このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : 時雨d68qhLLhSM : 2016/04/22(金) 00:57:10 五月蠅いくらいに蝉が泣き叫んでいる。 溶け出し始めた棒アイスを齧ると、 本日何度目かの頭痛が襲ってきた。 前を歩く彼女の長い髪が揺れ、 青い草の匂いと共にシトラスの香りが漂う。 夏だった。 2 : 時雨d68qhLLhSM : 2016/04/22(金) 01:00:42 どうも、時雨と言います。この駄作はオリジナルの百合となっています。 苦手な方はバックしてください。 3 : 時雨d68qhLLhSM : 2016/04/22(金) 01:10:40 雨宮「あー…、あっつい」制服の袖で額の汗を拭いながら、誰に言うのでもなく呟く。教室には容赦なく紫外線が降り注ぎ、殺人的な暑さになっていた。ついさっき、クラスの中心グループの子たちが連れ立ってトイレに向かった。(どうせ汗で落ちたメイク直しでしょ。)明らかに男を意識した奇抜なメイクは、学校生活では目に痛かった。 ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
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