この作品は執筆を終了しています。
コニー「ホワイトデー・・・」エレン「どうすりゃいいんだ!?」
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- 1 : 2016/03/13(日) 23:15:18 :
- http://www.ssnote.net/archives/43459
の続きです
またリヴァハン要素が入る予定です
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- 2 : 2016/03/13(日) 23:16:38 :
- 3月13日
アルミン「・・・で、僕に聞きにきたわけだね?」
エレン「あぁ・・・」
コニー「頼む!」
アルミン「チッ、リア充共が・・・・・・いいだろう。僕も友チョコのお返ししようと思ってたし。」
コニー「俺たちも何かつくって返したい・・・」
エレン「でも菓子なんて作れないぞ?」
アルミン「僕もだけど。」
コニー「・・・・・・・・・」
エレン「・・・・・・・・・」
アルミン「・・・・・・・・・」
エレン「ダメじゃねぇか。」
アルミン「だね・・・」
ジャン「どうせ俺なんて・・・友チョコすらもらえなかった完全な負け組なんて・・・」シクシク
アルミン「ジャンが面倒なことになってる・・・」ヒソヒソ
エレン「ほっとくぞ・・・」ヒソヒソ
ジャン「クソが・・・・・・リア充しね・・・・・・」
コニー「なんか言ってるぞ。」ヒソヒソ
エレン「ほっとけ。」ヒソヒソ
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- 3 : 2016/03/13(日) 23:53:51 :
- アルミン「ねぇ・・・思ったんだけどさ・・・」
エレン「なんだ?」
アルミン「お菓子じゃなくて料理はどう?」
コニー「料理?」
アルミン「うん。料理ならある程度作れるでしょ?」
コニー「知らん。」
エレン「よくわからん。」
アルミン「・・・・・・レシピ見ながら作ろうか。」
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- 4 : 2016/03/14(月) 10:43:03 :
アルミン「えーっと・・・これをこうして・・・」
エレン「あわわわ・・・」
コニー「ん?これか?」
アルミン「違うよ!!それは砂糖!!」
エレン「ぎゃあああああ!!!目が!!目がぁー!!!」
アルミン「エレン!最初に注意しただろ!?玉ねぎ切った手で目をこすっちゃダメだって!!!」
エレン「うわぁー!!!」ゴロンゴロン
アルミン「はやく洗ってきなよ馬鹿!!」
コニー「これか?」
アルミン「それはグラニュー糖!!!」
コニー「ん?こっちか・・・?」
アルミン「それは薄力粉!!!!」
コニー「あ、やべ。」ドサー
アルミン「あああああ!!!それは小麦粉!!!もういいよ二人とも!!」
エレン「目がぁー!!!」
アルミン「エレンうるさい!!僕がやるから二人は大人しくしてて!!!」
エレン「・・・・・・」シュン
コニー「・・・・・・?」
アルミン「はぁ・・・・・・」
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- 5 : 2016/03/14(月) 11:36:31 :
アルミン「あ!具材入れるタイミング間違えた・・・どうしよう!!」オロオロ
アルミン「あぁ!強火でしなくちゃなのに中火のままだった!!!」オロオロ
アルミン「えぇ!?適量!?適量って何!?」オロオロ
アルミン「わああぁー!!!焦げたー!!!」オロオロ
エレン「・・・アルミンもダメじゃないか。」
コニー「だな。」
アルミン「う、うるさい!!」
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- 6 : 2016/03/14(月) 20:13:11 :
ジャン「で、俺のところにきたってわけか・・・」ニヤニヤ
エレン「なんでニヤニヤしてんだよお前は・・・」
アルミン「僕らに構ってもらえて嬉しいんだよ。」
ジャン「うるせぇ。勝手に決め付けるな。」
エレン「で、なんでジャンのところにきたんだ?」
アルミン「ジャンなら今何をすべきかわかるはずだ・・・・・・」
コニー「なるほど!」
エレン「そんな理由で!?」
ジャン「なるほど・・・アルミン、おまえの判断は正しい。」
エレン「マジでか。」
ジャン「俺が手伝ってやろう。」
アルミン「ジャンありがとう!!」
エレン「ジャン料理なんてできるのか?」
ジャン「任せろ!」
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- 7 : 2016/03/14(月) 21:35:04 :
ジャン「で、何作るんだ?」
アルミン「うーん・・・」
エレン「決まってない。」
コニー「な。」
ジャン「じゃあさっきの料理シーンはなんだったんだ・・・」
アルミン「ダイジェスト。」
ジャン「・・・・・・まぁいい。なんか作りたいものあるか?」
エレン「ハンバーグ!」
ジャン「無理だろ。」
コニー「ステーキ!」
ジャン「無理だって。」
アルミン「えーっと・・・・・・ビーフシチュー?」
ジャン「無理だっつってんだろ。あとアルミンは頑張ってボケようとするな。頼むから真面目にしてくれ。」
アルミン「そんな!僕にだってボケくらいできるよ!?」
ジャン「やめろ、貴重な常識人がいなくなるだろうが。」
アルミン「え・・・・・・?」
ジャン「でもまぁ、シチューか・・・いいかもな。よし、クリームシチューにしよう。」
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- 8 : 2016/03/14(月) 22:54:05 :
アルミン「じゃあ、エレンは具材を・・・」
ジャン「駄目だ。」
アルミン「え?」
ジャン「エレンに具材を切らせたら駄目だ・・・また玉ねぎ切った手で目をこするぞコイツ。」
アルミン「なるほど。」
エレン「俺はそんなに馬鹿じゃねぇよ!!」←フラグ
ジャン「・・・駄目だ、今フラグという文字が見えた。アルミン、お前がやれ。」
アルミン「わかった。」
エレン「はぁ!?じゃあ俺は何すればいいんだよ!」
ジャン「エレン、お前はちょっと待ってろ。コニー、このメモに書いてあるやつを持って来い。」
コニー「おう!」
アルミン「ねぇジャン、このくらいの大きさに切ればいいの?」ブンッ
ジャン「うわっ!アルミンてめぇは包丁を振り回すな!危ねぇだろうが!あと大きさはそれで平気だ。」
アルミン「そっか、ごめんね。ありがとう。」トントン
ジャン「おいアルミン!!そのままだと左手も切っちまうぞ!猫の手だ猫の手!!」
アルミン「え、そうなの?」
ジャン「・・・もういい、俺がやる。」
アルミン「えー?」
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- 9 : 2016/03/15(火) 11:34:17 :
コニー「おーい!持ってきたぜ!」
ジャン「助かる。そこ置いといてくれ。」
コニー「おう!」ドサ
エレン「なに持ってきたんだ?」
コニー「牛乳とかだな。」
エレン「なるほど。」
ジャン「じゃあエレン、鍋を火にかけるから見ておいてくれ。」
エレン「わかった。」
アルミン「僕は?」
ジャン「・・・・・・・・・・・・特にねぇ。」
アルミン「・・・・・・」シュン
ジャン「あ、じゃあ味見な。」
アルミン「え!!味見!?」パアァ
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- 10 : 2016/03/15(火) 21:17:36 :
アルミン「できた?」
エレン「多分・・・」
ジャン「お、大丈夫そうだな。」
コニー「じゃあ食っていいのか!?」
ジャン「は?なんでお前らが食うんだよ・・・ミカサたちにあげるんだろ?」
エレン「そうだった・・・」
アルミン「僕は?」
ジャン「味見していいぞ。」
アルミン「やった!!!」パク
コニー「どうだ?」
アルミン「・・・・・・熱くて味がよくわからない。僕って猫舌なんだよね。」
ジャン「冷ませばいいだろ。」
アルミン「そうする。」フーフー
エレン「・・・どうだ?」
アルミン「・・・・・・今度はぬるくなっちゃった。」
ジャン「お前馬鹿だろ。」
ジャン「じゃあ無事に味味も済んだことだし・・・渡してこいよ。」
アルミン「え、あんな感じで大丈夫だったの?」
ジャン「死んでないから平気だろ。」
アルミン「そんな適当な・・・」
エレン「よし!!行くぞコニー!!!」
コニー「あ、待て。俺が鍋を持つ!!」
エレン「は?俺が持ってくよ。」
アルミン「どっちでもいいから冷めないうちに持っていきなよ・・・」
エレン「俺が!!」グイッ
コニー「いや俺が!!!」グイッ
ガン
バシャッ
エレコニ「あ・・・・・・」
アルミン「えー・・・」
ジャン「お前ら・・・馬鹿だろ。」
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- 11 : 2016/03/15(火) 21:39:33 :
- エレン「ど、どうしよう・・・」オロオロ
サシャ「どうしたんですか?」
ミカサ「大きな音がした・・・」
エレン「あ・・・・・・」
コニー「サシャ・・・ミカサ・・・」
ミカサ「エレン・・・その床に落ちているものは・・・?」
エレン「こ、これは・・・その・・・・・・」
サシャ「くんくん・・・これはクリームシチュー!!!」
ミカサ「シチューを作ってたの?」
エレン「・・・・・・あぁ。」
アルミン「・・・エレンとコニーはね、バレンタインデーのお返しにミカサとサシャのためにシチューを作ってたんだけど・・・」
ジャン「ひっくり返しちまったんだ。」
ミカサ「そう・・・」
サシャ「まだ食べられますかね・・・」
コニー「腹壊すぞ・・・」
エレン「すまねぇ・・・アルミンとジャンも、手伝ってくれてありがとう。」
アルミン「いや、僕は何もしてないよ。」
ジャン「だな、お前らが頑張ったんだろ。」
コニー「そんなこと・・・」
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- 12 : 2016/03/15(火) 22:15:39 :
- 期待
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- 13 : 2016/03/15(火) 22:46:21 :
- >>12
ありがとうございます!
もう少しで終わると思います
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- 14 : 2016/03/16(水) 21:49:54 :
- ミカサ「エレン、コニー。」
エレン「・・・なんだ?」
ミカサ「これから一緒にシチューを作ろう。」
エレン「え・・・?」
サシャ「そうですね!!」
コニー「でも・・・」
ミカサ「みんなで作った方がおいしい。」
エレン「でも、ホワイトデーだし・・・」
アルミン「エレン・・・今日は3月13日、ホワイトデーまであと1日だよ。」
エレン「そっか・・・」
サシャ「一緒に作りましょう!」
コニー「サシャの手料理楽しみだなー!!」
エレン「馬鹿、俺らも手伝うんだよ。」
ワイワイ
アルミン「・・・・・・・・・」
ジャン「・・・・・・・・・」
アルミン「あれ、なんか・・・・・・」
ジャン「俺たち・・・スルー?」
アルミン「しょうがないよ。所詮僕らは非リア・・・リア充にはかなわないんだ・・・・・・」
ジャン「・・・・・・なぁアルミン。」
アルミン「なんだい・・・」
ジャン「シチュー作って食うか・・・・・・」
アルミン「ビーフシチュー・・・・・・?」
ジャン「クリームシチューだ・・・」
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- 15 : 2016/03/16(水) 21:50:11 :
- その日のお昼ご飯はジャンと一緒に作ったクリームシチューだった。
しかし、夕飯はエレンたちが作ってくれたクリームシチューだった。
なんとリア充たちは非リアのぼくらに幸せをお裾分けしてくれたのである。余計なお世話だ!僕らが作ったシチューがまだ余ってるんだよ!!!
と、ジャンに言ったら「そんなこと言ってるからお前は非リアなんだ。」と言われた。ジャン、君にだけは言われたくない。
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- 16 : 2016/03/23(水) 21:23:39 :
ハンジ「えーっと・・・」
リヴァイ「・・・・・・・・・」
ハンジ「あの・・・リヴァイ?」
リヴァイ「なんだ。」
ハンジ「これはなに?」
リヴァイ「・・・シチューだが。」
ハンジ「シチューは普通紫色じゃないと思うんだけど・・・」
リヴァイ「普通のシチューじゃねぇからな。」
ハンジ「あ、そうなの?」
リヴァイ「俺の・・・手作りだ。」
ハンジ「・・・・・・・・・」
リヴァイ「食え。」
ハンジ「あのさリヴァイ・・・」
リヴァイ「なんだ。」
ハンジ「リヴァイって料理めちゃくちゃ下手だよね?」
リヴァイ「・・・・・・・・・」
ハンジ「ちょっ、睨まないでよ。」
リヴァイ「俺は・・・料理が下手なのか?」
ハンジ「あれ、自覚無し?」
リヴァイ「いや・・・うすうす気がついてはいたんだ。俺には料理の才能が無いという事に。」
ハンジ「ある意味才能だよ。普通どうやったってシチューは紫色にならない。」
リヴァイ「ワインを入れてみたんだが・・・」
ハンジ「あ、ワインの色なの?」
リヴァイ「料理にワインを使えばうまいものが出来ると思ってな。」
ハンジ「量が多過ぎだよこれ。ほぼワインじゃないか。」クンクン
リヴァイ「いっぱい入れた方がいいと思ってな。」
ハンジ「うわ・・・すごいワイン。」
リヴァイ「食ってみてくれ。」
ハンジ「え、この流れで?食べるわけないでしょ。」
リヴァイ「ワインもある。」
ハンジ「あ、マジで?じゃあワインだけ飲もうよ。」
リヴァイ「え・・・・・・」
ハンジ「だってこんなの食えないよ。」
リヴァイ「こ、こんなの・・・・・」
ハンジ「そもそもリヴァイに料理は向いてないって!こういうのは私がやるよ、これでも女だしね。」
リヴァイ「待て。」
ハンジ「え?」
リヴァイ「女だから料理をする・・・だと?それは差別じゃねぇか。」
ハンジ「・・・・・・・・・んん?」
リヴァイ「男は外で働き女は家で家事・・・そんな考え方はもう古い。」
ハンジ「いや、いい事言ってると思うけどそれ今言うことじゃないよね?」
リヴァイ「いいか?それ以上男だから・・・とか女だから・・・とか言うんじゃねぇぞ?」
ハンジ「えーもう何この人・・・・・・」
リヴァイ「これからは男も女も平等の時代なんだ・・・」
ハンジ「あれ?もしかしてリヴァイ・・・・・・」
リヴァイ「なんだ。」
ハンジ「酔ってる?」
リヴァイ「・・・・・・・・・」
完
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- 17 : 2023/07/15(土) 23:13:56 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
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http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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