この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
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エレンと隣のおばあちゃん
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- 1 : 2016/05/15(日) 00:49:36 :
- 短編新作です。
コメント、感想もらえると嬉しいです。
よろしくお願いします。
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- 2 : 2016/05/15(日) 01:07:07 :
- 小さな頃からよく遊んでもらったおばあちゃんがいた
母さんに怒られら時や友達と喧嘩した時におばあちゃんに慰めてもらっていた
イライラして何の関係もないのにおばあちゃんにひどいことを言ってしまうこともあった
あとで後悔して謝ると
おまばあちゃんは決まって「いいんだよ」と許してくれる
今となっては懐かしく温かい思い出ばかり
俺の誕生日の時には欲しかった双眼鏡を買ってくれた
双眼鏡はかなり高かったはずだ。
そしてあの日
むしゃくしゃしていておばあちゃんにはとんでもないことを言ってしまった
「死ねばいいのに」と。
おばあちゃんは悲しげな顔をして黙っていた。
俺は一目散におばあちゃんの家を出た
そして次第におばあちゃんのうちに行かなくなって
1ヶ月
そして後悔をして明日謝りに行こうと思っていた
またいつもみたいに
「いいんだよ」って許してくれてまた大好きなおばあちゃんと一緒に入れると思っていた
そして次の日
アルミンとミカサとブラブラして後でおばあちゃんの家に行けばいいと思っていた。
その時
稲妻のような閃光が壁の近くに落ちて超大型巨人が出現した
その後はパニックになって逃げて逃げて逃げて
母さんは死んだ
悲しみに暮れながらもおばあちゃんを探す。
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃんは見つからなかった。
見つかったとしてもほとんどの老人は奪還作戦に送られている
今思う
あの時ひどいことを言ってごめん
いつもいつも迷惑をかけてごめん
あのお気に入りの茶碗を割ってごめん
ふすまに落書きしてごめん
助けられなくてごめん
ごめんよりももっと
喧嘩した時励ましてくれてありがとう
いつも笑って許してくれてありがとう
誕生日プレゼントありがとう
俺を愛してくれてありがとう。
もう、ありがとう何て言葉じゃ伝えられないくらいありがとう
そしておばあちゃんのお墓の前で誓う
「おばあちゃん。俺は明日出兵します。」
「おばあちゃん。見ててね俺を」
「おばあちゃん。あの時ひどいことを言ってごめん」
「俺は死なないって誓うから」
「また…会いに来るから」
強い風が吹いて桜の花びらが舞う
「じゃあ。バイバイ」
エレンは帰路に戻る
「ありがとう………」
「エレン」
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- 3 : 2016/05/15(日) 01:08:38 :
- 以上で終わりです。
感想など言ってもらえると嬉しいです。
ご視聴ありがとうございました。
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- 4 : 2016/05/15(日) 01:18:01 :
- おばあちゃん・・・・・後エレン・・・・可哀想に
乙です!
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- 5 : 2016/05/15(日) 01:18:51 :
- ありがとうございます!
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- 6 : 2016/05/15(日) 10:06:52 :
- 乙です!面白かった!
公開じゃなくて後悔じゃないですか?
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- 7 : 2016/05/15(日) 20:38:14 :
- ありがとうございます!
すみません…直しときました!
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- 8 : 2016/05/20(金) 22:20:07 :
- いい話やぁ〜〜
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- 9 : 2016/05/21(土) 08:39:47 :
- 乙
僕個人としては、桜の花びら舞わせたなら、最後の台詞は要らないんじゃないかと感じました。
ベタなものとしては空の描写を代わりに入れるとか・・・
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- 10 : 2016/05/21(土) 18:09:27 :
- 了解です!
アドバイスありがとうございます!
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