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第1章 異変

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  1. 1 : : 2016/06/25(土) 18:54:17
    ---東京20区---

    あんていく

    「それで金木、どの子だよ可愛い子って」



    金木「えっ」



    「あの子か?」



    金木「違うよあの人は店員、僕が言ってるのは客のことだよ」



    「まぁそう茶化すなってヒデ」



    英良「なぁんだよ~お前だって気になるだろ?エレン」



    エレン「まぁなww」



    金木「二人してやめてよね」



    英良「ははははwww」



    エレン「あいつか?」チラッ



    金木「どれ?..っ!」チラッ



    金木「(綺麗だ...目を奪われてしまった)」ジィー



    エレン「おいおいどうしたwそんなにガン見してww」



    英良「まじかよwww」



    金木「うるさいなぁ///」



    エレン「うわっ金木が照れた!きもっwww」ブフッ



    英良「きたねぇ!」ベトベト



    金木「しぃー!静かに!怒られちゃうよ!」シィー



    エレン「おっとすまん」



    英良「それよりさ、話してこいよ!お前と同じ本好きだぞ」



    金木「!ホントだ」



    エレン「行って来いよ」ニヤニヤ



    金木「え...」



    英良「はやくいけよ~w」



    金木「分かったよ」トボトボ





    金木「あの~」



    「何かしら(おいしそうだわ)」ニコ



    金木「~~~~」



    「~~~~」




    英良「何話してんだろうな?エレン」



    エレン「しらね、あれじゃね?デートのお誘いとかww」プププ




    「(あいつは東京全区で有名な隻眼の赫者...【死神】)」



    「どうしてあんていくに...」



    「どうしたんだね董香ちゃん考え事とは」



    董香「あんていくに死神が...」



    「!?..本当だ、でもなぜうちなんかに?」



    董香「あんていくも喰種に狙われやすいところだし...」



    董香「一応戦闘準備はしておくよ店長」



    「そうだね」





    エレン「にしてもおせぇな金木のやつ」



    英良「ほんとだよ」



    金木「ごめん長引いちゃった」



    エレン「何はなしてきたんだ?」



    金木「今度一緒に本屋で本を読む約束したんだ」



    英良「ぷぷっ本屋でデートとかww」クククッ



    エレン「センスなさ過ぎだろww」クッ



    金木「デ、デートじゃないよ」アセ



    金木「それでさ、あの人僕と同じ高槻 泉のファンなんだ!」



    英良「でたよ金木の高槻泉トークが」



    エレン「これにはこりごりだ」ヤレヤレ



    英良「これだから彼女ができないんだよ」



    金木「な、何だよその言い方..もしかしてエレン達はいたりするの?」



    英良「俺はいねぇぞ」



    金木「俺は...?ってことはまさかエレン..」



    エレン「あぁいるぞ」



    金木「え...」



    エレン「知らなかったのか」



    英良「俺は知ってたぞ~」



    エレン「まぁお前には教えたしな」
  2. 2 : : 2016/06/25(土) 19:17:19
    金木「僕だけ仲間はずれ!?」



    エレン「ちげぇよ、お前には機会があまりなかったからな」



    金木「確かに最近会えなかったしね」



    エレン「それよりさ、いつすんだ?デートw」



    金木「今度の日曜日」



    英良「明々後日じゃねぇか」



    金木「そうだよ、ドキドキするな」



    エレン「お、おう」



    金木「...」



    英良「っともうこんな時間かバイトだじゃあな」ガタッ



    金木「それじゃあ僕も帰るよ」



    エレン「俺は少し残る」



    金木「リゼさんに変な事聞かないでね」



    エレン「..ふーんリゼって言うんだな」



    英良「今度メアドもらおww」



    金木「あ..」



    エレン「はははwじゃあな」
  3. 3 : : 2016/06/26(日) 09:46:56
    ---5分後---

    エレン「ふぅ..コーヒーも飲んだし」ガタッ



    エレン「話を聞くか」スタスタ



    リゼ「来ると思ったわ」



    エレン「今度金木と出かけるんだな」



    リゼ「えぇ」



    エレン「喰べるんだろ?」



    リゼ「食べなきゃもったいないもの」



    エレン「やめろ、俺の仲間だ」



    リゼ「ふふ、変わらないわねその友達思い」



    エレン「本を読むだけにしr「でも断るわ」



    エレン「あ?」ギロ



    リゼ「あんなおいしそうな子見たことないわ」



    エレン「食ったら...殺す」



    リゼ「あなたじゃ殺せないわよ」ニヤ



    エレン「あ?どういうことだ?」



    リゼ「とりあえずこの話はおしまい。さよなら、死神さん」ニコ



    エレン「チッ」



    董香「お客様」



    エレン「ん」



    董香「こちらにいらしていただけますか?」



    エレン「あ、いいぞ」スタスタ




    ---店長の部屋---

    エレン「で、なんで俺をここに呼んだ?」



    「君をここに呼んだのは...君もわかるだろう?」



    エレン「死神がここにいる理由..か?」



    「そのとおり、普段1区で捜査官狩りをしている君がなぜ20区に?」
  4. 4 : : 2016/06/26(日) 10:32:44
    エレン「理由?んなもん友達と来ただけだよ」



    「ふむ、リゼに話しかけるためではなくか?」



    エレン「なわけねぇだろ」



    「わたしにはリゼがいると知っていたかのようにみえたがの」



    エレン「あんた何者だ?」



    「ここの店長、芳村だ..【梟】と言ったほうがいいかな?」



    エレン「あんたが梟..噂では聞いていたが本当とはな」



    芳村「用件はこれくらいだね..すまないな時間をとって」



    エレン「まぁ、いいぞじゃ」
  5. 5 : : 2016/07/13(水) 11:52:12
    続きが気になる!期待ーー!
  6. 6 : : 2016/07/20(水) 16:34:01
    >>5
    ありです
  7. 7 : : 2016/07/20(水) 22:04:49
    oh…これは興味深い
  8. 8 : : 2016/07/21(木) 02:00:45
    >>7ありです
  9. 9 : : 2016/07/21(木) 02:18:15
    董香「店長どうして死神が来たか答えを聞かなかったんですか?」



    芳村「いや、関わってはいけないことを聞こうとしていたかもしれぬからな」



    董香「関わってはいけないこと...?」



    芳村「いったんこの話は終わりだ接客の続きをしてくれ」



    董香「は、はい」






    エレン「俺じゃリゼを殺せない...どういうことだ?」



    ???「やっぱりリゼのこと知ってたんだね~エレン」



    エレン「!え、エト!?」



    エト「馬鹿!今は高槻 泉って呼んでよ!」



    エレン「そうだった..な、なぁ泉」



    エト「ん~?なに?」



    エレン「俺の友達の金木ってやつがさ、リゼのこと好きみたいでさ」



    エト「あんな女をねぇ」



    エレン「いや、あいつの本性知らないからなぁ」



    エト「まぁね、で?みたいでさ?」



    エレン「今度一緒に出かけるらしいんだ」



    エト「!あーあ」



    エレン「喰うみてぇなんだよな」



    エト「それで?」



    エレン「俺が喰わせねぇっつったらよ『あなたじゃ殺せないわよ』って言ってきたんだよな」



    エト「それは無理だと思うけど...」



    エレン「なんでだろうな?」



    エト「うーん...!!」



    エレン「なんかあっかなー?」



    エト「(そういうことか...これは内緒にしておこう)ないから今度にしようか!も、もしかしたらたすかるかも知れないし、ね?」



    エレン「そうだな」



  10. 10 : : 2016/07/21(木) 02:26:13
    エレン「なぁエト」



    エト「なに?」



    エレン「今日も捜査官狩りしに行くか?」



    エト「うーんいいや」




    エレン「そうか」





    ---数日後---

    金木「荷物はこれくらいでいいかな?」



    金木「早く行かなきゃ、もう5分前だ」





    リゼ「今日は金木君を食べれる日...楽しみだわぁ」




    エレン「喰わせねぇぞ..大喰い」





    ---渋谷駅---

    リゼ「金木君はどこかしら?」キョロキョロ



    金木「リゼサーン待ちましたかー?」



    リゼ「大丈夫よ私も今来たところ」
  11. 11 : : 2016/07/22(金) 10:16:45
    金木「すいません」



    リゼ「それじゃあ行こうか」



    金木「はい」


    ---本屋---

    金木「ここですか?お気に入りの店って」


    リゼ「えぇそうよここの二階にレストランがあるから後で行きましょう」



    金木「はい」



    リゼ「それじゃあ好きな本を取ってあそこの休憩所にあつまりましょ」



    金木「わかりました」


    ---数時間後---

    金木「うーん悩むなぁ、急がなきゃリゼさんを待たせちゃう」



    リゼ「急がなくてもいいのよ私も悩んでるし」



    金木「そういえばリゼさんも高槻ファンでしたっけ?」



    リゼ「えぇ」



    金木「一緒に話すのがたのしみだなぁ」



    リゼ「ふふ、そうね」



    金木「早く選ばなきゃ」
  12. 12 : : 2016/07/22(金) 10:29:16
    ---休憩所---

    金木「あれから時間結構かかっちゃいましたね」



    リゼ「いいのよ、それにしてもそんなに読めるの?」



    金木「はい、一応全部持ってますがまた読みなおそうかと」



    リゼ「すごいわね」



    金木「ありがとうございます。それでは読みましょうか」



    リゼ「そうね」






    ---三十分後---

    リゼ「私より本が多いのに私より早く読み終わったなんて、ちゃんと読んだ?」



    金木「はい」



    リゼ「本当にすごいわね」フフフ



    金木「はい!」



    リゼ「それじゃあレストランに行きましょうか」



    金木「そうですね」



    ---レストラン---

    イラッシャイマセー


    金木「2人で」



    カシコマリマシター



    金木「ふぅ」



    リゼ「本を読んでたら疲れちゃったわね」



    金木「そうですね、ご飯を食べて体力回復させましょう」



    リゼ「えぇ(あなたの肉が食べたいわ)」



    金木「頼みましょうか」
  13. 13 : : 2016/07/28(木) 16:36:34
    店員「お決まりでしょうか?」



    金木「ハンバーグセットを一つと」



    リゼ「サラダを一つで」



    カシコマリマシタウヒョォォォォォォ





    ---30分後---

    金木「わわっもうこんな時間だ」


    19:30


    リゼ「帰る?」



    金木「いえ、寄りたい所があるので」



    リゼ「寄りたいところ?」




    ---本屋---

    リゼ「さっきの本屋?」



    金木「はい、買いたい本があるので待っててください」



    リゼ「えぇ」




    金木「どこだろう...あ、あった」つ『女の人とうまく話せる本』



    店員「ありがとうございましたー(あのこ..がんばれっw)」



    リゼ「あらおかえり、何買ったの?」



    金木「ちょっと料理のレシピ本を(あんなの買ったなんて言えない..!)」



    リゼ「ふーん、金木君らしいわね」



    金木「それじゃあ帰りましょうか、家まで送りますよ」



    リゼ「ありがと、ふふ」
  14. 14 : : 2016/09/17(土) 12:10:07
    期待
  15. 15 : : 2020/10/01(木) 13:44:03
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

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著者情報
RYOKINNG

名無しのハイラ(サブ垢)

@RYOKINNG

この作品はシリーズ作品です

第一物語 ---衝突--- シリーズ

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