このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
西住みほの大学生活(まほみほ、短編、ヤンデレ注意)
- ガールズ&パンツァー
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- 1 : 2016/09/12(月) 00:36:43 :
- 皆様、こんばんは。初めまして。戦車道連盟の犬です。
最近、ガルパンにはまったので、みほまほのssを書きたいと思います。ガルパンのssは初めてですが、頑張っていきたいと思います。
因みに、自分、一応東京喰種でもしがない作者をやっております。興味がある方は「犬」という名前とトリップを頼り探してみて下さいませ。もちろん、リクエストがあればすぐに教えさせて頂きます。
因みに、一応注意事項を。
このssはヤンデレ百合ssです。この様なジャンルが苦手な方はご注意下さいませ。後、ヤンデレなのは、まほさんです。みほさんはお姉ちゃんっ子ですが、ヤンデレではありません。
ガルパンssなのに戦車が出てきません。理由は作者が戦車に詳しくないというのもありますが、戦車道の戦術、戦略をたてられないという理由が主です。
亀更新の可能性が大です。
駄文です。
オリジナルのモブキャラが出ます。
後、ガルパンの劇場版最終章、楽しみですね。
後、自分はpixivの、とあるみほまほssに影響されてこのssを書こうと思いました。そのため、無いように努力致しますが、もしかしたら、こんなssどこかで読んだ事がある、という風な作風になってしまうかもしれません。
これらの事があっても、構わないという心の広い読者様は読み進めて下さいませ。
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- 2 : 2016/09/12(月) 00:44:13 :
- 後、投稿は今日の12:30から22:00までの間に行う予定です。
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- 3 : 2016/09/12(月) 18:52:23 :
- 西住みほは、大洗女子学園を卒業後、地元の熊本の大学の学園艦に、親友の秋山優花里と武部沙織と共に入学をしていた。
五十鈴華は華道の家元の娘ということもあり、卒業後は華道を本格的に行っている大学へ入学。冷泉麻子は学年主席だった事もあり、みほ達よりも1ランク上の大学へ入学した。
みほ達の入学した大学は、戦車道を行っているものの、負けても良いという訳では無いが勝利至上主義でもなく、どちらかといえば和気あいあいと戦車道を行っている。そのため、みほ達も楽しみながら戦車道を行っている。
一方、みほの姉である西住まほは、国際強化選手という事もあり、みほと同じく地元から出ている学園艦の大学に入学してはいるが、完全に勝利至上主義の戦車道を行っている。その為、みほは地元に戻ったものの、姉と会う事ができるのは、週末のほんの数時間程度であった。
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- 4 : 2016/09/12(月) 21:56:24 :
- みほは、まほと会えない事に寂しさを感じていたが、まほに迷惑を掛けたくない為、その感情を表に出さない様にしていた。
~大学入学2ヶ月後、戦車道の練習終了後~
「ふぅ~···今日の練習も終わったね。」
「お疲れ様であります!西住殿!」
「ねぇ、みぽりん、ゆかりん!帰りにどこかに寄って行かない?」
「あ···ごめんね、沙織さん···今日はちょっと用事が···。」チラッ
少し言い辛そうにそう言ったみほの視線の先には、こちらに···みほに対して手を振っている男子大学生の姿が見えた。
「そういえば、西住殿は最近、彼氏が出来たんでしたよね!」
「う···うん···//////」
「あ~あ···みぽりんばっかりずるいな~···。私も早く素敵な彼氏を作って大学生活を楽しみたいな~。」
と、沙織は、彼氏ができた事を想像しているのか、恍惚とした表情を浮かべている。
「沙織さん、優花里さん、また明日!今度埋め合わせするからね。」
「じゃあね~みぽりん!」
「また明日会いましょう!」
そう言って、沙織達と別れる。みほは大学に入学して、人生で初めてとなる彼氏ができた。みほの彼氏である男は優しく、文武両道で頼りになる···まるで絵に描いた様な男だった。だが、この男がみほに惹かれたのも、みほの人柄のお陰であろう。
「それじゃあ···行こっか、みほさん。」
「うんっ!」
2人はこれから映画を観に行く予定だった。映画の内容はみほの観たがっていたボコの映画である。あまりボコに興味がない彼氏にとっても、みほと一緒にいられる時間は特別な時間なので、文句は何一つなかった。むしろ、自分に、みほがありのままの姿を見せてくれる事に喜びを感じていた。この様に、付き合い始めたばかりという事もあるが、付き合っている2人に問題はない···筈であった。
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- 5 : 2016/09/12(月) 22:12:03 :
- しかし、2人が付き合い始めて1週間後、彼氏に呼び出されたみほはあまり人気のない、大学の中庭に来ていた。
「一体なんの用なんだろう···?」
みほがそう疑問に思っていると、みほの彼氏が少しだけ遅れてやってきた。しかし、何か、どこか様子がおかしい。まるで、見えない何かに怯えているようだ。
「あの···どうしたの···?急に大事な用がある···って。」
みほがそう言うと、彼はとても言い辛そうに、しかし、それでも、喉から声を絞り出す様に言う。
「み···みほ···さん······あの···その···ええ···っと···。」
「どうかしたの···?悩みがあるなら相談にのるy」
「俺と···別れて下さい······。」
「······え?···」
あまりに突然だった。自分が何かしてしまったのか?そう聞こうとした直前に、彼が口を開く。
「悪いのは······全部···俺······だから···みほさんは···悪くない···から······本当に·········本当にごめん!!」ダッ
そう涙声で彼は走り去っていってしまった。あまりに突然の出来事であったが、何が起こったのかは理解できた。
「なんで?······どうして?······」ポロポロ
付き合ってまだ日は浅いが、みほは彼の事をある程度は理解しているつもりだった。それなのに···いきなりの別れ。みほは、自分の眼から流れる涙を止める事が出来なかった。
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- 6 : 2016/09/12(月) 23:40:00 :
- その後、みほは彼に避けられる様になってしまい、話しをすることも出来なかった。そして、みほは心に決して浅くはない傷を負ってしまったが、親友2人に励ましてもらい、そして毎週の週末に会うまほに
「みほが悪い訳ではない。悪いのはいきなり別れ話を持ちかけてきた相手の方だ。」
と、励ましてもらった。それから、しばらくみほは誰かと付き合おうとはしなかった。そもそも、そんな気が起きないし、誰かと別れて、すぐに他の誰かと付き合えば、悪い噂が立つ可能性もある。
そして、時が流れて、7月の中旬になった。みほの通っている大学では、8月9月が夏季休業である。そのため、7月はテストやレポート等の提出で忙しく、遊ぶ暇などあまりない。そんな中ではあるが、みほは、同じ学科の、大人しく、真面目な男子学生から告白された。以前から、同じ講義等もとっていたため、交流はあったのだが、告白された事には、時期もあって驚いた。何でも、中々踏ん切りがつかないまま、夏季休業直前になってしまったらしい。しかし、今はお互いに忙しい為、本格的に付き合うのはテスト開けから、という事をみほが提案し、彼もそれを承諾した。そして、みほは新しい彼氏が出来た事を、沙織と優花里、そして、まほに伝えた。
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- 7 : 2016/09/13(火) 00:06:04 :
- そして、テストやレポート提出も一通り終わり、夏季休業の本当に直前になった。
これから、彼と本格的に付き合う事になった。そして、彼に、中庭に来る様に連絡を受けた。またしても、中庭···嫌な予感が脳裏に浮かぶが、みほは、
(そんな事は···ない···よね···?)
と、自分に言い聞かせ、中庭へと向かった。しかし、
「ごめんなさい···西住さん···僕······君とは付き合えなくなったんだ···それじゃあ!!」ダッ
そう言って、またも涙声で別れ話を切り出されてしまった。
「なんで···どうしてこんな事ばかり······私って···そんなに魅力が···無いの···かな···?」ポロポロ
と、心の優しいみほはただただ自分を責めた。
沙織と優花里にその事を告げると、
「何それ···!!その人信じらんない!!ちょっと私、一言文句言ってくる!!」
と、沙織は激怒していた。そして、優花里も、
「いくらなんでも、こんな事、許せません!!」
と、沙織と同じく、激怒した。しかし、みほは、
「大丈夫···大丈夫···だか···ら······」ポロポロ
と、答える。
「みぽりん······。」
「西住殿······。」
2人も、みほの前でその事について、これ以上蒸し返すのは良くないと判断し、
「み···みぽりん!!夏休み中、どっかに旅行でも行こう!!華や麻子も誘ってさ!!」
「良いですね!!それ。」
「2人共···ありがとう······。」
と、その日は解散になった。
そして、みほはその日の内に、実家へと帰る準備を済ませ、次の日に、沙織や優花里と別れ、西住家の実家へと帰っていった。
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- 8 : 2016/09/13(火) 23:57:01 :
- 余談ですが、友人のN氏にこのssの存在を教えたところ、
「西住みほに彼氏作ってんじゃねー!!」
と言われました。すぐに別れてますけれどね。
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- 9 : 2016/09/14(水) 01:30:14 :
- 西住家の実家へとみほが帰ると、家政婦である菊代では無く、姉であるまほがみほを出迎えた。
「···ただいま······。あれ?お姉ちゃん?」
「おかえり、みほ。」
「菊代さんは?」
「菊代さんなら、少し体調を崩した様で4,5日休暇を取るそうだ。後、お母様はお父様と一緒に戦車道の関係で出張中だ。」
「そう···なんだ······。」
みほは、父や母や菊代にまだ会えない事を少し残念に思った。しかし、こんな落ち込んでいる状態で余計な心配を掛けずに済んだとも思える。
「···どうした?みほ。何か悩みでもあるのか?」
不意にまほから悩みがあることを言い当てられ、みほは驚く。
「分かる···の···?」
「私が何年、お前の姉をしていると思う?」
「···あはは···やっぱりお姉ちゃんにはかなわないな···。」
そして、みほはまほに、現在抱えている悩みを包み隠さず話す。そして、みほが話している最中にまほが一瞬、表情を歪める時が何回かあった。みほが全て話し終えるとまほは優しい表情で、
「···そうか······まぁこれ以上玄関で話すのも疲れるだろうし、私の部屋へ来ないか?」
と言う。みほは折角なので、まほの好意に甘える事にした。そして、みほが先にまほの部屋へと向かい、まほは飲み物を持って後から部屋へいく事となった。みほがまほの部屋に入ってから、2,3分後、
「待たせたな。」
と、まほが麦茶を2つ、持ってきた。
「ありがとう···お姉ちゃん。」
と、みほは麦茶を受けとる。そして、喉が乾いていた事もあり、麦茶を一気に飲み干す。
「···ふぅ···。」
「どうだ?少しは落ち着いたか?」
「···うん。ありがとう、お姉ちゃん。なんか私、いつもお姉ちゃんに甘えてばっかり···だね。」
と、みほは昔の事を思い出しながら言う。
「···昔はいつも一緒にいたからな。」
「2人で色んな事をしたよね。」
「ああ···だが······高校の時は···離ればなれになってしまったな······。」
と、昔を思い出している様で、何を見ているのかわからない様な眼をさせながらまほは言う。
「···お姉ちゃん······ごめんね···あの時···私だけ··············」
「私だけどこかに行っちゃって。」みほがそう言い終える前に、みほの意識は突然、遠退いていった。
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- 10 : 2016/09/14(水) 23:48:21 :
- まさか自分が閲覧数100の切り番を踏むとは···ともかく、閲覧数100という事を読者の皆様に感謝したいです。
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- 11 : 2016/09/15(木) 01:38:15 :
- 目を覚ますと、みほは見覚えのある部屋で大の字になってベッドの上にいた。
久しぶりの実家であるため、少し判断が遅くなってしまったが、この見覚えのある天井はまほの部屋のものであった。
久しぶりのまほの部屋、みほはなんだか懐かしい気分に浸っていた。まだ、頭がボーッとするが、みほがある違和感に気が付くのはそう遅くはなかった。
みほが自身の身体を起こそうとしても何故か身体が起き上がらない。よく見てみると、自分の手首足首に計4つの手錠が手首や足首に1つずつ、かけられており、それらがベッドに固定されていた。
「何···これ···?」
すると、タイミングよく、まほが部屋の中に入ってきた。
「みほ、目が覚めたか。どこか身体に違和感があったりしないか?」
「違和感って···お姉ちゃん!!この手錠は何!?」
みほが珍しく、声を荒げてまほに問う。すると、
「フフ、何って···みほ、お前を逃がさない為に付けた手錠だ。何か問題があるか?」
「あるよ!!こんなの普通じゃあないし···何でこんな事を···?」
「何で···か。理由は···な、強いていうならお前を私だけのものにする為···か。」
まほはそう言って、ベッドに横たわっているみほに覆い被さる。
「お···お姉ちゃん···!」
「ずっと前から···みほの事が好きだった。姉妹だからと、何度諦めようとしても無理だった。だから、みほが黒森峰を去った時は···本当に辛かった···。」
すると、みほは答え辛そうに、
「お姉ちゃん···ごめんね···あの時は···」
と言う。しかし、まほはみほが言い終える前に、
「いや、良いんだ。あの時は···私もみほを守れなかったからな。私こそ···悪かった。」
と謝罪をした。これでいつものまほに戻った。みほはそう思った。しかし、
「だが···みほはもう···私の事が好きでは無いのだろう···?」
「そ···そんな事···」
「そんな事ない」とみほが言い終える前に、まほは輝きを失った様な眼で言う。
「なら···何故······何故、あんな奴らと付き合おうとした!!あんな男達と!!何故!?」
「ひっ!?」
思わず、悲鳴をあげてしまう。しかし、ひょっとしたら、彼らが突然別れたのもまほのせいなのか?という考えがみほ脳裏に浮かぶ。
「あんな奴らに···あんな奴らにみほは···渡さない···!絶対に!!」
「お···お姉ちゃん!!待って!止めてよ!」
しかし、今のまほに、みほの言葉は届かなかった。
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- 12 : 2016/09/18(日) 23:58:29 :
- まほは左手でみほの身体を押さえつけると、右手にいつの間にか持っていた、裁縫用のハサミで、みほの服を切り、みほの身体を露出させようとする。
「いやぁぁ!!止めて!!こんなの、止めてよ!!」
みほは必死に懇願するが、今のまほには意味がなかった。
「あまり動くと危ないぞ、みほ。」
そして、更に下着も切り、みほの胸を露出させる。
そして、露になった胸の突起を、まほは舌で舐める。
「んん···ぁぁ···はぁぁ···。」
「お姉ちゃ···止め···て···あぅ···んん···ふぅ···/////」
みほにとっては初めての経験なので、我慢出来ず、つい声を漏らしてしまう。
「それとも···こっちの方が良いか···?」コリッ
「ふぁ···//////」
そう言って、まほは自身の唾液で濡れてしまっているみほの胸の突起を、今度は指で摘まんで、こねる。
先程までの、くすぐったい様な感覚とは違う、強い刺激の様な感覚に、そしてその感覚を与えているまほに、みほは翻弄されてしまう。
「フフフ···みほは···可愛いな···。」
と、まほは笑いながら、みほに語りかける。
「ぁぁ···ふぁぁぁ···んん/////」
「···少し···その唇を塞ぐか。」チュッ
「んん···/////」
そう言って、まほはみほの唇を奪う。それは、みほにとってはファーストキスだった。
「んん···クチュ······レル······。」コリコリッコリッ
「んん···んぁ···ぁぁぁ/////」
そして、舌も入れられて、まほに完全に弄ばれてしまう。舌を絡めたディープキス、そして更に胸の突起を弄られ、感じた事のない感覚の連続にみほは、
「んん···んん~~~~~~//////」ビクンビクン
達してしまった。
そして、まほがみほの陰部に下着越しに触ると、
「凄いな···みほのここ···こんなに濡れて···。」クチュッ
「ぁぁ···//////」
下着越しでも分かる程に、大量の蜜で濡れていた。
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- 13 : 2016/09/19(月) 00:16:29 :
- 「こんなに濡れてしまっているという事は······もう···良いんだな?」クチュッ
そう言って、まほはみほの下着を下げて、陰部に指で触れる。
「ま···しょれはまっへ···!!···お姉ちゃ···」
先程までの、愛撫によって、みほは力が出せず、呂律のうまく回らず、抵抗出来ない。しかし、例え力が出せても、四肢は手錠で動かせない為、状況は変わらないが。
そして、まほの指の先端が、みほの陰部に入ってしまう。
「みほの膣内···温かいな······」クスクス
「ふぁぁぁぁぁ//////」
そして、まほは少しずつ、指を深く入れていき、
「ん···これがみほの処女膜···か。」
「ひゃ···ひゃめへ···」
みほの処女膜を、まほの指で破ってしまうと思われたが、
「冗談···だ。今は奪わないさ···今は···な。」
と、みほの陰部から、まほは指を出す。
「はぁ···はぁ···。」
みほは少し安心し、全身の力が抜けた様に静かになった。
「今日はもう寝よう、みほ。」
そう言って、まほもベッドに横になる。そして、みほも初めての体験で疲れた為か、すぐに眠りについた。
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- 14 : 2016/09/21(水) 11:53:13 :
- すみません、訂正部分がありました。
>>13の4行目の「呂律のうまく回らず」は「呂律もうまく回らず」
です。
後、学園艦があるのは中高だけですが、大学の学園艦はこのssのオリジナル設定という事でお許し下さいませ。
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- 15 : 2016/09/23(金) 17:53:27 :
- みほは眠りについている間、ある光景を、回想シーンの様に見ていた。
その光景はみほが高校生の頃、まだ黒森峰女学園にいた頃だった。
みほはその時、生気の抜けた様な眼をしていた。何故なら、自分のせいで黒森峰女学園の戦車道大会の十連覇を逃したと思っていたからだ。
しかし、周りから直接その事について責められた事は無く、陰湿な苛めも特にはなかった。勿論、チームメイトもあの突然の状況で、みほが取った行動が間違っていた訳ではないと理解していた。頭の中では。
確かにあのままでは、川に滑落してしまったチームメイトが危なかったのは事実である。しかし、フラッグ車に乗っているチームメイトに指示を言い渡してから助けに行く等、いくらでもやりようがあったのではないか、という多数のチームメイトの思いが、みほに無言の圧力をかけてしまっていた。
それだけなら、まだ良かった。しかし、母親である西住しほから、みほは大会で取った行動について、厳しく叱責された。その事で、既に周りからの、無言の圧力もあり、十分過ぎる程に責任を感じていたみほは、戦車道に恐怖心を植え付けられた。
場面は変わり、みほは黒森峰の隊長室にいた。
みほが落ち込んでしまっている間、まほも何もしていなかった訳ではなかった。
むしろ、隊長という、みほにだけ肩入れをする訳にはいかない立場で、OG達、監督達にみほの取った行動になんとかフォローをいれていた。しかし、流石にそれ以上の事は出来なかった。みほがしほに叱責されている間等、助ける事が出来ない場面も多かった。
それでも、まほは、再びみほと共に戦車道をする為に、自分の出来うるであろう事は全てやっていた。
しかし、まほは、みほ自身のに対して、行動を取る事を、忘れた···というよりも暇が無かった。
みほの心は、深い森の奥に囚われてしまいそうになっていた。
「勝つことだけが戦車道なのか。」
「仲間の安否よりも、勝利の方が大事なのか。」
そんな思いが心を森の奥へと、引きずり込んでいた。そして、みほは、そんな深い森の中で、出口を見つける事が出来なかった。だから···
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- 16 : 2016/09/23(金) 18:29:36 :
- 「みほ···話とはなんだ?」
まほに話がある、という事でみほは隊長室に訪れていた。そして、
「おねぇ···隊長···。すみません。私···転校します···。」
「···え···?」
まほは、突然みほが言った内容を、理解する事が一瞬出来なかった。
「こんな時期に、副隊長が転校するなんて···非常識なのは分かっています。でも···もう···戦車道をしたくないんです。家元には既に伝えてあります。······本当にすみません。」
そい言って、みほは頭を下げて謝り、隊長室から出ようとする。
「ま···待って!!みほ!!」
まほはそう叫ぶが、今のみほの心には、その言葉は届かなかった。
夢である為、黒森峰での出来事はここで終わる。しかし、夢自体は終わらない。
この様に、強引に転校してしまったみほであったが、今では少し後悔していた。勿論、大洗で仲間に出会えた事、転校し、場所を一新する事で、深い森の、出口の1つを見つける事が出来た事を後悔しているのではない。
しかし、他にも手段はあったのではないか···と今では思う。
あの時、みほは黒森峰のチームメイト、特にまほの気持ちを考える余裕がなかった。その為、転校という強引な手段をとったのだが、残されてしまったまほが、傷つくのではないか、という今では分かる事が、当時は分からなかった。
まほにとって、みほは半身みたいなものだった。小さい頃から、ほぼずっと、一緒に時を過ごしてきたからだ。そんなみほが突然、いなくなってしまった···その事で、ひょっとしたら、まほの心は少し壊れてしまったのかもしれない。だから、今、こんな行動をとってしまっているのだろう。
おそらく、周りにはその事がバレない様に、なんとか振る舞ってきたのだろう。しかし、1人になった時などは、どうだったのかは分からない。自室等で1人後悔し、ひょっとしたら泣いていたのかもしれない。そう考えると、心が痛む。
まほにキス等をされている時、みほは驚きこそしたが、嫌悪感は一切感じなかった。みほ自身にとっても、まほはかけがえのない大切な存在であるし、これまでに出会った誰よりも、まほは特別な存在であるからだ。そして、キス等をされても、嫌悪感を感じなかったのは、これが自分のなかでの「普通」なのだとさえ感じていた。そんなまほが、自分が原因で壊れてしまったのなら、せめて自分の手で、大好きなまほを正気に戻したい。みほはそう考えていた。
そんな風に、夢で思っていると、急に意識が現実へと戻される。
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- 17 : 2016/09/24(土) 00:38:54 :
- みほは、身体に何かの重さと、胸のくすぐったさで目を覚ます。先ほどまで見ていた夢で考えていた事は、はっきりと覚えていた。
まだ半分、寝ぼけている状態で時計をみると、午前7時くらいであった。そして、まほがどこにいるか探すと、すぐ側にいた。
「おはよう、みほ。」ペロ ピチャ
そう言いながら、まほは、みほに覆い被さる様な体制で、みほの胸を、笑みを浮かべながら舐めていた。
「ん······お姉ちゃん···。その···朝から···恥ずかしい···よ···///////」
みほがそう言っても、まほは行為を続ける。
「フフ···みほ、先っぽが尖ってきたぞ···。」
「···っ!//////」
そう言いながら、まほは乳首を優しく舐め続け、時々甘噛みもしたりする。
「ふぁぁ······お姉···ひゃ···!//////」
みほの感じている顔を見て、まほは、
「朝はこれくらいにしておこう···。」
と言い、行為を終える。
「お腹すいただろう?今、朝食を持ってこよう。」
そう言い、まほは部屋から出る。
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- 18 : 2016/09/26(月) 11:45:56 :
- 「待たせたな、朝食だ。」
そう言って、まほは朝食の乗ったお盆を持って部屋に戻ってきた。
メニューは、白米、味噌汁、焼き魚、ほうれん草のお浸しといった和食中心の食事だ。
「お姉ちゃん······その···朝ごはんを持ってきてくれたのは嬉しいけれど、どうやって···食べたら良いの?」ギチッ
みほの四肢は現在、手錠によって拘束されてしまっている為、勿論箸等も使えない。しかし、その事はまほも当然理解していた。
「なんだ、そんな事か。心配するな。私が食べさせてあげるさ。」
「······うう/////なんとなく予想は出来ていたけど···やっぱり恥ずかしいよ···//////」
みほは、まほが箸を使い、みほの口元まで食事を運び、食べさせる事を予想していた。
しかし、まほがとった行動はみほの予想とは違ったものだった。
「···ん。」パクッ
「え?」
まほは、箸を使って、自らの口元へと食事を運び、食べる。そして、自らの顔をみほの顔へと近づけると、何の躊躇いもなく、
「ん···ンチュ···」レル
「ん···!んん!!」
キスをする。そして、口移しでみほに食事を食べさせる。
そして、口内の食事をみほに食べさせ終えると、今度は舌をみほの口内へと入れる。
「ん···チュルル···」
「ふぁ···ぁぁぁぁ/////」
みほが恥ずかしさのあまり、目をギュッと瞑ると、まほはみほの背中に腕を回し、強く抱き締める。そして、より深く舌をねじ込む。
そんなキスが数分続き、まほはようやく口を離す。
「フフ···本当にみほは可愛い···な。」ナデナデ
と言い、まほはみほの頭を撫でる。
「ん···//////」
「この調子で朝食を食べさせるからな。」
と、まほ嬉しそうに言う。
「そういえば、お姉ちゃん······今日は戦車道の練習は無いの···?」
まほの通っている大学の戦車道は強豪中の強豪だ。夏休みとはいえ練習はあるだろう。そう思い、まほに尋ねてみる。
「ああ···そんな事か。夏休み中は第2,4週目の日曜日は練習が休みなんだ。だから、今日はずっと一緒にいられるぞ。」
まほが今日、ずっと家にいる。その事はみほにとっても都合が良かった。少しでも、まほと共にいれば、まほの心を癒すことが出来るかもしれないからだ。
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- 19 : 2016/09/26(月) 12:43:56 :
- 1時間半程かけて、ようやく朝食を食べ終わったみほは、現在、ただただ寝転がっているだけである。
「······」
まほは、というと、みほの拘束されているベッドに腰を下ろし、ただ本を読んでいるだけであった。
「···お姉ちゃん···。」
「どうした?みほ。」
「その······やっぱりこんな···お姉ちゃんが監禁みたいな事をしてるのって···私のせい···なのかな···?あの時、私が···転校したから···なのかな。」
「······」
「だったら···ごめんなさい···お姉ちゃん······。わたs」
「いや、悪いのは私だ。」
と、まほがみほの言葉を遮って言う。
「悪いのは、お前に依存してしまっている、この私だ。私だって、こんな事をして良いわけがないと頭では分かっている。だが···もう二度と、みほを離したくないんだ···。」
と、まほが辛そうに言う。
まほはまほで、自分のしている事が間違っていると理解していた。
「お姉ちゃん···大丈夫···だよ。私は、もうお姉ちゃんから離れたりしないよ。だって、私もお姉ちゃんが大好きだし、お姉ちゃんは私にとって、この世界の誰よりも特別な人だから···。」
と、みほはまほの目を見つめながら答える。本当なら、抱き締めてあげたいが、手錠のせいでそれは叶わない。
「······みほは···こんな事をした私でも···受け入れてくれる···のか?」
と、まほは、目に涙を浮かべながら言う。
「うん···だって、大好きなお姉ちゃんだもん。」
まほの心に、自分の言葉が届いた。そうみほは思っていた。これからはなるべく一緒に居て、まほの心の傷を癒していこうと。
しかし、
「だったら···」
「ん!?」ゴクッ
まほは口元に笑みを浮かべながら、みほに小瓶の中の液体を飲ませる。
「私と一緒に堕ちてくれ、みほ。」
「え······?」
「私の事を、特別な人だと言ってくれて、本当に嬉しかった。だったら、私だけのものになってくれ。そして、2人で、どこまでも堕ちていこうじゃあないか。」
「あ···。」
そして、みほは知った。先程まで自分の言った言葉が、気持ちが、まほの心までは届いていなかったのだと。
「先程、みほに飲ませたのは、即効性の媚薬だ。おそらく、10分もすれば、効果がでるだろう。じゃあ、10分後に、またもどってくるからな。」
そう言って、まほは部屋から出ていく。
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- 20 : 2016/09/28(水) 08:14:04 :
- まほが部屋から出ていった後、みほは、ただ哀しい気持ちになっていた。
言葉というものは残酷だ。
相手の耳に入り、相手が納得すれば、自分の気持ちも相手に伝わっている筈だという身勝手な幻をみせる。
そして、その気持ちが伝わってないと分かると、大なり小なり、心に突き刺さる凶器になる。
もし、相手が大事な人であれば、より大きな凶器になりうる。
みほは、次にどういった言葉を掛ければ良いのかを考えていた。
しかし、媚薬の影響が、じわじわと理性を蝕み、どろどろに溶かしていく。
身体が熱くなっていき、疼き始めている時に、部屋の扉が開かれた。
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- 21 : 2016/09/29(木) 13:55:34 :
- 「みほ、どうだ?媚薬の効き目は。」
「ん···お姉ちゃん···お願い···拘束を、解いて···//////」
こんな状態で、これまでの様な行為をされてしまったら、どうなってしまうか分からない。そう感じた為、みほはなんとか言葉を紡ぎだし、自分の意思を伝える。しかし、
「みほの頼みでも、それは聞く事が出来ない、な。でも、安心しろ。優しくシテやるからな···。」
そう言って、まほは、再びみほに覆い被さる。
「ん···チュッ···レル···。」
「うむ!?····んんん···ふぁぁぁ···//////」
そして、昨夜と同じように、舌をみほの口の中に深く入れて、ディープキスをする。
同じ行為ではあるが、みほの感じている快楽は、昨夜の比ではなかった。
「ん···。」モミッ コリッ
「!?···んー!!んーー!!////////」
そして、まほは、キスでみほの唇を塞ぎながら、両手で胸を弄る。
揉まれ、擦られ、そして、胸の先端をこねられ、そして更に、まほの甘い匂いにも翻弄され、みほはすぐにでも達してしまいそうな感覚に飲み込まれそうになっていた。
「ん······。」クチュッ
「~~~~!!?/////」ビクンビクンッ
そして、今度はすぐに直接、みほの陰部に指を這わせる。
しかし、膣内には指を入れず、その割れ目に沿う様に、ゆっくりと指を上下に動かす。
そして、みほがまほに、何かを訴える様な目で見つめると、
「···ぷあっ。······どうした?みほ。」
と、唇を離し、優しい声色でまほは尋ねてくる。
「お姉ちゃん···その···えっと···///////」
媚薬の影響もあるせいで、みほ自身も既に我慢出来なくなっていた。
しかし、そんなみほの気持ちを分かった上で、まほは、
「···何かして欲しい事があるのなら、みほ自身の口から、何をして欲しいかを教えてくれ。」
と言う。
「そ···その·········お姉ちゃんの······ゆ···指を···私の陰部に···入れて···下さい···//////」
みほがそう言うと、まほは歪んだ笑みを浮かべながら、
「仕方がない、な。みほがそこまで私を求めてくれるのであれば···な。」
と言い、みほの陰部の入り口に指を2本入れる。
「じゃあ···奥まで···ゆっくり入れるぞ。」
「う···うん······//////」
そう言って、まほは指を陰部に入れる。
「ふぁぁ···ぁぁぁぁぁ!!!////////」
媚薬が効いているみほにとって、それはあまりにも強い刺激だった。決壊したダムから勢い良く溢れる水の様に、声を抑える事が出来ない。
しかし、それでもみほは、まほを求める。
「···ん···これがみほの······。今度は突き破っても···良いか?」
「うん···お姉ちゃんなら···良いよ//////」
そして、
「···んっ!···」プッ
まほはみほの処女膜を突き破る。
「んぁぁぁ···ぁぁぁ!!!!!」
みほを想像以上の痛みが襲う。しかし、それよりも、まほと一体感を感じられる喜びが勝っている。
-
- 22 : 2016/09/29(木) 14:02:16 :
- 「みほ!···みほ!!」
「お···お姉···ちゃん···//////」
まほの指がみほの陰部を激しく出入りする。
そして、その内、
「お···姉ちゃん···もうらめ···いっひゃ······あぁぁぁぁぁぁぁ!!!///////」
みほは、達してしまった。
初めての行為で疲れたのか、みほは寝てしまっていた。
そして、未だ起きているまほは、眠っているみほの髪を優しく撫でながら、優しい笑顔をしながら呟く。
「これでお前は······もう私の物だ。」
-
- 23 : 2016/09/29(木) 14:21:36 :
- 夏休みが明け、みほは再び大学へと通う様になる。
沙織と優花里は、みほがまだ夏休み前の事を引きずっていないか心配していたが、みほの明るい様子から、ある程度は立ち直る事が出来た様なので、安堵していた。
しかし、少し変わった所があった。
それは、以前と比べると、明らかに男子学生を避ける様になっていた。
しかし、まだ少しだけ、夏休み前の事を引きずっているかもしれなかったので、あまり触れない様にしていた。
そして、少し月日が流れて、年末。
大学は、年末から2週間程、学園艦の整備もあり、休みとなる。
そのため、みほ達も実家へと帰省していた。
みほが実家に帰ると、家政婦である菊代が出迎えてくれた。
「お久しぶりです、みほお嬢様。お荷物、お部屋へお運び致します。それと、まほお嬢様もお帰りになってらっしゃいますよ。」
そう聞くと、みほは、菊代に荷物を預け、まほの部屋に向かう。
そして、まほの部屋に入ると、
「みほ···会いたかった···。」ギュッ
と、まほに抱き締められる。そして、そのまま、
「ん···。」チュッ
「···ん···。」
2人はキスをする。そして、みほはまほの腕の中で、
(お姉ちゃんには私が必要なんだ···だから···私がずっと一緒にいてあげないと···。)
と、考えていた。まほがみほに依存している様に、みほはまほに依存される事に依存していた。
そして、2人は堕ちていくのだろう。
どこまでもどこまでも深い、2人だけの深淵に。
ーThe end.
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- 24 : 2016/09/29(木) 14:31:06 :
- やっと終わりました。短いのに亀更新のせいで時間が掛かってしまい、すみませんでした。
感想等を一言でも書き込んで下さると嬉しいです。
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- 25 : 2016/09/29(木) 14:33:13 :
- 後、閲覧数300超え、ありがとうございました。
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- 26 : 2016/09/29(木) 14:33:48 :
- すみません、>>25は自分です。
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- 27 : 2016/09/29(木) 19:46:53 :
- お疲れっしたー
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- 28 : 2016/10/04(火) 13:07:56 :
- 乙
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