このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
苗木(♀)「超高校級の文化人」 江ノ島(♂)「安価で学園生活だ!」
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- 1 : 2016/08/21(日) 09:02:59 :
- 苗木「超高校級の文化人」の続きです!
安価は今回初ですが、頑張って書いていきます。
※更新が遅くてキャラも崩壊です。それでもokな方はお進みください。
(安価にはこちらの指定したものを選ぶのと、
自由に書いていただくものがあります。)
苗木と江ノ島が性転換しているので、そこも気にして見てください。
それでは本文始めます。
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- 2 : 2016/08/21(日) 09:22:36 :
- A.M 7:00 ナエギの個室
苗木「う~~ん。」ノビー
起きたらすぐにベッドを抜け出し、寝癖を直したら食道で朝ごはんを頂き、すぐさま校舎へと向かう。 これが毎朝のお決まりになってきた。
私の名前は苗木静。
「超高校級の文化人」としてこの希望ヶ峰学園に入ってからすでに2日が過ぎた。
苗木「おはよう」
皆「おはよー」
最初は緊張で中々話が続かなかった皆だけど、今では普通の友達として接してくれている。
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- 3 : 2016/08/21(日) 09:56:59 :
- ワイワイガヤガカ
苗木「? 皆妙に騒がしいね。何かあったの?」
葉隠「何って今日は身体測定の日だべ。皆それで着替えてんべ」
苗木「! 身体測定…忘れてた」ズーン
葉隠「うおっ!?苗木っちがいきなりテンション下がったべ! 何か嫌な記憶でもあったんか?」
苗木「イヤ、『あった』って言うか今もというか」
身体測定、それは普段見て見ぬふりをして通じている事でも逃げられない運命を辿る最悪の時間。
苗木(体重また増えてたらどうしよう)
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- 4 : 2016/08/21(日) 10:00:18 :
- ここで安価!苗木さんの体重とスリーサイズを決めてください!
>>4
※身長はすでに設定してあります。
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- 5 : 2016/08/21(日) 10:05:15 :
- 体重 50キロ
バスト 95 ウエスト70 ヒップ 88
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- 6 : 2016/08/21(日) 10:07:12 :
- 間違えた。>>5でした。
すいません、初心者なもので(言い訳)
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- 7 : 2016/08/21(日) 10:08:57 :
- って言い訳してたらすでに来てた!
嬉しいです。この調子で頑張ります!
>>5さん、ありがとうございました。
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- 8 : 2016/08/21(日) 10:24:00 :
- >>5
体重が朝日奈とソニアと同じですか。
もう少しあるかと思ってたんですがかなりスタイルがよくなりましたね。
そしてバストはあの終里を抑えて2位のF カップ(笑)。 山田と桑田辺りが喜びそうですね。
調べながらだとかなり遅くなりますね。安価って大変だ(´д`|||)
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- 9 : 2016/08/21(日) 11:03:43 :
- そして計測タイム
苗木「」ズーン
朝日奈「うわっ!苗木ちゃんどうしたの!?」
苗木「…去年と同じく体重が増え続けてるんだ。」アハハ
朝日奈「そ、そんなの私だっておんなじだよ!ドーナツが止められなくって去年よりも4キロも増えちゃったよ!」
大神「朝日奈よ、それは自慢できることでは無いぞ。」
苗木「・・・朝日奈さんの身長と体重ってどれくらいだった?」
朝日奈「え、えぇ!? 教えないとダメ!!?」
苗木「お願い」
大神「朝日奈よ。」
朝日奈「うぅ分かったよ。」
朝日奈「身長が160㎝で体重が50㎏だったよ?」
苗木「アアアァァ~~~↓」ゼツボウ
朝日奈「え、大丈夫! 苗木ちゃん!?」
苗木「私の身長は153㎝で体重が朝日奈さんと同じ50㎏だよ」ションボリ
朝日奈・大神「「…」」
苗木「うぅ、何で7㎝も違うのに体重が一緒なんだろう」ガックリ
大神(それは胸にそびえる2つの山が原因とは言えない)
朝日奈(私よりも大きい。一体どれくらいなんだろう)
苗木「あぅぅ」ポヨーン
苗木静 身長153㎝、体重50㎏
B95 W70 H88
男性陣(ヤベェ、希望が広がる)ジーーー
(朝日奈・大神除く)女性陣「」イラッ
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- 10 : 2016/08/21(日) 11:10:13 :
- ついでにもう一人の性転換組、江ノ島盾も安価しちゃいます!
男性なので体重とBだけでもイイよね?
という訳で>>11さん、お願いします!
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- 11 : 2016/08/21(日) 13:16:56 :
- いいと思うよ?
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- 12 : 2016/08/21(日) 16:05:43 :
- お手数ですがまたタイトルを変えてみました。
安価が来ないけど気長に待ちますね。
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- 13 : 2016/08/21(日) 16:45:02 :
- 舞園さんに会いにいく
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- 14 : 2016/08/21(日) 17:11:36 :
- >>13
もう少し後になりますが、最初の自由行動で採用します。
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- 15 : 2016/08/21(日) 17:55:21 :
- 安価が来ないので先に進めます。
江ノ島「聞いたか残姉、Fカップだってよ。
うぷぷ、お前が生きてる間にその半分でも成長すんのか?」
戦刃「い、良いもん。 軍人は軽くて平らな方が向いてるし」ストーン
江ノ島「ま、俺様には女どもの悩みなんか知ったこっちゃねーからな。」
戦刃「盾くんは女になってもきっとモテるよ」
江ノ島「ったりめーよ! 俺様は超絶完璧設定だからな!」
江ノ島盾の測定結果
身長183㎝ 体重70㎏ B 92
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- 16 : 2016/08/21(日) 18:57:24 :
- ようやく二人の設定が完成!
正直言って別に身長体重スリーサイズなんかは要らないかなとも思ったんですが、二人のイメージを明確に貰いたく筆を進めました。
という訳で、前作から引き継いて二人のプロフィールを作成しました。
江ノ島盾(♂) 超高校級のモデル
身長183㎏ 体重70㎏ B92
双子の戦刃骸とは顔も性格も全く似てない。
超高校級の名に恥じず、幅広い年齢層にファンを持つが、絶望的な飽き性であるため交際が長く続いたことがない。
苗木静(♀) 超高校級の文化人
身長153㎝ 体重50㎏ B95 W70 H88 (Fカップ)
音楽や芸術、料理に裁縫に果ては華道にまで才能を発揮する世界の希望。
彼女の歌で意識不明の患者が目を覚ましたり、楽器を演奏しただけで自然がリズムに合わせてくるなど、常識では考えられない現象を引き起こす。
そのため世間では『超自然級』なんて呼ばれてたりもする。
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- 17 : 2016/08/21(日) 19:07:00 :
- もっと知りたい人は、前作の『苗木「超高校級の文化人」』から詳細を視聴出来ます。
それとこの作品では基本的に原作の衣装(私服)で行動していることになってます。
(苗木と江ノ島はズボンとスカートが逆になってますが)
色々と設定が細かくなりましたが、引き続きお楽しみください。
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- 18 : 2016/08/21(日) 19:42:36 :
- 見てるよー(^∇^)
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- 19 : 2016/08/21(日) 20:12:23 :
- チュンチュン
苗木「ん」モゾ
小鳥のさえずりで目が覚めると、何気ない気持ちで時計に目を向けた
A.M8:00
苗木「! ヤバッ」バサッ
その数字を見た瞬間、寝ぼけてた意識が覚醒し、一気に部屋が慌ただしくなる。
8時10分。 学校に通う健全な高校生であればその時刻は家から出発して通学している時間帯である。当然私も普段ならその部類に入るのだが、今朝は寝坊してしまい非常事態に陥っている。
だが幸い私が通う希望ヶ峰学園は寄宿舎を設けており、教室までならギリギリで間に合う。
顔を洗い歯を磨いて寝癖を直す。朝食を食べ損ねたが今はそんな事を気にしている場合ではないためすぐに身支度も済ませた。
苗木「よし」チラッ
時刻は8時20分。
起きてからここまで20分しか経っていないことに感激しつつもそんな余韻に浸る暇も無く、急ぎ足で靴を履き玄関を飛び出した。
???「キャッ!」ドンッ
ドアを開けた瞬間、誰かが私の開けたドアと当たってしまい尻もちをついた。
苗木「あっ!ゴメンなさい!!私の不注意のせいで…って舞園さん!?」
舞園「ハ,ハイ。大丈夫ですけど、どうしました苗木さん。 私の顔に何か付いてますか?」
ドアの向こうにいたのは私と同じ78期生の超高校級のアイドルである舞園さんだった。
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- 20 : 2016/08/21(日) 21:24:09 :
- 苗木「い、いえ。そういう事では無いんだけど、舞園さんカバンはどうしました?」
あと5分だというのに彼女の手には何も無かった。
舞園「ふふ、何言ってるんですか苗木さん。
今日は自己探索の日ですよ。」ニコッ
苗木「あっ、そうだった!」
希望ヶ峰学園には水曜日に自己探索というのが行われる。
これは1日の中で自分の才能を研究、磨きをかけたり、校外の外で本来の活動を行ったりと、要は才能についてなら何をしても良いというものだ。
そのため授業は無いが、代わりにその1日は何を行ってどんな事が分かったか等の簡単なアンケートを書かされる。
苗木「そっか、じゃあ今日は授業が無いんだね。」
慌てて支度した自分に恥ずかしくなった。
舞園「もしかして苗木さんも寝坊ですか?」
苗木「え?『も』って事はじゃあ舞園さんも…」
舞園「ハイ。ぐっすりと寝ちゃってました。」
珍しいな。彼女は国民的アイドルグループのメンバーだから自己探索の日でなくても学校に来られないくらい忙しい日もあるのに。
舞園「それはお互い様です。 むしろ苗木さんは才能があり過ぎて私を含めた全員よりも外出の回数が多いじゃないですか。」
苗木「え?あれ、声に出てた?」
舞園「いえ、エスパーですから」ニコッ
苗木「そ、そうなんだ。」
舞園「あれ、反応が薄いですね。もしかして面白く無かったですか?」
苗木「いえ、ただ私も読心術が使えるのでそれと同じかと思っただけで」
舞園「ま、待ってください!私はただの勘なのでそんな大それたものじゃ!」
苗木「ふふ、分かってますよ」
舞園「…ッ!」
まさかこの私が一本取られるなんて…流石超高校級の文化人ですね。
苗木「舞園さんも中々ですよ。」
舞園「!」
苗木「エスパーですから」ニコッ
舞園「・・・」
苗木「・・・」
舞園「・・・・・・」
苗木「ご、ご飯食べに行こう!早くしないと席が埋まっちゃう!」///
舞園「ハイ、そうしましょう。」
そうして私達は遅めの朝食を食べるため、食堂へと向かって行った。
舞園(この時間だと食堂は閉まっちゃってますけど恥しがる苗木さんも可愛いのでこのままにしておきましょう)
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- 21 : 2016/08/21(日) 21:40:48 :
- せっかく自分で小説が書けるということで、自己探索というオリジナル設定も入れてみました。
それと前に話しましたが、これからは条件安価と自由安価とに分けていくのでいつでも苗木視点とは限りません。
(そもそも安価が少ないのは作者の実力不足です。 ごめんなさい。)
え?何でそんな事するのかって?
それはね
苗木「私が自己探索以外で校外に行く事も多いからだよ」
だそうです。
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- 22 : 2016/08/21(日) 21:49:50 :
- っとここで条件安価!
次の話はいつが良い?
1.平日
2.休日
3.自己探索日
※自己探索日だと苗木視点で無いことが多いから気を付けてね。(主に僕の気分で変わる)
それでは>>23さん、お願いします!
苗木「作者のキャラ変わってない?」
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- 23 : 2016/08/21(日) 21:51:39 :
- 3で
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- 24 : 2016/08/21(日) 22:00:11 :
- オオ、開始早々また来た。
江ノ島の時の待ち時間が嘘のようだ。
とりあえず次は人物指定だよ。
今回は苗木も入れるけど、次回からは居ないことの方が多くなるから。
それでは条件安価!
>>25誰視点?
1.苗木
2.それ以外(この場合は誰かを指名だよ)
(今は)78期生限定で。
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- 25 : 2016/08/21(日) 22:24:17 :
- 苗木
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- 26 : 2016/08/21(日) 22:35:15 :
- 次は 誰と どこで 何をして過ごすのかを
自由安価だよ!
なるべく前の話と違うやつでね!
>>27
(今回も78期生だけでお願いします。77期生とかはストーリーを進めて行くにつれ登場するので、それまで待っててね!)
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- 27 : 2016/08/22(月) 02:42:36 :
- 霧切 学園 自己紹介
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- 28 : 2016/08/22(月) 13:09:44 :
- 安価より前の方が面白いと思うよ
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- 29 : 2016/08/22(月) 15:57:30 :
- イズルさんとかの出番は無いんですか?
期待ーー!!
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- 31 : 2016/08/22(月) 16:59:24 :
- A.M:11:00
今日も珍しく仕事の依頼が来ないので、学園が設けた自己探索日を利用して体をゆっくり休める事にした。
人よりも才能が少しばかり多い私にとっては、1日何も考えずとも知らぬ間に才能を磨いていた事に繋がるので、この日に仕事が無いという事は事実上の休みになる。
そんな訳で、特に目的が有るわけでも無くただ学園内を探索していた。
すると学園長室の扉が開き、その中から見知った顔が出てきた。 その人物というのが
苗木「あ、霧切さん! こんにちは。」
クラスメイトの超高校級の探偵、霧切響子さんだった。
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- 32 : 2016/08/22(月) 18:20:34 :
- 霧切「あら苗木さん、こんにちは」
そう言うと小さく会釈してその場を去ろうとする。
苗木「え!? ちょっと待って!」
慌てて引き止めると流れに逆らうこと無く素直にこちらへと向き直った。
霧切「何かしら?」
特に嫌な顔はしてないけど投げかけられた疑問にどう対処すれば良いのかと一瞬迷う。
別に用事があったわけではないのだが、会って直ぐ去ろうとした彼女を咄嗟に呼び止めてしまっただけなのだから。
苗木「ぇ、えっと…どうしたのこんな所で。」
霧切「別に。 自己探索の結果を届けに来ただけだから。」
苗木「へぇ~早いね。 私なんかまだ何を書くかも決めてないよ。」
霧切「そう、頑張って。」
・・・か、会話が続かない。
霧切「それで?ワザワザ呼び止めてまで聞きたかったのはそれだけ?」
その内しびれを切らした彼女が呆れぎみに話しかけてきた。
苗木「イ,いやその・・・ほら、私達って皆の前でしか喋って無かったからさ、お互いの事何にも知らないと思って。」
急いで作った言い訳にしては良い言葉が出てきた。
実際、彼女はクラスでもほとんど一人で行動してるため、マトモに話したことが無かった。
霧切「そうかしら。貴方が私の事を知らないだけで、私は貴方を知っているのだけど」
苗木「じゃあ一緒に話さないかな? 私は霧切さんの事をもっと知りたいし。」
霧切「…私なんかを知ったところで得は無いと思うのだけど」
苗木「得とかそういう事じゃ無くて、私は友達として霧切さんを知りたいんだよ」
霧切「友達? 私が?」
苗木「?そうだよ。 私達友達だから。」
苗木「えっと、私何かおかしな事言ったかな?」
若干不安になり彼女を見ると、いつものポーカーフェイスを保ってはいるが、どことなく嬉しそうだった。
霧切「なんでも無い。それよりお話をするのならここではなくて別の所が良いわ。」
苗木「うん、そうだね。なら大通沿いのスイーツショップなんてどうかな? あそこ結構美味しいんだよ!」
霧切「そう。貴方が言うのなら間違いは無いでしょう。早速行きましょうか。」
そう言って二人は仲良く階段を降りていった。
霧切(友達…か。
結お姉さまもそうだけど進んで私なんかに関わろうとするなんて変わってるわね。)
心の中では彼女を変わり者としているが、その更に内側では人の温かさを嬉しく思っている事を彼女は知らない。
翌日、苗木の体重が増えたのは言うまでもない。
inスイーツショップ
十六夜「お菓子おいちい。」モグモグ
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- 33 : 2016/08/22(月) 18:31:11 :
- 小説書くのって本当に大変ですね(´д`|||)
これだけ書くのに二時間もかかってしまった。
まぁ大体の原因は僕の打つスピードが遅いからなんですけど。
なのでこれからは1日に書く量を、『最大で』3話迄とさせていただきます。
(休日はもう少し増やしますが)
僕の力量不足で勝手に変更してしまいスミマセンm(__)m 上達したら増やしていきます。
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- 34 : 2016/08/22(月) 18:33:16 :
- という事で気を取り直して安価!
1 平日
2 休日
3 自己探索日
から選んでください!
>>35
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- 35 : 2016/08/22(月) 19:35:45 :
- 平日
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- 37 : 2016/08/22(月) 22:41:36 :
- 授業
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- 38 : 2016/08/22(月) 23:42:49 :
- 江ノ島
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- 39 : 2016/08/23(火) 00:22:09 :
- 江ノ島、江ノ島かぁ。
…よし、彼はモデルだから美術にしよう!
江ノ島「何でだよ!?どんな思考回路でそこに辿り着くんだよ!つーかマジで適当だなぁ。絶望的ー!」ヒャッハー
(初めからそう言ってるのに)
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- 40 : 2016/08/23(火) 00:23:00 :
- 今日はもう遅いのでこの辺で。
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- 41 : 2016/08/23(火) 00:49:10 :
- 支援
壁|ョ・ω・`o)ガンバッテッ♪
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- 42 : 2016/08/23(火) 01:09:14 :
- 期待してるぞ!
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- 43 : 2016/08/23(火) 08:25:31 :
- 江ノ島「午前11時30分。
あらゆる才能が集うこの希望ヶ峰学園でも、普通の高校が行う様な普通の事も普通に取り得ているみたいで、そんな普通に退屈しきっている俺様がやらされているのはそう、びzy」(・・;φ
戦刃「盾くん何やってるの? 早く描かないと間に合わないよ。」
江ノ島「黙ってろ残姉!今語ってんだよ!それによりにもよって静止画なんてクソ下らねー分野を絶望的に飽きっぽい俺に黙ってやれって方が無茶なんだよ!」ウガー
戦刃「あうぅ、ゴメン盾くん」
江ノ島「あー、ハイハイ」
実の姉を適当にあしらったところで、俺には1つ気掛かりな事がある。 それは・・・
苗木「」|д゚)ジーーー
コイツだ。
さっきから特に何をしてくる訳でもなくずっと俺様を見てくる。 そう、何をしてくる訳でもなくだ。
大事なことだから2回言ったぞ?
江ノ島「なんだよ苗木、さっきからずっと見て。スッゲー気になってたんだけど」
苗木「あぁゴメンね。絵を描くのに集中しちゃっててさ。」
なら何で俺を見る。
江ノ島「そのわりに何も描いてねーじゃん。 お前絵の才能も有んだろ? なら早く描けよ。」
そこでうーん、と少し難しい表情をした後にまた口を開いたら。
苗木「それが出来たら苦労しないんだけどね」
江ノ島「何? もしかして自信無いの!?
うぷぷ。 世界の希望もたかが知れてんなぁ」ニヤニヤ
たっぷりと皮肉をぶちまけた筈だったが、苗木は特に悔しがる様子も見せず、苦笑いで答えた。
苗木「というよりもイメージが湧かないんだよね。」
江ノ島「は? イメージ?」
苗木「うん、この授業って基本この中だけでの行動でしょ?」
苗木「だけどここってポスターや描く専用のフルーツに、良くて彫刻でしょ?
でもそんなの描いてもツマラナイだけだし。」
江ノ島「なるほど。 確かにその気持ちよーーくわかるよ!」
実際俺もそうだし。
苗木「だから江ノ島君を描こうかって思って。」
江ノ島「…は?」
苗木「江ノ島君を観察していたらそのうち面白い場面に出会えるかと思って。」
何コイツ、だからさっきまで俺の事見てたの?
何か絶望的に変なイメージ持たれてて絶望しちゃったんだけど。
苗木「ダメ…かな?」上目遣い
江ノ島「!!?」///
江ノ島「ぃ、いや。別に良いけどよ」///テレッ
苗木「本当!? ありがとう!」ニコッ
江ノ島「ぉ、おう」///
小動物オーラ全開でこちらを不安げに見つめられてお願いされたら、いくら俺様だって断りきれないぜ。
良いか?これは良心だからな!
決して他意なんて無いからな!
・・・って誰に言ってんだ俺。
桑田「なぁなぁ苗木ちゃん、どうせなら俺も描いて欲しいな~、なんて」(σ*´∀`)
苗木「桑田君はツマラナさそうだから別にいいかな。」
桑田「アポォォ!!」(゜д゜)
江ノ島(ウケるwww)
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- 44 : 2016/08/23(火) 08:34:57 :
- 自己探索日だとここら辺で終わりなんですが、平日を選ぶともう少し延長できます。
なので次は続きからですね。
この後安価も行いますが、今日は(現実の)平日なので集まらないかもしれません。
なので安価が二時間経っても来ない場合はこっちで進めます。
自分勝手でスミマセン( ノ;_ _)ノ
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- 45 : 2016/08/23(火) 08:52:16 :
- 江ノ島「あ~、ダルッ!」
苗木に描かせる事を了承しちまったけど、それにしても暇だ。
江ノ島「」チラッ
隣の残姉を見ると、苗木がツマラナイと言ってた彫刻を必死に描いていた。
そういやコイツ、絵だけは昔っから上手かったな。
そう思うとまた退屈を感じて椅子から立ち上がった。
江ノ島(ま、絵なんて別に後から描いても間に合うからいっか)
退屈に耐えられず、おもむろに皆の絵を見て回る事にした。
モノクマ「ちょっと江ノ島くん、君全然描いてないでしょ!」
江ノ島「良いじゃん、皆の絵を見て自分のに活かす事は悪いことじゃないっしょ?」
モノクマ「ま、別に良いけどね。ボクもちょうど退屈してたし」ウププ
さっすがモノクマ! コイツは何かしら俺と気が合うんだよな。
モノクマ「で、誰のを見るの?」
江ノ島「う~ん、じゃあ最初は>>46で!」
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- 46 : 2016/08/23(火) 09:15:42 :
- 山田
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- 47 : 2016/08/23(火) 10:10:31 :
- ファッ!!?
せっかく書いた小説が最後まで表示されないんだけど!
これどういう事!? どうすれば良いの?
誰か説明して!
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- 48 : 2016/08/23(火) 10:24:16 :
- 何か直ったっぽいけどせっかく1000文字くらい書いたのに結局修正出来なくってまた一からやり直しorz
心の整理がつくまでしばらくお待ちください。
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- 49 : 2016/08/23(火) 10:41:43 :
- 頑張って! 絶望なんかに屈したりしちゃダメだ!
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- 50 : 2016/08/23(火) 14:19:11 :
- 希望は前に進むんだ!
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- 51 : 2016/08/23(火) 16:23:11 :
- 江ノ島「絵に関してだけでいうと唯一苗木とタメ張れる山田で!」
モノクマ「ジャンルが違うけどね。」
山田「フフフ、その言葉を待っていましたぞ。」
江ノ島「お、山田。ちょうどよかった、お前の絵を俺様に見せやがれ!」
山田「えぇ、ご覧にいれましょうぞ!」
そうういって俺達の前に置かれたキャンバスには布が被せられていた。
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- 52 : 2016/08/23(火) 16:58:10 :
- モノクマ「それで?山田くんは何を描いたのかな?」
山田「ムフフ、僕のモチーフとなったのはこの彫刻です。」
そのモチーフとなったという彫刻を見た瞬間、俺達は同時にあることを閃いた。
江ノ島「なぁ山田、一つ聞きたい事があるんだけど」
山田「何ですかな?」
モノクマ「君、その彫刻を美女化してるんじゃない?」
山田「な、何故それを!?」
江ノ島・モノクマ(やっぱり)
山田がモデルにしたと言っているその彫刻は、
どこの学校にも普通に置いてある女性の像だ。
ほら、布に近い感じの服を着ているけどわざとらしく半分胸が見えるあの像だ。
男子高校生なら一度くらいは意識しちゃうあれだよ。
江ノ島「イヤ、何となくだけどお前ならやりかねないと思って。」
山田「クッ! 山田一二三、一生の不覚!」
山田「ですが、この僕の作品をそこら辺にあるような凡庸のそれと一緒にしないでもらえますかな!」
モノクマ「おぉ、何か他にあるのかい?」
山田「当然!これは僕の超高校級の同人作家としての技術だけでなく、その権限をフルに活用した至高の一品ですぞ!それだけで終わる筈がないでしょう!」
そう言われると何だか楽しみになってきた。
江ノ島「オラ、さっさと見せやがれ!」
山田「フフフ、ではお披露目ですぞ!」バサー
山田の声と共に現れたその絵には・・・
苗木 舞園 霧切 セレスが彫刻と同じ服(布)を身に付け、生地の足りない部分を補うために互いの服を赤面しながら追い剥ぎしている図であった。
江ノ島「…」
モノクマ「…」
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- 53 : 2016/08/23(火) 17:01:12 :
- 2回目を書く気力が無くて当初の予定よりもだいぶ短くなってしまいました。
いい加減でスミマセン。
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- 54 : 2016/08/23(火) 17:39:22 :
- 江ノ島「山田、これは…」
山田「ムフフ、お気に召しましたか?
世界に名を馳せる超高校級の女子達、それらを1つの額縁に収めるなんて真似、他の平凡な奴らには無理でも同じ超高校級の才能を持った僕なら容易にこなせますよ。」
江ノ島「山田」
山田「本当ならここに全員を収めたかったのですが、流石にこのキャンバスにそこまでは入らないので4人迄とさせていただきました。」
江ノ島「山田」
山田「ちなみに4人の胸は僕の見た限りの情報なのですが恐らく間違いないでしょう!
一番はやはり苗木静殿でしょうな、パーカーの上からでも分かるあの胸はかなりこだわりを持ってやらせてもらいましたぞ。」
山田「二番が舞園さやか殿で次に霧切響子殿、最後がセレス殿というのが僕の予想です。
が、先ほども申し上げましたようにこの予想にはかなりの自信を持っているわけで…」
江ノ島「山田!」
山田「もう、何ですかな江ノ島盾殿。今は僕が話して…」
セレス「そうですわね。進めてもらっても構いませんことよ?」
山田「!!?」!Σ( ̄□ ̄;)
舞園「私、もっと山田くんの話が聞きたいです。」ニコニコ
霧切「むしろ嫌でも話してもらいましょうか。 誰が3番ですって?」ゴゴゴ
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- 55 : 2016/08/23(火) 18:05:45 :
- セレス「そうですわ山田君、貴方確か具合が悪いと言ってましたわよね?」
山田「え?イヤ、いっt」
セレス「言ってたよなぁーーー!!!」
山田「は、はひいぃー!! 言いました、確かに言いました!」
舞園「そうですか、なら私達が運びますね」ニコッ
山田「え?イヤ、一人でも」
霧切「遠慮なんて要らないわ。むしろしなかったらどうなるか…ここまで言えば分かるわよね?」
山田「ハ,ハイ」( ; ゜Д゜)
その後山田は3人によって何故か屋上へと連れ去られ、その後山田を見たものはいたとかいなかったとか。
おまけ
苗木「よしできた!
タイトル、『A級戦犯の最期』!
さっきの山田くんが良い表情してたからかなりよく描けたよ。」フー(^^ゞ
江ノ島(そして何故アイツは完全に蚊帳の外決め込んでるし)
後にこの作品は斬新なアイデア且つ、大胆だが繊細なタッチであるとして世界中を再び轟かす事になったが、その経緯を知るものはここにいる人間だけだった。
-
- 56 : 2016/08/23(火) 20:10:43 :
- 苗木さん本当に他人事だなwww
そして江ノ盾はここではツッコミなんですね。
-
- 57 : 2016/08/23(火) 20:29:02 :
- 期待してるよー
-
- 58 : 2016/08/23(火) 22:49:43 :
- ここで本当なら打ち切りなのだけど、一応W 主人公の一人である江ノ島の出番が少ないので延長します!
これから誰の絵を見たいかアンケートします。
リミットは明日(時刻未定)の投稿するまでの間(早い者勝ちじゃないから)!
誰のを書くのかはこれまた気分だから。
(目安としてあと2、3人は書くかな)
という訳で皆じゃんじゃん送ってね。
-
- 59 : 2016/08/23(火) 22:51:00 :
- ↓↓ここから下に書いて欲しい人の名前を記入し
てね!
-
- 60 : 2016/08/23(火) 22:55:24 :
- 大和田の絵が見てみたい
-
- 61 : 2016/08/23(火) 23:07:16 :
- それより次進んで欲しい
-
- 62 : 2016/08/23(火) 23:21:45 :
- 残姉ちゃんの絵をお願いしたいです
-
- 63 : 2016/08/23(火) 23:25:38 :
- 霧切さんってどんな絵を描くのかな。
-
- 64 : 2016/08/24(水) 01:08:04 :
- 舞園さんを強く要求します!
-
- 65 : 2016/08/24(水) 01:31:15 :
- ラー油!ラー油!
-
- 66 : 2016/08/24(水) 20:58:25 :
- 更新まだですか( ・◇・)?
いつも楽しく見てます。頑張って~!
-
- 67 : 2016/08/24(水) 22:14:10 :
- ハイ、ここで投票を打ち切らせてもらいます。
遅くなってスミマセン( ノ;_ _)ノ
この時期は部活が忙しくて。って言い訳してる場合じゃないですね。
とりあえず集まったのが大和田 残姉 霧切 舞園ですか。
じゃあ当初の数より一人多いですが全員書きます!
数が数なので山田の時と比べると内容がかなり薄くなってしまうのでご了承ください。
それと今日は僕も疲れたので最後までいかないと思います。
書く順番は投稿が早かった順なので最初は大和田君からです。
-
- 68 : 2016/08/24(水) 22:15:59 :
- ゆっくりでいいからガンバッテー^o^
-
- 69 : 2016/08/24(水) 23:23:44 :
- 江ノ島「あー、良い絶望が見れたわ!それが山田じゃなかったらもっと面白かったのに。
まっ、そんな贅沢言ってられねーか。」
モノクマ「お、あれは大和田君だね」
山田がオシオキされたのを見た後、大和田が必死に絵を描いている姿があった。
普段の彼ならこんなの面倒だと言っているだろうに、何故真面目に描くのか不思議に思った。
江ノ島「何だよ大和田、今日はいつになくマジメじゃん。 なに描いてんだよ!」
江ノ島「ウオッ! って江ノ島かよ。」
江ノ島「で、何描いてんのさ。」
大和田「コレだよ。」
そうして指が示した先には黒と白の2匹の犬が写ったポスターがあった。
モノクマ「あぁ、そういえば君そのナリで犬が大好きだったな。」
大和田「悪いかよ!?」ビキビキ
モノクマ「誰もそんな事言ってないって。それに君の犬好きはここにいる全員知ってるんだからそこまで怒ることないでしょ?」
大和田「わ、ワリィ。つい癖で」
江ノ島「そんな事よりお前はどんな風に描いた・・・って、これただの紙じゃん」
大和田は支給されたキャンバスではなく、この部屋に置いていたプリントの裏に先程の犬2匹を大量に描いていた。
江ノ島「こんなに描いてどうすんだよ」
大和田「まぁ見てなって」パラパラ
そう言うと紙束の端を持ってそれをパラパラと捲っていくと、絵の中で大人しくしていた2匹が突然走り出した。
江ノ島「オォ、パラパラ漫画か! 面白いじゃん!」
大和田「だろ!?」
モノクマ「僕も小さい時よくやったな~」
その手で? ってかお前に小さい時なんか無いだろ」とか言ったら負けな気がする。
大和田「黒い方が>>70で、白いのが>>71ってんだ。」
モノクマ「へぇ、名前もつけてたんだ。」
-
- 70 : 2016/08/25(木) 00:40:44 :
- シロ
-
- 72 : 2016/08/25(木) 01:25:42 :
- シロクロwww
-
- 73 : 2016/08/25(木) 01:28:07 :
- 大和田の作品が普通に凄い!!
-
- 74 : 2016/08/25(木) 19:37:16 :
- マダー
-
- 75 : 2016/08/25(木) 20:13:27 :
- 今帰ったばかりなので更新は二時間後かと思われます。
-
- 76 : 2016/08/25(木) 21:21:20 :
- ガンバッテー
-
- 77 : 2016/08/25(木) 22:18:55 :
- 大和田「黒い方がクロっていって、白いのがシロってんだ」
江ノ島「うわー、流石大和田だわ。思考回路がどっかの5才児並みに単純だなぁ」ウププ
大和田「あんだとゴラァ!?」
大和田が俺に声を荒げたその瞬間、後ろから彼に掴み掛かる手が現れた。
戦刃「大和田君、もし君が盾君に暴力を振るうつもりなら容赦しないよ?」
その手の主は俺様の双子の姉であり、超高校級の軍人の戦刃むくろだった。
大和田「い、戦刃!? 違うって、ちょっとした悪ふざけだって!」
江ノ島「そーそー。遊びと喧嘩の区別もつかない残姉軍人の出る幕じゃねーから。」
戦刃「ぁ、えっと…ごめんね盾君。と、大和田君。」
大和田「ぉ、おお。俺もついカッとなっちまったし別に良いけどよ」
江ノ島「で?残姉は課題出来たのかよ。」
戦刃「ぁ、うん。だからモノクマに提出しようと…」
舞園「なら私達も一緒に良いですか?ちょうど同じタイミングだったみたいですし」
霧切「そっちの方が効率が良いわ。」
声をかけてきたのは山田リンチーズ2/3の舞園と霧切だった。
モノクマ「うん良いよ。じゃあ3人とも出来た絵を僕に見せて。」
戦刃「ハイ」つ
霧切「どうかしら」つ
舞園「どうぞ」つ
モノクマ「どれど…」
江ノ島「俺様にも見せ…」
その絵を見た刹那、俺様達は言葉を失った。
戦刃 戦場の一部を描いたであろう絵。
上手いのに情景がむご過ぎてモザイク無しではとても提供できない。
霧切 モノクマ???の似顔絵。
原型がどうかしちゃってるし、何故か目にテロップが掛かっている。
舞園 もはや元が何か解らない。
それなのに見ているだけで恐怖と絶望が混み上がってくる呪いの絵。
大和田モノクマ江ノ島「・・・・・・」(゜-゜)(。_。)(゜-゜)
-
- 78 : 2016/08/25(木) 22:34:21 :
- 戦刃「ど、どうかな」///
霧切「コメントくらい寄越しても良いんじゃないかしら?」ソワソワ
舞園「私は結構自信がありますよ!」ワクワク
目の前で三者三様の反応を浮かべる者達に向け、こちらは三位一体で一言。
大和田モノクマ江ノ島
『お前ら舐めてんのか!!?』(゜Д゜)
戦刃霧切舞園『何で!??』Σ(T▽T;)
-
- 79 : 2016/08/25(木) 23:10:14 :
- 今気付いたんだけど江ノ島のシロとクロの下りで大和田が5才児っと同じって言われてたところ、野原しんのすけのことじゃね?
金矛の勇者
しんのすけ(5才)
シロ(愛犬)
クロ(金矛)
間違ってたらごめんなさい!
-
- 80 : 2016/08/25(木) 23:18:55 :
- 三人とも何描いてんねんwwwwwww
それと舞園さん、あんたアイドルだろ!?
そんなんでTV出演大丈夫か!??
-
- 81 : 2016/08/25(木) 23:52:45 :
- 江ノ島「絵画ってのは割りと初心者向けのジャンルなんだよ!だから下手な奴らが描くことも多いから失敗も多い!けどその時に互いのを見せ合ってその失敗を笑い会ったりできるのがこのジャンルの醍醐味だろーが!
お前らのは笑い会う通り越してショックで心臓握り潰されるんだよ!」(# ゜Д゜)
モノクマ「ここで上手い絵見せて好感度上げたがるのがイマドキの女子高生だというのに!
これじゃあ男子の心を落とすどころか意識まで落としちゃうじゃないか!」
大和田「ってか霧切はともかく残りの二人は何ここに無いモン描いてんだよ!余計な見栄をはってしくじるならそんなプライド捨てちまえ!そしてせめて見直しぐらいやっとけ!」
-
- 82 : 2016/08/26(金) 01:43:08 :
- 内容が酷すぎるwww
-
- 83 : 2016/08/26(金) 05:28:48 :
- 江ノ島「残姉!テメエは絵自体は上手いがチョイスが超高校級に絶望的だから不可だ!
ていうか完成した時点で自主規制かかってんだから気づけよ!」
戦刃「ご、ごめんなさい」ショボーン
江ノ島「霧切!お前に絵のセンスが無いのはよくわかった!だけど目にテロップやるのは論外!大体犯人捕まえるのが探偵であって、それを人権の範囲内で描き写すのは別の職種の人間だろ!」
霧切「何故かしら。つい隠したくなっちゃった。」
江ノ島「舞園!そもそも何だコレは!?」
舞園「芸能界の裏の汚い部分をキャンバスにイメージして描きました!」
江ノ島「静止画の意味解ってる~!?イメージじゃなくて実在のモノを絵に描き止めるんだよ!ってかアイドルなら裏じゃなくて表側を描けよ!そして何だそのやりきった表情は!?」
-
- 84 : 2016/08/26(金) 05:33:01 :
- >>79
こんなに早く見抜くなんてスゴイですね!
-
- 85 : 2016/08/26(金) 17:23:25 :
- 今回のダンロンみたらここがホントに癒しに感じますね。
-
- 86 : 2016/08/26(金) 18:09:46 :
- ガンバッテq(^-^q)
-
- 87 : 2016/08/26(金) 18:42:56 :
- モノクマ「まったく。君たちの絵をいっぺんに見ちゃったから口から五臓六腑が飛び出すかと思ったよ」ハラハラ
舞園「ぁ、そうだ。
戦刃さん、霧切さん、それと苗木さんも来てくれますか」
戦刃「何?」
霧切「どうしたのかしら」
苗木「えへへ、お呼ばれされちゃったよ」
舞園「ちょっと耳を貸してください」
舞園たち「「」」ゴニョゴニョ
大和田「おい、なんか集まりだしたぞ?」
モノクマ「今度は何をしでかすつもりかな?」
江ノ島「あの3人と苗木がいる時点で嫌な予感しかしない」
しばらくすると話は終わり、苗木 霧切 残姉
は散り散りになってさっきの余った紙に何かを描き始めた。
そして舞園は俺達の前まで来ると、咳払いしてからワンテンポ置いて
舞園「今から、超即興パラパラ劇場の開催を宣言します!」
大和田モノクマ江ノ島 Σ((((;゜Д゜)))
-
- 88 : 2016/08/26(金) 22:05:12 :
- この4人での共同作業は色々アカンやろ・・・
-
- 89 : 2016/08/26(金) 22:53:15 :
- 最後がうまくまとまるのか
-
- 90 : 2016/08/27(土) 00:06:33 :
- 15分後
舞園「じゃあ準備が出来たので早速始めていきますね!」
あの後は舞園も混じって作業を続け、今さっき出来上がったようだ。
舞園「語り手担当は超高校級の声優でもある苗木静さんでーす!」
苗木「声優の仕事は久しぶりだけど精一杯やらせてもらうね。」ニコッ
大和田「つっても、苗木が居るとはいえ他の3人の絵がアレだったし…上手く終わる気がしねーな」ヒソヒソ
モノクマ「でも進行状況を見た限りだと苗木さんが9割位だったから、よっぽどでなければ大丈夫だと思うよ」ヒソヒソ
江ノ島「けどあの3人はそのよっぽどの事をしでかしそうだから不安なんだよ。
ま、とりあえず見てみるか」ヒソヒソ
舞園「それではパラパラ劇場の始まり始まり~!」カンカン!
苗木「それは今から半年ほど前のこと。
周りを山に囲まれた希望ヶ村という小さな村で起こりました。」パラパラ
モノクマ「絵は上手いし内容も平和的だから基本は苗木さんの絵になるんだね」ヒソヒソ
大和田「まぁひとまず安心したぜ。いきなり舞園のとかだったら意識あったか微妙なとこだったし」ヒソヒソ
江ノ島「安心するのは早いぞ。まだ始まったばかりだから気を抜いてると落とされかねない」ヒソヒソ
苗木「その村にはシロ・クロと名付けられ、村人に我が子同然のように可愛がられた2匹の犬もいました。」パラパラ
モノクマ江ノ島「「!?」」
大和田「な、何でシロとクロがこんな所に!?」
舞園「大和田君。上演中はお静かに!」
大和田「ぁ、ああ悪い。続けてくれ」ジーーー
モノクマ「大和田くん、あんまり作品にのめり込まない方が身のためだよ!」ヒソヒソ
大和田「ちょっと静かにしてくれ。今はそれどころじゃねーんだ」ジーーー
江ノ島「マズイな。相手の気になるものを出すことで作品に興味を持たせて来やがった」ヒソヒソ
モノクマ「大和田くんはもう説得の余地が無いから諦めよう」ヒソヒソ
苗木「2匹はとても仲が良く何かをするにも常に一緒で、この日は鬼ごっこに勤しんでいました。」
シロ「待ってよクロ~」ハハッ
クロ「遅いぞシロー!」
大和田「シロ、クロ。お前らが幸せみたいで俺は…俺は・・・!」グスッ
モノクマ「今のところ特に異常は無いね」
江ノ島「だな」
苗木「しかしここで悲劇が起こったのです!
逃げるのに夢中になっていたクロはうっかり車道に飛び出してしまい、そこで向かってくる車と正面衝突してしまいました!」
大和田モノクマ江ノ島『!!?』
-
- 91 : 2016/08/27(土) 00:37:56 :
- シロ「!クロ 危なーい!!!」
クロ「え!!?」ドシャーン‼
苗木「衝突を免れなかったクロはそのまま吹き飛ばされ、近くの草むらに叩きつけられました」
3人「「「・・・」」」
苗木「慌ててクロに駆け付けてみましたが、今は呼吸をするのもやっとの様子で、見た瞬間それまでずっと一緒だったクロとの最期を感じさせられました」
シロ「そんな! クロ、クロ!お願いだ逝かないで!僕を一人にしないでくれ!」
クロ「残念だけど・・・それは無理だ。シロ、俺の分まで・・・頑張って、いき・・・て…」ガクッ
シロ「クローーー!!!」
戦刃「この大~空に~」♪
霧切「翼を広~げ~」♪
舞園「飛んで~行きた~い~よ~」♪
モノクマ江ノ島(あからさまな既存ネタ!)
大和田「ふぇぇ。 クローーー!!!」
。・゜゜(ノД`)
-
- 92 : 2016/08/27(土) 00:46:37 :
- ???「オイ、ナンダイマノハ」
苗木「とその時、クロを引き殺した車の中から>>93が出てきました!」
条件安価
クロを引いたのは
1.桑田
2.十神
3.葉隠
-
- 93 : 2016/08/27(土) 02:25:28 :
- アポ田
-
- 94 : 2016/08/27(土) 03:26:56 :
- 2で
-
- 95 : 2016/08/27(土) 08:23:01 :
- 1で
-
- 96 : 2016/08/27(土) 09:35:13 :
- 村には不釣り合いとも言えるオープンカーに乗り込んでいたのは、数年前にこの村から出て都会へと移り住み、そして数日前に帰ってきた桑田だった。
桑田「おいおい、何だよ今の」
シロ「ク、桑田くん。…君は…クロを…殺しちゃったんだよ」ヒック
桑田「へー、そう」
シロ「!」
この時のシロは、こう言えば桑田くんが謝ってくれると思っていました。
しかし当の本人はそれすらせず、クロに興味を無くすと次はオープンカーの方に目を向けました。
桑田「うわー、ライトの下凹んでんじゃん。
折角金貯めて買ったのにこれじゃあ女の子を乗せられねーよ」
桑田「弁償っつても当てた奴死んでるし。
ってか犬だし(笑)」
桑田はクロを轢いたことに全く罪悪感を感じておらず、それどころか被害者であるクロを嘲笑っているのです。
シロ「ねぇ、そんな事言わないでクロに謝ってよ」
桑田も意図してクロを轢いた訳ではないと分かっていたので、せめてクロに謝ってくれればと思っていました。
しかし
桑田「は? 何で俺が犬如きに頭下げなくちゃいけないの? ってか飛び出してきたのはそっちの方じゃん!」
シロ「そ、それはそうだけど・・・!」
言い終わるや否やシロの事など目にくれず、車に乗り込みんでそのまま何処かへ行ってしまった。
シロ「ぅ、うぅ」グスン
シロは絶望しました。
クロを失い、犯人は反省の色もなく逃亡。
残されたシロは自分の弱さに絶望したのです。
そんな時、一人の子供が彼に近寄ってきました。
???「憎い?」
シロ「え?」
???「クロを轢いて尚、被害者面している彼が憎い?」
シロ「そ、そんなの……!」
そんな訳無い。
そう言おうとしたところでさっきの桑田の様子が目に浮かんだ
クロを轢き、嘲笑い、そしてそのまま去ってしまった彼の姿が。
シロ「憎いよ! 憎いに決まってるじゃないか!」
隠すことはせず、ありのままの気持ちを目の前の子供にぶちまけました。
???「そう。じゃあ君は証明しなくちゃね」
シロ「証明?」
???「そう、証明。この…仮想学級裁判で!」バンッ
その声と共に、その子供の後ろに円形に並べられた小さな裁判場のような物が現れた!
シロ「こ、これって…」
???「裁判場だよ。君はここで彼に勝てば良い。」
シロ「君は一体何者?」
不二咲「僕は地獄少年、不二咲千尋。
あなたの恨み、晴らします」
-
- 97 : 2016/08/27(土) 21:04:52 :
- (そして色々あった挙げ句)
学級裁判、開廷!
桑田「アホアホアホアホアホアホアホアホ!」
シロ「死ね死ね死ね死ね死ね死んじゃえー!」
モノクマ・江ノ島『ちょっと待ったー!?』
舞園「何ですか?」
江ノ島「何ですか?じゃねーよ!色々ツッコませろ!」
モノクマ「途中経過が何一つ描かれてない、シロのキャラ崩壊、『地獄○女』と『ジョジ○』のパクり感満載!」
江ノ島「そして裁判場のセッティングが完全にホラーなのに登場人物の絵描き方がバラバラで緊張感0の理由についても説明しろ!」
裁判場の様子
見るもの全てを拒絶するかのような呪いの外観に、殺意しか籠ってかない謎のオブジェ by舞園
天井から吊り下がっていたり、椅子や席にもたれ掛かっている無数の人間?のような物体X by戦刃
シロ :いつも通り by苗木
桑田 :安定のテロップとド下手さ by霧切
不二咲:いつも通りだがテロップ付き by苗木&霧切
-
- 98 : 2016/08/27(土) 22:58:29 :
- これは・・・カオスだな。
-
- 99 : 2016/08/28(日) 00:52:01 :
- 舞園「えー、大前提としまして、作者はこのノリに飽きてきました」
江ノ島「おおぅ、随分ぶっちゃけてきたな」
舞園「まぁ実際前々からパロディネタをやってみたいな~と思ってた時に閃いただけだから、>>89さんが言ってたように見通しなんてありませんでしたし」
モノクマ(本当に思いつきだけでやってたんだ)
舞園「シロのキャラ崩壊については…そっちの方がネタに結び付け易かった、という点で採用しただけです」
江ノ島「メタ発言の連発やで~」
舞園「作者も反省してるんですよ?
これから休日の説明してストーリーも進めないといけないのに美術の時間だけで半分以上費やしてしまいますし」
モノクマ「おわっ! 本当だ!」
舞園「だから相当焦っちゃって…急遽打ちきりみたいな形取っちゃったんです」
江ノ島「俺達使って言い訳してるあたりどうやらそうらしいな」
モノクマ「ってかコレ、もう打ち切りなんだ」
舞園「そうですね。あと1レスだけみたいです」
江ノ島「終わんの?ソレ」
舞園「作者の技量次第ですね」
舞園「という訳で、ここまで超即興パラパラ劇場を楽しんでくれた読者の皆さん、突然の打ち切り宣告を誠に失礼しました!」
モノクマ(そういえばコレ、パラパラ漫画ってことになってたな)
舞園「最後になりますが、この後も引き続きお楽しみください!」
-
- 100 : 2016/08/28(日) 10:20:51 :
- 最近更新が遅くありませんか?
-
- 101 : 2016/08/28(日) 11:55:45 :
- 学級裁判、再開!
桑田「俺が轢いたっていう証拠はどこに有るんだよ!」
シロ「僕の目の前で轢いてその後会話までしたじゃないか!」
桑田「え~?知りませ~ん。人違いじゃないですか~?」┐(´д`)┌
モノクマ江ノ島((うわ、うぜぇ))
シロ「じゃあこれで証明するよ!」
コトダマ |車の凹み>
シロ「あの日、桑田君の車には何かにぶつかったような跡が新しく出来てたんだよ」
シロ「それは帰ってきた後車を見た君のお母さんが証言してくれた」
桑田「クソ、あのアマ…!」ギリッ
シロ「さぁどうだい桑田君。これでも君が殺ってないと言えるのかい?」
追い詰められた桑田くんは下にうなだれ、しばらくの間ピクリとも動きませんでした。
そして次に顔を上げたとき、
桑田「アポラペプリング!」(ФωФ)
なんか壊れていました。
モノクマ「ぁ、アレはキチガイな桑田くん。略してキチー田!あの状態での彼は無敵だ!」
江ノ島(仲間が減ってきたなー)
キチー田「ポアラプロロフィルポランケ!」>゜)))彡
シロ「な、何を言っているのか分からないけど、とにかくこれで君が殺ったって事になる筈だ!」
キチー田「ポテトロプパラドックプ!」(~▽~@)♪♪♪
シロ「うぅ」タジ
全く話の通じなくなった相手に何を言えばいいのか困惑してしまいます。
シロ(このまま桑田君に負けてクロの無念を晴らせないまま終わってしまうのか)グッ
そう諦めかけていた時でした。
クロ「頑張れ」
シロ「!」バッ
後ろからクロが囁いた声が聞こえました。
すぐに振り返ってみましたが、そこには誰もいません。
シロ「あ…!」
しかし気付いたのです、クロがこれを見ていることを。
シロ(だったらこんな所で諦めてなんかられないな)
そう思ったシロの瞳には、先程は失いかけていた希望の力が溢れんばかりにみなぎっていました。
そして考えます。どうしたら勝てるのか、と。
シロ(桑田君は今何も受け付けない、云わば拒絶の権化だ。その桑田君に勝つには…)
そう思ってゆっくりと桑田くんに歩を進めて行きます。
シロ「桑田君、君がもう何と返してこようとも僕の勝ちは見えている」
キチー田「パラペラヨプレントピ!」⊂(^(工)^)⊃
シロ「そもそも会話を続けられない今の君に、真っ向から話しかけたって受け流されるだけだ」
キチー田「パチリスピーチプププランドペルーポートタウン」 ̄(=∵=) ̄
シロ「だから僕が勝つ方法は一つだけ」
桑田「パラソr」ズゴッ
シロ「超高校級ローリングハイセンエッジスカイアッパーーー!!」ズドーン‼
キチー田「アピョォーーーーーー!!!?」(°Д°)ズドスーン!
シロ「相手が勝負のルールに乗っからなかったらコチラもそのルールに乗っからなければ良いだけのこと」
シロ「議論を放棄した時点で君は負けていたんだよ」
キチー田「アァァポォォ~~~」(゜〇゜;)ガクッ
不二咲「桑田戦闘不能! よって勝者、シロ!」
ワァァァーーー‼
その後桑田くんとの激闘を制したシロは、ポケモンマ○ターになる訳でもなくその場を後にした。
そして…場面はクロの墓の前へと変わり
シロ「やったよクロ! 仇はとったよ!
だからその…応援ありがとね!」///
こうして、『○ヴァンゲリオン』と『地獄少○』と『ジョ○ョ』と『ポ○モン』を巻き込んだ壮大なパロディネタは終わりを迎えるのであった。
おしまい
舞園「どうでしたか!? 感想のほどを聞かせてください!」
大和田「びぃばなじだつたな~」(;つД`)ボロボロ
モノクマ「途中で音楽を入れたのも今となっては最高に良かったよ!」グッ
戦刃「そっか、歌っているときは恥ずかしかったけどそう言ってくれるならこっちも嬉しいよ」
霧切「えぇ、そうね」フフッ
苗木「私も途中から声優業に力が入ったな~」
舞園「江ノ島君はどうでしたか?」
江ノ島「・・・一つだけ良い?」
舞園「ハイ?」
江ノ島「」スー
江ノ島「ツッコミが追い付かねーよ!!!」ガビーン
その後、絵が全く完成してなかった江ノ島は、放課後返上で描きあげた。
江ノ島「ぜ、絶望的」ビクンビクン
-
- 102 : 2016/08/28(日) 12:15:30 :
- えー、長きにわたって美術編をお送りしましたが、それも今日で終わりを迎えました。
期待している人が居たのであれば、僕の身勝手な気分で打ち切りにしてしまい申し訳ありませんでしたm(__)m
さて次は心機一転、いつも通りの路線に戻しますよ~!
(もうパロディネタは懲り懲りです)
じゃあ安価!…しようと思ったんですけど美術編が長すぎて先に進まなかった分の遅れを取り戻さなければならないので今回は無し!
ゴメンなさい。
という訳でストーリーを進めて行きますが、その前にまだ一回もやっていない休日の説明からしていきますね。
-
- 103 : 2016/08/28(日) 13:03:04 :
- 苗木「休日は『イベント』と『お仕事訪問』の2つの種類があるんだ」
江ノ島「『お仕事訪問』は俺達が普段の仕事で何をしてるかってのが(作者の妄想で)解るんだな? じゃあ『イベント』って?」
苗木「『イベント』は作者の指定するモノの中から一つだけ選んで誰視点で進めていくのか決めれば、安価をしながら話が進んでいくんだよ」
江ノ島「ふーん、まぁ何となくわかった」
苗木「ちなみにコレは『イベント』ってくらいだし、割りと大人数でやるからそれも他のジャンルとの違いだね」
苗木「その分書くのに時間もかかっちゃうから、もしかしたら次の話にいくのに時間が空くかもしれないね」
江ノ島「美術編くらいに?」
苗木「イヤ、さすがにそこまでは…作者も懲りたみたいだし」
江ノ島「あ!言い忘れてた!
読者の皆さ~ん、最初の安価に『ストーリー』が追加されました! 甘々の青春モノに飽きてきたらストーリーを選んで話を発展させるのも良いかもよ?」
苗木「『ストーリー』は安価を滅多に取らないので忘れないでね!」
1.平日
2.休日
3.自己探索日
4.ストーリー NEW
-
- 104 : 2016/08/28(日) 13:51:25 :
- 苗木「今までのを簡単に復習するとこんな感じだね」
第1安価 第2安価 第3安価
授業
平日 < or 人物指定
放課後
イベント(安価)
休日 <or 人物指定
お仕事訪問(安価)
自己探索日 人物指定 自由安価
(苗木の選択不可有)
ストーリー 作者の求めたときのみ。
途中の安価募集
平日 有
休日 有
自己探索日 無
ストーリー 少
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- 105 : 2016/08/28(日) 15:43:55 :
- ACT2 希望の邂逅
ここは希望ヶ峰学園の一年生教室…ではなくその1個上の二年生教室。
左右田「なぁなぁ、オメーは気になんねーのかよ?」
九頭龍「あ?何がだよ」
左右田「決まってんだろ!最近入学してきた一年生のことだよ!」
入学から二週間とちょっと。
新しさに希望を抱くのは何も新入生だけではない。
左右田「入学からもう何日も経ってんのに下の奴らときたら、まだ一回も顔を会わせに来ね~んだぜ?」
左右田「別に顔を会わせなくちゃいけない決まりなんてねーんだから来る必要も無いだろ」
左右田「そりゃそうだけど気になるじゃんかよ! 先輩がこんだけ待ち望んでんのに待たせる奴らには後できつく言ってやんなきゃな」
九頭龍「そんな理不尽なこと言ってっと、先輩として敬われねーぞ?」
そんな他愛のない会話をしていると、横から豚神が話って入ってきた。
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- 106 : 2016/08/28(日) 15:48:31 :
- 付け足しの設定ですが、詐欺師の方は原作の十神君にさせていただきます。
名前:豚神白夜
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- 107 : 2016/08/28(日) 17:17:41 :
- 豚神「フン、左右田にしては良いことを言うな。」
左右田「だろ!?って俺にしては、ってどういう意味だ豚神!」
九頭龍「あん?どういう意味だ」
豚神「早いうちから行動を起こすのは良いということだ。俺達本学科の人間は他のどの学校と比べても数が少ない」
豚神「そんな限られたコミュニケーションの中で、新しく来た後輩を利用しない手はないということだ」
(一年生ってどういった人達何だろう。みんな優しい人だったらいいな)ワクワク
九頭龍「言い方が乱暴なのはいつもの事だから良いとして、まぁ言ってること自体はもっともだな。」
狛枝「僕もその意見には賛成だな」ハハッ
左右田「げ、出た!」
狛枝「希望。 この世で絶対的な価値を持つそれは、自分以外の才能と触れ合う事によって更に磨きがかかる!
君達の才能がどれ程の価値を持つのか、僕がそれを知らない訳じゃないよ?ただ君達みたいな超高校級の人間は、僕みたいなゴミクズと違ってその希望を更に素晴らしい希望に磨くための義務があるわけで」ドンッ!
狛枝の止まない独論にストップをかけたのは、彼の上から降ってきた終里だった。
終里「くっそ~、また負けた!」
弐大「ガッハッハッ、まだまだ甘いぞぉぉーーー!!!」
終里「ん?オイ狛枝、俺の下で何やってんだ?」
豚神「気にするな。お前は良いことをしただけだ」
九頭龍「ああ、見ろよ狛枝のヤツ。気絶しながら物理的な希望の踏み台とやらになれて嬉しそうだ」
狛枝「」(*´∀`)ニパー
左右田「スゲー羨まし、ゲフンゲフン、スゲーウザかったからナイスプレーだ」グッ
終里「ふーんそっか。ところでオメーら何の話してんだ?」
豚神「左右田が一年生と交流を持ちたいという話だ」
弐大「ホォ、中々に良い心掛けじゃのう。ワシもそこの大神と云うのと一戦交えてみたいと思っとったところじゃ」
左右田「イヤ、そういう物騒な事のために行きたいんじゃねーから!」ガビーン
九頭龍「じゃあテメーは何のために会いに往くんだよ?」
左右田「そりゃあ勿論」
花村「可愛い女の子達に会いに行くためでしょ!?」
左右田「そうそう、ってちがu」
九頭龍「やっぱりそういう魂胆か」
豚神「愚民め」
終里「しょーもな」
弐大「お主は分かりやすいのぅ」
小泉「左右田最低」
澪田「和一ちゃんキメーっす!」タハー!
西園寺「左右田おにぃは一生童貞のままなんだね~」プークスクス
左右田「ってオイ!何で知らぬ間に3人も入ってきてんだよ!?」
澪田「あんだけ騒がしかったら唯吹じゃなくとも聞こえるっすよ!」
小泉「それよりアンタ、遂には後輩にまで手を出すつもり!?」
西園寺「止めときなって~。どうせ逃げられるか捕まるか殺されるかのどれかで終わっちゃうよ~?」
左右田「だー!だからそういうのじゃねーって言ってんだろ!」
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- 108 : 2016/08/28(日) 18:00:22 :
- モノクマ「ハイ、じゃあ今日の授業はここまでね。」
石丸「起立! 礼! ありがとうございました!」
アリガトウゴザイマシター
苗木「フー、終わった~」ノビー
今日も授業が滞りなく終了し、待ちに待った放課後がやって来た。
苗木「さてと、今日は何しようかな~♪」
これからの事を考え、嬉しさに浸っていると
葉隠「暇なのか、苗木っち!」
苗木「キャアァ!?」
すぐ後ろにいた葉隠くんに声をかけられた。
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- 109 : 2016/08/28(日) 19:51:12 :
- 苗木「な、何?」
こんな距離で女子に話しかけてくる彼のデリカシーの無さに、内心恐怖があったがそれが彼なので治すことは不可能だと感じた。
葉隠「苗木っちはこの後暇か?だったら俺っちとこの後一緒にどうだべ?」
苗木「え、え~と」
実はこの後、結構やりたい事が有ったりもする。
苗木(最近ヴァイオリンに触れてないし、ピアノの点検もしようと思ってたし)
葉隠「どうしたんだべ? もしかして嫌か?」
苗木「ソ、そういう訳じゃないんだけど…」
今までは仕事のせいで学校にも行かない時があったから、友達に予定を合わせるなんて滅多にしてこなかった。
それが今、こんな形で私を悩ませるなんて。
江ノ島「悪いな、苗木はこの後俺様と約束があるんだ!」
苗木葉隠「「え?」」
そんな時、横から江ノ島くんが会話に割って入ってきた。
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- 110 : 2016/08/28(日) 20:13:21 :
- 江ノ島は苗木Loveなのかな?(ノ´∀`*)
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- 111 : 2016/08/28(日) 21:56:58 :
- 多分ね
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- 112 : 2016/08/28(日) 23:33:43 :
- カツカツ コツコツ
長い長い廊下を進む足跡は2つ。
苗木と江ノ島のモノだった。
苗木「さっきはありがとね」
江ノ島「何が~?」
苗木「さっきの件。私が困っていたからあんな嘘ついたんでしょ?」
江ノ島「まぁな~。葉隠のバカには分からなかったみたいだけど」
そこでクルッとこちらを向き
江ノ島「お前、嘘を見抜くのは上手いけど、嘘をつくのは病的にヘタクソだな」ニヤニヤ
苗木「そうかな?」
江ノ島「そうだよ。現に葉隠のアホにまで気付かれるレベルの嘘だったけど、俺様の嘘は瞬時に見抜いて合わせてくるし」
苗木「う~ん、どうだろうね。あの時は別に嘘をつく気なんて無かったから」
江ノ島「知られたくないことを悟られた時点で、それは嘘を見抜かれたと同じ扱いになるんだよ」
苗木「ふーん。でもさっきの言い分だとさ、『嘘を見抜いた後についた嘘は上手だった』ってことでしょ?」
苗木「そこはどうなのかな?」ニコニコ
江ノ島「あぁ!? いやそこは・・・」
言い返そうにも上手い言葉が見つからない。
江ノ島(おかしいな。いつもの感じならあんな失言しねーのに。)
そう思い苗木を横目でチラリと覗いた。
苗木「?」
江ノ島(コイツと一緒にいると何でか分かんねーけど調子が狂うな)///
苗木「? 江ノ島くん、顔が何だかあかく・・・」
桑田「あ!いたいた。 苗木ちゃーん!」
2人しかいなかった廊下に、苗木の声を遮るようにして桑田が現れた。
桑田「・・・と、江ノ島も居んのかよ…」
江ノ島「俺様が居たら何かまずい事でも?」
桑田「いんや~、別に。」
桑田と江ノ島。
二人の目からはバチバチと音となって聞こえるかのような熱い視線が飛び交う。
しかしその事を当の本人である苗木は知る由もない。
苗木「それで?私に何か用でも?」
桑田「おっと、そうだ。こんな事してる場合じゃ無かった!」
桑田「二人とも、今から教室に集合な!」
江ノ島「は?今から?」
桑田「そうだ! じゃあ俺は他の奴らも呼んでくるから先に行っててくれ」
そう言うと桑田はまた走ってどこかに行ってしまった。
苗木「何だったんだろう」
江ノ島「さあな。とりあえず面白そうだし行ってみるか!」
苗木「う~ん、せめてピアノの点検ぐらいはしておきたかったけど、仕方ないか」
江ノ島「さ、早く行こーぜ」
苗木「あっ、待って!」
江ノ島「ん?どうした?」
苗木「・・・イヤ、何でもない…かな?」
江ノ島「変なヤツ。 ほら、さっさと行くぞ!」
苗木「うん!」
苗木(さっき江ノ島くんの顔が赤かったように見えたけど…気のせいか!)
江ノ島(俺、何で桑田相手にあんなムキになったんだ?)
『嘘を見抜いた後の嘘が上手』と云えるなら、『嘘を見抜かれた後の嘘も又、上手』と云えるのではないか。
希望の邂逅 end
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- 113 : 2016/08/28(日) 23:43:28 :
- 教室集合イベントキター
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- 114 : 2016/08/29(月) 08:01:01 :
- お知らせ
左右田 九頭龍 豚神 狛枝 終里 弐大 小泉 澪田 西園寺
が安価で選べるようになりました!
今後ともご活用ください。
左右田九頭龍豚神狛枝終里弐大小泉澪田西園寺
NEW!
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- 116 : 2016/08/29(月) 08:40:46 :
- 4で
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- 117 : 2016/08/29(月) 10:32:46 :
- 休日
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- 118 : 2016/08/29(月) 18:21:00 :
- ACT3 交流会part1
78期生『交流会!?』
苗木と教室に着いたとき、すでにほとんどの奴らが集まっていた。
残り数人も10分を待たずして桑田が連れてきたところで、ようやく俺達を集めた目的を明かした。
石丸「そうだとも! 僕としたことが、入学から15日も経っているというのに一つ上で同じく勉学に励む先輩方への挨拶も無く過ごしていた事が…!」ナミダボロボロ
桑田「あ~。まぁ簡単に言うとだな、俺が入学してから先輩方に対して挨拶も何もしてなかった事に気付いた訳で、そんな時にその先輩の一人にこの交流会を提案されたんだよ」
桑田「特に断る理由もねーし、俺も先輩にどんなのが居んのか把握しておきたかったしな」
山田「そこで! 桑田怜恩殿は己の私欲を満たすために同じ思想を持った我らを呼び集め、こうして皆の前でそれらしい理由を付けて公言しているわけです!」イケボ
葉隠「実際は、『上級生にどんな子が居んのか見てみてー!!』だってさ」アッハッハッ
大和田「あぁ。交流会の提案受けた時もメチャクチャ嬉しそうだったしな」
桑田「バ,バカ!その事は言うなって!」
朝日奈「桑田サイテー」
大神「やはり男子(おのこ)だな」
腐川「フ,フン。男子なんて白夜様以外全員ケダモノじゃない!」
舞園「自分に正直なんですね」
セレス「呆れて何も言えませんわ」
霧切「まぁそうじゃないかと思ってたけど」
苗木「アハハ、桑田くんらしいね」
女子からは主に罵倒の声を浴びせられた。
うぷぷ。ザマァwww
交流会を提案してきたのはこの5人。
石丸と大和田は正規の理由だとして、
山田と葉隠も桑田と同じ理由だ。
江ノ島「ていうか大和田がこの手のイベント企画する側なのは意外だな」
アイツなら例え誘っても面倒だっつって反対すると思ってたんだけど。
大和田「まぁ、俺も暴走族だからよ、上下関係は昔っから兄貴にキツく言われてたし」
江ノ島「へー、案外礼儀正しいんだな」
大和田「ま、まあな」///
あーあ、照れてるよ。アイツ以外と常識人だな。
石丸「それで、皆に参加の有無を聞きにきたんだが、どうするのかね!」ビシッ!
朝日奈「はーい、私行く行く!」
山田「え?今なんて?もういっかい…」ゴスッ!
大神「我も行くとしよう。先輩との交流も大切なモノだからな」ヤマダブラーン
不二咲「僕も行くよ!」
霧切「断る理由が無いわ」
舞園「折角の機会ですから私も行かせてもらいますね」ニコ
セレス「丁度良いですわ。上に私の求める程の逸材が居るか、見ておきたかったんですの」
戦刃「私も行く。コミュニケーションは戦場においても大事…だから」
十神「下らん。俺はえん」ジェノサイダー「ハイハーイ!アタシと白夜様も行くからー!!」
十神「」(´・ω・`)
江ノ島(おいおい、全員参加かよ。こりゃあここで俺が行かないって言ったら超絶望的…)
苗木「私も参加して良いかな?」
江ノ島「俺様も参加するー」
江ノ島(まっ、たまにはこういうめんどくさい事も良いかなー)
こうして78期生は無事全員が参加することとなった。
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- 119 : 2016/08/30(火) 01:37:35 :
- やはり江ノ島→苗木か
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- 120 : 2016/08/30(火) 17:40:43 :
- 一方、77期生サイドでは
左右田「と、いう訳で!78期生は全員参加賛成だから交流会の開催が決定しましたー!」
狛枝「アハハ、まさか全員が賛成してくれるなんて。僕は本当に幸運だよ」
豚神「フン、中々に立場が分かっているじゃないか」
(どうしよう、全員賛成すると思ってなかったから緊張してきたよ! *ノ▽ノ)
九頭龍(この学校で全員集合って・・・これも狛枝の幸運の影響か?)
小泉「全員賛成してるんだったら断るワケにもいかないか」ハァ
花村「(ノ゚∀゚)ノ WOOOOOOーーー!!」
田中「フン、俺様の預かり知らぬところでその様な策略を企てていようとは」ソワソワ
辺古山「成程、一年生との顔合わせという事だな? 承知した」
罪木「ふゆぅ。私なんかも参加できるなんて・・・うれじいでずぅー!」ビェー!
御手洗「な、泣くほど嬉しかったんだ…」
ソニア「交流会。私、祖国にいた時からその様なイベントをしたいと思っておりましたの!」
左右田「企画したのは俺なんですよ! ソニアさん!」
ソニア「褒めて遣わします!」
左右田「ありがとうございます!」バッ
七海「」Zzz
左右田「って寝てるし!?」ガビーン
雪染「それで? 私を呼んだ要件は何かな?」
豚神「明日、夜時間に食堂を借りたいんだが」
雪染「うん、良いよー」
九頭龍「軽っ!」
雪染「食堂って云っても使ってるのは本学科の人間だけだし、ちゃんと後片付け出来るなら良いわよ?」
左右田「よっしゃー! 先生太っ腹ー!」
ソニア「先生も参加しないのですか?」
雪染「ありがとうねソニアさん、誘ってくれて。」
雪染「でも明日は生憎予定が入ってるから貴方達だけで楽しみなさい」
狛枝「あぁ、楽しみだなぁ。
苗木静さん、世界の希望に一番近い人に僕なんかがお会いできるなんて!」
左右田「お!それ思った! あの苗木って子、ちっちゃくて可愛いよな!」
花村「僕の見立てだと彼女のスリーサイズは上から95、70、88のFカップだよ!」
小泉「左右田やっぱサイテーだね」
西園寺「だからキモイって」
澪田「和一ちゃん、流石の唯吹もドン引キっす!」
ソニア「あら?この企画を立てたのはどなたでしたっけ?」
左右田「ちょ!何で俺だけ!?
そしてソニアさん、企画したのは俺です!」
アラ,ドコカラトモナクコエガ ソニアサーン!
こうして先輩と後輩の初めての交流会が幕を上げる。
交流会part1 end
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- 121 : 2016/08/30(火) 17:44:23 :
- 安価で
田中 辺古山 罪木 御手洗 ソニア 七海 雪染
が選べるようになりました。
田中辺古山罪木御手洗ソニア七海雪染
NEW!
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- 123 : 2016/08/30(火) 18:06:39 :
- 2だ
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- 124 : 2016/08/30(火) 18:07:18 :
- 仲間外れは可哀想なので黄桜先生も選択可能ということで!
「今回の未来編で一番カッコ良かったし」ボソッ
黄桜 NEW!
ということで再安価!
人物指定
>>125
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- 125 : 2016/08/30(火) 18:08:21 :
- セレス
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- 127 : 2016/08/30(火) 20:01:55 :
- それじゃあ2で!
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- 128 : 2016/08/30(火) 20:03:18 :
- それとミルクティーで!
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- 129 : 2016/08/30(火) 20:03:41 :
- 期待です、頑張って!
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- 130 : 2016/08/30(火) 21:06:23 :
- システムが面倒なのにわざわざありがとうございました。
前に言ったように休日は完結するまで時間がかかると思われるので、それまで次の話は進みません。
ご理解とご協力をお願いしますm(_ _)m
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- 131 : 2016/08/30(火) 21:57:04 :
- セレス「…ふぅ」コト
山田「あのー、どうですかな?」
セレス「宜しいですわ。中々に成長しましたわね」
セレス「これなら二杯目を飲める日もくるかもしれませんわ」
山田「ぶひー!ヤリー!」ガッツポ
セレス「ただ」
山田「…ただ?」
セレス「飽きましたわ」
山田「えぇ~~~!!?」
セレス「毎日毎日同じ味のミルクティーを飲んでいたら流石に飽きてしまうものですわね」
山田「であればロイヤルミルクティー以外の別の何かをお飲みになれば…」
セレス「んなことするわけねーだろ!!別の味のミルクティーを作れって言ってんだよ!!?」
山田「ぶひぃーーー!ただ今持って参ります!!」デブデブデブ
ドスドスと迷惑な足音を撒き散らしながら、また厨房へと姿を消していった。
セレス(本当にあの体でどうやって生きていられるのでしょう)
セレス(・・・今度解体してみますか)
それから数分後。
セレス(暇ですわ)
セレスは退屈していた。
セレス(山田君はオタク。ああ見えて自分なりのこだわりを持っておりますから仕上がりの出来も宜しい。)
セレス(ですが時間がかかるのが難点ですわね)
そんな事を思っていると、ある考えが頭をよぎった。
セレス「誰か…山田君に変わる誰かが山田君よりも優秀であれば問題ないですわ♪」
切り捨てられた山田。
彼に変わるどれい…ゴホン、執事は現れるのか!
ガチャ
とそこで食堂の扉が開いて>>132が現れた。
セレス(あの方ならどうでしょう)
※77期生と雪染、黄桜も選択可能です。
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- 132 : 2016/08/30(火) 23:48:59 :
- じゃあ雪染先生で
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- 133 : 2016/08/31(水) 08:03:20 :
- 雪染「あら?あなたは確か…セレスさんだったわよね?あの子達よりひとつ下の」
雪染先生・・・77期生の担任で、不登校だった彼らを全員集合させた偉業を持つ。
そしてかなりの…巨乳ですわね。
セレス「」ストーン
セレス「ハイ、ご無沙汰しておりますわ」
雪染「ご無沙汰って、難しい言葉使うのね」
セレス「これくらい王族貴族としては当然のたしなみですわ」ニコッ
雪染「王族って…確かあなたの出身地はとちg」
セレス「フランスの王族ですわ」ニコッ
雪染「…」
雪染「うん、そうだったね!」
(ツッコむと面倒くさそうだな)
雪染「で?そんなあなたがこんな所で何をしてるの?」
セレス「山田君のロイヤルミルクティーを待っておりますの」
雪染「ロイヤルミルクティーって…高校生が粋なモノ飲むわね」
セレス「ただ、彼の場合待ち時間が長くて飽き飽きしてますの」
セレス「なので、雪染先生にも作って頂きたいのですが…」
雪染「私にも作れと言いたいワケね。」
雪染「いいわ。これでも元・超高校級の家政婦だからね!人に奉仕するのは大の得意よ!」
セレス(なんかエロい)
雪染「ちょっと待っててね。今持ってくるから!」
そう言って山田君が居る厨房に入って行った。
セレス(あの豚がコレで取り乱さなければ良いけど)
そしてその数分後、宣言通りロイヤルミルクティーを持ってきた。
雪染「さぁ、ご賞味あれ!」
セレス「こ、これは…」
雪染のロイヤルミルクティーは美味しい?
安価で100点満点中の何点かを決めよう!
>>134
-
- 134 : 2016/08/31(水) 08:55:55 :
- 0点
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- 135 : 2016/08/31(水) 11:58:36 :
- マズイ
-
- 136 : 2016/08/31(水) 13:44:44 :
- 再び期待
-
- 137 : 2016/08/31(水) 20:09:23 :
- セレス「マズッ!!?」ブバッ!
雪染「え、え!? どうしたの!!」
セレス「どうしたもこうしたもあるかー!なんじゃこの激クソマズイミルクティーは!?」
雪染「え、ええと。何と言われてもロイヤルミルクティーとしか…」
セレス「ミルクティーって云うたら普通甘いとか、悪くて苦いとかだろ!」
セレス「そうじゃなくてコレ、辛じょっぺえんだよ!どうしたらこんなジャイ○ンも顔真っ青なモノ作れんだよ!!?」
雪染「ちゃ、ちゃんと愛は入れたよ!」
セレス「だからそうじゃなくて作り方を言えっつってんだよ!」
雪染「ええと、まずミルクティーを温かい牛乳で割って」
雪染「次に温めためん○で割って…」
セレス「な・ん・で・そこでめ○みが登場しやがるのですかー!?」(゜Д゜)
雪染「何でって…隠し味には○んみと云うのが昔からの掟でしょ!」
セレス「ラーメン作ってるワケじゃあねえーんだから隠し味なんて必要ねーんだよ!」(゜Д゜)
雪染「で、最後にウ○トラデスソースを大さじ3杯ほど入れたよ?」
セレス「何でだよ!?あまりにも辛すぎて取り扱いに細心の注意を払わないといけないソースを入れる必要があんのか!?」
雪染「入れる必要って言われても・・・隠し味としか」
セレス「テメーの場合隠し味が隠しきれてねーんだよ!」
ミエミエガクレ,ミエミエ
セレス「大体、タイトルロゴに堂々とウルトラ『デス』○ースって書かれてあんだろうが!」
セレス「人を死に追いやる前提みてーな表記のアイテムを、それこそ自称隠し味で大さじ3杯入れるのがおかしいっつってんだよ!」
セレス「それともアレか!? それほど私をKill youからのGo to hellにさせたいんですの!!? 」
セレス「」ハァ、ハァ、
雪染「えっと、ごめんね。セレスさん」
セレス「もう良いですわ。言いたい事は全て吐き出しましたし」
雪染「とりあえずコレでも飲んで落ち着いて?」っロイヤルミルクティーmade by 雪染
セレス「えぇ、ありがとうございます…」Σ(゜д゜)ブバッ!
セレス「テメー、わざと殺ってんだろ!?」
-
- 138 : 2016/09/01(木) 00:24:43 :
- モノクマ「ハイ、ここで一旦打ちきり!」
モノクマ「大丈夫だよ?また途中からやるからね!」
モノクマ「ただこれで休日については大体分かったと思うから、本番に移るだけだよ」
モノクマ「え、何の事かって?」
モノクマ「やだなぁ~、前にも説明したじゃん!
『イベント』は他と違って大人数でやるモノだって!」
モノクマ「この後に作者が再び安価を求めて誰が参加するのか決めるんだよ!」
モノクマ「でもね、コレって只の安価じゃないの!」
モノクマ「言うなれば『偏見安価』!
そう、作者の偏見で誰が出るのかを決めるんだよ!」
モノクマ「作者はこれから安価を募集する。
そこで君たちが返すのは『誰が』じゃなくて『どんな人達』かだよ」
モノクマ「わかりづらいと思うから例を挙げるとね、」
モノクマ「例えば『体重が重い人達』っていうのが送られてきたとする」
モノクマ「その時に作者はそれに当てはまる人物達を思い浮かべ、その事について書いてくんだよ」
モノクマ「この例で言うと対象となるのは
弍大くん 大神さん 大和田くん 豚神くん 山田くん 葉隠くん 終里さん 左右田くん
かな?」
モノクマ「人数としては10人前後だね。具体的な数字は安価を集める際にこっちで指定しておくよ!」
モノクマ「今回の話で言ったら、セレスさんと雪染先生はすでに決定しているから残りは8人だね」
モノクマ「あと山田くんはもう話に出てきちゃってるから、今回の場合でいったら彼は除外だよ」
モノクマ「何度も言うようだけど、コレはあくまで作者の偏見だから見たいキャラクターが選ばれない事もあるからね!」
モノクマ「え?何でこんなシステムにしたかって?」
モノクマ「だって…残り8人を通常の安価でチビチビやっていくのなんて面倒じゃん!」
-
- 139 : 2016/09/01(木) 00:26:51 :
- それじゃあ偏見安価!
『どんな』人達が見たいですか?
(残り人数 8人)
>>140
-
- 140 : 2016/09/01(木) 00:37:24 :
- チビ達
-
- 141 : 2016/09/01(木) 00:47:41 :
- >>140さん、早速ありがとうございます!
ちびっこ組は定番ですよね!
それじゃあ僕の偏見で言うと、
西園寺 花村 苗木 不二咲 九頭龍 朝日奈 七海 舞園 …かな?
舞園が微妙ですけどまぁ所詮は偏見なんで気にしないでください。
(西園寺はビッグバン以前の事として考えています)
-
- 142 : 2016/09/01(木) 00:52:29 :
- 調べて見たら最高身長が舞園の165㎝でした。
雪染先生の身長は分からないけど、この中にいたらちょっと和みますね(笑)
それから雪染先生みたく途中での安価を誰にやるかもこっちで勝手に決めさせてもらいますね。
人数分やってたら時間が掛かりすぎちゃうし、苗木や花村の料理が出来る設定を崩しちゃうかもしれないですしね。
それじゃあ安価!
秤に架けられるのは美術でやらかした舞園(笑)と
絶対何か仕掛けてくる西園寺、
予測がつかない七海とミルクティーとは無縁の坊っちゃんで!
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- 144 : 2016/09/01(木) 01:58:37 :
- 77点
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- 145 : 2016/09/01(木) 01:59:46 :
- 16点
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- 146 : 2016/09/01(木) 01:59:57 :
- 100点
-
- 147 : 2016/09/01(木) 02:00:07 :
- 論外
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- 148 : 2016/09/01(木) 09:21:16 :
- 50点
-
- 149 : 2016/09/01(木) 14:28:23 :
- マダー
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- 150 : 2016/09/01(木) 22:10:21 :
- 遅れてすみません!
また言い訳ですが、テストと大会が被っちゃって(;´∀`)
>>148さん、今回は残念でしたけどまた次頑張ってください。
今から書き始めるので更新が遅くなりますが気長にお待ちください。
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- 151 : 2016/09/01(木) 22:56:07 :
- ワイワイガヤガヤ ガチャッ
ドアの向こうが急に騒がしくなったかと思ったら、扉が開いてかなり多くの人達が入ってきました。
苗木「あ、セレスさん。こんにちは」
不二咲「ロイヤルミルクティー?良いな、僕も喉が乾いちゃった」
雪染「あらあら、これはまた珍しい組み合わせねぇ」
セレス「一体どういう経緯でこの様な?」
朝日奈「う~んとね、簡単に言うとお悩み相談かな?」
九頭龍「バッ! そんなあっさり漏らすんじゃねーよ!!」
セレス「お悩み相談?」
七海「要は九頭龍くん達『背が伸びないボーイズ』の悩みを解消するために女子の中でも背が高くない私たちに悩みと解決策を尋ねに来たんだよ」
舞園「具体的に、どうやったら背が伸びるかとか、女子から見てどう思われているのかを聞いて、それに答えるみたいなものです」
九頭龍「テ、テメーら喋り過ぎだ!何の為に人数を限定したのか分かってんのか!?」
不二咲「うぅ、もっとたくましくなりたいな」
花村「別に僕の場合、相談する必要なんて無いんだけどね! この体に誇りを持ってるし!」
苗木「それじゃあ何で参加したの?」
花村「ンフフ、それはね・・・」
花村「ここに来れば、小さくとも様々なタイプの体を拝めるからだよ!」ハナジダラー
西園寺「うわ、キモ!」ドンビキ
西園寺「てゆーか、笑われるのが怖いからって小さめな女子から勇気貰おうだなんてね!」
西園寺「極道も案外小心者なんだね~」クスクス
九頭龍「あんだと、ゴラァ!!」
九頭龍「ってか他の奴らもベラベラ喋り過ぎだ!」
-
- 152 : 2016/09/01(木) 22:56:41 :
- もう無理限界。 寝ます
-
- 153 : 2016/09/01(木) 23:53:54 :
- Good night( ´∀`)/~~
-
- 154 : 2016/09/02(金) 20:48:13 :
- セレス(しかし、これはラッキーですわ)
セレス(これだけ多くの、しかも超高校級の料理人と文化人がいれば私の求める以上のミルクティーが完成するやもしれません)
セレス(執事候補としてはどちらも条件を満たしませんが、作るだけなら花村君あたりは喜んで引き受けてくれるでしょう)
セレス(よし…)
セレス「苗木さん、花村君。実は二人にお願いが…」
舞園「さぁ、出来ましたよ。セレスさん!」
西園寺「キャハハ、自信作なんだから最後まで飲みきらないとデコピンの刑だよ!」
七海「う~ん、ロイヤルミルクティーって作ったことないけどコレで良いのかな?」
九頭龍「ほらよ、温けえ内に飲みやがれ!」
セレス「・・・・・・ハイ?」
-
- 155 : 2016/09/02(金) 23:34:24 :
- 舞園「じゃあまず私から!」っミルクティー
セレス「ちょっとお待ちください」
舞園「あれ、どうしました?」
舞園「!まさか…私のロイヤルミルクティーが飲めないとでも!?」
セレス「いえそういう事では無くて…。
どうして貴方達は私にミルクティーを?」
九頭龍「はぁ?オメーが飲みてーって言うからワザワザ淹れてきたんだろーが」
セレス「私が? いつ…?」( ゚д゚)ハッ!
雪染「・・・・・・」
雪染「てへぺろ!」☆⌒(*^∇゜)v
セレス「テメーかーーー!!?」
-
- 156 : 2016/09/03(土) 08:28:36 :
- 雪染「良いじゃないの別に。元々作らせるつもりだったんでしょ?」ヒソヒソ
セレス「そうですけどまったく違いますわ。
私は苗木さんや花村君辺りに作らせるつもりでしたのに」ヒソヒソ
雪染「なんにしてももう作ってきて貰っちゃったんだから全部飲まなきゃダメよ?」ヒソヒソ
セレス(こいつ)イラッ
-
- 157 : 2016/09/03(土) 12:42:21 :
- 期待
-
- 158 : 2016/09/03(土) 12:55:38 :
- 舞園「じゃあまずは私からですね!」コトッ
結局、用意されたミルクティーを断る事が出来ずに試食?という形で頂く事になりました。
セレス「あら…」
舞園さんが作ったミルクティーから上る湯気からは、嗅いだだけでそれが美味である事が伺えます。
不二咲「わぁ、美味しそうだね」
苗木「うん、濁りや雑味も感じないし普通に美味しいと思うよ?」
舞園「ふふ。ありがとうございます!さぁ、ご賞味あれ!」
セレス「では……」ズズ
舞園「ど、どうですか?」
セレス「中々に宜しいですわ。ミルクの甘味と紅茶の渋味と奥深さがちょうど良い感じに調和しておりますわね」
舞園(ほっ)
朝日奈「良かったね、舞園ちゃん!」
舞園「ありがとうございます。朝日奈さん達にも後で淹れてあげますね♪」
セレス「点数を付けるとするのなら77点ですわ」
セレス「ちなみに今までの最高点が85点。ミルクティーに関しては妥協はしないつもりなので75を越えればお店で出しても人気レベルだと自負しております」
花村「成程。確かにこれは強者だ。あそこまでのミルクティーが80にも満たないなんて、相当飲み慣れている証拠だね」
苗木「おまけに最高が85。90の大台にも上った事が無いなんて…これは私も審査が楽しみだよ」
セレス「フフフ、貴方達でも95以上を叩き出すのは難しいと思っておりますわ」ニコッ
花村「言ってくれるね」
苗木「100なんて余裕で越えてみせるよ」
ズズズズズ!
九頭龍「いやコレ只の飲み比べだろ!何でキャラ変わるほどマジになってんだよ!?」ガビーン
七海「というか2人とも自分の作ってないよね?」
-
- 159 : 2016/09/03(土) 12:59:10 :
- 期待ありがとうございます!
遅くなりましたが>>148さん、残念ながら作中には活かせませんが、次の投稿もお待ちしてます!
-
- 160 : 2016/09/03(土) 14:28:36 :
- 西園寺「じゃあ次はわたしだねー!」
妙に張り切った、と言うより何かを楽しみにしている西園寺さんが提供したカップの中を見るなり回りは驚き、当のセレスさんの顔もさっきとは違う意味で険しくなった。
舞園「こ、これは・・・」
西園寺「西園寺日寄子特性、スペシャルロイヤルミルクティーだよ!全部飲まなきゃお仕置きだからね!」キャハッ
セレス「・・・」
容器の中に入っていたのはミルクティー?と小麦粉か片栗粉がダマになったものが浮かぶ悪意丸出しの飲み物だった。
不二咲「こ、コレ。飲めるの?」
九頭龍「何か仕掛けてくるとは思ってたが後輩相手にこんな露骨に潰しにくるか、普通?」
西園寺「きゃははは!わたしお前みたいな外国人被れがいっちばん、嫌いなんだよね~」
西園寺「そのくせ何かよく分からない下僕引き連れて虐めたら勝ち誇った顔してさ!」
西園寺「少しは先輩の威厳を見せちゃったりして~♪」
小泉さんの不在によりやりたい放題の彼女を止めるべく(私を含め)数人がセレスさんに言い寄った。
朝日奈「セ、セレスちゃん。流石にコレは飲まない方が…」
雪染「そうね、そうするしかないわ。こんなの飲んだら身体にも良くないし」
九頭龍「アイツの悪ふざけだから無理して飲む義理もねーしな」
皆が口々に彼女に救済の声を向ける中、
セレス「私、売られた勝負は逃げないと決めておりますの」
カップを手に取り、中身を勢いよく飲んでいった。
-
- 161 : 2016/09/03(土) 18:41:11 :
- 大丈夫か、セレスさん(*/□\*)ドキドキ
-
- 162 : 2016/09/04(日) 03:33:46 :
- (セレスを除く)全員『なっ!!??』
一切の躊躇も、拒否も無いその姿にはどこか威厳を醸しつつ、次の瞬間には空になったカップをテーブルに置いていた。
セレス「・・・」
飲む前と同じく黙りこくってしまった彼女を心配し、作った本人である西園寺先輩も驚いた様子で側に駆け寄った。
不二咲「セ、セレスさん大丈夫!?」
雪染「気持ち悪かったら吐いて良いのよ?」
花村「おおっと、それは大歓迎だよ!僕もまだ見ぬ未知の扉がもう一枚開いちゃうかも!!」ハァハァ
苗木・七海「「ねぇ花村くん(先輩)、悪いんだけど少し黙ってて」」
花村(二人の巨乳美人からSの輝き!)ビクンビクン
-
- 163 : 2016/09/04(日) 10:19:13 :
-
セレス「…16点」ボソッ
朝日奈「え?今なんて?」
セレス「ですから16点です」
舞園「…それってこの味の事ですか?」
セレス「他に何かありますか? 全く、酷いお味ですこと。悪ふざけにも限度と云うものが存在しますのよ、西園寺さん?」
どうやら彼女はあくまでも審査に努めていたようだ。
これには流石の西園寺さんも面を食らった様な顔をしていた。
西園寺「…アンタ、どうしてそこまでして…」
セレス「先程も申し上げました通りです。
私の生きてきた世界には、『勝利』や『敗北』の文字は有っても『棄権』の2文字はどこにも存在しません」
セレス「生きるか死ぬか、勝つか負けるかの世界ではこの様なゲームも少なからず行われてきました」
セレス「それに、私こう見えても上下関係には結構厳しい方ですの」ニコッ
セレス「ですから下僕がいたら気の済むまでコキつかってしまいますし、先輩が『やれ』と命じたからにはそれこそ、体面など気にせずがむしゃらにやってのけますわ」
セレス「それがこの私、セレスティア・ルーデンベルクの生き様ですわ」ドンッ!
九頭龍「チッ、下らねえ虚勢張りやがって。
そこは極道モンの専売特許だろーが」フンッ
不二咲「それくらいの強い覚悟が有ってギャンブルをしてたんだね。 カッコいいなぁ」ウルウル
苗木「きみの勝負にかける思い、この眼で見届けさせてもらったよ」ニコッ
花村「熱血ハート系ギャンブラー。 うん、ありだね!」( ・`д・´)
西園寺「・・・」
彼女の覚悟を前に、今度は西園寺さんが口を閉じてしまった。
セレス「そんなに気に病む事ではありませんよ? 新人イビリは先輩の特権、権利であり義務ですわ」
セレス「さぁ先輩、顔を上げてください。可愛いお顔が見えないのでは台無しですよ?」
西園寺「セレス…おねぇ・・・」(;゜゜)トゥクン
西園寺「…ぅ・・・うわーん!ごめんねセレスおねぇ!!!」・゜・(つД`)・゜・
セレス「あらあら」
困った様な表情を浮かべながらもしっかりと彼女を抱いてあげるセレスさんは、まるでお母さんだった。
朝日奈「うんうん、喧嘩の後は仲直りだよね」( ´_ゝ`)
不二咲「コレが喧嘩? …良いな」ボソッ
舞園「雨降って地固まるってやつですね」(´;ω;`)
花村「え?しぶき立って|ピー-|も固まるって?」
九頭龍「テメェは再来世まで黙ってろ!!」ガンッ!
花村「いやーーーん!!」(〃∇〃)
七海「これは・・・攻略の道が見えた気がする…と思うよ?」
苗木「………グスン」(ノ_・、)
あの西園寺さんが小泉さん以外でこんなにも心を開くなんて・・・セレスさんがそれほど彼女にとって魅力的だったという訳ね。
セレス「そうですわ西園寺先輩。お近づきと仲直りの意味も兼ねて私もミルクティーを差し上げますね」
西園寺「え?セレスおねぇのミルクティー?
飲む飲む!」
あれ?セレスさんってミルクティー作ってたっけ?
セレス「ハイ、召し上がれ」コトッ
西園寺「わーい、いっただきまーす!」
西園寺「」ごくっ
西園寺「ブーーーーー!!!?」ΣΣΣ(゜Д゜)
西園寺「」バタン!
(セレス・西園寺除く)全員
『『『・・・え?』』』(;゜∀゜)?
セレス「ふふ。私最初に言いましたわよね?
私の世界では勝つか負けるかの選択しか無い…と」
セレス「貴女のゲキクソ不味いミルクティーに耐えられたのも、その前に雪染先生の殺人ミルクティーを味わったこそ」
セレス「やられたら殺り返す。コレも私の矜持に入ってるのをお忘れなく」ニコッ
あ、あれ私のロイヤルミルクティーだ。
その後、西園寺さんがセレスさんを目の敵にしたことは言うまでもない。
西園寺(あのゴミくそ女、いつか…ぶっ殺す)ピクピク
-
- 164 : 2016/09/04(日) 11:41:39 :
- 西園寺さんの勇姿?を見届けた後、暫くは皆呆けていたけど
七海「じゃあ次は私だね!」フンスッ
この静まりかえった流れを見事にぶった斬って七海さんが意気揚々とカップが置かれたトレーを前に持ってきた。
花村「ぇ、えと七海さん? ここは西園寺さんの心配をするべきなんじゃ…」
ふわっ
花村「!?」カッ!
セレス「こ、これは・・・!」
苗木「へぇ…」
そのカップから出た湯気が3人を包み込んだ瞬間、彼らの目の色がマジになった。
てゆーか苗木さん、貴女そんなヤバイ目付きだったっけ?
七海「お口に合うか分からないけど、召し上がれ?」
-
- 165 : 2016/09/04(日) 13:35:09 :
- テーブルにその容器が置かれると、皆の意識が全てそこに向けられた。
-西園寺さんの事が頭の片隅にも残らない位-
朝日奈「おぉー、すごくいい香り!」
不二咲「牛乳の甘い香りが舞園さんの時よりも引き立っているよ」
セレス「しかし何でしょう、それだけでは無いミルクティーの他に鼻を潤す豊潤な香りもするような…」
花村「それはミルクの中に溶け込んだ数種の果物エキスの影響だろうね」
セレス「果物?」
苗木?「えぇ。香りや色彩から推測するに
レモン みかんの果汁と皮 そして桃。
これらを牛乳を暖める際に一緒にし、時間を見計らって取り出したのでしょう」
花村「紅茶にレモンを添えるのは定番だけど、彼女に至ってはみかん、そして桃にまで手をつけている」イケボ
生徒一同(誰だお前ら!?)
セレス「しかし、そんな事をすれば桃の甘さが牛乳と混じりあってクドくなるのでは?」
苗木「だからこそ、茹でる前に予め凍らしたんでしょうね」
セレス「な! 凍らせた果物を牛乳と一緒に煮込んだのですか!?」
花村「そう、凍らせた事により本来の甘味がより引き立つのだけど、それと一緒にみかんの皮とレモンからくる柑橘系の酸っぱさと苦味も引き出される」
苗木「勿論、ただ適当に果物を煮込めば良いという訳でもないわ」
苗木「たった数滴で驚く程の甘味を放出する冷凍桃のエキスは控えて、レモンとみかんの皮は2:1位の割合で混ぜれば良いでしょう」
花村「みかんの果汁は適量、つまり甘過ぎず酸っぱ過ぎずの境を見極める必要もある」
苗木「後は取り出すタイミング。雑味が出てからでも、エキスが出てない時でも無いたった数秒の間が勝負。」
苗木「つまりコレは、彼女の圧倒的料理センスから産み出された、至高の逸品なんだ!」
コトダマ
|七海のミルクティー>
論 破!
生徒一同(((何だこのお料理茶番劇…)))
-
- 166 : 2016/09/04(日) 22:17:04 :
- いつの間にかグルメ番組となってる!
そして完成品が何となく美味しそうに聞こえる。
-
- 167 : 2016/09/04(日) 22:23:15 :
- 苗木さんは七海さんを超えられるのか期待!
-
- 168 : 2016/09/05(月) 17:31:26 :
- 七海「そこまで褒められると恥ずかしい・・・と思うよ?」///
一同(可愛い)///
セレス「まぁ何はともあれ、貴女方がそこまで仰るなら期待しない訳にはいきませんわね」
苗木「うん、どーんと期待してくれて構わないよ!」
七海「むぅ、苗木さんそれ私のセリフ」プクー
苗木「ふふ、ごめんね」
セレス「では… いただきますわ」カチャ
セレス「」ジーーー
セレス「…」ごくっ
セレス「…!?」ビクッ
セリフ「・・・」
セレス「・・・・・・」
シーン
朝日奈「…ね、ねぇセレスちゃん。お味はどうだったの?」
七海「お口に合わなかった…かなぁ?」
花村「えぇ?そんな筈は…」
セレス「…至福・・・ですわ…」
舞園「あ!意識ありました!」
セレス「ミルクとピーチの甘味。その二つが優しく迎え入れ、次に紅茶の奥深しさとオレンジの酸味が程よいアクションを起こします。
お口の中でそれらが溶け込みオレンジの皮が邪魔をすることなく味が引いていくのですわ」
不二咲「じゃあ美味しかった・・・んだね?」
セレス「いいえ」
九頭龍「ハァ!?でもさっきあんだけ褒めて…」
セレス「先程も申し上げました様に、『ただの』美味しいではございませんの」
雪染「それって…」
セレス「はい。『至福』の美味しさです。
点数を付けるとするのなら、文句なしの100点ですわ!」
オオーーー!!!
雪染「凄いわ七海さん!」
朝日奈「うんうん!セレスちゃんにあそこまで言ってもらえるなんて!」
苗木「やったね七海さん!見事にラスボスクリアだよ!」
七海「おおー、その例え良いね!テンション上がるよ!」フンスッ
舞園「本当にスゴいです!」
ワイノ ワイノ!
セレス(まさか、ここまでの完成度を成す人が居られようとは…)
セレス(彼女は早めに誘っておいた方が良さげですわね)
九頭龍「おいおい、感極まってるとこ悪いが俺の評価がまだだぜ?」
セレス「あら、そうでしたわね」
セレス「では早速…」
セレス「」ズズ
セレス「ブーーーーー!!!?」ΣΣΣ(゜Д゜)
全員『!!??』 ΣΣ(゜ロ゜;)
セレス「」バタンッ!
全員『・・・・・・』
九頭龍「…ぇ?」
その日、希望ヶ峰学園の前に二台の救急車が停まっていた。
原因を作った一人の生徒と、1人の教職員はしばらくの停学処分が言い渡された。
雪染「ゆ、由々しき事態よーーー!」
九頭龍(アレを隠し味にしたのが間違いだったか?)
オマケ
山田「完成いたしましたぞセレス殿!
拙者の気持ちと愛と汗が詰まった…」
山田「…ってあれ? セレス殿?」キョロo(・ω・= ・ω・)oキョロ
山田「ん?ロイヤルミルクティー?
さっき拙者が淹れたやつかな、まだ残ってる…」
山田「・・・」
山田「セレス殿の間接キス頂き!!」ゴバッ!
山田「グフォ!?」ΣΣΣ(゜Д゜)
山田「…針?」
山田「どうして針何かが!?」Σ(Д゚;)
雪染「私何も悪くないよ~~~!!」グスン
??「嘘だ!!」
おわり
-
- 169 : 2016/09/05(月) 18:01:42 :
- やっと終わった休日が!
でも長いな~。
この話だけで一週間以上使っちゃったよ。
しかもまだ『放課後』と『お仕事訪問』1回もやってないし『ストーリー』だって全然進んでないよ~!
このままじゃ完結するまでが永すぎて絶対終わらない(絶望)
ハッ、(゜ロ゜)!
なら安価とストーリーを別々に書いていけば良いんだ!
・・・と、いう事で…
次回よりこのスレは安価のみを募集します!
ストーリーは専用のスレを建てて、そっちで勝手に進めておきますね♪
またまた自分勝手でごめんなさいm(_ _)m
まぁ、解りやすく言えば次回からはこっちが番外編で今から作るやつが本編、みたいな感じですかね?
ん?順番が逆じゃないかって?
気にしない、気にしない!
という訳なので、1回しか実行できませんでしたが『日決め安価』で『ストーリー』は、お選び出来ません。ご了承ください。
余談ですが、『ストーリー』があまりに遅れているので、暫くは安価を募集せず、そちらに専念します。
(テストが終わってから)
最後になりますが、これからも支援と応援をお願いしますm(_ _)m
-
- 170 : 2016/09/05(月) 19:37:41 :
- 良いっすね。ガンバって!
-
- 171 : 2016/09/06(火) 07:20:31 :
- 期待してるよー
-
- 172 : 2016/09/07(水) 19:35:00 :
- 期待
-
- 173 : 2016/09/10(土) 21:36:21 :
- 期待!
-
- 174 : 2016/09/11(日) 14:20:28 :
- 苗木「超高校級の文化人」
江ノ島「ストーリー総集編!」を絶賛更新中です。
ぜひそちらもご覧くださいm(_ _)m
-
- 175 : 2016/09/16(金) 22:10:36 :
- 見てるよ~( ´∀`)/~~
- 著者情報
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