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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

奇跡の御業

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  1. 1 : : 2016/05/08(日) 22:10:53
    こんにちは
    進撃さん@cielです
    初めましての方は初めまして
    そうではない方はお久しぶり

    さてまた書いていこうと考えています
    今回の作品の内容としては
    エレンチートと言えばチートですが
    身体能力が上がったりするものではありません
    ただエレンだけが突如魔法を使えるようになるというものです
    世界観はそのままの進撃の巨人
    たまにタイムスリップしたりします
    最初は魔法など使えない平凡エレンさんです
    巨人化の能力は原作通り使えます
    そのあとのことは作品の中でご覧ください

    あとオリジナルキャラクターがいます
    オリキャラが嫌いな方は見ないことをお勧めします

    投稿のペースはとても遅いと思ってください
    学校とかバイトとかあるので.....
    暖かい目で見てもらえると幸いです
  2. 2 : : 2016/05/08(日) 22:12:43
    では最初の投下です


    兵舎

    エレン「なーアルミン」

    アルミン「なんだい?」

    エレン「魔法って使えたら便利だよな」

    アルミン「またその話?僕もう何回も聞いたよ」

    エレン「だってさー....火を出したり水を出したりできるんだぜ」

    エレン「便利だろ」

    アルミン「確かに便利だけど.....エレンはもし魔法を手に入れたらどうするの?」

    エレン「そりゃ巨人を駆逐するに決まってんだろ」

    アルミン「はは.....エレンらしいや」

    ライナー「また魔法の話か?」

    エレン「ライナーか」

    ライナー「ああ、俺だ」

    アルミン「そうだよライナー」

    エレン「ライナーは魔法が使えたらどう使う?」

    ライナー「そうだな......クリスタが喜ぶものを作る」

    アルミン「はは.....ライナーらしいや....」

    エレン「お前クリスタのどこが好きなんだ?」

    ライナー「可愛くて小さくて包み込んであげたいところ」

    アルミン「ライナーみたいな筋肉に包まれたくはないと思うよ」

    エレン「ははっ違いないな」

    ライナー「酷いな二人とも」

    エレン「さて...そろそろ寝るか」

    アルミン「そうだね」

    ライナー「ベルトルトの奴はすでに寝てるぞ」

    エレン「早いな.....ぶふぉwwww」

    アルミン「どうしたのエレン......こwれwはw」

    ライナー「なんだ?」

    ベルトルト「zzz」股開いて寝てる

    ライナー「くっwww」

    アルミン「さて....w寝ようか.....w」

    エレン「寝れねーよwwww」

    ライナー「エレンに同意だwwww」
  3. 3 : : 2016/05/09(月) 20:02:40
    神作の予感!
  4. 4 : : 2016/05/09(月) 22:00:04
    >>3
    ありがとうございます
    いい作品に少しでもなるように頑張ります!


    では投下します!
  5. 5 : : 2016/05/09(月) 22:00:15
    朝 食堂

    エレン「......眠い」

    コニー「俺も.....」

    ミカサ「二人ともだらしない.....」

    サシャ「そうですよ!だらしないでふ...Zzz」

    クリスタ「サシャ.......」

    ユミル「クリスタはあんな風になるなよ?」

    クリスタ「そんなこと言っちゃだめだよ!誰だって眠いんだから!」

    ユミル「さすが私のクリスタ!優しいなぁ!」

    アルミン「ほら!早く食べないと遅れちゃうよ!」

    エレン「おーう....」

    ライナー「俺らは先に行ってるぞ」

    エレン「おう....早いなお前ら....」

    ベルトルト「眠くないからね」

    コニー「まじかよ.....」

    アニ「......」テクテク

    エレン「あ.....アニ!」

    アニ「......なに?」

    エレン「今日も対人格闘訓練のとき一緒にしようぜ!」

    アニ「....いいよ」

    エレン「今日こそ勝ってやるからな!」

    アニ「ふん....望むところだよ」

    コニー「あいつら仲いいよな....」

    サシャ「そうですねー....」

    ミカサ「エレン、今日もあいつと組むの?」

    エレン「ん?ああ」

    ミカサ「.....チッ...あの女狐め」

    カラーン....カラーン.....

    アルミン「おっと...もう行かなきゃ」

    エレン「そうだな」

    コニー「ま、まだ全部食えてないのに!」モグモグ

    サシャ「私がお手伝いします!」シュババ

    コニー「お....おれの....俺の飯が....」

    サシャ「ご馳走様でした!コニー!」

    アルミン「はは....残念だったねコニー」

    コニー「くそ!俺の飯を返せ!」ダダッ

    サシャ「もう胃袋の中ですー!」ダダッ

    エレン「元気だなあいつら」

    アルミン「いつもの事だね」

    ミカサ「早く行かないと怒られる」

    エレン「そうだな!」ダッ

    アルミン「ちょ....まってよエレン!」

    エレン「早く来いよアルミン!」

    .....この平和がいつまでも続けばいいのにってずっと思ってた
    だけどまさかあんなことが起きるなんてね.....

    エレン「......おい!あれなんだ!?」

    ミカサ「....星?」

    アルミン「あれは彗星っていうんだけど.....どんどん近く....え!?」

    ドォォォォォオオオオオン!!!!!!!!!!!!!

    エレン「うわぁぁぁ!!!!」

    ミカサ「っ!!!」

    アルミン「うわ!!!!」
  6. 6 : : 2016/05/11(水) 21:47:09
    期待
  7. 7 : : 2016/05/14(土) 23:15:47
    期待ありがとうございます!




    エレン「くっ.....」

    エレン「お前ら無事か!?」

    ミカサ「ええ.....」

    アルミン「なんだ!?彗星が落ちて......!!!!」

    ミカサ「か.....壁が.....」

    エレン「ありえねぇ.....ローゼが.....壊れた.....」

    カラーンカラーン.....

    アルミン「この鐘....巨人が入ってきたんだ.....」

    エレン「くそ!どうする!」

    ジャン「おい!何が起きてんだ!?」

    エレン「ジャン!壁が壊れた!」

    ジャン「はぁ!?こんな時に冗談言ってんじゃねーよ!」

    アルミン「冗談じゃないよ!ほら!あれ!」

    ジャン「何をお前まで....!?」

    ジャン「マジ.....かよ....」

    マルコ「ジャン!」

    ジャン「マルコ!無事だったか!」

    マルコ「ああ!見たところ負傷者はいない様だ!」

    アルミン「とにかく教官に伝えよう!」

    キース「その必要はない」

    アルミン「教官!」

    キース「もう各団長に早馬を出した」

    キース「しかし.....まさか彗星が落ちてくるとはな....」

    エレン「教官.....我々はどうすれば.....」

    キース「一度広場に集合しろ....話はそれからだ」

    エレン「はっ!」
    __________________
    広場

    キース「お前らが知っているように壁が破壊された!」

    キース「早々に指示が来るだろう!」

    キース「いつでも出撃できるように準備しろ!」

    キース「心臓をささげよ!!」バッ

    訓練兵「「「「はっ!!!」」」」バッ
  8. 8 : : 2016/05/27(金) 21:08:23
    投稿します!




    _____________________
    ____________
    ______

    ジャン「それでお前.....これからどうすんだよ」

    エレン「どうって.....命令を待つしかないだろ......」

    ジャン「ちげーよ.....お前立体機動装置壊れてただろ?」

    エレン「あぁ!!そうだった!!」

    ジャン「まさか忘れてたのか!?」

    エレン「す、すまんジャン!すっかり忘れてた!」

    -----------------
    2日前

    エレン「立体機動って難しいよな」ガシャガシャ

    アルミン「そうだね......あ!エレン危n「うおぁああ!!!」ドシーン

    エレン「いててて.......」

    アルミン「バナナで滑ってこけるなんてギャグでしか見たことないよ.....」

    アルミン「あ......」

    エレン「ん?どうしたアルミン」

    アルミン「機動装置が......」

    エレン「え.......あぁぁぁああああ!!!!!!」

    エレン「こ.....壊れた......壊れた......」

    ジャン「どうしたエレン」

    エレン「ジャン......機動装置......壊しちまった.....」

    ジャン「まwじwかwよwwwww」

    ジャン「ばっかじゃねーのwwwww」
    -----------------

    エレン「そうだ.....壊しちまったんだ......」

    ジャン「教官には言ったのか?」

    エレン「言ったよ......今日修理が終わるはずだったんだけどこれじゃ.....」

    ジャン「無理だな.......」

    エレン「あぁ....」

    アルミン「また......あの地獄を見なきゃいけないのか......」

    ミカサ「そんなことない」

    ミカサ「私たちは前とは違う」

    ミカサ「巨人を殺す手段は身に着けた」

    アルミン「ミカサ......」

    ミカサ「だからもう大丈夫」

    ミカサ「あの惨劇はもう起こさせない」

    ジャン「ミカサの言う通りだ!!!!」

    アルミン「ジャン!?いつの間に!?」

    ジャン「ミカサある所俺ありだ!!!」

    アルミン「あ.....そう....」

    ミカサ「......」
  9. 9 : : 2016/06/11(土) 18:27:00
    エレン「とにかく俺はどうすりゃいいんだ.......」

    ジャン「代わりの機動装置はないのかよ」

    アルミン「借りれるけど.......」
    _________________
    倉庫

    ガラーン.....

    エレン「そ....そんな.....」

    アルミン「今日全部故障してないか検査する日で......」

    エレン「くそ.....!俺はただ見てるだけしかできねぇのかよ....!!!」

    アルミン「そんな事ないよ.....何か別の方法があるはずだ....」

    ガチャ

    キース「イェーガー訓練兵はいるか?」

    エレン「きょ....教官....」

    キース「貴様の機動装置だ」ガシャ

    エレン「え!?」

    キース「彗星が落ちた時に近くに来ていたのでな」

    エレン「あ...ありがとうございます!」

    アルミン「よかったね!エレン!」

    エレン「ああ!これで巨人を駆逐できる!」

    キース「.....(この目を見る度にカルラを思い出すな......よく似ている.....)」クルッスタスタ
    _________________________
    広場

    キッツ「ただいまより巨人掃討作戦を説明する!」

    キッツ「知っての通り彗星によってウォール・ローゼは一部破壊された!」

    キッツ「それにより巨人が多数侵入している」

    キッツ「被害は想像を超えるだろう....」

    キッツ「我々は被害が広がる前に巨人を掃討し壁をふさぐ作業に取り掛かる!」

    キッツ「この作戦が終わるまでの間作業している者たちを巨人から守れ!」

    キッツ「それでは作戦開始する!」

    キッツ「心臓をささげよ!!!!!!」

    兵士「はっ!!!!!」バッ
    __________________________
    補給所

    ジャン「結局自分たちが助かりたいだけじゃねーか!」

    エレン「まぁ自分たちを守って死ねって言ってるようなものだしな」

    アルミン「はは.....」

    ミカサ「でも壁を塞ぐなんてこと.......」

    アルミン「うん.....難しいかもね......」

    エレン「とりあえず作戦区域に向かおうぜ」

    ジャン「ああ....」

    アルミン「うん」
  10. 10 : : 2016/08/23(火) 20:30:29
    作戦区域~屋根の上~

    エレン「........二回目だな」

    アルミン「....うん」

    エレン「前は俺が巨人に食われたんだっけ」

    アルミン「エレンが巨人になった」

    エレン「はは.....巨人を駆逐するって言ったやつが巨人になるとは思いもしなかったな......」

    ジャン「本当にな」

    ジャン「今回はメンバーも違うし全員生き残れるさ」

    エレン「そうだな!何せ前回生き残った104期生だからな!」

    ジャン「違いねぇ」

    アルミン「でも今回もうまくいくとは限らない」

    アルミン「前と違うのは大きく崩壊したあの壁だ」

    アルミン「あんなに壊れてたら直しようがない.....」

    アルミン「それに......あの壁よく見てよ....」

    エレン「ん?」

    ジャン「壁なんかよく見たって変わらないだろ」

    アルミン「壁の中だよ」

    エレン「壁の中?」

    ジャン「.......は?」

    エレン「......なんだ.....あれ....」

    ジャン「もしかして......巨人....か?」

    アルミン「僕も確信してるわけじゃないんだけど......」

    アルミン「でもそう思わざるを得ない結果だよ」

    アルミン「この壁......巨人でできてる」
  11. 11 : : 2017/01/02(月) 01:28:20
    期待!
  12. 12 : : 2017/02/09(木) 21:07:10
    エレン「そんな.......俺たちは巨人に守られてたってことかよ........!」


    ジャン「流石にもうだめだ.........」


    アルミン「諦めるのは早いよ」


    ジャン「何言ってんだよ.....この状況でまた人類が勝てるとでもいうのか?」


    アルミン「それは.......分からない.....」


    エレン「おい......巨人が入ってきてるぞ」


    ジャン「はは.......どうしろってんだよこんなの.......」


    訓練兵「おい!!!避けろ!!!!」


    エレン「は!?」


    ドカァァァァン.........


    アルミン「うわ......!?」


    ジャン「なんだ!!!!」


    巨人「あぅぁあああ」


    ジャン「巨人!?奇行種か!?」


    アルミン「間違いない!奇行種だ!!」


    エレン「全員!飛べ!!!!」


    アルミン「え!?」


    エレン「上から巨人が降ってくるぞ!!!」


    訓練兵「うわぁぁあああ!!!!」


    訓練兵2「逃げろ!!逃げろぉぉおおおお!!!!」


    アルミン「そんな......どうして......!?」


    ジャン「奇行種の考えてることなんて分かんねぇよ!とにかく逃げるぞ!」パシュッ


    アルミン「う....うん!」パシュッ


    __________________________

    同時刻~壁上~


    リヴァイ「おい......これは一体どういう状況だ....!?」


    エルヴィン「.......分からん」


    リヴァイ「巨人が一斉に飛んで奇襲をかけてるように見えるが.......」


    ハンジ「もしかしてあれ全部奇行種!?」


    ハンジ「凄い!!!!捕まえたぃいぃいぃいい!!!!」


    リヴァイ「うるさい黙れ」


    ペトラ「!リヴァイ兵長!あれ!」


    リヴァイ「なんだ」


    ペトラ「エレンが.....!」


    リヴァイ「だからなんだ」


    ペトラ「巨人に......捕まっています......!」


    ハンジ「え!?」


    エルヴィン「..........」


    リヴァイ「あいつも.....ここまでか」


    ハンジ「待って!!!あの子は大切な研究材料なんだよ!?」


    エルヴィン「..........助けに行くぞ」ヒュッ


    リヴァイ「な.....!おい!」ヒュッ
  13. 13 : : 2017/05/17(水) 12:04:28
    投稿します
  14. 14 : : 2017/05/17(水) 12:06:57
    _______________________________


    エレン「くそっ離....せ!!!!」グググ


    巨人「あぁああぁぁあああ.........」ガシッ


    エレン「おい.....おい!待て待て待て!」グググ


    巨人「あぁああぁぁあぁああぁあぁ」
     

    エレン「ぐ.....がぁああぁああ!!!!!」バキバキ


    アルミン「エレン!!!!」


    ジャン「早く逃げろ!!!!」


    エレン「んなことわかってんだよ!!!!!!」バキバキ


    エレン「ぐあぁああ!!!!!」


    巨人「あうぅうああぁああ!!!!!!」


    エレン「くそぉおおぉおお!!!!!!!!」バキバキ









    ゴキン.........!











    アルミン「......え?」


    ジャン「.....お.....おい.....エレン.....?」


    エレン「........」ブラン


    アルミン「エレン........エレン........!!!」


    エレン「............」


    エレン(くそ......動けよ.....!)


    ジャン「聞こえてんだろ!?返事しろよ!!!!!」


    エレン「........」


    エレン(聞こえてんだよ!!!くそ.....声がでねぇ.....!)


    アルミン「エレン!!!」ボロボロ


    エレン「......」


    エレン(アルミン......泣くなよ.......!)


    ジャン「くそったれぇぇぇぇええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」パシュッ!


    エレン「.........」


    エレン(やめろジャン!お前まで死んじまう!)


    ジャン「うおぉおおおおぉおお!!!!!!!」シュゥウゥゥゥウ!


    エレン「........」


    エレン(やめろ!!!!!)


    ジャン「死ね!!!!!」


    ガッ


    ジャン「....っ!」ジタバタ


    巨人「うあぁああ......」


    アルミン「ジャン!」


    リヴァイ「おい!無事か!」


    アルミン「.....リヴァイ.....兵士長......」


    リヴァイ「......くそっ!」パシュッ!


    ズパ!!!


    巨人「うあ.......」ズゥゥゥン.......


    アルミン「........ハッ!エレン!!!ジャン!!!」バッ


    ジャン「はぁ......はぁ.....」ズルッ


    ハンジ「エレンは!?」スタッ


    エルヴィン「..........」スタッ


    エレン「.........」


    エルヴィン「.......ダメだ」


    アルミン「え.....」


    ハンジ「そん....な....」


    アルミン「......エレン......?」


    アルミン「.....嘘....だよね....?」


    ジャン「アルミン......」


    エレン「.....」


    エレン(アルミン....ごめん.......)


    アルミン「う......あぁああ.....」


    ハンジ「まずい!」


    アルミン「あぁぁあぁあああぁああぁああ!!!!!!!!!!!!!」


    ジャン「アルミン!!!」


    エレン「.....」


    ミカサ「アルミン!どうしたの......!?」


    ジャン「ミ....ミカサ......」


    ミカサ「......エレン....?」


    エレン「....」


    エレン(ミカサ....!)


    ミカサ「......エレン.....起きて......」ユサユサ


    エレン「....」


    エレン(ミカサ....やめてくれ......)


    ミカサ「エレン....エレン...!」ボロボロ


    ミカサ「エレンは........生きてる.......寝てる.....だけ.......」ボロボロ


    ミカサ「.........起こさ........ないと.......!」ボロボロ


    エレン「.......」


    エレン(やめてくれ.....ミカサ....頼む.....)


    ジャン「ミカサ!!!もうやめろ!!!」


    ミカサ「.....何を.....言ってるの....?」


    ミカサ「エレンは......寝てる....だけなんでしょ......?」


    ジャン「......っ!」


    ハンジ「....ミカサ」ス....


    ミカサ「エレンに触るな!!!」バッ


    ハンジ「うわ!?」


    ミカサ「エレンは.....生きてる.....死んでない!!!!!!」ガバッ


    ジャン「おい!ミカサ!?」


    ミカサ「.....生きてる.....エレンは.....生きてる....絶対に...」パシュッ


    ジャン「お....おい!!!」パシュッ
  15. 15 : : 2017/05/17(水) 12:07:35
    ちょうど2000字入ってよかったと安堵
  16. 16 : : 2017/06/04(日) 23:08:07
    涙もろいのにこんなの書いてたら泣いちゃうに決まってるでしょうが!
    すみません嘘です泣いてません

    投稿します
  17. 17 : : 2017/06/04(日) 23:08:16
    アルミン「あ....え....?ミカサ!?まってよ!」パシュ


    ハンジ「......追わなくてもいいの?」


    エルヴィン「....ああ」


    ハンジ「あーあ...大切な研究結果が遠くなっていく...」


    リヴァイ「.....」

    __________________________
    ____________
    ______


    ミカサ「エレン、起きて」


    エレン「んあ....?」


    ミカサ「寝ぼけているの?早く帰ろう」


    エレン「....ああ」

    ______
    ____________
    __________________________

    ミカサ「エレン....起きてよ...」ポロポロ


    ジャン「ミカサ....」


    アルミン「エレン....」ポロポロ


    ミカサ「起きてよぉ.....エレン.....」ポロポロ


    アルミン「エレンは.....もう.....「やめて!」


    アルミン「ご、ごめん....」


    ミカサ「エレンは.....死んでなんかいない!!」


    ジャン「ミカサ!」


    ミカサ「っ!」ビクッ


    ジャン「エレンは死んだんだ!」


    ミカサ「やめて......」


    ジャン「現実をみろ!」


    ジャン「つらいのはミカサだけじゃねぇんだよ!!!」ボロボロ


    ミカサ「うぅ.....うわぁあああぁあああん!!!!」ボロボロ


    アルミン「ジャン....ミカサ....」


    ジャン「なんだ死んじまってんだよくそ野郎....!」ボロボロ


    ジャン「決着がまだついてねぇだろうが.....!」


    エレン「.......」


    エレン(ミカサ.....アルミン....ジャン.....)


    エレン(みんな.....ごめん....)
  18. 18 : : 2017/06/11(日) 19:04:58
    __________________________
    ________________________
    ____________
    エレン「......」ハッ


    ミカサ「エレン、今日もあいつと組むの?」


    エレン「.......え?」


    ミカサ「?どうしたの?」


    エレン「俺は......死んだんじゃ.....?」


    ミカサ「エレン?」


    カラーン....カラーン.....


    アルミン「おっと...もう行かなきゃ」


    エレン「そう....だな...」


    エレン(なんだ!?どうなってるんだ!?)


    コニー「ま、まだ全部食えてないのに!」モグモグ


    サシャ「私がお手伝いします!」シュババ


    コニー「お....おれの....俺の飯が....」


    サシャ「ご馳走様でした!コニー!」


    エレン「同じだ......」


    アルミン「どうしたのエレン?」


    エレン「い...いやなんでもない...」


    ミカサ「早くいかないと怒られる」


    アルミン「そうだね!行こうエレン!」


    エレン「まさか......」


    ミカサ「あれ......星?」


    アルミン「あれは彗星っていうんだけど.....どんどん近く....え!?」

    ドォォォォォオオオオオン!!!!!!!!!!!!!


    エレン「....!?」


    ミカサ「っ!!!」


    アルミン「うわ!!!!」


    エレン「どう....なってんだ....」
  19. 19 : : 2017/06/11(日) 20:06:45
    アルミン「なんだ!?彗星が落ちて......!!!!」


    ミカサ「か.....壁が.....」


    エレン「巨人が.....入ってくる.....」


    カラーンカラーン.....


    アルミン「この鐘....巨人が入ってきたんだ.....」


    エレン「.....ジャン」


    ジャン「おい!何が起きてんだ!?」


    エレン「壁が......壊れた」


    ジャン「はぁ!?こんな時に冗談言ってんじゃねーよ!」


    アルミン「冗談じゃないよ!ほら!あれ!」


    ジャン「何をお前まで....!?」


    ジャン「マジ.....かよ....」


    エレン「......マルコ」


    マルコ「ジャン!」


    エレン「........!」


    ジャン「マルコ!無事だったか!」


    マルコ「ああ!見たところ負傷者はいない様だ!」


    アルミン「とにかく教官に伝えよう!」


    エレン「......キース.....教官......」


    キース「その必要はない」


    アルミン「教官!」


    キース「もう各団長に早馬を出した」


    キース「しかし.....まさか彗星が落ちてくるとはな....」


    エレン「同じだ......なにもかも.....」
  20. 20 : : 2017/06/11(日) 21:46:37
    __________________
    広場


    キース「お前らが知っているように壁が破壊された!」


    キース「早々に指示が来るだろう!」


    キース「いつでも出撃できるように準備しろ!」


    キース「心臓をささげよ!!」バッ


    訓練兵「「「「はっ!!!」」」」バッ
    _____________________
    ____________
    ______

    ジャン「それでお前.....これからどうすんだよ」


    エレン「......俺の立体起動装置は.....壊れてる」


    ジャン「あぁ」


    エレン「あいにく今日は起動装置の点検の日......だったよな」


    アルミン「よくわかったね....そうだよ」
    __________________________
    倉庫

    ガラーン.....


    エレン「......教官」


    ガチャ


    キース「イェーガー訓練兵はいるか?」


    エレン「俺の.....起動装置ですね?」


    キース「....よくわかったな」


    キース「彗星が落ちた時に近くに来ていたので届けに来たのだ」


    エレン「ありがとうございます」


    アルミン「よかったね!エレン!」


    エレン「あぁ...」


    キース「......(まるで私が来ることが分かっていたような感じだったな)」クルッスタスタ

    _________________________
    広場

    キッツ「ただいまより巨人掃討作戦を説明する!」


    キッツ「知っての通り彗星によってウォール・ローゼは一部破壊された!」


    キッツ「それにより巨人が多数侵入している」


    キッツ「被害は想像を超えるだろう....」


    キッツ「我々は被害が広がる前に巨人を掃討し壁をふさぐ作業に取り掛かる!」


    キッツ「この作戦が終わるまでの間作業している者たちを巨人から守れ!」


    キッツ「それでは作戦開始する!」


    キッツ「心臓をささげよ!!!!!!」


    兵士「はっ!!!!!」バッ

    __________________________
    補給所

    ジャン「結局自分たちが助かりたいだけじゃねーか!」


    エレン「.....あぁ...そうだな」


    アルミン「エレン?どうしたの?」


    エレン「いや.....なんでもない...」


    ジャン「とりあえず作戦区域に向かおうぜ」


    エレン「ジャン.....今回の巨人は全部奇行種だ」


    ジャン「はぁ?何言ってんだお前」


    エレン「いいから気を付けろ」


    ジャン「あ、あぁ.....」
  21. 21 : : 2017/06/11(日) 22:01:38
    今日はここまでです
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  22. 22 : : 2017/06/13(火) 14:14:12
    作戦区域~屋根の上~

    エレン「.......三回目」


    アルミン「え?二回目だよ?」


    エレン「.......そうだったな」


    アルミン「あの時はびっくりしたよ、まさかエレンが巨人になっちゃうなんてね」


    ジャン「本当にな」


    ジャン「だが今回はメンバーも違うし全員生き残れるさ」


    アルミン「そうだね!絶対に生きて帰ろう!」


    ジャン「でも今回もうまくいくとは思えねぇ」


    ジャン「壁があんなことになってんだからな」


    アルミン「そうだね.....あんなに壊れてたら直しようがない.....」


    アルミン「それに.....あの壁よく見てよ.....」


    エレン「巨人が........いるんだろ?」


    アルミン「うん......確信してるわけじゃないけど.....」


    アルミン「でもそう思わざるを得ない結果だよ」


    アルミン「この壁......巨人でできてる」


    エレン「.........逃げるぞ」


    アルミン「え?」


    エレン「いいから逃げるぞ」グイッ


    アルミン「ちょ!?エレン!?」


    ジャン「おい!?」


    訓練兵「おい!!!避けろ!!!」


    エレン「くそ!!!」


    ドカァァァァン.........


    アルミン「うわ......!?」


    ジャン「なんだ!!!!」


    巨人「あぅぁあああ」


    ジャン「巨人!?奇行種か!?」


    アルミン「間違いない!奇行種だ!!」
  23. 23 : : 2017/06/13(火) 23:13:18
    エレン「逃げろ!早く!!」パシュッ


    アルミン「うわぁあああ!!!!!」パシュッ


    ジャン「これ全部奇行種か!?」パシュッ


    ジャン「(エレン「ジャン.....今回の巨人は全部奇行種だ」)」ハッ


    ジャン「おいエレン!お前この事知ってたのか!?」シュゥゥゥウウウ


    エレン「信じないと思うが俺はここは二回目だ!」カンッ


    エレン「この奇行種で確信した!」シュゥウウウウウ


    ジャン「そんなの信じられるか!」カンッ


    ジャン「......だがお前の言っていることは本当みたいだな!」シュゥゥゥウウウウ


    アルミン「なになになに!?何の話!?」シュゥゥウウウウ


    ジャン「エレンが未来から来たって話だ!」カンッシュゥゥウウウウウ


    アルミン「え!?」カンッ


    エレン「アルミン!!!!」シュッ


    巨人「うああああああああ!!!!!!!」ヒュッ


    アルミン「え.....」


    エレン「ふん!!!!」ドッ


    アルミン「うわっ!?」ドシャァアア


    ジャン「エレン!!!」カンッ


    エレン「ま.....また.....か....!」グググ


    ジャン「今助ける!!!」ヒュッ


    ジャン「うぉおおおお!!!!!」


    アルミン「ジャン!危ない!!」


    ジャン「は!?」


    ガッ


    ジャン「ぐあ!?」


    巨人「あぁあああぁあ......」


    エレン「くそ.....くそぉおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」





    ボゥ!!!!!





    アルミン「!?」


    エレン「は!?」


    巨人「ぐぎゃぁあああぁぁあああ!!!!!!!」メラメラ


    エレン「俺が.....やったのか...!?」


    リヴァイ「!?」シュッ


    アルミン「リヴァイ兵士長!?」


    ジャン「ぐああ!!」グググ


    リヴァイ「ふっ!!」ヒュッ!


    ザン!


    巨人「」フラ


    ジャン「うわ!?」


    ズシィィィイイイン


    ジャン「た....助かった...」


    リヴァイ「おいエレン!それははなんだ!」


    エレン「わから....ないです...」ボボッ


    アルミン「人体....発火....!?」


    ハンジ「うわ!なにそれ!?熱くないの!?熱くないなら触らせて!」スタッ


    エレン「熱くはない....です」ボボッ


    ハンジ「いよっしゃぁああぁああ!!!!」ジュッ


    ハンジ「あっっっっっっつい!!!!!!!!!!!!!」ジタバタ


    ハンジ「なんだよ!くっそあっついじゃん!!!」ジタバタ
  24. 24 : : 2017/12/12(火) 18:57:06
    ハンジww期待ww
  25. 25 : : 2018/03/08(木) 18:47:20
    ヤバい続き書いてほしい
  26. 26 : : 2018/03/16(金) 19:57:06
    しねしねしねしねしねしねしねしね
  27. 27 : : 2019/12/06(金) 22:14:51
    くそ野郎、テメェが死ね。
  28. 28 : : 2020/04/21(火) 23:19:53
    あれ?続きは?
    面白いのに勿体ない。放置はすんなよ!

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