この作品は執筆を終了しています。
エレン 「よぉ、ベルベルト!」
-
- 1 : 2016/04/19(火) 22:12:30 :
-
SS初投稿の身ゆえ、まだまだ未熟な点が
目立ちますが、最後まで楽しんで頂けたら幸いです。
---------------------------------------------
ベルトルト「・・・・・・」ドヨ~ン
エレン「また間違えちまったか!?・・・すまん!」
ベルトルト「・・・いや、いいんだエレン。他のみんなは謝りすらしないんだからね、ハハ」
-
- 2 : 2016/04/19(火) 22:19:36 :
エレン「いいって・・・、お前」
ベルトルト「僕の名前がこんなややこしいからいけないんだよ・・・、だからねエレン、そんな風に自分を責めないd・・・」
エレン「お前は本当にそれでいいのかよ!?」
ベルトルト「!?」
-
- 3 : 2016/04/19(火) 22:27:30 :
ベルトルト「いきなり大声なんて出してどうしたの!?」
エレン「お前は本当にそれでいいのか!?そんな風に名前をちゃんと覚えてもらえずに仲間だって言うのかよ!?」
ベルトルト「エレン・・・」
エレン「それが嫌だったらちゃんと名前を覚えてもらえるように努力してみろよ!!」
-
- 4 : 2016/04/19(火) 22:36:57 :
-
ベルトルト「エレン・・・!」パアァ
エレン「・・・分かったなら俺に名前を思い出させてみてくれ。くれぐれも名前を言うなよ、これは俺がお前の名前を覚えているか試すんだからな」
ベルトルト「うん!ありがとうエレン!」
-
- 5 : 2016/04/19(火) 22:40:31 :
- エレン本当は忘れてるだけだろwww
-
- 6 : 2016/04/19(火) 22:46:13 :
ベルトルト「さっきのはすごく惜しかったんだ。ほら、1文字変えるだけでもう僕の名前さ!」
エレン「そうは言ってもなぁ、1文字か~・・・」
ベルトルト「そう、全然焦らなくていいからね。」
エレン「・・・あぁ!思い出したぞ!」
ベルトルト「本当かいエレン!?」パアァ
エレン「アルベルトォ!!やっと思い出したぞ!!」
-
- 7 : 2016/04/19(火) 22:53:27 :
ベルトルト「一体どこの誰なんだい!?そのアルベルトっていう人は!?」
エレン「誰って・・・、お前のことだろ?」
ベルトルト「ごめん、とっても言いにくいけどさらに遠ざかってるよ・・・」
エレン「なっ!?・・・すまない、せっかく頑張ってもらってるのに」
ベルトルト「何言ってるのさエレン、まだ最初じゃないか。どんどん行こう!」
エレン「おう!!」
-
- 8 : 2016/04/19(火) 23:03:23 :
ベルトルト「今のは1文字変える所が違ってただけなんだよエレン。今度は違う所を変えてみて。」
エレン「なぁ」
ベルトルト「ん、何だい?」
エレン「その・・・、ベルベルトのさ、『ベルト』の部分は合ってるよな?何せそうやって覚えたら覚えやすいもんな!」ニコッ
ベルトルト「・・・ごめんエレン。もうその考え方が間違ってるんだ」
-
- 9 : 2016/04/19(火) 23:30:49 :
-
エレン「そ、そうなのか!?」ガビーン
ベルトルト「本当にごめんね。でもここまで言ったらもういけるはずだよ!!」
エレン「・・・そんな覚え方が出来ないんじゃ確かに覚えにくいかもしれないな」
ベルトルト「何そのいきなりの手のひら返しは!?」
エレン「いや、すまないベルベルト・・・。俺はもうダメだ」
ベルトルト「ちょっと!?名前間違えたまま終わらそうとしないで!!せめて正しい名前を思い出した後で力尽きてよ!!」
-
- 10 : 2016/04/19(火) 23:42:48 :
エレン「皆さーん、コイツの名前は『ベルベルト』って言うんだー。覚えてやってくれー」
ベルトルト「いやいやいや待って!!二次災害まで引き起こさないで!!・・・ねぇエレン、本当にあと少しなんだ!頑張って!」
エレン「・・・分かった。俺が言い出したんだからな、最後までやり通さないとな!」
ベルトルト「嬉しいよエレン!」
-
- 11 : 2016/04/19(火) 23:51:32 :
エレン「しかしそうは言っても・・・、そこが違うとなるとなぁ・・・」
ベルトルト「・・・もしそこが『ベルト』だったとしたら君はどうしてたんだい?」
エレン「それはだな・・・、そこから前の部分を変えるんだ。例えばベロとかベラとかにな」
ベルトルト「・・・当てずっぽうでも嬉しいよエレン、うん」シクシク
-
- 12 : 2016/04/19(火) 23:58:56 :
エレン「でもそれが違うとなるとなぁ・・・、うーむ」
ベルトルト「・・・あっ!ならこう考えてみるのはどうだい?」
エレン「?」
ベルトルト「その『ベルト』の部分は実は先頭にあるんじゃないかってさ。こう考えてみるともう分かったんじゃないかな?」
エレン「おぉ、その手があったか!」
ベルトルト「やっと答えにたどり着けそうかい?」
-
- 13 : 2016/04/20(水) 00:20:49 :
エレン「つまり最初はベルトっていうことなんだな!?」
ベルトルト「そうだよ!・・・どうだい?これでもう思い出せるはずだ!」
エレン「ベルト・・・、ベ・・・、ベル・・・、トトル・・・」
ベルトルト「そこまで苦戦するとは思ってなかった!!」
-
- 15 : 2016/04/20(水) 01:06:03 :
- 面白い!期待です!
-
- 17 : 2016/04/20(水) 19:36:24 :
エレン「あれ・・・?ベル・・・トロル?」
ベルトルト「確かに身長は高いけどね!・・・でもトロルなんて間違われたのは初めてだよ!!」
エレン「じゃあ・・・、トトロ?」
ベルトルト「『となり』にいるのは否定しないけど!僕そんな言うほど存在感なんてないからね!?」
エレン「・・・・・・・・・」
ベルトルト「何か自分でこんなこと言っててすごく悲しくなっちゃった・・・」
-
- 18 : 2016/04/20(水) 19:37:50 :
- 期待!
-
- 19 : 2016/04/20(水) 20:10:30 :
ベルトルト「・・・はぁ、エレン?君は少し考え過ぎなんだよ。さっきまでみたいに考えたらきっといけるよ!」
エレン「さっきまでみたいに・・・?となると、ベルトベルってことか?」
ベルトルト「うん、今のは僕の説明が悪かった。ごめんね。」
エレン「いや、そんなことはないぞ。おかげでもう少しで出そうなんだよ。」
ベルトルト「本当かいエレン!?」パアァ
-
- 20 : 2016/04/20(水) 20:19:49 :
ベルトルト「じゃあ、僕は黙ってるよ。隣で騒いでたりしたら集中出来ないだろうからね!」
エレン「う~ん、もう少しなんだけどな~」
ベルトルト 「」ワクワク
エレン「果たしてエレンは彼の名前を思い出せるのだろうか?・・・続きはCMの後!!」
ベルトルト「一人で何語ってるの!?それにCMって何!?」
エレン「いやいや冗談だって、・・・『ベルトルト』。」
ベルトルト「えっ!?」ドキッ
-
- 21 : 2016/04/20(水) 20:35:40 :
- 期待だ期待だ期待だ期待だー
-
- 22 : 2016/04/20(水) 20:35:50 :
-
ベルトルト「・・・今僕のこと何て?」
エレン「いや、ベルトルトって・・・、あぁ!!」
ベルトルト「そうだよ!!それが僕の名前さ!・・・よろしくね、エレン。」
エレン「ベルトルト!・・・待たせたな、やっと思い出したぞ!!」
ベルトルト「良かった~、君がここまで頑張ってくれたからだよエレン。」ホロッ
エレン「いや、お前がこんな俺にでも最後まで付き合ってくれたから、ありがとな。」ニコッ
ベルトルト「エ、エレ~ン」グスッ
ガンバッタナァ/ キミコソォ
---------------------------------------------
壁|・) ジ~
-
- 23 : 2016/04/20(水) 20:57:05 :
-
????「(・・・エレンがあんなに仲間思いなんてねー、幼馴染でもちょっと妬いちゃうな~)」
アルミン「(・・・ま、でもあれだけ駆逐するとか言ってた頃よりは成長したっていうことかな、フフ)」
アルミン「(・・・それに引き換え、あそこでずっと睨み付けてる『もう一人の幼馴染』ときたら...)」チラッ
ミカサ <●><●> ジ~
アルミン「(うわっ!?ものすごい殺気!!・・・よっぽどエレンが取られているのが悔しいんだね...)」ハァ
アルミン「(・・・ところであっちのほうはもう終わったのかな?)」チラッ
------------------------------------------------
-
- 24 : 2016/04/20(水) 21:03:42 :
エレン「よし!次は下の名前だ!」
ベルトルト「うん!お願いするよ!!」
エレン「何かこう・・・、感覚は覚えてるんだよな~」
ベルトルト「うんうん」ワクワク
エレン「何て言うか・・・、こう・・・、ヒーヒーフー的なさ~」
ベルトルト「それはラマーズ呼吸法じゃないかな?」
-
- 25 : 2016/04/20(水) 21:27:10 :
エレン「・・・全然違ってたか?」
ベルトルト「あながち間違っているとは言えないけど・・・、う~ん、何て言ったらいいんだろ・・・、もっと自然な感じに息を吸うというのかなぁ」
エレン「あぁ、そういうことか!?」
ベルトルト「分かったかい!?」
エレン「ス~ス~ハ~っていう感じか!?」
ベルトルト「妊婦さんとかじゃなければとりあえずラマーズ呼吸法から離れようか。」
-
- 26 : 2016/04/20(水) 22:13:52 :
エレン「じゃあス~ハ~か?」
ベルトルト「うん、いい感じに自然に息を吸えてるみたいだね。そうしたらもう少しだよ、エレン?」
エレン「そ、そうか?息を吸う感じなのか?」
ベルトルト「そう、じゃあまずは息を吹きかけてみて。」
エレン「フ~」
ベルトルト「そうそう、次は息を吐いてみて。」
エレン「ハ~」
ベルトルト「じゃあ僕の下の名前は?」ワクワク
エレン「フーハー?」
ベルトルト「・・・うん分かった、じゃあそれを濁らせてみよう。」
-
- 27 : 2016/04/20(水) 22:16:00 :
- 頑張れブーバー
-
- 28 : 2016/04/20(水) 22:47:49 :
エレン「ブハァッ!!」
ベルトルト「血は吐いちゃダメ!!息だけを吐いてね!?」
エレン「ヒィハァッ!!」
ベルトルト「辛い食べ物を無理して食わない!!」
エレン「ビーバー!!」
ベルトルト「もはや人間として見てくれないの!?」
エレン「ドーハの?」
ベルトルト「悲劇!・・・って君もしかしてふざけてる?」
-
- 29 : 2016/04/20(水) 23:58:10 :
- ナイスツッコミ、ベルさんw
-
- 30 : 2016/04/21(木) 00:02:03 :
エレン「・・・う~む、謎はどんどん深まるばかりだ」
ベルトルト「そうだね・・・、君がこんな簡単なことを難しくさせてるからだよ」
エレン「つーか、上の名前ももしかしたら忘れたかもしれない・・・」
ベルトルト「あれだけ頑張ったのに!?僕も君も!!」
エレン「だ、大丈夫だ!『ベルト』が先頭だって言うのを覚えていれば何とかなるしな!」
ベルトルト「でもそういった公式とかがないと思い出せないって言われるのも悲しいよ・・・」シクシク
エレン「す、すまないベル『ドルチェ』・・・。」
ベルトルト「また新しい単語が出てきちゃったよエレン!?」
-
- 31 : 2016/04/21(木) 00:13:47 :
ベルトルト「というより君が提唱した『ベルトの公式』はどこに行っちゃったのさ!?」
エレン「そ、そうだった。ベル『トマト』・・・」
ベルトルト「動物シリーズの次は植物シリーズかい!?君には僕がみずみずしい赤さを出してるように見えるのかい!?」
エレン「あ、そっか。・・・トメィトォ!!」
ベルトルト「発音の問題じゃないからね!?」
-
- 32 : 2016/04/21(木) 00:31:21 :
ベルベルト「エレン、僕の名前はベルトルトだよ・・・。」ハァ
エレン「何で言っちまうんだよ!?俺たちが最初にした約束を忘れちまったのかよ!?」
ベルトルト「ご・・・、ごめん。」
エレン「・・・いや、俺が悪かった。俺が不甲斐無いばかりに」
ベルトルト「そ、そんなことないよ!君だけだよ、こんなことに付き合ってくれるのはさ!!」
エレン「そう言ってくれると嬉しいぞベルトルト!・・・よし、最後まで頑張るぞ!!」
ベルトルト「うん!!」
-
- 35 : 2016/04/22(金) 19:54:31 :
エレン「フ・・・、フ、フ、フー・・・」
ベルトルト「フ?」
エレン「フッ・・・、フ・・・ふぅ」
ベルトルト「まず一息ついたんだね?さぁ、その後は?」
エレン「いや・・・、その、フ・・・フフフ」
ベルトルト「な、何がおかしいの!?一人で笑わないで!!」
-
- 36 : 2016/04/22(金) 20:21:24 :
-
エレン「フ・・・、フ、フヒヒ」
ベルトルト「更に笑い方が意地汚くなったよ!?もう本当にどうしちゃったの!?」
エレン「いや・・・、この前コニーがお前が寝てる時にしてたイタズラを思い出してな・・・、クフ」
ベルトルト「あ、それすごく興味あるなぁ・・・、後で教えてくれるかい?」
エレン「おぉ!まずはお前の下の名前を思い出すぞ!」
ベルトルト「・・・今度コニーには対人格闘術の訓練でサンドバッグにでもなってもらおうかな」ボソッ
-
- 37 : 2016/04/22(金) 21:55:26 :
エレン「もう少しなんだけどな~、もう少しで真実にたどり着けそうなんだよな~」
ベルトルト「何だかどんどんすごいことになってってるね」
エレン「フー、フー、フー・・・、はぁ」
ベルトルト「惜しいんだけどそれ以上進まないからそうやってため息ついちゃったんだよね多分・・・」
エレン「フー、フ、フ、フ、フ・・・、ふひぃ」
ベルトルト「ふひぃって・・・、それは笑えばいいのかい?」
-
- 38 : 2016/04/22(金) 22:10:09 :
エレン「ってもうこんな時間か。そろそろ飽きてきたから思い出さなくちゃな」
ベルトルト「君何かたまに薄情なところあるよね・・・、確かに僕も疲れてはきたけど・・・」
エレン「でもあれだもんな、確かフーっとしてハーっときてってな感じだもんな」
ベルトルト「そのネタは多分皆スルーすると思うよ?『ハッとしてGood』なんて平成生まれは分からないと思うからね」
エレン「フーハー、フーハー、フーハー」
ベルトルト「何かそんな風に言われるとちょっと面白いね、フフ・・・」
エレン「な、何がおかしいんだよ!?・・・バーカ!!」
ベルトルト「ご、ごめんね!?怒っちゃったかい?」
エレン「んっ!?・・・あ、そうか!?」
-
- 39 : 2016/04/22(金) 22:15:52 :
ベルトルト「どうしたの!?・・・も、もしかして」
エレン「あぁ!・・・思い出した!なぁ、フーバー」
ベルトルト「え、エレン・・・!」パアァ
エレン「そういやキース教官がそう呼んでたのを思い出したんだ!」
ベルトルト「そうだね・・・、最初にそう言えば良かったね(泣)」
-
- 40 : 2016/04/22(金) 22:22:31 :
エレン「お前よく頑張ったな!おめでとう!」
ベルトルト「君こそここまで付き合ってくれてありがとう!!何てお礼したらいいんだろう・・・」
エレン「そんなこと気にするなよ!俺たち仲間だろ!?」
ベルトルト「え・・・、エレン」ホロッ
エレン「なぁ、『ペリドット・フバーハ』!」
ベルトルト「何てこったい!!?」
ベルトルト「いい加減にしろ!」
二人「どうもありがとうございましたー」ペコリ
-
- 41 : 2016/04/22(金) 22:29:06 :
-
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
クリスタ「エレーン!すっごく面白かったよー!ベルトルトのツッコミもキレがあって良かったよー!」
コニー「おーい、さっきのあれってネタだよなー?・・・そうだよな...?」
ライナー「・・・フッ」パチパチパチパチ...スッ
アルミン「ねぇ、ミカサ?二人ともすごかったね・・・ってあれ?どこに行ったんだろう?」キョロキョロ
-
- 42 : 2016/04/22(金) 22:37:59 :
-その頃、楽屋にて
ベルトルト「いやー、すごくウケてて良かったよ~。これもエレンがこの漫才の相方を快諾してくれたからだよ。」
エレン「ちげーって、お前がこのネタを俺に持ちかけてきたからだって。それにしてもよく自分の名前をネタにしようだなんて考えついたなー。」
ベルトルト「あはは・・・、よく間違われたり忘れられたりしてるからだね。有効活用ってやつかな?」
-
- 43 : 2016/04/22(金) 22:44:09 :
エレン「違いないな。・・・これでみんなお前の名前を覚えてくれるといいな!」ニコッ
ベルトルト「そうだね!・・・明日からが楽しみだよ!」
エレン「何はともあれ、お疲れさん!」
ベルトルト「君こそお疲れ!今日はありがとう!」握手
???「」 ダダダッ
エレン「ん?誰だ・・・?」
ミカサ「え、エレン・・・!」
エレン「ミカサ!?」
-
- 44 : 2016/04/22(金) 22:49:15 :
ミカサ「エレン・・・、さっきの・・・、漫才は、・・・すごく良かった!」
エレン「そうか!?じゃあお前もコイツの名前を覚えてくれたか!?」
ミカサ「・・・ベ、ベッケンバウアー?」
ベルトルト「」
エレン「・・・おいお前、俺たちが頑張ってやった漫才の意味を全否定するなよ...」
-
- 45 : 2016/04/22(金) 22:54:43 :
-
ミカサ「それよりもエレン・・・!」グッ
エレン「な、何だよ!?」
ミカサ「私たちも・・・!そ、その・・・漫才をしたい!・・・夫婦漫才を!」
エレン「はぁ!?何言い出してんだ!?何でお前と漫才なんて、しかも夫婦なんかじゃないだろ!?」
-
- 46 : 2016/04/22(金) 23:06:51 :
-
ベルトルト「ま、まぁまぁエレン?とりあえず付き合ってあげたら?今日のところはこれでもう後は何もないしね」
ミカサ「さすがベヒモス!・・・あなたをただの独活の大木だと思っていた私を許してほしい」
ベルトルト「」チーン
エレン「だからぁ!ベルトルトの名前をちゃんと覚えろって!!仲間じゃねぇかよ!!」
ミカサ「いいから来て!もうネタは作ってあるから!」グイッ
エレン「分かったから引っ張るなって!!・・・じゃあなベルトルト!また明日!」
ベルトルト「うん、今日はありがとう!また明日!」ニコッ
イイカゲンテヲハナセヨ!!/イイカラ!!
ベルトルト「・・・・・・・・」
ベルトルト「はぁ・・・、故郷に帰ろうかな」ドヨ~ン
-
- 47 : 2016/04/22(金) 23:13:02 :
???「・・・おっ、ここにいたのかベルトルト。」
ベルトルト「あっ、ライナーじゃないか」
ライナー「おぅ、お疲れ。・・・お?そういやエレンはどこに行ったんだ?」
ベルトルト「あぁ、エレンならさっきミカサと一緒にどっか行ったよ。何でも夫婦漫才するとかなんとか・・・」
ライナー「そうか・・・、俺からもお礼を言いたかったのにな、また今度会ったときにでもするか。・・・それとお前」
ベルトルト「何だい?」
-
- 48 : 2016/04/22(金) 23:23:32 :
ライナー「何でこんなことをするのを一番最初に俺に言わなかったんだ?」ゴン
ベルトルト「痛っ!・・・何でって、君には何度も頼っているから、・・・その」
ライナー「・・・何だそんなことでか?気にするんなって、俺たちは『仲間』だ!そうだろ?」
ベルトルト「ら、ライナー・・・!そ、そうだったね!」
ライナー「生き延びて俺たちの故郷に帰るんだ!必ずな!」
ベルトルト「うん!」握手
おわり
-
- 49 : 2016/04/22(金) 23:28:14 :
ここまで読んでいただきありがとうございます^^
実は最初は「故郷に帰ろうかな~」とかあのあたりで締めるつもりだったのですが、それではあまりにベルさんが浮かばれなかったので最後はこうなりました。
初投稿ということもあって、色々とダメな部分が目立ちますがこれから頑張っていきますのでよろしくお願いします(_ _)
次はダンガンロンパssを書いていきます!
-
- 50 : 2016/06/14(火) 13:36:11 :
- 面白かった
- 著者情報
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場