このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
愛されるのが怖い人
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- 1 : 2016/03/10(木) 21:20:15 :
- 夕日が差し込む放課後の教室。
否、2人きり。
彼「好きです!」
・・・・・・・・・・・・
彼女「あれ…本気だったのかな」
(返事…どーしよ)
彼女は告白されたのでした。
彼「あの…返事は」
彼女「構いませんよ」(言い終わらないうちに)
彼「……えっ?」
彼女「私、何か変なこと言いましたか?」
彼「あ、いや…いいんですか」
彼女「何度も何度も外出を繰り返した結果がこれですか」
彼「あ、はい…」
彼「よ、よろしくお願いします!」
彼女「よろしくお願いします」
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- 2 : 2016/03/10(木) 21:26:13 :
- ピロリーン♪
朝。
目覚ましが鳴る前のLINE。
彼女「ん…?」
(あの人からだ)
彼________________________彼女___
おはようございます!
おはようございます
あの…敬語っていつやめるんですか?
私達はまだお互いの事を
知りませんし、お好きなように
あ、そうですか…
____________
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- 3 : 2016/03/10(木) 21:34:16 :
- 朝の学校。
彼「お、おはよー(*^ω^)ノ」
彼女「おはようございます」
彼「今日、何か用事ある?」
彼女「特に何も。」
彼「どっか行かない?」
彼女「………あまりちょうどいいタイミングではありませんが、いいでしょう」
彼「((*-`ω´-)9 ヨッシャァ!!)」
彼女「…ですがこのような行動は控えめにして欲しいです」(歩いていなくなる)
彼「…えっ?(どういうことだろ)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キーンコーンカーンコーン〜
彼「ごめん、待った?」
彼女「私がここについてからそう時間が経っていないので大丈夫です」
彼「そっか!じゃあ行こう!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼「いやぁ…遊んだねぇ…」
彼女「………」
彼「?どうしたの?」
彼女「…いえ、このあとはどうしますか?」
彼「え、あ・・・解散にする?」
彼女「分かりました。ではまた明日」
彼「あ、うん…」
私たちはそう言って解散しました。
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- 4 : 2016/03/11(金) 17:21:43 :
- ・・・・・・・・・
僕は、今日、夢をみました。
小さなか弱い女の子の悲劇を。
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- 5 : 2016/03/11(金) 17:36:17 :
- 母親らしき女性が小さな女の子を抱えている
女の子「おかあ…さん?」
そう呟く女の子を遠目でみる父親らしき男性。
母「ごめんっ…ごめんね…ッ!」
女の子「どうしたの?なんで泣いてるの?」
女の子「お母さん!お父さん!」
父親と母親はその子供から離れていきました。
???「愛されるなんて、無駄だったでしょ?」
すると何処からか聞き覚えのある声が
聞こえてきました。その声を聞いた女の子は
小さなナイフを持って____
???「愛されるなんてただの飾り。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼女「っはぁ!はぁっ…はぁ…」
私はまた、昔の夢をみてしまいました
これだから自分は嫌いなんだ
学校に行くと、彼が笑顔で出迎えてくれました
____おはよう____
この言葉で、私の1日は始まっていくのでした。
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- 6 : 2016/03/11(金) 17:45:41 :
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私はよく小さい頃の夢をみました。
悪夢というやつでしょう
私は小さい頃、母や父を×しました
なんでだって?だって私を捨てようとしたから
愛されるなんてただの飾り。
あの日、私が聞いた声の主は、私の心の中に潜んでいるそうで。
?彼?「貴方はどうしたいの?」
彼女「なにが。」
?彼?「彼のこと。珍しいよね、あなたが誰かを愛そうとするなんて…愛される事を許すなんて。」
彼女「……」
?彼?「ほんっと、貴方って馬鹿よねぇ?同じ事を何度も繰り返すなんて。愛されたって無駄じゃない…(*^艸^)クスクス」
そう『彼女』はこうやって時々話しかけてくるのだ
私が感情を押し殺すようになったのはその日の時からだった
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- 7 : 2016/03/11(金) 18:09:19 :
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ある日のこと。屋上で私はまた『彼女』と話していた
黒彼?「ねえ?いい加減にしてよ。またあの悲劇を繰り返すの?」
黒彼?「私たちはもう生きてる価値すらないっていうのにさ」
彼女「うるさいな。ちょっと黙っててよ」
黒彼?「死ぬ?」
彼女「……。」
彼女が私の首を絞めて____
不意に屋上のドアが開いた。
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- 8 : 2016/03/11(金) 18:25:05 :
- 彼「ここにいたんだ!探したよ!」
彼女「そうですか」
彼「どうしたの?」
彼女「貴方は、人を愛することが出来るんですね。愛したら何かあるんですか?」
彼「うーん…」
彼「その人の事、好きになれる」
彼女「………えっ?」
私は彼の笑顔をみた
凄く綺麗で輝いてる、笑顔。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼女「ねえ、私、死なないよ」
黒彼女「愛される苦しみを知ってる癖に。なんで」
彼女「愛されるのが怖い?違うよ」
黒彼女「忘れたの?あの時の事を。」
彼女「忘れてなんかないよ、でもね、あの時から心がスカスカして仕方がないの。寂しくて寂しくて…だからだから愛するよ」
そう言って彼女は『彼女』に抱きついた
彼女「今まで私のこと、心配だったんだよね。ごめんね、心配かけちゃって…ありがと」
『彼女』は微笑むと消えてしまった
いいじゃないですか。やってやりますよ。
彼の言葉を…貴方の言葉を信じて
だって私は彼の事が好きだから。
彼の笑顔が大好きだから。
愛されるのが怖いなら愛してやりますよ
まだみぬ彼との思い出を…
作ってやりますよ
そう言って彼女は笑った
____終わり____
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- 9 : 2016/03/11(金) 18:30:16 :
- みてくれた少ない方々!
ご視聴ありがとうございました!
私の初の作品であり初投稿でしたので下手な所とかあったと思いますが…
ごめんなさい。頑張ります
今回は「愛されるのが怖い人」ということで、まあ過去に色々あった女の子を描きましたが…
どうでしたか?
これからも短編SSや、シリーズをあげていきたいので
よろしくお願いします!
終わり☆
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- 10 : 2023/07/15(土) 12:54:02 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
toyama3190
oppai_jirou
catlinlove
sukebe_erotarou
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cherryboy
momoyamanaoki
16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
unko_chinchin
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unko
http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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