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駆逐してやる……  エレンチート

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  1. 1 : : 2016/05/16(月) 23:09:21
    エレンチートが書きたいだけであんまり内容は考えてません

    ちゃんと書けるか不安ですが頑張ります
  2. 2 : : 2016/05/16(月) 23:30:27
    意識を失っていた


    恐らく時間にして数分間……


    意識が戻り眼の焦点が徐々に合わさる……


    エレン「痛っ……」


    身体を動かそうとすると激痛が走った


    自分の身体を確認すると左足と右腕が欠損していた


    エレン「…………クソっ」


    状況を確認するため右足と腹筋の力で強引に立ち上がった


    エレン「どうなった?……みんな……無事……なのか?」


    左腕でブレードを持つ、それを杖がわりに身体のバランスを取り周囲を見渡した


    エレンの瞳に映ったのは絶望的な光景だった
  3. 3 : : 2016/05/17(火) 01:09:02
    まず視界に入ったのは下半身が無いサシャの姿……


    腸が剥き出しになり瞳孔の開いた瞳がエレンを見つめていた


    エレン「う……嘘だろ……サシャ……」


    思わず目を逸らしたその先にはコニーの首が転がっていて更にその奥には恐らくジャンと思われる死体が横たわっていた


    エレン「みんな……」


    ドシンッ!! ドシンッ!!


    エレン「うっ」


    目の前に現れた巨人に戦慄が走る


    エレン「ア……アルミン……?」ガタガタ


    その巨人が手に握っていたのはアルミンだったからだ


    口から血を吐き目玉が飛び出したアルミンの姿は明らかに死んでいる


    エレン「そんな……アルミンまで………ああぁぁぁああ!!!」ポロポロ


    巨人の興味は動かなくなったアルミンから泣き喚くエレンに切り替えられた


    子供が興味の無いオモチャを扱うかのようにその巨人はアルミンをポイッと地面に投げ捨てる


    何度も転びながら投げ捨てられたアルミンに駆けつけた
    震えた手で動く事の無いアルミンを抱きしめる


    エレン「アルミン……アルミン……」ポロポロ


    巨人がエレンに近づくとニタァと笑い手を伸ばす
  4. 4 : : 2016/05/17(火) 01:26:31
    エレン「あ…………あ…………」ブルブル


    エレンは目を強く閉じ、死を覚悟した


    ドッシーン!!


    大きな音がし、目を開くと目の前の巨人が倒れていた 


    ミカサ「エレンッ!!!無事!!?」


    エレン「ミ……ミカサ……おまえ……生きて……」ポロポロ


    ミカサ「エレン!泣いている暇は無い!リヴァイ班は壊滅状態、今は何とかこの場から逃げ出す事を考えよう」


    エレン「リヴァイ班……そうだっ!兵長は!?リヴァイ兵長はどうした!?」


    ミカサ「……」


    押し黙るミカサを見てエレンは全てを理解した、兵長ももう生きてはいない、つまり生き残っているのは自分とミカサだけだと……
  5. 5 : : 2016/05/17(火) 20:59:18
    ミカサ「とにかく今は逃げる事だけ考えて、巨人の群れがそこまで来ている、エレン、私の肩に掴まって」


    エレン「おい待て!無謀だ!」


    ミカサ「……」


    エレン「巨人の群れから負傷者一人抱えて逃げきるなんてあまりに現実味がない、俺にはもう巨人化する力も残っちゃいない、ミカサ……お前だけで逃げろ、お前が生きていれば人類にまだ希望が残る」


    ミカサ「駄目!エレンを置いていくなんて……それだけは絶対にできない!無理矢理にでも連れていく!」


    エレン「駄目だ!一人で逃げろ!時間がない!」


    ミカサ「そう!時間がない!だから早く私の肩に……それを拒むなら私も此処で朽ちよう!」


    エレン「くっ……」


    こうなってしまえばテコでも動かないのがミカサだ


    エレンは渋々ミカサに掴まる


    エレン「バカ野郎……」


    ミカサ「バカで構わない、エレンが死んでしまっては私は生きる意味がないから……」
  6. 6 : : 2016/05/17(火) 21:48:00
    なるべく巨人の視界を遮る為に立体機動装置で林を抜ける


    さすがにエレンを抱えていたままではスピードは出ないしガスの消費量も多い


    追っての巨人が来ないのを確認し、ガスの消費量を減らすため歩いて行動をすることにした


    林の中ならある程度巨人から隠れる事が可能だ
    ……


    それは間違った選択だったんだろうか……


    それともどんな選択をしようとも私達の運命は一緒だったんだろうか……


    壁の外、巨人が支配する外の世界に安全な場所なんてあるはずがない
    林もまた巨人の住みかなのだから……


    木々の死角が味方をしてくれるのは何も私達だけではない……


    焦っていた、冷静ではなかった……
    確かにそうなのだろう……
    でもどう足掻こうと結末は変わらなかった、私達にはきっと死ぬしか道がなかった、そう思う


    完全に虚をつかれていた


    気がつくと私もエレンも宙に舞っていた、それは巨人の攻撃によるものだということはすぐに理解した


    ミカサ「ぐっ……」


    身体中の骨が折れてしまったんだろうか、激痛により動く事ができない


    少し離れた場所にエレンが倒れているのが見えた、ガクガクと震えながら立ち上がろうとしている


    ドシンッ!! ドシンッ!!


    巨人が私の目の前の立ちはだかる……


    私にはエレンを守る事は出来なかった
  7. 7 : : 2016/05/17(火) 22:15:51
    立ち上がるとミカサの前に巨人がいた


    ミカサは動く事ができないらしくただ俺を見つめていた


    エレン「ミカサッ!!!」


    ミカサ「ごめんなさいエレン……私はエレンを守れなかった……」ポロポロ


    巨人が足を上げた、その影がミカサを覆う


    ミカサ「エレン……今までありが__」


    ミカサの言葉半ばで巨人の足が振り落とされた……


    グチャッという鈍い音が鮮明に聞こえた


    エレン「あ…………あぁぁ……」


    巨人は何度も何度も踏みつける、グチャッという音はやがてビチャッという音に変わる


    子供が水溜まりを踏みつけて遊ぶような音……


    巨人がミカサを踏みつけるのに飽きると今度は俺に視界を向けて歩み寄ってくる


    ミカサがいた場所には最早ミカサの原形は無く血溜まりの中に自由の翼が刺繍された兵服が浮かんでいるだけだった


    エレンの中にある何かが壊れる

  8. 8 : : 2016/05/17(火) 22:33:37
    う、うわぁぁぁ!
  9. 9 : : 2016/05/18(水) 00:25:44
    期待
  10. 10 : : 2016/05/23(月) 23:15:33
    ありがとうございます
  11. 11 : : 2016/05/24(火) 00:17:40
    あああああああああああああ!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリィリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!)
  12. 12 : : 2016/05/24(火) 00:52:54
    期待

    (>>11は何なんだ?)
  13. 13 : : 2016/05/25(水) 16:38:08
    期待です

  14. 14 : : 2016/08/23(火) 11:33:40
    きたいだお

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