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その手が拓く未来
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- 1 : 2016/06/20(月) 16:10:02 :
- 白夜王女1「…行くぞ、敵を倒すんだ!」
白夜兵1「我々もついている。行くぞ…!」
暗夜兵1「はっ!」シュッ
???「ぐはっ」ズシャッ
???「せいっ!」ズバッ
暗夜兵1「ごはっ…」ドサッ
白夜王女1「…大丈夫か!?ぼんやりしていたようだが…落ち着くんだ。心配はいらない。私たちがついている。きょうだいみんなで力を合わせれば、卑劣な暗夜軍などに負けはしない。さあ、行こう!」
白夜王子1「…暗夜の王子よ!なぜこの白夜へ攻め入った!これまでの卑劣な策も貴様の差し金か!」
暗夜王子1「敵に語る言葉は持たぬ。降伏し支配を受け入れよ。さもなくば…死ぬがいい。」ズバッ
白夜王子1「うおっ!?…おのれ…!ふっ!」ズシャッ ズバッ
暗夜王子1「クソっ…」ズシャッ
暗夜王女2「…あーっ、たいへん!橋が壊れちゃってるよ。どうしよう…おにいちゃんのとこへ行けないよ。」
暗夜王女1「安心なさいな。私たち王族を阻むことは、誰にもできないのだから。」
暗夜王子2「姉さん、【竜脈】を?」
暗夜王女1「ええ。私に任せて。」キュイィィィン ジュウゥゥゥ…
暗夜王女2「すごーい!河がなくなっちゃった!」
暗夜王女1「さあみんな、渡りましょう。」
暗夜王子2「おい妹、お前は戦いに不向きだ。前に出過ぎるなよ。敵は、僕と姉さんで殺す。」
白夜王女1「なに!?河が干上がった…!?これは、敵の【竜脈】…!」
白夜王子2「…みたいだね。敵の王族が近くにいる…」
白夜王女1「気を抜くな、彼らは危険だぞ。」
暗夜兵2「…せいっ!」シュッ ズバッ
白夜兵2「くっ…」ズシャッ
白夜兵2「ふんっ!」ズバッ
暗夜兵2「ぐはっ…」ズシャッ
暗夜兵長「…おらおら、白夜兵どもを叩き潰せぇ!」
暗夜兵たち「はっ!」
白夜王女1「来たか…私は戦況を確かめる。お前たちは彼の傍に。」
白夜兵1「了解しました。」
白夜王子2「うん、わかった。」
白夜王女2「は、はいっ。」
白夜王子2「…しっかりしなよ。敵…暗夜の王族は強い。僕たちきょうだいが力を合わせないと…今は、協力するよ。僕に指示があれば何でも言って欲しい。」
白夜王女2「…お怪我を…!?すぐに私が治して差し上げます…!」サッ
???「ありがとう。」
白夜兵長「いきますよ!我らの白夜王国を守るのです!」
白夜兵たち「はっ!」
暗夜兵4「…」バッ
白夜王女2「て、敵です!」
白夜王子2「伏兵か…お前は戦えない。そこで身を守るんだ。」
白夜王女1「さあ、お前たちの出番だ。みんなで協力して敵を倒すんだ!」
???「せいっ!」ズバッ
白夜兵1「はっ!」ズバッ
暗夜兵3「が、はっ…」ドサッ
……………
???「…はっ…随分長い夢を見ていた気がする…」
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- 3 : 2016/06/22(水) 17:20:23 :
- ( ´Д`)b
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- 5 : 2016/07/14(木) 20:32:31 :
- 評価:★★★☆☆
普通だった。
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