クリスタ「輝け!私たちの夢!」
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- 1 : 2016/03/09(水) 22:05:26 :
- 新作です。
今回はエレクリにしてみようと思います。
コメントもらえると嬉しいです。
亀投稿ですがお付き合いください。
能力バトルです。こちらもよろしくお願いします。
続編をこれから書こうと思ってます
↓
http://www.ssnote.net/archives/43877
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- 2 : 2016/03/09(水) 22:15:01 :
- クスクス
うわ〜きも、、、学校来ないでよ
なんか臭くね?
私の居場所はありません。
半年前父の会社が倒産し、今は近場のガソリンスタンドで働いています。
母は昔から病気持ちで私が小さい頃に他界しました。
そう。私たちの家はひどい貧困で制服もなかなかクリーニングにも出せずにいました。
それからクラスでは私がいるとガソリン臭いとかカビ臭いとか言われるようになりました。
私は「いじめ」を受けていたのです。
自殺する事も何回も考えました。
自殺する勇気もなく
ただただ毎日を過ごしているだけでした。
君と出会うまでは
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- 3 : 2016/03/09(水) 23:04:56 :
- 期待!!
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- 4 : 2016/03/09(水) 23:44:51 :
- 期待!
-
- 5 : 2016/03/09(水) 23:57:41 :
- ありがとうございます!
-
- 6 : 2016/03/10(木) 00:35:31 :
- 期待⤴
-
- 7 : 2016/03/10(木) 02:04:14 :
- 期待してます頑張って下さい
-
- 8 : 2016/03/10(木) 16:30:34 :
- 期待のニンジン
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- 9 : 2016/03/10(木) 21:03:52 :
- ありがとうございます!!
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- 10 : 2016/03/10(木) 21:08:41 :
- 「ねえねえattack on titansって言う歌手グループ知ってる?」
「あぁ!あそこのバンドまじかっこいいよね!」
「Mステとかいつもマスクしててわかんないけど超いいよね!」
「私今度ライブ行くんだー!」
「えー!いいなー!」
「あ、歌が上手いといえばうちの学校の軽音部のエレンくんも歌上手いしかっこいいよね!」
「ね!美男美女のバンドグループだし!」
「そういえばattack on titansのボーカルと声似てない?」
「確かに似てるかもだけど偶然でしょ!」
「だよね〜!」
-
- 11 : 2016/03/10(木) 21:25:13 :
- ザワザワ
ザワザワ
昼休みになって一層教室は賑わっている
私にとっては憂鬱な時間
「おい!ガソリン!飯買ってきてよ。」
1人のいかにもヤンキーのような風格をした少女がクリスタに言った
クリスタ「じ、自分で行きなよ…そんなの…」
少女「はぁ?調子乗んなよガソリンが!」
少女「オラ!買ってこいよ!」
少女はクリスタの髪を鷲掴みにして投げ飛ばした
クスクス
クリスタ「う、うぅ…」
クリスタ(誰か助けてよ…)
クリスタ「わか…りました…」
クスクス
クリスタが教室から出るとクラスのすすり笑う声は笑い声に変わった
「はははは!お前最高!」
「うわっwひっでぇw」
「あいつ超ムカつくんだけどw」
クリスタ「…………っ」
ダッ
クリスタはたまらず走り出した
ドンッ
クリスタの肩が見知らぬ少年にあたったが、クリスタはそれに気づける心の余裕がなくなっていた
??「…………?」
??「あ、このヘアピン…」
??「今の子の?」
-
- 12 : 2016/03/10(木) 21:40:44 :
- クリスタ「はぁ…」
クリスタ(クラスに戻りたくない。パンも買えなかった。また殴られたりクラスの笑い者にされたりするんだろうな)
クリスタ(お母さん…もういいかな?もう辛いよ」
??「君!ちょっといい?」
クリスタ「私?」
??「そう!君。さっきぶつかったんだけど覚えてない?」
クリスタ「え!?す、すみません!!」
クリスタ「お怪我とかなかったですか?」
??「あ、あぁ!!いいのいいのそれよりほらこれ。」
クリスタ「あ!私のヘアピン!」
クリスタ「どうして!?」
??「さっきぶつかったっていったろ?そのとき拾ったからもしかしてと思って。」
クリスタ「あ、ありがとう!!!」
クリスタ「え、えと、、4組のエレン君だよね?」
エレン「うん。」
エレン「君は2組のクリスタさんでしょ?」
クリスタ「は、はい。」
エレン「それよりどうしたの?元気ないようだったけど」
生徒A「なんでガソリンがエレン君と話してるわけ?」
生徒B「うわ、まじ最悪」
ヒソヒソ
クリスタ「あ…すみません…」
クリスタ「何でもないです!」
ダッ
クリスタは一方的に話を済ませるとクラスに向かって走り出した。
エレン「………」
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- 13 : 2016/03/10(木) 22:22:23 :
- エレン!クリスタを早く助けてあげて!
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- 14 : 2016/03/10(木) 22:56:49 :
- 続きがきになるぅっと
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- 15 : 2016/03/11(金) 03:06:27 :
- 期待してます
-
- 16 : 2016/03/11(金) 20:00:26 :
- ありがとうございます!
-
- 17 : 2016/03/11(金) 23:03:03 :
- できるだけ毎日更新していこうと思っていますが、諸事情により遅れることなどがあるかもしれないので予めご了承ください。
あとなるべくコメントもらえるとやる気が出ます。
豆腐メンタルなんで誹謗中傷はやめてください。
よろしくお願いします。
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- 18 : 2016/03/11(金) 23:11:29 :
- 少女A「はぁ?飯かってこれなかっただぁ?」
少女A「あんたさぁ、なめてんの?」
少女B「ぶっ殺すよ?」
クリスタ「もう売り切れてて…昼休みもう終わるし…」
少女A「放課後。残りな」
クリスタ「……………」
キーンコーンカーンコーン
先生「さぁ、授業始めるぞー!席つけ〜」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
放課後
少女A「おらっ!」
ドスッ
クリスタ「きゃっ…」
クラスの少女A はクリスタのいたるところを殴り続けている
ドスッドスッ
少女A「おらっ!こっちはあんたのせいで腹ペコなんだよ。」
少女B「顔は止めときな〜。バレるとめんどいから」
少女A「わかってるって!」
ドスッドスッ
クリスタ「ガハッ…」
クリスタ「ごめんなさい…ごめんなさい…」
クリスタ「もう…ゆるしてぇ…」
少女A「はぁ?ふざけんじゃねぇ!」
少女は野球部から持ってきた金属バットを持ってクリスタに殴りかかった
少女A「おらぁ!」
ゴツッ
ポタポタ
ポタポタ
生々しい音と違ひたたり落ちる音だけが響いた
-
- 19 : 2016/03/12(土) 00:23:21 :
- 期待!
-
- 20 : 2016/03/12(土) 00:27:33 :
- 期待してます頑張って下さい
-
- 21 : 2016/03/12(土) 08:52:42 :
- 症状Aやば!?金属バットで殴るとか
期待!頑張って下さい♪
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- 22 : 2016/03/12(土) 08:53:20 :
- >>21のやつ、少女Aです。
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- 23 : 2016/03/12(土) 12:16:34 :
- ありがとうございます!
-
- 24 : 2016/03/12(土) 12:24:54 :
- 生々しい音が響いたあと周りは騒然とした
ポタポタ
ポタポタ
クリスタ「…………」
クリスタ(あれ?痛くない?)
クリスタは恐る恐る目を開けるとそこには…
少女A「エ、エレン君!?」
そこにはクリスタを庇い頭から血を出しているエレンがいた
ガシッ
エレンは金属バットを掴むとそれを投げ捨てた
少女A「エ、エレン君こ、これはその…」
エレン「てめぇら、いい加減にしろよ…」
エレン「やっていいことと悪いことがあるだろうが!」
クリスタ「エレン君…」
エレン「クリスタに二度と近づく…な…」
ドサッ
エレンは頭からかなりの出血をしながら倒れた
少女A「ちょっ、これやばくない!?」
少女B「私たち知らないから…」
少女たちは逃げ出していった
クリスタ「エ、レン君?」
クリスタ「ちょっと、ねぇ…嘘でしょ?」
クリスタ「エレン君!!!!!」
-
- 25 : 2016/03/12(土) 12:34:07 :
- エレン「ん...」
保健室の先生「あら、起きたの?」
エレン「えと…なんかめっちゃボーッとします」
保健室の先生「あなた結構出血してたから驚いたわ」
エレン「えと…なんで俺ここに?」
保健室の先生「その子。あなたの手をずっと握っている」
エレン「え?」
エレンは視線を右手に移す
エレン「おわっ!」
そこにはエレンの右手をずっと握って寝ているクリスタがいた
クリスタ「エ、レン君…」ムニャムニャ
エレン「寝言…?」
保健室の先生「その子が必死であなたをおぶってきたのよ」
エレン「クリスタが…」
エレン(ありがとうな…クリスタ)
エレンは心でそう思うとクリスタの髪の毛を撫でた
保健室の先生「それはそうとどうしてあんなに出血してたの?クリスタちゃんに聞いても答えてくれないし…」
エレン「あぁ…えーっとそれは…その…」
エレン「か、階段から落ちちゃって!」
保健室の先生「ふぅ〜ん…」
保健室の先生「まぁ気をつけなさいよね」
エレン「ちなみに今何時ですか?」
保健室の先生「あともう少しで午後の授業が終わる頃よ」
エレン「そうですか…」
-
- 26 : 2016/03/12(土) 23:40:14 :
- 「………スタ」
「………リスタ」
「クリスタ!」
クリスタ「むにゃ…」
クリスタ「!?」
クリスタ「エレン君!?」
エレン「おはよ。」
クリスタ「ごめんね…」
クリスタ「私のせいでエレン君に怪我を…」
エレン「大丈夫だよ。」
エレン「どうしてもというならお願い聞いてくれない?」
クリスタ「お願い?」
エレン「うん。」
キーンコーンカーンコーン
エレン「お、丁度授業も終わったみたいだし行くか」
クリスタ「どこに?」
エレン「秘密!」
クリスタ「えぇ…」
エレン「さぁ!行こうか。」
-
- 27 : 2016/03/12(土) 23:48:23 :
- クリスタ「え?」
エレン「さぁついたぞ!」
クリスタ「ここ音楽室…」
ガラガラ
エレン「俺のお願いは…」
エレン「俺たちのバンドにボーカルとして入っ
てくれ!」
クリスタ「え、えぇぇ!」
クリスタ「そんな….私なんか無理だよ」
エレン「大丈夫だよ。天才子役ヒストリア」
クリスタ「!?」
エレン「歌のうまさで大ヒットした天才子役。
3年前突然芸能界から姿を消した伝説の子役」
クリスタ「知ってたんだね…」
エレン「あぁ。俺がお前を輝かせてやる」
クリスタ「ちょっと考えさせて」
エレン「もちろん!ゆっくりでいいよ」
エレン「できれば再来週の学園祭までだとありがたいな」
クリスタ「うん。わかった。」
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- 28 : 2016/03/12(土) 23:51:51 :
- 期待
-
- 29 : 2016/03/12(土) 23:52:53 :
- ありがとうございます!
-
- 30 : 2016/03/13(日) 00:38:47 :
- 期待してます
-
- 31 : 2016/03/13(日) 02:02:44 :
- 期待してます
-
- 32 : 2016/03/13(日) 17:32:30 :
- ありがとうございます!
-
- 33 : 2016/03/13(日) 17:51:16 :
- その後後ろめたさからかクリスタをいじめていた中心グループはあまりクリスタに構わなくなった
それでもガソリンなどクリスタに対する差別のあだ名や評判は良くならなかった
クリスタ「私なんかがエレン君たちのバンドのグループに入っていいのかな…」
クリスタは一日中考えているうちに放課後
クリスタ「はぁ…結局決められなかった。」
クリスタ「帰ろう…」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
気づけば学園祭1週間前
ある日の夜のこと
ガチャ
「ただいまー」
クリスタ「!?」
クリスタ「今日は早いんだね!」
クリスタ「おかえりお父さん!」
クリスタ父「あぁ。ただいま。」
クリスタ「まってて!今晩御飯作ってるから!」
クリスタ父(明るくなったな…クリスタ)
クリスタ「お父さんー!できたよー!」
クリスタ父「おう!」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
カチャ
クリスタ父「ふぅ…ご馳走様」
クリスタ「はぁーい」
クリスタ父「どうしたんだ?最近明るくなったが、なんかいいことでもあったか?」
クリスタ「えと…その…」
クリスタ「バンドに誘われたんだ…」
クリスタ父「おぉ!凄いじゃないか!」
クリスタ「でも…私なんかでいいのかな…」
クリスタ父「……クリスタ」
クリスタ父「お前はやりたいのか?やりたくないのか?」
クリスタは少し黙った後から
クリスタ「や、やりたい!」
クリスタ「でも家に帰るのも遅くなったり、お金も…」
クリスタ父「お前は何も心配させなくていい」
クリスタ父「お前の意思を俺は最低限尊重したいし、応援もしたい。」
クリスタ父「お金とか周りの声とか気にしなくていい。」
クリスタ父「お前がやりたいかやりたくないかそれだけでいいんだよ」
クリスタ「お父さん…」
クリスタ父「お前の晴れ舞台。お父さんに見せてくれ」
クリスタ「…うん!」
クリスタの目には涙が浮かんでいた
クリスタ「ありがとう!」
クリスタ「お父さん!」
-
- 34 : 2016/03/14(月) 02:21:03 :
- 期待してます
-
- 35 : 2016/03/14(月) 17:07:52 :
- クリスタ「これからよろしくお願いします!」
エレン「おぅ!よろしくな!」
エレン「んじゃ、メンバーを紹介するな」
エレン「この金髪がギターのアニ」
アニ「よろしく」
エレン「んでこの黒髪がキーボードのミカサ」
ミカサ「よろしくね」
エレン「そんでそこの金髪の男がドラムのアルミン」
アルミン「よろしく!」
エレン「そして俺がベースのエレンだ!」
エレン「一応俺も前までボーカルみたいなことしてたからクリスタの歌を支える程度に歌うから一緒にがんばろう!」
クリスタ「うん!」
エレン「それに俺たちは仲間だ。君、ちゃんは無しな!」
クリスタ「わかった!エレン!」
エレン「さぁ!練習するぞー!」
みんな「おぉー!」
その日は久々に遅く帰った
こんなに楽しいのはいつぶりだろうか
早く明日にならないかな?
ところでエレンの歌声どこかで…
-
- 36 : 2016/03/14(月) 17:37:05 :
- そして
学園祭当日
ザワザワ
学園祭ということもあり学校はより一層盛り上がりを見せている
そして驚いたのが
私の所属するエレンたちのバンドはかなり有名らしくプロのスポンサーも見に来ているだとか
本番1時間前
エレン「クリスタ」
エレン「歌はもう完璧か?」
クリスタ「うん!バッチリ!」
エレン「それで…俺たちから重要な話があるんだけど…」
クリスタ「うん?」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
本番5分前
クリスタ(緊張感してきた…)
クリスタ(どうしよう〜)
パンッ
手を叩く音がした
エレン「よし。みんな!いつも通りやればできる!」
エレン「全力を出し切ろう!」
スタッフ「軽音部さんお願いします」
エレン「っしゃぁ!行くぞ!」
みんな「おぉー!」
エレン「クリスタ」ヒソヒソ
エレン「お前は俺たちの仲間なんだ。堂々としてろ」ヒソヒソ
クリスタ「うん!」
エレン「さぁ、見せてやろうぜお前の力を」
エレンたちが壇上に出ると凄い歓声が出た
キャーーーーーーー!
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
エレン君ーーーーーー!
アニちゃんーーーーーーー!
ミカサーーーーーー!
アルミーーーーーーーン!!!!
エレン「えーっと皆さん集まってもらってありがとうございます!!」
エレン「まず最初に新メンバーを紹介したいと思います」
エレン「でてきてー!」
クリスタが出た途端歓声がどよめきへと変わった
クリスタ「ク、クリスタです…よろしくお願いします!」
辺りはシーンとしていた
クリスタ「やっぱり私なんかじゃ…」ジワ
クリスタの目に涙が浮かぶ
エレン「お!みなさんクリスタがあんまり美人だからって声を失ってしまいましたか?」
辺り一面に大きな笑い声が響いた
エレン「でも渡しませんよ!クリスタは俺たちの仲間だから!!!!!」
クリスタ(ありがとう。エレン。私は負けない)
エレン「クリスタ。どんなに認められなくてもお前には天性の歌の才能がある。」
エレン「その歌で鬱憤なんてぶっ潰せ!」
クリスタ「もちろん!」
エレン「では最初の曲」
エレン「ひかり」
アルミン「ワン、ツー、ワン、ツー、スリー」
そして
最後の曲
エレン「ではこれが最後の曲です。」
エレンたちはマスクを被った
その瞬間どよめきが起きた
「あのマスクって…」
「AOTの…」
「まじ?」
「演出だろ?」
エレン「ここで重要な発表があります。」
エレン「俺たちは、AOTことattack on titans」
エレン「俺はボーカルの江蓮だ!」
辺りは騒然となった
歓喜の悲鳴をあげるもの
笑うもの
放心状態のもの
それぞれだった、
エレン「俺たちは絶対に武道館で講演をすることをここに誓うとともに」
エレン「今日をもって学校を辞める!」
-
- 37 : 2016/03/14(月) 19:29:59 :
- 曲名などはほぼ適当なのでご了承くださいw
-
- 38 : 2016/03/14(月) 21:32:00 :
- お、面白すぎる…!
期待です!
-
- 39 : 2016/03/15(火) 01:26:42 :
- 期待してます
-
- 40 : 2016/03/15(火) 14:38:23 :
- ありがとうございます!
-
- 41 : 2016/03/15(火) 21:20:12 :
- エレンたちが学校を辞めてすぐのMステでAOTに新メンバー、クリスタが加入するとともにAOTがエレンたちであることを明かした
明かせば人気が下がると思われたがマスクの中身がこれだけの美男美女だと知り
人気がさらに上がった
そして
2ヶ月が経った今
エレン宅
エレン「まず来週の日曜日のコンサート。」
エレン「ここで新曲を発表する。そして3ヶ月後の歌ランを目指す。」
歌ランとは5年に一度の歌の祭典である。
歌ランは全てのジャンルの曲でオリコンランキング上位50位以内のこの国を背負う歌手たちが審査員の前で歌う。
審査員のは5人で1人持ち点20点とし、計100点満点で評価される。
その中で点数がより高かった10組が二次審査へと進みそこからはトーナメント形式で競われる
そして最終審査は上位4組に分かれ観客がボタンを押し1番人気のあったグループが優勝とされる
そして優勝したグループには武道館での公演と全国ツアーが約束される。
そう。全ての歌手たちが目標とする大会である
もう既に選考は始まっている
-
- 42 : 2016/03/15(火) 21:26:54 :
- エレン「よし。まずは日曜日のコンサートに向けて新曲とバンドの技量の向上を図ろう」
エレン「アルミン、アニいつも通り曲作りを頼む」
エレン「ミカサと俺とクリスタはバンドの練習をしよう」
エレン「よし。はじめ!」
みんな「おー!」
それからはあっという間に時間が過ぎた
クリスタは毎日遅くまで歌詞を読み込み発声練習
エレンはできた曲の歌詞付けとギターの練習
他のみんなもそれぞれの課題を見つけ毎日遅くまで練習しているようだった
そして
ついに日曜日のコンサート収録日
-
- 43 : 2016/03/15(火) 23:52:29 :
- 期待!!
-
- 44 : 2016/03/16(水) 23:13:01 :
- ありがとうございます!
-
- 45 : 2016/03/16(水) 23:24:28 :
- 期待
-
- 46 : 2016/03/16(水) 23:26:48 :
- ONAIR
司会者「さぁ!今週も始まりました!日曜日のコンサート!!!」
司会者「早速出演者にてできてもらいましょう!」
司会者「新曲発表後人気爆発!!!!アイドルグループ進撃ガールズ!!!」
観客「キャーーーー!!!!!!」
凄まじい歓声が会場を包む
そして次々とアーティストが紹介されていき
エレンたちのバンド
司会者「さぁ!先日マスクを抜いだの顔はまさかの美男美女!!今年最も勢いのあるバンド!
attack on titans!!!」
エレンたちがステージに出た途端会場が
揺れた
観客「キャーーーー!!!!!!!!!」
観客「エレンーーー!!!!!!!!!」
観客「アルミンーー!!!!!!!!!」
観客「ミカサー!!!アニーー!!!!」
観客「クリスターーーーー!!!!!!」
エレン「よろしくお願いします!」
全ての歌手の紹介が終わった
そして次々とアーティストが歌い終わっていき
エレンたちが歌う順番が来た
司会者「さぁ!ラストを飾るのはやはりこのバンド!」
司会者「今日は新曲を披露してくれるそうです」
司会者「ではattack on titansの皆さんお願いします!」
全員「はい!!!!!」
エレン「えー、今日のために新曲を作りました。」
エレン「いつも当たり前のように俺の周りにいてくれる仲間たちの大切さを歌にしました。」
エレン「聞いてください。comrade」
ジャーン
1発目にエレンのギターの音が響いた
そして直ぐにクリスタが波長を合わせたように歌い始める。
みんなも波長を合わせるように一体となった音楽を響かせる
観客は歓声を上げる余裕もなく
エレンたちに見入っていた
-
- 47 : 2016/03/16(水) 23:36:44 :
- ありがとうございます!
ちなみにcomradeとは同志という意味です
-
- 48 : 2016/03/17(木) 17:10:12 :
- 日曜日のコンサートは無事に終わり本格的に歌ランに向かい練習を始める
ジャンジャーン
エレン「ふぅ。」
エレン「お疲れ。なかなかいい感じになってきたんじゃないか?」
クリスタ「うん!私も気持ちよく歌えたし」
エレン「アルミン!あそこ予約してあるよな?」
アルミン「うん。今日の18時から」
エレン「ok。それじゃ行こうか」
クリスタ「どこに行くの?」
エレン「ライブハウス!」
そしてライブハウス
カランカラン
「いらっしゃい。」
エレン「おーっす!ライナー」
ライナー「おー!エレン調子はどうだ?」
エレン「ぼちぼちかな」
エレンは楽しそうにライナーと会話を続ける
エレン「クリスタ。紹介するよ。こいつはライナーここで店主やってる」
クリスタ「クリスタです。よろしくお願いします」ぺこり
ライナー「おう!よろしくな!」(結婚したい)
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ライブハウスでの練習は思いのほか捗った
日曜日のコンサートを経てみんな一皮むけたみたいだった
ミカサ「エレン。時間がもうない」
エレン「おう。」
エレン「じゃ、撤収!」
みんな素早く片付けると羽柴屋に部屋を後にした
そして
時間は過ぎ
ついに
歌ラン本番
エレンたちattack on titansはオリコンランキング
4位
-
- 49 : 2016/03/19(土) 21:04:01 :
- 歌ラン本番
司会者「さぁ!始まりました!!歌ランです」
司会者「今回の審査員の方を紹介します」
司会者「左からエルヴィンさん、キースさん、ピクシスさん、ダリスさん、モブリットさんです!」
司会者「そして今回出場する歌手の皆さんを紹介します!」
そして次々と紹介されていきエレンたちが呼ばれた
司会者「今回初出場ながらオリコンランキング4位との好成績!若者に人気の5人バンドグループ
attack on titansの皆さんです!!」
一気に歓声が上がった
そしてエレンは密かに決意していた
エレン(あぁ…ついに来た…俺はやるぞ…俺は絶対に負けない…!!)
それは
他のメンバーも同様に
闘志が現れている
エレンの笑う顔は
こう語っているようにも聞こえた
「「負ける気がしない」」と
-
- 50 : 2016/03/19(土) 21:19:13 :
- 12点
9点
12点
15点
14点
司会者「進撃の歌手さん!64点!暫定8位です!」
観客「64点で8位か…」
観客「相変わらず厳しいな…」
歌ラン一次予選は着々と進んだ
ついにエレンたちの順番
司会者「次!attack on titansお願いします!」
エレンたちが出てきた
「キャーーーーーーー!!!!」
エレンたちは全身真っ白の衣装で出てきた
司会者「意気込みはありますか?」
エレン「そうですね…」
全員「「負ける気がしません」」
一瞬
空気が変わった
その一瞬だけ
強風が吹き荒れたかのような衝撃を受けた
エレン「では…聞いてください。」
エレン「光」
ジャーーーン
その奏でる音は今までの歌手たちとは違う
そして今までのエレンたちのバンドとも違う
凄まじく優しい音色
会場全体がエレンたちの音楽に聞き入っている
エルヴィン(化けたか…エレン イェーガー)
演奏が終わった
観客、審査員の共に衝撃で言葉も出ない
辺りは騒然としていた
シーン
司会者「そ、それでは審査の方をお願いします!」
審査員がそれぞれ点数を入れる
司会者「集計ができたみたいです!」
司会者「attack on titansの得点は…
18点
20点
20点
18点
19点
司会者「合計は…………
司会者「95点!!!!暫定1位です!!!!」
ドワァァァァァァァァァ!!!!!!!!
歓喜の声が一気に広がった
観客「マジかよ…」
観客「やべぇよ…武者震いしてきた…」
観客「かっこいい…」
観客「かっこよすぎる…!」
そしてエレンたちは歌ラン第一次予選を「2位」で通過した
-
- 51 : 2016/03/20(日) 20:02:02 :
- ピコン
Twitterの新しいつぶやき
ーーーーーーーーーーーーーーーー
AOTーエレン
明日の二次審査。
支えてくれたファンのためにも勝つ。
絶対に。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
エレンはその日は眠れなかった
嬉しさじゃない
悔しさで
2位
数字だけ見れば好成績。
しかし1位の進撃ビーツは
98点で一位
エレンは、いやAOTは全員同じ気持ちだろう
進撃ビーツに勝ちたい
じゃなく
進撃ビーツを超える
進撃ビーツを必ず倒す
そのことで胸の中はいっぱいだった
そして夜が明け
ついに第二審査
-
- 52 : 2016/03/21(月) 00:43:59 :
- 期待
-
- 53 : 2016/03/21(月) 01:01:30 :
- みずきさんいつもありがとうございます!
-
- 54 : 2016/03/22(火) 10:20:28 :
- >>53ヾノ≧∀≦)イエイエ!
期待♬♡頑張ってください
-
- 55 : 2016/03/23(水) 15:48:47 :
- はい!頑張ります!
-
- 56 : 2016/03/23(水) 15:57:28 :
- ジャン「よぉエレン。」
エレン「ジャン」
ジャン「お前ら最近調子こいてるみたいだな」
エレン「あぁ?何が言いたいんだよ」
ジャン「明日の二次審査準決勝で当たる。」
ジャン「その準決勝で点数で勝負だ」
ジャン「もし俺たちが勝ったらクリスタさんを貰う」
クリスタ「え!?」
エレン「ふざけんな。クリスタは俺たちの仲間だ」
エレン「誰にもやらん」
クリスタ「エレン…///」
ジャン「その代わりお前たちが勝ったらなんでもいうことを聞いてやる」
エレン「やだね」
ジャン「まぁいい…」
ジャン「俺たちに負けるようじゃ武道館なんて夢のまた夢だしな」
ジャン「どうせお前らじゃ無理だな」
エレン「チッ」
ミカサ「削ぐ…」
アニ「明日のライブで殺す」
アルミン「むかつく」
エレン「やってやるよ。ジャン」
エレン「受けて立つ」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
そして二次審査当日
-
- 57 : 2016/03/26(土) 04:16:42 :
- エレンたちは順当に勝ち進み
ついにジャンたちのグループとの戦
ジャン「よぉエレン負ける準備はできたか?」
エレン「お前の音楽じゃ、無理だ。」
エレン「お前じゃ俺たちには敵わないよ」
ジャン「はぁ?」
エレン「今からそれを証明してやる」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
司会「ではチームウォールローゼ(ジャンのチーム)さんお願いします」
ジャン「ワン、ツー、スリー、フォー!」
ジャンの合図で一斉に演奏が始まった
クリスタ「エレン…」
エレン「クリスタ心配すんな。」
エレン「俺がついてる…」
-
- 58 : 2016/03/26(土) 13:29:27 :
- 期待
-
- 59 : 2016/03/26(土) 15:25:25 :
- 期待
-
- 60 : 2016/03/27(日) 18:48:43 :
- 期待
-
- 61 : 2016/03/28(月) 23:57:57 :
- 期待
-
- 62 : 2016/03/28(月) 23:58:13 :
- 期待してやる。
-
- 63 : 2016/04/23(土) 16:21:52 :
- ありがとうございます!
-
- 64 : 2016/04/23(土) 16:29:31 :
- ジャンたちの得点は97点
観客も圧巻といったところ
ジャン「俺たちの音楽が…なんだって?」
ジャン「勝つのは俺たちだ!」
クリスタ「エレン…」
エレン「まぁ、見てな」ニッ
エレンは少年のような笑顔で笑う
笑顔という名の戦闘モード
司会「それではattack ontitansのみなさん。お願いします」
エレンたちはふぅと一息出すと同時に音楽が響いた。
ジャン「この程度かよエレン。」
ポロッ
ふと
ジャンの目には涙があった
ジャン「どうしてこんな歌が…」
心地よい
司会者「さぁ!点数は!」
観客「「格が違い過ぎる…!!」」
99点!
ドワァァァ!!
観客全てがスタンディングオベーション
エレンは右手の拳を高く上げた
-
- 65 : 2016/04/30(土) 12:10:46 :
- ジャンざまぁwww
-
- 66 : 2016/04/30(土) 22:50:30 :
- 笑笑
-
- 67 : 2016/04/30(土) 22:55:44 :
- その日の夜
初夏の夜は少し蒸し暑く時々吹く風が涼しく心地良い
スズムシやカエルの鳴き声
電車や車の音
その全てがどこか愛おしい
エレン「今日は満月か…」
クリスタ「エレン。眠れないの?」
エレン「ん?クリスタか。」
クリスタ「ちょっと話さない?」
エレン「うん。」
-
- 68 : 2016/04/30(土) 23:05:44 :
- クリスタ「いよいよ明日だね。」
エレン「あぁ。」
クリスタ「緊張してる?」
エレン「………いや、楽しみだよ」
エレン「明日リヴァイさん達のバンドに勝てば武道館。」
エレン「武者震いが止まらねぇんだ。」
エレン「リヴァイさん達のバンドは国民的グループだ。」
エレン「だから明日は完璧アウェーと言ってもいいだろう。その中で実力以上の力を発揮しないと到底勝てない相手だぞ」
クリスタ「………」
エレン「どうだ…ワクワクが止まらねぇよな!」
クリスタ「………!」
エレン「俺たちよりも何倍も上の存在に真っ向からタイマン張るんだ。」
エレン「絶対に負けない!!」
クリスタ「エレン…」
エレン「だから…明日はよろしくなクリスタ!」
クリスタ「うん!」
エレン「今だから言えるけどさ。」
エレン「俺さ。クリスタがいなきゃ駄目だったなっておもってるんだ。」
クリスタ「え?」
エレン「何度も何度も苦しい時でもさリーダーだからって弱音を吐かずにみんなを導くのって結構大変なんだぜ。」
エレン「でも全くの初心者だったクリスタがあんなに頑張ってんだって思うと自然と力が湧くんだよ」
エレン「だから。ありがとう!」
エレン「クリスタに会えて本当に良かった!」
クリスタ「エレン…」
クリスタは溢れ出る涙を抑えられずにいた
クリスタ「明日は…絶対に勝つよ!!」
エレン「あぁ!頼むぞ!任せろ!」
クリスタ「ゔん…!任して!任せた!」
2人は満月の下拳を合わせた。
クリスタ(エレン…)
月が…
綺麗ですね
-
- 69 : 2016/04/30(土) 23:27:24 :
- 決勝当日
ミカサ「エレン体調はどう?」
エレン「あぁ…」
エレン「全開だ!!!!!!」
エレン「いくぞぉぉぉ!!!!」
みんな「オオォォォォ!!!!」
司会者「さぁ!両チームの登場です!!」
司会者「武道館へのチケットはどちらの手に渡るのでしょうか!」
先に登場したのは進撃ビーツ
キャーーー!!!
観客席からものすごい声援が飛ぶ
次いでAOTも出る
見せろーーー下剋上!!!!
がんばってーーーー!
こちらも負けず劣らずの声援に思わず涙目になる
パンッ
目を擦り仕切り直したかのように両手で自分の頬をたたく
-
- 70 : 2016/04/30(土) 23:43:42 :
- 司会者「では進撃ビーツさんお願いします。」
ジヤーーーン
いきなり高難易度のベースが繰り出された
エレン「!?」
演奏は4分35秒
俺たちはその4分35秒間見てることしかできなかった
観客全てが気づく
この勝負
進撃ビーツの圧勝だ。と
-
- 71 : 2016/05/15(日) 01:26:57 :
- 期待です!
-
- 72 : 2016/05/22(日) 14:50:26 :
- 案の定
俺たちは進撃ビーツに5ポイント差でまけた。
この5ポイントが果てしなく遠い
この5ポイントが俺たちと進撃ビーツとの差
そして1ヶ月後
最終審査が始まる
この1ヶ月で進撃ビーツに対抗できるだけの技術を身につけなければならない
クリスタ「エレン?」
エレン「なんでだろうな…」
エレン「最高の気分だ…!」
-
- 73 : 2016/05/28(土) 23:01:17 :
- 最終審査は上位4組がくじの順番で演奏していき最終的に出される点数が1番高いグループが優勝になる
エレン「みんな、話があるんだけど」
エレン「いいかな?」
みんな「??」
アルミン「どうしたのさ、急に改まって」
エレン「最終審査まであと1ヶ月」
エレン「今日から2週間俺一時脱退していいかな?」
アルミン「なっ!?」
アニ「本気かい?」
ミカサ「エレン、説明して」
エレン「俺はさ、このままじゃダメだと思った勝てないって思った。」
エレン「力不足なんだ俺を含めて全員」
エレン「だから俺はリヴァイさんと互角以上に渡り合えるようになりたい」
アニ「そのための修行ってこと?」
エレン「あぁ…」
クリスタ「実は私も足りないと思ってた」
アルミン「クリスタ…」
ミカサ「それは、みんなわかってる」
エレン「昨日のライブの5点差」
エレン「その5点は果てしなく高い壁だ」
エレン「その壁を越えていかなきゃ俺たちは」
エレン「もう…」
アルミン「エレンの…言う通りかもね。」
エレン「アルミン…」
エレン「じゃあatack on titansは今日から2週間」
エレン「解散だ。」
-
- 74 : 2016/05/28(土) 23:49:03 :
- もう直ぐクライマックス!
よし、ギアを上げていきます!
目指すはgood5個以上!!
みなさんよろしくお願いします( ̄Д ̄)ノ
-
- 75 : 2016/05/31(火) 19:45:12 :
- おお!期待です!!
-
- 76 : 2016/05/31(火) 23:53:14 :
- ありがとうございます!
-
- 77 : 2016/06/01(水) 00:44:02 :
- エレンはかつて伝説と呼ばれたロックバンドのギターの元を訪れていた。
エレン「お願いです。ハンネスさん俺に…音楽を教えてください…!!」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ハンネスは元有名ロックバンドのギターで神の手と呼ばれた男である
ハンネス「ついてこられるか?」
ハンネス「生半可な気持ちじゃ到底こなせないメニューだぞ」
エレン「元よりそのつもりです。」
エレン「死んでも食らいつく」
エレン「狙うはジャイアントキリング(大物食らい)!!!!!」
-
- 78 : 2016/06/01(水) 06:32:16 :
- 期待
-
- 79 : 2016/06/01(水) 23:25:59 :
- ありがとうございます!
-
- 80 : 2016/06/01(水) 23:37:15 :
- その日からまる2日
エレンは体力作りをしていた
エレン「198……199……2……200!!」
1日腕立て500回に腹筋と背筋500回
その後はただひたすら走る走る走る
走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る
食事は主に炭水化物
寝る時間まで管理されている
まさに地獄
という名の修羅の門
エレンをそこまで突き動かすのは
その門を超えた先にある選ばれた人間しか立てない舞台
その場所にどれほど憧れ、目標とし、努力してきたのだろう
そのたった1つしかない栄光を勝ち取るために
それだけがエレンの動機
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
星降る夜
エレン「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」
雄叫びをあげる
勝つのは俺たちだと。
今度は俺たちが屠る番だと。
ハンネスと過ごした1週間が終わる
最終審査まであと3週間
今 何をすべきか
エレン「今 何をすべきか…」
-
- 81 : 2016/06/04(土) 03:14:19 :
- ワァァァァァァ!!!
司会者「さぁ!いよいよ歌ランも大詰め!」
司会者「残すは最終審査のみ!!」
司会者「この時代の音楽を作るアーティストを選ぶのはここにいる観客とTVの前のあなた!」
司会者「さぁ!どのグループが栄冠を勝ち取るのか!?」
司会者「いよいよ歌ラン最終審査の開始です」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
1週間前
キュイィィィィン
ジャカジャン
ミカサ「………!?」
アニ「………!?」
アルミン「………!?」
クリスタ「………!?」
唖然
クリスタ「え、エレン…」
アルミン「音程、テンポ、リズムの取り方、周りの音量への配慮まで完璧通り越して神業のレベル…」
クリスタ「凄い…………!!」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ハンネス(ふふ…みんな驚いていることだろう)
ハンネス(あいつは…エレンは…死ぬほど努力した。)
ハンネス(男子3日会わざればとは言うがここまでとはな)
ハンネス(前までは夢物語...でも今じゃ手がとどく高みまで来ている。)
ハンネス(お前の夢を見せてくれよ…エレンーーーーーーーー
-
- 82 : 2016/06/22(水) 03:02:11 :
- その日からエレンは弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて弾いて
ひたすらただ弾いて弾いて弾き続けた
寝る間も惜しんで弾いて弾いて弾いて
それはエレンだけでなく
アルミンも
アニも
ミカサも
クリスタも
練習して練習して練習して練習して練習して
すべては勝つために
夢を叶えるために
大好きな人と
大切な仲間と
夢を
叶えるために
-
- 83 : 2016/06/29(水) 03:09:25 :
- すみませんこれから更新頻度が落ちますのでよろしくお願いいたします
-
- 84 : 2016/07/02(土) 22:22:11 :
- 本番前日
エレン「ありがとな」
エレン「お前らがいなきゃここまで来れなかった」
エレン「本当にありがとう」
エレンは深々とお辞儀をした
クリスタ「それはみんなもきっと同じだよ」
みんな「うん。」
クリスタ「エレン。」
クリスタ「明日、絶対優勝しよう」
クリスタ「勝って、武道館行こう」
エレン「あぁ…」
エレン「あぁ!!」
そして
運命の
最終審査が始まる
-
- 85 : 2016/07/02(土) 22:44:49 :
- 番外編です。
エレンたちがグアムに旅行する話です。
よろしくお願いいたします
http://www.ssnote.net/archives/46912
-
- 86 : 2016/07/09(土) 23:21:34 :
- 司会者「さぁ!ついに歌ランも本日最終日!」
司会者「この4つのグループのうち栄冠は誰の手に渡るのでしょうか!?」
司会者「早速行ってみましょう!」
エレン「最初はジャンのグループか…」
アルミン「僕たちは最後だね。」
ジャン「ふぅ…」
ジャン「ここまでやったんだ…」
ジャン「絶対に……勝つ!!」
ドラム「ワン、ツー、ワン、ツー!」
ジャーーーーン
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
そして
演奏が終わり点数が表示される
司会者「ウォール ローゼの得点は…
司会者「90.8点!!!!!」
司会者「いきなりの高得点だー!!!」
ジャン「ハァハァ…」
ジャン「うぉぉぉ!!!!!!!!!」
-
- 87 : 2016/07/19(火) 19:26:43 :
- ちょいこれから更新遅めです。
ごめんなさい
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