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エレン「青春ソフトボール!」

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  1. 1 : : 2016/08/18(木) 21:51:00
    私のSSは、いつ消されるかわかりません。


    ソフトボールやってたの3年くらい前なんで、うろ覚えです。


    それでも良ければ・・・どうぞ
  2. 2 : : 2016/08/18(木) 21:56:17
    登場人物

    ==一年生==

    エレン・イェーガー
    シガンシナ中学校卒
    キャッチャー 背番号14

    アルミン・アルレルト
    マリア中学校卒
    ピッチャー 背番号11

    ジャン・キルシュタイン
    トロスト中学校卒
    セカンド 背番号12

    コニー・スプリンガー
    ローゼ中学校卒
    センター 背番号13

    ライナー・ブラウン
    ウォール中学校卒
    ショート 背番号15

    ベルトルト・フーバー
    ウォール中学校卒
    ファースト 背番号16
  3. 3 : : 2016/08/18(木) 21:59:40
    ==二年生==

    オルオ・ボサド
    トロスト中学校卒
    サード 背番号6

    グンタ・シュルツ
    トロスト中学校卒
    ライト 背番号7

    エルド・ジン
    トロスト中学校卒
    ファースト 背番号3

    モブリット・バーナー
    マリア中学校卒
    セカンド 背番号4
  4. 4 : : 2016/08/18(木) 22:04:51
    ==三年生==

    リヴァイ・アッカーマン
    ローゼ中学校卒
    ピッチャー 背番号10

    ミケ・ザカリアス
    シガンシナ中学校卒
    キャッチャー 背番号2

    ゲルガー
    トロスト中学校卒
    レフト 背番号9

    トーマ
    トロスト中学校卒
    センター 背番号8

    ケイジ
    マリア中学校卒
    ショート 背番号5
  5. 5 : : 2016/08/18(木) 22:07:31
    ==先生、マネージャー、その他==

    エルヴィン・スミス
    監督

    ・三年生
    ハンジ・ゾエ
    マネージャーリーダー

    ・二年生
    ミーナ・カロライナ
    ペトラ・ラル

    ・一年生
    ミカサ・アッカーマン
    アニ・レオンハート
    クリスタ・レンズ
    ユミル
    サシャ・ブラウス

    生徒会役員->生徒会副会長->生徒会会長
    マルコ・ボット
  6. 6 : : 2016/08/18(木) 22:12:51
    エレン「監督、話って・・・」

    監督「おい、イェーガー。お前に会いたい人が来ている」

    エルヴィン「君が、エレン・イェーガー君かな」

    エレン「はい、そうですけど」

    エルヴィン「私はエルヴィン・スミス。進撃高校ソフトボール部顧問だ」

    エレン「し、進撃高校・・・!?」

    監督「ソフトボールの名門進撃高校は、お前を欲しいと言っているんだよ、イェーガー」

    エレン「本当ですか!?」

    エルヴィン「ああ。君に会わせたいピッチャーがいるんだよ・・・入りたまえ」

    アルミン「失礼します」
  7. 7 : : 2016/08/18(木) 22:15:34
    期待っす!
  8. 8 : : 2016/08/18(木) 22:15:36
    アルミン「初めてまして。アルミン・アルレルトです」

    エレン「アルミン・・・アルミンお前か!?」ユサユサユサ

    アルミン「ちょっ、何を・・・」

    エレン「忘れちまったのかよ!?幼なじみのエレン、エレン・イェーガーだよ!!」

    アルミン「・・・?」

    エルヴィン「アルミンは昔の学校で何かあったらしくてね、記憶喪失なんだ」

    エレン「記憶喪失・・・・」

    エルヴィン「でも、君なら少々トゲがある彼ともバッテリーを組めるだろう」
  9. 9 : : 2016/08/18(木) 22:16:03
    >>7 いつもありがとうー!!
  10. 10 : : 2016/08/18(木) 22:19:59
    エレン「ということは・・・アルミンはピッチャーですか?」

    エルヴィン「ああ。スピードに関しては特筆することもないが・・・彼が凄いのは、変化球だ」

    エレン「変化球・・・!」

    エルヴィン「ついたあだ名が、マジシャンだからな」

    アルミン「・・・僕はもう帰っても?」

    エルヴィン「エレンはいいのかね?」

    アルミン「読みたい本があるので・・・」

    エレン「変わんねぇな」ボソッ

  11. 11 : : 2016/08/19(金) 06:20:53
    アルミン「では、これで」

    エルヴィン「・・・君もなんだかしがらみがありそうだな。彼とバッテリーを組めるかな?」

    エレン「できます。やれますよ!どんな球でも、とってみせます!!!」

    エルヴィン「そうか。では、進撃高校ソフトボール部顧問としてシガンシナ中に申し出をしておこう。今度来てみるといい、歓迎するから」

    エレン「っはい!」

  12. 12 : : 2016/08/19(金) 06:28:41
    **マネージャー'sの用語講座**


    ミカサ「えー・・・おほん。初回は私、ミカサ・アッカーマンが担当しよう」

    ミカサ「まずはポジション。簡単に言ってしまえば、野球と同じ」

    ミカサ「ホワイトボードにまとめた。詳しいことはググって欲しい」

    ピッチャー・・・真ん中で投げる人。
    キャッチャー・・・ピッチャーの投げたボールをキャッチする人。
    ファースト・・・一塁を守る人。
    セカンド・・・二塁を守る人。
    ショート・・・セカンドとサードの間にいる人。打たれたらここに飛んできやすい。
    サード・・・三塁を守る人。
    ライト・・・その名のとおり、右を守る。ファーストの後ろ。
    センター・・・その名のとおり、中央を守る。セカンドの後ろ。
    レフト・・・その名のとおり、左を守る。

    ミカサ「外野・・・ライト、レフト、センターは分かりやすいと思う。ちなみに、イチローは外野。それ以外は内野という」

    ミカサ「以上で、第一回を終わろう。・・・早く本編登場したい」
  13. 13 : : 2016/08/19(金) 07:53:55
    エレン「ただいま!!」ガチャーン!

    ミカサ「お帰りなさい。ドア壊さないでね」

    エレン「おう。おいミカサ、アルミンと同じ高校に俺は行くぞ!!」

    ミカサ「アルミン・・・アルミンが!?会ったの、エレン!?」ガシャーン

    カルラ「ミカサ、コップ割ってるわよ」

    ミカサ「ごめんなさい、おばさん。つい」

    エレン「握りしめてコップ割る奴初めて見た」
  14. 14 : : 2016/08/19(金) 07:57:45
    エレン「でな、ミカサ。聞いて驚け・・・アルミンはピッチャーだった。スポーツ推薦で進撃高校に行くんだ。俺も」

    ミカサ「・・・大丈夫?エレン。進撃高校は偏差値が高い。エレンの学力では・・・」

    エレン「なんとかなるだろ。アルミンに教えてもらうよ」

    ミカサ「ふむ。では私は、推薦で進撃高校へ行こう」

    ミカサ「自慢するつもりはないけれど・・・成績優秀文武両道の模範的な生徒だから大丈夫」

    エレン「お前うぜえ」
  15. 15 : : 2016/08/19(金) 08:03:57
    エレン「あと・・・アルミンは俺らのこと、覚えてない。前の学校でなんかあって、記憶喪失になったらしいんだ」

    ミカサ「記憶喪失・・・そいつらの名前は?削ぐ」

    エレン「わかんねぇよ。どこの中学かすら教えてくれなかったんだからな」

    ミカサ「まぁ、エレンなら大丈夫。空気は読めないし喧嘩っぱやいし感傷的だけど・・・」

    エレン「お前それ貶してるからな」

    ミカサ「エレンには謎のオーラがある」

    エレン「聞け人の話を!てか何、オーラ見えんの?」

    ミカサ「アアホイヤー アアアアアア ハイヤー」*笑点の林家木久扇のネタです

    エレン「そりゃあ雨乞いだ!」
  16. 16 : : 2016/08/19(金) 11:28:09
    期待でーす!!
  17. 17 : : 2016/08/19(金) 11:32:40
    あ、あとお気に入りありがとう!!
  18. 18 : : 2016/08/20(土) 12:54:18
    >>16 二回もありがとう!
    >>17 いえいえ、面白いから登録したんだよ!
  19. 19 : : 2016/08/20(土) 12:58:06
    エレン「母さんー!」

    カルラ「なに?エレン、ミカサ」

    エレン「俺、進撃高校に行くから!!」

    ミカサ「私も」

    カルラ「ミカサはともかく・・・エレンは不安ねえ」

    エレン「母さんまでそんなこと言うのかよ!?」

    カルラ「それに・・・進撃高校って遠いんでしょう?」

    ミカサ「寮がある、ので大丈夫」

    カルラ「寮・・・ねぇ。ちょっと考えさせてちょうだい、いいわね?」

    エレミカ「分かりました」
  20. 20 : : 2016/08/20(土) 13:00:08
    エレン「まぁ、そう簡単にはいかねぇか・・・」

    ミカサ「私立高校だし、寮となるとお金は高い」

    エレン「金の問題もあるのか・・・」

    ミカサ「今度、進撃高校に見学に行こう」
  21. 21 : : 2016/08/21(日) 08:13:27
    後日
    ミカサ「なかなか豪華な校舎・・・」

    エレン「これが進撃高校!!」

    エルヴィン「やあ、エレンか。そちらのお嬢さんは・・・」

    ミカサ「シガンシナ中学校3年ミカサ・アッカーマンです」

    エルヴィン「ミカサ、か。エレン、私は今から仕事があるのでうちのマネージャーを案内としてつけよう。ハンジ」

    ハンジ「やぁ!元気かな?私は2年のハンジ・ゾエ。よろしくね!」

    エレン「エレン・イェーガーです!」

    ミカサ「ミカサ・アッカーマンです」

    ハンジ「エレンにミカサね。じゃあ早速・・・」

    エルヴィン「うむ。頼んだぞ」
  22. 22 : : 2016/08/21(日) 08:18:04
    ハンジ「ここ、私立進撃高校は特進科と普通科に別れてる」

    ハンジ「私は特進科なんだ~!」

    ミカサ「はぁ」

    エレン「俺は確実に普通科です・・・」

    ハンジ「特進科は1クラスしかいないかな。普通科は6クラス。部活は、ソフトボール部以外にも剣道柔道合気道、テコンドーサッカーバスケ水泳シンクロ飛び込み体操・・・」

    エレン「運動部、盛んなんですか?」

    ハンジ「超盛んだね。それなりに強いし。もちろん文化部もあるよ?吹奏楽とかね」

    ミカサ「ほう・・・」
  23. 23 : : 2016/08/21(日) 20:32:11
    ハンジ「ここが、我らのマウンドだよー!」

    エレン「ひ、広れぇ・・・!」

    ハンジ「そんでねー、あのチビピッチャーが次期部長で副部長のリヴァイ・アッカーマン、キャッチャーがミケ・ザカリアス、でねぇ、セカンドのモブリット・バーナーがねー」

    ミカサ「ほう。なかなかのイケメン」

    ハンジ「私の彼氏だもーん。うふっ」

    エレン「ハンジ先輩って・・・1年生に手ぇ出したのか・・・」
  24. 24 : : 2016/08/21(日) 20:35:16
    期待
  25. 25 : : 2016/08/21(日) 21:00:49
    >>24 ありがとうございます!
  26. 26 : : 2016/08/21(日) 21:03:05
    ハンジ「おぅーい!リィーヴァーイー!」

    リヴァイ「なんだクソメガネ。うるせぇ。練習中だ」

    ハンジ「新入生だよぉーん、エレンにミカサ」

    リヴァイ「まだ試験はやっていないはずだが・・・」
  27. 27 : : 2016/08/22(月) 07:40:21
    エレン「シガンシナ中のエレン・イェーガーです!」

    リヴァイ「おいガキ。お前のポジションは、キャッチャーか?」

    エレン「はい!」

    リヴァイ「だろうな。基本的には細いが肩はしっかりしている。おい、ガキ」

    エレン「なんですか?」

    リヴァイ「俺の球を受けてみろ」

    エレン「は・・・はいっ!」

    ハンジ「・・・はぁ」

    ミカサ「?」
  28. 28 : : 2016/08/22(月) 07:44:12
    ハンジ「リヴァイはねー、超高速のストレートが持ち味なんだけどねぇ・・・」

    ミカサ「そんなに早いと、キャッチャーが捕まえるのも大変・・・ということですか?」

    ハンジ「うん。ウチでもとれるのはバッテリー組んでるミケだけだと思うんだよね」

    ミカサ「大丈夫です。エレンなら」

    ハンジ「ふーん・・・まぁ、お手並み拝見かな・・・」

    エレン「お願いします!」

    リヴァイ「・・・ふんっ!!」ビュッ

    エレン(重い・・・早い・・・すげえ!!)パッン

    ハンジ「と、捕った・・・」
  29. 29 : : 2016/08/22(月) 08:28:17
    エレン「や、やったー!あれ」コロン

    ミカサ「・・・はぁ・・・」

    リヴァイ「せっかくキャッチしたのに落としちゃあ意味がねぇ。・・・こともねぇが、キャッチできるならするべきだ」

    エレン「はい、その通りです・・・」

    リヴァイ「だが・・・捕ったことは事実だ。認めてやるよ、お前のソフトボール部入部を」

    エレン「や、やったーーー!!!」

    ハンジ「・・・入部は別に自由で試験とかないし、まだ入学してないから落ちたら・・・」

    エレン「あ」
  30. 30 : : 2016/08/22(月) 08:33:46
    ミカサ「エレン、帰りに本屋行こう」

    エレン「ナ、ナンデ、デスカ」

    ミカサ「参考書を買いにいく」

    エレン「いぃーーーーやぁーーーーだぁーーーー!!!!!」ジタバタ

    ミカサ「仕方ないでしょ?世界(受験)は残酷なんだから・・・」ヒョイ

    ミカサ「では。失礼します」

    エレン「あああああああああ!!!!!!」

    リヴァイ「担いで帰りやがった・・・なんちゅう馬鹿力だ」

    ハンジ「君と同じようなもんだけどねー」
  31. 31 : : 2016/08/23(火) 06:04:01
    本屋
    アルミン「・・・」パラッ

    アルミン「・・・」パラッ

    エレン「おーい、ミカサ。ここ文学だろ?」

    ミカサ「新作が出た。『白雪姫』・・・欲しい」

    アルミン「・・・」チラッ

    エレン「アルミン・・・!」パァアア

    ミカサ「アルミンッ!!!」ムギュウウ
  32. 32 : : 2016/08/23(火) 06:08:49
    ミカサ「アルミン・・・覚えてない?幼なじみのミカサ・アッカーマン。イェーガー家の養女」

    アルミン「悪いけど、記憶喪失なんだ。記憶喪失の状態で、見ず知らずの相手にそんなこと言われても信じられないよ」パラッ

    エレン「・・・くっ」

    ミカサ「ならば、私達はこうしよう。アルミン・・・あなたと、もう一度親友になる。必ず。なれる」

    エレン「ミカサ・・・!!」

    アルミン「・・・そう」カタッ

    エレン「アルミン、どこ行くんだ?」

    アルミン「関係、ないでしょ」
  33. 33 : : 2016/08/23(火) 06:12:49
    アルミン「・・・おじいちゃん」

    祖父ミン「アルミンか・・・?」ゴホゴホ

    アルミン「無理しなくていいよ。林檎でも剥こうか?」

    祖父ミン「すまないなぁ。記憶は、戻ってきたかねぇ?」

    アルミン「・・・僕が覚えてるのは、おじいちゃんが小さな頃の僕と遊んでくれてる事と、真っ赤な何か________」

    祖父ミン「そうか・・・」
  34. 34 : : 2016/08/23(火) 10:08:49
    アルミン「ごめんなさい」

    祖父ミン「謝ることはない。良いかね、アルミン。林檎の皮は、削ぎ落とすんじゃない。剥くんだよ」

    アルミン「・・・難しくて」

    祖父ミン「練習あるのみ。ソフトボールと同じだよ」

    アルミン「うん。おじいちゃん、練習してくるよ」

    祖父ミン「そういえば、進路は決めたのかい?」

    アルミン「うん。進撃高校普通科に、スポーツ推薦で行けるんだけど・・・特進科に行くよ」

    祖父ミン「そうか・・・誇らしいよ、おじいちゃんは」

    アルミン「・・・」フフ
  35. 35 : : 2016/08/23(火) 10:11:30
    アルミン「じゃあ、また来るから」

    祖父ミン「ああ。わしも早く退院できるように、気張るよ」

    アルミン「うん。お大事に」カララッ

    祖父ミン「エレンや、ミカサがいればいいが・・・」

    エレン「アルミンのじいちゃん!」

    ミカサ「アルレルトさん!」

    祖父ミン「・・・エレンにミカサか!?」
  36. 36 : : 2016/08/23(火) 22:29:02
    エレン「おう!入院したって聞いて、驚きましたよ!?」

    ミカサ「うんうん」

    祖父ミン「大丈夫だよ、すぐに退院できるはずさ」

    エレン「良かった・・・。あ、そうだじいちゃん、ようかん買ってきたんだ」

    ミカサ「こしあんとつぶあん、どっちが良いですか?変わり種でハチミツとか抹茶とか、あとキャラメル」

    祖父ミン「おう、ありがとう」
  37. 37 : : 2016/08/24(水) 16:33:42
    エレン「アルミンのことなんですけど・・・」

    祖父ミン「アルミンはな、記憶喪失になってしまってなぁ。君たちのことも覚えてなかったろう」

    ミカサ「はい。ショックでした」

    エレン「俺ら、進撃高校に入学するんです」

    ミカサ「私も」

    祖父ミン「大丈夫かいエレン?君の学力で・・・」

    エレン「なんでみんなそういうんだ!?」

    ミカサ「現実は残酷」
  38. 38 : : 2016/08/24(水) 16:37:18
    エレン「大丈夫ですって!」

    祖父ミン「そうか」

    ミカサ「アルミンは、なぜ記憶喪失に?」

    祖父ミン「わからん」

    エレミカ「はい?」

    祖父ミン「わしはこれでも敏腕ビジネスマン。そのころ海外に出張しておった。アルミンは、森の中で倒れているところを発見されたそうだ」

    ミカサ「森の中で・・・」

    エレン「記憶が戻る方法はないんですか?」

    祖父ミン「わしのことはだんだん思い出してきたようだが・・・わからない。すまんな」

    エレミカ「いえ」
  39. 39 : : 2016/08/24(水) 16:40:24
    アルレルト家

    アルミン「林檎の皮むきは、難しいなぁ」

    アルミン「でも、これくらいできないとね。高校では寮だけど、この家を守れるのは僕だけだ」

    アルミン「自分の家・・・なんだから」

    アルミン「たぶん・・・」

    アルミン(あの二人・・・エレンにミカサ、と言ってたっけ)

    アルミン(僕の親友・・・?幼馴染・・・?)

    アルミン(でも、覚えてない・・・)
  40. 40 : : 2016/08/24(水) 16:43:27
    アルミン「エレン・・・ミカサ」

    アルミン(名前をいうだけで・・・喉が、体が、心が・・・呻いてる)

    アルミン「なんなんだよ・・・」

    ピーンポーン

    アルミン「はい」ガチャッ

    エレン「ようアルミン!」

    アルミン「・・・君か」
  41. 41 : : 2016/08/26(金) 05:57:03
    エレン「アルミン、キャッチボールしねぇか?」

    アルミン「は?」

    エレン「だから、キャッチボール。のちのちバッテリー組むんだから、こうゆうのは必要だろ?俺ミットとか持ってきたんだ」

    アルミン「・・・いいけど」

    エレン「本当か!?じゃあ、ここで待ってるから準備してくれ!」

    アルミン「わかった」

    アルミン(このグローブも・・・いつから使ってるのか、分からない・・・)

    アルミン(さすがに服は新品だけど。成長期だし。この前ちょっと伸びたし)

    アルミン「・・・おまたせ」ガチャッ
  42. 42 : : 2016/08/26(金) 05:59:59
    エレン「おっし!アルミン、どこでやる?」

    アルミン「ここでボール遊びOKな所は、桜ノ宮公園だけだよ」

    エレン「そうなのか?俺、ここらは詳しくなくてさ。よし、行こうぜ!」ギュッ ダッ

    アルミン「ち、ちょっと!」

    エレン「手繋いでた方が迷子にならねえだろー!」

    アルミン「反対だから!」

    エレン「え」
  43. 43 : : 2016/08/26(金) 06:03:04
    桜ノ宮公園

    エレン「じゃあ、まずはウォーミングアップ。よしこーい」

    アルミン「了解」シュッ

    エレン「おし」ガッ シュッ

    アルミン「・・・」ガッ シュッ

    エレン「・・・」ガッ シュッ

    アルミン「イェーガー君はさ」ガッ シュッ

    エレン「エレンでいいぞ」ガッ シュッ
  44. 44 : : 2016/08/26(金) 06:07:48
    アルミン「・・・イェーガー君はさ」ガッ シュッ

    エレン「おう」ガッ シュッ

    アルミン「なんで僕と組もうと思ったの?ボールも見てないのに」ガッ シュッ

    エレン「見たぜ」ガッ シュッ

    アルミン「え?」ガッ シュッ

    エレン「見た。まだ8つの時かな・・・。俺がキャッチャー。アルミンがピッチャー。ミカサが攻撃で遊んでさ。最初はストレートばっかだったけど、お前知らねえうちに変化球とか使い始めたんだよ。転校するちょい前だけど」ガッ シュッ
  45. 45 : : 2016/09/17(土) 20:36:26
    アルミン「そう、なんだ」ガッ シュッ

    エレン「ああ」ガッ

    エレン「お前、成長したよなぁ。昔はクッソ遅かったのにな」

    アルミン「・・・」

    エレン「でも、変化球だのカーブだのシンカーだの」

    エレン「そんなボールはやたら上手くてさ。まぁ、ミカサにはかなわなかったけどよ。俺もアルミンも」シュッ

    アルミン「僕の・・・」ガッ!

    アルミン「ことを、良く知ってるみたいに・・・・!!」

    エレン「知ってる。アルミンはクッキーが好き、でもトマトは嫌い。好きな本はファンタジーかミステリー、恋愛小説。くすぐりで効くのは脇腹」

    アルミン(当たってる・・・当たってる、本当、本当に・・・)
  46. 46 : : 2016/09/18(日) 17:47:12
    アルミン「イェーガー君は・・・僕の・・・?」ボソッ

    エレン「ん、どうした?アルミン。・・・ってか、もうこんな時間か」

    アルミン「う、うん」

    エレン「そろそろ帰るな。またな、アルミン!」

    アルミン「うん」



    ミカサ「勉強教えてもらえたの?」

    エレン「あ」
  47. 47 : : 2016/09/18(日) 17:55:43
    イェーガー家

    ミカサ「勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強・・・・」

    エレン「やっぱり・・・人類は・・・受験には勝てねぇ・・・」

    ミカサ「私は受かった」

    エレン「うっせええええええ」
  48. 48 : : 2016/09/18(日) 17:58:55
    公式ではエレンの頭脳はコニーとほぼ同じらしいな
  49. 49 : : 2016/09/18(日) 18:42:33
    >>48 エレンは意外と馬鹿だった・・・



    ミカサ「スポーツ推薦に落ちて、どうするの?」

    エレン「普通に受ける」

    ミカサ「できるの?当然、問題は難しくなる。エレンにできるレベルよりもエベレスト並みに高い」

    エレン「エベレストって標高いくつだ?」

    ミカサ「8848m」

    エレン「じゃあ大丈夫だよ」

    ミカサ「なぜ?」

    エレン「俺のやる気はマリアナ海溝並みだ。アルミンとバッテリーを、組むんだよ」(マリアナ海溝・10911m)
  50. 50 : : 2016/09/18(日) 18:44:40
    ミカサ「ならば・・・私が勉強を叩き込む。必ず、合格させてみせよう!!」

    エレン「頼んだ!!」

    リーンゴーン

    カルラ「はーい」

    アルミン「・・・お邪魔します」

    カルラ「アルミンー、元気だったのねー!」

    アルミン「・・・イェーガー君は?」

    カルラ「自分の部屋よ」

    アルミン「そうですか」
  51. 51 : : 2016/09/18(日) 18:50:29
    アルミン「こんにちは」

    エレミカ「アルミン!?!?」

    アルミン「君、スポーツ推薦落ちたんだって?」

    エレン「ああ・・・・」ショボーン

    アルミン「教えてあげても、いいけど」

    エレン「へ?」

    アルミン「勉強」

  52. 52 : : 2016/09/22(木) 08:34:14
    エレン「ま、まじか!?」

    アルミン「別に・・・助ける訳じゃない。君、僕とバッテリー組むって言ったろ?約束を破られるのは、嫌だから」プイッ

    ミカサ「アルミンがいれば鬼に金棒。エレン、必ず合格させてみせよう・・・・」ニヤ

    アルミン「厳しく教えてあげるよ」

    エレン「お、お手柔らかに・・・してください・・・」
  53. 53 : : 2016/11/08(火) 18:15:21
    アルミン「イェーガー君、これは小学生の問題だよ?何で分からないのかなぁ」トントン

    エレン「はい・・・すいません・・・・」

    ミカサ「こっちの問題はただの暗記。今まで何をしていたの?」

    エレン「エエ・・・モウシワケナイデス」

    アルミカ「だいたい、この計算問題は!」カッ

    エレン「ひっ!!」ビクッ

    アルミカ「クッソ簡単だ!!」カカカッ

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arminlove113

トミー@アルレル党員

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