この作品は執筆を終了しています。
エレン「クリスタは(仲間として)大好きだぜ!」
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- 1 : 2016/05/21(土) 03:47:14 :
- ただ書きたいものを書いただけ。矛盾脱字誤字脱文あるかもしれません。※別所でss書いてますが脱文に気付けないのでこれだけは本当に注意
書き溜め投下していきます
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- 2 : 2016/05/21(土) 03:47:28 :
- 食堂
アルミン「ぶへぇ!エレン、急に何言ってるの!?」
エレン「ん?なんだよアルミン。クリスタはみんな好きだと思うんだが……」
アルミン「待って!そういうことじゃない!確かにいい人だけどそれはこんな場所で言うことじゃないだろ」
ユミル「へぇ……。死に急ぎ野郎も(異性として)好きになるんだな……」
エレン「は!?当たり前だろ!俺は仲間を大切にする人間だ」
ユミル「クリスタにちくってやるよ……明日お前がどんな顔してるか楽しみに待ってるぜ」
ユミルは寮に戻っていった
エレン「なあミカサ。(仲間として)好きになるってそんなに騒がれることなのか?」
ミカサ「……みんなが騒ぎすぎているだけだと思う」
エレン「だよなあ。俺はユミルもアニもクリスタもお前もみんな(仲間として)好きなんだけどな」
ミカサ「……エレン。1人に絞りなさい」
エレン「は……?なんでだよ」
ミカサ「(異性として)好きになる女性は1人に絞りなさい。ろくな人間にならなくなる」
エレン「なんで(仲間として)好きになるのに人数制限なんてあるんだよ……」
アルミン「エレン……、流石にそれはゲスの極みだよ……」
エレン「だってそうだろ?お前だって(仲間として)好きな人やついっぱいいるだろ?」
ミカサ「アルミン……」
アルミン「!?!?!?待ってミカサ!僕をそんな目で見ないで!」
ミカサ「それでエレン。どうするの」
エレン「俺は……俺は!!!」
エレン「……」
エレン「どうしよっかな……(みんな大切な仲間なんだから選べるわけねえだろ……)」
ミカサ「……(女1人すら選べねえとか頭抱えるしかねえわ)」
翌日
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- 3 : 2016/05/21(土) 03:48:03 :
- 翌日
朝
エレン「よう……」
ライナー「ひゅー!クリスタ大好き野郎のお出ましだ!」
ベルトルト「ラ、ライナー……」アセアセ
ユミル「ほらクリスタ、王子様の登場だぞ」
野郎ども「いいぞいいぞー!」
クリスタ「も、もう!みんなして……(私にも被害とんできてるんだけど……)」
ユミル「ほれ、エレン!昨日と同じこと言ってやれよー」
トーマス「とうとうエレンもそういうことに目覚めたんだなあ……」
ハンナ「訓練も大変だけど恋愛だって大変なのよ!」
サシャ「芋!芋!」
アニ「……ブフォ」
エレン(なんだこいつら……)
エレン(スルーしとこ……)スタスタ
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- 4 : 2016/05/21(土) 03:48:39 :
- アルミン「エレン……」
ミカサ「エレン……」
エレン「よう、お前ら……」
エレン「ここ座るぞ」
ミカサ/アルミン「どうぞ」
タッタッタッ
クリスタ「はぁはぁ……」
クリスタ「ねえ3人とも……はあはあ……今日は一緒に良いかな……」
3人とも「どうぞ(アルミン:マイエンジェル……/ミカサ:エレン頑張って!)」
エレン(普通に考えたら今の俺とクリスタが一緒にいたら更にめんどうになることぐらいわかるだろうが……)
エレン(でも、なんでさっきは断れなかったんだろう)
─二分の無言を経て─
ミカサ「あ、あつっ」
アルミン「!?!?!?!?」
エレン「おっ、おい。大丈夫か?」
クリスタ「……大丈夫?」
ミカサ「……ごめんなさい。大丈夫」
エレン(よかった……。いっつもミカサ無言だからビビるわ……)
クリスタ「ねえ」ボソッ
エレン「?」
クリスタ「後で話が……」ボソッ
エレン「あ、ああ。わかった」
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- 5 : 2016/05/21(土) 03:48:56 :
- ライナー「んん!?おー!気づけばクリスタとエレンが一緒にいるぞー!これはー!?これはどうなんだー!?」
ベルトルト「たのしそうで良いよね」
ミーナ「羨ましい……!」
ダズ「……(嫉妬)」
ジャン「くそ……なんであいつばっか……!(嫉妬)」
ユミル「どこに消えたかと思えば!クリスタ、お前もうエレンとできてやがんのかよ!」
エレン「おいおいお前ら!勘違いすんじゃねえ!」
ユミル「おー?今更になって恥ずかしくやってきやがってんのか?死に急ぎ野郎」クスクス
ライナー「恥ずかしがらなくても良いんだぞエレン!頑張れ!」
エレン「だあー!おまえら少しは静かにしてろ!」
ライナーを中心とした野郎ども「はっはっはっはっは!」
ミカサ(エレンが楽しそうな兵団生活送れててあっしは満足でごわす)
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- 6 : 2016/05/21(土) 03:49:16 :
- エレン(1週間ぐらい経った)
エレン(最近になってようやくあんなにからかわれてた理由がわかった気がする)
エレン(自分の言いたいことが相手に100%伝わるわけじゃあ、ないよな)
エレン(最近はクリスタを見る目もかわってきた)
エレン(めっちゃかわいい)
ミカサ「エレン」
エレン「ああ、どうしたよ」
ミカサ「1週間ぶりにきくけど」
ミカサ「結局誰が好きなのん?」
エレン「ああ、そのことか」
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- 7 : 2016/05/21(土) 03:50:01 :
- エレン「実はさ。1週間前は、クリスタのことは仲間として好きだ!って言ったんだわ」
ミカサ「……。そうだったの?」
エレン「ああ。だから最近までなんであんなにバカにされてたのかわからんかった」
ミカサ「……そう」
ミカサ(まあ半分気付いてたけど)
エレン「1週間で変わったことと、わかったことがあってさ」
エレン「クリスタがかわいい」
エレン「それと」
ミカサ(そこは重要なんだからもう少し詳しく言えよ)
エレン「俺、みんな好きなんだなぁってさ」
ミカサ「……?どういうこと?」
エレン「いや、だからさ。俺みんな好きなんだけど。好きな理由が人それぞれなんだよ」
エレン「例えば、お前は幼馴染として家族として好きだ。アルミンもそうだな。クリスタは異性として好きになったし、ライナーは頼れる良いヤツで好きだし、マルコもそうだな」
エレン「こんな感じで、好きな理由が違うんだよ。語彙力についてはつっこんでくれるな」
ミカサ「私もエレンのこと、好き」
エレン「ああ、俺も好きだから両思いだ」ニッコリ
エレン「だからさ、クリスタにも思ってること全部言おうと思うんだ」
エレン(この前はクリスタから思ってること全部言われたしな)
ミカサ「……そう。(クリスタがエレンを異性として好きになるのは無さそうだけど)頑張って」
エレン「おう」スタスタ
ミカサ(おまえら。私がヒロインに嫉妬して危害加えたりはこのssではしないからな)
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- 8 : 2016/05/21(土) 03:50:45 :
- そこらへんのどこか
エレン「はぁはぁ……。お、見つけたぞクリスタ!」
クリスタ「エレンじゃない。そんなに慌ててどうしたの?」
エレン「この前は……はぁはぁ」
エレン「お前に好きって言われたから……その返信というやつだ」
クリスタ(語彙力)
エレン「だから。俺、お前のことが────────」
クリスタ「確かにエレンのことは好きだし、1週間前あたりに直接好きって言ったけど」
クリスタ(私はエレンのこと'仲間として好き'なのになぁ……困ったなぁ)
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- 9 : 2016/05/21(土) 03:53:01 :
- 以上で終了となります。文字数2500文字でかなりの短編となりました。
※場所を適当にかいたのは読者の想像で楽しんで頂くためです
お疲れ様でした。
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