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ヒストリア サシャ 「モブリットさんを好きになってしまった!」 モブリット「ハンジさんに求婚する!」
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- 1 : 2013/12/14(土) 23:55:35 :
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支援して下さる方いるかな…( ̄▽ ̄)?
今回はモブリットさんがハンジに求婚したいのに美女2人に言い寄られ身動きがとれない安価ストーリーとなってます。
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- 2 : 2013/12/14(土) 23:57:36 :
- 期待!!モブハンですよね…?
支援です!
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- 3 : 2013/12/14(土) 23:57:44 :
- モブリットwww
変われwww
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- 4 : 2013/12/14(土) 23:59:46 :
- これはww
安価でなく普通の作品として見た気もありますが期待!
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- 5 : 2013/12/15(日) 00:00:39 :
- 投下頼みまs((
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- 6 : 2013/12/15(日) 00:04:54 :
安価にしたいと思いつつ
ストーリーがガチなのしか思いつかない( ̄▽ ̄)……
とりあえず書いて行きます!
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- 7 : 2013/12/15(日) 00:38:11 :
月××日
第104期卒業調査兵団員へ告ぐ。
本日巨人討伐強化研修として
ハンジ ゾエの巨人生態研究を視察する事が決まった。
調査兵団の者は本日巨人研究区域にて待機。
以上
ザワザワ…
サシャ「座標で学んだのに…」
アルミン「あまりにも座標の成績が悪かったからこんな特例企画が出来たんだって。ハァ…」
コニー「全く。困ったもんだな。」
アルミン「…ギロっ。」
調査兵団巨人研究区域
ハンジ「皆さん!
今日は楽しもうねぇ♡
大体知ってる内容だろうけど巨人の生態を知るには実際見た方が早いからね!
今日みんなと一緒に勉強する巨人は
あちら!
ソニーとビーンだよ!ドヤァ」
モブリット「分隊長…目が泳ぎ過ぎです!みんな引いてます!」
!!!!!!!!!!!
サシャ(あの人!芋に似てる!美味しそう!食べたい!好き!)
ヒストリア(…あの包容力…♡
キチガイのハンジ分隊長をカバーするなんて……♡)
ヒストリア サシャ (好き♡)
ユミル「あーあ。なんか面倒な事になりそうだな。これは。」
モブリット(なんだが歴史が変わってまうような気がする…)
ハンジ「……によって巨人には生殖器は存在しないので……」
サシャ「モブリットさん!質問です!」
モブリット「はい!」
サシャ「巨人は芋食べますか?!」
モブリット「はい?」
サシャ「だーかーら!」
ヒストリア「モブリットさん!質問です!」
モブリット「はい!」
ヒストリア「巨人討伐はうなじ以外の弱点はないのですか?」
モブリット「そうだね。巨人は主に…」
サシャ「モブリットさん!質問です!」
ヒストリア「くっ!モブリットさん!」
モブリット「え…あ…あの」
ヒストリア サシャ 「モブリットさん!!!!!」
ヒストリア(サシャ!邪魔しないで!)
サシャ(嫌だ!モブリットさんは誰にも…)
ヒストリア サシャ 「渡さない!」
モブリット(なんだが凄く変な気持ちだ。)
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- 8 : 2013/12/15(日) 01:01:50 :
- wwwモブリットwwww
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- 9 : 2013/12/15(日) 01:03:09 :
- バーナーさん、頑張れ!w
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- 10 : 2013/12/15(日) 10:05:41 :
- ヒストリア?
ちょっとヒストリアという表現だとぱっと見誰だか想像しにくいからクリスタでいいんじゃないかな
それとも何か作者の意図があるのかな?
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- 11 : 2013/12/15(日) 11:15:01 :
- アルミン
↓
ヒストリア→モブリット→ハンジ
↑
サシャ←コニー
wwwwwwww
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- 12 : 2013/12/15(日) 11:15:44 :
- ミスった~~~
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- 14 : 2013/12/15(日) 18:33:13 :
- ハンジ(全然話聞いてもらえてない……
ぐすん。)
ハンジ「本日の巨人生態研究で皆がもっと巨人について知識がついたのなら
本望です!お疲れ様!」
サシャ「もう終わってしまった……」
コニー「いやいや。充分長かったろ。」
ハンジ「モブリット〜!
今日みんな途中寝てたよね!よね?
はぁ…聞いてもらえてない…」
モブリット(ハンジさんが落ち込んでる……。ど、どうしよう!
エルヴィン団長風に包み込みたい!!)
モブリット「は、ハンジさん?
あの僕はしっかり聞いてましたよ?
ハンジさんが誰よりも一生懸命なのも
知ってます。
今日の?今日も!ハンジさん素敵でしたよ!」
ナデナデ
ハンジ 「モブリット…
モブリット!大好きだ!
ソニーみたいだね!!!」
ぎゅ!!
モブリット「ちょ!ハンジさん!
抱きつかないで下さい!
いや、いいんだけど!
って巨人と同じにしないで下さいよ!」
ハンジ「モブリット照れてるー?
可愛いー!あははは!ソニー!」
モブリット「だからソニーではないですって!」
ハンジ「機嫌良いから今日晩御飯用意してあげるよ!!部屋においで!
資料まとめ手伝ってよ!」
モブリット「ハンジさん…それってただの資料まとめの手伝いですよね?」
ハンジ「ははー!バレた?笑」
ヒストリア(あの2人そーゆう関係?
…チク。)
ヒストリア「そんな事より…
今日はあの日。行かなくちゃ。
あの場所へ。」
アルミン(ヒストリアなんだか泣きそうな顔をしている。)
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- 15 : 2013/12/15(日) 20:56:44 :
- 夜。
コンコン
モブリット「ハンジ分隊長!モブリットです!」
ハンジ「あー!いらっしゃい!」
モブリット「しょ…書類片付けましょうか…」
ハンジ「終わった。」
モブリット「え?」
ハンジ「うん。終わらせておいたよ!
だから、入って!!」
モブリット「??
あれ、いい匂い。」
ハンジ「ああ。今日のお礼と言ってはなんだけど、いつものご飯に少しオリジナルで足してみたんだ。」
そこには美味しそうなご飯が丁寧に並べられていた。
これは短時間で出来る事ではない。
モブリット「はぁ、やっぱりハンジさんって分かりづらいですね。ホント。」
ハンジ「え? ガビーン。」
モブリット「でも嫌いじゃないです。
ハンジさんのこーゆー優しさ。
ありがとうございます。お腹空いてたので!」
ハンジ「う…うん!」
モグモグ…
モブリット「おお。美味しい!」
ハンジ「本当?!よっしゃ!
これさ、リヴァイが教えてくれたんだよ!昔!」
モブリット「兵長が?」
ハンジ「うん。昔料理があまりにも出来なくて釜を爆発させたんだ!♡」
モブリット(やべー。兵長ありがとう…)
分隊長と副分隊長。
2人はあくまでそんな関係。
2人ともそう思っていた。
夜風が冷たい。
ヒストリアは1人外へ出た。
ヒストリア「……お母さん。
久しぶりだね。」
ヒストリアは母に話しかけた。
正式には木に話しかけた。
ここはヒストリアの母の命日にヒストリアが毎年訪れようと決めた場所だった。
訓練兵の時からずっとそうだ。
年に1度だけここへ来る。
ヒストリア「お母さん。私ねクリスタって名前捨てたの。
やっぱりお母さんがつけてくれた?かもしれない名前がいい。
ユミルっていう親友も出来た。
訓練兵の時に仲良しだった人はほとんど調査兵団で一緒なの!
ねぇお母さん?
私…幸せ…だよ。
ごめん…ね。」
「ヒストリア?」
!!!!!
ヒストリア「誰!!!」
モブリット「ああ。驚かせてすまない。モブリットだよ。」
ヒストリア「あ…モブリットさん…。あの…」
モブリット「ああ。なんでここにいるか?って?
ハンジ分隊長の仕事の手伝いの帰りだよ。すまないね。話しかけてしまって。迷ったんだけど…
辛そうだったからつい。」
ヒストリア「あ…大丈夫です!
その…この場所は母のお墓のようなものです!あ、あはははは!」
モブリット「いいよ。大丈夫。」
ヒストリア「え?」
モブリット「作り笑いはしなくていい。ヒストリア。
君は以前クリスタと名乗っていたよね?きっと何か理由があったんだろ?
構わないよ。無理しなくていい。」
ヒストリアは何かが途切れたように
泣き崩れモブリットに全てを打ち明けた。
なぜこの人なのか本人にもわからなかった。
ただモブリットは一言だけ言った。
「周りをようく見て。
君を愛してくれる人が必ずいる。」
ヒストリアは望んでしまった。
それが彼、モブリットである事を。
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- 16 : 2013/12/16(月) 00:24:58 :
- や…病みスタになりそうな気がする…
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- 17 : 2013/12/16(月) 00:47:37 :
- >>16
…か…輝いてるよ!笑…笑
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- 18 : 2013/12/16(月) 07:12:07 :
- おぉー。いいですねーキラキラ
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- 19 : 2013/12/16(月) 07:12:21 :
- 面白い!期待
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- 20 : 2013/12/16(月) 16:29:39 :
- >>17
そ…そうですよね!あはは…は…
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- 21 : 2013/12/16(月) 17:20:44 :
- サシャがモブリットを好きに(?)なった理由がw
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- 22 : 2013/12/17(火) 03:49:48 :
- モブリット「寒いだろ?
もう帰ろう。僕もあっちの宿舎に帰る途中だったから。」
ヒストリア「はい。」
人影がなくったあと1人の少年が姿を
現した。
アルミン「そういうことか…」
翌朝
ハンジ「…あっ!ヒストリア!
こんな場所で何を?」
ヒストリア「あ!ハンジ分隊長!
あの…モブリットさんは?」
ハンジ「え?モブリット?
ああ。さっきサシャ?に呼ばれて
出て行ったよ!」
ヒストリア「サシャ!!?!?!!」
モブリット「どうしたの?」
サシャ「あの、これ……
私の新作なんです…良かったら食べてください。」
モブリット「え?これ?
ああ。嬉しいけど何故?」
サシャ「芋より好きだからです。
モブリットさん…」
モブリット「はい?」
サシャ「私、モブリットさんの事が…
ヒストリア「モブリットささささあああん!!」
サシャ(邪魔しに来た!!)
サシャ「今、私はモブリットさんと2人になりたいんです!」
ヒストリア「私もです!!
その手を離して!」
サシャ「嫌です! ガシ」
ヒストリア「私だって離さない! ガシ」
サシャ ヒストリア「離せーぇ!!」
モブリット「痛い。いいたたたたた。
痛いよ!」
ハンジ「2人ともー何してるの!!」
サシャ「あっ… スポ」
モブリット「痛かった……」
ヒストリア「あ…ごめんなさい…」
ハンジ「んー。大体状況は分かったけど、痛がってるから彼。」
モブリット(ハンジさん、少し怒ってる?)
ハンジ「とりあえず2人とも持ち場に戻って!ね?」
ヒストリア「すいません…」
サシャ「やってしまった…」
「おーい!芋女!」
「うわぁっ。本当に芋みてぇ!」
「おいっ。辞めろ。聞こえぞぉ?コソコソ。」
サシャ(全部聞こえてる……
だけどあの時から私は強くなれた。
モブリットさん…)
訓練兵時代
「おい!芋女!こっちこい!」
サシャ「痛いっ。髪やめてください!
なにするんですか!」
「黙っていう事聞け!」
モブリット「なにしてるの?ニッコリ」
「ハッ!!」
サシャ(あの人確か…モブリット…さんだっけ?)
モブリット「大丈夫?」
サシャ「はい…でも調査兵団の方がなぜここに?」
モブリット「ああ。少し寄り道さ。
正式には分隊長のね!あはは!」
サシャ(あの時からモブリットさんへの気持ちを誤魔化してきた。
だけどずっと胸が痛くて。
適当な理由をつけては消してきた感情。でももう嘘はつけない。)
ヒストリア 私は
サシャ 私は
モブリットさんが好き。
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- 24 : 2013/12/18(水) 02:09:09 :
- サシャモブ
クリ(ヒス)モブ
ハンモブ あってる?
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- 25 : 2013/12/18(水) 23:36:08 :
- >>24
はい!イメージ的にはそうです!!
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- 26 : 2013/12/19(木) 18:54:52 :
- 続きはよ
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- 27 : 2013/12/19(木) 19:34:28 :
- 時は経ち
少年少女達は知る。
この世界の残酷さを。
古城でユミルが巨人になった。
ベルトルトとライナーは巨人だった。
この二つの事実は
人々を地獄へ追いやった。
そして沢山の人を傷つけた。
********
ハンジ分隊長!!大丈夫ですか!
モブリット副分隊長!!
おい!この二人を運べ!!
********
ハンジ「……痛っ……」
リヴァイ「起きたか。」
ハンジ「…………
!!!!
リヴァイ!!」
リヴァイ「なんだ。あれだけの重症を負ったのになぜそこまで元気なんだ。」
ハンジ「モブリットは!」
リヴァイ「あ?
ああ。お前の隣の部屋だ。
あいつもかなりの重症でな。昨日意識が戻った。」
ハンジ「モブリットは大丈夫なの!!
安定してる!!?」
リヴァイ「…。
お前達、自分の心配より互いの心配をするな。」
ハンジ「え?」
リヴァイ「昨晩の事だ。」
********
モブリット「ううっ…」
モブリット「リヴァイ…兵長?」
リヴァイ「体調はどうだ?」
モブリット「ハンジ分隊長は!!!?!」
リヴァイ「あ?あいつか?
まだ意識が朦朧としてる。」
モブリット「ハンジ分隊長……
あの時俺が守っていれば……」
リヴァイ「自分の心配よりあいつか?
大丈夫だ。あいつはそう簡単にくたばる奴じゃねぇ。」
モブリット「……ううっ。」
リヴァイ「……何故泣く。」
モブリット「最初は……
最初は!変な人と思いました。
こんな人の側近だなんて…苦労する。としか思わなかったんです。
だけど分隊長は誰よりも真剣に巨人と向き合って自分の事よりも巨人巨人と
尽くしてきました。
ハンジ分隊長ってちょっとドジな所があるんです。クスクス
意外と女性らしくて守ってあげたくなるような。クスクス。
あっ。すいません。兵長。」
リヴァイ「惚れたか?」
モブリット「え?」
リヴァイ「惚れたか?ハンジに。」
モブリット「……そうかも…しれませんね。」
リヴァイ「守ってやれ。
あいつは奇行種だが割と寂しがりな所がある。
お前のような支えがあいつには必要だ。」
モブリット「この話、ハンジ分隊長には内緒に…」
リヴァイ「ああ。もう寝てろ。」
モブリット「はい…。」
********
リヴァイ「いや。なんでもねぇ。
まぁ、モブリットも心配してたぞ。ハンジ。」
ハンジ「そう。」
ハンジ「あー。モブリットに会いたい。」
モブリット「ハンジさん。」
ハンジ「え!モブリット!?!」
リヴァイ「……
お前らあまり無理はするな。」
そう言い残すとリヴァイは姿を消した。
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- 28 : 2013/12/19(木) 19:34:47 :
- >>26
すいません!!
-
- 29 : 2013/12/19(木) 20:00:18 :
- 期待!
-
- 30 : 2013/12/19(木) 20:01:09 :
- モブハンなんて、あんまり無いよね!
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- 31 : 2013/12/19(木) 20:39:18 :
- ↑モブリットのカップリング事態あんまり無いような気がする
-
- 32 : 2013/12/19(木) 21:09:25 :
- リヴァイ「……
あいつらみたいに素直になれば良かったのか。ペトラ。」
ハンジ「…体調は?」
モブリット「平気です。
すいません。あの時…」
ハンジ「庇おうとしてくれたね。
ありがとう。」
モブリット「……。
あなたは本当に危なっかしいですね。
あの時だけ逃げようと思えば逃げれたのに。」
ハンジ「それを言えばあなただって逃げれたじゃない。」
モブリット「そうですね。
あなたを置いて逃げれなかったのでしょうか。よくわかりません。」
********
ヒストリア「ユミル…。」
私は彼女が巨人だった事よりも
彼女の身体の状態が心底心配だった。
連れ去られてしまった彼女を
ずっと思い続けて泣いた。
「ヒストリア。」
ヒストリア「あ…アルミン。」
アルミン「隣いいかな?」
今は誰かと話す気分ではない。
乗り気はしないが彼女はうなづいた。
アルミン「僕は一度親友を失った。
それも僕のせいでだ。
エレンは巨人の口の中へ。
ミカサは命を絶とうとした。
僕のせいだ。と自分を責め続けて
この現実を受け止めることが出来なくて、僕も死んでしまおうと思った。
だけど…
それじゃ何も残らない。
人はオモチャじゃない。
人生があって
感情があって
大切な人がいて
希望があって
絶望がある。
それを自ら放棄する事は最も罪深い。
ヒストリア。
生きて行こう。
ユミルは生きてる。」
ヒストリア「……
私、ユミルが居ればどこにだって行けるの。
こんな私を…
アルミン。ありがとう。」
ぎゅう
ヒストリア「ああるみん?」
アルミン「おまじないだよ。
エレンがいつも泣いてた僕を抱きしめてくれたんだ。ミカサは手を握ってくれた。ヒストリアもこうしたら笑顔になれるよ!」
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- 34 : 2013/12/19(木) 21:12:14 :
- ヒストリア「アルミン。
さっきね、絶望があるって言ったでしょ?
その絶望が希望より大きかったらどうすればいい?」
アルミン「その時は僕が君のそばにいるよ。」
ヒストリア「////」
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- 35 : 2013/12/20(金) 09:40:55 :
- アルミン策士やわ~( ´△`)
-
- 36 : 2013/12/20(金) 11:56:46 :
- アルミンだと...?
-
- 37 : 2013/12/20(金) 23:25:52 :
- あるくりいいいいい期待
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- 38 : 2013/12/20(金) 23:36:24 :
- モブハンは好きだから瞬間的に分かるけどどうしても『モブ』×ハンジに聞こえる(?)んだよなー((
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- 39 : 2013/12/21(土) 00:50:19 :
- その後
リヴァイ率いるリヴァイ班が再結成され新たに山奥の小屋が本部となった。
ハンジにとっては最悪のシュチュエーションだった。
夜になっても眠る事が出来なかったハンジの元をモブリットが訪ねた。
コンコン
モブリット「ハンジさん?
さっきから物音がするので眠れないのかと紅茶をお持ちしました。」
ハンジはそっとドアを開けモブリットを中へ通した。
ハンジ「モブリット。」
モブリット「はい?」
ハンジ「これからどうなるかな。」
モブリット「わかりません。」
ハンジ「私ね、たまに思うんだ。
実はリヴァイが巨人だったらとか。
私って実は巨人なんじゃないの?とか。
あり得ないような事を考えてしまう。
誰を信じるべきなのかわからないの。」
モブリット「…」
ハンジ「ねぇ、モブリット。
甘えていい?」
モブリット「え?
はい…」
ハンジ「膝枕して。」
モブリット「僕の足、硬いですよ?」
ハンジ「うん。いいの。モブリットがいい。」
モブリット「襲っちゃうかもしれないですけど、いいですか?」
ハンジ「チューまでなら。」
モブリット「貴方らしい。」
そう言うとモブリットは
膝を叩いて笑った。
ハンジ「チュー。しないの?」
モブリット「はい。なんかこれだけで幸せです。」
ハンジ「なら私からする。」
チュー。
モブリット「ちょ!ハンジさん!」
ハンジ「えへへ。」
モブリット「だから止まらないって言ったのに。」
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- 41 : 2013/12/21(土) 15:05:57 :
- さいこー!モブハン大好き
期待
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- 42 : 2013/12/21(土) 23:44:54 :
- ハンジ「止めないでよ。」
ハンジはモブリットのスボンに手をかけた。
この日の夜
2人はとうとう一線を越えた。
翌朝
モブリットが目を醒ますとハンジは
隣に居なかった。
とうとう一線を越えてしまったが、
モブリットは決意した。
ハンジを幸せにしよう。
と、言ったもののハンジはこれでも
分隊長だ。
暇な日などない。
今か今かとタイミングを伺っても
すぐ誰かが来てしまう。
それにハンジはどこかモブリットを避けているようだった。
彼の心に不安が募る。
モブリット「はぁ…。」
心の声がそのまま表現された。
ハンジ「??どうしたの?モブリット。」
そっけないながらもハンジは尋ねた。
モブリット「……。」
モブリットは考えた。
(この際だから部屋に行ってしまえばいいのでは?そしたら話を聞かざる負えない。)
モブリット「あ、いえ。
実験を続けましょう!」
その日の夜、モブリットはハンジの部屋へと向かった。
モブリット「ハンジさん!
失礼し…
え…?」
モブリットの目に映ったのは…
モブリット「ハンジさん…
と兵長?」
2人は今にも唇がくっつきそうなほど
近い距離。
ハンジの顔は真っ赤で
泣いたような目をしていた。
この距離は
ただの兵士同士の距離ではないのは
誰が見ても明らかだった。
モブリットの中で何かが途切れた。
ハンジ「あっ…モブリット。」
モブリット「遊びでしたか。
あの日の夜の事。
もういいです。」
モブリットはゆっくりと姿を消した。
ハンジはしばらく固まったあと
モブリットを追いかけた。
ハンジ「モブリットっ!
待って!!ハァハァ。
ああああ!!」
あまりにも必死に追いかけたのか
ハンジはこけてしまった。
ハンジ「いった…」
モブリット「馬鹿ですか。」
モブリットは走ってハンジに手を差し伸べた。
優し過ぎる行動とは裏腹に目はとても冷たかった。
モブリットは握ったハンジの手をさらに強く握り言った。
ハンジ「ちょ。モブリット痛い…」
ハンジはモブリットを見上げた。
モブリットは今にも泣き出しそうだった。
モブリット「貴方は変人だと思います。貴方の側近になった日から何度も心臓が止まるほど驚きました。
でも危なっかしくて一生懸命で明るい貴方に心惹かれるのに時間はかからなかった。あの日の夜も僕は全てを背負う覚悟でした。
しかし貴方は僕を避けた。
何故だか理由がわからなかった。
だから今日直接答えをもらおうと部屋へと向かった。
言われる前に答えは見えましたけどね。」
ハンジ「違うの。聞いて!」
モブリット「もう忘れます。」
ハンジ「え?」
モブリット「あの日の夜の事は忘れます。
しかし僕はこれからもハンジ分隊長を支える副分隊長です。
だが、それだけの関係でしかない。
それ以外の関係は全て断ちます。
では。
兵長とお幸せに。」
そう言い残すとモブリットは宿舎へ帰って行った。
ハンジはその場に膝まづいた。
-
- 43 : 2013/12/21(土) 23:46:34 :
- >>41
あの2人はいいですよね♪
-
- 44 : 2013/12/22(日) 00:53:03 :
- リヴァイ「言ったのか?ハンジ。」
ハンジ「ううん…聞いてくれなかった。」
リヴァイ「ちっ。どいつもこいつも。
立てるか?」
リヴァイはハンジの手を引いた。
ハンジ「……。」
宿舎へ帰ったモブリットは
状況を全て理解した。
ハンジとの宿舎とそれほど距離はなく
彼女がまだ帰っていない事を確認するとモブリットは頭を抱えた。
モブリット「あんな言い方しなくてもよかったよな…」
冷静になればなるほど後悔だらけ。
しかし、ハンジとリヴァイが
あんな状態だった理由は
どれだけ頭を冷やしても覆らなかった。
モブリット「そもそも兵長は
俺たちとは少し離れた宿舎なのに
なんでハンジさんのところに…
ぶつぶつ。」
-
- 45 : 2013/12/22(日) 12:10:58 :
- 切ない…
リヴァハンも好きだあああ((
-
- 46 : 2013/12/22(日) 16:47:21 :
- 切ないね色々…
-
- 48 : 2013/12/22(日) 22:51:05 :
- なんてぬける話なんだ・・・・・
泣けるよ・・・・・
-
- 49 : 2013/12/23(月) 00:24:11 :
- 続き気になる!
-
- 50 : 2013/12/23(月) 01:08:21 :
- すごく面白いです!モブハン好きになりました\(^o^)/
続き楽しみです
-
- 51 : 2013/12/23(月) 13:48:29 :
- コンコン
モブリット「…?」
リヴァイ「リヴァイだ。」
兵長か…。
正直今一番会いたくない。
モブリット「どうなさいましたか?」
嫌々ながらも扉を開けると
リヴァイ「…」
モブリット「あの…怒って…ます?」
明らかに不機嫌そうなリヴァイが立っていた。
リヴァイ「ああ。不機嫌だ。
どいつもこいつも女々しい。」
モブリット「兵長にはわからないですよ。」
部屋に来てまでなんだ。とモブリットは少しムキになってしまった。
後から口走ってはいけなかったことに気がつく。
モブリット「…すいません。」
リヴァイ「俺は臆病だ。間違ってない。」
モブリット「はい?」
リヴァイ「だがな、臆病なりのアドバイスをやる。
お前はあの時ハンジの話を聞いてやったか?しっかりハンジと向き合ったか?」
モブリット「いいえ。」
そもそも貴方にそんな事を言われても…
とモブリットは感じた。
リヴァイ「これは持論だが、
人の気持ちはそいつにか理解出来ない。
愛なんざ特にな。
閉じ込めてしまえば一生そのままだ。
だがな、伝えなければそれはただのワガママで逃げだ。
俺は自分の勝手な都合と感情で
1番大切なものを失ったし傷つけた。
あいつはもういない。」
モブリットはそのあいつが誰なのか直感で理解したし、
それがハンジでない事も理解した。
リヴァイは口を開いた。
そして真実を話した。
********
モブリット「!!!!!!」
全てを知りモブリットは自分がどれだけ酷いことをしたのか思い知る。
モブリット「兵長!すいません!
俺……行かないと!」
リヴァイ「ああ、行け。
あいつなら川辺にでもいるだろう。」
モブリットはひたすら走る。
モブリット「ハァハァハァハァ
ハンジさん…ハァハァ」
-
- 52 : 2013/12/24(火) 10:36:57 :
- 続きまだ?
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- 53 : 2013/12/24(火) 11:15:47 :
- 川辺の隅にハンジは居た。
ひんやりとした川と手を遊ばせていた。
「ハンジさん!!!!」
「え?モブリット!?」
驚くハンジをよそにモブリットは
精一杯の力でハンジを抱き寄せた。
ハンジ「く…苦しいや。モブリット。」
モブリット「すいません。ハンジさん。」
ハンジ「え?
まさか…」
モブリット「ええ。全て兵長から聞きました。」
ハンジ「そ…そうなんだ。」
********
その日はいつもより寒かった。
それはまるでハンジの心を表現するかのように。
ハンジ「ハァ…」
素直にやってしまった。
と思った。
昨晩の事は鮮明に覚えてる。
ハンジ「私、モブリットと…」
ハァと何度も溜息をつくハンジ。
ハンジ「てかなんでキスしちゃったの!?そんなのモブリットが耐えれないのわかってたのに」
多分ハンジは望んでいた。
モブリットの全てが欲しいと。
斜め後ろ
朝から悩み続けるハンジをウザそうに見つめる人物がいた。
リヴァイ「ぴーぴー喚くな。
お前がヤった事なんかどーでもいい。
集中しろ。」
ハンジ「ちょ!リヴァイなんで知ってるの?!?!」
リヴァイ「さっきから声に出して
悩んでるからだ。」
ハンジ「うそ…」
リヴァイ「馬鹿野郎。」
リヴァイに喝を入れられても尚ハンジはヨナヨナしていた。
ハンジ「ねぇ!リヴァイ!」
リヴァイ「なんだ。」
ハンジ「今夜部屋に来てよ!」
リヴァイ「何故だ。」
ハンジ「相談だよ!」
リヴァイ「断る。」
ハンジ「あーあ。今夜リヴァイの部屋、ゴミだらけにしよーかなー。」
リヴァイ「今夜何時だ。」
ハンジ「さすがリヴァイ。」
夜
コンコン
リヴァイ「たったと開けろ。奇行種。」
ハンジ「はいはーい。ごめん!」
小走りでドアへ向かうハンジ。
リヴァイ「早く済ませろ。」
ハンジ「うん…
私ねこの前モブリットと一線越えちゃったの。
その日からモブリットの顔見れなくて…遊びだったのかな?
うーん。でもモブリットが前と違うんだ…うーん。それでね!」
リヴァイ「おい。黙れ。
女々しいのはゴメンだ。
簡単な話だろ?
お互い気がある。それだけだ。」
ハンジ「えええ!!!!
私もモブリットが好きなの?!?!
うそうそ!」
ハンジは顔を赤らめ涙目になっていた。
リヴァイ「ちっ。うるせー。」
リヴァイは舌打ちをしたあと
ハンジの二の腕を掴み自分の顔の近くへ近づけた。
ハンジ「ちょ!リヴァイ!」
リヴァイ「どうだ。この近い距離で
お前はどう思った?」
ハンジはハッとした。
ハンジ「……モブリットがいいって思った。」
リヴァイ「そーゆーことだ。」
そうこのタイミングだった。
リヴァイがハンジの手を離すほんの前だった。
最悪のタイミング。
コンコン
「ハンジさん!失礼しま…え…」
ハンジ「!!!!」
ああ。最悪だ。
とハンジは思った。
案の定モブリットは愛想を尽かし出て行った。
ハンジはモブリットのあとを追った。
リヴァイ「ちっ。どいつもこいつも。」
部屋に1人残されたリヴァイは
窓辺を見つめ悲しくなった。
気を取り直しハンジを追うと
ハンジは1人膝間づいていた。
リヴァイ(手がかかる。)
リヴァイは誤解を解くために
モブリットの部屋へと向かい全てを話した。
モブリットは慌てて出て行った。
********
モブリット「ハンジさん。
本当にすいません。
あんな酷いこと…」
ハンジ「ううん。私も…
リヴァイには悪い事したね。
後で謝っておく。」
モブリット「そうですね…」
-
- 54 : 2013/12/24(火) 13:32:12 :
- よく考えたらモブリットって副分隊長だからすごいんだよね
-
- 55 : 2013/12/24(火) 15:09:20 :
- >>54
そうですよね。
脇役の中の主役ですよね笑
-
- 56 : 2013/12/25(水) 18:03:09 :
- モブリット・バーナーは隠れイケメン
-
- 57 : 2013/12/26(木) 01:24:41 :
- >>56
普通にイケメンっすよねwww
-
- 58 : 2013/12/26(木) 01:25:23 :
みなさんに質問なんですけど、
このあとどんな展開だと面白いですか?
みなさんの意見Mixしちゃおうかなって!
-
- 59 : 2013/12/26(木) 16:51:33 :
- アルクリ、モブハンのダブルカップル成立でしょ!!!!
-
- 60 : 2013/12/27(金) 18:50:42 :
- 上に同意
-
- 61 : 2013/12/27(金) 22:01:32 :
- さらに上に同意
サシャは…
うちもモブリットさん好き!!(´∀`*)
-
- 62 : 2013/12/27(金) 22:53:39 :
- すいません、サシャはコニーで(-_-;)
-
- 63 : 2013/12/28(土) 12:29:44 :
ですよねー!☻
その方向で書き書きしてきます^_^
ありがとうございます(^^)
-
- 64 : 2013/12/28(土) 16:26:03 :
- 頑張れよ。www
-
- 65 : 2013/12/28(土) 16:29:13 :
- >>64
ジャンさん優しすぎジャンw
-
- 66 : 2013/12/29(日) 12:47:42 :
- 嗚呼嗚呼臆臆嗚呼亜亜あゝ野麦峠
-
- 67 : 2013/12/29(日) 12:48:01 :
- じゃんww
-
- 68 : 2013/12/29(日) 18:29:30 :
- モブリット「それより…
もう寒いし帰りましょう!」
ハンジ「うん。確かに…」
ハンジは立ち上がり帰ろうとした。
モブリット「待ってください。」
バサっ
ハンジ「え…?
んっ!」
モブリットはハンジの手を引き軽く
キスをした。
ハンジ「ちちちちちっちっちよとちょっと!モブリット!」
モブリット「はは!ハンジさん顔真っ赤です!」
ハンジ「……意地悪…。」
モブリット「ごめんなさい。
行きましょうか。
ハンジさん。手を。」
ハンジ「モブリットって実は紳士だよね。」
モブリット「女性は大切に。ですよ♪」
-
- 69 : 2013/12/29(日) 18:36:10 :
- モブリットWWWWWWWWWWWWWWWW
-
- 70 : 2013/12/29(日) 19:56:18 :
- いい話やぁ~泣
期待&支援です!!
-
- 71 : 2013/12/29(日) 21:02:34 :
- 面白い
-
- 72 : 2013/12/30(月) 05:28:31 :
- *********
コンコン
アルミン「ん?
はーいっ。
ってヒストリア。」
ヒストリア「あっ。アルミン。
お風呂上がり?」
アルミン「なんで分かったの?」
ヒストリア「いい匂いしたから…アルミンの。」
アルミン「ああ。そうなんだ。
ドキっ」
アルミン「それよりどうしたの?」
ヒストリア「あの…
この本返したくて…」
アルミン「ああ!この前貸してたやつ?
そんなのいつでも良かったのに。」
ヒストリア「ううっ…
その…あの…
あ、あるみん。に会いたかったんだ。/////」
アルミン「///////
中入る?」
ヒストリア「うんっ。」
アルミン「最近モブリットさんとはどう?」
ヒストリア「あまり話さないなぁ…
ハンジさんと何かあったみたいで。」
アルミン「まー予想はつくけどね。ボソ」
ヒストリア「え?」
アルミン「いや、なんでもないよ。」
ヒストリア「アルミンは…
好きな子とかいるの?」
アルミン「え?ぼく?
んー居たとしても気が弱いから何もできないよ。」
ヒストリア「いるんだ。 ムス。」
アルミン「え?ヒストリア?なんか…ごめん。怒ってる?」
ヒストリア「別に。 ムス。
応援する。 ムス。
誰なの。 ムスムスムス。」
アルミン「ヒストリア。」
ヒストリア「ああ。 あの子ね。ムス
ヒストリアって
えええええっ!!!」
アルミン「っ。
そんなに驚く? シュン」
ヒストリア「いやいやっ!違うの!
違う!
うわああああ。どうしよっ
わああ。」
アルミン「だけど付き合いたいとか
どうこうより…
君が辛い時にいつも抱きしめてあげれるような存在になりたいなぁ…
だからヒストリア?
付き合ってくれーなんて今は言わない。
ゆっくり考えていこう。
だけど1人で泣くのは禁止。」
ヒストリア「////
じゃぁ…約束。」
アルミン「約束?」
ヒストリア「うんっ!
これから先もずっーと
私を抱きしめてて!
手を繋ぎながら散歩もして!
それでいつか言葉なくとも
互いに支え合う存在になるっ!
約束っ!」
アルミン(ニコ)
アルミン「うん。そうだね。」
ヒストリア「幸せ…だね。」
アルミン「うん。」
繋ぎあった手は温かい。
*********
-
- 73 : 2013/12/30(月) 14:02:27 :
- いよっしゃ~~~ー!!!!!!!!!!!!
-
- 74 : 2013/12/30(月) 17:36:04 :
- イイハナシダナァ
-
- 75 : 2013/12/31(火) 12:17:36 :
- モブハン。。。アルクリ(ヒス)。。。
リア充スタート。。。
-
- 76 : 2014/01/01(水) 02:36:25 :
コニー「おいー。サシャー。
お前な…」
サシャー「いいじゃないですか。
もう一回。」
コニー「体力持たねぇよ。」
サシャー「欲しいんです。」
コニー「仕方ねぇなぁー。」
ベルトルト(隣部屋からいかがわしい会話が聞こえる。)
********
コンコン
ハンジ「リヴァイ?起きてる?」
ガチャ
リヴァイ「寝てる。」ムス
ハンジ(やばい。起こしちゃった。)
「起きてるじゃん。
でも、ごめん!なら明日に…」
リヴァイ「モブリットとはどうなった?」
ハンジ「え?ええと、あのね、
うん。仲直り?出来た。
そのことで…リヴァイごめんね。
なんか…」
リヴァイ「しおらしくなるな。気持ち悪りぃ。」
ハンジ「リヴァイその…」
リヴァイ「なんだ。」
ハンジ「ペトラは幸せだったと思うよ。リヴァイは自分が勝手なあまりにって自分を責めてるかも知れないけど、ペトラは絶対そんな事思ってなかった。」
リヴァイ「急になんだ。
話がそれだけならもう寝る。あすは早いんでな。
ハンジ。」
ハンジ「?」
リヴァイ ボソ
「ありがとう。
幸せにな。」
ハンジ「っつ!!!」
ハンジ「リヴァイ……」
-
- 78 : 2014/01/01(水) 03:48:36 :
- 支援しまっせー
-
- 79 : 2014/01/01(水) 22:08:37 :
- リヴァイヤバァイwwwwww
-
- 80 : 2014/01/02(木) 20:15:32 :
- モブハンってモブとハンジみたいwwと思った俺はクズ
-
- 81 : 2014/01/02(木) 20:58:33 :
- 翌朝
ハンジ「モブリットー?
どこー?モブモブー??」
モブリット「ちょ!ハンジさん!
なんですか!モブモブって…。」
ハンジ「居たーっ!みーっけ!」
モブリット「どうかなさいましたか?」
ハンジ「リヴァイからの命令を授かった。」
モブリット「兵長からの?」
ハンジ「うん。内地で掃除道具買ってこいってさ…。
まぁさ、この前迷惑かけたし?
今回ばかりは引き受けたんだぁ。」
モブリット「そ…そうですね。
じゃぁ、行きましょうか。」
ハンジ(1人でもいいけど、本当はモブリットと居たいからとか言ったら呆れるかな…)
モブリット(こ...これってデート?!?!!
ありがとう!!!!
兵長おおおおおおお!!!)
モブリット「兵長。何が必要なんですか?」
ハンジ「えーと、ほうきだって!」
モブリット「あーならいいお店ありますよー。
ってん?」
ハンジ「え?何?」
モブリット「ハンジさんってメガネかけてない方が可愛いですよ。
や、かけてても充分可愛いですけど…。」
ハンジ「ちょちょちょ!モブリット!顔近い!近い!
えええ、だってこれないと全然見えないよ!?」
モブリット「まー特注で壁外用のゴーグル作っちゃうくらいですもんね。
でも2人きりのときは外してて下さいよ。僕が手、引きますから。」
ハンジ「えー…本当に見えないのに…」
ハンジ「うわー。本当に何も見えないよ(T_T)」
モブリット「みたいですね。
意地悪し過ぎたかな。今は可哀想だから、夜だけ外してて下さい。」
ハンジ「よ…夜?
モブリットってさ、紳士なのにドSだよね。」
モブリット「そーですか?
あ、ありました!あのお店です!」
2人はその店で1番良いほうきを購入した。
-
- 83 : 2014/01/02(木) 23:56:06 :
- 座標って何ですか?
-
- 84 : 2014/01/02(木) 23:57:06 :
そうなんです!
皆さんすいません(T_T)
座標って座学の事なんです(T_T)
誤字です!申し訳ないです!
-
- 85 : 2014/01/03(金) 00:02:32 :
ハンジ「うん!この質ならリヴァイも納得だね!
よし帰ろうー」
モブリット「ハンジさん。
少し寄り道しませんか?」
ハンジ「え?うん。まぁいいけど。
どこに?」
モブリット「特にないんですけど…
あ、あの川辺とか…」
******
ハンジ「もう夕方だし誰も居ないね。」
モブリット「はい…
ハンジさん。」
ハンジ「ん?」
モブリット「結婚してくれませんか。」
ハンジ「うん。
うん!?!?!?!?!!?!」
モブリット「僕と結婚して下さい。ハンジさん。」
ハンジ「え?あ?ええと…」
モブリット「返事は今すぐじゃなくていいです。」
ハンジ「いいよ。」
モブリット「え?!」
ハンジ「モブリット以外、私をこんなに気遣って大切にしてくれる人居ないし。
でも…待ってて欲しい。」
モブリット「待つ?」
ハンジ「私ね、外の世界に憧れてる。
こんな壁の中に囚われてただただ毎日死と隣り合わせの生活の中で死ぬ気は毛頭ない。
悔しい事に私とモブリットの今を変える事は出来ない。
私達は兵士だから。
だけど私は思うんだ。
モブリットとの未来なら変えられるんじゃないかーって。
だから2人で未来を変える事が出来るまで一緒に戦って欲しい。
そしたら2人で外の世界へ行こう。
ずっと愛してる。モブリット。」
モブリット(負けました。)
モブリット「僕、やっぱり貴方には弱いです。
今心底貴方を好きだと思ってしまいました。
そんなハンジさんが大好きです。
ずっと待ってます。
いいや。2人で迎えに行きましょうか。
未来を。」
ハンジ「うん!!」
おわり
-
- 86 : 2014/01/03(金) 22:05:48 :
- めっちゃいい話!!
モブリットさんとハンジさんに良い未来が来ることを
願ってます(^ω^)
サシャとコニーは何を…!?w
-
- 87 : 2014/01/03(金) 22:31:11 :
- >>86
うわぁ!ありがとうございます(*^^*)
2人に幸あれ!
-
- 88 : 2014/01/03(金) 22:31:49 :
番外編
ネタバレ
コニー「おいー。サシャー。
お前な…(好い加減にしろ)」
サシャー「(上官の食料庫に入るくらい)いいじゃないですか。
もう一回(盗みましょう)。」
コニー「(危な過ぎて)体力持たねぇよ。」
サシャー「(どうしても肉が)欲しいんです。」
コニー「(お前って本当にバカだ。)仕方ねぇなぁー。」
-
- 89 : 2014/01/04(土) 16:58:04 :
- 乙です!
面白かったです
-
- 90 : 2014/01/06(月) 01:45:37 :
- 乙です!!
モブハン良かったああああ
コニーとサシャの会話wwwなるほどwwww
-
- 91 : 2014/01/06(月) 02:44:58 :
- >>89
いやー長かったです!
お付き合い頂きありがとうございました!
-
- 92 : 2014/01/06(月) 02:45:37 :
- >>90
みぃさん(・ω・)
いつも支援して下さるのでお名前覚えました(・ω・)!!
ありがとうございます!
-
- 93 : 2014/02/25(火) 20:14:11 :
- コニーとサシャww
-
- 94 : 2014/03/23(日) 23:32:23 :
その後の世界
-
- 95 : 2014/03/23(日) 23:33:39 :
- 20年後
全てが終わった。
人類は勝利した。
簡単にいうけどここまでくるのに
沢山のものを失った。
-
- 96 : 2014/03/23(日) 23:34:20 :
あの日の約束今でも覚えてる。
2人の未来を迎えに行こう。
そう誓った。
-
- 97 : 2014/04/16(水) 22:56:55 :
- 期待‼︎放置しないで〜‼︎
-
- 98 : 2014/04/21(月) 23:12:00 :
ハンジ「ふぅ…終わったかな。これ全部ゴミだね。。」
リヴァイ「多すぎだ。ハンジ。」
ハンジ「リヴァイが少な過ぎるんだ。
…もう兵団服もいらないね。」
リヴァイ「そうだな。服がないから困る。」
ハンジ「そうだよね。着ないもんね。」
あれだけ慣れしたんだ憎い兵団服も
捨てるとなると様々な思い出が蘇る。
壁はもうない。
空が見える。
森が見える。
走ることができる。
これが求め続けた自由。
-
- 99 : 2014/04/21(月) 23:13:24 :
ハンジ「会いにいかなきゃ。」
街を超えて壁があった場所へ。
途中川で遊んだ。
急がないといけないのに。
-
- 100 : 2014/04/21(月) 23:14:47 :
壁があったあの場所には大きな柱が3本。
憲兵団
駐屯兵団
調査兵団
これらの兵団の紋章が描かれている。
その調査兵団の紋章の下で彼は待っていた。
ハンジ「ごめん。遅れた。」
-
- 101 : 2014/04/21(月) 23:17:25 :
彼は笑った。
いつものことです。
と。
これからは遅刻しないようにしよう。
ハンジ「服を買いたいな。」
モブリット「そうですよね。さすがに少なすぎます。」
ハンジ「うん。」
モブリット「長かったですね。」
ハンジ「もうお互い老いぼれるだけだね。」
モブリット「…。幸せです。貴方といれるなら。」
ハンジ「うん。」
モブリット「僕と老いぼれてくれますか?」
ハンジ「もちろん。」
-
- 102 : 2014/04/22(火) 00:10:37 :
- 号泣
-
- 103 : 2014/05/01(木) 20:53:20 :
- >>102ありがとうございますっ!
-
- 104 : 2016/01/08(金) 22:55:39 :
- 最高だお!遅いけど
(一瞬モブリットが死んだ錯覚をした俺はキチガイ)
-
- 105 : 2023/07/12(水) 14:48:19 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
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36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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