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('A`)ドクオは幽霊のようです

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  1. 1 : : 2016/03/20(日) 21:02:12
    (・A・)「ねえ、なんであの人たちお母さんを燃やしちゃうの?ダメだよ、お母さんやけどしちゃうよ」

    ( "ゞ)「うぅ・・・うううう・・・」

    (・A・)「ねえ、お父さん、なんであの人たち燃やしちゃうの?だめだよ、お母さん熱くて泣いちゃうよ・・・ねえ、お父さん、なんで?・・・・・なんでなの?」
  2. 2 : : 2016/03/26(土) 08:33:23
    期待です
  3. 3 : : 2016/04/14(木) 22:04:13
    ('A`)「っ・・・!」
    久しぶりに、夢を見た、昔の夢だ。

    ('A`)「・・・そういや、今日はVIP高校の入学式だったな・・・行ってみるか」
    そう思い、俺はベンチから降りた
  4. 4 : : 2016/04/14(木) 22:06:30
    ('A`)「ん~・・・流石に早すぎたかな・・・まあいっか」
    俺は、懐かしき母校に入り、暇をつぶすことにした

    ('A`)「ああ、あ、しっかし全く変わんないでやんの、この校舎も」
    俺は歩く、途中教員らしき男とすれ違うが、何も反応しない

    ('A`)「ま、当たり前だよなあ・・・」
    とりあえず、俺は屋上に行くことにした
  5. 5 : : 2016/04/14(木) 22:10:38
    (-A-)「・・・」

    ('A`)「ん」
    どうやら、少しぼうっとしすぎていたようだ、下を見回すと、新入生らしき子たちがたくさんいる

    ('A`)「ちっと、どんなやつがいるのか確認してみっか」
    そう思い、俺は降りた
  6. 6 : : 2016/04/14(木) 22:19:27
    ('A`)「ん~、こいつはガリ勉タイプだな、こいつは絶対DQNだ、間違いない」
    俺は近くからまじまじと新入生たちを見た、この学校では入学式の前に学校の自由見学が許されているのだ

    ('A`)「・・・お、あの子はなかなかに可愛い子だな」

    o川*゚ー゚)o
    俺は、嬉々として、その子に近づき、顔をまじまじとみようとしたら・・・

    o川;゚ー゚)o「きゃあ!?」
    そういい、手を突き出してきた

    (;'A`)「うお!?」
    俺は、なんとかギリギリでそれを避けた

    o川;゚ー゚)o「さっきからいろんな人の顔をまじまじと見ててへんだなあとは思ってたけどなんなんですか!私と同じ新入生とも思えないし、不審者ですか、不審者ってやつですか!?」

    ('A`)「・・・は?」
    俺は一瞬、彼女が何を言ったのか分からなかったが・・・

    ('A`)「・・・ああ、そういうことか・・・嬢ちゃん、周りを見てみな」

    o川*゚ー゚)o「え?」
    少女は周りを見渡すと、すぐに疑問を持った、まあ、そりゃそうだろうな、だって、周りの人間は、この子が何を言っているんだと言うようなとか、かわいそうな子を見る目で、見られているんだからな

    ('A`)「とりあえず、こっちに来い」
    そういい、俺はその子の手を引っ張った

    o川;゚ー゚)o「え、ちょ!?」
  7. 7 : : 2016/04/14(木) 22:23:45
    ('A`)「ああ~・・・そういやここの鍵開いてなかったな、ちょっと待ってろ」
    俺はそういい、ドアを擦りぬける

    o川;゚ー゚)o「え、え!?」
    少女は混乱してる、まあ当たり前だろう

    ('A`)「よっと、よし、開いたな、入ってきていいぞ~・・・って、入ってくるわけねえか」
    俺はドアを開け

    o川;゚ー゚)o「な、何が起こってるの!?」
    その子を屋上に連れ出した
  8. 8 : : 2016/04/14(木) 22:27:31
    ('A`)「で、まずは何から説明してやればいいのやら・・・」

    o川;゚ー゚)o「い、いや、その前に、なんなの!?私をこんなところに連れ出して・・・っは!わかった、私に乱暴する気なんでしょ!エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!!」

    (;'A`)「落ち着け」

    ('A`)「・・・はあ、で、まずは、そうだな・・・まずは、俺の自己紹介からしようか」

    o川;゚ー゚)o「そんなのしてる暇なんて!!」

    ('A`)「改めて、こんにちはお嬢さん?俺の名前は鬱田ドクオ、享年は25歳、趣味は散歩、職業は幽霊をしている、よろしくな」

    o川*゚ー゚)o「・・・は?」
  9. 9 : : 2016/04/14(木) 22:28:47
    ('A`)ドクオは幽霊のようです
    一話目「ひと目で尋常でない幽霊だってことを見抜けなかったよ」
  10. 10 : : 2016/04/14(木) 22:35:05
    o川*゚ー゚)o「な、何を言っているの?幽霊って・・・」

    ('A`)「お前はさっきのドアを擦りぬけるっつうことを見て、信じねえのか?ていうか、俺が簡単に触れれたのも見て、多分結構な霊能力持ってると思うんだが・・・」

    o川*゚ー゚)o「そ、そんなのないよ!確かにたまに街中で軍人さんや足がない人や内蔵が飛び出てる人とかにあったりするけど、ファッションだし・・・」

    ('A`)「おk、お前ただのアホだな」

    o川*゚ー゚)o「人をいきなりアホ扱い!?」

    ('A`)「ああもう、うるさい」
    俺は軽くチョップでもしてやろうとした・・・その時

    (;'A`)「うおっ!?」
    俺は、その子に触れた瞬間、謎の痛みを感じた

    o川*゚ー゚)o「?」
    本人はきょとんとしている、この子の霊能力かとも思ったが、よくよく考えてみればこの子は自分がとてつもない霊能力を持っていることは知らない、故に力の使い方も知らないはずだ、それに溢れ出る霊能力で俺を弾いたとしても、あんな威力を出すはずがないし、さっきまで弾かれなかったのもおかしい、ということは・・・

    ('A`)「・・・いるんだろ?出てこいよ、お寝坊背後霊さん?」

    o川*゚ー゚)o「え?」

    「っち、気づいてたのか、めんどくさいやつだ」
    女の声が、空中で聞こえた
  11. 11 : : 2016/04/14(木) 22:38:59
    川 ゚ -゚)「あと、誰がお寝坊背後霊だ、お寝坊式神と言え」

    ('A`)「寝坊したのは否定しないのな」

    o川*゚ー゚)o「え、え、誰この人!?」
    そこには、狐の耳、尻尾がついた、黒髪ロングの美人さんがいた

    川 ゚ -゚)「全く、ちょっと学校見学してたら、いつの間にかキュートがいなくなってて、探してたらこんな不審者幽霊と一緒にいるなんて・・・」

    ('A`)「誰が不審者幽霊だ、しかし、見た感じ、お稲荷参加そこらへんか?」

    川 ゚ -゚)「いや、こっくりさんだ」

    ('A`)「なるほどなるほど、こっくりさんね・・・こっくりさん!?」
  12. 12 : : 2016/04/14(木) 22:40:26
    こっくりさん
    日本では通常、狐の霊を呼び出す行為(降霊術)と信じられており、そのため狐狗狸さんといわれる。机の上に「はい、いいえ、鳥居、男、女、0〜9までの数字、五十音表」を記入した紙を置き、その紙の上に硬貨(主に十円硬貨)を置いて参加者全員の人差し指を添えていく。全員が力を抜いて「コックリさん、コックリさん、おいでください。」と呼びかけると硬貨が動く。 森田正馬(森田療法で有名)は参加者が霊に憑依されたと自己暗示(自己催眠、 祈祷性精神病 と命名)に罹るとの見方を示した。また複数人に同様な症状がおきる感応精神病(フランス語: folie a deux(フォリアドゥ))の発生もよく知られる。コックリさんと呼ばず“エンジェルさん”などと呼びかえるバリエーションも存在する。これも同じ効果だと言われている。
    以下wikiより抜粋
  13. 13 : : 2016/04/14(木) 22:45:01
    ('A`)「なんでこっくりさんなんて大物がこんな女子校生なんて守ってんだよ・・・」

    川 ゚ -゚)「しょうがないだろ、私だって別に善意でやってるわけではないさ、隙があれば、こんな子さっさと呪い殺して自由になってるわ」

    ('A`)「そりゃそうだ、だが、善意じゃないってことは、強制か?こっくりさんが命令されるなんて、んなことあんま想像できんのだが・・・」

    川 ゚ -゚)「残念ながら、ご名答だ」
    そういい、彼女は、腕をさらけ出し、その腕を見せつけた、そこには

    ('A`)「・・・01?」

    川 ゚ -゚)「ああ、”彼女”が言うには、奴隷ナンバーだそうだ、他にも私みたいなやつがうろうろいると思うぞ」

    o川*゚ー゚)o「わわわわわ・・・」

    ('A`)「っと、混乱してるな、この子、まあそりゃそうか」
  14. 14 : : 2016/04/14(木) 22:50:09
    ('A`)「まあ、つまり、お前はこのこっくりさんっつう・・・神様?に守られてんだ、良かったな、将来呪い殺されることはほぼ確定だぞ」

    o川*゚ー゚)o「いや、いやいやいやいやいや!!おかしいでしょ!だって、この子見た感じ私と同い年に見えるよ!?」

    ('A`)「ちなみにご年齢は?」

    川 ゚ -゚)「失礼なやつだな、500歳越えたあたりから数んのなんてやめたわ」

    o川*゚ー゚)o「え!?」

    ('A`)「ほらな?」

    o川*゚ー゚)o「え、いや、でも・・・」

    川 ゚ -゚)「まあ、簡単に言えば、わたしはお前の曾祖母に負けて、将来、私の子孫たちを守りなさいって命令されて、仕方なく守ってやってるんだ、ありがたく思え、ああ呪い殺してえ」

    o川*゚ー゚)o「なんかすっごい怖いんですけどこの人!?」

    ('A`)「まあ、こっくりさんだからな」

    o川*゚ー゚)o「その万能な言葉やめい!!」
  15. 15 : : 2016/04/14(木) 23:00:26
    川 ゚ -゚)「全く、こいつが現れなかったら、一生姿表さない予定だったのに、どうしてこうなった・・・」

    ('A`)「まあ、いいじゃねえか」

    川 ゚ -゚)「っち、いけ好かない野郎だ」

    ('A`)「しかし、おまえの曾祖母っつうのも心配性だな、こっくりさんなんてボディーガードにするなんて」

    川 ゚ -゚)「いや、普通にいい判断だと思うぞ」

    ('A`)「なんでだ?」

    川 ゚ -゚)「まあ、どうやら今回はあんまり凶暴なやつじゃないようだったようだがな?どうやらこの学校、地形的に霊的なものがすっごい集まりやすいっぽいな」

    ('A`)「・・・ああ」

    o川*゚ー゚)o「?」

    ('A`)「ええと・・・キュート?ちょっと後ろに行け」

    o川*゚ー゚)o「え?」

    ('A`)「いいから」

    o川*゚ー゚)o「う、うん・・・」
    素直に、後ろに引いたその時

    o川*゚ー゚)o「うひゃあ!?」
    ぶっしゃあと、すごい音を立てて、そこに水柱が出現した

    (-@∀@)「全く、ちょっといたずらしようとしただけなのに、ドクオはひどいなあ・・・」

    ('A`)「うっせえよ、どうせ水柱でスカートをめくって、あわよくば水でびしょ濡れにしてやろうとかそんなとこだろこの変態メガネ」

    (-@∀@)「ひどいなあ、まあ合ってるから否定できないんだけど

    o川*゚ー゚)o「だ、誰この人・・・」

    (-@∀@)「初めましてお嬢さん、この学校のトイレに住んでる、怪人赤マント、アサピーって呼んでいいよ」

    o川*゚ー゚)o「あさ・・・ぴー?」
  16. 16 : : 2016/04/14(木) 23:03:44
    怪人赤マント
    地域・時代によりいろいろなバリエーションがあるが、概ね以下のような内容である。
    夕方の学校で、少年がトイレで用を済ませ、拭こうとすると紙が無かった。するとどこからともなくこんな声が聞こえてきた。
    「赤い紙が欲しいか? 青い紙が欲しいか?」
    少年が「赤い紙」と答えた。 その瞬間、身体中から血が噴き出し、少年は死んでしまった。
    この話を聞いた別の生徒は、怖がりながらも我慢できずにトイレに行った。するとやはり「赤い紙が欲しいか? 青い紙が欲しいか?」という声が聞こえて来た。少年は血が噴き出した話を思い出し、「青い紙」と答えた。
    その瞬間、少年は身体中の血液を全て抜き取られ、真っ青になって死んでしまった。
    以下、wikiより抜粋
  17. 17 : : 2016/04/14(木) 23:12:40
    (-@∀@)「ま、僕はそこまで残虐じゃないけどね、せいぜい赤い紙を選んだらトマトを思いっきり投げつけたり、青い紙を選んだら、青いペンキぶっかけるだけだし」

    ('A`)「ある意味がタチが悪いわ」

    (-@∀@)「あはは」

    ('A`)「あははじゃねえんだよ、で、なんでお前はここに来たんだ?まあ、確かにこんぐらいの子ならお前が狙いそうではあるが・・・」

    (-@∀@)「そりゃあ、それもあるけど、やっぱり、彼女の霊力に惹かれたからなあ・・・」

    ('A`)「やっぱりか・・・」

    o川*゚ー゚)o「ど、どういうこと?」

    ('A`)「つまり、おまえの曾祖母の判断は間違えてなかったってことだ、おまえの霊力は、俺たち霊的存在・・・霊的存在って言いづらいな・・・」

    (-@∀@)「あ、それなら僕からいい案があるよ」

    ('A`)「というと?」

    (-@∀@)「VIPPER」

    ('A`)「VIPPER?」

    (-@∀@)「そう、VIPPER」

    ('A`)「なんだよそれ」

    (-@∀@)「ほら、僕たちってこのVIP高校に集まってるふしがあるじゃん?それで、VIPに集まるもの、それをかっこよく訳して、VIPPER」

    ('A`)「なるほど、そりゃあいいわ、で、その俺たちVIPPERは、霊力が大好物なんだ」

    o川*゚ー゚)o「・・・つまり?」

    ('A`)「お前は格好の餌、ってことだ」

    o川;゚ー゚)o「・・・」
    彼女は、顔を青くした、当然だろう、自分が餌発言されたのだから
  18. 18 : : 2016/04/14(木) 23:18:50
    川 ゚ -゚)「ま、それを防ぐために私がいるのだがな」

    o川*゚ー゚)o「・・・なんか、信じられないなあ・・・」

    川 ゚ -゚)「ちなみに、私を呼ぶときは、とある魔術を言ってくれればいいぞ」

    o川*゚ー゚)o「呪文・・・?覚えられるかな・・・」

    川 ゚ -゚)「大丈夫だ、簡単だから、それは、「こっくりさん、素直クール、カモン!」、そう言えば、私、というか、人間と契約したれいてきそんざ・・・・・VIPPERは、大体はその自分の種族名、そのVIPPERの名前を言われ、カモンと言われれば、呼べることができる、もちろん、VIPPERにだって生活があるし、強制力はないがな」

    o川*゚ー゚)o「・・・」

    ('A`)「あ、ちなみに俺の場合は「地縛霊、鬱田ドクオ、カモン!」でいいから」

    (-@∀@)「僕は「怪人赤マント、アサピー、カモン!」でいいよ」

    o川*゚ー゚)o「・・・うん、少なくともあと二人は全く呼ぶ気ないけど」

    キンコンカンコ~ン、キンコンカンコ~ン
    『新入生の皆さんは、体育館へ集まりください、繰り返します、新入生の皆さんは・・・』

    o川*゚ー゚)o「ってやば!もうこんな時間じゃん、じゃあ私行くから!!」
    そういい、キュートは走り去っていった

    ('A`)「・・・んじゃ、どうするかねえ」

    (-@∀@)「トイレで暇でも潰す?僕はトイレであれば絶対的な力を誇るからなんとかなるよ」

    ('A`)「流石にトイレはなあ・・・」
  19. 19 : : 2016/04/14(木) 23:22:19
    o川*゚ー゚)o「・・・はぁ、全く、今日は散々だったなあ・・・クールちゃん、いる?」
    そう呼びかけるも、返事はない、またどこかへ行ってるのであろう

    o川*゚ー゚)o「・・・霊力・・・かあ、そんなの、漫画だけだと思ってたのになあ・・・」
    わたしは、帰り路を歩く

    o川*゚ー゚)o「・・・ん?」
    気づけば、前からは人が歩いてきている

    o川*゚ー゚)o「(珍しいなあ・・・ここは誰も通んないことで有名なのに)」
    それを知っていて、尚自分はここを使っているのだが

    ζ( □ *ζ「・・・ねえ」

    o川*゚ー゚)o「え?」
    突然、それに話しかけられた

    ζ( □ *ζ「・・・私、綺麗?」
  20. 20 : : 2016/04/14(木) 23:27:53
    o川;゚ー゚)o「はあ、はあ・・・なんなの!?」
    わたしは、一生懸命その女から逃げる、が、そいつは、私よりもずっと早く、最初のスタートがなければ今頃やられていただろう

    o川*゚ー゚)o「やばい、やばい・・・そ、そうだ!!」
    咄嗟に、わたしはクールちゃんから教えられた呪文を思い出した

    o川*゚ー゚)o「こっくりさん、素直クール!!カモン!!・・・来ないじゃあああああああああああああああああん!!」
    きっと彼女も彼女なりの生活があるのだろう、しかし、タイミングが悪すぎる

    ζ( □ *ζ「うふふふうふふふふふふふ」

    o川*゚ー゚)o「って、もうそこまで来てるうううううううううううう!!」
    やばい、これは本格的にやばい、そう思ったその時

    o川*゚ー゚)o「きゃっ!?」
    小石につまずき、転んだ

    o川*゚ー゚)o「いたた・・あ」
    気づけば、近くにあの女がいた

    ζ( □ *ζ「えへへへ・・・ねえ、あなた、きれいだねえ・・・だけど・・・」
    そういい、その女はマスクを外す

    ζ(゚ー゚*ζ「きれいだよねえええ?」
    耳まで裂けた、口があった、そして、その女は、手に持った鉈を私に振り下ろしてきた

    o川* ー )o「あ・・あ・・・」
    ああ、わたしはここで終わってしまうんだ、ごめんね、お父さん、お母さん、先に旅立つ不良娘で・・・

    o川* ー )o「・・・助けて・・・ドクオ」
    わたしは、無意識にその名前を呼んでいた
  21. 21 : : 2016/04/14(木) 23:31:50
    「はああい!!」
    カキン、と、金属音が鳴る、恐る恐る目を開けてみると

    ('A`)「全く、すぐには呼ばない予定なんじゃなかったのか?」
    日本刀を構えた、ドクオがそこにいた

    o川*;ー;)o「うぅ・・・ドク・・・オオ・・・」

    (;'A`)「っと、おいおい、泣くなよ、参ったな、俺こういうの苦手なんだけど・・・」

    ζ(゚ー゚*ζ「ねえねえ、私をほうっていおいて、青春しないでくれな~い?」

    ('A`)「へいへい、全く、おらぁ!!」
    ドクオは、日本刀で斬りつける

    ζ(゚ー゚*ζ「そんなの無駄無駄!!」
    しかし、彼女も、鉈を上手く使い、それを弾く

    (;'A`)「ああもう、めんどくせえなあ!口裂け女と戦うのは初めてなのに!!」

    o川*;ー;)o「くちさけ・・・女?」
    その名前は、キュートにも聞き覚えがあった
  22. 22 : : 2016/04/14(木) 23:32:28
    マスクをした若い女性が、学校帰りの子供に 「私、綺麗?」と訊ねてくる。「きれい」と答えると、「……これでも……?」と言いながらマスクを外す。するとその口は耳元まで大きく裂けていた、というもの[2]。「きれいじゃない」と答えると包丁や鋏で斬り殺される、と続く[3]。

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