選んだ結末
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- 1 : 2016/03/19(土) 14:11:27 :
- 現パロ恋愛ものです。
キャラ崩壊アリ
宜しければコメントいただけると励みになります
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- 2 : 2016/03/19(土) 14:18:18 :
- 期待‼
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- 3 : 2016/03/19(土) 14:36:01 :
受験する高校を変えていれば。クラスが違ったなら。おれの今はきっと違っていただろう。それと同じように恋愛ってやつもそう言った偶然の産物なのだろうと最近考えるになった。もしあの日に違う選択をしていれば今が違ったのではないかと…。あの日から5年が経った今でも思うんだ。
…
…
…
「ふぁ…」
いつもの通学路を歩きながら春の陽気についうとうとしてあくびをする。俺の通うシガンシナ高校は今日から新学期を迎える。晴れて俺も最上級生だ。進路や受験やらで慌ただしくなることに若干の気だるさを覚えてしまう。
「エレン!おはよー!」
可愛らしい声とともに後ろから肩をポンと叩かれた。相手は誰か既にわかっている。
「あぁ、おはようクリスタ」
彼女はクリスタ•レンズ。まぁ…そのなんだ。おれの彼女ってやつだ。
「今日から私たちも3年生だねー」
「そーだな。あっという間だな」
「エレンと付き合ったのもついこの間のような気がしちゃうよ」
そう言いながらニヤニヤとこちらを見ている。まぁ確かに彼女の言う通りここ最近時間の流れが早く感じる。ただ過ぎて見ればあっという間に感じるのが時間というものだ。
「そんなこと言ったって付き合ったのは去年の夏だぞ?結構経ってるだろ」
「あーあー、こんなんじゃ卒業なんてあっという間だよ。やだなー」
「卒業したらエレンと離れちゃうかもしれないし。それも寂しい」
「はいはい、そんな先のこと考えてもしょうがねーだろ?ほら、さっさと行くぞ」
お得意の心配性が発動する前に話題をそらす。心配してくれるのは嬉しいが今はその話をする時間はない。
「あ、待ってよ!」
小走りで彼女がついてくる。俺たちの1年間が始まる。
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- 4 : 2016/03/19(土) 14:37:46 :
- 期待
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- 5 : 2016/03/19(土) 15:06:05 :
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「じゃあまた後でね」
そう言って彼女は自分のクラスへと入っていった。おれも早く行かないとホームルームに遅れてしまう。始業の鐘がなる前に無事教室に入ることができた。
「新学期早々ギリギリなんて相変わらずだねアンタは」
おれの横の席からヤジを飛ばしてくる奴は1人しかいない。ふん、良いだろう今日も開戦だ。
「うるせぇなアニ。相変わらず俺にだけはあたりがキツいな、春休みで女らしさ身につけてこいって言ったの忘れたか?」
「もう既に身についてるのがわからないなんて…バカだねぇ」
「あーもうわかったわかった。眠いからつっかかってくんな」
こいつはアニ•レオンハート。うちの学校はクラス替えの無いめずらしい学校で俺のクラスは担任の意向で席替えもなかったので3年間ずっととなりの席の腐れ縁だ。
「ねぇ」
アニが声をかけてくる。いつもなら話題が切れればしばらく声かけてこないのにめずらしいな。
「なんだ?太ったか?」
「うるさい。なんで知ってんのよ。まぁそれは置いといてさ、この人わかる?」
そう言ってアニはおれにケータイの画面を見せてきた。そこにはSNSのトーク画面が開かれていて名前が表示されていた。
「オルオ…?あぁ、オルオ先輩か。知ってるぞ。確かシガンシナ大学に行ったから多分まだこの辺に住んでるし」
「まじかー…。どーしよ」
「なんだよ、どうかしたのか?」
「いや、なんか卒業式の日に連絡先を聞かれてからすっごい頻繁に連絡きてさ。今度ご飯行こうってしつこいんだよね」
またか。こいつは顔立ちは本当にいいのでめちゃくちゃモテる。本当はこいつが毒舌で容赦のない女だって知ったらどういう反応をするのか、気になるところだ。
「はいはい、相変わらずおモテになられますね。じゃ、俺は寝るおやすみ」
「うるさいモテないし、モテるってのはあんたの彼女みたいな子を言うんでしょ」
「…」
「寝たふりかましてんじゃないよ」
イスを蹴られた。痛い。くそ、もうちょい手加減しろよ。
「…まぁ確かにクリスタもモテるかもな」
実際クリスタも相当モテる。らしい。俺は寝坊で行きそびれたが去年の文化祭の時ミスコンテストがあってアニが3位でクリスタが2位だった。1位はペトラ先輩だっけ?確か。
「オルオ先輩だろ?飯くらい行ってあげれば良いじゃねーか。そーゆーところからお前のしたがってる恋ができるかもしれねーだろ」
そう。アニはこれだけモテるのに今まで彼氏がいたことがないという相当珍しい部類の人間だ。この顔があればいくらでも男をオトせそうなものなのに。
「私がしたいのはそーゆー無理やりなやつじゃなくてもっとマンガみたいな甘酸っぱいやつがしたいんだよ」
「へーへー、一生言ってろ脳内お花畑」
「あんた大概口悪いね…」
そうこうしてるうちに担任が入ってきてホームルームが始まった。
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- 6 : 2016/03/19(土) 18:58:28 :
「クリスター帰るぞー」
1日が終わり彼女の教室に迎えに行く。部活との兼ね合いもあるが付き合ってからずっと続いてる日課だ。
「エレンおそーい!待ったよまったく」
「…待ったよまったくってなんかダジャレみたいじゃね?」
「全然違うし…」
「わりーわりー、帰ろうぜ」
「うん!」
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- 7 : 2016/03/23(水) 16:25:25 :
- 期待!
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- 8 : 2017/06/04(日) 02:49:24 :
「今日はね、ユミルがね」
トコトコとおれの横を歩きながら嬉しそうに今日あったことを話す。彼女のこれは日課だが今日は一段と機嫌がよさそうだ。
「ね!聞いてる?」
「あぁ悪い悪い。聞いてるよ」
「もう!うえのそらじゃんか〜」
…まぁ察しの通りクリスタはあまり頭が良くない。
「それうわのそら、だろ?」
「し、知ってるし!かんだだけだもんね!」
「ソーデスネー」
「もう!!ふんっ!」
こうやってすぐすねるのもいつもの事だ。3分ほっとけばまたご機嫌で話しかけてくる。きっと3分経つと怒りもほぐれるんだろう。カップラーメンかよ。
「あ、ねぇエレン。」
なに、まだ3分経ってないぞ。まだ固い麺のままだぞ。いや、ラーメンはもういい。
「ん?なんだ?」
「あれアルミン達じゃない?」
そんなばかな。アルミンは今頃塾に向かってるはずだ。こんなところにいるはずが…いたよ。何してんだあいつ。
「本当だな。てかジャンとライナーとコニーも一緒じゃねぇか。なにしてんだあいつら」
「道の端っこでコソコソしててなんか怪しい。エレン隊長!突撃命令を!」
「却下。俺が行くから普通について来い。」
「イエッサー!」
もう突っ込みたいことが多すぎるからとりあえずスルーであいつらに声をかけに行こう。
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- 9 : 2023/07/12(水) 18:20:21 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
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アカウントの譲渡について
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36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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