このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
とある3人のお話
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- 1 : 2016/09/05(月) 16:29:46 :
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こんにちは、始めましての方は始めまして、元ssnote大好き事、リクエスト係です。
今回から、また新しく小説を書く事に致しました。え?あの小説はって?………まぁ、ね。
ダンガンロンパでよくある3人の視点からお送りします。更新は遅めです、忘れる事があるかも知れません。誤字脱字については、時々直します。
あと、文章が変です。
結末は決めているつもりではあります。それでは、よろしくお願いします。
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[学生視点]→
希望ヶ峰学園。
希望の象徴。
その学園に入学した人達の幸せな未来は絶対に約束される。
………なんて、そんな学園があればなと思う。
もし違う世界あるならば、ゲームや漫画の世界みたいに夢の様な学園は1つ位はあるのだろうか。
だが、この世界は平凡に出来ていて、僕からみた世界も、平凡である。
僕の名前は苗木誠、今は高校から家に帰る途中だ。………途中で買ったコロッケ片手に。
いや、少し訂正しよう、今は高校から家に帰る途中だが、ちょっと寄り道をしている。コロッケ片手に。
このコロッケも寄り道中に買ったものだ。
………それにしても、やはり賑わっている。
夕飯の食材を買いに来たのか、財布の中を見て顔を顰めているおばあさん。
道を元気に走り回る兄弟。そしてそれを叱っている、兄弟のお父さん。
大きな声を出して人を集めている八百屋の店主。
違う高校の生徒だろうか?パンを食べながら歩いている男子生徒達。
…………平和だ。
そしてふと、空を見上げると、空はオレンジに染まっていた。
オレンジ色の空の奥の方が、段々と暗くなっていっている。
その、暗くなっていっている奥の方から、何かが輝きながら、こちら目掛けて飛んでくる。
…………何だろう?
輝きを放ちながら飛んでくる"それ"は僕の頭上を凄い速さで飛んでいく。
ギャラリーは、
『何だあれ!やべぇ!』
『写メ写メ!』
『流星か?』
『UFOだべぇ!!!』
人それぞれ、違う反応をしていた。
でも、僕からしたらどうでもよく、関係のない事で。寄り道を終えた自分は、家に向かって歩を進める。
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