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平和島:「…此処は何処だ………」

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  1. 1 : : 2016/10/22(土) 18:48:45

     ~ 遠い日のおとぎ話 ~

    昔、世界はひとつに繋がっていて、暖かな光が満ちていた。

    人々は皆光を愛し、やがて、それを欲して争うようになった。

    すると、人々の心に闇が生まれた。

    闇は、多くの心と光を飲み込んでたちまちのうちに広がっていき、世界は闇の中に消えてしまった。

    しかし、子供たちの中には、小さな光の欠片が残っていた。

    その小さな光の欠片を集めて、子供たちは世界を作り直した。

    だが、そうしてできた世界は、もはやひとつではなく、いくつにも小さくわかれていた。

    本当の光はまだ、闇の奥で眠ったままだから……

    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
       kINGDOM HEARTS ×  DRRR!!
    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  2. 2 : : 2016/10/23(日) 19:20:18
    平和島:「……くそっ、此処は何処なんだ…変な家は並んでやがるし、絶対池袋じゃねぇよな…」

    舌を出したポストに手をつき、上を見上げた。

    上を見上げていると、夜空からまた星が一つ消えた。

    平和島:「……たく、面倒な事になりやがったな…」

    煙草に火をつけると二番街に向かった。
  3. 3 : : 2016/10/23(日) 20:49:22
    ──15分前

    平和島:「おらっ!!」ブンッ

    折原:「おっと、シズちゃん…出会い頭にスナックの看板を投げるのはやめてよ。」ヒョイッ

    平和島:「うるせぇぇえ!!」ブチッ…ブンッ

    俺はいつものように蚤虫野郎を見つけて看板や標識を投げつけていた…

    折原:「シズちゃん?標識とかガードレールとか壊して…一体誰が直すのさ。」

    平和島:「てめえが避けなきゃ済む話だろうが、イザヤァァ!」バキッ…

    折原:「ちっ…」スチャッ

    蚤虫野郎はナイフを、俺はガードレールを振りかざした時

    俺らは……池袋はいきなり黒いもんに飲み込まれた。
  4. 4 : : 2016/10/24(月) 18:25:58
    気が付けば俺は知らねぇ路地にガードレールを掴みながら立っていた。

    ついでに俺に話しかけてきた男の体ん中に手突っ込んで心臓みたいな物を潰す蟻みたいな奴も目の前で見た。

    その突っ込まれた男は手品か何かでそのまま消えちまったが…まぁ…

    平和島:「……いきなり襲って、人の体ん中弄くるって事は…殺されても文句はねぇよなぁッ!?」

    この後、俺は二番街の路地裏で二、三分暴れまくった。

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ゲームマスター

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