この作品は執筆を終了しています。
アニ「ゆるさない」
-
- 1 : 2016/04/11(月) 22:53:04 :
- 短編
アルアニ注意
-
- 2 : 2016/04/11(月) 22:58:52 :
- アルミン「何が?」
アニ「ベルトルトやライナーを殺しておいて私だけ生かしておくことが許さない」
アルミン「それはね、君自身に何の動機も見当たらないからだよ、ライナーやベルトルトは自分の意思で僕らを裏切りそして死んでいった」
アルミン「でもね、君は言ったじゃないか戦士になり損なったって」
アニ「....それがなんなのさ」
アルミン「そこが問題なんだ、彼らは戦士として死んだじゃあ君は?戦士でもなくかと言って兵士でもない」
アルミン「だから、上層部も手出しが出来ないんだ君が本当はどっちだったか誰もわからないから」
アルミン「もちろん、現女王であるヒストリアの圧力もあるけれども....」
アニ「そうじゃない」
-
- 3 : 2016/04/11(月) 23:05:48 :
- アニ「ライナーやベルトルトが死んで、自分だけのうのうと生きている事が許せない」
アニ「自分が何者かもわからない自分が許せない」
アニ「それだけ...」
アルミン「....今までずっと隠してきたけど」
アルミン「今君の生死は僕が握ってる」
アニ「!」
アルミン「だからその気になれば何時だって殺せる」
アニ「じゃあ...どうして生かしているんだい!夜な夜な悪夢にライナーやベルトルトが出てきてずっと私を罵倒し続ける!死ねば良かったのにってね!もううんざりなんだ!早く...私を殺してくれ...」
アルミン「....いやだね」
アニ「!...あんた私の実力を忘れた訳じゃないよね私だってその気になればいつでもあんたを殺せる、今から巨人化すれば壁内を全滅する事だって出来る」
アニ「そうされたくなかったら....」
アルミン「じゃあやればいいだろ」
-
- 4 : 2016/04/11(月) 23:16:32 :
- アルミン「そうしたとしても僕に悔いはないよ、それがアニの意思ならね」
アニ「どうして...どうして殺してくれないんだ...」
アルミン「さっきヒストリアの圧力もあるけどっていったよね」
アニ「....」
アルミン「その他にもあと一つだけ君が生かされてる原因があるんだ」
アニ「?」
アルミン「僕とエレンでアニを生かすように頼んだんだ....勿論皆反対したけどね」
アニ「!?」
アルミン「エレンはね...あの決戦の後英雄になったんだ、そして同時に最高の恐怖の対象にもね」
アルミン「だからこそ、今君の気持ちもわかったんだろうね彼はね巨人への恨みよりも仲間を助ける気持ちを優先した」
アルミン「僕もあの後それなりの地位も手に入ったし、何より君に生きていて欲しかった」
アニ「....あのエレンがね...信じられないよ」
アルミン「全くだよ、本当は僕一人で行く予定だったけどエレンも付いて行くって聞かないもので」
アルミン「お陰でミカサに浮気かと勘違いされてたよ...」
アルミン「あの時のミカサは一番怖かったな....制するのに二時間も使っちゃった」
アルミン「まぁ....そう簡単に王政も働いてくれないからね」
アルミン「二つの条件と一つの結論で何とか納得してくれたよ...」
アニ「....それは?」
-
- 5 : 2016/04/12(火) 23:07:39 :
- アルミン「一つ、アニ・レオンハートはアルミン・アルレルト分隊長の監視下でのみ行動ができる」
アルミン「二つ、アルミン・アルレルトがアニ・レオンハートを危険分子と判断した場合即刻処刑とする」
アニ「.....成る程ね、つまり私はあんたの犬になったって訳だ」
アルミン「まぁ、実はこれ唯の建前なんだ」
アニ「は?」
アルミン「僕とエレン、そしてヒストリアで決めた結論はこうだ」
アルミン「アニは戦士でも巨人でもなく...」
アルミン「一人の少女として僕の側にいるだけ、これが結論だよ」
アルミン「勿論、この約束は僕とエレン、ヒストリアと君だけしか知らない」
アルミン「だから、逃げ出した何て事があったなら、君は終身刑だろうね」
アルミン「つまり、殺されもせず殺せもしない、どうだい!」
アニ「....呆れた」
アニ「あんたは何でそこまでして私を助けようとする?」
-
- 6 : 2016/04/12(火) 23:26:08 :
- アルミン「恩返しとちょっとした罰かな」
アルミン「確かに君は大勢の人間を殺した、でもその罪は君が洗脳されてたというでっち上げで何とかなった、でもね罪は消えない」
アルミン「だから殺した人の分まで生きて欲しい...これが罰かな」
アルミン「そして恩返し...アニ、君は最初に僕に巨人体としてあった時僕を殺さなかった」
アニ「...偶々だよ」
アルミン「更に僕にいい人だといった時、君は気付いていながら僕の言葉に乗ってくれた事」
アニ「....」
アルミン「そんなとこかな、ここまで聞いてまだ逃げ出してみる?、因みに巨人化して逃げてもエレンがいるからすぐに鎮圧されるし、結晶化ももう解析されてる結晶化も無意味、残る殺される手段は僕の手でだけのみ」
アルミン「さぁ...決めてよアニ、一生暗い牢屋の中で過ごすか、僕に殺される機会をまって一緒にここで暮らすか」
アニ「....いいよ乗った、あんたに殺される方に賭けてやるよ」
アルミン「そっか!これからも宜しくねアニ!」
アニ「....アルミン、あんた私にこの選択しか出来ないように差し向けたね」
アルミン「さぁ..何の事やら」
アニ「許さないよ、一生あんたを恨んでやる」
アルミン「いや〜楽しみだね〜」
アルミン「先ず何しようか?、買い物?嫌家具も揃えたいな〜」
アニ「は?一応私は一応死刑囚の様な扱いじゃなかったっけ?」
アルミン「何言ってるの〜今の君は洗脳されて、無理矢理巨人化させられた可哀想な少女なんだよ、少なくとも世間からはね」
アニ「??」
アルミン「君はもう僕からは逃げられない、これを俗に言うヤンデレっていうのかな?よくわからないや」
アニ「アルミン...私はやっぱりあんたが苦手だよ」
アルミン「そう...僕はアニの事結構好きだよ」
アルミン「さぁ!準備して!行こう!」
アニ(私はあんたを許さない)
アニ(私から死なせる道を奪って、こんな平和な暮らしをさせるあんたを)
アニ(私は許さない)
-
- 7 : 2016/04/12(火) 23:26:31 :
- 終了
お粗末様でした
-
- 8 : 2023/07/22(土) 13:48:16 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
toyama3190
oppai_jirou
catlinlove
sukebe_erotarou
errenlove
cherryboy
momoyamanaoki
16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
unko_chinchin
shoheikingdom
mikasatosex
unko
pantie_ero_sex
unko
http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
- 著者情報
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場