夏の夜
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- 1 : 2013/12/11(水) 20:27:39 :
- もう疲れた。
エレクリです。
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- 2 : 2013/12/11(水) 20:35:12 :
- き、期待!
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- 3 : 2013/12/11(水) 20:35:17 :
ミーンミンミンミンミーン
蝉の鳴き声が響き渡る夏の夜。
「暑すぎるだろ!」
そう言って勢い良く窓を開ける。
ヒュー・・・ドーン
「今日・・・ウォール教主催の・・・祭りだったか・・・」
そう言い、打ち上げられた花火を見つめる。
「・・・クリスタと・・・見に行きたいなぁ・・・」
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- 4 : 2013/12/11(水) 20:35:31 :
- >>1頑張って
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- 5 : 2013/12/11(水) 20:36:18 :
- (アル)ミーンミンミンミン
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- 6 : 2013/12/11(水) 20:41:08 :
朝。訓練兵の朝は早い。朝は日が昇る前に起きる。
朝早く起きるとすぐに朝食に向かわなければならない。
「起きて!エレン!遅れちゃうよ!?」
エレン「・・・んあ・・・」ムクッ
「やっと起きた・・・急いで支度して!」
エレン「・・・アルミン・・・。今何時だ?」
アルミン「もう5時だよ!」
エレン「ご、5時!?やべぇ!」
エレン「急ぐぞアルミン!」
アルミン「う、うん!」
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- 7 : 2013/12/11(水) 20:48:51 :
ざわざわざわざわ
エレン「ん?」
アルミン「やけに騒がしいね・・・」
この2人の言う通り。毎日毎日キツイ訓練をしている訓練兵の朝はいつもどんよりしている。
しかし今日はやけに騒がしい。
食堂に入ると、その中心の2人が自慢気に話していた。
フランツとハンナのバカップルであった。
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- 8 : 2013/12/11(水) 20:53:39 :
- 期待してます!
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- 9 : 2013/12/11(水) 20:55:18 :
「花火はどうだったんだ!?」
フランツ「やっぱりハンナと一緒に見ると、すごい綺麗だったよ・・・」
フランツ「まぁ・・・ハンナの方が綺麗だけどね・・・」
ハンナ「キャッ!フランツったらー!」
その光景を見ていた者は全員内心舌打ちをしていたに違いないなと思い、エレンは朝食を取りに行った。
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- 10 : 2013/12/11(水) 21:01:25 :
エレン「お・・・あそこ空いてるな・・・。アルミン。あそこ座ろうぜ」
アルミン「そうだね」
エレン「・・・今日もパンは硬いなぁ・・・」モグモグ
アルミン「まぁ・・・しょうがないよ・・・」モグモグ
2人が朝食にケチを付けていると、2人の大男が近付いてきた。
「エレン、アルミン。俺らもここで食っていいか?」
エレン「お、ライナーとベルトルトか。俺は全然いいぜ」
アルミン「僕もいいよー」
ライナー「じゃあ失礼するぞ」
ベルトルト「失礼するよ・・・」
沈黙が続く。しかし突然ライナーが話題を切り出す。
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- 11 : 2013/12/11(水) 22:28:02 :
- 期待‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
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- 12 : 2013/12/11(水) 22:35:40 :
- この投稿は削除されました。
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- 13 : 2013/12/11(水) 23:37:40 :
- エレン信者てなに?
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- 14 : 2013/12/12(木) 09:41:04 :
- 設定が細かくていいね!
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- 15 : 2013/12/12(木) 17:14:18 :
- 期待してます!
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- 16 : 2013/12/12(木) 19:56:11 :
- ライナー「あのリア充共・・・どう思うよ?」
あのリア充共・・・言わずもがな分かる。
フランツとハンナの事である。
彼らは未だに昨日の祭りでの出来事を自慢している。
まぁ当然といえば当然である。
訓練兵は朝早くから夜、日が暮れるまで訓練。
その後夕食というような毎日である。
自由時間などほんの少しである。
なので祭りに行きたいと思っても行けるはずがなく、訓練兵のみんなはフランツとハンナの話を興味津々で聞いてるのである。
それを見ていい気分になりフランツとハンナは自慢げに話すという訳である。
それらを踏まえてエレンは、自慢するのもしょうがないかなと思い、言う。
エレン「んー・・・自慢するのはしょうがないと思うぜ?」
そう言うとアルミンとベルトルトも賛同してきた。
アルミン「うん。しょうがないと思うよ」
ベルトルト「僕もそう思うかな」
アルミンとベルトルトがそう言うとライナーは3人の顔を見て息を吐く。
エレン「どうした?」
エレンが聞くとライナーはいきなり机を叩く。
ドンッ
ライナー「お前らは女と花火を見たいとか思わないのか!?」
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- 17 : 2013/12/12(木) 19:59:18 :
ライナーがそう言うとアルミンが言う。
アルミン「うーん・・・見に行きたいよ」
ベルトルト「うん・・・見に行きたいな・・・」
2人はそう答える。
しかし、エレンは答えられなかった。
昨晩、エレンはクリスタと行きたいと思っていた。
しかし人前で言うとなると恥ずかしいものである。
答えない俺を見て、ライナーが言う。
ライナー「エレンはどうなんだ?」
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- 18 : 2013/12/12(木) 20:04:10 :
エレン「・・・・・・お、俺も行きたいかな・・・」
ライナー「だよな!」
エレンがそう言うとライナーは嬉しそうにした。
そしてその後、ライナーが言う。
ライナー「少し聞きたいんだが・・・お前らは誰と行きたいんだ?」
うわぁ・・・とエレンは内心思っていた。
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- 19 : 2013/12/12(木) 21:02:42 :
- 期待!!!
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- 20 : 2013/12/12(木) 23:29:03 :
- アルミン「僕はクリスタだよ」
エレン「・・・」
ベルトルト「ぼ、僕はアニかな・・・」
ライナー「ほう・・・。アルミンはクリスタと行きたいのか・・・」
エレン「・・・」
ライナー「残念だったな。クリスタは俺と結婚するからな。明日の祭りには俺と行くんだよ」
アルミン「寝言は寝てる時だけで言いなよ。あぁ分かった。君はまだ寝てるんだね」
ライナー「ほう・・・寝てるように見えるか。それなら今すぐ医務室に迎え。目が楽になるぞ」
アルミン「医務室に行くのは君の方だよ。早く医務室に行って脳の方を治してもらいなよ」
2人がヒートアップする中、ベルトルトはやれやれと首を降振り、エレンはクリスタの方を見ていた。
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- 21 : 2013/12/12(木) 23:34:51 :
クリスタの笑顔、真剣な顔・・・どんな顔も可愛い。
背が小さくてとても可愛らしい。
そして人にとても優しい。
うん・・・女神。
ライナー「・・・レン!エレン!」
アルミン「エレン!」
クリスタの事を考えていたらライナーとアルミンが呼んできた。
エレンは慌てて返事をする。
エレン「な、なんだ?喧嘩はどうしたんだよ」
ライナー「んなことより!」
アルミン「何僕のクリスタを見てるのさ!」
エレン「・・・僕の?」
ライナー「あぁ?クリスタは俺のだよ!」
アルミン「いいや!僕のだよ!」
ベルトルト「はぁ・・・」
エレン「ベルトルト・・・お前も大変だな・・・。俺は先に片付けるよ。ベルトルトは?」
ベルトルト「僕はライナーの事を待つよ」
エレン「そうか。じゃあ先に行ってるぞ」
ベルトルトに別れを告げ、エレンは自室・・・アルミンとライナーとベルトルトを含む4人の部屋に帰って行った。
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- 22 : 2013/12/13(金) 20:08:25 :
部屋に着いたエレンは、少し時間に余裕があるので布団で横になって、考え事をしていた。
考え事・・・祭りについてである。
ライナーがクリスタの事を好きなのは知っていた。しかし、まさかアルミンまでクリスタの事が好きだとは思っていなかった。
エレン「・・・まぁ、クリスタは可愛いしな」
そう呟く。
エレン「あー・・・クリスタと祭りに行って花火見てぇ・・・」
そうエレンが言った直後。
誰かがエレン達の部屋のドアを乱暴に開けて入って来た。
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- 23 : 2013/12/20(金) 23:22:42 :
- エレクリ好きなので期待します
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- 24 : 2013/12/21(土) 12:47:52 :
- 早く…続きを…
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- 25 : 2014/01/25(土) 06:51:25 :
- 続き早くしないと恨むゾエ!
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- 26 : 2014/01/25(土) 14:32:15 :
- 続きを早く
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- 27 : 2014/02/04(火) 16:14:24 :
- 期待。あと早く書いてください
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- 28 : 2014/02/15(土) 14:15:30 :
- 期待
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- 29 : 2014/02/15(土) 14:33:26 :
- 期待です!(^_^)
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- 30 : 2014/02/15(土) 15:42:38 :
- 期待!
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- 31 : 2014/03/15(土) 09:14:15 :
- 放棄しないで~
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- 32 : 2014/03/15(土) 09:50:23 :
- 頑張って!期待してるよ
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- 33 : 2014/03/15(土) 11:18:11 :
- 期待しています!
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- 34 : 2014/03/15(土) 12:12:30 :
- 早く!!早く!!
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