このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
苗木「さようなら」
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- 1 : 2016/09/11(日) 09:22:34 :
- こんにちは、いずみです
今回は、短めです。他のSSも読んでくれれば幸いです(宣伝)
ネタが被ったらすいません
文才が無いのは許して下さい
では、次からです
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- 2 : 2016/09/11(日) 09:34:05 :
- /教室/
苗木「ん…あれ?」
僕は、希望ヶ峰学園に入ろうとして、それで…
苗木「寝てた、のか」
紙に書かれた文字を見る
8時集合、今は―――
7時半
余裕が有る
苗木「とりあえず、ここから出るか」
/廊下/
声が聞こえた、嫌な、何故か恐怖を感じる
少し、遠回りしよう
普通なら、行くべきなのだろう。声の場所に
でも、探索するのもいいと思う余裕も有るし
/食堂/
苗木「ここは?」
呟くが、直ぐに判る
食堂だ
護身用、あくまで護身用に包丁を持つ
変な所に居るんだ。それ位はするべきだ
さて、向かおう。嫌な声の場所に
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- 3 : 2016/09/11(日) 09:44:51 :
- /体育館/
ドア、いや、扉を開く―――
そこには、居た。
居やがった
―――――――――――――――――――――――
「死ねよカス」
「気持ち悪い」
「幸運とか意味わかんない」
「寄るな、一般人」
「黙って餃子食いやがれぇ!!」
「何言ってんの!?」
「ちょっと臓器、くれないか?」
舞園「寄らないで下さい。あなたなんか嫌いです」
――――――――――――――――――――――
思い出した、記憶を、失った記憶を
こいつらはまだ記憶を失っているのか?
舞園「あっ!苗木君!!」
苗木「…久しぶり、舞園さん」
桑田「え?知り合い?」
十神「フン、馴れ合っていろ」
苗木「いや、やっぱり馴れ合いは止すよ」
苗木「最高で、最低な、大好きで、大嫌いな、
クラスメイト達…」
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- 4 : 2016/09/11(日) 09:51:18 :
- 包丁が、光る
江ノ島「…いきなり、一人に為るとは…」
江ノ島「あはは!!絶望的ィ!!」
江ノ島「…そこまで学園生活が絶望的だったんだぁ」
江ノ島「うぷぷぷぷ」
苗木「…」
悲しくはない、幾ら死体を見ても、殺しても
あぁ、いつから
僕は、僕の心は死んだんだろう
戦刃さんが持っていた、脱出ボタン
玄関を開けてみる
扉は開く
僕の手で
汚れきった、僕の手で
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- 5 : 2016/09/11(日) 09:55:41 :
- 苗木「…」
思い返すと、良い日々だったかもしれない
死にかけても、それでも、生きて来れたから
良くも悪くも無い、平凡な学園生活
壊したけど
最後に、告げよう
別れを、告げよう
殺人鬼の、惨殺者の、言葉を、言おう
さしずめ、超高校級の惨殺者の言葉を
―――――――――――――――――――――
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- 6 : 2016/09/11(日) 09:56:49 :
- 苗木「さようなら」
苗木「さようなら、僕の大事な命達」
END
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- 7 : 2016/09/11(日) 09:58:21 :
- 本当に短いっすね、っすね
狂気の塊っすね
見てくれた方、本当に有り難う御座いました
コメント待っております
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- 8 : 2016/09/12(月) 06:56:08 :
- 珍しいパターンのSSですね オモシロイです
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- 9 : 2016/09/12(月) 18:05:43 :
- >>8さん ありがとうございます!コメントして下さるだけでも十分嬉しいのに、オモシロイと言って下さり、本当にありがとうございます!
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