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クリスタ「ライナーいる?……あ、寝てるの?」ライナー「」スピー
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- 1 : 2016/08/07(日) 19:36:52 :
- ライナー「…」スピースピー
クリスタ「ライナー寝てるの?」
ライナー「」スピースピー
クリスタ「……」ツンツン
ライナー「」ピクッ
クリスタ「!」ビクッ
ライナー「う、…うーん……」スピースピー
クリスタ「ほっ……」
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- 2 : 2016/08/07(日) 19:41:39 :
- クリスタ「どうしよう、ライナーに用があってきたのに……」
ガチャリ
ベルトルト「あれ、クリスタ?どうしたの?」
クリスタ「ちょっとライナーに用があって……図書室にいるって聞いたから来たんだけど……」チラリ
ベルトルト「あはは、ライナーも疲れているんだよ。それでなんの用があって来たの?」
クリスタ「私とユミル、教官に荷物運びを頼まれたんだけど流石に重くて二人じゃ運べないの……ユミルがライナーに頼もうって言い出したから私が頼みに来たんだけど……」
ベルトルト「……ライナーも疲れてるみたいだし、今回は僕が手伝うよ。それでいいかな?」
クリスタ「本当?ありがとうベルトルト!」ニコッ
ベルトルト「ユミルはどこにいるの?」
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- 3 : 2016/08/07(日) 19:43:38 :
- クリスタ「私についてきて、案内するから」
ベルトルト「いやいいよ、僕が行けばクリスタは運ばなくても済むよ」
クリスタ「で、でもそれじゃ悪いよ…」
ベルトルト「……ライナーを見ていてくれれば僕も助かるなぁ」
クリスタ「そ、それならいいの……かな?えーと、ユミルは教官室の前にいるよ」
ベルトルト「わかった」
ガチャ バタン
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- 4 : 2016/08/07(日) 19:46:05 :
- ライナー「……」スピースピー
クリスタ「…ライナー疲れてるのかな……」
ライナー「……」スピースピー
クリスタ「毎日訓練だし、それにライナーは成績上位者だから大変だよね。疲れるのも仕方ないかな」
ライナー「……」スピースピー
クリスタ「そうだ!せっかくだし何か疲れを癒すことをしてあげよう」
ライナー「……」スピースピー
クリスタ「疲れを癒す……か、肩たたきとかでいいのかな……?」
ライナー「……」スピースピー
クリスタ「……えいっ」ポカポカ(肩たたき)
ライナー「んあっ……」スピースピー
クリスタ「ふふ、気持ち良さそう」
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- 5 : 2016/08/07(日) 19:47:11 :
- ライナー「うーん……」スピースピー
クリスタ「肩たたきはもういいかな?……ライナー何の本を読んでたんだろう」
クリスタ「勝手に見るのはダメだよね……」チラリ
ライナー「……」スピースピー
クリスタ「……ちょっとだけなら」
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- 6 : 2016/08/07(日) 19:50:17 :
- クリスタ「えーと……立体起動のコツとテクニック…」
クリスタ「こんなところでも真面目なんだね……」
クリスタ「戻しておかなきゃ……え?」
ライナーのブラウン「」モッコリ
クリスタ「……」
クリスタ「……!?」
クリスタ「(こ、これって、あれだよね?男の子についてる、アレだよね?)」
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- 7 : 2016/08/07(日) 19:51:20 :
- クリスタ「(な、なんで!?大きくなるっていうのは聞いたことあるけど……なんで今?)」
クリスタ「(そういえば……疲れている時もよくなるって聞いたことあるような……)」
クリスタ「(やっぱり疲れてるのかな)」
クリスタ「ど、どうしよう……」オロオロ
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- 8 : 2016/08/07(日) 19:52:58 :
- クリスタ「(ズボンの上からわかるほど大きくなるんだ……)」
クリスタ「(凄く窮屈そう…な、なんとかしなきゃダメなのかな?)」
ライナー「」スピースピー
クリスタ「(いつもライナーにはお世話になってるんだ……わ、私がなんとかしないと!)」
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- 9 : 2016/08/07(日) 19:55:20 :
- クリスタ「(と、とりあえずチャックを……)」
クリスタ「(こんなところ見られたら、痴女って思われるのかな……)」
クリスタ「(は、恥ずかしい///)」
クリスタ「(ううん、ダメよクリスタ。恥ずかしがっちゃダメ!)」
クリスタ「よ、よし。チャックを……」
ユミル「クリスタァッ! 私の女神よ!なんで私を放っておいたんだ!」バン!!
クリスタ「!?」ビクッ
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- 10 : 2016/08/07(日) 20:00:17 :
- ユミル「ライナーを呼びに行くって言って離れてから何故かベルトルさんが来たぞ!?」
クリスタ「ベ、ベルトルトが私の分もやる代わりにライナーを見ておいてって……」
ベルトルト「あはは……まあ二人で運べる量だったし良かったんじゃないのかな?」
ユミル「二人で運べるからってなんで私がベルトルさんと……女神と一緒が良かったんだ……」
ベルトルト「う、うん……なんかごめん」
ユミル「だぁー!帰るぞクリスタ!女神成分補給しないと死んでしまう!」ダキッ
クリスタ「きゃっ、な、も、持ち上げないでよユミル!」
ユミル「じゃあなベルトルさん!」
ベルトルト「あはは……」
ユミル「おっと、言うの忘れてた」
ベルトルト「?」
ユミル「……その、運んでくれてありがとな」
ユミル「それだけだ!じゃあな!」
クリスタ「まったく、ユミルはツンデレなんだから」
ユミル「うるせー!」
ベルトルト「あ、あはは……(汗)」
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- 11 : 2016/08/07(日) 20:03:10 :
- ベルトルト「こほん、それで。ライナー?なんでチャックを開けてるのさ」
ライナー「んあ……」スピー
ベルトルト「」ペシッ
ライナー「んあっ! な、なんだ!?」
ベルトルト「起きた?それでどうしたのそのチャック」
ライナー「あ?チャック?……なんで開いてんだ」
ベルトルト「知らないよ、まったく。ユミルが気付かなかったからいいものの気づいてたら今頃君は肉塊になってたよ」
ライナー「なんでだ?」
ベルトルト「クリスタが君のこと見ていたからだよ」
ライナー「な、なんだと!?き、記憶がない……」
ベルトルト「それは残念だったね、さ、宿舎に戻るよ」
ライナー「おう……」
ベルトルト「チャック閉めて」
ライナー「はい」
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- 12 : 2016/08/07(日) 20:09:02 :
- ユミル「なあクリスタ」
クリスタ「なぁに?」
ユミル「ライナーと何してたんだ」
クリスタ「え!?な、何もしてないよ!?」
ユミル「あー、じゃあクリスタは人のチャックを開ける変態だってことを言いふらしてもいいのかなー?」
クリスタ「な、なんで知って……」
ユミル「冗談のつもりで言ったんだがな……マジか」
クリスタ「ゆ、ユミルは策士だね……」
ユミル「こんなことに騙されるクリスタが甘いんだよ。それで?何してたんだ?」
クリスタ「な、なにも?」
ユミル「優しいクリスタちゃんのことだ。どうせライナーのアレを見て小さくさせなきゃ!とか考えてたんだろ」
クリスタ「うっ……」
ユミル「まあ、お前がそれでいいなら私もいいんだ。それでお前が胸はって幸せに生きれるなら」
ユミル「ライナーは成績もいい。憲兵団に行けるだろ、それにお前がついてけば問題は……」
クリスタ「ユミル、私はそんなことがしたいんじゃないの」
ユミル「……」
クリスタ「私は、私はね、みんなのために……」
ユミル「わぁーってるって、いいよ。お前の生き方に私は口出しできないからな」
クリスタ「ふふ……」
ユミル「なんだよ急に笑いだして……」
クリスタ「それで、ユミルはなんでベルトルトにお礼を言うだけで顔が赤くなったのかな?」
ユミル「なっ」
クリスタ「ユミルはベルトルトのことが好きですよーってこと、言っちゃうよ?」
ユミル「やっ、やめろーー!」
ーENDー
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- 13 : 2016/08/07(日) 20:11:27 :
もうほんまにこの作者は……
ええやないか。好きやで
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- 14 : 2016/08/07(日) 20:13:13 :
- >>13
わいの作品みてくれるあんた好きやで
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- 15 : 2016/08/07(日) 22:05:36 :
エロい感じを出しておいてエロくない
作り方上手い
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- 16 : 2016/08/08(月) 09:52:21 :
- >>15
ありがとうorz
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- 17 : 2016/08/08(月) 20:04:12 :
- こういうの好きよ
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- 18 : 2016/08/08(月) 20:38:37 :
- >>17
アザーーースorz
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- 19 : 2016/08/12(金) 21:58:48 :
- 面白かったよー
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- 32 : 2016/08/14(日) 16:39:25 :
- 荒らしは駄目ですよ
この作品ほのぼのしててとてもよかったです
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- 33 : 2017/01/22(日) 22:00:37 :
- この雰囲気好きです
お疲れ様です!
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