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自然災害「biohazard」第1話『悪夢の始まり』

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  1. 1 : : 2016/08/08(月) 19:54:17
    「バイオハザード」


    ホラーゲームの原点とも言えるゲームですね。

    今回はオリジナルストーリーを考えたので、「バイオハザード」の世界と進撃の世界とのパロディの小説にしました。

    ちなみに…少しグロテスクな表現があるので食事中は観覧注意です。

    誤字脱字などあるとは思いますが放置はなしで書いていきますので何卒よろしくお願いします。


  2. 2 : : 2016/08/08(月) 20:16:20























    「biohazard」




















    眠い……やっと休みが来てったのに早速呼ばれるとは…しかも朝一で。やっぱ俺ついてねぇな………


    自分の髪を整えながら深いため息をつくのは凛とした顔立ちに大きな碧の目をしている青年である。


    彼は【エレン・イェーガー】
    対テロリスト部隊隊長である。


    【対テロリスト部隊】とは
    選抜された者で結成された部隊である。
    これまで数々の栄光を手にしている。


    エレン「よし、準備もできたし車を出すかな」


    ーーーーーーー
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    ーー




    ーー
    ーーー
    ーーーー
    ーーーーー
    ーーーーーー
    ーーーーーーー



    トントン



    ?「入りたまえ」



    エレン「おはようございます。…エルヴィン指令……」


    エレンは敬礼をする


    エルヴィン「そうかしこまるな。君に敬礼は些か似合わないからね」


    エルヴィンは苦笑した


    エレン「ところで要件の程は…」


    エルヴィン「そうだ。今日君を呼んだのは……」


    エルヴィンはエレンの方へ振り返る。









    「自然災害……『biohazard』についてだ」






    エレン「biohazard…でありますか?」

  3. 3 : : 2016/08/08(月) 21:20:40
    エルヴィン「そうだ」


    エレン「しかし…何故いきなりそんな事を?」


    エルヴィン「近頃…アメリカのロサンゼルスのある村で…連続殺人事件があったらしい」


    エレン「そうなんですか…しかしその事件と今回の事との関連性は?」


    エルヴィン「まぁそう急ぐな。大事なのはこの後だ…。殺された人の死因が…明らかにおかしかったんだ。何かに…噛まれたかのように食い散らかされて発見された。」


    エレン「そんな…まさか……!」


    エルヴィン「ああ…そのまさかだ…」







    「アンブレラ社が…動き出したかもしれん……」




  4. 4 : : 2016/08/08(月) 21:34:22
    エレン「しかし…一度は解体された会社ですよ…?そう簡単には…」


    エルヴィン「いやそうやって事件を甘く見ているのは良くない…君だって薄々感づいているのだろう?」


    エレン「認めたくないですよ…誰だって…あの事件が蘇ることなんて」




    その事件とは…



    これから30年も前のことこの事件と同じようなことがあった後、ある街がゾンビの街と一変した。

    その原因はT-ウイルス。人をゾンビへと変えてしまうウイルスだ。このウイルスは感染し、この街はゾンビの街となったのだ。

    しかし政府はこの街を消去した。核を落とし街とその人…とも言える化け物を代償にこの一件を終わらしたはずだったのだ。

    そして政府が目をつけたのがアンブレラ社だ。この会社には良くない噂が多くあり、遂にこの会社が元凶であると突き止めたのだ。

    これでアンブレラ社は完全に無くなったハズだった。




    エレン「この事件が…また繰り返されると?」


    エルヴィン「そういうことだ…この現状を見る限りはな…」



    エレン(今回限りは核を落とすわけにもいかない…ただでさえ30年前だって多くの批判をうけたのに)



    (最悪なことが…起こっちまうかもな)


    エレンはそんな考え事をしながらもう一回深くため息をついた。
  5. 5 : : 2016/08/09(火) 18:09:43
    エレン「それではエルヴィン指令。ここらで帰らせて頂きますね…今日はメンバーと遊ぶ予定なので」


    そう言ってエレンがドアノブに手をかけた時…




    「待ちたまえ」



    エルヴィンが声をかけた。


    エレン「まだ何か…?」


    エルヴィン「いや…この銃を…持っといてくれないかね」


    そう言ってエルヴィンが渡したものとは…








    「MPX…?…なんだ…?このサブマシンガンは……見たことがない…」




  6. 6 : : 2016/08/09(火) 18:21:10
    エルヴィン「それは今回我々が君のため「だけに」発注してもらったものだ。「世界に一つだけのサブマシンガンで、連射力、制度共に完璧。さらにスコープもついており、遠くの敵まで狙える。」と言うのが持ち味だ。君にはずっとMPXを持っていてもらいたい」


    エレン「しかし…こんな物持って歩けませんよ…?」


    エルヴィン「大丈夫だ。問題はない。このパスポートを店員に見せれば持ち歩くことは許可されるし、このケースに入れれば良い。」


    エレン「そりゃあ考えましたな。ではそろそろ…」


    エルヴィン「ああ。君の幸運を祈るよ…」


    エレン「………」




  7. 7 : : 2016/08/09(火) 22:39:04
    期待

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