュしていくキリト「凄いな···」いつの間に地面へと降りてきていたのかキリトが隣で感嘆の声を漏らしていたキリトのロングコートが返り血で染まっており、かなりグロい事になっているキリト「さて、もう一度行ってくるから二人共気をつけろよ!」そう言いながらもう一度大ジャンプをし、白鯨ヘと斬撃を与えていくこの戦いが俺達の次元を超えていると改めて認識させられたのだった 299 : mamenoki2017 : 2017/05/05(金) 18:49:42 ヤヴァイデス ヤヴァイデス タノシミスギマスネェボクノナンカナンニモオモシロクナイノニ~キタイデス~(読みづらかったらすみません) 300 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/05(金) 19:41:36 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!期待ありがとうございます!マメノキさんの作品とても面白くて僕は好きですよ!これからも頑張ってください!300突破アアアアアアアア!!!! 301 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/05(金) 20:13:27 ツイッター始めました!これって売名行為になるのかな?もしなってたらすみません!名前は『スタバ(コーヒーじゃないよ!)』です!フォローしてくれると嬉しいな(エミリア風) 302 : mamenoki2017 : 2017/05/05(金) 21:37:52 スタバさん 300突破オメデトオオオオオオオオ!!キタイデエエエエス!ツイッターフォロー シマシタアアアアア!!! 303 : すばるやよ。 : 2017/05/05(金) 23:50:30 フォローしました。期待どす 304 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/06(土) 14:33:21 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!フォローありがとうございます!300か·····長かったような短かったような····すばるやよさんいつもコメントありがとうございます!フォロー&期待ありがとうございます! 305 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/06(土) 14:34:18 リゼロは今日の夜ぐらいに投稿します 306 : みさな❥❥ : 2017/05/06(土) 17:01:13 楽しみにしてます(*^^*) 307 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/06(土) 20:44:57 みさなさんいつもコメントありがとうございます!とりま頑張ります! 308 : mamenoki2017 : 2017/05/06(土) 21:56:57 ア”ア”ア”ア”ア”スタバさんの更新はなんでそんなにはやいんじゃあ~~ しかも面白いし...僕のと比べると更新速度も面白さも 天と地の差 ですね!(確信) 309 : mamenoki2017 : 2017/05/06(土) 22:05:57 それとお気に入り登録しました (`・ω・´)bあと期待です! 310 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/06(土) 22:11:06 キリトsideスバルとレムと少し話した後俺は再度白鯨の元へと飛ぶヴィルヘルムが鬼神の如く白鯨の肉を抉っていく『剣鬼』とはよく言ったものだと改めて思うしかし更に身を暴れさせる白鯨によって振り落とされる俺はギリギリ踏みとどまったがヴィルヘルムは落ちていくーーーがすんでの所で地竜がヴィルヘルムの事を受け止めたヴィルヘルムに特に外傷を負った様子はないので無事だったのだろうしかしーーーあれだけダメージを与えたのに未だ高度はそれほど下がった訳では無い相手がただデカイだけの怪物だったら先代の『剣聖』がやられるはずがない何か、特殊能力的な物があるのかもしれない短期決戦に持ち込んだほうがいいだろうそのためには『黒の剣士』の全てを総動員する必要がある二刀流の開放アドミニストレータ戦でも思ったことだ俺は心のどこかでSAO時代の自分。『黒の剣士キリト』を避けていたそれがどんな理由なのか、それは分からないしかしあの時の俺は、確実に今の俺の一部となっている昔の俺を否定すれば、今の俺も否定する事になってしまう『過去の自分を否定する訳にはいかない!』もう体感では2年以上前オーディナル·スケールを発端とする事件の最中俺は同じSAO生還者(サバイバー)である『エイジ』と剣を交えた事があるそのときに俺はエイジに向かってそう言っただから俺も自分を受け入れる。俺は背中から『エリュシデータ』とは別の片手直剣『ダークリパルサー』を抜くキリト「ウオオオオオオオオオオオオ!!!!」それぞれの剣が光を帯びる二刀流最上位ソードスキル『ジ·イクリプス』27連撃白鯨の背中部分を2秒間に27連撃という神速の斬撃が吹き荒れる暴風の如く襲う白鯨が悲鳴のような声を出しながら地面に叩きつけられ、ズウウウウウウウウウウウウウウウウン!!!!!という凄まじい音がリーファウス街道を揺るがした 311 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/06(土) 22:15:28 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!いえいえ僕なんかまだまだですよ(*´ω`*)マメノキさんの作品は素晴らしい物だと思いますよ!お気に入り登録ありがとうございます! 312 : みさな❥❥ : 2017/05/07(日) 10:38:35 スタバさん劇中で言ってたセリフは『過去の自分を否定する訳にはいかない』ではなく『過去の自分を否定するような奴に負けるわけにはいかない』だったと思います間違っていたらすみません;_ _) 313 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/07(日) 11:19:59 みさなさん訂正のコメントありがとうございます!本当だ·······何でこのいい台詞を間違えたんだ俺えええええ!!本当に申し訳ありません! 314 : みさな❥❥ : 2017/05/07(日) 13:54:42 大丈夫ですよ!誰だって間違うことはありますからね! 315 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/07(日) 22:44:52 みさなさんありがとうございます!これからは気をつけます! 316 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/07(日) 22:46:35 明日からテスト近いので投稿遅れるかもしれないです 317 : やる夫inやらない夫 : 2017/05/09(火) 02:33:31 ( º言º)ぐぬぬぬぬぬぬ続きが気になるでありマス。 318 : 現魅 永純 : 2017/05/10(水) 18:21:32 どうもお久しぶりです。 実はちょっとした質問と意見なんですけど、エリュシデータの記憶解放術って決まってますか? もし決まっていなかったなら提案があるんですけど、第50層のフロアボスって金属製の仏像めいた多腕型モンスターらしいんですよね。だからエリュシデータの記憶解放術は、エリュシデータの様に重くて丈夫な多数の腕の攻撃…とかどうでしょうか? エリュシデータはフロアボスから生まれたみたいなものですし。 319 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/10(水) 21:40:23 とある黒の剣士の二刀流さんいつもコメントありがとうございます!なるほど!そこは盲点でした!!貴重なご意見本当にありがとうございます!その意見いただきます! 320 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/10(水) 21:42:32 やる夫inやらない夫さんコメントありがとうございます!できるだけ勉強の合間縫って投稿していきます!まあテストと言っても受験までは3年あるので少しぐらい点落としてもいいんですけどねw 321 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/10(水) 22:25:15 クルシュside白鯨が地面に叩きつけられたそれも一人の剣士によって。今まで高度を滅多に下げなかった白鯨が···だ周りの兵士が信じられない物を見るように唖然とした表情をしているさぞかし私も間抜けな顔を晒しているのだろうがそんな事は気にならない目の前の事実に誰も動けないでいたそれは、ヴィルヘルムやスバルとレム、鉄の牙の精鋭達ですら固まって動けないでいたその止まった時間を再び動かしたのは他でもないキリトだったキリト「全員一斉攻撃!!急がないとまた空へ逃げられるぞ!」その声にようやく我にかえった私はクルシュ「遠距離攻撃班は遠くから魔法で攻撃!近接攻撃班は白鯨を集中攻撃!」私の令を聞いた兵士達は一斉に白鯨の元へ向かっていく雄叫びと共に、白鯨の体へと武器を振るうあちこちで鮮血が飛び散っていくそしてヴィルヘルムが白鯨の片目を剣でくり抜くしかし次の瞬間白鯨の目の色が赤く変色する何か危険を感じ取った私は兵士達に命令を出すクルシュ「全員一時退避いいいいい!!!!」しかし遅かった白鯨の体に毛穴のような穴が無数に開く。そこから霧が勢いよく噴射するーーーリーファウス街道に深く、濃い霧がかかる 322 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/05/13(土) 08:17:20 (✽´ཫ`✽)ヤバシッ 323 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/13(土) 16:02:33 ハイル防衛隊隊長さんいつもコメントありがとうございます!(*´ω`*) 324 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/13(土) 16:58:20 とあるがキリのいいところまで、終わってからリゼロに戻ります 325 : 名無しさん : 2017/05/13(土) 19:56:38 期待 326 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/16(火) 22:05:21 名無しさんコメントありがとうございます! 327 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/16(火) 22:06:56 とあるはキリのいい所まで終わったけどテスト勉強が辛すぎて投稿する時間が無いです(泣) 328 : SimiterAXS9VRCTCU : 2017/05/18(木) 22:28:05 頑張って!テストも投稿も! 329 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/19(金) 17:31:08 ようやくテスト終わりました!Simiterさんコメントありがとうございます!頑張りますw 330 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/19(金) 19:01:37 キリトside夜払いで明るくなったはずのリーファウス街道が濃い霧に包まれていくクルシュから「退避ー!!!」という号令がかかるものの皆がパニックになってしまい、思うように連携が取れていないところどころで断末魔のような叫び声が平野に響くその声を聞いた兵士の中でもパニックを連鎖して起こしているその時だったキリト「なにか···くる」俺の今までの経験則からくる勘がそう伝えていたそしてバシュウッ!というまるで炭酸飲料を振って開けた時の音を何十倍にしたような凄まじい音と共に白い霧の塊が俺めがけて襲い掛かってきたキリト「ッ!?」俺は咄嗟に右に跳ぶ俺がさっきいた地面に深く大きな溝が生まれるキリト「うっとおしい霧だな!」俺は短く毒づく霧を圧縮してそれを放出しているのか原理としては本当に振った炭酸飲料に近いしかし威力が桁違いだ俺は霧のショットガンから逃げているスバルを見つけるとそこに並行して走るスバル「キリト!無事だったか!」キリト「果たしてこの状況が無事なのかは怪しいけどな」兵士は散り散り。陣形はすでに崩壊している状況で無事だと言えるのかどうかは難しいキリト「このままでは間違いなく全滅ルート確定だ。体勢を立て直そ···ッ!右に避けろ!」俺の声を聞いたレムが手綱を握り、右に地竜を動かす先程俺達がいた所が弾け飛ぶのを見送りながら俺は着地するクルシュ「ハアアアッ!」クルシュの百人一太刀が霧を霧散させ、辺りの視界を確保していく何人やられたなどの話をクルシュ達がしている間俺は現状の打開策を考えていた今はこうして固まっているがこの状況でさえ危険が伴う白鯨があんな攻撃法を持っているなら固まりすぎるのは得策とは言えない·····その時白鯨の咆哮が俺達の耳に響くその咆哮を聞いた多くの人達がいきなり苦しみだした 331 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/05/22(月) 17:15:14 ヾ(>y<;)ノうわぁぁ 332 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/22(月) 20:03:06 ハイル防衛隊隊長さんいつもコメントありがとうございます!(^o^) 333 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/22(月) 20:42:53 キリト「お、おい!しっかりしろ!」俺は近くの壮年の兵士に走り寄り、声をかけるしかし兵士は地面をのたうち回って、まるで火で炙られるが如く絶叫するこうなった原因はさっきの白鯨の咆哮だろうこの咆哮には、俺やスバルのように全く効果がない者レムのように効果が比較的薄い者大勢の人のように効果が強い者がいる耐性がある者と無い者が居るということかキリト「このままじゃ本当に····!」連合討伐隊の全滅。不穏な単語が俺の脳裏に浮かぶ錯乱した者の中には自傷行為をする兵士もいて、出血多量で死ぬ場合もあるそして錯乱した者による内乱という最悪な事態を招く事も想像にかたくないフェリスもなんらかの対処をしているらしくだんだん落ち着きを取り戻しているがいつ白鯨が襲ってくるか分からない状況ではかなりの危険を伴う状況であるなんとか現状を打開する策を·····スバル「クルシュさん!俺が時間を稼ぐその内に体勢を立て直してくれ!」スバルがクルシュに向けてそう言った全くアイツは·····!俺は左右の剣を握る手に力を込めてスバルとレムが乗る地竜へと走る 334 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/05/22(月) 22:45:39 頑張れキリトオメェならできるだ(๑•̀ㅂ•́)و✧ 335 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/26(金) 00:16:54 ハイル防衛隊隊長さんいつもコメントありがとうございます!前も書きましたが白鯨はリゼロの白鯨よりもパワーアップしておりますその白鯨にキリトは勝てるのだろうか·····! 336 : mamenoki2017 : 2017/05/26(金) 18:11:21 頑張ってください! 応援しています!もう僕書く気ないんd(殴殴殴殴ウワァァァァァァァァ!!! 337 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/26(金) 20:32:09 まめのきさんいつもコメントありがとうございます!書く気力がないときは一旦休憩するのも良いと思いますよ!書く気が起こらない時に書いても良い作品は書けないっていう言葉もありますし(エロマンガ先生の台詞)最近は僕も忙しくてなかなかssを書く時間も無いし気力も無くなるときもありますがお互い頑張っていきましょう! 338 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/26(金) 21:11:50 俺は霧の中を疾走する視界は霧によって真っ白に染まっているだが俺は索敵スキルを総動員してスバル達の位置や白鯨の位置を割り出すマズイことに白鯨が上空からスバル達を狙っていた俺はスバル達が居るであろう場所に向かってキリト「レム!思い切り右折しろ!!!!!」と叫ぶその数秒後ズズウウウウウウウウウウウン!!!!!!という地面を揺るがす程の振動と轟音がこの辺りを襲ったキリト「うおあああああ!!!?」その衝撃に思わず俺も吹き飛ばされそうになるずっとここに留まっているのも危ないのだが何故か白鯨はスバル達の方しか狙ってこない為追撃される事は無かっただからと言ってこのままじっとしているとスバル達が危ない俺は再びスバル達の元に走る幸い数秒走っただけでスバル達の姿を発見するスバル達も俺の姿に気付いたのかスバル「キリト!さっきの声お前か!?」レム「助かりました。さっきの声が無ければレム達は地面の染みになっていたかもしれません」キリトスバル「「怖い事言うなよ!?」」こんな時でも声が揃った事に俺達は笑い合うしかしここは気を許せば死神の鎌が喉元まで襲い掛かって来るような戦場だ俺は顔を引き締めてキリト「俺がある程度ダメージ与えるから敵の陽動頼んだぞ!」スバルの「おう!」という声を背に再び走り出す今度は白鯨という強大な怪物に向かって 339 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/26(金) 21:23:24 余談ですがアニメの『エロマンガ先生』名前は誤解されがちですがそういうシーンはあまりなく、ストーリーも凄く面白いので是非!! 340 : みさな❥❥ : 2017/05/26(金) 22:26:56 エロマンガ先生私も見てますよ!たしかに私最初は誤解してましたwでも、見てみると面白いですよね! 341 : えむ。 : 2017/05/27(土) 14:05:16 初めて更新楽しみにしています。 342 : mamenoki2017 : 2017/05/27(土) 18:16:21 こんにちわスタバさんナポリン美味しいです (どうでもいい)期待しています! 頑張ってください! 343 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/28(日) 13:08:59 みさなさんいつもコメントありがとうございます!やっぱり最初は「え?」てなりますよね笑今期で一番好きなアニメです!えむさんコメントありがとうございます!ありがとうございます!出来る限り頑張っていきます!マメノキさんいつもコメントありがとうございます!ありがとうございます!ナポリンってなんぞや笑 344 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/28(日) 14:01:08 キリト「セエエエエエエアアアア!!!」スバルを追っていた白鯨を真横から攻撃するレム「ウルヒューマ!」 レムの魔法だろうか地面から何本もの氷の柱が飛び出て白鯨の下顎を貫くそして白鯨の体が浮いたところにすかさず斬撃を叩き込むだが止まらない質量がでかすぎるからか剣だけでは削りきれないその時ヴィルヘルム「チェアアアアアアア!!!」霧の中からヴィルヘルムが現れ、白鯨に剣を突き立てるミミやへータロー達も白鯨に攻撃を始めた狙いは白鯨にある霧の噴射口!!俺は兵士達とともに白鯨の体に攻撃を開始した 345 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/28(日) 16:19:34 キリト「結構削れたか?」あの後、リカードも参戦し、着々と白鯨の体を削っていったのだがまだ随分元気なようだリカード「しかし硬いだけで強さはそう大したことないなあ」ヴィルヘルム「いや妻が、先代の剣聖が負けたような相手です。何かまだあるはず······!」その時いきなり白鯨が逃げるように上空へと昇るキリト「うおあ!」俺は振り落とされて地面へと真っ逆さまに落ちていくヴィルヘルムは落ちる前に白鯨の鶏冠のような物を切り落とす俺は危なげに着地するとスバル達の元へ走った 346 : スタバogl.vF3mqA : 2017/05/29(月) 06:05:44 スバル達の所へ戻るとリカードやミミ、ヴィルヘルム達が居たキリト「まだどこから攻撃が来るかは分からない。用心して進もう!」俺の警告に全員が頷く未だ霧は晴れず、視界は白い靄に覆われたままだキリト「(今攻撃が来たら捌ききれるか分からないぞ)」そんな事を考えていた時だったキリト「(何か来る!!)」皆は気付いて無いようだが上空から何かが迫っている事に俺は気付いたキリト「全員気をつけろ!!何か上から来る!!」全員が俺の声を聞き、上空を仰いだその時空をを覆っていた霧を割るように巨大な霧の塊がこちらに向かって落ちてきたのだキリト「っ!!!??」即座に回避行動に移るしかしかなりの規模だったからか霧が地面に接触した瞬間ドゴオオオオオオオオオッ!!!!という爆砕音とともに俺達の体が吹き飛ばされるキリト「ぐあっ!」その際に俺は着弾点にあった岩に背中から激突してしまった背中に鈍器で殴られたような凄まじい痛みが走るもう一度スバル達の方を見るとキリト「ヴィルヘルムさん!!そこから退くんだ!!」しかし俺の叫びは無情にも届かず地面ごとヴィルヘルムは『食われた』そしてその事実に動けなくなっていたスバルを白鯨が狙う。だがそんなスバルをリカードが突き飛ばしグシャッという何かが潰れるような音ともに、鮮血を撒き散らしながらリカードが吹っ飛んでいくキリト「く·········」だがそれだけでは無かった上空から白鯨の声がする何故?いま白鯨は地面に居るはずなのに?緩慢な動きで上空に首をやるとそこには『三体の白鯨』がーーーーーーまだ。絶望は終らナイ誰かがそう言った気がした 347 : 名無しさん : 2017/05/29(月) 22:05:24 期待です 348 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/01(木) 15:45:58 名無しさんコメントありがとうございます!頑張っていきます! 349 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/01(木) 15:59:15 状況は最悪と言っていいヴィルヘルムは生死不明リカードはかろうじて生きているらしいが戦闘不能に陥っている二人のリーダー的存在の欠落そして三体に増えた白鯨この事実は戦っていた兵士の士気を根こそぎ奪っていくのに充分過ぎたところどころで自分の得物から手を放し、絶望するものが増えていくその中で俺はーーーキリト「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」白鯨に向かって咆哮しながら俺は突撃するキリト「(まだだ!!ヴィルヘルムさんは呑み込まれただけ!なら腹に着いてしまう前に!)」誰もが今の俺を見たら、気が動転しておかしくなったのかと思われるだろうだが俺はもう、これ以上仲間が傷ついていくのは嫌だった。『まだ希望はある』そう信じて俺は走る 350 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/06/03(土) 21:25:18 走れ〜 351 : マメノキ(サブアカウント) : 2017/06/04(日) 17:12:47 スタバさんナポリンしらないんですか!?あと期待です~キリト~ はしれぇ!!走るんだぁ!!!! 352 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/06(火) 05:01:44 ハイル防衛隊隊長さんいつもコメントありがとうございます!走るぜーマメノキさんいつもコメントありがとうございます!調べた結果北海道限定の飲み物でした 353 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/06(火) 06:12:03 俺に続いてスバルとレム、クルシュが動き出すスバルが白鯨を引き付け、レ厶は身体能力等を底上げできる『鬼化』を発動し、白鯨の体表面をレムのメインアームであるモーニングスターで削っていき、クルシュは霧の塊をこちらへ放とうとする白鯨の顎を『百人一太刀』で閉じさせるだが他の兵士は恐怖で動く事が出来ずにいたクルシュが声をかけるも動かない『鉄の牙』のミミとヘータローは前線へ復帰したようだがまだ数が足りないキリト「この現状を打開するには·····!」もうアレしかないSAO時代。俺は50層のフロアボスである金属製の仏像めいた多腕型の巨大モンスターだったそしてそのボスからドロップしたのが今俺の手にある『エリュシデータ』だ最初は筋力値が全然足りず、使い始めたのは60層ぐらいだったっけ。『エリュシデータ』は魔剣クラスの片手直剣で、恐らく攻略組の中でもトップクラスの耐久力と攻撃力を兼ね備えていた。まるで50層のフロアボスのように。この世界に来てから今まで俺は考えていた『エリュシデータ』の『武装完全支配術』は何なのだろうかと。そして今答えに辿り着いたキリト「(あの頃お前は俺の分身みたいなものだった。きっと心を通わせていたんだと思う。だから····俺にこの現状を打開出来る力を貸してくれ!!」)俺がそう念じた瞬間『エリュシデータ』が金色の粒子を纏い、輝きを放ち始めた 354 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/06(火) 14:17:09 キリト「スバル!白鯨をこっちに引きつけてくれ!」スバルは一瞬驚いたように目を見開くがすぐに頷くと俺が立っている所に地竜を走らせたかかったのは二体。あと一体は上空で旋回し続けているクルシュ「キリト!?一体何をするつもりだ!?」キリト「とにかく俺の後ろに後退してくれ!!」俺の言葉を聞いたクルシュは兵達を後退させる全員が後退したところで白鯨が俺に向かってくる実際には俺の後方にいるはずのスバルに向かっているのだが今はそんな事どうでもいい俺は『エリュシデータ』に自分の力を注ぐいや、『イメージ』を注ぐと言ったほうが良いのかもしれない。そしてーーー『エリュシデータ』のみではない俺の体を黄金の粒子が包むキリト「リリース·リコレクション!!!!」高らかに、そう宣言する一層光の輝きが強くなり、意識が研ぎ澄まされる白鯨の動きがスローの映像のように緩慢になる俺は『エリュシデータ』と同じように光を放つ『ダークリパルサー』を左手に『エリュシデータ』を右手に構えるそして白鯨との距離が僅かになったところで俺は力を解き放った俺が『エリュシデータ』に与えた属性は『不壊』そして『超光速多重攻撃』二つの剣が流星の如く煌めくキリト「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」そしてその『一万にも及ぶ斬撃』は白鯨の体を『全て削り取った』その時一体の白鯨からヴィルヘルムの『剣気』を感じたのでヴィルヘルムに当たらないようにした俺の体から輝きが薄れたところで俺は脱力感と共に崩れ落ちるように倒れるしかしそれをスバルが受け止めるレム「凄い····」レムが感嘆の声を漏らす中俺は重い体を引きずって兵士達に語りかけるキリト「戦えない人間なんて居ない!」俺はかつて戦う事を恐れて立ち止まったシノンに向けて言った言葉を兵士達に向けるキリト「戦うか、戦わないか!!その選択があるだけだ!!」俺は恐らくしばらくは戦えない。先程使用した『記憶完全支配術』が体に大きな負荷をかけているからだキリト「だから····俺はアンタ達に思いを託す!今ここで逃げたところで白鯨からは逃げられない!それなら戦え!今度は『勝つため』だけじゃない!生きて···『生きて帰るために』!!!!」兵士達に俺の言葉は届いたのだろうかそう思った刹那「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」という兵士達の雄叫びがリーファウス街道に響く武器を持って戦う者。まだ悩んでいる兵士を鼓舞する者。魔法を詠唱する者。皆が白鯨と戦う覚悟を決めたのだスバル「さあて!後は俺達に任せてくれ!お前は休んでていいからさ。お前ばっかりいいとこ見せる訳にはいかねえんだからな!!」スバルも白鯨に向かって地竜を走らせるそれを確認した次の瞬間アイツ等ならきっと勝てる。そんな確信を抱きながら俺の意識は途絶えた 355 : みさな❥❥ : 2017/06/06(火) 23:50:21 さすが、キリトですね!!相変わらずかっこいいです❤ついに、エリュシデータでも記憶完全支配術使っちゃいましたねwスタバさんこれからも頑張ってください!今後も、期待です!!!!!スバルも頑張れw 356 : mamenoki2017 : 2017/06/07(水) 19:03:18 やばい!このss見ないと俺死んじゃいます!!頑張ってください! 応援しています!! 357 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/08(木) 09:21:39 みさなさんいつもコメントありがとうございます!期待ありがとうございます!これからもがんばっていきます!マメノキさんいつもコメントありがとうございます!マメノキさんの命のためにも頑張りますw 358 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/08(木) 11:57:20 ズズウウウウウウウウウウウン!!!!!!!という豪音と共に俺は覚醒したまるで長い間眠ったように頭の芯が重く、鋭い痛みが走るが、それを頭を振って紛らそうとするそれから状況を把握するのにたっぷり15秒ほどを費やした。俺は今地竜の荷台に寝かされている首元には薄い毛布のような物がかけられており、コートと二本の剣は俺の体からは外されて横に置かれていた。『エリュシデータ』と『ダークリパルサー』は耐久値が気になるところだが取り敢えず外の様子を見なければならない意識が途絶えてしまった後どうなったかを知らない俺だったが、恐らくスバル達はやってくれたと思う俺はまだ倦怠感の残る体を無理やり起こすその際に目眩と頭痛が襲うが、それを振り払って俺は外に出る既に日が昇ろうとしており、空が白け始めていたそして前方を見ると折れた『フリューゲルの大樹』が白鯨を押し潰すかのように倒れていて、白鯨は全身が血に濡れており、凄惨な様子だったフェリス「スバルきゅん達の奮闘で白鯨はあの通り。『フリューゲルの大樹』は折れちゃたケドね」キリト「そっか····」疲れているからか生返事しか出来なかったが特にフェリスは気にしなかったようだそしてもう一つ気になることがあるその事について聞こうと思ったのだがフェリスがその質問を予測していたようにフェリス「あれから犠牲者は無し。怪我人はいるけどね」その言葉に安心するもう一度前方を見るとヴィルヘルムが白鯨の息の根を止めようとしているところだった誕生からおよそ400年ここに白鯨は沈んだ 359 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/06/08(木) 19:44:58 沈んだ〜(ԅ~o~)フヮァァ~~~ 360 : mamenoki2017 : 2017/06/08(木) 20:15:42 スタバさん!僕を殺さないでください! 期待です!これからも頑張ってください!! 361 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/10(土) 19:23:59 ハイル防衛隊隊長さんいつもコメントありがとうございます!沈んだぜ〜(ヽ´ω`)マメノキさんいつもコメントありがとうございます!スタバ「俺が生きている間はパーティメンバーを殺させはしない!!」 362 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/10(土) 19:38:07 白鯨戦を見返している時に思った事なのですが戦闘シーンが下手ですね····何かアドバイス的なものあったらコメントくれるとありがたいです 363 : mamenoki2017 : 2017/06/10(土) 21:31:41 キャーー!! 頼もしい!!バトルシーンですか、、もっと効果音的なのとかをつけたら想像しやすくていいんじゃないですかね?(自分の小説の戦闘シーンクソなくせにアドバイスなんてできるのだろうか.....) 364 : 名無しさん : 2017/06/11(日) 15:02:16 面白すぎる!頑張って! 365 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/12(月) 09:56:32 マメノキさんアドバイスありがとうございます!なる程!次実践してみます名無しさんコメントありがとうございます!ありがとうございます!頑張ります! 366 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/12(月) 10:32:59 俺は首を切り落とされた白鯨を見つめていた400年にもわたり、人々を蹂躙し、脅かしてきた存在は歴戦の戦士達の活躍によって討伐され、今はその亡骸が巨大な『フリューゲルの大樹』により押しつぶされており、首は切り落とされて王都へ輸送されるそうだ俺が気絶した後の犠牲者はゼロ。しかしそれ以前に死んだ者の数は20人程にもなるその20人は白鯨の『消滅の霧』によってその人が存在した証を、痕跡を全て消滅させた。最早死んだ人の事を覚えている人は居ないのである。これまでも、これからも。白鯨によって殺された人の『生きた証』はもう····クルシュ「悩んでいるようだな」クルシュが俺にそう声をかけるキリト「考えていたんだ。死んだ人の事。その友人や家族。これからどんな生活を送っていくのかなって」クルシュ「恐らく死んだ者の事を『最初から存在しなかった』というように思いながら過ごすのだろうな。多少は覚えている人も居るかもしれないが、それも既視感を感じる程度で1週間もすればその既視感も薄れて消えていくだろう。残酷な事にな」クルシュの返答を聞いてもいまいち実感出来なかった理屈やそれによって起こる事も理解はしているしかし今まで横に立って共に笑い合い、時に喧嘩したり、涙を流したり。道を共に歩んできた仲間や友達の事を一瞬で忘却させられてしまうその事が。クルシュ「しかし卿のお陰でこれからはそんな事起きないだろう。死んだ者も少しは楽になる。卿は胸を張っていればいい。そう思い悩むな」そう言ってクルシュは俺から離れて行ったキリト「(けど、それでも······)」その時吹いた風は、妙に冷たかった 367 : 名無しさん : 2017/06/12(月) 17:02:47 キリトのレベルUPはなしですか?あとはドロップアイテムは? 368 : 名無しさん : 2017/06/12(月) 18:55:41 これの話が、学校から帰ってきてからの楽しみになっていますよ!頑張ってください! 369 : mamenoki2017 : 2017/06/13(火) 20:29:06 俺、スタバ様が書いているSSの風に~なり~たい~ 370 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/14(水) 20:41:54 名無しさんコメントありがとうございます!レベルアップはあります今は大体130前後ですアイテムドロップは無しかな····名無しさんコメントありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです! 371 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/14(水) 20:43:11 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!風になりたい?(笑) 372 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/14(水) 20:46:06 後この場を借りて少しテスト近いので少し投稿が遅れますこのssをもし見てくれてる人が居たら少々お待ち下さい!! 373 : 名無しさん : 2017/06/15(木) 07:07:45 スタバさんいつも楽しんでいます 374 : コーヒー : 2017/06/17(土) 21:57:24 鼻塩塩…間違えた話をしよう…とてもいい小説ですね(^-^) 375 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/18(日) 08:39:44 名無しさんコメントありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです(*^^*)コーヒーさんコメントありがとうございます!ありがとうございます!これからも頑張ります! 376 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/18(日) 09:38:43 白鯨討伐この世界の『天災』とも言える白鯨の討伐を終えた俺達連合軍は、このリーファウス街道近辺に商人などが近づかないようにするため、道を封鎖していた『鉄の牙』の残り、そして練兵場でスバルと立ち会い、スバルを文字通りのフルボッコにした騎士、ユリウス·ユークリウスと合流した(本人はユーリと呼んでくれと言っていた。恐らく何か事情があるのだろう)ユリウス改めユーリの姿を見たスバルはあからさまに嫌な顔をしており、この二人を引き合わせて良いのだろうかと不安は残るが、『魔女教』とやらの戦いに連携は必要だと判断し(悪化する事も考えられるが)そこは本人達に任せようということになったスバル「皆のおかげで白鯨を倒す事が出来た。けどここまで上等かましてくれた魔女教に落とし前をつけさせなきゃならねえ。そこまでして白鯨の討伐を本当の意味で完了するんだ」今俺達連合軍は魔女教討伐のための作戦会議中だ中にはヴィルヘルム、ミミ、フェリス等も居るレムはマナの使い過ぎでフェリスにドクターストップをくらい、スバルの説得もあって白鯨討伐の旨を知らせに王都に戻るクルシュと共に竜車に乗ったティビー「しかし魔女教と白鯨が関係しているという根拠はあるのですか?」ミミとへータローの、もう一人の兄弟で、これまた 猫獣人であるティビーがスバルにそう問うスバル「あまり思い出したくないけど前に魔女教徒と会ったことがあってさ、その時に聞いたんだ」スバルの答えは俺も初耳だった俺がこの世界に来る前に会ったのだろうかフェリス「確かヴィル爺も白鯨の事について調べてたよね?何か知らにゃい?」フェリスの問にヴィルヘルムはヴィルヘルム「確証とまでは言えませんが白鯨の出現分布と魔女教の活動に多くの一致が見られます」スバル「それなら信憑性倍増だ。これから俺たちが向かうのはメイザース領。その近辺の森に魔女教が潜んでるそれを俺達の動きが割れる前にカチコミ、叩き潰す!!」その後もアーラム村の住人はどうするか、等の口論が続いて、会議は終了したスバル「あんだけしんどくて死ぬかと思った白鯨戦があった。実際死んだ奴も居るし、消えた奴も居る。ここに居る全員が死なずに、完勝しよう!全員。生きて帰ろうぜ!!」こうして、『魔女教』との戦いが始まる 377 : 名無しさん : 2017/06/18(日) 16:09:48 お…お…面白すぎる! 378 : 雪うさぎ/雪月風化mebUeeSikc : 2017/06/18(日) 20:55:26 あなた神様ですか?おもしろすぎるんですけれど!続き楽しみです!( `・ω・´)ノ ヨロシクー!頑張ってくださいね! 379 : 雪うさぎ/雪月風化 : 2017/06/18(日) 20:58:13 スタバサマーのファン一号です! 380 : mamenoki2017 : 2017/06/21(水) 16:40:47 俺ストーリーに登場!! (なわけないかwwww)いつも楽しく見させていただいてます!これからも頑張ってください! 381 : mamenoki2017 : 2017/06/21(水) 19:22:30 よし、スタバサマアアアアアのこの作品のストーリーに勝手に登場しよう(殴殴殴殴殴 382 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/24(土) 00:10:15 名無しさんコメントありがとうございます!とても嬉しいです!頑張ります!雪うさぎさんコメントありがとうございます!僕にもようやくファンが······!!(#^.^#)マメノキさんいつもコメントありがとうございます!その願い叶えてしんぜよう(メインでは無いかも) 383 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/24(土) 01:06:32 メイザース領道中俺達『白鯨討伐連合軍』改め『魔女教討伐連合軍』はメイザース領へと地竜を走らせていた愛竜である『ブルーローズ』は、先程と同じくよほど賢いのか俺が指示を出さなくても(出せないと言った方が正しいのだが)他の地竜に付いていっているキリト「(どの世界でも宗教の違いによる争いってのは起きるんだな···)」『魔女教』と呼ばれるものがなにを信仰しているかは知らないがこの世界の大半が忌み嫌っている事から恐らく碌でもないものなのだろうそして宗教が関わってくる戦いというのは、いつの時代も恐ろしい勿論宗教にもよるのだが、例えば『死んでも自分達が信仰している神を信じれば天国に行けて、そこで自分達は神に近い存在へとなれる』という宗教があったとするその信者達は恐らくこう考えるはずだ『この教えさえあればもし死んだとしても大丈夫だ』と。ようは死に対する意識が薄くなっていってしまうのだ。自分に対しても、敵に対してもキリト「(皆のやり取りを聞いている限り魔女教はそういうタイプの宗教だ。···なるべく人は殺したくないし出来れば捕獲して降伏させるという方法が一番だけど相手に降伏という選択肢があるのかな····?)」そんな事を考えていた時だった一人の若い騎士から声をかけられた騎士「キリトさん!じ、自分はマメノキと申します!先程の白鯨との戦い。感服致しました!」マメノキと名乗ったその若い男騎士は、僅かに頬を上気させ、興奮した様子だったキリト「は、はあ。」マメノキ「この魔女教討伐戦では僕もきっと武功をたててみせますから。お互い健闘を!!」そう言ってマメノキは騎士の列に戻って行った 384 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/24(土) 01:07:10 マメノキさんこれからもちょくちょく出すかもw 385 : マメノキ サブ : 2017/06/24(土) 19:41:41 スタバサマアアアアア ありがとうございます!!どんどん使っちゃってください!あと俺は今までもこれからもずっとファンですよ!! 386 : 雪うさぎ@花鳥風月 : 2017/06/25(日) 16:01:56 マメノキさん出てきましたねwwスタバさん、あなたのファンはわりといると思いますよ?これからも頑張って下さいね! 387 : Shuruto : 2017/06/26(月) 00:09:10 マメノキさんの「スタバサマァァァァァ」が「スタバザマァァァァァ」に見えた俺は筆者への侮辱...。 388 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/27(火) 21:19:03 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!と言っても物語も佳境なのでそこまで出せる機会は無いかもしれないですけど魔女教戦で出したいと思います雪うさぎさんいつもコメントありがとうございます!俺のファン居たんですね·····知らなかったですShurtoさんコメントありがとうございます!本当にそんな事を言われたら精神HPがゼロになりますねw今週の木曜か金曜に投稿する予定なのでよろしくお願いします! 389 : 騎士 マメの木 : 2017/06/27(火) 21:19:25 スタバさんのコメントちょうど出てきたwww 390 : 騎士 マメの木 : 2017/06/27(火) 21:20:40 俺ざまぁなんてこと言いませんよwwwスタバさん!出してくれるだけでも嬉しいです!ありがとうございます! 391 : Shuruto : 2017/06/28(水) 18:58:24 本当にすいませんでした!! 392 : スタバogl.vF3mqA : 2017/06/28(水) 21:08:58 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!本当だ!20秒差でしたね!(笑)Shrutoさんいつもコメントありがとうございます!いえいえ(笑) 393 : 雪うさぎ@雪月風化 : 2017/06/29(木) 15:27:43 リゼロ13巻欲しいなぁお金ナッシング!(泣)言われてみれば、ザマァに見えるかもwwスタバサマァ続き頑張って下さい!サマァですよ?ザマァじゃありませんからね!ww 394 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/01(土) 20:51:35 雪うさぎさんいつもコメントありがとうございます!僕も『冴え彼』を買ってお金がないです(´・ω・`) 395 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/01(土) 21:49:42 『メイザース領近辺の森』そこはついこないだまで魔獣の群生地帯だったらしいのだがメイザース領主であるロズワールが約一ヶ月前に掃討した。と王都に来る前にスバルから聞いているそこまで聞くとロズワールの『魔法』の腕はかなりのものだと分かる(いつもの彼からはあまり想像出来ないのだが)そしてその森を進んでいった先にあったのは、今まで鬱蒼と生えていた樹木郡とは違い、樹木が全く生えていないなんとなく虚無感を感じる場所だった····そこに在る洞窟のような『神殿』を除けば、だがそしてその神殿の前に立つ者が二人一人はスバルそしてもう一人も男だった背は高いが痩せこけていて、頬の骨が浮き出ている様に見える。不思議な模様のローブから除く手はまるで死人のように青白く、髪は深緑だがクルシュのそれとは違い、不健康さを感じさせるパサついた、艶の無い髪質だったその男はスバルを視認すると男「お待ちしておりました寵愛の信徒よ」男はスバルに向かい、直角に腰を折り、男「私は魔女教大罪司教『怠惰』担当ーーー」男は顔を上げて、爛々と光る目をしながらこう名乗ったペテルギウス「ペテルギウス·ロマネコンティ·············デス!!!!!」この時俺は知る由もないが、三度目の邂逅にして宿敵魔女教大罪司教『怠惰』担当ペテルギウス·ロマネコンティ それが奴の名だ 396 : 騎士 マメノキ : 2017/07/01(土) 22:42:37 質問です!スタバ殿!現段階でレムさんはいるのでしょうか?それとも原作通りいないのでしょうか? 397 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/01(土) 23:57:30 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!アニメしかご覧になっていない方もいるかもしれないのでその質問については、そのシーンになってからのお楽しみという事で!(一応そのシーンについてはネタバレ注意と直前に警告しときます) 398 : mamenoki2017 : 2017/07/02(日) 20:18:10 わかりました! 399 : 雪うさぎ@Schall教 : 2017/07/02(日) 21:47:02 読んでない人ここにありwwSAOなら読んでるんですけどねwキリトくんマジカッケーってなシーンが好きかなwボクは冴えかのは、めぐみが大好きです!あんな可愛い女の子になりたい!ボクは、すかすか(終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?)が欲しいですかね.あっ!続き頑張って下さいね! 400 : 雪うさぎ@Schall教 : 2017/07/02(日) 21:52:52 長くてすみません!!ww 401 : アインズ : 2017/07/03(月) 17:06:17 最高におもしろかったデスッ!! 402 : mamenoki2017 : 2017/07/04(火) 14:08:12 俺もそろそろ自分の小説また始めようかな.... 403 : 魔女教徒 Shuruto : 2017/07/05(水) 21:43:03 頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってください頑張ってくださいぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいい!!!!! 404 : 魔女教 Shuruto : 2017/07/08(土) 07:00:03 400突破おめでとうございます!!これからも頑張ってください!!!!そして、この程度の祝いしかできない我等の怠惰をお許しください~! 405 : 紗羅 : 2017/07/08(土) 14:02:24 いつもおもしろいです♪これからも頑張って下さい!! 406 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/08(土) 19:46:41 雪うさぎさんいつもコメントありがとうございます!恵好きですか!?同じですね!すかすかは見てないなあ···アインズさんコメントありがとうございます!ありがとうございますデス!シュルトさんいつもコメントありがとうございます!うわ本当だいつの間にか400越えてる······お祝い、ありがとうございますデス!紗羅さんコメントありがとうございます!最近スランプ気味ですが頑張っていきます! 407 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/08(土) 19:47:57 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!本当ですか!?楽しみにしてます! 408 : mamenoki2017 : 2017/07/08(土) 20:56:08 スタバさんの小説見てると書く気がわいてくるぞおおおお!!400突破おめでとおおおおおおおおおです!!! 409 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/07/10(月) 19:47:05 おうおう始めなさい〜( ´ ▽ ` )こちとらその言葉待っとったでぇ〜 410 : みさな❥❥ : 2017/07/11(火) 17:30:22 スランプ気味なんですか、、、大変ですね私も、小説は書きませんが絵を描いていてよくなります。大変ですよねこれからも応援してますがんばってください! 411 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/13(木) 21:46:28 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!ありがとうございます!マメノキさんも頑張って下さい!ハイルさんいつもコメントありがとうございます!ありがとうございます!最近は投稿ペースも落ちてきてはいますが完結は絶対させるのでよろしくお願いします!みさなさんいつもコメントありがとうございます!そうなんですよ····スランプに陥ってしまうと『本当にこれが面白いのだろうか?』と疑心暗鬼になってしまうんですよね…絵を描くの頑張って下さいね! 412 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/13(木) 22:12:33 あれからペテルギウスとスバルの会話(ほぼペテルギウスが一方的に捲し立てていたので会話かどうかは微妙なとこだが)を聞いていたのだが何やら気になる事をペテルギウスなる人物は言っていたキリト「(あのペテルギウスとかいうのが『怠惰』それで何故かスバルが『傲慢』だとか言われてたよな)」『魔女大罪司教』の中で『傲慢』だけが空席ーーーそしてペテルギウスが言っていた『福音』福音というのは確かキリスト教に関係ある用語だった気が···そこまで考えたところで、俺はもう一つある事に気付いたキリト「(『怠惰』、『傲慢』、魔女教が深く信仰している『嫉妬の魔女』···それって···)」『七つの大罪』何か色々キリスト教関連の単語が出てくるな···まだ重要な事を何か見落としているような気はするが今はこのペテルギウスを退ける事が先決だそう思った時。ペテルギウス「寵愛の証ッッ!怠惰なる権能の!!!見えざる手エエエエッッッッ!!!!!」ペテルギウスが、法衣から覗くまるで死人のような肌の手を広げながら金切り声で喚くように詠唱する状況が動いたーーー俺は右手に握る愛剣の存在を確かめるように剣の柄を強く握り直した 413 : 名無しさん : 2017/07/15(土) 11:56:32 期待です! 414 : 名無しさん : 2017/07/15(土) 13:20:49 スタバサマアアアアアの作品見てるとすごすぎて自分の作品がクソに見えてくる (泣 415 : マメの木 サブ : 2017/07/15(土) 13:21:52 414 俺ですw 名前書くの忘れてました 416 : Shuruto : 2017/07/15(土) 20:37:23 「七つの大罪」って「全反撃(フルカウンター)」のアレですか? 417 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/15(土) 22:10:30 名無しさんコメントありがとうございます!期待ありがとうございます!マメノキさんいつもコメントありがとうございます!マメノキさんの作品はクソではありません!!これからも執筆頑張って下さい!Shurutoさんいつもコメントありがとうございます!そのマンガの元になったやつで、キリスト教の西方教会、主にカトリック教会における用語です。『罪』そのものというよりは人間を罪に導く可能性があるとみなされてきた欲望や感情の事を表しています。そしてその七つが『暴食』、『色欲』『強欲』、『憤怒』、『怠惰』、『傲慢』、『嫉妬』メリオダスはその内の『憤怒』ペテルギウスは『怠惰』嫉妬の魔女であるサテラは文字通り『嫉妬』他の大罪司教も同じでそれぞれ違う罪を名乗っています(ネタバレになるため伏せておきます)長くなったすみません 418 : Shuruto : 2017/07/16(日) 12:05:39 解説ありがとうございます!!勉強になりました!! 419 : むぎちゃ : 2017/07/17(月) 20:07:05 この小説がアニメ化したら、キリトとペテルギウスどっちも松岡君だからどっちか分からなくなりそうw 420 : 雪ウサギ : 2017/07/19(水) 15:12:03 マメノキさん、クソじゃないですよ。ボクなんて書けないっすから。面白いですし!つぐつぐがペテ公って知ったときの驚き凄かった!!でもやっぱつぐつぐはキリト君の声がいいね!スタバさん、マメノキさん、頑張って下さいー 421 : マメの木 サブ : 2017/07/19(水) 20:01:22 あらら 雪うさぎさんまで ありがとうございます^^スタバシャン! オレガンバリマシュ! 422 : 名無しさん : 2017/07/20(木) 18:02:56 マメノキさん嚙んでますよでも頑張ってください 423 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/20(木) 19:18:46 3日間学校の行事で投稿出来なかったので久し振りに今日の夜に投稿しようと思いますShurutoさんいつもコメントありがとうございます!まあ僕もそんなに詳しいわけではないので人に教えられる立場ではないんですけどね(笑)むぎちゃさんコメントありがとうございます!このssがアニメ化する可能性はゼロだと思いますが確かに分からなくなりそうですね(笑)雪うさぎさんいつもコメントありがとうございます!僕も最初は驚きました···マメノキさん頑張って下さい!マメノキさんいつもコメントありがとうございます!アリガトウゴザイマシュ!マメノキサンモガンバッテクダシャイ!!名無しさんコメントありがとうございます!マメノキさんファイト〜 424 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/20(木) 20:47:46 スバルは『何か』を避けるように後ろへ下がるペテルギウス「な!?あなた今私の『見えざる手』を!?」ペテルギウスが信じられないといった様子で驚愕の声を漏らすスバル「『見えざる手』なんだろ?なら見えれば避けるのは簡単だ!!」勿論その『見えざる手』とやらは俺には全く見えておらず、傍から見るとペテルギウスが何か喚き散らし、スバルが何もないところで何かを避ける動作をしたりという風に、かなりシュールな絵になっているスバル「時間稼ぎはこれで充分だろ···キリト!」キリト「ようやく出番だな!」そう。何故俺が今までスバルやペテルギウスの会話やその動きをまるでそこにいたかのように見たり聞いたりできたのは、『隠密スキル』を使い、木の表面に背をつけて今まで気配を消していたからだ俺はスバルの合図と共に滲み出るように姿を現し、驚愕の表情で固まっているペテルギウスへと突撃するキリト「シッッ!」鋭い気迫と共に、ペテルギウスの脇腹部分を剣の腹で打つメキッという鈍い音と共にペテルギウスの長身が遺跡に向かってスピンしながら吹き飛んでいくペテルギウス「ぐっ!?·····まだデス!!」吹き飛ばされながらもなんとか体制を立て直そうとするペテルギウス。しかしーーーミミ、ティビー「わあああああああ!!!!!」」2匹、いや2人の猫獣人のブレス攻撃が遺跡の入り口の天井部分を崩し、それが落石のようにペテルギウスへと殺到するペテルギウス「『見えざる手』エエエエエ!!!」しかしそれも『見えざる手』とかいう不可視の能力によって阻まれる。しかし無茶な動きをしたのとミミとティビーのブレス攻撃が相まって魔女教徒の潜伏している遺跡が崩れていくペテルギウス「·····よくも。よくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもおおおおおおおおお!!!!!私の寵愛の信徒をおおおおおおおお!!!!!!」目から文字通りの赤い血の涙をボタボタと流し、自身の髪の毛を引き千切りながらペテルギウスは喚き散らすスバル「テメェ等が今までやってきた事を思えば当然の結果だろうが!!ていうかトドメ刺したのお前だし!!」そして遂には自分の指の先を噛み潰し、指先から少なくない量の血液が地面に斑模様を作っていくペテルギウス「いいデス····いいデス···分かりましたやりましょうやるとするのデス!!!どちらが寵愛に相応しいか競い合うのデス!!そう!愛に!愛に愛にアイニイイイイイイイイ!!!」キイキイと金切り声で喚き出したペテルギウスを見てスバルはスバル「盛り上がってるとこ悪いんだけどーーーお前の相手は別の人に頼んであるから」次の瞬間ペテルギウスはスバルの言葉を理解する事なくヴィルヘルムの剣によって上体を分かたれ、文字通りの真っ二つの死体となった 425 : マメの木 : 2017/07/20(木) 21:36:26 WAO(゜∀゜) まっぷた~つ俺もぎゃんばろ!! スタバ様期待デシュ!! 426 : Shuruto : 2017/07/21(金) 13:57:49 スタバ様気体です!! 427 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/22(土) 16:14:33 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!期待ありがとうございます!頑張りまシュ!!Shurutoさんいつもコメントありがとうございます!気体(笑) 428 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/22(土) 16:27:47 次回『福音(Gos_pel)』 429 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/22(土) 16:28:50 たまに次回予告入れようと思います不評だったらやめます 430 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/23(日) 16:02:56 ペテルギウスはヴィルヘルムの剣によって体を両断されて、地面には血で水たまりが出来ていた両断された箇所から見えている、ペテルギウスの血で濡れて、ぬらりと光る赤黒い物体は恐らく奴の臓物だろう。最後の抵抗をするかのように未だ不規則に脈打っている。しかしその動きが止まるのも時間の問題だろうキリト「なんか呆気ないよな···」RPGで最強だと思っていたラスボスが実はコボルト並に弱キャラでした。例えるならそんな感じだったRPGよろしく第二、第三形態と進化するのかと身構えてみても「フハハハハー!!!」と高らかな笑い声を上げてペテルギウスが起き上がってくる事は無かった勿論倒すべき相手が呆気なく撃破できた事は素直に良かったと思える。しかしまだ何かがあるのではないかという疑念が100%晴れたわけではなかったそれは歯に何かが挟まったけど取れない。そんなまどろっこしさを俺に与えていたスバルもそれは感じているようで、未だ骸となったペテルギウスの事を注意深く見ていた他の人達(ヴィルヘルムとフェリスを除く)は大してそんな事を思っていないような感じで、勝利の余韻に浸っているようだするとペテルギウスの所持品をもぞもぞと漁っていたティビーがペテルギウスの懐から一つの薄汚れた手帳を引き抜いたティビー「あれ?これなんです?」モノクルを光らせ、興味深そうにその薄汚れた手帳を見つめるティビー。そのティビーに向かってスバルがスバル「ああ、それさっきペテルギウスの奴が『福音』とか呼んでたものだな」それを聞いたティビーは、ティビー「ひええええ!?これが『福音』です!?うわあああ!触っちゃったです!!!」まるで咄嗟に受け取ってしまった時限爆弾を遠くに投げ捨てるかのように『福音』を投げ捨てるその時書いてある物がチラッと見えたのだが文字というより、子供の落書きみたいな物で、俺には何が書いてあるのかサッパリだったスバルもそれを拾い上げて目を通したやはり俺と同じ反応『福音』を見る事は常人には考えもつかない事らしくフェリスに叱責されていたそしてフェリスが言うにはこれは『魔女教』の教典らしい。スバルは『福音』を自分のジャージのポケットへとしまった 431 : 名無しさん : 2017/07/24(月) 16:11:51 期待です! 432 : Shuruto : 2017/07/25(火) 07:53:07 ラインハルトがカレーうどん食べたら、矢避けの加護で跳ねたカレーが付かなさそう... 433 : mamenoki2017 : 2017/07/25(火) 20:29:57 期待しとるZOY☆ 434 : Shuruto : 2017/07/26(水) 07:47:34 デデデ大王? 435 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/28(金) 20:26:31 名無しさんコメントありがとうございます!期待ありがとうございます!シュルトさんいつもコメントありがとうございます!リゼロの次回予告でそんなやり取りやってましたね(笑)マメノキさんいつもコメントありがとうございます!期待ありがとうだZOY☆ 436 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/28(金) 20:29:11 『二人目の大罪司教(Second_cardinal_sin)』 437 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/28(金) 20:32:32 二人目の大罪司教だと語弊があるので訂正しますね『二人目の怠惰(Second_Laziness)』 438 : Shuruto : 2017/07/28(金) 21:22:06 試練(カレーうどん)のやり取りは、スバルとユリウスでしたけどね(笑) 439 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/28(金) 21:23:52 あの後、ミミがミミ「他の人達がちゃんと敵をぶっ殺したか見に行こー!!」と愛らしい容姿に似合わない物騒な事を言い出したので俺達はペテルギウスの手下の『指先』討伐の為、別働隊として動いていたユリウス達と合流する事にした。勿論騎士であるユリウスや、アナスタシアの『鉄の牙』所属のリカード達が負けるとは思えないが、それでも戦場では何が起こるかわからない。それに近況を報告しあうという意味でも合流する必要性は大だ。という結論に至った俺達はユリウス達に合流するーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーユリウス「こちらで『指先』は二本潰した。魔女教徒にも手練は何人か居たが、どれも問題なく退けた。···そちらの戦果は?」スバル「おう!ペテルギウスは討ち取ったぜ!」ミミ「お兄さんしんぱいしょうだからぶっころした後魔法でバラバラにしといた〜バラバラ〜」キリト「お前···それ笑顔で言うことなのか?」俺達の吉報にユリウスは微笑を浮かべて小さく頷いたこの様子だと俺達が良い報せを持ち帰ってきたことにある程度予想を立てていたのだろうマメノキ「じゃあ後は魔女教徒の残党を狩る簡単な仕事ですね!」新米騎士であるマメノキが嬉々としてそう言った確かに後は残党狩りを残すのみだ。しかし先程俺を襲った『嫌な予感』は未だ拭えなかった。まだ、何かあるのではないか?何か見落としている事は?そのような疑念が頭の中をグルグルと回っていた。俺の様子に気付いたのかユリウスがユリウス「どうかしたのか?顔が浮かないようだが」俺にそう問いかけてきたキリト「ああ、何か嫌な予感がするんだ。勿論、今の所順調すぎて疑心暗鬼なマイナス思考に陥っているだけかもしれないけど·····」俺の言葉に、リカードはリカード「まあ、警戒は怠らない方がええやろな最後まで何が起こるか分からへん。それが奴らや」ユリウス「私も同意見だ。全員、まだ警戒を解かないように····」ユリウスの言葉を、スバル「全員伏せろおおおおおおおおおお!!!!」という怒号が遮ったユリウスや、ヴィルヘルムは流石と言うべきか反応は早く、すぐに地面に伏せ、リカードはミミとティビーそしてマメノキに覆いかぶさるように伏せる。俺も背中の『エリュシデータ』の柄を握り、同じ様に伏せるしかし、何も起こらないいや、起こらなかったんじゃない『見えなかった』キリト「なっ···!?」俺の眼前に広がっている光景は、騎士、鉄の牙の傭兵の何人かがまるで『見えない巨人の手』によって引き千切られたような死体となって浮いている光景だったそれは強大な膂力によって引きちぎられており、地面に鮮血を撒き散らし、内蔵をぶち撒け、現場は凄惨な様子だったスバル「う·······うおあああああああ!!!!」スバルの絶叫が、響いた時には俺は動き出していた命の危険など無視して、謎の力によって茂みの向こうへ連れ去られたスバルを助けるために、しかし俺に数人の魔女教徒が立ち塞がる。キリト「邪魔を···するなああアアアアアア!!!」俺は剣を抜いて、魔女教徒に向かって振り下ろした 440 : Shuruto : 2017/07/28(金) 22:19:36 真っ二つー? 441 : 騎士マメの木 : 2017/07/29(土) 14:55:50 WAO(゜∀。)久しぶりの俺とうじょーう!ありがと~ございま~す 442 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/30(日) 21:13:29 シュルトさんいつもコメントありがとうございます!キリト君はそんなに残虐じゃない事を願っているぜマメノキさんいつもコメントありがとうございます!次の出番をお楽しみに!(笑) 443 : スタバogl.vF3mqA : 2017/07/31(月) 18:01:44 俺は立ち塞がった魔女教徒を撃破(勿論峰打ち)し、謎の力によって森の奥へと引きずられていったスバルを追っていた。スバルの姿は見えないが、何かを引きずった跡があるので追うのは容易だった。疾風の如く森を走破し、何やら拓けた場所に出た中央には巨大な沼地があり、どことなくジメジメとした空気が辺りを満たしていたキリト「あれは······!」そしてその沼地の近くに生えた木に、魔女教徒と思われる女と、謎の力によって木に貼り付けられているスバルが居た女「アナタ?アナタアナタアナタアナタアナタアナタアナタアナタアナタアナタアナタアナタ!!!!!アナタが奪ったのですか!?!!?」スバル「ぐ······う···!」女は金切り声を上げて、ヒステリックに喚き散らすそれに応じて木に貼り付けられているスバルが苦しげな声で呻く。キリト「(なんとかしないと!)」そう思い、背中の剣の柄を握るが、その時。スバルから何やら赤い光の玉が現れ、まるでスバルを守るかのように女に向かっていった女「ッッ!?精霊!?」ズザザッと女は慌てたように後退るその時、スバルを木に縛り付けていた力が解けたのか、スバルは頭から地面に落下する 勿論俺はそれを見逃さないキリト「シッ!!!」鋭く息を吐き、俺は女に向かって突進していく女は俺の事を認識すると慌てたように目を見開いて何かをしようとしたがもう遅いキリト「はあああああ!!!」俺は『エリュシデータ』の腹で女魔女教徒を殴打するゴン!!という鈍い音がした女「ぐっふぇあアアアアアア!?!!!???」叫び声を上げながら沼地へとダイブするように女魔女教徒は吹き飛ばされていくキリト「大丈夫か!?」スバル「ゲホッ···ゲホッ···だ、大丈夫だ。」軽く咳き込みながらだったがスバルはそう答えた俺はその答えを聞いて安堵するが、突然スバルの顔が強張り、スバル「キリト!!右に飛べえええ!!!」そう言ってスバルは左に、俺は右へ回避したそして···ドゴオオオオオオオオ!!!!!つい一秒前まで立っていた地面が何かによって破壊され、木が倒されるそれによって巻き上げられた土埃の奥に女が立っていた。恐らく俺が剣で打った時の怪我だろう。その頭からは血が流れ、着ているローブはボロボロで、ローブから覗く肌は擦り傷や切り傷だらけで、あちこち血が滲んでいた女「ゼエ····ゼエ·····アナタがさっきの奇襲でその剣を使い、私の心臓を貫いていればすぐに終わったのに·····その『怠惰』が!!アナタの身を滅ぼすのデス!!!あああああああああ『怠惰』『怠惰』『怠惰』『怠惰』『怠惰』『怠惰』『怠惰』『怠惰』『怠惰』!!!!!!!タイダアアアアアア!!!」キリト「クソ····どうすれば····!」確かにあの時俺があの女の心臓を貫いていれば終わりだった。しかし、俺にはそれが出来なかった。なぜなら、終わってしまうような気がしたのだ。『人を殺す』という行為をしてしまった瞬間に『黒の剣士キリト』という『人間』が、『桐ヶ谷和人』という『人間』が、そんな俺の葛藤を知る由もない女魔女教徒は、再び俺に向かって謎の力を向けるしかしーーーーーーーーーヴィルヘルム「確かにキリト殿は甘い。しかし、その甘さこそが、キリト殿の強さでもある!!」ザシュッッッ!!!!女魔女教徒を襲ったのは突如現れたヴィルヘルムによる斬撃だった女「グ···ア·····」ヴィルヘルム「貴様に·····キリト殿を評価する権利は無い!とっとと沈め魔女教徒!!!」女魔女教徒は切り口から鮮血を迸らせ、ドチャリとその血溜まりに崩れ落ちる 444 : mamenoki2017 : 2017/07/31(月) 19:45:55 ヴィルヘルムさんかっけぇぇぇぇぇぇ!!!! 445 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/01(火) 20:55:50 マメノキさんいつもコメントありがとうございます!ヴィルヘルムさんはリゼロの男性キャラだと僕は一番好きです! 446 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/01(火) 20:59:28 しばらく(多分3日4日ぐらい)『とある科学の黒の剣士』の方に集中しますのでよろしくお願いします!よろしければとあるの方も見て下さると幸いです 447 : 椋旒 : 2017/08/02(水) 16:47:44 あれっ?エリュシデータって諸刃だから峰とかなくね? 448 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/02(水) 18:41:51 椋旒さんコメントありがとうございます!すみません!峰打ちでは無く、剣の腹で打つという風に脳内変換よろしくお願いします! 449 : ムスビにん : 2017/08/03(木) 18:29:25 期待おもしろい 450 : Kamiru : 2017/08/04(金) 13:26:01 スタバさん、シュルトです。とあるのほうでボクの名前で荒らされてるので、これからカミルで行きます。あの荒らしは確実にボクではありません。ボクは中学生ですし、荒らしが行われていた時間帯は、ボクは部活の真っ最中ですので、確実にあの時間帯では荒らせません。それにボクはあんな言葉使いませんよ。スタバさん、ボクがコメントするのは、本当に期待してる物だけです。気に入らなかっただけで荒らしなんてしません。スタバさん、本当に期待してます。 451 : 神作期待のなや?! : 2017/08/05(土) 18:40:58 ヤベェ 神作だわwwこれ 期待です(キリッ) 452 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/05(土) 20:46:44 ムスビ人さんいつもコメントありがとうございます!面白いと思っていただき、光栄です!カミルさんいつもコメントありがとうございます!いや、あれはすぐに偽物だと分かったんで気にしなくて良いですよ(笑)期待ありがとうございます!神作期待のなや?!さんコメントありがとうございます!いやあ神作なんてそんな事無いですよ(*´ェ`*)期待ありがとうございます!とあるの方の『妹達編』がまだかかりそうなのでリゼロの投稿がもう少し遅れるかもしれないです 453 : 雪うさぎ(*´∇`*) : 2017/08/09(水) 23:20:47 さしぶりにコメント書きました!!やっぱ凄いですねぇー!!スタバ様.もうこれは神作品なんですよ?知りませんでしたか?ww今後とも期待です!頑張って下さいね(*´∇`*) 454 : 名無しさん : 2017/08/12(土) 23:30:20 3回ほど読み返したけどあと4回は読み返せるほど妄想できる 455 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/15(火) 23:16:50 雪うさぎさんいつもコメントありがとうございます!神作と言っていただき、とても嬉しいです!これからも頑張ります!名無しさんコメントありがとうございます!3回も読み返して下さったんですか!?これは素直に驚きました(笑)読み返してみると最初の頃の文章の酷さとかが凄い分かるので恥ずかしいんですけどね(*^^*)3回もお読み下さってありがとうございます!これからも頑張ります! 456 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/16(水) 19:54:54 第二の怠惰(?)はヴィルヘルムの剣によって沈んだ。ヴィルヘルムは怠惰を斬った際、剣に付着した血を布を使って拭き取っている。それが妙に手馴れている事に俺は気付いて、胸の奥がチクリと疼いた多分。あの場でのヴィルヘルムの行動は正しかったんだと思う。アイツ等、魔女教徒は自分の死を恐れてはいない。死んだとしても、魂は救われるとかなんとか教えられているだろうから死を恐れない。だから自分の命が尽きるまでこちらの命を断たんとする。その姿は否応無く、『ラフィン·コフィン』を俺に彷彿とさせたそう。あの時と同じだあの女魔女教徒とのあの目は、SAO時代にあった『ラフィン·コフィン討伐戦』あそこで俺が手にかけた2人の爛々と光る目と一緒だった。キリト「(ヴィルヘルムさんの行った事は正しいのだろう。ただ、それでも俺はーーー)」もう、人を殺したくない俺は『アンダーワールド』でも意思を持った、『人間』を殺している『北セントリア帝立修剣学院』ではライオス·アンティノス白亜の巨塔『セントラル·カセドラル』最上階では元老長チュデルキンそして公理教会最高司祭アドミニストレータいずれも悪意を持った人間だった特にアドミニストレータはユージオが命を投げ出してようやく倒せた相手で、殺す事は躊躇ってはいけなかった殺さなければならなかったキリト「(今の俺に、弱い俺にそんな事が出来るだろうか)」右手に握ったままだった『エリュシデータ』を左右に斬り払い、背中の鞘に納めながら俺は胸中でそうそう呟いた 457 : ハイル防衛隊隊長 : 2017/08/16(水) 21:12:52 久しぶりに見に来たけどやっぱりおもしれえ〜 458 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/21(月) 19:49:49 ハイルさんいつもコメントありがとうございます!お久しぶりです!面白いと思っていただき、光栄です!これからもよろしくお願いします! 459 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/21(月) 21:14:55 先程集まっていた広場に俺達は戻ってきていた辺りは所々血に染まっており、広場の中央には『怠惰』の奇襲によって命を散らした兵士や傭兵、騎士の体が仰向けで寝かされており、その体を隠すように上から黄土色の布が掛けられていたフェリス「あまり、死体見慣れてにゃい?今酷い顔してるよキリトきゅん」横からフェリスが俺に声をかけてきたどうやら今の俺はよっぽど酷い顔をしているらしいキリト「見慣れているかと言われたらそりゃ見慣れてはいない。ていうか見慣れたくもない」当然だ。死体を見慣れているという事はそれだけ人の死を経験しているという事なのだから。フェリス「キリトきゅん、人を殺せにゃいでいるんでしょ?」先程までの俺の悩みとでも言うべき事をあっさりと看破されてしまった事に俺は少し驚いたキリト「やっぱ分かるか?」フェリス「そりゃあ気付くでしょ。ヴィル爺は勿論ユリウスだって気付いていると思うケド?」キリト「そっか····」やはりヴィルヘルムには気付かれていたヴィルヘルムにどうしたら躊躇いなく人を殺せるか聞くという手もあるとは思うが、ヴィルヘルム自身殺したくて殺している訳では無い勿論俺も人は殺したくない。しかしこれからそれを行わなければいけない場面が必ずある。その時に俺はーーーフェリス「私もね。どうしても治せない患者が居るとその患者から安楽死を求められる事があるんだこれ以上苦しみたくない、これ以上耐えられないそんにゃ人達に」キリト「それって····」フェリス「うん。勿論手を下すのは私」安楽死の依頼を受ける。それは安楽死というふうに言葉を取り繕っただけで、やっている事は本質的に変わりはしない。フェリスとは付き合いこそ短いものの、目の前で命が失われる事に黙っていられるような人では無い事は分かる。ーーーそれがどれだけ辛いのかもフェリス「キリトきゅんと私の『殺す』意味と目的は違う。·····楽に死なせるために私は『殺す』キリトきゅん達はそこに敵がいるから『殺す』。だから私がとやかく言える立場でもにゃいんだけどねただそれでも言わせて」フェリスはいつになく真剣な声音と表情でフェリス「自分の正義を信じて。信じてその道をとことん進んで。····じゃなきゃ、魔女教徒を倒せないと思うよ。アイツ等は大分歪んでいるけど自分の正義を信じてるからね」最後の部分だけ忌々しげに言うと、再び顔を戻すフェリス「勿論無理に人を殺せなんて言わない。でもね、やっぱりそれをしにゃければならない時だってある。それだけ胸に刻んどいて」そう言って竜車の列へと戻っていくフェリスキリト「(俺の、俺の正義は······)」まだフェリスの言った事全てを理解出来ている訳ではない。しかしーーー俺はある決意をして竜車へと足を向けた 460 : 名無しさん : 2017/08/22(火) 21:16:55 再開おめでとうございます!!ずっと楽しみにしてました!これからも頑張ってください! 461 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/27(日) 20:33:15 名無しさんコメントありがとうございます!ありがとうございます!相変わらずの亀更新ですがよろしくお願いします! 462 : スタバogl.vF3mqA : 2017/08/27(日) 22:21:06 霧。薄気味悪い霧がひんやりと俺の体に纏わりついてくる。先程まで俺はスバル達とロズワールの屋敷、及びアーラム村へと向かって愛竜であるブルーローズを走らせていた筈だ。しかし、アーラム村まで後僅かという所で『異変』は起こったまず一緒に地竜を走らせていたマメノキが『消えた』それだけではない。スバル、ヴィルヘルム、フェリスリカード、ミミ、ティビー、その他の騎士、傭兵。俺とブルーローズ以外の全ての人間、地竜が文字通りに『消えた』のだキリト「··················は?」あまりにも唐突に突きつけられた現実離れした現実に、一瞬思考に空白が生まれるキリト「ス、スバル!?ヴィルヘルムさん!!フェリス!!マメノキ!!リカード!!ミミ!!ティビー!!皆どこ行ったんだ!?」反応は無い。明らかに異常な状況に俺は嫌な汗が背中を伝っていくのが如実に感じ取れた。まるで首元に鋭利なサバイバルナイフが当てられているような、無限に膨らんでいく不安。キリト「(これも魔女教徒の仕業か?)」もしこれが魔女教徒の仕業だとするならスバル達は本当に消えた訳ではないだろう。もし本当に人を消せるなら先程の襲撃の際に使ってるはずなのだからキリト「(状況の整理からだ。突如発生した『霧』に、消えたスバル達。そしておとなしすぎるブルーローズ。見た感じさっきまで居た森と変わりないみたいだな)」ブルーローズは身じろぎもせず、ただジッと霧の奥を見据えているだけだった。危険を察知する能力に長けている地竜が、この状況で何もしないのはかなりおかしい。そこまで思考を重ねた時キリト「·····ッ?なんだこの匂い」嗅いだことない不思議な匂いが俺の鼻孔をくすぐる匂いの元を辿って行くと、そこには青を基調とした花が一本咲いていたキリト「この花は······?」不思議に思い、その花に触れようとした俺をズオオオッ!!!と花を中心として生えてきた蔦が、まるで鞭のように襲ったキリト「うあ!?」情けない声を上げながら、殆ど反射的に飛び退るキリト「あ、ぶねえ」一本だけではない。何本もの太い植物の蔦がうねりながら再び俺を襲いかかってくるキリト「ハアッ!!」俺は『エリュシデータ』を抜き、蔦を空いている左手で掴んで斬り飛ばす。蔦がクルクルと弧を描きながら霧が覆われている森へと消えていくーーーが、瞬時に斬り飛ばされた蔦が修復され、再び俺の元へと襲いかかるキリト「チッ!キリがない····」軽く毒づき、蔦を斬るのではなくあしらう事に専念する。キリト「(多分あの花が本体だ。それなら····)」左手で腰に装着されたベルトのホルダーから、長い釘のような形状である鉄製の投げピックを抜き、青色の花に照準を合わせて、スキルを発動させる『投擲スキル』の基本技、『シングルシュート』が矢のような速度で青色の花に突き刺さるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーキリト「ッッ!!!???」テレビのチャンネルが切り替わるかのように先程まで俺が居た森の道へと光景が切り替わる周りを見回すと、スバルとユリウス以外の人間が倒れているのが分かったキリト「ユリウス!スバル!これって一体·····」ユリウス「少し静かに! イン!ネス!」詠唱するようにユリウスがそう言った瞬間、俺の脳内にいくつもの声が響いた。キリト「ぐ······う!?これは········」何だ。と言おうとした時スバル「ぐっがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」スバルが、凄まじい痛みに耐えるかのように叫ぶ駆け寄ろうとした俺よりも速く、白いローブを着た何者かがスバルが着ているジャージの襟を掴んで連れて行こうとするキリト「させるか!!」俺は襲撃者の足を払い、スバルの腕を掴んでこちらに引き寄せる。どうやら現実に戻って来たらしいヴィルヘルム達が襲撃者を囲んだ襲撃者は諦めるかのように息を吐き、襲撃者「ーーー殺しなさい辱めは受けないわ」そう言って着ていたローブのフードを外す襲撃者は、俺とスバルが良く知る人物だったキリト「ら、ラム!?」レムの姉にしてロズワール邸に仕えるメイド、ラムそれが襲撃者の正体だった 463 : misaki : 2017/08/30(水) 14:43:40 とあるのほうを見てこれを全部ここまで見ました。とても面白いです。両方頑張ってくだい!とても楽しみにしています。٩( 'ω' )و 464 : souta : 2017/08/31(木) 01:15:39 スタバさんの作品全部見てます!全部に超絶ウルトラスーパー期待でっす!!! 465 : mamenoki2017 : 2017/09/03(日) 00:01:29 俺が消えた,,,,,だと!? いつもありがとうございますm(__)m期待してます! 466 : mamenoki2017 : 2017/09/03(日) 00:09:49 お久しぶりですスタバさんm(__)m 467 : すげー!! : 2017/09/03(日) 17:43:53 スタバさんマジすごい作品です!! 頑張ってください!! 468 : すげー!! : 2017/09/06(水) 07:59:57 寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン寺ブンブン 469 : 名無しさん : 2017/09/10(日) 22:35:27 リゼロアニメにova出るらしいですね 470 : 名無しさん : 2017/09/10(日) 23:41:05 続き楽しみにしてます!! 471 : 雪うさぎ(*´∇`*) : 2017/09/23(土) 23:41:58 やっぱりすごいですね!ボクの癒しデス! (*`・ω・)ゞ心意でてきたらキリト様無敵になりそうですね(笑)これからも頑張って下さいね♪期待してます! 472 : Ryu : 2017/09/24(日) 16:08:25 おもしろいです続きが楽しみです! 473 : toui : 2017/09/26(火) 09:02:46 とある科学の黒の剣士から飛んできましたwすごい面白いです! 474 : 名無しさん : 2017/10/29(日) 17:34:15 面白い更新早く続き続き‼︎ 475 : 名無しさん : 2017/10/29(日) 17:35:17 続きみないと俺死んじゃう 476 : 「 」FM/SXrbwfI : 2017/12/28(木) 10:10:42 こんにちは。面白過ぎて、もう6度見くらいしました。スタバさん、頑張ってください!応援してます! 477 : 「 」FM/SXrbwfI : 2017/12/28(木) 10:11:56 とあるの方も見ていました。どっちも応援してます! 478 : 名無しさん : 2018/01/04(木) 22:06:42 あけましておめでとうございます更新楽しみにしています! 479 : しむこうE7nDTLMYNM : 2018/01/05(金) 20:10:18 ヤバい感動しました!あなたこんな神作を作るとはまさか神!? 480 : mamenoki2017 : 2018/01/06(土) 14:20:36 スタバさん そろそろ帰って来てはいかがでしょうか? 481 : 「 」 : 2018/01/23(火) 17:59:11 スタバさん戻ってきてくれることを、楽しみに待っています。 482 : 「 」 : 2018/01/23(火) 18:02:34 神作です!続きが気になってしょうがないです! 483 : りゅうた@P : 2018/02/10(土) 23:31:36 うおー!すげー!こんな作品が描けたら良いなぁ期待です! 484 : ミアキス : 2018/02/19(月) 17:22:15 流石、スタバさんこっちもとても素晴らしい作品ですね!! 485 : 進撃のジャネラサブ : 2018/02/19(月) 21:18:21 やっと追いついた!!期待です!! 486 : てーとくだよ~lDZKChhRbo : 2018/03/21(水) 00:03:30 こんばんは~一時間ほど前にこのSSを見つけ、読み終わりました~スタバさん、神だ・・・。と、しか出てきませんでした。これからも期待してます!追伸、魔女教戦が終わったら、上級修剣士からキリト君の側付きだった、ロニエ・アラベルの登場をお願いしたいです! 487 : mamenoki2017 : 2018/03/28(水) 23:59:07 約8ヶ月の失踪ですか,,スタバさん! 俺やこのssを読んでくれてた読者さんはきっとスタバさんのことを待ってますよ!ですので、お願いします。帰ってきてくれることを願っております。 488 : 名無しさん : 2018/04/08(日) 11:43:01 帰ってきて私の、いや僕たちの癒しよ!!! 489 : 名無しちゃん : 2018/04/13(金) 21:29:59 あのぅ...スタバさん神作をどうか放棄しないでください続いてくれるだけで嬉しいです待ってます!ずっと尊敬してます! 490 : 「 」 : 2018/04/21(土) 21:03:48 面白いSSに飢えてるんです!お願いします!どうかこれからも書き続けてください!僕たちみんなが待っています! 491 : 名無しちゃん : 2018/04/22(日) 14:19:21 死んでないよね?(´・ω・`)続いて欲しい失踪、、、ヤダ。 492 : てーとくだよ~ : 2018/04/22(日) 17:51:41 スタバ様ァァァァァァァァァァァァァ我が信ずる神ィィィィィ失踪しないでくださィィィィィィィィィィィィィいつまでも我々読者は待ち続けていますからァァァァァァァァァァお願いしますゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ···(泣) 493 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/23(月) 18:42:41 えー、大変お久し振りでございます。しばらく見ないうちになんだかコメントの数が凄い事になってて驚きました。さて、前置きはともかく失踪していたのには紆余曲折ありまして·······ハーメルンというサイトでSSを投稿してました。はるかにnoteよりも書きやすく、そちらの方に浮気をしてしまっていました。まだハーメルンで書いているのは完結させてないのですが、こちらの方もちょっとずつ再開していこうと思います。面白いかどうかは分かりませんが、努力したいと思うのでよろしくお願いします。せめて魔女教戦は終わらせたい! 494 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/23(月) 19:28:37 「─────それで、これはどういう事なのか説明してくれるのかしら?バルス、キリト」襲撃者であるラムは、キリトとスバルを冷たい目で睥睨しながらそう話を切り出したその声音には隠しようのない(本人も恐らく隠すつもりは無いのだろうが)敵意が滲み出ており、相対するキリトとスバルを僅かに震え上がらせた。しかし、どういうつもりも何も襲撃してきたのはラムからなのだし、おあいこなのではないだろうか。無論、敵意を抱かれるのも無理はないだろう。ラムは今の状況を理解していないし、ラム達からしてみれば王選で敵対する勢力が大軍勢を率いてやってきたのだ。こちらからの敵対行動だと判断されてもおかしくはない。そういう意味では喧嘩両成敗みたいな感じになりそうである。「そりゃこっちのセリフだぜラム。一体どういうつもりなんだ?」ラムの鋭い眼光を受け僅かに怯んでいたスバルだが、負けじとそう返した。······俺には、何となくラムが襲撃してきた理由が分かっているのだが、そんなものラムが適当に答えてくれるだろう。ハッ、と嘲るように鼻を鳴らしたラムは、「どうしたもこうしたも無いわ。恩知らずが良くもそんな口を聞けたものね」「恩知らず?」しかし、もしそうだとしたら妙だ。俺達はロズワール邸に親書を送っている。だからこの大軍勢が援軍である事が伝わっているはずなのだが、ラムがそれを知っている様子は無い。········どこかに、齟齬が生まれている。そう考えるのが妥当だろう。俺は、どこか話が噛み合ってなさそうなスバルとラムの間に割って入る。「ラム、俺達は前もってロズワール邸に親書を送り付けていたはずだ。それはどうなってるんだ?」「ええ、届いたわよ。────白紙の親書、なんて巫山戯たものがね」「白紙だと·······?」てっきり妨害工作か何かで届いていないのかと思ったが、その予測は外れた。しかし、何故白紙にする必要があった?妨害をするなら手紙自体を届かなくさせればいい。わざわざ白紙のものに差し替えるような回りくどい事をする必要はないはずなのに········。その疑問を晴らしてくれたのは横に立っていたユリウスだった。「白紙の親書は相手と対話する意思がないという事の暗喩として用いられる事がある。宣戦布告と取られてもおかしくはない」「ッ、なるほど。だから前もってトラップを仕掛けていたってわけか」「とらっぷ·······?仕掛けていたのは罠よ。どこぞの恩知らずを捕らえるための、ね」「それ込みでちゃんと話を聞いてくれラム。俺達にはエミリア達と敵対する意思は無い。白紙の親書は何かの手違いだ」スバルの言葉を聞いて、ラムは怪訝な表情になった。そして、スバルから視線を外したラムは俺の事を一瞥する。·······もしかして、今の話が本当かどうかの確認を俺に求めているのだろうか。「ああ、スバルの言葉に間違いはない。だから緊張を解いてもらえると助かるんだが」「そう·····了解したわ。つまり、貴方達2人はまだエミリア様の犬という事でいいのね?」「出来れば仲間の方が嬉しいかな·······」「つうかよお、俺とキリトの反応の差がえぐくないか?差別だ差別。世の中皆平等っていうスローガンを掲げている現代ではご法度だぜ?」 「信頼の差よ。察しなさい」「辛辣ぅ!俺ってそんなに信頼無いのか!?」ぎゃいぎゃいと騒ぎ始めた2人。この光景が忘れていたいつも通りのものに見えて、俺は僅かに安堵の声を漏らす。········しかし、安心するのはまだ早い。魔女教の、拘泥とした闇の如き侵攻は未だに続いているのだから。 495 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/23(月) 19:29:27 短いですが今日は多分ここまでとなります。毎日投稿出来る訳ではありませんが、たまに見に来てやってください 496 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/23(月) 19:32:31 全員にコメント返そうとしたのですが、流石に無理そうですね(笑)待っていてくれた方々、本当にありがとうございます! 497 : 進撃のジャネラサブ : 2018/04/23(月) 20:32:34 キタ━(゚∀゚)━!待ってました!期待!! 498 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/24(火) 21:21:35 進撃のジャネラサブさん、コメントありがとうございます!大変長らくお待たせ致しました!明日か明後日には投稿する予定です。 499 : てーとくだよ~ : 2018/04/24(火) 21:50:40 どうも。てーとくだよ~、です~待ってましたよ、この時を。私もこのサイトでSS書き始めました。http://www.ssnote.net/archives/58894これです。出来ればアドバイスなどお願いしたいです。これからもスタバさんの作品を楽しみに待っています 500 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/25(水) 01:29:06 てーとくさんコメントありがとうございます!リンクの方から辿って読ませて頂きました。えー、自分があまり上手く書けていないのでアドバイスなんか務まるのかという不安はありますがリクエストなので僭越ながらお答えします!Fateはアニメも原作もプレイ済みなので大丈夫なのですが、ワガハイという作品は名称でしか知らないので的確なものとは言い難いと思いますがご了承ください!まず、このサイトではまだ数が少ないのですが、地の文をしっかり使ってある事は好印象でした。進撃の巨人とかのSS読んでると原作が漫画だからか地の文使ってない事が多いんですよね·······。例として挙げると士郎「ふっ!」ガキン!敵「はっ!」ギンッ!よりも、士郎は投影した黒白の夫婦剣、『干将・莫耶』のうち漆黒の刀身を持つ干将を敵に向かって袈裟気味に振り下ろす。その斬撃はかつての衛宮士郎を遥かに越えた鋭い一撃だった。干将は漆黒の軌跡を描いて、敵の胴を斬りさかんとする。────が、そう簡単に事が進むはずもない。ガギィンッ!!!!という甲高い金属音が、空気を震わせた。止められた。しかし、それだけでは終わらない。手首のスナップを使い、干渉を弾き飛ばした敵はお返しだとばかりに剣を横凪ぎに振るう。「セイッ!」裂帛と共に放たれた銀閃が、士郎の首へと肉薄する。───寸前、シャリイイイイイン!!!!!という、摩擦音にも似た音が響いた。士郎は横凪ぎに振るわれた剣の腹に莫耶を添えるようにして、剣を弾くのではなく剣の軌道を逸らしたのだ。というふうに書いた方が臨場感が出ますしね。自分がまだ臨場感の出る文章を書けないのに何言ってるんだという話ではありますが(笑)訂正するところはそこまで無いと思います。ですが、士郎の字が、『士郎』ではなく『士朗』になってしまっているのでそこは直しておいた方がいいと思います!執筆頑張って下さい! 501 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/25(水) 01:29:42 500突破! 502 : 東京喰種好きの名無し : 2018/04/25(水) 03:49:55 500達成おめでとうございます!面白いですね!いや~これは神作ですね!頑張ってください! 503 : 現魅 永純 : 2018/04/25(水) 08:03:56 お帰りで……!? 馬鹿な、文章力の上昇具合が途轍もない……! 一体どれだけの経験を積み上げたんだ!? みたいなふざけたコメですみません。お帰りなさいです。 因みにハーメルンさんの方での執筆作品とは? 良ければ読ませて頂きます! 504 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/25(水) 14:08:03 東京喰種好きの名無しさんコメントありがとうございます!自分のはまだ神作とは言い難いですよ(笑)とある黒の剣士の二刀流さんコメントありがとうございます!お久しぶりです!そんなに文章上達してましたか!?(笑)自分ではどうなのか分からなかったのでとても嬉しかったです!········しかしハーメルンの猛者達には程遠い·······。自分がハーメルンで出してるのは、Fate/Kaleid linerプリズマ☆イリヤ────魔法少女と幻想殺しという題名のSSです。字の如く、とある魔術の禁書目録とプリズマ☆イリヤのクロスものです。面白いかは保証しませんが、見てくれると幸いでございます。リンク貼っときますね↓>>https://syosetsu.org/novel/149282/ 505 : 現魅 永純 : 2018/04/25(水) 14:58:01 UA数もお気に入り数も上の筈なのに、なんだろう……この敗北感。 感想の数に差があり過ぎる。羨ましい。俺だってもっと返信したいんですけど……。いやマジで、なんでそんなに感想貰えてるんです? ……平均文字数の差ですかね(白目) よく平均10,000文字近くの話を二十六回も投稿出来ますね……素直に尊敬します。 新作のアイデアは思いついても続きがなかなか思いつかない俺の脳と是非交換してほしいです。ガチで。 506 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/25(水) 17:03:27 とある黒の剣士の二刀流さんコメントありがとうございます!その言い草だともしかして黒さん(縮めてごめんなさい笑)もハーメルンで投稿してたりするんですか?もし良かったら題名教えて貰いたいです!感想の有無ってモチベーションに関わりますからね·······実際ここまで続けられてるのも感想のおかげと言っても過言では無いですし。うーん、感想がどうして貰えるのかは自分もよく分かんないです(笑)なんか気付いたら増えてた感じだったから(白目)いやいやそれがちゃんと続いたのは最初だけですよ( ̄▽ ̄;)2日に一話投稿が最近は3日とか4日とかになってますし·······。自分はUA数がイマイチ伸びないのでUA数が欲しいです(笑) 507 : スタバogl.vF3mqA : 2018/04/25(水) 17:03:59 追記これから黒さんでもOKですか?(笑) 508 : 現魅 永純 : 2018/04/25(水) 17:43:03 おけおけ。黒さんでどぞ。 noteのプロフィールにハーメルンのプロフィールへのURLは貼ってありますが……まあ念の為にこっちでも。https://syosetu.org/?mode=user&uid=182563 『現魅 永純』の名前が出てたら間違いなく自分です。最近はあまり投稿できてない作品もあって恥ずかしいですが……。 509 : 現魅 永純 : 2018/04/25(水) 17:46:12 ……アレ。なんか行けへん。 すみません、作品の名前から。 『チート持ちのリアルチート転生者が剣に魅かれるのは間違っているだろうか』 『チートな盗賊に祝福を』 の二つを探してもらえれば助かります(前者はいずれタイトルを変えるつもり) 510 : てーとくだよ~ : 2018/04/25(水) 18:03:32 スタバさん、ありがとうございます!これからも執筆頑張ります! 511 : てーとくだよ~ : 2018/04/25(水) 18:12:52 そうですよね。いきなりワガハイと言われても、ピンと来ないと思います。えーと、「ワガハイ」を解説して行きますと、「ワガママハイスペック」と言うギャルゲーになります。fateの方も、アドバイスありがとうございます。スタバさんも執筆頑張ってください!これからも応援してます! 512 : 名無しちゃん : 2018/04/25(水) 21:09:19 帰ってきてくれたのですね!ハーメルーン(?)あっちの方もやってるんですね、!拝見して見ようかな、、、 513 : スタバ : 2018/04/28(土) 08:11:58 黒さんコメントありがとうございます!これからは黒さんと呼ばせて頂きます!自分も最近投稿ペース落ち気味なので何とかしたいです·······。作品の方も拝見してみますね!てーとくさんコメントありがとうございます!下手なアドバイスだったと思いますが、お役に立てたのなら幸いです!ギャルゲーはまったくやった事ないんですよ(笑)少しやってみようかな·······名無しちゃんさんコメントありがとうございます!大変長らくお待たせしました!ハーメルンの方もよろしければご覧下さい! 514 : スタバ : 2018/04/28(土) 08:14:51 今日の夜には投稿する予定です! 515 : スタバ : 2018/04/28(土) 22:30:13 随分と久し振りな光景だ、と俺は僅かに湿った土を踏みしめながらそう思った。場所は、ロズワール邸の前に広がるアーラム村。久し振り、と言っても時間的にはそこまで経っていない。この短期間に色々あったせいでそう感じているのだろう。─────しかし、本当にそれだけなのか?チクリ、とこめかみに刺すような痛みが走った。それは、まるで不吉な『何か』を告げるかのように、俺のこめかみに蟠っている。馬鹿なことを、と笑って見過ごしていい状況ではない。魔女教の襲撃に見舞われている今は、どんな事にもしっかりと警戒しなければならないはずだ。俺は、一抹の不安を払拭するかのように、背中に吊るした漆黒の長剣、『エリュシデータ』の柄に手を添える。細く、頼もしい感触が手に伝わり、僅かな安堵感を得る。しかし、そんなものは気休めに過ぎないだろう。魔女教徒の狙いはエミリアだ。確実にロズワール邸へと侵攻し、アーラム村も甚大な被害を受ける事になるだろう。────何故か、その光景がありありと脳裏に浮かんだ。まるで、『一度見てきた』かのように。その光景を見てはいないはずなのに、死屍累々という言葉を体現したかのようなアーラム村の光景が、脳裏にこびり付いて離れない。死んでいく。死んでいく。死んでいく。恐怖と絶望、血と臓物に彩られ、死んでいく。(そんな事、させる訳にはいかない)そう決意し、俺は顔を上げた。目の前には、アーラム村の住人達が集まっていた。その住人の相手をしているのはスバルだ。スバルは、不安気な表情の住人達を落ち着かせ、安心させようとしている。だが、「誤魔化さないで下さい!魔女教が攻めてきたんでしょう!?」1人の村人の悲鳴じみた叫び声が響く。それをきっかけに、伝染するかのように不安の声が広がっていった。「どうして、こんな辺鄙な村に·····」「決まってんだろ!『ハーフエルフ』だ!領主様が匿っているハーフエルフのせいだ!!」それは、あくまでも『不安』だった。憎悪でも何でもない。この世界では、ハーフエルフは覆りようもない絶対悪。滅ぼすべき存在なのだ。誰だってゴキブリが家に出たら迷わず殺虫剤を吹きかけるだろう。それと何ら変わりはしない。俺達は、エミリアがどんな人間か知っているからこそ、この立場に立っているのだ。何も知らない村人達からしてみれば、不安がり、明確な対象を排斥しようと考えるのは当然だ。それこそが、この世界における『正義』なのだから。だが··············────俺は、それを真っ向から否定する。エミリアが悪だと?────断じて否だ。知っている。不器用なところも、時には厳しいけれど、無限の優しさを内包する、そんな普通の少女である事俺は知っている。「────それが、アンタらの『正義』か」俺はスバルの前に立ち、村人達に向かってそう言葉を投げた。「アンタらは知らないかもしれないが、エミリアはこの村に張ってある結界が再び綻び無いようにと心配して、たまに村を降りてきてたんだぜ」その言葉に、村人達がざわめいた。「そんな女の子を、俺達と変わらない優しさと温かさを内包した女の子を、絶対悪だと決めつけ、自分達の行いを必要悪だと美辞麗句で飾り、否定し排斥する事がアンタらの『正義』か」「で、でも······ハーフエルフは······」「·······俺は、この村が好きだよ。皆暖かくて、優しくて。でも、その心はエミリアも、アンタらが否定するハーフエルフのエミリアも持っている物なんだ!!!!!」必要悪だから、といって乱雑な正義を振りかざし、喚き立てる事は簡単だ。でもそうじゃない。この世界のハーフエルフを忌み嫌う風習は、『正義』という聞こえの良い美辞麗句で取り繕った『狂乱』だ。そんな歪な『正義』が、どこまでもその豪腕を振るっていいはずがない。「怖いかもしれない。不安かもしれない·····けど、それでも·········!エミリアを、頭ごなしに否定するのだけは、嫌なんだ·······」こんな正義は正義じゃない。悪を悪だと認めずに正義を気取る、『狂乱』だ。村人達は静まり返る。その顔に浮かぶのは不安と困惑だった。そして、キリトの言葉を後押しするかのように、「········キリトの言葉は領主であるロズワール様の言葉でもあるわ。今すぐ従いなさい」ラムの言葉が、村人達にへと向けられた。 516 : スタバ : 2018/04/28(土) 22:30:59 文字数の関係で今日はここまでです!明日は出来たら投稿します! 517 : スタバ : 2018/04/28(土) 22:35:52 一度に投稿出来る文字数2000は少なすぎますよね······運営さん助けて! 518 : 現魅 永純 : 2018/04/28(土) 23:01:41 せやな、わかる(天下無双) 当初は寧ろ改行合わせず1,000文字以上打たなあかん事を知って怠かったけど、今では2,000文字以内だと上手く区切りが付かなくなる時があるんすよね……。今メモ欄に書き溜めてるオリジナル作品の方もそんな状態です。 ……しっかし、閲覧数が酷い状態である。ハーメルンさんで書いてるダンまちss、投稿から一時間足らずで800以上の閲覧が増えるのにも関わらず、こちらでオリジナル作品を書くと三日で漸く二回。原作って大事なんだなぁ、と(白目) 割といい出来だと自負できるんですがね……。めっちゃ縛り多い二次創作よりま自由に書ける分、捗ってる感じがめっちゃしますし。 519 : 名無しちゃん : 2018/04/29(日) 13:59:43 いっそのことpixivに移ってしまえば、いいんじゃないですか? ○○のサイトの続きです 的な感じでいやー面白いです! ツイッターってやってますか?やってたら見たいですなぁ私は、「名無しちゃん」でやっています! 520 : スタバ : 2018/05/02(水) 01:12:02 黒さんコメントありがとうございます!せめて途中保存機能が欲しいですね(笑)恥ずかしながら自分オリジナル作品は書いた事ないんですよね·····自分がオリジナル書いても大して面白くないだろうし、作家さんのものを寄せ集めた何番煎じな作品しか出来上がらなさそうで·······でもいつかは書いてみたいなあと思っております。1時間で800は多すぎる!!羨ましい·······名無しちゃんさんコメントありがとうございます!pixivにもアカウントはあるし小説を何話か投稿した事もあるんですけど自分にはあまり合いませんでしたね·······Twitterやってますよ!『水の象徴』と調べれば出るかも知れません。出なかったらコメント下さい! 521 : スタバ : 2018/05/02(水) 01:12:24 ゴールデンウィーク中に投稿すると思います! 522 : とある二刀流の剣士 : 2018/05/06(日) 08:27:19 ものすごく面白いです。これからも頑張ってください期待しています!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 523 : 空白 : 2018/05/11(金) 19:50:24 こんにちは?こんばんは?おはようございます?今まで「 」だったんですけど変えました。戻ってきてくれたんですね!続き 超期待です‼︎頑張ってください! 524 : 空白 : 2018/05/11(金) 19:57:39 え?見返して見たら、スタバさん最初初投稿だったんですか?初投稿で神作を書いたんですか………流石です!応援してます!頑張ってください 525 : とある名無しちゃん : 2018/05/16(水) 17:22:24 今回も神作でした!!水の象徴ですか、ありがとうございます!フォローしときますね今は、ヨノ(落書き兵器一号) っていう名前です神作を心待ちにしてます! 526 : とある名無しちゃん : 2018/05/16(水) 17:29:32 えっえっとー水の象徴にして青を司り月の守護者にして後方を加護する神の剣の一角、その刃(な)はガウリイルであってますかー? 527 : 魔剣リアルゴwhThcZ6M.I : 2018/07/11(水) 22:32:55 この前しったけど、すごい作品ですね突然だけど、オリジナルの剣を、作れますか?応援しています。ファイト!! 528 : 魔剣リアルゴ : 2018/07/28(土) 14:08:33 スタバさん頑張れ〜 529 : 匿名 : 2019/01/14(月) 11:28:32 続き期待! 530 : 白の剣士キリトx.2Hs2tqNk : 2019/03/16(土) 19:49:59 スタバさんこの作品面白いです!!スタバさんの作品すべて面白く拝見してます。(主にSAOxとある科学の超電磁砲をみておりますw)これからもたのしみにしています。続き期待しています!! 531 : 名無しさん : 2019/10/23(水) 18:15:44 は、早く来たくれー! 532 : ちょん : 2020/01/01(水) 17:40:46 おーい。どうしたぁー? 533 : kコータ : 2020/05/05(火) 23:05:36 スタバサァン!? 534 : 名無しさん : 2020/05/07(木) 11:59:13 スタバさん!帰ってきて〜! 535 : 名無しさん : 2020/05/16(土) 00:36:42 これは逃げたか? 536 : kコータ : 2020/05/27(水) 06:11:53 コメントがエグくなりそうだから早く帰ってきて! 537 : お前も鳥ィ!! : 2020/06/06(土) 18:18:15 おうふ…失踪っすか… 538 : どうしようもないアニメ好き : 2020/08/17(月) 22:19:44 今見始めました...神ですね!投稿、ゆっくり頑張ってください! 539 : アルファリア : 2021/08/31(火) 17:52:04 KIETA☆ 540 : 名無しさん : 2021/12/12(日) 00:22:27 いまもずっと待ち続ける 541 : 名無しT5mVVy2sjQ : 2021/12/19(日) 09:23:31 いつまでも待ってるよん 542 : アルファリアTw9EJQnuBM : 2022/01/11(火) 21:18:41 何時までも待つ。 ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。