キース「今日は調理実習の訓練を始める!!」ミカサ「よしっ!!」グッ‼︎ エレアル「!?」
-
- 1 : 2016/04/23(土) 08:53:32 :
- 皆さん、初めまして方は初めまして。お久しぶりの方はお久しぶりです。レンキンです( ̄▽ ̄)このssには以下の成分が含まれています。
・ミカサは料理が下手
・キャラ崩壊の可能性大
・ミジンコ一ミリ分の文章力
これらが苦手な方はブラウザバックをお勧めします。因みに更新は週一か二週間に一回の速度になりそうです。そして執筆は明日になります。
-
- 2 : 2016/04/24(日) 22:05:58 :
- キース「今度の訓練は調理実習である!」
キース「この訓練は長期における壁外調査において大事な訓練である!」
キース「小規模な壁外調査なら簡易食料で十分だろうが長期的な調査の場合簡易食料だけでは足りない時もあるだろう」
キース「よって自分達で食料を採り調理が出来なればならない!」
キース「今回は飽くまで調理実習が本命である為、食料は訓練兵団から支給する事となっている」
キース「料理がしっかりと出来なれば腹も膨れず直接的に士気に関わる」
キース「せめて最低限の料理が作れるようになれ!話は以上だ!全員解散!」
訓練兵全員「「「「はっ!!」」」」
〜訓練兵団 食堂〜
ジャン「はぁ〜、かったるいぜ」
マルコ「ジャン、そんな事言ってたら駄目だよ」
ジャン「相変わらずマルコはお利口さんだなぁ」
-
- 3 : 2016/04/24(日) 22:09:07 :
- 期待しています
-
- 4 : 2016/04/24(日) 22:14:39 :
- ジャン「調理実習なんてメンドクサイ事やってられねぇだろ」
サシャ「そうですか?素晴らしい訓練ではないですか!!」
ジャン「それはお前が食物を食いたいだけだろうが」
サシャ「よく分かりましたね。ジャン!その通りです。だって食料が支給されるんですよ。もしかしたら贅沢が出来るかもしれないじゃないですか!!」
ジャン「たかだか訓練でそんな贅沢な事が出来るわけがねぇだろ」
ライナー「だがサシャの言う通りその可能性もゼロではないだろう」
ライナー「何しろこの訓練は少なからず思い出作りの意味合いもあるらしいからな」
コニー「へぇ、そうなのか。全然知らなかったぜ」
ライナー「まぁ、軽い噂程度でそこまで気にしていなかったんだかな」
ライナー「おそらく皆で協力し合って文字通り同じ釜の飯を食べる事で協調性と仲を深めるという意味合いもいるんだろう」
コニー「流石ライナー、色々知っているんだな!」
-
- 5 : 2016/04/24(日) 22:15:24 :
- >>3
期待ありがとうございます( ̄▽ ̄)
-
- 6 : 2016/04/24(日) 22:30:15 :
- ライナー「まぁな」
ライナー「それより、エレン、アルミン、お前らどう思う?」クルッ
エレアル「」ガクガクブルブル
ライナー「(ふ・・・震えてる!?)」
ベルトルト「エレン!?アルミン!?どうしたんだい!?」
エレン「もう駄目だ・・・お終いだ・・・勝てるわけがない・・・逃げるんだぁ・・・」ガクガクブルブル
アルミン「人類がやっぱり勝つ事は出来ないんだ・・・」ガクガクブルブル
クリスタ「皆〜集まってどうしたの・・・ってエレン!アルミン!二人共どうしたの!?」
ユミル「おい、何だこの状況訳がわからないんだが・・・何で二人は震えてやがるんだ?」
ライナー「俺にだって分からん・・・」
ライナー「ただこの怯え方尋常がない・・・一体何があったんだ?」
-
- 7 : 2016/04/24(日) 23:13:09 :
- 期待です
-
- 8 : 2016/04/28(木) 16:15:50 :
- 期待いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいしている羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽う羽うううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう
-
- 10 : 2016/05/04(水) 19:59:34 :
- ミーナ「呼ばれてないけどじゃじゃじゃーん!皆、何してるの?」
アニ「ミーナ、煩いよ」
ミーナ「もう、アニったらそんな事いわないでよ〜」
ライナー「ミーナとアニか・・・」
ミーナ「ライナー、彼処で震えてるのってエレンとアルミン?」
アニ「あの二人は何で極寒の吹雪の中にいるみたいな感じで震えているのさ?」
ベルトルト「それがよく分からないんだ。気付いたら二人が震えてて・・・」
マルコ「それに何か上の空って感じなんだ」
ミーナ「ふむふむふむ、じゃあこの名探偵ミーナちゃんに任せなさい!」
ミーナ「二人が震えてる謎を解き明かしてみせるよ!!」
アニ「見た目も頭脳も普通なのに?」
ミーナ「酷くない!?」
アニ「冗談だよ」
-
- 11 : 2016/05/04(水) 20:05:42 :
- ミーナ「むぅ〜アニったら〜」
ミーナ「こうなったら二人の震えてる理由を絶対に聞き出してやる!」
エレン「その必要はねぇぞ・・・」
皆「「「「エレン!?」」」」
ライナー「大丈夫なのか?」
エレン「あぁ、何とかな・・・」
エレン「アルミンも少し落ち着いただろ?」
アルミン「うん・・・」
ライナー「アルミンも一応大丈夫そうだな」
ライナー「それで何で二人は震えてたんだ?」
エレン「それは・・・」
皆「それは?」
-
- 12 : 2016/05/04(水) 20:14:44 :
- エレン「今度ある調理実習が原因だからだ・・・」
皆「調理実習が原因?」
ジャン「・・・ハッ!死に急ぎ野郎は調理実習が苦手なのか?まさか包丁握るの怖〜いとかいうんじゃねぇよな?」ニヤニヤ
マルコ「ジャン!やめなよ」
エレン「ハハ・・・ある意味苦手かもな・・・包丁が怖いわけじゃねぇけど・・・」
皆「「「「(エレンがジャンの挑発に怒らない!!?)」」」」
アニ「アンタ・・・本当に大丈夫なのかい?そもそも本当にエレン?」
アルミン「そう思うのも無理ないだろうけどアレはエレン本人だよ・・・」
クリスタ「本当にどうしたの?何で調理実習にあんな風に怯えてるの?」
アルミン「あぁ、それはね・・・僕達がまだシガンシナ区にいた時の話になるんだ・・・」
ベルトルト「シガンシナ区ってあの?」
アルミン「うん・・・」
-
- 13 : 2016/05/07(土) 11:46:48 :
- ライナー「で・・・そのシガンシナ区で何があったんだ?」
アルミン「あ〜えっと・・・う〜ん・・・」
アルミン「小さい頃、エレンとミカサと僕の三人で遊んでた時があったんだけど・・・」
アルミン「その日は珍しくミカサがお菓子を持って来たんだ」
アルミン「ミカサが「私が作ったから食べてみて」って言われたんだ」
ジャン「何ぃ!?ミカサの手料理だと!!?羨ましい!!」ガタッ
マルコ「ジャン、今は落ち着いて話を聞こう。ねっ?」アセアセ
ユミル「へぇ〜、あのミカサがねぇ〜。だがその話を聞くかぎりじゃ普通に小さい頃の思い出って感じだな」
ミーナ「あっ、分かった!そのミカサの料理が不味かったとかでしょ!」
サシャ「そうですかねぇ・・・ミカサは何でも出来てしまいそうな感じがするんですけど」
クリスタ「そうだよねー、首席だし」
-
- 14 : 2016/05/07(土) 12:04:48 :
- エレアル「・・・・・・」ダラダラダラ
ミーナ「えっ?何?もしかして・・・」
エレン「あぁ・・・ミーナの言う通りだ・・・」
皆「「「「えぇーーー!!!?」」」」
ジャン「テメェ、ミカサから手料理を貰った上に不味いと文句を言うだと!?巫山戯んじゃねー!!」
エレン「俺だって折角ミカサが頑張って作った料理だから全部食べてやりてぇよ!でも・・・」
アルミン「その不味さが規格外なんだよね・・・」
ライナー「そんなに酷いのか?」
エレアル「あぁ(うん)・・・」
-
- 15 : 2016/06/04(土) 11:22:12 :
- アルミン「え〜っとね・・・僕が初めてミカサの料理を食べた時は三日三晩意識を失っていたかな・・・」
皆「「「「ん?」」」」
アルミン「エレンなんかもっと酷いよ?何回もそういったレベルの料理を食べさせられて・・・」
アルミン「一番凄い時は顔色が何色にも変わっていったしね」
皆「「「「は!?(え!?)」」」」
エレン「あぁ・・・あれは酷かったな・・・」トオイメ
ライナー「そ・・・そんなに酷いのか?」
エレン「・・・」コクンッ
アルミン「一番被害が凄かった時があってね」
アルミン「僕達三人には駐屯兵団に知り合いがいてね・・・」
アルミン「その日、その人達は何時も酒を飲んでいたりしてるんだけど・・・」
-
- 16 : 2016/06/04(土) 11:37:08 :
- アルミン「ミカサがその時はおつまみを作って持ってきてたんだ」
アルミン「それをその人達に渡してたんだ」
アルミン「勿論、僕とエレンはミカサが料理を食べことがあるからそれを止めようとしたんだけど止める事が出来なくて・・・」
アルミン「そしてその翌日に・・・」
皆「「「「翌日に・・・?」」」」
アルミン「それを食べたであろう駐屯兵の人達が次々と食中毒になって仕事が回らなくなった事があるんだ」
皆「「「「うわぁ・・・」」」」
アルミン「そういった事があったから僕達はトラウマになってね・・・」
アルミン「今日の訓練内容を聞いてトラウマを思い出しちゃって・・・」
サシャ「聞くだけでもとても恐ろしいですね・・・私でも食べれる気がしませんよ・・・」
ミーナ「ハハハ・・・サシャがそんなこと言うなんて恐ろしいね・・・」
ユミル「そもそもそんなに不味い料理なら見ただけ分かりそうなものだろ・・・」
-
- 17 : 2016/06/04(土) 12:02:58 :
- アルミン「それがねミカサの料理の恐ろしいところは料理自体は普通に美味しそうなところなんだよ」
アルミン「だから僕達は皆最初は気にすることなく食べちゃうんだ・・・」
アルミン「まぁ、その後凄く後悔するんだけどね・・・」
ユミル「マジかよ・・・」
アルミン「そもそも料理の仕方も至って普通なんだよ。分量や調味料を滅茶苦茶に入れるだけで・・・」
アニ「いや、それで料理の仕方が普通はないでしょ・・・」
エレン「まぁ、俺達は感覚が麻痺してるのかもしれないがそれでも食べられない物とかは基本的に入れないからな・・・」
エレン「ただ料理の仕方が物凄く下手なだけなんだ・・・」
エレン「その料理の下手さのレベルが黒魔術みたいな感じなんだけどな・・・」
-
- 18 : 2016/07/14(木) 18:07:22 :
- 期待しまくりっス
-
- 19 : 2016/09/10(土) 08:41:23 :
- アルミン「まぁ、あの冒涜的な食べ物を完食出来たのってエレンのお父さんのグリシャさんしかいないしね・・・」
エレン「そうだよなぁ・・・」
ライナー「いやいや、何でお前の父親だけは完食出来るんだよ!?おかしくないか?」
エレン「それがさ、俺の母さんも昔は物凄い料理が下手だったらしくてな」
エレン「それで食べ慣れてたから平気なんだとよ」
アルミン「『またこの類いの料理を食べる羽目になるとは・・・』って言いながら頑張って食ってもんね」ハハハ・・・
ユミル「お前の母さんもそんなにヤバイのかよ・・・」
エレン「まぁ、母さんの場合は父さんがどうにかして普通の料理を作れるようにしたって言ってたけどな」
エレン「だから俺達は母さんの不味い料理を食ったことはないんだよ」
クリスタ「そうなんだ」
ミーナ「でも、ミカサがそこまで料理が下手だったなんてねぇ。もう毒殺みたいな事が出来るんじゃない?」
エレアル「それは思った」
エレアル以外「「「「(毒殺出来ると思うレベル!!?)」
-
- 20 : 2016/09/10(土) 11:25:54 :
- 期待!
-
- 21 : 2016/09/10(土) 11:49:07 :
- >>20
期待ありがとうございます( ̄▽ ̄)
-
- 22 : 2016/09/10(土) 12:00:39 :
- アニ「ミカサの料理がどれだけ危険なのかは分かったけど。それで、どうするんだい?」
アニ「このままだと大変な事になるみたいじゃないか」
ベルトルト「確かに・・・」
マルコ「地獄絵図が繰り広げられるのが容易に想像できる・・・」
ユミル「話を聞くに、最悪死人が出るんじゃねぇか?」
クリスタ「(流石にそれは酷いって言いたいけど否定出来ないなぁ・・・)」
ライナー「なぁ、エレン、アルミン、お前らからどうにか説得したり出来ないのか?」
エレアル「うぅぅ〜ん」
エレアル「厳しいな・・・」
マルコ「やっぱり無理だったりするのかい?」
-
- 23 : 2016/09/10(土) 12:32:44 :
- エレン「まぁな・・・」
アルミン「悪気があってやってる訳じゃないしね」
エレアル以外「「「「(悪気あったら駄目だろ(でしょ)!!?)」
エレン「一生懸命頑張って作ってるしなぁ・・・」
アルミン「言い辛いよね」
エレン「それに一度言ったけど涙目で訴えられたからなぁ・・・」
アルミン「あんな風にされたら駄目って言えないよね・・・」
ベルトルト「説得するのは無理そうだね」
ミーナ「何か方法はないかなぁ〜」
ユミル「ジャン辺りなら頑張って完食してくれるんじゃないか?後サシャも」
サシャジャン「「!!!?」」
-
- 24 : 2016/09/17(土) 10:23:35 :
- サシャ「無理です無理です無理過ぎます!流石の私でもそれだけは無理です!!」
サシャ「まだ食料庫から肉を盗んでくる方が良いですよ!」
ユミル「やっぱり芋女はむりか・・・ジャン、お前はどうなんだ?」
ジャン「あー・・・う〜ん」
ユミル「さっきジャンは『ミカサの手料理を貰って不味いとか言うなんて巫山戯んじゃねぇー!!』みたいな事を言ってたから断らないよなぁ?」ニヤニヤ
ジャン「ぐ・・・」
ユミル「あんな事言ったんだ。いつもミカサLOVEなジャンなら残さずに食ってくれるんだろうなぁ〜」
皆「「「「(うわぁ・・・メッチャ悪い顔をしてる・・・)」
ジャン「ぐっ・・・分かったよ。食ってやるよ!俺がミカサの料理を全部食ってやる!!」
ユミル「おぉ、本当にOKしたな。まぁ、元々ミカサの料理を食べさせないようするからあんまり関係ないけどな」
ジャン「」ズコー
-
- 25 : 2016/10/05(水) 21:10:55 :
- お久です
期待しています(*´∀`*)
-
- 26 : 2018/05/18(金) 18:57:29 :
- なんか小5,6みたいな訓練?みたいだな。アルミンの手料理高級レストランの料理よりうまそうなイメージつくな・・・。頭いいし
- 著者情報
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場