このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
苗木「ボクたちの未来は!」舞園「私達が創る!」
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- 1 : 2016/07/26(火) 00:00:01 :
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チムコ祭り
http://www.ssnote.net/groups/2086
突発参加組織『放課後おしるこタイム』月山&鞐、我“鞐”也。
大将戦
種目:自由
主題:時間
月山氏、我勧誘故感謝。
我等天上天下唯我独尊。
次、月山氏挨拶。
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- 2 : 2016/07/26(火) 00:00:45 :
- 鞐氏、紹介感謝。
我名 "月山" 。
我組織所属『放課後おしるこタイム』。
我等二人大将。二人故無敵。
我等掴勝利。
行手阻敵蹴散。
我等天上天下天地無双。
次、作品開始。
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- 3 : 2016/07/26(火) 00:01:40 :
- 苗木「うわあ遅刻遅刻!」
ボクは苗木誠!
遅刻しそうなんだ!
ほら見て!目の前には少女漫画でよくある曲がり角!
走ってて、ここで食パン咥えた女子が当たってきたらもう!完璧!
けど!
今ここで食パン咥えた女子と衝突したら遅刻確定!
だから!来るなよ!
来るなよ!
振りじゃないからな!
ドンッ☆
舞園「あいたたたた…」
苗木「…」
舞園「あっ、ごめんなさい!
急いでて…」
苗木「…」
このアマ!
許さない!これで遅刻確定だ!
あ!でもこの子!舞園さやかさん!
うっひょぉーかんわいい!
けど!それとこれとは話は別だ!
あー!遅刻だ!遅刻をしてしまう!
舞園「あの…もしかして苗木君ですか?」
苗木「…!」
なんで舞園さやかさんがボクなんかの事を!
気になる!すごく!
ああ、過去に戻れたら!
戻れたら分かるのに!
江ノ島「そうだよね気になるよね!」
苗木「誰だ!」
江ノ島「アタシが過去に戻してあげよう!」
苗木「なんだって!嬉しい!」
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- 4 : 2016/07/26(火) 00:02:03 :
江ノ島「でもダメェーー!言ってみただけェーー!」
苗木「うわだっる!」
ボクは気がつけば江ノ島さんを殴っていた。
細切れにされたフィルムのような時間が流れる中で
江ノ島さんの顔が徐々に歪んでいく。
ギャルとはいえ流石にきつい顔になっていく。
罪悪感に満たされていく。
ってやべ、舞園さんこっち見てる!見ないで!やめて!
苗木「こっち見んじゃねぇえええええ!!!」
口に出てた!ごめんなさい嘘です!
思春期特有の好きな子に反対のこと言っちゃう奴です!
もっと見て!あるがままのボクを見て!
ドサッ
ところで、江ノ島さんがなんか倒れた。
舞園さんやっぱ見ないで
とかなんとか思ってたら
ピッカリーン
江ノ島さんの体が千手観音みたいに光だした。
いや、千手観音だった。
ボクたちの前に千手観音が鎮座している。
千手観音「……」
千手観音「なんか色々やり直そっか」
ボクたちは力強く頷いた。
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- 5 : 2016/07/26(火) 00:02:22 :
- 千手観音「ほあああああああ!!!!」
千手観音に後光が差す。
辺りに千手観音の叫びがこだまする。
それは、巻き戻りの合図。
そう、時は巻き戻るッ!
千手観音「あっ…あぁっ…ンッ…!」
苗木「うわぁきったねぇ!」
千手観音の喘ぎ声とか需要なさすぎィ!
吐きそう。
舞園「うっぷ…」
苗木「んんんん!!!」
舞園さんも吐きそうになってる!
これは需要がある!
主にボクに!他は知らねぇ!
千手観音「ん…んぁっ…」
舞園「おぅっ…うっぷぇ…」
苗木「はぁ…はぁ…はぁ…」
ボクはイチモツを取り出して刺激を与える。
だって目の前にオカズがあるんだよ!
けど千手観音の喘ぎ声で萎えた。
苗木「…おぇっ」
ボクはイチモツをしまった。
そして気付いた。
ボクは今犯罪を犯したのだ。
ボクはッ!犯罪を犯したのだッ!
苗木「おい千手観音はよやり直して!」
千手観音「あっ…あと…んっ…!
少しだからぁ…んっ」
苗木「きっしょくワリィんだよお前の喘ぎ声!!!」
ボクは千手観音のケツを引っ叩いた。
住宅街に響く軽快な音。
千手観音「あっ、激しっ」
舞園「うぉえっ」
苗木「は?」
千手観音「んほおおおおおおおおお!!!!」
舞園「オエェェエッゲロゲロゲロゲロゲロゲロ」
苗木「ケツ引っ叩かれて達しやがった!
ははは!こいつドMだ!あはははは!!!」
そして時は巻き戻る。
だって、千手観音が達したから。
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- 6 : 2016/07/26(火) 00:02:54 :
苗木「うわあ遅刻遅刻!」
ボクは苗木誠!この後曲がり角で食パンを咥えた舞園さんと衝突する運命にある普通の高校生!
ほら見て、あの曲がり角!
よーし、回避するぞー!
しかし苗木、ここで閃く!
向こうから来ることがわかっていれば!
舞園さんのおっぱいを触れるのではないか!
これは気付きのゲーム!ボクの頭はいっぱいでおっぱい!
さぁ来ました!曲がり角!
苗木「ここだァーーー!!!」
モミッ!!
掴んだ!!柔らかい!!
モミモミ!!
「アッ!!ンンッ!!」
苗木(どうだ!さっき千手観音の喘ぎ声とか聞いてたから耳が腐ってたけど、今は耳にご利益が降り注いでいる!可愛い! )
苗木(喘ぎ声じゃ我慢出来ない!その顔を覗き込んでやるぜェーーーッ!!)
バッ‼
舞園「あぁッ……ンッ……ンンッ!!」
苗木「……」
苗木は逆に冷静になった。
どうせ千手観音だと思っていたからだ。
苗木「え、ど、どうすんのコレ……」
舞園「んっ……ぁあッ……」
苗木「ねぇどうすんのコレ」
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- 7 : 2016/07/26(火) 00:03:22 :
舞園「ハァ…ハァ…苗木君…」
苗木「話しかけるんじゃあない、ボクは今冷静なんだ」
舞園「私、苗木君ならこうしてくるんじゃないかって…思ってたんです…」
苗木「は?」
舞園「だからほら…ね?」
そして舞園さんはボクがおっぱいモミモミしてた手に手を重ねた。
重なった手を見た時、ボクは気付く。
苗木「裸やん」
舞園「私気づいちゃったんですさっき!
外でシてしまう興奮に!
千手観音に教えられた!」
苗木「厄介なことになった」
舞園「だ…だから苗木君…」ドキドキ
苗木「いやドキドキじゃねぇよ青姦なんてボクの趣味じゃーーー」
いや。
待て?果たして本当にそうか?
本当に青姦はボクの趣味じゃないのか?
さっきイチモツを擦ったのはどこだ?
外じゃなかったか?
つまり。
苗木「趣味です、結婚しよう!」
舞園「喜んで!」
ボクは舞園さんのおっぱいを更に揉んだ。
心地よい肌触り。
吸い付くような感触。
あと舞園さんの可愛い喘ぎ声。
ここは天国だった。
舞園「んっ…苗木くんそんなにがっつかなくっても…んぁっ!」
苗木「でへへ、ここがええんか?ええんか?」
モミモミ。
アンアン。
ここは天国だった。
警察「こんな所で朝っぱらから何をしている!」
苗木「おまわりさん!!!」
警察「逮捕!」
苗木「うわあああああああ!!!!」
警察「詳しくはブタ箱で聞かせてもらうからな!」
苗木「うわああああああ!!!!!」
ここは、天国だった。
過去形だった。
結果的にボクは遅刻した。
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- 8 : 2016/07/26(火) 00:03:45 :
苗木「お巡りさん、話がわかる人でよかったね!」
舞園「はい!ダイオウコクゾウムシみたいな顔してましたが!」
千手観音「ひゅーひゅー!お熱いねえ!」
苗木「お前はなんだよ」
千手観音「いや、時を巻き戻してやろうと思って」
苗木「は!?島に帰れ!」
千手観音(どうしてハワイ帰りだとわかった!?)
苗木(そのアロハシャツとグラサンはなんだ!)ズボッ
千手観音(こいつ直接膣内に!?)
舞園「まずいですよ!」
苗木「!」
千手観音「アァッ……イエス……イエスッ……!!」
舞園「千手観音が喘ぎ始めました!」
苗木「はっ、しまった!いつの間にか挿入してたみたいだ!」
苗木「クソッ!放せ!!」
千手観音「ダメェーーーー!だいしゅきホールド!!」
がばばばばばばばばばばばばばばばばば!!!!
舞園(手が多すぎる!出られるわけがない!)
苗木「ウッ……!どうして!どうしてボクは!」
苗木「こんなので射精するんだあああああああああああう、うぉおおぉぉぉおおああぁあーーーーー!!! 」ドビュルルルル!!!!
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- 9 : 2016/07/26(火) 00:04:21 :
苗木「うわあ遅刻遅刻!」
ボクは苗木誠!これから舞園さんと角でぶつかって青姦するんだ!
童貞は千手観音に奪われちゃったけど、それでもまだ間に合う!
舞園さんの処女はボクのものだ!
よーし!あらかじめイチモツをさらけ出しておこう!
角で舞園さんとぶつかった瞬間に青姦が始まるんだ!
まだまだ未来は捨てたもんじゃないぜ!
よし来い曲がり角!カモーン!いぇーす!
ズプッ
千手観音「あ゛っ♡」
苗木「可愛いよ、さやか」
千手観音「いいよ、動いて…」
苗木「!?!?!?!?!?!!?!?」
苗木「ホワイ!?」
苗木「ホワイジャパニーズピーポー!?!?」
千手観音「だって私とあなたはもう離れられない運命…んっ
子供だってほら…ぁん」
ミニ千手観音「パパ」
苗木「ホワーーーーイ!!!!」
苗木「子供にセックス見せつける親がいるか!?」
そこじゃない!!!!
そこじゃ!!!ない!!!!
なんで!なんで舞園さんじゃないんだ!
ああ千手観音の膣内に射精バーサクしてしまったからだ!!!
千手観音が子を宿したからボクの運命は書き換わってしまったんだ!
なんてこった!なんてこった!
舞園「…うわ」
苗木「見るなぁあああああ!!!!!」
舞園「子供もできてる…」
ミニ千手観音「ブス」
舞園「あ?」
苗木「うわぁあああああ!!!!」
あ、待てよ!
この千手観音が行為の果てに達したら、また過去に戻れる!
こうなったら!
苗木「イけぇえええええ!!!!」パンパンパンパン
千手観音「お゛っ♡ん゛ん゛っ゛♡」
ズコズコ。
パコパコ。
ギシギシアンアン。
舞園「うわぁ…」
苗木「まだかッ!?まだなのかッ!?」
何故絶頂を迎えない!?
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- 10 : 2016/07/26(火) 00:04:48 :
千手観音「苗木ッ……ツァッ……なんか……ちっちゃいよぉ……」
苗木「!」
そうか。ボクは見落としていた。
すでに射精を終えたボクの富士山金剛棒は、とっくにお釈迦になっていたんだ。
苗木(こんな……こんなのって……)
ボクは泣きながら腰を振った。
そんな様子を見かねてか、千手観音は手助けするように42本の手でボクの乳首を弄った。
42本の手全部が乳首だ。
真夏の太陽が照らす下、サマー乳首フェスティバル開催。
舞園「諦めないで!」
2階席の皆ありがとう。
例えこの身が朽ち果てようともボクは歌うよ。
舞園「パンパン出来なければ……」
舞園「パンを食べればいいじゃない!!」
ヒューン
苗木「これはあの時の食パン!」
舞園さんからボクに投げられた食パンを、ボクは素早く口に咥える。
苗木「ンンッ!なッなんだこれは!!」
苗木「口に咥えても喋れる!」
世紀の大発見。学会はそれを見逃さない。
偉い人「君、一緒に来てもらうよ」
食パン「ちょ…自分悪い食パンとちゃいます」
選ばれたのは、食パンだった。
千手観音「ねぇ……もッと……激しくッ……!!」
千手観音をコンビニのゴミ箱に捨てて、ボクと舞園さんは学校へ向かった。
遅刻でもいい。出席することに意味があるんだ。
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- 11 : 2016/07/26(火) 00:05:14 :
思いっきり遅刻をして、教室のドアを開いた。
苗木「おはようございます!遅刻しちゃいました!」
舞園「ごめんなさい!」
教師「たるんどる!廊下に立ってなさい!」
苗木・舞園「「はーい…」」
朝礼が終わるまでの間、ボクと舞園さんは廊下に立たされた。
まるで、さっきまでの出来事が夢だったかのような、そんな気分だ。
苗木「いや夢だったのかも…」
舞園「そうですね、きっと夢です」
そうだ。あれは夢だったんだ。
千手観音がいたり、千手観音が喘いだり、時間が巻き戻るなんてことありえない。
さっきまでの出来事は夢だった。
だって今ボクは、こんなに当たり前を生きている。
ここには、ただの男子高校生たるボクが廊下に立っている。
その横には舞園さんが。
イチモツを外でさらけ出したり、青姦したりなんていう男子高校生なんていない。
真っ裸でぶつかってきて、乳揉みしだかれて感じてたアイドルなんていない。
苗木「ところでさ、今日の授業なんだったっけ?」
舞園「うーんと…忘れちゃいました」
苗木「そっか!あははは!」
舞園「うふふふふ!」
拝啓、お父さんお母さん。
今日もボクは元気です。
今日も世界は平和です。
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- 12 : 2016/07/26(火) 00:05:34 :
舞園「あの、放課後……体育館裏に来てください」
苗木「!」
舞園「やっぱり……その……」
モジモジ
舞園「ちゃんとしておきたいから……」ポッ
苗木(ドキドキィ!!)
苗木「うん、わかった」キリッ
その後はお互い一言も発さず、ただ甘酸っぱい時が流れていった。
そして放課後、ボクらは体育館の裏にいる。
苗木「舞園さーーーん!」タッタッ
舞園「あっ、こっちですよ!」
苗木「ごめん、遅れちゃって」
舞園「ううん、そんなことより……」
苗木「……」
苗木・舞園「好きです」
舞園「誠……」
苗木「さやか……」
舞園「もう誠以外ミエナイ……」
苗木「さよならは言わないよ……」ギュッ
白黒だった世界が、ボクと舞園さんの色に染まっていく。
ここはもう、非日常じゃない。
ボク達の未来は、これかがら幕開けだ。
「ッ……アァン……!」
だからこんな喘ぎ声も、きっと学校でハッスルしちゃったカップルの仕業に違いない。
この前だって大和田クンが可愛い可愛い不二咲さんにアナルファックしてるところを見ちゃったし、きっとよくあることなんだろう。
苗木(そういえば不二咲さん、あのときよく見えなかったけど股間に電マ挿れてたような……)
舞園「あの、あれ……」
苗木「?」
舞園さんの視線の先に目を移す。
そこは掃除用具を入れるロッカーだった。
耳をすませば、いやすまさなくても、喘ぎ声がロッカーからしていることなんて確定的に明らか。
さらに言えば、その声の主も……
苗木「時を……巻き戻すつもりか!」
ボクは走る。ロッカーに向かって。
そしてロッカーの前に立つと、ロッカーは神々しい光を発していた。
苗木「もう隠す気ないだろ!」
ミニ千手観音「パパ」
舞園「不二咲ビーーーーム!!」
ミニ千手観音「ギエピー!!」
ミニ千手観音は消滅した。
苗木「ええい!時が巻き戻る前にお前を!!」
苗木は勢いよくロッカーを開けた!
そこにいたのは!
江ノ島「高嶺の盾子ちゃんでぇーす!!」
苗木「……」
舞園「……」
江ノ島「あッ……いッ……んんッ……!!」ビクビクッ
ボク達はカマボコを食べながらしばらくその自慰を見物していた。
しばらくして、賢者モードになった江ノ島がこう呟いて
江ノ島「……」
江ノ島「なんか色々やり直そっか」
ボク達は力強く頷いた。
おわり哲也
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- 13 : 2016/07/26(火) 00:05:57 :
月山氏、お疲れさまでした!
いやー楽しい!楽しかった!!ジャンルやテーマを絞ったssも楽しいですが、縛られないssも楽しい!
チムコ祭りサイコー笑
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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- 14 : 2016/07/26(火) 00:06:15 :
- 鞐氏、おっつ!
やっぱこう、ssって書いてて楽しいよなって思ったわw
鞐氏との出会いと、『チームコトダ祭り』という企画に感謝。
そして、ここまで読んでくれた貴方様に最大の感謝を。
- 著者情報
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