エレン「アルミンって可愛いよな」ミカサ「！？」

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1 : セイラ : 2016/02/28(日) 20:36:49

エレン「お前実は女だったりしてな、アハハ」

ミカサギロッ

アルミン「そ、そんな〜僕はれっきとした男だよ」ガクブル

アニ「面倒なことになる前に寮に戻ろっと」
2 : セイラ : 2016/02/28(日) 20:41:28

~数分前~

ミカサ「エレンは104期生で誰が可愛いと思うの？」

エレン「はあ？なんだよいきなり」

ミカサ「いいから教えて」期待の眼差し

アルミン（エレン！！空気よんでそこはミカサと答えるんだ）

エレン「うーん、そんな事言われてもなぁ」
3 : セイラ : 2016/02/28(日) 20:44:58

ミカサ「アニは？」

エレン「あ〜、アイツは顔が怖いから無いな」

アニ「聞こえてるんだけど...」

ミカサ「じゃあクリスタ？」

エレン「いや、アイツもなんか良い子ぶってる感じが...」

ミカサ「サシャとか？」

エレン「いやいや、ありえねぇよ」
4 : セイラ : 2016/02/28(日) 20:46:34

ミカサ「じゃあ！！」

エレン「アルミンだな」

ミカサ「え！？」

アルミン「えっ！？」

アニ「え？」

ジャン（あいつゲイなのか？）
5 : セイラ : 2016/02/28(日) 20:50:02

エレン「あいつが一番女らしいだろw」

ミカサ「でもアルミンは男の子...」

エレン「見た目は十分女だぜ」

アニ「まあ、確かにね」

ジャン（この展開っ！！ミカサにアタックするチャンスか！？）
6 : セイラ : 2016/02/28(日) 20:53:35

アルミン「や、やめてよエレン」

エレン「あぁ、悪い悪い別にお前を貶めしてるんじゃねぇぞ」

アルミン「そうじゃなくて、ミカサが」

ミカサじーーーーー

エレン「ミカサがどうかしたのか？」

アルミン（コイツの鈍さは殺意沸くレベルだな）
7 : セイラ : 2016/02/28(日) 20:57:30

ジャン「そりゃいいなお前らいっそ結婚しちまえよw」（そしたらミカサは俺が...）

アルミン「なっ！？ジャン！！」

ミカサギロッ

ジャン「むしろお似合いなんじゃねえのww」

エレン「はは、意外と悪くないかもなぁ」

アニ（ミカサの目つきが...）
8 : セイラ : 2016/02/28(日) 21:02:52

ミカサ「エレン！！アルミンのどんな所がいいの？」

エレン「そうだな、身長が低いところとかサラサラの金髪とか」

アルミン（エレンに褒められても嬉しくない...）

ミカサ「アルミン！！」

アルミン「何！？」

ミカサ「ちょっと来て」
9 : セイラ : 2016/02/28(日) 21:08:26

~女子寮~

アルミン「どうして女子寮なんかに..」

ミカサ「アルミン、私はアルミンの事は大切な幼馴染だと思ってる」

アルミン「う、うん」

ミカサ「だからなるべく穏便に済ませたいの」

アルミン「何をする気なのかな？」オドオド

ミカサ「単刀直入に言う、私に女らしさというものを教えて！！」

アルミン「え！？」
10 : セイラ : 2016/02/28(日) 21:13:27

ミカサ「その...私は背も高いし、兵士だから仕方ないけど筋肉もあるし」

ミカサ「人付き合いとかも苦手で.....だから」

アルミン「そういう事か」（良かった...）

アルミン「でもミカサ、心配する事はないと思うよ」

ミカサ「え？」
11 : セイラ : 2016/02/28(日) 21:18:15

アルミン「エレン自身は鈍すぎて気がついてないようだけど」

アルミン「ミカサの事を少なからずも異性として意識してると思う」

ミカサ「本当！！」

アルミン「そもそもミカサは美人だし、悩む必要なんてないと思うんだけど」

ミカサ「でも私は、エレンが好きな女の子になりたい」

ミカサ「ので、アルミンに協力してほしい...」

アルミン「僕にできる事なら協力するよ」

ミカサ「ありがとう」
12 : セイラ : 2016/02/28(日) 21:21:41

~翌日~

エレン「あー、眠いな」

アルミン「今日は早朝から訓練だもんね」

ジャン「ほんと、嫌になるぜ」

アニ「ミカサはまだ？」

ジャン「ミカサが遅れるって珍しいな」
13 : セイラ : 2016/02/28(日) 21:22:38

ミカサ「おはよう」

アルミン「やあ！おはようミカサ」

アニ「！！」

ジャン「！！」

エレン「！！」
14 : セイラ : 2016/02/28(日) 21:24:26

アニ「どうしたの？その髪」

ミカサ「最近、伸びてきたので結んでみた」

ミカサ「変...かな？」

ジャン「俺はすごくいいと思うぜ！！」

アルミン「うん、可愛いよ」
15 : セイラ : 2016/02/28(日) 21:27:46

~昨日の夜~

アルミン「まずは、シンプルだけど髪型を変えてみるってどうかな？」

ミカサ「髪型を？」

アルミン「うん、最近ミカサ髪が伸びてきたでしょ」

ミカサ「訓練で邪魔になるので切ろうと思ってた..」

アルミン「その長さなら、後ろでくくれるよ」

アルミン「まずは、イメージを変えてみたらどうかな」
16 : セイラ : 2016/02/28(日) 21:30:57

アルミン（エレンはどんな反応を見せるかな）

エレン「何だよ、髪結んでて遅くなったのか？」

エレン「せめて遅れないようにしてこいよ」

ミカサ「ごめん...」しゅん

ジャン「何だよ！そんな言い方ないだろ」

アルミン（ミカサ...）
17 : セイラ : 2016/02/28(日) 21:36:35

ミカサ「駄目だった...」グスッ

アルミン「ごめん、変な事言っちゃって」

ミカサ「そんな！！アルミンは悪くない」

ミカサ「だから気にしないで」

アルミン「ありがとう」

ミカサ「でも、次はどうすれば」

アルミン「じゃあ、今度の休日に一緒に出かけるのはどうかな」

ミカサ「一緒に！？」

アルミン「もちろん、僕も一緒に行くから」

アルミン「3人で出かける事ならよくあるから、エレンもついてきてくれると思うよ」

ミカサ「なるほど...」
18 : アル歴史 : 2016/02/28(日) 21:51:43

　期待です！

　エレン・・・鈍感すぎ…
19 : セイラ : 2016/02/28(日) 21:55:37

ありがとうございます！
20 : セイラ : 2016/02/28(日) 21:58:07

アルミン「エレン！！」

エレン「おう、アルミンどうした？」

アルミン「あのね、今度の休みにミカサとエレンと僕で出かけない？」

エレン「そりゃいいな！！丁度その日は予定ないし」

アルミン「良かった！！」（ミカサ、こっちはOKだよ）
21 : アイロン : 2016/02/28(日) 21:59:14

エレンはホントホモやろうだな

期待
22 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:00:23

~その頃~

ミカサ「あの、アニ」

アニ「何だい？ミカサが話しかけてくるって珍しいね」

ミカサ「実は、今度の休みにエレンと出かけるんだけど」

ミカサ「洋服とかの組み合わせが、わからなくて」

アニ「...そういう事か」
23 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:00:32

ありがとうございます！
24 : そらみん(灰音) : 2016/02/28(日) 22:02:23

ホモかと思ったらエレミカっぽくて安心した

期待です
25 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:04:01

アニ「でも、なんで私に聞くの？」

アニ「そういう事は、クリスタとかがよく知ってそうだけど」

ミカサ「それは、前にアニを街で見かけたときに」

ミカサ「服装とかが可愛いなぁ...って思って」

アニ「！！？」

アニ「なんか照れるね...」

ミカサ「だから、お願いできる？」

アニ「うん、いいよ」
26 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:04:15

ありがとうございます(^^)
27 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:06:22

アルミン「どうだった？ミカサ」

ミカサ「こっちは、okだった」

アルミン「そっか良かったね、こっちもだよ！」

ミカサ「その、上手くいくだろうか...」

アルミン「大丈夫、僕もついてるから！」
28 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:09:23

そして...

アルミン「あっ！！エレン」

エレン「よお！アルミン、ミカサはまだか？」

アルミン「もうすぐ来ると思うよ」クスッ

エレン「なんだよ、その変な笑い方」

アルミン「あっ！ミカサだ」
29 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:12:33

ざわざわヒソヒソ

可愛い、誰あの子

あまり見かけない顔立ちだね

ミカサ（何か、見られてる？）

アルミン「おーいミカサー！！こっちこっち」

ミカサ（アルミンの声だ！）
30 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:14:19

エレン「え？誰だよあいつ」

アルミン「何言ってるんだ、ミカサじゃないか」

ミカサ「2人ともごめん、待った？」

アルミン「ううん、僕らも今来たところ」

エレン「....」
31 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:17:03

ミカサ「あの、エレン？」

エレン「？...どうした？」

ミカサ「この服、変じゃ無い？」

エレン「あ、ああ...」

ミカサ（今、目を逸らした？）
32 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:19:52

アルミン「さてと、そろそろ行こうか」

エレン「もう行くとこ決めてんのか？」

アルミン「うん、この先に新しくできた店があるんだよ」（スケジュールならバッチリだよ）

エレン「へぇ！よく知ってんな」

ミカサ「楽しみ..」
33 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:23:58

エレン「うわ、思ったより混んでるな」

アルミン「新しいからかな〜」グググ

ミカサ（ちょっとアルミン押さないで///..）

エレン「うわっ！！」

ミカサ「！！」
34 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:27:12

アニ「新しくできたって店に来てみたはいいものの...」

アニ「なんだい、この人混みは」

アニ「ん？あれは...」

エレン「...」

ミカサ「...////」

アルミン「！？」

アニ（え？何これどういう状況？）

アニ（なんでエレンがミカサに壁ドンしてるの！？）
35 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:30:25

エレン「...悪い」

ミカサ「いえ、こちらこそ...」

アルミン（やりすぎたかな...）

アニ（何これすごい興味ある...）

アルミン「あ！エレン、あそこに休憩所があるから行こうか」

エレン「え？ああ、そうだな」

ミカサ「.../////」
36 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:49:35

~数日後~

ミカサぽけ〜

エレンぼ〜

アルミン（あれからずっとあんな感じだ...）

アニ「ねぇ、アルミン」

アルミン「やあ、アニどうしたの？」

アニ「ハッキリ聞くけど、あの2人あれから進展ないの？」

アルミン「！？」

アニ「この前、偶然現場に居合わせちゃって...」

アルミン「そうだったんだね」
37 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:52:53

アルミン「見ての通り、2人とも上の空って感じで」

エレン「あの、ミカサ」

ミカサ「はわわわっt！！？」

エレン「ごめん、やっぱりいい...」

アルミン「たまに、こんな風になる」
38 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:56:14

アニ「それって...いいことなの？悪いことなの？」

アルミン「僕もわからないけど、2人がお互いを意識してるから」

アルミン「上手くいきそうな気もする」

ジャン「おい死に急ぎ野郎！！」

エレン「何だよ」
39 : セイラ : 2016/02/28(日) 22:59:06

ジャン「何ぼーっとしてんだよ！」

エレン「別に」

ジャン「ミカサと何かあったか？」

エレン「！？！？！？」

ジャン（わかりやすい反応）
40 : セイラ : 2016/02/28(日) 23:01:54

ミカサ（エレンが...あんなに近くに////..）

ミカサ（////...../////..）

ミカサ（恥ずかしい///でも嬉しい）

アニ「ミカサ！」

ミカサ「何？」
41 : セイラ : 2016/02/28(日) 23:04:57

アニ「エレンと何かあったの？」（あえて知らないふり...）

ミカサ「！？！？！？」

アニ（わかりやすっ！？）

アニ「ふ〜ん、あったんだ」

ミカサ「あれから、エレンの顔が見れない////..」

アニ「で、進展は？」
42 : セイラ : 2016/02/28(日) 23:09:04

ミカサ「進展？」

アニ「まさか、ないの？」

ミカサ「進展らしき進展は...」

アニ「呆れた...」

ミカサシュン

アニ「最近のあんたって、表情豊かだね」
43 : アルミン天使　クリスタ女神 : 2017/08/13(日) 01:48:55

期待!アルクリがいいな～…ダメならいいんだけど...
エレミカか～！なかなかいいね!作者の文才のスゴさも影響している
はよ続きを!
44 : 名無しさん : 2019/05/21(火) 01:10:50

イキスギィ！
45 : 名無しさん : 2019/05/21(火) 01:12:09

アルミン「イキスギィ！」
ミカサ「やりますねぇ！」
46 : スイカ : 2019/09/08(日) 19:08:07

アルクリ賛成ー!アルクリ好きだから
47 : スイカ : 2019/09/08(日) 19:09:20

けどアルアニもいいね
48 : キューラー : 2022/03/27(日) 22:07:55

この流れだとアルアニがいい

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セイラ

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