このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
エレン「進撃のニート」
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- 1 : 2016/03/04(金) 13:48:15 :
- エレンがニートです
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- 2 : 2016/03/04(金) 13:52:36 :
- アルミン「エレン、今日という今日は言わせてもらうよ?」
エレン「……」
アルミン「君は何歳だ?もう今年で32歳だろ?」
アルミン「なのに毎日仕事もせずに親の金でぷらぷらしてるだけなんて恥ずかしいと思わないかい?」
アルミン「ミカサも僕も小さいながら就職してとっくに結婚して子供もいて、毎日忙しいけどやり甲斐がある…これって当たり前じゃないかい?」
エレン「…」
アルミン「とにかく今すぐハローワークに行くんだ!ご両親を安心させろ!」
エレン「無理だよ…」
アルミン「無理?甘えんな!辛いのが自分だけだと思うな!32歳にこんな事言わなきゃいけない僕が一番辛いんだよ!」
エレン「……チッ」
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- 3 : 2016/03/04(金) 13:56:43 :
- アルミン「今、舌打ち舌打ちしただろう?」
エレン「………」
アルミン「ムカつくのか?そりゃそうだろうね…中学の時はいじめられっ子で不登校だった僕にこんな事言われたらね…」
アルミン「でも、僕はそれでも努力した、高校に言ってから死ぬ気で勉強した!大学だって良いところに行けた…」
アルミン「就活だってこの不況の中、新卒じゃなくても、大きい会社でなくても出来た!」
アルミン「そしてこんな僕でも結婚できた…子供も出来た…」
エレン「………」
アルミン「ああ、そうだね…今の僕の奥さんは、中学の時、君と仲が良かったね…」
アルミン「ミカサとしょっちゅう喧嘩してたっけ…君を取り合ってね」
アルミン「でも…今の君は誰からも求められないだろう」
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- 4 : 2016/03/04(金) 14:00:42 :
- アルミン「何年も怠惰な生活送ってたせいでミカサにも愛想つかされて、今のミカサは4児の母だぞ?しかも旦那はお前と仲が悪かったあの馬面だぞ?」
アルミン「普通は悔しいとか、思わないのか?」
エレン「………」
アルミン「……なにも結婚しろなんて言わない」
アルミン「今の世の中、30歳で独身なんてのも普通だ」
アルミン「それは世の風潮なら仕方ないとは思う」
アルミン「でも無職なのは…働いてないのはどんな世の中になっても絶対に許されないんだよ!」
アルミン「……どうして…ダメなんだ」
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- 5 : 2016/03/04(金) 14:06:20 :
- アルミン「僕は…中学で不登校になった後…」
アルミン「後、2年で卒業だからあと2年だけ我慢しようと思った」
アルミン「終わりがあるから頑張れた…」
アルミン「そして高校、大学へと進み…」
アルミン「そこまでは良かったけど、途中大学を留年した」
アルミン「その後、僕は大学を休学して…別の大学へ転入する為に毎日バイトをしながらTOEFLの勉強もして…資格も取った」
アルミン「そして、他大学に転入後は同じ失敗をしないように気をつけ、毎日大学にも通った」
アルミン「就活だって努力した…一度留年した身でもまだ24歳、頑張れた…」
アルミン「そして就職できて…2年目に偶然、彼女と再会した…」
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- 6 : 2016/03/04(金) 14:07:56 :
- アルミン「君も覚えてるだろ?あの子の金髪を…とても綺麗だった」
アルミン「そして僕はあの子に告白して交際も始まった…プロポーズもした」
アルミン「それで子供もいて…今は幸せだ」
アルミン「こんな僕でも出来たんだぞ?」
アルミン「なんでお前に出来ないんだよ!」
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- 7 : 2016/03/04(金) 18:48:18 :
- なんか未来の俺のような気がしてならない((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
期待です!
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- 8 : 2016/03/04(金) 21:07:27 :
- アルミン凄い(´・ω・`)
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- 10 : 2016/03/04(金) 21:26:34 :
- アルミン「エレン…君が絵描きとかミュージャンとかならなんでも良いからやってるなら僕は何も言わないよ」
アルミン「でも、どうして何もしないんだ?なんで働かないんだ?将来の夢はないのか?」
アルミン「叔父さんや叔母さんに孫の顔見せようとは思はないのかよ?」
エレン「………」
アルミン「運動会の時に…君はかけっこで一番だったね」
アルミン「僕はビリだったけど…いつ君を追い越せたんだろう?思い出せない」
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- 11 : 2016/03/04(金) 21:29:18 :
- アニル「パパ〜」
アルミン「え?」
アニル「ママが呼んでるよ〜!」
アルミン「え、あ、うん、ごめん待ってて」
タッタ、タッタ
アニル「………」
エレン「………」
アニル「エレンおじさん、何してるの?」
エレン「……ゲーム」ぼそっ
アニル「…………」
エレン「…………」
アニル「エレンおじさんは平日も日曜日も昼間からゲームしてるけど、」
アニル「なんのお仕事してるの?」
エレン「>>12」
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- 12 : 2016/03/04(金) 22:20:08 :
- 自宅警備員
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- 13 : 2016/03/04(金) 22:20:29 :
- ジャン・・・よかったじゃん!!
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- 14 : 2016/03/05(土) 17:46:47 :
- >>9ちゃうちゃう、アルミンの演説凄いねってこと(´・_・`)
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- 16 : 2016/03/05(土) 18:02:14 :
- エレン「自宅警備員」
アニル「どんなお仕事?」
エレン「昼間まで寝て食ってゲームしたりネットしたりする仕事」
アニル「へー…」
エレン「…………」
アニ「アニル、おうち帰るよ!」
アニル「あ、はーいママ!」
アニル「エレンおじさん、またね!」
エレン「…………」
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- 17 : 2016/03/05(土) 18:05:58 :
- ジャン「おい、エレンいるか?」
エレン「…………」
ジャン「おいエレン!いるのはわかったんだ!開けろ!」ドンドンドンッ
エレン「…………チッ」
ジャン「俺はお前の母ちゃんやミカサと違って甘くはねえぞ!今日という今日は話をするからな!」
ジャン「いいから黙って…就職しろ!」
エレン「………………」
ジャン「あー、そうかよ、わかった」
ジャン「お前がその気なら俺はお前が出てくるまでドアの前にいるからな…」
エレン「……………」
ジャン「いつまでも子供でいられると思うな!黙って時間が経てばなんとかなると思うなよ!」
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- 18 : 2016/03/05(土) 21:54:51 :
- エレンモデルしてみろ!1日で売れるぞ!
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- 19 : 2016/03/06(日) 09:49:04 :
- なんかシンタローっぽい・・・
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- 21 : 2016/03/06(日) 17:39:28 :
- ー数時間後ー
ジャン「……………」
エレン「………」
ジャン「なぁ、」
エレン「!」
ジャン「暗くなってきたな…」
エレン「……………」
ジャン「思い出さないか?お前がミカサと付き合ってた頃…」
エレン「………………」
ジャン「あの頃は良かったよな…お前も覇気があって、最高の新入社員だなんて持て囃されて…」
エレン「……………」
ジャン「お前と同じ会社にいた俺はお前が羨ましかった…ミカサみたいな彼女がいて悔しかった…」
エレン「…………」
ジャン「なのに、なぁ…なんでだよ!」
エレン「………」
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- 22 : 2016/03/06(日) 18:20:39 :
- そ、そんな人が何故⁉︎
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- 23 : 2016/03/06(日) 18:36:09 :
- ーーーーーーー
ーーーー
ーー
11年前ーー
エレン「ミカサ…付き合って何年目だろうな?」
ミカサ「えっ?」
エレン「高校の頃からだし…その、俺はお前と一緒になりたい!」
ミカサ「エレン…嬉しい////」
エレン「ミカサ…愛してる」
この頃までは…俺の人生は輝いていた、
きっとこのままミカサと結婚して、子供も作って幸せになれる…
そう思ってたのに…
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- 24 : 2016/03/06(日) 18:43:05 :
- 一ヶ月後、俺はミカサをプロポーズする為に星のきれいなある山荘に行く事にした
夜空のきれいな山の中で、ミカサと永遠を誓う…
でも、
エレン「ミカサ!ミカサ!」
突然だった、俺が到着する本の数十分前、
先に到着してたミカサのいた山荘が土砂崩れに巻き込まれた
ミカサは意識不明の重体…
もう目を覚ますかもわからない、植物状態だった
俺は医師から絶望的だと言われても側にい続けた
いつか起きてくれる事を信じてずっとずっと、ミカサの病室で、ミカサの側にいた
「イェーガーくん、いつまで仕事を休む気だ?」
「社会人として甘えてるんじゃないのか?」
どんな声も俺には届かなかった、
上司の、会社のダミ声よりも、ミカサの声を聞きたい、ミカサの綺麗な黒い瞳をもう一度見たい、ミカサの手料理が食べたい…
会社では少しずつ俺に回ってくる仕事が減ってきた
代わりにジャンが係長になり、アルミンが課長になり、
俺は気付けば窓際社員になった…
それでも俺は待ち続けた
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- 25 : 2023/07/15(土) 12:54:46 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
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http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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