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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

エレンチート(?)エレアニ・エレアル・エレミカ注意 エレン「俺が…世界を…」

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  1. 1 : : 2016/09/25(日) 02:03:01
    エレンチートです。能力未定です。考えてください。5つまででいいかな…。5つ考えてください。3つはほかの人の能力にします。攻撃系が一つは欲しいです。
    エレンチートを理解していない作者ですのでご注意を。能力つけたエレンでいいんだよね?強すぎるエレンでいいんだよね!?
    え、エレアル!?ホモォ…。えっ!?三股!?
    エレンチートとかまったくわからないからとりあえず魔物出しときますねー。というかチート並みに強いでいいんだよね?G○Aでいう無敵チートだよね?

    CPの好き嫌いが激しい人は見ないほうが得策かと…。


    エレンのあの…状態的なの。年齢は適当に考えました。だってどうせ時間を行き来するんだもん。

    エレン・イェーガー 性別不明(毎回変わります。『オレ』の時→女 『俺』の時→男 とりあえず漢字で書ける男性用一人称がカタカナだったらそのキャラは女です。

    何者かに研究された子供。研究のせいで体から邪悪ななにかが出ているため、周りの人間はエレンに近づこうとしない。

    今のところの能力(以下、説明はエレンがします)

    時間移動(二秒で考えた) 時間を移動できるんだぜ。空間までは移動できねぇから死にかけることもあるぜ。

    邪悪っぽい蒸気  なんかこれのせいでみんなに怖がられるんだぜ…。悲しいぜ…。だからイジメを受けてるんだ…。タブン



    それでは能力がある程度集まったらスタートです。おやすみなさい。
  2. 2 : : 2016/09/25(日) 08:50:53
    氷を操る能力とかはどうですか?
  3. 3 : : 2016/09/25(日) 11:42:44
    >>2さん ありがとうございます。


    氷豹(アイスレオパルド) 読み方がそのまんま?気にしない気にしない。ネーミングセンスがないだけだから(泣)
  4. 4 : : 2016/09/25(日) 13:11:36
    能力はあとからでもいいから始めよ。

    エレアニ編 短いよ


    先生「きょう転校してきたエレン・イェーガーだ。仲良くしてやれよ」

    ガララ…

    エレン「エレン・イェーガーだ」ペコッ

    先生「うっ…。じ、じゃあエレンの席をアニ、案内しなさい」

    アニ「・・・」

    「やっぱりゴミにはお似合いの仕事だぜ!ギャハハ」

    アニ「・・・」ギリッ

    アニ「ここだ…」

    エレン「あ、あろがと…」ガタッ

    先生「それでは授業を始める」

    先生「あの、アニメ2話で死んだ人が言っていた『欲深きなんちゃらなんちゃら…』を音読しろ。102ページだ」

    「は~い…」

    先生「エレン、教科書は?」

    エレン「あ、ありません…」

    先生「アニ、貸してやれ」

    アニ「はい…」スッ

    エレン「え。い、いいの?」

    アニ「うん…。覚えてるから…」

    作者は覚えてません。

    エレン「えっと…」ペラッ

    アニ「~~~~~」←覚えてないので大目に見てください

    エレン(ひゃくに…、ひゃくにってなに?)←周りとの接触があまりなかったので10までしか数えきれない

    エレン(角煮の進化かな…)

    エレン(角煮おいしい…)

    アニ「・・・」チラッ

    エレン「・・・」アセアセ

    アニ「あんた、数がわからないの?(直球)」

    エレン「うん…。俺、変か…?」

    アニ「変っていうか…」

    先生「そこッ!話すな!」

    アニ「はい…。すいません…」

    「プ~クスクス…」

    アニ「・・・」

    エレン「お前、名前なんだ?」

    アニ「アニ・レオンハートだ…」

    エレン「あにれおん…。いい名前だな…」

    アニ「・・・」
  5. 5 : : 2016/09/25(日) 13:11:58
    転入生が来る。そう聞いて私は憂鬱だった。

    私はみんなから嫌われている。死にたい。何度そう思ったことか…。

    死のうとして132回手首にカッターを当てた。

    死のうとして32回飛び降りた。

    死のうとして21回毒をのんだ。

    死のうとして13回轢かれた。

    死のうとして6回頭を打ち付けた。

    死ねない。それでも死ねない。死にたい。誰か私を殺して…。


    転入生が来た。エレン・イェーガーというらしい。

    その子は私の目を見て話してくれる。今まで一度もそんなことはなかった。

    先生だって、私を奴隷のように扱う。

    私が一番欲しいものは『死』じゃなくなった。何になったのかはわからない。

    みんな私を蔑む。

    でもその子は違う。私の名をいい名だと言ってくれた。

    私はその子のことを考えてしまう。何故だろう。

    私はその子に嫌われたくなかった。何故だろう。

    私はその子の事が知りたくなった。何故だろう。

    私はその子に愛してほしくなった。何故だろう。

    でも、現実はチョコよりは甘くないみたいだ。強いて言うならビターチョコのように、甘く思わせて…そして苦い…。

    その子はどこかに行くみたいだ…。どこに行くのかもわからないほど遠くへ…。

  6. 6 : : 2016/09/25(日) 13:12:49
    エレン「あにれおん」

    アニ「なに?」

    エレン「俺、遠くへ行くんだ」

    アニ「えっ?」

    エレン「遠くに行くんだ。ずっと遠く」

    アニ「遠くってどこ?」

    エレン「わからねぇんだ。どこに行くか…」

    アニ「なんで…」

    エレン「呼ばれてる気がするんだ…」

    アニ「誰に…」

    エレン「わかんねぇ。でも、大事な誰かに…」

    アニ「・・・」

    エレン「お前、俺と話してくれた。嬉しい」

    エレン「俺、お前のこと忘れない」

    アニ「・・・」

    エレン「泣かないで見送ってくれるか?」

    アニ「・・・」

    エレン「泣かないでくれよ」

    エレン「短い時間だった。でも俺、楽しかった」

    エレン「戻ってこれないかもしれない。でも、俺、お前のこと大好き」

    アニ「・・・」

    エレン「じゃあな。また会えるといいな」

    アニ「・・・」

    アニ「エレン!」

    エレン「なんだ?」

    アニ「絶対会おうね…」

    エレン「ああ」


    エレアル編


    「ん…」ムクッ

    ここは…?

    「エレン!やっと起きたんだ!」

    エレン…。そうか、オレはエレン…。

    「ホラ、いつまでも寝てないで起きてよ!」

    知らない声が聞こえる。聞こえないことにしよ。

    「エレンって!」ユサユサ

    うるさいな。

    「ん~?」

    「やっと起きたね…」

    「エレン、変な寝言言ってたよ」

    変な寝言…

    「『守る絶対に』って言いながらうなされてた。大丈夫?」

    「?」

    「エレン、しゃべれないの?」

    エレン「あー」

    「なんだ、しゃべれるじゃん」

    エレン「お前、誰」

    「えぇ!?」

    「酷いなぁ…。友達の名前も忘れるなんて…」

    エレン「友達…?友達と思ってるの、お前だけ」

    「・・・」ガーン

    「酷いよ!エレン!」

    「泣いちゃうからね!」

    「うわーん…!」シクシク

    エレン「・・・」ポリポリ

    「えーん…!」シクシク

    エレン「・・・」キョロキョロ

    「ヒィーン…」シクシク

    エレン「お前、うるさい。邪魔」

    「そんなぁ…」シクシク

    エレン「お前、名前なに」

    「アルミンだよぉ…」シクシク

    エレン「アルミン、うるさい。泣くな」

    アルミン「エレンがイジメるんだもん!」プイッ

    エレン「オレ、お前嫌い」

    アルミン「えぇ!?」ガーン

    アルミン「ウワーン…!」シクシク

    エレン「メソメソすんな。オレ、泣く奴嫌い」

    アルミン「泣かなかったら嫌いじゃない?」シクシク

    エレン「オレ、元気がある奴好き」

    アルミン「よし!今日も一日がんばろう!」ゲンキバクハツ

    エレン「お前、わかりやすいな…」

    アルミン「そう?」ラジオタイソウ

    エレン「お前、明るくていいやつだな」ニコッ

    アルミン「エレンこそっ!」ギュッ

    エレン「?」

    エレン「なんで抱き着く?」

    アルミン「フフン。教えないよっ!」

    エレン「・・・」

    エレン「なにか…来る…?」

    アルミン「え?(ズガァァン!

    アルミン「何の音!?」

    エレン「・・・」

    キャー!ギャー!イヤダー!タスケテー!シニタクn…

  7. 7 : : 2016/09/25(日) 13:13:36
    今日もエレンと一日を楽しく過ごすはずだった。

    謎の轟音が響く、と同時に町の人々は悲鳴を上げる。

    なにかが来た。そうとしか思えない…。


    エレン「なんだ?」

    アルミン「わからない…」

    ウー…!

    『緊急事態発生。過去に封印されたはずの魔物が突如封印の壁を壊し出てきた模様です。壁付近の住民は中心街に避難してください』

    アルミン「ま、魔物!?」

    エレン「まもの…?」

    エレン「まものってなんだ…?」

    アルミン「知らない」

    エレン「・・・」ズテッ

    ズシィン…、ズシィン…

    アルミン「うわぁ…!」

    エレン「・・・」

    アルミン「で、でかいよ!逃げようよぉ…」シクシク

    エレン「いや、待て」

    アルミン「エレン死にたいの?」シクシク

    エレン「・・・」

    エレン「わかった…!」

    アルミン「やっと逃げる気になってくれたんだね…」

    アルミン「え、エレン!?中心街は真逆…!」

    でかいの「・・・」ニヤァ

    アルミン「ヒィィ!」ダッ

    アルミン(ゴメンよエレン!ボクはこんなでかいやつに勝てない…!(そりゃそうだ))

    でかいの「・・・」ズシィン…、ズシィン…

    アルミン「えっ?」

    アルミン「でかいのが遠ざかっていく…」

    アルミン「ボクがもやしだから…?」

    アルミン「嬉しいけどちょっと複雑…」ボソッ
  8. 8 : : 2016/09/25(日) 13:53:55
    エレン「ハァ、ハァ、ハァ…」ピタッ

    エレン「うわ…」

    エレン「黒い塊…?」

    黒いの「・・・」ギロッ

    エレン「・・・」

    エレン「そうか…」

    エレン「でも俺は…」

    エレン「アルミンを…!」

    エレン「・・・」ダッ



    エレン「確かこの辺…」

    アルミン「え、エレン!?」

    エレン「アルミン…」

    アルミン「よかった…」

    エレン「いや…」

    アルミン「ん?」クルッ

    猛獣の「グルル…」

    アルミン「3回死んだ…」

    エレン「・・・」

    アルミン「でかい!多分3メートルあるよ!体長が」

    エレン「これででかい言う奴ジョーズ観れない(ジョーズはホホジロザメで体長7メートルだそうです。実際にいたとかいないとか…)」

    アルミン「でけぇよ!キマイラみたいなやつだよ!?(キマイラはギリシア神話に登場する怪物。ライオンの頭、ヤギの飾り、蛇の尻尾を持っている。尚、作者はヤギはいらねんじゃね?って思う)」

    エレン「こんなのへいk…。んん!?」

    アルミン「どうしたの…」クルッ

    キマイラの「グォォ…」

    アルミン「ご、5メートルはある!逃げよう!」

    キマイラの「ガォォ…」ズシンズシン…

    エレン「今思ったけどさ…」タッタッタッタ

    アルミン「な、なに?」(倒す方法!?)

    エレン「名前適当だな」

    アルミン「今それどうでもいいでしょ!」

    エレン「だって…、でかいの、猛獣の、キマイラの、黒いの。だぜ?」

    ズシン、ズシン、ズシン、ズシン…!

    エレン「でかいのだ!かわせ…!」サッ

    アルミン「ボクはそんなに身体能力が高くないよ…」

    エレン「アルミン!」

    でかいの「・・・!」グワァ…!

  9. 9 : : 2016/09/25(日) 13:56:21
    ボクの視界はでかいのの手のひらに包まれ真っ暗になる。

    ボクとエレンの思い出が頭の中を駆け巡る。これがそう…なんとかか…(走馬灯です)

    ボクの視界は突然開けた。

    アルミン「エレン…?」

    エレン「・・・」

    アルミン「・・・!」ゾクッ

    そこにはエレンが立っていた。でかいのはどこにもいなかった。

    エレンが立っていた、というより渦を纏った魔物がたっていた。そのほうが近い表現だ。

    ボクは動けなかった。威圧されていたのだ。その魔物エレンに。

    エレンの「・・・」

    エレン「アルミン、大丈夫か?」

    アルミン「う、うん…」

    エレン「ホントか?大丈夫じゃないように見える」

    アルミン「だ、大丈夫だよ…」パンパン…

    ボクは確かに見た。あの赤黒い禍々しい渦の中で笑っているエレンを…。

    エレン「それならいい」

    エレン「でかいの逃げた」

    アルミン「うん…」

    「おい!そこの君たち!」

    エレン「あれ、敵か?」

    アルミン「違うと思う…」

    警察官「避難所はこっちだ!早く!」

    アルミン「は、はい!エレン行くよ…」

    エレン「・・・」


    ~避難所~


    エレン「人、たくさん…」ズキッ

    アルミン「え、エレン!?どうしたの!」

    エレン「思い出した。あにれおん…!」

    アルミン「あ、アニィ!?」

    エレン「お前、知ってるのか?」

    アルミン「知ってるも何も…!300年以上も昔の魔物の大発生から世界を救った人だよ…!」

    エレン「?」

    アルミン「これは古代歴史を習わないと知らないはず…!どうして…」

    エレン「オレ、あにれおんと親友」

    アルミン「えぇ!?」

    アルミン「300年前だよ!?ハッ」

    アルミン(これは噂の前世!?いや、前世のメカニズムは解明されて…ないか…)

    エレン「オレ、あにれおんに会わなきゃ…!」

    アルミン「待って!」ガサゴソ

    アルミン「これ!」ドンッ!

    エレン「これ、きょうかしょだ」

    アルミン「教科書じゃないよ。古代歴史の本だよ…」ペラペラ

    アルミン「これっ!」

    エレン「あ、あにれおんだ…」

    アルミン「アニレオンじゃなくて、アニ・レオンハート!」

    アルミン「アニだよ!アニ!」

    エレン「あに…?」

    アルミン「アニ!」

    エレン「オレ、アニ知ってる」

    アルミン(やっぱり前世が…!)

    エレン「アニと別れるとき約束した。必ず会うって」

    アルミン「でも300年以上前だから…」

    エレン「・・・」

    エレン「誰かが呼んでる…」

    アルミン「?」

    エレン「行かないと…」

    アルミン「何言って(ドォォン!

    キマイラの「・・・」ギロッ

    アルミン「・・・」

    エレン「キマイラのだ!」

    「助けt(グジャ

    人が一人摘みあげられる。変な音がした。落ちてきたその人の上半身はなかった。

    ギャァァ!死にたくないィィ!

    案の定パニックになる。そんな状況であの時のエレンは笑っている。

    エレンの「・・・」ニヤニヤ

    警察官「パニックにならないように!落ち着いて!」

    エレンらしき者は手からなにかを出している。映画で見たことあるな…。

    エレンの「・・・!」ビュオォ!!

    エレンらしき者の手から出たなにかは映画で見たことあるようにキマイラの体に当たった瞬間に凍てつく。

    キマイラの「グォ…!」パキキ…

    エレン「・・・」

    アルミン「エレン!?」

    エレン「なんだ」

    アルミン「あれ、エレンがやったの?」

    エレン「・・・」

    エレン「さぁ」キョトン

    やっぱり意識がないようだ。危険だ。無意識に人を殺すかもしれない。

    アルミン「逃げよ…!」

    エレン「ああ」
  10. 10 : : 2016/09/25(日) 23:02:47
    今まで出た魔物の名前(ビースト系) 大きさは確認された範囲。

    キマイラ 体長5~10メートルほど。獰猛な性格でほかの魔物を食い殺す。

    猛獣型 体長3~5メートルほど。でっかい動物みたいなやつ。肉食獣をモデルにしている。

    巨人型 身長3~10メートルほど。人間ほどではないが頭がいい。力で潰しにかかってくる。

    エレンの魔物(エレンの巨人みたいになった…) 身長178cm。体重65kg。好きな食べ物はアンパン。いろんな魔法的な攻撃をする。人類に敵意を持つのは時間の問題。



    エレン「まだ行けない…!」

    アルミン「・・・?」

    ドゴォン!

    アルミン「き、キマイラだァ!」

    キマイラ「グルル…」

    アルミン「でかっ…」

    エレンの魔物「・・・」ビュゥ!!

    キマイラ「グォォ…!」パキパキパキ…!

    エレン「・・・」ドサァ

    アルミン「え、エレン!?」ピタッ

    アルミン「エレン!起きて!」

    巨人型「・・・」ズゥン、ズゥン…

    アルミン「エレン!」ユサユサ

    巨人型「・・・」ニヤァ

    アルミン「あ、あぁ…」ガタガタ

    巨人型「・・・」ガシッ

    アルミン「エレンを離せ!離せ!」

    巨人型「・・・」グッ

    ペキペキ…、プチプチ…!


    エレミカ編


    「エレン…。エレン!」

    エレン「・・・」パチッ

    ミカサ「起きて…!」

    エレン「・・・」ムクッ

    ミカサ「悪い夢でも見てたの?うなされてた」

    エレン「いや…」

    エレン「・・・?」キョロキョロ

    ミカサ「どうしたの?帰ろ」

    エレン「ああ…」



    ミカサ「ただいま」ガチャ

    カルラ「おかえりなさい」

    エレン「・・・」

    カルラ「ご飯食べてね」

    ミカサ「いただきます」

    エレン「・・・」

    エレン(ここはどこだ…?)

    ミカサ「どうしたの?エレン。さっきからボーッとしてるけど」

    カルラ「熱があるんじゃないかしら」ペタ…

    カルラ「ッ!」バッ

    ミカサ「?」

    カルラ「冷たい…」

    エレン「?」ペタッ

    エレン「冷たくはねぇけど…?」

    グリシャ「ただいま…」ガチャ

    カルラ「ねぇ、エレンが変なの」

    グリシャ「変…?」

    カルラ「まるで体温がないみたいに冷たいの…!」

    グリシャ「?」ペタッ

    グリシャ「!」

    エレン「俺、変か?」

    ミカサ「・・・」

    グリシャ「冷たいな…」

    グリシャ「エレン、川で遊んだりしたか?」

    エレン「いや…」

    グリシャ「フム…」

    カルラ「病気かしら?」

    グリシャ「わからんな…」

    ダン!

    エレン「!?」

    「両手を挙げろ!」

    「ここは医者の家らしいな…。金を出せ!」

    カルラ「ちょ、ちょっと…」

    「うるせぇ!」ドン!

    エレン「!」

    カルラ「う…!」ドサッ

    グリシャ「金などないぞ」

    「そうか、ないか…」

    「じゃあ死ねッ!」ドン!

    エレン「・・・!」ズォォ…!

    「う…!?」ピタ

    ミカサ「・・・?」

    「・・・」

    エレン「死ね…」

    「・・・!」ドクンッ!

    「」ドサァ

    ミカサ「え?」

    エレン「・・・!」ドサッ

  11. 11 : : 2016/09/25(日) 23:03:02
    人が死んだ。目の前で3人も。

    エレンが死ねって言った。そしたら死んだ。

    強盗の拳銃が音を出した。そしたら死んだ。

    エレンが倒れている。訳が分からない。頭がおかしくなりそう。

    私の視界が徐々に狭まる。真っ暗になった。




    エレン「起きろ!おい!」ユサユサ

    ミカサ「ん?」パチッ

    エレン「やっと起きたか…」

    ミカサ「エレン…」チラッ

    私は時計を見た。2時…。10時間も寝ていたの…?

    エレン「大丈夫か?」

    ミカサ「ええ…」

    ミカサ「・・・!」

    あれは夢と信じたかった。でも夢じゃなかった。

    エレン「どうした?」

    その言葉を聞いて私は震えた。おかしい。いつものエレンじゃない?

    ミカサ「・・・?」ガタガタ

    意味の分からない恐怖に襲われた。そこのない恐怖。

    エレン「お、おい?」

    ミカサ「・・・」ガタガタ

    エレン「大丈夫か?」

    ミカサ「触らないで!」バッ

    エレン「お、おう…」

    空気がピリピリする。喉が痛い。泣くのを堪えるといつも痛くなる。

    エレン「悲しいのか?」

    ミカサ「…うん」

    声が震えてる。泣きたいのだ。でも、泣けない。泣いたら終わりそう。

    エレン「泣けよ。泣いて発散しろ」

    エレン「お前が俺に怯えていた理由は分からんが俺が何かしたんだろ?」

    エレン「安心して泣け」

    そう言われると涙が出た。さっきエレンに酷いことを言ったのに…。




    エレン「もう大丈夫か?」

    ミカサ「うん。ありがとう…」

    エレン「・・・」

    エレン「なんだ?頭がキーンと…」

    ミカサ「?」

    ミカサ「大丈夫?」

    エレン「ああ…」



    魔物の主な種類とその説明

    ビースト系 動物型の魔物がこれに当てはまる。動物型というのは声を発し、自分の意思で行動、脳があるものが該当する。

    プラント系 植物型の魔物がこれに当てはまる。植物型というのは脳がないもの、日中にしか活動しないものが該当する。

    インセクト系 怪蟲型の魔物がこれに当てはまる。怪蟲型というのは声を発しない、大きさ1メートル以上のあしが10本までのものが該当する。

    ミステリー系 ほとんど生態が解明されていない魔物がこれに当てはまる。ほとんどの魔物がこの種類に属する。
  12. 12 : : 2016/09/29(木) 17:04:20
    私はずっと期待してるので、いつでも戻ってきてほしい
  13. 13 : : 2016/09/29(木) 21:02:41
    >>12さん ありがとうございます。弟にSSを一つ消されてさっきまでおこでした。猫画像貰ったから許したけど…。
    魔法がもう一つないと詰む状態になってしまいました。\(^o^)/


    エレン(さっきの頭のキーンはなんだったんだ…)

    ミカサ「エレン、あれ…」

    エレン「?」

    エレン「蟲?」

    ミカサ「多分…」

    エレン「!」ドクン

    エレンの魔物「・・・」スタスタ

    ミカサ「エレン!行っちゃダメ!」

    ミカサ「エレン!」


    エレンの魔物は勝てると思っていた。

    氷豹を使えば楽勝。そうエレンの魔物は思っていた。

    現実は甘くない。


    エレンの魔物「・・・!」ビュッ!

    ムカデの魔物「キシャァァ!!」パキキ…

    ビュオッ!

    ミカサ「エレン!」

    エレンの魔物「!」ベキィ!!

    ミカサ「エレン…!」

    ベキベキ…!ミシッ…。ミシミシ…

    ミカサ「あ…」

    エレンの魔物はエレンとともに怪物の中に入っていった。
  14. 14 : : 2016/12/30(金) 07:44:41
    期待です

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