カネキ「東京喰種で?」トーカ「性転換!?」
- 東京喰種トーキョーグール
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- 1 : 2016/06/19(日) 16:45:19 :
- どうも!ゆーです!初心者です!
東京喰種2作目です!
えー
1作目がネタが尽きてきてしまっているので
息抜きとして作ってみました!
内容は東京喰種に出てくる人物を
性別を変えて書く、という内容になっております。
駄作だと思いますが、どうぞ温かい目で見てやって下さい!
漫画のほうに沿って書くのでほぼパクリ?ですが、それでも良いよという方だけ見て欲しいです!
今日頑張ってみますが、無理でしたら明日投稿することになります
それでは、よろしくお願いします!
-
- 3 : 2016/06/19(日) 19:45:17 :
- ホ、ホモさん…
-
- 4 : 2016/06/19(日) 19:48:27 :
- 金木研の研はあきとも読むから金木研(あき)の方がいいんじゃないでしょうか?研子だと和田アキ子っぽくなるというか…ごめんなさい上からみたいになっちゃって失礼しました!
-
- 5 : 2016/06/19(日) 22:21:58 :
- >>3
コメントありがとうございます!
じゃあいっそのこと
月山 ホモ にします?w
ホモちゃんっていったい…
>>4
コメントありがとうございます!
上からなんてとんでもない!
謝らないで下さい!
それよりも意見が聞けて本当に嬉しいです!
金木研…と書いてアキか…
うん!いいと思います!!
ありがとうございます!
いい名前が付きましたね♪アキちゃん?
アキ「はい!ありがとうございます!
これから、頑張ります!
ダメ作者ですみません…
あ、あとこれからは私がコメント返信します!」
あと、追加で
綾子はトーガの姉という設定にします
CCGは本編の設定と同じ性別にします
すみません…
性転換とかいいながら変わってなくて…
どうしても、それだったら
CCGの局員は女がほとんどになってしまう気がするので…
長々とすみません!
明日更新します!
他の方々も名前付けてあげて欲しいです!
-
- 6 : 2016/06/20(月) 22:22:44 :
- ほんっとうにすみませんっ!
書くの明日になると思います…
すみません…全然書けてなくて…
テスト近くてヤバイです…
あと、他に名前付けて貰えませんか…?
このままだと名前なしになってしまう…
コメントお待ちしております
アキ「ダメ作者でごめんなさい!
私から注意しておきます!」
-
- 7 : 2016/06/22(水) 00:18:43 :
- プロローグ
食物連鎖の頂点とされるヒトを…
『食糧』として狩る者達が存在する…
人間の死肉を喰う化け物として
彼らはこう呼ばれる…
…【喰種】と
「ハァッ…ハァッ…お…お願い!!やめて!!」
今日も東京のどこかで1人の女性は叫んでいた。
必死になって叫び、命乞いをする人間のさまに、一匹の喰種が深い笑みを帯びながら徐々に徐々に女性へと詰め寄る。
「やっ…やめ…、た、助けて…、お願い、お願いしますっ!」
「キミとっても美味しそう、
そんな姿を見てるとゾクゾクするよ…?」
そして、遂に女性は壁へと追い詰められてしまった。
「あぁ…、」
恐る恐る後ろを振り返ると同時に激痛が走る。
そして、女性は死に喰種はまた一層笑みが深くなった。
「アハハハハ!いただきます!」
「だ、大丈夫ですか!?…え…?」
そして、その喰種を狩る者、
喰種捜査官が到着した頃には無残に食い漁られた死体の山があった…。
「…クソッ!
…また大喰い…か…。」
-
- 8 : 2016/06/22(水) 23:49:44 :
- 群衆に紛れ人を狩り、その死肉を食す存在
人はそれを“喰種”と呼ぶ…
『昨夜10時頃、喰種による捕食事件が起こりました。
CCGでは大喰いによる捕食であるとみて調査を開始しています。』
落ち着いた雰囲気、
珈琲の良い香り…
ここ【あんていく】に今日も私達はやって来ていた。
そして、その落ち着いた雰囲気には似つかわしくないニュースが流れていた。
「うわっ…、この捕食事件ここから近いじゃんっ!!
っていうか!
さっきの話詳しく聞かせてよ!!アキ!!」
アキとは私のことである。
金木 研(アキ)
19歳 女 大学1年生
現在、私の目の前に座って身を乗り出しながら大声で話しているのが私の親友
永近 ヒデカ である。
アキ「え?なんのこと?」
ヒデカ「だーかーら!
あんたの気になってる子に決まってんじゃん!
あぁ、もしかしてあの子?」
ヒデカはそう言い【あんていく】のバイトの子へと視線を向けた。
「いらっしゃいませ、…奥の席にどうぞー」
アキ「…いや、あの人はバイトの人だよ…。
私が言ってるのはお客さんだから…。」
ま、まぁ、確かにカッコイイけど…
そんなことを思っていると、ヒデカはそのバイトの子に声をかけていた。
ヒデカ「あ!すみません!
カプチーノ1つくださーい♡
あ、アキはー?」
アキ「いっ…いいよ。まだ残ってるから…」
「承りました、カプチーノですね…。」
このまま注文を繰り返し、
店の奥へと入っていくと思っていたがまさかの展開へと変わった。
ヒデカ「あ!あとお名前なんていうんですかぁ?」
「霧嶋 董雅(とうが)ですけど…?」
ヒデカ「霧嶋くんは彼女とかいるんですか!?」
トーガ「…は?い…いないです!」
トーガはそう言い違う席へと駆けていった。
アキ「ちょ、ちょっとやめなよ!ヒデカ!」
ヒデカ「か、カッコイイ…」キュン…
アキ「変なことしないでよ!
この店が私とその子の唯一の繋がりなのに、
出入り禁止になったらどうす…」
カランカラン
私の言葉が止まる…
ヒデカは「は?」と、いった表情をしているがそれは置いておこう…
ヒデカとさっきから話していた、私の気になっている男の子が店のドアから入ってきたのだ。
ヒデカ「って、え!?どしたの?」
アキ「えっと…あの子なんだけど…。」
ヒデカは私の気になっている男の子を1目見て、改めて私の方へと身体を向き衝撃的な言葉を発した。
ヒデカ「アキ…諦めな…。」
今日はここまでです!
コメント下さい(;Д;)(;Д;)
-
- 9 : 2016/06/23(木) 13:47:18 :
- また新鮮な感じッスね!期待ですッッ!!!!!
-
- 10 : 2016/06/23(木) 18:21:03 :
- アキ「わぁーい!コメントだー!
ありがとうございます♡
喰種好きの狩人さん!
いつも読ませてもらってますよ?
コメントもしてまーす!
し、新鮮ですかね…?
期待ありがとうございます!
これからも駄目作者をよろしくお願いします!
」
コメントはアキによって返信されます!
ドシドシ、コメントして下さい!
なお、今日は投稿出来ないと思います
すみません…
-
- 12 : 2016/06/24(金) 23:38:16 :
- 「アキ…諦めな…。」
ヒデカにそう言われた瞬間、先ほどまで赤く染まっていた私の顔が青ざめた。
アキ「は…!?」
ヒデカ「いくら何でもあんなイケメンは無理でしょ…
あれはメガネ取ったら化けるよ…?」
アキ「うぅ…。
わ、私だって分かってるよ…。
私とじゃ釣り合わないってことぐらい…。」
本当にそう思っていた。
短く切りそろえられた紫がかった髪、
メガネから除く透き通った綺麗な目、
スタイルが良い容姿、
整った知的な顔
何もかもが私のもろタイプなのだ。
でも、私みたいな地味な子と彼のようなモテる人が釣り合う訳がない。
でも、1つだけ…1つだけ
私にもチャンスがあるのではないか…?
と思うことがある。
アキ「私は見てるだけで幸せなんだ…。
それにね…彼は…
私と目が合うと少し微笑んでくれるの…。
ひょっとしたら彼も私のこと…」ポッ
ヒデカは異世界の未知なる生物でも見るかのような顔をして私に言った。
ヒデカ「あ、のさ…アキ?
アンタちょっとアレだね。
…気持ち悪いよ? 」
アキ「え!?」
ヒデカ「それはアンタが凝視してるから苦笑してるんでしょ。」
アキ「そ、そんなぁ。」
ヒデカは言いたいことが言えてスッキリした表情をし、席を立った。
ヒデカ「ま、アンタの言う子も見れたし、
バイトあるからそろそろ行くね。
じゃあ頑張ってね♡
恋する妄想少女!」
アキ「ヒ、ヒーデーカ!!」
ヒデカはバイトの子(トーガくんだっけ?)に声をかけ、帰っていった。
アキ「全くヒデカったら…
ハァ…続きでも読も」
私は先ほどまで読んでいた本を手に取りページを開いた。
そして、本の隙間からこっそり彼のことを覗いて見た。
ー彼は…
見た目ももちろんカッコイイけど…
私が惹かれた理由はもうひとつある。
彼は私が敬愛してやまない“高槻泉”の作品を読んでいる…。
しかもタイトルは偶然にも私が読み進めている『黒山羊の卵』!
ーこの作品は「黒山羊」と呼ばれている
冷酷非道な連続殺人鬼の女性と
その一人息子が主人公で…
息子は母親の異常性を嫌悪しながらも
やがて己自身にも残虐な衝動が芽生えつつあることに気付いていく…
過激な残酷表現と
繊細な心理描写が絡み合う
高槻泉の第7作目…
私の頭の中が高槻泉で満たされていく…。
しばらくボーとしていると
まさかまさかの衝撃的な展開へと変わった。
彼が向こう側から歩いて来たのだ。
そして、彼の手と私の手がぶつかり
私が持っていた本を落としてしまった。
「あ…すみません。」
アキ「あ、こちらこそすみません!
…ありがとうございます!」
彼が私の本を取ってくれた。
しかし、またしても信じられない出来事が起こった。
「あれ…これ…『黒山羊の卵』ですね。
これ面白いですよねー。
僕もちょうど今読んでて…
好きなんですか?高槻さん。」
や、ヤバいよ…声かけられたよ…
私はそのまま何秒かフリーズしてしまっていた。
あれから何秒か立ち、心配そうに彼はまた声をかけてくれた。
「あ、あの…大丈夫ですか?」
私の意識が戻った。
アキ「…は、はい!
高槻泉さん 大好きなんです!!
私、あのミステリーが好きで…!」
「あっ…僕もなんですよー」
ー私は…
最高のタイミングで本を落としたかもしれない!
私と彼の話はそれからしばらく続いた。
疲れた!!
一時期、書いてた分が消えてしまって
1から書く事になり泣きそうになりましたが
なんとか書き終わりましたw
コメントお願いしまーす!
-
- 13 : 2016/07/03(日) 01:55:45 :
- ヒデの···ヒデの女体化のイメージが沸かないのです!!金木はササコでイメージできますが···期待です。
-
- 14 : 2016/07/04(月) 00:51:34 :
- >>13
アキ「コメントありがとうございます!
んーとですね…
ヒデカはちょっとチャラめの、結構スタイルが良く、顔は綺麗というよりかわいい?感じで…って説明も難しいですねw
期待ありがとうございます!」
作者「えっと高校のテストが明日から始まるので投稿できないですねー…
皆さん一作目の、ハイセ「僕のやるべき事…」も見てみて下さいねー
あと…なんか違う人の性転換のssが出て来たような…
い、いえ!決して批判している訳ではないのですよ!?
ちゃんとじっくり読ませてもらっておりますし!
いやー正転換のssが増えると嬉しいですね…
私も頑張らないとなー…
でも、やっぱり金木くんを女の子にするとアキになってしまいますよねw
最後に1つ!
トーガとアキは原作通りの関係にしますか?
それとも、イチャイチャまでには行きませんが結構仲良くしてみますか?
コメントよろしくお願いします!」
-
- 15 : 2016/07/04(月) 13:28:24 :
- トーカがアキに対してヤンデレになるか、二人とも共依存になるか
どちらにするか え ら べ ぇ!!
-
- 16 : 2016/07/14(木) 15:22:50 :
- >>15
コメントありがとうございます!
ヤンデレ…ヤンデレ!?
難しい!めっちゃ難しい!!
頑張りましょうかw
ちなみにトーカじゃなくてトーガです
ややこしいのでトウガにしますねw
じゃあトウガだけヤンデレにします
投稿遅くてすみません…
今3作目のフルカネに力を入れていまして…
フルカネのほうも見てみて下さい!
-
- 17 : 2016/07/16(土) 21:28:52 :
- 面白いですね(笑)
書き方とか参考になります!
自分は性転換諦めたので...www
これからも期待させて頂きます
頑張って下さいね(´∀`)
-
- 18 : 2016/07/16(土) 22:19:18 :
- >>17
面白いですか!?良かったです!
…って憧れのシロクロさんからコメントが!!
嬉しい…!
いやいや、自分のなんか参考にしたらダメですよーw
アキ「そうですよ!!」
アキちゃんそれはそれで悲しいです…w
シロクロさんも性転換続けて欲しかったです!
期待ありがとうございます!!
アキ「ありがとうございます!」
-
- 19 : 2016/07/17(日) 07:52:28 :
- 返信コメに返信するのはあまりよくないと
思うのですが...自分も嬉しかったので...
私の事なんて憧れにしてはいけませんよw
アキちゃんわざわざありがとう(´∀`)
うちの子からも一言
ナシロ「アキちゃん!」
クロナ「fight!」
お互い頑張りましょうね(*⌒▽⌒*)
-
- 20 : 2016/07/17(日) 15:38:23 :
- よくない、なんてとんでもない!!
私は返信が来るともの凄く喜びますよ!ww
しかも、相手がシロクロさんならなおさら!!
憧れます!!
て、天使からコメントが来た…!!
アキ「ナシロちゃん!クロナちゃん!
コメントありがとうございます!!」
はい!お互い頑張りましょう!
今日は書くと思います!
どしどし、コメント下さい!
-
- 21 : 2016/07/18(月) 00:28:39 :
- 「で、それでどーなったって?」
「もう!ヒデカったら話聞いてなかったの!?」
【あんていく】であの人と話してから数時間が経ち、私は家に帰って来ていた。
帰って来てそうそう、今日の報告を早速していたアキであった。
アキ「私とあの人…神代くんっていうんだけど、高槻先生の本がきっかけで明日本屋に2人で出掛けることになったの!!」
ヒデカ「ほぅ…つまり、本屋デートってことですか…。」
アキ「デ!デートなんてそんな…!」キャッ
1人で枕を抱えながら身悶えているアキ。
そんなアキをまたしてもヒデカは呆れていた。
この手の話題にはヒデカは結構面倒くさがりなので、話を早めに切り上げるように言った。
ヒデカ「ま、まぁ、良かったんじゃないの?
楽しんできなよ!
それじゃあね!」
アキ「うん!ありがとう!!バイバイ!」
プツ…ッ-ッ-ッ-
電話を切りアキはベッドに横たわる。
アキ「明日か…。
…って!明日の服どうしよ!!
ヒデカに聞いて置けば良かったー!!」
その日、服を選ぶ時間や靴を選ぶ時間によって寝るのが遅くなった…。
その結果…
アキ「ふぅあ…、まだ8時か…。今日は日曜日だからもうすこし寝よ…。」
8時…神代くんとの約束の15分前である。
アキ「…ん?8時?8時!?
嘘でしょ!?
約束の時間の15分前!?」
…完璧に寝坊しました。
その後、アキは昨日用意した服に着替え最低限のお洒落をして家を出た。
時刻は8時20分…
5分遅刻である。
約束の場所へと行ってみると、そこには神代くんがいた。
アキ「か、神代くん!ごめんなさい!遅かった!?」
私が思い切り頭を下げると、神代くんはニッコリと笑って言った。
神代「いえいえ、僕もさっき来たところですから、気にしなさらないで下さいよ。
ほら、行きましょう?」ニコッ
アキ「……あ、はい!!」ポッ
そう言って笑う神代を見て、ますます惚れていくアキであった。
この後、起きる悲劇なんて知らずに…
悲劇まであと12時間…
ってお気に入りが付けられていた!
な、泣きそう!!しかも、相手がシロクロさん!
ほんっとにありがとうございます!!
-
- 36 : 2016/07/21(木) 10:59:54 :
- そして、私達は色んな本屋を見て回り、オススメの本を紹介し合ったりした。
やがて夜になった。
アキ「今日は楽しかったですねー!」
神代「そうだね!
また今度一緒に本屋へ行こうか?」
アキ「はい!喜んで!」
私達は本屋を出て駅へと向かっていた。
このまま何も無いだろう。
そう思っていた矢先、神代くんが急に止まり私の方へと身体を向けた。
そして……
神代「あの…アキさん?」ドンッ
…アキに壁ドンをした。
反射的にビクッとなるアキ。
やがて、事態を把握し始めると急に顔を真っ赤にした。
アキ「あ、あ、あの!!神代くん!?」ドキドキ
神代くんは壁ドンをしながら、ゆっくりとアキの耳元へと口を近づけて言った。
神代「ねぇ、アキさん。
僕、君をこのまま帰したくないな…。」
アキ「え…え!?(し、知らなかった…。神代くんがこんな人だったなんて…)」バクバク
心臓の音は止まない。
神代「あのさ…僕の家に来ない?
君に読んで貰いたい本があるんだけど…。」
最初は警戒していたアキだったが、『本』という言葉に反応して、そのまま神代の言葉を呑み、家へと行くことにした。
このまま引き返しておけば良かったのに……
アキと神代は歩き始めた。
2人で話に夢中になっていたせいか、どんどん暗く不気味な場所へと入っていくのにアキは気付いていなかった。
ある程度進んでいくと、また神代は立ち止まった。
アキ「神代くん…どうしたの?」
神代「僕さ…気付いていたんだ、
君が僕を見ていたこと。」
アキ「…え?」
神代は目を伏せ目がちにして言った。
神代「僕も見ていたんです。貴女のことを。」
アキは思った。
これは夢ではないかと。
好きな人と同じことを思っていたんだということを急に嬉しく感じた。
アキ「じ、じゃあ神代くんも私のことを…?」ドキドキ
神代くん「はい、僕も貴女のことが…好きです。」
神代はそう言いアキに近寄る。
それを、拒まずにアキは止まっていた。
そして……
グチャッと何かを喰う音がした…。
-
- 37 : 2016/07/21(木) 19:10:56 :
- このまま原作どおり進めるの?
期待!
&グルごめんね((。´・ω・)。´_ _))ペコリ
-
- 38 : 2016/07/21(木) 19:38:47 :
- うーん…そうだなぁー
一応原作通りに進めるつもりだけど、
>>15の依頼があったから原作通りにはいかないかもしれない!
トウガをヤンデレ化w
アキ「期待ありがとう!」
グルのことは気にしないでいいよ!
私も悪かったしw
シロクロ 兄ちゃんとは縁を切りたくないし、
これからも宜しくね!
-
- 39 : 2016/07/21(木) 19:53:00 :
- ありがとう...本当に感謝ね(´•̥ ω •̥` )
そういば...僕の作品終わったから見てね!
↑宣伝して消えるやつ(笑)
↑ごめんね
-
- 41 : 2016/07/21(木) 22:29:08 :
- 兄ちゃんの作品見たよ!
コメしておいた!!
コピペありがと!
ムムム…難しい…
登録メール再送信フォームってどこにあるの?
-
- 42 : 2016/07/22(金) 20:42:02 :
- ss登録しました!
-
- 43 : 2016/07/25(月) 12:13:18 :
- 期待ですッッ!!!!!
-
- 44 : 2016/07/25(月) 16:34:50 :
- >>43
期待ありがとうございます!!
喰種好きの狩人さんの作品もいつも見させて頂いてます!
-
- 45 : 2016/07/26(火) 11:20:12 :
- >>44
駄文ですが、読んでくださってありがとうございます!
-
- 46 : 2016/07/26(火) 11:47:40 :
- >>45
駄文なんかではありませんよ!!
ほんとに楽しく読ませて頂いてます!
お互い頑張りましょうね(ง •̀_•́)ง
-
- 47 : 2016/07/27(水) 10:53:26 :
- >>46 おー!(^o^)丿
-
- 48 : 2016/08/01(月) 14:48:12 :
- グチャと何かを喰う音がして、アキは眼を見開いた。
神代は頭を下げ伏し目がちにしていたが、やがてアキのほうへとゆっくり顔を上げた。
…神代の口には血がついていた…
そこでやっと状況を理解したアキの肩に激痛が走った。
アキ「い…たい…!え!?」
アキの肩は真っ赤に染まっていた。
その肩は神代に喰われていた。
神代「ハァ…美味しい…。」ニコッ
神代の顔は優越感に浸っていた。
一方私の顔は恐怖に満ちていた。
…ニゲナキャ
そうだ…。逃げないと…
そう思っても身体が自由に動かせない。
アキ「う…ごいてよ…、お願いだから…動いて…」ガクガク
神代「アハァ…僕のこと喰種だって気付いてなかったんですね!
僕さ…『黒山羊の卵』でとっても好きなシーンがあるんだぁ…、逃げ惑う人の臓物を黒山羊がぜーんぶ引き出しちゃうところ♡
あそこ何っ回読んでもゾクゾクするんだ…アキさん、もっと僕をゾクゾクさせろぉ!!」ニヤァ
アキ「ッ!!」ダッ
ヤバい…
本能的に感じとり、アキの足は動き始めた。
…走っても追いつけられることは分かっているのに…
アキ「嘘だ…嘘だ、嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!嘘だ!」
アキは必死に足を動かす。
そんなアキをあざ笑うかのように、後ろから悪魔が近付いてくる…
神代「アハハハ!!待ってよー!
つーかまーえた♡」ドゴッ
神代の腰から赤黒いナニカが生え、私を掴み、思い切り吹き飛ばされた。
アキ「グハッ!!」
アキはその衝撃で血を吐く。
神代はアキが聞いていないのを分かっているのか、分かっていないのかは知らないが言葉を続けている。
神代「アキさんが今週で3人目なんだー、今週で喰った人達とアキさんどっちが美味しいかなぁ…、えい♡」グサッ
アキの身体はその赤黒いナニカに突き刺さり、大量の血が流れ出た。
出血多量により、アキの意識は朦朧とする。
…と、そのとき、頭上からプツンプツンと何かが切れる音がした。
神代は慌てて辺りを見回した。
此処は工事現場だった。
神代「…え?」
音がしたほうへと顔を向けた…と、同時に神代は驚愕した。
グラ、グラ、ガッシャーン!
頭上にあった鉄骨が落ちてきたのだ。
神代は反応に遅れ、その鉄骨の下敷きになった。
鉄骨の下敷きになり、血塗れになった神代は落ちてきたほうへと顔を向け、言葉を発した。
神代「ガハッ…な…んで…お前…が…」
神代とアキは遂に意識を無くした。
久しぶりに投稿!
皆さんお待たせしました♪
最近忙しくて投稿出来なくてすみません…
コメント頂けると嬉しいです!!
-
- 49 : 2016/08/02(火) 09:20:28 :
- このssではやっぱ鉄骨落としたのは 女旧多ですかね?
とにかく期待です!!
-
- 50 : 2016/08/02(火) 14:21:33 :
- >>49
コメントありがとうございます!
あと、お気に入りにして頂き最高に嬉しいです!!
女旧多かどうかはご想像にお任せします…
期待ありがとうございます♡
-
- 51 : 2016/08/02(火) 14:58:25 :
- >>50
いえいえ!ゆーさんが僕のssをお気に入り登録してくださったのでそのお返しですよ!
-
- 52 : 2016/09/05(月) 14:13:25 :
- 皆さん、お久しぶりです!
暫く書けてなくてすみません…
っていうか、見てくれている人いるのかが心配ですねw
もし、いらっしゃったら今日続き書きます!
-
- 53 : 2016/09/05(月) 18:49:41 :
- 誰もいない…(´;ω;`)
消した方が良いですかね?
-
- 54 : 2016/09/06(火) 18:39:17 :
- 見てますよ!!!!!消さないでください!!ホントにきt
-
- 55 : 2016/09/06(火) 18:40:33 :
- ごめんなさい。途中で間違えて送信しちゃいました・・・。ホントに期待してるんで頑張って書いてください!!って書こうとしてたんです。
-
- 56 : 2016/09/06(火) 19:20:42 :
- うぅ…(´;ω;`)
そう言ってくれるのは、狩人さんだけですよ…
ありがとうございます(;Д;)(;Д;)
分かりました!
続き書きますね!
-
- 57 : 2016/09/06(火) 19:51:30 :
- 皆さんお久しぶりですw
『このままでは…彼女の命は……』
『彼の臓器を使う…!
…責任はすべて私が…!!』
…何処かで声がする…。
しかし、声の正体が分からず、私はそのまま深い眠りについた。
ーー数日後
私は無事に手術を終え、暫くは病院で生活している。
あれから私の周りはこれと言った変化はない。
あの事件のことも、彼が喰種だったということもすべて嘘だったのではないかとも思えるぐらいだ。
先ほど私は変化はないと言ったが、実は1つだけある…。
田口「はい、金木さん。
ご飯ですよー!」ガチャ
部屋に入って来たのは田口と言う名のナース。
その手にはある物が持たれている。
昼食だ…。
アキ「…うっ…、い、いえお腹が空いてないので結構です…。」
…食べ物が…すべて不味く感じるのだ…。
勿論、臭いも…。
田口「そうですか…。
じゃあ此処に置いておくのでお腹が空いたら食べて下さいね?
それじゃあ失礼しまーす。」
そう言って田口は食べ物を置き、部屋から出ていってしまった。
生憎、私の部屋は私以外誰もいない。
部屋に残るのは食べ物の異臭だけ…。
私は恐る恐る机の上に置いてある食べ物を見る。
今日の昼食は煮魚のようだ。
…生臭い…。
アキ「…うぅ…、やっぱりダメッ!」バッ
この異臭に耐えられなくなり、思わず顔を背ける。
ここ何日か私は何も食べていない。
それなのに、何故だか分からないがお腹は空かない。
私はふと、ある本の話を思い出した。
主人公が巨大な毒虫になってしまい、皆に恐れられ、新鮮な食べ物が食べられず、腐ったチーズなどしか食べられなくなった話…。
当時、小学生だった私にはとても怖い話だった…。
もし、私が毒虫になってしまったら…なんて、怖い妄想をしたものだった。
毒虫にとって食べるものが腐ったものだったら…私にとっての食べるものは……
アキ「…いやっ!!」
思わず叫んだ。
考えたらもう止まらない。
そんな不安な気持ちを追い払うかのように頭を振り、ベッドに置いてある枕に頭を埋める。
アキ「ハァハァ…大丈夫…。
私は毒虫なんかじゃない…違う、違う、違う!!
でも……でも……!
…そうだ、ヒデカがいる…。
ヒデカ…!」
私は服のポケットに手を突っ込み探る。
手に持ったのはケータイ。
私はそのケータイでヒデカに電話を掛けた。
-
- 58 : 2016/09/06(火) 21:37:12 :
- きたーい
-
- 59 : 2016/09/06(火) 22:00:14 :
- >>58
期待ありがとうございます!
&フォローありがとうございます!
最近、ネタが浮かんできましたw
多分シリアスになるかもしれません…
これからもよろしくお願いします!!
-
- 60 : 2016/09/13(火) 23:59:09 :
- 更新遅くなりました…
すみません!
本書きが大変ですね…
コメント貰えるとモチベが上がります!
…お願い、早く…早く出て…!
何度かコール音が鳴った後、やっと電話は繋がった。
ヒデカ「あ!アキ、久しぶり!
御見舞に行けなくてごめんね…、バイトで忙しくてねー。
明日は行けそうだか……ら…」
アキの様子がおかしいと、今初めてヒデカは思った。
長年付き合ってきた親友の様子はいつもと何処か違う。
ヒデカは恐る恐るアキに聞いた。
ヒデカ「…ねぇ、アキ。
何か…あった…?」
しばらく黙っていたがアキだったが、やっと口を開いた。
アキ「…ヒデカ…、もし私が喰種になったら…どうする?」
ヒデカは嫌な予感がした。
ヒデカ「あのさ…、アンタが事故に合った日って、神代君とのデートの日じゃなかった?
その言い方からすると…まさか神代君が…喰種だったの?
ニュースで神代君の臓器を移植したとかどうとか、言ってたけど。」
アキは思う。
本当に昔から勘がするどいなぁ…。
何でもお見通しって訳か…。
そう思うと笑いが出て来た。
いつものあの、楽しそうな笑顔ではなく、恐怖に支配された顔で。
アキ「ふふ、あははは…。」
ヒデカ「ねぇ、アキ?
聞いてるの?」
ヒデカはそんなアキの様子を心配そうに尋ねる。
アキ「私…私、喰種になったらもう人間として生きられないよ。
ヒデカとも別れることになっちゃうよ…。
ねぇヒデカ…私どうしたらいい!?
嫌だよ…ヒデカと離れるのはやだよ!」
涙ぐみながらヒデカに助けを求めるアキ。
ヒデカ「ねぇ…そんなくだらないことで、私がアンタと離れるとか思ってるの?
そんなのあるわけないじゃん。
…人間のアキも、喰種のアキも、私にとって…かけがえのない親友だよ。」
ヒデカがそう言った後には、アキの目には大粒の涙が溢れ出ていた。
…涙が止まらない…
アキ「うぅ…、ヒクッ…。
ありがとう…ヒデカ…。」
ヒデカ「んーん、当たり前だよ、そんなのイイって!
あ、そういえば喰種は人間の食事は食べられないらしいけど、何故か珈琲だけは飲めるらしいよ!
そうだ、明日【あんていく】にでも行こっか!」
ーーその日は1日中ヒデカと電話した。
電話をする前のあの恐怖心はすでに消え去り、安心して夜を過ごすことが出来た。
-
- 61 : 2016/09/14(水) 23:25:55 :
- アキ「ヒデカ…ありがとね。」
ヒデカ「良いよ〜。
ま、そんなことより今日はゆっくり楽しもう!」
私は黙って笑みを浮かべて頭を下げる。
ヒデカも同じく頭を下げた。
それが可笑しくて2人で笑う。
アキ「ふふっ…」
ヒデカ「あはは…!」
本当に喰種になったなんて信じられないぐらいに楽しかった。
ーー
???「店長…、アイツって…。」
???「うん…あの子かもしれないね…。」
ーー
アキ「…?」クルッ
何か聞こえた様な気がして、首を回す。
ヒデカ「ん?どうかした?」
アキ「…?ううん、何でもないよ。」
私はそう言い、またヒデカと話始めた。
やがて珈琲が運ばれてきた。
アキ「……。」
ヒデカ「大丈夫…飲めるはずだよ。」
緊張した手つきで私はカップを持つ。
そして、意を決して勢いよく口に入れた。
アキ「……。」ゴクン
ヒデカ「…どう?」
……ポタッ
涙が零れた。
アキ「美味しい…美味しいよ。
…今まで何を食べても、美味しく無かったのに…。」ポタッポタッ
最近泣いてばかりだなと私自身思う。
ヒデカの方は安心した表情で笑っていた。
その後、本屋(私のため)に行ったり、買い物をしたりした。
ヒデカ「ふぅ…、それじゃあ今からバイトだから帰るね!」
アキ「うん、今日はありがとう!」
私とヒデカは別れ、家へ帰ろうとする。
と、そのとき、不意にお腹が鳴った。
アキ「…!?」グウゥ…
お腹が鳴り止まない。
私の顔は真っ青になっていた。
…オナカ…スイタ…。
アキ「…やだ…!
違う、違う!!」
必死で抵抗しているのに、お腹は鳴り止まない。
…ふと、どこかで良い匂いがした。
私はそちらへと顔を向ける。
…とても良い匂い…。
オイシソウ…。
フラフラと私の足は匂いのする方へと向かって行った。
着いたのはとある路地。
この曲がり角を曲がると、匂いの正体が分かる。
昔、母さんが作ってくれた手作りのハンバーグのような、とても懐かしい匂い。
私は曲がり角を曲がってしまった。
そこには…、人の死体を食い荒らしている喰種がいた。
-
- 62 : 2016/09/20(火) 08:50:11 :
- アキさん狂っちゃわないで・・・期待です!!
-
- 63 : 2016/09/20(火) 13:12:39 :
- >>62
狂わせた方が良いのか、悪いのか…
それは考えておきます
&期待ありがとうございます!
-
- 64 : 2016/09/22(木) 23:53:44 :
- アキ「ひ…ひゃああああ!!」
喰種を見て驚き、尻もちをついてしまった。
アキに気付いてか、喰種がこちらを見る。
???「ハァ?何でこんな所に喰種がいんの?
っつーか、アンタ喰種だよね…?
片目だけとか気持ち悪ぃなー。
あとさ…此処、アタシの喰い場なんだけど?」
口に付いた血を拭いながら、
私の方へと近付いてくる。
見たところ、女性の様だ。
???「ねぇ、聞いてんの?
私さぁ、ヒトに食事してるの見られるのってすごく腹立つんだよねー…。」
アキ「…はい?」ガハッ
私はいきなりお腹を殴られた。
堪らず私は膝を付く。
アキ「ぐっ…ゲホゲホ…!」
口から吐血する。
こんな痛みあの時以来だ…。
???「ふぅん…、アンタなかなかしぶといねぇ…。」
女の喰種は私の首を持ち、
壁へと押しやる。
…息がっ…出来ない!!
???「んで、何でココにいんの?」
アキ「し、知らなかったの!
…私はっ…たまたま此処に来ただけ…で!」ゲホゲホ
女は不敵な笑みを浮かべこんなことを聞き出した。
???「はい、想像してー。
私と彼氏がデートしてるー、そこにアンタが邪魔をしてくる、つまりそういうこと。
だからさぁ、アタシの喰い場だし、
目障りだから消えてよ。」グググッ
首を絞めている手の力が強くなり、私はいよいよ声が出なくなった、そのとき…
「誰がお前の喰い場だって?…シキ」
シキ「アァ?んだよ、トウガ!」
あの【あんていく】で働いている、
バイトの男の子、トウガ君が女を止めた。
2人はジリジリと目を合わせている。
シキ「ハァ?どういうことだよ。
糞ガキが……。」
トウガ「そのままの意味だよ、バカ女。
元々はお前の喰い場かもしんねぇけど、
お前が弱いせいで神代に取られたんだろ?
神代が死んだからお前の喰い場になった訳じゃねぇよ。」
それを聞いた女…シキの顔は、怒りに満ちていた。
シキ「アタシさぁ、年下に舐めた口聞かれんの凄くムカつくんだよねぇ…。」ビキキ
トウガ「へぇー、あっそ…。」ビキッ
2人は目を紅く染め、距離を縮めて行く。
先手を打ったのはシキだった。
シキ「糞ガキがぁっ!」
シキは長い足を振り上げトウガを蹴ろうとした瞬間、
驚くべきことが起きた。
シキ「…くっ!」ズバズバ
シキの身体は無数の傷が付いていたのだ。
やがて、
シキ「…っ!覚えときな!」
シキはそう言うと夜の街へと駆けて行った。
トウガは私を見る。
トウガ「君…、神代の臓器を移植されたんだろ?
付いて来な…。」
私の返事も聞かずトウガ君は歩きだす。
どうせ家へ帰っても何もしないだろうということで、私は付いて行くことにした。
-
- 65 : 2016/09/24(土) 10:23:26 :
- トウガ・・・最初の方でも意外と優しい?期待です!!
-
- 66 : 2016/09/24(土) 11:02:15 :
- >>65
狩人さん…いつもコメントありがとうございます!
感謝してます!!
そうですねぇ…トウガは優しくしたいところなんですけど、トーカちゃんがあんな感じなのでキツくしたいなぁなんて考えてますけどね笑
&期待ありがとうございます!
-
- 67 : 2016/10/25(火) 17:43:19 :
- ここにも米をしておこう。
この作品も面白いですね!
続き期待です!!( ^^) _旦~~
-
- 68 : 2016/10/25(火) 21:08:31 :
- >>67
コメントありがとうございます…
面白いって言って貰えて
嬉しいですヽ(;▽;)ノ
期待ありがとうございます!
-
- 69 : 2017/01/01(日) 06:24:48 :
- 本当にゆーさんのは全部面白いです
期待
-
- 70 : 2017/01/01(日) 11:07:58 :
- >>69
面白いって言ってもらえて嬉しいです!
期待ありがとうございます!
-
- 71 : 2017/01/03(火) 15:44:13 :
- 頑張ってください!
期待しています
-
- 72 : 2017/01/03(火) 16:02:27 :
- >>71
ありがとうございます!
頑張ります!
-
- 117 : 2017/02/14(火) 20:31:16 :
- 今日、久しぶりに投稿するかもです
-
- 118 : 2017/02/14(火) 20:32:37 :
- 頑張ってくださ~い(*´꒳`*)
期待です~(*´꒳`*)
-
- 119 : 2017/02/14(火) 20:43:40 :
- 頑張って下さい
期待です!
-
- 120 : 2017/02/14(火) 20:45:50 :
- カネキ派喰種とかいうやつ名無しすわぁんとかいうやつのコメントぱくってて草生える
-
- 122 : 2017/02/14(火) 22:05:51 :
- 付いてこいとは言われたものの…、
此処って『あんていく』。
本日2度目である。
っていうか、
『あんていく』に連れて来て
何をするつもりなのだろう。
見たところ、
私とトウガ君しか店内に居ないみたいだし…。
グウゥ…、
私はハッと気が付き、お腹を抑える。
まだお腹が空いているということは、
何かが喰べたくて仕方が無いということだ。
私は私自身に恐怖した。
一方、トウガ君の方は店の奥へと消え、
暫くして一人の老人と一緒に出て来た。
私はこの人を何度か店で見たことがあった。
確か…店長だった筈。
そう思っていると、
老人は私に話しかけた。
「私は『あんていく』の店長、
芳村だよ。
君は…アキちゃんだね?」
唐突に聞かれて私は戸惑った。
この人は何者なのだろうと
それと同時に興味を持った。
「…えっと…、そうですけど…。」
私は辛うじてこれだけ答えると、
すぐに黙ってしまった。
「フフ…警戒はしないで良いよ。
私達は君に危害を与えるつもりはない。
アキちゃん…、
急に聞くのは悪いと思うのだが、
君は…喰種か人間…どちらなのかな?」
喰種…、
その言葉を聞くだけで身体中から
寒気がする。
否定したい…人間だと言いたい…
だが、事実は変えられない。
「そう…かも、しれません…。」
「…かも?」
私が曖昧な返事をしたからか、
ずっと黙って聞いていた
トウガ君が会話に入って来た。
「そうか…、実はねアキちゃん…。
先日、ニュースで神代君と
君の事故のことが流れていた。
そして、
神代君の臓器が君に移植されたことも。
アキちゃん、君は…
喰種の身体になってしまった。
それは…分かっているね?」
私のすべてを言われ、
私はただ頷くことしか出来なかった。
「…私、手術を受けた日から
食べ物が全て不味く感じて、
最初の方は何日も口にしていないのに、
お腹は空かなくて…。
でも、珈琲だけは飲めて…。」グウゥ…
店内に私の空腹の音が響く。
そんな私を見て店長は言った。
「これは不味いね…。
トウガ君、
アレを持って来てはくれないかい?」
トウガは舌打ちをし、
面倒くさいと言いながらも
店の奥へと消え、少しして帰って来た。
「ホラよ。」
と言って渡された物は
袋に包まれている固形物。
何だろ…これ…。
私が疑問に思っていると
店長は真実を明かした。
「これは、
喰種が生きていく上に必要な物だ。
…分かるかい?」
喰種が生きていく為に必要な物…。
つまり………人肉…?
「ひっ…!!」
私は意識としなかったのだが、
思わず悲鳴が出てしまった。
私が持っているのは人肉、
考えただけで吐きそうになる。
「まぁ、驚くのは仕方が無いことだ。
…今日はもう遅いから、
明日また来ると良い。
トウガ君、お願い出来るかな?」
店長がトウガ君の方を見て聞く。
「…ッ…チッ…ったく、
めんどくせぇなぁ。ほらっいくぞ!」
トウガはそう言いながらも、
私を家まで送るために店を出た。
私は店長に軽く礼を言う。
「あの…、
どうもありがとうございます。
で、でも…何故、
私を助けてくれるんですか?」
店長は私の問に優しく微笑んで言った。
「喰種同士、助けあうのが
『あんていく』の方針だからね…。
じゃあ明日待っているよ。」
はい!と、私も少し微笑み店へと出た。
ちなみに店長は男ですよ!
-
- 123 : 2017/02/15(水) 12:08:41 :
- 面白い❗️
機体です❗️
-
- 124 : 2017/02/15(水) 12:09:05 :
- ひえっ......期待です
-
- 125 : 2017/02/15(水) 22:36:39 :
- >>124
期待ありがとうございます!!
-
- 126 : 2017/02/16(木) 17:48:58 :
- おぉ~(*´꒳`*)
期待です
-
- 127 : 2017/02/16(木) 17:55:37 :
- またすぐに見れなかったー(;´Д`)
そしてやはり面白いです
期待です
>>120 何同じ事思ったからそのまま投稿しただけですが。悪いのですかね?
-
- 128 : 2017/02/16(木) 18:06:57 :
- >>127
悪いとは言ってない
ただ、名無しすわぁん?ってやつがぱくられて不快に思ってるかもしれないじゃねぇか
もうちょっと考えて投稿したらどうだ
あと、反論しなくていい。作者にも迷惑がかかるまぁ、俺も迷惑かけてるが
-
- 130 : 2017/02/16(木) 18:37:22 :
- 作者神対応やな…
惚れるわww
-
- 131 : 2017/02/16(木) 19:20:28 :
- >>130
神対応…なんですかね?
とりあえずこれからも見て下さると、
非常に嬉しいです!
あ…惚れたについては、
なんて言ったらいいのか…(^ω^;);););)
-
- 133 : 2017/02/16(木) 21:06:28 :
- >>132
あ、あはは…(^ω^;);););)
まぁ、仲直り?
出来たんならもう大丈夫ですね!
-
- 134 : 2017/02/17(金) 07:32:18 :
- お兄ちゃん"達"に凄いことされる....
期待です........あれ?これ二回目?
-
- 135 : 2017/02/17(金) 18:55:30 :
- >>134
に、2回目…?笑
-
- 136 : 2017/09/18(月) 01:42:26 :
- た、頼むクロナとナシロちゃん達だけでもせめて、ハッピーエンドにして欲しいです。
-
- 137 : 2018/01/10(水) 14:12:55 :
- >>136
何故、そんなにクロシロに人気があるのか…
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