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ヒストリアとクリスタ。

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  1. 1 : : 2016/09/08(木) 00:17:50
    初めまして香穂です

    SSを書かせていただくのは初めてで、

    何か駄目なところとかあれば是非教えてください!
  2. 2 : : 2016/09/08(木) 00:18:46
    期待、
  3. 3 : : 2016/09/08(木) 00:26:18
    私はクリスタ・レンズ。

    人の役に立ちたい。

    人の為に死にたい。

    けど本当の私はもっと汚い。

    ヒストリア。

    ヒストリアのせいで母は殺された。

    死ぬのが嫌で名前を偽り皆を騙している。

    ああ、汚い。

    なんて、汚い。

    どうして私はヒストリアなんだろう。

    _____________________



    クリスタ「おはよう皆!今日も1日訓練頑張ろうねっ!」

    女神…天使…結婚したい…!!!

    クリスタ「はは…恥ずかしいなぁ」

    ユミル「照れたクリスタも可愛いぜ」

    サシャ パァン



    ーーーあ、もうすぐ訓練……

    今日の最初は……



    座学…
  4. 4 : : 2016/09/08(木) 00:26:37
    >>2ありがとうございます!
  5. 5 : : 2016/09/08(木) 00:35:20
    座学、苦手だなぁ………

    と思いながら、クリスタは席についた。

    (ずっとユミルと一緒に居ちゃユミルに迷惑だよね………)シュン

    クリスタ「ゆ、ユミル…今日は、離れて座らない……?」

    ユミル「は、なんでクリスタ「じゃあ!」ガタッ

    (ごめん、ユミル……)




    私なんかは1人がお似合い。




    アルミン「クリスタ?隣いいかな?」

    クリスタ「えっ…エレンとミカサは…?」

    アルミン「ミカサがエレンと2人にしてくれって…」ハハ

    クリスタ「そ、そうなんだ…
    あ、席どうぞ。」ガタッ

    アルミン「ありがとう」


    どうしてアルミンはわざわざ私を選んでここに来たんだろう……??
  6. 7 : : 2016/09/08(木) 07:00:30
    アルミンside

    ユミル カクカクシカジカ…

    アルミン「えっ……」

    アルミン「クリスタが最近冷たい…??」

    ユミル「冷たいっつーか……気を使われてる…?ここ最近いきなり……」

    アルミン「そうなんだ…それで今離れて座ってるんだ?」

    ユミル「流石だな言わなくても分かるなんてよ。」

    アルミン「ふーん…じゃあ僕が聞いてあげようか?」

    ユミル「えっ…いいのか?」

    アルミン「いいよ。どうせエレンとミカサとは、居づらいし………。」ウツムキ
  7. 10 : : 2016/09/08(木) 20:58:33
    ーーー途中にすみませんーーー
    荒らしはやめてください
    荒らしの方は非表示にさせてもらいます
  8. 11 : : 2016/09/08(木) 21:51:26
    ユミル「…なんかあったのか?」


    アルミン「え」


    ユミル「なんだよ…」


    アルミン「い、いや…ユミルが聞いてくれるとは思わなくて…」


    ユミル「失礼な…」


    アルミン「ご、ごめん…けど、」


    ユミル「?」


    アルミン「ありがとう」ニコッ


    ユミル「別に…!私の悩みは聞いてくれたのにお前のは聞かないわけないだろ」


    アルミン「やっぱり優しいね、ユミルは。」


    ユミル「は、はぁっ?!/////」


    アルミン「ふふ」ニコニコ


    ユミル「は、早く言え!/////」


    アルミン「ふふ、うん、話すね?」
  9. 12 : : 2016/09/08(木) 21:55:01



  10. 13 : : 2016/09/08(木) 21:55:07




  11. 14 : : 2016/09/08(木) 21:55:18
    !?
  12. 15 : : 2016/09/10(土) 15:40:18
    アルミン「実はミカサに……」

    ユミル「…なんて?」

    アルミン「邪魔だから向こうに行っていてって…」

    ユミル「ミ、カサが……?」

    アルミン「うん……」

    アルミン「はは…やっぱり僕のことなんか信じないよね」

    アルミン「やっぱり……ミカサの味方だよね」

    ユミル「ちょっまっ!」

    タタタッ

    ユミル「…………チッ!!!」
  13. 16 : : 2016/09/10(土) 21:33:01
    ユミル「〜〜〜オイッ!!」


    ダダダッ


    ぱしっ


    アルミン「ーーーあ……」


    ユミル「捕まえた」ニヤッ


    アルミン「……汗だくだよ、ユミル。」


    ユミル「お前のせいだろ。」


    アルミン「別に追いかけなくても良かったのに。」


    ユミル「私が勝手に追いかけただけだ。」


    アルミン「……なん、で追いかけたの…?」


    ユミル「…お前は、」


    ユミル「私が追いかけてきたのに気づいて」


    ユミル「走るスピード遅くしてくれたから。」


    ユミル「お前は、嘘をつかないと思ったから。」




    ユミル「私がお前を……

    アルミンを信じてるからだ、よ。」/////



    ユミル「…/////」カァァァ
  14. 17 : : 2016/09/12(月) 15:42:04
    アルミン「……え?」


    ユミル「ったく……何回言わす気だ…」


    アルミン「え、だって、ユミルが」


    ユミル「私はアルミンを信じてるっつってんだよ」


    アルミン「あ、ありが、とう…?」


    ユミル「…友達と、してか?」


    アルミン「え?うん」


    ユミル「…はぁ。」


    アルミン「えっ?えっ?」


    ユミル「別に。何でもねーよ」


    アルミン「…???」
  15. 18 : : 2016/09/12(月) 16:20:44
    アルユミ?
    期待!
  16. 19 : : 2016/09/12(月) 17:27:13
    ミカサ、クズだな
  17. 20 : : 2016/09/14(水) 20:47:19
    >>18
    ありがとうございます!
    アルユミだと思います!

    >>19
    まあまあ…
    けど私ミカサ大好きなのでクズだけなキャラにはしないつもりなので
    安心して見てくださいね!
  18. 21 : : 2016/09/14(水) 20:59:40
    アルミン オドオド


    ユミル「……ふはっ」


    アルミン「えっ?!」アセ


    ユミル「ふふっふはははははっ!」


    ……やっぱり、私は

    いつも通りのアルミンが好きだ


    それにアルミンに気を使わせるのは嫌だ。

    だったら

    いつも通りしようーーー…


    アルミン「な、なに?」


    ユミル「いやぁ?おどおどして可愛いなぁ〜って」ニヤニヤ


    アルミン「っ!……やっぱり、ユミルも、そう思うんだ、ね…」


    ユミル「は、」アセ


    ユミル「な、なにがだ」


    アルミン「僕のことを、そんなふうにからかう人は、嫌いだよ……?」






    嫌い……?私のことが、か?

    う、嘘だろ……?







    アルミン「………ごめ、ん…」




    アルミン「もう、我慢の、限界だ………」






    我慢の限界?

    私がアルミンに我慢させてたのか?









    私のせいで、アルミンが、辛い思いをしている……?






    アルミン「………さよ、なら……」


    タタッ…






    その時の

    『さよなら』

    は、いつもとは違って



    手を振りもせず、笑いあいもせず、


    一方的なものだったーーー…




    きっとあの

    『さよなら』

    には、



    いつもの『また明日』ではなく






    『お前とは絶交』

    という意味なんだろうな、



    何やってんだ、私


    アルミン………
  19. 22 : : 2016/09/16(金) 02:15:41
    次の日

    アルミンside

    ミカサ「アルミン、邪魔だから向こうに行っていて。」


    アルミン「……え?」(また?)


    ミカサ「聞こえなかった?」


    アルミン「き、聞こえたよ…?」


    ミカサ「そう、なら私はユミルと2人でいる。」


    アルミン「え……」


    ミカサ ギロッ


    アルミン「分かった…」


    アルミン(………ユミル、と?)

    ……1人か、クリスタの所行こうかな…?

    チラッ


    え、エレンと2人…?



  20. 23 : : 2016/09/17(土) 23:27:23
    アルミン(…ていうか、なんでエレンとミカサが一緒に居ないんだ…?)


    アルミン(ユミルとクリスタが一緒に居ないのは分かるけど…)



    もしかして、

    ユミルの仕業……?


    …やっぱり、

    ユミルは僕のこと

    嫌いだったんだーーー…




    けど、

    別にいいじゃないか…

    僕はユミルのことが嫌いだろ?

    意地悪ばっかりで……

    あとは、どこが……?

    …強引かとことか…



    そこに救われた時だってある……


    格闘術の訓練の時…

    ユミル「ん、お前1人か?」

    アルミン「…うん…しょうがないよ」

    アルミン「僕、弱いから…訓練にならないし…」

    ユミル「ふーん。」

    アルミン「…なんで横にいるの…?ユミル、訓練しないと…」

    ユミル「じゃ、一緒にやろーぜ」

    アルミン「え…けど訓練にならないよ」

    ユミル「クリスタとやる時の手加減の訓練だっつーの!」

    アルミン「え…」

    アルミン「だめ、だよ。手を抜いちゃ…ユミル、強いんだから」

    ユミル「かたっくるしーのな!まぁいーじゃねぇか!」


    ぐいっ


    ユミル「取れるもんなら取ってみろよ」ニヤッ

    アルミン(…!優、しい…)

    アルミン「と、取ってやる!」
  21. 24 : : 2016/09/17(土) 23:38:33
    けどユミルは手を上に上げてるだけ。

    172cmのユミルに163cmの僕。

    10cm近く違うのに僕の手が届くわけもなく…


    手にしがみつくも

    体重をかけたら

    ユミルの細い腕が折れてしまうような気がして…


    けどユミルの方が僕より強いし、

    僕の全体重がユミルの上に乗っかったくらいでは負けないんだろうな……

    と思って、


    ユミルに向かってジャンプした。


    蹴られて終わりかなって思った。

    けど

    目を開けて見たら

    ユミルがびっくりした顔で僕を見てた。


    どたーーーんっ

    『あぁっ』


    僕がユミルを押し倒すような体勢……

    てかさっきのユミルの声可愛いいいい!!

    やばいやばい


    キュンってしたぁぁぁぁ!!!
  22. 25 : : 2016/09/18(日) 00:06:09
    期待っす
  23. 26 : : 2016/09/18(日) 01:16:00
    >>25
    ありがとうございます!
  24. 27 : : 2016/09/18(日) 12:12:44
    って、僕!!!!!

    僕はユミルのことが嫌いなんだろぉぉ?!?!

    嫌いなところを探してるんだろ?!



    ………ユミル、の、


    嫌いなところなんて、



    あるのかな…?





    いや、無かったら駄目なんだ……




    ………無理、だ

    僕は、ユミルの嫌いなところなんて


    思い浮かばない……



    僕は、ユミルの、ことが、


    嫌いじゃない………!




    むしろ………ハッ!!


    僕は、なんて言おうと……!!


  25. 28 : : 2016/09/20(火) 10:41:03
    警報で急遽学校が休みになったので書きます!


    _____________________

    ユミル&ミカサside


    ミカサ「本当に、良かったの?」


    ユミル「…あぁ。」


    ミカサ「けどアルミンが1人になっている。」


    ユミル「お前も昨日、アルミンを一人にしたじゃねぇか。」


    ミカサ「1人じゃない。それにあなたが頼んだこと…。」


    ユミル「う、うるせぇ…!それは言わないんだろ?!」


    ミカサ「誰にも言っていない。安心して。」


    ユミル「そ、か…」ホッ


    ミカサ「けど意外だ。ユミルがアルミンのことをーーー…」


    ユミル「うるせぇ!」


    ミカサ「告白しないの?」


    ユミル「……アルミンは私のことなんて……」




    ミカサ(本当に意外。

    アルミンもユミルが好きだなんて……)



    ミカサ(けど、私が言うべきではない…)
  26. 29 : : 2016/09/21(水) 23:16:09
    エレン&クリスタside

    クリスタ「……エレン…」


    エレン「ん?」ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"


    クリスタ「くだらないことに協力させてしまって……ごめんなさい……」


    エレン「別にこれくらいいーぜ?一緒に飯食うだけだしな。」


    クリスタ「………ありがとぅ………。」


    クリスタが泣くのを堪えてるのはいくら鈍感な俺でも分かった。









    ーーー最悪だ………

    俺が鈍感っていう奴だから理解出来ねーのか?



    えーーーっとようするに?


    ユミルはアルミンが好きでアルミンもユミルが好き……。

    けどユミルはアルミンの好意に気付いてなくて
    アルミンもユミルの好意に気付いてない……

    そんでお互い気まずくなって

    ユミルとアルミンが一緒にいなくなったって

    ことまでは分かる…




    けど!



    なんで俺がミカサと一緒にいちゃダメなんだ!?



    終いにはミカサ、女同士の話し合いというものがある。とかよぉ……

    それでなんで俺がクリスタと?

    クリスタも女だろ…

    てかなんでクリスタも落ち込んでんだよ







    ……アルミンと話すなってことか?



    何なんだよミカサとユミル……





    アルミンのこと、



    どう思ってんだよ………






  27. 30 : : 2016/09/24(土) 17:50:52
    ーーーーーー「エレン」


    ?!?!

    いきなり話しかけられてびっくりした。



    「…話があるんだけど…」


    アルミン……


    「なんだ?話なら……寮で聞く。」



    「…ありがとう、エレン。」






    「え、エレンっ私も話が…!!」

    「…ミカサ、アルミンとの話が先だ。」

    「エレン……私と一緒に…ご飯、食べてくれるんじゃなかったの……?」

    「悪いなクリスタ…ミカサ達と食えよ。」





    「ーーーエレン!!!」

    がしっ





    「やめろ。ミカサ」



    「……やめ、ない」









    「……しつこい…お前らにはもう付き合いきれねえ……」




    「離せ」








    「………あ…」



    「ごめん、なさ……」






    バタン!!








    「行って、しまった……」





    「……ぅ、あ………」








    「めんなさ…ごめんなさぃ……」






    「ごめんなさい…許して……」










    「私を1人にしないで………お願い、だから…」



















    「………ごめん、エレン……」





    「…別にいい。」







    「ありがと………」
  28. 31 : : 2016/09/28(水) 22:53:26
    エレンのcpはエレクリorエレヒスですか?
  29. 32 : : 2016/10/01(土) 00:41:01
    >>31

    エレヒスですかね…今のところは…
    けど変わるかもしれません……

  30. 33 : : 2016/10/02(日) 23:41:14
    寮に入って、俺達の部屋に入った


    そこには人がいたが、


    俺達の顔を見るなりさっさと出て行った。





    「……話ってなんだ?」



    「ぁ……うん」




    「変なことを聞くけど、」



    「エレンは僕のこと嫌い……?」



    平然を装うような声で言っているが


    俯いてカタカタと震えている。


    分かってるよ。このままじゃ駄目ってことくらい。






    「……嫌いじゃねぇよ………」



    俺にはこんな返事しかできねぇんだ。


    ボソッと呟いたように言ったところでなんの意味もないって、分かってる





    けど俺には………。









    「ぁ、は……、そっ…か」




    そんな悲しげな笑い声は



    聞きたくない。








    「……ヒック……って…ゥウッ…はゃ、く……」ポロポロ



    「……。」


    アルミンの言いたいことくらい分かってる。


    けど俺はお前を見つめてるんだ。





    動こうとしない俺の足を見るアルミンは、



    俺に顔を向けるーーーー……





    涙を流しながらも、すこし怒ったような、

    そして悲しげに大声を出した。













    『何笑ってんだ?!

    さっさと出てけ!!』









    お前、そんな言葉使えるんだな。


    さっきまでは

    早く出て行って。

    だったのに。



    怒ったら、こんなになるんだな。











    俺はお前のこと、



    そんな知らなかったんだなーーーー……



  31. 34 : : 2016/10/05(水) 00:49:53
    「……!」


    ここは女子寮だからミカサ達は来ないと思っていたのに


    なんでだ…?!





    廊下から音ーーーー



    クリスタ「…ねぇ、やっぱりダメだよ…」

    ユミル「いーだろ!てか、エレンのやつ……クリスタも気になるだろ?」

    クリスタ「うっ……まぁ、うん………」

    ミカサ「グスッ……ヒック…」



    ミカサ…泣いてんのか






    アルミンは…。


    焦ってるな……逃げる場所なんてない………








    ーーーーーぐいっーーーーー








    「ーーーえ」


    アルミンをドアの後ろに隠した


    「………喋んなよ」




    一言だけ言って、部屋のドアを開けた。
  32. 35 : : 2016/10/07(金) 07:53:06
    『……ミカサ?ユミルに…クリスタ。』


    『…どーし、たんだよ?』



    ミカサ『あ…エレン……っ……』



    ミカサがいつもと違うのは見ればすぐに分かった。


    けど

    鈍感な俺

    は、そんなの気づかないで……




    『…クリスタ!…ごめんな。クリスタと食う約束してたのに…』


    『!!うっううん!ミカサとユミルと食べたから、だい、じょうぶ……』カアアア



    『そっか。良かった』ニコッ



    ミカサ『………』
  33. 36 : : 2016/10/14(金) 21:59:58
    ミカサ ジーーーッ


    エレン『……なんだよ…?』睨みつけ


    ミカサ『別に。なんでもないけど?』


    ……感じわりぃな。


    まぁ仕方ねぇか。


    エレン『あっそ。なんでお前がここにいるんだよ?』





    『アルミンに何かする気かよ』






    『……私に聞かないで。』

    『は?』

    『……話しかけないでと言ってるの。』

    『ならここから立ち去れ。』

    『っ……ぃや…いやだ…』

    『意味分かんねぇよ、お前。



    やっぱりアルミンに何かする気だろ』

    『…別、に…』




    『余計なことすんじゃねぇよ!!

    アルミンを傷つけて何になる?!


    もしまたアルミンを虐めてみろ…


    俺がお前らに仕返ししてやるよ!!!


    分かったら俺達に二度と近づくんじゃねぇ!』




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huutaso

香穂

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