このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
苗木「なんだここは異世界?」苗木ハーレムチート最強
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- 1 : 2016/04/06(水) 23:04:17 :
- うぇー!? あたしがSS作家!?
新番組『SS作家モモカ』、8時30分スタートッ!
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- 2 : 2016/04/06(水) 23:10:00 :
苗木「うへー、ここは異世界かなぁ? 霧切さんはどこだろう」
霧切「ここよ」
苗木「やった! 寂しかったよ!」
霧切「私はコミュ症ストーカーだから、苗木クンの側にいるのは当然よ////」
苗木「え? 蕎麦?」ズズーッ
霧切「違うわよ。あと、タレを飛ばすのは止めてちょうだい」
苗木「ごめん……」
霧切「苗木君可愛い///」
苗木「え? 河合塾?」スラスラ
霧切「予備校じゃないわ。あと、難問をスラスラ解くのは止めてちょうだい」
苗木「とにかく、みんなを探さなかった」
霧切「そうね。どこにいるのかしら?」
ドガァーン
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- 3 : 2016/04/06(水) 23:12:25 :
- 期待してます。
行間は少しだけ空けた方が見映えがよくなりますよ(*^¬^*)
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- 4 : 2016/04/06(水) 23:13:26 :
- >>3
ありがとうございます☆ 気をつけるぅ! ☆
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- 5 : 2016/04/06(水) 23:23:23 :
僕らの背後で爆発音が響き渡る。心臓が激しく波打ち、高速で血流が巡り出した。
竦んだ足は勝手に崩れ落ち、僕らはしゃがみこむように地べたへ伏せる。
呼吸が荒く、粗い。身体が熱っぽさを帯び、痛みが胸に走った。
『逃げなければ』
その思考が浮かんだ時には、僕らの足元は巨大な黒で覆われていた。影だ。何かが、背後に迫っている。
唾を飲み込むと、汗を額に浮かべながら、ゆっくりと振り返った。
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- 6 : 2016/04/06(水) 23:26:55 :
苗木「誰だお前はっ!!」
葉隠「俺だべ」
霧切「デカすぎるわよ」
苗木「そうだよ」
葉隠「すまん、でも、俺だって好きで大きくなったわけじゃないんだべ」
苗木「うーん、解決策を探そっか?」
霧切「そうね。葉隠君は、どうしてデカくなったか覚えてる?」
葉隠「わからないべ。目が覚めたら巨大化していたべ」
苗木「うーん、その目が覚める前は?」
葉隠「覚えてないべ。そういうお前は苗木?」
苗木「うーん……」
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- 7 : 2016/04/06(水) 23:35:11 :
僕は思考を展開させてみる。
しかし、記憶の箱には何重にも鎖がかけられており、容易には解放されそうになかった。
僕は深くため息をつき、目を見開いた。
苗木「ここがどこかわからない以上……前にすら進めない。どうするべきだろう?」
霧切「まずは状況把握が優先というわけね。葉隠クン、辺りを探してきてくれないかしら?」
葉隠「え〜 めんどくせーよ」
霧切「……」
霧切さんはヒールの踵で地面を強く突く。乾いた音が、ひっそりと静まり返った空間を抜けていった。
僕はまた、唾を飲み込む。
葉隠君は、渋々、僕らに背を向け歩を進めるのだった。
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- 8 : 2020/08/03(月) 01:51:22 :
- 大丈夫かな
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