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10兆年の時を越え
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- 1 : 2016/08/22(月) 21:53:02 :
- ミカサが主人公の作品『あの桜並木の下で』とつながってる作品です。多分…。
エレミカ注意
ガッカリ注意
更新スピードが徐行運転です。時速1㎞ぐらいで、8千7百6十兆時間がんばります。
それでは、どうぞ
エレン「ははは。ミカサ口の周りが」
ミカサ「え?どこ?」
エレン「ここ」チョン
ミカサ「ありがと」
エレン「俺、お前と会えて本当に幸せだ。ありがとう」
ミカサ「私もよ。あなたが助けてくれたから…」
エレン「ミカサ、桜って知ってるかな?」
ミカサ「サクラ…?」
エレン「知らないか。とても美しい花を咲かせるんだ…。明日花見に行こうぜ」
ミカサ「うん!」
エレン「じゃあ、帰って寝るか!」
ミカサ「そうだね」
エレン「おやすみー。ミカサ」
ミカサ「おやすみ」
二人は知る由もない。この後訪れる分かれ道を。
パッ!
エレン(なんだよ…。眩しいな…)ガバッ!
エレン「!?」
エレン「ここは…?」
「あー、あー。マイクテス。マイクテス」
エレン「誰だ?」
「起きてない方は、ただいま死刑になりました。寝坊はいけないよ!」
エレン「ドッキリ…?」
「は~い!状況飲み込めませんよねぇ。説明しますと、あなた方漢には、10兆年がんばっていただきま~す!」
エレン「10兆年!?」
「一つのゲームが1兆年で~す!それを、十個やってもらいま~す!」
エレン(どういう意味だ…?)
「賞金10兆円!がんばってね~。一兆年目のゲームは…。脱出ゲーム!」
「1時間以内にその部屋を出てね~。1時間後に毒ガスが噴出されま~す!」
エレン「え?は?」
「スタート!」ブツッ
エレン「意味が分からねぇ…」
エレン「ヤバそうだぞ…」
-
- 2 : 2016/08/22(月) 22:22:00 :
- エレン「脱出ゲームってなんだよ…」ゴソゴソ
エレン「紙だ」
エレン「『xy fa uu』?」
エレン「どーせ、キーボード配列なんだろ?」
エレン「覚えてねぇけどな」
エレン「金庫…か」ガチャガチャ
エレン「パスワード式…。3桁の数字か」
エレン「机の引き出しにも鍵付き…」
エレン「ベッドの下は…。ん?なんかあった」
エレン「メモ?」
エレン「『かーべーでのちきうねさこ 退け』??」
エレン「??」
エレン「まったくわからんぞ…。まずいかもな」
エレン「『退け』の意味も分からん」
「難易度がすごく優しいので、がんばってね~」ブツ
エレン「むかつく…」
エレン「『退け』は、退避…?」
エレン「分かんねぇ!」バタッ
エレン「う~ん…。退避…。戻る…。帰る…」
エレン「前にもこんななぞなぞあったなぁ…」
エレン「ひらがなを一つ手前に戻す…。あ!」
エレン「な~んだ!簡単じゃん!」
エレン「キーボードは机の下!」ズズズッ
エレン「あった!」
エレン「え~…。三八七…か!」ガチャガチャ
エレン「鍵!脱出成功!」ガチャガチャ
エレン「開かねぇ…」
エレン「引き出しか?」ガチャリ
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- 3 : 2016/08/22(月) 22:36:02 :
- エレン「開いた…」
エレン「紙だ」
エレン「は?」
紙『21 22゛ 61 51 12』
エレン「22に濁点…」
エレン「モーレツに詰んだぁぁ!!」
エレン「分かんねぇ」
エレン「ミカサ…。どこにいるんだ」
エレン「おとこのゲームとか言ってたからおんなのゲームも!?」
エレン「ミカサ…。死ぬなよ…」
エレン「またキーボードだったりして…」
エレン「ふぬぶぶおぬえぬぬふ…」
エレン「なんなんだよぉぉ!!」
エレン「あー。人生終わったか…」
エレン「ミカサ…」
残り30分
-
- 4 : 2016/08/22(月) 22:46:18 :
-
エレン「う~ん…」
エレン「もうねぇのか?」
エレン「ヒントは」
エレン「分かんねぇな…」
エレン「ふぅ…」
エレン「にいにに゛むいこいいに?」
エレン「他に何もねぇ殺風景な部屋だな」
エレン「鍵はないのか?」
エレン「あっ!よく見たらパスワードつきのドア」
エレン「4文字…」
エレン「うわぁ!なんなんだよ!」
エレン「21が…。うーん!」
エレン「21…」
エレン「やばい…」
エレン「ヒントがなぁ…」
エレン「なぞなぞであったっけ…」
エレン「わからん!」
残り15分
-
- 5 : 2016/08/22(月) 23:10:51 :
- エレン「はぁ…。あいうえお」
エレン「かきくけ…。ん?」
エレン「もしかして…、50音の行?」
エレン「21は…、か…」
エレン「かぎはない…」
エレン「あ??」
エレン「どーいう意味だ!!」
エレン「ふざけんなぁぁ!!」
エレン「やみくもに押してやらぁ!」ピッピッピッピッ
エレン「開かねぇ…」
エレン「待てよ…。かぎは、ない」
エレン「確かにパスワード式だから鍵がないはず…」
エレン「じゃあなんだよ!」
エレン「かぎはないっ!」ピッピッピッ
ビー!ガチャ
エレン「!?」ビクッ
エレン「4文字のはず…」
エレン「開いた…」
エレン「え?脱出成功!?」
バタン!!
エレン「うぉ!!」ビクッ!
エレン「勝手にドアが…」
エレン「ま、いっか!」
「残り時間、5分です」
「時間になりました。この程度もクリアできない無能は死んでください。合格者は先に進んでください」
エレン「ひでぇな…」カツカツ
エレン「広場…?」
ザワザワ
そこら辺の人「でてこいや!!おらぁ!ぶっ潰してやんよ!」
エレン「るせーなぁ…」
「はい!みなさん落ち着いて!」
シーン
「申し遅れましたが、僕は漢ゲームの案内者、『KILL』と申します」
エレン(キル…)
「この広場には、1249人の人がいます。最後に生き残るのはほんの3人ぐらいでしょう…」
「脱出できたのに広場に来なかった人は、餓死してもらいます。さて、みなさん、1兆年を楽しめましたでしょうか?」
そこら辺の人「うるせーよ!とっとと帰せ、ボケ!クソ野郎!」
「失礼しちゃうなぁ…、『野郎』なんて…。僕は女だよ?」
そこら辺の人「どうでもいいんだよ!さっさと消えろ!」
そこら中の人「そうだ!き・え・ろ!」
そこら中の人「し・ね!し・ね!」
「おい、君」
そこら辺の人「あ?」
「殺しちゃうよ?」
そこら辺の人「やってみろよw逆にぼっこぼこにしてやるw」
「あ、そう。じゃあ死んでね」
そこら辺の人「ふざけてんのか?あぁ?」
「溺死」
そこら辺の人「ウグッ?ガバゴボ!」
エレン「?」
エレン(溺れてるのか?何もないところで?)
そこら辺の人「ブグ!ガボゲボ!」ドサッ
「こうなるから逆らわないように」
みんな(エレン除く)「うわぁぁ!!ぎゃぁぁ!!」
「しずかにしないと殺すよ?」
シーン
「それでは、次のゲームは、チーム戦!」
「この表通りに並べ!」
エレン(青の3…)
-
- 6 : 2016/08/22(月) 23:19:55 :
- エレン「あ、あった!」
コニー「ふわぁ」
ジャン「・・・」
エレン「・・・」
ジャン「てめぇも青3か?」
エレン「あ、はい…」
ジャン「俺はジャンってんだ。よろしくな」スッ
エレン「俺はエレンって言います。よろしくお願いします」ガシッ
コニー「はぁ~。俺はコニーだ。ヨロ」
エレン「よろしくお願いします」
リヴァイ「ここか…」
エレン「俺はエレンです。よろしくお願いします」
リヴァイ「ん?ああ。俺はリヴァイだ…」
フランツ「俺はフランツっていいます」
エレン「よろしく」
「は~い!時間切れ!並べてない人サヨーナラ」
ジャン「ひでぇな…」
コニー「美人なのに…」ガスッ
コニー「ってぇ!なんで殴るんだよ!」
ジャン「馬鹿か」
リヴァイ「あっちの扉が開いた…」
ジャン「行くか!」
-
- 7 : 2016/08/23(火) 10:45:23 :
- おもしろ!
期待!
-
- 8 : 2016/08/23(火) 13:15:33 :
- >>7さん ありがとうございます!
KILL「あー、そういえば、2兆年目に遅刻しちゃうゴミは、焼死してもらうからね。扉は5分後に閉まりま~す!」ニコッ
リヴァイ「ちっ…、やべぇな…」
ジャン「走ろうぜ!」
リヴァイ「やめろ。混雑してるぞ。踏みつぶされそうだ」
ジャン「でも…」
エレン「ここはリヴァイさんの意見を聞きましょうよ」
ジャン「わかった…!」
KILL「あと3分」ニヤ
リヴァイ「行くぞ!」ダッ
KILL「あと30秒の間違いでした~。うっかり!」
エレン「あ?」タッタッタッ
リヴァイ「気にすんな!」ダッダッダッ
ギィィィ!バタン!
エレン「みんな無事ですか!?」ハァハァ
リヴァイ「点呼取りながら走れ!」ダッ
リヴァイ「エレン!「はい!」ジャン!「いるぜ」コニー!「はい?」フランツ!「はい!」よし、全員いるな」ダッダッダッ
エレン「光だ…!」
KILL「ここにたどり着いたのは~…、1123人!96個の燃えるゴミが出ました~!」
エレン「なんだあいつ!」
リヴァイ「そうあつくなるな。殺されるぞ」
KILL「え~、2兆年目は…。この中でサバイバル!」
コニー「脱出ゲームよりわかりやすくていい!」
KILL「皆さんは逃げましょう!」
KILL「サバイバルというより…、一方的な惨殺ですね!」
KILL「モニターをご覧ください」
エレン「?」
KILL「檻の中に入っている者が、あなたたちを殺しにかかります!時間は3日!あなた方は逃げるのみ!」
KILL「3日後にチームがバラバラだったら、死んでもらいます!」
KILL「じゃあ、バイバ~イ」
エレン「・・・?」
リヴァイ「とりあえずはぐれるな!」
エレン「はい」
ジャン「思ったけど、逃げるのみならず、相手の武器を奪って戦えねぇのか?」
フランツ「手に取った瞬間消えるんじゃないでしょうか?」
ジャン「そうかもな」
リヴァイ「とにかく逃げろ」
「追跡者、及び暗殺者解放まで、あと1時間」
リヴァイ「追跡者と暗殺者の違いは?」
エレン「わかりません。とにかく隠れましょう!」
リヴァイ「そうだな…」
2兆年目開始まで、あと50分
-
- 9 : 2016/08/23(火) 13:35:35 :
- リヴァイ「ジャンとフランツとコニー、いるか!?」
コニー、ジャン、フランツ「いますぜ」
「監視者解放まで、あと3時間」
エレン(追跡者と暗殺者。それに監視者?)
リヴァイ「とりあえず話し合いだ」
エレン「そのランプは?」
リヴァイ「しらん。いたるところにアイテムがある」
エレン「ほんとだ…」
リヴァイ「そこに隠れろ」ガサガサ
リヴァイ「まず不自然というか、考えたいのは、追跡者と暗殺者の違いだ」
コニー「追跡ってなんだ?」
ジャン「だまれ」
ジャン「追跡者は追いかけてくるだけなんじゃないですか?」
フランツ「追跡とは、逃げる者を追いかける、ってことですよね。だから、追いかけるのに特化している…、とか?」
エレン「そうかもしれませんね」
リヴァイ「じゃあ暗殺者は殺すのに特化しているのか?」
エレン「その可能性は十分あります」
コニー「監視者だけは3時間後だったぞ」
リヴァイ「ハンデとしてかもしれないな…」
エレン「監視者に見つかると、追跡者たちが来るとか」
リヴァイ「そうかもな」
リヴァイ「今はここに身をひそめよう」
エレン「それにしても、前にも隠れている人がいますね」
ジャン「隠れるとこが多いんだな」
リヴァイ「ライト消すぞ」
2兆年目開始まで、あと25分
-
- 10 : 2016/08/23(火) 13:54:57 :
-
20分後
リヴァイ「しずかにしろよ…」ヒソヒソ
コニー「え?なんて!?」
ジャン「お前殴るぞ…」バキ
コニー「・・・」
「追跡者、及び暗殺者を10体ずつ解放します。2兆年目、開始!」
ガシャン!グワッシャン!!
エレン「!?」ビクッ
リヴァイ「やべぇな…。相当近いぞ…」
リヴァイ「来たぞ…」
サササササッ!
エレン(あれが暗殺者…)
ダッダッダッ!!
エレン(追跡者か?相当足が速いな…)
コニー「お、おい…。見たか?今の…。どう見ても人間じゃねぇ!」
リヴァイ「静かにしろ」
リヴァイ「なんだ…?」
エレン「遠くのほうで笑い声が…」
エレン「近づいてくるっ!」
「キャハハハ!キャハハ!」ズルズル
エレン「うっ!死体…?」
リヴァイ「死体だな…」
エレン「でけぇ怪物が引きずってた…」
ジャン「おい!前の奴らの足が…」
エレン「え?」
見るとそこには、まるで天井からぶら下がっているように足がたれていた。
ジャン「まだ動いてるぞ…!」
リヴァイ「やめろ。もう助けれない」
リヴァイ「今のうちに出ろ!」
エレン「逃げましょう!」
リヴァイ「ああ。でも暗いな…。かといってランプをつければバレるし…」
監視者解放まで、あと2時間20分
殺しにかかる者たちの説明
追跡者…大きさが様々で、でかいものは5mを超える。他の殺しにかかる者より、脚が速い。
暗殺者…身軽で、天井の裏などにも潜む。武器を使い、逃亡者を殺しにかかる。
監視者…ほぼ動かず、逃亡者を追いかけないが、他の殺しにかかる者に逃亡者の位置を知らせる。厄介。
他にもいるよ~。殺しにかかるものは人間じゃないよ~。
-
- 11 : 2016/08/23(火) 15:52:35 :
- エレン「シッ!何か来ます…」
リヴァイ「隠れろ!追跡者の脚の速さにはかなわんぞ!」
ジャン「・・・?」
リヴァイ「ジャン、どうした?」
ジャン「足音が、違う…」
リヴァイ「まさか…!」
暗殺者1「キキャキャキャ!!」
エレン「変な笑い方!」
リヴァイ「言ってる場合かよ!」
リヴァイ「お前ら逃げろ!」ダッ
ジャン「うぎゃー!しぬー!」
暗殺者2「ぎゃしゃしゃしゃ!」
リヴァイ「別の奴か…!」
暗殺者1「キキャキャキャ!」ブンッ!
リヴァイ「!」サッ!
リヴァイ「投げナイフ…」
暗殺者1「?」
暗殺者1「ア゛ギッ!」シュッ!
リヴァイ「そのナイフいいな…。くれよ」バキィ!
暗殺者1「!」
リヴァイ「な~んだ。奪えるじゃん」ガシュッ!
エレン「リヴァイさんすげぇ!俺たち3人がかりでも倒せない奴を…」
ジャン「手伝え!」
暗殺者2「ギシャッ…」シュッ!
エレン「くらえ…!」ドボォ!
暗殺者2「?」
エレン「効かない!?」
暗殺者2「ギュッ!」シュ!
エレン「あっぶね…」ブシュウ
エレン「かすった…」
ジャン「おらぁ!」ドカ!
コニー「せいや!」バキ
フランツ「とりゃ」ボキ
暗殺者2「?」
リヴァイ「終わった…。まさか俺のけりが効かないとは…」
エレン「うあ…」
リヴァイ「そいつらの武器は奪える!おそらく俺たちは逃げることしかできないという意味だったんだろう!」
エレン「マジすか…」
ジャン「奪えねぇよな…」
コニー「戦闘に長けてやがる…」
リヴァイ「マジかよ…」
暗殺者2「キャシュシュ!」ザンッ!
エレン「うわっと!」サッ!
リヴァイ「これだ!」ヒュッ!
エレン「なにこr(バン!
エレン「・・・?」
ジャン「・・・」
コニー「・・・ッ」
フランツ「ッ!」
暗殺者2「・・・・」
リヴァイ「スタングレネードが都合よく落ちていたとは…」
リヴァイ「音が出たな…」ザグッ!
暗殺者2「」
リヴァイ「武器もらうぜ」ゴソゴソ
エレン「耳と目が…」フラフラ
リヴァイ「ちょっと我慢してくれ」
リヴァイ「コンバットナイフか…」
リヴァイ「銃はないな…」
エレン「だいぶ治ってきた…」
ジャン「・・・」
監視者解放まで、あと1時間
-
- 12 : 2016/08/23(火) 16:07:36 :
- うっほぉぉ!!期待ですぜーっ!!←なぞのテンション
-
- 13 : 2016/08/23(火) 16:18:19 :
- >>12さん ありがとうございますっ!
KILL「やるねぇ…。あの子たち…。特にリヴァイとかいう子…」
エレン「逃げましょう!」
リヴァイ「待て、この武器を」
エレン「ナイフ!?」
リヴァイ「ああ…。こいつから盗った」
ジャン「眩しいし、うるせぇし…」
リヴァイ「戦闘はエレンだな…」
リヴァイ「フランツは考える仕事」
リヴァイ「あと2人は知らせてくれ」
エレン「行きましょう」
フランツ「人が沢山いるところに行ったほうがいいですね」
リヴァイ「やみくもに動き回ると死ぬぞ」
ダッダッダッ!
リヴァイ「・・・」スッ
エレン「・・・」
「助けてくれぇ!」ダッダッダッ!
ジャン「追跡者!」
リヴァイ「隠れろ!」
追跡者「ぐぉぉぉぉ…!」
エレン「でかくね?」
ジャン「ゴリラみたいな体つきだな」
コニー「隠れろって!」
「ひぃぃぃ!やめろ!やめてくれぇ!!」
追跡者「・・・」ブチィ!
エレン「人を…、千切った…!」
ジャン「力強すぎな」
リヴァイ「死にてぇのか!」
ジャン「・・・」ドクンドクン
エレン「・・・」
ドスンドスン!
リヴァイ「・・・」
追跡者「ぐわぉぉ!!」ジロ
エレン「・・・ッ!」
リヴァイ「なにもすんな…」コゴエ
エレン「わかりました」コゴエ
追跡者「ぐぉぉ!」ドスンドスン!
リヴァイ「まだ出るな…」
30分後
エレン「はぁー!怖かった…」
フランツ「どうやら知能は発達してないようですね」
ジャン「コニーみたいだな」
コニー「はぁ?」
監視者解放まで、あと15分
-
- 14 : 2016/08/23(火) 17:39:01 :
- 突然ですが、新しい殺しにかかるものを募集します。読者さんの意見を取り入れたいので…。
コニー「どういう意味だよ!」
ジャン「別に~?」
リヴァイ「やめろ!」
エレン「もうちょいで監視者が来るぞ!」
ジャン「監視者は殺しにくるんじゃないんだろ?」
フランツ「それはあくまでも推測にすぎません」
ジャン「ま、いいんじゃない?」
リヴァイ「死ぬぞ」
「監視者を5体解放いたします」
エレン「「上へ続く階段があった!」
リヴァイ「だからここに人が居ねぇのか…」
エレン「行きましょう!」
リヴァイ「そうだな…」
ジャン「待ってよ!」タンタンタン
エレン「ちょっとしか人が居ません」
リヴァイ「3階もあるかもしれないな。奥に隠れているかもしれないし…」
カツンカツンカツン…
エレン「!?」
リヴァイ「隠れろ…!」
ジャン「なんだこいつ…!」
コニー「目がキモイ!」
監視者「・・・」ジー
ジャン「監視者って俺たちを監視するだけ?」
エレン「わからん」
ビーッ!!ビーッ!!
エレン「!?」
エレン「上から!?」
リヴァイ「3階もあるんだな…」
ダンダンダン! サササササッ…
リヴァイ「追跡者!」
エレン「暗殺者も!?」
ジャン「2階に行ったぞ…」
ギャ!グゲェ!
ジャン「3階から悲鳴…!」
リヴァイ「殺されたな…」
リヴァイ「どうやら、監視者に見つかると、最寄りの追跡者や暗殺者が集まるみたいだな…」
エレン「怖っ…」
-
- 15 : 2016/08/24(水) 12:23:52 :
- 新しい殺しにかかる者は狙撃者がいいです。
能力 銃でエレン達を狙う。体力はない
-
- 16 : 2016/08/24(水) 16:11:47 :
- >>15さん ありがとうございます。10兆年目に登場させます
リヴァイ「とにかく今は隠れろ」
エレン「はい」
ジャン「おっけー」
コニー「理解した」
フランツ「・・・」
リヴァイ「おい?フランツ返事しろ…。!」
エレン「うわ…!」
ジャン「逃げろぉぉ!!」
追跡者「グガオォォ!!」
フランツ「」
追跡者「ガゴォォ!!」
「うわっ!追跡者!……」ドサァ
「助けてっ…」ブチャ!
エレン「やべぇ!完全にこっちを狙ってるぅ!!」
ジャン「走れ!」
コニー「うぉぉぉ!!」モウダッシュ
追跡者「グォ?」
追跡者「ガゴォオ!」
コニー「撒いたな…」ハァハァハァ
ジャン「目も悪いんだな…」ハァハァハァ
エレン「フランツさん…」
リヴァイ「すまない…!許せ!」
ササササササッ!
エレン「暗殺者…!」
暗殺者「ききゃっきゃっきゃ!」
リヴァイ「黙れ、豚が」ドシュゥ!
暗殺者「ギギャッギャ…」ドサァ
2兆年目終了まで、あと2日と13時間
-
- 17 : 2016/08/24(水) 17:40:25 :
- リヴァイ「暗殺者なら楽に殺せるな」
エレン「そうですね」
ジャン「俺たちは無理だよな」ヒソヒソ
コニー「うん」ヒソヒソ
リヴァイ「3階に行くぞ…」
エレン「はい」
「誰か来たぞ…」ヒソヒソ
リヴァイ「人間だ。安心しろ」
エレン「・・・」
追跡者「グワァオ!!」
エレン「まずい!追跡者だっ!」サッ
ジャン「大丈夫か?階段のすぐそばだぞ…」
リヴァイ「しずかに…!」
追跡者「グガァオ!!」ドゴォン!
-
- 18 : 2016/08/24(水) 18:50:02 :
- 「ヒッ…!追跡者か…?」
追跡者「コルルルルルル…」
「に、逃げろぉぉ!!」
リヴァイ「・・・」
追跡者「キルルルルルル」
「うわ、わ、わ、わ、わ!!あっ…」ベチャ!
「死ねぇ!化け物がぁ!」シュッ!
「おらぁ!」ビュッ!
リヴァイ「みんな武器もってるな…」
エレン「拾ったんでしょう」
「ぁぁぁぁぁ!!」プチッ
「グエォ!ガブッ!」ブチャ!
「やめて…。やめっ(グジャ!
追跡者「がギャギャギャギャ!」
エレン「・・・!」
\ビーッ、ビーッ!!/
追跡者「・・・」ドスンドスン!
エレン「助かったぁ~…」
ジャン「ひでぇな…」
コニー「隠れとけばよかったのにな」
KILL「みんな~!頑張ってる~?」
エレン「あいつか…!」
KILL「と言っても、もう532人しかいないね。あっ、530人に減っちゃった!まだ2兆年目だよ~?10兆年もつの~?」
KILL「煙幕を支給しま~す!使ってね~。バイバーイ」
リヴァイ「煙幕?」
エレン「うわっ!ポケットのなかに入ってる!」
ジャン「ほんとだ。3つか」
リヴァイ「追跡者に使うか…」
2兆年目終了まで、あと2日と12時間
-
- 20 : 2016/08/25(木) 18:59:10 :
- リヴァイ「上に行くか…」
エレン「そうですね」
KILL「ごめ~ん!言い忘れてたけど、新たに、狂った科学者を解放しま~す!ガンバ!」
ジャン「狂った…」
コニー「科学者…」
リヴァイ「マッドサイエンティストか…」
エレン「マットサイレンチェスト?」
リヴァイ「お前耳に呪文かけられたことある?」
エレン「いや、ないです」
リヴァイ「とにかく先を急ぐぞ」
ジャン「・・・」タッタッタッ
「ケキャキャキャキャ!」
リヴァイ「!?」クルッ
コニー「なんだよ…、あいつ…」
ジャン「人間…、だよな」
リヴァイ「多分な」
コニー「狂ったのかな?」
ジャン「あいつが狂った科学者じゃないですか?」
リヴァイ「いや。違うな」
リヴァイ「推測だが、これがマッドサイエンティストの能力だろう…」
ジャン「どういう能力ですか?」
リヴァイ「わからん」
リヴァイ「そんなことより、4階へ行くぞ」
エレン「リヴァイさん…!あれ…」
リヴァイ「ん?」
マッドサイエンティスト「キシャシャシャッ!」
リヴァイ「あれがマッドサイエンティストか…」スチャ
マッドサイエンティスト「シャシャシャ!」ビチャッ!
リヴァイ「!」サッ
エレン「なんだ?これ」
リヴァイ「触るな!」
エレン「!」ビクッ
リヴァイ「それは恐らく強酸性の液体だ!」
シュゥー…
エレン「ほんとだ…」
リヴァイ「鉄の階段を一瞬で溶かす酸なんかあるわけねぇが…」
リヴァイ「こいつの狂った脳の科学力が半端ねぇってことか!」
マッドサイエンティスト「ヘシャシャシャ!」
ジャン「うわっ!なんだ…、この臭い」
コニー「くっせぇ!」
リヴァイ「なんだ?」
リヴァイ「まさか…」
マッドサイエンティスト「ヒヒッ!」ポイッ
ドォォォン!!!
-
- 21 : 2016/08/25(木) 19:35:09 :
- エレン「かっ…!」
ジャン「…ギッ!」
コニー「なんだ!?」
リヴァイ「・・・!」
マッドサイエンティスト「キシシシシ!」
コニー「どうしたんだ!?急に爆発して…」
リヴァイ「コニー…、このナイフで…、あいつの首を…!」ガクッ
コニー「わかりました…」
マッドサイエンティスト「あぁ~!?」ギロッ
コニー「おらぁぁぁ!!」シュッ!
マッドサイエンティスト「キキキキ!」サッ
コニー「くそぉ!」
マッドサイエンティスト「ヒャハハハハ!」スッ
コニー(あの瓶の中に、階段を溶かした液が…!)
エレン「死ねぇぇぇ!!」ザシュッ!
マッドサイエンティスト「・・・!?」バタッ!
エレン「コニー、大丈夫か?」
コニー「ああ。助かった」
マッドサイエンティスト「グググ…」
エレン「!?首を切り裂いたはず…」
バシャッ!
コニー「あっ」
シュゥー…!
マッドサイエンティスト「ギャ…、ガッ!」
マッドサイエンティスト「」
エレン「死んだか…」
エレン「リヴァイさんとジャンさんは!?」
コニー「大丈夫だ。問題ない」
エレン「そうか…」
エレン「しっかし、このマットサイレンチェスト強くね~?」
コニー「そうだな」
エレン「なんか使える薬品とかねぇかなぁ?」
リヴァイ「・・・っ!」
エレン「リヴァイさん!」
ジャン「グッ…!」
コニー「ジャン!」
ジャン「なんだったんだ…?今のは」
リヴァイ「爆発だな…」
エレン「くさいのは、可燃性のガスでしょう」
リヴァイ「そうだといいな…」
エレン「?」
-
- 23 : 2016/08/26(金) 22:37:59 :
- エレン「どういうことですか?」
リヴァイ「いや、何でもない」
ジャン「殺しにかかるものって、最後に『者』がつけばいいのか?」
リヴァイ「知るか」
リヴァイ「逃げるぞ…」
マッドサイエンティスト「ニヒヒヒヒヒ…」ガチャガチャ
コニー「まさかの連戦きたよこれ」
エレン「後ろも…」
暗殺者「ンキャキャキャキャ!」
エレン「暗殺者は俺が殺します!」
リヴァイ「頼んだ!」
エレン「死ねっ!怪物が!」シュ!
暗殺者「ニヒャヒャヒャ!」サッ
エレン「避けた!?」
暗殺者「シヒヒヒヒ」ビュッ!
エレン「あぶね…」サッ
リヴァイ「・・・」
マッドサイエンティスト「ヒャハハハハ!」グチュグチュ
コニー「なんだあれ!」
ジャン「調合してるのか?」
リヴァイ「わからん」
リヴァイ「うかつに近づけんな」
マッドサイエンティスト「シャッ!」ビュッ
リヴァイ「っ!」サッ
ベタッ!
コニー「うえっ!キモい!」
ジャン「動いてね?この液」
ウニウニ…
リヴァイ「動いてるな…」
エレン「ちっ!なんだこの暗殺者は!」
暗殺者「シャハ!」
エレン「普通じゃない?」
エレン「リャッ!」シュッ!
暗殺者「キャッ!」サッ
エレン「かかったな。あれはフェイントさ!」ザシュウ!
暗殺者「ギャハッ…!」
リヴァイ「ゼリー状の生物か…?」
ウネウネ
コニー「キメェな。殺しとこうか」シュ!
ジャン「やめた方が…」
ニュルッ
コニー「うわ…、うわ。ワ…。アっ…」ドサァ
リヴァイ「!?」
ジャン「おい?コニー?」
コニー「」
マッドサイエンティスト「ンキャッンキャッ!」サッ
リヴァイ「逃げたか…」
リヴァイ「それより、死んだのか?コニーは」
ジャン「ああ…。なんでだ!?」
リヴァイ「こんな状況じゃ誰が死んでもおかしくない」
ジャン「じゃなくて死因だ!なんで死んだんだ!」
リヴァイ「毒だろう」
エレン「死んだって…、誰が…」
ジャン「コニーだよ!」
エレン「は?なんで…?」
ジャン「知るか!」
リヴァイ「こんなところで嘆いてる暇はねぇ…。行くぞ…」
ジャン「・・・」
エレン「・・・」
-
- 25 : 2016/08/27(土) 15:03:21 :
- エレン「ちっ!」
リヴァイ「・・・」
ジャン「マットサイレンチェストはぶっ殺す!」
暗殺者「クヒヒヒヒ…」ビシュッ!
リヴァイ「邪魔だ」サッ、ドシュ!
暗殺者「かか…」ドシャッ!
マッドサイエンティスト「キヒヒヒ…」
ジャン「おぉ…。てめぇか…。ぶっ殺してやるよ!」
リヴァイ「お前じゃ勝てねぇ…」
ジャン「死ねぇ!」ドシュッ!
マッドサイエンティスト「カカカ…!(笑)」
ジャン「舐めてんのかぁ!?」ザシュッ!グシュッ!
リヴァイ「バカッ!そいつから離れろ!」
ジャン「え?」
マッドサイエンティスト「グフフフ…」シュボッ!
ジャン「なんだこれ…?」
エレン「あっ…。あれは…」
ジャン「あァ?!ガアはハアァ!」
リヴァイ「逃げるか?それともジャンを楽にさせるか?」
エレン「ジャンさんに人を殺させたくないです!でもジャンさんを殺したくもないです…!」
リヴァイ「そうか…。目ぇ瞑っとけ」
エレン「・・・」
リヴァイ「耳塞いどけ」
エレン「・・・」
元ジャン「ぐひヒグヒゃひゃひャ」シュッ!
リヴァイ「悪いが、死ね」サッ、ガシュウ!
元ジャン「グはッ!」ドサ!
リヴァイ「あと、クソ科学者。お前も、死ねっ!」
マッドサイエンティスト「キヒヒヒ…」
リヴァイ「うっ…?」
リヴァイ(なんだ…?動けねぇ…)
エレン(リヴァイさん?遅くない?)パチッ
エレン「リヴァイさん!」
リヴァイ「来るな…」
マッドサイエンティスト「キャハハハ!」
エレン「落ちれ!」ヒザカックン
マッドサイエンティスト「ぐっ!?」カックン
エレン「リヴァイさん、大丈夫ですか?」
リヴァイ「ああ…」
マッドサイエンティスト「ギャヒヒヒ…」
リヴァイ(痺れて動けねぇ…。なんだ?)
エレン「投げナイフ!」シュッ!
マッドサイエンティスト「カヒヒヒ!」ドスッ!
エレン「そっか、あいつ首にナイフ刺しても死なねぇんだ…」
マッドサイエンティスト「ガヒヒヒ…」カチャ…
エレン「あの瓶は…!」
エレン(これが最後のチャンスか…)
エレン「死ねぇ!」ビュッ!
バリン!ビチャビチャ!
マッドサイエンティスト「が…、ギャ…!」シュゥー…
エレン「成功!」
-
- 26 : 2016/08/27(土) 15:36:13 :
- リヴァイ「ダメだ…、動けねぇ」
エレン「大丈夫ですか?」
リヴァイ「少し休めば大丈夫だ…」
エレン「そうですか…」
「ギャー!助けてっ…」
エレン「何事!?」
「そこの人ー!助けてください!」
エレン「お、おう」
暗殺者「グシャシャ!」シュッ!
「ひぃー!」ガタガタ
エレン「暗殺者君…。俺が相手だ!」ガキン!
暗殺者「?」
エレン「おらっ!」シュッ!
暗殺者「ギヒヒ!」サッ、シュッシュシュシュ!!
エレン「くっ!」サッ、サッ!シュッ!
暗殺者「クヒヒ…!」サッ
エレン「死ねぇ!」ザシュウ!!
暗殺者「がっ…」ドシャッ…
「ありがとう。僕の名前はアルミン」
エレン「アルミンか…。俺はエレンだ!」ガシッ
アルミン「そこの人は?」
エレン「リヴァイさんだ!」
アルミン「どうかしたの?」
エレン「なんか動けねぇらしい」
アルミン「動けない?」
エレン「ああ」
アルミン「もしかして、1時間ぐらい前に、臭い煙を吸ってなかった?」
エレン「吸ってたな」
アルミン「それだよ!はい、これを注射しないと死んでしまうよ!」
エレン「なんで知ってるんだ?」
アルミン「僕と行動してた人が死んだんだ」
アルミン「その薬が落ちてて、同じ症状の人に打ったら治ったんだ」
エレン「そうか。でも俺注射とか…」
アルミン「僕がやるよ」
リヴァイ「うっ…!」
リヴァイ「動くようになった…。お前は?」
アルミン「アルミンです」
リヴァイ「アルミンか…。ありがとな」
アルミン「一緒に行動しても…?」
エレン「いいぞ」
リヴァイ「じゃあ4階まで行くぞ!」
-
- 27 : 2016/08/27(土) 15:57:28 :
- アルミン「4階…ですか…」
エレン「どうした?」
アルミン「知らないの?」
リヴァイ&エレン「?」
アルミン「4階は、別名:死界とも呼ばれてるんだよ?」
エレン「ただの語呂合わせ的なあれじゃん」
リヴァイ「噂だろ?」
アルミン「いや。3階にいるときに聞こえなかった?上から悲鳴が聞こえるの」
エレン「さぁ…」
リヴァイ「とにかく行くぞ」
/ギャー!グチャ!ベチョ!グジョ!\
エレン「・・・」
リヴァイ「・・・」
アルミン「・・・」
エレン「どうします?リヴァイさん」
リヴァイ「もちろん3階にもど…」
アルミン「シャッター?」
KILL「ようこそ死界へー!ここでは、サバイバルをなめきった人が集まりまーす!ここの難易度は、9兆年目と同じ、CRAZYだよー!」
リヴァイ「あ゛?」
KILL「マッドサイエンティストが100体、追跡者が150体、暗殺者改が300体、サイコパスが200体、サイコパスの上級版のサイコキラーが50体、さらに上級のスプリー・キラーが10体!」
エレン「あ?」
KILL「がんばってねー!」
エレン「暗殺者改ってなんじゃ?」
リヴァイ「サイコパスってなんじゃ?」
アルミン「スプリー・キラーってなんじゃ?」
-
- 28 : 2016/08/27(土) 16:13:11 :
- 暗殺者改「グシャシャシャ!!」ビュッビュッビュッ!
エレン「うわっと!」ブシュ!
リヴァイ「速ぇな…」
アルミン「死にたくないぃ!」
リヴァイ「オラァ!」シュッ!
暗殺者改「ギシャシャ!!」サッ、ブシュウ!
リヴァイ「ちっ…!」
エレン「死ねぇ!」ガシュウ!
暗殺者改「グヒヒ…」
エレン「首斬ったぞ?」
リヴァイ「切り離せ!」
エレン「リャァ!」ブチィ!
暗殺者改「ギヒヒ…」
エレン「ゴキブリ並みの生命力!」
リヴァイ「脳をぶっ壊してやれ」
エレン「6つの系統の判別方法は?」クチュクチュ
暗殺者改「」
リヴァイ「死んだか…」
アルミン「ちょっとふざけすぎじゃない?」
エレン「脳を壊さないとダメなのかな?」
リヴァイ「ここに身を隠すしかねぇぞ」
20分後
リヴァイ「なんか来たぞ…」
サイコキラー「グルル…!ニ…んげ…ン…こわス」
エレン「しゃべった…」
アルミン「・・・」キゼツ
スプリー・キラー「ギャヒャヒャヒャ!人間のニおいがスル…!」
リヴァイ「完全にしゃべった…」
エレン「知能が発達しているのか…?」
サイコパス「グォォオ!」
リヴァイ「追跡者…?」
アルミン「・・・」チョウキゼツ
リヴァイ「超気絶って何?」
マッドサイエンティスト「グヒヒヒ…」
エレン「怪物大集合か…」
暗殺者改「・・・?」キョロキョロ
リヴァイ「やべぇ…。探してるぞ…」
-
- 29 : 2016/08/27(土) 17:31:49 :
- エレン「・・・」
アルミン「・・・」ガタガタ
リヴァイ「・・・」
マッドサイエンティスト「ギャヒヒヒ…!」グツグツ
エレン「何かを作っている…」
リヴァイ(誘惑の薬なら相当やべぇな…)
リヴァイ「エレン…。奥に行け」
エレン「・・・」ズリズリ
ガッチャン!!
リヴァイ「・・・!」
アルミン「ひっ…」
スプリー・キラー「どこにいるんだ?」ガッチャン!!
サイコキラー「かクれテルな…」
リヴァイ「やべぇ…!」
エレン「リヴァイさん…!こっちに広い道が!」
リヴァイ「よし…!」
アルミン「怖いっ!」
サイコキラー「こコダな…」
リヴァイ「全力で走れ!」ダッ
スプリー・キラー「いたな」
サイコキラー「おイかけル…」
サイコパス「グォォ!」
エレン「あいつら速っ!」ダッダッダッ
サイコキラー「おイ、おマエこレなゲル…」
サイコパス「グガァァ!」ブンッ!
リヴァイ「コンテナを…」
エレン「投げやがった!」
グワッジャン!!!
エレン「あぶねー…」
リヴァイ「走れぇ!」
スプリー・キラー「逃がさなイよぉ!」
リヴァイ「煙幕っ!」ボゥン!
スプリー・キラー「小癪ナ…」
暗殺者改「ギャシャ?」
スプリー・キラー「暗殺者改、お前ハ邪魔だァ!」グチャッ!
暗殺者改「ギャッ!」
エレン「仲間の頭を握りつぶすとは…」
リヴァイ「エレン!アルミン!大丈夫か?」
アルミン「・・・」
エレン「大丈夫です」
-
- 30 : 2016/08/27(土) 23:17:18 :
- リヴァイ「逃げろよ!」
1時間後
エレン「撒けた?」ゼェゼェ
リヴァイ「撒けたな…」ハァハァ
アルミン「・・・」
エレン「アルミン?だいじょ…」
リヴァイ「どうし…」
エレン「アルミンから、禍々しいオーラが…!」
リヴァイ「・・・」
ゲスミン「ハハッ、二人とも、どうしたんだい?」←甲高い声で
リヴァイ「いや、何にもない…」
エレン「あまりの恐怖で覚醒したんだな…!」
リヴァイ「アルミンってそんな生態があるのか?」
ゲスミン「アルミン?なにそのバカみたいな名前は?誰がつけたんだ!?」
エレン「さぁ…」(アルミンって多重人格者だったのかぁ…)
リヴァイ「覚醒(?)したんだから、強くなったのか?」
エレン「分かりませんね」
ゲスミン「俺か?俺は強いぜ!」
暗殺者改「シャァァ!」
エレン「タイミング良すぎだろ」
ゲスミン「くらえ!暗黒の龍王が宿りしこの右手で、闇を制す!ダークネス!」
暗殺者改「?」
エレン「ククッ…。あ、ごめん…」プププ
暗殺者改「キシャァァ!」シュッ!
暗殺者改「ガッ?グガァ!」
リヴァイ「何…?」
エレン「吹っ飛んでいった…」
-
- 31 : 2016/08/27(土) 23:34:30 :
- 何となくリアルアカウントっぽいと思うんですがもしかしてリアルアカウントをモデルにしてますか?
-
- 32 : 2016/08/28(日) 10:44:37 :
- >>31さん リアアカですかー。リアアカではないですね。
でも今思うと似てますね。ゲーム説明に殺したり。
モデルはないですね。
リヴァイ「なにこいつ。強くね?」
ゲスミン「吹っ飛ばすだけだがな」
エレン「暗殺者改とは戦わなくてよくなった?」
ゲスミン「30分に1発しか繰り出せないぜ」
エレン「あ、そう」
リヴァイ「『改』ってつくほどだから、武器も改良されてるかもしれねぇぞ」
エレン「そうですね」
アルミン「怖い怖い…」ブツブツ
エレン「もどった…」
マッドサイエンティスト「グヒヒヒ…」カチャカチャ
リヴァイ「こんなところで足止めされるな!サッと殺せ!」
エレン「はい!」
マッドサイエンティスト「ぐひゃひゃひゃ…」
エレン「ほい」ボゥン!
マッドサイエンティスト「ぐっ!」
エレン「後ろですよ!」ザク!
エレン「この酸もらい!」カチャ
エレン「グッバイ!」バチャ!
-
- 33 : 2016/08/28(日) 11:32:25 :
- 期待です ア"ッ ア"ッ (クチュクチュ)
-
- 34 : 2016/08/28(日) 12:35:06 :
- >>33さん 水見式という…。期待ありがとうございます
マッドサイエンティスト「がぁ…、ガガ…」シュー
マッドサイエンティスト「」
リヴァイ「行くぞ。この階は危険すぎる」
アルミン「怖い怖い…」ブツブツ
リヴァイ「コンテナばっかだな…」
暗殺者改「グシャァァ!!」ビュッ!ビュッ!シュッ!
エレン「ウォ!」サッ
リヴァイ「・・・」ガキン!
暗殺者改「ウォウォウォ!」ビュッ!シュッ!
エレン「クッ…!」ブシュ!
リヴァイ「脳をイジれ!」サッ
エレン「動きを止めないと無理です!」サッ
追跡者「ゴォォォォ!!」
リヴァイ「この追跡者ゴリラも来やがった!」
エレン「ゴリラはこれでも食っとけ!」ビュッ!
追跡者「?」パクッ
リヴァイ「なんだ?」
エレン「マットサイレンチェストが持ってたドクロのラベルがついてた瓶です」
追跡者「ガァ?グハァ!ギャハァ!」ドサァ!
リヴァイ「死んだ?」
暗殺者改「ギャキ!」ビュ!
リヴァイ「お前は邪魔だ」ドカン!
エレン「頭蓋切除!」ギコギコ…
エレン「からの~!」グジュグジュ!!
暗殺者改「アッ…!アア…」ピクピク
エレン「かき混ぜタイム!」グッチャグッチャ!!
暗殺者改「」ビクンビクンッ
リヴァイ「お前よくそんなことできるな…」
アルミン「怖い怖い…」ブツブツ
エレン「腹減りましたね」
リヴァイ「脳みそでも食っとけ」
エレン「食えるんですか?」
リヴァイ「猿とかの脳は食えるから、ゴリラの脳も食えるんじゃね?」
エレン「遠慮しときます。これゴリラじゃないし」
アルミン「食べれるんじゃない?」
エレン「いや、いい」
リヴァイ「あと何日かなぁ…」
エレン「あと1日ぐらいじゃないですか?」
リヴァイ「そうかもな」
アルミン「ちょっと食べようかな…」
エレン「やめとけ。マットサイレンチェストがそれで毒を調合してた」
アルミン「マジかー」
現在公開可能な情報(だからアニメ風にすんなし
殺しにかかる者の一覧(基本順)
暗殺者:数多の武器を隠し持っている。身軽で天井にひそんだり
する。
追跡者:足が速く、大きさが様々。相当な怪力だが知能が低い。
監視者:逃亡者を見つけると、他の殺しにかかる者を呼び寄せる信号を発する。ただし、後述する殺しにかかる者はこの信号に応じない。
精神病質者(サイコパス):追跡者の上級版。残虐で、逃亡者を
嬲り殺す。下級の追跡者を殺したりする。
狂科学者(マッドサイエンティスト):様々な薬を所持する、狂った科学者。科学者とはいっても、人間ではない。知能は人間以上だが、話せない。
暗殺者改:暗殺者の上級版。武器もグレードアップし、すばやい動きで相手を翻弄する。
精神病質者魔(サイコキラー):サイコパスより知能が高く、力も強い。片言なら言葉をしゃべる。
精神病質者狂(スプリー・キラー):知能が人間並みに発達している。武器も扱い、サイコキラーより強靭になっている。監視者の信号に応じないのが唯一の救い。
-
- 35 : 2016/08/28(日) 13:29:41 :
- KILL「みなさんにいーお知らせがありますよー!」
アルミン「?」
KILL「あと、10時間で2兆年目が終了しまーす!」
リヴァイ「10時間か…」
KILL「今生き残っている、103人の人はがんばってね~!ってしにすぎー(安らぎー)」
リヴァイ「2回目のゲームだけでそんなに…!」
エレン「怖いな」
アルミン「・・・」
リヴァイ「あと10時間だぞ…!」
アルミン「絶対生き残りたい!」
リヴァイ「そうだな…」
エレン「サイレンチェストだ…!」
マッドサイエンティスト「ギヒヒヒ…」ウニウニ…!
エレン「ブホッ!」
マッドサイエンティスト「ギャァ?」ギロ
アルミン「エレンバカ!」
リヴァイ「バカエレン…」
エレン「なんだあれ!?」
新たな殺しにかかる者『寄生者』
リヴァイ「キモイな…」
アルミン「小さいから潰せるんじゃない?」
エレン「やめとけ」
マッドサイエンティスト「グフフフ…」
寄生者「キシャー!」
エレン「よっと!」サッ、ドシュゥ!
寄生者「ギシャァァ…」
エレン「弱いな」
リヴァイ「こいつを殺せ!」
エレン「はい!」シュッ!
マッドサイエンティスト「キシャッ!」ドスッ!
エレン「それじゃ死なねぇくせに!」
リヴァイ「ふざけんな」
マッドサイエンティスト「キキキ」ニヤァ
リヴァイ「マズイ!離れろエレン!」
エレン「?」バッ
バチャ!
マッドサイエンティスト「チッ!」
エレン「リャァ!」シュッ!
リヴァイ「猫だまし!」パァン
エレン「からの薬もらいまーす」スッ
マッドサイエンティスト「!」
エレン「バイバイ」バチャ!
マッドサイエンティスト「ッ!」シュゥー
残り9時間と30分
寄生者:参加者を見つけるととびかかり、皮膚を喰いちぎり脳を奪い取る。喰いちぎってから脳に達するまでの時間、わずか30秒。なお、免疫たちはこの寄生者を敵とみなさない。
-
- 36 : 2016/08/28(日) 15:36:58 :
- エレン「うわっ!サイコなんとか!」
サイコキラー「オれ、ニんげんコろす…」
リヴァイ「サイコキラーか…」
ゲスミン「くたばるといいね」
ゲスミン「我が左手に宿る堕天使ルシファーよ。その力を解き放て!」
エレン「それ言う必要あるか?」
ゲスミン「えーっと…。ミラクルパンチ!」ドスッ!
エレン「だせぇ…」
サイコキラー「?」
エレン「効いてねぇ!」
サイコキラー「オまえ、ジャま。コろす…」ブンッ!
アルミン「うわぁぁ!」バキィ!
エレン「アルミン!」
アルミン「左手は防御なのね」
エレン「!?」
リヴァイ「消えろ…」ザグッ!
サイコキラー「?」
リヴァイ「効かねぇか…」
アルミン「30分経ってももう使えないらしい」
エレン「マジかー」
リヴァイ「エレン!手伝え!」
エレン「はい」
サイコキラー「いみナい…」
リヴァイ「くっ!硬い!」
エレン「逃げます?」
リヴァイ「そうだな。アルミン逃げろ!」
エレン「もう逃げてる」
サイコキラー「マて!」ダッ
エレン「速いぃ!」
暗殺者改「キッシャ(ボキャッ!!
サイコキラー「ジャまナカす…!」
エレン「怖ぇぇ!」ダッダッダッ
リヴァイ「・・・」タタタタ
アルミン「イヤァァ!!」ズドドド!
サイコキラー「マて!」
エレン「待つ馬鹿がどこにいるんだ!」
リヴァイ「ちっ…」
エレン「?」
マッドサイエンティスト「ギャッハッハッハ!」
リヴァイ「エレン!戦うな!」
エレン「はい」サッ
マッドサイエンティスト「ギ?」
サイコキラー「ジャまダ!」グッシャァ!!
マッドサイエンティスト「グベガァ!」バリン!
サイコキラー「MTK性強酸…」シュー
エレン「撒けたかな…」
リヴァイ「とにかく走れ!」
アルミン「ウリャァァ!!」ズダダダ!!
リヴァイ「撒いたな…」
残り8時間
現在公開可能な情報
今のところの武器の強さ(下に行く程強い)
投げナイフ:投げやすい形のナイフ。ちゃんと狙うには訓練が必要。
コンバットナイフ:よく切れる特殊な素材でできたコンバットナイフ。暗殺者にとても有効。
MTK性強酸:マッドサイエンティストが扱う酸。めっちゃ、溶ける、危険だよ、の略。
-
- 37 : 2016/08/28(日) 15:49:31 :
- 俺の両手は機関銃ってか?
-
- 38 : 2016/08/28(日) 16:21:43 :
- >>37さん フランクリンですね
アルミン「死ぬぅぃ!」
リヴァイ「死なねぇよ」
エレン「暗殺者改だ」
暗殺者改「グシャシャ!」ビュッ!
リヴァイ「邪魔なんだよ!」ドコ!
暗殺者改「キキ!」
ブン!
リヴァイ「なんだ?」サッ
暗殺者改「グジャァ!ベリャァ!」ゴッシャーン!!!
エレン「追跡者?」
スプリー・キラー「人間は殺す…」
エレン「スプリー・キラーだっけ?」
リヴァイ「エレン!煙幕だ!」
エレン「ほいっ!」ボゥン!
スプリー・キラー「小癪な…」
エレン「逃げろぉ!」ダッ
アルミン「イヤァァ!」ズドドド
リヴァイ「・・・」タッ
スプリー・キラー「クソがァぁ!」
リヴァイ「どうやら目が見えなくなる成分が配合されてるみたいだな」
エレン「ですな」
スプリー・キラー「実ハここにモいましたァ!」
エレン「なしだろ」
リヴァイ「エレン!伏せろ!」
エレン「・・・」サッ
バリン!ボォ!
スプリー・キラー「チッ!」
エレン「火炎瓶?」
リヴァイ「逃げろ!」
アルミン「ウリャァ!」ボゥン!
リヴァイ「ナイス」
スプリー・キラー「燃えロぉ!」ポイッポイッ!
ボォ!ボォ!
エレン「当たるか。バカ野郎!」
スプリー・キラー「くそがァ!」
-
- 39 : 2016/08/28(日) 17:16:27 :
- エレン「ハッハー!クッソザマァ」ゲラゲラ
ゲスミン「ザマァ!」ゲラゲラ
リヴァイ「・・・」
スプリー・キラー「握り潰ス!」
エレン「なにか言ってるよ」ゲラゲラ
ゲスミン「ハハハ!」ゲラゲラ
リヴァイ「・・・」
リヴァイ「ふぅ…、ここに隠れよう」
エレン「笑い死ぬところだったぁ」ハァハァ
ゲスミン「哀れすぎる(笑)」
リヴァイ「だまれ(怒)」
エレン「あと何時間ですかね?」
アルミン「4時間ぐらいじゃない?」
リヴァイ「それはいいな」
ドスン、ドスン
スプリー・キラー「あの金髪野郎ハぶっ殺す!」
アルミン「ヤバい(泣)」
スプリー・キラー「あと一緒にいたくそガキもナ!」
エレン「ヤバい(泣)」
リヴァイ「知るか(怒)」
KILL「は~い!どうもー!」
KILL「殺人ラジオの時間だよぉ!」
リヴァイ「・・・」
KILL「あと、1時間だよ!頑張ってね~!」
エレン「1時間か…」
KILL「このゲームでの犠牲者は、1140人!」
KILL「残り人数、108人!」
KILL「じゃあ、せいぜいがんばれ!」
エレン「ムカつく!」
リヴァイ「耐えろ」
残り59分
-
- 40 : 2016/08/28(日) 17:38:37 :
- アルミン「僕の予想大外れ…」
エレン「気にすんな」
リヴァイ「・・・」
スプリー・キラー「殺す殺ス…」ガッチャン!!
リヴァイ「逃げるぞ…」
エレン「はい」
アルミン「・・・」
リヴァイ「煙幕はあるか?」
エレン「はい」
アルミン「一個だけ」
リヴァイ「よし…」キンッ!ポイッ!
エレン「手榴弾…!でも方向が違う…」
リヴァイ「いいんだよ」
ボォォン!!
スプリー・キラー「あっちか!?」
リヴァイ「な?」
エレン「はい」コクン
アルミン「逃げよう…!」
リヴァイ「まて」
リヴァイ「いまだ!走れ!」
スプリー・キラー「騙したな!?」
エレン「・・・」タッタッタッ
アルミン「煙幕は!?」
リヴァイ「くれ」
アルミン「・・・」スッ
スプリー・キラー「死ねェ!」ブンッ!!
エレン「しゅ、手榴弾!?」
リヴァイ「とまれ!」
アルミン「イヤァァ!」
リヴァイ「焦るな!確かにとまったらあいつが近づくが、すぐに走ればいい!」
スプリー・キラー「死ネぇぇ!!」
ボォォン!!
リヴァイ「走れ!」ボゥン!
スプリー・キラー「煙幕…!」
スプリー・キラー「クそがぁあ!」ブン!
リヴァイ「コンテナ…!」
グワッシャン!
リヴァイ「セーフ…」
エレン「うぉぉ!」
アルミン「オアリャァ!」ビューン!
リヴァイ「速ッ…!」
残り25分
-
- 41 : 2016/08/28(日) 19:30:21 :
エレン「20分位走ったな…」
アルミン「疲れた…」
サイコパス「ゴォォ!」
エレン「オラッ!」ポイッ
サイコパス「・・・!!」
サイコパス「グォッ!グォッ!」
エレン「煙幕はおいしいですか?」
リヴァイ「・・・」
KILL「さぁ!みなさん!」
KILL「SURVIVALが終わりましたー!」
KILL「90人の方、おめでとー!」
KILL「今、ワープボールを転送しました!それを地面に叩きつけてね!」
エレン「こうか?」ボン!
エレン「?」
リヴァイ「・・・」
アルミン「?」
エレン「ここは…」
リヴァイ「最初の広場だな」
KILL「みなさん、お腹すいたでしょ?これから10日、自由です!」
KILL「5万円カードを支給します!10日たっても残っていた場合は処刑ね。また、金で買ったものが残っていたら処刑ね」
KILL「街エリアを解放します!それじゃ、お元気でー」
リヴァイ「?」
エレン「これが、3つ目のゲーム?」
アルミン「簡単そうだけど…」
リヴァイ「街に出るぞ…」
エレン「広いな…」
アルミン「この5万円で生活しろってことかな?」
エレン「わからんがとりあえず飯を…」
リヴァイ「街っつっても、廃墟みたいな建物が並んでるだけだな」
アルミン「えー!?お腹すい(ボォン!
「キャー!助けて…」
リヴァイ「なんだ?」
アルミン「女の人の声だけど…」
エレン(ミカサ!)
エレン「くらえ!」ドコォ!
悪そうなやつ「ぐえっ!参った!」テテテー
エレン「大丈夫ですか?」
「ありがとうございます…。お礼に…」スッ
エレン「え?ありがとうございます」
エレン「100万…!」
アルミン「これって3つ目のゲームかもよ」
アルミン「サバイバルより簡単かも…」
エレン「で、どんなゲームだ?」
リヴァイ「お前、105万を10日で使えるか?」
エレン「あっ!」(『残っていた場合処刑ね』)ホワーン
エレン「ヤバいよヤバいよ…」
アルミン「タブンだけど、捨てるのもダメなんだと思う」
エレン「俺死んだわ」
リヴァイ「まて」
リヴァイ「食料を買え」
エレン「店がない…」
リヴァイ「あそこだ」
エレン「あっ!パン屋!」
アルミン「なるべく高いのを買ってね」
エレン「おう!」
パン屋のおっちゃん「らっしゃい!」
BIGハンバーガー10円 カレーパン5円 メロンパン3円 食パン1円
エレン(俺死んだわ)
パン屋のおっちゃん「何する?」
エレン(リヴァイさんはいっぱい食べそうだな…)
エレン(俺も大食いに自信があるしっ!)
エレン「BIGハンバーガー2つと、メロンパン1つで」
パン屋のおっちゃん「はいよ!」
エレン「ただいまー」
エレン「リヴァイさんは…」
リヴァイ「俺はメロンパンがいい」
エレン「え?」
リヴァイ「俺は少食だ。メロンパンでいい」
リヴァイ「朝なんか生卵1つでも構わない程だから」
エレン(マジかー…)
アルミン「僕もあまり大食いじゃないから…」
エレン(マジかー…!)
エレン「わ、わかった」
リヴァイ「・・・」モグモグ
アルミン「・・・」ムシャムシャ
エレン「・・・」クッチャクッチャ
リヴァイ「ん?これ…」
アルミン「なんか…」
エレン「もう腹いっぱいなんだけど…」
エレン(死んだわ…)
3兆年目のゲーム 大富豪(トランプじゃないよー)
前提
この世界では物価が驚くほど安いです。
この世界では空腹が瞬時に満たされます。
この世界ではエキストラが居り、イベントを起こします。そのイベントにかかわると、賞金がもらえます。(エキストラのことはエレン達に言わないでください)
最初に5万円が支給されます。
10日で所持金をなくしましょう。捨てるのは、なしです。
-
- 42 : 2016/08/28(日) 19:57:30 :
- エレン「あっ!この世界に、不動産会社ってあるかな?」
リヴァイ「お前、説明聞いてた?」
エレン「?」
リヴァイ「金で買ったものが残っていたら処刑だぞ」
アルミン「つまり燃やせ…」
エレン「食料燃やそうぜ」
リヴァイ「ライター買って来い」
1円ショップの店員「いらっしゃいませ」
エレン「あの、ライターは…」
1円ショップの店員「こちらです」
エレン「ください」
エレン「買ってきました」
リヴァイ「燃やせ」
ボッ!
10分後
エレン「燃えてねぇ…」
リヴァイ「食えってことか…」モグ…
アルミン「ねぇ!二人とも!」
エレン「?」
アルミン「寿司屋があった!」
エレン「でかした!」
リヴァイ「まずパンを食え」
アルミン「あと不動産会社も!」
エレン「ナイス!」
不動産会社のお兄さん「えー、一番高いのが、こちらのマンションです」
エレン「10万…か」
エレン「リヴァイさんとアルミンが買ってください」
リヴァイ「いいのか?」
エレン「はい」
エレン「現金で」
不動産会社のお兄さん「かしこまりました。この地図のとおりに」
リヴァイ「よし。燃やそう」
アルミン「そうだね」
エレン「高ければ高いほど燃やしにくいのか…」
リヴァイ「そういうことだな」ボッ!
アルミン「人だ!隠れないと!」
エレン「なんでだ?」
アルミン「さっき100万押し付けられたじゃん!」
エレン「そっか」
マダム「ひったくりよー!」
ひったくり「ヒヒヒ!」タッタッタッタ
エレン「行ったか…」ガサ…
エレン「燃えてるねぇ…」
リヴァイ「もっかい行くぞ」
不動産会社のお兄さん「いちばん高い土地ですか?」
不動産会社のお兄さん「こちらですね」
リヴァイ「30万か…」
エレン「それください。現金で」
不動産会社のお兄さん「かしこまりました」
エレン「あと…」
不動産会社のお兄さん「非常に申し訳ございませんが、1日に2回以上買うことはできません」
エレン「そうすか…」
リヴァイ「この土地も焼こう」ボォ
エレン「やべーな…。残り70万か…」モグモグ
リヴァイ「時間も知りてぇから、高級時計買って来い」
エレン「はい」
高級アクセサリー店の人「いらっしゃいませ」ペコリ
エレン「ど、どうも」ペコリ
エレン「あの、一番高い時計をください」
高級アクセサリー店の人「それですと、こちらになります」スッ
高級アクセサリー店の人「1000円です」
エレン「ください」
高級アクセサリー店の人「ありがとうございました」
エレン「ただいま」
リヴァイ「いくらした?」
エレン「1000円です」
アルミン「マジかー」
リヴァイ「超高級ホテルに泊まろう」
-
- 43 : 2016/08/28(日) 20:15:26 :
- 超高級ホテルの受付「ようこそ」
アルミン(レッドカーペットだ…)ドキドキ
リヴァイ「1泊いくらだ?」
超高級ホテルの受付「1泊、お一人様3000円です」
エレン「10日で」
超高級ホテルの受付「すみません。3日までとなっております」
エレン「じゃあ、3日で」
超高級ホテルの受付「かしこまりました。スイートルームがあいておりますが…」
エレン「スイートルームで」
超高級ホテルの受付「はい。追加料金1000円です」
エレン「はい」スッ
超高級ホテルの受付「ありがとうございます」
リヴァイ「やっぱ安いな…」
アルミン「そうだね」
エレン「スイートルームだって!超ワクワクする!」
リヴァイ「ハンジかお前は」
エレン「ハンジって?」
リヴァイ「いや、なんでもない」
アルミン「豪華バイキングだって…」
リヴァイ「考えただけで腹いっぱいになるな…」
ガチャ
アルミン「綺麗だねー」
エレン「ここから見える景色全部がこのおかしな世界か…」
アルミン「広い…」
リヴァイ「俺は風呂入るから」
エレン「服買いましょうよ」
リヴァイ「そうだな」
アルミン「誰が行く?」
「「「ジャンケンポン!」」」
リヴァイ「・・・」グー
エレン「・・・」パー
アルミン「・・・」グー
「「ジャンケンポン」」
リヴァイ「・・・」チョキ
アルミン「・・・」パー
エレン「アルミン行ってきて」
アルミン「えー」
エレン「ジャンケンっていったのアルミンだろ?」
アルミン「わかったよ…」
エレン「なるべく高いのかってね」
アルミン「はいはい」ガチャ、バタン
リヴァイ「・・・」
エレン「・・・」
リヴァイ「テレビ観るか」
エレン「ですね」
リヴァイ「・・・」ピッ
『ドライバーキック!』
『うわー!お面ドライバーめ!覚えとけよ!』
エレン(なんだよ!いい年した男二人でお面ドライバーって…)
リヴァイ「・・・」ズズッ
エレン「俺もお茶飲もう…」
『ブリキュア!このあとすぐ!』
リヴァイ「・・・」ピッ
エレン(ミカサ、無事かなぁ…)ズズッ
ガチャ
アルミン「ただいまー。500円の服が一番高かった」
リヴァイ「じゃ、風呂入ってくるわ」
エレン「はーい」ズズッ
アルミン「エレン、本買ってきていい?」
エレン「いいよー」
-
- 44 : 2016/08/28(日) 20:53:10 :
エレン「・・・」
エレン(話し相手がいない!)
20分後
アルミン「ただいま。この本見たかったんだよねぇ」
エレン「そうなんだ」
リヴァイ「ふう…。さっぱりしたー…」ガララ
エレン「じゃ、俺入ります」
リヴァイ「ああ」ゴシゴシ
リヴァイ「・・・」ブォー!
エレン「服は…。これでいいか…」
エレン「・・・」ヌギヌギ
エレン「ふぅー…」ジャー…
エレン(コンテナが汚れだらけだったしな…)ジャー…
エレン「シャンプーは…」
エレン「・・・」ゴシゴシ
エレン「1番!エレン行きます!」ジャンプ!ザッパァン!
ゲスミン「ククク…」ニヤニヤ
エレン「おい!なに撮ってんだ!消せ!」///
ゲスミン「いやだよー」ニヤ
リヴァイ「おい…!なに裸で暴れてんだ…!」
エレン「消せぇ!」///
ゲスミン「『1番!エレン行きます!』だってw」
エレン「やめろぉ!」
リヴァイ「おい!ベッドにのるな!裸で!」
エレン「カメラ貸せぇ!」
ゲスミン「クククク…」ニヤァ
リヴァイ「お前ら…」ピクピク
リヴァイ「いい加減にしろぉ!!」
エレン「ッ」ビクッ
ゲスミン「・・・」ニヤニヤ
リヴァイ「裸で暴れんな!変態が!周りがびしょ濡れじゃねぇか!」
エレン(^_^;)
ゲスミン(・∀・)
リヴァイ(#^ω^)
~掃除中~
エレン「終わったぁ…」
アルミン「面白かったぁ」
リヴァイ「・・・」ペラッ
アルミン「今何時かな…」
アルミン「8時か…」
エレン「風呂入れよアルミン」
アルミン「うん」
-
- 45 : 2016/08/28(日) 22:03:47 :
アルミン「さっぱりしたぁ…」ブォー!
エレン「BIGハンバーガー…」シクシク、モグモグ
リヴァイ「・・・」ペラッ
アルミン「僕も食べる」
エレン「全部食ってくれ…」シクシク、ムシャムシャ
アルミン「う、うん」
リヴァイ「・・・」ペラッ
エレン「リヴァイさん、何読んでるんですか?」
リヴァイ「本」
エレン「うおっ!シンプルな回答がキタッ」モグモグ
リヴァイ「この小説。お前もなんか読めよ」
エレン「いいです」
アルミン「・・・」ムシャムシャ
エレン「ゲーセン行こっかな」
アルミン「僕も行く!」
リヴァイ「・・・」ペラッ
エレン「行ってきますんで」
リヴァイ「ああ」
エレン「ンガッ!」カチャカチャ、バコーン
アルミン「エレン弱いね…」ニヤニヤ
エレン「うるせぇ!まだ本気出してないんだぞ!」
アルミン「さっきも言ってた」
「うわぁ!」
アルミン「?」
エレン「くそぉ!また負けた!」
アルミン(行ってみるか…)
「追跡者だぁ!」
アルミン「なに…!?」
アルミン「エレン!」
エレン「んー?」カチャカチャ
アルミン「追跡者!」
エレン「は?」GAMEOVER…
アルミン「追跡者!!」
エレン「マジかよ…!」
放送「11時となりましたので、地獄逃げを開始します。参加したくない方は、5分以内に商店街から出てください。なお、このゲームは日を追うごとに難しくなります。初日は難易度『shit』です。クリア後に減る金額は、9万9990円です!」
エレン「なに!?」
放送「捕まると、ペナルティとして、+10万円です!」
エレン「俺、やってみる。アルミン先に帰ってくれ」
アルミン「…わかった…!」ダッ
-
- 46 : 2016/08/28(日) 22:32:00 :
- エレン(追跡者レベルの速さならいける気がする!)
「あなたも参加するんですか?」
エレン「え?」
「すみません…。マルコって言います」
エレン「あ、俺はエレンです」
マルコ「参加するんですか?」
エレン「ええ。69万9990円も貯まっちゃって…」
マルコ「僕なんか3000万円ですよ…」
エレン「マジか」
マルコ「はい。だから絶対にこのゲームをクリアしないと…!」
エレン「そうですね」
放送「はい!みなさん、1分後に鬼が解き放たれます!30分逃げてください!商店街からは出られません。殺されないので安心を。では、スタート!」
エレン「・・・」ダッ
エレン(建物に隠れるか…)
エレン(それにしても、ずいぶん多くの人が参加するんだなぁ…)
エレン「うわっ、人がいっぱいだ…」
ウジャウジャ
エレン(この中はやめとくか…)
放送「解放!」
エレン「チッ!」
「ギャー!捕まったぁ!」
エレン(早くね?)
鬼「どこだぁ!」
エレン(普通の人かよ…)
エレン(アルミンが見た追跡者はなんだったんだ?)
「おいっ!速く行けっ!」
「押すなー!」
エレン「あっ、すんません…」
鬼「タッチ!」
「クソッ!」
エレン(簡単だな…)
鬼「ウラァ!」ダダダ!
エレン「ほっ」ヒョイ
鬼「!?」
エレン「・・・」タッタッタッ
鬼「逃がすかぁ!」ダダダダ!
エレン「・・・」サッ
エレン(怪物から逃げ切ったんだぞ。今更捕まるか…)
「うわぁ!」
エレン(にしても、なんで逃げ切った奴らがこうも簡単に…。人間相手だから気を抜いてんのか…)
鬼「グルァ!」ダダダダ
エレン「・・・」サッ
エレン(簡単すぎねー?)
放送「はい!終了です!」
放送「おめでとうございます!」
エレン「ただいまー」
アルミン「おかえりっ」
リヴァイ「・・・」ペラッ
アルミン「どうだった?」
エレン「クリアしたよ。簡単だった」
アルミン「よかったじゃん。明日もする気?」
エレン「するよ」
アルミン「そうか」
アルミン「なんか飲み物いる?」
リヴァイ「ブラックコーヒー…」ペラッ
エレン「午前の紅茶で」
アルミン「わかった」
ガチャ
エレン「ふぅー…」
リヴァイ「どうした?」
エレン「いや、あまりにも簡単すぎて…」
リヴァイ「いいことじゃねぇのか?」
エレン「そうなんですけどねぇ…」
リヴァイ「・・・」ペラッ
アルミン「えーと…、午前の紅茶は…、あ!あった」ピッ、ガタン!
アルミン(ブラックコーヒーって『つめて~』かな…それとも『あったけ~』かな…)
アルミン(どっちでもいっか…)ピッ、ガタン!
アルミン(僕は、ミルクコーヒーで…)ピッ、ガタン!
アルミン(早く帰ろっ…)
「だから…、受け取れってんだよ!」
アルミン(なんだ…?)
「ああ…、そうだ。明日の午前7時だぞ…!」
アルミン(?)
ガチャ
アルミン「リヴァイさんって『つめて~』でいいんですか?」
リヴァイ「どっちでもいいぞ。ありがとな」ペラッ
エレン「おう、センキュ」パキッ、ゴクゴク
アルミン「なんか、廊下で変な人が話してて…」
エレン「どんな?」
アルミン「なんか受け取れとか…、明日の朝7時とか…」
エレン「どこにだ?」
アルミン「わからないけど…」
-
- 47 : 2016/08/28(日) 23:22:24 :
- こっちのほうを進めていきます。『あの桜並木の下で』が見たい方が居ましたら、言ってください。
リヴァイ「なんか重要な話かもしれんな」パタン…
アルミン「受け取れってことはお金かもしれないけど…」
リヴァイ「十中八九そうだろう」
エレン「脅していた口調だったのか?」
アルミン「いや、焦っていたね」
リヴァイ「焦るって、まだ9日もあるのにか?」
アルミン「わからない」
エレン「・・・」
リヴァイ「待ち合わせ場所は聞こえたか?」
アルミン「いや」
エレン「つけるか…」
リヴァイ「だな」
アルミン「部屋はわかるの?」
エレン「いや、どんな姿だったか覚えてるか?」
アルミン「僕より大きかったと思う」
エレン「ふむふむ」メモメモ
アルミン「多分エレンより大きかったよ」
エレン「ふむふむ」メモメモ
エレン「他には?」
アルミン「フードで分かりずらかったけど、髪が黒か茶」
エレン「ほうほう」メモメモ
アルミン「これぐらいかな」
エレン「そうか…、で誰が待ち伏せするんだ?入り口で」
アルミン「ええ!?つけるって…、尾行のことなの!?」
エレン「そうだけど…」
リヴァイ「俺が行く…。4時に起きるからカメラよろしく…」
アルミン「はい」
リヴァイ「お前らも早く寝ろよ…」グースカピー
エレン「まだ1時だぜ?夜はこれからなのによ」
アルミン「そうなんだ…」
エレン「知らないのかぁ?」
アルミン「うん…」
アルミン「じゃあ、何するの?」
エレン「さっき着てた服を洗濯しねぇとな」
アルミン「外のかごに入れとけば、8時にはピッカピカになって返ってくるよ」
エレン「そうなのか」バサッ
アルミン「僕、眠いから寝るね…」
エレン「え?あ、ああ。おやすみ」
アルミン「おやすみ…」
エレン(俺だけー!?ってここ3日寝てねぇな…)
エレン「おやすみって…、俺のベッドがない…」
エレン(この二人…。まさか計画的に…?)
エレン「ソファーで寝よ…」
リヴァイ「・・・」パチッ
リヴァイ(3時か…)
エレン「ミカサァ…。大丈夫か?」ムニャムニャ
リヴァイ「・・・」
ゲスミン「リヴァイさんがあんなことをするとは…」ニヤニヤ、ムニャムニャ
リヴァイ(どんなことだ…)
リヴァイ(こいつ、ソファーで寝てやがる…。しょーがねーな…)オヒメサマダッコ
エレン「UFOだ!体が浮くっ!」ムニャムニャ
リヴァイ(何の話だ…)ベッドニノセル
エレン「あいつら…!俺を見て逃げやがった…」ムニャムニャ
リヴァイ(ホント寝言が多いな…)ガララ
ジャー…。ザッパァン
リヴァイ「ふぅー…」
リヴァイ(行ってみるか…)ガチャ
-
- 48 : 2016/08/29(月) 00:38:01 :
-
リヴァイ(寒ぃな…)ビュォォォ…
リヴァイ(コーヒー買うか…)←エレンのを持ってきた
リヴァイ「・・・」ズズ…
リヴァイ「ふわぁ…。眠ぃ…」
リヴァイ(本読むか…)スッ
リヴァイ「・・・」ペラッ
1時間後
リヴァイ「・・・」ペラッ
ウィーン…
リヴァイ「・・・」パタン…
リヴァイ(来たか…)カメラカマエル
「・・・」キョロキョロ
リヴァイ「・・・」テクテク
リヴァイ(公園…?)ブルルルル…
リヴァイ「なんだ?」
リヴァイ「アルミンか…。どうした?」
リヴァイ「ああ。豆腐だろ?」←豆腐だろ?とは、アルミンたちが決めた暗号。豆腐だろ?=尾行成功
リヴァイ「血塗れ公園のベンチだ」
リヴァイ「わかった」ピッ
リヴァイ「・・・」
アルミン「ごめんごめん」
リヴァイ「…見ろ」
アルミン「・・・」
リヴァイ「ソワソワしてるぞ…」
アルミン「そうだね」パシャッ
リヴァイ「バカ野郎。気づかれるだろ」
リヴァイ「今何時だ…?」
アルミン「5時30分だね」
リヴァイ「そうか…」
アルミン「移動するよ…!」
リヴァイ「・・・」
「おいっ!つけられてるかもしれねぇ…」
リヴァイ「チッ…!」
「ああ。あそこだな…」
リヴァイ「行くぞ…」
アルミン「はい」
アルミン「映画館…?」
リヴァイ「おい、ポップコーンはキャラメルでいいか?」
アルミン「あ、はい」(リヴァイさん目的忘れてないかな…)
アルミン「あっ!」
リヴァイ「どうした?」
アルミン「この映画、怖い系です…」
リヴァイ「そんなことかよ…」
リヴァイ「ほらっ!行くぞ」
『Dead or Alive。映画泥棒』
リヴァイ「・・・」ペラッ
アルミン(まずいよ…。今盗撮してるよ…)
「それで…、早くこれを…」
「ここじゃまずいだろ」
リヴァイ「・・・」
アルミン「怖かった…」
リヴァイ「行くぞ」
-
- 49 : 2016/08/29(月) 01:07:14 :
「おい、そこの人!もう出て来いよ」
リヴァイ「バレてたか…」
「そりゃぁそうだ」
「俺の名前はマルコ。こいつは俺の家来のライナー」
リヴァイ「・・・」
マルコ「勝負しない?」
アルミン「・・・」
マルコ「殺し合いだけどね」
リヴァイ「後悔するのはそっちだ…」
マルコ「お前は神か?」
リヴァイ「・・・」
リヴァイ「アルミン。どうする?」
アルミン「電話します」ピッ
リヴァイ「しばし待て」
エレン「・・・」ムニャムニャ
プルルルル…
エレン「・・・」パチ
エレン「電話?」
アルミン「もしもし?エレン?」
エレン「新聞なら間に合ってます」
アルミン「僕はアルミンだって」
エレン「切りますよー」
アルミン「ミカサ…」ボソッ
エレン「ハッ!アルミンか!」
エレン「どうしたんだ!」
アルミン「ちょっと血塗れ公園まで来てよ」
エレン「ちまみれ?」
アルミン「まっすぐきて」
エレン「お、おう」
リヴァイ「来るのか?」
アルミン「はい」
10分後
エレン「ごめん!でどうしたんだ?」
リヴァイ「あいつらが喧嘩したいらしい」
エレン「ボッコボコにしてやるぜ」
エレン「え?マルコ?」
マルコ「君は、昨日会った人か」
エレン「冗談だろ?」
マルコ「なにが冗談だ?なんならそこの金髪をぶち殺そうか?」
エレン「許さんからな」カチャ
マルコ「へぇ、そうなんだ」
ライナー「ぼうや、俺とやろうぜ」
エレン「・・・」
ギィン!
ライナー「ナイフ使いができてないぞー」ガキン!
エレン(こいつ…!強い!)
エレン「黙れ!」シュッ
ライナー「大人に向かって、失礼だよぉ?」サッ、シュッ!シャッ!
エレン「チッ」ブシュ!
エレン「ウラァ!」シュッ!シュッ!
ライナー「そんなノロい攻撃に当たるわけないじゃんか」サッ、シャッ!
エレン「クソッ!」ブシュ!
リヴァイ(エレンが押されている…)
マルコ「そんなにあの子の話したいなら、あの世で話せ!」シュッ!
リヴァイ「黙ってろ…」ギィン!
マルコ「・・・」サッ、シュッシュッシュッシュッ!!
リヴァイ「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる…、か」サッ
リヴァイ「どうやらそれは嘘だ」シュッ!
マルコ「いいねぇ!これは!」
マルコ「活きがいい!」
リヴァイ「変態が…!」
-
- 50 : 2016/08/29(月) 01:20:33 :
- リヴァイ「・・・」シャッ!
マルコ「!?」ブシュゥ!
マルコ「くっ!?」
リヴァイ「・・・」シュ!シャ!
マルコ(なんだ?こいつが強くなった?)サッ、ブシュッ!
エレン「クソ…が…」
ライナー「弱い弱いw」
エレン「クソォ!」
エレン「というと思ったか?」
ライナー「!?」ゾクッ
エレン「ほらよ」ポイッ
ライナー「これは!?」バチャ!
ライナー「ぁあぁ??」シュゥー…
ライナー「」
エレン「俺、人間は殺したくなかった…のに」ドサ
アルミン「エレン!」
リヴァイ「・・・」サッ、スィ…
マルコ「クッ!」ビュンビュンビュン!!
リヴァイ「当たらねぇよ」スィ…
リヴァイ「お死枚」ビュッ!
マルコ「かっ…!カカ…」ドシャ!
リヴァイ「意外と手間取らせやがって…」
アルミン「帰りましょう!」
リヴァイ「ああ…」
アルミン「エレン…、大丈夫かな?」
リヴァイ「傷が多いけど深くねぇから多分大丈夫だ」ペラッ
アルミン「そうかな…」
コンコン
アルミン「いませーん」
「いるじゃん」
「料理をお持ちいたしました」カチャ
アルミン「伊勢えび…」
リヴァイ「エビ苦手か?」
アルミン「・・・」コクリ
リヴァイ「俺もだ」
アルミン「タラバガニ…」
リヴァイ「カニ苦手なのか…?」
アルミン「・・・」コクリ
リヴァイ「そうか…」ムシャ、バキバキ
-
- 51 : 2016/08/29(月) 12:48:36 :
- エレン「お…れにも…」
アルミン「ごめんごめん」ズガッ!
エレン「うっ!ひぬ!ひぬ!」ジタバタ
リヴァイ「アルミンお前伊勢えび丸ごと口に突っ込んだら死ぬぞ」バリバリ
ゲスミン「・・・」ニヤニヤ
エレン「・・・」ガクッ
アルミン「うわぁ!どうしたんだ?エレン(棒)」
リヴァイ「・・・」バキ!
エレン「・・・」
アルミン「・・・」
リヴァイ「・・・」ペラッ
アルミン「ちょっと外行ってきますね」
リヴァイ「ああ」
アルミン(本屋さんに行こう…!)
アルミン(この本面白そう)
アルミン(なんだ?この古そうな本…)
アルミン「20万…!?」
アルミン「高すぎるだろ…」
アルミン「買お」
店員「ありがとうございやした!」
アルミン「ただいまです」ズボッ!
アルミン「ッ?」ジタバタ
エレン「伊勢えびはうまいか?」
アルミン「・・・」ガクッ
エレン「なんだこの本…」
エレン「こんな字知らねぇんだが…」
エレン「リヴァイさん、これ読めます?」
リヴァイ「あ?古代文字か?」
エレン「さぁ」
リヴァイ「大体読める。ハンジの方がスラスラ読めるが…」
リヴァイ「『***年、大預言者が言った。巨大な力によって人類は破滅へと向かうであろう。精鋭を作り出せ。と』」
エレン「***年とは?」
リヴァイ「読めねぇ」
リヴァイ「『人類は精鋭を作るためのふるい。すなわち***を作り出す。ある天才的な科学者、***により、大きさ5mほどの者が誕生。近くの人間を殺し、逃げた』」
リヴァイ「『***の研究は死してなお続く、その時ネジが飛んだ』」
リヴァイ「『***の研究はもはや人類の意思とは別のものになっていた』」
リヴァイ「『預言者が死に際に人類への言葉を放つ、巨大な力は猛威をふるっている。この世界が破局へと向かう前に精鋭を集め、力を殺せ、と』」
リヴァイ「ここから先はよくわからん」
エレン「メモしました」
リヴァイ「裏表紙にも文字が…」
エレン「?」
リヴァイ「『これを焼くな災いが起こる』」
リヴァイ「焼かないと殺されるんだが…」
エレン「それだけは別ってことじゃないですか?」
リヴァイ「そうかもな」
-
- 52 : 2016/08/29(月) 13:22:34 :
- アルミン「死ぬかと思ったぁ!」
エレン「・・・」
リヴァイ「まだあったか…」
リヴァイ「『もう力は抑えられない。次の人類に託す。2000年後の人類へ…』」
エレン「意味が分からん」
エレン「いつ作られたんだろう…」
リヴァイ「古代文字はおよそ1万年前からあったとされている」
エレン「そうなんだ…」
リヴァイ「学習宿舎でならうはずだが…」
エレン「学習宿舎行ってないんで…」
アルミン「何が?」
リヴァイ「カクカクシカジカ」
アルミン「なるほど…」
エレン「いや、カクカクシカジカしか言ってねぇのに分かるのか?」
アルミン「そういうものなんだよ」
エレン「そうなのか…?」
アルミン「ただ、気になる点があるね」
エレン「?」
アルミン「天才的な科学者のネジが飛ぶ→狂う→あの塔で出会った怪物」
リヴァイ「俺もそう思ったが、複数だったぞ」
アルミン「天才なら自分と同じ性能のコピーは作れる(決めつけ)」
リヴァイ「確かにな…」
エレン「5mの怪物は…、追跡者?」
リヴァイ「わからん」
アルミン「2000年も生き残るのかなぁ…?」
-
- 53 : 2016/08/29(月) 16:34:03 :
- エレン「俺たちには関係ないんだろ?」
リヴァイ「まぁ、そうだな」
アルミン「これ20万したんだよ」
エレン「20円か…」
アルミン「20万だって」
エレン「20円とか話になんねぇ」ゴロン
アルミン「お前の耳引き千切るぞ」
リヴァイ「・・・」グーグー
アルミン「お茶飲も」
アルミン「・・・」ズズ…
エレン「や、やめろよ!」ムニャムニャ
アルミン「!」ビクッ
アルミン「寝言か…」
アルミン「まだ10時なのに昼寝か…」ズズ…
アルミン(平和だn(ビューン!ビューン!
アルミン「ブフォッ!」バシャ!
アルミン「エレンの顔にお茶かかっちゃった…」
「警報!警報!中央ビルで銃撃戦!犯人は超高級ホテル、『オタカイデー』に向かっている模様!」
アルミン「マジかー」ゼツボウ
アルミン「起きて!エレン!」ユサユサ
エレン「水没する…」ムニャムニャ
アルミン「水没じゃなくて顔にお茶がかかっただけだろ!」ユサユサ
リヴァイ「なんだ…?」
アルミン「銃で武装した奴らがここ(ドカン!
「おい!死にたくなければ手を挙げろ!」カチャ
アルミン「・・・」ビクビク
アルミン「リヴァイさん、こんな奴らパパッとブッ倒してくださいよ…」
リヴァイ「銃にはかなわん、というか先手を取られたら無理」
エレン「んん?なんなんだ…?」
「手を挙げろ!」
エレン「は?誰?お前r(ドン!
「手を挙げろ」
エレン「・・・」スッ
エレン「あっ!UFOだ!」
「そんな子供騙しにひっかかるわけ…、やっべ!フラグ立ててしまった」
エレン「嘘だけどネ」
「殺す!」
エレン「ゴミンゴミン」
リヴァイ「・・・」ペラッ
「そこ!本を読むな!」
リヴァイ「・・・」ブンッ!
「何し(ドコッ!
エレン「ハッ!」ドカッ!
エレン「アルミン!抑えて!」
エレン「縛るぞ…」グググ…
「ん…、あ?」
エレン「どうだ?俺の蹴りは効いたか?」
「蹴りというより本が…」
エレン「あ、そう」
エレン「で、これからなにされるかわかる?」
「拷問か?」
エレン「さぁね。まぁ後ろの器具を見ればわかるんじゃないの?」
「あ…」(あれは、ファラリスの牡牛と、鞭…!)
エレン「大体わかるよねー」ニコッ
「言います!言いますんで許して!」
エレン「何を…?」
「何をって…」
リヴァイ「まず、なんでここに来た?」
「それは極秘!」
エレン「入れよっと」
「本だ!本を盗りに来た!」
リヴァイ「これか?」
「それだ!」
リヴァイ「何故?」
「…その本の関係者の手下だ」
リヴァイ「誰だ?」
「・・・」
リヴァイ「言いたくないならいいぞ」
エレン「入れよっと」
「精鋭だ!旧人類のな!」
エレン「旧人類?」
リヴァイ「今の時代の人類と昔の人類を区別する生物学用語だ」
エレン「昔って…、なんで生きている?」
「それは知らないな」
エレン「そうか」
「いや、ホントに!多分あいつのせいだ!」
リヴァイ「あいつ?」
-
- 54 : 2016/08/29(月) 17:46:22 :
- 「あいつあいつ!」←ごまかした
リヴァイ「へー、そう」
エレン「帰っていいぞ」
「あ、ありがとうございます」テテテー
リヴァイ「まさか作り物に騙されるとは…」
エレン「アルミンが作ったのにねぇ」
アルミン「下手ってか?俺の作品が下手ってか?」
エレン「あいつって何なんだ…?」
リヴァイ「わからん」
アルミン「これ拳銃じゃんか」
アルミン「ゴマダレー!拳銃を手に入れた!」
エレン「え?ちょっとアルミンの事わからない…」
リヴァイ「気になるのは、やっぱり科学者だな」
エレン「ですな」
アルミン「預言者は?」
リヴァイ「預言者は気にしなくてもいいと思うが…」
リヴァイ「科学者のコピーが襲ってきたとすると、本人はまだ生きているのか、だ」
エレン「さっぱりわかりませんわ」ムシャムシャ
アルミン「そうだね」モグモグ
リヴァイ(#^ω^)<ブンナグルゾ
エレン「ごめんなさい」ドゲザ
アルミン「もうしわけありませんでした」ドゲザ
リヴァイ「分かればいい…」
リヴァイ「俺の考えは、科学者は生きている」
エレン「どうやって?」
リヴァイ「さっきの奴が言ってたろ?『あいつだあいつだ』って」
エレン「フムフム」
アルミン「自分も!?」
リヴァイ「そうだろうな」
アルミン「なるほど…」
-
- 55 : 2016/08/29(月) 20:17:08 :
- アルミン「冷凍保存ならできるかな?」
リヴァイ「あの時代では多分無理だっただろうな」
リヴァイ「今は特殊な放射能を当て続けることにより、細胞が若返るらしいが」
リヴァイ「成功した例は2件だ」
リヴァイ「他は死んだ。特殊な放射能だからな。なぜか血液が沸騰したり、血液が凝固したりしてな」
リヴァイ「成功した奴らも脳に重大なダメージを受けた」
エレン「じゃあ、どうやって…」
リヴァイ「見ただろ、お前らもあの超強力な酸を」
アルミン「あれは作れないものですよね」
リヴァイ「ああ。ほかにも吸うと体が硬直するガスもな…」
アルミン「・・・」
エレン「謎だらけ…か」
リヴァイ「そういうことだ…」
エレン「・・・」
リヴァイ「一応この本はもっとく」
リヴァイ「俺は風呂に入るからな」
アルミン「まだ1時…」
リヴァイ「俺は綺麗好きだ」
アルミン「・・・」
エレン「この金どう使うかなぁ…」
アルミン「まぁ頑張れば…」
アルミン「でもこの世界は死人が出ないからなぁ」
エレン「俺、今朝公園で人を殺したんだが…。ナンノタメライモナク」
アルミン「…あれは夢だ(洗脳)」
エレン「なーんか、人が死ぬのに慣れっちゃったのかなぁ…」
アルミン「何それ怖い」
エレン「嘘だよ」
アルミン「よかった」
-
- 56 : 2016/08/29(月) 20:31:32 :
- 面白くなって来た♪
-
- 57 : 2016/08/29(月) 21:00:17 :
- >>56さん ありがとうございます!ジツハネタギレ
エレン「この本の字、アルミンでも読めねぇの?」
アルミン「うーん…。僕も一応学習宿舎に通っていたんだけどねぇ…。私量3を合格してないからなぁ…」
エレン「しりょう…?」
アルミン「要は、自分の学習量の確認の試験みたいなもの。古代文字は確か、3ランクから習うはず…」
エレン「そ、そうなのか…」
アルミン「うん。僕は2でやめちゃったけどね」
アルミン「メモしたんでしょ?」
エレン「まぁな」
アルミン「やっぱり気になるとこは、あの男がなぜこの本を奪いに来たか、でしょ?」
エレン「そうだな」
アルミン「2000年後って気になるよね」
エレン「10兆年に比べたらゴミだけどな」
アルミン「どっちも数の桁が外れてる…。特に10兆年…」
エレン「・・・」
アルミン「わからないや!」ゴロン
エレン「うーん…」
リヴァイ「何話してんだ?」ゴシゴシ
エレン「数の桁が現実から離れすぎていることです」
リヴァイ「そうだな、俺も最初はそこに目を付けた」
リヴァイ「だが関連性は皆無だ」
エレン「そうですね」
アルミン「わからないなぁ…」
リヴァイ「そう深く考えんでもいいだろ。関係はないだろうし」
アルミン「・・・」
エレン「俺はこう思いました」
アルミン&リヴァイ「?」
エレン「精鋭を作る儀式の***が今俺たちがやっているゲームだと」
リヴァイ「そうだな」
アルミン「そうとしたらコピー(?)が襲ってきたのにも説明ができるしね…」
エレン「どう説明すんの!?」
アルミン「巨大な力を人類に向けるのが、イかれた研究者***だとすると、それを殺そうとする精鋭予備軍たちを***が作ったと思われる怪物が殺してもおかしくないってこと」
KILL「・・・・ちゃった?」
リヴァイ「!?」
エレン「いつの間に…!?」
KILL「フフ…」
エレン「お前は人類の味方なのか!?」
KILL「さぁね…、それはわかるさ。君たちがあり得ないほど長い時間を過ごせば…」
エレン「あと、お前に言いたいことがある」
KILL「?」
エレン「俺はお前を許さない…!」
KILL「へぇ…、じゃあ今殺してあげるよ」
リヴァイ「エレン!やめろ…」
リヴァイ「ここで死ぬな!」
KILL「君がリヴァイ君だね?」
リヴァイ「そうだが」
KILL「フフフッ」スゥ
エレン「消えた…」
-
- 58 : 2016/08/30(火) 16:08:37 :
- アルミン「謎だらけだね…」
エレン「そだな」
リヴァイ「なんて言ってた?」
エレン「?」
リヴァイ「『ちゃった?』って言ってただろ?」
エレン「分かりません…」
リヴァイ「そうか…」
アルミン「ね、ねぇ」
エレン「なんだ?」
アルミン「今日は23日だよね?」
リヴァイ「そうだな」
アルミン「30日の午後10時になってる…」
リヴァイ「は?」
エレン「あと2時間で10日経過…!?」
リヴァイ「ずれてるんだろ?」
アルミン「この電子カレンダーは、時間軸計算人工衛星から情報を受信してるから、世界のどこに移動しても時間がずれないんだ…!」
エレン「その人工衛星が狂ったんじゃないのか?」
アルミン「外見てみて」
エレン「真っ暗…」
リヴァイ「バカな!あいつが来たときはまだ明るかったんだぞ?」
アルミン「奴だ…」
アルミン「キルとかいう奴が時間を早送りしたんだ…!」
エレン「そんな訳ねぇだろ…」
リヴァイ「とにかく買え!」
エレン「はい」ガチャガチャ
アルミン「なんでだ?」
リヴァイ「秘密を知ったからじゃないか?」
アルミン「強引な…」
アルミン「服を燃やしてエレンを追いかけよう!」
リヴァイ「そうだな…」
エレン「こんなの…!絶対おかしい!」
エレン「なんで、時間を飛ばすんだ!」
エレン「すいません!家ください!」
不動産会社のお兄さん「すいません…。9時までの営業で…」
エレン「ちっ!」ダッ
エレン「クソが!俺はまだ死なねぇんだ…」
エレン「ミカサと桜を見るんだ…!」
アルミン「ハァハァ…、んっ!どこに行ったんでしょう?」
リヴァイ「わからんな…」
アルミン「商店街だ…!」
リヴァイ「?」
アルミン「商店街の鬼ごっこだ!」ダッ
リヴァイ「お、おい!どこに行く?」
エレン「ハァハァ…、そうだ!あの鬼ごっこだ!」ダッ
放送「は~い」ハーイ
エレン「くそっ!始まったか!?」
放送「10日目なので」ナノデ
放送「INFINITYです」デス
エレン「始まってないか…!」ダッ
アルミン「エレーン!」
エレン「アルミン…!?」
アルミン「ハァハァ…、あそこだ…。商店街だ…」
エレン「ああ。行ってくる…!」
-
- 59 : 2016/08/30(火) 16:44:52 :
- 放送「開始しまーす!」
エレン「せ、セーフ。ハァハァ」
放送「では、みなさんお待ちかね、捕食者の解放いってみよー!」
エレン「捕食者…?」
「ヒギャァ!い、いやだァ!あああ(グチャ…
エレン「え?えぇ?」
捕食者「・・・」ガガ…、ピー。ギロッ
捕食者「・・・」タタタタ…
エレン(すげぇ…、足音が聞こえねぇ…)
エレン(感心してる場合じゃねぇ!)タッ
エレン(スピードは追跡者と同等かそれ以上!)
捕食者「・・・」ビュッ…
エレン「ガッ!?」ブシュッ!
エレン(なんだ?全然聞こえなかった…)
エレン(武器も使えるのか…)
捕食者「・・・」ピー、モクヒョウヲハッケンイタシマシタ
エレン(ゴーグルみたいなのが喋った!)
捕食者「・・・」パターン1デハ30プンイナイニシトメレルカクリツ、80パーセント
捕食者のゴーグルみたいなの「パターン2デハ、90。ヨッテ、パターン3ニセッテイヲヘンコウイタシマス」ピー
エレン(ヤバそうだ!)ダッ
捕食者「ヴォルルル!」タンッ
エレン(あんなのに見つかったら死ぬ…!)
捕食者「ガルルルル!」ターゲット、シキベツチュウ
捕食者「・・・」ビーム、チャージジュンビカンリョウ
捕食者「ヴォル…」キュィィィン…
エレン(ヤバい!)ダッ
捕食者「ガルォォォ!!」タッ…
エレン「イヤァァ!」
エレン「そうだっ!」ビュン!
捕食者「!」サッ
エレン「オラオラオラオラオラァ!」ドカッ!バキッ!ズゴッ!ドコ!
捕食者のゴーグルみたいなの「ナイブデータフショウ…。システム、テイ…シ…」
エレン「キター」
-
- 60 : 2016/08/30(火) 18:13:34 :
- 放送「はい!おめでとう!全額抜き取りまーす」
エレン「これで…、クリア…か」
エレン「なんだ?ここは…」
アルミン「エレン!」
エレン「アルミン?ここはどこだ?」
アルミン「学校のような建物だね…。まだ説明されてないんだ」
リヴァイ「エレン…、無事だったか」
エレン「はい、なんとか…」
アルミン「大丈夫だった?」
エレン「ああ…」
KILL「はい!3兆年目をクリアした方々ー!」
KILL「あら、エレン君、生きてたのね」ニヤニヤ
エレン「あいつ…!」
KILL「生き残ったのは、51人!すごいねー!」
KILL「4兆年目のゲームの説明をします!」
KILL「分かりましたか?」
KILL「それじゃ、バーイ!」
アルミン「またよくわからないなぁ…」
リヴァイ「とりあえず、『怪奇』の時間に、検証すりゃいいんだろ」
エレン「そうですかね…」
アルミン「『夕暮れ』は5時から7時ですよね」
リヴァイ「ああ」
エレン「今は、8時か…」
アルミン「『夜』の時間だね…」
リヴァイ「・・・」
エレン「どうしたんです?」
リヴァイ「見ろ」
「俺はヤダだ!死にたくねぇからな!」
「お前って決められたんだから早く行け!」
エレン「もめてますね」
リヴァイ「『花子さん』の儀式の順番だな」
アルミン「キルから決められたことは絶対なのに…」
リヴァイ「だな」
4兆年目のゲーム 夕暮れの怪奇
前提(?)
・このゲームは、『建物』と呼ばれる、学校のような施設の中で行われます。
・ここでいう『夕暮れ』は午後5時~午後7時までの間です。
・プレイヤーたちは、『朝方』から、『夕暮れ』までは、安全に施設内(以下校内)を探索できます。
・『夕暮れ』が終わる、もしくは『夕暮れ』中に『怪奇』と呼ばれる時間が発生します。
・『怪奇』は約1時間ほどで終了します。
・『真夜中』は午前2時~午前5時。『朝方』は午前6時~午前11時を意味します。
詳しい説明
・怪奇以外の時間には、『徘徊者』が校内を練り歩いています。
『徘徊者』に見つかると、時間に関係なく『怪奇』とは異なる、『怪異』の時間が始まります。『怪異』はすべての『現象』が人殺しの現象に変化します。
・現象とは、ここでは不可解なもののことです。現象には、『人殺しの現象』『人助けの現象』があります。たとえ、それが生き物や動くものであっても、ここではすべて『現象』と呼びます。
・七不思議とは、校内に伝わる伝説です。ただし、これは作者が勝手に考えたものですので注意してください。
七不思議をすることを、『検証』と呼びます。
七不思議は、いろいろなヒントをもとに、試してください。ただ、七不思議検証中の『現象』は全て『人殺しの現象』になります。
・花子さんとは、『真夜中』にするべき儀式です。この施設は4階建てで、1つの階ごとにトイレが1つあります。花子さんは、校内のトイレ1つに現れる『現象』です。プレイヤーは毎晩、花子さんをします。しない場合、その日の花子さんをするはずだった者が死亡します。花子さんがいないトイレを選ぶと、生存。いるトイレを選ぶと、死亡です。花子さんが現れるトイレは毎晩変わります。
・体育館は、校内に入りません。『怪奇』や『怪異』以外の時間は絶対安全です。ここでプレイヤーたちは休息をとります。
・食べ物は『朝方』から『夕暮れ』の間、給仕室に用意されています。体育館で食べる方が安全です。
-
- 61 : 2016/08/30(火) 18:30:30 :
- アルミン「今は寝ましょう」
リヴァイ「そうだな」
エレン「オヤスミー」
エレン「おはよう…」
アルミン「エレン…」
エレン「ん?」
ザワザワ…
エレン「どうしたんだ…」
エレン「!」
リヴァイ「見ろ、花子さんをしなかったんだろう」
アルミン「ねじれてる…」
エレン「ひでぇ…」
アルミン「僕は出来ないよ!怖いもん!」ガタガタ
リヴァイ「大丈夫だ…」
エレン「そうだ…、まだ先じゃないか」
リヴァイ「今日は、俺だ…」ガーン
エレン「今は…、9時か…」
リヴァイ「早く七不思議を検証するぞ…」
エレン「アルミン!探索してくるから!」
アルミン「うん…」ガタガタ
リヴァイ「ホントに学力教育宿舎(小中高みたいなもの)みたいだな…」
エレン「そうですね」
リヴァイ「懐かしいな…、学習宿舎(大学みたいなもの)以来だからなぁ…。アタリマエダケド」
エレン「キルが言ってましたけど、人助けの現象がヒントを教えてくれるって言ってませんでした?」
リヴァイ「じゃあ、怪奇まで待つのか…」
エレン「給仕室行きましょ」
リヴァイ「そうだな」
「モゴッ!グガッ!」ガツガツ
エレン「おい!俺たちの分まで!」
「ふるへー!ぼそいからばりんだよ!(うるせー!遅いからわりんだよ!)」
リヴァイ「どけよ…」ゴゴゴゴゴ…
「!?」ビクゥ!
「ぶびばべんべじだぁ(すみませんでしたぁ)」ダッ
エレン「こんだけしか残ってねぇ…」
リヴァイ「だが昼がある」
エレン「ハァ…」ムシャムシャ
リヴァイ「・・・」モグモグ
エレン「アルミンにももって行ってあげよ…」ガチャガチャ
リヴァイ「エレン!隠れろ!」
エレン「!?」サッ
コツコツコツコツ…
エレン「徘徊者…」
リヴァイ「早く体育館へ!」
-
- 62 : 2016/08/30(火) 20:08:32 :
- エレン「はい…」
アルミン「怖い怖い…」ブツブツ
エレン「ああ!アルミンの『恐怖恐怖症』が!」
リヴァイ「は?」
エレン「アルミンは極度の恐怖に面すると、恐怖するんです!だからループして…!」
リヴァイ「?」(よくわからん…)
エレン「こうなったら…、くらえ!アツアツだったスープクラッシュ!」ザバァ
リヴァイ「ちょっと何言ってるかわからない」
アルミン「ハッ!僕は…」
エレン「大丈夫か?」
アルミン「エレンか…」
アルミン「ありがと…」
リヴァイ(ちょっと何が起こってるかわからない)
リヴァイ(逃げよ…)ダッ
エレン「これはスープだ。コンソメだぜ」
アルミン「コンソメ…」
エレン「どうした?」
アルミン「僕はコーンスープのほうが…」
エレン「じゃあ飲むよ?」
アルミン「え?飲むって…。え?僕の体についてるから…。え?ちょ…。いやホモ疑惑…、うわぁぁ!!」
しばらくお待ちください
リヴァイ「エレン…、お前…」
エレン「おいしかった」
リヴァイ「お前、ホモ…、え?いやいや…。え?ちょ…、え?」
エレン「ホモって?」
リヴァイ「男が好きな(性的な意味で)…。え?」
エレン「え?ちょっと何言って…」
リヴァイ「いや、え?ちょ…」ハナレル
アルミン「・・・」ピクピク
アルミン(リヴァイさんが誤解してる…)
ゲスミン(でも面白いからそのままにしとこ…)ニヤァ
リヴァイ「いや、ちょっと…、え?」トオクカラ
エレン「リヴァイさん、なんで逃げるんですか?」チカズク
リヴァイ視点
エレン「・・・・(床にこぼれてもコンソメスープは、と言っているが、リヴァイには聞こえてない)おいしいな」
リヴァイ「え…?」ゾクッ
リヴァイ(まさか…)
エレン「ズズズズ…」
リヴァイ(うわぁ…。マジでうわぁ…)
で、今に至る
リヴァイ「く、来るな!」
エレン「何でですかぁ?」ホラー
リヴァイ「や、やめろぉ!」
アルミン「リヴァイさん!誤解です!」
リヴァイ「あ?」
アルミン「カクカクシカジカで…」
リヴァイ「そうだったのか…」
-
- 63 : 2016/08/30(火) 20:53:59 :
- リヴァイ(俺は気持ちの悪いものが苦手なんだ…)
リヴァイ「悪かったな」
エレン「分かってくれてよかったです」
リヴァイ「あ、ああ」
エレン「何してると思ったんですか?」
リヴァイ「え?いや、コウノトリが運んでくるからいいんだよ」
エレン「はい?(純粋)」
アルミン(フワァ~オ(ゲス))
リヴァイ「と、とにかく!」
リヴァイ「夕暮れまでまとう…」(調子狂うな…)
以上のことはみなさん忘れましょう。ただの悪い夢ですから。
夕暮れ
リヴァイ「来るか…?」
エレン「怪奇が…」
アルミン「・・・」ガタガタ
リヴァイ「まだか…」
-
- 64 : 2016/08/30(火) 21:25:56 :
- リヴァイ「ふざけるのはここまでだぞ…」
リンゴンガンゴン!
リヴァイ「来た!」
謎の放送者「これから、怪奇のじかんです…」
リヴァイ「行くぞ!」
エレン「アルミンも来い!」
アルミン「うん…!」ガタガタ
「俺たちは残っとこうぜ…」
「ああ、死にたくねぇしな…」
リヴァイ「結局俺たちと知らねぇ奴ら数十人か…」
エレン「行きましょう」
アルミン「・・・」ガクブル
科学室前
アルミン「え…。科学室はやめとこうよぉ…」ブルブル
エレン「なんで?」
アルミン「骸骨が踊るんだよ…」
エレン「迷信迷信。ダイジョブだって」
リヴァイ「アルミンは怖がりのくせに怪談系の本を読むからだ」ガラッ
ガイコツ「しみる!骨に!YO!HEY!」カッチャカッチャ
エレン「で、出た…」
リヴァイ「・・・」ガラガラ…
ガイコツ「こらこら、待ちなYO!」
リヴァイ「くんな!」ガキィ!
ガイコツ「骨にしみる攻撃だZE!」
アルミン「・・・」キゼツ
ガイコツ「安心しなYO!俺は、DJ!奏でる音楽!お前ら筋肉!」
エレン「死ねぇ!」バキィ!
ガイコツ「俺にはどんな攻撃も!絶対に、効かないYO!」
リヴァイ「まさか、お前が現象か?」
ガイコツ「現象ってなにYO?」
リヴァイ「何でもない」
リヴァイ「なにか情報はないか?」
ガイコツ「あるZE!」
リヴァイ「教えろ」
ガイコツ「俺の踊りを観ってってや!」
エレン「えー…」
ガイコツ「『えー』とはなんだ『えー』とは」
リヴァイ「わかった」シブシブ
ガイコツ「いくぜ!」カッチャカッチャ!
リヴァイ「ヒューヒュー、ブラボー(棒)」
ガイコツ「棒読みだから教えないYO」
エレン「マジ尊敬っす!!素晴らしいっす!」
ガイコツ「そ、そうか?」
エレン「・・・!」コクンコクン!
ガイコツ「じゃあ、2階のフランス人形に聞いてみな。俺が知ってるのはそれだけだYO!」
ガイコツ「じゃあな」
-
- 65 : 2016/08/30(火) 22:16:37 :
- そうかアレは悪い夢だったのかよかった…(洗脳されてる)
-
- 66 : 2016/08/31(水) 18:53:18 :
- >>65さん そーです。悪い夢です(もっと洗脳)
リヴァイ「フランスってなんだ?」
エレン「わかりやせん」
アルミン「ん…」
エレン「起きた…」
アルミン「あの踊るガイコツは!?」
エレン「え?えー…」
リヴァイ「倒した」
アルミン「そうですか…、よかった…」
エレン「そ、そうだ!ボッコボコにしたぞ」シュッシュッ!
アルミン「へぇー…」
リヴァイ「2階に行くz(リンゴンガンゴン!
エレン「終わり…か」
謎の放送者「みんな、体育館に戻りましょう…」
リヴァイ「なんだ…」
エレン「潰れてる…?」
アルミン「・・・」ゼツボウ
「えー、みんな、聞いてくれ」
エレン「?」
「我々探検部隊が校内の様々な箇所を探索したところ、不自然な箇所を発見した」
エレン「なんだ?」
「我々探検部隊で生き残ったのは、18人中、5人だ」
エレン「そんなに…!」
「名前?そんなん作者が思い浮かぶわけなかろう。ここではKと呼んでくれ」
エレン(脇役も大変だな…)
K「不自然な箇所とは…」
K「1階の北側廊下だ」
K「これがそこに行って逝ってしまった隊員の音声だ」カチッ
『ハァハァ…、助けてくれ…!廊下がねじれるぅ!』グチャ
K「私のトランシーバーで録音した」
K「この隊員は、怪奇が始まって、5分後に死んだ」
K「こうならないように1階には近づかないでいただきたい」
-
- 67 : 2016/08/31(水) 20:52:24 :
- リヴァイ「いや」
K「?」
リヴァイ「1階に何かあるかもだぞ」
K「黙れし」
リヴァイ「・・・」
K「おわかりかな?」
K「俺がここで一番強いし、偉いおわかりかな?」ニヤァ
エレン「あいつ…!」
リヴァイ「やめろ」
エレン「なぜですか!?」
ゲスミン「ああいうのは泳がせておく方が面白いんだよ」ニヤ
ゲスミン「自分は一番じゃない、俺は弱いって痛感しながら死にいくやつらの表情は格別だぞぉ…」ニヤニヤ
エレン「……あ、そう」
リヴァイ「・・・」
K「俺に逆らうなよ」ニヤ
K「今日の花子さん当番は…、チビ、お前だ」ニヤァ
リヴァイ「・・・」
エレン「リヴァイさんはチビじゃな…、いや…、いや。あ、別にチビじゃ…、いや…」
リヴァイ「蹴るぞ?」
アルミン「・・・」
真夜中
エレン「あいつら!俺を見て…」ムニャムニャ
ゲスミン「ヒッチィ…、そこはダメだよぉ…。グヒヒ…」ムニャムニャ
リヴァイ(こいつらは何の夢を見ているんだ…)
ゲスミン「あっ!ダメだってぇ…。ウヒヒ」ムニャムニャ
リヴァイ(下心満載の夢だな…。こういうゲスミンが出ないようにしよう…。ハンジに頼んで)
エレン「ミカサ…、桜、綺麗だろ…?」ムニャムニャ
リヴァイ「・・・」ペラッ
リヴァイ(今は何時だ?)
リヴァイ(3時か…。そろそろ行くか…)ムクッ
コツコツ…
リヴァイ(3階に行ってみるか…)
リヴァイ(えーと…、儀式の手順は…)
リヴァイ「・・・」コンコンコン
リヴァイ「は、はーなこさん。遊びましょ…。ハズカシイドコロジャネェ」ガチャ
リヴァイ「・・・」
リヴァイ(誰もいねぇな…)
リヴァイ(終わったぁ…)
エレン「グガー!グゴォォ!!」
リヴァイ「・・・」
アルミン「パン、美味しいね」ムニャムニャ
-
- 68 : 2016/08/31(水) 21:25:21 :
- ユキ・アッカーマンです。
とても面白いです。
どうやったらそんなに面白くかけるのですか?
一度、私の小説殺人鬼少女を読んでどこがいいのか悪いのか教えてください。
-
- 69 : 2016/08/31(水) 21:34:03 :
- >>68さん 面白いですか?ありがとうございます!
今は絶賛ネタ切れ中です。面白くするには…、本をたくさんよんで、表現の工夫をしたらいいんじゃないですかね?(自分はあまりしてないけど…)
キャラの素性を先に明かしちゃうと面白くないんではないでしょうか?謎っぽいキャラを入れて、過去に少しだけ触れるとか…。
そうすれば、少なくとも自分は考えます。あとは…、ギャグをいれちゃうとか…。頑張ってくださいね。小説は見させていただきます。
リヴァイ(知るか)
翌日
エレン「おはよー」
アルミン「おはよう」
エレン「フワァ~…」
アルミン「エレン…、見て」
エレン「なんだ?」
アルミン「これ、あそこに落ちてたんだ…」
エレン「日記?」
アルミン「そうなんだけど…」
日記『*月*日
世界が終わるらしい。あの預言者は本当に神の声が聞こえてるかのようにあたるらしい。』
日記『*月*日
俺も遂に***に参加か…。死にたくねぇな…』
日記『*月*日
人類のための研究とか言われて変なものを食わされた。気が狂いそうなほど頭が痛い。死にそう』
日記『*がつ*にち
痛い痛い痛い痛い痛い。死ぬ死ぬ死ぬ。ねつがあるみたいだ。たいおんが48度だとよ。ふつうはしぬよ』
日記『<解読不可能>イやだ。殺<解読不可能>』
エレン「最後が気になるな…」
アルミン「それより、古代文字じゃないのに、預言のことが記されているんだ」
エレン「ほんとだな」
アルミン「不思議でしょ?」
エレン「ああ。リヴァイさんにはいったのか?」
アルミン「とても起こせる雰囲気じゃないよ…」チラ
リヴァイ「・・・」
エレン「普通じゃん」
アルミン「腐のオーラが…」
エレン「ふのオーラ?」
アルミン「どうでもいいや」
エレン「・・・」
アルミン「この日記は、いつ、だれが書いたかが重要になるね」
エレン「そだな」
アルミン「勧がいい人は気づいちゃったかな?」カメラメセン
エレン「独り言?」
アルミン「いやなんでもない」
エレン「最後の、解読が出来ないのは、古代文字じゃないか?」
アルミン「そうかなぁ…」
アルミン「僕にはなにか…、違うものに…」
-
- 70 : 2016/08/31(水) 21:56:39 :
- エレン「何に見えるんだ?」
アルミン「うーん…、子どもの落書き?」
エレン「は?」
リヴァイ「・・・」ムクッ
リヴァイ「・・・」キョロキョロ
リヴァイ「・・・」
エレン「お、おはようございます…」
リヴァイ「…ああ、おはよう…」
アルミン「お、おはようございますです…」
エレン「怖くね?雰囲気違くね?」ヒソヒソ
アルミン「あれが腐のオーラだよ…」
エレン「そ、そうなのか?」
アルミン「うん…」
リヴァイ「…い…」
エレン「はい?」
リヴァイ「ない…」
アルミン「・・・」ビクビク
リヴァイ「風呂がない…」
アルミン(それだけであんな禍々しいオーラを…)
アルミン(なんという綺麗好き!もはや病気だー!)
エレン「なに心の中で実況してんの?」
リヴァイ「風呂…、風呂…」フラフラ
エレン(見てられねぇ…)
エレン「リヴァイさん、トイレなら…」
リヴァイ「なんだ?俺に『便器に浸かってゆっくりしていってね!』とか言うつもりか?あぁん?泣かすぞ」
エレン(ボロクソ言われたー!)
アルミン「す、水道なら…」
リヴァイ「なんだ?俺に『蟯虫の幼虫とかいるかもしれないし、冷たくてただの飲み水なんだけど、ゆっくりしていってね!(ゲス笑)』とか言うつもりだろ?あぁん?殴るぞ」
アルミン(あ、立ち直れないわ…)
リヴァイ「あー!腹立つ!」プンプン
-
- 71 : 2016/09/01(木) 18:11:16 :
- エレン「リヴァイさんってさ…。風呂入らなかったら、あんなのになるのか…」
アルミン「・・・」
エレン「リヴァイさんには近づかないようにしよ…」
謎の放送者「突然ですが、怪異の時間を開死します」
エレン「いや、開死って…、漢字おかしいだろ」
アルミン「どーせ僕なんて…」ジメンヲイジル
エレン「アルミン!行くぞ」
アルミン「どーせ僕はただの便以下のゴミクズですよ…」ジメンヲイジル
エレン「アルミン!」カルクタタク
アルミン「エレンに殴られた…!終わりだぁ!」ズーン
エレン(めんどくせー!)
エレン「アルミン!戻れ!」
アルミン「ハハ…、何か言ってるよ…。どーせ僕には関係ないんだ…。ハハハ…」
エレン「置いていくからな」
アルミン「見捨てられたぁ!終わりだぁぁ!!」
エレン(うぜぇ…)
エレン「目を覚ませぇ!!」エレンキック、エレンパンチ、エレンチョップ
アルミン「っはぁ!」
アルミン「僕は何を…」
エレン「行くぞ!」
アルミン「う、うん」
アルミン「で、でも…」
エレン「なんだよ!?」
アルミン「すっごくお腹と頭が痛いんだ…」
エレン「あー…」(ブッ叩いたからな…)
アルミン「心当たりある?」
エレン「!?」(バレた!?)
アルミン「どうしたの?すごい汗だよ?まさか…?」
エレン「いっ、いやいや!ぜ、全然知らない!まったく知らない!不知火!」
アルミン「しらぬい?」
エレン「い、いや!しらない!」(言い間違えた…)
アルミン「そう…」
エレン「うん!まったく知らない!」クビヲタテニフリマクル
アルミン「ところでさぁ…、ここどこ?」
エレン「あ…」
エレン「やっべぇ!」
エレン「わからん…」
アルミン「えぇぇ!?」
そのころ、リヴァイは…
リヴァイ「あの二人はどこだ?」
リヴァイ「持病の『体洗わないと腹立つ病』の症状が出たからな…。この症状を消す薬をハンジに頼んだからできているはずなんだが…」
エレン「ここは…」
エレン「音楽室?」
アルミン「そうだn(ガラガラ!
エレン「アルミン、閉めなていいぞ?」クルッ
アルミン「ちが…、違う…」ガタガタ
エレン「アルミン以外にだれが…」
アルミン「勝手にしまった…」ガタガタ
エレン「なぬっ!?」
ジャジャジャジャーン!
エレン「べトベトーン!?」
アルミン「誰それ…、三代目ベートーヴェンでしょ?」
エレン「そうともいう」
アルミン「そうとしか言わないんだが…」
エレン「うわぁ!出してくれぇ!」
ベートーベンの絵画「フハハハハ!」
エレン「死ねぇ!」エレンキック
ベートーヴェンの絵画「歓喜を突き抜ければ狂気に至るっ!」
アルミン「なんか違う」
エレン「死にたくねぇ!」
アルミン「上に同意」
エレン「なんで冷静なんだぁ!?」
アルミン「分からない」キリッ
エレン「いや、()つけんな」
アルミン「()はつけてない」
アルミン「かっこつけただけ」
エレン「同じじゃねぇかぁ!」
ベートーヴェンの絵画「死にやがれッ!」ブンッ!
エレン「でも、よく考えたら絵画だから、体当たりしかできねぇな」
アルミン「確かに」
ベートーヴェンの絵画「あ…」ガガガガーン
エレン「いや、効果音まで命運みたいにしなくていいから」
アルミン「『運命』ね」
エレン「そうともいう」
アルミン「そうとしか言わないから」
ベートーヴェンの絵画「お前らの運命はここまでだ!死ねぇ!」
キラーピアノ「ヴェッヴェッヴェッヴェッヴェ!」
エレン「名前がマリオ64のみんなのトラウマだから」
作者「エレン君…、余計なことを言わないの」
エレン「事実だ」
作者「わたくしの力なら、お前を殺せるんだよ…」
エレン「殺したらただでさえ、ネタがないのにもっと困るよ?いいの?馬鹿なの?死ぬの?」
アルミン「最後らへん、エレンが<ネタバレ>らしいね」
作者「・・・」
今のは忘れましょう
ベートーヴェンの絵画「マジか…、そのガキは俺と、このピアノを殺すのか…」
アルミン「そうなるね」
エレン「ネタバレやめろ!」
アルミン「ホントにミカサを<ネタバレ>、エレンが<ネタバレ>」
エレン「アルミン君…、黙りましょう…」スイミンスプレー
アルミン「あの日記を書いたのは、<ネタバレ>」ムニャムニャ
エレン「・・・」
ベートーヴェンの絵画「・・・」
キラーピアノ「・・・」
エレン「ここは平和に…」
ベートーヴェンの絵画「そ、そうだな」
キラーピアノ「ヴェヴェヴェ…」
-
- 72 : 2016/09/01(木) 19:33:16 :
- エレン「すきありっ!」エレンキック
ベートーヴェンの絵画「なんだと…」
ピアノ「・・・」
エレン「今のうちに!」エレンキックデドアハカイ
アルミン「・・・」スヤスヤ
リヴァイ「あいつらはいったいどこに…」
エレン「り、リヴァイさん!?」
リヴァイ「あっ、エレン!」
エレン「逃げろぉぉ!!」ダダダダ!
リヴァイ「は?ま、待て!」
エレン「アルミンあげるからやめてぇ!」ポイッ
アルミン「ざけんなし」
リヴァイ「フンッ!」
ダンッ!
エレン「死んだわ」
リヴァイ「俺はもう大丈夫だ」
エレン「ほ、ホント?」
リヴァイ「ああ」
エレン「よかった…」
アルミン「・・・」
アルミン「ヤバくねー?」
リヴァイ「は?」
アルミン「ヤバくねー?」
エレン「何が…」
ウネウネ
リヴァイ「この廊下!」
アルミン「動いてるぅ!」
エレン「マジか」
リヴァイ「ここ何階だ?」
エレン「一階です」
リヴァイ「ヤバいな…」
アルミン「一階の北!?」
エレン「そうだな。ここに地図ある」
アルミン「死んだわ」
リヴァイ「そんな悠長なこと言ってる場合かよ…」
エレン「この廊下、畝ってねー?」
アルミン「マジでか」
リヴァイ「・・・」
エレン「走れぇぇ!」ダッ
リヴァイ「あそこだ!」
アルミン「非常口とか」ダンッ!
エレン「暗い…」
エレン「リヴァイさん?アルミン?」
エレン「どこ?」ドンッ!
エレン「ん?」
エレン「壁…」パチッ
エレン「電気…?」
エレン「ここは…」
エレン「家庭科室?」
現在公開可能な情報
確認された現象一覧
助け
・踊るガイコツ
殺し
・うねる廊下
・ベートーヴェンの絵画
・キラーピアノ
・花子さん
・人食い体育館(体育館で待機していたものが殺されていたため)
-
- 73 : 2016/09/01(木) 20:43:34 :
- エレン「黒板に…」
エレン「紙…」
張り紙『七不思議の一つ『家庭科室のかくれんぼ』の手順』
エレン「な、七不思議!?」
張り紙『家庭科室のどこかに隠れて(ロッカーが最も適切)『もういいよ」と言うと、血まみれの『何か』が探しにくる』
エレン「怖すぎ…」
張り紙『注意! ロッカーだと、見つかった場合、ほぼ死にます。気を付けましょう』
エレン「じゃあどこに隠れるかな…」
エレン「調理台の下か?」
エレン「そうだな。調理台の下がいい」ゴソゴソ
エレン「もういいよ!」
シーン…
エレン「・・・」(怖すぎ)
エレン(もう出ようかな…)ガサガサ
パッ
エレン「!?」
エレン(で、電気が消えた…!?)
ヒタヒタ…
エレン(なにか来た!)ガタガタ
バァン!
エレン「!」
エレン(ロッカーを開けやがった…!張り紙め…。嘘を書きやがって…)
ヒタヒタ…
エレン(近くに来た…)ガタガタ
エレン「!」
エレン(後ろだ…。絶対に後ろに…)
エレン(何かいる…)
ヒタヒタ…
「もち…う」
エレン(餅!?)
「ここも違う…」
エレン(餅じゃねぇ!探してる!調理台の下を!一つずつ!)
「ここじゃない…」
「じゃあ、ここだ…」ヒタヒタ
エレン(バンジー急須!)←万事休す
エレン(オリャッ!)ポイッ
カラカラ…
「そこだったの?」
エレン(今のうちに!)スタッ
バンバン!
エレン「開かない!?」
「そこかぁ…」
エレン「オワタ」
「ミィーッケ!」ブォン!
エレン「ヒィー!」サッ
エレン「くらえ!」エレンキック
エレン「イッ!?」
エレン(液体!?水か!?)
「アハハハ…」ブォン!
エレン(こえぇぇ!)サッ
エレン(隠れねぇと!)
エレン(死ぬ!)ダッ
エレン「椅子アタック!」ブンッ
ガッチャァン!
「なにしてるのぉぉ?」
エレン(完全にオワタわ…)
エレン(しぬっ!)
謎の放送者「これで、怪異を終わります」
「ザンネン…」ヒタヒタ
エレン「?」
エレン「なんだ?」
エレン「外も明るくなって…」
リヴァイ「エレン?」
アルミン「エレ~ン?」
エレン「アルミン!リヴァイさん!」
リヴァイ「そこか」
アルミン「どうしたの!?その体…」
エレン「あ?えっ…?」
エレン「血まみれ…?」
リヴァイ「なんともねぇんだろ?」
エレン「あ、はい…」
-
- 74 : 2016/09/02(金) 01:14:24 :
- リヴァイ「体育館に帰るぞ」
エレン「はい…」
「ヒャハハハ!」
エレン「!?」
「これが精鋭候補か!?実に弱い!」
K「ガハッ!?」
エレン「ザマァ!」
「君たちが最後だね」
「一度狂った運命はもう変えられない…」
「さぁ、終焉の大戦争ラグナロクを始めようじゃないか!」
「っと。その前に、実験体23号が…」
KILL「何をしている?」
エレン「!?」
「来たか」ニヤァ
KILL「お前、まさか、もう…」
「実験体23号、久しぶりだな…」
KILL「僕は実験体なんかじゃない!」
「少なくとも、もう人間じゃない。そうだろ?」ニヤニヤ
KILL「違う!」
エレン「?」
KILL「言っておくが、これ以上勝手に殺すなら、お前を殺す」
「それは怖いな。まぁ、俺は不死身だ。分かっているはずだ」ニヤニヤ
KILL「・・・」
「いまここでお前らをぶち殺してもいいが…」
KILL「そんなことは許さない。まだ女も終わっていない!」
「それで、なんだ?」
「なにか俺に悪いことがあるのか?」
「女たちがそろって困るのは俺だ」
「だからここで貴様らをぶち殺してデメリットがあるわけじゃない」
KILL「・・・」
「分かるのか?女がそろっても人類が生き延びるわけでもない」
エレン「?」
KILL「僕が相手をしてやる」
KILL「どうせ暇だから殺しに来たんだろ?」
「…まぁな」
「いや、まだいいや」
「全員がそろったところで一人ずつ嬲り殺しだ」フッ
KILL「・・・」
KILL「お前らには、10兆年をしてもらえないな…」
エレン「どういう…」
KILL「ここの現象が死んだ。一つ残らず」
エレン「意味わからん」
KILL「女の出方を待て」フッ
エレン「・・・」
リヴァイ「・・・」
アルミン「・・・」
エレン「意味が全く分からん」
リヴァイ「4兆年目はなくなったのか?」
リヴァイ「そして、全て」
-
- 75 : 2016/09/02(金) 01:40:49 :
- 無理やりですが、『終わりの戦争・始まりの桜』に続きます。
ごめんなさい
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