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俺の命が尽きるまで エレンチート

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  1. 1 : : 2016/07/06(水) 17:42:31
    俺はあの時...誰も守れなかった。俺の前で仲間が死んでいくのを、ただ...眺めるしかなかった。悲鳴が、飛び散る鮮血が、今も俺の目や耳から離れない...。

    そう、人類は敗北したんだ......


    起きて..エレン..エレン

    エレン「何だよ、ミカサ」

    この少年の名はエレン。この物語の主人公だ。

    風が吹いている。夏にしては涼しい風だ。

    ミカサ「いつまでもエレンが、起きないから...」

    この少女はミカサ。綺麗な黒髪が特徴だが、昔ショックな事件があり、あまり笑わなくなってしまったのだ。

    近くの川の音が、小鳥の鳴き声が、エレンには懐かしく感じる。
    エレン「この感じ、昔にあった気がする」

    エレンの言葉にミカサは冷静に言葉を返す。

    ミカサ「それはない。此処に来たのも初めて」

    エレン達は普段、木を切って家に帰っている。学校など、この世界の何処にもない。

    夕暮れ時だ。カラスの声が、生き物の声が聞こえる。少しずつ肌寒くなってきた。

    ここで、この物語の設定の話をしよう。
  2. 2 : : 2016/07/06(水) 17:45:09
    期待です頑張ってください
  3. 3 : : 2016/07/06(水) 17:47:09
    期待ありがとうですm(__)m
  4. 4 : : 2016/07/06(水) 17:54:49
    いままでの登場人物紹介

    エレン...茶髪で緑色の瞳が特徴的な少年。前世の世界の記憶が残っている?
    ミカサ...黒髪で黒色の瞳の少女。恐るべき身体能力を持っている。

    設定?
    この世界には巨人と呼ばれる人を食にする謎の生物がいる。人類は3重の高い壁を作り、巨人から身を守る事ができた。その平和は100年間続いた。人々はこの後に起こる悲劇も知らずに今日も、いつもの生活をしている...
  5. 5 : : 2016/07/06(水) 17:55:34
    続きです
  6. 6 : : 2016/07/06(水) 18:05:25
    家に早足で帰る、エレンとミカサ。だが、その途中で妙な話し声が聞こえる。
    もしや...と思ったエレンは狭い道を走っていった。ミカサもやや遅れて声のする所へ着いた。

    エレン「おい、お前ら何してるんだ?」

    やや早めの口調で言い、怒りを感じさせる。

    ミカサが遅れて到着した時に目に写ったものは、悪ガキ達が殴られているところだった。

    エレン「アルミン、大丈夫か?」

    エレンはそう言い、アルミンと呼ばれている金髪の少年へ手を伸ばす。

    アルミン「いや、いいよ。自分で立て..る」

    アルミンがフラついて倒れかかったところを、エレンはサッと手を伸ばし受け止めた。

    エレンは「無理すんなよ。足、血が出てるぞ」

    今気づいたのか、アルミンは少し涙目になる。
  7. 7 : : 2016/07/06(水) 18:21:11
    アルミン「平気だよ。こんな傷。」

    アルミンは、服で涙を拭いた。服には少し血が付いていた。

    その時...ピカッ、ドーンという大きな音と共に激しい揺れが生じた。風がゴウゴウと音を鳴らせた。

    エレン「なッなんだ!?」

    驚きを隠せないエレンとは違い、ミカサはやはり冷静だ。顔の表情をほとんど変えない。

    エレン達が広場に出たとき、絶望が、怒りが、エレンの頭の中に流れていた。

    50メートルもある壁から、皮膚のない大きな顔が此方を覗き込んでいる。

    エレン「奴だ...巨人だ!!」

    その瞬間。大型の巨人が振りかぶる。そして壁が蹴り壊された...。ヒュウゥゥと破壊された壁が矢のように飛んでくる。

    エレンには、母、カルラがある巨人に喰われる映像が脳内を巡る。

    エレンはこの時、決意をする...奴らを...巨人を駆逐すると...
  8. 8 : : 2016/07/06(水) 18:35:48
    上の投稿僕です。見ている人いますか?見ていたら、面白いか教えてください。色々変えてみるので(話の進め方を)
  9. 9 : : 2016/07/06(水) 19:03:47
    とても面白いです!
    マルコは助けてやってくださいw
  10. 10 : : 2016/07/06(水) 22:53:11
    命からがら逃げ延びたエレン達は、巨人と戦う為に訓練兵になることを決意した。だが...

    その頃のエレン...
    エレン「くそッ、なんで、なんで母さんを助けれなかった..。俺に力が無いから?」

    エレンは自分に力がないことに怒り、そして悔やんだ。あの時の事が忘れられない。いや、忘れられる訳がない。
    エレンは、母カルラを巨人に喰われた。まるで、あの時みた、映像のように...

    そこへ、暗い表情を浮かべたエレンのところにミカサとアルミンが来た。二人とも、今日の朝食のパンを貰いに行っていたようだ。

    二人とも顔が暗い。どうしたのだろうか?
  11. 11 : : 2016/07/06(水) 22:53:53
    今日は終わりです。上の投稿僕です。
  12. 12 : : 2016/07/08(金) 00:59:44
    これからが、楽しみです❗
    期待です\(^o^)/
  13. 13 : : 2016/07/09(土) 00:41:02
    アルミンは、エレンに事情を話した。どうやら、誰かに朝食のパンを盗られたようだ。

    エレン「それが?」

    エレンは冷たく返す。

    アルミン「エ、エレン...?」

    アルミンは信じられないと思ったのか、驚きの表情を見せている。

    エレン「アルミンには分からないだろ。目の前で親を失う気持ちをな...。」

    アルミン「どうしてなんだ...?エレンはそんな弱虫だったのか?」

    エレン「何...?」

    エレンはアルミンを冷たく睨む。まるで、鷹のような目だ。

    その一言で空気が一変した。まるで、別の所にいるようだ。朝の風が寂しげに吹いている...
  14. 14 : : 2016/07/09(土) 00:45:59
    上僕です。

    注意
    ・キャラ崩壊注意です。(出来るだけ崩壊しないように頑張ります。)

    ・原作の物語と同じように進めますが、一部オリジナルのストーリー等を入れます。

    ・エレンは後々、チートのような、身体能力と謎の力を手に入れます。

    このぐらいです。遅くなり、スイマセンデシタ。
  15. 15 : : 2016/07/09(土) 10:20:39
    アルミン「エレンは...そうやって逃げてるんだよ!あの時のことから...!」

    エレン「ッ」

    エレン「お前には関係ないだろ!弱虫のお前なんかに!」グァッ

    エレンは大きな声をだし、アルミンを威嚇するかのように睨んだ。

    その時...パチンッッ

    大きな音がエレン達の居るところで響く。

    エレン「ッ、痛っえなぁ」ギラ

    エレンが見た先には、ミカサが立っていた。

    エレン「えっ...?」

    ミカサの目からは涙が出ていた。エレンは唖然とした...そして、エレンの頭の中に一つの声が響いた。
  16. 16 : : 2016/07/09(土) 23:09:08
    『おい!お前何やってんだよ...?ミカサを泣かせるなんてよ...』ハァ

    エレン「なッなんだ?俺の声が頭のなかで...くッ」バタン

    アルミン「エレン...!?ミカサ、早くエレンを!」

    ミカサ「ッ。ええ。分かった」クルッ


    とある医院の中...

    アルミン「先生!エレンは大丈夫何ですか...!?」

    先生「今はなんとも言えませんが、恐らくは...彼の頭の中で何かが起こったのでしょう」ハァ

    アルミン「そうなんですか...。」

    先生「君たちは今からどうするのかね?」

    アルミン「僕たちは、此処にいます。だって...親友ですから...」
  17. 17 : : 2016/08/16(火) 13:04:45
    期待おもしろーい
  18. 18 : : 2016/08/18(木) 10:12:11
    放置かコラ
  19. 19 : : 2016/12/19(月) 17:11:09
    続きを書いて頂けると嬉しいです。後、期待です

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